【発明の詳細な説明】
ステロイド受容体モジュレーター化合物および方法
関連する特許出願
この出願は、1994年12月22日に出願した米国特許出願第08/363
,529号(その全開示を本明細書中に参照のため引用する)の一部継続出願で
ある。
発明の技術分野
本発明は、ステロイド受容体(たとえば、プロゲステロン受容体、アンドロゲ
ン受容体、エストロゲン受容体、グルココルチコイド受容体および鉱質コルチコ
イド受容体)のモジュレーター(すなわち、アゴニストおよびアンタゴニスト)
である非ステロイド化合物、および該化合物の製造方法および使用方法に関する
。
発明の背景
細胞内受容体(IRs)は、科学者が「リガンド依存性転写因子(ligand dep
endent transcription factors)」と名付けた(エバンス(R.M.Evans)、2
40Science、889(1988))構造的に関連した遺伝子調節因子(geneti
c regulators)のクラスを形成する。ステロイド受容体はIRsの容認されたサ
ブセットであり、プロゲステロン受容体(PR)、アンドロゲン受容体(AR)
、エストロゲン受容体(ER)、グルココルチコイド受容体(GR)および鉱質
コルチコイド受容体(MR)を含む。かかる因子による遺伝子の調節には、IR
自体と、遺伝子転写に影響を及ぼす仕方でIRに選択的に結合する能力を有する
対応リガンドとの両者が必要である。
IRsに対するリガンドには、ホルモンであるプロゲステロン、エストロゲン
およびテストステロンなどの低分子量天然分子、並びに酢酸メドロキシプロゲス
テロン、ジエチルスチルベストロールおよび19−ノルテストステロンなどの合
成誘導体化合物が含まれる。これらリガンドは細胞の周囲の流体中に存在すると
きに受動拡散によって外側の細胞膜を通り抜け、特定のIRタンパク質に結合し
てリガンド/受容体複合体を形成する。ついで、この複合体は細胞の核に移動し
、そこで細胞DNAの特定の遺伝子に結合する。DNAに結合すると該複合体は
該
遺伝子によってコードされるタンパク質の産生を調節する。この観点から、IR
に結合し天然のリガンドの作用を模倣する化合物は「アゴニスト」と呼ばれ、一
方、天然のリガンドの作用を抑制する化合物は「アンタゴニスト」と呼ばれる。
ステロイド受容体に対するリガンドは、女性および男性の両者の健康において
重要な役割を果たしていることが知られている。たとえば、天然の女性リガンド
であるプロゲステロン並びにノルゲストレル(18−ホモノルエチステロン)お
よびノルエチステロン(17α−エチニル−19−ノルテストステロン)などの
合成アナログは、特に女性ホルモンのエストロゲンまたは合成エストロゲンアナ
ログと組み合わせてPRおよびERの両者の有効なモジュレーターとして避妊製
剤中に用いられる。他方、PRに対するアンタゴニストは、乳房、卵巣および子
宮のある種のホルモン依存性癌などの慢性疾患の治療、および女性において不妊
を引き起こす主要な原因である子宮筋腫および子宮内膜症などの非悪性状態の治
療において潜在的に有用である。同様に、酢酸シプロテロンおよびフルタミドな
どのARアンタゴニストは、前立腺の過形成および癌の治療に有用であることが
わかっている。
ステロイド受容体の公知モジュレーターの有効性は、とりわけ長期にわたる投
与の間に所望でない副作用プロフィールによってしばしば軽減されている。たと
えば、ノルゲストレルやジエチルスチルベストロールなどのそれぞれプロゲステ
ロンおよびエストロゲンのアゴニストの女性避妊薬としての有効性は、かかる薬
剤を投薬した女性への乳癌および心臓疾患の危険性が増大することと比較考量し
なければならない。同様に、プロゲステロンアンタゴニストであるミフェプリス
トン(RU486)は、子宮筋腫、子宮内膜症およびある種のホルモン依存性癌
などの慢性適応症に対して投与したときにGRアンタゴニストとしての本来の交
差反応性のために患者においてホメオスタシスの平衡失調を引き起こすことがあ
った。従って、1またはそれ以上のステロイド受容体に対しては良好な特異性を
有するが、他のステロイドまたは細胞内受容体に対しては交差反応性が低減した
もしくは交差反応性のない化合物を同定することは、男性および女性のホルモン
応答性疾患の治療において有意の価値を有するであろう。
インデンもしくはフルオレン系列の隣接多核環系または非イオン特性の置換基
を有する隣接多核ヘテロ環系を有する一群のキノリンアナログは、光伝導性還元
剤、安定化剤、レーザー染料および酸化防止剤として記載されている。たとえば
、米国特許第3,798,031号;同第3,830,647号;同第3,832,1
71号;同第3,928,686号;同第3,979,394号;同第4,943,5
02号および同第5,147,844号、並びにソビエト特許第555,119号
;アトキンス(R.L.Atkins)およびブリス(D.E.Bliss)、「置換クマリ
ンおよびアザクマリン:合成および蛍光特性」、43 J.Org.Chem.、197
5(1978)、ビッセル(E.R.Bissell)ら、「7−アミノ−4−(トリフ
ルオロメチル)クマリンの合成および化学およびそのアミノ酸およびペプチド誘
導体」、45 J.Org.Chem.、2283(1980)およびグロモバ(G.N.
