JPH1050693A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH1050693A
JPH1050693A JP20400296A JP20400296A JPH1050693A JP H1050693 A JPH1050693 A JP H1050693A JP 20400296 A JP20400296 A JP 20400296A JP 20400296 A JP20400296 A JP 20400296A JP H1050693 A JPH1050693 A JP H1050693A
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JP
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oxide film
silicon
film
silicon substrate
region
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JP20400296A
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Yutaka Maruo
豊 丸尾
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】LOCOS素子分離において形成される凹凸が
後続の工程に影響を与え、加工性を悪くする。かつ、バ
ーズビークが長くなり素子形成領域が狭くなる。 【解決手段】シリコン基板101上に、パッド酸化膜1
02、シリコン窒化膜103を形成しフィールド酸化膜
の形成予定領域を選択的に開口する。開口した溝底面に
シリコン酸化膜106をつける。さらにオキイシナイト
ライド膜107を得る。次にドライエッチング法により
ウェーハ面に対して平行な面に付いているオキイシナイ
トライド膜をエッチングする。ついで、O、Si、A
r、H、B、BF2の不純物イオン108を注入し、不
純物領域109を形成する。その後、フィールド酸化膜
として厚い酸化膜110を形成する。 【効果】平坦な素子分離領域ができる。また横方向の酸
化が抑えられるため、バーズビークの伸びを抑えること
ができ、基板へのストレスも軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に素子分離領域の形成に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造方法において、特に素
子分離形成工程に関しては公知方法としてパッド酸化膜
上の選択的に形成された酸化防止膜(シリコン窒化膜)
をマスクとして酸化処理を行い、素子分離膜としてフィ
ールド酸化膜(厚いシリコン酸化膜)を得る。
【0003】それから、平坦化のために、特開平2−1
19137のようにフィールド酸化形成予定領域をのシ
リコン基板をエッチングして凹部を形成した後、フィー
ルド酸化を行うするという技術があった。
【0004】また、特公平5−016173のようにシ
リコン基板上に形成されたパッド酸化膜を窒化する技術
がある。
【0005】さらに、バーズビークを抑えるために、特
開平4−230034のようにパッド酸化膜を除去した
のち、パッド酸化膜の露出した部分とフィールド酸化膜
形成予定領域を窒化し、基板はエッチングするという技
術があった。
【0006】また、その他に特開平4−080927、
特開平5−041375、特開昭63−122156、
特開平3−285345、特開平4−245633の様
にフィールド酸化膜形成予定領域にイオン注入を施し横
方向への酸化に比べ縦方向の酸化を増大させる技術があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の素子分
離形成工程に関しては微細化が可能かつ、バーズビーク
を抑えること、更に基板へのストレスを軽減することが
困難という問題がある。
【0008】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、微細化が可能かつ、バーズビークを抑えるこ
と、更に基板へのストレスを軽減することが可能な半導
体装置の製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、フィールド酸
化膜を形成する工程において酸化防止膜をパッド酸化膜
を介し、シリコン基板上に選択的に設ける工程、前記酸
化防止膜が開口された領域のパッド酸化膜を除去する工
