JPH105105A - 制電性タフテッドパイル布帛 - Google Patents
制電性タフテッドパイル布帛Info
- Publication number
- JPH105105A JPH105105A JP8181136A JP18113696A JPH105105A JP H105105 A JPH105105 A JP H105105A JP 8181136 A JP8181136 A JP 8181136A JP 18113696 A JP18113696 A JP 18113696A JP H105105 A JPH105105 A JP H105105A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- tape
- conductive
- binding
- tufted pile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 56
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 claims description 4
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 claims description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 claims description 3
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 claims 1
- 238000009941 weaving Methods 0.000 abstract description 20
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000009732 tufting Methods 0.000 description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 3
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 229920000049 Carbon (fiber) Polymers 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 2
- 239000004917 carbon fiber Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000011231 conductive filler Substances 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 2
- 229910001111 Fine metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- OMZSGWSJDCOLKM-UHFFFAOYSA-N copper(II) sulfide Chemical compound [S-2].[Cu+2] OMZSGWSJDCOLKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 125000004093 cyano group Chemical group *C#N 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000001465 metallisation Methods 0.000 description 1
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical compound C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/44—Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
- D02G3/445—Yarns or threads for use in floor fabrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
- Carpets (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一次基布を構成するテープヤーンの扁平な断
面形状を変えることなく導電性糸条を一次基布に適用し
て制電性タフテッドパイル布帛を得る。 【解決手段】 テープヤーン16と導電性糸条17を結
束糸18によって捲撚結束してタフテッドパイル布帛2
1の一次基布19の織糸11・12に使用する。結束糸
は織糸の表面積の2分の1以下を占め、捲撚結束してい
る結束糸のピッチ間(L)に導電性糸条17が露出する
ようにする。導電性糸条と結束糸の各太さは、テープヤ
ーンの太さ(デニール)の5分の1以下にする。結束糸
18によって捲撚結束する場合、織糸11・12を解舒
した無緊張状態における導電性糸条17の糸長が、テー
プヤーン16の糸長よりも長くなるように、導電性糸条
17を弛ませてテープヤーン16に添え合わせる。そう
すると、一次基布19の製織過程で織糸が強く緊張され
ても、導電性糸条17がテープヤーン16の伸びに追随
して引っ張られて破断することは回避される。
