JPH10506032A - 中空の内腔コイルを内蔵する可撓性の外科手術用器具 - Google Patents
中空の内腔コイルを内蔵する可撓性の外科手術用器具Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明による外科手術用器具の中空の内腔コイル(10)は、コイル(10)の異なる部分(10a、10b、10c)にて異なる予負荷張力にて巻かれた連続的にら旋状に巻いたフィラメントで出来ている。コイルを巻くときに、フィラメントに対し比較的大きい予負荷張力を加えると、コイルは比較的剛性となる。コイルを巻くとき、フィラメントに対して比較的小さい予負荷張力を加えると、コイルは比較的可撓性となる。コイルを巻く間にフィラメントに加わる予負荷張力を変化させることにより、コイルには、剛性及び可撓性の異なる領域が付与される。予負荷張力は、漸進的に又は急激に変化し、また、コイルの長さに沿って数回変化することができる。また、該コイルを内蔵する外科手術用器具も開示されている。該コイルは、直径約0.5334mm(約0.021インチ)のステンレス鋼型304で出来ており、0乃至数ポンドの範囲の張力で巻かれることが好ましい。
Description
【発明の詳細な説明】
中空の内腔コイルを内蔵する可撓性の外科手術用器具
発明の背景
1.発明の分野
本発明は、中空の内腔コイルを内蔵する可撓性の外科手術用器具に関する。よ
り具体的には、本発明は、コイル内に剛さ及び可撓性の異なる領域を形成するた
め予負荷張力が異なる領域を有する中空の内腔コイルを備える外科手術用器具、
及びコイルに対して異なる予負荷張力を付与する方法に関する。
2.技術の現状
可撓性の外科手術用器具、特に、内視鏡下生検鉗子及び組織擦り取り装置(ス
クレーパ)は、分析のために人体から組織の標本を採取すべく使用されている。
こうした器具は、典型的に、基端の操作ハンドル(コイルの末端にて組織を採取
する操作を行うため制御ワイヤーをコイルに関して動かすハンドル)に結合され
た一本以上の制御ワイヤーを収容する長い可撓性の中空内腔コイルを有している
。生検鉗子装置において、一対の鉗子ジョーがコイルの末端にてU字形リンク上
に取り付けられ且つ一本以上の制御ワイヤーに結合されており、このため、該制
御ワイヤーを動かすと、ジョーが開閉して、組織標本をつかみ取る。生検組織ス
クレーパにおいて、ブラシ、又は擦り取り器具(スクレーパ)をコイルの末端に
取り付けて、制御ワイヤーがコイルの末端を曲げて、組織標本が擦り取られるよ
うにする。
この内視鏡下生検法は、内視鏡を体内に挿入し、操作して、生検部位まで案内
することにより行われる。この内視鏡は、典型的に、光学レンズと、生検鉗子又
は組織スクレーパを受け入れる狭小な内腔とを有する長く細い可撓性の管である
。医者は、光学レンズを通じて観察しながら、内視鏡を生検部位まで案内し、生
検鉗子、又は組織スクレーパを内視鏡の内腔を通じて生検部位まで挿入する。内
視鏡の光学レンズを通じて生検部位を観察しながら、医者は、操作ハンドルを操
作して、該器具の末端にて組織の採取操作を行う。生検鉗子の場合、医者は、開
いたジョーを採取すべき組織と整合させ、そのジョーが閉じたとき、その組織の
一部がジョーの間に取り込まれるようにしなければならない。ジョーが閉じられ
た
とき、可撓性コイルの末端が撓む(操作ハンドルにて制御ワイヤーに加わった力
は、可撓性コイルの末端に伝達されるため)ことは、生検鉗子に伴う公知の問題
点である。ジョーが採取しようとする組織の上に閉じ始めようとするときにコイ
ルの末端が撓む結果、ジョーは採取すべき組織に関して変位し、標本を採取し損
なったり、不要な組織を採取する結果となることが多い。このため、生検鉗子の
場合、ジョーが閉じようとするとき、該ジョーが撓むのを防止するため、コイル
の末端部分を強化することが望ましい。
ベールズ(Bales)及びその他の者への共有に係る米国特許第5,228,451号には
、剛性な末端部分を有する生検鉗子ジョーが開示されている。この可撓性コイル
の末端部分は強化スリーブ(コイルに沿って数インチ伸長し且つU字形リンクの
一部分を覆うスリーブ)でその部分を包み込むことによって剛性にされる。この
スリーブは、コイルの末端部分を剛性にする点で有利であるが、該スリーブは、
コイルの外径を増大させ、不均一な面を提供する。スリーブの部分にてコイルの
径が増大することは、コイルが内視鏡の狭小な内腔を通って進む妨げとなる。ま
た、コイルの不均一な面は、内視鏡の内腔の内面を異常に摩擦させたり、傷付け
る虞れがある。
他方、生検擦り取り器具は、コイルの末端が撓む性能を利用するものである。
コイルは、その長さの全体に亙って略可撓性ではあるが、生検擦り取り器具にお
