JPH10505476A - 無ゴースト・テレビジョン信号制作用テレビジョン同調方式および方法 - Google Patents

無ゴースト・テレビジョン信号制作用テレビジョン同調方式および方法

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JPH10505476A JP9504278A JP50427897A JPH10505476A JP H10505476 A JPH10505476 A JP H10505476A JP 9504278 A JP9504278 A JP 9504278A JP 50427897 A JP50427897 A JP 50427897A JP H10505476 A JPH10505476 A JP H10505476A
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スティーヴン アール マクネイ
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、受信したテレビジョン信号の受信品質を変化させるために指向性を変化させ得るアンテナおよび基底帯域ゴーストの消去を行ない得る基底帯域ゴースト消去ユニットの使用を採っている。本発明の第1実施例では、アンテナの指向性を変化させて、基底帯域ゴースト消去ユニットによって無ゴースト・テレビジョン信号を制作するに十分な受信品質のテレビジョン信号を受信し得るようにする。本発明の第2実施例は、さらに、チューナの使用を採って、アンテナの指向性およびチューナの同調周波数の制御を含めてあり、適切に同調して、適切に同調したゴースト消去テレビジョン信号を基底帯域ゴースト消去ユニットによって制作するに十分な品質の同調テレビジョン信号を制作し得るようにする。第1および第2の実施例は、ともに、アンテナ指向性の設定および無ゴースト・テレビジョン信号を作成するゴースト消去係数、ならびに、アンテナ指向性の設定およびゴースト消去係数と組合わされて適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号を制作する同調周波数の設定を達成するのに用いることができる。本発明の第3実施例は、さらに、アンテナ指向性の設定(同調周波数の設定)およびおそらくは(適切に同調した)無ゴースト・テレビジョン信号の制作を可能にするゴースト消去係数を蓄積するための蓄積装置の使用を採っている。

Description

【発明の詳細な説明】 無ゴースト・テレビジョン信号制作用テレビジョン同調方式および方法発明の背景 1.発明の技術分野 本発明は、テレビジョン同調方式および方法、特に、実質的に無ゴーストの映 像が得られるテレビジョン信号を制作するテレビジョン同調方式および方法に関 するものである。 2.関連技術の説明 ケーブル・テレビジョン施設が昇り勾配にあって漸次多くのテレビジョン受像 機がケーブルからのテレビジョン信号を受信している、という事実にも拘わらず 、ポータブル・テレビジョン受像機の台数の増大を含めて、なおかなりの台数の テレビジョン受像機がアンテナを介して“空中から”のテレビジョン信号を受信 している、“空中から”のテレビジョン信号を受信するテレビジョン受像機の表 示面に現れる映像は、屡々、一般に“ゴースト”と呼ばれるエコーに悩まされる 。かかるゴーストは、受信された原テレビジョン信号が、他の信号、例えば、送 信原テレビジョン信号の空中伝搬に伴い、送信原テレビジョン信号の高いビルデ ィングや山などによる反射から生ずる反射信号と干渉し、もしくは、反射信号に より変えられた結果として生ずる。かかる反射信号は、送信原テレビジョン信号 とは異なる遅延時間および振幅を有し、(干渉されて変わった)受信テレビジョ ン信号によりテレビジョン表示面に表示された映像に重なった写し、すなわち、 ゴーストをもたせる。かかるゴーストは、受信テレビジョン信号のゴーストを制 作する信号部分が、受信テレビジョン信号の送信原テレビジョン信号にほぼ対応 する主要信号部分の前もしくは後のいずれに受信されるかに応じて、前ゴースト および後ゴーストに分類される。 最近まで、“空中から”テレビジョン信号を受信するテレビジョン受像機から ゴーストを消去する試みに用い得る唯一のアプローチは、(回転可能のアンテナ の場合には)アンテナを物理的に回転させ、(位相調整可能のアンテナの場合に は)アンテナの電子的位相を調整することにより、テレビジョン受像機のアンテ レの受信特性、したがって、受信テレビジョン信号の受信品質を変化させること であった。(アンテナの位置もしくは位相は、以後、“アンテナの指向性”と呼 び、アンテナの位置の回転もしくは位相の調整は、以後、アンテナの“指向性の 変化”と呼ぶ。)かかるアンテナ指向性の変化によるアプローチ(以後“adc アプローチ”と呼ぶ)のもとでは、観視者は、ゴーストの受信が最小となり、あ るいは、主信号の受信が最大となるまで、アンテナの指向性を変化させる。一般 に、これは、ゴーストの問題を解決するよりも、寧ろ、屡々最小にするに過ぎな い試行錯誤の手続きである。そのうえに、アンテナの指向性が変化する度毎に、 選択したチャネルについてテレビジョン受像機で受信したテレビジョン信号から 映像をテレビジョン表示面上に得る過程で使用するチューナが同調周波数を変化 させる必要がある。(各チャネルは、それぞれに組合わせた異なるテレビジョン 信号を有していることに留意すべきである。)まだそのうえに、伝送路の特性が チャネル毎に変わるので、観視者が異なるチャネルを選択する都度、通例、アン テナの指向性を変化させることが必要である。 最近、ゴーストを消去する試みに対する第2のアプローチが開発された。(以 後“基底帯域アプローチ”と呼ぶ)この第2のアプローチは、すなわち、基底帯 域で受信し復調した後に、テレビジョン信号にゴースト消去処理を施すことを含 んでいる。