【発明の詳細な説明】
エンドセリン拮抗剤
技術分野
この発明は新規化合物および医薬として許容されるそれらの塩に関する。
より詳しくは、この発明は、エンドセリン(ET)拮抗作用などの薬理活性を
有する新規化合物および医薬として許容されるそれらの塩、それらの製造方法、
それらを含有する医薬組成物、ならびにそれらを高血圧症などのエンドセリン介
在疾患の治療と予防に使用する治療方法に関する。
薬理学的および構造上の根拠により、少なくとも2個のエンドセリン受容体の
サブタイプ、すなわちETAとETBの存在が確認されている。ETA受容体は主
として、血管性平滑筋、心臓および腸内に分布しており、一方、ETB受容体は
、大脳皮質、肺や腎臓に見られる。最近、ETA受容体に加えて、血管収縮ETB
受容体も、血管性平滑筋に存在することが見出されている。ETA受容体は、E
T−3やサラホトキシンS6cよりも、ET−1に対してより高い親和性を有し
ており、一方、ETB受容体は、ETおよびサラホトキシンペプチドのすべての
同等物に同一の親和性を示す。
この発明の化合物はETAおよび/またはETB拮抗作用を有している。
この発明の一つの目的は、エンドセリン、特にETAおよびETB両拮抗作用な
どの薬理活性を有する新規で有用な化合物および医薬として許容されるそれらの
塩を提供することである。
この発明の他の目的は、前記の化合物およびそれらの塩の製造法を提供するこ
とである。
この発明のさらに他の目的は、前記の化合物または医薬として許容されるそれ
らの塩を有効成分として含有する医薬組成物を提供することである。
この発明のいま一つの目的は、それらを高血圧症などのエンドセリン介在疾患
の治療と予防に使用する方法を提供することである。
発明の開示
この発明の目的化合物は、下記の一般式(I)
[式中、R1は低級アルキル基、シクロ(低級)アルキル基、任意に置換された
アリール基、任意に置換された複素環基、シクロ(低級)アルキル(低級)アル
キル基、またはアル(低級)アルキル基、
R2は水素、ヒドロキシ基、または保護されたヒドロキシ基、
R3は低級アルキル基、アリール基、アル(低級)アルキル基、または任意に
置換された複素環(低級)アルキル基、
R4はカルボキシ基、保護されたカルボキシ基、または低級アルキルスルホニ
ルカルバモイル基、
R5は水素、または(低級)アルキル基、
R6は水素、または複素環基、
Aは単結合または低級アルキレン基、
Arは任意に置換されたアリール基、
をそれぞれ意味する。]
で表される化合物または医薬として許容されるそれらの塩。
下記の式(IA)で表される化合物が好ましい。
さらに、下記の式(IB)で表される相対配置を有する化合物がより好ましい。
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、AおよびArはそれぞれ前記定義の通り
である。]
この発明に従って、新規な化合物(I)またはその塩は、下記の式で示す諸方
法によって製造することができる。製造法1
製造法2
製造法3
製造法4
製造法5
製造法6
製造法7
製造法8
製造法9
(上記各式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、AおよびArはそれぞれ前記定
義の通りであり、
なくとも保護されたイミノ部分を有し、適当な置換基で任意に置換された複素環
基;
ミノ部分を有し、適当な置換基で任意に置換された複素環基;
環(低級)アルキル基;または少なくとも保護されたイミノ部分を有し、適当な
置換基で任意に置換された複素環(低級)アルキル基;
アルキル基;または少なくともイミノ部分を有し、適当な置換基で任意に置換さ
れた複素環(低級)アルキル基;
アルキル基、
素環(低級)アルキル基、
(低級)アルキル基、
換された複素環(低級)アルキル基、
Ar1は保護されたヒドロキシおよび保護されたカルボキシからなる群で置換
され、適当な置換基で任意に置換されたアリール基、
Ar2はヒドロキシおよびカルボキシからなる群で置換され、適当な置換基で
任意に置換されたアリール基、
をそれぞれ示す。)
前記製造法で用いる出発化合物のいくつかは、新規であり、下記の製造例に記
載されている手順により、および/または慣用の方法により製造することができ
る。
目的化合物(I)の医薬として許容される好適な塩は、慣用の無毒性の塩であ
って、有機酸塩(たとえば酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸
塩、フマル酸塩、メタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、蟻酸塩、トルエ
ンスルホン酸塩など)および無機酸塩(たとえば塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化
水素酸塩、硫酸塩、硝酸塩、燐酸塩など)などの酸付加塩、またはアミノ酸(た
とえばアルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸など)などの塩基との塩、ア
ルカリ金属塩(たとえばナトリウム塩、カリウム塩など)、アルカリ土類金属塩
(たとばカルシウム塩、マグネシウム塩など)、アンモニウム塩、有機塩基塩(
たとえばトリメチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩、
ジシクロヘキシルアミン塩、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩など)な
どを挙げることができる。
この明細書の以上および以下の記述において、この発明の範囲に包含される種
々の定義の好適な例および実例を次に詳細に説明する。
特記ない限り、「低級」とは、炭素原子数1ないし6、好ましくは1ないし4
を意味する。
好適な「シクロ(低級)アルキル基」としては、シクロ(C3−C7)アルキル
、たとえばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルな
どを挙げることができ、最も好ましいものとしては、シクロプロピルおよびシク
ロヘキシルを挙げることができる。
好適な「低級アルキル基」としては、直鎖または分岐状のもの、たとえばメチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第三級ブチル、1
−エチルプロピル、ペンチル、ネオペンチル、ヘキシルなどを挙げることができ
、最も好ましいものとしては、R1としてエチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、ペンチル、1−エチルプロピル、イソブチルおよびネオペンチルを、R3
としてイソブチルを挙げることができる。
好適な「保護されたカルボキシ基」としては、エステル化されたカルボキシを
挙げることができ、「エステル化されたカルボキシ」としては、下記に示すもの
を挙げることができる。
エステル化されたカルボキシのエステル部分の好適な例としては、低級アルキ
ルエステル(たとえばメチルエステル、エチルエステル、プロピルエステル、イ
ソプロピルエステル、ブチルエステル、イソブチルエステル、第三級ブチルエス
テル、ペンチルエステル、ヘキシルエステルなど)、この低級アルキルエステル
は適当な置換基を少なくとも1個有していてもよく、その例としては、たとえば
低級アルカノイルオキシ(低級)アルキルエステル[たとえばアセトキシメチル
エステル、プロピオニルオキシメチルエステル、ブチリルオキシメチルエステル
、バレリルオキシメチルエステル、ピバロイルオキシメチルエステル、ヘキサノ
イルオキシメチルエステル、1−(または2−)アセトキシエチルエステル、1
−(または2−、または3−)アセトキシプロピルエステル、1−(または2−
、または3−、または4−)アセトキシブチルエステル、1−(または2−)プ
ロピオニルオキシエチルエステル、1−(または2−、または3−)プロピオニ
ルオキシプロピルエステル、1−(または2−)ブチリルオキシエチルエステル
、1−(または2−)イソブチリルオキシエチルエステル、1−(または2−)
ピバロイルオキシエチルエステル、1−(または2−)ヘキサノイルオキシエチ
ルエステル、イソブチリルオキシメチルエステル、2−エチルブチリルオキシメ
チルエステル、3,3−ジメチルブチリルオキシメチルエステル、1−(または
2−)ペンタノイルオキシエチルエステルなど]、低級アルカンスルホニル(低
級)アルキルエステル(たとえば2−メシルエチルエステルなど)、モノ(また
はジまたはトリ)ハロ(低級)アルキルエステル(たとえば2−ヨードエチルエ
ステル、2,2,2−トリクロロエチルエステルなど);低級アルコキシカルボ
ニルオキシ(低級)アルキルエステル[たとえばメトキシカルボニルオキシメチ
ルエステル、エトキシカルボニルオキシメチルエステル、プロポキシカルボニル
オキシメチルエステル、第三級ブトキシカルボニルオキシメチルエステル、1−
(または2−)メトキシカルボニルオキシエチルエステル、1−(または2−)
エトキシカルボニルオキシエチルエステル、1−(または2−)イソプロポキシ
カルボニルオキシエチルエステルなど]、フタリジリデン(低級)アルキルエス
テル、または(5−低級アルキル−2−オキソ−1,3−ジオキソール−4−イ
ル)(低級)アルキルエステル[たとえば(5−メチル−2−オキソ−1,3−
ジオキソール-4−イル)メチルエステル、(5−エチル−2−オキソ−1,3
−ジオキソール−4−イル)メチルエステル、(5−プロピル−2−オキソ−1
,3−ジオキソール−4−イル)エチルエステルなど];低級アルケニルエステ
ル(たとえばビニルエステル、アリルエステルなど);低級アルキニルエステル
(たとえばエチニルエステル、プロピニルエステルなど);適当な置換基を少な
くとも1個有していてもよいアル(低級)アルキルエステル(たとえばベンジル
エステル、4−メトキシベンジルエステル、4−ニトロベンジルエステル、フェ
ネチルエステル、トリチルエステル、ベンズヒドリルエステル、ビス(メトキシ
フェニル)メチルエステル、3,4−ジメトキシベンジルエステル、4−ヒドロ
キシ−3,5−ジ第三級ブチルベンジルエステルなど);適当な置換基を少なく
とも1個有していてもよいアリールエステル(たとえばフェニルエステル、4−
クロロフェニルエステル、トリルエステル、第三級ブチルフェニルエステル、キ
シリルエステル、メシチルエステル、クメニルエステルなど);フタリジルエス
テル;などを挙げることができる。
このように定義される保護されたエステル化されたカルボキシの好ましい例と
しては、低級アルコキシカルボニルおよびフェニル(またはニトロフェニル)(
C1−C4)アルコキシカルボニルを挙げることができ、最も好ましいものとして
は、メトキシカルボニル、エトキシカルボニルおよびベンジルオキシカルボニル
を挙げることができる。
好適な「任意に置換された複素環基」または「任意に置換された複素環(低
級)アルキル」の好適な複素環基部分は、酸素原子、硫黄原子、窒素原子などの
少なくとも1個の複素原子を有する飽和または不飽和の単環または多環複素環基
を意味する。
より好ましい例としては、下記の複素環基、
−窒素原子1ないし5個を有する7ないし12員、好ましくは9または10員の
不飽和縮合複素環基(好ましくは二環基)、たとえばインドリル、イソインドリ
ル、インドリジニル、ベンズイミダゾリル、キノリル、イソキノリル、インダゾ
リル、ベンゾトリアゾリル、テトラゾロピリジル、テトラゾロピリダジニル(た
とえばテトラゾロ[1,5−b]ピリダジニルなど)、ジヒドロトリアゾロピリ
ダジニルなど;
−硫黄原子1ないし3個を有する7ないし12員、好ましくは9または10員の
不飽和縮合複素環基(好ましくは二環基)またはそのS,S−二酸化物、たとえ
ばジチアナフタレニル(たとえば4H−1,3−ジチアナフタレニル、1,4−
ジチアナフタレニルなど)、ベンゾチオフェニルまたはそのS,S−二酸化物(
たとえばベンゾ[a]チオフェニルまたはそのS,S−二酸化物、ベンゾ[b]
チオフェニルまたはそのS,S−二酸化物など)など;
−窒素原子1ないし4個を有する3ないし8員、好ましくは5または6員の不飽
和複素単環基、たとえばピロリル、ピロリニル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピ
リジルおよびそのN−オキサイド、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル、ト
リアゾリル(たとえば4H−1,2,4−トリアゾリル、1H−1,2,3−ト
リアゾリル、2H−1,2,3−トリアゾリルなど)、テトラゾリル(たとえば
1H−テトラゾリル、2H−テトラゾリルなど)、ジヒドロトリアジニル(たと
えば4,5−ジヒドロ−1,2,4−トリアジニル、2,5−ジヒドロ−1,2
,4−トリアジニルなど)など;
−窒素原子1ないし4個を有する3ないし8員、好ましくは5または6員の飽和
複素単環基、たとえばアゼチジニル、ピロリジニル、イミダゾリジニル、ピペリ
ジニル、ピラゾリジニル、ピペラジニルなど;
−酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する7ないし12員、
好ましくは9または10員の不飽和縮合複素環基(好ましくは二環基)、たとえ
ばベンゾオキサゾリル、ベンゾオキサジアゾリルなど;
−酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員、好
ましくは5または6員の不飽和複素単環基、たとえばオキサゾリル、イソオキサ
ゾリル、オキサジアゾリル(たとえば1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,
4−オキサジアゾリル、1,2,5−オキサジアゾリルなど)など;
−酸素原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員、好
ましくは5または6員の飽和複素単環基、たとえばモルホリニルなど;
−硫黄原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する7ないし12員、
好ましくは9または10員の不飽和縮合複素環基(好ましくは二環基)、たとえ
ば、ベンゾチアゾリル、ベンゾチアジアゾリルなど;
−硫黄原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員、好
ましくは5または6員の不飽和複素単環基、たとえばチアゾリル、1,2−チア
ゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル(たとえば1,2,4−チアジアゾリル、
1,3,4−チアジアゾリル、1,2,5−チアジアゾリル、1,2,3−チア
ジアゾリルなど)など;
−硫黄原子1ないし2個および窒素原子1ないし3個を有する3ないし8員、好
ましくは5または6員の飽和複素単環基、たとえばチアゾリジニルなど;
−硫黄原子1個を有する3ないし8員、好ましくは5または6員の不飽和複素単
環基、たとえばチエニルなど;などを挙げることができ、
前記の複素環基は、1個またはそれ以上、好ましくは1個または2個の適当な
置換基で置換されていてもよく、置換基の例としては:
−ヒドロキシ基;
−保護されたヒドロキシ基、このヒドロキシ基は、下記のようなアシル、アル(
低級)アルキル(たとえばベンジルなど)、トリ(低級)アルキルシリルなどの
慣用のヒドロキシ保護基により保護されており;
−ハロゲン、たとえば塩素、臭素、ヨウ素、フッ素など;
−低級アルコキシ基、この低級アルコキシ基は、メトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシなど、より好
ましくはC1−C4アルコキシ(たとえばメトキシなど)などの直鎖または分岐
状のものであってもよい;
−カルボキシ基;
−保護されたカルボキシ基、たとえば低級アルコキシカルボニル(たとえばメト
キシカルボニル、第三級ブトキシカルボニルなど)、フェニル(またはニトロフ
ェニル)(低級)アルコキシカルボニル(たとえばベンジルオキシカルボニルな
ど)など;
−低級アルキレンジオキシ基、より好ましくはC1−C4アルキレンジオキシ(た
とえばメチレンジオキシ、エチレンジオキシなど);
−カルバモイル(低級)アルキル基、(たとえばカルバモイルメチルなど);
−N−またはN,N−ジ(低級)アルキルカルバモイル(低級)アルキル基、よ
り好ましくはN,N−ジ(C1−C4)アルキルカルバモイル(C1−C4)アルキ
ル(たとえばN,N−ジメチルカルバモイルメチルなど);
−カルボキシ(低級)アルキル基、より好ましくはカルボキシ(C1−C4)アル
キル(たとえばカルボキシメチル、2−カルボキシエチルなど);
−保護されたカルボキシ(低級)アルキル基、たとえば低級アルコキシカルボニ
ル(低級)アルキル(たとえばメトキシカルボニルメチル、2−エトキシカルボ
ニルメチル、第三級ブトキシカルボニルメチル、2−エトキシカルボニルエチル
など)、アル(低級)アルコキシカルボニル(低級)アルキル(たとえばベンジ
ルオキシカルボニルメチルなど)など;
−C6−C10アル(低級)アルキル基、たとえばモノ−またはジ−またはトリフ
ェニル(低級)アルキル(たとえばトリフェニルメチルなど);
−ハロ(低級)アルキル基、これは1個またはそれ以上、より好ましくは1ない
し3個の前記のハロゲンで置換された前記の低級アルキル基であり;
−ハロ(低級)アルコキシ基、これは前記のハロ(低級)アルキルで置換された
ヒドロキシ基であり、;
−下記の低級アルカノイル基(たとえばホルミルなど);
−上記の低級アルキル基、より好ましくはC1−C4アルキル(たとえばメチル、
エチル、イソプロピルなど);
−アミノ基;
−ニトロ基;
−シアノ基;などを挙げることができる。
さらに、前記の複素環基は、その環内にイミノ部分を有しており、イミノ部分
は、好適な置換基で置換されていてもよく、その置換基の例としては、
−イミノ保護基、たとえばアシル、より好ましくは低級アルカノイル(たとえば
ホルミル、アセチルなど)、低級アルコキシカルボニル(たとえば第三級ブトキ
シカルボニルなど)、ニトロアル(低級)アルコキシカルボニル;などを挙げる
ことができる。
このように定義される任意に置換された複素環(低級)アルキル基の好ましい
例としては、窒素原子1ないし5個を有する9または10員の不飽和複素二環基
で置換され、低級アルカノイル、カルバモイル(低級)アルキル、N−またはN
,N−ジ(低級)アルキルカルバモイル(低級)アルキル、ヒドロキシ、C6−
C10アル(低級)アルコキシ、低級アルコキシ、カルボキシ、低級アルコキシカ
ルボニル(低級)アルキル、カルボキシ(低級)アルキル、アル(低級)アルコ
キシカルボニル(低級)アルキル、低級アルコキシカルボニル、フェニル(低級
)アルコキシカルボニル、低級アルキレンジオキシ、または低級アルキルで任意
に置換された低級アルキル(たとえばインドリルなど);硫黄原子1ないし3個
を有する9または10員の不飽和複素二環環基で置換され、低級アルカノイル、
カルバモイル(低級)アルカノイル、N−またはN,N−ジ(低級)アルキルカ
ルバモイル(低級)アルキル、ヒドロキシ、C6−C10アル(低級)アルコキシ
、低級アルコキシ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル(低級)アルキル、
カルボキシ(低級)アルキル、アル(低級)アルコキシカルボニル(低級)アル
キル、低級アルコキシカルボニル、フェニル(低級)アルコキシカルボニル、低
級アルキレンジオキシ、または低級アルキルで任意に置換された低級アルキル、
またはそのS,S−二酸化物(たとえばベンゾチオフェニル、S,S−二酸化ベ
ンゾチオフェニルなど);を挙げることができ、最も好ましいものとしては、R3
として、メチルで任意に4−、5−、6−または7−置換された、またはメチ
ル、エチル、イソプロピル、ホルミル、カルバモイルメチル、N,N−ジメチル
カルバモイルメチル、メトキシカルボニル、メトキシカルボニルメチル、エトキ
シカルボニルメチル、第三級ブトキシカルボニルメチル、2−エトキシカルボニ
ルエチル、ベンジルオキシカルボニルメチル、カルボキシメチルおよび2−カル
ボキシエチルからなる群で任意にN−置換されたインドール−3−イルメチル、
およびベンゾ[b]チオフェン−3−イルメチルまたはそのS,S−二酸化物を
挙げることができる。
このように定義される「複素環基」または「任意に置換された複素環基」の好
ましい例としては、窒素原子1ないし4個を有する5または6員の不飽和複素単
環基であって、ヒドロキシ、C6−C10アル(低級)アルコキシ、低級アルコキ
シ、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、フェニル(低級)アルコキシカル
ボニル、トリフェニル(低級)アルキル、低級アルキレンジオキシ、または低級
アルキルで任意に置換されたもの(たとえばピリジル、イミダゾリルなど)を挙
げることができ、最も好ましいものとしては、R1としてピリジン−2−イル、
およびメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、トリフェニルメチルと第
三級ブトキシカルボニルからなる群で任意に置換されたイミダゾール−4(また
は5)−イルを、R6としてピリジン−2−イルを挙げることができる。
好適な「低級アルキレン基」としては、直鎖または分岐状のもの、たとえばメ
チレン、エチレン、トリメチレン、メチルエチレンなどを挙げることができ、よ
り好ましい例としては、C1−C4アルキレンを挙げることができ、最も好ましい
ものとしては、メチレンおよびエチレンを挙げることができる。
「アリール基」または「任意に置換されたアリール基」の好適なアリール部分
としては、フェニル、トリル、キシリル、クメニル、ナフチルなどのC6−C10
アリールを挙げることができ、前記のアリールは、上記の「任意に置換された複
素環基」および上記のアリールなどの説明中に挙げられた好適な置換基で置換さ
れていてもよい。
アリール基または任意に置換されたアリール基の好ましい例としては、フェニ
ルおよびナフチルを挙げることができ、その各々は、ヒドロキシ、下記の保護さ
れたヒドロキシ(たとえばC6−C10アル(低級)アルコキシなど)、低級アル
キレンジオキシ、カルボキシ、保護されたカルボキシ(たとえば低級アルコキシ
カルボニル、C6−C10アル(低級)アルコキシカルボニルなど)、低級ア
ルコキシ、アリールなどで任意に置換されており、最も好ましいものとしては、
R1として、フェニル、3,4−メチレンジオキシフェニル、4−カルボキシフ
ェニル、4−メトキシカルボニルフェニル、3,4,5−トリメトキシフェニル
および4−(または2−)ビフェニルイルを、R3としてフェニルを、Arとし
て2−ヒドロキシフェニル、2−ベンジルオキシフェニル、2−メトキシフェニ
ル、3,4−ジメトキシフェニル、3,4−メチレンジオキシフェニル、3,4
−エチレンジオキシフェニル、2−(または4−)カルボキシフェニル、4−メ
トキシカルボニルフェニル、2−ベンジルオキシカルボニルフェニルおよび2−
ナフチルを挙げることができる。
好ましい「保護されたヒドロキシ基」とは、下記のアシルなどの慣用のヒドロ
キシ保護基により保護されたヒドロキシ基を意味し、例として、モノ−またはジ
−またはトリフェニル(低級)アルキル(たとえばベンジル、ベンズヒドリル、
トリチルなど)などの(C6−C10)アル(低級)アルキル;トリ(低級)アル
キルシリル(たとえばトリメチルシリル、トリエチルシリル、イソプロピルジメ
チルシリル、第三級ブチルジメチルシリル、ジイソプロピルジメチルシリルなど
)、トリ(C6−C10)アリールシリル(たとえばトリフェニルシリルなど)、
トリス[(C6−C10)アル(低級)アルキル]シリルなどのトリ置換されたシ
リル、たとえばトリス[フェニル(低級)アルキル]シリル(たとえばトリベン
ジルシリルなど)など;などを挙げることができ、より好ましい例としては、低
級アルカノイルオキシおよびC6−C10アル(低級)アルコキシを挙げることが
でき、最も好ましいものとしては、R2としてアセチルを、Arとしてベンジル
オキシを挙げることができる。
好適なアシル基としては、脂肪族アシル、芳香族アシル、複素環アシル、なら
びに芳香族基または複素環基で置換された脂肪族アシルであって、カルボン酸、
炭酸、スルホン酸、カルバミン酸などから誘導されたアシルを挙げることができ
る。
この脂肪族アシルとしては、飽和または不飽和の非環式または環式のもの、た
とえば低級アルカノイル(たとえばホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル、イソブチリル、バレリル、イソバレリル、ピバロイル、ヘキサノイルなど)
などのアルカノイル、低級アルキルスルホニル(たとえばメシル、エチルスルホ
ニル、プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチルスルホニル、イソ
ブチルスルホニル、ペンチルスルホニル、ヘキシルスルホニルなど)などのアル
キルスルホニル、カルバモイル、N−アルキルカルバモイル(たとえばメチルカ
ルバモイル、エチルカルバモイルなど)、低級アルコキシカルボニル(たとえば
メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、ブトキシカ
ルボニル、第三級ブトキシカルボニルなど)などのアルコキシカルボニル、低級
アルケニルオキシカルボニル(たとえばビニルオキシカルボニル、アリルオキシ
カルボニルなど)などのアルケニルオキシカルボニル、低級アルケノイル(たと
えばアクリロイル、メタアクリロイル、クロトノイルなど)などのアルケノイル
、シクロ(低級)アルカンカルボニル(たとえばシクロプロパンカルボニル、シ
クロペンタンカルボニル、シクロヘキサンカルボニルなど)などのシクロアルカ
ンカルボニルなどを挙げることができる。
芳香族アシルとしては、C6−C10アロイル(たとえばベンゾイル、トルオイ
ル、キシロイルなど)、N−(C6−C10)アリールカルバモイル(たとえばN
−フェニルカルバモイル、N−トリルカルバモイル、N−ナフチルカルバモイル
など)、C6−C10アレーンスルホニル(たとえばベンゼンスルホニル、トシル
など)などを挙げることができる。
芳香族基で置換された脂肪族アシルとしては、フェニル(低級)アルコキシカ
ルボニル(たとえばベンジルオキシカルボニル、フェネチルオキシカルボニルな
ど)などのアラルコキシカルボニルなどを挙げることができる。
これらのアシル基は、1個またはそれ以上の適当な置換基、例えばニトロなど
でさらに置換されていてもよく、そのような置換基を有する好ましいアシルとし
ては、ニトロアラルコキシカルボニル(たとえばニトロベンジルオキシカルボニ
ルなど)などを挙げることができる。
好適な「シクロ(低級)アルキル(低級)アルキル基」は、シクロプロピル、
シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルなどのC3−
C7シクロ(低級)アルキルで置換された上記の低級アルキルを意味し、より好
ましい例としては、C4−C6シクロ(低級)アルキル(低級)アルキルを、最
も好ましいものとしては、シクロヘキシルメチルを挙げることができる。
好適な「アル(低級)アルキル基」としては、C6−C10アル(低級)アルキ
ル、たとえばフェニル(低級)アルキル(たとえばベンジル、フェネチルなど)
、トリル(低級)アルキル、キシリル(低級)アルキル、クメニル(低級)アル
キル、ナフチル(低級)アルキルなどを挙げることができ、より好ましい例とし
ては、フェニル(C1−C4)アルキルを、最も好ましいものとしては、R1また
はR3としてベンジルを、R3として1−(または2−)ナフチルメチルを挙げる
ことができる。
好適な「低級アルコキシ基」としては、慣用の直鎖または分岐状のもの、たと
えばメトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、第三級ブトキシ、ペンチルオ
キシ、ヘキシルオキシなどを挙げることができ、最も好ましいものとしては、メ
トキシを挙げることができる。
好適な「低級アルキルスルホニルカルバモイル基」としては、メチルスルホニ
ルなどの低級アルキルスルホニルで置換されたカルバモイルを挙げることができ
、より好ましい例としては、C1−C4アルキルスルホニルカルバモイルを、最も
好ましいものとしては、メチルスルホニルカルバモイルを挙げることができる。
R1、R2、R3、R4、R5、R6、AおよびArの好ましい態様としては、下記
のものを挙げることができる。
R1はシクロ(C3−C7)アルキル基、
R2は水素、
R3は窒素原子1ないし5個を有する7ないし12員の不飽和複素二環基で置
換され、低級アルキルで任意にN置換された低級アルキル基(たとえばメチルで
N置換されたインドール−3−イルメチル)、
R4はカルボキシ基またはC6−C10アル(低級)アルコキシカルボニル基、
R5は水素、
R6は水素、
Aは単結合または低級アルキレン基、
Arはフェニル基、ヒドロキシフェニル基、C6−C10アル(低級)アルコキ
シフェニル基、低級アルコキシフェニル基、カルボキシフェニル基、またはC6
−C10アル(低級)アルコキシカルボニルフェニル基。
R1、R2、R3、R4、R5、R6、AおよびArの他の好ましい態様としては、
下記のものを挙げることができる。
R1は低級アルキル基;シクロ(低級)アルキル基;低級アルキレンジオキシ
、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、低級アルコキシおよびアリールから
なる群で任意に置換されたアリール基;1ないし4個の窒素原子を有し、低級ア
ルキルおよび低級アルコキシカルボニルからなる群で任意に置換された5または
6員の不飽和複素単環基;シクロ(低級)アルキル(低級)アルキル基、または
アル(低級)アルキル基、
R2は水素またはヒドロキシ基、
R3は低級アルキル基、アリール基、アル(低級)アルキル基、または窒素原
子1ないし5個を有する9または10員の不飽和複素二環基で置換された低級ア
ルキル基、前記複素環基は低級アルキルで任意に置換され、
R4はカルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、またはC6−C10アル(低
級)アルコキシカルボニル基、
R5は水素、
R6は水素、
Aは単結合または低級アルキレン基、
Arは、ヒドロキシ、C6−C10アル(低級)アルコキシ、低級アルキレンジ
オキシ、カルボキシ、C6−C10アル(低級)アルコキシカルボニルおよび低級
アルコキシからなる群で任意に置換されたアリール基。
R1、R2、R3、R4、R5、R6、AおよびArのさらに好ましい態様としては
、下記のものを挙げることができる。
R1は低級アルキル基;シクロ(低級)アルキル基;低級アルキレンジオキシ
、カルボキシ、低級アルコキシカルボニル、低級アルコキシおよびアリールから
なる群で任意に置換されたアリール基;1ないし4個の窒素原子を有し、低級ア
ルキル、低級アルコキシカルボニルおよびトリフェニル(低級)アルキルからな
る群で任意に置換された5または6員の不飽和複素単環基;シクロ(低級)アル
キル(低級)アルキル基;またはアル(低級)アルキル基、
R2は水素、ヒドロキシ基または保護されたヒドロキシ基、
R3は低級アルキル基;C6−C10アリール基;C6−C10アル(低級)アルキ
ル基;窒素原子1ないし5個を有する9または10員の不飽和複素二環基からな
る群で置換された低級アルキル基、前記複素環基は低級アルキルで任意に4−、
5−、6−または7置換され、または低級アルキル、カルバモイル(低級)アル
キル、N,N−ジ(低級)アルキルカルバモイル、低級アルコキシカルボニル、
カルボキシ(低級)アルキル、低級アルコキシカルボニル(低級)アルキルおよ
びC6−C10アル(低級)アルコキシカルボニル(低級)アルキルからなる群で
任意にN置換され;硫黄原子1ないし3個を有する9または10員の不飽和複素
二環基またはそのS,S−二酸化物で置換された低級アルキル基、
R4はカルボキシ基、低級アルコキシカルボニル基、C6−C10アル(低級)ア
ルコキシカルボニル基、または低級アルキルスルホニルカルバモイル基、
R5は水素、
R6は水素、または窒素原子1ないし4個を有する5または6員の不飽和複素
単環基、
Aは単結合または低級アルキレン基、
Arは、ヒドロキシ、C6−C10アル(低級)アルコキシ、低級アルキレンジ
オキシ、カルボキシ、C6−C10アル(低級)アルコキシカルボニルおよび低級
アルコキシからなる群で任意に置換されたC6−C10アリール基。
目的化合物(I)の製造法を次に詳細に説明する。製造法1
目的化合物(I)またはその塩は、化合物(II)またはカルボキシ基におけ
るその反応性誘導体またはその塩を、化合物(III)またはアミノ基における
その反応性誘導体またはその塩と反応させることにより製造することができる。
化合物(III)のアミノ基における好適な反応性誘導体としては、化合物(
III)をアルデヒド、ケトンなどのカルボニル化合物と反応させて生成される
シッフ塩基型イミノまたはその互変異性エンアミン型異性体;化合物(III)
をビス(トリメチルシリル)アセトアミド、モノ(トリメチルシリル)アセトア
ミド、ビス(トリメチルシリル)ウレアなどのシリル化合物と反応させて生
成されるシリル誘導体;化合物(III)を三塩化燐またはホスゲンと反応させ
て生成される誘導体などを挙げることができる。
化合物(III)およびその反応性誘導体の好適な塩としては、化合物(I)
について示した酸付加塩を挙げることができる。
化合物(II)のカルボキシ基における好適な反応性誘導体としては、酸ハロ
ゲン化物、酸無水物、活性アミド、活性エステルなどを挙げることができる。反
応性誘導体の好適な例としては、酸塩化物;酸アジ化物;置換された燐酸[たと
えばジアルキル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル燐酸、ジベンジル燐酸、ハロゲ
ン化燐酸など]、ジアルキル亜燐酸、亜硫酸、チオ硫酸、硫酸、スルホン酸[た
とえばメタンスルホン酸など]、脂肪族カルボン酸[たとえば酢酸、プロピオン
酸、酪酸、イソ酪酸、ピバル酸、ペンタン酸、イソペンタン酸、2−エチル酪酸
、トリクロロ酢酸など]、または芳香族カルボン酸[たとえば安息香酸など]な
どの酸との混合酸無水物;対称酸無水物;イミダゾール、4−置換イミダゾール
、ジメチルピラゾール、トリアゾールまたはテトラゾールとの活性アミド;また
は活性エステル[たとえばシアノメチルエステル、メトキシメチルエステル、ジ
メ
パルギルエステル、p−ニトロフェニルエステル、2,4−ジニトロフェニルエ
ステル、トリクロロフェニルエステル、ペンタクロロフェニルエステル、メシル
フェニルエステル、フェニルアゾフェニルエステル、フェニルチオエステル、p
−ニトロフェニルチオエステル、p−クレジルチオエステル、カルボキシメチル
チオエステル、ピラニルエステル、ピリジルエステル、ピペリジルエステル、8
−キノリルチオエステルなど]、またはN−ヒドロキシ化合物[たとえばN,N
−ジメチルヒドロキシルアミン、1−ヒドロキシ−2−(1H)−ピリドン、N
−ヒドロキシコハク酸イミド、N−ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシ−
1H−ベンゾトリアゾールなど]とのエステルなどを挙げることができる。
これらの反応性誘導体は、使用する化合物(II)の種類に応じて任意に選択
できる。
化合物(II)およびその反応性誘導体の好適な塩としては、アルカリ金属塩
[たとえばナトリウム塩、カリウム塩など]、アルカリ土類金属塩[たとばカル
シウム塩、マグネシウム塩など]、アンモニウム塩、有機塩基塩[たとえばトリ
メチルアミン塩、トリエチルアミン塩、ピリジン塩、ピコリン塩、ジシクロヘキ
シルアミン塩、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン塩など]などの塩基塩を
挙げることができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、アル
コール[たとえばメタノール、エタノールなど]、アセトン、ジオキサン、アセ
トニトリル、クロロホルム、塩化メチレン、塩化エチレン、テトラヒドロフラン
、酢酸エチル、N,N−ジメチルホルムアミド、ピリジン、または他の有機溶媒
中で行われる。これらの慣用の溶媒は水と混合して使用してもよい。
この反応において、化合物(II)が遊離酸またはその塩の形で使用される場
合、この反応は慣用の縮合剤の存在下で行われることが好ましく、縮合剤の例と
しては、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−N
’−モルホリノエチルカルボジイミド;N−シクロヘキシル−N’−(4−ジエ
チルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド;N,N’−ジエチルカルボジイミ
ド;N,N’−ジイソプロピルカルボジイミド;N−エチル−N’−(3−ジメ
チルアミノプロピル)カルボジイミド;N,N’−カルボニルビス(2−メチル
イミダゾール);ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキシルイミン;ジフェニ
ルケテン−N−シクロヘキシルイミン;エトキシアセチレン;1−アルコキシ−
1−クロロエチレン;トリアルキル亜燐酸塩;ポリ燐酸エチル;ポリ燐酸イソプ
ロピル;オキシ塩化燐(塩化ホスホリル);三塩化燐;ジフェニルホスホリルア
ジド;塩化チオニル;塩化オキサリル;低級アルキルハロホルメート[たとえば
エチルクロロホルメート、イソプロピルクロロホルメートなど];トリフェニル
ホスフィン;2−エチル−7−ヒドロキシベンズイソキサゾリウム塩;水酸化2
−エチル−5−(m−スルホフェニル)イソオキサゾリウム分子内塩;N−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール;1−(p−クロロベンゼンスルホニルオキシ)−6
−クロロ−1H−ベンゾトリアゾール;N,N−ジメチルホルムアミドを塩化チ
オニル、ホスゲン、クロロ蟻酸トリクロロメチル、オキシ塩化燐などと反応させ
て調製されるいわゆるビルスマイヤー試薬など;などを挙げることができる。
この反応は、アルカリ金属重炭酸塩、トリ(低級)アルキルアミン、ピリジン
、
N−(低級)アルキルモルホリン(たとえばN−メチルモルホリンなど)、N,
N−ジ(低級)アルキルベンジルアミンなどの無機または有機の塩基の存在下で
も実施可能である。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加温下で行われる。製造法2
目的化合物(I−b)またはその塩は、化合物(I−a)またはその塩をAr1
のヒドロキシまたはカルボキシ保護基の脱離反応に付すことによって製造する
ことができる。
化合物(I−a)および(I−b)の好適な塩としては、化合物(I)につい
て示したものを挙げることができる。
この反応は、加水分解、還元などの慣用の方法にしたがって行われる。
この加水分解は、塩基または酸の存在下で行われることが好ましい。
好適な塩基としては、アルカリ金属[たとえばナトリウム、カリウムなど];
アルカリ土類金属[たとえばマグネシウム、カルシウムなど];それらの水酸化
物、炭酸塩または重炭酸塩;ヒドラジン;トリアルキルアミン[たとえばトリメ
チルアミン、トリエチルアミンなど];ピコリン;1,5−ジアザビシクロ[4
.3.0]ノン−5−エン;1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン;
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン;などの無機および
有機の塩基を挙げることができる。
好適な酸としては、有機酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリクロロ
酢酸、トリフルオロ酢酸など]、および無機酸[たとえば塩酸、臭化水素酸、硫
酸、塩化水素、臭化水素、フッ化水素など]を挙げることができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえば水、アルコール
[たとえばメタノール、エタノールなど]、塩化メチレン、クロロホルム、四塩
化炭素、テトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、それらの混合物
