JPH10501564A - 脂質分解酵素と特選の石鹸とを含有する液体洗濯洗剤組成物 - Google Patents
脂質分解酵素と特選の石鹸とを含有する液体洗濯洗剤組成物Info
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- JPH10501564A JPH10501564A JP8500851A JP50085195A JPH10501564A JP H10501564 A JPH10501564 A JP H10501564A JP 8500851 A JP8500851 A JP 8500851A JP 50085195 A JP50085195 A JP 50085195A JP H10501564 A JPH10501564 A JP H10501564A
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Abstract
(57)【要約】
全液体洗剤組成物の50重量%以下の水、活性基準で脂質分解酵素約0.0001〜約 1.0%を含有し、且つ、特定のC8〜C24第二級カルボキシル物質、カルボキシル置換基が環ヒドロカルビル単位上にある特定の第二級カルボキシル物質、特定のC10〜C24第一級または第二級カルボキシル化合物および特定のC10〜C24第三級カルボキシル化合物からなる群から選ばれる特選の石鹸を更に含んでなることを特徴とする液体洗濯洗剤組成物。この組成物を使用する前処理洗濯法も開示する。
Description
【発明の詳細な説明】
脂質分解酵素と特選の石鹸とを含有する液体洗濯洗剤組成物
技術分野
本発明は、脂質分解酵素(リパーゼ)と特選の石鹸とを含有する水性ヘビーデ
ューティー液体洗濯洗剤組成物に関する。この組成物は、特にグリース/油汚れ
で汚れた布地をクリーニングするための前処理洗濯法で使用する時に、グリース
/油汚れおよびしみの高められたクリーニングを与える。
背景技術
洗剤工業界には、有効な界面活性を含む多数の界面活性剤に関連するニーズが
ある。界面活性剤は、表面をぬらし、表面張力および界面張力を減少し、分散し
、可溶化し且つ乳化する。これらのすべては、最終洗剤製品の所望の性能に臨界
的であることがある。加えて、液体洗剤使用の増大およびこれらの処方物の複雑
さは、相容性界面活性剤および他の洗剤成分のニーズを増大させる。更に、洗剤
成分は、ヒト暴露および長期環境インパクトに関して安全であることが必要であ
る。
驚異的なことに、特に選ばれた石鹸物質の脂質分解酵素(リパーゼ)含有液体
洗剤組成物への配合によって、グリースおよび油汚れを含有する水性洗浄液の界
面張力を迅速に低下させる能力が実質上高まることが見出された。グリースおよ
び油汚れの界面張力のこの実質的な減少は、汚れた表面からの除去を改善し且つ
汚れの基体上への再付着を抑制する。
また、驚異的なことに、脂質分解酵素と特選の石鹸物質とを含有する液体洗剤
組成物は、布地の通常の洗浄法の前および布地の通常の洗浄法と共に、特に洗剤
組成物を布地上のグリース/油汚れしみへの前処理適用に対して使用する場合に
、グリース/油汚れの高められた除去を与えることが見出された。
更に、特定の石鹸、例えば、第二級アルキルカルボキシルは、グリース除去性
能の増大を付随しつつ界面張力の所望の低下を与えるだけではなく、安定であり
且つ均一であるリパーゼ含有液体洗剤組成物の処方を可能にすることが見出され
た。加えて、特選の石鹸を含む液体洗剤組成物は、前記リパーゼ含有液体洗剤を
前処理時などに布地上のグリース/油しみおよび/または汚れと直接接触させる
時に非常に有用であることが見出された。
発明の開示
本発明は、
(a)全液体洗剤組成物の50重量%以下の水、
(b)活性基準で脂質分解酵素約0.0001〜約1.0%
を含み、且つ、
(A)式 R3CH(R4)COOM(式中、R3はCH3(CH2)xであり、R4
はCH3(CH2)yであり、yは0〜6の整数であり、xは4〜20の整数であ
り、(x+y)の和は4〜20である)のC8〜C24第二級カルボキシル物質、
(B)式 R5−R6−COOM(式中、R5はC7〜C16アルキルまたはアルケ
ニルであり、R6は環構造である)の第二級カルボキシル物質(カルボキシル置
換基が環ヒドロカルビル単位上にある)、
(C)式 R7CH(R8)COOM(式中、R7およびR8中の炭素の和は8〜
22であり、R7は形 CH3−(CHR9)xを有し、R8は形 H−(CHR9)y
を有し、xおよびyは0〜15の範囲内の整数であり、R9はHまたはC1〜C4
線状または分枝アルキル基であり、但し、少なくとも1個のR9はHではない)
のC10〜C24第一級または第二級カルボキシル化合物、および
(D)式 R10CR11(R12)COOM〔式中、R10、R11およびR12中の炭
素の和は8〜22であり、R10、R11およびR12は形 CH3−(CHR13)x(
式中、xは0〜19の範囲内の整数であり、R13はHまたはC1〜C4線状または
分枝アルキル基である)を有する〕のC10〜C24第三級カルボキシル化合物から
なる群から選ばれる特選の石鹸を更に含む水性ヘビーデューティー液体洗濯洗剤
組成物(前記式A、B、CおよびDの各々において、種Mは水素または水溶化性
対イオンであることができる)を包含する。
また、本発明は、グリース/油汚れおよび/またはしみで汚れているかしみの
ある布地用の洗濯前処理法であって、前記布地を洗浄する前に前記しみおよび/
または汚れを高濃縮形の前記洗剤組成物に接触させることを特徴とする、洗濯前
処理法を包含する。
発明を実施するための最良の形態 所定の第二級石鹸
