JPH1048723A - 自己推進式フィルムカートリッジカメラのスプールパーキング装置 - Google Patents

自己推進式フィルムカートリッジカメラのスプールパーキング装置

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JPH1048723A
JPH1048723A JP19929996A JP19929996A JPH1048723A JP H1048723 A JPH1048723 A JP H1048723A JP 19929996 A JP19929996 A JP 19929996A JP 19929996 A JP19929996 A JP 19929996A JP H1048723 A JPH1048723 A JP H1048723A
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JP
Japan
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spool
film
cartridge
engagement
rotation
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Application number
JP19929996A
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English (en)
Inventor
Shinya Suzuka
真也 鈴鹿
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自己推進式フィルムカートリッジカメラのス
プールパーキング装置を機械的に簡単な構造で得る。 【解決手段】 フィルムカートリッジのスプールを回転
させるスプール駆動手段と上記スプール駆動手段の回転
を係止する位置と回転を許容する位置とに移動可能なス
プール駆動係止手段とフィルムカートリッジからの送り
出し量を検出するフィルム枚数検出手段とフィルム巻き
戻し時に、フィルム送り出し量ゼロを検出した後、さら
にスプールを巻き戻し方向に所定量回転させる付加巻き
戻し手段と巻き戻しの終了後、上記スプール駆動係止手
段を係止するスプールパーキング手段と;を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、自己推進式フィルムカートリッ
ジカメラのスプールパーキング装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】近年、自己推進式のフィ
ルムカートリッジが実用化されている。このフィルムカ
ートリッジは、通常ではフィルムがカートリッジ内に完
全に収納され、カメラに装填したときに、カートリッジ
内のスプールを回転させてフィルムをカートリッジから
送り出して、カメラ本体に備えられたフィルム巻上げス
プールに巻き付かせ、その後は該巻き上げスプールの回
転によってフィルムを巻き上る。その一例を図19およ
び図20に示した。このフィルムカートリッジ10は、
筒状のハウジング11内に回動可能に収納されたカート
リッジスプール12にフィルムFが捲回されている。カ
ートリッジスプール12は、その一端部に形成された略
円柱状のスプール駆動軸受穴12aが、ハウジング11
の一端面に設けたハウジング開口部11aに臨んでい
る。スプール駆動軸受穴12aの開口端面は外周から内
周に向けて下り勾配となる傾斜面13を備え、スプール
駆動軸受穴12aの内周壁には開口端面から軸線方向に
キー溝14が形成されている。
【0003】ハウジング11の一側面にはフィルム出入
開口15がハウジング11の長手方向に設けられてい
る。このフィルム出入開口15は、フィルム出入開口1
5を遮光してハウジング11内のフィルムFが感光する
のを防止する遮光ドア17を備えている。この遮光ドア
17は、遮光ドア作動軸17aによりハウジング11に
回動可能に軸支され、該回動によりフィルム出入開口1
5を開閉する板状部材である。遮光ドア作動軸17aに
は、係合切欠き17bが形成されている。
【0004】ハウジング11の端面(上面)11bには
センサ窓19が穿設されており、カートリッジスプール
12と一体に回転されるデータディスク18が、該セン
サ窓19から一部露出している。このデータディスク1
8の平面部には、フィルムFの露光長さ、フィルム感
度、フィルムのタイプなどを表すバーコードが形成され
ている。一方、図20に示すように、上記ハウジング1
1の端面(底面)11cには、フィルムFの露光状態を
示す露光状態表示器16が設けられる。該露光表示器1
6は、例えば未露光、部分露光、露光済、現像済の各段
階を示す表示孔16aを有している。カートリッジスプ
ール12の上記軸受穴12aと反対の一端に形成した回
転表示板12bが、所定の上記表示孔16aの下部に位
置することで、フィルムカートリッジ10の露光状態を
視覚的に検知できる。
【0005】フィルムカートリッジ10を使用可能なカ
メラにおいては、撮影終了後にフィルムFが巻き戻され
てフィルムカートリッジ10内に収納されたら、露光状
態表示器16によってフィルムFの露光状態を示すため
にカートリッジスプール12の回転を所定位置で係止
(スプールパーキング)しなければならない。フィルム
Fの給送にモータを使用し、データディスク18のバー
コードを光センサなどで読み込むタイプのカメラにおい
ては、上記センサ窓19から露出するデータディスク1
8の回転位置を該光センサで読み込んでモータを制御
し、スプールパーキングを行うことができる。一方、こ