または他の溶媒中で行われる。液体の塩基または酸も溶媒として使用できる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
脱離反応に適用できる還元方法としては、化学還元および触媒性還元を挙げる
ことができる。
化学還元に使用される好適な還元剤としては、金属[たとえば錫、亜鉛、鉄な
ど]または金属化合物[たとえば塩化クロム、酢酸クロムなど]と有機または無
機の酸[たとえば蟻酸、酢酸、プロピオン酸、トリフルオロ酢酸、p−トルエン
スルホン酸、塩酸、臭化水素酸など]との組合せを挙げることができる。
触媒性還元に使用される好適な触媒としては、慣用の触媒、たとえば白金触媒
[たとえば白金板、白金海綿、白金黒、コロイド白金、酸化白金、白金線など]
、パラジウム触媒[たとえばパラジウム海綿、パラジウム黒、酸化パラジウム、
パラジウム炭、コロイドパラジウム、パラジウム−硫酸バリウム、パラジウム−
炭酸バリウムなど]、ニッケル触媒[たとえば還元ニッケル、酸化ニッケル、ラ
ネーニッケルなど]、コバルト触媒[たとえば還元コバルト、ラネーコバルトな
ど]、鉄触媒[たとえば還元鉄、ラネー鉄など]、銅触媒[たとえば還元銅、ラ
ネー銅、ウルマン銅など]などを挙げることができる。
還元は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、メタノー
ル、エタノール、プロパノール、N,N−ジメチルホルムアミド、またはそれら
の混合物中で行われる。さらに、化学還元に使用する上記の酸が液体である場合
、それらもまた溶媒として使用できる。また、触媒性還元に使用する好適な溶媒
としては、上記の溶媒、および他の慣用の溶媒、たとえばジエチルエーテル、ジ
オキサン、テトラヒドロフランなど、またはそれらの混合物を挙げることができ
る。
この還元の反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。製造法3
目的化合物(I−d)またはその塩は、化合物(I−c)またはその塩を、R
化合物(I−c)および(I−d)の好適な塩としては、化合物(I)につい
て示したものを挙げることができる。
この反応は、加水分解、還元などの、当技術分野における慣用の方法にしたが
って実施でき、その詳細は、製造法2の記載を参照すればよい。製造法4
目的化合物(I−f)またはその塩は、化合物(I−e)またはその塩を、R
することができる。
化合物(I−e)および(I−f)の好適な塩としては、化合物(I)につい
て示したものを挙げることができる。
この脱離反応は、加水分解、還元などの、当技術分野における慣用の方法にし
たがって実施でき、その詳細は、製造法2の記載を参照すればよい。製造法5
目的化合物(I−h)またはその塩は、化合物(I−g)またはその塩を、R
化合物(I−g)および(I−h)の好適な塩としては、化合物(I)につい
て示したものを挙げることができる。
この反応は、加水分解、還元などの、当技術分野における慣用の方法にしたが
って実施でき、その詳細は、製造法2の記載を参照すればよい。製造法6
目的化合物(I−c)またはその塩は、目的化合物(I−d)またはその塩に
カルボキシ保護基を導入することによって製造することができる。
この反応は、上記の慣用のカルボキシ保護基を導入可能にする当技術分野にお
ける慣用の方法、たとえば、上記の好適な塩基の存在下で、アルコールまたはそ
の反応性同等物(たとえばハロゲン化物など)と反応させるか、または好適なア
ルコール(たとえばメタノールなど)の存在下で、トリ(低級)アルキルシリル
ジアゾメタン(たとえばトリメチルシリルジアゾメタンなど)と反応させること
によって実施できる。
還元は、通常、反応に悪影響を及ぼさない溶媒、たとえばベンゼン、ヘキサン
、アルコール(たとえばメタノール、エタノール、プロパノールなど)、N,N
−ジメチルホルムアミド、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン
など、またはそれらの混合物中で行われる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。製造法7
目的化合物(I−j)またはその塩は、目的化合物(I−i)またはその塩の
化合物(I−i)および(I−j)の好適な塩としては、化合物(I)につい
て示したものを挙げることができる。
この脱離反応は、製造法6と同様な方法で実施でき、その詳細は、製造法6の
記載を参照すればよい。製造法8
化合物(I−l)またはその塩は、化合物(I−k)またはその塩にヒドロキ
シ保護基を導入することによって製造することができる。
化合物(I−k)および(I−l)の好適な塩としては、化合物(I)につい
て示したものを挙げることができる。
この反応に用いられるヒドロキシ保護基の好適な導入剤としては、前記のアシ
ル基を導入可能にする慣用のアシル化剤、例として、カルボン酸、炭酸、スルホ
ン酸およびそれらの反応性誘導体、たとえば酸ハロゲン化物、酸無水物、活性ア
ミド、活性エステルなどを挙げることができる。
このような反応性誘導体の好ましい例としては、酸塩化物;酸臭化物;置換さ
れた燐酸(たとえばジアルキル燐酸、フェニル燐酸、ジフェニル燐酸、ジベンジ
ル燐酸、ハロゲン化燐酸など)などの酸との混合酸無水物;ジアルキル亜燐酸;
亜硫酸;チオ硫酸;硫酸;アルキル炭酸塩(たとえば炭酸メチル、炭酸エチル、
炭酸プロピルなど);脂肪族カルボン酸(たとえばピバル酸、ペンタン酸、イソ
ペンタン酸、2−エチル酪酸、トリクロロ酢酸など);芳香族カルボン酸(たと
えば安息香酸など);対称酸無水物;イミダゾール、4−置換イミダゾール、ジ
メチルピラゾール、トリアゾールおよびテトラゾールなどのイミノ官能基を含む
複素環化合物との活性酸アミド;活性エステル(たとえばp−ニトロフェニルエ
ステル、2,4−ジニトロフェニルエステル、トリクロロフェニルエステル、ペ
ンタクロロフェニルエステル、メシルフェニルエステル、フェニルアゾフェニル
エステル、フエニルチオエステル、p−ニトロフェニルチオエステル、p−クレ
ジルチオエステル、カルボキシメチルチオエステル、ピリジルエステル、ピペリ
ジニルエステル、8−キノリルチオエステル;またはN,N−ジメチルヒドロキ
シルアミン、1−ヒドロキシ−2−(1H)−ピリドン、N−ヒドロキシコハク
酸イミド、N−ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール、
1−ヒドロキシ−6−クロロベンゾトリアゾールなど)などのN−ヒドロキシ化
合物とのエステル;などを挙げることができる。
この反応は、有機または無機の塩基の存在下で実施してもよく、例として、ア
ルカリ金属(たとえばリチウム、ナトリウム、カリウムなど)、アルカリ土類金
属(たとえばカルシウムなど)、アルカリ金属水素化物(たとえば水素化ナトリ
ウムなど)、アルカリ土類金属水素化物(たとえば水素化カルシウムなど)、ア
ルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなど)、アル
カリ金属炭酸塩(たとえば炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなど)、アルカリ金属
重炭酸塩(たとえば重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウムなど)、アルカリ金属ア
ルコキシド(たとえばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム
第三級ブトキシドなど)、アルカリ金属アルカン酸(たとえば酢酸ナトリウムな
ど)、トリアルキルアミン(たとえばトリエチルアミンなど)、ピリジン化合物
(たとえばピリジン、ルチジン、ピコリン、4−ジメチルアミノピリジンなど)
、キノリンなどを挙げることができる。
ヒドロキシ保護基の導入剤が、遊離形態またはその塩の形で使用される場合、
反応は、縮合剤の存在下で行われることが好ましく、縮合剤の例としては、カル
ボジイミド化合物[たとえばN,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド、N−
シクロヘキシル−N’−(4−ジエチルアミノシクロヘキシル)カルボジイミド
、N,N’−ジエチルカルボジイミド、N,N’−ジイソプロピルカルボジイミ
ド、N−エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドなど]
;ケテンイミン化合物(たとえばN,N’−カルボニルビス(2−メチルイミダ
ゾール)、ペンタメチレンケテン−N−シクロヘキシルイミン、ジフェニルケテ
ン−N−シクロヘキシルイミンなど);オレフィンまたはアセチレンエーテル化
合物(たとえばエトキシアセチレン、β−クロロビニルエチルエーテル);N−
ヒドロキシベンゾトリアゾール誘導体[たとえば1−(4−クロロベンゼンスル
ホニルオキシ)−6−クロロ−1H−ベンゾトリアゾールなど]のスルホン酸エ
ステル;トリアルキル亜燐酸塩または亜燐酸トリフェニルと四塩化炭素、ジスル
フィドまたはジアゼンジカルボン酸塩(たとえばジアゼンジカルボン酸ジエチル
など)との組合せ;燐化合物(たとえばポリ燐酸エチル、ポリ燐酸イソプロピル
、
オキシ塩化燐、三塩化燐など);塩化チオニル;塩化オキサリル;N−エチルベ
ンズイソキサゾリウム塩;N−エチル−5−フェニルイソキサゾリウム−3−ス
ルホン酸塩;N,N’−ジ(低級)アルキルホルムアミド(たとえばジメチルホ
ルムアミドなど)、N−メチルホルムアミドなどのアミド化合物を塩化チオニル
、オキシ塩化燐、ホスゲンなどのハロゲン化合物と反応させて調製される試薬(
いわゆる「ビルスマイヤー試薬」)などを挙げることができる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえば水、アセ
トン、ジクロロメタン、アルコール(たとえばメタノール、エタノールなど)、
テトラヒドロフラン、ピリジン、N,N−ジメチルホルムアミドなど、またはそ
れらの混合物中で行われ、さらに、ヒドロキシ保護基導入剤が液体である場合、
それもまた溶媒として使用できる。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。製造法9
のチア部分を酸化することによって製造することができる。
化合物(I−m)および(I−n)の好適な塩としては、化合物(I)につい
て示したものを挙げることができる。
この反応は、当技術分野で用いられる慣用の酸化方法によって、たとえば好適
な酸化剤(たとえばm−クロロ過安息香酸など)と反応させることによって実施
できる。
この反応は、通常、反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒、たとえばベンゼン
、ヘキサン、ジクロロメタン、N,N−ジメチルホルムアミド、ジエチルエーテ
ル、ジオキサン、テトラヒドロフランなど、またはそれらの混合物中で行われる
。
反応温度は特に限定されず、通常、冷却ないし加熱下で行われる。
上記の製造法により得られる化合物は、粉末化、再結晶、カラムクロマトグラ
フィー、再沈殿などの慣用の方法で分離し精製することができる。
目的化合物(I)は、慣用の方法でその塩に転換できる。
目的化合物(I)、中間化合物(II)および医薬として許容されるそれらの
塩は、エンドセリン拮抗作用(通常、化合物(I)はETAおよびETB二重拮
抗作用を有し、化合物(II)は主にETA拮抗作用を有している。)、たとえ
ば血管の弛緩作用などの薬理作用を有し、エンドセリン介在疾患、たとえば高血
圧症;狭心症、心筋症、心筋梗塞などの心臓疾患;脳動脈痙攣、脳虚血、脳血管
単収縮などの脳卒中;クモ膜下出血後の遅発相脳痙攣;気管支喘息などの喘息;
急性腎不全、医薬(たとえばシスプラチン、サイクロスポリンなど)により生じ
る腎機能不全などの腎不全;レイノー病、バージャー病などの末梢循環障害;動
脈硬化症;糖尿病性腎障害;糖尿病性網膜症;出血性ショック、エンドトキシン
によるショックなどのショック;血管内皮腫;再潅流後の[たとえば臓器および
組織の移植、経皮冠動脈形成(PTCA)または経皮的冠動脈血栓溶解(PTC
R)などの後の]臓器障害;手術後の血流障害;潰瘍;過敏性腸症候群(IBS
);排尿障害;網膜障害;月経困難症;早期分娩、切迫流産などの早産;緑内障
;PTCA手術後の再閉塞;などの治療と予防に有用である。
治療のために投与する場合、この発明の化合物(I)、(II)およびそれら
の医薬として許容される塩を、前記化合物の一つを有効成分として、経口投与、
非経口投与または外用(局所適用)に適した有機または無機の固体または液体賦
形剤などの医薬として許容される担体との混合物として含有する医薬製剤の形で
用いことができる。上記医薬製剤は、カプセル剤、錠剤、糖衣錠、顆粒、液剤、
懸濁剤、乳剤、舌下錠、坐剤、軟膏剤、エアロゾール、注入液、点眼液、膣坐薬
などであってもよい。必要ならば、上記製剤に、補助剤、安定化剤、湿潤または
乳化剤、緩衝剤および他の常用添加剤を配合してもよい。
化合物(I)および(II)の用量は、患者の年令および症状によって変動す
るが、一般的には、静脈内投与の場合、1日当たり0.01ないし100mgの
範囲の有効成分量をヒトの体重1kg当たりとし、筋内投与の場合、1日当たり
0.05ないし100mgの範囲の有効成分量をヒトの体重1kg当たりとし、
経口投与の場合、1日当たり0.1ないし100mgの範囲の有効成分量をヒト
の体重1kg当たりとして、エンドセリン媒介疾患の治療のために投与すればよ
い。
目的化合物(I)および(II)の有効性を示すために、化合物(I)および
(II)の代表的化合物の薬理試験データを以下に示す。試験1
(ETB拮抗作用)
放射リガンド結合検定
(1)試験化合物
a.化合物A[実施例12−2)の化合物]
b.化合物B[実施例14−10)の化合物]
(2)試験方法
(a)粗受容体膜試料
エンドセリン受容体としての膜をブタの腎臓の内髄から切除した。ブタの腎臓
の内髄を氷冷緩衝液(0.25Mの蔗糖、5mMのトリス塩酸、0.1mMのE
DTA、pH7.5)に入れた。ブリンクマンポリトロンPT−10を用い、1
6,000rpmで10秒間3回の設定にて、内髄を5容(w/v)の氷冷緩衝
液にホモジナイズした。ホモジネートを、4℃にて10,000 x gで20分
間遠心分離した。ペレットを捨て、上清を4℃にて100,000 x gで60
分間遠心分離した。最終ペレットを、検定用の100mMの塩化ナトリウム、5
mMの塩化マグネシウム、1.5μg/mlの(p−アミジノフェニル)メタン
スルホニルフルオリド、120μg/mlのバシトラシン、12μg/mlのロ
イペプチン、6μg/mlのキモスタチンおよび10μg/mlのホスホラミド
を含有する最初の湿潤重量の3容の50mMのトリス塩酸、pH7.5緩衝液(
緩衝液1)に再懸濁した。
(b)125I−エンドセリン(ET)−1結合検定
腎臓への[125I]ET−1結合を測定するために、腎臓(10μgのタンパ
ク質)から調製された膜懸濁液を、0.1mg/mlのウシ血清アルブミンを含
有する全容積250μlの緩衝液1内の[125I]ET−1(範囲、4ないし9
00pM)を用いて、23℃にて60分間、一定の振盪を与えてインキューベー
トした。この研究において、[125I]ET−1が各試料における結合部位の一
つの部類を有することを確認するために、広範囲の[125I]ET−1濃度を使
用した。二度行なったインキューベーションを、ワットマンGF/Cガラスフィ
ルターディスクにより急速濾過して終了した。フィルターディスクを0.1ml
の氷冷50mMトリス塩酸緩衝液(pH7.5)で3回洗浄し、放射能を
71%の効率でガンマカウンター(ヒューレットパッカード社製)で計測した。
非特異的結合を、3.2μMET−1の非置換結合として定義し、特異的結合を
、総結合と非特異的結合との間の差違として定義した。Kdをスキャッチャード
分析により測定した。
試験化合物の抑制曲線を測定するために、ブタの腎臓の内髄から調製された膜
懸濁液を、濃度を上げた試験化合物および[125I]ET−1(16pM)を用
いてインキューベートした。特異的結合は、ブタの腎臓内の16pM[125I]
ET−1を用いると、全結合の85%を示した。タンパク質濃度を、色素結合検
定法(バイオラッドタンパク質検定キット)により測定した。各化合物の結合部
位との相互作用のためのKiを、ウィリアムズらの式(J.Biol.Chem
.251、6915−6923、1976)から計算した。
(3)試験結果
結果を表1に示す。
試験2(ETA拮抗作用)
放射リガンド結合検定
(1)試験化合物
a.化合物B
b.化合物C[製造例11−2)の化合物]
(2)試験方法
(a)粗受容体膜試料
ブタの大動脈を、ペルーフリーズバイオロジカル社(アメリカ)から購入し、
使用するまで−80℃で保存した。
ブタの大動脈(50g)を解凍し、脂肪組織を切除し、ハサミで細かく切った
後、ポリトリン(ブリンクマンPT−20、3x10秒間の最大速度)を用いて
、100ml緩衝液(0.25Mの蔗糖、10mMのトリス塩酸、0.1mMの
EDTA)にホモジナイズした。
ホモジネートを、4℃にて10,000gで20分間遠心分離した。
細胞質膜画分を含む上清を、4℃にて100,000gで60分間遠心分離後
、生じたペレットを粗膜画分とした。
ペレットを、25mlの結合検定緩衝液(50mMのトリス塩酸、100mM
の塩化ナトリウム、5mMの塩化マグネシウム、1.5μg/mlのフェニルメ
チルスルホニルフルオリド(PMSF)、120μg/mlのバシトラシン、1
2μg/mlのロイペプチン、6μg/mlのキモスタチン、0.1%のウシ血
清アルブミン(BSA)、pH7.5)に再懸濁した。
大動脈膜画分を、使用するまで−80℃で保存した。
(b)125I−エンドセリン−1結合検定
125I−エンドセリン−1(1.67 x 10-11M)(アマーシャムジャパン
、比活性:2000Ci/mモル)を、50μlの大動脈膜試料を用いて、室温
(20ないし22℃)で60分間かけて結合検定緩衝液にインキューベートし、
最終容量を250μlとした。
インキューベーション後、インキューベーション混合物を、セルハーベスター
(ブランデルM−24S)を用いるガラスファイバーGF/Cフィルター(使用
前に、0.1%ポリエチレンイミンで3時間かけて前処理した)で濾過した。次
いでフィルターを、合計3mlの洗浄緩衝液(50mMのトリス塩酸、pH7.
5)を0℃で10回洗浄した。フィルターをガンマカウンター(パッカードオー
トガンマ型式5650)で計測した。
(3)試験結果
結果を表2に示す。
上記の生物学的試験結果から、化合物(I)がエンドセリン拮抗作用を有して
いることは明らかであり、したがって、高血圧症;狭心症、心筋症、心筋梗塞な
ど心臓疾患;再潅流後の[たとえば臓器および組織の移植、心筋再潅流損傷、P
TCA、PTCRなどの後の]臓器障害;脳動脈痙攣、脳虚血、脳血管単収縮な
どの脳卒中;クモ膜下出血後の遅発相脳痙攣;気管支喘息などの喘息;慢性また
は急性腎不全、医薬(たとえばシスプラチン、サイクロスポリンなど)により生
じる腎機能不全などの腎不全;などのエンドセリン介在疾患の治療と予防に有用
である。
この明細書の全体を通して、アミノ酸、ペプチド、保護基、縮合剤などは、こ
の技術分野で一般的に使用されているIUPAC−IUB(生物学的命名法委員
会)にしたがって略語により示される。
さらに、この明細書で使用される他の略語は、下記の通りである。
HCl :塩酸
HPLC :高速液体クロマトグラフィー
HOBT :N−ヒドロキシベンゾトリアゾール
−OMe :メトキシ
WSCD :1−エチル-3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド
Me :メチル
Et :エチル
iPr :イソプロピル
tBu :第三級ブチル
Bzl :ベンジル
TLC :薄層クロマトグラフィー
以下の製造例および実施例は、この発明をさらに詳しく説明するために示した
ものである。製造例1−1)
2−ヒドロキシベンズアルデヒド(2.44g)のトルエン(25ml)中の
溶液に、メトキシカルボニルメチレン−トリフェニルホスホラン(6.68g)
を加え、混合物を室温で3時間撹拌する。混合物を濾過し、減圧下で濾液を濃縮
する。残留物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー[酢酸エチル−n−ヘキ
サン(1:1)で溶離]で精製して、3−(2−ヒドロキシフェニル)アクリル
酸メチル(2.47g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.83(3H,s),6.64(1H,d,J=16.2Hz),6.89-6.95(2H
,m),7.19-7.26(1H,m),7.21(1H,dd,J=7.7および1.6Hz),8.05(1H,d,J=16
.2Hz)製造例1−2)
3−(2−ヒドロキシフェニル)アクリル酸メチル(2.47g)と10%パ
ラジウム炭(0.50g)のメタノール(30ml)中の混合物を、水素雰囲気
下で3時間撹拌する。混合物を濾過し、濾液から減圧下で溶媒を留去して、3−
(2−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸メチル(2.50g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.65(1H,s),2.69-2.80(2H,m),2.88-3.01(2H,m)
,3.69(3H,s),6.82-6.90(2H,m),7.07-7.16(2H,m)製造例1−3)
水素化ナトリウム(鉱油中60%分散、0.40g)のジメチルホルムアミド
(18ml)中の氷浴冷却懸濁液に、3−(2−ヒドロキシフェニル)プロピオ
ン酸メチル(1.80g)と臭化ベンジルを順次滴下する。30分間撹拌後、混
合物を、ジエチルエーテル(20ml)と1N塩酸溶液(90ml)の混合物に
注ぐ。有機層を分離し、水層をジエチルエーテルで抽出する。合わせた有機層を
重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、真空中で乾燥後、濃縮する。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー[酢酸エチル−n−ヘキサン(1:1)で溶離]
で精製して、3−(2−ベンジルオキシフェニル)プロピオン酸メチル(2.3
3g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 2.65(2H,t,J=7.4Hz),3.01(2H,t,J=7.4Hz),3.65(
3H,s),5.10(2H,s),6.86-6.93(2H,m),7.13-7.20(2H,m),7.31-7.45(5H,m
)製造例1−4)
リチウムジイソプロピルアミド(n−ヘキサン中1.55M)のテトラヒドロ
フラン(2ml)中の冷却した(−78℃)溶液に、3−(2−ベンジルオキシ
フェニル)プロピオン酸塩(140mg)のテトラヒドロフラン(1.4ml)
中の溶液を加え、混合物を30分間攪拌する。シクロヘキサンカルブアルデヒド
(80mg)を加える。同温度で30分間攪拌後、混合物を1N塩酸で急冷する
。有機層を分離し、水層をジエチルエーテルで抽出する。合わせた有機層を重炭
酸ナトリウム水溶液と食塩水で順次洗浄し、乾燥後、減圧下で溶媒を留去する。
残留物を分取薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、60%ジエチルエーテル−
ヘキサン)で精製して、(2RS,3SR)−2−(2−ベンジルオキシフェニ
ルメチル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸メチルの弱極性
異性体(異性体A)(56.2mg)および(2RS,3RS)−2−(2−ベ
ンジルオキシフェニルメチル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオ
ン酸メチルの強極性異性体(異性体B)(74.4mg)を得る。
異性体A:
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.80(10H,m),2.01(1H,d,J=19.9Hz),2.87-2
.94(1H,m),3.03-3.18(3H,m),3.44(3H,s),3.51-3.55(1H,m),5.07(2H,s)
,6.82-7.01(2H,m),7.07-7.43(7H,m)
異性体B:
NMR(CDCl3,δ): 0.88-1.32(5H,m),1.55-1.70(5H,m),1.87(1H,d,
J=13.2Hz),2.90-3.17(3H,m),3.29-3.42(1H,m),3.53(3H,s),5.09(2H,s)
,6.82-6.92(1H,m),7.10-7.46(8H,m)
製造例1−5)
(2RS,3RS)−2−(2−ベンジルオキシフェニルメチル)−3−シク
ロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸(711mg)を製造例1−6)と実
質的に同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.75-1.62(10H,m),1.90(1H,d,J=11.4Hz),2.93-3
.26(4H,m),5.09(2H,s),6.86-6.97(2H,m),7.13-7.44(7H,m)製造例1−6)
(2RS,3SR)−2−(2−ベンジルオキシフェニルメチル)−3−シク
ロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸メチル(1.14g)を、水酸化カリ
ウム(11ml)の1Mメタノール溶液に溶解し、混合物を環流しながら4時間
加熱する。溶液を真空中で濃縮し、残留物を水に溶解し、ジエチルエーテルで洗
浄する。水層を1N塩酸水溶液で酸性化し、酢酸エチルで抽出する。有機層を食
塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下で溶媒を留去して、(2RS,3SR)−2−(
2−ベンジルオキシフェニルメチル)−3−シクロヘキシル-3−ヒドロキシプ
ロピオン酸(0.998g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.92-1.26(5H,m),1.26-1.80(5H,m),1.90(1H,d,
J=12Hz),2.83-3.19(3H,m),3.55-3.60(1H,m),5.08(2H,s),6.82-6.98(2H,
m),7.14-7.44(7H,m)製造例2−1)
(2−ヒドロキシフェニル)酢酸(125g)のジメチルホルムアミド(1.
9l)中の溶液に、炭酸カリウム(909g)と臭化ベンジル(281g)を順
次加える。18時間攪拌後、混合物を濾過し、濾液を減圧下で濃縮する。残留物
を酢酸エチルに溶解し、1N水酸化ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄し、乾燥後
、真空中で溶媒を留去する。ジクロロメタンを残留物に加え、溶液を活性炭で処
理する。混合物を濾過し、溶媒を留去して、(2−ベンジルオキシフェニル)酢
酸ベンジル(132g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.73(2H,s),5.05(2H,s),5.09(2H,s),6.71-7.39(
14H,m)
製造例2−2)
(2−ベンジルオキシフェニル)酢酸ベンジル(100g)のエタノール(5
00ml)中の懸濁液に、水酸化ナトリウム(36g)の水(300ml)中の
溶液に加える。16時間撹拌後、混合物を減圧下で濃縮する。水を残留物に加え
、混合物をジエチルエーテルで洗浄する。水層を濃塩酸溶液で酸性化し、酢酸エ
チルで抽出する。有機層を食塩水で洗浄し、乾燥後、真空中で溶媒を留去する。
残留油状物をジイソプロピルエーテルから結晶化して、(2−ベンジルオキシフ
ェニル)酢酸(28g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.71(2H,s),5.07(2H,s),6.90-7.40(9H,m)製造例2−3)
(2−ベンジルオキシフェニル)酢酸(36g)のジメチルホルムアミド(3
60ml)中の溶液に、炭酸カリウム(61.2g)とヨウ化メチル(31.6
g)を順次加える。17時間撹拌後、混合物を濾過し、濾液を1N塩酸水溶液(
1.8l)に注ぐ。分離した油状物をジエチルエーテルで抽出し、有機層を食塩
水で洗浄し、乾燥後、減圧下で溶媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー[酢酸エチル−n−ヘキサン(1:1)で溶離]で精製して、(
2−ベンジルオキシフェニル)酢酸メチル(23g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.63(3H,s),3.69(2H,s),5.08(2H,s),6.90-7.41
(9H,m)製造例2−4)
ジイソプロピルアミン(4.84g)のテトラヒドロフラン(100ml)中
のドライアイス−アセトン浴冷却溶液に、n−ブチルリチウムのn−ヘキサン(
24.8ml)中の1.61M溶液を加え、混合物を同温度で30分間撹拌する
。(2−ベンジルオキシフェニル)酢酸メチル(5.12g)を加え、混合物を
−70℃で30分間撹拌し、0℃まで温度上昇させる。シクロヘキサンカルブア
ルデヒド(2.24g)を加え、溶液を30分間に撹拌する。反応混合物を1N
塩酸水溶液(80ml)で急冷し、重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄し、
乾燥後、真空中で濃縮する。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン
中の20%ジエチルエーテルで溶離)で精製して、(2RS,3SR)−2−(
2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオ
ン酸メチルの弱極性異性体(異性体A)(394mg)および(2RS,3RS
)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキ
シプロピオン酸メチルの強極性異性体(異性体B)(2.67g)を得る。
異性体A:
NMR(CDCl3,δ): 0.9-1.95(11H,m),2.46(1H,d,J=4.3Hz),3.63(3H
,s),3.97-4.05(1H,m),4.57(1H,d,J=5.7Hz),5.06(1H,d,J=11.8Hz),5.1
3(1H,d,J=11.8Hz),6.94-7.01(2H,m),7.16-7.53(7H,m).
異性体B:
NMR(CDCl3,δ): 0.85-1.90(11H,m),3.16(1H,d,J=5.8Hz),3.64(3H
,s),3.93-3.99(1H,m),4.32(1H,d,J=7.9Hz),5.05(1H,d,J=11.8Hz),5.1
0(1H,d,J=11.8Hz),6.90-6.98(2H,m),7.19-7.42(7H,m)製造例2−5)
(2RS,3SR)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキ
シル−3−ヒドロキシプロピオン酸メチル(500mg)のエタノール(10m
l)中の溶液に、水酸化ナトリウムの1N水溶液(5ml)を加える。24時間
撹拌後、混合物を減圧下で濃縮する。残留物をジエチルエーテルで洗浄し、1N
塩酸水溶液で酸性化する。分離した油状生成物を酢酸エチルで抽出する。有機層
を食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下で溶媒を留去して、(2RS,3SR)−2
−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロ
ピオン酸(321mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.90-1.40(5H,m),1.40-1.80(5H,m),1.80-2.04(1H
,m),3.99-4.05(1H,m),4.46(1H,d,J=5.4Hz),5.06(1H,d,J=13Hz),5.13(
1H,d,J=12Hz),6.9-7.01(2H,m),7.20-7.56(7H,m)製造例2−6)
(2RS,3RS)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキ
シル−3−ヒドロキシプロピオン酸(964mg)を製造例2−5)と実質的に
同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.90-1.40(5H,m),1.40-1.85(6H,m),3.98(1H,d,
J=6.4Hz),4.31(1H,d,J=7.8Hz),5.03(1H,d,J=11.6Hz),5.10(1H,d,J=11.
6Hz),6.91-6.98(2H,m),7.22-7.40(7H,m)製造例3−1)
(2−ベンジルオキシフェニル)酢酸メチル(935mg)のテトラヒドロフ
ラン(9.4ml)中の溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(600mg)を加え
、懸濁液を45℃まで加熱する。混合物にメタノール(3ml)とテトラヒドロ
フラン(6ml)の混合物を滴下し、混合物を2時間攪拌する。反応混合物を減
圧下で濃縮する。残留物をジクロロメタンに溶解し、1N塩酸水溶液で急冷する
。有機層を食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下で溶媒を留去する。残留物をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー[酢酸エチル−n−ヘキサン(1:1)で溶離]
で精製して、2−(2−ベンジルオキシフェニル)エタノール(764mg)を
得る。
IR(ニート): 3350,1610,1500,1460,1250,1130,1050,1030cm-1 製造例3−2)
2−(2−ベンジルオキシフェニル)エタノール(1.0g)のジメチルスル
ホキシド(11ml)中の氷水浴冷却溶液に、三酸化硫黄ピリジン錯体(2.4
7g)とN,N−ジイソプロピル−N−エチルアミン(2.0g)を順次加え、
混合物を室温で1時間攪拌する。混合物を水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出す
る。有機層を1N塩酸水溶液と食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下で溶媒を留去す
る。残留物をテトラヒドロフラン(10ml)に溶解し、溶液にメトキシカルボ
ニルメチレントリフェニルホスホラン(1.47g)を加える。14時間撹拌後
、混合物を減圧下で濃縮する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[
酢酸エチル−n−ヘキサン(1:1)で溶離]で精製して、4−(2−ベンジル
オ
キシフェニル)クロトン酸メチル(0.60g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.57(2H,dd,J=1.5および6.7Hz),3.71(3H,s),5.0
8(2H,s),5.78(1H,dt,J=15.6および1.5Hz),6.88-7.43(10H,m)製造例3−3)
4−(2−ベンジルオキシフェニル)クロトン酸メチル(14.4g)と塩化
ニッケルヘキサ水和物(1.19g)のメタノール(200ml)中の混合物に
、水素化ホウ素ナトリウム(3.78g)を少しずつ加える。付加中、氷冷却に
より反応温度を20℃に保持する。付加終了後、混合物を室温で1時間攪拌し、
濾過する。濾液を減圧下で濃縮する。残留物に、水(100ml)を加え、溶液
をジエチルエーテルで抽出する。有機層を食塩水で洗浄し、乾燥後、真空中で溶
媒を留去し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[酢酸エチル−n−
ヘキサン(1:1)で溶離]で精製して、4−(2−ベンジルオキシフェニル)
酪酸メチル(11.5g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.89-2.12(2H,m),2.33(2H,t,J=7.7Hz),2.72(2H,
t,J=7.7Hz),3.62(3H,s),5.08(2H,s),6.86-7.45(9H,m)製造例3−4)
ジイソプロピルアミン(222mg)とn−ブチルリチウムの1.61Mヘキ
サン溶液(1.24ml)から調製されたリチウムジイソプロピルアミドのテト
ラヒドロフラン(5.6ml)中のドライアイス−アセトン浴冷却溶液に、4−
(2−ベンジルオキシフェニル)酪酸メチル(284mg)を加え、混合物を同
温度で30分間撹拌する。塩化シクロヘキサンカルボニル(176mg)を加え
る。30分間撹拌後、反応混合物を1N塩酸溶液で急冷し、有機層を分離する。
水層を酢酸エチルで抽出する。合わせた有機層を重炭酸ナトリウム水溶液と食塩
水で洗浄し、乾燥する。真空中で溶媒を留去し、残留物を分取薄層クロマトグラ
フィー[シリカゲル、エーテル−n−ヘキサン(1:4)]で精製して、4−(
2−ベンジルオキシフェニル)−2−(シクロヘキシルカルボニル)酪酸メチ
ル(190mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.05-1.45(5H,m),1.57-1.80(5H,m),2.08-2.26(2H
,m),2.26-2.52(1H,m),2.68(2H,t,J=7.2Hz),3.61 (1H,t,J=6.5Hz),3.6
4(3H,s),5.07(2H,s),6.87-7.45(9H,m)製造例3−5)
4−(2−ベンジルオキシフェニル)−2−(シクロヘキシルカルボニル)酪
酸メチル(1.19g)のメタノール(50ml)中の溶液に、塩化カルシウム
(1.11g)を加え、混合物を室温で30分間攪拌する。水素化ホウ素ナトリ
ウム(0.20g)を氷冷しながら滴下する。15分間攪拌後、混合物を酢酸エ
チルと1N塩酸水溶液の混合物に注ぐ。水層を分離し、水溶液を酢酸エチルで抽
出する。合わせた有機層を重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、乾燥後、真空中で溶
媒を留去する。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(n−ヘキサン中
の1ないし4%のジエチルエーテルで溶離)で精製して、(2RS,3SR)−
4−(2−ベンジルオキシフェニル)−2−[1−シクロヘキシル−1−(ヒド
ロキシ)メチル]酪酸メチルの弱極性異性体(異性体A)(1.14g)および
その(2RS,3RS)異性体の強極性異性体(異性体B)(0.10g)を得
る。
異性体A:
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.80(11H,m),1.91-2.06(2H,m),2.30(1H,d
,J=4.2Hz),2.55-2.83(2H,m),3.49-3.56(1H,m),3.63(3H,s),5.10(2H,s)
,6.86-7.46(9H,m)
異性体B:
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.80(11H,m),1.80-2.10(2H,m),2.45(1H,d
,J=8.7Hz),2.60-2.72(2H,m),3.36-3.43(1H,m),3.64(3H,s),5.08(2H,s)
,6.86-7.46(9H,m)製造例3−6)
4−(2−ベンジルオキシフェニル)−2−(シクロヘキシルカルボニル)酪
酸メチル(2.8g)のメタノール(28ml)中の溶液に、テトラブチルアン
モニウムホウ水素化物(2.2g)を氷冷しながら加える。同温度で1.5時間
攪拌後、反応混合物を1N塩酸水溶液で急冷し、酢酸エチルで抽出する。有機層
を重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥後、減圧下で溶媒を留去して、(2R
S,3RS)−および(2RS,3SR)−4−(2−ベンジルオキシフェニル
)−2−[1−シクロヘキシル−1−(ヒドロキシ)メチル]酪酸メチル(2.