Gromova)およびピオトロブスキー(K.B.Piotrovskii)、「ポリマー材料の
ための安定化剤の相対揮発性」、43 Khim.Prom-st.、97(モスクワ、19
67)を参照。しかしながら、これら化合物についていかなる種類の生物活性も
記載されていない。
発明の要約
本発明はステロイド受容体によって媒体されるプロセスの調節のための化合物
、医薬組成物および方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、PR、AR、E
R、GRおよびMRステロイド受容体に対する高親和性、高特異性アゴニスト、
部分的アゴニストおよびアンタゴニスト、並びにこれら受容体の1またはそれ以
上に対して組み合わせ活性を有する化合物に関する。また、かかる化合物の製造
方法および医薬組成物、並びにその合成に用いる重要な中間体も提供される。
本発明を特徴付けるこれらおよび種々の他の利点および新規性の特性は本明細
書に添付した請求の範囲において詳細に指摘してあり、本発明の一部を構成する
。しかしながら、本発明、その利点、およびその使用によって得られる目的を一
層よく理解するには、本発明の一層好ましい態様が記載された添付の図面および
記載事項を参照すべきである。
定義および命名
特に断らない限り、本明細書においては下記術語は下記意味を有するものとし
て定義される。さらに、類似の構造を有するが置換基が異なる化合物の命名にお
いて一貫性を持たせるため、本明細書に記載する化合物は下記の一般的ガイドラ
インに従って命名する。そのような化合物上の置換基の位置の番号付けシステム
も提供される。
アルキル、アルケニル、アルキニルおよびアリルなる語は、直鎖、分岐鎖、環
状、飽和および/または不飽和構造、およびそれらの組み合わせを包含する。
アリールなる語は、任意に置換された6員芳香環をいい、多核芳香族環を含む
。
ヘテロアリールなる語は、炭素、酸素、窒素および硫黄よりなる群から選ばれ
たヘテロ原子を含む任意に置換された5員ヘテロ環(多核環を含む)、または炭
素および窒素よりなる群から選ばれた1またはそれ以上のヘテロ原子を含む6員
ヘテロ環(多核環を含む)をいう。
キノリンは下記構造を有し、ベンゼン付加した(benzannulated)ピリジンと
して認識される。本明細書中の構造4、5、13、79、83および86を有す
る化合物はキノリンとして命名される。
インデノ[1,2−g]キノリンは下記構造により定義される。本明細書にお
いて構造16(X=C)および20を有する化合物はインデノ[1,2−g]キ
ノリンとして命名される。
インデノ[1,2−f]キノリンは下記構造により定義される。本明細書にお
いて構造17(X=C)を有する化合物はインデノ[1,2−f]キノリンとし
て命名される。
ベンゾ[b]フラノ[3,2−g]キノリンは下記構造により定義される。本
明細書において構造16(X=O)を有する化合物はベンゾ[b]フラノ[3,
2−g]キノリンとして命名される。
ベンゾ[b]フラノ[2,3−f]キノリンは下記構造により定義される。本
明細書において構造17(X=O)を有する化合物はベンゾ[b]フラノ[2,
3−f]キノリンとして命名される。
インドール[3,2−g]キノリンは下記構造により定義される。本明細書に
おいて構造16(X=N)を有する化合物はインドール[3,2−g]キノリン
として命名される。
インドール[2,3−f]キノリンは下記構造により定義される。本明細書に
おいて構造17(X=N)および29を有する化合物はインドール[2,3−f
]キノリンとして命名される。
クマリノ[3,4−f]キノリンは下記構造により定義される。本明細書にお
いて化合物159および構造41および88を有する化合物はクマリノ[3,4
−f]キノリンとして命名される。
5H−クロメノ[3,4−f]キノリンは下記構造により定義される。本明細
書において構造34、35、42、45〜54、93、95、97〜99、1A
、4A、7A〜11A、17A〜19Aおよび25A〜27Aを有する化合物は
クマリノ[3,4−f]キノリンとして命名される。
8−ピラノノ[5,6−g]キノリンは下記構造により定義される。本明細書
において構造57(Y=O)、60(Y=O)、63(Y=O)、69(Y=O
)、73(Y=O)、28A(Y=O)、33A、34A、37A(X=O)、
38A(X=O)、40A(X=O)、41A(X=O)、45A、65A(X
=O)および67A(X=O)を有する化合物は8−ピラノノ[5,6−g]キ
ノリンとして命名される。
10−イソクマリノ[4,3−g]キノリンは下記構造により定義される。本
明細書において構造57(R2=R3=ベンゾ、Y=O)、60(R2=R3=ベン
ゾ、Y=O)、および63(R2=R3=ベンゾ、Y=O)を有する化合物は10
−イソクマリノ[4,3−g]キノリンとして命名される。
10−イソキノリノ[4,3−g]キノリンは下記構造により定義される。本
明細書において構造57(R2=R3=ベンゾ、Y=NH)、60(R2=R3=ベ
ンゾ、Y=NH)、および63(R2=R3=ベンゾ、Y=NH)を有する化合物
は10−イソキノリノ[4,3−g]キノリンとして命名される。
8−ピリドノ[5,6−g]キノリンは下記構造により定義される。本明細書
において構造57(Y=N)、60(Y=N)、63(Y=N)、69(Y=N
)、73(Y=N)、28A(Y=N)、37A(X=N)、38A(X=N)
、40A(X=N)、41A(X=N)、47A、53A、62A、63A、6
5A(X=N)、67A(X=N)、70A、72A、74A、79A、80A
、81Aおよび84Aを有する化合物は8−ピリドノ[5,6−g]キノリンと
して命名される。
10H−イソクロメノ[4,3−g]キノリンは下記構造により定義される。
本明細書において構造61(R2=R3=ベンゾ、Y=O)および62(R2=R3
=ベンゾ、Y=O)を有する化合物は10H−イソクロメノ[4,3−g]キノ
リンとして命名される。
8H−ピラノ[3,2−g]キノリンは下記構造により定義される。本明細書
において構造61(Y=O)および62(Y=O)を有する化合物は8H−ピラ
ノ[3,2−g]キノリンとして命名される。
10−チオイソキノリノ[4,3−g]キノリンは下記構造により定義される
。本明細書において構造58(R2=R3=ベンゾ、Y=NH)および76(R2
=R3=ベンゾ、Y=NH)を有する化合物は10−チオイソキノリノ[4,3−
g]キノリンとして命名される。
9−ピリド[3,2−g]キノリンは下記構造により定義される。本明細書に
おいて構造71(Y=N)および75(Y=N)を有する化合物は9−ピリド[
3,2−g]キノリンとして命名される。
8−チオピラノノ[5,6−g]キノリンは下記構造により定義される。本明
細書において構造58(Y=O)、76(Y=O)および29A(Y=O)を有
する化合物は8−チオピラノノ[5,6−g]キノリンとして命名される。
6−ピリドノ[5,6−g]キノリンは下記構造により定義される。本明細書
において構造70(Y=N)および74(Y=N)を有する化合物は6−ピリド
ノ[5,6−g]キノリンとして命名される。
9−チオピラン−8−オノ[5,6−g]キノリンは下記構造により定義され
る。本明細書において構造57(Y=S)、28A(Y=S)、37A(X=S
)、38A(X=S)、40A(X=S)、41A(X=S)、65A(X=S
)および67A(X=S)を有する化合物は9−チオピラン−8−オノ[5,6
−g]キノリンとして命名される。
7−ピリドノ[5,6−f]インドリンは下記構造により定義される。本明細
書において構造49A、50A、57Aおよび83Aを有する化合物は7−ピリ
ドノ[5,6−f]インドリンとして命名される。
5H−イソクロメノ[3,4−f]キノリンは下記構造により定義される。本
明細書において構造22A、23Aおよび24Aを有する化合物は5H−イソク
ロメノ[3,4−f]キノリンとして命名される。
本発明の態様の詳細な記載
本発明の化合物は下記式を有する化合物として定義される。
上記式中、
R1は任意に置換されたヘテロアリール(置換基はC1〜C4アルキル、F、C
l、Br、NO2、CO2H、CO2R2、CHO、CN、CF3、CH2OHまたは
COCH3(式中、R2は水素、C1〜C4アルキルもしくはペルフルオロアルキル
、アリール、ヘテロアリールもしくは任意に置換されたアリル、アリールメチル
、アルキニルまたはアルケニルである))であり、該R1ヘテロアリールは式I
およびXの化合物に炭素または窒素原子を介して結合している;
R3は水素、C1〜C4アルキルもしくはペルフルオロアルキル、ヒドロキシメ
チル、アリール、ヘテロアリールもしくは任意に置換されたアリル、アリールメ
チル、アルキニルまたはアルケニルである;
R4〜R6はそれぞれ独立に、水素、F、Cl、Br、I、NO2、CO2H、C
O2R2、COR2、CN、CF3、CH2OH、C1〜C4アルキルもしくはペルフ
ルオロアルキル、OR2、SR2、S(O)R2、SO2R2、SO3H、S(NR2R7)
R2、S(O)(NR2R7)R2、NR2R7、アリール、ヘテロアリールもしくは任意
に置換されたアリル、アリールメチル、アルキニルまたはアルケニル(式中、R2
は上記定義と同じ、R7は水素、C1〜C4アルキルもしくはペルフルオロアルキ
ル、アリール、ヘテロアリール、任意に置換されたアリルもしくはアリールメチ
ル、OR8またはNHR8(式中、R8は水素、C1〜C6アルキルもしくはペルフ
ルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、任意に置換されたアリルもしくは
アリールメチル、SO2R2またはS(O)R2))である;
R9およびR10はそれぞれ独立に、水素、C1〜C6アルキルもしくはペルフル
オロアルキル、アリール、ヘテロアリールもしくは任意に置換されたアリル、ア
リールメチル、アルキニルまたはアルケニルであるか、またはR9とR10とは一
緒になって、水素、F、OR2またはNR2R7(式中、R2およびR7は上記定義
と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成することができる;
R11〜R15はそれぞれ独立に、水素、F、Cl、Br、I、NO2、CO2H、
CO2R2、COR2、CN、CF3、CH2OH、C1〜C4アルキルもしくはペル
フルオロアルキル、OR2、SR2、S(O)R2、SO2R2、SO3H、S(NR2R7
