JPH1050191A - チップヒューズ素子の製造方法 - Google Patents
チップヒューズ素子の製造方法Info
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- JPH1050191A JPH1050191A JP20081396A JP20081396A JPH1050191A JP H1050191 A JPH1050191 A JP H1050191A JP 20081396 A JP20081396 A JP 20081396A JP 20081396 A JP20081396 A JP 20081396A JP H1050191 A JPH1050191 A JP H1050191A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒューズ導体薄膜と端子電極との導通が良好
で、素子間の特性バラツキの小さいチップヒューズ素子
の製造方法を提供するものである。 【解決手段】ヒューズ導体薄膜3上に低融点ガラス膜5
を形成した後、ヒューズ導体薄膜3の両端部を酸によっ
て酸化膜の除去、両端部に金属メッキ層3a、3bを形
成した後、端子電極2a、2bを導電性樹脂の塗布・熱
硬化によって形成するチップチップヒューズ素子の製造
方法である。
で、素子間の特性バラツキの小さいチップヒューズ素子
の製造方法を提供するものである。 【解決手段】ヒューズ導体薄膜3上に低融点ガラス膜5
を形成した後、ヒューズ導体薄膜3の両端部を酸によっ
て酸化膜の除去、両端部に金属メッキ層3a、3bを形
成した後、端子電極2a、2bを導電性樹脂の塗布・熱
硬化によって形成するチップチップヒューズ素子の製造
方法である。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、所定回路の異常電
流に対して回路を保護するためのチップヒューズ素子の
製造方法に関するものである。
流に対して回路を保護するためのチップヒューズ素子の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チップヒューズ素子は、図5の断面図に
示すように、絶縁基板1の主面にグレーズ層を形成し、
さらにヒューズ導体薄膜3を形成していた。そして、ヒ
ューズ導体薄膜3の端部と接続するように、絶縁基板1
の対向する両端部に端子電極2a、2bを形成し、さら
に、ガラス膜5を形成し、オーバーコート樹脂6を被覆
していた。
示すように、絶縁基板1の主面にグレーズ層を形成し、
さらにヒューズ導体薄膜3を形成していた。そして、ヒ
ューズ導体薄膜3の端部と接続するように、絶縁基板1
の対向する両端部に端子電極2a、2bを形成し、さら
に、ガラス膜5を形成し、オーバーコート樹脂6を被覆
していた。
【0003】このようなチップヒューズ素子は、端子電
極2a、2b間に印加される異常電流によって、ヒュー
ズ導体薄膜3の溶断部分が発熱する。この時、グレーズ
層は、発熱された熱が過度に絶縁基板側に逃げないよう
に、熱伝導率が適宜設定されている。そして、この発熱
によって、ヒューズ導体薄膜3が溶断し、ヒューズとし
ての作用をする。さらに、溶断した部分に軟化したガラ
ス膜5が充填され、溶断後の高い絶縁性を維持してい
た。
極2a、2b間に印加される異常電流によって、ヒュー
ズ導体薄膜3の溶断部分が発熱する。この時、グレーズ
層は、発熱された熱が過度に絶縁基板側に逃げないよう
に、熱伝導率が適宜設定されている。そして、この発熱
によって、ヒューズ導体薄膜3が溶断し、ヒューズとし
ての作用をする。さらに、溶断した部分に軟化したガラ
ス膜5が充填され、溶断後の高い絶縁性を維持してい
た。
【0004】このような溶断特性は、ヒューズ導体薄膜
3となる金属の融点、導電率、形状などによって大きく
変化することになる。
3となる金属の融点、導電率、形状などによって大きく
変化することになる。
【0005】このようなことを考慮した場合には、ヒュ
ーズ導体薄膜3の材料としては、一般にAl薄膜で形成
してフォトリソグラフィー技術を用いて、特性に応じた
所定パターンに形成していた。
ーズ導体薄膜3の材料としては、一般にAl薄膜で形成
してフォトリソグラフィー技術を用いて、特性に応じた
所定パターンに形成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チップヒュー
ズ素子のヒューズ導体薄膜3にAl薄膜を用いた場合、
Al表面が酸化されやすいという問題点があった。しか
も、ヒューズ導体薄膜3上のガラス膜5を形成する場合
には、ガラス膜5は、低融点ガラスペーストを印刷し、
焼成(500℃以上)するため、ヒューズ導体薄膜3の
露出部分表面に酸化膜が形成されてしまう。この酸化膜
の厚みは数10〜100Å程度である。
ズ素子のヒューズ導体薄膜3にAl薄膜を用いた場合、