9g)のジアステレオ異性体混合物((2RS,3RS):(2RS,3SR)
=3.37:1)を得る。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル−
n−ヘキサン(1:1)で溶離)で生成物を精製して、上記のものの純粋の(2
RS,3RS)−異性体(712mg)を得る。
(2RS,3RS)−異性体:
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.80(11H,m),1.80-2.10(2H,m),2.45(1H,d
,J=8.7Hz),2.60-2.72(2H,m),3.36-3.43(1H,m),3.64(3H,s),5.08(2H,s)
,6.86-7.46(9H,m)製造例3−7)
(2RS,3SR)−4−(2−ベンジルオキシフェニル)−2−[1−シク
ロヘキシル−1−(ヒドロキシ)メチル]酪酸(1.05g)を製造例2−5)
と実質的に同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.80(11H,m),1.80-2.10(2H,m),2.61-2.86(3
H,m),3.55-3.65(1H,m),5.07(2H,s),6.86-7.45(9H,m)製造例3−8)
(2RS,3RS)−4−(2−ベンジルオキシフェニル)−2−(1−シク
ロヘキシル−1−(ヒドロキシ)メチル]酪酸(563mg)を製造例3−7)
と実質的に同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.82(11H,m),1.92-2.08(2H,m),2.60-2.78(3
H,m),3.41-3.47(1H,m),5.06(2H,s),6.84-7.47(9H,m)製造例4−1)
3−(2−メトキシフェニル)プロピオン酸メチル(5.01g)を3−(2
−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸メチル(4.95g)とヨウ化メチル(3
.9g)から製造例2−1)と実質的に同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 2.61(2H,q,J=7.4および11.2Hz),2.93(2H,q,J=7.
4および11.2Hz),3.66(3H,s),3.82(3H,s),6.82-6.91(2H,m),7.12-7.25(2H
,m)製造例4−2)
3−(2−メトキシフェニル)プロピオン酸メチル(1.80g)を、製造例
1−4)と実質的に同様にしてシクロヘキサンカルブアルデヒド(1.25g)
と反応させて、(2RS,3SR)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシ−2
−(2−メトキシフェニルメチル)プロピオン酸メチルの弱極性異性体(異性体
A)(0.706g)およびその(2RS,3RS)−異性体の強極性異性体(
異性体B)(0.940g)を得る。
異性体A:
NMR(CDCl3,δ): 0.95-1.78(10H,m),2.04(1H,d,J=12.7Hz),2.64-3.
14(4H,m),3.51(3H,s),3.57-3.61(1H,m),3.87(3H,s),6.81-6.88(2H,m)
,7.05-7.23(2H,m)
異性体B:
NMR(CDCl3,δ): 0.95-1.82(10H,m),1.96(1H,d,J=13.4Hz),2.66(1
H,d,J=9.0Hz),2.93-3.01(3H,m),3.20-3.38(1H,m),3.57(3H,s),3.94(3H
,s),6.82-6.90(2H,m),7.08-7.25(2H,m)製造例4−3)
(2RS,3SR)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシ−2−(2−メト
キシフェニルメチル)プロピオン酸(340mg)を製造例1−6)と実質的に
同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.85-1.40(5H,m),1.40-1.85(5H,m),2.03(1H,d,
J=12.4Hz),2.83-3.10(3H,m),3.64(1H,dd,J=3.3および7.4Hz),3.79(3H,s)
,6.81-6.89(2H,m),7.12-7.25(2H,m)製造例5−1)
(第三級ブトキシカルボニルメチル)トリフェニルホスホニウムクロライド(
20.7g)のテトラヒドロフラン(200ml)中の懸濁液に、カリウム第三
級ブトキシド(5.60g)を少しずつ加え、混合物を室温で30分間攪拌する
。2−カルボキシベンズアルデヒドを混合物に加える。1時間攪拌後、反応混合
物を濾過し、減圧下で濾液から溶媒を留去する。残留物を1N水酸化ナトリウム
水溶液に溶解し、酢酸エチルで洗浄する。水層を濃塩酸溶液で酸性化し、酢酸エ
チルで抽出する。有機層を食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下で濃縮して、3−(
2−カルボキシフェニル)アクリル酸第三級ブチル(8.3g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.55(9H,s),6.27(1H,d,J=15.9Hz),7.26-7.65(3H
,m),8.09(1H,dd,J=0.8および7.5Hz),8.47(1H,d,J=15.9Hz)製造例5−2)
3−(2−カルボキシフェニル)プロピオン酸第三級ブチルを製造例1−2)
と実質的に同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.42(9H,s),2.58-2.83(2H,m),3.24-3.50(2H,m)
,7.26-7.53(3H,m),8.04-8.11(1H,m)製造例5−3)
2−(2−カルボキシフェニルメチル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキ
シプロピオン酸第三級ブチル(1.4g)のジアステレオ異性体混合物を製造例
1−4)と実質的に同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.50(5H,m),1.21(4.5H,s),1.29(4.5H,s),
1.35-1.85(5H,m),1.85-2.10(1H,m),3.01-3.70(4H,m),7.25-7.49(3H,m),
8.06(1H,d,J=7.5Hz)製造例5−4)
2−(2−カルボキシフェニルメチル)−3−シクロヘキシル-3−ヒドロキ
シプロピオン酸第三級ブチル(200mg)のジメチルホルムアミド(2ml)
中の溶液に、臭化ベンジル(100mg)と炭酸カリウム(270mg)を順次
加える。30分間攪拌後、混合物を濾過し、減圧下で濾液から溶媒を留去する。
残留物を分取薄層クロマトグラフィー[シリカゲル、酢酸エチル−n−ヘキサン
(1:1)]で精製して、2−(2−ベンジルオキシカルボニルフェニルメチル
)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸第三級ブチル(108m
g)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.25(5H,m),1.20(4.5H,s),1.25(4.5H,s),
1.50-1.80(5H,m),1.80-2.07(1H,m),2.81-3.75(4H,m),5.28-5.41(2H,m),
7.22-7.46(8H,m),7.96(1H,d,J=7.3Hz)製造例5−5)
2−(2−ベンジルオキシカルボニルフェニルメチル)−3−シクロヘキシル
−3−ヒドロキシプロピオン酸第二級ブチル(100mg)を10%トリフルオ
ロ酢酸のジクロロメタン(1ml)中の溶液に溶解し、混合物を5時間攪拌する
。減圧下で溶液から溶媒を留去し、残留物をクロマトグラフィー[メタノール−
ジクロロメタン(1:19)で溶離]で精製して、2−(2−ベンジルオキシカ
ルボニルフェニルメチル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸
(35mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.75-2.10(11H,m),2.95-3.30(2H,m),3.47-3.66(1
H,m),5.32および5.35(2H,各 s),7.26-7.42(8H,m),7.92(1H,d,J=7.7Hz)製造例6−1)
(2RS,3RS)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキ
シル−3−ヒドロキシプロピオン酸(354mg)のジクロロメタン(7ml)
中の溶液に、ヒドロキニン(326mg)を加え、混合物を撹拌して、透明な溶
液とする。減圧下で溶媒を留去して、残留物を酢酸エチルから結晶化する。沈殿
物を酢酸エチルとエタノール(50:1)の混合物から再結晶して、(2S,3
S)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロ
キシプロピオン酸のヒドロキニン塩を結晶(150mg)として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.75(3H,t,J=7.0Hz),0.90-1.30 10H,m),1.45-1.
80(8H,m),1.80-2.05(3H,m),2.45-2.60(1H,
m),2.70-2.90(1H,m),3.10-3.30(2H,m),3.52(3H,s),3.83-3.87(1H,m),4
.00-4.20(2H,m),4.82(1H,d,J=11.7Hz),4.96(1H,d,J=11.7Hz),6.03(1H,
s),6.80-6.89(2H,m),7.08-7.49(9H,m),7.86(1H,d,J=9.2Hz),8.62(1H,d
,J=4.5Hz)
再結晶の母液から減圧下で溶媒を留去して、上記のものの(2R,3R)−異
性体のヒドロキニン塩を油状の主成分として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.75(3H,t,J=7.0Hz),0.95-1.30(10H,m),1.45-1.
80(8H,m),1.80-2.10(3H,m),2.45-2.60(1H,m),2.85-2.95(1H,m),3.10-3.
20(1H,m),3.34(3H,s),3.65-3.70(1H,m),4.83-5.09(2H,m),6.05(1H,s)
,6.67(1H,d,J=2.5Hz),6.82-7.48(10H,m),7.75(1H,d,J=9.2Hz),8.52(1H
,d,J=4.5Hz)
製造例6−2)
(2S,3S)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキシル
−3−ヒドロキシプロピオン酸(40mg)のヒドロキニン塩を酢酸エチルに懸
濁し、1N塩酸水溶液で洗浄する。有機層を食塩水で洗浄し、乾燥後、減圧下で
溶媒を留去して、(2S,3S)−2−(2−ベンジルオキシフェニルメチル)
−2−カルボキシ−2−ヒドロキシプロピオン酸(21mg)を得る。
製造例6−1)で得られた(2R,3R)−2−(2−ベンジルオキシフェニ
ルメチル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸(40mg)の
ヒドロキニン塩を酢酸エチルに溶解する。溶液を1N塩酸水溶液と食塩水で洗浄
し、乾操後、真空中で溶媒を留去して、(2R,3R)−2−(2−ベンジルオ
キシフェニルメチル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸を含
む生成物を主要異性体(20mg)として得る。
製造例7
リチウムジイソプロピルアミドのテトラヒドロフランとn−ヘキサンの混合物
中のドライアイス−アセトン浴冷却した1.45M溶液(1.4ml)に、(2
−ベンジルオキシフェニ
ル)酢酸メチル(256mg)を加える。混合物を同温度で30分間撹拌し、さ
らに0℃で30分間撹拌する。溶液を−78℃に冷却後、クロロトリメチルシラ
ン(0.3ml)を加え、混合物を室温まで温度上昇させる。溶液をn−ヘキサ
ン(50ml)で希釈し、セライトで濾過し、減圧下で濃縮して、2−(2−ベ
ンジルオキシフェニル)−1−メトキシ−1−トリメチルシリルオキシエチレン
を得る。(2S)−3−メチル−2−(p−トリルスルホニルアミノ)ブタノー
ル(288mg)のジクロロメタン(10ml)中の氷浴冷却溶液に、ボラン−
テトラヒドロフラン錯体のテトラヒドロフラン(1.0ml)中の1M溶液を加
え、混合物を室温で30分間撹拌する。溶液を−78℃に冷却後、シクロヘキサ
ンカルブアルデヒド(112mg)と上記のように調製された2−(2−ベンジ
ルオキシフェニル)−1−メトキシ−1−トリメチルシリルオキシエチレンのジ
クロロメタン(1ml)中の溶液とを加える。溶液を−78℃で1時間攪拌し、
重炭酸ナトリウム水溶液を用いて0℃で反応を停止させる。混合物をジエチルエ
ーテルで抽出し、乾燥後、真空中で溶媒を留去する。残留物をテトラヒドロフラ
ン(4ml)と1M塩酸水溶液(2ml)の混合物に溶解して、生じた溶液を3
0分間静置させる。それに、重炭酸ナトリウム水溶液を加え、混合物をエーテル
で抽出する。有機層を乾燥し、溶媒を留去する。分取薄層クロマトグラフィー[
シリカゲル、エーテル−ヘキサン(1:4)]に付して、(2R,3R)−2−
(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピ
オン酸メチル(187mg)を得る。高圧液体クロマトグラフィー分析(ダイセ
ルADカラム、20%イソプロピルアルコール−ヘキサンで溶離)は、95%(
Rt:主10.51分、副8.60分)の鏡像異性過剰を示した。
NMR(CDCl3,δ): 0.85-1.90(11H,m),3.16(1H,d,J=5.8Hz),3.64(3H
,s),3.93-3.99(1H,m),4.32(1H,d,J=7.9Hz),5.05(1H,d,J=11.8Hz),5.1
0(1H,d,J=11.8Hz),6.90-6.98(2H,m),7.19-7.42(7H,m)製造例8−1)
3,4−メチレンジオキシフェニル酢酸(10g)のエタノール(100ml
)中の溶液に、濃硫酸(3ml)を加える。90分間環流後、混合物を真空中
で濃縮する。残留物をジエチルエーテル(150ml)に溶解する。溶液を1M
重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真
空中で濃縮して、3,4−メチレンジオキシフェニル酢酸エチル(11.0g)
を油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.25(3H,t,J=7Hz),3.52(2H,s),4.15(2H,q,J=7
Hz),5.94(2H,s),6.70-6.82(3H,m)製造例8−2)
N,N−ジイソプロピル−N−エチルアミン(4.49g)のテトラヒドロフ
ラン(50ml)中の溶液に、1.6Mn−ブチルリチウムのn−ヘキサン溶液
(27.6ml)を窒素雰囲気下で0℃より低い温度で攪拌しながら加える。混
合物を氷浴内で30分間撹拌後、3,4−メチレンジオキシフェニル酢酸エチル
(3.85g)のテトラヒドロフラン(40ml)中の溶液を−78℃で加える
。混合物を30分間撹拌し、シクロヘキサンカルブアルデヒド(2.49g)を
加える。同温度で15分間撹拌後、混合物を飽和酢酸アンモニウム水溶液で急冷
する。混合物をジエチルエーテル(100ml)で抽出し、溶液を1M塩酸と食
塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で濃縮する。残留物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢酸エチル=6:
1)で精製して、(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸エチル(4.45g)
を油状物としてを得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.92-1.80(14H,m),2.55(1H,d,J=6.5Hz),3.62-3.
70(1H,m),3.85-3.95(1H,m),4.02-4.22(2H,m),5.94(1H,s),6.75(2H,s)
,6.80(1H,s)
FAB MS m/z : 321 [M+H]+ 製造例8−3
)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シク
ロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸エチル(4.2g)のエタノール(5
0ml)中の溶液に、1M水酸化ナトリウム溶液(26.2ml)を室温で加え
る。同温度で1.5時間撹拌後、混合物を真空中で濃縮する。残留物を1N塩酸
(50ml)と酢酸エチル(100ml)に溶解し、有機層を食塩水で洗浄し、
硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で濃縮する。残留物をn−ヘキサンから結晶
化して、(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸(1.43g)を得る。
mp: 162-163℃
NMR(CDCl3,δ): 0.96-1.76(11H,m),3.72(1H,d,J=8Hz),3.94(1H,
d,J=8Hz),5.93(1H,s),6.75(2H,s),6.82(1H,s)
FAB MS m/z : 293[M+H]+ 製造例9
(2−メトキシフェニル)酢酸エチル(11.1g)を製造例8−1)と実質
的に同様にして得る。
この生成物を次の工程で直ちに使用する。製造例9−2)
(2RS,3RS)−2−(2−メトキシフェニル)−3−シクロヘキシル−
3−ヒドロキシプロピオン酸エチル(2.56g)を製造例8−2)と実質的に
同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.96-1.41(6H,m),1.18(3H,t,J=8Hz),1.48-1.90(
5H,m),3.20(1H,d,J=7Hz),3.82(3H,s),3.86-3.95(1H,m),4.10-4.20(2H
,m),4.22(1H,d,J=8Hz),6.88(1H,d,J=8Hz),9.64(1H,d,J=8Hz),7.20-7
.32(2H,m)
FAB MS m/z : 307[M+H]+ 製造例9−3)
(2RS,3RS)−2−(2−メトキシフェニル)−3−シクロヘキシル−
3−ヒドロキシプロピオン酸(1.34g)を製造例8−3)と実質的に同様に
して得る。
mp: 99-101℃
NMR(CDCl3,δ): 0.98-1.38(6H,m),1.48-1.85(5H,m),3.82(1H,s)
,3.94(1H,m),4.28(1H,d,J=7Hz),7.86-7.96
(2H,m),7.18-7.30(2H,m)
FAB MS m/z : 279[M+H]+
下記の化合物を製造例8−2)と実質的に同様にして得る。製造例10−1)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシヘプタン酸エチル(370mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=7Hz),1.21(3H,t,J=7Hz),1.20-1.5
5(6H,m),2.70(1H,d,J=6.5Hz),3.45(1H,d,J=8Hz),4.00-4.25(3H,m),5.
95(2H,s),6.70-6.82(3H,m)
FAB MS m/z : 295[M+H]+ 製造例10−2)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシヘキサン酸エチル(350mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=8Hz),1.22(3H,t,J=7Hz),1.24-1.6
0(4H,m),3.45(1H,d,J=8Hz),4.02-4.22(3H,m),5.95(2H,s),6.70-6.80(3
H,m)
FAB MS m/z : 281[M+H]+ 製造例10−3)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシオクタン酸エチル(415mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=8Hz),1.14-1.55(8H,m),2.70(1H,d
,J=7Hz),3.45(1H,d,J=8Hz),4.02-4.28(3H,m),5.95(2H,s),6.70-6.82(3
H,m)
FAB MS m/z : 309[M+H]+ 製造例10−4)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ−4−エチルヘキサン酸エチル(677mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.02(7H,m),1.15-1.60(7H,m),2.45(1H,d,
J=7Hz),3.70(1H,d,J=8Hz),4.05-4.28(3H,m),5.95(2H,
s),6.70-6.85(3H,m)
FAB MS m/z : 309[M+H]+ 製造例10−5)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ−5−メチルヘキサン酸エチル(339mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.88-0.90(6H,m),0.90-1.06(1H,m),1.18-1.37(4H
,m),1.76-1.90(1H,m),2.64(1H,d,J=6Hz),3.40(1H,d,J=8Hz),4.02-4.2
2(3H,m),5.95(2H,s),6.68-6.80(3H,m) FAB MS m/z : 295[M+H]+ 製造例10−6)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ−4−シクロヘキシル酪酸エチル(352mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.60-1.80(16H,m),2.64(1H,d,J=6Hz),3.40(1H,
d,J=8Hz),4.05-4.25(3H,m),5.94(2H,s),6.65-6.80(3H,m)
FAB MS m/z : 335[M+H]+ 製造例10−7)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ吉草酸エチル(555mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.92(3H,t,J=7Hz),1.22(3H,t,J=8Hz),1.25-1.5
0(2H,m),2.19(1H,d,J=6Hz),3.48(1H,d,J=8Hz),3.95-4.25(3H,m),5.95
(2H,s),6.70-6.80(3H,m)
FAB MS m/z : 267[M+H]+ 製造例10−8)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ−5,5−ジメチルヘキサン酸エチル(930mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.87(9H,s),1.21(3H,t,J=7Hz),1.20-1.33(2H,m
),2.57(1H,d,J=7Hz),3.40(1H,d,J=8Hz),4.02-4.25(3H,m),5.95(2H,s)
,6.70-6.80(3H,m)
FAB MS m/z : 309[M+H]+ 製造例10−9)
(2RS,3RS)−および(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−4−メチ
ル−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)吉草酸エチルを製造例8−2)
と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲル(30g)カラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘ
キサン:酢酸エチル=9:1)で分離して、強極性異性体(1.02g)および
弱極性異性体(330mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、
それぞれ(2RS,3RS)−および(2RS,3SR)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 0.87(3H,d,J=8Hz),0.96(3H,d,J=8Hz),1.22(3H
,t,J=8Hz),1.44-1.53(1H,m),2.50(1H,d,J=7Hz),3.61(1H,d,J=10Hz),
3.93-4.00(1H,m),4.06-4.22(2H,m),5.95(2H,s),6.76(2H,s),6.82(1H,s
)
弱極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 0.98(3H,d,J=4Hz),1.00(3H,d,J=4Hz),1.02(3H
,t,J=8Hz),1.59-1.70(1H,m),2.26(1H,d,J=4Hz),3.62(1H,d,J=8Hz),3
.87-3.94(1H,m),4.06-4.21(2H,m),5.95(2H,s),6.77(1H,d,J=9Hz),6.85
(1H,d,J=9Hz),6.99(1H,s)
下記の化合物を製造例8−2)と実質的に同様にして得る。製造例10−10)
3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−フェニル
プロピオン酸ベンジル(1.16g)
NMR(CDCl3,δ): 2.40(0.3H,d,J=1Hz),2.99(0.7H,d,J=3Hz),3.82
-3.86(1H,m),4.84-5.26(3H,m),5.88-5.95(2H,m),6.48-7.03(3H,m),7.10
-7.34(10H,m)製造例10−11)
3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシベンジル)−3−フェニル
プロピオン酸ベンジル(2.88g)
NMR(CDCl3,δ): 2.65-3.10(4H,m),4.81-5.05(3H,m),5.89,5.90(
合計 2H,s),6.49-6.68(3H,m),6.96-7.06(2H,m),7.25-7.39(8H,m)製造例10−12)
(2RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−フェニルプロ
ピオン酸エチル
NMR(CDCl3,δ): 1.13(3H,t,J=8Hz),2.98(1H,dd,J=7,14Hz),3.3
4(1H,dd,J=9,14Hz),3.74(1H,dd,J=7,9Hz),4.00-4.12(2H,m),5.95(2H
,s),6.74(2H,s),6.88(1H,s),7.10-7.17(2H,m),7.18-7.28(3H,m)
FAB MS : 298.3[M]+
下記の化合物を製造例8−3)と実質的に同様にして得る。製造例11−1)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシヘプタン酸(300mg)
mp: 107-108℃
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=8Hz),1.16-1.55(6H,m),3.50(1H,d
,J=8Hz),4.10(1H,m),5.95(2H,s),6.70-6.85(3H,m)
FAB MS m/z : 267[M+H]+ 製造例11−2)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシヘキサン酸(174mg)
mp: 138-139℃
NMR(CDCl3,δ): 0.85(3H,t,J=8Hz),1.29(3H,m),1.42-1.60(1H,m
),3.50(1H,d,J=8Hz),4.05-4.20(1H,m),5.96(2H,s),6.70-6.88(3H,m)
FAB MS m/z : 253[M+H]+ 製造例11−3)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシオクタン酸(300mg)
mp: 121-122℃
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=8Hz),1.10-1.55(8H,m),3.50(1H,d
,J=8Hz),4.05-4.15(1H,m),5.96(2H,s),6.70-6.85(3H,m)
FAB MS m/z : 281[M+H]+ 製造例11−4)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ−4−エチルヘキサン酸(330mg)
mp: 155-156℃
NMR(CDCl3,δ): 0.82(6H,t,J=7Hz),0.90-1.00(1H,m),1.13-1.58(
4H,m),3.74(1H,d,J=8Hz),4.22(1H,dd,J=3,8Hz),5.97(2H,s),6.72-6.
80(2H,m),6.82(1H,s)
FAB MS m/z : 281[M+H]+ 製造例11−5)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ−5−メチルヘキサン酸(229mg)
mp: 141-143℃
NMR(CDCl3,δ): 0.78-0.90(6H,m),0.95-1.08(1H,m),1.18-1.37(1H
,m),1.73-1.90(1H,m),3.46(1H,d,J=8Hz),4.10-4.19(1H,m),5.95(2H,s
),6.70-6.90(3H,m)
FAB MS m/z : 267[M+H]+ 製造例11−6)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ−4−シクロヘキシル酪酸(175mg)
mp: 171℃
NMR(CDCl3,δ): 0.60-1.80(13H,m),3.45(1H,d,
J=9Hz),4.15-4.25(1H,m),5.94(2H,s),6.70-6.80(3H,m)
FAB MS m/z : 307[M+H]+ 製造例11−7)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ吉草酸(362mg)
mp: 124-126℃
NMR(CDCl3,δ): 0.92(3H,t,J=8Hz),1.20-1.50(2H,m),3.50(1H,d
,J=8Hz),4.00-4.10(1H,m),5.95(2H,s),6.70-6.80(3H,m)
FAB MS m/z : 239[M+H]+ 製造例11−8)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒド
ロキシ−5,5−ジメチルヘキサン酸(320mg)
mp: 186-187℃
NMR(CDCl3,δ): 0.87(9H,s),1.27(2H,t,J=8Hz),3.48(1H,d,J=8
Hz),4.15-4.25(1H,m),5.95(2H,s),6.70-6.80(3H,m)
FAB MS m/z : 279[M-H]- 製造例11−9)
(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−4−メチル−2−(3,4−メチレン
ジオキシフェニル)吉草酸(710mg)
mp: 105-1100℃
NMR(DMSO-d6,δ): 0.68(3H,d,J=8Hz),0.81(3H,d,J=8Hz),3.40(1
H,d,J=10Hz),3.88(1H,dd,J=1,10Hz),5.98(2H,s),6.78(1H,d,J=8Hz)
,6.84(1H,d,J=8Hz),6.90(1H,s)
FAB MS : 252[M+H]+ 製造例11−10)
(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3
,
4−メチレンジオキシフェニル)−3−フェニルプロピオン酸を製造例14−1
)と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=2:1)で分離して、強極性異性体(220mg)および弱極性異性
体(164mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、それぞれ(
2RS,3RS)−および(2RS,3SR)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 3.84(1H,d,J=9Hz),5.12(1H,d,J=9Hz),5.88(2H
,d,J=5Hz),6.53(1H,dd,J=1,8Hz),6.60(1H,d,J=8Hz),6.69(1H,d,J=1
Hz),7.12-7.17(2H,m),7.18-7.25(3H,m)
FAB MS : 269.2[M-OH]+
弱極性異性体:
mp: 145-148℃
NMR(CDCl3,δ): 3.80(1H,d,J=8Hz),5.22(1H,d,J=8Hz),5.96(2H
,s),6.76(2H,s),6.92(1H,s),7.25-7.34(5H,m)
FAB MS : 269.1[M-OH]+ 製造例11−11)
(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3
,4−メチレンジオキシベンジル)−3−フェニルプロピオン酸を製造例14−
1)と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=3:2)で分離して、強極性異性体(335mg)および弱極性異性
体(615mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、それぞれ(
2RS,3RS)−および(2RS,3SR)−配置とされる。
強極性異性体:
mp: 130-133℃
NMR(DMSO-d6,δ): 2.20(1H,dd,J=4,14Hz),2.54(1H,
d,J=14Hz),2.74-2.81(1H,m),4.63(1H,d,J=8Hz),5.93(2H,s),6.47(1H,
dd,J=1,8Hz),6.57(1H,d,J=1Hz),6.73(1H,d,J=8Hz),7.22-7.40(5H,m)
FAB MS : 300[M]+
弱極性異性体:
NMR(DMSO-d6,δ): 2.70-2.82(2H,m),2.93-3.03(1H,m),4.65(1H,d
,J=8Hz),5.93(2H,s),6.57(1H,d,J=8Hz),6.66(1H,d,J=1Hz),6.76(1H,
d,J=8Hz),7.19-7.37(5H,m)
FAB MS : 300[M]+ 製造例11−12)
(2RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−フェニルプロ
ピオン酸(422mg)を製造例8−3)と実質的に同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.00(1H,dd,J=7,14Hz),3.35(1H,dd,J=9,14Hz)
,3.78(1H,dd,J=7,9Hz),5.95(2H,t,J=1Hz),6.73(2H,s),6.86(1H,s),
7.07-7.13(2H,m),7.17-7.28(3H,m)
FAB MS : 270.2[M]+ 製造例12−1)
1,4−ベンゾジオキサン−6−酢酸(5.0g)と炭酸カリウム(2.13
g)のジメチルホルムアミド(20ml)中の溶液に、臭化ベンジル(4.84
g)を室温で加える。同温度で3時間撹拌後、混合物を水(200ml)に注ぎ
、ジエチルエーテル(150ml)で抽出する。有機層を5%塩酸溶液、1M重
炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で
濃縮して、1,4−ベンゾジオキサン−6−酢酸ベンジル(7.08g)を油状
物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.54(2H,s),4.22(4H,s),5.10(2H,s),6.70-6.82
(3H,m),7.28-7.40(5H,m)
下記の化合物を製造例12−1)と実質的に同様にして得る。製造例12−2)
2−ナフチル酢酸ベンジル(5.38g)
この生成物を次の工程で直ちに使用する。製造例12−3)
3,4−ジメトキシフェニル酢酸ベンジル(6.80g)
この生成物を次の工程で直ちに使用する。
下記の化合物を製造例8−2)と実質的に同様にして得る。製造例13−1)
(2RS,3RS)−2−(1,4−ベンゾジオキサン−6−イル)−3−ヒ
ドロキシヘプタン酸ベンジル(742mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.78-0.90(3H,m),1.20-1.52(6H,m),3.46-3.52(1H
,m),4.06-4.20(1H,m),4.24(4H,s),5.02-5.23(2H,m),6.70-6.92(3H,m)
,7.20-7.40(5H,m)
FAB MS m/z : 371[M+H]+ 製造例13−2)
(2RS,3RS)−2−(2−ナフチル)−3−ヒドロキシヘプタン酸ベン
ジル(742mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.78(3H,t,J=7Hz),1.10-1.52(6H,m),2.74(1H,d
,J=7Hz),3.30(1H,d,J=8Hz),4.22-4.35(1H,m),5.08(1H,d,J=11Hz),5.2
0(1H,d,J=11Hz),7.15-7.28(5H,m),7.35-7.51(3H,m),7.70-7.88(4H,m)
FAB MS m/z : 363[M+H]+
製造例13−3)
(2RS,3RS)−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−ヒドロキシ
ヘプタン酸ベンジル(682mg)
mp: 64-65℃
NMR(CDCl3,δ): 0.88(3H,t,J=8Hz),1.20-1.52(6H,m),3.55(1H,d
,J=7Hz),3.82(3H,s),3.88(3H,s),4.10-4.21(1H,m),5.08(1H,d,J=11Hz
),5.18(1H,d,J=11Hz),6.80-6.92(3H,m),7.20-7.35(5H,m)
FAB MS m/z : 373[M+H]+ 製造例14−1)
(2RS,3RS)−2−(1,4−ベンゾジオキサン−6−イル)−3−ヒ
ドロキシヘプタン酸ベンジル(720mg)のメタノール(10ml)中の溶液
を、3気圧の水素雰囲気下で1時間かけて、10%パラジウム炭(100mg)
を用いて触媒還元する。触媒を濾去し、濾液をから溶媒を留去して、(2RS,
3RS)−2−(1,4−ベンゾジオキサン−6−イル)−3−ヒドロキシヘプ
タン酸(521mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.80-0.92(3H,m),1.08-1.55(6H,m),3.45-3.50(1H
,m),4.03-4.20(1H,m),4.24(4H,s),6.70-6.92(3H,s)
FAB MS m/z : 281[M+H]+
下記の化合物を製造例14−1)と実質的に同様にして得る。製造例14−2)
(2RS,3RS)−2−(2−ナフチル)−3−ヒドロキシヘプタン酸(4
74mg)
mp: 127-128℃
NMR(CDCl3,δ): 0.77(3H,t,J=7Hz),1.10-1.52(6H,m),3.76(1H,d
,J=8Hz),4.24-4.53(1H,m),7.38-7.52(3H,m),7.75-7.85(4H,m)
FAB MS m/z : 273[M+H]+ 製造例14−3)
(2RS,3RS)−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−ヒドロキシ
ヘプタン酸(521mg)
mp: 125-126℃
NMR(CDCl3,δ): 0.89(3H,t,J=8Hz),1.25-1.57(6H,m),3.53(1H,d
,J=8Hz),3.87(6H,s),4.12-4.22(1H,m),6.80-6.96(3H,m)
FAB MS m/z : 282[M+H]+
下記の化合物を製造例8−2)と実質的に同様にして得る。製造例15−1)
3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−4−フェニル
酪酸ベンジル(1.77g)
NMR(CDCl3,δ): 2.30-2.79(4H,m),3.55-3.62(1H,m),5.04-5.21(2H
,m),5.96,5.97(合計 2H,s),6.79(2H,s),6.88,6.93(合計 1H,s),7.13-
7.33(10H,m)製造例15−2)
3−ヒドロキシ−2,3−ビス(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピ
オン酸ベンジル(1.87g)
NMR(CDCl3,δ): 3.77-3.82(1H,m),5.02-5.27(3H,m),5.88-5.99(5H
,m),6.50-7.08(6H,m),7.22-7.34(5H,m)製造例15−3)
3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(3,4
,5−トリメトキシフェニル)プロピオン酸ベンジル(2.10g)
NMR(CDCl3,δ): 2.45(0.3H,d,J=1Hz),3.02(0.7H,d,J=3Hz),3.72
,3.78(合計 9H,s),4.90(0.3H,d,J=14Hz),5.03-5.12(1H,m),5.08(0.3H,
d,J=14Hz),5.13(0.7H,d,J=14Hz),5.25(0.7H,d,J=14Hz),5.90(1.4H,s)
,5.98(0.6H,s),6.33(1.4H,s),6.52-6.66(2H,m),6.63(0.6H,s),6.76-7.