程、さらにシリコン基板をエッチングし、溝を形成する
工程、前記開口部のシリコン基板を酸化しシリコン酸化
膜を形成する工程、前記シリコン酸化膜を窒化する工
程、前記溝の窒化されたシリコン酸化膜を除去する工
程、前記溝の底面部に不純物を注入する工程、前記溝の
側面の窒化されたシリコン酸化膜と前記酸化防止膜をマ
スクとして酸化を行う工程を含むことを特徴とする。
【0010】また、フィールド酸化膜を形成する工程に
おいて酸化防止膜をパッド酸化膜を介し、シリコン基板
上に選択的に設ける工程、前記酸化防止膜が開口された
領域のパッド酸化膜を除去する工程、さらにシリコン基
板をエッチングし、溝を形成する工程、前記開口部のシ
リコン基板を酸化しシリコン酸化膜を形成する工程、前
記シリコン酸化膜を介してシリコン基板上にN(窒素)
を斜めからイオン注入する工程、前記溝の底面部のシリ
コン酸化膜を除去する工程、前記溝の底面部に不純物を
注入する工程、前記溝の側面のシリコン酸化膜と前記酸
化防止膜をマスクとして酸化を行う工程を含むことを特
徴とする。
【0011】さらに、不純物のイオン注入を行う工程に
おいては不純物をO(酸素)イオン、Si(シリコン)
イオン、Ar(アルゴン)イオンまたは、H(水素)、
B(ボロン)イオンまたは、BF2を用いることを特徴
とする。
【0012】
【作用】本発明の半導体装置の製造方法によれば、フィ
ールド酸化時のパッド酸化膜に窒素が導入されているた
め、酸化剤としての酸素の進入を防ぐことができる。
【0013】また、シリコン基板がエッチングされてい
るため、素子形成部の基板に対して垂直方向の高さは低
く、酸化時にシリコン酸化膜が盛り上がってもシリコン
酸化膜の最上部も低くなる。
【0014】さらに、シリコン基板に注入した不純物に
より素子分離形成領域の酸化レートは、シリコン基板の
水平方向に対してより垂直方向の方が高い。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態においては実
施例をもとに以下に詳細に説明する。図1〜図2は本発
明の半導体装置の製造方法の工程順に沿ったウェーハの
断面図であり、図3〜図5は従来の半導体装置の製造方
法の工程順に沿ったウェーハの断面図である。
【0016】図中の101、201、301、401、
501はシリコン基板である。102、106、20
2、206、302、502は熱酸化により形成された
シリコン酸化膜である。103、203、303、40
3、503はCVD法により形成されたシリコン窒化膜
である。104、204、304、404、504はレ
ジストである。
【0017】105、205、305、506はドライ
エッチング法によりエッチングされたフィールド酸化形
成予定領域の溝である。107、402はオキシナイト
ライド膜である。207はN(窒素イオン)である。2
08は窒素が混入されたシリコン酸化膜である。505
は窒化されたシリコン基板および、シリコン酸化膜であ
る。108、209はO(酸素)、Si(シリコン)、
Ar(アルゴン)、H(水素)、B(ボロン)または、
BF2の不純物イオンである。109、210は高濃度
のイオンが注入された領域である。
【0018】110、211、306、405、507
は熱酸化により形成されたシリコン酸化膜から成るフィ
ールド酸化膜である。
【0019】まずは、従来技術を簡単に説明する。図3
(a)に示すように、シリコン基板301のウェーハ上
にストレス緩和用のパッド酸化膜302を形成する。
【0020】次に、CVD法によりシリコン窒化膜30
3を堆積した後、レジスト304を塗布し、素子分離領
域を形成する領域をフォトリソグラフィー技術を使って
開口する。
【0021】そして、図3(b)に示すように開口され
た領域の前記シリコン窒化膜303および、前記パッド
酸化膜302をドライエッチングする。
【0022】更に、図3(c)に示すように開口された
領域の前記シリコン基板をドライエッチングし、浅い溝
305を形成する。
【0023】ついで、図3(d)に示すように前記シリ
コン窒化膜303をマスクとして、熱酸化を行うことに
よりフィールド酸化膜として厚い酸化膜306を形成す
る。
【0024】そして、前記シリコン窒化膜303上に薄
く付いたシリコン酸化膜をエッチング後、前記シリコン
窒化膜303を熱リン酸でエッチングして図3(e)の
構造を得る。この技術は後の工程のフォトリソグラフィ
ー技術を用いる場合により正確なパターンを形成するた
めに必要とされる平坦化を狙ったものである。