ここで「特選の石鹸」(別名「アルキルカルボキシル界面活性剤」)なる用語
は、
(A)式 R3CH(R4)COOM(式中、R3はCH3(CH2)xであり、R4
はCH3(CH2)yであり、yは0または1〜10の整数であることができ、x
は4〜20の整数であり、(x+y)の和は4〜20、好ましくは9〜16、最
も好ましくは11〜14である)のC8〜C24第二級カルボキシル物質、
(B)カルボキシル置換基が環ヒドロカルビル単位上にあるカルボキシル化合
物、即ち、式 R5−R6−COOM(式中、R5はC7〜C16、好ましくはC10〜
C13アルキルまたはアルケニルであり、R6はベンゼン、シクロペンタン、シク
ロヘキサンなどの環構造である)の第二級石鹸(註:R5は環上のカルボキシル
に関してオルト、メタまたはパラ位にあることができる)、
(C)式 R7CH(R8)COOM(式中、R7およびR8中の炭素の和は
8〜22であり、R7は形 CH3−(CHR9)xを有し、R8は形 H−(CH
R9)yを有し、xおよびyは0〜15の範囲内の整数であり、R9はHまたはC1
〜C4線状または分枝アルキル基である)のC10〜C24第一級および第二級カル
ボキシル化合物(R9は単一(CHR9)x、y基内でHとC1〜C4線状または分
枝アルキル基メンバーとの組み合わせであることができる。しかしながら、この
クラスの各分子はHではない少なくとも1個のR9を含有しなければならない。
これらの種類の分子は、多数の方法により、例えば、分枝オレフィンのヒドロホ
ルミル化および酸化により、分枝オレフィンのヒドロキシカルボキシル化により
、分枝オキソアルコールを包含するゲルベ反応の生成物の酸化により製造できる
。分枝オレフィンは、短いオレフィン、例えば、ブテン、イソブチレン、分枝ヘ
キセン、プロピレンおよびペンテンのオリゴマー化により誘導できる)、
(D)式 R10CR11(R12)COOM〔式中、R10、R11およびR12中の炭
素の和は8〜22であり、R10、R11およびR12は形 CH3−(CHR13)x(
式中、xは0〜19の範囲内の整数であり、R13はHまたはC1〜C4線状または
分枝アルキル基である)を有する〕のC10〜C24第三級カルボキシル化合物、例
えば、ネオ酸(R13は単一(CHR13)x基内でHとC1〜C4線状または分枝ア
ルキル基メンバーとの組み合わせであることができることはない。これらの種類
の分子は、例えば、コッホ反応により、カルボキシル基の分枝オレフィンへの付
加から生ずる。市販の例としては、エクソン製のネオデカン酸およびシェル製の
ベルサティック(VersaticTM)酸が挙げられる。
からなる群から選ばれる石鹸を包含する。
前記式A、B、CおよびDの各々において、種Mは、いかなる好適な対イオン
、特に水溶化性対イオン、例えば、水素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、ア
ンモニウム、アルカノールアンモニウム、ジ−およびトリ−アルカノールアンモ
ニ
ウム、C1〜C5アルキル置換アンモニウムなどであることができる。ナトリウム
が、ジエタノールアンモニウムと同様に便利である。
式Cクラスの石鹸は、式
CH3(CHR)k−(CH2)m−(CHR)n−CH(COOM)(CHR)o−
(CH2)p−(CHR)q−CH3
〔式中、各RはC1〜C4アルキルであり、k、n、o、qは0〜2の整数であり
、但し炭素原子の合計数(カルボキシレートを含めて)は10〜24の範囲内で
ある〕の第二級カルボキシル化合物からなる。
ここで使用するのに好ましい第二級石鹸の例は、2−メチル−1−テトラデカ
ン酸、2−エチル−1−トリデカン酸、2−プロピル−1−ドデカン酸、2−ブ
チル−1−ウンデカン酸、2−ペンチル−1−デカン酸、2−ヘキシル−1−ノ
ナン酸、2−メチル−1−ペンタデカン酸、2−ヘキシル−1−デカン酸、2−
ヘプチル−1−ウンデカン酸、2−エチルヘキサン酸の水溶性塩、およびそれら
の混合物からなる群から選ばれる水溶性メンバーである。
好ましい態様においては、第二級石鹸は、ニート形態と希薄水溶液との両方に
おける製品臭に基づいて選ばれる。形 R3CH(R4)COOM(合計炭素数は
一定である)の第二級石鹸の場合には、においは、アルキル短鎖(R4)の長さ
が増大するにつれて改善し、例えば、2−ブチル−1−オクタン酸が2−メチル
−1−ウンデカン酸よりも好ましい。同様に、R4が固定炭素数である第二級石
鹸の場合には、においは、合計炭素数が増大する(即ち、R3が増大する)につ
れて改善する。例えば、2−メチル−1−ドデカン酸は、2−メチル−1−ウン
デカン酸よりも好ましい。
このような水溶性の特殊な石鹸を含有する本発明に係る液体洗剤組成物は、全
く低い界面張力、良好なグリース除去性を示す。
好ましい所定の石鹸は、C15〜C18である。石鹸は、いかなる水溶性塩形、例
えば、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルカノールアンモニ
ウム、ジアルカノールアンモニウム、トリアルカノールアンモニウム、炭素数1
〜5のアルキル置換アンモニウム、塩基性アミノ酸基などで使用できる。これら
の対イオンのすべては、製造業者に周知である。ナトリウム塩形が、便利であり
、安価であり且つ有効である。酸形も、使用できるが、通常、イオン形に転化す
るであろう(pH調整は組成物の加工時に行う)。
低い界面張力および良好なグリースクリーニングを与えるためにここで使用す
る所定の第二級石鹸は、第二級炭素に結合されたカルボキシル単位を含有するも
のである。第二級炭素は、例えば、p−デシル安息香酸またはアルキル置換シク