07(1H,m),7.24-7.35(5H,m)製造例15−4)
3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(4−メ
トキシカルボニルフェニル)プロピオン酸ベンジル(2.02g)
NMR(CDCl3,δ): 3.76-3.94(4H,m),4.85-5.18(3H,m),5.89-6.00(3H
,m),6.57-7.04(3H,m),7.18-7.49(7H,m),7.72-7.93(2H,m)製造例15−5)
3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(4−ビ
フェニリル)プロピオン酸ベンジル(670mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.06(0.7H,d,J=4Hz),3.86-3.92(1H,m),4.70(0.3
H,d,J=6Hz),4.87(0.3H,d,J=12Hz),5.04(0.3H,d,J=12Hz),5.12(0.7H,d
,J=12Hz),5.15-5.25(1H,m),5.24(0.7H,d,J=12Hz),5.88-5.99(2H,m),6.
53-7.02(3H,m),7.18-7.60(14H,m)製造例15−6)
3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(2−n
−ブチル−1−第三級ブトキシカルボニル−1H−イミダゾール−4−イル)プ
ロピオン酸ベンジル(2.39g)
NMR(CDCl3,δ): 0.90-0.97(3H,m),1.31-1.42(2H,m),1.56,1.57(
合計 9H,s),1.58-1.71(2H,m),2.75(0.5H,d,J=5Hz),2.89-2.98(2H,m),3
.38(0.5H,d,J=7Hz),4.17(0.5H,d,J=7Hz),4.23(0.5H,d,J=9Hz),4.96-5.
05(3H,m),5.92,5.95(合計 2H,s),6.66-6.94(3H,m),7.09-7.30(6H,m)製造例16−1)
(2RS,3RS)−および(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−4−フェニル酪酸を製造例14−1)と実
質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=3:2)で分離して、強極性異性体(136mg)および弱極性異性
体(400mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、それぞれ(
2RS,3RS)−および(2RS,3SR)−配置とされる。
強極性異性体:
mp: 70-75℃
NMR(DMSO-d6,δ): 2.50-2.60(2H,m),3.12(1H,d,J=7Hz),3.79-3.8
8(1H,m),5.92(2H,s),6.69(1H,d,J=8Hz),6.76(1H,d,J=8Hz),6.88(1H,
s),7.10-7.18(3H,m),7.20-7.27(2H,m)
弱極性異性体:
mp: 134-137℃
NMR(DMSO-d6,δ): 2.54(1H,dd,J=9,15Hz),2.70(1H,dd,J=4,15H
z),3.40(1H,d,J=8Hz),4.19(1H,ddd,J=4,8,9Hz),5.98(2H,s),6.76(1H
,d,J=8Hz),6.83(1H,d,J=8Hz),6.92(1H,s),7.16-7.21(3H,m),7.24-7.3
0(2H,m)製造例16−2)
(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2,3−
ビス(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸を製造例14−1)と
実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=1:1)で分離して、強極性異性体(309mg)および弱極性異性
体(310mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、それぞれ(
2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(DMSO-d6,δ): 3.62(1H,d,J=10Hz),4.90(1H,d,J=10Hz),5.89
-5.92(4H,m),6.57(2H,dt,J=1,6Hz),6.67(2H,t,J=6Hz),6.80(2H,d,J=
1Hz)
FAB MS : 330[M]+
弱極性異性体:
mp: 167-170℃
NMR(DMSO-d6,δ): 3.67(1H,d,J=9Hz),4.89(1H,d,J=9Hz),5.98(4
H,s),6.77-6.86(4H,m),6.90(1H,s),6.99(1H,s)製造例16−3)
(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(3,4,5−トリメトキシフェニル
)プロピオン酸を製造例14−1)と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=2:3)で分離して、強極性異性体(227mg)および弱極性異性
体(190mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、それぞれ(
2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−配置とされる。
強極性異性体:
mp: 139-142℃
NMR(DMSO-d6,δ): 3.56(3H,s),3.62(1H,d,J=10Hz),3.64(6H,s)
,4.92(1H,d,J=10Hz),5.92(2H,s),6.42(2H,s),6.59(1H,dd,J=1,8Hz)
,6.69(1H,d,J=8Hz),6.79(1H,d,J=1Hz)
FAB MS : 376[M]+
弱極性異性体:
mp: 188-192℃
NMR(DMSO-d6,δ): 3.62(3H,s),3.70(1H,d,J=9Hz),3.73(6H,s),
4.96(1H,d,J=9Hz),5.98(2H,s),6.63(2H,s),6.75-6.84(2H,m),6.99(1H
,s)製造例16−4)
(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(4−メトキシカルボニルフェニル)
プロピオン酸を製造例14−1)と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=1:1)で分離して、強極性異性体(260mg)および弱極性異性
体(180mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、それぞれ(
2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(DMSO-d6,δ): 3.60(1H,d,J=9Hz),3.82(3H,s),5.03(1H,d,J
=9Hz),5.90,5.91(合計 2H,s),6.55(1H,d,J=9Hz),6.66(1H,d,J=9Hz),6
.80(1H,s),7.29(2H,d,J=8Hz),7.75(2H,d,J=8Hz)
FAB MS : 327.1[M-OH]+
弱極性異性体:
mp: 180-188℃
NMR(DMSO-d6,δ): 3.76(1H,d,J=8Hz),3.83(3H,s),5.10(1H,d,J
=8Hz),5.98(2H,s),6.75(1H,d,J=8Hz),6.79(1H,d,J=8Hz),6.98(1H,s)
,7.48(2H,d,J=9Hz),7.88(2H,d,J=9Hz)製造例16−5)
(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(4−ビフェニリル)プロピオン酸を
製造例14−1)と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=2:1ないし酢酸エチルないしメタノール)で分離して、強極性異性
体(290mg)および弱極性異性体(155mg)を得る。強極性および弱極
性異性体の立体構造は、それぞれ(2RS,3SR)−および(2RS,3RS
)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(DMSO-d6,δ): 3.42(1H,d,J=7Hz),4.78(1H,d,J=7Hz),5.91,
5.93(合計 2H,s),6.69(2H,s),6.94(1H,s),7.29-7.36(3H,m),7.39-7.48(
2H,m),7.50(2H,d,J=9Hz),7.61(2H,d,J=9Hz)
弱極性異性体:
NMR(DMSO-d6,δ): 3.77(1H,d,J=8Hz),5.03(1H,d,J=8Hz),5.99(2
H,s),6.84(2H,s),7.02(1H,s),7.32-7.37(1H,m),7.42-7.49(4H,m),7.6
0(2H,d,J=9Hz),7.67(2H,d,J=9Hz)製造例16−6)
(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(2−n−ブチル−1−第三級ブトキ
シカルボニル−1H−イミダゾール−4−イル)プロピオン酸を製造例14−1
)
と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=2:1)で分離して、強極性異性体(824mg)および弱極性異性
体(510mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、それぞれ(
2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(DMSO-d6,δ): 0.89(3H,t,J=8Hz),1.24-1.36(2H,m),1.50-1.6
3(2H,m),1.56(9H,s),2.77-2.88(2H,m),3.60-3.64(1H,br),4.54-4.59(1H
,br),5.91(2H,s),6.64-7.10(4H,m)
弱極性異性体:
NMR(DMSO-d6,δ): 0.90(3H,t,J=7Hz),1.23-1.39(2H,m),1.54-1.6
5(2H,m),1.56(9H,s),2.88(2H,t,J=8Hz),3.89(1H,d,J=9Hz),4.90(1H,
d,J=9Hz),5.98(2H,s),6.69-7.03(4H,m)製造例17
(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−3−(2−ピリジル)プロピオン酸ベンジ
ルを製造例8−2)と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢
酸エチル=4:1ないし2:1)で分離して、強極性異性体(360mg)およ
び弱極性異性体(742mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は
、それぞれ(2RS,3SR)−および(2RS,3RS)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 3.92(1H,d,J=8Hz),4.41(1H,d,J=8Hz),5.10-5.1
9(1H,m),5.12(1H,d,J=14Hz),5.25(1H,d,J=14Hz),5.91(2H,t,J=1Hz),
6.56-6.87(4H,m),7.12-7.22(2H,m),7.25-7.36(4H,m),7.44(1H,dt,J=1,
8Hz),8.52(1H,d,J=6Hz)
弱極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 3.85(1H,d,J=7Hz),4.04(1H,d,J=8Hz),5.00(1H
,d,J=13Hz),5.13(1H,d,J=13Hz),5.36(1H,dd,J=7,8Hz),5.93(2H,s),
6.67(2H,d,J=1Hz),6.86(1H,s),7.11-7.20(4H,m),7.26-7.32(3H,m),7.5
4(1H,dt,J=1,8Hz),8.50(1H,dd,J=1,6Hz)製造例18
(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)−3−(2−ピリジル)プロピオン酸を製造例14−1)と実質的に同様
にして得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 3.90(1H,d,J=10Hz),5.03(1H,d,J=10Hz),5.90
(2H,d,J=1Hz),6.57(1H,d,J=8Hz),6.65(1H,d,J=8Hz),6.77(1H,s),7.1
4(1H,dd,J=6,8Hz),7.30(1H,d,J=8Hz),7.63(1H,dt,J=1,8Hz),8.37(1H
,d,J=6Hz)
FAB MS : 288.1[M+H]+ 製造例19
(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)−3−(2−ピリジル)プロピオン酸を製造例14−1)と実質的に同様
にして得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 4.03(1H,d,J=8Hz),5.14(1H,d,J=8Hz),5.95(2
H,t,J=1Hz),6.62(1H,d,J=9Hz),6.72(1H,d,J=9Hz),6.88(1H,s),7.18-
7.23(1H,m),7.27-7.31(1H,m),7.68(1H,dt,J=1,8Hz),8.48(1H,d,J=6Hz
)
FAB MS : 288.1[M+H]+ 製造例20
(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)−3−(4−メトキシカルボニルフェニル)プロピオン酸(80mg)の
1N水酸化ナトリウム水溶液(1.2ml)とメタノール(5ml)中の溶液を
室温で18時間撹拌する。1N塩酸を用いて反応を停止し、生じた混合物を酢酸
エチルで希釈する。層を分離し、有機層を食塩水で洗浄する。有機層を乾燥し、
溶媒を留去して、(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレ
ンジオキシフェニル)−3−(4−カルボキシフェニル)プロビオン酸(60m
g)を得る。
mp: >250℃
NMR(DMSO-d6,δ): 3.66(1H,d,J=1Hz),5.07(1H,d,J=11Hz),5.90
,5.92(合計 2H,s),6.55(1H,d,J=10Hz),6.65(1H,d,J=10Hz),6.78(1H,s
),7.26(2H,d,J=9Hz),7.72(2H,d,J=9Hz)製造例21
2−n−ブチル−1H−イミダゾール−4−カルバルデヒド(800mg)と
N,N−ジメチルアミノピリジン(65mg)のアセトニトリル(15ml)中
の溶液に、ジ炭酸ジ第三級ブチル(1.20g)を加え、溶液を室温で20分間
攪拌する。混合物から真空中で溶媒を留去し、残留物を酢酸エチルで希釈する。
有機溶液を、飽和塩化アンモニウム水溶液と飽和重炭酸ナトリウム水溶液で順次
洗浄する。有機層を乾燥し、溶媒を留去して、2−n−ブチル−1−第三級ブト
キシカルボニル−1H−イミダゾール−4−カルバルデヒドを得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.97(3H,t,J=8Hz),1.38-1.51(2H,m),1.65(9H,s
),1.70-1.82(2H,m),3.04(2H,t,J=8Hz),7.99(1H,s),9.89(1H,s)製造例22
(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)−3−(2−n−ブチル−1−第三級ブトキシカルボニル−1H−イミダ
ゾール−4−イル)プロピオン酸(250mg)の4N塩化水素−酢酸エチル溶
液(3ml)中の溶液を室温で18時間撹拌する。溶液から真空中で溶媒を留去
し、残留物をエーテルで固形化する。生じた粉末を濾過により集め、乾燥して、
(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)−3−(2−n−ブチル−1H−イミダゾール−4−イル)プロピオン酸塩
酸塩(65mg)を得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.80-0.90(3H,m),1.03-1.12(2H,m),1.53-1.66(
2H,m),2.73-2.85(2H,m),3.90(1H,d,J=10Hz),5.12(1H,d,J=10Hz),5.92
,5.95(合計 2H,s),6.62-6.84(3H,m),7.12(1H,s)
FAB MS : 333.1[M+H]+ 製造例23−1)
ベンジルオキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2 tBu)−OHを製造例
29−1)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.39(9H,s),3.30-3.38(2H,m),4.62(2H,s),4.68
-4.77(1H,m),5.02-5.15(2H,m),5.31(1H,d,J=7Hz),6.89(1H,s),7.03-7.
09(1H,m),7.15-7.19(2H,m),7.27-7.36(4H,m),7.55(1H,d,J=7Hz),7.98(
1H,s)
ESI-MS(m/z): 453[M+H]製造例23−2)
ベンジルオキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2 tBu)−OMeを実施
例30−2)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.40(9H,s),3.25-3.30(2H,m),3.67(3H,s),4.62
-4.73(3H,m),5.00-5.15(2H,m),5.25-5.32(1H,m),6.80-6.87(1H,m),7.05
-7.11(1H,m),7.15-7.38(7H,m),7.50(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 467[M+H]製造例23−3)
ベンジルオキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2 tBu)−OMe(1.
00g)のトリフルオロ酢酸(200ml)中の溶液を室温で30分間攪拌する
。溶液を真空中で濃縮し、残留物に0.5N塩酸(30ml)と酢酸エチル(3
0ml)を加える。有機層を0.5N塩酸(30ml)と食塩水(30ml)で
順次洗浄し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥する。溶液を真空中で濃縮して、
ベンジルオキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2H)−OMe(1.57g
)を油状物としてを得る。
Rf: 0.61(シリカゲル、クロロホルム:メタノール:酢酸 = 16:1:1)製造例23−4)
ベンジルオキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2H)−OMe(700m
g)、ジメチルアミンモノ塩酸塩(167mg)と1−ヒドロキシベンゾトリア
ゾール(277mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(5ml)中の溶液に、
1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(318mg
)を氷浴冷却下で加える。室温で一夜撹拌後、混合物を水(20ml)に注ぎ、
酢酸エチル(20ml)で抽出する。有機層を、0.5N塩酸(20mlx2)
、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(20mlx2)と食塩水(20ml)で順次洗
浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶液を真空中で濃縮して、残留物を分取薄
層シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:3)で精製して
、ベンジルオキシカルボニル−L−Trp(CH2CONMe2)−OMe(32
3mg)を油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 2.93(6H,s),3.20-3.32(2H,m),3.68(3H,s),4.65
-4.74(1H,m),4.82(2H,s),4.97-5.16(2H,m),5.28-5.37(1H,m),6.87(1H,
s),7.02-7.10(1H,m),7.15-7.38(7H,m),7.50(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 438[M+H]製造例23−5)
ベンジルオキシカルボニル−L−Trp(CH2CONMe2)−OMe(30
5mg)と10%パラジウム活性炭(300mg)のメタノール(20ml)、
水(2ml)と塩化水素(0.25ml、4N酢酸エチル溶液)中の混合物を水
素雰囲気(3気圧)中室温で1時間振盪する。混合物をセライトベッドで濾過し
、濾液を真空中で濃縮する。残留物を酢酸エチルで粉砕して、HCl・H−L−
Trp(CH2CONMe2)−OMe(211mg)を非晶質粉末として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 2.84(3H,s),3.09(3H,s),3.18-3.35(2H,m),3.
63(3H,s),4.12-4.23(1H,s),5.08(2H,s),6.98-7.17(3H,s),7.34(1H,d,
J=7Hz),7.53(1H,d,J=7Hz),
8.64(2H,s)
ESI-MS(m/z): 304[M+H]製造例24−1)
第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OMeを
実施例30−2)と同様にして淡褐色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.21(3H,t,J=7Hz),1.45(9H,s),2.78(2H,t,J=8
Hz),3.23-3.27(2H,m),3.70(3H,s),4.12(2H,q,J=7Hz),4.40(2H,t,J=8H
z),4.57-4.66(1H,m),5.00-5.07(1H,m),6.93(1H,s),7.10(1H,t,J=8Hz)
,7.21(1H,t,J=8Hz),7.28-7.37(1H,m),7.53(1H,d,J-8Hz)製造例24−2)
HCl・H−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OMeを製造例25−2
)と同様にして淡黄色固形物として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 1.14(3H,t,J=8Hz),2.80(2H,t,J=7Hz),3.27(2
H,t,J=7Hz),3.67(3H,s),4.03(2H,q,J=8Hz),4.21(1H,t,J=7Hz),4.38(
2H,t,J=7Hz),7.06(1H,t,J=8Hz),7.17(1H,t,J=8Hz),7.23(1H,s),7.49
(1H,d,J=8Hz),7.52(1H,d,J=8Hz),8.50-8.56(2H,br s)製造例25−1)
Boc−L−Trp(CHO)−OH(1.00g)とトリエチルアミン(3
96mg)のTHF(テトラヒドロフラン)(10ml)中の溶液に、塩化ピバ
ロイル(399mg)を窒素雰囲気中−78℃で加える。混合物を氷浴内で30
分間撹拌する。溶液に、DMSO(ジメチルスルホキシド)(10ml)内のメ
タンスルホンアミド(430mg)とTHF(9.1ml)内の1.0Mリチウ
ムビス(トリメチルンリル)アミドの混合物を室温で加える。同温度で5時間撹
拌後、反応混合物を1.0M塩酸で急冷する。混合物を酢酸エチル(50ml)
で抽出し、溶液を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で濃縮す
る。残留物をジエチルエーテルとn−ヘキサンから結晶化して、Boc−L−T
rp(CHO)−NHSO2CH3(568mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.30(9H,s),2.88-3.14(3H,m),3.22
(3H,s),4.30-4.42(1H,m),7.16-7.42(3H,m),7.56-7.74(1H,m),7.82-7.92
(1H,m),8.18-8.30(1H,m)
ESI-MS: 410[M+H]製造例25−2)
Boc−L−Trp(CHO)−NHSO2CH3(568mg)の4N塩化水
素−酢酸エチル溶液(20ml)中の溶液を、室温で30分間攪拌する。真空中
で溶媒を留去後、残留物をジエチルエーテルで固形化して、HCl・H−L−T
rp(CHO)−NHSO2CH3(420mg)を得る。製造例26−1)
3−ヒドロキシ−3,3−ジ(2−ピリジル)−2−(3,4−メチレンジオ
キシフェニル)プロピオン酸ベンジルを製造例15−6)と同様にして淡黄色非
晶質粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 4.86(1H,d,J=13Hz),5.09(1H,d,J=13Hz),5.38(1
H,s),5.86(2H,t,J=1Hz),6.24(1H,s),6.52(1H,d,J=8Hz),6.60(1H,d,
J=8Hz),6.87(1H,s),7.01(1H,dd,J=5,7Hz),7.07-7.16(3H,m),7.23-7.28
(3H,m),7.48-7.60(2H,m),7.68(1H,d,J=8Hz),7.76(1H,d,J=8Hz),8.42(
2H,dd,J=1,8Hz)
ESI-MS: 454.9[M+H]製造例26−2)
3−ヒドロキシ−3,3−ジ(2−ピリジル)−2−(3,4−メチレンジオ
キシフェニル)プロピオン酸を、製造例16−6)と同様にして、わずかに非晶
質の粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 5.23(1H,s),5.89(2H,s),6.57(1H,d,J=8Hz),6.
62(1H,d,J=8Hz),6.80(1H,s),7.09(1H,dd,J=4,7Hz),7.24(1H,dd,J=4
,7Hz),7.53-7.64(3H,m),7.73(1H,t,J=8Hz),8.38(1H,d,J=4Hz),8.52(1
H,d,J=4Hz)
ESI-MS: 365[M+H]製造例27−1)
2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シクロプロピル−3−ヒド
ロキシプロピオン酸エチルを製造例8−2)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): -0.10-0.03(1H,m),0.20-0.58(3H,m),0.72-0.92(1
H,m),1.18-1.29(3H,m),2.33-2.62(1H,m),3.36-3.57(1H,m),3.64(1H,t
,J=6Hz),4.07-4.23(2H,m),5.95(2H,s),6.73-6.96(3H,m)
ESI-MS(m/z): 479[M+H]製造例27−2)
(2RS,3SR)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シク
ロプロピル−3−ヒドロキシプロピオン酸を製造例8−3)と同様にして得る。
NMR(DMSO-d6,δ): -0.05-0.03(1H,m),0.10-0.30(3H,m),0.68-0.92
(1H,m),2.50(1H,s),3.13(1H,t,J=6Hz),3.22(1H,d,J=6Hz),5.93(2H,s
),6.74(2H,s),6.91(1H,s)
ESI-MS(m/z): 249[M+H]製造例28−1)
(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−3−(2−ビフェニリル)−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸ベンジルを製造例15−6)と
同様にして無色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.18(1H,d,J=5Hz),3.87(1H,d,J=9Hz),5.02(1H
,d,J=14Hz),5.13(1H,d,J=14Hz),5.32(1H,dd,J=5,9Hz),5.96-5.99(2H
,m),6.16(1H,d,J=8Hz),6.20(1H,d,J=2Hz),6.48(1H,d,J=8Hz),6.93-6
.98(2H,br s),7.08(1H,d,J=9Hz),7.12-7.17(2H,m),7.22-7.40(12H,m),
7.65(1H,d,J=9Hz)製造例28−2)
(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−3−(2−ビフェニリル)−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸を製造例16−6)と同様にし
て白色非晶質粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 3.69(1H,d,J=11Hz),5.17(1H,d,
J=11Hz),5.90(2H,d,J=5Hz),6.17(1H,d,J=8Hz),6.18(1H,s),6.53(1H,d
,J=8Hz),6.92(1H,d,J=7Hz),6.98-7.05(2H,br s),7.18(1H,t,J=7Hz),7
.29-7.46(4H,m),7.66(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS: 363[M+H]製造例29−1)
Boc−L−Trp−OBzl(5.00g)、テトラ−n−ブチルアンモニ
ウム硫酸塩(43mg)とNaOH(水酸化ナトリウム)(1.27g)の塩化
メチレン(100ml)中の溶液に、ブロモ酢酸エチル(5.29g)の塩化メ
チレン中の溶液(50ml)を氷浴冷却下で加える。室温で2日間攪拌後、混合
物を5%硫酸水素カリウム水溶液、1M重炭酸ナトリウム水溶液溶液と食塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で濃縮して、Boc−L−Trp(
CH2COOEt)−OBzl(6.10g)を油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.30(3H,t,J=7Hz),1.42(9H,s),3.29(2H,d,J=6
Hz),4.23(2H,q,J=7Hz),4.09-4.26(3H,m),5.01-5.22(2H,m),7.08-7.40(9
H,m),7.54(1H,d,J=9Hz)
ESI-MS: 481[M+H]製造例29−2)
HCI・H−L−Trp(CH2COOEt)−OBzl(4.50g)を製
造例25−2)と同様にして非晶質粉末として得る。
NMR(DMSO-d6,6): 1.22(3H,t,J=7Hz),3.19-3.30(2H,m),4.14(2H,
q,J=7Hz),4.23-4.31(1H,m),5.05(2H,s),5.10(2H,dd,J=9,18Hz),7.08(
1H,t,J=8Hz),7.12-7.22(4H,m),7.29-7.36(3H,m),7.48(1H,d,J=9Hz),7
.58(1H,d,J=9Hz)
ESI-MS: 381[M+H]製造例30−1)
Boc−L−Trp(CH2COOEt)−NHSO2CH3(2.08g)を製
造例25−1)と同様にして非晶質粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.25(9H,s),1.27(3H,t,J=7Hz),
3.10(2H,s),3.30(3H,s),4.22(2H,q,J=7Hz),4.40-4.52(1H,m),4.82(2H
,s),5.05-5.18(1H,m),6.95-7.04(1H,m),7.12-7.28(3H,m),7.60(1H,d,
J=7Hz),8.06-8.16(1H,m)
ESI-MS: 468[M+H]製造例30−2)
HCl・H−L−Trp(CH2COOEt)−NHSO2CH3(1.00g
)を製造例25−2)と同様にして非晶質粉末として得る。
ESI-MS: 368[M+H]製造例31−1)
(2RS,3SR)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチル
イミダゾール−4−イル)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシ
フェニル)プロピオン酸ベンジル(4.27g)とトリエチルアミン(909m
g)のジクロロメタン(50ml)中の溶液に、塩化メタンスルホニル(1.0
3g)を室温で滴下し、混合物を2時間撹拌する。反応が終了しないので、塩化
メタンスルホニル(500mg)とトリエチルアミン(450mg)を混合物に
加え、室温でさらに2時間攪拌する。溶液を、飽和塩化アンモニウム水溶液、飽
和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で順次洗浄する。乾燥、濾過および溶媒除去
により、粗製中間メタンスルホン酸塩化合物を得る。上記のメタンスルホン酸塩
化合物と1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデク−7−エン(3.47
g)のテトラヒドロフラン(60ml)中の混合物を室温で30分間撹拌する。
生じた混合物を酢酸エチルで希釈し、次いで飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩
水で順次洗浄する。乾燥、濾過および溶媒除去により、粗製生成物を得る。粗製
生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢酸エチル=
8:1ないし4:1)に付して、(EおよびZ)−3−(1−第三級ブトキシカ
ルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレン
ジオキシフェニル)プロペン酸ベンジル(3.21g)を黄色の油状物として得
る。
NMR(CDCl3,δ): 0.87-0.96(3H,m),1.26-1.44(2H,m),1.52,1.59(
合計 9H,s),1.56-1.75(2H,m),2.89-2.98(2H,m),
5.23(1H,s),5.37(1H,s),5.96(1H,s),5.98(1H,s),6.39(0.5H,s),6.69(
0.5H,s),6.70-6.95(3H,m),7.29-7.38(5H,m),7.41(0.5H,s),7.79(0.5H,
s)
ESI-MS: 505[M+H]製造例31−2)
3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4−イ
ル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸を製造例16−
6)と同様にして白色非晶質粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.92(3H,t,J=7Hz),1.32-1.41(2H,m),1.59(9H,s
),1.60-1.71(2H,m),2.88-2.97(3H,m),3.17-3.27(1H,m),3.95-4.01(1H,b
r),5.92(2H,s),6.72(2H,s),6.81(1H,s),6.98(1H,s)
ESI-MS: 417[M+H]製造例32
1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−プロピル−4−(ヒドロキシメチル
)イミダゾールを製造例33−1)と同様にして淡黄色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.00(3H,t,J=8Hz),1.59(9H,s),1.69-1.81(2H,m
),2.68(1H,t,J=6Hz),2.95(2H,dd,J=8,9Hz),4.55(2H,d,J=6Hz),7.24(
1H,s)
ESI-MS: 241[M+H]製造例33−1)
2−n−ブチル−4−(ヒドロキシメチル)イミダゾール(2.95g)とN
,N−ジメチルアミノピリジン(234mg)のアセトニトリル(30ml)中
の溶液に、ジ炭峻ジ第三級ブチル(4.18g)を0℃で加える。溶液を室温で
40分間撹拌し、次いで真空中で溶媒を除去する。残留物を酢酸エチルで希釈し
、有機溶液を、飽和塩化アンモニウム水溶液、飽和重炭酸ナトリウム水溶夜と食
塩水で順次洗浄する。乾操、濾過および溶媒除去により、粗製生成物を得る。粗
製生成物をシリカゲル(50g)クロマトグラフィー(溶離剤;クロロホルム中
の10%メタノール)に付して、1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチ
ル−4−(ヒドロキシメチル)イミダゾール(4.48g)を無色油状物として
得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.95(3H,t,J=8Hz),1.36-1.46(2H,m),1.62(9H,s
),1.66-1.75(2H,m),2.59(1H,dd,J=4,7Hz),2.98(2H,dd,J=7,9Hz),4.5
4(2H,d,J=7Hz),7.23(1H,s)
ESI-MS: 255[M+H]製造例33−2)
1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチル−4−(ヒドロキシメチル)
イミダゾール(4.43g)のジクロロメタン(80ml)中の溶液に、トリフ
ェニルホスフィン(5.48g)を、次いで四臭化炭素(6.93g)を室温で
加え、混合物を30分間撹拌する。真空中で溶媒を除去し、残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精
製して、1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチル−4−(ブロモメチル
)イミダゾール(5.09g)を無色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.96(3H,t,J=7Hz),1.37-1.48(2H,m),1.60(9H,s
),1.67-1.76(2H,m),2.98(2H,dd,J=7,10Hz),4.40(2H,s),7.32(1H,s).
ESI-MS: 317[M+H]製造例34−1
)
3,4−メチレンジオキシフェニル酢酸(20.0g)とN,N−ジメチルホ
ルムアミド(0.5ml)のジクロロメタン(250ml)中の溶液に、塩化オ
キサリル(11.6ml)を0℃で滴下する。反応混合物を室温で20分間攪拌
する。溶媒を除去して、粗製中間酸塩化化合物を得る。(4S)−4−イソプロ
ピルオキサゾリジン−2−オン(13.7g)のテトラヒドロフラン(200m
l)中の溶液に、n−ブチルリチウム(66.3ml、1.6Mn−ヘキサン溶
液)を−65ないし−50℃で15分かけて滴下し、溶液を−65℃で20分間
攪拌する。混合物を、上記の酸塩化物のジクロロメタン中の溶液(50ml)に
−65℃で加え、混合物を1時間攪拌する。温度を室温まで上げ、反応を飽和塩
化アンモニウム水溶液で停止する。生じた溶液を酢酸エチルで希釈し、有機層を
飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で順次洗浄する。乾燥、濾過および溶媒除
去により、粗製生成物(35g)を得る。粗製生成物をシリカゲル(350g)
クロマトグラフィー(溶離剤;n−ヘキサン−酢酸エチル=4:1)に付して、
(4S)−3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)アセチル−4−イソプロ
ピルオキサゾリジン−2−オン(23.36g)を白色固形物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.80(3H,d,J=7Hz),0.88(3H,d,J=7Hz),2.30-2.4
0(1H,m),4.09-4.29(4H,m),4.40-4.46(1H,m),5.94(2H,s),5.76(1H,s),
5.78(2H,d,J=14Hz)製造例34−2)
(4S)−3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)アセチル−4−イソプ
ロピルオキサゾリジン−2−オン(4.24g)のテトラヒドロフラン(80m
l)中の溶液に、リチウムビス(トリメチルシリル)アミド(26.2ml、1
.0Mテトラヒドロフラン溶液)を−60℃で滴下し、溶液をに0℃で1時間撹
拌する。1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチル−4−(ブロモメチル
)イミダゾール(5.08g)のテトラヒドロフラン(50ml)中の溶液を、
上記の混合物に−50ないし−40℃で加え、生じた混合物を−25ないし−2
0℃で4.5時間攪拌する。反応を飽和塩化アンモニウム水溶液で停止し、溶液
を酢酸エチルで抽出する。有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で順次
洗浄する。乾燥、濾過および溶媒除去により、粗製生成物を得る。粗製生成物を
カラムクロマトグラフィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精
製して、(4S)−3−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチ
ルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロ
ピオニル]−4−イソプロピルオキサゾリジン−2−オン(4.88g)を黄色
油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.72-0.90(6H,m),0.95(3H,t,J=8Hz),1.35-1.43(
2H,m),1.59,1.61(合計 9H,s),1.60-1.70(2H,m),2.27-2.37(1H,m),2.80
-2.95(3H,m),3.31-3.40(1H,m),4.10-4.40(3H,m),5.46(1H,dd,J=6,10Hz
),5.92,5.94(合計 2H,s),6.71-6.96(4H,m)
ESI-MS: 528[M+H]製造例34−3)
ベンジルアルコール(1.29g)のテトラヒドロフラン(60ml)中の溶
液に、n−ブチルリチウム(6.6ml、1.6Mn−ヘキサン溶液)を2ない
し8℃で滴下し、混合物を20分間攪拌する。(4S)−3−[3−(1−第三
級ブトキシカルボニル-2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−4−イソプロピルオキサゾリ
ジン−2−オン(4.86g)の溶液を混合物に滴下し、生じた溶液を2℃で2
時間撹拌する。反応を飽和塩化アンモニウム水溶液で停止し、溶液を酢酸エチル
で抽出する。有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で順次洗浄する。乾
燥、濾過および溶媒除去により、粗製生成物を得る。粗製生成物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢酸エチル=4:1)で精製
して、3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4
−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸ベンジル(
2R:2S=1:4)(3.67g)を淡黄色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.94(3H,t,J=8Hz),1.35-1.43(2H,m),1.58(9H,
s),1.62-1.71(2H,m),2.83-2.97(3H,m),3.20-3.30(1H,m),4.03-4.10(1H,
m),5.00(1H,d,J=14Hz),5.13(1H,d,J=14Hz),5.94(2H,s),6.70-6.91(4H
,m),7.17-7.38(5H,m)
ESI-MS: 507[M+H]製造例34−4)
(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾ
ール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸ベ
ンジル(2R:2S=1:4、3.65g)と10%パラジウム活性炭(1.0
g)のメタノール(50ml)と水(5ml)中の混合物を、水素雰囲気(3気
圧)中室温で1時間振盪する。触媒をセライトベッドで濾過し、濾液から真空中
で溶媒を留去する。残留物をAcOEt(酢酸エチル)で希釈し、有機層を食塩
水で洗浄する。乾燥、濾過および溶媒除去により、(2RS)−3−(1−第三
級ブトキシカルボニル)−2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸(2R:2S=1:4)
(2.63g)を白色固形物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.90(3H,t,J=8Hz),1.25-1.38(2H,m),1.56-1.68(
2H,m),1.59(9H,s),2.86-2.95(3H,s),3.19-3.28(1H,m),3.93-3.99(1H,m
),5.92(2H,s),6.70(2H,s),6.79(1H,s),6.96(1H,s)
ESI-MS: 417[M+H]製造例35−1)
第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OHを製
造例29−1)と同様にして淡黄色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.20(3H,t,J=7Hz),1.43(9H,s),2.88(2H,t,J=7
Hz),3.25-3.35(2H,m),4.10(2H,q,J=7Hz),4.39(2H,t,J=7Hz),4.58-4.66
(1H,br),5.00-5.06(1H,br),7.00(1H,s),7.11(1H,t,J=8Hz),7.22(1H,t
,J=8Hz),7.31(1H,d,J=8Hz),7.58(1H,d,J=8Hz)製造例35−2)
第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OBzl
を製造例36−1)と同様にして無色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.20(3H,t,J=7Hz),1.44(9H,s),2.70(2H,t,J=7
Hz),3.23-3.28(2H,m),4.07-4.15(2H,m),4.32(2H,t,J=7Hz),4.63-4.70(1
H,m),5.02-5.13(1H,m),5.07(1H,d,J=13Hz),5.13(1H,d,J=13Hz),6.69(
1H,s),7.09(1H,t,J=8Hz),7.18-7.40(7H,m),7.52(1H,d,J=8Hz)製造例35−3)
HCl・H−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OBzl塩酸塩を製造例
25−2)と同様にして淡黄色固形物として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 1.12(3H,t,J=8Hz),2.76(2H,t,J=8Hz),3.20-3.