の種の制御回路を内蔵していないカメラでは、カートリ
ッジスプール12の係止動作を機械的に行う必要があ
る。
【0006】また上記カメラの本体には、フィルムカー
トリッジ10を装填するフィルムカートリッジ室と、こ
れを閉鎖するロック機構付きのカートリッジ蓋が設けら
れる。そして所定の連動機構によって、該カートリッジ
蓋の閉鎖ロック状態では上記遮光ドア17が開放され、
ロック解除状態では遮光ドア17が閉鎖される。スプー
ルパーキングがなされたとき、フィルムカートリッジ1
0内にフィルムFが完全に収納されていないと、ロック
解除時に遮光ドア17が完全に閉鎖されずに漏光した
り、フィルムFが損傷されるおそれがある。そのため、
スプールパーキングはフィルムFがフィルムカートリッ
ジ10内に完全に収納されたときのみ行われなければな
らない。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、フィルムがフィルムカートリッジ内に完全に巻
き戻されたときのみ該カートリッジに備えたスプールの
回転を係止することが可能な、自己推進式フィルムカー
トリッジカメラのスプールパーキング装置を機械的に簡
単な構造で得ることを目的とする。
【0008】
【発明の概要】本発明による自己推進式フィルムカート
リッジカメラのスプールパーキング装置は、フィルムを
巻回したスプールを回転駆動してフィルムをカートリッ
ジから送り出す自己推進式のフィルムカートリッジを使
用するカメラにおいて、上記フィルムカートリッジのス
プールを回転させるスプール駆動手段と;上記スプール
駆動手段の回転を係止する位置と回転を許容する位置と
に移動可能なスプール駆動係止手段と;フィルムのフィ
ルムカートリッジからの送り出し量を検出するフィルム
枚数検出手段と;フィルム巻き戻し時に、このフィルム
枚数検出手段がフィルム送り出し量ゼロを検出した後、
さらにスプールを巻き戻し方向に所定量回転させる付加
巻き戻し手段と;この付加巻き戻し手段による巻き戻し
の終了後、上記スプール駆動係止手段を係止位置に移動
させてスプール駆動手段を係止するスプールパーキング
手段と;を備えたことを特徴とする。
【0009】上記スプール駆動手段は、略円筒状の外周
面と、この外周面上の所定位置から半径方向へ穿設され
た係合凹部を備えた内歯ギアを有し、上記スプール駆動
係止手段は、上記内歯ギアの回転軸方向に拡縮可能であ
る係合係止部を備えることが望ましい。この係合凹部と
係合係止部は、該係合係止部の拡縮により係脱可能とな
る軸線方向の位置関係にある。また、該係合係止部は、
内歯ギアの外周面に対して接離可能であって、かつフィ
ルム送り出し量がゼロのとき該外周面に当接するように
構成される。このとき、スプール駆動係止手段は、上記
係合係止部を上記内歯ギアの外周面に当接させる方向へ
付勢されている。
【0010】このスプールパーキング装置はさらに、係
合係止部が上記内歯ギアの外周面に当接する状態で該内
歯ギアが巻き戻し方向へ回転されたとき、該係合係止部
を上記係合凹部との係合方向へ拡縮させる拡縮案内手段
と;上記係合係止部の拡縮動作開始から上記係合凹部と
の係合まで該拡縮を保持させる拡縮保持手段と;を備え
る。拡縮保持手段は、上記内歯ギアの外周面の円周方向
へ固設された所定長のリブ状突起部材から構成すること
が好ましい。
【0011】このスプールパーキング装置は、スプール
駆動手段の回転係止状態を外部からの操作で解除可能と
するパーキング解除手段を備えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図示実施形態に基づいて本
発明を説明する。図1および図2は、本発明を適用した
レンズシャッタ式カメラ20のフィルム給送機構の配置
状態を示す正面図および平面図であり、図3は同カメラ
20の背面側を示す斜視図である。なお、このカメラ2
0に使用されるフィルムカートリッジ10は、図19お
よび図20に示す前述公知のものである。
【0013】カメラ20は、そのカメラボディ21の正
面ほぼ中央に撮影レンズ22を備え、撮影レンズ22を
挟んで、左右の一方にフィルムカートリッジ10を装填
するフィルムカートリッジ室23、他方に巻上スプール
室24を備えている。フィルムカートリッジ室23の底
部には、フィルムカートリッジ10を装填し、装填され
たフィルムカートリッジ10を保持し、またフィルムカ
ートリッジ室23からフィルムカートリッジ10を取り
出すためのフィルムカートリッジ蓋27が設けられてい
る。フィルムカートリッジ室23の上壁内面からは、フ
ィルムカートリッジ蓋27に向かってカートリッジスプ
ール駆動軸131が突出している。一方巻上スプール室
24内にはフィルムFを巻き上げる巻上スプール25が
配置されている。カメラボディ21の上面には、レリー
ズ釦145、操作ノブ141を外部に突出させたフィル
ム給送ダイヤル140が設けられている。フィルム給送
ダイヤル140は手動運転式であり、その回転は原動ギ
ア142からカートリッジスプール駆動機構200およ
び巻上スプール駆動機構300に伝達され、カートリッ
ジスプール駆動軸131および巻上スプール25を同期
して回転させることができる。このフィルム給送ダイヤ
ル140の回転によってフィルムカートリッジ室23に
装填されたフィルムカートリッジ10から送り出された
フィルムFは、アパーチャ28後方(カメラ20の背面
側)のフィルム給送空間29を通って巻上スプール室2
4に達し、巻上スプール25に巻き上げられる。なお、
図1において、符号171はストロボ、172はファイ
ンダーの対物窓である。図3において、151はカート
リッジ蓋ロックレバー、181はファインダーの接眼窓