)
R2、S(O)(NR2R7)R2、NR2R7、アリール、ヘテロアリールもしくは任意
に置換されたアリル、アリールメチル、アルキニルまたはアルケニル(式中、R2
、R7およびR8は上記定義と同じ)である;
WはO、NH、NR7、CH2、CHOH、C=O、OC=O、O=CO、NR7
C=O、NHC=O、O=CNR7、O=CNH)SC=O、O=CSまたはC
HOCOR7(式中、R7は上記定義と同じ)であり、ただし式IIIの化合物にお
いてWがNH、CH2またはOである場合には、R3、R9およびR10がすべてC
H3であるときにR11〜R14およびR4のすべてが水素ではありえず、R3、R9お
よびR10がすべてCH3であるときにR11〜R14およびR4は単一のF、Clまた
はBr置換基ではありえず、残りの置換基はすべて水素であり、さらに式IVの
化合物においてWがOまたはNHである場合には、R3、R9およびR10がすべて
CH3であるときにR5〜R6およびR11〜R14のすべてが水素ではありえない;
XはCH2、O、SまたはNR7(式中、R7は上記定義と同じ)である;
R16は水素、OH、OR17、SR17、NR2R7、任意に置換されたアリル、ア
リールメチル、アルキニル、アルケニル、アリール、ヘテロアリールまたはC1
〜C10アルキル(式中、R17はC1〜C10アルキルもしくはペルフルオロアルキ
ル、または任意に置換されたアリル、アリールメチル、アリールまたはヘテロア
リール、R2およびR7は上記定義と同じ)である;
R18およびR19はそれぞれ独立に水素、C1〜C6アルキルもしくはペルフルオ
ロアルキル、アリール、ヘテロアリールもしくは任意に置換されたアリル、アリ
ールメチル、アルキニルまたはアルケニルであるか、またはR18とR19とは一緒
になって、水素、F、OR2またはNR7R8(式中、R2、R7およびR8は上記定
義と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成することができる;
R20はC1〜C6アルキルまたは任意に置換されたアリル、アリールメチル、ア
ルケニル、アリールまたはヘテロアリールである;
R21は水素、C1〜C4アルキルまたは任意に置換されたアリル、アリールメチ
ル、アリールまたはヘテロアリールである;
R22は水素、C1〜C4アルキル、F、Cl、Br、I、OR2、NR2R7また
はSR2(式中、R2およびR7は上記定義と同じ)である;
R23は水素、Cl、Br、OR8、NR2R7、C1〜C4アルキルもしくはペル
ハロアルキル、または任意に置換されたアリル、アリールメチル、アルキニル、
アルケニル、アリールまたはヘテロアリール(式中、R2、R7およびR8は上記
定義と同じ)である;
R24は水素、F、Br、Cl、C1〜C4アルキルもしくはペルハロアルキル、
アリール、ヘテロアリール、CF3、CF2OR25、CH2OR25またはOR25(
式中、R25はC1〜C4アルキル)であり、ただしZがO、R22、R23、R26およ
びR29がすべて水素、かつR3、R27およびR28がすべてCH3である場合にはR24
はCH3ではない;
R26は水素、C1〜C4アルキル、F、Cl、Br、I、OR2、NR2R7また
はSR2(式中、R2およびR7は上記定義と同じ)である;
R27およびR28はそれぞれ独立に、水素、C1〜C4アルキルもしくはペルフル
オロアルキル、ヘテロアリール、任意に置換されたアリル、アリールメチル、ア
ルキニルもしくはアルケニル、または任意に置換されたアリール(置換基は水素
、F、Cl、Br、OR2またはNR2R7)であるか、またはR27とR28とは一
緒になって、水素、F、Cl、Br、OR2またはNR2R7(式中、R2およびR7
は上記定義と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成することができ
る;
R29は水素、C1〜C6アルキルまたは任意に置換されたアリル、アリールメチ
ル、アリールまたはヘテロアリールである;
R30およびR31はそれぞれ独立に、水素、C1〜C4アルキルまたは任意に置換
されたアリル、アリールメチル、アリールまたはヘテロアリールであるか、また
はR30とR31とは一緒になって、水素、F、Cl、OR2またはNR2R7(式中
、R2およびR7は上記定義と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成す
ることができる;
R32およびR33はそれぞれ独立に、水素、C1〜C4アルキルまたは任意に置換
されたアリール(置換基は水素、F、Cl、Br、OR2またはNR2R7)であ
るか、またはR32とR33とは一緒になって、水素、F、Cl、Br、OR2また
はNR2R7(式中、R2およびR7は上記定義と同じ)で任意に置換された3員〜
7員の環を形成することができる;
nは0または1である;
YはOまたはSである;
ZはO、S、NH、NR2またはNCOR2(式中、R2は上記定義と同じ)で
ある;
式VII,XII、XIIIおよびXVI中の波線はシスかまたはトランス配位のいずれ
かのオレフィン結合を示す;
構造中の破線は任意の二重結合を示し、ただし式IIの化合物の窒素含有環中に
C3−C4二重結合が存在する場合にはR11〜R15のすべてが水素ではありえず、
R3、R9およびR10のすべてがメチルではありえず、さらにR23がアリール、R22
、R24およびR29がすべて水素、R3がCH3、かつZがNR2である場合には
R2はC1〜C4アルキルではない。
好ましくは、式I、II、III、IV、XおよびXIの化合物はPRアンタゴニス
トを含み、式VおよびVIの化合物はPRモジュレーター(すなわち、PRアゴ
ニストおよびアンタゴニストの両者)を含み、式VII、VIII、XII、XIII、X
IV、XVおよびXVIの化合物はPRアゴニストを含み、式IX、XVIIおよび
XVIIIの化合物はARモジュレーター(すなわち、ARアゴニストおよびアン
タゴニストの両者)を含む。さらに好ましくは、式IXおよびXVIIの化合物は
ARアンタゴニストを含む。
本発明はまた、下記式
[式中、R1〜R3はそれぞれ独立に、水素、C1〜C6アルキル、任意に置換され
たアリル、アリールメチル、アルキニル、アルケニル、アリールまたはヘテロア
リールである;
R4は水素、C1〜C6アルキル、またはR5C=O、OR6またはNR6R7(式
中、R5は水素、C1〜C6アルキル、任意に置換されたアリル、アリールメチル
、アルキニル、アルケニル、アリールまたはヘテロアリール、R6およびR7はそ
れぞれ独立に、水素、C1〜C6アルキル、任意に置換されたアリル、アリールメ
チル、アリールまたはヘテロアリール)である;
R9〜R10はそれぞれ独立に、水素、C1〜C6アルキル、任意に置換されたア
リル、アリールメチル、アルキニル、アルケニル、アリールまたはヘテロアリー
ルである;
R11は水素、C1〜C6アルキル、OR6または任意に置換されたアリル、アリ
ールメチル、アルキニル、アルケニル、アリールまたはヘテロアリールである(
式中、R6は上記定義と同じ);
またはR1とR2、R2とR3、R1とR9、R10とR11、R1とR10および/また
はR11とR2は一緒になったときに水素、F、OR6またはNR6R7(式中、R6
およびR7は上記定義と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成するこ
とができるが、ただし、R1、R2、R10およびR11は一度に2つを越える3員〜
7員の環を形成することはできない;
YはO、CHR6またはNR6(式中、R6は上記定義と同じ)である;
Zは1またはそれ以上の位置で水素、C1〜C6アルキル、任意に置換されたア
リル、アリールメチル、アルキニル、アルケニル、アリール、ヘテロアリール、
F、Cl、Br、I、CN、R5C=O、R6R7NC=O、R6OC=O、ペルフ
ルオロアルキル、ハロアルキル、C1〜C6直鎖ヒドロキシアルキル、HOCR5
R8、ニトロ、R6OCH2、R6O、NH2またはR6R7N(式中、R5〜R7は上
記定義と同じ、R8は水素、C1〜C6アルキルまたは任意に置換されたアリル、
アリールメチル、アルキニル、アルケニル、アリールまたはヘテロアリール)で
任意に置換された単核および多核構造を含むアリールまたはヘテロアリールであ
る]
で示されるステロイド受容体調節化合物の有効量および薬理学的に許容しうる担
体を含む医薬組成物をも提供する。
好ましいZ基は下記のもの(式中、破線は窒素含有環への好ましい結合様式を
示す)を含む。
本発明はさらに、式:
(式中、R1〜R11およびZは上記定義と同じ)
で示される化合物の有効量を患者に投与することからなる、ステロイド受容体に
より媒体されたプロセスの調節方法をも提供する。
好ましい側面において本発明は、下記式で示されるステロイド受容体調節化合
物の有効量および薬理学的に許容しうる担体を含む医薬組成物を提供する。
上記式中、
R1は任意に置換されたヘテロアリール(置換基はC1〜C4アルキル、F、C
l、Br、NO2、CO2H、CO2R2、CHO、CN、CF3、CH2OHまたは
COCH3(式中、R2は水素、C1〜C4アルキルもしくはペルフルオロアルキル
、アリール、ヘテロアリールもしくは任意に置換されたアリル、アリールメチル
、アルキニルまたはアルケニルである))であり、該R1ヘテロアリールは式I
およびXの化合物に炭素または窒素原子を介して結合している;
R3は水素、C1〜C4アルキルもしくはペルフルオロアルキル、ヒドロキシメ
チル、アリール、ヘテロアリールもしくは任意に置換されたアリル、アリールメ
チル、アルキニルまたはアルケニルである;
R4〜R6はそれぞれ独立に、水素、F、Cl、Br、I、NO2、CO2H、C
O2R2、COR2、CN、CF3、CH2OH、C1〜C4アルキルもしくはペルフ
ルオロアルキル、OR2、SR2、S(O)R2、SO2R2、SO3H、S(NR2R7)
R2、S(O)(NR2R7)R2、NR2R7、アリール、ヘテロアリールもしくは任意
に置換されたアリル、アリールメチル、アルキニルまたはアルケニル(式中、R2
は上記定義と同じ、R7は水素、C1〜C4アルキルもしくはペルフルオロアルキ
ル、アリール、ヘテロアリール、任意に置換されたアリルもしくはアリールメチ
ル、OR8またはNHR8(式中、R8は水素、C1〜C6アルキルもしくはペルフ
ルオロアルキル、アリール、ヘテロアリール、もしくは任意に置換されたアリル
、アリールメチル、SO2R2またはS(O)R2))である;