34(2H,m),4.02(2H,q,J=8Hz),4.28(1H,t,J=8Hz),4.34(2H,t,J=8Hz),5
.05(1H,d,J=13Hz),5.12(1H,d,J=13Hz),7.05(1H,t,J=8Hz),7.13-7.20(4
H,m),7.30-7.36
(3H,m),7.49(1H,d,J=8Hz),7.53(1H,d,J=8Hz),8.56-8.62(2H,br s)製造例36−1)
第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2Et)−OH(900m
g)と炭酸カリウム(478mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(15ml
)中の懸濁液に、臭化ベンジル(395mg)を室温で加え、混合物を2時間攪
拌し、生じた混合物を濾過する。濾液を酢酸エチルで希釈し、次いで0.5N塩
酸、飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で順欠洗浄する。乾操、濾過および溶
媒除去により、第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2Et)−O
Bzl(1.15g)を褐色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.24(3H,t,J=8Hz),1.42(9H,s),3.27-3.30(2H,m
),4.28(2H,q,J=8Hz),4.65-4.73(3H,m),5.02-5.17(3H,m),7.08-7.13(1H
,m),7.18-7.35(8H,m),7.53(1H,d,J-8Hz)製造例36−2)
第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2Et)−OBzl(1.
10g)の酢酸エチル(4ml)中の溶液に、4N塩化水素の酢酸エチル(2.
3ml)を加え、溶液を室温で3時間撹拌する。生じた懸濁液をn−ヘキサンで
希釈し、次いで濾過して、HCl・H−L−Trp(CH2CO2Et)−OBz
l(696mg)を淡掲色固形物として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 1.21(3H,t,J=8Hz),3.20-3.40(2H,m),4.13(2H
,q,J-8Hz),4.23-4.32(1H,br s),5.03(2H,s),5.04(1H,d,J=14Hz),5.13
(1H,d,J=14Hz),7.07(1H,t,J=8Hz),7.12-7.20(4H,m),7.29-7.36(3H,m)
,7.39(1H,d,J=8Hz),7.56(1H,d,J=8Hz),8.56-8.64(2H,br s)製造例37−1)
第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(Me)−OBzlを製造例36−1
)と同様にして無色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.42(9H,s),3.28(2H,d,J=4Hz),3.65(3H,s),4.
65-4.72(1H,m),5.05(1H,d,J=14Hz),5.14(1H,d,J=14Hz),6.58(1H,s),7
.09(1H,t,J=8Hz),7.18-7.35(6H,m),7.52(1H,d,J=8Hz),8.01(1H,s)製造例37−2)
HCl・H−L−Trp(Me)−OBzlを製造例25−2)と同様にして
白色固形物として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 3.20-3.38(2H,m),3.69(3H,s),4.22-4.29(1H,b
r),5.06(1H,d,J=12Hz),5.10(1H,d,J=12Hz),7.00-7.21(5H,m),7.29-7.3
6(3H,m),7.40(1H,d,J=8Hz),7.54(1H,d,J=8Hz),8.57-8.64(2H,br s)製造例38−1)
第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(CH2CO2BZl)−OBzlを製
造例36−1)と同様にして淡黄色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.43(9H,s),3.26-3.29(2H,br),4.65-4.72(3H,br
s),4.99-5.16(4H,m),6.55(1H,s),7.08-7.38(14H,m),7.53(1H,d,J=8Hz
)製造例38−2)
HCl・H−L−Trp(CH2CO2Bzl)−OBzlを製造例25−2)
と同様にして淡黄色固形物として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 3.20-3.32(2H,m),4.26-4.33(1H,m),5.02(1H,d
,J=13Hz),5.09-5.18(5H,m),7.07(1H,t,J=8Hz),7.13-7.20(4H,m),7.29-
7.34(9H,m),7.56(1H,d,J=8Hz),8.52-8.60(2H,br s)
ESI-MS: 443[M+H]製造例39−1)
第三級ブトキシカルボニル−L−Trp(Et)−OBzlを、ヨウ化エチル
を用いて製造例35−1)と同様に、ならびに製造例36−1)と同様にして、
淡黄色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.37(3H,t,J=8Hz),1.40(9H,s),3.28(2H,d,J=6
Hz),4.02(2H,q,J=8Hz),4.65-4.72(1H,m),5.06(1H,d,J=11Hz),5.14(1H
,d,J=11Hz),7.08(1H,t,J=8Hz),7.16-7.36(9H,m),7.53(1H,d,J=8Hz)製造例39−2)
HCl・H−L−Trp(Et)−OBzlを製造例25−2)と同様にして
白色固形物として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 1.30(3H,t,J=8Hz),3.20-3.36(2H,m),4.10(2H
,q,J=8Hz),4.28(1H,t,J=7Hz),5.07(1H,d,J=11Hz),5.13(1H,d,J=11Hz
),7.04(1H,t,J=8Hz),7.12-7.20(4H,m),7.30-7.35(3H,m),7.47(1H,d,J
=9Hz),7.54(1H,d,J=9Hz),8.52-8.58(2H,br s)製造例40−1)
3−(1−第三級ブトキシカルボニルイミダゾール−4−イル)−3−ヒドロ
キシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸エチルを製造例
8−2)と同様にして黄色非晶質粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.14-1.28(3H,m),1.59,1.60(合計 9H,s),2.94(0.
5H,d,J=4Hz),3.55(0.5H,d,J=8Hz),4.04-4.21(3H,m),5.06(0.5H,t,J=8
Hz),5.26(0.5H,dd,J=4,8Hz),5.92(0.5H,s),5.95(0.5H,s),6.68-6.78(2
H,m),6.84(0.5H,d,J=2Hz),6.88(0.5H,s),7.07(0.5H,s),7.21(0.5H,s)
,7.97(0.5H,s),8.03(0.5H,s)
ESI-MS: 405[M+H]製造例40−2)
(EおよびZ)−3−(1−第三級ブトキシカルボニルイミダゾール−4−イ
ル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−2−プロペン酸エチルを製
造例31−1)と同様にして白色固形物として得る。
弱極性ジアステレオ異性体:
NMR(CDCl3,δ): 1.36(3H,t,J=7Hz),1.62(9H,s),4.40(2H,q,J=7
Hz),5.98(2H,s),6.72(1H,s),6.80(1H,d,J=8Hz),6.94(1H,d,J=8Hz),6
.98(1H,s),7.48(1H,s),8.03(1H,s)
ESI-MS: 387[M+H]
強極性ジアステレオ異性体:
NMR(CDCl3,δ): 1.30(3H,t,J=8Hz),1.56(9H,s),4.24(2H,q,J=8
Hz),6.00(2H,s),6.52(1H,s),6.69-6.73(2H,m),6.89(1H,d,J=8Hz),7.7
9(1H,s),7.98(1H,s)
ESI-MS: 387[M+H]製造例40−3)
3−(1−第三級ブトキシカルボニルイミダゾール−4−イル)−2−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸エチルを製造例16−6)と同様
にして黄色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.18(3H,t,J=8Hz),1.59(9H,s),2.90(1H,dd,J=
7,15Hz),3.28(1H,dd,J=9,15Hz),3.88(1H,dd,J=7,9Hz),4.02-4.17(2H
,m),5.94(2H,s),6.73(1H,d,J=8Hz),6.78(1H,d,J=8Hz),6.86(1H,s),
7.01(1H,s),7.97(1H,s)
ESI-MS: 389[M+H]製造例40−4)
3−(1−第三級ブトキシカルボニルイミダゾール−4−イル)−2−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸エチル(633mg)のトリフル
オロ酢酸(5ml)中の溶液を室温で10分間攪拌する。トリフルオロ酢酸を留
去し、残留物を酢酸エチルで希釈し、次いで飽和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩
水で順次洗浄する。乾燥、濾過および溶媒除去により、粗製中間化合物を得る。
上記の化合物とトリエチルアミン(214mg)のジクロロメタン(10ml)
中の溶液に、塩化トリフェニルメチル(545mg)を少しずつ加え、混合物を
室温で20分間攪拌する。生じた溶液を、飽和塩化アンモニウム水溶液と飽和重
炭酸ナトリウム水溶液で順次洗浄する。乾燥、濾過および溶媒除去により、3−
[1−(トリフェニルメチル)イミダゾール−4−イル]−2−(3,4−メチ
レンジオキシフェニル)プロピオン酸エチル(740mg)を淡黄色の油状物と
して得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.15(3H,t,J=8Hz),2.90(1H,dd,J=8,14Hz),3.2
5(1H,dd,J=7,14Hz),3.92(1H,dd,J=7,
8Hz),3.99-4.14(2H,m),5.92(2H,s),6.33(1H,s),6.70(2H,s),6.81(1H,
s),7.00-7.05(6H,m),7.25-7.32(10H,m)製造例40−5)
3−[1−(トリフェニルメチル)イミダゾール−4−イル]−2−(3,4
−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸エチル(730mg)の1N水酸化
ナトリウム水溶液(4.1ml)とエタノール(10ml)中の混合物を室温で
3時間撹拌する。生じた溶液を1N塩酸(4ml)で中和し、次いで酢酸エチル
で希釈し、有機層を食塩水で洗浄する。乾操、濾過および溶媒除去により、3−
[1−(トリフェニルメチル)イミダゾール−4−イル]−2−(3,4−メチ
レンジオキシフェニル)プロピオン酸(650mg)を白色固形物として得る。
Rf: 0.19(クロロホルム中の19%メタノール)製造例41−1)
3−[1−(トリフェニルメチル)イミダゾール−4−イル]−2−(3,4
−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸メチルを実施例30−2)と同様に
して白色粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 2.93(1H,dd,J=7,15Hz),3.25(1H,dd,J=8,15Hz)
,3.59(3H,s),3.96(1H,dd,J=7,8Hz),5.93(2H,s),6.34(1H,s),6.70(2H
,s),6.80(1H,s),7.00-7.06(5H,m),7.26-7.36(11H,m)
ESI-MS: 517[M+H]製造例41−2)
(3−[1−(トリフェニルメチル)イミダゾール−4−イル]−2−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)プロピオ]酸メチル(430mg)のアセトニ
トリル(30ml)中の溶液に、ヨウ化メチル(708mg)を加え、混合物を
室温で60時間撹拌する。溶媒を除去してヨードニウム塩を得る。上記のヨード
ニウム塩の80%酢酸−水(10ml)中の混合物を60℃で1.5時間撹拌す
る。生じた混合物を室温まで冷却し、溶液を水で希釈する。カルビノールを濾去
し、濾液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で中和する。水層を酢酸エチルで抽出し
、有機層を飽和重炭酸ナトリウム水溶液で洗浄する。乾操、濾過および溶媒除去
により、相製生成物を得る。相製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離
剤;クロロホルム中の3%メタノール)に付して、3−(1−メチルイミダゾー
ル−5−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸メチ
ル(176mg)を無色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 2.90(1H,dd,J=7,15Hz),3.29(1H,dd,J=9,15Hz)
,3.48(3H,s),3.65(1H,s),3.79(1H,dd,J=7,9Hz),5.96(2H,s),6.73-6.
77(3H,m),6.82(1H,s),7.33(1H,s)
ESI-MS: 289[M+H]製造例41−3)
3−(1−メチルイミダゾール−5−イル)−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)プロピオン酸を製造例40−5)と同様にして淡黄色粉末として得
る。
NMR(DMSO-d6,δ): 2.75(1H,dd,J=7,15Hz),3.13(1H,dd,J=8,15H
z),3.48(3H,s),3.64(1H,dd,J=7,8Hz),5.96(2H,s),6.52(1H,s),6.76(
1H,d,J=8Hz),6.79(1H,d,J=8Hz),6.92(1H,s),7.39(1H,s)
ESI-MS: 275[M+H]製造例42−1)
1−第三級ブトキシカルボニル−2−エチル−4−(ヒドロキシメチル)イミ
ダゾールを製造例33−1)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.30(3H,t,J=7Hz),1.10(9H,s),3.00(2H,q,J=8
Hz),3.08-3.22(1H,m),4.54(2H,s),7.24(1H,s)
ESI-MS(m/z): 227[M+H]製造例42−2)
1−第三級ブトキシカルボニル−2−エチル−4−(ブロモメチル)イミダゾ
ールを製造例33−2)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.31(3H,t,J=7Hz),1.60(9H,s),3.00(2H,q,J=6
Hz),4.39(2H,s),7.33(1H,s)製造例42−3)
(4S)−3−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−エチルイミダゾ
ール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニ
ル]−4−イソプロピルオキサゾリジノンを製造例34−2)と同様にして得る
。
NMR(CDCl3,δ): 0.72(3H,d,J=7Hz),0.85(3H,d,J=7Hz),1.24-1.2
9(3H,m),1.58(4.5H,s),1.65(4.5H,s),2.25-2.37(1H,m),2.81-2.98(3H,
m),3.33-3.41(1H,m),4.08-4.15(2H,m),4.33-4.38(1H,m),5.43-5.50(1H,
m),5.91(2H,s),6.73(1H,d,J=7Hz),6.88-6.97(3H,m)
ESI-MS(m/z): 500[M+H]製造例42−4)
3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−エチルイミダゾール−4−イル)
−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸ベンジルを製造例3
4−3)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.27(3H,t,J=7Hz),1.57(4.5H,s),1.63(4.5H,s)
,2.82-2.98(3H,m),3.21-3.30(1H,m),4.02-4.15(1H,m),4.98-5.16(2H,m)
,5.92(2H,s),6.70-6.90(4H,m),7.15-7.27(4H,m),7.37(1H,d,J=6Hz)
ESI-MS(m/z): 479[M+H]製造例42−5)
3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−エチルイミダゾール−4−イル)
−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸を製造例16−6)
と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.21(3H,t,J=7Hz),1.68(9H,s),2.82-2.97(3H,m
),3.18-3.28(1H,m),3.90-3.98(1H,m),5.90(2H,s),6.69(2H,s),6.79(1H
,s),6.96(1H,s)
ESI-MS(m/z): 389[M+H]製造例43−1)
1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−プロピル−4−ブロモメチルイミダ
ゾールを製造例33−2)と同様にして淡黄色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 1.00(3H,t,J=8Hz),1.60,1.63(合計 9H,s),1.67
-1.81(2H,m),2.96(2H,dd,J=8,9Hz),4.39
(2H,s),7.33(1H,s)製造例43−2)
(4S)−3−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−プロピルイ
ミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオ
ニル]−4−イソプロピルオキサゾリジン−2−オンを製造例34−2)と同様
にして淡黄色油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.70-1.00(6H,m),0.98(3H,t,J=8Hz),1.58,1.61
(合計 9H,s),1.66-1.77(2H,m),2.26-2.36(1H,m),2.82-2.93(3H,m),3.32
-3.40(1H,m),4.08-4.40(4H,m),5.47(1H,dd,J=4,9Hz),5.92,5.95(合計
2H,s),6.74(1H,t,J=8Hz),6.87-6.96(2H,m)
ESI-MS: 514[M+H]製造例43−3)
(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−プロピルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸
ベンジル(2R:2S=1:4)を製造例34−3)と同様にして淡黄色油状物
として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.98(3H,t,J=8Hz),1.58,1.62(合計 9H,s),1.66
-1.74(2H,m),2.85-2.94(2H,m),3.20-3.29(1H,m),4.04-4.10(1H,m),5.01
(1H,d,J=12Hz),5.14(1H,d,J=12Hz),5.94(2H,s),6.70-f5.81(2H,m),6.
84-6.91(1H,m),7.16-7.20(1H,m),7.25-7.39(6H,m)
ESI-MS: 493[M+H]製造例43−4)
(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−プロピルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオ]酸
(2R:2S=1:4)を製造例16−6)と同様にして白色固形物として得る
。
mp: 129-132℃
NMR(CDCl3,δ): 0.94(3H,t,J=9Hz),1.57(9H,s),1.62-1.73(2H,m
),2.85-2.95(3H,br),3.18-3.29(1H,m),3.89-3.97(1H,br),5.88-5.92(2H
,br s),6.68-6.73(2H,br s),6.80(1H,s),6.94-6.98
(1H,br s)
ESI-MS: 403[M+H]製造例44−1)
1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチル−4−(ヒドロキシメチル)イ
ミダゾールを製造例33−1)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.89(3H,t,J=7Hz),1.27-1.42(4H,m),1.60(9H,s
),1.65-1.78(2H,m),2.42(1H,t,J=6Hz),2.98(2H,t,J=1Hz),4.53(2H,d
,J=6Hz),7.24(1H,d,J=6Hz)
ESI-MS(m/z): 269[M+H]製造例44−2)
1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチル−4−(ブロモメチル)イミダ
ゾールを製造例33−2)と同様にして得る。
Rf: 0.53(ヘキサン:酢酸エチル = 4:1)製造例44−3)
(4S)−3−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−4−イソプロピルオキサゾリジン−2−オンを製造例34−2)と同様にし
て得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.72-0.93(9H,m),1.30-1.40(4H,m),1.55-1.61(9H
,m),1.62-1.80(2H,m),2.25-2.38(1H,m),2.81-2.95(3H,m),3.32-3.40(1H
,m),4.08-4.38(3H,m),5.42-5.48(1H,m),5.91-5.93(2H,m),6.70-6.97(4H
,m)
ESI-MS(m/z): 542[M+H]製造例44−4)
3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチルイミダゾール−4−イル
)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオ酸ベンジルを製造例3
4−3)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.86-0.91(3H,m),1.27-1.36(4H,m),1.57(9H,s)
,1.57-1.75(2H,m),2.82-2.92(3H,m),3.19-3.28(1H,m),4.02-4.12(1H,m)
,4.97-5.15(2H,m),5.93(2H,s),6.70-6.90(4H,m),7.15-7.35(5H,m)
ESI-MS(m/z): 521[M+H]製造例44−5)
3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチルイミダゾール−4−イル
)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸を製造例16−6
)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.87-0.92(3H,m),1.28-1.35(4H,m),1.57(9H,s)
,1.60-1.73(2H,m),2.89-2.95(3H,m),3.18-3.27(1H,m),3.95-4.00(1H,m)
,5.91(2H,s),6.70(2H,s),6.78(1H,s),6.95(1H,s)
ESI-MS(m/z): 431[M+H]実施例1−1)
(2RS,3RS)−2−(2−ベンジルオキシフェニルメチル)−3−シク
ロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸(111mg)のジメチルホルムアミ
ド(3ml)中の溶液に、L−トリプトファンベンジルエステル塩酸塩(198
mg)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール水和物(60.8mg)、1,3−
ジシクロヘキシルカルボジイミド(80.5mg)と4−メチルモルホリン(9
1mg)を順次加える。室温で16時間攪拌後、混合物をジエチルエーテルと1
N塩酸水溶液の混合物に注ぐ。有機層を分離し、水層をジエチルエーテルで抽出
する。合わせた有機層を重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄し、乾燥後、減
圧下で溶媒を留去する。残留物をクロマトグラフィーで精製して、N−[(2R
S,3RS)−2−(2−ベンジルオキシフェニルメチル)−3−シクロヘキシ
ル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエステル(1
71mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.60-2.00(12H,m),2.68-3.47(6H,m),4.81-5.06(5
H,m),6.12-7.83(21H,m)
下記の化合物を実施例1−1)と実質的に同様にして得る。実施例1−2)
N−[(2RS,3SR)−2−(2−ベンジルオキシフェニルメチル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンベンジ
ルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.57-2.03(12H,m),2.63-3.46(6H,m),4.61-5.06(5
H,m),5.82-7.91(21H,m)実施例2−1)
N−[(2RS,3SR)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シク
ロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエス
テル
NMR(CDCl3,δ): 0.85-1.80(10H,m),1.95-2.10(1H,m),3.12-3.20(2
H,m),3.96-4.25(3H,m),4.69-5.04(5H,m),6.02(0.5H,d,J=2.4Hz),6.43(
1H,d,J=7.4Hz),6.52(0.5H,d,J=2.4Hz),6.80-7.41(18H,m),7.56(0.5H,s
),7.67(0.5H,s),7.83-7.94(1H,m)実施例2−2)
N−[(2RS,3RS)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シク
ロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエス
テル
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.75(11H,m),3.13-3.22(2H,m),3.96-4.11(3
H,m),4.78-5.04(5H,m),6.16(0.5H,d,J=2.4Hz),6.30(0.5H,d,J=6.1Hz)
,6.33(0.5H,d,J=7.3Hz),6.63(0.5H,d,J=2.4Hz),6.79-7.48(18H,m),7.6
5(0.5H,s),7.75(0.5H,s)実施例3−1)
N−[(2RS,3SR)−4−(2−ベンジルオキシフェニル)−2−[1
−シクロヘキシル−1−(ヒドロキシ)メチル]ブチリル]−L−トリプトファ
ンベンジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.80(11H,m),1.80-2.10(2H,m),2.10-2.25(1
H,m),2.51-2.63(2H,m),3.23-3.55(4H,m),4.93-5.18(5H,m),6.32(0.5H,
d,J=8.2Hz),6.40(0.5H,d,J=8.0Hz),6.73-7.54(18H,m),7.81(0.5H,s),7
.93(0.5H,s)
実施例3−2
)
N−[(2RS,3RS)−4−(2−ベンジルオキシフェニル)−2−[1
−シクロヘキシル−1−(ヒドロキシ)メチル]ブチリル]−L−トリプトファ
ンベンジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.80-2.10(13H,m),2.20-2.35(1H,m),2.54-2.80(2
H,m),3.01-3.08(1H,m),3.21-3.31(3H,m),4.93-5.10(5H,m),6.26(0.5H,
d,J=8.0Hz),6.40(0.5H,d,J=8.2Hz),6.80-7.54(18H,m),7.83(0.5H,s),7
.92(0.5H,s)実施例4
N−[(2RS,3SR)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシ−2−(2
−メトキシフェニルメチル)プロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエス
テル
NMR(CDCl3,δ): 0.70-1.80(10H,m),2.05-2.11(1H,m),2.67-3.26(4
H,m),3.52-3.60(1H,m),3.61(1.5H,s),3.76(1.5H,s),3.98(0.5H,d,J=1
.7Hz),4.14(0.5H,d,J=2Hz),4.62-4.90(1H,m),4.97-5.01(3H,m),5.97(0.
5H,d,J=8.0Hz),6.09(0.5H,d,J=8.0Hz),6.26-7.57(14H,m),7.90(0.5H,s
),7.99(0.5H,s)実施例5
N−[2−(2−ベンジルオキシカルボニルフェニルメチル)−3−シクロヘ
キシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.80(11H,m),1.85-2.05(1H,m),2.71-2.81(1
H,m),2.98-3.52(5H,m),3.80(0.5H,d,J=3.1Hz),4.00(0.5H,d,J=3.0Hz)
,4.68-4.74(1H,m),4.98(2H,s),5.19(1H,s),5.31(1H,dd,J=12.3および1
8.6Hz),6.02(0.5H,d,J=7.9Hz),6.32(0.5H,d,J=2.4Hz),6.49(0.5H,d,J=
7.6Hz),6.66(0.5H,d,J=2.3Hz),7.02-7.46(16H,m),7.70(0.5H,s),7.75(0
.5H,d,J=7.5Hz),7.84(0.5H,d,J=7.5Hz),7.89(0.5H,s)
実施例6−1)
N−[(2S,3S)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘ
キシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.75(11H,m),3.12-3.16(2H,m),3.95-4.15(3
H,m),4.79(2H,s),4.85-4.98(1H,m),5.04(2H,s),6.18(1H,d,J=2.4Hz)
,6.29(1H,d,J=7.6Hz),6.81-7.37(20H,m),7.65(1H,s)
実施例6−2)
N−[(2R,3R)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘ
キシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.80-1.40(5H,m),1.40-1.75(6H,m),3.20(2H,d,
J=5.7Hz),4.08-4.14(3H,m),4.79-5.04(5H,m),6.32(1H,d,J=7.9Hz),6.63
(1H,d,J=2.4Hz),6.79-7.48(20H,m),7.74(1H,s)
実施例6−3)
N−[(2R,3R)−2−(2−ベンジルオキシフェニル)−3−シクロヘ
キシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−1−メチル−L−トリプトファンベン
ジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.9-1.80(11H,m),3.19(2H,d,J=5.6Hz),3.55(1H
,s),4.05(2H,s),4.20(1H,s),4.71-5.02(6H,m),6.30(1H,d,J=8.0Hz),
6.44(1H,s),6.78-7.46(17H,m)
実施例7−1)
N−[(2RS,3RS)−2−(2−ベンジルオキシフェニルメチル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロビオニル]−L−トリプトファンベンジ
ルエステル(150mg)のメタノール(3ml)中の溶液に、10%パラジウ
ム炭(45mg)を加え、混合物を水素雰囲気中3時間撹拌する。混合物を濾過
し、濾液から減圧下で溶媒を留去して、N−[(2RS,3RS)−3−シクロ
ヘキシル−3−ヒドロキシ−2−(2−ヒドロキシフェニルメチル)プロピオニ
ル]−L−トリプトファン(128mg)を得る。
NMR(CD3OD,δ): 0.77-1.80(11H,m),2.65-3.51(6H,m),4.56-4.64(1
H,m),6.54-7.56(10H,m)
下記の化合物を実施例7−1)と実質的に同様にして得る。実施例7−2)
N−[(2RS,3SR)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシ−2−(2
−ヒドロキシフェニルメチル)プロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.75-2.00(12H,m),2.60-3.76(6H,m),4.64-4.77(1
H,m),6.53-7.62(10H,m)実施例8−1)
N−[(2RS,3SR)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシ−2−(2
−ヒドロキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.85-1.95(11H,m),3.18-3.25(2H,m),3.93-4.30(3
H,m),4.50-4.71(1H,m),6.69-7.59(10H,m)実施例8−2)
N−[(2RS,3RS)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシ−2−(2
−ヒドロキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.80-1.90(11H,m),3.17-3.23(2H,m),3.83-4.15(3
H,m),4.69-4.81(1H,m),6.62-7.61(10H,m)実施例9−1)
N−[(2RS,3SR)−4−(2−ヒドロキシフェニル)−2−[1−シ
クロヘキシル−1−(ヒドロキシ)メチル]ブチリル]−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.80-2.20(11H,m),2.20-2.70(3H,m),3.18-3.39(5
H,m),5.00-5.04(1H,m),6.65-7.61(10H,m)実施例9−2)
N−[(2RS,3RS)−4−(2−ベンジルオキシフェニル)−2−[1
−シクロヘキシル−1−(ヒドロキシ)メチル]ブチリル]−L−トリプトファ
ン
NMR(CDCl3,δ): 0.80-2.00(11H,m),2.20-2.66(3H,m),4.75-4.85(1
H,m),6.61-7.84(10H,m)実施例10
N−[(2RS,3SR)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシ−2−(2
−メトキシフェニルメチル)プロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.80-1.90(11H,m),2.54-3.54(6H,m),3.70(1.5H,
s),3.72(1.5H,s),4.48-4.61(1H,m),6.52-7.55(10H,m)実施例11
N−[2−(2−カルボキシフェニルメチル)−3−シクロヘキシル−3−ヒ
ドロキシプロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.80-2.00(11H,m),2.84-3.09(3H,m),3.22-3.68(3
H,m),4.49-4.62(1H,m),6.65-7.85(10H,m)実施例12−1)
N−[(2S,3S)−3−シクロヘキシル−2−(2−ヒドロキシフェニル
)−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.80-1.80(11H,m),3.10-3.22(2H,m),4.01-4.11(2
H,m),4.77(1H,t,J=6.3Hz),6.62(1H,s),6.76-7.27(8H,m),7.40(1H,d,
J=7.8Hz)
実施例12−2)
N−[(2R,3R)−3−シクロヘキシル−2−(2−ヒドロキシフェニル
)−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.80-1.80(11H,m),3.17-3.50(2H,m),3.97-4.11(2
H,m),4.72(1H,t,J=6.9Hz),6.64-6.78(2H,m),6.94-7.11(6H,m),7.31 (1
H,d,J=7.6Hz),7.58(1H,d,J=7.9Hz)
実施例12−3)
N−[(2R,3R)−3−シクロヘキシル−2−(2−ヒドロキシフェニル
)−3−ヒドロキシプロピオニル]−1−メチル−L−トリプトファン
NMR(CD3OD,δ): 0.80-1.80(11H,m),3.15-3.37(2H,m),3.67(3H,s)
,3.98(1H,d,J=8.4Hz),4.12(1H,d,J=6.6Hz),4.67(1H,t,J=6.6Hz),6.65
-7.17(6H,m),7.22(1H,d,J=8.0Hz),7.59(1H,d,J=7.7Hz)
実施例13−1)
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シク
ロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオン酸(100mg)、HCl・H−L−T
rp−OMe(136mg)とHOBT(55mg)のジメチルホルムアミド(
6ml)中の溶液に、WSCD(64mg)を氷浴冷却下で加える。室温で一夜
撹拌後、混合物を水(20ml)に注ぎ、酢酸エチル(20ml)で抽出する。
有機層を5%塩酸溶液、1M重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥後、真空中で濃縮して、N−[(2RS,3RS)−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロ
ピオニル]−L−トリプトファンメチルエステル(165mg)を得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.95-1.76(11H,m),3.20(1H,t,J=4Hz),3.28(1H,
t,J=4Hz),3.42(1H,d,J=8Hz),3.62,3.69(1H,s),3.75-3.92(1H,m),4.80
-4.98(1H,m),5.92(1H,s),5.97(1H,s),6.07-6.18(1H,m),6.52-6.91(4H,
m),7.00-7.22(2H,m),7.30-7.50(2H,m),7.95-8.10(1H,m)
FAB MS m/z : 493[M+H]+
下記の化合物を実施例13−1)と実質的に同様にして得る。実施例13−2)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−1−ナフチルアラニン
ベンジルエステル(170mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.87-1.72(11H,m),3.33-3.60(3H,m),3.65-3.75(1
H,m),3.75-3.85(1H,m),4.90-5.09(3H,m),5.90-6.00(2H,m),6.08(1H,d
,J=8Hz),6.45-6.70(3H,m),6.85-7.35(7H,m),7.40-7.55(2H,m),7.70(1H
,t,J=8Hz),7.80-7.90(1H,m),7.95-8.05(1H,m)
FAB MS m/z : 580[M+H]+ 実施例13−3)
N−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シ
クロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−2−ナフチルアラニンエチ
ルエステル(129mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.98-1.70(14H,m),3.21,3.29(1H,dd,J=8,8Hz)
,3.45(1H,d,J=8Hz),3.78(1H,d,J=6Hz),3.85(1H,m),4.12(2H,m),4.85
(1H,q,J=8Hz),5.87,5.90(2H,s),6.12(1H,d,J=8Hz),6.55-6.61(2H,m)
,6.68(1H,s),7.17(1H,d,J=8Hz),7.46(3H,m),7.69-7.80(3H,m)
FAB MS m/z : 518[M+H]+ 実施例13−4)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−フェニルアラニンベン
ジルエステル(143mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.95-1.73(11H,m),2.92-3.13(2H,m),3.40-3.50(1
H,m),3.68-3.75(1H,m),3.80-3.90(1H,m),4.79-4.93(1H,m),5.04-5.20(2
H,m),5.95(3H,m),6.57-6.77(4H,m),6.93(1H,m),7.03-7.37(8H,m)
FAB MS m/z : 530[M+H]+ 実施例13−5)
N−N-[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)
−3−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロビオニル]−L−ロイシンベンジル
エ
ステル(155mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.80-0.90(6H,m),0.98-1.73(14H,m),3.45-3.55(1
H,m),3.75-3.88(2H,m),4.60-4.70(1H,m),5.03-5.18(2H,m),5.95(3H,m)
,6.65-6.77(3H,m),7.23-7.35(5H,m)
FAB MS m/z : 496[M+H]+ 実施例13−6)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−フェニルグリシンメチ
ルエステル(156mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.95-1.77(11H,m),3.55(2H,m),3.68,3.72(3H,s
),3.85(1H,m),5.49(1H,d,J=8Hz),5.97(2H,m),6.57-6.80(4H,m),7.17(
1H,m),7.30(4H,m)
FAB MS m/z : 440[M+H]+ 実施例13−7)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−Trp(Me)−OM
e(185mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.95-1.75(11H,m),3.10-3.29(2H,m),3.40-3.45(1
H,m),3.63-3.72(6H,m),3.85-3.95(2H,m),4.78-4.92(1H,m),5.92,5.98(
2H,s),6.09,6.12(1H,d,J=8Hz),6.28-6.75(4H,m),7.00-7.50(4H,m)
FAB Ms m/z : 507[M+H]+ 実施例13−8)
N−[(2RS,3RS)−2−(2−メトキシフェニル)−3−シクロヘキ
シル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンメチルエステル(1
44mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.90-1.32(5H,m),1.48-1.80(6H,m),3.10-3.30(1H
,m),3.58-3.60(3H,s),3.63,3.70(3H,s),
4.00-4.12(3H,m),4.82-4.92(1H,m),6.38,6.42(1H,d,J=7Hz),6.20-7.52(
9H,m),7.77,8.05(1H,s)
FAB MS m/z : 555[M+H]+ 実施例13−9)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシヘプタノイル]−L−トリプトファンメチルエステル(260mg
)
NMR(CDCl3,δ): 0.76-0.86(3H,m),1.10-1.50(6H,m),3.12-3.30(3H
,m),3.62,3.68(3H,s),4.00-4.12(1H,m),4.82-4.96(1H,m),5.92,5.98(
2H,s),6.02-6.13(1H,m),6.53-6.92(4H,m),7.02-7.50(4H,m),8.00,8.08
(1H,s)
FAB MS m/z : 467[M+H]+ 実施例13−10)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシヘキサノイル]−L−トリプトファンメチルエステル(172mg
)
NMR(CDCl3,δ): 0.76-0.86(3H,m),1.12-1.40(3H,m),1.40-1.58(1H
,m),3.18-3.24(2H,m),3.28(1H,t,J=7Hz),3.65,3.70(3H,s),3.85-4.12
(2H,m),4.72-4.98(1H,m),5.92,5.98(2H,s),6.02-6.15(1H,m),6.52-6.9
0(4H,m),7.02-7.22(2H,m),7.30-7.48(2H,m),8.00,8.08(1H,s)
FAB MS m/z : 453[M+H]+ 実施例13−11)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシオクタノイル]−L−トリプトファンメチルエステル(170mg
)
NMR(CDCl3,δ): 0.80-0.88(3H,m),1.10-1.56(8H,m),3.18-3.24(2H
,m),3.28(1H,t,J=7Hz),3.72,3.78(3H,s),3.98-4.10(1H,m),4.80-4.96
(1H,m),5.92,5.98(2H,s),6.02-6.12(1H,m),6.52-6.92(4H,m),7.02-7.5
0(4H,m),7.96,8.10(1H,s)
FAB MS m/z : 481[M+H]+ 実施例13−12)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−4−エチルヘキサノイル]−L−トリプトファンメチルエステル
(168mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.70-0.92(7H,m),1.15-1.54(4H,m),3.18-3.25(1H
,m),3.26-3.30(1H,m),3.42-3.48(1H,dd,J=3,8Hz),3.64,3.68(3H,s),
3.80-4.25(2H,m),4.82-5.00(1H,m),5.92,5.98(2H,s),6.03-6.18(1H,m)
,6.50-6.90(4H,m),7.02-7.55(4H,m),7.96,8.08(1H,s)
FAB MS m/z : 481[M+H]+ 実施例13−13)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−5−メチルヘキサノイル]−L−トリプトファンメチルエステル
(196mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.73-0.93(6H,m),1.20-1.30(2H,m),1.75-1.90(1H
,m),3.15(1H,d,J=7Hz),3.14,3.18(3H,s),3.75-3.95(1H,m),4.05-4.15
(1H,m),4.80-4.95(1H,m),5.92-5.98(2H,s),6.00-6.10(1H,m),6.50-6.90
(4H,m),7.00-7.50(4H,m),7.98,8.06(1H,s)
FAB MS m/z : 467[M+H]+ 実施例13−14)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−4−シクロヘキシルブチリル]−L−トリプトファンメチルエス
テル(175mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.55-1.30(13H,m),3.03(1H,d,J=8Hz),3.21,3.2
8(2H,t,J=7Hz),3.64,3.6(3H,s),3.80-3.95(1H,m),4.05-4.20(1H,m),4
.80-4.95(1H,m),5.92,5.97(2H,s),6.02,6.08(1H,d,J=8Hz),6.50-6.90(
4H,m),7.00-7.40(4H,m),7.97,8.04(1H,s)
FAB MS m/z : 507[M+H]+ 実施例13−15)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシバレリル]−L−トリプトファンメチルエステル(201mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.88,0.90(3H,t,J=7Hz),1.15-1.40(2H,m),3.15
-3.30(3H,m),3.65,3.68(3H,s),3.85-4.10(2H,m),4.80-4.95(1H,m),5.9
1,5.97(2H,s),6.02,6.08(1H,d,J=8Hz),6.50-6.93(4H,m),7.00-7.50(4H
,m),7.97,8.06(1H,s)
FAB MS m/z : 439[M+H]+ 実施例13−16)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−5,5−ジメチルヘキサノイル]−L−トリプトファンメチルエ
ステル(193mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.83,0.86(9H,s),0.98-1.35(2H,m),3.10-3.35(3
H,m),3.63,3.68(3H,s),4.10-4.25(2H,m),4.80-4.95(1H,m),5.92,5.98
(2H,s),6.08,6.12(1H,d,J=8Hz),6.55-6.95(4H,m),7.00-7.50(4H,m),7
.98,8.08(1H,s)
FAB MS m/z : 481[M+H]+ 実施例13−17)
N−[(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−4−メチル−2−(3,4−メ
チレンジオキシフェニル)バレリル]−L−トリプトファンメチルエステル(1
.08g)
NMR(CDCl3,δ): 0.78-0.86(3H,m),0.90-0.96(3H,m),1.34-1.48(1H
,m),3.19-3.39(3H,m),3.66,3.69(合計 3H,s),3.72-3.76(0.5H,m),3.87
-3.98(1.5H,m),4.82-4.95(1H,m),5.92,5.97(合計 2H,s),6.08(0.5H,d,
J=8Hz),6.12(0.5H,d,J=8Hz),6.54-6.74(3H,m),6.92-7.22(3H,m),7.29-7
.38(1.5H,m),7.49(0.5H,d,J=8Hz),7.99-8.04(1H,br s)
実施例13−18)
N−[(2RS,3RS)−2−(1,4−ベンゾジオキサン−6−イル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−L−トリプトファンメチルエステル(241m
g)
NMR(CDCl3,δ): 0.78-0.90(3H,m),1.10-1.48(6H,m),3.12-3.30(3H
,m),3.14,3.16(3H,s),4.03-4.18(1H,m),4.20,4.28(4H,s),4.82-4.99(
1H,m),6.08-6.25(1H,m),6.55-6.92(3H,m),7.00-7.50(3H,m),7.98,8.08
(1H,s)
FAB MS m/z : 481[M+H]+ 実施例13−19)
N−[(2RS,3RS)−2−(2−ナフチル)−3−ヒドロキシヘプタノ
イル]−L−トリプトファンメチルエステル(256mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.75-0.82(3H,m),1.05-1.50(6H,m),3.05-3.30(2H
,m),3.48(1H,d,J=8Hz),3.60-3.68(1H,s),4.04-4.18(1H,m),4.22-4.32(
1H,m),4.78-4.95(1H,m),5.99,6.08(1H,d,J=7Hz),6.12,6.70(1H,d,J=
3Hz),6.80-7.30(4H,m),7.38-7.92(8H,m)
FAB MS m/z : 473[M+H]+ 実施例13−20)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−ヒド
ロキシヘプタノイル]−L−トリプトファンメチルエステル(244mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=7Hz),1.18-1.45(6H,m),3.08,3.15
(1H,d,J=4Hz),3.18-3.22(1H,m),3.25-3.32(2H,m),3.68,3.70(3H,s),3
.71,3.76(3H,s),3.86,3.89(3H,s),4.18-4.30(1H,m),4.80-4.94(1H,m)
,6.10,6.18(1H,d,J=8Hz),6.45-6.87(3H,m),6.96-7.46(5H,m),7.92,8.