である。
【0014】図4から図6は、カメラボディ21内のフ
ィルム給送機構の詳細を表している。これらの図におい
てカメラボディ21は省略されているが、フィルムカー
トリッジ10はフィルムカートリッジ室23に装填され
た位置にあり、巻上スプール25は巻上スプール室24
内の所定位置に配置されているものとする。駆動源であ
るフィルム給送ダイヤル140は、カメラボディ21か
ら外部に突出する円盤状の操作ノブ141と、この操作
ノブ141の下部に同軸に接合されて、カメラボディ2
1内部のカートリッジスプール駆動機構200および巻
上スプール駆動機構300に回転を伝達する原動ギア1
42から構成され、操作ノブ141を手動で送り出し
(巻き上げ)および巻き戻し方向に回転させてフィルム
Fの給送を行う。
【0015】まずカートリッジスプール駆動軸131を
駆動するカートリッジスプール駆動機構200について
説明する。原動ギア142に噛み合う第一ギア201
は、原動ギア142の軸142xに回動自在に枢支され
たギアアーム204によって、軸201xを中心した自
転および軸142xを中心とした公転が可能に支持され
ている。この第一ギア201の自転軸201x方向に向
けて延設されたギアシャフト202を介して、第一ギア
201と同軸の遊星ギア203が設けられている。原動
ギア142に対する第一ギア201の公転に伴って、遊
星ギア203は、カートリッジスプール駆動ギア205
の内周側に形成されたギア面206の所定箇所に選択的
に噛み合う。
【0016】カートリッジスプール駆動ギア205のフ
ィルムカートリッジ室23側には、カートリッジスプー
ル駆動軸131がカートリッジスプール駆動ギア205
と軸線を一致して固設されている。このカートリッジス
プール駆動軸131は、略円柱状の基部133と、この
基部133の一端に軸線を一致して一体に形成した、基
部133より小径の結合部135を有している。この結
合部135は、カートリッジスプール12のスプール駆
動軸受穴12aに挿脱可能に係合されるもので、その先
端部側は先端に行くに従い小径となり先端には頂面が形
成されている。結合部135は外周面から突出するキー
部137を備えており、フィルムカートリッジ10がフ
ィルムカートリッジ室23に装填された状態では、結合
部135がカートリッジスプール12のスプール駆動軸
受穴12aに嵌合され、さらにキー部137がキー溝1
4に係合されることでカートリッジスプール駆動軸13
1の回転がカートリッジスプール12に伝達される。
【0017】続いて巻上スプール駆動機構300を説明
する。第一ギア301は、原動ギア142の外周上にお
いて上記第一ギア201と異なる位置で原動ギア142
に噛み合っており、この第一ギア301とカメラボディ
21下方にある第二ギア303は、フィルムカートリッ
ジ室23に隣接して上下方向に延びるギアシャフト30
2の上下端に同軸に接続されている。第二ギア303に
は、大径ギア305、307が順次噛み合い、大径ギア
307の軸307xに対して所定幅の回動が許されたギ
アアーム308によって、大径ギア307に対して公転
可能に遊星ギア309が支持されている。軸309xを
有する遊星ギア309には、第二遊星ギア311が同軸
一体に接続されている。遊星ギア309と第二遊星ギア
311は、フィルム給送ダイヤル140の回転方向を送
り出し(巻き上げ)方向から巻き戻し方向に、あるいは
その逆に変えたときに、ギアアーム308の回動が許さ
れる範囲で公転を行う。この往復回転運動の一端側に第
二遊星ギア311(および遊星ギア309)が位置する
とき、巻上スプール25の下部にあって巻上スプール2
5を回転させる巻上スプール駆動ギア313に第二遊星
ギア311が噛み合う。
【0018】このカメラ20のフィルム給送機構は以下
のように動作する。フィルムカートリッジ10がフィル
ムカートリッジ室23へ装着された状態でフィルム給送
ダイヤル140を送り出し方向(図5の反時計回り)に
回転させると、カートリッジスプール駆動機構200を
介してカートリッジスプール駆動軸131が送り出し方
向(同図の時計回り)に回転し、結合部135が係合す
るカートリッジスプール12(スプール駆動軸受穴12
a)の回転により、フィルムFはフィルムカートリッジ
10から送り出されてカメラボディ21内のフィルム給
送空間29を通って巻上スプール25方向に進む(フィ
ルムFの初期送り出し)。このとき、巻上スプール駆動
機構300を介して巻上スプール25が巻き上げ方向
(図5の時計回り)に回転しており、フィルムF先端が
巻上スプール25に巻き付くと、カートリッジスプール
12の送り出し速度より若干速い巻上スプール25の巻
き上げ速度により、フィルムFが巻上スプール25に引
っ張られて所定量巻き上げられる。送り出し側より巻き
上げ側の回転を速くするのは、フィルムFに弛みが生じ
ないようにするためであり、カートリッジスプール駆動
機構200と巻上スプール駆動機構300のギア比設定
により、共通の駆動源で回転するカートリッジスプール
12と巻上スプール25の回転速度を変化させることが
できる。また、巻き上げ当初に第二遊星ギア311と巻
上スプール駆動ギア313が離反していても、フィルム
給送ダイヤル140の送り出し(巻き上げ)方向への回
転によって遊星ギア309および第二遊星ギア311
は、巻上スプール駆動ギア313方向へ公転してこれに
噛合するため、巻上スプール25は巻き上げ方向に回転
を開始する。
【0019】一方、フィルムFの巻き戻し時には、フィ
ルム給送ダイヤル140を巻き戻し方向(図6の時計回
り)に回転させる。大径ギア307の回転方向が変化す
るため、遊星ギア309および第二遊星ギア311は図