Al表面が酸化されやすいという問題点があった。しか
も、ヒューズ導体薄膜3上のガラス膜5を形成する場合
には、ガラス膜5は、低融点ガラスペーストを印刷し、
焼成(500℃以上)するため、ヒューズ導体薄膜3の
露出部分表面に酸化膜が形成されてしまう。この酸化膜
の厚みは数10〜100Å程度である。
【0007】端子電極2a、2bが接続するヒューズ導
体薄膜3の露出端部に、酸化膜が形成された状態で、端
子電極2a、2bを形成すると、端子電極2a、2bと
ヒューズ導体薄膜3との間の電気的な導通が不良となっ
てしまう。
体薄膜3の露出端部に、酸化膜が形成された状態で、端
子電極2a、2bを形成すると、端子電極2a、2bと
ヒューズ導体薄膜3との間の電気的な導通が不良となっ
てしまう。
【0008】例えば、ヒューズ導体薄膜3の露出端部に
直接、端子電極2aを形成すると、約50KΩ程度の抵
抗が存在してしまうことになる。これでは、端子電極2
a、2bに印加される異常電流に対するヒューズ導体薄
膜3の溶断特性が大きく変化してしまう。
直接、端子電極2aを形成すると、約50KΩ程度の抵
抗が存在してしまうことになる。これでは、端子電極2
a、2bに印加される異常電流に対するヒューズ導体薄
膜3の溶断特性が大きく変化してしまう。
【0009】また、端子電極2a、2bを形成した後、
端子電極2a、2bの表面から鋭い押圧部材、例えば針
などによって押圧し、ヒューズ導体薄膜3と端子電極2
a、2bとの間の酸化膜を機械的に破壊して、互いの導
通をとるようにしても、250mΩ程度に改善できるも
のの、そのばらつきは180〜315mΩ程度であり、
各素子間で特性がばらついてしまう。
端子電極2a、2bの表面から鋭い押圧部材、例えば針
などによって押圧し、ヒューズ導体薄膜3と端子電極2
a、2bとの間の酸化膜を機械的に破壊して、互いの導
通をとるようにしても、250mΩ程度に改善できるも
のの、そのばらつきは180〜315mΩ程度であり、
各素子間で特性がばらついてしまう。
【0010】本発明は、上述の課題を解決するために案
出されたものであり、その目的は、ヒューズ導体薄膜を
形成し、ガラス膜を形成した後に、端子電極を形成して
も、この端子電極とヒューズ導体薄膜との電気的な接続
が良好で、且つ安定したチップヒューズ素子を製造する
方法を提供するものである。
出されたものであり、その目的は、ヒューズ導体薄膜を
形成し、ガラス膜を形成した後に、端子電極を形成して
も、この端子電極とヒューズ導体薄膜との電気的な接続
が良好で、且つ安定したチップヒューズ素子を製造する
方法を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、四角形
状の絶縁基板にアルミニウムから成るヒューズ導体薄膜
を形成する工程と、前記ヒューズ導体薄膜上に、その両
端部を露出させて、ガラスペーストの焼き付けによりガ
ラス膜を形成する工程と、前記ヒューズ導体薄膜の露出
する両端部の表面を、酸による表面エッチング処理を施
すとともに、ヒューズ導体薄膜よりも金属イオン化傾向
の小さい金属でメッキ層を被着させる工程と、前記メッ
キ層表面及び絶縁基板の両端部に、導電性樹脂ペースト
の塗布・硬化によって端子電極を形成する工程とからな
るチップヒューズ素子の製造方法である。
状の絶縁基板にアルミニウムから成るヒューズ導体薄膜
を形成する工程と、前記ヒューズ導体薄膜上に、その両
端部を露出させて、ガラスペーストの焼き付けによりガ
ラス膜を形成する工程と、前記ヒューズ導体薄膜の露出
する両端部の表面を、酸による表面エッチング処理を施
すとともに、ヒューズ導体薄膜よりも金属イオン化傾向
の小さい金属でメッキ層を被着させる工程と、前記メッ
キ層表面及び絶縁基板の両端部に、導電性樹脂ペースト
の塗布・硬化によって端子電極を形成する工程とからな
るチップヒューズ素子の製造方法である。
【0012】尚、メッキ層とは、金属のイオン化傾向の
大小の違いによって、母材の金属(ヒューズ導体薄膜の
アルミニウム)とメッキ液中の金属とが置換析出する
「置換メッキ」によって形成されるものであり、例え
ば、亜鉛やNiメッキなどである。
大小の違いによって、母材の金属(ヒューズ導体薄膜の
アルミニウム)とメッキ液中の金属とが置換析出する
「置換メッキ」によって形成されるものであり、例え
ば、亜鉛やNiメッキなどである。
【0013】
【作用】本発明のチップヒューズ素子では、ヒューズ導
体薄膜に両端部を露出するように、ガラス膜を焼きつけ
処理した後、その露出部分を酸による表面エッチング処
理を施している。これによって、ヒューズ導体薄膜の露
出端部の酸化膜が除去されることになる。
体薄膜に両端部を露出するように、ガラス膜を焼きつけ
処理した後、その露出部分を酸による表面エッチング処
理を施している。これによって、ヒューズ導体薄膜の露
