JPH10509752A - 吸収性材料 - Google Patents
吸収性材料Info
- Publication number
- JPH10509752A JPH10509752A JP8516230A JP51623096A JPH10509752A JP H10509752 A JPH10509752 A JP H10509752A JP 8516230 A JP8516230 A JP 8516230A JP 51623096 A JP51623096 A JP 51623096A JP H10509752 A JPH10509752 A JP H10509752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- superabsorbent
- material according
- cationic
- superabsorbent material
- polysaccharide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L15/00—Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
- A61L15/16—Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
- A61L15/42—Use of materials characterised by their function or physical properties
- A61L15/60—Liquid-swellable gel-forming materials, e.g. super-absorbents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Hematology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、(1)官能基の20ないし100%が塩基形態であるカチオン性超吸収剤、および(2)官能基の50ないし100%が酸形態であるカチオン交換剤の組合せよりなる超吸収性材料を提供する。この組合せは、月経分泌物および尿のような電解質含有溶液の超吸収剤として特に効果的である。
Description
【発明の詳細な説明】
吸収性材料
本発明は、吸収性材料、特に一般に「超吸収剤」と称されるタイプの材料に関
する。
現在、「超吸収剤」なる語の物質は、典型的には、わずかに架橋された親水性
ポリマーである。該ポリマーは、これらの化学的性質が異なりうるが、これら自
体の何倍にも等しい水性液体の量を穏和な圧力下でさえも吸収し保持することが
できる特性を有する。例えば、超吸収剤は、典型的にはこれら自体の重量の10
0倍までの又はそれを越える蒸留水さえも吸収できる。
超吸収剤は、これらの水吸収性及び/又は水保持性の利点を利用することがで
きる多くの異なった工業的応用に利用できることが示唆されており、その例には
、農業、建築業、アルカリ電池及びフィルターの生産が含まれる。しかし、超吸
収剤の応用の主要分野は、使い捨て衛生ナプキン及び子供又は失禁をする成人用
の使い捨ておむつのような健康及び/又は衛生製品の製造である。このような健
康及び/又は衛生製品において、超吸収剤は一般に、月経分泌物又は尿のような
体液を吸収するためにセルロース繊維と組み合わせて使用される。しかし、体液
に対する超吸収剤の吸収容量は、脱イオン化水よりも劇的に低下する。この影響
は、体液の電解質含量によると一般に信じられており、この影響はしばしば「塩
毒(salt poisoning)」と称される。
超吸収剤の水吸収特性及び水保持特性は、イオン化可能な官能基のポリマー構
造の存在による。これらの基はカルボキシル基でありうる。これらの高い割合が
、ポリマーが乾燥している場合に塩の形態で存在するが、水と接触されたときに
解離及び溶媒和を受ける。解離状態で、ポリマー鎖は、これに結合された一連の
官能基を有し、該基が同じ電荷を有し、これによって相互に反発する。これはポ
リマー構造の膨張につながり、次いで更に水分子の吸収を可能にするが、この膨
張はポリマーの溶解を防止するに違いないポリマー構造の架橋によって提供され
る束縛を受ける。水中に十分な電解質濃度が存在することは、官能基の解離を阻
害
し、「塩毒」効果につながる。最も一般的な超吸収剤は、アニオン性であるが、
官能基が、例えば四級アンモニウム基であるカチオン成長吸収剤を製造すること
も同様に可能である。このような材料はまた、超吸収剤として作用する塩の形態
であることが必要であり、これらの性能は塩毒効果に影響される。
月経分泌物および尿のごとき電解質含有液体の吸収において、塩毒効果を打ち
消し、超吸収剤の効率を改良しようとする試みがなされてきた。かくして、日本
国特許出願OPI第57−45,057号は、粉末または顆粒形態の、架橋ポリ
アクリレートのごとき超吸収剤とイオン交換樹脂との混合物からなる吸収剤を開
示している。EP−A−0210756号は、任意にカチオン交換剤と一緒に、