このアプローチに対する良好な概要は、参考までにここに示すW.チ チオラ他著“テレビジョン系におけるゴースト消去に対する指導”IEEE会報 、消費者電子工学編、CE−25巻,1号、9乃至44頁(1979年2月)に見出 される。 この基底帯域アプローチにおいては、伝送チャネルは、(少なくとも、信号の 干渉および改変に貢献するパラメータについて)伝送チャネル全体に亘り、テレ ビジョン信号の一部として既知の特性を有するゴースト消去基準信号(以後GC R信号と呼ぶ)を伝送することによって特徴付けられる。その結果として、テレ ビジョン信号とGCR信号との両方ともに、伝送チャネルの特徴の影響を受ける 。テレビジョン信号の受信、復調の後に、(チャネルの特徴によって改変された ままの)受信GCR信号は、原GCR信号と比較され、原GCR信号と受信GC R信号との差を反映するフィルタ係数が計算される。(“ゴースト消去係数”と 以後呼ばれる)かかる係数は、チャネルの特徴の逆数を模するために、ディジタ ルIIRフィルタやディジタルFIRフィルタに支給される。これらのフィルタ は、逆のチャネルの特徴を用いてテレビジョン信号全体を処理し、受信テレビジ ョン信号から得られる映像に対するゴーストの効果を著しく低減させる。基底帯 域アプローチによって作用する方法および装置は、米国特許第5,047,859 号、第 5,111,298 号、第5,121,211 号、および第5,172,232 号のここに参照する明細書 に示されている。 基底帯域アプローチに伴う問題は、ゴースト消去を行なう能力、およびゴース ト消去を行なった場合のゴースト消去量が、テレビジョン受像機が受信したテレ ビジョン信号の受信品質によって制限されることである。したがって、テレビジ ョン受像機が受信して基底帯域ゴースト消去ユニットに供給するテレビジョン信 号の受信品質が貧弱な場合には、基底帯域ゴースト消去ユニットは、その信号に 対してゴースト消去を施し得ないか、ゴースト消去を施し得ても、実質的に無ゴ ーストの映像が得られるテレビジョン信号(以後かかる種類のテレビジョン信号 を“無ゴースト・テレビジョン信号と呼ぶ)を制作するのに充分なゴースト消去 は施し得ないことになる。 そのうえに(幾分かはadcアプローチによるが)、観視者がチャネルを変え る都度、前述したように、伝送路の特性がチャネル毎に変わるので、新たなゴー スト消去係数を計算しなければならない。これは、観視者が異なるチャネルを選 択する度毎におこるゴースト消去の遅れをもたらす。発明の要約 adcアプローチと本発明による基底帯域ゴースト消去ユニットとを組合わせ れば、改良されたゴースト消去結果が得られる。特に、通常は、アンテナの指向 性を別個に変化させ、あるいは、受信テレビジョン信号を別個に基底帯域ゴース ト消去ユニットに供給した結果としては無ゴースト・テレビジョン信号にはなら ない受信テレビジョン信号から、かかるアプローチの組合わせによって無ゴース ト・テレビジョン信号が得られる。本発明によれば、基底帯域ゴースト消去ユニ ットが無ゴースト・テレビジョン信号となるゴースト消去を施したテレビジョン 信号を制作し得るのに充分な受信品質の受信テレビジョン信号が得られるように アンテナの指向性を(自動的に)設定することによってこのことが達成される。 本発明のこの面による同調方式は、指向性を変化させてテレビジョン信号の受 信品質を変化させ得る型式のテレビジョン信号受信用アンテナを有するアンテナ ・ユニット、テレビジョン信号を受信し、基底帯域ゴースト消去を施して無ゴー スト・テレビジョン信号を制作するために前記アンテナ・ユニットに結合した基 底帯域ゴースト消去ユニット、および、テレビジョン信号の受信品質がゴースト 消去を施したテレビジョン信号を無ゴースト・テレビジョン信号とするのに十分 となるように前記アンテナの指向性を制御するための制御手段を備えている。 本発明のこの面による同調方法は、指向性を変化させてテレビジョン信号の受 信品質を変化させ得るアンテナからテレビジョン信号を受信する過程、前記テレ ビジョン信号に基底帯域ゴースト消去を施したテレビジョン信号を制作する過程 、および、ゴースト消去を施したテレビジョン信号が無ゴースト・テレビジョン 信号となるのに十分なテレビジョン信号受信品質となるまでアンテナの指向性を 変化させる過程を備えている。 そのうえに、アンテナとチューナと(基底帯域ゴースト消去ユニットもまた) の動作を一緒に組合わせることにより、適切に同調した無ゴースト・テレビジョ ン信号が作成される。本発明によれば、チューナにより制作されて基底帯域ゴー スト消去ユニットに供給された(同調)テレビジョン信号が適切に同調されて、 適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号になるゴースト消去を施したテレ ビジョン信号を基底帯域ゴースト消去ユニットが制作し得るに十分な受信品質と なるように、アンテナの指向性とチューナの同調周波数とを(自動的に)設定す ることによって達成される。 本発明のこの面による同調方式は、指向性を変化させてテレビジョン信号の受 信品質を変化させ得る型式のテレビジョン信号受信用アンテナを有するアンテナ ・ユニット、テレビジョン信号を受信して同調周波数に同調させ、同調テレビジ ョン信号を制作するために前記アンテナ・ユニットに結合したチューナ、同調テ レビジョン信号を受信し、基底帯域ゴースト消去を施して無ゴースト・テレビジ ョン信号を制作するために前記チューナに結合した基底帯域ゴースト消去ユニッ ト、ならびに、同調テレビジョン信号が、適切に同調されるとともに、ゴースト 消去を施したテレビジョン信号が適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号 となるのに十分な品質となるように、前記アンテナの指向性および前記チューナ によってテレビジョン信号を同調させる同調周波数を制御するための制御手段を 備えている。 