面形状を変えることなく導電性糸条を一次基布に適用し
て制電性タフテッドパイル布帛を得る。 【解決手段】 テープヤーン16と導電性糸条17を結
束糸18によって捲撚結束してタフテッドパイル布帛2
1の一次基布19の織糸11・12に使用する。結束糸
は織糸の表面積の2分の1以下を占め、捲撚結束してい
る結束糸のピッチ間(L)に導電性糸条17が露出する
ようにする。導電性糸条と結束糸の各太さは、テープヤ
ーンの太さ(デニール)の5分の1以下にする。結束糸
18によって捲撚結束する場合、織糸11・12を解舒
した無緊張状態における導電性糸条17の糸長が、テー
プヤーン16の糸長よりも長くなるように、導電性糸条
17を弛ませてテープヤーン16に添え合わせる。そう
すると、一次基布19の製織過程で織糸が強く緊張され
ても、導電性糸条17がテープヤーン16の伸びに追随
して引っ張られて破断することは回避される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーペット、ダス
トコントロールマット、タイルカーペット、車両床敷
物、電熱カーペット表面カバー、ベットカバー、毛布等
に使用されるタフテッドパイル布帛に関するものであ
る。
トコントロールマット、タイルカーペット、車両床敷
物、電熱カーペット表面カバー、ベットカバー、毛布等
に使用されるタフテッドパイル布帛に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】制電性タフテッドパイル布帛、つまり、
使用中にパイル面が静電気を帯びにくいタフテッドパイ
ル布帛を得るには、パイル糸に炭素繊維や金属繊維を混
用し、或いは、パイル糸と導電性糸条を合撚してパイル
糸に制電性を付与し、又、一次基布に導電性繊維ウエブ
を積層し、或いは、導電性繊維を混用した不織布を一次
基布に使用し、更に、カーボンブラックや金属粉末等の
導電性充填剤を配合したバッキング剤をタフテッドパイ
ル布帛に裏打塗工する方法が採られている。
使用中にパイル面が静電気を帯びにくいタフテッドパイ
ル布帛を得るには、パイル糸に炭素繊維や金属繊維を混
用し、或いは、パイル糸と導電性糸条を合撚してパイル
糸に制電性を付与し、又、一次基布に導電性繊維ウエブ
を積層し、或いは、導電性繊維を混用した不織布を一次
基布に使用し、更に、カーボンブラックや金属粉末等の
導電性充填剤を配合したバッキング剤をタフテッドパイ
ル布帛に裏打塗工する方法が採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポリオレフィン樹脂テ
ープヤーンやポリエステル樹脂テープヤーンを織糸に使
用して織成された一次基布にパイルをタフテイングした
タフテッドパイル布帛では、その織糸とするテープヤー
ンに導電性を付与することが望まれる。
ープヤーンやポリエステル樹脂テープヤーンを織糸に使
用して織成された一次基布にパイルをタフテイングした
タフテッドパイル布帛では、その織糸とするテープヤー
ンに導電性を付与することが望まれる。
【0004】そのためには、テープヤーンと導電性糸条
を合撚する方法が考えられるが、テープヤーンの表面は
平滑で滑りやすく、それに巻き付いた導電性糸条の撚山
がずれて撚り斑が生じやすいうえ、合撚によって扁平形
であったテープヤーンの断面が円形に変形し、テープヤ
ーンが硬く剛直で嵩の低いものとなり、タフテイング時
にニードルが差し込み難くなり、又、一次基布のパイル
係止力も低下し、その結果、縦割れし易く、ニードルが
差し込まれて縦割れした割れ目にパイルが挟まれて確り
係止されると言うテープヤーンを使用した一次基布の特
徴が失われてしまう。
を合撚する方法が考えられるが、テープヤーンの表面は
平滑で滑りやすく、それに巻き付いた導電性糸条の撚山
がずれて撚り斑が生じやすいうえ、合撚によって扁平形
であったテープヤーンの断面が円形に変形し、テープヤ
ーンが硬く剛直で嵩の低いものとなり、タフテイング時
にニードルが差し込み難くなり、又、一次基布のパイル
係止力も低下し、その結果、縦割れし易く、ニードルが
差し込まれて縦割れした割れ目にパイルが挟まれて確り
係止されると言うテープヤーンを使用した一次基布の特
徴が失われてしまう。
【0005】
【発明の目的】そこで本発明は、一次基布を構成するテ
ープヤーンの扁平な断面形状を変えることなく導電性糸
条を一次基布に適用して制電性タフテッドパイル布帛を
得ることを目的とする。
ープヤーンの扁平な断面形状を変えることなく導電性糸
条を一次基布に適用して制電性タフテッドパイル布帛を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明に係る制電
性タフテッドパイル布帛21は、経糸11と緯糸12
(以下、これら緯糸と経糸を織糸と総称する。)の何れ
か少なくとも一方の織糸がテープヤーン16に成る織物
を一次基布19とするタフテッドパイル布帛21におい
て、その一次基布19を構成する少なくとも一部のテー
プヤーン16に導電性糸条17が添え合わされており、
それらのテープヤーン16と導電性糸条17が結束糸1
8によって捲撚結束されており、そのテープヤーン16
の撚数が5回/m以下であり、そのテープヤーン16が
実質的に無撚であり、結束糸18が織糸11・12の表
面積の2分の1以下を占め、捲撚結束している結束糸1
8のピッチ間(L)に導電性糸条17が露出しているこ
とを第1の特徴とする。
