JPH10503003A - ガスタービン用回転式熱交換機 - Google Patents

ガスタービン用回転式熱交換機

Info

Publication number
JPH10503003A
JPH10503003A JP7529425A JP52942595A JPH10503003A JP H10503003 A JPH10503003 A JP H10503003A JP 7529425 A JP7529425 A JP 7529425A JP 52942595 A JP52942595 A JP 52942595A JP H10503003 A JPH10503003 A JP H10503003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
heat exchanger
disc
air supply
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7529425A
Other languages
English (en)
Inventor
ギヨー、パトリック
ギヨー、パスカル
Original Assignee
ターボ エネルジー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ターボ エネルジー filed Critical ターボ エネルジー
Publication of JPH10503003A publication Critical patent/JPH10503003A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D19/00Regenerative heat-exchange apparatus in which the intermediate heat-transfer medium or body is moved successively into contact with each heat-exchange medium
    • F28D19/04Regenerative heat-exchange apparatus in which the intermediate heat-transfer medium or body is moved successively into contact with each heat-exchange medium using rigid bodies, e.g. mounted on a movable carrier
    • F28D19/048Bearings; Driving means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/08Heating air supply before combustion, e.g. by exhaust gases
    • F02C7/10Heating air supply before combustion, e.g. by exhaust gases by means of regenerative heat-exchangers
    • F02C7/105Heating air supply before combustion, e.g. by exhaust gases by means of regenerative heat-exchangers of the rotary type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ガスタービン内の給気ガスと排気ガスとの間の回転式熱交換機であって、ハニカム状セラミック材料からなるディスク(1)と、このディスク(1)の両側に夫々配置された上流側給気ダクト(6)および下流側給気ダクト(7)を備え、これらのダクトはディスク(1)の側面に接触する端部に摩擦リング(13、14)を有する。ディスク(1)とディスク回転用リム(2)との間に挿入されたバネはセラミックを半径方向に予圧縮し、リム(2)とディスク(1)を摩擦によりロックする。リム(2)とディスク(1)との間には給気圧力に比例した成分をディスク(1)の圧縮力に追加するために気密な外周室(64)が配置してあり、通路(32、23、41)は給気進路(A)をこの外周室に連通する。