この発明のこの面による同調方法は、指向性を変化させてテレビジョン信号の 受信品質を変化させ得るアンテナからテレビジョン信号を受信する過程、テレビ ジョン信号を同調周波数に同調させて同調テレビジョン信号を制作する過程、テ レビジョン信号を基底帯域ゴースト消去を施して無ゴースト・テレビジョン信号 を制作する過程、ならびに、アンテナの指向性および同調テレビジョン信号が適 切に同調されて、ゴースト消去を施したテレビジョン信号が適切に同調した無ゴ ースト・テレビジョン信号となるのに十分な品質となるまで、テレビジョン信号 を同調させる同調周波数を変化させる過程を備えている。 本発明の背景の部で前述したところでは、観視者が異なるチャネルを選択する 度毎に、本発明によれば、無ゴースト・テレビジョン信号(および適切に同調し た無ゴースト・テレビジョン信号を得るためのチューナの同調周波数も同様に) 得るために、アンテナの指向性およびゴースト消去係数を変化させる必要がある 。したがって、アンテナ指向性設定状態と(同調周波数設定状態と)(適切に同 調した)無ゴースト・テレビジョン信号を制作するチャネル毎のゴースト消去係 数とを、かかる設定状態と係数とが得られた後に蓄積しておき、観視者がそのチ ャネルに変更する都度、アンテナの指向性と(同調周波数と)基底帯域ゴースト 消去ユニットの係数とが自動的に(適切に同調した)無ゴースト・テレビジョン 信号を制作するように設定されるようにするのが望ましい。上述した同調方式に 蓄積装置を設ければ、かかる設定状態と係数とを一度に蓄積して得ることができ る。(同様に、上述した同調方法も、蓄積過程を含めるように修正することがで きる。)その後は、(適切に同調した)無ゴースト・テレビジョン信号の制作を 確保するのに、かかる設定状態と係数とを得て使用することが可能となる。 本発明による同調方法は、指向性を変化させて当該アンテナにより受信したテ レビジョン信号の受信品質を変化させ得るアンテナ、および、適切に同調させて 制作し、ゴースト消去を施したテレビジョン信号が適切に同調した無ゴースト・ テレビジョン信号となるのに十分な品質の同調テレビジョン信号を結果として生 ずるテレビジョン信号に対する所望の同調周波数設定を達成する過程、ならびに 、アンテナの指向性を所望の指向性設定状態に設定するとともに、テレビジョン 信号を同調させる同調周波数を所望の同調周波数設定状態に設定する過程を備え ている。 本発明による同調方法は、指向性を変化させて当該アンテナにより受信したテ レビジョン信号の受信品質を変化させ得るアンテナ、テレビジョン信号を受信し て同調周波数に同調させ、同調テレビジョン信号を制作するためのチューナ、お よび、同調テレビジョン信号を受信して基底帯域ゴースト消去を施すための基底 帯域ゴースト消去ユニットを含めて、テレビジョン同調系から適切に同調した無 ゴースト・テレビジョン信号を制作する方法において、アンテナに対する所望の 指向性設定、および、適切に同調させて制作し、ゴースト消去を施したテレビジ ョン信号が適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号となるのに十分な品質 の同調テレビジョン信号を結果として生ずるテレビジョン信号に対する所望の同 調周波数設定を達成する過程、ならびに、アンテナの指向性を所望の指向性設定 状態に設定するとともに、テレビジョン信号を同調させる同調周波数を所望の同 調周波数設定状態に設定する過程を備えている。 かかる同調方法に対する所望の指向性設定(および所望の同調周波数設定)は 蓄積装置から得られる。そのうえに、かかる設定は、いずれの設定が(適切に同 調した)ゴースト消去テレビジョン信号を作成するのかの決定によっても得られ る。図面の簡単な説明 本発明は、つぎの説明用図面を参照してさらに詳細に説明されよう。 図1 本発明によるテレビジョン同調方式を示すブロック線図である。 図2 本発明により使用する基底帯域ゴースト消去ユニットを示すブロック線図であ る。 図3 本発明によるテレビジョン同調方法を示すフローチャートである。 図4 本発明によるテレビジョン同調方式の他の実施例を示すブロック線図である。 図5 適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号を制作するか否かを検討するた めの図4に示した同調方式に採用した同調方法を示すフローチャートである。好適な実施例の説明 図1は、本発明によるテレビジョン同調方式のブロック線図を示したものであ る。図1の同調方式は、アンテナ・ユニット0、チューナ1、IF増幅器および 検波器2、基底帯域ゴースト消去ユニット3、信号処理ユニット4およびマイク ロ制御器5を含んでいる。 アンテナ・ユニット0は、(a)アンテナ(図示せず)を介し、“空中から”の テレビジョン信号を受信してその出力端に供給し、(b)受信するテレビジョン 信号の受信品質を変化させるために、アンテナの位置を回転させ、あるいは、ア ンテナの位相を調整することにより、アンテナの指向性を変化させ得る種類のも のである。上述した出力端に加えて、アンテナ・ユニット0は、アンテナの位置 もしくは位相(あるいは、アンテナが両方を変化させる能力をもっていれば、そ の両方)を制御するためにマイクロ制御器5によって制作した指向性制御信号1 0を受信するために、マイクロ制御器5の第1出力端に結合した制御入力端も有 している。 アンテナ・ユニット0の出力端は、テレビジョン信号11を受信するチューナ 1の入力端に結合している。チューナ1は、(a)同調周波数範囲に亘り(例え ば181チャネルの同調周波数範囲に亘り)テレビジョン信号を受信し、(b) 同調周波数範囲内の同調周波数に同調し、(c)その同調周波数に同調したテレ ビジョン信号を制作する、当業者には周知の種類のものである。