出端部の酸化膜が除去されることになる。
【0014】その後、金属メッキ層が形成される。金属
メッキ層の形成においては、高い温度を与えることがな
いため、酸化膜を除去したヒューズ導体薄膜の露出部
に、再度酸化膜が形成されることを抑えられ、金属メッ
キ層が安定的に被着形成することができる。
メッキ層の形成においては、高い温度を与えることがな
いため、酸化膜を除去したヒューズ導体薄膜の露出部
に、再度酸化膜が形成されることを抑えられ、金属メッ
キ層が安定的に被着形成することができる。
【0015】その後、端子電極が金属メッキ層上に形成
されるが、端子電極が導電性樹脂を用いて比較的低温
(約200℃)で熱硬化されて形成されるため、金属メ
ッキ層、ヒューズ導体薄膜と安定して接続され、同時
に、ヒューズ導体薄膜に熱履歴が与えられる回数を極小
化されるため、ヒューズ導体薄膜が熱履歴による剥離な
どを抑えることができ、特性も安定化する。
されるが、端子電極が導電性樹脂を用いて比較的低温
(約200℃)で熱硬化されて形成されるため、金属メ
ッキ層、ヒューズ導体薄膜と安定して接続され、同時
に、ヒューズ導体薄膜に熱履歴が与えられる回数を極小
化されるため、ヒューズ導体薄膜が熱履歴による剥離な
どを抑えることができ、特性も安定化する。
【0016】従って、端子電極とヒューズ導体薄膜との
接続状態が非常に安定し、その間の抵抗値を小さくで
き、しかも、抵抗ばらつきを抑えることができるため、
素子間での特性のばらつきが非常に小さくすることがで
きる。
接続状態が非常に安定し、その間の抵抗値を小さくで
き、しかも、抵抗ばらつきを抑えることができるため、
素子間での特性のばらつきが非常に小さくすることがで
きる。
【0017】
【発明の実施の態様】以下、本発明のチップヒューズ素
子の製造方法を図面に基づいて説明する。
子の製造方法を図面に基づいて説明する。
【0018】図1は、本発明に係るチップヒューズ素子
の平面図であり、図2は長手方向の断面構造図であり、
図3は、ヒューズ導体薄膜と端子電極との接続部分の概
略図である。
の平面図であり、図2は長手方向の断面構造図であり、
図3は、ヒューズ導体薄膜と端子電極との接続部分の概
略図である。
【0019】図において、1は絶縁基板、2a、2bは
端子電極、3はヒューズ導体薄膜、4a、4bは端面電
極、5は低融点ガラス膜、6オーバーコート樹脂であ
る。
端子電極、3はヒューズ導体薄膜、4a、4bは端面電
極、5は低融点ガラス膜、6オーバーコート樹脂であ
る。
【0020】絶縁基板1は、例えばアルミナセラミック
などからなり、その形状は例えば1.6mm×3.2m
mの矩形状となっている。この絶縁基板1の表面にグレ
ーズガラス層11が形成されている。グレーズガラス層
11は、通常、10〜20μmであるが、回路の開閉時
の突入電流に対して感度を鈍くするために、例えば40
μmなどの厚みとしてもよい。
などからなり、その形状は例えば1.6mm×3.2m
mの矩形状となっている。この絶縁基板1の表面にグレ
ーズガラス層11が形成されている。グレーズガラス層
11は、通常、10〜20μmであるが、回路の開閉時
の突入電流に対して感度を鈍くするために、例えば40
μmなどの厚みとしてもよい。
【0021】ヒューズ導体薄膜3は、Alなどの金属薄
膜からなり、絶縁基板1の長手方向に延び、その中央部
が極細状の溶断部となっている。そして、ヒューズ導体
薄膜3の両端部には、金属メッキ層(以下、亜鉛メッキ
層という)3a、3bを介して端子電極2a、2bが重
畳接続している。この端子電極2a、2bは、Ag系粉
末などを含む導電性樹脂からなり、その表面の一部分に
必要に応じてNiメッキ、半田や錫メッキが施されてい
る。
膜からなり、絶縁基板1の長手方向に延び、その中央部
が極細状の溶断部となっている。そして、ヒューズ導体
薄膜3の両端部には、金属メッキ層(以下、亜鉛メッキ
層という)3a、3bを介して端子電極2a、2bが重
畳接続している。この端子電極2a、2bは、Ag系粉
末などを含む導電性樹脂からなり、その表面の一部分に
必要に応じてNiメッキ、半田や錫メッキが施されてい
る。
【0022】また、ヒューズ導体薄膜3の溶断部分上に
は、低融点ガラス膜5が形成され、さらに、低融点ガラ
ス膜5を含むヒューズ導体薄膜3上には、オーバーコー
ト樹脂6が被覆される。
は、低融点ガラス膜5が形成され、さらに、低融点ガラ
ス膜5を含むヒューズ導体薄膜3上には、オーバーコー
ト樹脂6が被覆される。
【0023】低融点ガラス膜5は、ホウ珪酸鉛系ガラス
からなり、ヒューズ導体薄膜3の溶断によって形成され
た溶断溝内に、軟化して充填されるものであり、これに
よって、溶断後に高い絶縁性を維持するものである。
からなり、ヒューズ導体薄膜3の溶断によって形成され
た溶断溝内に、軟化して充填されるものであり、これに
よって、溶断後に高い絶縁性を維持するものである。