ディスクに印加されるプレストレスを最適化し、トラック又は車両のモータリゼーションに利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】 ガスタービン用回転式熱交換機 本発明は、回転式熱交換機に係り、特に、ガスタービン内の給気ガスと排気ガ スとの間で熱交換をするための回転式熱交換機に関する。本発明は、また、この 種の熱交換機を備えたガスタービンに関する。斯る熱交換機は、膨張した燃焼ガ スの残熱を利用して、圧縮された給気ガスを燃焼室に入る前に加熱するために使 用することができる。 セラミック製のハニカム状ディスクを外周歯付きの金属リム内に配置してなる 熱交換機はフランス公開特許2,207,267から知られている。ハニカムは回転軸に 平行な多数の通路をセラミック内に形成している。歯列はリムを回転駆動するた めのもので、リム自身はディスクを駆動する。 ディスクが回転しているので、燃焼室に向かう予め圧縮された給気はセラミッ クディスクの常に新たな領域を通過する。ディスクの他の領域には排気進路が交 差している。従って、ディスクの回転に伴い、ディスクの各角方向領域は、順次 に、排気ガスの進路内(ここで排気ガスはディスクを加熱する)、次いで、給気 ガスの進路内(ここでディスクは給気ガスに熱を与える)に持ち来される。ディ スクの上流および下流に位置する固定給気ダクトの端部には摩擦リングが設けて あり、給気が漏れないようにこれらのリングはディスクの両面に気密に圧接して ある。これらのリングは扇形を呈し、2つの半径方向アームと、円弧状の半径方 向外側部と、セラミックディスクの中央穴を囲繞する連結部を有する。 セラミックは引っ張り応力および剪断応力に耐えるのが不得意な材料である。 ところが、引っ張り応力や剪断応力は、ディスクの慣性や特に密封リングによる 摩擦に打ち勝つためにディスクに加えられる駆動トルクに起因して、熱交換用デ ィスクに現れやすい。引っ張り応力および剪断応力は、また、ディスクのハニカ ムを通過する圧力ガスにより発現しやすい。 フランス公開特許2,207,267は、ディスクの凝集を確保するに充分な半径方向 圧縮応力下にディスクを置くことによりこれらの応力又はその影響に対抗するこ とを教示している。この特許には2つの変化形が教示してある。一つの変化形に おいては、ディスクとリムとの間には半径方向バネが挿入してある。他の変化形 においては、ディスクの外周とリムとの間に形成した環状室内に給気圧力が導入 される。バネが効果的であるためには、バネは、発現可能なより強い有害な応力 の影響に打ち勝つに充分な応力下にセラミックを常に置かねばならない。これに はセラミックの強化(例えば、ハニカム間の壁厚を厚くすること)が必要になり 、ディスクが高価となり、給気充填損失が増加する。給気圧力はハニカム小胞内 のガスの存在に関連する破裂応力しか均衡しないので、給気圧力の利用は不充分 となる。 更に、給気ガスとは異なり、バネはディスクとリムとの間の摩擦による駆動連 結を行うので、好都合である。 本発明の目的は、叙上の不便を解消し、セラミック製ディスク内の圧縮プレス トレスをより合理的に保障する熱交換機を提供することにある。 本発明に従えば、ガスタービン内の給気ガスと排気ガスとの間の熱交換を行う ための回転式熱交換機は、回転駆動手段を備えたリムによって囲繞されたハニカ ム状セラミック材料製のディスクと、リムの内壁とセラミックディスクの外周面 との間に配置された半径方向バネとを備えてなり、その特徴は、ディスクとリム との間には給気進路に連通する実質的に気密な環状の室が形成されていることに ある。 このようにしたので、一方において、角加速度が予定の最大値に達した時でも 、ディスクの圧縮応力は、バネのお陰で、セラミックに加わる駆動トルクの作用 によるセラミックの剪断のおそれを相殺するに充分な一定した成分を有する。同 時に、バネはディスクをリムの側から摩擦により駆動するのを可能にする。しか し、ガスの給気圧力による圧縮応力がこれに加わる。この応力は、あらゆる場合 に良好な安全度をもって、ディスク内部の圧縮された給気ガスの存在に起因する ディスクの破裂応力と釣り合う。 その結果、本発明によれば、ディスクに加えられる圧縮応力は各瞬間において 適切な値を取る。 環状室に圧力を導入するため、環状室をディスクの中央孔に連通する内部通路 をディスクに設けることができる。この中央孔自身はディスクの上流の給気進路 に接続される。ディスクの両面においては、給気進路は摩擦リングによって画定 することができる。これらのリングは、給気進路内で排気進路を通過した熱いセ ラミックに摺接する半径方向領域と、排気進路内で給気進路を通過した冷却され たセラミックに摺接する半径方向領域との間で、強度の温度勾配にさらされる。 