【0025】また、図4(a)に示すように、シリコン
基板401のウェーハ上にストレス緩和用のパッド膜と
してオキシナイトライド膜402を形成する。
【0026】そして、CVD法によりシリコン窒化膜4
03を堆積した後、レジスト404を塗布し、素子分離
形成予定領域をフォトリソグラフィー技術を使って開口
する。
【0027】それから、図4(b)に示すように前記シ
リコン窒化膜403を選択的にエッチングし、酸化防止
膜マスクとして用いる。
【0028】次に図4(c)に示すように前記シリコン
窒化膜403をマスクとして、熱酸化を行うことにより
フィールド酸化膜として厚い酸化膜405を形成しす
る。
【0029】そして、前記シリコン窒化膜403上に薄
く付いたシリコン酸化膜をエッチング後、前記シリコン
窒化膜403を熱リン酸でエッチングして図4(d)の
構造を得る。この技術はバーズビークの抑制を狙ったも
のである。
【0030】さらに、もうひとつの技術として図5を説
明する。図5(a)に示すようにシリコン基板501の
ウェーハ上にストレス緩和用のパッド膜としてシリコン
酸化膜502を形成する。
【0031】次に、CVD法によりシリコン窒化膜50
3を堆積した後、レジスト504を塗布し、素子分離領
域を形成する領域をフォトリソグラフィー技術を使って
開口する。
【0032】そして、図5(b)に示すように開口され
た領域の前記シリコン窒化膜503および、前記パッド
酸化膜502を選択的にドライエッチングする。
【0033】更に、図5(c)に示すように開口された
領域の前記シリコン基板と露出したシリコン酸化膜を窒
化する。
【0034】次に、図5(d)に示すように開口された
領域をドライエッチングにより、浅い溝506を形成す
る。
【0035】ついで、図5(e)に示すように前記シリ
コン窒化膜503をマスクとして、熱酸化を行うことに
よりフィールド酸化膜として厚い酸化膜507を形成
し、図5(f)の構造を得る。この技術もバーズビーク
の抑制を狙ったものである。
【0036】これから、本発明の実施例について説明す
る。まず、図1について説明する。図1(a)に示すよ
うに素子分離領域を形成するためにシリコン基板101
のウェーハ上にストレス緩和のためのパッド酸化膜を8
00℃〜1100℃の酸素雰囲気中または、水蒸気雰囲
気中で熱酸化することにより数十Åから300Åの厚さ
のシリコン酸化膜102をつける。
【0037】次にウェーハ全面にCVD法により800
Åから2000Åの厚さのシリコン窒化膜103を堆積
する。それから、レジスト膜104をウェーハ全面に塗
布した後、フォトリソグラフィー法によりフィールド酸
化膜の形成予定領域を選択的に開口する。
【0038】次に図1(b)に示すようにドライエッチ
ング法により圧力数百mTorr下でCH4またはCH4
2のエッチングガスを用いてレジスト開口部のシリコ
ン窒化膜をエッチングする。
【0039】さらに、図1(c)に示すようにドライエ
ッチング法により圧力数Torr下でCHF3のエッチ
ングガスを用いてシリコン酸化膜をエッチングした後、
ドライエッチング法により、圧力数百mTorr下でC
4のエッチングガスを数10cc/分の流量、RFパ
ワー200〜300Wでプラズマを発生させ、レジスト
開口部のシリコン基板をエッチングし、浅い溝105を
形成する。
【0040】その後、図1(d)に示すように800℃
〜1100℃の酸素雰囲気中または、水蒸気雰囲気中で
熱酸化することにより数十Åから200Åの厚さのシリ
コン酸化膜106をつける。
【0041】さらに、900℃〜1100℃のNH3
たは、N2Oの雰囲気中で20秒〜20分の熱処理を行
い図1(e)に示すようなオキイシナイトライド膜10
7を得る。
【0042】つぎに、図1(f)に示すようにドライエ
ッチング法により圧力数Torr下でCHF3のエッチ
ングガスを用いてウェーハ面に対して平行な面に付いて
いるオキイシナイトライド膜をエッチングする。
【0043】ついで、図1(g)に示すようにをO(酸
素)、Si(シリコン)、Ar(アルゴン)、H(水
素)、B(ボロン)または、BF2の不純物イオン10
8を1015cm-2以上のドーズ量で注入する。それによ
り不純物の入った領域109を形成する。
【0044】ここで、ドーパントとしてSi(シリコ
ン)、Ar(アルゴン)、H(水素)イオンを使用した
場合、シリコン基板にはダメージを受けた層が形成さ
れ、酸化雰囲気中では酸化が促進される。
【0045】また、ドーパントとしてO(酸素)イオン