性タフテッドパイル布帛21は、経糸11と緯糸12
(以下、これら緯糸と経糸を織糸と総称する。)の何れ
か少なくとも一方の織糸がテープヤーン16に成る織物
を一次基布19とするタフテッドパイル布帛21におい
て、その一次基布19を構成する少なくとも一部のテー
プヤーン16に導電性糸条17が添え合わされており、
それらのテープヤーン16と導電性糸条17が結束糸1
8によって捲撚結束されており、そのテープヤーン16
の撚数が5回/m以下であり、そのテープヤーン16が
実質的に無撚であり、結束糸18が織糸11・12の表
面積の2分の1以下を占め、捲撚結束している結束糸1
8のピッチ間(L)に導電性糸条17が露出しているこ
とを第1の特徴とする。
【0007】本発明の第2の特徴は、上記第1の特徴に
加え、導電性糸条17と結束糸18の各太さがテープヤ
ーン16の太さの5分の1以下であり、織糸11・12
を解舒した無緊張状態におけるテープヤーン16の糸長
を導電性糸条17の糸長よりも短くしたことにある。
加え、導電性糸条17と結束糸18の各太さがテープヤ
ーン16の太さの5分の1以下であり、織糸11・12
を解舒した無緊張状態におけるテープヤーン16の糸長
を導電性糸条17の糸長よりも短くしたことにある。
【0008】本発明の第3の特徴は、上記第1および第
2の何れかの特徴に加え、導電性糸条17が繊維状金属
と繊維状炭素の何れかを具備し、結束糸18に200デ
ニール以下の熱可塑性合成繊維フイラメント糸が使用さ
れていることにある。
2の何れかの特徴に加え、導電性糸条17が繊維状金属
と繊維状炭素の何れかを具備し、結束糸18に200デ
ニール以下の熱可塑性合成繊維フイラメント糸が使用さ
れていることにある。
【0009】本発明の第4の特徴は、上記第1、第2お
よび第3の何れかの特徴に加え、導電性糸条17が1m
につき30回以下の撚数をもってテープヤーン16に巻
き付いており、結束糸18が1mにつき20回以上の撚
数をもってテープヤーン16と導電性糸条17を捲撚結
束していることにある。
よび第3の何れかの特徴に加え、導電性糸条17が1m
につき30回以下の撚数をもってテープヤーン16に巻
き付いており、結束糸18が1mにつき20回以上の撚
数をもってテープヤーン16と導電性糸条17を捲撚結
束していることにある。
【0010】本発明の第5の特徴は、上記第1、第2、
第3および第4の何れかの特徴に加え、導電性糸条17
が、S撚り方向24とZ撚り方向25に交互に撚り方向
27を変えてテープヤーン16に巻き付いており、導電
性糸条17のS撚部分24とZ撚部分25の各部分の撚
数が1mにつき30回以下であることにある。
第3および第4の何れかの特徴に加え、導電性糸条17
が、S撚り方向24とZ撚り方向25に交互に撚り方向
27を変えてテープヤーン16に巻き付いており、導電
性糸条17のS撚部分24とZ撚部分25の各部分の撚
数が1mにつき30回以下であることにある。
【0011】
【発明の実施の形態】導電性糸条17には、ステンレス
や銅その他の極細金属線、炭素繊維フイラメント糸、本
願出願人の出願に係る特開平8−35147号に記載さ
れている硫化銅が導入されたシアノ基を有する導電性結
束糸、無電解金属メッキ処理された導電性結束糸、金属
蒸着を施した導電性結束糸、金属箔糸等のカーボンや金
属を有するものが使用される。
や銅その他の極細金属線、炭素繊維フイラメント糸、本
願出願人の出願に係る特開平8−35147号に記載さ
れている硫化銅が導入されたシアノ基を有する導電性結
束糸、無電解金属メッキ処理された導電性結束糸、金属
蒸着を施した導電性結束糸、金属箔糸等のカーボンや金
属を有するものが使用される。
【0012】捲撚結束する結束糸18が織糸11・12
の表面に占める面積比率を50%(2分の1)以下にす
るのは、捲撚結束している結束糸のピッチ間Lに導電性
糸条17が露出して制電性を発揮するようにするためで
ある。そのためには、従来の一次基布に使用されている
テープ幅が0.5〜4mmのテープヤーンに対しては、
太さが30〜200デニール、好ましくは40〜80デ
ニール、より好ましくは50デニール前後(50±5デ
ニール)のナイロンやポリエステル繊維モノフイラメン
ト糸を結束糸18として巻き付ける場合、その捲撚回数
は1mにつき20〜100回(以下、1m当たりの撚数
を“回/m”と表示する。)、好ましくは25〜60回
/m、より好ましくは30回/m前後(30±5回/
m)にする。
の表面に占める面積比率を50%(2分の1)以下にす
るのは、捲撚結束している結束糸のピッチ間Lに導電性
糸条17が露出して制電性を発揮するようにするためで
ある。そのためには、従来の一次基布に使用されている
テープ幅が0.5〜4mmのテープヤーンに対しては、
太さが30〜200デニール、好ましくは40〜80デ
ニール、より好ましくは50デニール前後(50±5デ
ニール)のナイロンやポリエステル繊維モノフイラメン
ト糸を結束糸18として巻き付ける場合、その捲撚回数
は1mにつき20〜100回(以下、1m当たりの撚数
を“回/m”と表示する。)、好ましくは25〜60回
/m、より好ましくは30回/m前後(30±5回/
m)にする。
【0013】結束糸18の太さをテープヤーン16の太
さの5分の1以下とするのは、結束糸18を巻き付けた
場合に、テープヤーン16と結束糸18を撚り合わせた
場合のようにテープヤーン16が結束糸18の回りに巻
き付いた恰好にならず、テープヤーン16が織糸11・