超吸収剤およびアニオン交換剤(ここで、両イオン交換剤は繊維状形態である。
)を含有する吸収性構造体に関する。超吸収剤をイオン交換剤と組み合わせるの
は、一般に、アニオン交換剤およびカチオン交換剤双方の組合せとしてイオン交
換剤を使用して、液体の塩含有量を低下させることによって、塩毒効果を緩和し
ようと試みるものである。該イオン交換剤は超吸収剤の効率に対して直接的影響
を有さず、該組合せの総じての吸収容量に対する所望の効果を有する程十分には
塩含有量を低下させることができないであろう。加えて、高価であること以外に
、イオン交換剤はそれ自体吸収効果を有さず、従って、超吸収剤に対して希釈剤
として作用する。
本発明の目的は、電解質、例えば、月経分泌物または尿の存在下で、効率の改
良された超吸収剤を提供することにある。
本発明は、
(1)官能基の20ないし100%が塩基形態であるカチオン性超吸収剤、お
よび
(2)官能基の50ないし100%が酸形態であるカチオン交換剤
の組合せよりなる超吸収性材料を提供するものである。
該カチオン性超吸収剤は、50ないし100%、より好ましくは実質的に10
0%の塩基形態である官能基を有する。
該カチオン交換剤は、好ましくは、実質的に100%の酸形熊である官能基を
有する。
今回、驚くべきことに、本発明により、塩基形態のカチオン性吸収剤と酸形態
のカチオン交換剤との組合せが、電解質含有溶液、例えば、月経分泌物および尿
の場合に超吸収剤として特に効果的であることが判明した。
いずれかの特定の理論に拘束されるつもりはないが、本発明による超吸収性材
料が電解質含有溶液と接触した場合には、以下のごとく、2重の効果があると考
えられる。(1)カチオン性超吸収剤は非吸収性形態から、それが超吸収剤とし
て作用する塩形態に変換される;および(2)カチオン性超吸収剤から塩形態へ
の変換は、カチオン交換剤によって促進される溶液に対する脱イオン効果を有す
る。
カチオン性超吸収剤中の官能基は、典型的には、強イオン交換剤である第四級
アンモニウム基である。かくして、カチオン性超吸収剤が電解質溶液、例えば、
食塩水と接触した場合、それは膨潤し、超吸収剤からのOH-イオンは溶液から
のCl-で一部置き換えられ、溶液のpHは強く塩基性となるであろう。しかし
ながら、カチオン交換樹脂の存在は、カチオン性超吸収剤の塩形態への完全な変
換に好都合に平衡反応を移動させることによって溶液が強く塩基性となるのを妨
げる。そのようにする場合に、溶液中のナトリウムイオンはカチオン交換樹脂に
よって交換され、溶液中の塩化物イオンは塩基形態のカチオン性超吸収剤によっ
て置換され、かくして、食塩水の実質的脱塩化および続いての超吸収剤の吸収性
を改善する。
電解質含有溶液との接触に際してのアニオン性超吸収剤の塩形態へのこの変換
およびナトリウムイオンを結合するカチオン交換剤の効果は溶液に対して有意な
脱塩効果を有し、それにより、塩毒効果を緩和することによって超吸収剤の効率
を改良する。すでに塩形態である超吸収剤と組み合わせて、溶液を脱塩するイオ
ン交換樹脂の使用(前記引用の日本国特許出願OPI第57−45057号およ
びEP−A−0210756参照)とは対照的に、塩基形態のカチオン性超吸収
剤は溶液に対する脱塩効果も有する。これは、イオン交換剤および塩形態の超吸
収剤の使用よりも達成されるべき脱塩効果をかなり大きくする。吸収容量が、塩
含量の増加につれて規則的に減少したいため、その溶液に対する超吸収剤の吸収
容量に関して、溶液中の電解質の影響が直線的でないことに注意すべきである。
従って、溶液の塩含有量の比較的小さな減少を行うことによって、特定の濃度範
囲にわたって、吸収容量の比較的大きい増加を実現することが可能である。
カチオン性超吸収剤は、官能基がカチオン性である超吸収剤特性を有するいず
れの物質でもあり得る。一般に、官能基はわずかに架橋したアクリルベースのポ
リマーに結合させる。例えば、ベースポリマーはポリアクリルアミド、ポリビニ
ルアルコール、エチレン無水マレイン酸コポリマー、ポリビニルエーテル、ポリ
ビニルスルホン酸、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリドンおよびポリビニルモ
ルホリンでありうる。これらのモノマーのコポリマーも使用できる。ヒドロキシ
プロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースおよびアクリルグラフト化澱
粉を含めた、澱粉およびセルロースベースのポリマーも使用することができる。
特別のベースポリマーは架橋ポリアクリレート、加水分解したアクリロニトリル
グラフト化澱粉、澱粉ポリアクリレート、およびイソブチレンマレイン酸無水物
コポリマーを含む。特に好ましいベースポリマーは澱粉ポリアクリレートおよび
架橋ポリアクリレートである。
適当なカチオン性官能基の例は、塩基形態で存在すべき第四級アンモニウム基
または第一級、第二級もしくは第三級アミンを含む。セルロース誘導体について
は、該誘導体の官能基での置換の程度(DS)はセルロースのアンヒドログルコ