この温度勾配は、前記2つの半径方向領域を連結するディスクの軸線に近接し た領域で特に激しい。この軸線に近い領域がディスクの軸線に重ならない場合に は温度勾配による不都合がより少ないことが見出された。この場合、ディスクの 中央孔はディスクの面を貫いて給気進路の外に開口する。また、中央孔を給気進 路に気密に連通させるためベローズのような手段を設ける。 本発明の他の観点においては、本発明は本発明の熱交換機を備えたガスタービ ンを提供する。 本発明の他の特徴や効果は、非限定的な実施例に関する以下の記載から更に明 らかとなろう。 添付図面において: 第1図は本発明のタービンの概略図; 第2図は本発明の回転式熱交換機の一部切欠き斜視図; 第3図は熱交換機の軸方向断面図; 第4図は熱交換機の中央部の軸方向拡大断面図; 第5図は第4図の詳部を示す図; 第6図と第7図は摩擦リングの部分図; 第8図と第9図は2つの異なる軸方向平面に沿った熱交換機の外周の断面図; 第10図は熱交換機の側面図で、リムは切欠いてあり; 第11図と第12図は夫々第10図と第9図の詳細図である。 第1図に示したように、本発明のガスタービンは原動要素101を備え、この原 動要素は一方においてコンプレッサ102を駆動すると共に、他方において減速機 103を介して回転式熱交換機104を駆動する。熱交換機104は外周歯列4を有する 外周リム2を備え、この歯列には減速機103によって駆動されるピニオン106が噛 み合う。空気(その進路を矢印で示す)はコンプレッサ102に入り、圧縮されて そこから出て、熱交換機104を通過して加熱され、次いで燃焼室107に入って空気 の圧力は増加する。 次に空気は原動要素101の軸108にエネルギを生成しながら原動要素101内で膨 張する。空気は約600℃の温度で原動要素101から出て、熱交換機104を通過し、 コンプレッサ102で生成された圧縮空気に熱量を与える。 特に熱応力の対称性という理由から、少なくとも2つの熱交換機104を軸108に 関して対称的に配置し、それらを並列に作動させることができる。 第2図および第3図に示したように、熱交換機104はハニカム状セラミック製 のディスク1を備え、このディスクは半径方向締め付け装置3(後述)を介して 鋼鉄製リム2の内側に配置してある。この半径方向締め付け装置3は、使用時の セラミックの機械強度に極めて好都合な半径方向圧縮プレストレスをハニカム状 セラミック材料に与える。同時に、半径方向締め付け装置3は、ディスクの軸線 を中心とする回転に関してディスク1とリム2との間の粘着結合を行う。外周歯 列4によって回転駆動されるリム2は、締め付け装置3が果たす粘着作用によっ てディスク1を回転駆動する。セラミックの回転ディスク1はその軸線に平行に 横断する極めて多数の蜂の巣状の小胞を有する。ディスク1は並置された2つの 進路(即ち、ディスク1の両側に配置された整列した2つの固定ダクト6および 7によって画定された給気進路Aと、排気進路E)内に横断方向に挿入してある 。ダクト6および7は第2図には模式的に示してあるが、ディスク1の平面にお いて約120°の扇形を呈する。排気進路Eはディスクの残る表面、即ち約240°の 扇形を占める。 夫々のダクト6、7(第2図)は従って半径方向外側円弧9によって互いに連結 された2つの半径方向アーム8、8aと、ディスクの回転軸線12に近接する連結部1 1を有する。 圧縮された給気の漏出を回避するため、ディスク1の平面(第2図)と、ディ スク1に隣接する給気ダクト6および7の環状端部との間の気密性を確保するこ とが肝要である。このため、上流側ダクト6にはディスク1に面する端部のとこ ろに摩擦リング(摺接リング)13が設けてある。同様に、第3図に示したように 、下流側ダクト7の端部にはディスク1に当接する摩擦リング14が設けてある。 ディスク1はタービンのフレーム26のスペース17(第3図)内に配置してある 。上流側給気進路(上流側流路6を含む)は、スペース17を閉じるカバー16(第 3図)によって画定されている。このカバー16はディスク1のリム2を包む略円 形の形状を有する。カバー16内では、ダクト6と摩擦リング13の周りに位置する 空間は下流側排気ダクトを構成する。 ディスク1のハニカム状領域の中央にはハニカム状でない領域19があり、この 領域を軸方向孔即ち中央孔21が横断している。この軸方向孔21にはディスク1の 軸線12に沿ってロッド22が取り付けてある。