12の軸芯となって真っ直ぐに連続し、結束糸18を巻
き付ける前の扁平断面形状を保持するようにするため、
それと共に、その真っ直ぐに連続しているテープヤーン
16の表面に結束糸18が食い込むように強く密着し、
結束糸18によってテープヤーン16の表面に導電性糸
条17が強く圧着されるようにするためである。
さの5分の1以下とするのは、結束糸18を巻き付けた
場合に、テープヤーン16と結束糸18を撚り合わせた
場合のようにテープヤーン16が結束糸18の回りに巻
き付いた恰好にならず、テープヤーン16が織糸11・
12の軸芯となって真っ直ぐに連続し、結束糸18を巻
き付ける前の扁平断面形状を保持するようにするため、
それと共に、その真っ直ぐに連続しているテープヤーン
16の表面に結束糸18が食い込むように強く密着し、
結束糸18によってテープヤーン16の表面に導電性糸
条17が強く圧着されるようにするためである。
【0014】そのように結束糸18をテープヤーン16
に強く密着させるには、結束糸18を緊張させてテープ
ヤーン16を導電性糸条17と共に回転する中空スピン
ドル22に通し、中空スピンドル22から引き出してテ
ープヤーン16と導電性糸条17に結束糸18を巻き付
けることとし、その中空スピンドル22へと供給する際
の結束糸18の緊張度合いを、織糸11・12を解舒し
て緊張から解放された無緊張状態における結束糸18の
糸長がテープヤーン16の糸長と略同じかそれよりも若
干短くなる程度にする。
に強く密着させるには、結束糸18を緊張させてテープ
ヤーン16を導電性糸条17と共に回転する中空スピン
ドル22に通し、中空スピンドル22から引き出してテ
ープヤーン16と導電性糸条17に結束糸18を巻き付
けることとし、その中空スピンドル22へと供給する際
の結束糸18の緊張度合いを、織糸11・12を解舒し
て緊張から解放された無緊張状態における結束糸18の
糸長がテープヤーン16の糸長と略同じかそれよりも若
干短くなる程度にする。
【0015】即ち、テンションが掛けられて緊張し引き
伸ばされた状態の結束糸18を、テープヤーン16に巻
き付かせる。その引き伸ばされて巻き付いた結束糸18
は、織糸11・12を解舒して無緊張状態におかれる
と、その引き伸ばされていた分だけ収縮して短くなる。
従って、それが解舒されずにテープヤーン16に巻き付
いた織糸11・12の状態においては、引き伸ばされて
生じる弾性収縮応力によって結束糸18がテープヤーン
16に強く密着することになる。それ故に、結束糸18
には、弾性的に伸縮変化し易い50デニール前後のナイ
ロンやポリエステル繊維等の熱可塑性合成繊維フイラメ
ント糸を用いることが推奨される。
伸ばされた状態の結束糸18を、テープヤーン16に巻
き付かせる。その引き伸ばされて巻き付いた結束糸18
は、織糸11・12を解舒して無緊張状態におかれる
と、その引き伸ばされていた分だけ収縮して短くなる。
従って、それが解舒されずにテープヤーン16に巻き付
いた織糸11・12の状態においては、引き伸ばされて
生じる弾性収縮応力によって結束糸18がテープヤーン
16に強く密着することになる。それ故に、結束糸18
には、弾性的に伸縮変化し易い50デニール前後のナイ
ロンやポリエステル繊維等の熱可塑性合成繊維フイラメ
ント糸を用いることが推奨される。
【0016】結束糸18が一層効果的にテープヤーン1
6に強く密着するようにするには、そのテープヤーン1
6への捲撚回数を20回/m以上にすると効果的であ
る。
6に強く密着するようにするには、そのテープヤーン1
6への捲撚回数を20回/m以上にすると効果的であ
る。
【0017】導電性糸条17の糸長をテープヤーン16
の糸長よりも長くすると、一次基布19の製織過程で織
糸11・12が強く緊張されてテープヤーン16が伸長
しても、導電性糸条17がテープヤーン16よりも長く
弛緩していた分だけテープヤーン16に追随して伸長
し、導電性糸条17にはテンションが作用しない。従っ
て、テープヤーン16に作用するテンションによって導
電性糸条17が破断せず、タフテッドパイル布帛が効率
的に織成される。
の糸長よりも長くすると、一次基布19の製織過程で織
糸11・12が強く緊張されてテープヤーン16が伸長
しても、導電性糸条17がテープヤーン16よりも長く
弛緩していた分だけテープヤーン16に追随して伸長
し、導電性糸条17にはテンションが作用しない。従っ
て、テープヤーン16に作用するテンションによって導
電性糸条17が破断せず、タフテッドパイル布帛が効率
的に織成される。
【0018】導電性糸条17の太さをテープヤーン16
の太さの5分の1以下にするのは、導電性糸条17によ
る制電効果はその太さによって左右されないので、導電
性糸条17を格別太くする必要はなく、その一方、それ
を太くすれば、タフテイング時にニードルが当たって破
断し易くなり、それを弛ませてテープヤーン16に添え
合わせることが難しくなり、テープヤーン16や結束糸
18との間に強い摩擦力が作用し、テープヤーン16に
テンションが作用したとき導電性糸条17が、その弛み
分だけテープヤーン16の表面で織糸11・12の長さ
方向にずれ移動し難く破断し易くなるからである。
の太さの5分の1以下にするのは、導電性糸条17によ
る制電効果はその太さによって左右されないので、導電
性糸条17を格別太くする必要はなく、その一方、それ
を太くすれば、タフテイング時にニードルが当たって破