ロヘキシルカルボキシレートにおけるように、環構造にあることができることを
ここで理解すべきである。特殊な石鹸は、エーテル結合を含有すべきではなく、
エステル結合を含有すべきではなく、ヒドロキシル基を含有すべきではない。頭
基(両親媒性部分)には窒素原子があるべきではない。特殊な石鹸は、通常、合
計15〜18個の炭素原子を含有する〔石鹸が前記のような環構造、例えば、p
−デシル安息香酸を含有するならば、わずかに多い(例えば、16〜20)が好
ましいが〕。
例示の目的で、限定ではなく、下記の第二級脂肪酸をベースとする特殊な石鹸
は、本発明の方法で使用する時に低い界面張力を生ずる。2−メチル−1−テト
ラデカン酸、2−エチル−1−トリデカン酸、2−プロピル−1−ドデカン酸、
2−ブチル−1−ウンデカン酸、2−ペンチル−1−デカン酸、2−ヘキシル−
1−ノナン酸、2−メチル−1−ペンタデカン酸、2−ヘキシル−1−デカン酸
、2−ヘプチル−1−ウンデカン酸、p−デシル安息香酸、およびtrans −4−
デシルシクロヘキサンカルボン酸。
特選の石鹸物質の液体洗剤組成物への配合は、グリースおよび油汚れを有する
水性洗浄液の界面張力を迅速に低下する能力を実質上高める。界面張力のこの実
質的な減少は、表面からのグリース/油汚れの改善された除去をもたらし且つ汚
れの基体上への再付着を抑制する。
ここで「界面張力」(「IFT」)とは、油/水界面で測定された張力を意味
する。スピニングドロップ技術を使用したIFT測定は、カイアス、シェヒター
およびウェードにより「スピニングドロップ技術による低い界面張力の測定」、
ACSシンポジウム・シリーズNo.8(1875)、界面での吸着、第234頁
以降に開示されている。IFT測定を行うための装置は、現在、テキサス州オー
スチンのオースチン(78712)のテキサス大学の化学および化学工学の学部
のW.H.ウェードから入手できる。
C15〜C18第二級石鹸が液体洗剤に配合する時に炭素数15未満の第二級石鹸
と比較して抑制剤の量が実質上少なくてすむことが見出されたので、高度に好ま
しい第二級石鹸は、C15〜C18第二級石鹸である(前記数は特殊な石鹸中のカル
ボキシレート炭素原子を含めて合計炭素数を包含しようとする)。
典型的には、本発明の液体洗濯洗剤組成物は、全洗剤組成物の0.1〜50重
量%、好ましくは1〜15重量%、最も好ましくは2〜10重量%の特選の石鹸
を含む。脂質分解酵素
本発明の洗濯洗剤組成物における第二の必須成分は、性能増進量(好ましくは
活性基準で約0.0001〜1.0%)の洗剤相容性リパーゼ(脂質分解酵素)
である。「洗剤相容性」とは、組成物の他の成分、特に洗剤界面活性剤および洗
浄性ビルダーとの相容性を意味する。液体洗剤組成物、特にヘビーデューティー
液体洗剤は、ここで好ましい。
洗濯洗剤組成物で使用するのに好適ないかなるリパーゼも、ここで使用できる
。ここで使用するのに好適なリパーゼとしては、細菌および真菌起源のものが挙
げられる。化学的または遺伝子的に修飾された突然変異体からのリパーゼは、こ
こ
に包含される。
好適な細菌リパーゼとしては、英国特許第1,372,034号明細書(ここ
に参考文献として編入)に開示のようなPseudomonas stutzeri ATCC19.
154などのPseudomonas 群によって産生されるものが挙げられる。好適なリパ
ーゼとしては、微生物Pseudomonas fluorescens IAM1057によって産生さ
れるリパーゼの抗体との正の免疫交差反応を示すものが挙げられる。このリパー
ゼおよびその精製法は、1978年2月24日に公開された特開昭53−204
87号公報(ここに参考文献として編入)に記載されている。このリパーゼは、
商品名リパーゼP「アマノ(Amano)」で入手できる(以下「アマノ−P」と称す
る)。このようなリパーゼは、オウクテルロニーに係る標準の周知の免疫拡散法
(Acta.Med.Scan.,133,第76頁〜第79頁(1950))を使用してア
マノ−P抗体との正の免疫交差反応を示すべきである。これらのリパーゼおよび
アマノ−Pとのそれらの免疫交差反応のための方法も、1987年11月17日
発行のトム等の米国特許第4,707,291号明細書(ここに参考文献として
編入)に記載されている。それらの典型例は、アマノ−Pリパーゼ、Pseudomona
s fragi FERM P 1339(商品名アマノ−Bで入手可能)からのリパー
ゼ、Pseudomonas nitroreducens var.lipolyticum FERM P 1338(商
品名アマノ−CESで入手可能)からのリパーゼ、Chromobacter viscosum、例
えば、Chromobacter viscosum var.lipolyticum NRRLB 3673からの
リパーゼ、および更に他のChromobacter viscousm リパーゼ、およびPseudomona
s gladioliからのリパーゼである。問題の他のリパーゼは、アマノAKGおよび
バチルスSpリパーゼである。
好適な真菌リパーゼとしては、Humicola lanuginosa およびThermomyces lanu
ginosus によって産生されるものが挙げられる。欧州特許出願第0 25806
8号明細書(ここに参考文献として編入)に記載のようにHumicola
lanuginosaからの遺伝子をクローン化し、遺伝子をAspergillus oryzae中で発現
することによって得られるリパーゼ〔商品名リポラーゼ(LiplaseTM)で市販〕が
、最も好ましい。
約2〜約20,000、好ましくは約10〜約6,000、最も好ましくは約