その第1入力端 に加えて、チューナ1は、チューナ1を設定する周波数を制御するためにマイク ロ制御器5が制作する同調制御信号を受信するためにマイクロ制御器5の第2出 力端に結合した制御入力端および同調したテレビジョン信号を供給するための出 力端をも有している。 チューナ1の出力端は、同調したテレビジョン信号を受信するIF増幅器・検 波器2の入力端に結合している。IF増幅器・検波器2は、(a)同調したテレ ビジョン信号を受信し、(b)その強度を増大させ、(c)基底帯域テレビジョ ン信号に変換してIF増幅器・検波器2の出力端から取出し得るようにする、当 業者に周知の種類のものである。 IF増幅器・検波器2の出力端は、基底帯域テレビジョン信号を受信する基底 帯域ゴースト消去ユニット3の入力端に結合している。基底帯域ゴースト消去ユ ニット3は、(a)基底帯域テレビジョン信号から制作したゴースト消去を施し たテレビジョン信号を供給するための第1出力端と、(b)基底帯域ゴースト消 去ユニットが(i)ゴースト消去を施し得ない、もしくは、(ii)無ゴースト・ テレビジョン信号となるゴースト消去を施したテレビジョン信号を制作するのに 十分なゴースト消去を行ない得ない場合に、非適応指示信号12をマイクロ制御 器5の第1入力端に結合するための第2出力端とも有している。換言すれば、非 適応指示信号12は、基底帯域ゴースト消去ユニットが無ゴースト・テレビジョ ン信号を制作し得ない場合に基底帯域ゴースト消去ユニット3によって制作され る。 基底帯域ゴースト消去ユニットの詳細説明が、前述したとおりに、参考までに 示した米国特許第5,047,859 号、第5,111,298 号、第5,121,211 号および第5,17 2,232 号の各明細書になされているので、基底帯域ゴースト消去ユニット3の詳 細説明は不必要である。それにも拘らず、本発明の理解を援けるために、特に、 非適応指示信号が制作される場合は、基底帯域ゴースト消去ユニット3の単純化 したものを図2に示して簡単に説明する。 図2の基底帯域ゴースト消去ユニット3は、プロセッサ31、A/D変換器3 2、ゴースト消去フィルタ33、D/A変換器34、RAM35、ノイズ・フィ ルタ36およびマイクロ制御器37を含んでいる。プロセッサ31は、IF増幅 器・検波器2が制作した基底帯域テレビジョン信号を受信するために、図1のI F増幅器・検波器の出力端に結合した(図1の基底帯域ゴースト消去ユニット3 の入力端である)入力端を有している。プロセッサ31は、(a)基底帯域ゴー スト消去ユニット3のタイミング機能を制御するために、基底帯域テレビジョン 信号からタイミング信号(その中の一つだけを示す)を発生させ、(b)基底帯 域テレビジョン信号をA/D変換器32の入力端に第1出力端を介して供給する 。A/D変換器32は、基底帯域テレビジョン信号をディジタル・テレビジョン 信号に変換する。 プロセッサ31が制作するタイミング信号の一つは、ディジタル・テレビジョ ン信号内で(本発明により用いられる基底帯域ゴースト消去ユニットが本発明に より用いられて動かされるために、送信原テレビジョン信号とともに送信される べき)(いまはディジタルの)GCR信号がどこに位置すると想像されるかを示 すGCR指示器信号39である。プロセッサ31の第2出力端からRAM35の 第1入力端に供給されるGCR指示器信号39に基づき、RAM35は、A/D 変換器32の出力端に結合した第2入力端を介し、(ディジタル)GCR信号が 位置すると想像される位置でディジタル・テレビジョン信号を標本化する。RA M35は、標本化した信号40をマイクロ制御器37に供給するために、マイク ロ制御器37の第1入力端に結合した第1出力端を有している。マイクロ制御器 37が、標本化信号40が(ディジタル)GCRに対応することを決定する場合 には、RAM35の第3入力端に結合したマイクロ制御器37の第1出力端を介 して伝送信号41をRAM35に供給する。RAM35は、伝送信号41を受信 すると、(ディジタル)GCR信号をノイズ・フィルタ36に、そのノイズ・フ ィルタ36の入力端に結合したRAM35の第2出力端を介して供給し、ノイズ ・フィルタ36は(ディジタル)GCR信号を濾波してノイズを除去する。その 後に、ノイズを除去した(ディジタル)GCR信号42がマイクロ制御器37に 、マイクロ制御器37の第2入力端に結合したノイズ・フィルタ36の出力端を 介して供給されるので、マイクロ制御器37は、ゴースト消去フィルタ33に対 するゴースト消去係数を決定することができる。 ゴースト消去フィルタ33は、ディジタル・テレビジョン信号を受信するため のA/D変換器32の出力端に結合した第1入力端、および、ゴースト消去係数 43を受信するためのマイクロ制御器37の第2出力端に結合した第2入力端を 有している。ゴースト消去フィルタ33は、受信したゴースト消去係数43に基 づいて受信したディジタル・テレビジョン信号に基底帯域ゴースト消去を施し得 るゾランZR33072−タップビデオ・レート・ディジタル(ゴースト消去) フィルタのようなフィルタとすることができる。そのうえに、ゴースト消去フィ ルタ33は、ゾランZR33072フィルタのように、ゴースト消去フィルタ3 3が、実質的に無ゴーストの映像を、ゴースト消去フィルタ33が受信して使用 するゴースト消去係数やディジタルテレビジョン信号の結果として制作し得るゴ ースト消去を施したディジタル・テレビジョン信号を制作していないときには、 いつでも、オーバフロー(“OVR”)信号44を制作するために、マイクロ制 御器37の第3入力端に結合した第2出力端を有している。ゴースト消去フィル タ33は、ゴースト消去を施したディジタル・テレビジョン信号を、アナログ信 号、すなわちゴースト消去を施したテレビジョン信号に変換し戻すためのD/A 変換器34に供給するために、D/A変換器34の入力端に結合した第2出力端 を有している。