いて、コイルの末端に更なる可撓性を持たせることが望ましい。ツカゴシ(Tsuk
agoshi)への米国特許第4,936,312号には、生検擦り取り器具である、可撓性の
体腔内挿入器具が開示されている。この器具は、その基端にて操作ハンドルに取
り付けられた長い可撓性のコイルと、該操作ハンドルからコイルを貫通してコイ
ルの末端まで伸長する一本以上の制御ワイヤーとを備えている。この制御ワイヤ
ーの末端は、コイルの末端の一部分、即ち、端部作用子に結合されており、その
制御ワイヤーを引っ張ると、コイルの末端が指のように撓むようにする。コイル
の末端に設けられた弾性部材が、制御ワイヤーに加わった張力を解放したとき、
コイルを直線位置に戻す。ブラシ、又は尖った端縁を有するカップのような擦り
取り端部作用子がコイルの末端に固定状態に取り付けられている。生検標本を採
取するため、擦り取り端部作用子は、採取すべき組織の上方に配置し、操作ハン
ドルを操作して、コイルの末端を撓ませる。このコイルの末端の撓みによって、
擦り取り端部作用子は、採取すべき組織の表面を横断するように動いて、標本を
擦り取る。ツカゴシは、コイルに対してゆるく巻いた末端を付与することにより
、そのコイルの末端の可撓性を高める。コイルの末端にて、コイルを形成するら
旋部分は、コイルの他の部分(コイルのら旋部分が接近するようにぴったりと巻
かれた部分)よりも更に隔たった位置に配置される。この末端の可撓性が増した
ことは、該末端が180°まで曲がることを可能にする。このことは、擦り取り端
部作用子の効果を増し、内視鏡が到達し得ない標本組織まで器具が曲がるのを許
容する。
このため、中空内腔の可撓性コイルを有する可撓性の外科手術用器具において
、コイルの末端部分を強化することが望ましい場合がある。また、コイルの末端
部分の可撓性を向上させることが望ましい場合がある。都合の悪いことに、各コ
イルの末端部分の可撓性を変化させる公知の方法は、重大な欠点がある。更に、
コイルの末端部分の可撓性を増すために使用される製造方法は、コイルの末端部
分を強化するために使用される方法と著しく異なるため、コイルを同一の機械で
製造することができない。更に、コイルを内視鏡内に挿入したとき、コイルが曲
がらないようにするため、コイルの基端部分を強化することが望まれることが多
い。
発明の概要
このため、本発明の一つの目的は、その外径を増大させずに、コイルの一部を
剛性にすることのできる外科手術用器具の中空の内腔コイルを提供することであ
る。
本発明の別の目的は、コイルの外面の平滑さを損なわずに、コイルの一部を剛
性にすることのできる、外科手術用器具の中空の内腔コイルを提供することであ
る。
本発明のもう一つの目的は、複雑な製造方法を必要とせずに、コイルの一部を
より可撓性に形成することのできる外科手術用器具の中空の内腔コイルを提供す
ることである。
本発明の更に別の目的は、同様の製造方法を使用して、コイルの一部をより強
化し又はより可撓性にすることのできる、外科手術用器具の中空の内腔コイルを
提供することである。
以下に詳細に説明する上記の目的に従い、本発明による外科手術用器具の中空
の内腔コイルは、該コイルの異なる部分にて少なくとも2つの異なる予負荷張力
で巻かれた連続的なら旋状に巻いたフィラメントで形成される。コイルを巻くと
きに、フィラメントに対し比較的大きい予負荷張力を加えると、コイルは比較的
剛性となる。コイルを巻くときに、フィラメントに対して比較的小さい予負荷張
力を加えると、コイルは比較的可撓性となる。コイルを巻く間にフィラメントに
加わる予負荷張力を変化させることにより、剛性及び可撓性の異なる領域を備え
るコイルが提供される。この予負荷張力は、漸進的に又は急激に変化させ、コイ
ルの長さに沿って数回変化させることができる。
本発明の更なる目的及び有利な点は、添付図面と共に以下の詳細な説明を参照
することにより、当業者に明らかになるであろう。
図面の簡単な説明
図1は、本発明による中空の内腔コイルを製造するコイル巻き取り装置の概略
図的な側面図である。
図2は、比較的剛性な基端部分と、中間的可撓性の中間部分と、極めて可撓性
の末端部分とを有する、本発明によるコイルの概略図的な側面図である。
図3は、コイルの3つの部分の相対的な剛性を示す、図2のコイルの図である
。
図4は、本発明によるコイルを内蔵する生検鉗子端部作用子を有する外科手術
用器具の一部断面図、一部透視図とした切欠き側面図である。
図5は、本発明によるコイルの末端に結合された生検擦り取り器具の端部作用
子の切欠き縦断面図である。
図6は、コイルの末端が約180°曲がることを示す、図5と同様の図である。
好適な実施の形態の詳細な説明
図1を参照すると、本発明による外科手術用器具に使用される中空の内腔コイ