200〜約2000リパーゼ単位/g(LU/g)のリパーゼは、これらの組成
物で使用できる。リパーゼ単位は、pHが7.0であり、温度が30℃であり且
つ基質がホスフェート緩衝液中のCa++およびNaClの存在下でトリブチリン
およびアラビアゴムの乳濁液である場合に調整されたpHで1分当たりの滴定可
能な酪酸1μモルを生成するリパーゼの量である。
驚異的なことに、本発明の特選の石鹸物質は、脂質分解酵素の活性を阻害しな
い。リパーゼと石鹸物質を含有する本発明の組成物は、特にグリース/油汚れを
含有する布地の通常の洗浄時に前処理工程で使用する時に、グリース/油汚れの
良好なクリーニングを与える。布地洗濯および前処理法
また、本発明は、グリース、油しみまたは汚れで汚れた布地の洗濯法を提供す
る。このような方法は、これらの布地を、前記の有効量の洗剤組成物から調製さ
れた水性洗浄液と接触することを使用する。布地と洗浄液との接触は、一般に、
攪拌条件下で生じるであろう。
攪拌は、好ましくは、良好なクリーニングのために洗濯機中で与えられる。洗
浄後、好ましくは、ぬれた布地を通常の布乾燥機中で乾燥する。洗濯機中の水性
洗浄液中の液体または粒状洗剤組成物の有効量は、好ましくは、約500〜約7
000ppm、より好ましくは約1000〜3000ppmである。
本発明の洗剤組成物は、通常の水性洗浄液を使用してこのような布地を洗浄す
る前にグリース/油汚れまたはしみを含有する布地を前処理するために使用して
もよい。このような前処理は、本発明の高濃縮形の洗剤組成物を、クリーニング
すべき布地上に見出されるグリースまたは油しみまたは汚れ上に直接適用するこ
とを包含する。液体形態の本発明の組成物の場合には、このことは、一般に、組
成物そのままを布地上のしみ/汚れに直接適用することを包含するであろう。
グリース/油しみまたは汚れの前処理は、一般に、前処理された汚れた/しみ
のある基体を常法で洗浄する前に約30秒から24時間生じるであろう。より好
ましくは、前処理時間は、約1〜180分であろう。抑泡剤系
特選の第二級石鹸および脂質分解酵素に加えて、本発明の液体洗剤組成物は、
好ましくは、抑泡剤系を含有する。
各種の物質は、抑泡剤として使用してもよく、且つ抑泡剤は、当業者に周知で
ある。例えば、Kirk Othmer Encyclopedia of Chemical Technology、第3版、
第7巻、第430頁〜第447頁(ジョン・ウィリー・エンド・サンズ・インコ
ーポレーテッド、1979)参照。特定の興味がある1つのカテゴリーの抑泡剤
は、モノカルボン脂肪酸およびそれらの可溶性塩を包含する(米国特許第2,9
54,347号明細書参照)。抑泡剤として使用するモノカルボン脂肪酸および
それらの塩は、典型的には、炭素数10〜約24、好ましくは炭素数12〜18
のヒドロカルビル鎖を有する。好適な塩としては、アルカリ金属塩、例えば、ナ
トリウム塩、カリウム塩、およびリチウム塩、およびアンモニウム塩およびアル
カノールアンモニウム塩が挙げられる。
また、本発明の洗剤組成物は、非界面活性剤抑泡剤を含有してもよい。これら
としては、例えば、高分子量炭化水素、例えば、パラフィン、脂肪酸エステル(
例えば、脂肪酸トリグリセリド)、一価アルコールの脂肪酸エステル、脂肪族C18
〜C40ケトン(例えば、ステアロン)などが挙げられる。他の抑泡剤としては
、N−アルキル化アミノトリアジン、例えば、炭素数1〜24の第一級または第
二級アミン2または3モルと塩化シアヌル酸との生成物として生成するトリア
ルキルメラミンからヘキサアルキルメラミンまで、またはジアルキルジアミンク
ロルトリアジンからテトラアルキルジアミンクロルトリアジンまで、プロピレン
オキシド、およびモノステアリルホスフェート、例えば、モノステアリルアルコ
ールリン酸エステルおよびモノステアリルジアルカリ金属(例えば、K、Na、
およびLi)ホスフェートおよびリン酸エステルが挙げられる。パラフィン、ハ
ロパラフィンなどの炭化水素は、液体形態で利用できる。液体炭化水素は、室温
および大気圧で液体であろうし且つ流動点約−40℃〜約50℃および最小沸点
約110℃以上(大気圧)を有するであろう。また、ロウ状炭化水素、好ましく
は融点約100℃以下を有するものを利用することが既知である。炭化水素は、
洗剤組成物に好ましいカテゴリーの抑泡剤を構成する。炭化水素抑泡剤は、例え
ば、米国特許第4,265,779号明細書に記載されている。炭化水素として
は、このように、炭素数約12〜約70の脂肪族、脂環式、芳香族および複素環
式飽和または不飽和炭化水素が挙げられる。この抑泡剤に関して使用する「パラ
フィン」なる用語は、真のパラフィンと環式炭化水素との混合物を包含しようと
する。
別の好ましいカテゴリーの非界面活性剤抑泡剤は、シリコーン抑泡剤からなる
。このカテゴリーとしては、ポリジメチルシロキサンなどのポリオルガノシロキ
サン油、ポリオルガノシロキサン油または樹脂の分散液または乳濁液、およびポ
リオルガノシロキサンとシリカ粒子との組み合わせ(ポリオルガノシロキサンは
シリカ上に化学吸着または融着する)の使用が挙げられる。シリコーン抑泡剤は
、技術上周知であり、例えば、米国特許第4,265,779号明細書およびM
.S.スターチによる1990年2月7日公開の欧州特許出願第8930785
1.9号明細書に開示されている。
他のシリコーン抑泡剤は、組成物および少量のポリジメチルシロキサン流体を
水溶液に配合することによって水溶液を脱泡するための方法に関する米国特許第
3,455,839号明細書に開示されている。
シリコーンとシラン化シリカとの混合物は、例えば、独国特許出願DOS第2