ース単位当たりの官能基(一般に、第四級アンモニウム基)の数と定義される。
該DSは、一般に、0.1ないし1.5である。同様に、合成ポリマーの該DSは
モノマーまたはコモノマー単位当たりの官能基の数と定義される。該DSは、一
般に1、例えば、ポリアクリレートのモノマー単位当たり1個の第四級アンモニ
ウム基である。好ましいベースポリマーは、塩化ジメチルジアリルアンモニウム
をベースとした多糖およびポリマーを含む。
一態様に従えば、カチオン性超吸収剤は、セルロースのごとき繊維多糖を、多
糖ヒドロキシル基と反応できる少なくとも1の基を含有し、かつ0.5ないし1.
1の置換度を有する過剰の第四級アンモニウム化合物と反応させることによって
得られる多糖超吸収剤であり得る。該第四級アンモニウム化合物は一般式:
又は
[式中、nは1ないし16の整数;Xはハロゲン;Zはハライドまたはヒドロキ
シルのごときアニオンであり;R、R1、R2およびR3は、同一または異なって
いてもよく、各々、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルケニルまたはア
リールであり、R2はさらに式:
又は
(式中、pは2ないし10の整数であって、n、R、R1、R3、XおよびZはす
でに定義した意味を有する。)
の残基を表わしうる。]
を有し得る。このタイプのカチオン性多糖超吸収剤はWO92/19652にさ
らに詳細に記載されている。
他の態様に従えば、カチオン性超吸収剤は架橋されたセルロースベースの超吸
収剤、特に、超吸収剤特性を有する繊維状カチオン性多糖であって、該多糖は第
四級アンモニウム基によって置換されており、かつ少なくとも0.5のDSを有
し、該多糖は水に不溶性のままでいるのに十分な程度架橋されている。このタイ
プの
超吸収剤は継続中の特許出願....(内部参照DR44)に、より詳細に記載
されている。
さらなる態様に従えば、カチオン性超吸収剤は、当該ポリマーがフリーラジカ
ル触媒を用いて水相でのラジカル重合によって生成されることを特徴とする、適
切な多官能性ビニル化合物によって架橋された、ジアリル性第四級アンモニウム
塩モノマーに由来する単位からなる水膨潤性で水不溶性のポリマーであってもよ
い。このタイプの超吸収剤は継続中の特許出願....(内部参照DR44)に
、より詳細に記載されている。
イオン交換は固体および液体の間におけるイオンの可逆的交換であって、イオ
ン交換物質である固体の構造中で永久的な交換のないものである。
イオン交換は種々の物質、例えば、シリケート、ホスフェート、フルオライド
、腐食質、セルロース、羊毛、蛋白質、アルミナ、樹脂、リグニン、セル(cell
)、ガラス、硫酸バリウム、および塩化銀で起こる。
しかしながら、それらは液相および固相の間におけるイオンの交換以外の特性
に依存するイオン交換物質に対して使用される。イオン交換は、天然ゼオライト
および後には合成ゼオライトを用いる水の軟化の導入で1910年以来産業ベー
スで使用されてきた。
1935年の合成有機イオン交換樹脂の導入は、カチオンまたはアニオンの可
逆的交換で使用できるスルホン基またはアミン基いずれかを含有するフェノール
縮合生成物の合成の結果であった。
無機イオン交換物質は、鉱物ゼオライト(例えば、クリプトナイト)、生砂お
よび粘度(例えば、モンモリロナイト群)のごとき天然に生じる物質、ならびに
ゲルゼオライト、多価金属の含水酸化物および多塩基酸の多価金属との不溶性塩
のごとき合成生成物を共に含む。
合成有機生成物は、強および弱両タイプのカチオンおよびアニオンイオン交換
樹脂を含む。
弱酸のカチオン交換樹脂は、主として、二官能性モノマー、例えば、DVB(
ジビニルベンゼン)と架橋したアクリル酸またはメタクリル酸をベースとするも
のである。他の弱酸樹脂は、フェノール樹脂のホスホン酸官能基を用いて作製さ
れ
てきた。
弱酸樹脂は水素イオンに対して高い親和性を有し、かくして、強酸で容易に再
生される。しかしながら、該特性は塩の開裂がpH4を超えるところで起こり得
る領域を限定する。
商業的に重要な強酸樹脂はスチレンおよびDVBのスルホン化されたコポリマ
ーであり、スルホン酸、三酸化硫黄およびクロロスルホン酸が、各々、スルホン
化で利用されてきた。
これらの物質は、カチオンを交換し、または中性塩を開裂させるその能力によ
って特徴付けられ、全pH範囲にわたって有用である。
カチオン交換剤は、好ましくは、酸形態の官能基を含有するカチオン樹脂であ
る。適切な官能基はカルボン酸またはスルホン酸基を含む。
以下のカチオン交換樹脂を本発明の実施で使用することができる。
アンバーライト(Amberlite)IR 120
これは、H+形態で入手できるスルホン酸機能性を有する強カチオン交換剤で
ある。全交換容量は4.4ミリ当量/g乾燥樹脂である。
アンバーライト(Amnberlite)IR 76
これは、酸形態で入手できるカルボン酸機能性を有する弱カチオン交換剤であ
る。全交換容量は10ミリ当量/g乾燥樹脂である。
ダウエックス(Dowex) 50W YZ
これは、スルホン酸機能性を有するH+形態で入手できる強カチオン交換剤で