ル10は、マンドレル14に巻いた鋼フィラメント12で出来ている。該マンド
レル14は、モータ16により回転され、フィラメント12は、主張力プーリー
18及び片持ち状プーリー20により供給源(図示せず)からマンドレル14に
供給される。該マンドレル14は、コイルよりも数インチ長ければよく、また、
該マンドレルはその両端に1つずつ設けられた2つのチャック(図示せず)によ
り保持されることが好ましい。チャックの一方を取り外し、コイルをマンドレル
から引き出すことにより、コイル10はマンドレル14から取り外される。主張
力プーリー18には、ブレーキ機構19が設けられている。該ブレーキ機構は、
プーリー18に対し選択可能なブレーキトルクを加え、該プーリーは、該プーリ
ー18とマンドレル14との間でフィラメント12にある程度の張力を与える働
きをする。片持ち状プーリー20は、支点24を有するレバー22の一端に取り
付けられている。該レバー22の他端は、可調節ばね26に結合されている。該
ばね26の力は調節ノブ28により調節される。該調節ノブは、ばね26を延伸
させ、フックの法則(F=−kx)ここで、kはばねの定数、xはばねの延伸距
離)に従ってレバー22に加わる力を増大させる。ばね26が延伸する距離が長
ければ長い程、レバー22に加わる力は増大する。該レバー22に加わった力は
支点24を介してプーリー20に伝達され、従って、プーリー20とプーリー1
8との間、及びプーリー20とマンドレル14との間にあるフィラメント12の
部分に伝達される。フィラメントがマンドレル14に巻かれるときにフィラメン
ト12に加わる力は、「予負荷張力」と呼ばれる。
本発明によれば、フィラメント12に付与される予負荷張力が大きければ大き
い程、コイル10はより剛性となる。これと逆に、予負荷張力が小さければ小さ
い程、コイル10はより可撓性となる。しかしながら、コイルの巻き取り工程中
、予負荷張力が、少なくとも一回変更することが本発明の一つの重要な特徴であ
る。図1に示すような装置を使用すれば、プーリー18に加わるブレーキトルク
を変化させるか、レバー22に加わるばね力を変化させるか、又は、その双方の
組み合わせにより、予負荷張力を変化させることができる。該コイルは、直径約
0.5334mm(約0.021インチ)のステンレス鋼型304のワイヤーフィラメント
で出来ており、好ましくは、0から数ポンドの張力で巻かれることが好ましい。
上記の説明から、図1に概略図で示した装置は、本発明の原理の単に一例にし
か過ぎず、本発明の方法を実施し且つ本発明のコイルを製造し得るように多数の
異なる型式の装置を形成することができることが当業者に理解されよう。上述し
たように、本発明の要旨は、フィラメントに加わる予負荷張力がコイルを巻く間
に少なくとも一回変化し、このため、コイルには、可撓性/剛性の異なる少なく
とも2つの部分が付与されることである。
図2及び図3には、基端部分10aが比較的大きい予負荷張力で巻かれ、中間
部分10bが中間の予負荷張力で巻かれ、末端部分10cが比較的小さい予負荷
張力で巻かれたコイル10が図示されている。図3には、予負荷張力がコイルの
可撓性/剛性に与える影響が図示されている。図3に示すように、大きい予負荷
張力を有する部分10aは、全く曲がらずに、この部分が比較的剛性であること
を示す。中間の予負荷張力を有する部分10bは、僅かに曲がり、コイルが中間
程度の可撓性であることを示す。予負荷張力が小さい部分10cは著しく曲がっ
て、可撓性が比較的大きいことを示す。
本発明による典型的なコイルは、数フィートの長さと、約1.5875mm(約1/
16インチ)の外径とを有する。単一のフィラメントコイルは、1インチ当り約40
乃至50回の巻数を有する。ある種の従来技術のコイルと異なり、本発明のコイル
は、該コイルの全長に亙って1インチ当り同一の巻数にて均一に巻かれる。本発
明によるコイルは、単一のフィラメント、又は互いに平行に巻いた数本のフィラ
メントで巻くことが可能であることも理解されよう。
図4には、本発明によるコイル10を内蔵する典型的な内視鏡下生検鉗子外科
手術用器具30が図示されている。該器具30は、全体として、コイル10の基
端に結合されたハンドル32と、コイル10の末端に結合された1以上の端部作
用子34とを備えている。ハンドル32は、中央シャフト36と、変位可能なス
プール38とを備えている。該シャフト36の基端には、親指操作リング40が
設けられ、該シャフト36の末端には、長手方向穴42が形成されている。長手
方向スロット44が該穴42の基端から親指操作リング40の末端の点まで伸長
している。変位可能なスプール38には、中央シャフト36のスロット44を貫
通して伸長するクロス部材46が設けられている。1本以上の制御ワイヤー48