【0024】オーバーコート樹脂6は、例えばエポキシ
樹脂などから成り、主に、耐湿信頼性の向上のために形
成されている。
樹脂などから成り、主に、耐湿信頼性の向上のために形
成されている。
【0025】また、低融点ガラス膜5とオーバーコート
樹脂6との間には、必要に応じて、過度の異常電流によ
って、ヒューズ導体薄膜3が破裂し、低融点ガラス膜5
が吹き飛んでしまうことを防止するためのシリコンなど
の弾性を有する弾性体層7が配置されている。
樹脂6との間には、必要に応じて、過度の異常電流によ
って、ヒューズ導体薄膜3が破裂し、低融点ガラス膜5
が吹き飛んでしまうことを防止するためのシリコンなど
の弾性を有する弾性体層7が配置されている。
【0026】また、絶縁基板1の長手方向の一対の対向
する端面部分には、端子電極2a、2bと接続する端面
電極4a、4bが形成されている。この端面電極4a、
4bは、例えば、Agなどの導電性金属粉末を含む導電
性樹脂を硬化して形成される。そして、端面電極4a、
4bの表面には必要に応じてNiメッキ層、錫や半田メ
ッキ層が形成される。
する端面部分には、端子電極2a、2bと接続する端面
電極4a、4bが形成されている。この端面電極4a、
4bは、例えば、Agなどの導電性金属粉末を含む導電
性樹脂を硬化して形成される。そして、端面電極4a、
4bの表面には必要に応じてNiメッキ層、錫や半田メ
ッキ層が形成される。
【0027】次に、上述のチップヒューズ素子の製造方
法を図4の工程図に沿って説明する。
法を図4の工程図に沿って説明する。
【0028】まず、複数のチップヒューズ素子となる領
域を区画する分割溝が形成された大型基板を用意する。
尚、分割性を向上させるために、大型基板の両主面に、
第1の分割溝、第2の分割溝を形成することが望まし
い。また、2つの第1の分割溝、2つの第2の分割溝で
形成された領域を素子領域という。
域を区画する分割溝が形成された大型基板を用意する。
尚、分割性を向上させるために、大型基板の両主面に、
第1の分割溝、第2の分割溝を形成することが望まし
い。また、2つの第1の分割溝、2つの第2の分割溝で
形成された領域を素子領域という。
【0029】次に、大型基板の各素子領域の表面に、ガ
ラスグレーズ層11を被着形成する。具体的には、ホウ
珪酸鉛系ガラスペーストを印刷し、焼成することによっ
て形成される。
ラスグレーズ層11を被着形成する。具体的には、ホウ
珪酸鉛系ガラスペーストを印刷し、焼成することによっ
て形成される。
【0030】次に、大型基板の各素子領域の表面に、A
lのヒューズ導体薄膜3を形成する。具体的には、Al
薄膜の被着、フォトレジスト膜の塗布、選択的な露光、
フォトレジスト膜の選択的な現像、Al薄膜の選択的な
エッチング、フォトレジスト膜の剥離によるフォトリソ
グラフィー技術によって所定パターンに形成する。
lのヒューズ導体薄膜3を形成する。具体的には、Al
薄膜の被着、フォトレジスト膜の塗布、選択的な露光、
フォトレジスト膜の選択的な現像、Al薄膜の選択的な
エッチング、フォトレジスト膜の剥離によるフォトリソ
グラフィー技術によって所定パターンに形成する。
【0031】次に、大型基板の各素子領域のヒューズ導
体薄膜3の溶断部を覆うように、低融点ガラス膜5を形
成する。具体的にはヒューズ導体薄膜3を覆うように、
低融点ガラスペーストの印刷・焼成によって形成する。
その材料は、ホウ珪酸鉛系ガラス成分であり、その膜厚
は、10〜20μmである。
体薄膜3の溶断部を覆うように、低融点ガラス膜5を形
成する。具体的にはヒューズ導体薄膜3を覆うように、
低融点ガラスペーストの印刷・焼成によって形成する。
その材料は、ホウ珪酸鉛系ガラス成分であり、その膜厚
は、10〜20μmである。
【0032】この工程によって、ヒューズ導体薄膜3の
両端部、即ち、端子電極2a、2bが重畳接続する部分
が露出した状態で、大気雰囲気中に焼成されるために、
酸化膜が形成されてしまうことになる。
両端部、即ち、端子電極2a、2bが重畳接続する部分
が露出した状態で、大気雰囲気中に焼成されるために、
酸化膜が形成されてしまうことになる。
【0033】次に、大型基板の各素子領域のヒューズ導
体薄膜3の両端を残して、オーバーコート樹脂6を形成
する。オーバーコート樹脂6は、例えばエポキシ系樹脂
などの熱硬化性樹脂や紫外線硬化樹脂などが例示でき、
例えば熱処理や紫外線照射などによって硬化形成する。
この厚みは、例えば20〜50μmの厚みである。
体薄膜3の両端を残して、オーバーコート樹脂6を形成
する。オーバーコート樹脂6は、例えばエポキシ系樹脂
などの熱硬化性樹脂や紫外線硬化樹脂などが例示でき、
例えば熱処理や紫外線照射などによって硬化形成する。
この厚みは、例えば20〜50μmの厚みである。
【0034】尚、オーバーコート樹脂層6とヒューズ導
体薄膜3またはガラス膜5との間に弾性体層7を配置す