ロッド22の直径は中央孔21の直径よ りも小さく、両者間には環状隙間23(第4図)が形成されている。ディスク1の 回転案内は、例えば、ディスク1とロッド22との間の同軸性を保持するべく歯列 3の両側でリム2と協働するローラによって行われる。 ロッド22の一端にはネジ24が設けてあり、このネジはタービンのフレーム26に 螺合してある。ロッド22の他端28にもネジが形成してあり、この端部はカバー16 の中央補強部27を横断している。ロッド22には皿バネ31を介して補強部27に当接 する2つのロックナット29が螺合してある。ロッド22は給気ガスの圧力によって カバー16がディスク1から遠ざかる方向に膨出するのを阻止する作用を果たす。 皿バネ31は、温度によるロッド22の長さ変化とは独立に、カバー16に対してほぼ 一定の押圧力を維持する役割を果たす。 中央孔21は給気ダクト6と7および摩擦リング13と14の外側に位置する。しか し、補強部27を貫いて通路32が設けてあり、この通路は、ディスク1の上流側に おいて、ロッド22と補強部27に嵌合したブッシュ35の孔34との間の環状隙間33を 介して、給気進路Aを中央孔21に連通している。孔34は、ブッシュ35とディスク 1との間でロッド22の周りに配置された金属ベローズ36により、ディスク1の中 央孔21と気密に連通している。ロッド22の周りに配置されたシ ールリング37は給気がカバー16の外部に逃げるのを防止する。ベローズ36は固定 ブッシュ35に担持されており、孔21の周りにおいてシュー40を介して摺動可能に ディスクの側面に当接している。 ロッド22の他端には、ディスク1とフレーム26との間においてロッド22の周り にベローズ38が配置してあり、ロッド22を直接に囲繞する空間をディスクのやは りこの側において排気進路から遮断するようになっている。同様に、ベローズ38 はブッシュ35a(今回はフレーム26に固定してある)に支持されており、環状の シュー40aを介して気密に但し摺動可能にディスク1の他の側面に当接している 。しかし、ロッド22のネジ付き端部24の近傍には、ロッドを直接に囲繞する空間 と排気空間との間において、逃がしオリフィス39が設けてある。従って、上流側 給気進路Aと逃がしオリフィス39との間には(従って、ロッド22の全長にわたり )、未加熱の、従って比較的冷たい(約200℃)吸入空気の循環が確立される。 その結果、ロッドが過剰な熱に起因する長さ変化を受けるのが防止される。 次に、第5図を参照にしながら上流側給気ダクト6と摩擦リング13の構造を説 明する。 摩擦リングは膨張係数の小さな金属で形成されており、ディスク1と接触する その面には、例えば酸化ニッケルと弗化カルシウムをベースとする摩擦材料の層 42が設けてある。ディスクに対する層42の支承面は研磨してある。 層42とは反対側の面においては、摩擦リング13には溝43が設けてあり、この溝 には260℃程度の高温に耐えるシリコーンゴムで形成された密封性のリング44が 嵌合してある。リング44は溝43の底部に気密性をもって自由に当接している。 摩擦リング13とは反対側においては、リング44はディスク1に面するダクト6 の端部に形成された溝46内に支承されている。溝46の底部とリング44との間には プレストレス用バネ47が設けてある。このバネはコイルバネとして模式的に示し てあるが、実際にはダクト6の全周にわたって延長する単一の波形ワッシャで構 成するのが好都合である。更に、リング44の幅hは溝46の幅Hより小さい。稼働 時には、リング44の内側面48は給気の比較的高い圧力にさらされ、外側面 49は排気ガスの比較的低い圧力にさらされる。従って、リング44は、その周縁が 或る程度弾性的に伸びることにより、溝46の外側面51に対して気密に押し付けら れる。更に、幅hとHとの間に差があるので、上流側給気進路Aと、溝46の底部 と該底部に面するリング44の面との間に形成された室53との間に連通路52が形成 される。従って、この室は給気ガスの圧力にさらされ、この圧力は給気進路A内 の給気圧力にほぼ比例した力で環状ピストンのようにリング44を摩擦リング13に 対して押圧する。従って、給気圧力が高ければ高い程、漏洩の危険が深刻となる が、本発明によれば、給気圧力が高ければ高い程、ディスク1に対する摩擦リン グ13の圧接はより大きな力で起こる。 ディスク1を案内するための手段は例えばローラ(図示せず)を介してリム2 に対して作用するもので、ディスク1が軸方向に自由に位置決めされるのを可能 にする。