断し易くなり、それを弛ませてテープヤーン16に添え
合わせることが難しくなり、テープヤーン16や結束糸
18との間に強い摩擦力が作用し、テープヤーン16に
テンションが作用したとき導電性糸条17が、その弛み
分だけテープヤーン16の表面で織糸11・12の長さ
方向にずれ移動し難く破断し易くなるからである。
【0019】導電性糸条17を弛緩状態でテープヤーン
16に添え合わせるには、捲撚結束するために中空スピ
ンドル22に通す際に、或いは、テープヤーン16との
合撚の際に、導電性糸条17の供給量(送出長)をテー
プヤーン16よりも多くすればよい。
16に添え合わせるには、捲撚結束するために中空スピ
ンドル22に通す際に、或いは、テープヤーン16との
合撚の際に、導電性糸条17の供給量(送出長)をテー
プヤーン16よりも多くすればよい。
【0020】簡便的には、導電性糸条17とテープヤー
ン16に解撚トルクを発生させて両者を引き揃え、その
解撚トルクによってS撚り方向(24)とZ撚り方向
(25)に交互に導電性糸条17をテープヤーン16に
絡み付かせる。そのように織糸11・12に解撚トルク
を発生させるには、テープヤーン16を回転リング29
に通せばよく、その入口側30では仮撚状態になり、そ
の出口側31で解撚トルクが発生する(図3)。
ン16に解撚トルクを発生させて両者を引き揃え、その
解撚トルクによってS撚り方向(24)とZ撚り方向
(25)に交互に導電性糸条17をテープヤーン16に
絡み付かせる。そのように織糸11・12に解撚トルク
を発生させるには、テープヤーン16を回転リング29
に通せばよく、その入口側30では仮撚状態になり、そ
の出口側31で解撚トルクが発生する(図3)。
【0021】勿論、導電性糸条17も結束糸18と同様
に中空スピンドルに巻き取っておき、その中空スピンド
ルを回転しつつ導電性糸条17を引き出し、その中空ス
ピンドルにテープヤーン16と導電性糸条17を通し
て、テープヤーン16に導電性糸条17を巻き付けても
よい。しかし、そのテープヤーン16に絡まり付く導電
性糸条17の撚数が30回/mを超えると、導電性糸条
17がテープヤーン16に強く密着し、テープヤーン1
6にテンションが作用するとき、そのテンションが導電
性糸条17にも作用して引っ張られ破断し易くなる。
に中空スピンドルに巻き取っておき、その中空スピンド
ルを回転しつつ導電性糸条17を引き出し、その中空ス
ピンドルにテープヤーン16と導電性糸条17を通し
て、テープヤーン16に導電性糸条17を巻き付けても
よい。しかし、そのテープヤーン16に絡まり付く導電
性糸条17の撚数が30回/mを超えると、導電性糸条
17がテープヤーン16に強く密着し、テープヤーン1
6にテンションが作用するとき、そのテンションが導電
性糸条17にも作用して引っ張られ破断し易くなる。
【0022】従って、テープヤーン16の解撚トルクに
よってS撚り方向(24)とZ撚り方向(25)に交互
に絡まり付かせる場合でも、又、中空スピンドルを通し
てテープヤーン16に導電性糸条17を巻き付ける場合
でも、導電性糸条17の撚数は30回/m以下にする。
尚、S撚り方向(24)とZ撚り方向(25)に交互に
絡まり付かせる場合、そのS撚部分24とZ撚部分25
の撚数をそれぞれ30回/m以下にする。中空スピンド
ルにテープヤーン16と導電性糸条17を通して、テー
プヤーン16に導電性糸条17を巻き付ける場合、導電
性糸条17の撚り方向27は結束糸の撚り方向28と逆
にし、導電性糸条17が結束糸18に交叉してテープヤ
ーン16に押さえ込まれるようにするとよい(図2)。
よってS撚り方向(24)とZ撚り方向(25)に交互
に絡まり付かせる場合でも、又、中空スピンドルを通し
てテープヤーン16に導電性糸条17を巻き付ける場合
でも、導電性糸条17の撚数は30回/m以下にする。
尚、S撚り方向(24)とZ撚り方向(25)に交互に
絡まり付かせる場合、そのS撚部分24とZ撚部分25
の撚数をそれぞれ30回/m以下にする。中空スピンド
ルにテープヤーン16と導電性糸条17を通して、テー
プヤーン16に導電性糸条17を巻き付ける場合、導電
性糸条17の撚り方向27は結束糸の撚り方向28と逆
にし、導電性糸条17が結束糸18に交叉してテープヤ
ーン16に押さえ込まれるようにするとよい(図2)。
【0023】本発明において「テープヤーン16の撚数
が5回/m以下であり、そのテープヤーン16が実質的
に無撚」とは、テープヤーン16や織糸11・12の巻
返工程等において、テープヤーン16に5回/m程度の
撚りが掛けられてもよく、その程度の撚りは実質的に無
撚と見做されることを意味する。何故なら、その程度の
撚りが掛けられても、扁平なテープヤーン16の断面形
状は変わらず、タフテイング時にニードルが一次基布に
差し込み易いとか、パイルが一次基布に確り係止される
と言うテープヤーン16を使用した一次基布の特徴は損
なわれず、その程度の撚りは、糸条の巻返工程等におい
て必然的に生じるものであり、又、在来の一次基布のテ
ープヤーンにも見られるからである。
が5回/m以下であり、そのテープヤーン16が実質的
に無撚」とは、テープヤーン16や織糸11・12の巻
返工程等において、テープヤーン16に5回/m程度の
撚りが掛けられてもよく、その程度の撚りは実質的に無
撚と見做されることを意味する。何故なら、その程度の
撚りが掛けられても、扁平なテープヤーン16の断面形
状は変わらず、タフテイング時にニードルが一次基布に