を用いる場合はシリコン基板中にシリコン酸化膜SiO
2となるO(酸素)が入り込んでいるため酸化レートが
著しく向上する。
【0046】そして、ドーパントとしてB(ボロン)ま
たは、BF2の不純物イオンを使用した場合は、フィー
ルド反転耐圧を抑えるためのストッパとしての効果も期
待できる。
【0047】それから、図1(h)に示すように前記シ
リコン窒化膜103と側壁部のオキイシナイトライド膜
107をマスクとして、1000℃〜1150℃の条件
下でウェット酸化、ドライ酸化、またはウェット酸化と
ドライ酸化を併用することによりフィールド酸化膜とし
て厚い酸化膜110を形成する。
【0048】続いて、図1(i)に示すようにシリコン
窒化膜を除去する前にシリコン窒化膜上に形成された薄
いシリコン酸化膜、フィールド酸化膜の上部をフッ酸を
含む溶液にてエッチングする。エッチング量はシリコン
酸化膜108の膜厚の5%〜20%を取り除く程度に行
う。
【0049】そして、100数十℃程度の熱リン酸にて
シリコン窒化膜103をエッチングする。
【0050】それから後は通常の工程を行い、MISト
ランジスタを形成する。
【0051】このように形成された素子分離領域につい
てはシリコン基板をエッチングしている領域を酸化する
ため、酸化反応により盛り上がったシリコン酸化膜から
成るフィールド酸化膜の最上部は従来に比べて、素子形
成面に対して低くなる。
【0052】そのため、平坦な形状を得ることができ
る。また、フィールド酸化膜形成時にシリコン基板側壁
部のオキシナイトライド膜が酸化防止膜として働くた
め、バーズビークの伸びを抑えることができる。
【0053】さらに、イオン注入により形成されたダメ
ージ層は熱酸化の際、ダメージの無い領域に比べて1.
5倍〜2倍の酸化速度を有するため、フィールド酸化膜
形成工程におけるウェーハの縦方向の酸化速度はバーズ
ビークが形成される横方向の酸化速度に比べて大きい。
つまり、従来と同じ膜厚のフィールド酸化膜を得るため
に、少ない時間で行えるため、横方向の酸化は少なく、
バーズビークは短くなる。
【0054】したがって、上記の技術によれば、平坦な
ウェーハ形状を得ることとバーズビークの伸びを抑える
ことができる。その効果として、後の工程でのフォトリ
ソグラフィー技術を使った場合の不具合が防げ、かつ素
子形成領域が狭くなることが防げる。更に、バーズビー
クが形成される領域上のシリコン窒化膜下のシリコン基
板の酸化が少ないため、従来に比べて盛り上がりが少
く、シリコン基板にかかるストレスも少ないという効果
がある。
【0055】よって、より結晶欠陥の少なく、微細化が
可能な素子分離を提供できる。
【0056】つぎに、もうひとつの実施例として図2に
ついて説明する。図2(a)に示すように素子分離領域
を形成するためにシリコン基板201のウェーハ上にス
トレス緩和のためのパッド酸化膜を800℃〜1100
℃の酸素雰囲気中または、水蒸気雰囲気中で熱酸化する
ことにより数十Åから300Åの厚さのシリコン酸化膜
202をつける。
【0057】次にウェーハ全面にCVD法により100
0Åから2000Åの厚さのシリコン窒化膜303を堆
積する。それから、レジスト膜404をウェーハ全面に
塗布した後、フォトリソグラフィー技術によりフィール
ド酸化膜の形成予定領域を選択的に開口する。
【0058】次に図2(b)に示すようにドライエッチ
ング法により圧力数百mTorr下でCH4またはCH4
2のエッチングガスを用いてレジスト開口部のシリコ
ン窒化膜をエッチングする。
【0059】さらに、図2(c)に示すようにドライエ
ッチング法により圧力数Torr下でCHF3のエッチ
ングガスを用いてシリコン酸化膜をエッチングした後、
ドライエッチング法により、圧力数百mTorr下でC
4のエッチングガスを数10cc/分の流量、RFパ
ワー200〜300Wでプラズマを発生させ、レジスト
開口部のシリコン基板をエッチングし、浅い溝205を
形成する。
【0060】その後、図2(d)に示すように800℃
〜1100℃の酸素雰囲気中または、水蒸気雰囲気中で
熱酸化することにより数十Åから200Åの厚さのシリ
コン酸化膜206をつける。
【0061】ここで、図2(d)に示すようにN(窒
素)イオン207をドーズ量1×1015cm-2以上、エ
ネルギー20keV〜80keV、入射角20度〜45
度の条件で注入する。そして、前記シリコン酸化膜20
6および、シリコン基板中にN(窒素)を注入させた層
208を形成する。
【0062】つぎに、図2(f)に示すようにドライエ
ッチング法により圧力数Torr下でCHF3のエッチ