R9およびR10はそれぞれ独立に、水素、C1〜C6アルキルもしくはペルフル
オロアルキル、アリール、ヘテロアリールもしくは任意に置換されたアリル、ア
リールメチル、アルキニルまたはアルケニルであるか、またはR9とR10とは一
緒になって、水素、F、OR2またはNR2R7(式中、R2およびR7は上記定義
と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成することができる;
R11〜R15はそれぞれ独立に、水素、F、Cl、Br、I、NO2、CO2H、
CO2R2、COR2、CN、CF3、CH2OH、C1〜C4アルキルもしくはペル
フルオロアルキル、OR2、SR2、S(O)R2、SO2R2、SO3H、S(NR2R7
)R2、S(O)(NR2R7)R2、NR2R7、アリール、ヘテロアリールもしくは任
意に置換されたアリル、アリールメチル、アルキニルまたはアルケニル(式中、
R2、R7およびR8は上記定義と同じ)である;
WはO、NH、NR7、CH2、CHOH、C=O、OC=O、O=CO、NR7
C=O、NHC=O、O=CNR7、O=CNH、SC=O、O=CSまたはC
HOCOR7(式中、R7は上記定義と同じ)である;
XはCH2、O、SまたはNR7(式中、R7は上記定義と同じ)である;
R16は水素、OH、OR17、SR17、NR2R7、任意に置換されたアリル、ア
リールメチル、アルキニル、アルケニル、アリール、ヘテロアリールまたはC1
〜C10アルキル(式中、R17はC1〜C10アルキルもしくはペルフルオロアルキ
ル、または任意に置換されたアリル、アリールメチル、アリールまたはヘテロア
リール、R2およびR7は上記定義と同じ)である;
R18およびR19はそれぞれ独立に水素、C1〜C6アルキルもしくはペルフルオ
ロアルキル、アリール、ヘテロアリールもしくは任意に置換されたアリル、アリ
ールメチル、アルキニルまたはアルケニルであるか、またはR18とR19とは一緒
になって、水素、F、OR2またはNR7R8(式中、R2、R7およびR8は上記定
義と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成することができる;
R20はC1〜C6アルキルまたは任意に置換されたアリル、アリールメチル、ア
ルケニル、アリールまたはヘテロアリールである;
R21は水素、C1〜C4アルキルまたは任意に置換されたアリル、アリールメチ
ル、アリールまたはヘテロアリールである;
R22は水素、C1〜C4アルキル、F、Cl、Br、I、OR2、NR2R7また
はSR2(式中、R2およびR7は上記定義と同じ)である;
R23は水素、Cl、Br、OR8、NR2R7、C1〜C4アルキルもしくはペル
ハロアルキル、または任意に置換されたアリル、アリールメチル、アルキニル、
アルケニル、アリールまたはヘテロアリール(式中、R2、R7およびR8は上記
定義と同じ)である;
R24は水素、F、Br、Cl、C1〜C4アルキルもしくはペルハロアルキル、
アリール、ヘテロアリール、CF3、CF2OR25、CH2OR25またはOR25(
式中、R25はC1〜C4アルキル)である;
R26は水素、C1〜C4アルキル、F、Cl、Br、I、OR2、NR2R7また
はSR2(式中、R2およびR7は上記定義と同じ)である;
R27およびR28はそれぞれ独立に、水素、C1〜C4アルキルもしくはペルフル
オロアルキル、ヘテロアリール、任意に置換されたアリル、アリールメチル、ア
ルキニルもしくはアルケニル、または任意に置換されたアリール(置換基は水素
、F、Cl、Br、OR2またはNR2R7)であるか、またはR27とR28とは一
緒
になって、水素、F、Cl、Br、OR2またはNR2R7(式中、R2およびR7
は上記定義と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成することができる
;
R29は水素、C1〜C6アルキルまたは任意に置換されたアリル、アリールメチ
ル、アリールまたはヘテロアリールである;
R30およびR31はそれぞれ独立に、水素、C1〜C6アルキルまたは任意に置換
されたアリル、アリールメチル、アリールまたはヘテロアリールであるか、また
はR30とR31とは一緒になって、水素、F、Cl、OR2またはNR2R7(式中
、R2およびR7は上記定義と同じ)で任意に置換された3員〜7員の環を形成す
ることができる;
R32およびR33はそれぞれ独立に、水素、C1〜C4アルキルまたは任意に置換
されたアリール(置換基は水素、F、Cl、Br、OR2またはNR2R7)であ
るか、またはR32とR33とは一緒になって、水素、F、Cl、Br、OR2また
はNR2R7(式中、R2およびR7は上記定義と同じ)で任意に置換された3員〜
7員の環を形成することができる;
nは0または1である;
YはOまたはSである;
ZはO、S、NH、NR2またはNCOR2(式中、R2は上記定義と同じ)で
ある;
式VII,XII、XIIIおよびXVI中の波線はシスかまたはトランス配位のいずれ
かのオレフィン結合を示す;
構造中の破線は任意の二重結合を示す。
好ましくは、式I、II、III、IV、XおよびXIの化合物はPRアンタゴニス
トを含み、式VおよびVIの化合物はPRモジュレーター(すなわち、PRアゴ
ニストおよびアンタゴニストの両者)を含み、式VII、VIII、XII、XIII、X
IV、XVおよびXVIの化合物はPRアゴニストを含み、式IX、XVIIおよび
XVIIIの化合物はARモジュレーター(すなわち、ARアゴニストおよびアン
タゴニストの両者)を含む。さらに好ましくは、式IXおよびXVIIの化合物は
ARアンタゴニストを含む。
さらに好ましい側面において、本発明は、式I〜XVIII(式中、R1〜R35、
W、X、YおよびZはすべて本発明の好ましい医薬組成物についてした上記定義
と同じ)で示される化合物の有効量を患者に投与することからなる、ステロイド
受容体によって媒体されるプロセスの調節方法を包含する。
本発明の化合物はいずれも、種々の医薬組成物中に配合するために薬理学的に
許容しうる塩として合成することができる。本明細書において薬理学的に許容し
うる塩としては、これらに限られるものではないが、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化
水素酸、フッ化水素酸、硫酸、クエン酸、マレイン酸、酢酸、乳酸、ニコチン酸
、コハク酸、シュウ酸、リン酸、マロン酸、サリチル酸、フェニル酢酸、ステア
リン酸、ピリジン、アンモニウム、ピペラジン、ジエチルアミン、ニコチンアミ
ド、ギ酸、尿素、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リ
チウム、桂皮酸、メチルアミノ、メタンスルホン酸、ピクリン酸、酒石酸、トリ
エチルアミノ、ジメチルアミノ、およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタ
ンが挙げられるが、これらに限られるものではない。その他の薬理学的に許容し
うる塩は当業者に知られている。
本発明のPRアゴニスト、部分的アゴニストおよびアンタゴニスト化合物は、
単独もしくはERモジュレーターと組み合わせて、女性のホルモン置換療法に、
および受精能力のモジュレーター(たとえば、避妊薬、抗妊娠薬(contragestat
ional agents)または堕胎薬)として特に有用である。PR活性化合物はまた、
機能不全性子宮出血、月経困難、子宮内膜症、平滑筋腫(子宮筋腫)、ホットフ
ラッシュ、気分障害、髄膜炎、並びに卵巣、乳房、子宮内膜および前立腺の癌(
これらに限られるものではない)を含む種々のホルモン依存性の癌の治療にも有
用である。
本発明のARアゴニスト、部分的アゴニストおよびアンタゴニスト化合物は、
アクネ、男性パターン禿げ頭症、男性ホルモン置換療法、消耗病、多毛症、造血
の刺激、性機能低下症、前立腺過形成、種々のホルモン依存性の癌(前立腺癌お
よび乳癌を含むがこれらに限られるものではない)の治療および同化促進剤とし
て有用であることがわかるであろう。
バランスを制御するのに有用であり、一方、AR作用は生じたアクネフレアの上
昇を制御するのに有用である。
さらに、本発明の化合物(これら化合物を含有する医薬組成物および製剤を含
む)が上記状態および疾患を治療するための広範囲の組み合わせ療法に用いるこ
とができることが当業者により理解されるであろう。それゆえ、本発明の化合物
は、細胞増殖抑制剤や細胞毒性剤などの化学療法剤、インターフェロン、インタ
ーロイキン、成長ホルモンや他のサイトカインなどの免疫調節剤、ホルモン療法
、外科療法および放射線療法など(これらに限られるものではない)の他のホル
モンや他の療法と組み合わせて用いることができる。
本発明による代表的なPRアンタゴニスト化合物としては、1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フェニルキノリン(化合物100);
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(1,2,3−チアジアゾール−
5−イル)キノリン(化合物101);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−6−(1,3−オキサゾール−5−イル)キノリン(化合物102);6−
(4,5−ジクロロイミダゾール−1−イル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチルキノリン(化合物103);6−(4−ブロモ−1−メチルピラゾール
−3−イル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物10
4);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ピリジル)キノリ
ン(化合物105);6−(4−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチルキノリン(化合物106);1,2−ジヒドロ−6−(3−トリ
フルオロメチルフェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物107);
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(4−ニトロフェニル)キノリ