6に示すように反時計回りに公転し、第二遊星ギア31
1と巻上スプール駆動ギア313の噛合が解除されて両
者は離反する。巻上スプール駆動ギア313に動力が伝
わらない状態であるから、巻上スプール25はフリーと
なりフィルムFの巻き戻しはカートリッジスプール12
の巻き戻し方向への回転のみで行われる。従って、フィ
ルムカートリッジ10のカートリッジスプール12は送
り出しおよび巻き戻し用のスプールで、巻上スプール2
5は巻き上げ専用のスプールである。
【0020】以上の構成のカメラ20に適用されるスプ
ールパーキング装置は、カートリッジスプール駆動軸1
31に接続する最終ギアであるカートリッジスプール駆
動ギア205と、このカートリッジスプール駆動ギア2
05の外周面に対して平面方向に回転(揺動)運動を行
ってカートリッジスプール駆動ギア205の回転(駆
動)を係止するスプールパーキングレバー50と、スプ
ールパーキングレバー50の回転を規制あるいは解除す
るリワインドレバー60と、フィルムFに設けたPに係
合して、フィルムFの給送により軸回転するスプロケッ
ト70と、フィルムFのコマ数に応じた所定の回転を行
うようにスプロケット70に接続されると共に、所定状
態において上記リワインドレバー60と同様にスプール
パーキングレバー50の回転を係止するフィルム枚数板
80とから構成される。
【0021】このスプールパーキング装置の詳細につい
て、図7から図18を参照して説明する。カートリッジ
スプール駆動軸131を介してカートリッジスプール1
2を回転させるカートリッジスプール駆動ギア205
は、内周面にギア面206を有する内歯ギヤであり、そ
のギア外周面207は滑らかな円筒面形状をなしてい
る。このギア外周面207には、周面方向へ約半周に亘
り係合ガイドレール30が設けられる。係合ガイドレー
ル30は、ギア外周面207の円筒高さ方向に所定の高
さh(図15ないし図18)を保って固設されるリブ状
の突起部材であり、その一端側にはカメラ20の上面側
へ傾斜する導入部32が形成される。係合ガイドレール
30の他端側のギア外周面207上には、フィルムカー
トリッジ室23側の所定位置に係合凹部209が穿設さ
れている。つまり、この係合凹部209と導入部32
は、それぞれ係合ガイドレール30の長手方向両端側に
配置されている。
【0022】スプールパーキングレバー50は、レバー
軸部51から正逆方向に延設されたスプール駆動ギア係
止レバー53および回動規制レバー55を有している。
スプール駆動ギア係止レバー53は、基部53aと、こ
の基部53aの端部から段差を有して基部53aと略平
行に延設されたレバー部53bとからなり、該レバー部
53bの先端部は平面方向に折曲されて第一係合部54
が形成されている。レバー部53bは、基部53aとの
段差方向に拡縮可能である。また、第一係合部54の厚
みは、上記カートリッジスプール駆動ギア205に設け
た係合ガイドレール30の、ギア外周面207の円筒高
さ方向における固設高さhの値よりも薄く形成されてい
る。一方、回動規制レバー55は、レバー部55aの先
端付近において平面方向に複数回折曲された規制部55
bによって、その一側面55sに回動許容凹部56が形
成されている。回動許容凹部56は、上記側面55sに
略平行な底面56aと、この底面56aの端部から回動
規制レバー55の先端方向へ向かう傾斜面56bを備え
ている。規制部55bから最先端部まではレバー部55
aと略平行に短い延長部55cが延設され、上記側面5
5sの延長線上にある回動規制面58が設けられる。延
長部55cの端部は回動規制レバー55から略垂直に立
ち上がった第二係合部59が突設される。
【0023】レバー軸部51には軸受穴51aが穿設さ
れている。スプールパーキングレバー50は、スプール
駆動ギア係止レバー53をフィルムカートリッジ室23
(フィルムカートリッジ10)側に、回動規制レバー5
5を巻上スプール室24(巻上スプール25)側に向け
て、上記カートリッジスプール駆動軸131の軸線と略
平行にカメラボディ21内に設置した回動軸121に、
軸受穴51aを回転自在に嵌合支持される。これにより
スプールパーキングレバー50は、軸受穴51aを中心
として平面方向への回転(揺動)が可能となる。また該
回転によって、第一係合部54の先端部は、上記ギア外
周面207に接離する。この当接位置は、レバー部53
bが上記拡縮動作を行わないとき、係合ガイドレール3
0よりもややカメラ20の上面側(図15)になるよう
に設定される。また、離反したときの第一係合部54と
ギア外周面207との距離は、係合ガイドレール30の
ギア外周面207からの突出距離より大きくなるように
設定される。回動規制レバー55には、カメラ20の背
面側へ引張力する引張ばね111が接続されており、ス
プールパーキングレバー50は反時計方向(図9ないし
図14)に付勢される。つまり、第一係合部54とギア
外周面207が当接する方向に付勢されている。
【0024】リワインドレバー60は、略矩形の板状部
63と、この板状部63の長手方向の一側面に固設され
た操作部67を備えている。板状部63には、操作部6
7との接続面近傍に、板状部63の長手方向へ向けてス
ライド溝64が穿設されている。スライド溝64には、
上記回動軸121と略平行にカメラボディ21内に設置
された一対のスライド支持軸68、69が挿通されてお
り、リワインドレバー60は、スライド支持軸68がス
ライド端部64aに当接する位置A(図中)とスライド
支持軸69がスライド端部64bに当接する位置B(図
中)の間でスライド可能に支持されている。本実施形態
では前者Aにあるときのリワインドレバー60の位置を