,124,526号明細書に記載されている。粒状洗剤組成物におけるシリコー
ン脱泡剤および制泡剤は、米国特許第3,933,672号明細書および米国特
許第4,652,392号明細書に開示されている。
ここで使用するための例示のシリコーンをベースとする抑泡剤は、本質上
(i)25℃での粘度約20cs〜約1,500csを有するポリジメチルシ
ロキサン流体、
(ii)(I)100重量部当たり約5〜約50部の、(CH3)3SiO1/2単
位対SiO2単位の比率約0.6:1から約1.2:1の(CH3)3SiO1/2単
位とSiO2単位とからなるシロキサン樹脂、および
(iii)(i)100重量部当たり約1〜約20部の固体シリカゲル
からなる抑泡量の制泡剤である。
ここで使用する好ましいシリコーン抑泡剤においては、連続相用溶媒は、特定
のポリエチレングリコールまたはポリエチレン−ポリプロピレングリコール共重
合体またはそれらの混合物(好ましい)、またはポリプロピレングリコールから
なる。好ましい一次シリコーン抑泡剤は、分枝/架橋である。
この点を更に説明するために、制御された泡を有する典型的な液体洗濯洗剤組
成物は、場合によって、(1)(a)ポリオルガノシロキサンと(b)樹脂状シ
ロキサンまたはシリコーン樹脂生成シリコーン化合物と(c)微粉砕充填剤物質
と(d)シラノレートを生成するために混合物成分(a)、(b)および(c)
の反応を促進するための触媒との混合物である、一次消泡剤の非水性乳濁液、
(2)少なくとも1種の非イオンシリコーン界面活性剤、および(3)室温での
水中溶解度約2重量%以上を有するポリエチレングリコールまたはポリエチレン
−ポリプロピレングリコールの共重合体(ポリプロピレングリコールを有してい
ない)からなる前記シリコーン抑泡剤約0.001〜約1重量%、好ましくは約
0.01〜約0.7重量%、最も好ましくは約0.05〜約0.5重量%を含む
であろう。同様の量は、粒状組成物、ゲルなどで使用できる。米国特許第4,9
78,471号明細書、米国特許第4,983,316号明細書、米国特許第5
,288,431号明細書、米国特許第4,639,489号明細書および第4
,749,740号明細書も参照。
本発明のシリコーン抑泡剤は、好ましくは、ポリエチレングリコールおよびポ
リエチレングリコール/ポリプロピレングリコールの共重合体(すべては平均分
子量約1,000以下、好ましくは約100〜800を有する)からなる。本発
明のポリエチレングリコールおよびポリエチレン/ポリプロピレン共重合体は、
室温での水中溶解度約2重量%以上、好ましくは約5重量%以上を有する。
本発明の好ましい溶媒は、平均分子量約1,000以下、より好ましくは約1
00〜800、最も好ましくは200〜400を有するポリエチレングリコール
、およびポリエチレングリコール/ポリプロピレングリコールの共重合体、好ま
しくはPPG200/PEG300である。ポリエチレングリコール対ポリエチ
レン−ポリプロピレングリコールの共重合体の重量比約1:1から1:10、最
も好ましくは1:3から1:6が、好ましい。
ここで使用する好ましいシリコーン抑泡剤は、ポリプロピレングリコール、特
に分子量4,000のポリプロピレングリコールを含有しない。それらは、好ま
しくは、プルロニック(PLURONIC)L101などのエチレンオキシドとプロピレン
オキシドとのブロック共重合体も含有しない。
ここで有用な他の抑泡剤は、第二級アルコール(例えば、2−アルキルアルカ
ノール)およびこのようなアルコールとシリコーンなどのシリコーン油との混合
物(米国特許第4,798,679号明細書、第4,075,118号明細書お
よびEP第150,872号明細書に開示)からなる。第二級アルコールとして
は、C1〜C16鎖を有するC6〜C16アルキルアルコールが挙げられる。好ましい
アルコールは、コンデアから商標イソフォル(ISOFOL)12で入手できる2−ブ
チルオクタノールである。第二級アルコールの混合物は、エニケムから商標イサ
ルケム(ISALCHEM)123で入手できる。混合抑泡剤は、典型的には、1:5か
ら5:1の重量比のアルコールとシリコーンとの混合物からなる。
自動洗濯機で使用すべき洗剤組成物の場合には、泡は、洗濯機をオーバーフロ
ーする程度には形成すべきではない。抑泡剤は、利用する時には、好ましくは、
「抑泡量」で存在する。「抑泡量」とは、組成物の処方業者が自動洗濯機で使用
するための低起泡性洗濯洗剤を生ずるように泡を十分に制御するであろうこの制
泡剤の量を選択できることを意味する。
主として抑泡剤として利用する時には、モノカルボン脂肪酸およびそれらの塩
は、典型的には、洗剤組成物の約15重量%までの量で存在するであろう。好ま
しくは、脂肪モノカルボキシレート抑泡剤約5%〜約15%が、利用される。加
えて、本組成物は、一般に、抑泡剤0%〜約5%を含むであろう。より多量に使
用してもよいが、シリコーン抑泡剤は、典型的には、洗剤組成物の約2.0重量
%までの量で利用される。この上限は、主としてコストを最小限に保ち且つ有効
に制泡するための少量の有効性に関する関心事のため性状で実際的である。好ま
しくは、シリコーン抑泡剤約0.01%〜約1%、より好ましくは約0.25%
〜約0.5%が、使用される。ここで使用するこれらの重量%値は、ポリオルガ
ノシロキサンと併用してもよいシリカ、並びに利用してもよい補助剤物質を包含
する。モノステアリルホスフェート抑泡剤は、一般に、組成物の約0.1〜約2
重量%の量で利用される。より多量に使用してもよいが、炭化水素抑泡剤は、典
型的には、約0.01%〜約5.0%の量で利用される。アルコール抑泡剤は、