ある。全交換容量は5ミリ当量/g乾燥樹脂である。
一般に、カチオン交換剤に対するカチオン性超吸収剤の重量比は、分子量およ
びイオン交換容量に応じて、1:20ないし1:1、好ましくは、1:3ないし
1:1である。
本発明による吸収剤物質は、電解質含有水性液体を吸収するのが望まれる適用
で使用するのに特に適する。かかる液体の例は、特に、月経分泌物および尿を含
み、吸収剤物質はセルロース毛羽状物のごとき繊維状吸収剤と混合した生理用品
およびおむつに充填するものとして使用できる。この目的では、本発明による吸
収剤は顆粒または繊維として存在させることができる。
本発明の吸収性材料は、食塩水(1%NaCl)および合成尿を用いて実施し
たテストによって、以下の実施例で証明するごとく、電解質含有水性液体の特に
良好な吸収を示す。
調製−Fai 7 OHと呼ばれる架橋水酸化アンモニウムジアリルポリジメチルをベ
ースとするカチオン性超吸収剤
Fai 7 OH の調製
塩化アンモニウムジアリルジメチル(flukaから入手可能なDMAC)の60%
水溶液133gを250mlフラスコに秤量した。
ビスアクリルアミド(flukaから入手可能なBAC)0.2gを別に5ml試験管
に秤量し、2mlの蒸留水に溶解させた。
過硫酸アンモニウム(フリーラジカル開始剤)0.12gを5mlの試験管中
、蒸留水2mlに溶解させた。
該モノマー溶液を真空ポンプを用いて減圧下で脱気した。
しかる後、継続的撹拌下に、架橋剤溶液およびフリーラジカル架橋剤を該モノ
マー溶液に添加し、フラスコを恒温浴中に4時間入れることによって温度を60
℃に調整した。
スパチュラを用いて形成された固体生成物を切断し、4リットルの蒸留水を含
有する5リットルビーカーに移し、2時間後、膨潤したゲルを不織ティシュー繊
維フィルター(nonwoven tissue fablic filter)で濾過した。ゲルを通風オーブ
ン中、60℃で12時間乾燥した。60gの乾燥ポリマーを収集し、Fai 7 Clと
命名した。Fai 7 Clの20gを10リットルのビーカーに入れ、継続的撹拌下で
、4リットルの蒸留水を添加することによって膨潤させた。ポリマーが膨潤した
ら(2時間後)、500mlの0.01M NaOH溶液を添加し、30分後、
不織繊維ティシューフィルター(nonwoven fablic tissue filter)でゲルを濾過
した。これらの操作(アルカリ化および濾過)を、洗浄水中に塩化物イオンがな
くなるまで反復した(塩化物イオンはAgNO3反応によってチェックすること
ができる)。この時点で、洗浄水中に塩基性反応のさらなる証拠がなくまるまで
ゲルを蒸留水で洗浄した。
しかる後、通風オーブン中、60℃でゲルを12時間乾燥した。10gの乾燥
ポリマーを収集し、Fai 7 OHと命名した。
実施例
1.液体吸収の比較テスト
カチオン性超吸収剤およびカチオン交換樹脂を共に使用すると、イオン交換混
合物によって達成される脱塩効果のため、カチオン超吸収剤の吸収効率が改良さ
れ得ることを証明するためにテストを行った。
連続的撹拌下、1%NaCl溶液(150ml)を250mlビーカー中のカ
チオン交換樹脂IR120(H+)2.23gと2時間接触させた。該溶液中のナトリ
ウムイオンは該樹脂中のH+イオンによって交換されるはずである。該溶液をパ
スツールピペットで吸い上げ、撹拌下、Fai 7 OHの0.11gを含有するもう1
つの250mlビーカーに滴下した;ゲルがもはや膨潤しなくなったら滴下を停
止する。この時点で、ゲルを不織ティシューの「ティーバッグ」の小さな袋に入
れ、10分間の60×gでの遠心後の吸収性を以下のごとく測定した。
A=(Wwet−Wdry)/G
A=g/gで表した遠心後の吸収性
Wwet=遠心後の湿潤AGMを含有する袋のgで表した重量
Wdry=乾燥AGMを含有する袋のgで表した重量
G=テストで使用したAGMのgで表した重量
結果は以下の通りである。
前記結果は、塩基形態Fai-7 OH-および塩形態(Fai-7 Cl-)のカチオン超吸収剤
が脱イオン水と比較して1%NaCl溶液では限定的吸収を示すことを示してい
る。しかしながら、酸形熊IR 120(H+)のカチオン交換剤と組み合わせると、該物
質は有意に増加した吸収を示す。
1%NaClは超吸収剤の苛酷なテストを表すことにも注意すべきである。文
献での実験は、尿の塩含有量は多数の因子に依存して変化するが、1重量%は実
施で遭遇するであろう最大値を表すことを示している。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
C08B 31/12 A61F 13/18 307A
// C08F 226/04 A41B 13/02 D
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U
G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C
A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI
,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,
KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M
G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT
,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,
TM,TT,UA,UG,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.1)官能基の20ないし100%が塩基形態であるカチオン性超吸収剤、 および 2)官能基の50ないし100%が酸形態であるカチオン交換剤 の組合せよりなる超吸収性材料。 2.該カチオン性超吸収剤が50ないし100%、好ましくは、実質的に10 0%の塩基形態の官能基を有し、該カチオン交換剤が実質的に100%の酸形態 の官能基を有する請求項1記載の超吸収性材料。 3.該カチオン性超吸収剤の官能基が第一級、第二級もしくは第三級アミンま たは第四級アンモニウム基である請求項1または2記載の超吸収性材料。 4.官能基が第四級アンモニウム基である請求項3記載の超吸収性材料。 5.官能基が、ベースポリマーとしてのポリアクリルアミド、ポリビニルアル コール、エチレンマレイン酸無水物コポリマー、ポリビニルエーテル、ポリビニ ルスルホン酸、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリドン、ポリビニルモルホリン またはこれらのコポリマー、澱粉またはセルロースベースのポリマーに結合した 請求項1ないし4いずれか1項記載の超吸収性材料。 6.該澱粉またはセルロースベースのポリマーがヒドロキシルプロピルセルロ ース、カルボキシメチルセルロースまたはアクリルグラフト化澱粉である請求項 5記載の超吸収性材料。 7.ベースポリマーが架橋されたポリアクリレートまたはイソブチレンマレイ ン酸無水物コポリマーである請求項5または6記載の超吸収性材料。 8.ベースポリマーが澱粉ポリアクリレートまたは架橋ポリアクリレートであ る請求項7記載の超吸収性材料。 9.該カチオン性超吸収剤が、繊維状多糖を、多糖ヒドロキシル基と反応でき る少なくとも1の基を含有し、かつ0.5ないし1.1の置換度を有する過剰の第 四級アンモニウム化合物と反応させることによって得られる多糖超吸収剤である 請求項1ないし8のいずれか1項記載の超吸収性材料。 10.該第四級アンモニウム化合物が一般式: 又は [式中、nは1ないし16の整数であり;Xはハロゲンであり;Zはハライドま たはヒドロキシルのごときアニオンであり;R、R1、R2およびR3は、同一ま たは異なっていてもよく、各々、水素、アルキル、ヒドロキシアルキル、アルケ ニルまたはアリールであり、R2はさらに式: 又は (式中、pは2ないし10の整数であって、n、R、R1、R3、およびZはすで に定義の意味を有する。) の残基を表し得る。] を有する請求項9記載の超吸収性材料。 11.該カチオン性超吸収剤が、超吸収性特性を有する繊維状カチオン性多糖 であり、該多糖が第四級アンモニウム基によって置換され、少なくとも0.5の DSを有し、かつ該多糖がそれが水中で不溶性のままでいるのに十分な程度架橋 されている請求項1ないし10のいずれか1項記載の超吸収性材料。 12.該カチオン性超吸収剤が、適切な多官能性ビニル化合物によって架橋さ れた、ジアリル第四級アンモニウム塩モノマーから誘導されるユニットよりなる 水膨潤性で水不溶性のポリマーであり、該ポリマーがフリーラジカル触媒を用い て水相でのカチオン重合によって生成されたものであることを特徴とする請求項 1ないし10のいずれか1項記載の超吸収性材料。 13.該カチオン交換剤が酸形態である官能基を含有するカチオン樹脂である 請求項1ないし12のいずれか1項記載の超吸収性材料。 14.該官能基がカルボン酸またはスルホン酸基である請求項13記載の超吸 収性材料。 15.カチオン交換剤に対するカチオン性超吸収剤の重量比が1:20ないし 1:1の範囲である請求項1ないし14のいずれか1項記載の超吸収性材料。 16.カチオン交換剤に対するカチオン性超吸収剤の重量比が1:3ないし1: 1である請求項15記載の超吸収性材料。 17.電解質含有水性液体の吸収のための、請求項1ないし16のいずれか1 項に記載の超吸収性材料の使用。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT94TO000890A IT1267495B1 (it) | 1994-11-10 | 1994-11-10 | Materiale assorbente, ad esempio di tipo superassorbente, e relativo uso. |
| IT94A000890 | 1994-11-10 | ||