「スプールフリー位置」、後者Bの位置を「パーキング
位置」と呼ぶ。操作部67はカメラ20の背面側でカメ
ラボディ21外部に突出していて(図3)、このスライ
ドは外部から手動で行うことができる。また、板状部6
3表面の所定位置からは、略円筒状のレバー回動規制突
起65がカメラ20の上面方向へ植設されている。
【0025】この設置状態で、スプールパーキングレバ
ー50とリワインドレバー60のスライド方向への位置
関係は、リワインドレバー60がスプールフリー位置
(A位置)にあるときはレバー回動規制突起65の円筒
面が上記回動規制面58に当接し、パーキング位置(B
位置)にあるときはレバー回動規制突起65の円筒面が
上記回動許容凹部56の底面56a近傍にあるように配
置されている(図9ないし図11)。
【0026】スプロケット70は、略円板状の回転部7
1と、回転部71の円周面から半径方向に突設された4
つの係合歯72と、回転部71から軸線を一致して延設
された略円筒状のスプロケットシャフト73と、スプロ
ケットシャフト73の先端からさらに軸線方向に植設さ
れた回転伝達歯74から構成される。回転伝達歯74
は、外壁面に軸対称に形成された2つの凹部75を備え
ている。カメラボディ21内においてスプロケット70
は、係合歯72がカメラ20の正面側からフィルムFの
パーフォレーションPと係合可能な位置に、回転伝達歯
74をカメラ20の上面側に向けて設置される。
【0027】フィルム枚数板80は、ギア83を有する
回転円板81から構成され、その回転中心に軸受穴81
aを有している。回転円板81の一面側には、回転円板
81の円周と同心円状に環状をなす回動規制リブ85が
設けられている。回動規制リブ85は一定の厚みを有し
て回動規制リブ85の内周壁86側と外周壁側を区切っ
ているが、一カ所のみ貫通されて内周壁86側と外周側
を連通する連通部87が形成されている。
【0028】フィルム枚数板80は、回動規制リブ85
を有する面をカメラ20の底面側に向けて、スプロケッ
トシャフト73の軸線方向と略平行にカメラボディ21
内に配置された回動軸123により、軸受穴81aを中
心に回転可能に軸支される。ここで、上記回転伝達歯7
4がギア83と係合するようにフィルム枚数板80は設
置されるため、フィルムFが正逆に給送されるとパーフ
ォレーションPに係合するスプロケット70が正逆に回
転し、これに応じてフィルム枚数板80も回転を行う。
パーフォレーションPは撮影一コマにつきその両端に一
組(2つ)がフィルムFに形成されており、スプロケッ
ト70は係合歯72を4つ備えているので、フィルムF
が一コマ分給送(送り出しあるいは巻き戻し)される
と、スプロケット70が2分の1回転する。上記のよう
に回転伝達歯74は2つの凹部75を備えているのであ
るから、スプロケット70の2分の1の回転は回転伝達
歯74の凹部75一つ分に対応する回転となる。よって
フィルムF一コマ分の給送に対しては、回転伝達歯74
の凹部75に噛合するギア83一歯分だけフィルム枚数
板80が回転する。フィルム枚数板80は、撮影枚数が
「0」のとき、回動規制リブ85の連通部87がカメラ
20の背面側に向くように回転位相が設定されている
(初期位置)。また、フィルム枚数板80の設置状態で
は同時に、上記スプールパーキングレバー50の第二係
合部59がカメラ20の底面側から回動規制リブ85近
傍の所定位置に当接する。
【0029】以上の構成を有するスプールパーキング装
置は、次のように動作する。これを、カメラ20の上面
側から見たスプールパーキング装置の動作を表す図9か
ら図14、カートリッジスプール駆動ギア205のギア
外周面207を展開して示す図15から図18を用いて
説明する。図9から図11は、スプールパーキングレバ
ー50、リワインドレバー60およびカートリッジスプ
ール駆動ギア205の連動関係のみを示すもので、実際
にはスプロケット70とフィルム枚数板80の動作が加
わって図12から図14に示す動作が行われる。故に、
図9と図12、図10と図13、図11と図14の時間
的推移はそれぞれ一致している。
【0030】撮影時、一コマ分の撮影が終了する毎にフ
ィルム給送ダイヤル140を送り出し(巻き上げ)方向
に回転させると、フィルムカートリッジ10からフィル
ムFが一コマ分フィルム給送空間29に送り出されて巻
上スプール25に巻き上げられる。上述したように、一
コマ分のフィルムFの送り出しに応じてスプロケット7
0が2分の1回転し、スプロケット70の2分の1回転
によりフィルム枚数板80がギア83一歯分回転する。
従って、コマ数X枚の撮影をするとフィルム枚数板80
はX歯分回転する。ここでは、フィルムFは図中左手に
あるフィルムカートリッジ10から送り出され、右手方
向の巻上スプール25に巻き上げられていく。よってフ
ィルムFのパーフォレーションPに係合するスプロケッ
ト70は時計方向に回転し、フィルム枚数板80は反時
計方向に回転する。この間、スプールパーキングレバー
50は引張ばね111により反時計方向に付勢されてい
るが、第二係合部59が回動規制リブ85に設けた内周
壁86に規制され、さらにスプールフリー位置にあるリ
ワインドレバー60のレバー回動規制突起65が回動規
制面58を規制するため、スプールパーキングレバー5
0は回転係止された状態である(図9、図12)。
【0031】所定コマ数Xの撮影を終了後、リワインド
レバー60をパーキング位置にスライドさせると、スプ
ールパーキングレバー50に対するレバー回動規制突起
65の当接位置が、回動規制面58から離れて回動許容
凹部56方向へ推移する。これでリワインドレバー60
に関しては、スプールパーキングレバー50の反時計回