ン(化合物108);6−(2,3−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2
,2,4−トリメチルキノリン(化合物109);1,2−ジヒドロ−6−(2−
ヒドロキシカルボニル−4−ニトロフェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン
(化合物110);6−(3,4−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチルキノリン(化合物111);4−エチル−1,2−ジヒドロ−
2,2−ジメチル−6−フェニルキノリン(化合物112);1,2−ジヒドロ−
2,2
−ジメチル−6−フェニル−4−プロピルキノリン(化合物113);6−(2
−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合
物114);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キ
ノリン(化合物115);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[
2,1−f]キノリン(化合物116);8−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物117);1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルベンゾ[b]フラノ[3,2,g]キノリン(化合物
118);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルベンゾ[b]フラノ[2,3
−f]キノリン(化合物119);6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4
−トリメチルインデノ[2,1−f]キノリン(化合物120);9−フルオロ
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化
合物121);1,2−ジヒドロ−9−ヒドロキシメチル−2,2,4−トリメチ
ルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物122);8−クロロ−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物123)
;8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g
]キノリン(化合物124);8−アセチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物125);6−フルオロ−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物
126);7−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[2,
1−f]キノリン(化合物127);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−7−ニトロインデノ[2,1−f]キノリン(化合物128);1,2−ジヒド
ロ−2,2,4−トリメチル−8−ニトロインデノ[1,2−g]キノリン(化合
物129);6,9−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルイン
デノ[1,2−g]キノリン(化合物130);7−フルオロ−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−11−(チオメチル)インデノ[2,1−f]キノリ
ン(化合物131);5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ
−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物132);7,
9−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル
イ
ンデノ[1,2−g]キノリン(化合物133);7,10−ジフルオロ−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−オキソインデノ[3,2−f]キノリ
ン(化合物134);7,9−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−10−オキソインデノ[1,2−g]キノリン(化合物135);8−フ
ルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルインデノ
[1,2−g]キノリン(化合物136);8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2
,2,4−トリメチル−10−オキソインデノ[1,2−g]キノリン(化合物1
37);7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ニトロ
インデノ[1,2−g]キノリン(化合物138);5−クロロ−1,2−ジヒド
ロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン
(化合物139);6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
10−オキソインデノ[1,2−g]キノリン(化合物140);6−フルオロ
−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2
−g]キノリン(化合物141);5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−10−(トリフルオロアセトキシ)インデノ[1,2−g]
キノリン(化合物142);6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,2,3,4
−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物143);1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチルインドロ[3,2−g]キノリン(化合物144
);5−エチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインドロ[2,3−f
]キノリン(化合物145);6−(3−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物146);6−(3,5−ジフルオロ
フェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物147
);6−(3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物148);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(
4−ピリジル)キノリン(化合物149);6−(3−シアノフェニル)−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物150);6−(3,5
−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化
合物151);6−(2,3−ジフルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチル
キノリン(化合物152);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(
ペンタフルオロフェニル)キノリン(化合物153);1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチル−6−[4−(トリフルオロアセチル)フェニル]キノリン(
化合物154);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(1,3−ピリ
ミド−5−イル)キノリン(化合物155);6−(3−シアノフェニル)−1
,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物156);
5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2
−g]キノリン(化合物157);7,10−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2
,2,4−トリメチルインデノ[2,1−f]キノリン(化合物158);8−シ
アノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[3,2−e]キノリン
(化合物270);6−(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物271);6−(3−シアノ−4
−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化
合物272);6−(3−シアノ−6−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物273);6−[5−フルオロ−3−
(トリフルオロメチル)フェニル]−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物274);6−(3−クロロ−2−メチルフェニル)−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物275);1,2−ジヒド
ロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリン(化合物27
6);6−(3−アセチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ルキノリン(化合物277);6−(3−シアノ−2−メチルフェニル)−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物278);1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−メチルフェニル)キノリン(化合物2