典型的には、完成組成物の0.2〜3重量%で使用される。任意の洗剤成分
本発明の別の態様においては、液体洗剤組成物は、広範囲の界面活性剤から選
ばれる界面活性剤の1種以上を含んでもよい。
陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活性剤および双性界面活
性剤、およびこれらの界面活性剤の種の典型的なリストは、1972年5月23
日にノリスに発行の米国特許第3,664,961号明細書に与えられている。
好ましい陰イオン界面活性剤としては、式 ROSO3M〔式中、Rは好まし
くはC10〜C24ヒドロカルビル、好ましくはC10〜C18アルキル成分を有するア
ルキルまたはヒドロキシアルキル、より好ましくはC12〜C15アルキルまたはヒ
ドロキシアルキルであり、MはHまたは陽イオン、例えば、アルカリ金属陽イオ
ン(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム)、またはアンモニウムまたは置
換アンモニウム(例えば、メチル−、ジメチル−、およびトリメチルアンモニウ
ム陽イオンおよび第四級アンモニウム陽イオン、例えば、テトラメチル−アンモ
ニウムおよびジメチルピペリジニウム陽イオン、およびエチルアミン、ジエチル
アミン、トリエチルアミンなどのアルキルアミンから誘導される第四級アンモニ
ウム陽イオン、およびそれらの混合物など)である〕の水溶性塩または酸である
アルキルサルフェート界面活性剤が挙げられる。
高度に好ましい陰イオン界面活性剤としては、式 RO(A)mSO3M〔式中
、RはC10〜C24アルキル成分を有する非置換C10〜C24アルキルまたはヒドロ
キシアルキル基、好ましくはC12〜C18アルキルまたはヒドロキシアルキル、よ
り好ましくはC12〜C15アルキルまたはヒドロキシアルキルであり、Aはエトキ
シまたはプロポキシ単位であり、mは0より大きく、典型的には約0.5〜約6
、より好ましくは約0.5〜約3であり、MはHまたは、例えば、金属陽イオン
(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、カルシウム、マグネシウムなど)
、アンモニウムまたは置換アンモニウム陽イオンであることができる陽イオンで
ある〕の水溶性塩または酸であるアルキルアルコキシ化サルフェート界面活性剤
が挙げられる。アルキルエトキシ化サルフェート並びにアルキルプロポキシ化サ
ルフェートは、ここで意図される。置換アンモニウム陽イオンの特定例としては
、メチル−、ジメチル−、トリメチル−アンモニウム陽イオンおよび第四級アン
モニウム陽イオン、例えば、テトラメチル−アンモニウムおよびジメチルピペリ
ジニウム陽イオンおよびアルキルアミン、例えば、エチルアミン、ジエチルアミ
ン、およびトリエチルアミンから誘導されるもの、それらの混合物などが挙げら
れる。例示の界面活性剤は、C12〜C15アルキルポリエトキシレート(1.0)
サルフェート(C12〜C15E(1.0)M)、C12〜C15アルキルポリエトキシ
レート(2.25)サルフェート(C12〜C15E(2.25)M)、C12〜C15
アルキルポリエトキシレート(3.0)サルフェート(C12〜C15E(3.0)
M)、およびC12〜C15アルキルポリエトキシレート(4.0)サルフェート(
C12〜C15E(4.0)M)(式中、Mはナトリウムおよびカリウムから好都合
に選ばれる)である。
使用すべき他の好適な陰イオン界面活性剤は、「ザ・ジャーナル・オブ・ジ・
アメリカン・オイル・ケミスツ・ソサエティー」、52(1975)、pp.32
3−329に従ってガス状SO3でスルホン化するC8〜C20カルボン酸(即ち、
脂肪酸)の線状エステルを含めて、アルキルエステルスルホネート界面活性剤で
ある。好適な出発物質としては、タロー、パーム油などから誘導されるような天
然脂肪物質が挙げられるであろう。
特に洗濯への適用に好ましいアルキルエステルスルホネート界面活性剤は、構
造式
(式中、R3はC8〜C20ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、またはそれらの
組み合わせであり、R4はC1〜C6ヒドロカルビル、好ましくはアルキル、また
はそれらの組み合わせであり、Mはアルキルエステルスルホネートと水溶性塩を
形成する陽イオンである)
のアルキルエステルスルホネート界面活性剤からなる。好適な塩形成陽イオンと
しては、金属、例えば、ナトリウム、カリウムおよびリチウム、および置換また
は非置換アンモニウム陽イオン、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、およびトリエタノールアミンが挙げられる。好ましくは、R3はC10〜
C16アルキルであり、R4はメチル、エチルまたはイソプロピルである。R3がC10
〜C16アルキルであるメチルエステルスルホネートが、特に好ましい。
洗剤目的で有用な他の陰イオン界面活性剤も、本発明の洗濯洗剤組成物に配合
できる。これらとしては、石鹸の塩(例えば、ナトリウム塩、カリウム塩、アン
モニウム塩、および置換アンモニウム塩、例えば、モノエタノールアミン塩、ジ
エタノールアミン塩およびトリエタノールアミン塩を含めて)、C9〜C20直鎖
アルキルベンゼンスルホネート、C8〜C22第一級または第二級アルカンスルホ
ネート、C8〜C24オレフィンスルホネート、例えば英国特許第1,082,1
79号明細書に記載のようにアルカリ土類金属クエン酸塩の熱分解生成物のスル
ホン化によって製造されるスルホン化ポリカルボン酸、C8〜C24アルキルポリ