りの回転規制が解除されるが、回動規制リブ85の内周
壁86は依然として第二係合部59を係止しているため
スプールパーキングレバー50は回転しない。
【0032】続いて、フィルム給送ダイヤル140を巻
き戻し方向(時計回り)に回転させるとカートリッジス
プール駆動ギア205を含むカートリッジスプール駆動
機構200を介してカートリッジスプール12が巻き戻
し方向(反時計回り)に回転し、フィルムFをフィルム
カートリッジ10内に収納していく。送り出し(巻き上
げ)と同様に、一コマ分のフィルムFが巻き戻されると
スプロケット70を介してフィルム枚数板80は、ギア
83一歯分上記送り出し(巻き上げ)とは逆(時計回
り)に回転する。撮影枚数がXであった場合には、フィ
ルム枚数板80はギア83X歯分の巻き戻し方向への
(時計回り)回転が行われると撮影枚数が「0」にな
る。撮影枚数が「0」ということは即ち回動規制リブ8
5の連通部87がカメラ20の背面側を向いた初期位置
に戻った状態である。該状態ではスプールパーキングレ
バー50の第二係合部59が回動規制リブ85の内周壁
86の規制を受けない位相関係となるので、スプールパ
ーキングレバー50は反時計方向への回転が許される。
従って、フィルムFの枚数が「0」になると、引張ばね
111の付勢力によりスプールパーキングレバー50は
軸受穴51aを中心として反時計方向に回転する。スプ
ールパーキングレバー50の回転は、第一係合部54の
端面がカートリッジスプール駆動ギア205のギア外周
面207に当て付くと係止される。このとき、回動許容
凹部56の底面56aとレバー回動規制突起65の間に
はスペースが存在するので、スプールパーキングレバー
50はリワインドレバー60にその回転を規制されてお
らず、スプールパーキングレバー50が反時計方向に回
転する余地が残されている(図10、図13)。
【0033】図13の段階をギア外周面207の正面側
から見た図15に示すように、スプールパーキングレバ
ー50の第一係合部54の端部がカートリッジスプール
駆動ギア205のギア外周面207に当接しているが、
第一係合部54と係合凹部209とが係合していないた
め、カートリッジスプール駆動ギア205は巻き戻し方
向(図15ないし図18の左手から右手方向、あるいは
図9ないし図14の反時計方向)へ回転可能である。
【0034】撮影者はフィルム給送ダイヤル140の巻
き戻し方向への回転操作を続行する。フィルムFの枚数
が「0」であると、フィルムFはフィルムカートリッジ
室23側へ巻き取られてフィルム給送空間29にはない
のでフィルムFのパーフォレーションPとスプロケット
70の係合歯72に係合関係はなく、カートリッジスプ
ール駆動ギア205(カートリッジスプール駆動軸13
1)のみが回転する。
【0035】カートリッジスプール駆動ギア205の回
転によって、ギア外周面207に対する第一係合部54
の当接位置は、図15に示す位置から図16に示す位置
へと変化する。図16の位置から回転が続くと、係合ガ
イドレール30の導入部32が、第一係合部54に接す
る。スプール駆動ギア係止レバー53のレバー部53b
は、ギア外周面207の円筒高さ方向(図16の上下方
向)への拡縮性を有するので、第一係合部54は導入部
32の案内を受けて、係合ガイドレール30の下側へ入
り込む(図17)。
【0036】さらにカートリッジスプール駆動ギア20
5の回転が続行されると、ギア外周面207に対する第
一係合部54の当接位置は、係合ガイドレール30の案
内を受けながら、導入部32側から係合凹部209側へ
変化する。係合凹部209と第一係合部54の回転位相
が一致すると(図18)、引張ばね111の付勢力によ
りスプールパーキングレバー50は上記位置よりさらに
反時計方向に回転し、第一係合部54と係合凹部209
が係合する。これによりカートリッジスプール駆動ギア
205の回転は係止され、フィルム給送ダイヤル140
の操作によってカートリッジスプール12を回転させる
ことができなくなり、スプールパーキングが完了する。
スプールパーキング完了と同時に、フィルム給送ダイヤ
ル140の回転が係止されるため、撮影者はフィルムF
の巻き取りが終了したことを感知できる。このとき、フ
ィルムカートリッジ10に設けた露光状態表示器16は
露光済を表示している(図11、図14)。
【0037】カートリッジスプール12のスプール駆動
軸受穴12aの内壁面に形成されたキー溝14と、露光
状態表示器16の回転表示板12bは、回転位置関係が
決定されている。そのため、カートリッジスプール駆動
軸131、カートリッジスプール駆動ギア205の停止
位置を規制することにより、露光状態表示器16の表示
を任意に調節することが可能である。本実施形態では、
回転表示板12bが「露光済み」を示す表示孔16aに
対応する回転位相でスプールパーキングが完了するよう
に、カートリッジスプール駆動ギア205の係合凹部2
09と、スプールパーキングレバー50の第一係合部5
4との位置関係が設定されている。
【0038】図15(図13)に示す第一係合部54と
ギア外周面207の当接初期状態から、図18(図1
4)に示す第一係合部54と係合凹部209の係合状態
まで、カートリッジスプール駆動ギア205は約1回転
している。仮に初期当接が図16に示す位置で起こった
とすると、係合ガイドレール30はギア外周面207の
半周に亘り設けられているから、上記係合状態までカー
トリッジスプール駆動ギア205はほぼ半回転する。つ
まり、フィルム枚数表示が「0」になってからカートリ
ッジスプール駆動ギア205の回転が係止されるまで、
最低でも該駆動ギア205半回転分の巻き戻し操作が行