05(1H,s)
FAB MS m/z : 483[M+H]+ 実施例13−21)
N−[(2RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−フェニ
ルプロピオニル]−L−トリプトファンメチルエステル(630mg)
NMR(CDCl3,δ): 2.86-2.97(1H,m),3.08-3.28(2H,m),3.39-3.53(2H
,m),3.59,3.63(合計 3H,s),4.80-4.93(1H,m),5.88-5.98(3H,m),6.36-6
.82(4H,m),6.98-7.07(2H,m),7.10-7.33(7H,m),7.90-8.00(1H,m)実施例13−22)
N−[(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−フェニルブチリル]−L−トリプトファンメチルエステル(
150mg)
NMR(CDCl3,δ): 2.50-2.70(2H,m),3.19-3.30(3H,m),3.66,3.69(
合計 3H,s),3.75-3.85(1H,m),4.24-4.36(1H,m),4.85-4.97(1H,m),5.94
,5.98(合計 2H,s),6.07-6.22(1H,m),6.57-6.76(3H,m),7.02-7.26(7H,m)
,7.30-7.50(2H,m),7.98-8.08(1H,m)実施例13−23)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(2−ピリジル)プロピオニル]−L−トリプトファンメチ
ルエステル(50mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.22-3.26(2H,m),3.66,3.67(合計 3H,s),3.86-3
.89(1H,m),4.57-4.68(1H,m),4.85-4.98(1H,m),5.38-5.47(1H,m),5.85,
5.90(合計 2H,s),6.38-6.70(4H,m),6.97-7.58(7H,m),7.96-8.10(1H,m),
8.39-8.46(1H,m)実施例13−24)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2,3−ビス(3、4−メチレ
ンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファンメチルエステル(4
38mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.20-3.30(2H,m),3.40-3.48(1H,m),
3.67,3.70(合計 3H,s),4.37(0.5H,d,J=3Hz),4.66(0.5H,d,J=3Hz),4.87
-5.03(2H,m),5.85-5.94(4H,m),6.06(0.5H,d,J=8Hz),6.11(0.5H,d,J=8H
z),6.34-6.50(1H,m),6.52-6.87(5H,m),6.99-7.22(2H,m),7.29-7.49(2H,
m),7.96-8.08(2H,m)実施例13−25)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(3,4,5−トリメトキシフェニル)プロピオニル]−L
−トリプトファンメチルエステル(27mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.22-3.29(2H,m),3.42-3.47(1H,m),3.66-3.79(12
H,m),4.85-5.03(2H,m),5.89(1H,s),5.93(1H,s),6.06(0.5H,d,J=8Hz)
,6.12(0.5H,d,J=8Hz),6.28(1H,s),6.37(1H,s),6.38(0.5H,dd,J=1,8H
z),6.47(0.5H,dd,J=1,8Hz),6.53-6.73(3H,m),6.98-7.21(3H,m),7.29-7
.48(2H,m),7.98-8.02(0.5H,br),8.08-8.12(0.5H,br)実施例13−26)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(4−メトキシカルボニルフェニル)プロピオニル]−L−
トリプトファンメチルエステル(195mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.22-3.29(2H,m),3.44-3.49(1H,m),3.68,3.70(
合計 3H,s),3.87,3.89(合計 3H,s),4.68(0.5H,d,J=3Hz),4.85-4.98(1H
,m),4.94(0.5H,d,J=3Hz),5.87-5.95(2H,m),6.02-6.10(2H,m),6.30(0.5
H,dd,J=2,9Hz),6.37(0.5H,dd,J=2,9Hz),6.50-6.74(3H,m),6.98-7.48(
6H,m),7.83(1H,d,J=8Hz),7.88(1H,d,J=8Hz),7.97-8.09(1H,m)実施例13−27)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(4−ビフェニルイル)プロピオニル]−L−トリプトファ
ンメチルエステル(293mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.22-3.31(2H,m),3.52-3.58(1H,m),3.66,3.70(
合計 3H,s),4.38-4.43(0.5H,br s),4.80-5.18(2.5H,m),5.88-5.97(2H,m)
,6.08-6.17(1H,m),6.38-6.50(1H,m),6.55-6.62(2H,m),6.67,6.74(合計
1H,s),7.03-7.59(13H,m),7.95-8.03(1H,m)実施例13−28)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(2−n−ブチル−1−第三級ブトキシカルボニル−1H−
イミダゾール−4−イル)プロピオニル]−L−トリプトファンメチルエステル
(130mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.86-0.96(3H,m),1.27-1.40(2H,m),1.54,1.59(
合計 9H,s),1.56-1.68(2H,m),2.84-2.96(2H,m),3.20-3.29(2H,m),3.60(
3H,s),3.86-4.03(1.5H,m),4.50(0.5H,d,J=7Hz),4.84-5.03(1H,m),5.90
,5.95(合計 2H,s),6.24-6.36(1H,m),6.58-6.69(2H,m),6.79(1H,s),6.9
3-7.20(3H,m),7.27-7.50(3H,m),8.06-8.16(1H,m)実施例14−1)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンメチル
エステル(160mg)のMeOH(2ml)中の溶液に、1M水酸化ナトリウ
ム水溶液(1ml)を室温で加える。同温度で1時間攪拌後、混合物を真空中で
濃縮する。残留物を1N塩酸(5ml)と酢酸エチル(10ml)に溶解し、有
機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、真空中で濃縮して、N−[
(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シクロ
ヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファン(150mg)
を得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.88-1.75(11H,m),3.18-3.25(1H,m),3.30(1H,t
,J=7Hz),3.40-3.48(1H,m),3.85-3.96(1H,m),4.78-4.92(1H,m),5.90(1H
,m),5.98(1H,m),6.37(1H,t,
J=8Hz),6.46-6.92(4H,m),7.00-7.55(4H,m),8.14,8.22(1H,s)
FAB MS m/z : 479[M+H]+
下記の化合物を実施例14−1)と実質的に同様にして得る。実施例14−2)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−1−ナフチルアラニン
(117mg)
NMR(DMSO-d6,δ): 0.90-1.65(11H,m),3.20-3.50(2H,m),3.55-3.65
(1H,m),3.70-3.80(1H,m),4.45-4.60(1H,m),5.94(2H,s),6.60-6.90(3H,
m),7.05-7.15(1H,m),7.30-7.40(1H,m),7.40-7.60(2H,m),7.60-7.95(2H,
m),8.00-8.20(1H,m),8.30-8.40(1H,d,J=8Hz)
FAB MS m/z : 490[M+H]+ 実施例14−3)
N−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シ
クロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−2−ナフチルアラニン(1
12mg)
NMR(DMSO-d6,δ): 0.75-1.65(11H,m),3.05-3.25(2H,m),3.16(1H,
d,J=8Hz),3.70-3.80(1H,m),4.53(1H,q,J=7Hz),5.97(2H,s),6.74(2H,s
),6.89(1H,s),7.35-7.50(3H,m),7.75-7.90(3H,m),8.21(1H,d,J=8Hz),
7.71(1H,s)
FAB MS m/z : 490[M+H]+ 実施例14−4)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−フェニルアラニン(1
03mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.95-1.71(1H,m),2.88-3.21(2H,m),3.47-3.57(2H
,m),3.60-4.10(1H,m),4.60-4.80(1H,m),5.93,5.98(2H,s),6.32-6.47(1
H,m),6.55-6.73(3H,m),6.82-6.85(1H,m),7.01-7.13(2H,m),7.20-7.25(1
H,m)
FAB MS m/z : 440[M+H]+ 実施例14−5)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキ
シル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−ロイシン(105mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.85-0.94(6H,m),0.98-1.80(14H,m),3.47-3.68(1
H,m),3.87-4.03(1H,m),4.35-4.57(1H,m),5.93(2H,s),6.30(1H,m),6.6
3-6.93(3H,m)
FAB MS m/z : 406[M+]+ 実施例14−6)
N−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シ
クロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル−L−フェニルグリシン(111m
g)
NMR(DMSO-d6,δ): 0.80-1.70(11H,m),3.77,3.80(3H,s),5.23-5.3
0(1H,m),5.90-6.00(2H,m),6.70-6.95(3H,m),7.20-7.40(5H,m),8.50-8.6
5(1H,m)
FAB MS m/z : 426[M+]+ 実施例14−7)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−Trp(Me)−OH
(165mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.85-1.78(11H,m),3.10-3.30(3H,m),4.70-4.80(1
H,m),3.60,3.68(3H,s),3.83-3.98(1H,m),5.88,5.92(1H,s),6.30-6.80
(5H,m),6.95-7.50(4H,m)
FAB MS m/z : 493[M+]+ 実施例14−8)
N−[(2RS,3RS)−2−(2−メトキシフェニル)−3−シクロヘキ
シル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファン(98mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.85-1.20(5H,m),1.22-1.73(6H,m),3.22(1H,d,
J=7Hz),3.28(1H,t,J=7Hz),3.50,3.53(3H,s),3.95-4.10(1H,m),4.76-4.
88(1H,m),6.40,6.53(1H,d,J=8Hz),6.46-7.56(9H,m),7.94,8.18(1H,s)
FAB MS m/z : 465[M+]+ 実施例14−9)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシヘプタノイル]−L−トリプトファン(220mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.75-0.85(3H,m),1.06-1.50(6H,m),3.14-3.38(3H
,m),3.98-4.12(1H,m),4.78-4.92(1H,m),5.86-5.92(1H,m),5.94-5.98(1H
,m),6.32,6.40(1H,d,J=7Hz),6.44-6.90(4H,m),6.98-7.52(4H,m),8.20
,8.28(1H,s)
FAB MS m/z : 453[M+H]+ 実施例14−10)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシヘキサノイル]−L−トリプトファン(130mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.75-0.86(3H,m),1.10-1.30(3H,m),1.35-1.55(1H
,m),3.15-3.38(3H,m),4.00-4.18(2H,m),4.76-4.95(1H,m),5.88,5.96(1
H,s),6.32,6.40(1H,d,J=7Hz),6.45-6.60(2H,m),6.68-6.90(2H,m),7.0
0-7.20(2H,m),7.30-7.52(2H,m),8.20,8.28(1H,s)
FAB MS m/z : 439[M+H]+ 実施例14−11)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシオクタノイル]−L−トリプトファン(140mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.78-0.86(3H,m),1.02-1.50(8H,m),3.10-3.30(3H
,m),4.00-4.12(1H,m),4.75-4.92(1H,m),5.85-5.96(2H,m),6.30-6.90(4H
,m),6.96-7.52(4H,m),8.18,8.28(1H,s)
FAB MS m/z : 467[M+H]+ 実施例14−12)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−4−エチルヘキサノイル]−L−トリプトファン(143mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.68-0.92(7H,m),1.05-1.50(4H,m),
3.16-3.38(2H,m),3.40-3.50(1H,m),4.15-4.30(1H,m),4.76-4.92(1H,m),
5.87-5.97(2H,m),6.30,6.39(1H,d,J=8Hz),6.45-6.90(4H,m),7.00-7.54(
4H,m),8.12,8.24(1H,s)
FAB MS m/s : 467[M+H]+ 実施例14−13)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−5−メチルヘキサノイル]−L−トリプトファン(161mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.65-0.95(6H,m),1.10-1.35(2H,m),1.65-1.85(1H
,m),3.00-3.35(3H,m),4.05-4.20(1H,m),4.70-4.90(1H,m),5.82,5.83(1
H,s),5.93,5.94(1H,s),6.35-6.90(5H,m),6.95-7.55(4H,m),8.26,8.35
(1H,m)
FAB MS m/z : 453[M+H]+ 実施例14−14)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−4−シクロヘキシルブチリル]−L−トリプトファン(144m
g)
NMR(CDCl3,δ): 0.50-1.75(13H,m),3.05-3.35(3H,m),4.10-4.25(1
H,m),4.75-4.90(1H,m),5.82,5.83(1H,s),5.92,5.93(1H,s),6.35-6.90
(5H,m),6.95-7.53(4H,m),8.20,8.30(1H,s)
FAB MS m/z : 493[M+H]+ 実施例14−15)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシバレリル]−L−トリプトファン(188mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.75-0.90(3H,m),1.00-1.30(2H,m),3.10-3.30(3H
,m),3.90-4.05(1H,m),4.70-4.90(1H,m),5.80,5.92(2H,s),6.35-6.90(5
H,m),6.90-7.50(4H,m),8.29,8.38(1H,s)
FAB MS m/z : 425[M+H]+ 実施例14−16)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシ−5,5−ジメチルヘキサノイル]−L−トリプトファン(125
mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.79,0.82(9H,s),1.00-1.35(2H,m),3.10-3.40(3
H,m),4.10-4.25(1H,m),4.75-4.90(1H,m),5.88,5.95(2H,s),6.27,6.32
(1H,d,J=7Hz),6.45-6.90(4H,m),7.00-7.55(4H,m),8.12,8.19(1H,s)
FAB MS m/z : 467[M+H]+ 実施例14−17)
N−[(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−4−メチル−2−(3,4−メ
チレンジオキシフェニル)バレリル]−L−トリプトファン(1.00g)
NMR(CDCl3,δ): 0.73(1.5H,d,J=8Hz),0.80(1.5H,d,J=8Hz),0.87
(1.5H,d,J=7Hz),0.91(1.5H,d,J=7Hz),1.29-1.45(1H,m),3.19-3.38(3H,
m),3.92(0.5H,dd,J=4,10Hz),3.99(0.5H,dd,J=4,10Hz),4.78-4.88(1H,
m),5.88(1H,d,J=2Hz),5.96(1H,s),6.29(0.5H,d,J=8Hz),6.35(0.5H,d
,J=8Hz),6.49(0.5H,d,J=9Hz),6.58(1.5H,d,J=8Hz),6.70(1.5H,d,J=9H
z),6.90(0.5H,d,J=1Hz),6.98-7.22(2H,m),7.27-7.35(1.5H,m),7.51(0.5
H,d,J=8Hz),8.10-8.14(0.5H,br s),8.20-8.23(0.5H,br s)
FAB MS : 439.0[M+H]+ 実施例14−18)
N−[(2RS,3RS)−2−(1,4−ベンゾジオキサン−6−イル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−L−トリプトファン(148mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.75-0.88(3H,m),1.10-1.42(6H,m),3.15-3.38(3H
,m),4.00-4.12(1H,m),4.15,4.22(4H,s),4.38-4.96(1H,m),6.30-6.46(1
H,m),6.50-6.90(3H,m),6.96-7.52(3H,m),8.15,8.22(1H,s)
FAB MS m/z : 467[M+H]+ 実施例14−19)
N−[(2RS,3RS)−2−(2−ナフチル)−3−ヒドロキシヘプタノ
イル]−L−トリプトファン(218mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.70-0.80(3H,m),1.03-1.48(6H,m),3.09-3.35(2H
,m),3.42,3.48(1H,d,J=8Hz),4.20-4.35(1H,m),4.72-4.92(1H,m),6.28
,6.34(1H,d,J=8Hz),6.40,6.68(1H,d,J=3Hz),6.75-7.30(4H,m),7.44-7
.60(4H,m),7.63-7.92(4H,m)
FAB MS m/z : 459[M+H]+ 実施例14−20)
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−ジメトキシフェニル)−3−ヒド
ロキシヘプタノイル]−L−トリプトファン(205mg)
NMR(CDCl3-CD3OD,δ): 0.83(3H,m),1.15-1.42(6H,m),3.22(1H,d
,J=7Hz),3.30(2H,t,J=6Hz),3.68,3.74(3H,s),3.85,3.90(3H,s),4.16
-4.28(1H,m),4.72-4.88(1H,m),6.55-6.85(3H,m),6.93-7.50(5H,m)
FAB MS m/z : 469[M+H]+ 実施例14−21)
N−[(2RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−フェニ
ルプロピオニル]−L−トリプトファン(522mg)
NMR(CDCl3,δ): 2.84-2.95(1H,m),3.10-3.28(2H,m),3.36-3.50(2H
,m),4.77-4.85(1H,m),5.86-5.98(2H,m),6.47-6.75(4H,m),6.95-7.07(2H
,m),7.10-7.34(7H,m),7.99-8.05(1H,br)
FAB MS : 457.3[M+H]+ 実施例14−22)
N−[(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−4−フェニルブチリル]−L−トリプトファン(110mg)
NMR(CDCl3,δ): 2.42-2.68(2H,m),3.17-3.31(3H,m),4.22-4.35(1H
,m),4.78-4.90(1H,m),5.87-5.90(1H,m),5.95-5.99(1H,m),6.33-6.42(1H
,m),6.50-6.76(3H,m),6.98-7.52(9H,m),8.06-8.09 0.5H,br s),8.12-8.
16(0.5H,br s)
FAB MS : 487.5[M+H]+ 実施例14−23)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(2−ピリジル)プロピオニル]−L−トリプトファン(3
0mg)
NMR(DMSO-d6,δ): 2.82-3.08(2H,m),4.08(1H,t,J=8Hz),4.28-4.3
6(1H,m),5.06-5.19(1H,m),5.96,5.97(2H,s),6.58-6.78(2H,m),6.85-7.
42(9H,m),8.16-8.20(1H,m),8.44-8.54(1H,m)
FAB MS : 474.2[M+H]+ 実施例14−24)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2,3−ビス(3,4−メチレ
ンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファン(333mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.15-3.44(3H,m),4.80-5.00(2H,m),5.78-5.93(4H
,m),6.30-6.42(2H,m),6.44-6.58(4H,m),6.68-6.88(1H,m),6.94-7.19(2H
,m),7.24-7.50(3H,m),8.14-8.24(1H,m)
FAB MS : 517[M]+,539.3[M+Na]+ 実施例14−25)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(3,4,5−トリメトキシフェニル)プロピオニル]−L
−トリプトファン(212mg)
NMR(CDCl3,δ):3.22-3.43(2H,m),3.64(3H,s),3.71(3H,s),3.76
,3.78(合計 3H,s),4.83-5.03(2H,m),5.83(1H,d,J=3Hz),5.91(1H,d,J=
3Hz),6.23-6.40(4H,m),6.50-6.58
(2H,m),6.72(0.5H,d,J=1Hz),6.78(0.5H,d,J=1Hz),6.96-7.18(3H,m),7
.27-7.50(2H,m),8.15-8.18(0.5H,br s),8.22-8.25(0.5H,br s)
FAB MS : 545.4[M-OH]+ 実施例14−26)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(4−カルボキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプト
ファン(150mg)
NMR(DMSO-d6,δ): 2.95-3.16(3H,m),3.87(1H,dd,J=2,10Hz),4.4
8-4.58(1H,m),5.08(1H,d,J=10Hz),5.87-5.93(2H,m),6.50-6.66(2H,m),
6.77-6.90(2H,m),6.96-7.10(2H,m),7.20-7.58(4H,m),7.69-7.75(2H,m),
8.22-8.30(1H,m)
FAB MS : 517.2[M+H]+ 実施例14−27)
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(4−ビフェニリル)プロピオニル]−L−トリプトファン
(240mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.22-3.32(2H,m),3.46-3.55(1H,m),4.85-5.00(1H
,m),5.09-5.17(1H,m),5.82,5.84(合計 1H,s),5.89,5.91(合計 1H,s),
6.29-6.62(4H,m),6.73,6.80(合計 1H,s),6.99-7.54(13H,m),8.07-8.11(1
H,br s)
FAB MS : 571.4[M+Na]+ 実施例15
N−[(2R,3R)−、(2S,3S)−、(2R,3S)−および(2S
,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シクロヘキシル−
3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンの粗製混合物(429mg
)をHPLC[カラム:YMC ODS−AM、250x20mmI.D.、4
0ないし80%アセトニトリルの0.1%トリフルオロ酢酸/水(120分配)
、ギルソンHPLC装」で精製して、4画分109mg(異性体A)、96mg
(異性体B)、94mg(異性体C)と99mg(異性体D)を得る。(異性体
AとB;保持時間:それぞれ12.5および14.0分)
N−[(2SR,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−シクロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル−L−トリプトファン
異性体A:
NMR(CDCl3-CD3OD,δ): 0.80-1.20(6H,m),1.50-1.88(5H,m),3.28(2
H,d,J=8Hz),3.52(1H,d,J=7Hz),3.80-3.90(1H,m),4.88-4.97(1H,m),5.
97(2H,s),6.54(1H,d,J=9Hz),6.65-6.88(4H,m),7.02-7.10(1H,m),7.17-
7.22(1H,m),7.30-7.42(2H,m),8.14(1H,s)
異性体B:
NMR(CDCl3-CD3OD,δ): 0.86-1.20(6H,m),1.48-1.78(4H,m),1.92-2
.00(1H,m),3.30(1H,d,J=7Hz),3.40-3.48(1H,m),3.85-3.94(1H,m),4.75
-4.81(1H,m),5.93(2H,s),6.52(1H,d,J=9Hz),6.60-6.72(2H,m),6.90(2H
,s),7.04-7.56(4H,m),8.78(1H,s)
(異性体C;保持時間: 15.0分):
N−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シ
クロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファン
異性体C:
NMR(CDCl3-CD3OD,δ): 0.88-1.15(5H,m),1.24-1.70(6H,m),3.22(2
H,d,J=7Hz),3.50(1H,d,J=8Hz),3.96(1H,dd,J=7Hz),4.85(1H,m),5.98
(2H,s),6.52-6.78(5H,m),7.04(1H,t,J=8Hz),7.18(1H,t,J=8Hz),7.32(
1H,d,J=8Hz),7.38(1H,d,J=8Hz),8.10(1H,s)
FAB MS m/z : 479[M+H]+
(異性体D;保持時間: 15.7分)
N−[(2S,3S)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−シ
クロヘキシル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファン
異性体D:
NMR(CDCl3-CD3OD,δ): 0.92-1.74(11H,m),3.20-3.45(2H,m),3.85(
1H,d,J=8Hz),4.72-4.80(1H,m),5.93(2H,s),6.50-6.92(5H,m),7.02-7.4
0(4H,m),8.10(1H,s)実施例16
N−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OMe(1.33g)をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離剤;ヘキサン:酢酸エチル=3:1)
で精製して、N−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル
)−3−ヒドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OMe(1.39g
)およびN−[(2S,3S)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OMe(1.35g)を
得る。
N−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OMe
Rf: 0.56(溶離剤; ヘキサン:酢酸エチル = 1:1)
NMR(CDCl3,δ): 0.81(3H,t,J=7Hz),1.10-1.50(6H,m),3.20(1H,d
,J=8.5Hz),3.28(2H,t,J=7.5Hz),3.62(3H,s),4.05(2H,m),4.82(1H,m)
,5.90(2H,s),6.18(1H,d,J=7.5Hz),6.52(1H,d,J=8Hz),6.64(2H,m),6.
88(1H,d,J=3Hz),7.10(1H,t,J=8Hz),7.18(1H,t,J=8Hz),7.32(1H,d,J=
8Hz),7.48(1H,d,J=8Hz),8.28(1H,s)
FAB MS m/z : 467[M+H]+
N−[(2S,3S)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OMe
Rf : 0.42(溶離剤; ヘキサン:酢酸エチル = 1:1)
NMR(CDCl3,δ): 0.80(3H,t,J=7Hz),1.10-1.50(6H,m),3.12-3.30(
3H,m),3.68(3H,s),3.75-4.10(2H,m),4.92(1H,m),5.98(2H,s),6.05(1H
,d,J=8Hz),6.59(2H,d,J=7Hz),6.68-6.75(2H,m),7.04(1H,t,J=8Hz),7
.18(1H,t,J=8Hz),7.32(2H,d,J=8Hz),7.99(1H,s)
FAB MS m/z : 467[M+H]+
下記の化合物を実施例14−1)と実質的に同様にして得る。実施例17
N−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OH(1.22g)
NMR(CDCl3,δ): 0.78(3H,t,J=7Hz),1.04-1.47(6H,m),3.08-3.32(
3H,m),4.00-4.10(1H,m),4.75-4.85(1H,m),5.80,5.82(2H,s),6.43(2H,
d,J=8Hz),6.50-6.60(2H,m),6.80(1H,s),7.03(1H,t,J=7Hz),7.13(1H,t
,J=8Hz),7.23(1H,d,J=7Hz),7.47(1H,d,J=8Hz),8.32(1H,s)
FAB MS m/z : 453[M+H]+ 実施例18
N−[(2S,3S)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OH(1.17g)
NMR(CDCl3,δ): 0.78(3H,t,J=7Hz),1.05-1.46(6H,m),3.10-3.23(
3H,m),4.00-4.10(1H,m),4.80-4.90(1H,m),5.91(2H,s),6.50(1H,d,J=8
Hz),6.58(1H,d,J=8Hz),6.61-6.68(3H,m),6.98(1H,t,J=8Hz),7.11(1H,
t,J=8Hz),7.25(1H,d,J=7Hz),7.30(1H,d,J=8Hz),8.37(1H,s)
FAB MS m/z : 453[M+H]+ 実施例19−1)
N−[(2R,3S)−および(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)−3−フェニルプロピオニル]−L−トリプト
ファンメチルエステルを実施例13−1)と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離剤;n−ヘキサン:
酢酸エチル=2:1ないし3:2)で分離して、強極性異性体(158mg)お
よび弱極性異性体(168mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造
は、それぞれ(2S,3R)−および(2R,3S)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 3.20-3.26(2H,m),3.49-3.54(1H,m),3.70(3H,s)
,4.37(1H,d,J=4Hz),4.94-5.00(1H,m),5.08
(1H,dd,J=4,10Hz),5.90-5.94(2H,m),6.08(1H,d,J=8Hz),6.35(1H,dd,
J=1,8Hz),6.54-6.58(3H,m),6.99-7.34(9H,m),7.94-7.98(1H,br)
弱極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 3.27(2H,d,J=5Hz),3.48-3.51(1H,m),3.65(3H,s
),4.73(1H,d,J=3Hz),4.86-4.93(1H,m),5.10(1H,dd,J=3,7Hz),5.86-5.
89(2H,m),6.12(1H,d,J=8Hz),6.41(1H,dd,J=1,8Hz),6.55(1H,d,J=8Hz
),6.60(1H,d,J=1Hz),6.76(1H,d,J=1Hz),7.18-7.24(7H,m),7.34(1H,d
,J=8Hz),7.44(1H,d,J=8Hz),7.99-8.03(1H,br)実施例19−2)
N−[(2R,3S)−および(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(3,
4−メチレンジオキシベンジル)−3−フェニルプロピオニル]−L−トリプト
ファンメチルエステルを実施例13ー1)と実質的に同様にして得る。
立体異性体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶離剤;n−ヘキサン:
酢酸エチル=3:1)で分離して、強衝性異性体(90mg)および弱極性異性
体(205mg)を得る。強極性および弱極性異性体の立体構造は、それぞれ(
2S,3R)−および(2R,3S)−配置とされる。
強極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 2.50-2.61(2H,m),2.88-3.07(2H,m),3.13-3.22(1H
,m),3.57(3H,s),3.82(1H,d,J=5Hz),4.76-4.86(2H,m),5.83-5.92(3H,m
),6.52-6.58(2H,m),6.61(1H,s),6.67(1H,d,J=8Hz),7.08(1H,t,J=8Hz)
,7.17(1H,t,J=8Hz),7.24-7.35(7H,m),7.98-8.03(1H,br)
弱極性異性体:
NMR(CDCl3,δ): 2.50-2.58(1H,m),2.87-3.00(3H,m),3.14-3.21(1H
,m),3.55(3H,s),3.59(1H,d,J=5Hz),4.72-4.85(2H,m),5.78-5.85(1H,m
),5.88(2H,s),6.23(1H,d,J=2Hz),6.57-6.68(3H,m),7.03(1H,d,J=8Hz)
,7.14(1H,t,J=8Hz),7.23-7.38(7H,m),7.83-7.88(1H,br)
下記の化合物を実施例14ー1)と実質的に同様にして得る。実施例20−1)
N−[(2R,3S)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフ
ェニル)−3−フェニルプロピオニル]−L−トリプトファン(124mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.29(2H,d,J=5Hz),4.88(1H,dd,J=5,14Hz),5.0
6(1H,d,J=9Hz),5.83(2H,d,J=7Hz),6.23(1H,d,J=8Hz),6.33(1H,dd,J=
1,8Hz),6.47(1H,d,J=8Hz),6.53(1H,d,J=1Hz),6.81(1H,d,J=1Hz),7.0
6-7.23(7H,m),7.30(1H,d,J=8Hz),7.47(1H,d,J=8Hz),8.08-8.12(1H,br)
FAB MS : 473.0[M+H]+ 実施例20−2)
N−[(2R,3S)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシベ
ンジル)−3−フェニルプロピオニル]−L−トリプトファン(165mg)
NMR(CDCl3,δ): 2.49-2.58(1H,m),2.69-2.80(1H,m),2.86-3.06(2H
,m),3.15-3.24(1H,m),4.74-4.80(2H,m),5.80(2H,s),5.88-5.96(1H,m)
,6.43-6.60(4H,m),7.05(1H,t,J=8Hz),7.18(1H,t,J=8Hz),7.26-7.38(8H
,m),7.95-7.98(1H,br s)
FAB MS : 487[M+H]+ 実施例21−1)
N−[(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフ
ェニル)−3−フェニルプロピオニル]−L−トリプトファン(119mg)
NMR(CDCl3,δ): 3.20(1H,dd,J=6,14Hz),3.27(1H,dd,J=7,14Hz)
,3.43-3.51(1H,m),4.90-4.98(1H,m),5.071H,d,J=9Hz),5.86,5.90(合計
2H,s),6.28(1H,dd,J=1,8Hz),6.46-6.52(2H,m),6.56(1H,d,J=1Hz),6
.71(1H,d,J=1Hz),6.93-7.00(3H,m),7.06-7.16(4H,m),7.24(1H,d,J=9Hz
),7.29(1H,d,J=9Hz),8.08-8.12(1H,br)
FAB MS : 473.0[M+H]+ 実施例21−2)
N−[(2S,3R)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシベ
ンジル)−3−フェニルプロピオニル]−L−トリプトファン(81mg)
NMR(CDCl3,δ): 2.25-2.32(1H,m),2.50-2.59(1H,m),2.72-2.82(1H
,m),2.94-3.02(1H,m),3.10-3.20(1H,m),4.70(1H,d,J=8Hz),4.88-4.96(
1H,m),5.83,5.86(合計 2H,s),6.28(1H,t,J=8Hz),6.46(1H,dd,J=1,9H
z),6.52(1H,s),6.59-6.67(2H,m),7.08(1H,t,J=8Hz),7.14-7.31(9H,m)
,8.08-8.12(1H,br s)
FAB MS : 487[M+H]+ 実施例22
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(4−カルボキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプト
ファン(150mg)を、(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4
−メチレンジオキシフェニル)−3−(4−カルボキシフェニル)プロピオン酸
から実施例13−1)および14−1)と実質的に同様にして得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 2.95-3.16(3H,m),3.87(1H,dd,J=2,10Hz),4.4
8-4.58(1H,m),5.08(1H,d,J=10Hz),5.87-5.93(2H,m),6.50-6.66(2H,m),
6.77-6.90(2H,m),6.96-7.10(2H,m),7.20-7.58(4H,m),7.69-7.75(2H,m),
8.22-8.30(1H,m)
FAB MS : 517.2[M+H]+ 実施例23
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(2−n−ブチル−1−第三級ブトキシカルボニル−1H−
イミダゾール−4−イル)プロピオニル]−L−トリプトファンメチルエステル
(118mg)の1N水酸化ナトリウム水溶液(1.0ml)とメタノール(5
.0ml)中の溶液を室温で2時間撹拌する。溶液を1N塩酸で酸性化し、混合
物を酢酸エチルで希釈し、次いで食塩水で洗浄する。有機層を乾燥し、溶媒を留
去して、粗製のN−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メ
チ
レンジオキシフェニル)−3−(2−n−ブチル−1−第三級ブトキシカルボニ
ル−1H−イミダゾール−4−イル)プロピオニル]−L−トリプトファンを得
る。
上記の粗製生成物のトリフルオロ酢酸(10ml)中の溶液を室温で2時間撹
拌する。溶媒を除去し、残留物に4N塩化水素−酢酸エチルを加える。酢酸エチ
ルから真空中で溶媒を留去し、残留物をエーテルで固化する。生じた粉末を濾過
して集め、乾燥して、N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)−3−(2−n−ブチル−1−第三級ブトキシ
カルボニル−1H−イミダゾール−4−イル)プロピオニル]−L−トリプトフ
ァン(68mg)を得る。
FAB MS : 519.2[M+H]+ 実施例24
N−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキ
シフェニル)−3−(2−n−ブチル−1−第三級ブチルオキシカルボニル−1
H−イミダゾール−4−イル)プロピオニル]−L−トリプトファンを、(2R
S,3SR)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−(2−n−ブチル−1H−イミダゾール−4−イル)プロピオン酸塩酸塩か
ら実施例13−1)および14−1)と実質的に同様にして得る。
FAB MS : 519.2[M+H]+
下記の化合物を実施例13−1)と実質的に同様にして得る。実施例25−1)
[(2RS,3SR)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−1−Nal−OBzl(830mg)
NMR(DMSO-d6,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),1.02-1.42(6H,m),3.15-3.5
5(3H,m),3.83-4.00(1H,m),4.51-4.78(2H,m),4.85-5.12(2H,m),5.99,6.