る場合には、その形成は、オーバーコート樹脂6の形成
する前に行う。尚、弾性体層7は、例えばシンエツ社製
#8130のシリコンペーストを塗布し、120℃1時
間の熱処理によって硬化されて形成される。
体薄膜3またはガラス膜5との間に弾性体層7を配置す
る場合には、その形成は、オーバーコート樹脂6の形成
する前に行う。尚、弾性体層7は、例えばシンエツ社製
#8130のシリコンペーストを塗布し、120℃1時
間の熱処理によって硬化されて形成される。
【0035】次に、大型基板の各素子領域のヒューズ導
体薄膜3の両端部に、端子電極2a、2bを形成するた
めに、亜鉛メッキ層3a、3bを形成する。
体薄膜3の両端部に、端子電極2a、2bを形成するた
めに、亜鉛メッキ層3a、3bを形成する。
【0036】亜鉛メッキ層3a、3bを形成する前の前
処理として、ヒューズ導体薄膜3の両端部の酸化膜を除
去して、メッキ被着面を清浄化する。
処理として、ヒューズ導体薄膜3の両端部の酸化膜を除
去して、メッキ被着面を清浄化する。
【0037】具体的には、濃度50%の硝酸の酸性液体
に、1分間浸漬処理する。これによって、ヒューズ導体
薄膜3の露出部の酸化アルミニウムの酸化膜が除去され
ることにある。尚、硝酸以外に、リン酸を用いることも
できる。
に、1分間浸漬処理する。これによって、ヒューズ導体
薄膜3の露出部の酸化アルミニウムの酸化膜が除去され
ることにある。尚、硝酸以外に、リン酸を用いることも
できる。
【0038】続いて、亜鉛メッキ処理を行う。具体的に
は、亜鉛メッキ液に約10分間浸漬して、置換メッキ処
理を施す。この置換メッキ処理は、金属のイオン化傾向
の大小によって、母材の金属(ヒューズ導体薄膜3のA
l)と液中の金属とか置換析出するものである。尚、実
施例では、亜鉛をメッキしているが、金属のイオン化の
大小の違いにより置換析出させるため、母材の金属であ
るヒューズ導体薄膜3のアルミニウムによりも、イオン
化傾向の小さい金属であれば、亜鉛に限らずその他の金
属を用いてもよい。例えばNiなどが挙げられる。
は、亜鉛メッキ液に約10分間浸漬して、置換メッキ処
理を施す。この置換メッキ処理は、金属のイオン化傾向
の大小によって、母材の金属(ヒューズ導体薄膜3のA
l)と液中の金属とか置換析出するものである。尚、実
施例では、亜鉛をメッキしているが、金属のイオン化の
大小の違いにより置換析出させるため、母材の金属であ
るヒューズ導体薄膜3のアルミニウムによりも、イオン
化傾向の小さい金属であれば、亜鉛に限らずその他の金
属を用いてもよい。例えばNiなどが挙げられる。
【0039】この亜鉛メッキ層3a、3bは置換メッキ
法によって形成されるため、ヒューズ導体薄膜3の端部
の露出表面に、亜鉛メッキ層3a、3bが被着した時点
で反応が停止することになるため、露出表面を完全にメ
ッキ処理でき、しかも、ヒューズ導体薄膜3のAlを大
きく損ねることがなく、さらに、メッキ処理の管理が比
較的簡単に行える。
法によって形成されるため、ヒューズ導体薄膜3の端部
の露出表面に、亜鉛メッキ層3a、3bが被着した時点
で反応が停止することになるため、露出表面を完全にメ
ッキ処理でき、しかも、ヒューズ導体薄膜3のAlを大
きく損ねることがなく、さらに、メッキ処理の管理が比
較的簡単に行える。
【0040】この前処理である酸化膜の除去から亜鉛メ
ッキ層3a、3bの被着の間には、ヒューズ導体薄膜3
の端部が若干大気にふれる程度であり、熱が印加される
ことがないため、酸化膜を除去した後に、再度酸化膜が
形成されることは殆どない。
ッキ層3a、3bの被着の間には、ヒューズ導体薄膜3
の端部が若干大気にふれる程度であり、熱が印加される
ことがないため、酸化膜を除去した後に、再度酸化膜が
形成されることは殆どない。
【0041】次に、大型基板の各素子領域のヒューズ導
体薄膜3の両端部の亜鉛メッキ層3a、3bに重畳する
端子電極2a、2bを形成する。具体的には、ヒューズ
導体薄膜3の端部の亜鉛メッキ層3a、3bに重畳し、
且つ第1の分割溝にまで到達する形状である。また、こ
の端子電極2a、2bは、Agなどの金属粉末を混合し
たエポキシ系樹脂の導電性樹脂を塗布して、200℃で
熱硬化する。
体薄膜3の両端部の亜鉛メッキ層3a、3bに重畳する
端子電極2a、2bを形成する。具体的には、ヒューズ
導体薄膜3の端部の亜鉛メッキ層3a、3bに重畳し、
且つ第1の分割溝にまで到達する形状である。また、こ
の端子電極2a、2bは、Agなどの金属粉末を混合し
たエポキシ系樹脂の導電性樹脂を塗布して、200℃で
熱硬化する。
【0042】尚、各素子領域の裏面側の長手方向の両端
部にも、同様に導体膜を形成してもよい。
部にも、同様に導体膜を形成してもよい。
【0043】次に、大型基板の各素子領域を区画する第
1の分割溝に沿って1次分割処理を行う。これによっ