摩擦リング13によりディスク1に対して作用する圧力は、同じ力でディ スク1を摩擦リング14に対して押圧する。従って、給気の下流側においても、摩 擦リング14は給気圧力に比例する力でディスクに対して押圧される。これは熱交 換機の下流側の給気ガスを介入させることなく得られる点で非常に有利であり、 後者(下流側の給気ガスを介入させること)は下流側の給気ガスの温度が高いこ とを考慮すれば困難であるからである。 第4図に示したように、下流側においては、摩擦リング14は、ディスクの軸線 12の方向における圧縮に対してかなりの弾性抵抗をもって変形可能なダイアフラ ム56を介して、ダクト7に接続されている。ダイアフラム56は製造や作動の公差 (特に、角度的公差)を補償しながら摩擦リング14をディスク1に圧接すること を目的としている。ダイアフラム56はスカート57によって熱い給気ガスの熱から 保護されており、このスカートは摩擦リング14に溶接してあると共に、遮熱体を 形成するべく摩擦リング14からディスク1とは反対方向に延長している。 第2図に示したように、摩擦リング13は、連結部領域11においては、即ち、中 央軸線12の近傍においては、スリット58を有する。このスリットは熱に起因する 応力によってディスクが変形したときにも摩擦リング13をその全長にわたってピ ッタリとディスク1に当接させることを目的としている。 特に、ディスク1が第2図の矢印Fの方向に回転駆動されると仮定すると、排 気ガスを通過することで強度に熱せられたセラミックに出会うことになるダクト 6およびリング13の半径方向アーム8は、給気進路Aを完全に通過することで最 大限に冷却されたばかりのセラミックに接触する半径方向アーム8aよりもかなり 高い温度を有する。2つの半径方向アーム8と8aとの間の上記温度差、並びに、 これに対応する円弧部9と連結部11の温度勾配は、摩擦リング13に歪みを生じさ せると共に、摩擦リング13があらゆる点でディスク1に正しく当接するのを妨げ る。 本発明によれば、スリット58は、局部的な漏れを生じさせるが、この問題を大 幅に解決し、タービンの作動状態が如何様であろうとも摩擦リング13があらゆる 点でディスク1にピッタリと当接するのを可能にすることが見出された。 図示しないが、同様の理由で摩擦リング14にも同様のスリットが設けてある。 第6図に示したように、漏れの通路長さを増加させるためスリット58のプロフ ィルを斜めにするか、更にラビリンス効果を創成するためジグザグ状プロフィル (第7図)にするのが好ましい。 次に、締め付け装置3について説明する。 ディスクのセラミックの外周は機械加工を全くすることなく完全に平滑かつ円 筒形である。この外周はアスベストのような変形可能で耐火性の材料からなるラ イニング61によって囲繞されている。ライニング61自体は薄い金属帯62によって 囲まれている。金属帯62と鋼鉄リム2との間には、半径方向に圧縮された多数の バネ63がある。半径方向バネ63は、例えば、第8図に示したように、同一の軸方 向平面内に配置された3つのバネ63からなる複数のグループとして分配すること ができる。バネ63のこのようなグループは、第10図に示したように、ディスク 1の外周の全周にわたって分配してある。半径方向バネ63はディスク1内に半径 方向圧縮プレストレスを生じさせる。同一の軸方向列に属する隣り合うバネ63の 巻線が互いに嵌り合うのを回避するため、中央のバネの巻線方向を両端の2つの バネの巻線方向とは逆に選ぶことができる。この場合、同一列に属する複数のバ ネ63を互いに接触させて装着し、位置決めと案内について相互に寄与さ せることができる。 更に、1つ若しくは複数の半径方向通路41がディスク1を貫通しており、それ らの一端はディスク1の中央孔21に開口し(第3図および第4図)、それらの他 端はディスク1とリム2との間においてディスクの外周締め付け装置3に確保さ れた空間に開口している(第3図および第9図)。このように、給気圧力がディ スク1の外周に導入されるので、この給気圧力は半径方向バネ63によるディスク 1の半径方向圧縮応力に対して、給気ガスの圧力に比例した応力(従って、ター ビンの負荷に比例した応力)を追加する。 圧縮された給気ガスを漏らすことなくディスクの外周に保持するため、リム2 とディスク1の外周との間には環状室64が形成してあり、この室はリム2に設け た半径方向内向きフランジ66、67によってその外周縁に沿って閉鎖されている。 フランジ66はリム2と一体の部品として形成されているが、フランジ67は組立を 可能にするべく嵌め込み部品である。