差し込み易いとか、パイルが一次基布に確り係止される
と言うテープヤーン16を使用した一次基布の特徴は損
なわれず、その程度の撚りは、糸条の巻返工程等におい
て必然的に生じるものであり、又、在来の一次基布のテ
ープヤーンにも見られるからである。
【0024】緯糸12の滑りをよくし、織前へと打ち込
み易くする上でも、結束糸18には表面が平滑な合成繊
維モノフイラメント糸を用いるとよい。テープヤーン1
6が、通常のタフテッドパイル布帛に使用されているテ
ープヤーンのよう幅0.5〜4mmのものであれば、太
さ(円形断面の場合の直径)が0.5〜50μmの極細
銅線やステンレス線を導電性糸条17に使用することが
出来る。
み易くする上でも、結束糸18には表面が平滑な合成繊
維モノフイラメント糸を用いるとよい。テープヤーン1
6が、通常のタフテッドパイル布帛に使用されているテ
ープヤーンのよう幅0.5〜4mmのものであれば、太
さ(円形断面の場合の直径)が0.5〜50μmの極細
銅線やステンレス線を導電性糸条17に使用することが
出来る。
【0025】織糸11・12には、結束糸18の他に熱
融着性糸条を巻き付かせ、それによって結束糸18と導
電性糸条17をテープヤーン16の表面に確り固定する
ことも出来る。勿論、この熱融着性糸条は、結束糸18
に代えて使用すること、即ち、熱融着性糸条だけで導電
性糸条17とテープヤーン16を捲撚結束することも出
来る。
融着性糸条を巻き付かせ、それによって結束糸18と導
電性糸条17をテープヤーン16の表面に確り固定する
ことも出来る。勿論、この熱融着性糸条は、結束糸18
に代えて使用すること、即ち、熱融着性糸条だけで導電
性糸条17とテープヤーン16を捲撚結束することも出
来る。
【0026】尚、本発明において「導電性糸条の撚数が
30回/m以下」とは、導電性糸条17をテープヤーン
16に引き揃えただけで撚数が0回/mとなる場合も含
まれることを意味し、又、緯糸12に導電性糸条のS撚
部分とZ撚部分が混在する場合にはその各部分の撚数が
30回/m以下となることを意味し、又、そのS撚部分
とZ撚部分の撚数が同じであれば地緯糸全体12での導
電性糸条の撚数は0回/mになる。
30回/m以下」とは、導電性糸条17をテープヤーン
16に引き揃えただけで撚数が0回/mとなる場合も含
まれることを意味し、又、緯糸12に導電性糸条のS撚
部分とZ撚部分が混在する場合にはその各部分の撚数が
30回/m以下となることを意味し、又、そのS撚部分
とZ撚部分の撚数が同じであれば地緯糸全体12での導
電性糸条の撚数は0回/mになる。
【0027】パイル20には導電性糸条17を有するも
のが使用されるが、この導電性糸条17も織糸11・1
2と同様に、通常のパイル糸に結束糸18によって捲撚
結束して使用することが出来る。そのパイル20の導電
性糸条17に、織糸11・12の導電性糸条17が接触
して電気的に接続状態になり易くするには、その導電性
糸条17を添え合わせた織糸11・12を一次基布19
の緯糸12に使用するとよい。又、導電性糸条17を添
え合わせた織糸11・12は、導電性を有しない通常の
織糸数本につき1本の割合で一次基布に配置されるよう
に適用すると経済的である。
のが使用されるが、この導電性糸条17も織糸11・1
2と同様に、通常のパイル糸に結束糸18によって捲撚
結束して使用することが出来る。そのパイル20の導電
性糸条17に、織糸11・12の導電性糸条17が接触
して電気的に接続状態になり易くするには、その導電性
糸条17を添え合わせた織糸11・12を一次基布19
の緯糸12に使用するとよい。又、導電性糸条17を添
え合わせた織糸11・12は、導電性を有しない通常の
織糸数本につき1本の割合で一次基布に配置されるよう
に適用すると経済的である。
【0028】制電性タフテッドパイル布帛の裏面には、
カーボンブラックその他の導電性充填剤を配合したバッ
キング剤を裏打することも出来る。本発明に係る一次基
布19は、二次基布としてタフテッドパイル布帛の裏面
に貼り合わせることも出来る。
カーボンブラックその他の導電性充填剤を配合したバッ
キング剤を裏打することも出来る。本発明に係る一次基
布19は、二次基布としてタフテッドパイル布帛の裏面
に貼り合わせることも出来る。
【0029】
【発明の効果】本発明(請求項1)によると、太く剛直
で細い糸条とは合撚し得ないテープヤーン16に細い導
電性糸条17を適用して制電性を付与することが出来、
そのテープヤーン16の表面に添え合わされた導電性糸
条17は、それをテープヤーン16に押さえ付ける結束
糸18に保護されているので、一次基布19の製織過程
でシャットルやレピアのガイドで擦られても破断し難く
なる。
で細い糸条とは合撚し得ないテープヤーン16に細い導
電性糸条17を適用して制電性を付与することが出来、
そのテープヤーン16の表面に添え合わされた導電性糸
条17は、それをテープヤーン16に押さえ付ける結束
糸18に保護されているので、一次基布19の製織過程
でシャットルやレピアのガイドで擦られても破断し難く
なる。
【0030】そして、テープヤーン16は、それに導電
性糸条17や結束糸18が絡み付いているだけであり、
導電性糸条17や結束糸18の使用によって、その断面
が変形せず扁平断面形状になっているので、本案一次基
布19は、タフテイング時にニードルが当たって縦割れ
し易く、ニードルが一次基布に差し込み易いとか、その
縦割れした割れ目26の間に挟まれてパイルが一次基布