ゴースト消去を施したテレビジョン信号は、(図1のゴースト消 去ユニット3の第1出力端に相当する)D/A変換器34の出力端に現れる。 図2のマイクロ制御器37は、ゴースト消去フィルタ33により使用するため のゴースト消去係数の決定に加えて、基底帯域ゴースト消去ユニット3が無ゴー スト・テレビジョン信号を制作し得ないときには、いつでも、(図1の基底帯域 ゴースト消去ユニット3の第2出力端に相当する)第3出力端に非適応指示信号 12も制作し得る、マイクロプロセッサ、PROM等とすることができる。好適 な実施例においては、マイクロ制御器37は、つぎのような状態で非適応指示信 号12を制作する: (a)RAM35が(ディジタル)GCR信号39を獲得していない場合、 (b)ノイズ低減を施した(ディジタル)GCR信号42がある閾値、例えば 、25dB以上である場合、 (c)ゴースト消去フィルタ33が0VR信号44を制作する場合。 ゴースト消去フィルタ33が0VR信号44を制作する状態は、当該フィルタ の能力に応じて変化することに留意する。そのうえに、図2の基底帯域ゴースト 消去ユニット3は、ゴースト消去フィルタ33の第2出力端もしくはD/A変換 器34の出力端に、いずれかの出力端における信号の品質を測定するとともに、 いずれかの出力端における信号が無ゴースト映像をその信号から得難い品質のも のであるように見える場合に非適応指示信号12を制作するためのトリガ信号を マイクロ制御器37に供給するために結合した信号評価ユニットもしくはプロセ ッサ(図示せず)を含み得ることにも留意する。 図1の基底帯域ゴースト消去ユニット3の第1出力端は、ゴースト消去を施し たテレビジョン信号を受信する信号処理ユニット4の入力端に結合している。信 号処理ユニット4は、当業者に周知の種類のものである。本発明の説明の目的で 、信号処理ユニット4が実施する必要のあるだけの機能は、(a)ゴースト消去 を施したテレビジョン信号が、当業者に周知の特定の信号特性に基づいて適切に 同調されているか否かの決定、および、(b)然る場合の第1出力端における同 調固定指示信号13の支給である。信号処理ユニット4の第1出力端は、マイク ロ制御器5の第2入力端に結合している。信号処理ユニット4は、ゴースト消去 を施したテレビジョン信号を他の任務の処理に利用し得るようにするための第2 出力端も有している。 マイクロプロセッサ、PROM等とすることができ、アンテナ制御ユニット0 、チューナ1、基底帯域ゴースト消去ユニット3および信号処理ユニット4に結 合しているマイクロ制御器5は、図1の方式を本発明に従って動作させるように 動作する。特に、マイクロ制御器5は、アンテナ・ユニット0およびチューナ1 の動作を制御して、その方式が適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号を 確実に制作するようにする。 図3は、マイクロ制御器5によって実施する本発明による同調方法を示したも のである。(明確にする目的で、図3の同調方法は、図1の方式の説明に準じて 説明することとする。) 図3の同調方法は、図1に示したような方式を有するテレビジョン受像機がオ ンに転じたときに開始される。(テレビジョン受像機が最初にオンに転じたとき に、受像機はすでに同調していた以前のチャネルを選択するのが典型的であるか ら、テレビジョン受像機をオンに転ずることは、本質的に、チャネル変更を要請 もしくは選択するのと同じである。したがって、以下では、“チャネル変更要請 ”は、本発明による方式を有するテレビジョン受像機をオンに転ずることか、チ ャネル変更の要請もしくは選択かを指すことになる。)本発明による同調方法が 開始されたときに、アンテナ・ユニット0のアンテナは、(a)予定の回転位置 もしくは設定状態に設定されるか、(b)予め設定された回転位置もしくは設定 状態、あるいは、位置もしくは設定状態に設定されることに留意すべきである。 一旦チャネル変更要請がなされてしまうと、図3のステップ1が実施される。 ステップ1では、図1のマイクロ制御器5が、信号処理器4から同調固定指示 信号を受信しているか否かに基づき、要請されたチャネル(例えばチャネル4) に同調されるか否かを決定する。 同調固定が行なわれていない場合には、図3のステップS2が実行される。ス テップS2では、マイクロ制御器5がチューナ1を、同調制御信号を介し、特殊 な同調周波数に設定されるようにする。これは、今度は、ゴースト消去ユニット 3に、チューナ1がその特殊な同調周波数に設定されることによって制作された 同調テレビジョン信号から生じた基底帯域テレビジョン信号にゴースト消去を施 すのに用いるためのゴースト消去係数を決定させる。 好適な実施例においては、チャネル変更要請が起こった(もしくは、アンテナ の指向性が変更された(下記参照))後に最初のタイム・ステップS2が実行さ れ、マイクロ制御器5がチューナ1を初期の同調周波数に設定されるようにする 。好ましくは、その初期の同調周波数が、要請されたチャネルに対する同調周波 数範囲における最低周波数とする(例えば、66乃至68MHzの同調周波数範 囲を有するチャネル4が要請された場合には、初期同調周波数は66MHzであ る)。 一旦、チューナ1が初期同調周波数に設定されてしまうと、ステップS1が再 び実行される。要請されたチャネルに同調されていないと決まると、ステップS 2が繰返される。しかしながら、好適な実施例においては、今度は、(ステップ S2で)マイクロ制御器5が、チューナ1を、初期同調周波数から歩進的に増加 した別の同調周波数に設定されるようにする。その後に、ステップS2が再び繰 返されて、同調固定が起こっていない場合には、ステップS2が再び繰返される 。チューナ1が初期同調周波数に設定された後に、ステップS2が実行される度 毎に、マイクロ制御器5がチューナ1に設定させる同調周波数は、チューナ1が 設定された以前の同調周波数から歩進的に増大する。