ングガスを用いてフィールド酸化膜形成予定領域の溝の
底部に付いているシリコン酸化膜とシリコン基板をエッ
チングする。これは、シリコン酸化膜とシリコン基板に
注入されたN(窒素)により、次の工程で酸化速度が低
くなるのを防ぐためである。
【0063】それから、図2(g)に示すようにO(酸
素)、Si(シリコン)、Ar(アルゴン)、H(水
素)、B(ボロン)または、BF2の不純物イオン20
9を1015cm-2以上のドーズ量で注入する。それによ
り不純物の入った領域210を形成する。
【0064】ここで、ドーパントとしてSi(シリコ
ン)、Ar(アルゴン)、H(水素)イオンを使用した
場合、シリコン基板にはダメージを受けた層が形成さ
れ、酸化雰囲気中では酸化が促進される。
【0065】また、ドーパントとしてO(酸素)イオン
を用いる場合はシリコン基板中にシリコン酸化膜SiO
2となるO(酸素)が入り込んでいるため酸化レートが
著しく向上する。
【0066】そして、ドーパントとしてB(ボロン)ま
たは、BF2の不純物イオンを使用した場合は、フィー
ルド反転耐圧を抑えるためのストッパとしての効果も期
待できる。
【0067】次に、図2(h)に示すように前記シリコ
ン窒化膜203とフィールド酸化膜形成予定領域の溝の
側壁部の層208をマスクとして、1000℃〜115
0℃の条件下でウェット酸化、ドライ酸化、またはウェ
ット酸化とドライ酸化を併用することによりフィールド
酸化膜として厚い酸化膜211を形成する。
【0068】続いて、図2(i)に示すようにシリコン
窒化膜を除去する前にシリコン窒化膜上に形成された薄
いシリコン酸化膜、フィールド酸化膜の上部をフッ酸を
含む溶液にてエッチングする。エッチング量はシリコン
酸化膜211の膜厚の5%〜20%を取り除く程度に行
う。
【0069】そして、140℃〜180℃の熱リン酸に
てシリコン窒化膜203をエッチングする。
【0070】それから後は通常の工程を行い、MISト
ランジスタを形成する。
【0071】このように形成された素子分離領域につい
てはシリコン基板をエッチングしている領域を酸化する
ため、酸化反応により盛り上がったシリコン酸化膜から
成るフィールド酸化膜の最上部は従来に比べて、素子形
成面に対して低くなる。
【0072】そのため、平坦な形状を得ることができ
る。また、フィールド酸化膜形成時にシリコン基板側壁
部のN(窒素)が混入された層が酸化防止膜として働く
ため、バーズビークの伸びを抑えることができる。
【0073】したがって、上記の技術によれば、平坦な
ウェーハ形状を得ることとバーズビークの伸びを抑える
ことができる。その効果として、後の工程でのフォトリ
ソグラフィー技術を使った場合の不具合が防げ、かつ素
子形成領域が狭くなることが防げる。更に、バーズビー
クが形成される領域上のシリコン窒化膜下のシリコン基
板の酸化が少ないため、従来に比べて盛り上がりが少
く、シリコン基板にかかるストレスも少ないという効果
がある。
【0074】よって、より結晶欠陥の少なく、微細化が
可能な素子分離を提供できる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば以下
の効果を有する。
【0076】このように形成された素子分離領域はシリ
コン基板をエッチングしている領域を酸化するため、酸
化反応により盛り上がったシリコン酸化膜から成るフィ
ールド酸化膜の最上部は従来に比べて、素子形成面に対
して低くなる。
【0077】そのため、平坦な形状を得ることができ
る。また、フィールド酸化膜形成時にオキシナイトライ
ド膜または、シリコン基板側壁部のN(窒素)が混入さ
れた層が酸化防止膜として働くため、バーズビークの伸
びを抑えることができる。
【0078】したがって、上記の技術によれば、平坦な
ウェーハ形状を得ることとバーズビークの伸びを抑える
ことができる。その効果として、後の工程でのフォトリ
ソグラフィー技術を使った場合の不具合が防げ、かつ素
子形成領域が狭くなることが防げる。更に、バーズビー
クが形成される領域上のシリコン窒化膜下のシリコン基
板の酸化が少ないため、従来に比べて盛り上がりが少
く、シリコン基板にかかるストレスも少ないという効果
がある。
【0079】よって、半導体装置の製造において精度が
高く、高品質かつ微細化が可能な半導体装置の製造方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の製造方法の工程順に
沿ったウェーハの断面図である。