夫々のフランジ66又は67とディスク1との 間には密封装置68が設けてある。 夫々の密封装置68は圧力リング69を有する。2つの圧力リング69は外周室64内 に分配配置された軸方向バネ71によって互いに離れる方向に付勢されている。第 10図に示したように、例えば、ディスク1の外周に沿って3つの半径方向バネ 63からなる1つのグループと1つの軸方向バネ71とが交互に設けてある。半径方 向バネと軸方向バネとの間には円周方向遊びは殆ど無い(第11図)。従って、 軸方向バネは半径方向バネを案内すると共に、逆も然りである。夫々の圧力リン グ69には他方の圧力リング69とは反対側において凹状円錐面72が設けてあり、後 者は隅ライニング75に属する金属製支持リング74(第12図参照)の凸状円錐面 73の向かいに位置する。軸方向バネ71の推力により、スロープを形成する円錐面 72と73とはボール76を介して互いに押し合うので、支持リング74はディスク1の 外周に向けて半径方向に圧縮されると共に、支持リング74は隣接するフランジ66 又は67に向けて軸方向に押圧される。支持リング74は、ライニング61とフランジ とにより形成された隅部に装着されたシールリング77と、シールリング77に対し て背中合わせになった2つの補足的シールリング(その一方 78はライニング61に圧接され、他方79はフランジ66又は67に圧接される)からな る柔軟な密封部材を介して、アスベスト製ライニング61およびフランジ66又は67 に押圧される。 各フランジ66又は67とこれに対応するディスク1の外周近傍の半径方向面との 間に配置されたシールリング81により補足的な密封が行われる。シールリング81 が当接するディスク1の半径方向面にはアスベストの環状ライニング82が固定し てある。 作動時には、室64は給気圧力にさらされ、これはハニカム小胞内に作用する給 気圧力によるディスク1の破裂応力と釣り合う。同時に、半径方向バネ63は摩擦 によりリム2の回転トルクを伝え、リム自身は歯列4により駆動される。この回 転トルクは、ディスクのセラミック内に、セラミックが耐えることが非常に不得 意な不本意な応力(特に剪断応力)を発生させるおそれがある。しかし、半径方 向バネ63は、そのトルク伝達機能の他に、大きな半径方向圧縮プレストレスをセ ラミックに与えるので、その結果、セラミックは、遥かに危険な他の態様の応力 が発現するおそれのある他の機械的応力がセラミックに作用するような場所にお いても、至る所で圧縮される。 シールリング77〜79、81は、例えば、柔軟なインコネル製の繊維で強化された グラファイト化アスベスト繊維により形成されている。 傾斜スロープ72、73があるので、密封接触は軸方向と同時に半径方向に行われ る。傾斜スロープ72、73とボール76は熱膨張の差に応じて自由な自己位置決めを 可能にする。 また、夫々の密封装置は、圧力リング69および支持リング74に代えて、単一の リングで形成することができる。この場合には、ボール式スロープを設ける必要 はない。この配置においては、ディスクのセラミックに対するリングの膨張を予 め補償するため、シールリングは予め圧縮しておくのが好ましい。 勿論、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸 脱することなく種々の変更を加えることができる。即ち、セラミックディスクの 外周に配置した半径方向および軸方向バネの数は限定されない。外周室の側方シ ールを行うためのシールリングの数についても同様である。更に、バネ、リング およびシールリングを形成するためには多様な種類の材料を想定することができ る。 摩擦リングを給気ガスの推力にさらすための手段は、また、フランス公開特許 2,207,267に記載されているように、ディスクの軸線とロッドを囲繞する給気ダク トと併用することができる。リングにスリットが設けてあるという特徴について も同様である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ガスタービン内の給気ガス(A)と排気ガス(E)との間の回転式熱交換機 (1)であって、回転駆動手段(4)を備えたリム(2)によって囲繞されたハ ニカム状セラミック材料製のディスク(1)と、リム(4)の内壁とセラミック ディスク(1)の外周面との間に配置された半径方向バネ(63)とを備えてなり 、ディスク(1)とリム(4)との間には給気進路(A)に連通する実質的に気 密な環状の室(64)が形成されていることを特徴とする回転式熱交換機(1)。 