その歩進的増大は、62. 5kHzとするのが好ましい。ステップS1およびS2は、(a)要請されたチ ャネルが同調され、もしくは、(b)チューナ1が、要請されたチャネルの同調 周波数範囲内の最高同調周波数まで、同調固定が生ずることなく歩進してしまう まで、前述したようにして繰返される。 要請されたチャネルに対する同調固定が起こっている場合には、図3のステッ プ3が実行される。ステップ3では、ゴースト消去適応が起こっているか、すな わち、基底帯域ゴースト消去ユニット3が無ゴースト・テレビジョン信号を制作 し得るか、否かについて決定がなされる。前述したように、この決定は、基底帯 域ゴースト消去ユニット3によってなされ、その結果は、非適応指示信号12を 、マイクロ制御器37が制作し、マイクロ制御器5が受信するか否かによって提 供される。 ゴースト消去適応が起こっていない、すなわち、非適応指示信号12がマイク ロ制御器5によって受信されている場合には、図3のステップS4が実行される 。ステップS4では、マイクロ制御器5が、アンテナ・ユニット0に、指向性、 すなわち、アンテナの位置もしくは位相を所定量だけ、例えば、一回転の位置も しくは設定状態、あるいは、一位相位置もしくは設定状態だけ変化させる。今度 は、これが基底帯域ゴースト消去ユニット3に、指向性の変化から生ずる基底帯 域テレビジョン信号にゴースト消去を施す際に用いるためにゴースト消去係数を 決定させる。 一旦ステップS4が実行されてしまうと、ステップS1が繰返される。同調固 定が起こらない場合には、ステップS3が繰返される。同調固定が(ステップS 1で)起こらない場合には、ステップS2およびS1が、(a)同調固定が起こ るか、(b)チューナ1が、要請されたチャネルの全同調周波数範囲を通じて、 同調固定を起こすことなく、歩進するまで、繰返される。(ステップS1で)同 調固定が起こらない場合には、ステップS3が繰返される。その時点でゴースト 消去適応が起こらない場合には、ステップS4が繰返されて、アンテナの指向性 が再び変化させられる。 ステップS4は、(必要に応じて)ステップS1乃至S3を従えて、(a)ゴ ースト消去適応が生じる(すなわち、基底帯域ゴースト消去ユニット3が同調し た要請チャネルについて無ゴースト・テレビジョン信号を制作し得る)か、(b )アンテナの指向性が、ゴースト消去適応を起こすことなく、各回転位置もしく は設定状態、あるいは、各位相位置もしくは設定状態毎に設定されるか、するま で、繰返えされる。ステップS3で、ゴースト消去適応が起こった場合には、図 1の方式から所望の結果、すなわち、適切に同調した無ゴースト・テレビジョン 信号の制作が得られる。 本発明によるテレビジョン同調方式は、アンテナ・ユニット0のアンテナの指 向性を自動的に変化させて、基底帯域ゴースト消去ユニット3が無ゴースト・テ レビジョン信号を制作するのを可能にすることができるので、この同調方式は、 その可能性を利用して同調を援けることもできる。したがって、チューナ1が、 同調固定を起こすことなく、要請チャネルの全同調周波数範囲に亘って歩進して いる場合には、この同調方式は、アンテナの指向性を変化させて、固定可能のテ レビジョン信号の受信を可能にすることができる。この手続きは、図3の同調方 法に組み込まれる。特に、図3のステップS2が十分な回数だけ繰返し実行され て、チューナ1が、同調固定を起こすことなく、要請チャネルの同調周波数範囲 における最高同調周波数まで歩進している場合には、ステップS4が実行されて 、アンテナの指向性が変化させられる。 アンテナの指向性およびチューナの同調周波数を変化させる上述の過程は、そ れぞれを実行する一方法に過ぎないことに留意する。当業者は、その両方を変化 させる他の幾多の方法を熟知しているので、全て、もしくは、ほぼ全ての(a) アンテナの回転設定もしくは位置、あるいは、位相設定もしくは位置(総称して “指向性設定”と呼ぶ)、および、(b)要請チャネルの同調周波数範囲内の同 調周波数が、適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号を制作し得るように 組み合わせて試みられる。 図3を参照して上述した同調方法は、要請チャネルについて適切に同調した無 ゴースト・テレビジョン信号を制作する指向性設定、同調周波数設定および(図 2のマイクロ制御器37から得られる)ゴースト消去係数さえ(かかる設定およ び係数を以後“所望設定情報”と総称する)を見出すのに極めて有利であるにも 拘らず、かかる所望設定情報は、異なるチャネルが要請される度毎に改めて得な ければならない。各チャネルについて所望設定情報を得るには時間が必要である から、各チャネルが要請される度毎に、(伝送路やチャネル特性に変化がない限 り)その情報が得られた後に蓄積して使用するのが望ましい。各チャネル毎の所 望設定情報を得て、その情報を蓄積して、各チャネルが再度要請されたときに利 用する仕事を果たし得る本発明テレビジョン同調方式の実施例を図4に示す。 図4に示す同調方式は、図3に示した方式が、二つの伝達路および基底帯域ゴ ースト消去ユニット3とマイクロ制御器5′との間の付加的伝達路を介してマイ クロ制御器5′に結合した蓄積装置6も含んでいることを除き、(同様の要素に は同じ参照番号を付してある)図1に示した同調方式と本質的に同一である。そ のうえに、図3に示した同調方式は、以下に説明する特長を除き、図1に示した 方式と実質的に同じように動作する。 蓄積装置6は、RAMなどのような非揮発性のメモリ・ユニットであり、(a )テレビジョン受像機が受信し得る(例えば181)各チャネル毎の所望設定情 報を蓄積し、(b)その情報を、要請されたときに、マイクロ制御器5′に提供 することができる。