がコイル10を貫通して伸長し、その基端にてクロス部材46に結合されている
。制御ワイヤーの末端は、端部作用子34に結合されている。シャフト36及び
スプール38の相対的な動作の結果、制御ワイヤー48がコイル10に関して移
動する。かかる動作の結果、端部作用子34が作用する。図4に示すように、端
部
作用子34は生検鉗子ジョーであり、該器具の作用は、ベールズ及びその他の者
の共有に係る米国特許第5,228,451号に記載されたものと略同一である。この生
検鉗子器具において、基端部分10a及び末端部分10cにおける中間部分10
bに関するコイル10の剛性を増すことが通常有利である。末端部分10cにお
ける剛性が増すと、鉗子ジョーを閉じたとき、コイルの末端部分が撓むのを防止
する。コイルの基端部分10aにおける剛性が増すことは、歪みを除去して、コ
イルがシャフト36に関して捩れ且つ動くのを制限し、コイル10がシャフト3
6の末端にて鋭く曲がらないようにする。
図5及び図6には、生検擦り取りブラシによる端部作用子54が取り付けられ
たコイル10の末端部分10cが図示されている。この器具の基端部分は、図4
に示した器具の基端部分と略同一とすることができる。該ブラシによる端部作用
子54は、ツカゴシへの米国特許第4,936,312号に開示されたブラシと略同一で
ある。この型式の器具において、ブラシ54は融接等によりコイル10の末端に
固定されている。スプール38のクロス部材46に結合された一本の制御ワイヤ
ー58がコイル10内に伸長し、ブラシ54の基端にて終端となっている。曲げ
部材60が制御ワイヤー58の末端に取り付けられ且つ制御ワイヤー58の末端
の基端の位置にてコイル10に取り付けられている。制御ワイヤー58を基端方
向に引っ張ったとき、曲げ部材60は、制御ワイヤー58によって曲げられる。
図6に図示するように、曲げ部材60が曲がったとき、コイル10の末端部分1
0cも曲がって曲げ部材60に従う。この生検擦り取り器具において、末端部分
10cにてコイル10の可撓性を増すことが通常、有利である。
外科手術用器具の中空の内腔コイル、該コイルの製造方法及び該コイルを内蔵
する外科手術用器具に関して説明し且つ図示した。本発明の特定の実施の形態を
説明したが、本発明は技術が許容する範囲の広い範囲で実施可能であるから、本
発明を上記説明にのみ限定することを意図するものではなく、本明細書も同様に
広く読まれるべきである。このため、本発明のコイルの製造方法を実施する特定
の装置を開示したが、その他の装置も利用可能であることが理解されよう。また
、鋼フィラメントコイルを図示したが、その他の型式のフィラメントを使用して
も同様の結果が得られることが理解されよう。更に、コイルに関して典型的な寸
法
を開示したが、その他の寸法も同様に採用可能であることが理解されよう。更に
、コイルを内蔵する特定の外科手術用器具を図示したが、コイルの一部の剛性及
び/又は可撓性を増すことが有利である場合、その他の外科手術用器具を使用す
ることも可能であることが理解されよう。このため、請求の範囲に記載されたそ
の精神及び範囲から逸脱せずに、更に別のその他の改変例を本発明に採用するこ
とが可能であることが当業者に理解されよう。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),
AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C
H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB
,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR,
KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M
N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU
,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT,