| PCT/US1995/014677 WO1996015163A1 (en) | 1994-11-10 | 1995-11-13 | Absorbent material |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10509752A true JPH10509752A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=11412880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8516230A Pending JPH10509752A (ja) | 1994-11-10 | 1995-11-13 | 吸収性材料 |
Country Status (10)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0791020A4 (ja) |
| JP (1) | JPH10509752A (ja) |
| KR (1) | KR970707183A (ja) |
| CN (1) | CN1171797A (ja) |
| AU (1) | AU4234996A (ja) |
| BR (1) | BR9509650A (ja) |
| CZ (1) | CZ140897A3 (ja) |
| HU (1) | HUT77843A (ja) |
| IT (1) | IT1267495B1 (ja) |
| WO (1) | WO1996015163A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6951895B1 (en) | 1996-12-02 | 2005-10-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Absorbent composition |
| US6232520B1 (en) | 1997-02-19 | 2001-05-15 | The Procter & Gamble Company | Absorbent polymer compositions having high sorption capacities under an applied pressure |
| US6623576B2 (en) | 1998-10-28 | 2003-09-23 | Basf Aktiengesellschaft | Continuous manufacture of superabsorbent/ion exchange sheet material |
| US6342298B1 (en) | 1997-11-19 | 2002-01-29 | Basf Aktiengesellschaft | Multicomponent superabsorbent fibers |
| US5962578A (en) * | 1997-11-19 | 1999-10-05 | Amcol International Corporation | Poly(dialkylaminoalkyl (meth)acrylamide)-based superabsorbent gels |
| US5981689A (en) * | 1997-11-19 | 1999-11-09 | Amcol International Corporation | Poly(vinylamine)-based superabsorbent gels and method of manufacturing the same |
| US6072101A (en) * | 1997-11-19 | 2000-06-06 | Amcol International Corporation | Multicomponent superabsorbent gel particles |
| US6222091B1 (en) | 1997-11-19 | 2001-04-24 | Basf Aktiengesellschaft | Multicomponent superabsorbent gel particles |
| US6087448A (en) * | 1997-11-19 | 2000-07-11 | Amcol International Corporation | Solid superabsorbent material containing a poly(vinylguanidine) and an acidic water-absorbing resin |
| ZA9810779B (en) | 1997-12-12 | 1999-09-21 | Kimberly Clark Co | Structure having balanced pH profile. |
| US6639120B1 (en) | 1997-12-12 | 2003-10-28 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Structure having balanced pH profile |