われる。本実施形態においては、スプロケット70がフ
ィルムカートリッジ10のフィルム出入開口15にほぼ
隣接して設置されているので、フィルム枚数表示が
「0」であればフィルムFはフィルムカートリッジ10
内にほぼ巻き戻されていることになるが、この回転角
(約180°)の巻き戻し操作によってフィルムFがさ
らに所定量巻き戻されるため、カートリッジスプール1
2の回転係止時には、フィルムカートリッジ10内への
フィルムFの収納に完全を期すことができる。
【0039】スプールパーキング完了後、カートリッジ
蓋ロックレバー151を開動作してフィルムカートリッ
ジ蓋27のロックを解除すると、これに連動する遮光ド
ア開閉機構を介して遮光ドア作動軸17aが閉方向に作
動して遮光ドア17が閉鎖される。続いてロックが解除
されたフィルムカートリッジ蓋27を開けて、フィルム
カートリッジ10をフィルムカートリッジ室23から取
り出す。一度スプールパーキングが完了すると、遮光ド
ア17の閉鎖前に不用意にフィルムFが送り出されるお
それがない。なお、上記遮光ドア開閉機構は、本発明の
要点に関係がないので説明を省略する。
【0040】フィルムカートリッジ10を取り出した段
階ではスプールパーキング状態が保持されている。新し
いフィルムカートリッジ10に交換するときは、フィル
ムカートリッジ10をフィルムカートリッジ室23に装
填した後、リワインドレバー60をパーキング位置から
スプールフリー位置にスライドさせる。スライド支持軸
68、69の案内を受けるリワインドレバー60は、カ
メラ20の前後方向には移動しないため、レバー回動規
制突起65をスプールパーキングレバー50の傾斜面5
6bに当接させて、回動規制レバー55を図11におけ
る下方向(カメラ20の正面側)へ押し込みながらスラ
イドする。これによりスプールパーキングレバー50が
引張ばね111の付勢力に抗して時計回り(図9ないし
図14)に回転され、第一係合部54と係合凹部209
の係合が解除される。係合解除されると第一係合部54
は拡縮以前の状態に復帰し、同時にカートリッジスプー
ル駆動ギア205およびカートリッジスプール12は回
転可能になる。リワインドレバー60がスプールフリー
位置にあると、レバー回動規制突起65が回動規制面5
8を規制するため、スプールパーキングレバー50が反
時計方向に回転できなくなりスプールフリーの状態が保
持される(図9)が、フィルムFの枚数表示が「0」の
ときはフィルム枚数板80の回動規制リブ85がスプー
ルパーキングレバー50の回動を規制しないので、リワ
インドレバー60のみがスプールパーキングレバー50
の回転を規制している。続いてフィルム給送ダイヤル1
40を操作してフィルムFを送り出し(巻き上げ)方向
に給送して一コマ以上進めると、回動規制リブ85の内
周壁86がスプールパーキングレバー50の第二係合部
59を規制する図12の状態となって、再び上記の手順
が繰り返される。
【0041】以上、図示実施形態に基づいて本発明を説
明したが、これに限定されるものではない。例えば上記
実施形態では、フィルム枚数表示が「0」になってから
カートリッジスプール駆動ギアが最低で約半回転するよ
うに設定したが、この最低回転角は、フィルムカートリ
ッジとスプロケットの位置関係に対応して所定の量に設
定することができる。また、スプロケットやフィルム枚
数板の歯数は、フィルムに設けられるパーフォレーショ
ンの形態やフィルム枚数に対応させることが可能であ
る。さらに、回転の係止を行うのは、カートリッジスプ
ール駆動ギア以外の、カートリッジスプール駆動ギア列
内の所望のギアとすることも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り本発明によ
れば、フィルムがフィルムカートリッジ内に完全に巻き
戻されたときに該カートリッジに備えたスプールの回転
を係止することが可能な、自己推進式フィルムカートリ
ッジカメラのスプールパーキング装置を機械的に簡単な
構造で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスプールパーキング装置を適用し
たレンズシャッタ式カメラにおけるフィルム給送機構の
配置状態を示す正面図である。
【図2】同レンズシャッタ式カメラの平面図である。
【図3】同レンズシャッタ式カメラを下方から見て示す
斜視図である。
【図4】図1ないし図3のレンズシャッタ式カメラにお
けるフィルム給送機構の駆動ギヤ列を表す正面図であ
る。
【図5】図5の駆動ギヤ列の送り出し(巻き上げ)時の
駆動方向を示す平面図である。
【図6】図5の駆動ギヤ列の巻き戻し時の駆動方向を示
す平面図である。
【図7】本発明のスプールパーキング装置を適用したフ
ィルム給送機構の全体を表す斜視図である。
【図8】図7スプールパーキング装置の構成部材を分解
して示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態において、撮影途中でのカ
ートリッジスプール駆動ギア、スプールパーキングレバ
ーおよびリワインドレバーの連動関係を示す平面図であ
る。
【図10】図9の状態から、フィルムが巻き戻されて枚
数表示がゼロになった状態を示す平面図である。
【図11】図10の状態から、スプールパーキングレバ
ーの第一係合部と、カートリッジスプール駆動ギアの係
合凹部が係合してスプールパーキングが完了した状態を
示す平面図である。
【図12】図9の構成にスプロケットおよびフィルム枚
数板を加え、撮影途中での本発明のスプールパーキング
装置の要部の状態を示した平面図である。
【図13】図12の状態から、フィルムが巻き戻されて