UA,UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.外科手術用器具にして、 a)ら旋状に巻いた連続的なフィラメントから成る中空の内腔コイルであって 、該フィラメントが第一の巻数に対して第一の予負荷張力にて巻かれ、第二の巻 数に対して第二の予負荷張力にて巻かれ、該第二の予負荷張力が前記第一の予負 荷張力と異なる前記中空の内腔コイルと、 b)前記コイルの基端に結合された基端ハンドルと、 c)前記コイルの末端に結合された末端作用子とを備えることを特徴とする外 科手術用器具。 2.請求の範囲第1項に記載の外科手術用器具にして、 d)前記コイルを貫通して伸長する制御ワイヤーであって、その基端が前記基 端ハンドルに結合され、その末端が前記端部作用子に結合された前記制御ワイヤ ーを更に備えることを特徴とする外科手術用器具。 3.請求の範囲第2項に記載の外科手術用器具にして、 前記ハンドルが、中央シャフトと、変位可能なスプールとを備え、前記コイル の前記基端が前記中央シャフトに結合され、前記制御ワイヤーの前記基端が前記 変位可能なスプールに結合されることを特徴とする外科手術用器具。 4.請求の範囲第3項に記載の外科手術用器具にして、 前記末端作用子が一対の生検鉗子ジョーを備えることを特徴とする外科手術用 器具。 5.請求の範囲第3項に記載の外科手術用器具にして、 前記末端作用子が生検擦り取りブラシを備えることを特徴とする外科手術用器 具。 6.請求の範囲第4項に記載の外科手術用器具にして、 前記第二の予負荷張力が前記第一の予負荷張力よりも大きく、前記第二の巻数 が前記コイルの末端部分におけるものであることを特徴とする外科手術用器具。 7.請求の範囲第5項に記載の外科手術用器具にして、 前記第二の予負荷張力が前記第一の予負荷張力よりも小さく、前記第二の巻数 が前記コイルの末端部分におけるものであることを特徴とする外科手術用器具。 8.請求の範囲第6項に記載の外科手術用器具にして、 前記フィラメントが第三の巻数に対して第三の予負荷張力にて巻かれ、該第三 の予負荷張力が前記第一の予負荷張力よりも大きく、前記第三の巻数が前記コイ ルの基端部分におけるものであることを特徴とする外科手術用器具。 9.外科手術用器具の製造方法にして、 a)連続的なフィラメントをマンドレルの周りに巻くことにより中空の内腔コ イルを形成することと、フィラメントを第一の巻数、該マンドレルの周りに巻く とき、該フィラメントに第一の予負荷張力を付与することと、前記フィラメント をマンドレルの周りで第二の巻数、巻く間に、第二の予負荷張力を付与すること とを含み、前記第二の予負荷張力が前記第一の予負荷張力と異なり、 b)少なくとも一つの端部作用子を前記中空の内腔コイルに結合することと、 c)前記中空の内腔コイル及び前記少なくとも一つの端部作用子の一方にアク チュエータ手段を結合し、該少なくとも一つの端部作用子を動かし得るようにす ることとを含むことを特徴とする外科手術用器具の製造方法。 10.請求の範囲第9項に記載の製造方法にして、 前記中空の内腔コイルを製造することが、前記フィラメントを前記マンドレル の周りで第三の巻数、巻く間に第三の予負荷張力を加えることを含み、該第三の 予負荷張力が前記第二の予負荷張力と異なることを特徴とする製造方法。 11.請求の範囲第9項に記載の製造方法にして、 前記第一の予負荷張力が前記第二の予負荷張力よりも大きいことを特徴とする 製造方法。 12.請求の範囲第10項に記載の製造方法にして、 前記第一の予負荷張力が前記第二の予負荷張力よりも大きく、前記第二の予負 荷張力が前記第三の予負荷張力よりも大きいことを特徴とする製造方法。 13.請求の範囲第10項に記載の製造方法にして、 前記第一の予負荷張力が前記第二の予負荷張力よりも大きく、前記第二の予負 荷張力が前記第三の予負荷張力よりも小さいことを特徴とする製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/311,141 | 1994-09-23 | ||
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Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10506032A true JPH10506032A (ja) | 1998-06-16 |
Family
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Family Applications (1)
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|---|---|
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| JP (1) | JPH10506032A (ja) |
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| CA (1) | CA2200743A1 (ja) |
| DE (1) | DE69532995T2 (ja) |
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