| US6121509A (en) * | 1998-01-07 | 2000-09-19 | The Procter & Gamble Company | Absorbent polymer compositions having high sorption capacities under an applied pressure and improved integrity when wet |
| WO2000009612A1 (en) | 1998-08-13 | 2000-02-24 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Cross-linked polymer composition swelling in water and process for producing the same |
| US6534554B1 (en) | 1999-10-27 | 2003-03-18 | Basf Aktiengesellschaft | Multicomponent ion exchange resins |
| US7696401B2 (en) * | 2003-07-31 | 2010-04-13 | Evonik Stockhausen, Inc. | Absorbent materials and absorbent articles incorporating such absorbent materials |
| CN103665411B (zh) * | 2012-09-24 | 2018-08-24 | 浙江卫星石化股份有限公司 | 一种高耐盐高吸水倍率的高吸水树脂及其制备方法 |
| CN104475065B (zh) * | 2014-12-16 | 2017-01-18 | 湖南科技大学 | 一种高效重金属离子吸附材料及其制备方法 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2586883A (en) * | 1947-06-02 | 1952-02-26 | American Cyanamid Co | Stable combination of cation- and anion-exchange resins |
| US3558744A (en) * | 1968-01-05 | 1971-01-26 | Amicon Corp | Process for making polyelectrolyte complex resin |
| JPS51125468A (en) * | 1975-03-27 | 1976-11-01 | Sanyo Chem Ind Ltd | Method of preparing resins of high water absorbency |
| JPS5745057A (en) * | 1980-09-02 | 1982-03-13 | Shinko Chem | Water absorbing material |
| US4489180A (en) * | 1983-12-12 | 1984-12-18 | Exxon Research And Engineering Co. | Drag reduction agent utilizing water soluble interpolymer complexes |
| EP0161763A1 (en) * | 1984-03-26 | 1985-11-21 | Pony Industries Incorporated | Water swellable copolymers having high water absorbency |
| US4818598A (en) * | 1985-06-28 | 1989-04-04 | The Procter & Gamble Company | Absorbent structures |
| US5091443A (en) * | 1990-02-07 | 1992-02-25 | Becton, Dickinson And Company | Composition for gelling liquids |
| DE4029592C2 (de) * | 1990-09-19 | 1994-07-14 | Stockhausen Chem Fab Gmbh | Quellmittel und Absorptionsmittel auf Polymerbasis mit verbesserter Abbaubarkeit und verbesserter Absorption von Wasser, wäßrigen Lösungen und Körperflüssigkeiten sowie ihre Verwendung zur Herstellung von Hygieneartikeln und zur Bodenverbesserung |
| IT1249309B (it) * | 1991-05-03 | 1995-02-22 | Faricerca Spa | Polisaccaridi di tipo cationico |