に確り係止されると言うテープヤーンを使用した一次基
布の特徴が損なわれることがない(図1)。
性糸条17や結束糸18が絡み付いているだけであり、
導電性糸条17や結束糸18の使用によって、その断面
が変形せず扁平断面形状になっているので、本案一次基
布19は、タフテイング時にニードルが当たって縦割れ
し易く、ニードルが一次基布に差し込み易いとか、その
縦割れした割れ目26の間に挟まれてパイルが一次基布
に確り係止されると言うテープヤーンを使用した一次基
布の特徴が損なわれることがない(図1)。
【0031】本発明(請求項2)によると、結束糸18
によって導電性糸条17がテープヤーン16に強く係止
され、製織準備のための織糸11・12の巻返過程等に
おいて、導電性糸条17が浮き出たり引っ掻けられて破
断する等のトラブルは生ぜず、一次基布19の製織過程
においてテープヤーン16にテンションが作用しても、
テープヤーン16よりも長く弛緩していた分だけテープ
ヤーン16に追随して伸長し、そのテンションは導電性
糸条17に作用せず、そのテープヤーン16に作用する
テンションによって導電性糸条17が破断せず、一次基
布19の製織作業が導電性糸条17によって妨げられる
ことなく、容易に入手し得る極細銅線やステンレス線を
導電性糸条17に使用して制電性タフテッドパイル布帛
21を得ることが出来る。
によって導電性糸条17がテープヤーン16に強く係止
され、製織準備のための織糸11・12の巻返過程等に
おいて、導電性糸条17が浮き出たり引っ掻けられて破
断する等のトラブルは生ぜず、一次基布19の製織過程
においてテープヤーン16にテンションが作用しても、
テープヤーン16よりも長く弛緩していた分だけテープ
ヤーン16に追随して伸長し、そのテンションは導電性
糸条17に作用せず、そのテープヤーン16に作用する
テンションによって導電性糸条17が破断せず、一次基
布19の製織作業が導電性糸条17によって妨げられる
ことなく、容易に入手し得る極細銅線やステンレス線を
導電性糸条17に使用して制電性タフテッドパイル布帛
21を得ることが出来る。
【0032】本発明(請求項3)によると、結束糸18
を伸長させて捲撚し導電性糸条17をテープヤーン16
に強固に密着させることが出来、その導電性糸条17に
は安価で容易に入手し得る極細銅線やステンレス線を使
用することが出来るので、制電性タフテッドパイル布帛
21が効率的かつ経済的に得られる。
を伸長させて捲撚し導電性糸条17をテープヤーン16
に強固に密着させることが出来、その導電性糸条17に
は安価で容易に入手し得る極細銅線やステンレス線を使
用することが出来るので、制電性タフテッドパイル布帛
21が効率的かつ経済的に得られる。
【0033】本発明(請求項4)によると、導電性糸条
17がテープヤーン16に絡み付いて織糸11・12の
表面に浮き立たず、従って、一次基布19の製織過程に
おいて織糸11・12がヤーンガイド等で擦られて導電
性糸条17が破断せず、又、テープヤーン16の伸縮に
追随し得るようになる。
17がテープヤーン16に絡み付いて織糸11・12の
表面に浮き立たず、従って、一次基布19の製織過程に
おいて織糸11・12がヤーンガイド等で擦られて導電
性糸条17が破断せず、又、テープヤーン16の伸縮に
追随し得るようになる。
【0034】本発明(請求項5)によると、S撚り方向
(24)とZ撚り方向(25)に交互に撚れた導電性糸
条17の糸長は、テープヤーン16の糸長よりも十分に
長くすることが出来、而も、導電性糸条17がテープヤ
ーン16に絡み付いて密着しているので、一次基布19
の製織過程において織糸11・12が擦られたり強く緊
張されても破断せず、一次基布19を効率的に織成する
ことが出来る。
(24)とZ撚り方向(25)に交互に撚れた導電性糸
条17の糸長は、テープヤーン16の糸長よりも十分に
長くすることが出来、而も、導電性糸条17がテープヤ
ーン16に絡み付いて密着しているので、一次基布19
の製織過程において織糸11・12が擦られたり強く緊
張されても破断せず、一次基布19を効率的に織成する
ことが出来る。
【図1】本発明に係る制電性タフテッドパイル布帛の斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明に係る織糸の斜視図である。
【図3】本発明に係る織糸の製造装置の要部斜視図であ
る。
る。
L ピッチ間 11 経糸(織糸) 12 緯糸(織糸) 16 テープヤーン 17 導電性糸条 18 結束糸 19 一次基布 20 パイル 21 制電性タフテッドパイル布帛 22 中空スピンドル 23 出口側 24 S撚部分 25 Z撚部分 26 割れ目 27 導電性糸条の撚り方向 28 結束糸の撚り方向 29 回転リング 30 入口側 31 出口側
Claims (5)
- 【請求項1】 経糸(11)と緯糸(12)の何れか少
なくとも一方の織糸(11・12)がテープヤーン(1
6)に成る織物を一次基布(19)とするタフテッドパ
イル布帛(21)において、その一次基布(19)を構
成する少なくとも一部のテープヤーン(16)に導電性
糸条(17)が添え合わされており、それらのテープヤ
ーン(16)と導電性糸条(17)が結束糸(18)に
よって捲撚結束されており、そのテープヤーン(16)
の撚数が5回/m以下であり、そのテープヤーン(1
6)が実質的に無撚であり、結束糸(18)が織糸(1
1・12)の表面積の2分の1以下を占め、捲撚結束し