て、大型基板は短冊状の基板となり、端面電極4a、4
bを形成する面が分割によって現れることになる。
1の分割溝に沿って1次分割処理を行う。これによっ
て、大型基板は短冊状の基板となり、端面電極4a、4
bを形成する面が分割によって現れることになる。
【0044】次に、短冊状の基板の各素子領域の分割面
に、端面電極4a、4bを形成する。これによって、各
素子領域の端子電極2aと端面電極4a、端子電極2b
と端面電極4bとが互いに接続する。この端面電極4
a、4bは、端子電極2a、2bと同様にAgなどの金
属粉末を混合したエポキシ系樹脂の導電性樹脂を用い、
この導電性樹脂を浸漬や印刷などにより塗布して、20
0℃で熱硬化する。
に、端面電極4a、4bを形成する。これによって、各
素子領域の端子電極2aと端面電極4a、端子電極2b
と端面電極4bとが互いに接続する。この端面電極4
a、4bは、端子電極2a、2bと同様にAgなどの金
属粉末を混合したエポキシ系樹脂の導電性樹脂を用い、
この導電性樹脂を浸漬や印刷などにより塗布して、20
0℃で熱硬化する。
【0045】次に、短冊状の基板の各素子領域を区画す
る他方向に延びる第2の分割溝に沿って、2次分割処理
を行う。これによって、各素子領域は、完全に個々に分
割されることになる。
る他方向に延びる第2の分割溝に沿って、2次分割処理
を行う。これによって、各素子領域は、完全に個々に分
割されることになる。
【0046】最後に、必要に応じて、端子電極2a、2
bの露出部分、及び端面電極4a、4bの表面に、Ni
メッキ、錫または半田メッキ処理を施す。
bの露出部分、及び端面電極4a、4bの表面に、Ni
メッキ、錫または半田メッキ処理を施す。
【0047】上述の製造方法によれば、薄膜技法による
ヒューズ導体薄膜3を形成した後には、ガラス膜5の形
成工程で比較的高い焼成処理(約500℃程度)が行う
われるだけである。しかも、この焼成処理によってヒュ
ーズ導体薄膜3の露出表面に形成される酸化膜は、亜鉛
メッキ層3a、3bの被着前に行われる酸による表面エ
ッチングに除去されることになるため、ヒューズ導体薄
膜3と亜鉛メッキ層3a、3bとの電気的な導通が非常
に良好となる。この亜鉛メッキ層3a、3b上には、さ
らに、端子電極2a、2bが重畳して形成される、結
局、端子電極2a、2bとヒューズ導体薄膜3との電気
的な接続が安定且つ確実に行うことができる。
ヒューズ導体薄膜3を形成した後には、ガラス膜5の形
成工程で比較的高い焼成処理(約500℃程度)が行う
われるだけである。しかも、この焼成処理によってヒュ
ーズ導体薄膜3の露出表面に形成される酸化膜は、亜鉛
メッキ層3a、3bの被着前に行われる酸による表面エ
ッチングに除去されることになるため、ヒューズ導体薄
膜3と亜鉛メッキ層3a、3bとの電気的な導通が非常
に良好となる。この亜鉛メッキ層3a、3b上には、さ
らに、端子電極2a、2bが重畳して形成される、結
局、端子電極2a、2bとヒューズ導体薄膜3との電気
的な接続が安定且つ確実に行うことができる。
【0048】また、端子電極2a、2b、端面電極4
a、4bが、導電性樹脂の塗布及びその熱硬化(約20
0℃)で形成されるため、ヒューズ導体薄膜3の酸化膜
の形成の進行や新たな酸化膜を形成することが一切な
く、製造工程からもヒューズ導体薄膜3と端子電極2
a、2bとの電気的な接続を確実なものとすることがで
きる。
a、4bが、導電性樹脂の塗布及びその熱硬化(約20
0℃)で形成されるため、ヒューズ導体薄膜3の酸化膜
の形成の進行や新たな酸化膜を形成することが一切な
く、製造工程からもヒューズ導体薄膜3と端子電極2
a、2bとの電気的な接続を確実なものとすることがで
きる。
【0049】さらに、ヒューズ導体薄膜3の形成後、比
較的高い温度で焼成する膜は、ガラス膜5のみであるた
め、ヒューズ導体薄膜3に与えられる熱履歴の回数が非
常に少ないため、ヒューズ導体薄膜3の剥離などが一切
なく、これによっても安定した特性を導出することがで
きる。
較的高い温度で焼成する膜は、ガラス膜5のみであるた
め、ヒューズ導体薄膜3に与えられる熱履歴の回数が非
常に少ないため、ヒューズ導体薄膜3の剥離などが一切
なく、これによっても安定した特性を導出することがで
きる。
【0050】
【実験例】本発明者は、本発明品の作用・効果を明確に
するため、本発明品と、従来の製造工程、即ち、ヒュー
ズ導体薄膜3と端子電極2a、2bとの接続部分に酸性
液体による酸化膜除去及び亜鉛メッキ層の被着を施して
いないチップヒューズ素子(従来品)とを夫々20ケ作
成した。そして、各素子において、ヒューズ導体薄膜3
と端子電極2a、2bとの間の平均抵抗値を測定した。
するため、本発明品と、従来の製造工程、即ち、ヒュー
ズ導体薄膜3と端子電極2a、2bとの接続部分に酸性
液体による酸化膜除去及び亜鉛メッキ層の被着を施して