グリコールエーテルサルフェート(エチレンオキシド10モルまでを含有)、ア
ルキルグリセロールスルホネート、脂肪アシルグリセロールスルホネート、脂肪
オレイルグリセロールサルフェート、アルキルフェノールエチレンオキシドエー
テルサルフェート、パラフィンスルホネート、アルキルホスフェート、イセチオ
ネート、例えば、アシルイセチオネート、N−アシルタウレート、アルキルスク
シナメートおよびスルホスクシネート、スルホスクシネートのモノエステル(特
に飽和および不飽和C12〜C18モノエステル)、スルホスクシネートのジエステ
ル(特に飽和および不飽和C6〜C12ジエステル)、アルキル多糖類のサルフェ
ート、例えば、アルキルポリグルコシドのサルフェート(非イオン非硫酸化化合
物は以下に記載)、およびアルキルポリエトキシカルボキシレート、例えば、式
RO(CH2CH2O)k−CH2COO-M+(式中、RはC8〜C22アルキルであ
り、kは0〜10の整数であり、Mは可溶性塩形成陽イオンである)のものが挙
げられる。樹脂酸および水素添加樹脂酸、例えば、ロジン、水素添加ロジン、お
よびトール油に存在するかトール油から誘導される樹脂酸および水素添加樹脂酸
も、好適である。更に他の例は、「界面活性剤および洗剤」(シュワルツ、ペリ
ーおよびバーチによる第I巻および第II巻)に記載されている。各種のこのよう
な界面活性剤は、一般にローリン等に1975年12月30日発行の米国特許第
3,929,678号明細書第23欄第58行〜第29欄第23行(ここに参考
文献として編入)にも開示されている。
そこに配合する時には、本発明の洗濯洗剤組成物は、典型的には、このような
陰イオン界面活性剤約1〜約40重量%、好ましくは約5〜約25重量%を含む
。
本発明で有用な1つの種類の非イオン界面活性剤は、平均親水性親油性バラン
ス(HLB)8〜17、好ましくは9.5〜14、より好ましくは12〜14を
有する界面活性剤を与えるための疎水部分とエチレンオキシドとの縮合物である
。疎水(親油)部分は、本質が脂肪族または芳香族であってもよく且つ特定の疎
水基と縮合するポリオキシエチレン基の長さは、親水性エレメントと疎水性エレ
メントとの間の所望のバランス度を有する水溶性化合物を生成するように容易に
調整できる。
この種の特に好ましい非イオン界面活性剤は、アルコール1モル当たり3〜1
2モルのエチレンオキシドを含有するC9〜C15第一級アルコールエトキシレー
ト、特にアルコール1モル当たり5〜8モルのエチレンオキシドを含有するC12
〜C15第一級アルコールである。
別の種類の非イオン界面活性剤は、一般式
RO(CnH2nO)tZx
(式中、Zはグルコースに由来する部分であり、Rは12〜18個の炭素原子を
有する飽和アルキル疎水基であり、tは0〜10であり、nは2または3であり
、xは1.3〜4である)
のアルキルポリグルコシド化合物(化合物は未反応脂肪アルコール10%未満お
よび短鎖アルキルポリグルコシド50%未満を包含する)からなる。この種の化
合物および洗剤での用途は、EP−B第0070077号明細書、第00759
96号明細書および第0094118号明細書に開示されている。
また、式
(式中、R1はHであるか、R1はC1 〜4ヒドロカルビル、2−ヒドロキシエチル
、2−ヒドロキシプロピルまたはそれらの混合物であり、R2はC5 〜31ヒドロカ
ルビルであり、Zは鎖に直結された少なくとも3個のヒドロキシルを有する線状
ヒドロカルビル鎖を有するポリヒドロキシヒドロカルビル、またはそのアルコキ
シ化誘導体である)
のポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は、非イオン界面活性剤として好適で
ある。好ましくは、R1はメチルであり、R2はC11 〜15アルキルまたはアルケニ
ル直鎖、例えば、ココナツアルキルまたはそれらの混合物であり、Zは還元アミ
ノ化反応においてグルコース、フルクトース、マルトース、ラクトースなどの還
元糖から誘導される。
本発明に係る組成物は、ビルダー系を更に含んでもよい。アルミノシリケート
物質、シリケート、ポリカルボキシレートおよび脂肪酸、エチレンジアミンテト
ラアセテートなどの物質、アミノポリホスホネートなどの金属イオン封鎖剤、特
にエチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸およびジエチレントリアミンペン
タメチレンホスホン酸を含めていかなる通常のビルダー系も、ここで使用するの
に好適である。自明の環境上の理由で余り好ましくないが、ホスフェートビルダ
ーも、ここで使用できる。
ここで使用するのに好適なポリカルボキシレートビルダーとしては、クエン酸
(好ましくは水溶性塩の形)、式 R−CH(COOH)CH2(COOH)(
式中、RはC10 〜20アルキルまたはアルケニル、好ましくはC12 〜16であるか、
Rはヒドロキシル、スルホスルホキシルまたはスルホン置換基で置換できる)の
コハク酸の誘導体が挙げられる。特定例としては、コハク酸ラウリル、コハク酸
ミリスチル、コハク酸パルミチル、コハク酸2−ドデセニル、コハク酸2−テト
ラデセニルが挙げられる。スクシネートビルダーは、好ましくは、ナトリウム塩
、カリウム塩、アンモニウム塩およびアルカノールアンモニウム塩を含めて水溶
性塩の形で使用される。
他の好適なポリカルボキシレートは、オキソジスクシネートおよびタルトレー
トモノコハク酸とタルトレートジコハク酸との混合物、例えば、米国特許第4,
663,071号明細書に記載のものである。
特に本発明の液体実施物の場合には、ここで使用するのに好適な脂肪酸ビルダ
ーは、飽和または不飽和C10 〜18脂肪酸、並びに対応石鹸である。好ましい飽和