【図2】本発明による半導体装置の製造方法の工程順に
沿ったウェーハの断面図である。
【図3】従来の半導体装置の製造方法の工程順に沿った
ウェーハの断面図である。
【図4】従来の半導体装置の製造方法の工程順に沿った
ウェーハの断面図である。
【図5】従来の半導体装置の製造方法の工程順に沿った
ウェーハの断面図である。
【符号の説明】
101、201、301、401、501 シリコン
基板 102、106、202、206、302、502
シリコン酸化膜 103、203、303、403、503 シリコン
窒化膜 104、204、304、404、504 レジスト 105、205、305、506 フィールド酸化形
成予定領域の溝 107、402 オキシナイトライド膜 207 N(窒素イオン) 208 窒素が混入されたシリコン酸化膜 505 窒化されたシリコン基板および、シリコン酸
化膜 110、211、306、405、507 フィール
ド酸化膜 108、209 O(酸素)、Si(シリコン)、A
r(アルゴン)、H(水素)、B(ボロン)または、B
F2の不純物イオン 109、210 高濃度のイオンが注入された領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィールド酸化膜を形成する工程において
    酸化防止膜をパッド酸化膜を介し、シリコン基板上に選
    択的に設ける工程、前記酸化防止膜が開口された領域の
    パッド酸化膜を除去する工程、さらにシリコン基板をエ
    ッチングし、溝を形成する工程、前記開口部のシリコン
    基板を酸化しシリコン酸化膜を形成する工程、前記シリ
    コン酸化膜を窒化する工程、前記溝の窒化されたシリコ
    ン酸化膜を除去する工程、前記溝の底面部に不純物を注
    入する工程、前記溝の側面の窒化されたシリコン酸化膜
    と前記酸化防止膜をマスクとして酸化を行う工程を含む
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】フィールド酸化膜を形成する工程において
    酸化防止膜をパッド酸化膜を介し、シリコン基板上に選
    択的に設ける工程、前記酸化防止膜が開口された領域の
    パッド酸化膜を除去する工程、さらにシリコン基板をエ
    ッチングし、溝を形成する工程、前記開口部のシリコン
    基板を酸化しシリコン酸化膜を形成する工程、前記シリ
    コン酸化膜を介してシリコン基板上にN(窒素)を斜め
    からイオン注入する工程、前記溝の底面部のシリコン酸
    化膜を除去する工程、前記溝の底面部に不純物を注入す
    る工程、前記溝の側面のシリコン酸化膜と前記酸化防止
    膜をマスクとして酸化を行う工程を含むことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記不純物のイオン注入を行う工程におい
    て、不純物をO(酸素)イオンを用いることを特徴とす
    る請求項1および請求項2記載の半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】前記不純物のイオン注入を行う工程におい
    て、不純物イオンをSi(シリコン)イオン、Ar(ア
    ルゴン)イオンまたは、H(水素)を用いることを特徴
    とする請求項1および請求項2記載の半導体装置の製造
    方法。
  5. 【請求項5】前記不純物のイオン注入を行う工程におい
    て、不純物イオンをB(ボロン)イオンまたは、BF2
    を用いることを特徴とする請求項1および請求項2記載
    の半導体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010005115A (ko) * 1999-06-30 2001-01-15 김영환 반도체소자의 제조방법
KR100335122B1 (ko) * 1999-09-10 2002-05-04 박종섭 반도체 소자의 격리 방법
KR100431995B1 (ko) * 2002-07-10 2004-05-20 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자의 소자분리막 제조방법
JP2006066480A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法

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