蓄積装置6は、マイクロ制御器5′の第4出力端から要請チ ャネルに関する所望設定情報を受信するための入力端と、蓄積した要請チャネル 用所望設定情報を、蓄積装置6の出力端に結合した第4入力端を介し、マイクロ 制御器5′に支給するための出力端とを有している。 マイクロ制御器5′は、図1のマイクロ制御器5と同様に、マイクロプロセッ サ、PROM等である。マイクロ制御器5′は、(上述した)マイクロ制御器5 とほぼ同様に動作するが、(a)各要請チャネル用の(適切に同調した)無ゴー スト・テレビジョン信号を制作するゴースト消去係数を基底帯域ゴースト消去ユ ニット3(特に、図2のマイクロ制御器37)から受信し、(b)各チャネル用 の所望設定情報をそれぞれのチャネルが最初に要請されたときに蓄積装置6に支 給して蓄積し、(c)(i)その情報を蓄積装置6に蓄積した後に、各チャネル用の 所望設定情報を蓄積装置6から受信して(ii)アンテナ・ユニット0のアンテナ の指向性、チューナ1の同調周波数および(ゴースト消去係数の設定を介した) 基底帯域ゴースト消去ユニット3の設定にその情報を用いて、(適切に同調し た)無ゴースト・テレビジョン信号をその同調方式が制作するようにすることも できる。好適な実施例においては、本発明による同調方式を含むテレビジョン受 像機が、各チャネル用所望設定情報を得るためのテレビジョン設定動作中に個々 に得られる、各チャネル毎に図3について前述した方法を実行するようにマイク ロ制御器5′をプログラムすることができる。 要請されたチャネルに対する所望設定情報が蓄積装置6に蓄積されて、図4の 同調方式を制御するのに用いられるようになった後は、マイクロ制御器5′を所 望設定情報検査・更新方法によって同期的に運行させ、要請チャネルに対して蓄 積され、使用された所望設定情報が、(適切に同調した)無ゴースト・テレビジ ョン信号を制作する同調方式に生ずるようにし、然らざるときはその情報を更新 するようにすることができ、有利でもある。図5はかかる方法を示すものである 。 図5の方法は、図3のステップS1で始まり、すなわち、チューナ1が同調し ているか否かについて決定がなされる。そうである場合には、図3のステップS 3が実行され、すなわち、ゴースト消去適応が起こっているか否かについて決定 が成される。そうであった場合には、首尾よく検査が行なわれている。図5の方 法で、(ステップS1)チューナ1が同調していないか、あるいは、(ステップ S3)ゴースト消去適応が起こっていないか、が決定される場合には、ステップ S5が実行される。ステップS5には、要請されたチャネルに対して図3に示し た方法の繰返しが含まれ、ついで、後者の修正および使用に対する蓄積装置6中 の新たな所望設定情報の蓄積が含まれる。 最後に、本発明は、以上に示して説明した実施例に限定されるものではなく、 種々の変形が当業者によってなされ得るものであることに留意する。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 さらに、アンテナ指向性の設定(同調周波数の設定)お よびおそらくは(適切に同調した)無ゴースト・テレビ ジョン信号の制作を可能にするゴースト消去係数を蓄積 するための蓄積装置の使用を採っている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.指向性を変化させてテレビジョン信号の受信品質を変化させ得る型式のテレ ビジョン信号受信用アンテナを有するアンテナ・ユニット、テレビジョン信号を 受信し、基底帯域ゴースト消去を施して無ゴースト・テレビジョン信号を制作す るために前記アンテナ・ユニットに結合した基底帯域ゴースト消去ユニット、お よび、テレビジョン信号の受信品質がゴースト消去を施したテレビジョン信号を 無ゴースト・テレビジョン信号とするのに十分となるように前記アンテナの指向 性を制御するための制御手段を備えたテレビジョン方式。 2.前記アンテナが回転可能もしくは位相調整可能のアンテナであり、前記アン テナ・ユニットが、さらに、前記制御手段の制御のもとに、前記アンテナの位置 を回転させもしくは位相を調整することによって前記アンテナの指向性を変化さ せるためのアンテナ指向性変化手段を有する請求項1記載のテレビジョン方式。 3.ゴースト消去を施したテレビジョン信号が無ゴースト・テレビジョン信号と なったときに、前記アンテナが所望の指向性設定状態に設定され、前記テレビジ ョン方式が、さらに、所望の指向性設定状態を蓄積するための蓄積手段を備えた 請求項1記載のテレビジョン方式。 4.前記ゴースト消去ユニットが、無ゴースト・テレビジョン信号となるゴース ト消去を施したテレビジョン信号を制作するのに用いるためのゴースト消去係数 を制作し、前記蓄積手段が、さらに、ゴースト消去係数を蓄積する請求項3記載 のテレビジョン方式。 5.指向性を変化させてテレビジョン信号の受信品質を変化させ得るアンテナか らテレビジョン信号を受信する過程、前記テレビジョン信号に基底帯域ゴースト 消去を施したテレビジョン信号を制作する過程、および、ゴースト消去を施した テレビジョン信号が所望の指向性設定状態を蓄積装置に蓄積する無ゴースト・テ レビジョン信号となるのに十分なテレビジョン信号受信品質となるまでアンテナ の指向性を変化させる過程を備えたテレビジョン同調方法。 6.前記基底帯域ゴースト消去を施して無ゴースト・テレビジョン信号となるゴ ースト消去を施したテレビジョン信号を制作する際に、かかる基底帯域ゴースト 消去を施すのに用いるゴースト消去係数を制作するとともに、前記テレビジョン 同調方法が、さらに、ゴースト消去係数を蓄積する過程を備えた請求項5記載の テレビジョン同調方法。 7.指向性を変化させて当該アンテナにより受信したテレビジョン信号の受信品 質を変化させ得るアンテナおよびテレビジョン信号を受信して基底帯域ゴースト 消去を施すための基底帯域ゴースト消去ユニットを含んでテレビジョン同調系か ら無ゴースト・テレビジョン信号を制作する方法においてい、制作したゴースト 消去テレビジョン信号が無ゴースト・テレビジョン信号となるのに十分な受信品 質を有するテレビジョン信号を生ずる結果となる所望のアンテナ指向性設定を達 成する過程および所望の指向性設定に対してアンテナの指向性を設定する過程を 備えた無ゴースト・テレビジョン信号制作方法。 