02(2H,s),6.60-6.92(3H,m),6.95-7.40(6H,m),7.48-8.16(5H,m),8.51-8.
65(1H,m)
ESI-MS : 554[M+H]実施例25−2)
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−3−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)−
L−アラニンメチルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.83(1.5H,t,J=7Hz),0.87(1.5H,t,J=7Hz),1.13
-1.53(6H,m),3.18-3.32(2H,m),3.32-3.47(1H,m),3.63(1.5H,s),3.68(1.
5H,s),3.82(0.5H,d,J=6Hz),3.87(0.5H,d,J=6Hz),4.01-4.13(1H,m),4.
87-5.00(1H,m),5.90-6.00(2H,m),6.05(0.5H,d,J=8Hz),6.12(0.5H,d,J=
8Hz),6.53-6.60(1H,m),6.62-7.08(3H,m),7.28-7.42(2H,m),7.56-7.72(1H
,m),7.79-7.78(1H,m)
ESI-MS(m/z): 484[M+H]実施例25−3)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),1.13-1.52(6H,m),3.1-3.28(3
H,m),3.65(3H,s),3.71(3H,s),4.00-4.13(2H,m),4.78-4.87(1H,m),5.9
2(2H,s),6.07(1H,d,J=8Hz),6.52-6.58(1H,m),6.62-6.68(2H,m),6.72(1
H,s),7.08(1H,t,J=7Hz),7.27(1H,d,J=6Hz),7.43(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS(m/z): 481[M+H]実施例25−4)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.78-0.83(3H,m),1.10-1.48(9H,m),3.10-3.30(3H
,m),3.63(1.5H,s),3.67(1.5H,s),3.83-4.17(4H,m),4.78-4.93(1H,m),
5.93(1H,s),5.97(1H,s),6.02-6.08(1H,m),6.39-6.80(4H,m),6.98-7.46(
4H,m)
ESI-MS(m/z): 495[M+H]実施例25−5)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘフタノイル]−L−Trp(iPr)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),1.11-1.45(6H,m),1.46(3H,d
,J=7Hz),1.48(3H,d,J=7Hz),3.19(1H,d,J=7Hz),3.26(1H,d,J=6Hz),3.
63(3H,s),4.01-4.15(2H,m),4.59(0.5H,q,J=7Hz),4.62(0.5H,q,J=7Hz)
,4.79-4.86(1H,m),5.92(2H,s),6.03(1H,d,J=7Hz),6.52(1H,d,J=7Hz)
,6.62(1H,s),6.65(1H,d,J=6Hz),6.91(1H,s),7.08(1H,t,J=7Hz),7.45
(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 509[M+H]実施例25−6)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−DL−Trp(5−Me)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.78-0.84(3H,m),1.10-1.47(6H,m),2.42(1.5H,s
),2.46(1.5H,s),3.17-3.32(3H,m),3.66(1.5H,s),3.69(1.5H,s),3.89-
4.08(2H,m),4.80-4.89(1H,m),5.92(1H,s),5.95(1H,s),6.03(0.5H,d,J
=7Hz),6.07(0.5H,d,J=7Hz),6.52-6.86(4H,m),6.98-7.02(1H,m),7.20-7.
27(2H,m),7.88(0.5H,s),7.97(0.5H,s)
ESI-MS(m/z): 481[M+H]実施例25−7)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−DL−Trp(4−Me)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),1.10-1.47(6H,m),2.63(3H,s
),3.18-3.29(2H,m),3.48(0.5H,d,J=6Hz),3.53(0.5H,d,J=6Hz),3.68(3H
,s),3.92-4.06(2H,m),4.78-4.85(1H,m),5.93(2H,s),6.02(1H,d,J=7Hz
),6.55(1H,d,J=7Hz),6.63-6.68(2H,m),6.82-6.84(2H,m),7.07(1H,t,J
=7Hz),7.17(1H,d,J=7Hz),8.02(1H,s)
ESI-MS(m/z): 481[M+H]実施例25−8)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−DL−Trp(6−Me)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.80-0.88(3H,m),1.12-1.48(6H,m),2.45(3H,s)
,3.17-3.27(3H,m),3.64(3H,s),4.00-4.08(2H,m),4.80-4.86(1H,m),5.9
2(2H,s),6.08(1H,d,J=8Hz),6.62-6.93(4H,m),7.12(1H,s),7.34(1H,d
,J=7Hz),7.91(1H,s)
ESI-MS(m/z): 481[M+H]実施例25−9)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−DL−Trp(7−Me)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.83(3H,t,J=7Hz),1.16-1.47(6H,m),2.47(3H,s
),3.19-3.30(3H,m),3.65(3H,s),4.00-4.08(2H,m),4.80-4.87(1H,m),5.
92(2H,s),6.08(1H,d,J=7Hz),6.53-6.66(3H,m),6.91-7.06(3H,m),7.31(
1H,d,J=6Hz),7.97(1H,s)
ESI-MS(m/z): 481[M+H]実施例25−10)
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−DL-7-アザトリプトファンメチルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.77-0.84(3H,m),1.12-1.50(6H,m),3.18-3.37(3H
,m),3.67(1.5H,s),3.68(1.5H,s),3.95-4.18(2H,m),4.88-4.98(1H,m),
5.90-5.98(2H,m),6.32-7.04(6H,m),7.63(0.5H,d,J=7Hz),7.80(0.5H,d,
J=7Hz),8.21-8.26(1H,m),9.60(1H,s)
ESI-MS(m/z): 468[M+H]実施例25−11)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノール]−L−Trp(CHO)−OBzl(248mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.81,0.84(3H,t,J=7Hz),1.10-1.48(6H,m),3.14
-3.27(3H,m),3.66-3.95(1H,m),4.02-4.13(1H,m),4.88-5.20(3H,m),5.93
-5.98(2H,s),6.12-6.18(1H,d,J=8Hz),6.53-6.75(3H,m),7.18-7.42(5H,m
),8.28-8.72(1H,m)
ESI-MS : 571[M+H]実施例25−12)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(COOMe)−OBzl(268mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.79,0.82(3H,t,J=7Hz),1.07-1.50(6H,m),3.09
,3.25(3H,m),4.00(3H,s),4.02-4.12(1H,m),4.88-5.03(1H,m),5.04,5.
09(2H,s),5.88-5.96(2H,m),6.03-6.15(1H,m),6.49-6.68(3H,m),7.01-7.
46(10H,m),8.08-8.19(1H,m)
ESI-MS : 601[M+H]実施例25−13)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(CH2CO2Et)−OBzl
NMR(CDCl3,δ): 0.78(1.5H,t,J=7Hz),0.82(1.5H,t,J=7Hz),1.09
-1.46(8H,m),1.26(3H,t,J=8Hz),3.12-3.32(3H,m),3.96-4.08(1H,m),4.
19(2H,q,J=8Hz),4.61(1H,s),4.68(1H,s),4.87-5.02(1H,m),5.03-5.12(
2H,m),5.88-5.98(2H,m),6.13-6.74(5H,m),6.98-7.48(8H,m)
ESI-MS(m/z): 629[M+H]実施例25−14)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−L−Trp(CH2CONMe2)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.80(3H,t,J=7Hz),1.12-1.47(6H,m),2.98(3H,s
),3.06(3H,s),3.21-3.37(3H,m),3.67(3H,s),3.95-4.08(2H,m),4.82-4.
90(3H,m),5.91(2H,s),6.48(1H,d,J=7Hz),6.57-6.67(2H,m),6.72(1H,s
),6.90(1H,s),7.07-7.13(1H,m),7.18-7.20(2H,m),7.48(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 552[M+H]実施例25−15)
[(2R,3R)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ヘプタノイル]−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OMe
NMR(CDCl3,δ): 0.83(3H,t,J=8Hz),1.17-1.31(6H,m),1.20(3H,
t,J=8Hz),2.77(2H,t,J=8Hz),3.22-3.28(3H,m),3.67(3H,s),4.04-4.14(
4H,m),4.38(2H,t,J=8Hz),4.82(1H,dd,J=6,14Hz),5.94(2H,s),6.11(1
H,d,J=8Hz),6.54-6.58(1H,m),6.64-6.67(2H,m),6.87(1H,s),7.09(1H,
t,J=8Hz),7.21(1H,dd,J=6,7Hz),7.26-7.32(1H,m),7.44(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 567[M+H]実施例25−16)
[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチルイミダゾール−4−イ
ル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Trp
(CH2CO2 tBU)−OBzlを実施例25−57)と同様にして得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.85-0.92(3H,m),1.24-1.38(4H,m),1.42(9H,s)
,1.50(4.5H,s),1.53(4.5H,s),1.55-1.72(2H,m),2.77-2.97(3H,m),3.08
-3.32(3H,m),3.73-3.80(1H,m),4.49(1H,s),4.56(1H,s),4.86-4.93(1H,
m),4.95(1H,s),5.00(1H,s),5.87-5.97(2H,m),6.13-7.43(15H,m)
ESI-MS(m/z): 821[M+H]
下記の化合物を実施例13−1)と実質的に同様にして得る。実施例25−17)
Nα−[3−ヒドロキシ−3,3−ジ(2−ピリジル)−2−(3,4−メチ
レンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファンメチルエステル
NMR(CDCl3,δ): 2.98-3.09(1H,m),3.13-3.18(1H,m),3.47,3.57(
合計 3H,s),4.69-4.80(1H,m),5.22(1H,d,J=8Hz),5.81-5.88(2H,m),6.3
9-6.68(3H,m),6.77-6.84(2H,m),6.92-7.76(9H,m),7.94-8.09(2H,m),8.3
6(1H,t,J=6Hz),8.43-8.47(1H,br s)
ESI-MS : 565[M+H]実施例25−18)
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−シクロプロピル-3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファンメチ
ルエステル
NMR(CDCl3,δ): -0.10-0.02(1H,m),0.15-0.45(3H,m),0.62-0.82(1
H,m),3.20-3.26(1H,m),3.30(1H,t,J=6Hz),3.33-3.50(2H,m),3.67(1.5H
,s),3.70(1.5H,s),3.80-3.92(1H,m),4.87-4.98(1H,m),5.92(1H,s),5.
97(1H,s),6.18(0.5H,d,J=7Hz),6.27(0.5H,d,J=7Hz),6.60-7.50(8H,m)
,8.01(0.5H,s),8.09(0.5H,s)
ESI-MS(m/z): 451[M+H]実施例25−19)
Nα−[(2RS,3RS)−3−ヒドロキシ−3−(2−ビフェニリル)−
2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル−L−トリプトファン
メチルエステル
NMR(CDCl3,δ): 3.13-3.22(3H,m),3.42-3.56(2H,m),3.60(1.5H,s
),3.67(1.5H,s),4.63(0.5H,d,J=5Hz),4.78-4.87(1H,m),5.06(0.5H,d,
J=6Hz),5.26-5.33(1H,m),5.85(1H,d,J=4Hz),5.88-5.95(2H,m),6.00(1H
,dd,J=2,8Hz),6.11(1H,s),6.42(1H,d,J=8Hz),6.47(0.5H,d,J=2Hz),
6.61(0.5H,d,J=2Hz),6.92-7.40(10H,m),7.60(0.5H,d,J=8Hz),
7.69(0.5H,d,J=8Hz),7.83-7.86(0.5H,br s),7.97-8.00(0.5H,br s)実施例25−20)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシオクタノイル]−L−Trp−OMe(248mg)を、シリカゲルカラム
クロマトグラフィー(ヘキサン:AcOEt=1:1)により弱極性異性体とし
て実施例13−1)と同様にして得る。
Rf: 0.51(シリカゲル、ヘキサン:AcOEt = 1:1)
NMR(CDCl3,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),1.08-1.52(8H,m),3.20(1H,d
,J=8Hz),3.28(2H,t,J=7Hz),3.65(3H,s),4.00-4.08(1H,m),4.81-4.89(1
H,m),5.92(2H,s),6.09(1H,d,J=9Hz),6.54(1H,d,J=8Hz),6.65(1H,s)
,6.67(1H,d,J=9Hz),6.91(1H,d,J=3Hz),7.11(1H,t,J=7Hz),7.20(1H,t
,J=7Hz),7.34(1H,d,J=9Hz),7.48(1H,d,J=9Hz),8.07(1H,s)
ESI-MS : 481[M+H]
下記の化合物を実施例13−1)と実質的に同様にして得る。実施例25−21)
[(2RS,3SR)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシオクタノイル]−L−Trp(CH2COOEt)−OBzl(448
mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.84,0.87(3H,t,J=7Hz),1.25(1H,t,J=8Hz),1.
05-1.48(8H,m),3.10-3.32(3H,m),3.78-4.08(2H,m),4.20(1H,q,J=8Hz),
4.62(2H,dd,J=2,15Hz),4.85-5.01(1H,m),5.02-5.13(2H,m),5.86-5.99(2
H,m),6.15-6.55(2H,m),6.57-6.75(3H,m),6.98-7.48(9H,m)
ESI-MS : 643[M+H]実施例25−22)
[(2RS,3SR)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシオクタノイル]−L−1−Nal−OBzl(532mg)
NMR(DMSO-d6,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),0.93-1.40(8H,m),3.20-3.5
3(3H,m),3.82-3.96(1H,m),4.55-4.76(2H,m),4.82-5.10(2H,m),5.97,6.
00(2H,s),6.63-6.88(3H,m),6.98-7.05(1H,m),7.12-
7.38(5H,m),7.45-7.60(2H,m),7.68-8.13(3H,m),8.54-8.62(1H,m)
ESI-MS : 568[M+H]実施例25−23)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシオクタノイル]−L−Trp(CH2COOEt)−NHSO2CH3(17
0mg)を、シリカゲル薄層クロマトグラフィー(CHCl3中の10%MeO
H)により実施例13−1)と同様にして弱極性異性体として得る。
Rf : 0.50(10% MeOH in OHCl3)
NMR(DMSO-d3,δ): 0.80(3H,t,J=7Hz),0.98-1.42(8H,m),1.20(3H
,t,J=7Hz),2.98-3.18(2H,m),3.01(3H,s),3.32-3.48(1H,m),3.87-4.00(
1H,m),4.15(2H,q,J=8Hz),4.53-4.66(1H,m),4.72-4.87(1H,m),5.02(2H
,m),5.97(2H,s),6.72(1H,d,J=7Hz),6.80(1H,d,J=7Hz),6.86(1H,s),
6.89-7.25(3H,m),7.32(1H,d,J=7Hz),7.63(1H,d,J=7Hz),8.28(1H,d,J=
7Hz)
ESI-MS : 630[M+H]実施列25−24)
3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4−イ
ル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオ酸(250mg)、
L−トリプトファンベンジルエステル塩酸塩(209mg)とトリエチルアミン
(128mg)のN,N−ジメチルホルムアミド(5ml)中の溶液に、ジフェ
ニルホスホリルアジド(198mg)を加え、混合物を室温で5.5時間撹拌す
る。生じた混合物を酢酸エチルで希釈し、有機層を0.5N塩化水素水溶液、飽
和重炭酸ナトリウム水溶液と食塩水で順次洗浄する。乾操、濾過および溶媒除去
により粗製生成物を得る。粗製生物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶離剤;
n−ヘキサン:酢酸エチル=1:2)に付して、[3−(1−第三級ブトキシカ
ルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレン
ジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエステル(1
25mg)を黄色油状物として得る。
Rf : 0.47(ベンゼン:酢酸エチル:酢酸=20:20:1)
ESI-MS : 693[M+H]
下記の化合物を実施例25−27)と実質的に同様にして得る。実施例25−25)
Nα−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾール
−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L
−トリプトファンエチルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.88-0.96(3H,m),1.04-1.18(3H,m),1.33-1.41(2H
,m),1.52,1.56(合計 9H,s),1.58-1.68(2H,m),2.78-2.98(3H,m),3.15-3
.30(3H,m),3.74-3.80(1H,m),3.95-4.16(3H,m),4.80-4.89(1H,m),5.90-5
.97(2H,m),6.12-6.18(1H,m),6.65-6.70(2H,m),6.78-6.95(2H,m),6.99-7
.19(2H,m),7.28-7.49(2H,m),7.94-8.03(1H,m)
ESI-MS : 631[M+H]実施例25−26)
N−[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイ
ミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオ
ニル]−L−3−(1−ナフチル)アラニンベンジルエステル(2R:2S=1
:4)
NMR(CDCl3,δ): 0.95(3H,t,J=8Hz),1.30-1.42(2H,m),1.48,1.56
(合計 9H,s),1.60-1.70(2H,m),2.79-2.98(3H,m),3.20-3.32(2H,m),3.40
-3.57(2H,m),3.80(1H,t,J=8Hz),4.83(1H,d,J=11Hz),4.91(1H,d,J=11H
z),4.92-5.00(1H,m),5.89-5.96(2H,m),6.29(1H,d,J=8Hz),6.63-6.70(2H
,m),6.82-7.07(4H,m),7.19-7.31(4H,m),7.42-7.53(2H,m),7.66-7.71(1H
,m),7.79-7.85(1H,m),8.10(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 704[M+H]実施例25−27)
(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾ
ール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオン酸(
2R:2S=1:4、250mg)とHCl・H−L−Trp(CH2CO2Et
)−OBzl(250mg)のジクロロメタン(8ml)中の溶液に、水に
可溶のカルボジイミド(WSCD)(112mg)を0℃で少しずつ加え、混合
物を室温で2時間撹拌する。生じた溶液をジクロロメタンで希釈し、次いで飽和
塩化アンモニウム水溶液と飽和重炭酸ナトリウム水溶液で順次洗浄する。乾燥、
濾過および溶媒除去により粗製生成物を得る。粗製生成物をシリカゲルクロマト
グラフィー(溶離剤;n−ヘキサン:酢酸エチル=1:1)に付して、[(2R
S)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4
−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−T
rp(CH2CO2Et)−OBzl(2R:2S=1:4)(305mg)を白
色非晶質粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.93(3H,t,J=8Hz),1.24(3H,t,J=8Hz),1.32-1.4
2(2H,m),1.53,1.58(合計 9H,s),1.60-1.70(2H,m),2.80-2.97(3H,m),3.
08-3.17(1H,m),3.20-3.31(2H,m),3.79(1H,t,J=8Hz),4.18(2H,q,J=8Hz)
,4.57,4.66(合計 2H,s),4.87-4.97(1H,m),4.96,5.01(合計 2H,s),5.88
-5.97(2H,m),6.17-6.23(1H,m),6.48-6.93(3H,m),7.04-7.34(10H,m),7.4
2(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 779[M+H]
下記の化合物を実施例25−27)と実質的に同様にして得る。実施例25−28)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OBzl(2R:2S=1:4)
NMR(CDCl3,δ): 0.89-0.95(3H,m),1.16-1.23(3H,m),1.30-1.42(2H
,m),1.53,1.56(合計 9H,s),1.57-1.69(2H,m),2.60-2.69(2H,m),2.80-2
.97(3H,m),3.06-3.32(3H,m),3.80(1H,t,J=8Hz),4.06-4.17(3H,m),4.27
(1H,t,J=7Hz),4.85-4.97(1H,m),4.96,5.02(合計 2H,s),5.87-5.97(2H,
m),6.18-6.25(1H,m),6.57-6.67(2H,m),6.72-6.93(2H,m),7.02-
7.12(2H,m),7.16-7.35(7H,m),7.42(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 793[M+H]実施例25−29)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(Me)−OBzl(2R:2S=1:4)
NMR(CDCl3,δ): 0.88-0.96(3H,m),1.30-1.44(2H,m),1.52,1.58(
合計 9H,s),1.60-1.72(2H,m),2.80-2.97(3H,m),3.07-3.32(3H,m),3.56
,3.62(合計 3H,s),3.74-3.81(1H,m),4.86-4.93(1H,m),4.97,5.03(合計
2H,s),5.88-6.05(2H,m),6.12-6.19(1H,m),6.59-6.67(2H,m),6.72-7.33(
11H,m),7.42(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 707[M+H]実施例25−30)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(CH2CO2Bzl)−OBzl(2R:2S=1:4)
NMR(CDCl3,δ): 0.88-0.95(3H,m),1.30-1.40(2H,m),1.53,1.62(
合計 9H,s),1.59-1.69(2H,m),2.78-2.96(3H,m),3.09-3.30(3H,m),3.74-
3.80(1H,m),4.60,4.69(合計 2H,s),4.86-5.00(3H,m),5.16(2H,s),5.86
-5.89(2H,m),6.25(1H,d,J=8Hz),6.48(1H,s),6.58-6.68(2H,m),6.78,6
.82(合計 1H,s),6.88,6.90(合計 1H,s),7.06-7.35(13H,m),7.44(1H,d,
J=8Hz)
ESI-MS : 841[M+H]実施例25−31)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(CH2CO2 tBU)−OBZl(2R:2S=1:4)
NMR(CDCl3,δ): 0.89-0.96(3H,m),1.32-1.40(2H,m),1.45,1.57(
合計 9H,s),1.55,1.63(合計 9H,s),1.64-1.70(2H,m),
2.84-2.97(3H,m),3.09-3.30(3H,m),3.75-3.80(1H,m),4.47,4.56(合計 2H
,s),4.86-4.95(1H,m),4.96,5.02(合計 2H,s),5.87-5.96(2H,m),6.13-6
.22(1H,m),6.50-6.90(5H,m),7.05-7.42(4H,m)
ESI-MS : 807[M+H]実施例25−32)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(Et)−OBzl(2R:2S=1:4)
Rf : 0.75(クロロホルム中の10%メタノール)実施例25−33)
Nα−[3−(1−トリフェニルメチルイミダゾール−4−イル)−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファンベンジ
ルエステル
NMR(CDCl3,δ): 2.85-2.94(1H,m),3.13-3.30(3H,m),3.70-3.80(1H
,m),4.87-4.96(1H,m),4.95,5.00(合計 2H,s),5.89,5.93(合計 2H,s),
6.24-6.47(2H,m),6.53-6.75(3H,m),6.97-7.00(6H,m),7.07-7.32(20H,m)
,7.87-7.95(1H,m)
ESI-MS : 779[M+H]実施例25−34)
Nα−[3−(1−メチルイミダゾール−5−イル)−2−(3,4−メチレ
ンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファンベンジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 2.78-2.88(1H,m),3.19-3.26(2H,m),3.36-3.50(4H
,m),4.83-4.92(1H,m),5.05,5.08(合計 2H,s),5.90-5.96(2H,m),6.01-6
.07(1H,m),6.38-6.40(1H,m),6.56-6.73(4H,m),6.98-7.40(11H,m),8.27-
8.30(1H,br)
ESI-MS : 551[M+H]実施例25−35)
Nα−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−エチルイミダゾール−4
−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−ト
リプトファンベンジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 1.22-1.30(3H,m),1.52(4.5H,s),1.55(4.5H,s),
2.78-2.99(3H,m),3.10-3.33(3H,m),3.74-3.80(1H,m),4.85-5.01(3H,m),
5.88-5.94(2H,m),6.18-6.24(1H,m),6.60-7.33(13H,m),7.45(1H,d,J=7Hz
),7.90(0.5H,s),7.98(0.5H,s)
ESI-MS(m/z): 665[M+H]実施例25−36)
Nα−[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−プロピ
ルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロ
ピオニル]−L−トリプトファンベンジルエステル(2R:2S=1:4)
NMR(CDCl3,δ): 0.97(3H,t,J=8Hz),1.53,1.56(合計 9H,s),1.65
-1.75(2H,m),2.79-2.98(3H,m),3.02-3.31(3H,m),3.79(1H,t,J=9Hz),4.
87-4.95(1H,m),4.96,5.02(合計 2H,s),5.88-5.95(2H,m),6.20(1H,d,J=
8Hz),6.60-6.70(2H,m),6.79-6.95(2H,m),7.03-7.20(3H,m),7.26-7.35(5H
,m),7.45(1H,d,J=8Hz),7.95-7.99(1H,br s)
ESI-MS : 679[M+H]実施例25−37)
Nα−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチルイミダゾール−
4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−
トリプトファンベンジルエステル
NMR(CDCl3,δ): 0.87-0.93(3H,m),1.23-1.38(4H,m),1.50(4.5H,s
),1.54(4.5H,s),1.60-1.79(2H,m),2.79-2.98(3H,m),3.10-3.32(3H,m),
3.72-3.81(1H,m),4.70-5.02(3H,m),5.87-5.95(2H,m),6.16-6.21(1H,m),
6.40-7.45(14H,m),7.87(0.5H,s),7.95(0.5H,s)
ESI-MS(m/z): 707[M+H]実施例25−38)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(CHO)−NHSO2CH3(245mg
)
NMR(CDCl3,δ): 0.73-0.90(3H,m),1.09-1.49(6H,m),3.03-3.45(3H
,m),3.11,3.38(3H,s),4.00-4.19(1H,m),4.62-4.92(1H,m),5.91-5.99(2
H,m),6.28(1H,d,J=8Hz),6.52-6.79(3H,m),6.82-7.50(5H,m),8.23-8.27
(1H,s)
ESI-MS : 530[M+H]
実施例26−1)ないし3)、14)ないし16)、22)ないし24)およ
び26)ないし34)の化合物を実施例7−1)と実質的に同様にして得る。さ
らに、実施例26−4)ないし13)および17)ないし21)の化合物を実施
例14−1)と実質的に同様にして得る。実施例26−1)
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−アセトキシヘプタノイル]−L−トリプトファン
NMR(CDCl3,δ): 0.73-0.83(3H,m),1.03-1.50(6H,m),1.81(1.5H,s
),1.90(1.5H,s),3.08-3.48(3H,m),4.73-4.90(1H,m),5.40-5.53(1H,m),
5.83-5.96(2H,m),6.22-7.33(10H,m),8.33-8.48(1H,m)
ESI-MS(m/z): 495[M+H]実施例26−2)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシオクタノイル]−L−1−Nal−OH(148mg)
[分取薄層クロマトグラフィー(CHCl3:MeOH:AcOH=20:1:
1)により得られた弱極性異性体]
mp : 183-184℃
Rf : 0.71(CHCl3:MeOH:AcOH=16:1:1)
NMR(DMSO-d6,δ) : 0.80(3H,t,J=7Hz),0.94-1.42(8H,m),3.20-3.5
2(4H,m),3.79-3.92(1H,m),4.50-4.60(1H,m),5.98(2H,s),6.72(1H,d,J
=8Hz),6.82(1H,d,
J=8Hz),6.87(1H,s),7.32-7.42(2H,m),7.50-7.63(2H,m),7.81(1H,d,J=8
Hz),7.94(1H,d,J=8Hz),8.18(1H,d,J=8Hz),8.39(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 478[M+H]実施例26−3)
Nα−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチルイミダゾール−
4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−
トリプトファン
NMR(CDCl3,δ): 0.84-0.92(3H,m),1.18-1.38(4H,m),1.40-1.67(11
H,m),2.75-3.43(6H,m),3.98-4.08(1H,m),4.73-4.97(1H,m),5.87-5.97(2
H,m),6.53-7.58(9H,m),7.63-7.90(1H,m)
ESI-MS(m/z): 617[M+H]実施例26−4)
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−3−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)−
L−アラニン
NMR(DMSO-d6,δ): 0.77(3H,t,J=6Hz),0.97-1.40(6H,m),3.00-3.4
8(5H,m),3.87-3.98(1H,m),4.49-4.65(1H,m),5.98(2H,s),6.68-7.48(6H
,m),7.70-8.00(2H,m),8.35(1H,t,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 470[M+H]実施例26−5)
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−3−(ベンゾ[b]チオフェン−1,1−ジオ
キサイド−3−イル)−L−アラニン
NMR(DMSO-d6,δ): 0.63-.95(3H,m),0.97-1.50(6H,m),2.93-3.70(4
H,m),3.82-4.07(1H,m),4.10-4.36(1H,m),4.93-5.12(1H,m),5.82-65.17(
2H,m),6.50-8.10(8H,m),8.45-8.70(1H,m)
ESI-MS(m/z): 502[M+H]実施例26−6)
(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロキ
シヘプタノイル]−L−Trp(Me)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.80(3H,t,J=7Hz),1.10-1.50(6H,
m),3.20(1H,d,J=8Hz),3.25-3.32(2H,m),3.69(3H,s),3.98-4.08(1H,m)
,4.72-4.82(1H,m),5.90(1H,s),5.91(1H,s),6.16(1H,d,J=7Hz),6.48(1
H,d,J=8Hz),6.57-6.63(2H,m),6.76(1H,s),7.07(1H,t,J=7Hz),7.18-7.
28(2H,m),7.48(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 467[M+H]実施例26−7)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(Et)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.79(1.5H,t,J=7Hz),0.80(1.5H,t,J=7Hz),1.05
-1.47(9H,m),3.15-3.30(3H,m),3.97-4.10(3H,m),4.73-4.89(1H,m),5.89
-5.97(2H,m),6.17(0.5H,d,J=7Hz),6.30(0.5H,d,J=7Hz),6.45-6.83(4H,
m),6.97-7.50(4H,m)
ESI-MS(m/z): 481[M+H]実施例26−8)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘフタノイル]−L−Trp(iPr)−OH
NMR(CDCl3,δ):0.81(3H,t,J=7Hz),1.08-1.45(6H,m),1.45(3H,d
,J=7Hz),1.48(3H,d,J=7Hz),3.18(1H,d,J=7Hz),3.20-3.37(2H,m),3.98
-4.05(1H,m),4.58(0.5H,q,J=7Hz),4.60(0.5H,q,J=7Hz),4.77-4.82(1H,
m),5.90(2H,s),6.13(1H,d,J=7Hz),6.46(1H,d,J=7Hz),6.56(1H,s),6.
60(1H,d,J=6Hz),6.98(1H,s),7.06(1H,t,J=7Hz),7.18(1H,t,J=7Hz),7
.32(1H,d,J=7Hz),7.48(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS(m/z): 495[M+H]実施例26−9)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−DL−Trp(5−Me)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.74-0.83(3H,m),1.07-1.48(6H,m),2.40(1.5H,s
),2.45(1.5H,s),3.15-3.37(3H,m),4.00-4.10(1H,m),4.75-4.88(1H,m),
5.85-5.92(2H,m),6.29-6.83(5H,m),7.00-7.03(1H,m),7.18-7.31(2H,m),
8.08-8.19(1H,s)
ESI-MS(m/z): 467[M+H]実施例26−10)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−DL−Trp(4−Me)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.74-0.82(3H,m),1.08-1.48(6H,m),2.60(3H,s)
,3.15-3.33(2H,m),3.50-3.60(1H,m),3.94-4.07(1H,m),4.68-4.80(1H,m)
,5.86-5.92(2H,m),6.25-6.38(1H,m),6.45-6.53(1H,m),6.55-6.63(2H,m)
,6.79-6.82(2H,m),7.05(1H,t,J=7Hz),7.17(1H,d,J=7Hz),8.22(1H,s)
ESI-MS(m/z): 467[M+H]実施例26−11)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−DL−Trp(6−Me)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.78-0.87(3H,m),1.03-1.48(6H,m),2.42(3H,s)
,3.17-3.33(3H,m),3.98-4.07(1H,m),4.77-4.83(1H,m),5.88(1H,s),5.9
0(1H,s),6.23(1H,d,J=7Hz),6.48(1H,d,J=7Hz),6.59-6.82(3H,m),6.91
(1H,d,J=7Hz),7.10(1H,s),7.38(1H,d,J=7Hz),8.03(1H,s)
ESI-MS(m/z): 467[M+H]実施例26−12)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−DL−Trp(7−Me)−OH
NMR(CDCl3+CD3OD,δ): 0.80-0.85(3H,m),1.10-1.50(6H,m),2.47(3
H,s),3.18-3.43(3H,m),3.98-4.08(1H,m),4.73-4.83(1H,m),5.90-5.93(2
H,m),6.52-6.67(4H,m),6.93-
7.05(3H,m),7.25-7.40(2H,m)
ESI-MS(m/z): 467[M+H]実施例26−13)
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−DL−7−アザトリプトファン
NMR(DMSO-d6,δ): 0.76(3H,t,J=6Hz),0.97-1.40(6H,m),2.95-3.1
5(2H,m),3.46-3.50(1H,m),3.90-3.97(1H,m),4.45-4.55(1H,m),5.96-5.9
9(2H,m),6.70-7.32(6H,m),7.70(0.5H,d,J=7Hz),7.93(0.5H,d,J=7Hz),
8.10-8.17(2H,m)
ESI-MS(m/z): 454[M+H]実施例26−14)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(CHO)−OH(152mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.79,0.80(3H,t,J=7Hz),1.05-1.48(6H,m),3.02
-3.38(4H,m),4.02-4.16(1H,m),4.71-4.95(1H,m),5.89-5.98(2H,s),6.52
-6.85(5H,m),7.00-7.62(4H,m),8.22-8.95(1H,m)
ESI-MS : 481[M+H]実施例26−15)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(COOMe)−OH(206mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.72-0.85(3H,m),1.08-1.50(6H,m),3.00-3.24(3H
,m),3.97,3.99(3H,s),4.02-4.13(1H,m),4.73-4.96(1H,m),5.88,5.93(
2H,s),6.34-6.66(4H,m),7.10-7.51(14H,m),8.02-8.18(1H,m)
ESI-MS : 511[M+H]実施例26−16)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(CH2CO2Et)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.78(1.5H,t,J=7Hz),0.81(1.5H,t,
J=7Hz),1.07-1.47(11H,m),3.19-3.42(3H,m),3.90-4.09(1H,m),4.12(1H,
q,J=7Hz),4.20(1H,q,J=7Hz),4.68(1H,s),4.76(1H,s),4.77-4.91(1H,m
),5.88-5.97(2H,m),6.40-6.85(5H,m),7.00-7.22(3H,m),7.40(0.5H,d,J
=7Hz),7.52(0.5H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 539[M+H]実施例26−17)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−L−Trp(CH2CONMe2)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.79(3H,t,J=6Hz),1.08-1.63(6H,m),2.93(3H,s
),2.98(3H,s),3.22-3.37(3H,m),3.86-3.92(1H,m),4.48-4.72(2H,m),4.