枚数表示がゼロになった状態を示す平面図である。
【図14】図13の状態から、スプールパーキングが完
了した状態を示す平面図である。
【図15】第一係止部がカートリッジスプール駆動ギア
の外周面に当接した初期段階において、円筒状をなす該
ギア外周面を展開して示す図である。
【図16】図15の状態からカートリッジスプール駆動
ギアが巻き戻し方向に所定量回転した段階の、第一係合
部とギア外周面の当接位置関係を示す、該ギア外周面の
展開図である。
【図17】第一係合部が導入部に当接した段階でのギア
外周面の展開図である。
【図18】第一係合部と係合凹部が係合可能な位相関係
となった段階でのギア外周面の展開図である。
【図19】本発明に適用されるフィルムカートリッジの
一例の外観を示す斜視図である。
【図20】図19のフィルムカートリッジを上下反対位
置から見て示す斜視図である。
【符号の説明】
F フィルム P パーフォレーション 10 フィルムカートリッジ 12 カートリッジスプール 17 遮光ドア 20 カメラ 21 カメラボディ 23 フィルムカートリッジ室 24 巻上スプール室 25 巻上スプール 30 係合ガイドレール 32 導入部 50 スプールパーキングレバー 53 スプール駆動ギア係止レバー 54 第一係合部 55 回動規制レバー 56 回動許容凹部 58 回動規制面 59 第二係合部 60 リワインドレバー 64 スライド溝 65 レバー回動規制突起 67 操作部 70 スプロケット 80 フィルム枚数板 85 回動規制リブ 86 内周壁 87 連通部 131 カートリッジスプール駆動軸 140 フィルム給送ダイヤル 142 原動ギア 200 カートリッジスプール駆動機構 205 カートリッジスプール駆動ギア 207 ギア外周面 209 係合凹部 300 巻上スプール駆動機構 313 巻上スプール駆動ギア

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを巻回したスプールを回転駆動
    してフィルムをカートリッジから送り出す自己推進式の
    フィルムカートリッジを使用するカメラにおいて、 上記フィルムカートリッジのスプールを回転させるスプ
    ール駆動手段と;上記スプール駆動手段の回転を係止す
    る位置と回転を許容する位置とに移動可能なスプール駆
    動係止手段と;フィルムのフィルムカートリッジからの
    送り出し量を検出するフィルム枚数検出手段と;フィル
    ム巻き戻し時に、このフィルム枚数検出手段がフィルム
    送り出し量ゼロを検出した後、さらにスプールを巻き戻
    し方向に所定量回転させる付加巻き戻し手段と;この付
    加巻き戻し手段による巻き戻しの終了後、上記スプール
    駆動係止手段を係止位置に移動させてスプール駆動手段
    を係止するスプールパーキング手段と;を備えたことを
    特徴とする自己推進式フィルムカートリッジカメラのス
    プールパーキング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記スプール駆動手段は、略円筒状の外周面と、この外
    周面上の所定位置から半径方向へ穿設された係合凹部を
    備えた内歯ギアを有し、 上記スプール駆動係止手段は、上記内歯ギアの回転軸方
    向に拡縮可能である係合係止部を備え、 この係合凹部と係合係止部は、該係合係止部の拡縮によ
    り係脱可能となる軸線方向の位置関係にある、自己推進
    式フィルムカートリッジカメラのスプールパーキング装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1および2において、上記係合係
    止部は、上記内歯ギアの外周面に対して接離可能で、か
    つフィルム送り出し量がゼロのとき該外周面に当接す
    る、自己推進式フィルムカートリッジカメラのスプール
    パーキング装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3において、さらに、 上記係合係止部が上記内歯ギアの外周面に当接する状態
    で該内歯ギアが巻き戻し方向へ回転されたとき、該係合
    係止部を上記係合凹部との係合方向へ拡縮させる拡縮案
    内手段と;上記係合係止部の拡縮動作開始から上記係合
    凹部との係合まで該拡縮を保持させる拡縮保持手段と;
    を備えた自己推進式フィルムカートリッジカメラのスプ
    ールパーキング装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、上記拡縮保持手段
    は、上記内歯ギアの外周面の円周方向へ固設された所定
    長のリブ状突起部材からなる、自己推進式フィルムカー
    トリッジカメラのスプールパーキング装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5において、上記スプー
    ル駆動係止手段は、上記係合係止部を上記内歯ギアの外
    周面に当接させる方向へ付勢されている、自己推進式フ
    ィルムカートリッジカメラのスプールパーキング装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6において、上記スプー
    ル駆動手段の回転係止状態を外部からの操作で解除可能
    とするパーキング解除手段を備えている、自己推進式フ
    ィルムカートリッジカメラのスプールパーキング装置。
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