8.ゴースト消去を施した信号が無ゴースト・テレビジョン信号となるまでアン テナの指向性を変化させることにより所望の指向性設定を達成する請求項7記載 の無ゴースト・テレビジョン信号制作方法。 9.前記テレビジョン同調方式がさらに蓄積装置を含み、当該蓄積装置によって 所望の指向性設定が達成される請求項7記載の無ゴースト・テレビジョン信号制 作方法。 10.基底帯域ゴースト消去ユニットがゴースト消去係数に基づいてゴースト消去 を達成し、当該方法が、さらに、ゴースト消去を施したテレビジョン信号が無ゴ ースト・テレビジョン信号となる蓄積装置から所望のゴースト消去係数を得る過 程および無ゴースト・テレビジョン信号となるゴースト消去を施したテレビジョ ン信号を制作するのに用いるために、所望のゴースト消去係数を基底帯域ゴース ト消去ユニットに供給する過程を備えた請求項9記載の無ゴースト・テレビジョ ン信号制作方法。 11.指向性を変化させてテレビジョン信号の受信品質を変化させ得る型式のテレ ビジョン信号受信用アンテナを有するアンテナ・ユニット、テレビジョン信号を 受信して同調周波数に同調させ、同調テレビジョン信号を制作するために前記ア ンテナ・ユニットに結合したチューナ、同調テレビジョン信号を受信し、 基底帯域ゴースト消去を施して無ゴースト・テレビジョン信号を制作するために 前記チューナに結合した基底帯域ゴースト消去ユニット、ならびに、同調テレビ ジョン信号が、適切に同調されるとともに、ゴースト消去を施したテレビジョン 信号が適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号となるのに十分な品質とな るように、前記アンテナの指向性および前記チューナによってテレビジョン信号 を同調させる同調周波数を制御するための制御手段を備えたテレビジョン同調方 式。 12.ゴースト消去を施したテレビジョン信号が無ゴースト・テレビジョン信号と なったときに、前記アンテナを所望の指向性設定状態に設定するとともに、テレ ビジョン信号を所望の同調周波数に同調させ、前記テレビジョン同調方式が、更 に、所望の指向性設定状態および所望の同調周波数設定状態を蓄積するための蓄 積手段を備えた請求項11記載のテレビジョン同調方式。 13.指向性を変化させてテレビジョン信号の受信品質を変化させ得るアンテナか らテレビジョン信号を受信する過程、テレビジョン信号を同調周波数に同調させ て同調テレビジョン信号を制作する過程、同調テレビジョン信号に基底帯域ゴー スト消去を施して無ゴースト・テレビジョン信号を制作する過程、ならびに、ア ンテナの指向性および同調テレビジョン信号が適切に同調されて、ゴースト消去 を施したテレビジョン信号が適切に同調した無ゴースト・テレビジョン信号とな るのに十分な品質となるまで、テレビジョン信号を同調させる同調周波数を変化 させる過程を備えたテレビジョン同調方法。 14.ゴースト消去を施したテレビジョン信号が無ゴースト・テレビジョン信号と なったときに、前記アンテナを所望の指向性設定状態に設定するとともに、テレ ビジョン信号を所望の同調周波数設定状態に同調させ、前記テレビジョン同調方 法が、さらに、所望の指向性設定状態および所望の同調周波数設定状態を蓄積装 置に蓄積する過程を備えた請求項13記載のテレビジョン同調方法。 15.指向性を変化させて当該アンテナにより受信したテレビジョン信号の受信品 質を変化させ得るアンテナ、テレビジョン信号を受信して同調周波数に同調させ 、同調テレビジョン信号を制作するためのチューナ、および、同調テレビジョン 信号を受信して基底帯域ゴースト消去を施すための基底帯域ゴースト消去 ユニットを含めて、テレビジョン同調系から適切に同調した無ゴースト・テレビ ジョン信号を制作する方法において、アンテナに対する所望の指向性設定、およ び、適切に同調させて制作し、ゴースト消去を施したテレビジョン信号が適切に 同調した無ゴースト・テレビジョン信号となるのに十分な品質の同調テレビジョ ン信号を結果として生ずるテレビジョン信号に対する所望の同調周波数設定を達 成する過程、ならびに、アンテナの指向性を所望の指向性設定状態に設定すると ともに、テレビジョン信号を同調させる同調周波数を所望の同調周波数設定状態 に設定する過程を備えたテレビジョン同調方法。 16.ゴースト消去を施したテレビジョン信号が無ゴースト・テレビジョン信号と なるまでアンテナの指向性およびテレビジョン信号を同調させる同調周波数を変 化させることにより、所望の指向性設定および所望の同調周波数設定が達成され る請求項15記載のテレビジョン同調方法。 17.同調系が、さらに蓄積装置を含み、所望の指向性設定および所望の同調周波 数設定が当該蓄積装置から得られる請求項15記載のテレビジョン同調方法。 18.受信信号中のエコーを抑圧するためのエコー消去装置(3)を備え、指向性 が制御可能のアンテナ装置(0)に結合した受信機において、エコーが十分に抑 圧されていることを示すエコー消去装置(3)からの非適応指示信号(12)に応 じてアンテナ装置(0)の指向性を変化させるための制御手段(5)を備えたこ とを特徴とする受信機。 19.指向性が制御可能のアンテナ装置(0)により“空中から”の信号を受信す る過程および信号にエコー消去を施す過程を備えた受信方法において、エコー消 去が十分に行なわれたか否かを決定する過程(S3)およびエコー消去が起こっ ていない場合にアンテナ装置の指向性を変化させる過程(S4)を備えたことを 特徴とする受信方法。
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