種は、アルキル鎖中に12〜16個の炭素原子を有する。好ましい不飽和脂肪酸
は、オレイン酸である。液体組成物に好ましい別のビルダー系は、ドデセニルコ
ハク酸およびクエン酸をベースとする。
洗浄性ビルダー塩は、通常、組成物の10〜80重量%、好ましくは20〜7
0重量%、最も通常30〜60重量%の量で配合する。
洗剤組成物で使用する他の成分、例えば、酵素およびその安定剤または活性剤
、汚れ沈殿防止剤、研磨剤、殺細菌剤、曇り抑制剤、着色剤、制泡剤、腐食抑制
剤
および香料は、使用してもよい。所定の種類の色ケア上の利益も与える酵素テク
ノロジーとの組み合わせが、特に好ましい。例は、色維持/若返り用セルラーゼ
である。他の例は、1992年1月31日出願のEP第92870017.8号
明細書に開示の重合体および1992年1月31日出願のEP第9287001
8.6号明細書に開示の酵素酸化捕捉剤である。
1992年1月31日出願のEP第92870019.4号明細書に開示アミ
ン塩基触媒安定剤も、特に好適である。
好ましくは、本発明に係る液体組成物は、「濃縮形態」である。このような場
合には、本発明に係る液体洗剤組成物は、通常の液体洗剤と比較して少量の水を
含有するであろう。水の量は、洗剤組成物の50重量%未満、好ましくは30重
量%未満、より好ましくは20重量%未満の水である。
前記濃縮製品は、少量で使用できる製品を有する消費者に、そしてより低い輸
送コストを有する製造業者に利点を与える。
下記の非限定例は、本発明の組成物を例示する。ここで使用するすべての%、
部および比率は、特に断らない限り、重量基準である。
例
ヘビーデューティー液体洗濯洗剤組成物を示された順序で述べる割合で表示の
成分を混合することによって調製する。
前記液体洗剤組成物(I〜III)は、特に前処理法で使用する場合に、グリー
ス/油汚れの除去において非常に効率的であることが見出された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. (a)全液体洗剤組成物の50重量%以下の水、 (b)活性基準で脂質分解酵素0.0001〜1.0% を含んでなり、且つ、 (A)式 R3CH(R4)COOM(式中、R3はCH3(CH2)xであり、R4 はCH3(CH2)yであり、yは0〜6の整数であり、xは4〜20の整数であ り、(x+y)の和は4〜20である)のC8〜C24第二級カルボキシル物質、 (B)式 R5−R6−COOM(式中、R5はC7〜C16アルキルまたはアルケ ニルであり、R6は環構造である)の第二級カルボキシル物質(但し、カルボキ シル置換基が環ヒドロカルビル単位上にある)、 (C)式 R7CH(R8)COOM(式中、R7およびR8中の炭素の和は8〜 22であり、R7は形 CH3−(CHR9)xを有し、R8は形 H−(CHR9)y を有し、xおよびyは0〜15の範囲内の整数であり、R9はHまたはC1 〜4線 状または分枝アルキル基であり、但し、少なくとも1個のR9はHではない)の C10〜C24第一級または第二級カルボキシル化合物、および (D)式 R10CR11(R12)COOM〔式中、R10、R11およびR12中の炭 素の和は8〜22であり、R10、R11およびR12は形 CH3−(CHR13)x( 式中、xは0〜19の範囲内の整数であり、R13はHまたはC1 〜4線状または分 枝アルキル基である)を有する〕のC10〜C24第三級カルボキシル化合物(但し 、前記式A、B、CおよびDの各々において、種Mは水素または水溶化性対イオ ンであることができる) からなる群から選ばれる特選の石鹸を更に含んでなることを特徴とする、水性ヘ ビーデューティー液体洗濯洗剤組成物。 2. 石鹸が2−メチル−1−テトラデカン酸、2−エチル−1−トリデカン 酸、2−プロピル−1−ドデカン酸、2−ブチル−1−ウンデカン酸、2−ペン チル−1−デカン酸、2−ヘキシル−1−ノナン酸、2−メチル−1−ペンタデ カン酸、2−ヘキシル−1−デカン酸、2−ヘプチル−1−ウンデカン酸、2− エチルヘキサン酸の酸または水溶性塩、およびそれらの混合物からなる群から選 ばれる、請求項1に記載の液体洗濯洗剤組成物。 3. 石鹸がC15〜C18第二級石鹸である、請求項1または2に記載の液体洗 濯洗剤組成物。 4. 脂質分解酵素が真菌リパーゼである、請求項1〜3のいずれか1項に記 載の液体洗濯組成物。 5. 脂質酵素がHumicola laguginosa からの遺伝子をクローン化し、遺伝子 をAspergillus oryzae中で発現することによって得られたリパーゼである、請求 項1〜4のいずれか1項に記載の液体洗濯組成物。 6. シリコーン、分枝アルコール、線状脂肪酸またはそれらの混合物からな る群から選ばれる抑泡剤系を更に含んでなる、請求項1〜5のいずれか1項に記 載の液体洗濯洗剤組成物。 7. 界面活性剤、ビルダー、酵素および他の通常の洗剤成分を更に含んでな る、請求項1〜6のいずれか1項に記載の液体洗濯洗剤組成物。 8. グリース/油しみおよび/または汚れで汚れた布地の洗濯法であって、 前記布地を、請求項1に記載のサルコシネート/陽イオン界面活性剤混合物0. 1〜0.3重量%を含有する水性洗浄液と接触させることを特徴とする、布地の 洗濯法。 9. グリース/油しみおよび/または汚れで汚れた布地の前処理法であって 、前記布地を洗浄する前に前記しみおよび/または汚れを請求項1に記載の高濃 縮 形態の洗剤組成物に接触させることを特徴とする、布地の前処理法。
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