79);6−(5−フルオロ−3−ニトロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチルキノリン(化合物280);1,2−ジヒドロ−6−(3−メト
キシフェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物281);6−(5−
シアノ−3−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(
化合物282);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(2−メチル
−3−ニト
ロフェニル)キノリン(化合物283);6−(2−アミノ−3,5−ジフルオ
ロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物28
4);6−(3−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物285);6−(3−シアノ−5
−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−3−キノロ
ン(化合物286);6−(3−フルオロ−2−メチルフェニル)−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物287);1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチル−6−(3−メチルチオフェニル)キノリン(化合物28
8);6−(5−クロロ−2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ
メチルキノリン(化合物289);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
6−(3−メチル−2−チエニル)キノリン(化合物290);8−フルオロ−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリ
ン(化合物291);1,2−ジヒドロ−6−(3−ニトロフェニル)−2,2,
4,8−テトラメチルキノリン(化合物292);6−(5−ブロモ−3−ピリ
ジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物293);
6−(3−ブロモ−2−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物294);6−(3−ブロモ−2−チエニル)−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物295);1,2−ジヒドロ−6
−(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−ピリジル)−2,2,4−トリメチルキ
ノリン(化合物296);5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−6−(3−ニ
トロフェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物297);2,4−ジ
エチル−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2−メチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物298);6−(3−ブロモフェニル)−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物299);1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−6−(5−ニトロ−2−チエニル)キノリン(化合物30
0);1,2−ジヒドロ−6−(2,4,5−トリフルオロフェニル)−2,2,4
−トリメチルキノリン(化合物301);6−(3−ブロモ−5−フルオロフェ
ニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物302);
6−(5−カルボキシアルデヒド−3−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチルキノリン(化合物303);1,2−ジヒドロ−2,2,4,7−テ
トラメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリン(化合物304);6−(5
−フルオロ−2−メトキシ−3−ニトロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチルキノリン(化合物305);6−(3−クロロ−2−メトキシフ
ェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物306)
;1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(2,3,4−トリフルオロフ
ェニル)キノリン(化合物307);6−(3−ブロモ−2−メチルフェニル)
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物308);7−ク
ロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)
キノリン(化合物309);5−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−6−(3−ニトロフェニル)キノリン(化合物310);8−クロロ−1
,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリン
(化合物311);8−エチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6
−(3−ニトロフェニル)キノリン(化合物312);9−クロロ−1,2−ジ
ヒドロ−2,2−ジメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン(化合物313
);1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[
3,4−f]キノリン(化合物314);9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,
2,4,11−テトラメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン(化合物31
5);1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−5−クマリノ[3,4−
f]キノリン(化合物316);7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン(化合物317);(R/S)
−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H
−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物319);(R/S)−9−フルオ
ロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物328);6−(5−シアノ−2−チエニル)−1,2−ジヒド
ロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物451);6−(5−シアノ−3−
チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物452
);6−(3
−ホルミルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化
合物453);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−[3−(メチル
スルホニル)フェニル]キノリン(化合物454);(R/S)−6−(3−シ
アノ−5−フルオロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリ
メチルキノリン(化合物455);および(R/S)−9−クロロ−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−フェニル−5H−クロメノ[3,4−f]
キノリン(化合物456)が挙げられる。
本発明による代表的なPRモジュレーター化合物(すなわち、アゴニストおよ
びアンタゴニスト)としては、(R/S)−5−ブチル−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物160);
(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−フェニル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物161);(R/S)−1,2,3,4−
テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5−フェニル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物162);(R/S)−5−(4−クロロ
フェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物163);(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−
1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物164);(R/S)−5−(4−フルオロ
フェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物165);(R/S)−5−(4−アセチルフェニル)