-
1994
- 1994-11-10 IT IT94TO000890A patent/IT1267495B1/it active IP Right Grant
-
1995
- 1995-11-13 CN CN95197168A patent/CN1171797A/zh active Pending
- 1995-11-13 EP EP95940681A patent/EP0791020A4/en not_active Withdrawn
- 1995-11-13 CZ CZ971408A patent/CZ140897A3/cs unknown
- 1995-11-13 BR BR9509650A patent/BR9509650A/pt not_active Application Discontinuation
- 1995-11-13 AU AU42349/96A patent/AU4234996A/en not_active Abandoned
- 1995-11-13 HU HU9801170A patent/HUT77843A/hu unknown
- 1995-11-13 WO PCT/US1995/014677 patent/WO1996015163A1/en not_active Ceased
- 1995-11-13 JP JP8516230A patent/JPH10509752A/ja active Pending
-
1997
- 1997-05-09 KR KR19977003135A patent/KR970707183A/ko not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| HUT77843A (hu) | 1998-08-28 |
| IT1267495B1 (it) | 1997-02-05 |
| ITTO940890A1 (it) | 1996-05-10 |
| EP0791020A4 (en) | 2000-07-12 |
| KR970707183A (en) | 1997-12-01 |
| EP0791020A1 (en) | 1997-08-27 |
| CZ140897A3 (en) | 1997-10-15 |
| AU4234996A (en) | 1996-06-06 |
| WO1996015163A1 (en) | 1996-05-23 |
| CN1171797A (zh) | 1998-01-28 |
| BR9509650A (pt) | 1997-09-16 |
| ITTO940890A0 (it) | 1994-11-10 |
| MX9703444A (es) | 1998-07-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2207081C (en) | Absorbent material | |
| CA2204888C (en) | Absorbent material | |
| US4454055A (en) | Absorbent composition of matter, process for preparing same and article prepared therefrom | |
| US6068924A (en) | Absorbent material | |
| EP0791020A1 (en) | Absorbent material | |
| US20050090586A1 (en) | Superabsorbent polymer | |
| JPH0471926B2 (ja) | ||
| JPS6024807B2 (ja) | 高吸水性ヒドロゲルの製造方法 | |
| MXPA02006537A (es) | Polimeros superabsorbentes. | |
| MXPA97003445A (en) | Absorbe material | |
| US5804605A (en) | Absorbent material | |
| CN1093139C (zh) | 阳离子聚合物 | |
| JPS60135432A (ja) | 改質吸水性樹脂 | |
| US6084045A (en) | Cationic polymer | |
| US20050080389A1 (en) | Absorbent articles having increased absorbency of complex fluids | |
| CA2204891A1 (en) | Absorbent material | |
| MXPA97004177A (en) | Absorbe material | |
| CA2204890A1 (en) | Cationic polymer | |
| JPH04146902A (ja) | 繊維状の高吸水性セルロース物質 | |
| JPH0324179A (ja) | 繊維状の高吸水性セルロース含有物質 |