いないチップヒューズ素子(従来品)とを夫々20ケ作
成した。そして、各素子において、ヒューズ導体薄膜3
と端子電極2a、2bとの間の平均抵抗値を測定した。
【0051】その結果、本発明品では、平均抵抗値は5
0mΩであったのに対して、平均抵抗値は50KΩであ
った。
0mΩであったのに対して、平均抵抗値は50KΩであ
った。
【0052】また、この従来品に端子電極2a、2bを
形成した後に、ヒューズ導体薄膜3との接続重畳部分の
端子電極2a、2bの表面を、針状の鋭い先端の押圧部
材により押圧して、端子電極2a、2bとヒューズ導体
薄膜33との間の酸化膜を機械的に破壊して導通を達成
させたもの(比較品)を作成し、夫々のヒューズ導体薄
膜3と端子電極2a、2bとの間の平均抵抗値及び、そ
の抵抗値の最大値、最低値、さらに、バラツキ度合い
(3σ)を測定した。
形成した後に、ヒューズ導体薄膜3との接続重畳部分の
端子電極2a、2bの表面を、針状の鋭い先端の押圧部
材により押圧して、端子電極2a、2bとヒューズ導体
薄膜33との間の酸化膜を機械的に破壊して導通を達成
させたもの(比較品)を作成し、夫々のヒューズ導体薄
膜3と端子電極2a、2bとの間の平均抵抗値及び、そ
の抵抗値の最大値、最低値、さらに、バラツキ度合い
(3σ)を測定した。
【0053】その結果、本発明品では、平均抵抗値は5
0mΩ、最大値52mΩ、最低値48mΩであり、バラ
ツキ度合いは4であったのに対して、比較品では、平均
抵抗値は250mΩ、最大値318mΩ、最低値180
mΩであり、バラツキ度合いは132であった。
0mΩ、最大値52mΩ、最低値48mΩであり、バラ
ツキ度合いは4であったのに対して、比較品では、平均
抵抗値は250mΩ、最大値318mΩ、最低値180
mΩであり、バラツキ度合いは132であった。
【0054】即ち、本発明の製造方法によるチップヒュ
ーズ素子では、抵抗値を極めて小さく良好にすることが
でき、しかも、素子間のばらつきを非常に小さくするこ
とができることを確認した。
ーズ素子では、抵抗値を極めて小さく良好にすることが
でき、しかも、素子間のばらつきを非常に小さくするこ
とができることを確認した。
【0055】尚、本発明の製造方法では、オーバーコー
ト樹脂6を形成した後に、メッキ処理のため酸性液体に
よる浸漬処理と亜鉛メッキ層3a、3bの形成を行って
いるが、この場合のオーバーコート樹脂6は、耐メッキ
性に優れた樹脂を用いる必要がある。また、上述のメッ
キ処理のため酸性液体による浸漬処理と亜鉛メッキ層3
a、3bの形成を、ガラス被覆層5を形成した直後に行
い、その後に、オーバーコート樹脂6を形成しても構わ
ない。
ト樹脂6を形成した後に、メッキ処理のため酸性液体に
よる浸漬処理と亜鉛メッキ層3a、3bの形成を行って
いるが、この場合のオーバーコート樹脂6は、耐メッキ
性に優れた樹脂を用いる必要がある。また、上述のメッ
キ処理のため酸性液体による浸漬処理と亜鉛メッキ層3
a、3bの形成を、ガラス被覆層5を形成した直後に行
い、その後に、オーバーコート樹脂6を形成しても構わ
ない。
【0056】また、酸化膜の除去、露出表面の亜鉛メッ
キ層3a、3bを形成した後、1次分割、2次分割を行
い個々の素子の形状した後、素子の端部を導電性樹脂槽
に浸漬して、熱硬化によって、端子電極2a、2bと端
面電極4a、4b、さらに、基板裏面側の導体を同時に
形成しても構わない。
キ層3a、3bを形成した後、1次分割、2次分割を行
い個々の素子の形状した後、素子の端部を導電性樹脂槽
に浸漬して、熱硬化によって、端子電極2a、2bと端
面電極4a、4b、さらに、基板裏面側の導体を同時に
形成しても構わない。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明のチップヒューズ
素子の製造方法によれば、ヒューズ導体薄膜と端子電極
との界面にメッキ層が形成され、このメッキ層の形成前
に、ヒューズ導体薄膜の露出表面を酸による表面処理を
行っているため、ヒューズ導体薄膜の露出表面に酸化膜
が除去されるため、結果として、ヒューズ導体薄膜と端
子電極との接続状態が極めて良好となる。また、ヒュー
ズ導体薄膜を形成した後の焼成工程が非常に少ないの
で、これによっても特性が安定化し、所定パターンとし
たヒューズ導体薄膜の特性を忠実にチップヒューズ素子
の特性に反映することができ、素子間の特性バラツキを
防止することができる製造方法である。
素子の製造方法によれば、ヒューズ導体薄膜と端子電極
との界面にメッキ層が形成され、このメッキ層の形成前
に、ヒューズ導体薄膜の露出表面を酸による表面処理を
行っているため、ヒューズ導体薄膜の露出表面に酸化膜
が除去されるため、結果として、ヒューズ導体薄膜と端
子電極との接続状態が極めて良好となる。また、ヒュー
ズ導体薄膜を形成した後の焼成工程が非常に少ないの
で、これによっても特性が安定化し、所定パターンとし