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物166);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−5−(4−メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物167);(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−(4−メトキシフェニル)−
2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物168
);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−[4−(トリ
フルオロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物
169);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(チオ
フェ
ン−3−イル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物170);(
−)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(4−メチルフェニル)
−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物171);(−)−5−(4
−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物172);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2
,2,4−トリメチル−5−(3−メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−
f]キノリン(化合物173);(+)−(4l,5l)−5−(4−クロロフ
ェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物174);(−)−(4l,5l)−5−(4
−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物175);(R/S−4l,5u)
−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリ
メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物176);(R/S)
−5−(3−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物177);(R/S)−5−(3
−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチ
リデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物178);(R/S)
−5−(4−ブロモフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物179);(R/S)−5−(4
−ブロモフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチ
リデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物180);(R/S)
−5−(3−ブロモフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物181);(R/S)−5−(3
−ブロモフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチ
リデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物182);(R/S)
−5−(3,4−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物183);(R/S)−5−
(3−ブロモ−2−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ
[3,4−f]キノリン(化合物184);(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−
ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(
化合物185);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−
メトキシ−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物186);(R/S
)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−プロポキシ−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物187);(R/S)−5−アリル−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(
化合物188);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−
プロピル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物189);(R/S
)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(2−ピリジル)−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物190);(R/S)−5−(3−フ
ルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ
[3,4−f]キノリン(化合物191);(R/S)−5−(3−フルオロフ
ェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物192);(R/S)−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−プロピルチオ−5H−クロメノ[3,4−
f]キノリン(化合物193);(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−(3−メ
トキシフェニル)−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物194);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−5−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3,4−f
]キノリン(化合物195);(R/S)−5−(3−フルオロ−4−メチルフ
ェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−
f]キノリン(化合物196);(R/S)−5−(4−ブロモ−3−ピリジル
)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物197);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5−(3−ピリジル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物1
98);(R/S)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物199);(R/S)
−1,2−ジヒドロ−2,2,4,5−テトラメチル−5H−クロメノ[3,4−f
]キノリン(化合物200);(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−ヘキシル−
2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物201
);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物202);(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−(3−メチルブ
チル)−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物203);(R/S)−5−(4−クロロブチル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物204);(
R/S)−5−ベンジル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物205);(R/S)−5−(4−ブロ
モブチル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物206);(R/S)−5−ブチル−9−フルオロ−1
,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物210);(R/S)−5−ブチル−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物21
1);(R/S)−5−(3−クロロフェニル)−9−フルオロ−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物
212);(R/S)−5−(4−クロロ−3−メチルフェニル)−9−フルオ
ロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物213);(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−9−フル
オロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]
キノリン(化合物214);(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5