77-4.83(1H,m),5.87(2H,s),6.47-6.57(2H,m),6.68(1H,s),6.93(1H,s)
,7.06-7.22(4H,m),7.55(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 538[M+H]実施例26−18)
Nα−[3−ヒドロキシ−3,3−ジ(2−ピリジル)−2−(3,4−メチ
レンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CDCl3,δ): 3.13-3.20(2H,m),4.58-4.75(1H,m),5.26,5.47(
合計 1H,s),5.77-5.87(2H,m),6.29-6.72(4H,m),6.84-7.69(10H,m),8.12
-8.39(4H,m)
ESI-MS : 551[M+H]実施例26−19)
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−シクロプロピル−3−ヒドロキシプロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(CDCl3,δ): -0.10-0.40(4H,m),0.52-0.78(1H,m),3.10-3.50(5
H,m),4.70-4.93(1H,m),5.83-5.94(1H,m),6.50-6.72(4H,m),6.87-7.50(4
H,m),8.26(0.5H,s),8.35(0.5H,s)
ESI-MS(m/z): 437[M+H]実施例26−20)
Nα−[(2RS,3SR)−3−ヒドロキシ−3−(2−ビフェニリル)−
2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファ
ン
NMR(CDCl3,δ): 3.16-3.26(2H,m),3.45-3.53(2H,m),4.78-4.86(1H
,m),5.24(0.5H,d,J=8Hz),5.32(0.5H,d,J=9Hz),5.82(1H,d,J=7Hz),5.
88(1H,d,J=5Hz),5.97-6.11(3H,m),6.36-6.44(0.5H,m),6.66(0.5H,dd,J
=3,13Hz),6.94-7.47(14H,m),7.96-8.07(1H,m)
ESI-MS : 549[M+H]実施例26−21)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシオクタノイル]−L−Trp−OH(118mg)
NMR(CDCl3,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),1.01-1.52(8H,m),3.10-3.38(
3H,m),3.94-4.10(1H,m),4.73-4.88(1H,m),5.87(2H,d,J=5Hz),6.32(1H
,d,J=9Hz),6.48(1H,d,J=7Hz),6.58(1H,d,J=8Hz),6.74(1H,d,J=3Hz)
,7.08(1H,t,J=7Hz),7.18(1H,t,J=7Hz),7.29(1H,d,J=7Hz),7.48(1H,d
,J=7Hz),8.26(1H,s)
ESI-MS : 467[M+H]実施例26−22)
Nα−[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾール
−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L
−トリプトファン
Rf: 0.13(ベンゼン:酢酸エチル:酢酸=20:20:1)
ESI-MS : 603(M+H)実施例26−23)
[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチルイミダゾール−4−イ
ル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Trp
(CH2CO2 tBU)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.83-0.90(3H,m),1.16-1.34(4H,m),1.37(4.5H,s
),1.40(4.5H,s),1.47-1.63(11H,m),2.78-3.02(2H,m),3.05-3.38(3H,m)
,3.82-3.98(1H,m),4.40-4.50(2H,m),4.68-4.87(1H,m),5.85-5.98(2H,m)
,6.37-7.60(10H,m)
ESI-MS(m/z): 731[M+H]実施例26−24)
N−[(2S)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミ
ダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニ
ル]−L−3−(1−ナフチル)アラニン
NMR(CDCl3,δ): 0.79(3H,t,J=8Hz),1.09-1.19(2H,m),1.33-1.46(
2H,m),1.55(9H,s),2.70-2.92(3H,m),3.06-3.13(1H,m),3.34-3.42(1H,m
),3.62-3.71(1H,m),4.01-4.08(1H,m),4.77-4.85(1H,m),5.90(2H,d,J=2
Hz),6.58-6.63(2H,m),6.70(1H,s),6.90(1H,s),7.19-7.23(2H,m),7.40-
7.50(2H,m),7.66-7.80(3H,m),8.33(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 614[M+H]実施例26−25)
[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4−
イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Tr
p(CH2COEt)−OBzl(300mg)と10%パラジウム活性炭(3
00mg)のエタノール(20ml)と水(2ml)中の混合物を水素雰囲気(
3気圧)中室温で1時間振盪する。混合物をセライトベッドで濾過し、濾液から
真空中で溶媒を留去する。残留物を酢酸エチルで希釈し、溶液を硫酸マグネシウ
ムで乾燥する。濾過および溶媒除去により、粗製生成物を得る。粗製ジアステレ
オ異性体を、分取TLC(ベンゼン:酢酸エチル:酢酸=20:20:1)で分
離して、[(2S)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイ
ミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロ
ピオニル]−L−Trp(CH2CO2Et)−OH(70mg)を淡黄色粉末と
して得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.87(3H,t,J=7Hz),1.22(3H,t,J=8Hz),1.23-1.3
2(2H,m),1.58-1.67(2H,m),1.57(9H,s),2.82-2.93(3H,m),3.02-3.18(2H
,m),3.27-3.35(1H,m),3.90(1H,t,J=8Hz),4.14(2H,q,J=8Hz),4.68(2H
,s),4.69-4.77(1H,m),5.90(2H,d,J=2Hz),6.63(2H,s),6.77(1H,s),6.
81(1H,s),6.84(1H,s),6.99-7.16(4H,m),7.58(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 689[M+H]
下記の化合物を実施例26−25)と実質的に同様にして得る。実施例26−26)
[(2S)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾ
ール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]
−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OHを白色固形物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.86(3H,t,J=8Hz),1.19(3H,t,J=8Hz),1.21-1.3
0(2H,m),1.45-1.56(2H,m),1.54(9H,s),2.63-2.71(2H,m),2.80-2.93(3H
,m),3.06-3.16(2H,m),3.23-3.32(1H,m),3.90-3.97(1H,m),4.08(2H,q,
J=8Hz),4.24-4.29(2H,m),4.67-4.75(1H,m),5.89-5.95(2H,m),6.62(2H,s
),6.79(1H,s),6.83-6.87(2H,m),6.97-7.25(4H,m),7.57(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 703[M+H]実施例26−27)
[(2S)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾ
ール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]
−L−Trp(Me)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=8Hz),1.20-1.31(2H,m),1.42-1.55(
2H,m),1.56(9H,s),2.80-2.92(3H,m),3.00-3.18(2H,m),3.26-3.34(1H,m
),3.60(3H,s),3.95-4.02(1H,
m),4.68-4.74(1H,m),5.99,6.01(合計 2H,s),6.63(2H,s),6.73(1H,s),
6.77(1H,s),6.87(1H,s),6.98(1H,t,J=8Hz),7.09-7.26(3H,m),7.55(1H
,d,J=8Hz)
ESI-MS : 617[M+H]実施例26−28)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(CH2CO2tBu)−OH(2R:2S=1:4)
Rf : 0.28(クロロホルム中の10%メタノール)
ESI-MS : 575[M+H]実施例26−29)
[(2S)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾ
ール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]
−L−Trp(Et)−OH
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=8Hz),1.19-1.29(2H,m),1.35(3H,t
,J=8Hz),1.44-1.55(2H,m),1.56(9H,s),2.76-2.93(3H,m),3.03-3.17(2H
,m),3.26-3.34(1H,m),3.95-4.06(3H,m),4.68-4.76(1H,m),5.89-6.03(2H
,m),6.62(2H,s),6.77(1H,s),6.82(1H,s),6.86(1H,s),7.00(1H,t,J=
8Hz),7.13(1H,t,J=8Hz),7.20-7.27(2H,m),7.57(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 631[M+H]実施例26−30)
Nα−[3−(1H−イミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジ
オキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファン塩酸塩
NMR(DMSO-d6,δ): 2.83-3.13(4H,m),3.88-3.97(1H,m),4.37-4.46(
1H,m),5.98(2H,s),6.70-7.45(11H,m),8.37(1H,d,J=8Hz),8.58-8.65(1H
,m)
ESI-MS : 447[M+H]実施例26−31)
Nα−[3−(1−メチルイミダゾール−5−イル)−2−(3,4−メチレ
ンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファン
NMR(DMSO-d6,δ): 2.72-2.98(4H,m),3.09-3.18(1H,m),3.43,3.47
(合計 3H,s),3.80-3.90(1H,br),4.30-4.39(1H,br),5.94,5.96(合計 2H,
s),6.47-6.50(1H,br s),6.74-7.05(6H,m),7.28-7.53(3H,m),7.93-8.00(1
H,br)
ESI-MS : 461[M+H]実施例26−32)
[3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−エチルイミダゾール−4−イル
)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプト
ファン
NMR(DMSO-d6,δ): 1.11-1.19(3H,m),1.45(4.5H,s),1.52(4.5H,s)
,2.62-2.73(1H,m),2.80-2.89(2H,m),2.94-3.10(3H,m),3.90-3.97(1H,m)
,4.37-4.46(1H,m),5.95(2H,s),6.70-6.78(2H,m),6.82-7.07(5H,m),7.3
2(1H,d,J=7Hz),7.47(1H,d,J=6Hz),8.21-8.29(1H,m)
ESI-MS(m/z): 575[M+H]実施例26−33)
Nα−[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−プロピ
ルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロ
ピオニル]−L−トリプトファン(2R:2S=1:4)
Rf : 0.10(クロロホルム中の10%メタノール)
ESI-MS : 589[M+H]
下記の化合物を実施例28−3)と実質的に同様にして得る。実施例27−1)
Nα−[3−(2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メ
チレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファンエチルエステル
塩酸塩
NMR(DMSO-d6,δ): 0.81-0.90(3H,m),0.95-1.11(3H,
m),1.16-1.27(2H,m),1.56-1.68(2H,m),2.77-2.90(3H,m),2.98-3.18(4H,
m),3.86-3.98(3H,m),4.36-4.49(1H,m),5.98(2H,s),6.73(1H,t,J=8Hz)
,6.80(1H,t,J=8Hz),6.86-7.12(5H,m),7.29-7.45(2H,m),8.52-8.59(1H,
m)
ESI-MS : 531[M+H]実施例27−2)
N−[(2S)−3−(2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−3−(1−ナフチル)
アラニントリフルオロ酢酸塩
NMR(DMSO-d6,δ): 0.83(3H,t,J=8Hz),1.13-1.23(2H,m),1.51-1.6
1(2H,m),2.77(2H,t,J=8Hz),2.78-2.87(1H,m),2.99-3.10(1H,m),3.17-3
.25(1H,m),3.50-3.80(3H,m),4.45-4.53(1H,m),6.00(2H,s),6.72(1H,d
,J=8Hz),6.82(1H,d,J=8Hz),6.86(1H,s),7.01(1H,s),7.19(1H,d,J=8H
z),7.32(1H,t,J=8Hz),7.50-7.60(2H,m),7.79(1H,d,J=8Hz),7.92(1H,d
,J=8Hz),8.08(1H,d,J=8Hz),8.52(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 514[M+H]実施例27−3)
[(2S)−3−(2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4
−メチレンジオキシフェニル)プロビオニル]−L−Trp(Me)−OHトリ
フルオロ酢酸塩
NMR(DMSO-d6,δ): 0.83(3H,t,J=8Hz),1.13-1.25(2H,m),1.53-1.6
3(2H,m),2.77(2H,t,J=8Hz),2.86-3.18(4H,m),3.67(3H,m),3.75-3.88(2
H,m),4.41(1H,dd,J=8,14Hz),5.98(2H,s),6.74(1H,d,J=8Hz),6.83(1H
,d,J=8Hz),6.89(2H,d,J=5Hz),7.00(1H,t,J=8Hz),7.08-7.16(2H,m),7
.36(1H,d,J=8Hz),7.48(1H,d,J=8Hz),8.37(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 517[M+H]
実施例27−4)
[(2RS)−3−(2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Trp(CH2CO2Me
)−OMe塩酸塩(2R:2S=1:4)
NMR(DMSO-d6,δ): 0.80-0.89(3H,m),1.17-1.25(2H,m),1.58-1.67(
2H,m),2.76-3.15(7H,m),3.49(3H,s),3.64(3H,s),3.85-3.93(1H,m),4.
39-4.48(1H,m),5.03-5.06(2H,br s),5.96-5.99(2H,br s),6.70-6.88(3H,
m),6.98-7.14(4H,m),7.29-7.36(1H,m),7.43-7.48(1H,m),8.53-8.58(1H,
m)
ESI-MS : 589[M+H]実施例27−5)
Nα−[(2S)−3−(2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(
3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Trp(Et)−O
Hトリフルオロ酢酸塩
NMR(DMSO-d6,δ): 0.82(3H,t,J=8Hz),1.12-1.23(2H,m),1.28(3H
,t,J=8Hz),1.52-1.62(2H,m),2.77(2H,t,J=8Hz),2.85-3.15(4H,m),3.8
0-3.88(1H,m),4.05-4.13(2H,m),4.36-4.45(1H,m),5.98(2H,s),6.73(1H
,d,J=8Hz),6.82(1H,d,J=8Hz),6.90(1H,s),6.96-7.02(2H,m),7.08-7.1
5 (2H,m),7.39(1H,d,J=8Hz),7.48(1H,d,J=8Hz),8.37(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 531[M+H]実施例27−6)
Nα−[3−(1−トリフェニルメチルイミダゾール−4−イル)−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファンベンジ
ルエステル(290mg)の80%酢酸−水(5ml)中の混合物を50℃で5
時間攪拌する。生じた混合物を室温まで冷却し、溶液を水で希釈する。カルビノ
ールを濾去し、濾液を飽和水酸化ナトリウム水溶液で中和し、水層を酢酸エチル
で抽出する。乾燥、濾過および溶媒除去により、Nα−[3−(イミダゾール−
4
ーイル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−ト
リプトファンベンジルエステル(180mg)を黄色粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 2.77-2.88(1H,m),3.18-3.32(2H,m),3.86-3.97(1H
,m),4.75-4.86(1H,m),4.98-5.06(2H,m),5.83-5.89(2H,m),6.57-6.77(5H
,m),6.98(1H,t,J=8Hz),7.08-7.40(10H,m),7.88-7.95(1H,m),8.67-8.70
(1H,br)
ESI-MS : 537[M+H]実施例27−7)
Nα−[(2S)−3−(2−エチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファントリフル
オロ酢酸塩を実施例28−3)と同様にして得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 1.18(3H,t,J=6Hz),2.68-3.17(6H,m),3.82-3.8
8(1H,m),4.41-4.49(1H,m),5.98(2H,s),6.73-7.08(8H,m),7.32(1H,d,J
=7Hz),7.44(1H,d,J=7Hz),8.35(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 475[M+H]実施例27−8)
Nα−[(2S)−3−(2−n−プロピルイミダゾール−4−イル)−2−
(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファント
リフルオロ酢酸塩を製造例36−21)と同様にして得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.79(3H,t,J=8Hz),1.63(2H,q,J=8Hz),2.76(2
H,t,J=8Hz),2.82-3.25(6H,m),3.85(1H,t,J=8Hz),4.45(1H,dd,J=7,15
Hz),5.98(2H,s),6.75(1H,d,J=9Hz),6.82(1H,d,J=9Hz),6.89(1H,s),6
.93-6.99(2H,m),7.02-7.08(2H,m),7.33(1H,d,J=8Hz),7.47(1H,d,J=8Hz
),8.39(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 489.1[M+H]実施例27−9)
Nα−[(2S)−3−(2−ペンチルイミダゾール−4−イル)−2−(3
,
4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファントリフル
オロ酢酸塩を実施例28−3)と同様にして得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.81(3H,t,J=7Hz),1.07-1.30(4H,m),1.52-1.6
6(2H,m),2.70-3.13(6H,m),3.83-3.88(1H,m),4.40-4.50(1H,m),5.97(2H
,s),6.72-7.07(8H,m),7.33(1H,d,J=8Hz),7.47(1H,d,J=7Hz),8.38(1H
,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 517[M+H]実施例27−10)
Nα−[(2S)−3−(2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(
3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−トリプトファン塩酸
塩を、Nα−[(2S)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチ
ルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロ
ピオニル]−L−トリプトファンエチルエステルから実施例28−1)と同様に
して得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.83(3H,t,J=8Hz),1.16-1.24(2H,m),1.56-1.6
7(2H,m),2.78(2H,t,J=8Hz),2.82-2.99(2H,m),3.06-3.15(2H,m),3.30-3
.40(1H,m),3.93(1H,dd,J=8,10Hz),4.45(1H,dd,J=8,14Hz),5.98(2H,s
),6.76(1H,d,J=8Hz),6.81(1H,d,J=8Hz),6.90(1H,s),6.95-7.08(4H,m)
,7.34(1H,d,J=8Hz),7.47(1H,d,J=8Hz),8.43(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 503[M+H]実施例28−1)
[(2S)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾ
ール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]
−L−Trp(CH2CO2Et)−OH(60mg)のエタノール(4ml)と
1N水酸化ナトリウム水溶液(2ml)中の混合物を室温で1時間攪拌する。反
応を1N塩酸(2ml)で停止させ、生じた混合物を酢酸エチルで希釈し、次い
で水で洗浄する。乾燥、濾過および溶媒除去により、[(2S)−3−(2−n
−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェ
ニル)プロピオニル]−L−Trp(CH2CO2H)−OH(40mg)を淡黄
色粉末として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.83(3H,t,J=8Hz),1.13-1.25(2H,m),1.50-1.6
3(2H,m),2.73(2H,t,J=8Hz),2.80-3.17(5H,m),3.87(1H,t,J=8Hz),4.38
-4.48(1H,m),4.87(2H,s),5.97(2H,s),6.73(1H,d,J=8Hz),6.81(1H,d,
J=8Hz),6.86-6.92(2H,m),6.97-7.13(3H,m),7.32(1H,d,J=8Hz),7.49(1H
,d,J=8Hz),8.36(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 561[M+H]
下記の化合物を実施例28−1)と実質的に同様にして得る。実施例28−2)
[(2S)−3−(2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4
−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Trp(CH2CH2CO2
H)−OH
NMR(DMSO-d6,δ): 0.80-0.88(3H,m),1.10-1.25(2H,m),1.56-1.65(
2H,m),2.66-3.12(8H,m),3.84-3.92(1H,m),4.26-4.43(3H,m),5.97(2H,s
),6.71-7.02(6H,m),7.08-7.15(1H,m),7.38-7.49(2H,m),8.30-8.36(1H,m
)
ESI-MS : 575[M+H]実施例28−3)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(CH2CO2 tBu)−OMe(190mg)のトリフルオロ酢
酸(5ml)中の溶液を室温で30分間攪拌する。トリフルオロ酢酸から真空中
で溶媒を留去し、残留物をエーテル−n−ヘキサン(1:3)で粉砕して、[(
2RS)−3−(2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メ
チレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Trp(CH2CO2H)−OM
eトリフルオロ酢酸塩(2R:2S=1:4)(173mg)を淡黄色粉末とし
て得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.80-0.89(3H,m),1.17-1.30(2H,m),1.57-1.67(
2H,m),2.75-3.18(9H,m),3.48,3.55(合計 3H,s),3.79-3.86(1H,m),4.40
-4.48(1H,m),4.80,4.90(合計 2H,s),5.98(2H,s),6.70-6.86(3H,m),6.9
5-7.13(3H,m),7.28-7.38(1H,m),7.45(1H,d,J=8Hz),8.52-8.58(1H,m)
ESI-MS : 575[M+H]実施例28−4)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−ペンチルイミダゾ
ール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]
−L−Trp(CH2CO2 tBu)−OH(160mg)のトリフルオロ酢酸(
20ml)中の溶液を室温で30分間攪拌する。溶液を真空中で濃縮し、ジアス
テレオ異性体を分取薄層クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール:酢酸
=8:1:1)で分離し、[(2S)−3−(2−ペンチルイミダゾール−4−
イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Tr
p(CH2CO2H)−OH酢酸塩(70mg)を非晶質粉末として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.87-0.90(3H,m),1.13-1.35(4H,m),1.43-1.70(
2H,m),2.60-2.78(2H,m),2.95-3.22(5H,m),3.35-3.45(1H,m),4.05-4.18(
2H,m),4.52-4.68(1H,m),5.93(2H,s),6.30-6.45(1H,m),6.65-6.75(3H,m
),6.85-6.95(3H,m),7.02-7.10(1H,m),7.20-7.30(1H,m),7.35-7.44(1H,m
)
ESI-MS(m/z): 575[M+H]
下記の化合物を実施例14−1)と実質的に同様にして得る。実施例29−1)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(CH2CO2H)−OHを[(2RS,3
RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロキシヘプタノ
イル−L−Trp(CH2CO2Et)−OBzlから得る。
Rf : 0.30,0.40(クロロホルム:メタノール:酢酸 = 8:1:1)
ESI-MS(m/z): 509[M-H]実施例29−2)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−L−Trp(CH2CO2H)−OHを[(2R,3R)−
2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロキシヘプタノイル]−
L−Trp(CH2CO2Me)−OMeから得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.78(3H,t,J=7Hz),1.00-1.40(6H,m),2.95-3.2
0(3H,m),3.42(1H,d,J=8Hz),3.88-3.98(1H,m),4.48-4.56(1H,m),4.92(2
H,s),5.96(1H,s),5.97(1H,s),6.72-6.83(2H,m),6.90(1H,s),7.00-7.1
5(2H,m),7.18(1H,s),7.31(1H,d,J=7Hz),7.56(1H,d,J=7Hz),8.23(1H,
d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 511[M+H]実施例29−3)
[(2R,3R)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニ
ル)ヘプタノイル]−L−Trp(CH2CH2CO2H)−OHを[(2R,3
R)−3−ヒドロキシ−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)ヘプタノイ
ル]−L−Trp(CH2CH2CO2Et)−OMeから得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.78(3H,t,J=7Hz),1.05-1.34(6H,m),2.67-2.7
4(2H,m),2.98-3.16(2H,m),3.39-3.46(2H,m),3.88-3.96(1H,br),4.32(2H
,t,J=8Hz),4.49(1H,dd,J=7,14Hz),5.96(2H,s),6.74(1H,d,J=7Hz),6
.80(1H,d,J=7Hz),6.88(1H,s),7.00(1H,t,J=8Hz),7.12(1H,t,J=8Hz),
7.19(1H,s),7.42(1H,d,J=8Hz),7.52(1H,d,J=8Hz),8.17(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 525[M+H]実施例29−4)
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシオクタノイル]−L−Trp(CH2COOH)−OH(55mg)を、分
取薄層クロマトグラフィー(CHCl3:MeOH:AcOH=16:1:1)
により[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシオクタノイル]−L−Trp(CH2COOEt)−OBzlから
弱極性異性体として得る。
mp: 116-118℃
Rf: 0.40(CHCl3:MeOH:AcOH = 8:1:1)
NMR(DMSO-d6,δ): 0.80(3H,t,J=7Hz),1.01-1.45(8H,m),2.98(2H
,m),3.23-3.38(1H,m),3.88-3.98(1H,m),4.45-4.57(1H,m),4.90(2H,s)
,5.92-6.02(2H,m),6.75(1H,d,J=8Hz),6.82(1H,d,J=8Hz),7.02(1H,t,
J=8Hz),7.12(1H,t,J=8Hz),7.18(1H,s),7.32(1H,d,J=8Hz),7.57(1H,d
,J=8Hz),8.23(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 525[M+H]実施例29−5)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(CH2CO2H)−OH(2R:2S=1:4)を[(2RS)
−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4−イ
ル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Trp
(CH2CO2BZl)−OBzlから実施例26−25)と同様にして白色粉末
として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.86-0.93(3H,m),1.22-1.33(4H,m),1.52,1.57(
合計 9H,s),2.80-3.05(3H,m),3.55-3.80(2H,m),4.60-4.72(3H,m),5.80-
5.85(2H,br s),6.44-6.52(3H,m),6.68-6.76(3H,m),6.88-7.22(4H,m),7.
50-7.56(1H,m)
ESI-MS : 661[M+H]実施例30−1)
Nα−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−
ヒドロキシヘプタノイル]−L−トリプトファン(300mg)のN,N−ジメ
チルホルムアミド(10ml)中の溶液に、炭酸カリウム(69mg)とヨウ化
エチル(155mg)を加え、混合物を室温で3時間攪拌する。混合物を酢酸エ
チル(20ml)で希釈し、溶液を、0.5N塩酸(20mlx2)、飽和重炭
酸ナトリウム水溶液(20mlx2)と食塩水(20ml)で順次洗浄し、有機
層を硫酸マグネシウムで乾燥する。溶液を真空中で濃縮し、残留物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製して、Nα
−[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシヘプタノイル]−L−トリプトファンエチルエステルを非晶質粉末(260
mg)として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),1.18(3H,t,J=7Hz),1.20-1.5
3(6H,m),3.13-3.36(3H,m),3.97-4.16(4H,m),4.78-4.88(1H,m),5.90(2H
,s),6.10(1H,d,J=8Hz),6.53(1H,d,J=8Hz),6.58-6.68(2H,m),6.87-6.9
3(1H,m),7.10(1H,t,J=7Hz),7.18(1H,t,J=7Hz),7.32(1H,d,J=8Hz),7.
48(1H,d,J=8Hz),8.10(1H,s)
ESI-MS(m/z): 481[M+H]実施例30−2)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
−L−Trp(CH2CO2 tBu)−OH(190mg)のベンゼン(7ml)
とメタノール(2ml)中の溶液に、トリメチルシリルジアゾメタン(0.2m
l、2.0Mn−ヘキサン溶液)を滴下する。混合物を室温で2時間攪拌する。
混合物から真空中で溶媒を留去して、[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシ
カルボニル−2−n−ブチルイミダゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレ
ンジオキシフェニル)プロピオニル]−L−Trp(CH2CO2 tBu)−OM
e(2R:2S=1:4)(200mg)を淡黄色非晶質粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.86-0.96(3H,m),1.26-1.69(6H,m),1.46,1.57(
合計 9H,s),1.52,1.62(合計 9H,s),2.80-2.96(3H,m),3.10-3.30(3H,m)
,3.56,3.60(合計 3H,s),3.76-3.83
(1H,m),4.55,4.66(合計 2H,s),5.90(2H,s),6.18-6.30(1H,m),6.65-6.9
4(4H,m),7.04-7.19(3H,m),7.30,7.44(合計 1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 731[M+H]実施例31−1)
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(CH2CO2H)−OH(1.15g)の
メタノール(20ml)中の溶液にトリメチルシリルジアゾメタン(2ml、2
.0Mn−ヘキサン溶液)を滴下し、混合物を室温で30分間撹拌する。溶液を
真空中で濃縮し、ジアステレオ異性体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(
ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で分離して、[(2R,3R)−2−(3,4
−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロキシヘプタノイル]−L−Trp(
CH2CO2Me)−OMe(313mg)を非晶質粉末として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.82(3H,t,J=7Hz),1.12-1.50(6H,m),3.20-3.35(
3H,m),3.65(3H,s),3.75(3H,s),3.96-3.98(1H,m),4.00-4.10(1H,m),4.
78(2H,s),4.81-4.89(1H,m),5.91(1H,s),5.92(1H,s),6.19(1H,d,J=7Hz
),6.55-6.68(3H,m),6.81(1H,s),7.09-7.26(3H,m),7.48(1H,d,J=6Hz)
ESI-MS(m/z): 539[M+H]実施例31−2)
[(2RS)−3−(1−第三級ブトキシカルボニル−2−n−ブチルイミダ
ゾール−4−イル)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)プロピオニル
]−L−Trp(CH2CO2Me)−OMe(2R:2S=1:4)を実施例3
1−1)と同様にして白色非晶質粉末として得る。
Rf: 0.72(クロロホルム中の10%メタノール)
NMR(CDCl3,δ):0.88-.97(3H,m),1.32-1.42(2H,m),1.53,1.62(合
計 9H,s),1.58-1.69(2H,m),2.83-2.97(3H,m),3.10-3.30(3H,m),3.56,3
.60(合計 3H,s),3.73(3H,s),3.76-3.82(1H,m),4.78(2H,s),4.79-4.86(1
H,m),5.90(2H,s),6.18-6.27(1H,m),6.65-6.72(3H,m),6.89-6.93(2H,m)
,7.08-7.20(3H,m),7.47(1H,d,J=8Hz)
ESI-MS : 689[M+H]
実施例32
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−L−トリプトファンベンジルエステル(255
mg)のジクロロメタン(5ml)中の溶液に、ピリジン(74mg)、無水酢
酸(72mg)と4−(ジメチルアミノ)ピリジン(11mg)を5℃で加え、
混合物を室温で18時間撹拌する。混合物を酢酸エチル(20ml)で希釈し、
溶液を0.5N塩酸(20mlx2)、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(20ml
x2)と食塩水(20ml)で順次洗浄し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥す
る。溶液を濾過し、真空中で濃縮して、Nα−[(2RS,3RS)−2−(3
,4−メチレンジオキシフェニル)−3−アセトキシヘプタノイル]−L−トリ
プトファンベンジルエステルを油状物として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.73-0.85(3H,m),1.07-1.55(6H,m),1.92(1.5H,s
),1.96(1.5H,s),3.12-3.30(2H,m),3.38-3.54 (1H,m),4.92-5.03(2H,m)
,5.05-5.13(1H,m),5.43-5.52(1H,m),5.88-6.00(2H,m),6.10(0.5H,d,J=
8Hz),6.22(0.5H,d,J=8Hz),6.43-6.88(4H,m),6.98-7.60(9H,m),7.92(0.5
H,s),8.00(0.5H,s)
ESI-MS(m/z): 585[M+H]実施例33
Nα−[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−
3−ヒドロキシヘプタノイル]−3−(ベンゾ[b]チオフェン−3−イル)−
L−アラニンメチルエステル(280mg)のジクロロメタン(5ml)中の溶
液に、m−クロロ過安息香酸(250mg)を加え、混合物を室温で2時間撹拌
する。混合物を真空中で濃縮後、残留物を10%チオ硫酸ナトリウム水溶液(2
0ml)と酢酸エチル(20ml)に加える。有機層を飽和重炭酸ナトリウム水
溶液(20mlx2)と食塩水(20ml)で順次洗浄し、有機層を硫酸マグネ
シウムで乾燥する。溶液を濾過し、真空中で濃縮して、Nα−[(2RS,3R
S)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロキシヘプタノイ
ル]−3−(ベンゾ[b]チオフェン−1,1−ジオキサイド−3−イル)−
L−アラニンメチルエステルを非晶質粉末(323mg)として得る。
NMR(CDCl3,δ): 0.80(3H,t,J=7Hz),1.10-1.50(6H,m),2.95-3.21(
2H,m),3.22-3.33(1H,m),3.40-3.53(1H,m),5.92-5.98(2H,m),6.10(0.5H
,s),6.54(0.5H,s),6.32(0.5H,d,J=7Hz),6.39(0.5H,d,J=7Hz),6.66-6.
80(3H,m),7.40-7.77(4H,m)
ESI-MS(m/z): 516[M+H]実施例34
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp(CH2CO2Et)−OH(72mg)の
アンモニア溶液(5ml、7.5Nメタノール溶液)中の溶液を室温で72時間
撹拌する。溶液を真空中で濃縮して、[(2RS,3RS)−2−(3,4−メ
チレンジオキシフェニル)−3−ヒドロキシヘプタノイル]−L−Trp(CH2
CONH2)−OH(60mg)を非晶質粉末として得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.73-0.79(3H,m),1.02-1.40(6H,m),2.90-3.20(
3H,m),3.32(1H,d,J=8Hz),3.82-3.98(1H,m),4.12-4.22(1H,m),4.55(1H
,s),4.65(1H,s),5.95(1H,s),5.96(1H,s),6.70-7.18(12H,m)
ESI-MS(m/z): 510[M+H]実施例35
[(2RS,3RS)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒ
ドロキシヘプタノイル]−L−Trp−NHSO2CH3(190mg)を分取T
LC(ベンゼン:酢酸エチル:酢酸=20:20:1)で分離して、[(2R,
3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロキシヘプタノ
イル]−L−Trp−NHSO2CH3(75mg)を弱極性異性体の非品質粉末
として得る。
Rf: 0.57(ベンゼン:酢酸エチル:酢酸 = 20:20:1)
NMR(CDCl3,δ): 0.84(3H,t,J=7Hz),1.11-1.42(6H,m),3.09(3H,s
),3.13-3.38(3H,m),3.98-4.09(1H,m),4.63-
4.72(1H,m),5.94(2H,s),6.32(1H,d,J=8Hz),6.52-6.68(3H,m),6.90(1H
,d,J=4Hz),7.09(1H,t,J=7Hz),7.20(1H,t,J=7Hz),7.35(1H,d,J=8Hz)
,7.43(1H,d,J=8Hz),8.26(1H,s)
ESI-MS : 530[M+H]実施例36
[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−ヒドロ
キシオクタノイル]−L−Trp(CH2COOH)−NHSO2CH3(118
mg)を、[(2R,3R)−2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3
−ヒドロキシオクタノイル]−L−Trp(CH2COOEt)−NHSO2CH3
から実施例14−1)と同様にして得る。
NMR(DMSO-d6,δ): 0.80(3H,t,J=7Hz),0.94-1.46(8H,m),3.00(3H
,s),3.02-3.18(2H,m),3.37-3.48(1H,m),3.86-3.98(1H,m),4.50-4.70(1H
,m),4.75-5.00(3H,m),5.96(1H,s),6.74(1H,d,J=7Hz),6.80(1H,d,J=7
Hz),6.86(1H,s),6.96-7.40(5H,m),7.56-7.72(1H,m),8.27(1H,d,J=7Hz)
ESI-MS(m/z): 602[M+H]
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(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
A61K 31/415 ABU A61K 31/415 ABU
C07D 317/60 C07D 317/60
405/06 209 405/06 209
233 233
405/14 209 405/14 209
411/06 411/06
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),AU,CA,CN,FI,H
U,JP,KR,MX,NO,RU,US
(72)発明者 逸見 恵次
茨城県つくば市下広岡668−37