たヒューズ導体薄膜の特性を忠実にチップヒューズ素子
の特性に反映することができ、素子間の特性バラツキを
防止することができる製造方法である。
【図1】本発明に係るチップヒューズ素子の平面図であ
る。
る。
【図2】本発明に係るチップヒューズ素子の断面図であ
る。
る。
【図3】本発明に係るヒューズ導体薄膜と端子電極との
接続部分の拡大断面図である。
接続部分の拡大断面図である。
【図4】本発明の製造方法の工程を示す工程図である。
【図5】従来のチップヒューズ素子の平面図である。
1・・・・・・・絶縁基板 11・・・・・・グレーズ層 2a、2b・・・端子電極 3・・・・・・・ヒューズ導体薄膜 4a、4b・・・端面電極 5・・・・・・・低融点ガラス膜 6・・・・・・・オーバーコート樹脂被膜
Claims (1)
- 【請求項1】 四角形状の絶縁基板にアルミニウムから
成るヒューズ導体薄膜を形成する工程と、 前記ヒューズ導体薄膜上に、その両端部を露出させて、
ガラスペーストの焼き付けによりガラス膜を形成する工
程と、 前記ヒューズ導体薄膜の露出する両端部の表面を、酸に
よる表面エッチング処理を施すとともに、ヒューズ導体
薄膜よりも金属イオン化傾向の小さい金属でメッキ層を
被着させる工程と、 前記メッキ層表面及び絶縁基板の両端部に、導電性樹脂
ペーストの塗布・硬化によって端子電極を形成する工程
とからなるチップヒューズ素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20081396A JPH1050191A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | チップヒューズ素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20081396A JPH1050191A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | チップヒューズ素子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1050191A true JPH1050191A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16430632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20081396A Pending JPH1050191A (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | チップヒューズ素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1050191A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4460647B1 (ja) * | 2009-03-30 | 2010-05-12 | 釜屋電機株式会社 | チップ型ヒューズとその製造方法 |
| WO2010116553A1 (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | 釜屋電機株式会社 | チップ型ヒューズとその製造方法 |
| JP2022541367A (ja) * | 2019-05-02 | 2022-09-26 | キョーセラ・エイブイエックス・コンポーネンツ・コーポレーション | コンプライアント端子を備える表面実装薄膜ヒューズ |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP20081396A patent/JPH1050191A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4460647B1 (ja) * | 2009-03-30 | 2010-05-12 | 釜屋電機株式会社 | チップ型ヒューズとその製造方法 |
| WO2010116553A1 (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | 釜屋電機株式会社 | チップ型ヒューズとその製造方法 |
| KR101015419B1 (ko) | 2009-03-30 | 2011-02-22 | 가마야 덴끼 가부시끼가이샤 | 칩형 퓨즈와 그 제조방법 |
| JP2022541367A (ja) * | 2019-05-02 | 2022-09-26 | キョーセラ・エイブイエックス・コンポーネンツ・コーポレーション | コンプライアント端子を備える表面実装薄膜ヒューズ |
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