2.前記半径方向バネ(63)は回転軸線に平行な複数の列に沿ってセラミックデ ィスク(1)の中心を中心として配置されていることを特徴とする請求項1に基 づく熱交換機(1)。 3.半径方向に圧縮された前記バネ(63)は、ディスク(1)の外周に沿って、 前記環状室の外周縁に夫々隣接する2つの密封装置(68)の間で軸方向に圧縮さ れたバネ(71)と交互に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に基づ く熱交換機。 4.半径方向に圧縮された前記バネ(63)は、軸方向に圧縮されたバネ(71)と の間にほぼ遊びなく装着されており、その逆も同様であることを特徴とする請求 項3に基づく熱交換機。 5.夫々の密封装置は、リム(2)と連動するフランジ(66、67)とディスク( 1)の外周とに同時に押圧される隅ライニング(74、77〜79)を備え、軸方向に 圧縮された前記バネは、バネ(71)の軸方向力を軸方向成分と半径方向内向き成 分とを有する力に変換する傾斜スロープ式支持手段(72、73、76)を介して隅ラ イニングに当接していることを特徴とする請求項3又は4に基づく熱交換機。 6.夫々の傾斜スロープ手段は、互いに向かい合った2つの円錐面(72、73)と 、それらの間に介装されたボール(76)を有することを特徴とする請求項5に基 づく熱交換機。 7.夫々の隅ライニングは、支持リング(74)によって位置決めされた少なくと も1つの可撓性密封ライニング(77、78、79)を介してディスク(1)の外周と フランジ(66、67)とに当接する支持リング(74)を備えていることを特徴とす る請求項5又は6に基づく熱交換機。 8.前記環状室(64)は、セラミックディスク(1)内に配置され環状室(64) をディスクの中央孔(21)に接続する通路(41)を介して給気進路(A)に連通 していることを特徴とする請求項1から7のいづれかに基づく熱交換機。 9.前記中央孔(21)は、ディスク(1)の少なくとも1つの面を貫いて、給気 進路を画定する摩擦リング(13、14)の外に開口しており、実質的に気密な手段 が中央孔(21)を給気進路に連通していることを特徴とする請求項8に基づく熱 交換機。 10.ディスク(1)の中央孔(21)の少なくとも一端の周りでディスクに摺動 可能に当接する少なくとも1つの密封ベローズ(36、38)を備え、前記ベローズ は固定部材(34、39)に支持されていることを特徴とする請求項9に基づく熱交 換機。 11.密封ベローズ(36)は、中央孔(21)の周りのディスク(1)と、中央孔 内に給気圧力を導入する継手を構成する固定手段(27)との間に装着され、前記 ベローズは相対回転の自由度をもってディスクに当接していることを特徴とする 請求項9に基づく熱交換機。 12.中央孔(21)の内部には、上流側給気ダクト(6)の側に位置するタービ ンの外側カバー(16)をディスク(1)の他の側に位置する内側固定フレーム( 26)に連結する金属ロッド(22)が収容してあり、中央孔(21)の両側において ロッド(22)の周りには密封ベローズ設けてあり、密封ベローズ(36)の1つは 上流側給気ダクト(6)の内部に気密に連通していることを特徴とする請求項9 に基づく熱交換機。 13.ロッド(22)に近接するカバー(16)の領域(27)を内側固定フレーム( 26)に向かって弾性的に付勢するための手段(29、31)であって少なくとも間接 的にロッド(22)に対して押圧されるものを備えていることを特徴とする請求項 12に基づく熱交換機。 14.請求項1から13のいづれかに基づく熱交換機を少なくとも1つ備えてな るガスタービン。
JP7529425A 1994-05-18 1995-05-18 ガスタービン用回転式熱交換機 Pending JPH10503003A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9406087A FR2720108B1 (fr) 1994-05-18 1994-05-18 Echangeur thermique rotatif et turbine à gaz associée.
FR94/06087 1994-05-18
PCT/FR1995/000652 WO1995031683A1 (fr) 1994-05-18 1995-05-18 Echangeur thermique rotatif et turbine a gaz