ている結束糸(18)のピッチ間(L)に導電性糸条
(17)が露出していることを特徴とする制電性タフテ
ッドパイル布帛。 - 【請求項2】 前掲請求項1に記載の導電性糸条(1
7)と結束糸(18)の各太さがテープヤーン(16)
の太さの5分の1以下であり、織糸(11・12)を解
舒した無緊張状態におけるテープヤーン(16)の糸長
が導電性糸条(17)の糸長よりも短いことを特徴とす
る前掲請求項1に記載の制電性タフテッドパイル布帛。 - 【請求項3】 前掲請求項2に記載の導電性糸条(1
7)が繊維状金属と繊維状炭素の何れかを具備し、前記
結束糸(18)が200デニール以下の熱可塑性合成繊
維フイラメント糸であることを特徴とする前掲請求項1
に記載の制電性タフテッドパイル布帛。 - 【請求項4】 前掲請求項1に記載の導電性糸条(1
7)が1mにつき30回以下の撚数をもってテープヤー
ン(16)に巻き付いており、前記結束糸(18)が1
mにつき20回以上の撚数をもってテープヤーン(1
6)と導電性糸条(17)を捲撚結束していることを特
徴とする前掲請求項1に記載の制電性タフテッドパイル
布帛。 - 【請求項5】 前掲請求項1に記載の導電性糸条(1
7)が、S撚り方向(24)とZ撚り方向(25)に交
互に撚り方向(27)を変えてテープヤーン(16)に
巻き付いており、導電性糸条(17)のS撚部分(2
4)とZ撚部分(25)の各部分の撚数が1mにつき3
0回以下であることを特徴とする前掲請求項1に記載の
制電性タフテッドパイル布帛。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8181136A JPH105105A (ja) | 1996-06-22 | 1996-06-22 | 制電性タフテッドパイル布帛 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8181136A JPH105105A (ja) | 1996-06-22 | 1996-06-22 | 制電性タフテッドパイル布帛 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH105105A true JPH105105A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16095521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8181136A Pending JPH105105A (ja) | 1996-06-22 | 1996-06-22 | 制電性タフテッドパイル布帛 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH105105A (ja) |
-
1996
- 1996-06-22 JP JP8181136A patent/JPH105105A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3940917A (en) | Composite elastic yarns and process for producing them | |
| US7874320B2 (en) | Method of producing a woven artificial turf | |
| US4114549A (en) | Pile fabric | |
| US4384018A (en) | Secondary carpet backing fabric | |
| US4196574A (en) | Composite yarn and method of manufacture | |
| US6796115B1 (en) | Needle punched yarns | |
| WO2002057526A1 (en) | Method of needle punching yarns | |
| JP2849738B2 (ja) | 制電性織カーペット | |
| JP3214647B2 (ja) | 繊維強化熱可塑性樹脂成形用材料およびその製造方法 | |
| JPH105105A (ja) | 制電性タフテッドパイル布帛 | |
| JPH108340A (ja) | 制電性パイル糸 | |
| JP3142758B2 (ja) | 織物芯地 | |
| KR20230147809A (ko) | 올 풀림 방지를 위한 변부 보강 원단 및 이의 제조방법 | |
| JP2697347B2 (ja) | パイル布帛およびその製造方法 | |
| AU3425993A (en) | Chain-stitched carpet yarns | |
| JPH0616944Y2 (ja) | ウイルトンカーペット | |
| JP2635795B2 (ja) | テープ基材 | |
| JPS63315632A (ja) | 複合交絡糸 | |
| JPS5912774B2 (ja) | 交絡捲縮糸 | |
| JPH034652B2 (ja) | ||
| JP3591643B2 (ja) | 複合ヤーン及びその製造方法 | |
| JPH0336554Y2 (ja) | ||
| JP3049356B1 (ja) | 制電性織カ―ペット | |
| JPS6138927Y2 (ja) | ||
| JPH0219213B2 (ja) |