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10503003A true JPH10503003A (ja) 1998-03-17

Family

ID=9463325

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7529425A Pending JPH10503003A (ja) 1994-05-18 1995-05-18 ガスタービン用回転式熱交換機

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0760079A1 (ja)
JP (1) JPH10503003A (ja)
CA (1) CA2190479A1 (ja)
FR (1) FR2720108B1 (ja)
WO (1) WO1995031683A1 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1054474B (de) * 1956-10-19 1959-04-09 Daimler Benz Ag Rotierender scheibenfoermiger Regenerativ-Waermeaustauscher
FR2207267B1 (ja) * 1972-11-22 1976-01-30 Bennes Marrel

Also Published As

Publication number Publication date
CA2190479A1 (fr) 1995-11-23
EP0760079A1 (fr) 1997-03-05
FR2720108B1 (fr) 1996-07-12
WO1995031683A1 (fr) 1995-11-23
FR2720108A1 (fr) 1995-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6736401B2 (en) Laminated finger seal with ceramic composition
JPS61135905A (ja) ガスタービン用タービンリング部材
JPH07504738A (ja) 航空機用ブレーキ振動ダンパー
JPS6139495B2 (ja)
JPS5951657B2 (ja) ガスタ−ビンエンジンのタ−ビンロ−タ−と静止構造体との間のシ−ル
JPS6142197B2 (ja)
US2981521A (en) Rotary disc regenerator
JP4096542B2 (ja) ロータリーキルンのシール機構
JPH10503003A (ja) ガスタービン用回転式熱交換機
US3789917A (en) Rotary heat-exchanger
JPH10503004A (ja) ガスタービン用回転式熱交換機
JPH10503005A (ja) ガスタービン用回転式熱交換機
US3586096A (en) Gas turbine heat exchanging system using flexible locating members for torque transmission
US3780791A (en) Thermal regenerators
US4151873A (en) Regenerator for gas turbine engine
US4269262A (en) Elastic mounting structure for ceramic regenerator core
JPH06281348A (ja) ロータリーキルン用フードのシール装置
US3957106A (en) Seal for gas turbine regenerator
US4103908A (en) Seal structures for rotary regenerative heat exchangers of gas turbine engines
JP2943603B2 (ja) 回転式熱交換器の支持装置
US3511309A (en) Rotary regenerator
US3794109A (en) Rotary heat exchangers
US3850228A (en) Thermal regenerators
CA1130272A (en) Drive system for a ceramic regenerator
US3897819A (en) Regenerator for gas turbine engine