−(4−メトキシフェニル)−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物215);(R/S)−8−フルオロ−1,2−ジヒド
ロ−5−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物216);(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−8−フルオ
ロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物217);および(R/S)−9−クロロ−5−(4−クロロフ
ェニル)
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物218);9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物320);(R/S)−9−
フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物322);(R/S)−9−フルオロ−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−チオプロポキシ−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物323);(R/S)−9−フルオロ−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−プロポキシ−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物324);(R/S)−1,2−ジヒドロ−9−メトキ
シ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物3
29);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物330);(R/S)−7−クロロ−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物331);(R/S)−5−(4−ブロモ−3−ピリジル)−1,2,3
,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメノ[3,
4−f]キノリン(化合物347);(R/S)−5−(3,5−ジフルオロフ
ェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−
f]キノリン(化合物348);(R/S)−5−(3−ブロモ−5−フルオロ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物352);(Z)−1,2−ジヒ
ドロ−5−(2,4,6−トリメチルベンジリデン)−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物364);(Z)−5−ベンジリ
デン−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,11−テトラメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物377);(R/S)−5−(4−ク
ロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−5H−クロメ
ノ[3,4−f]−4−キノリノン(化合物378);(R/S)−5−(4−
クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,3,3−テトラメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]−4−キノリノン(化合物379);(R/S)
−5−
(4−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−5H−クロメノ
[3,4−f]−4−キノリン(化合物380);(+)−(R−4l,5l)−
5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物381);(−
)−(R−4l,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン
(化合物382);(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−
テトラヒドロ−2,2−ジメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノ
ン(化合物383);(R/S)−3−(3−フルオロベンジル)−5−(3−
フルオロベンジリデン)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2
,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物384);(
R/S)−3,5−ジブチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2
,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物385)
;(R/S)−5−ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物386);(R/
S−4l,5l)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−フ
ェニル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物387);(
R/S−4l,5u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
−フェニル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物388)
;(R/S−4l,6u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル
−6−フェニル−5H−イソクロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物
390);(R/S−4l,6l)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−ト
リメチル−6−フェニル−5H−イソクロメノ[3,4−f]−3−キノリノン
(化合物391);(R/S−3l,4u,5u)−5−(4−クロロフェニル)
−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物397);(R/S−3l,4u,5l
)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メトキシ
−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物39
8);(R/S
本発明による代表的なPRアンタゴニスト化合物としては、1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フェニルキノリン(化合物100);
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(1,2,3−チアジアゾール−
5−イル)キノリン(化合物101);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−6−(1,3−オキサゾール−5−イル)キノリン(化合物102);6−
(4,5−ジクロロイミダゾール−1−イル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチルキノリン(化合物103);6−(4−ブロモ−1−メチルピラゾール
−3−イル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物10
4);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ピリジル)キノリ
ン(化合物105);6−(4−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチルキノリン(化合物106);1,2−ジヒドロ−6−(3−トリ
フルオロメチルフェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物107);
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(4−ニトロフェニル)キノリ
ン(化合物108);6−(2,3−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2
,2,4−トリメチルキノリン(化合物109);1,2−ジヒドロ−6−(2−
ヒドロキシカルボニル−4−ニトロフェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン
(化合物110);6−(3,4−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチルキノリン(化合物111);4−エチル−1,2−ジヒドロ−
2,2−ジメチル−6−フェニルキノリン(化合物112);1,2−ジヒドロ−
2,2−ジメチル−6−フェニル−4−プロピルキノリン(化合物113):6
−(2−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン
(化合物114);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−
g]キノリン(化合物115);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルイン
デノ[2,1−f]キノリン(化合物116);8−ブロモ−1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物117);1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルベンゾ[b]フラノ[3,2,g]キノリン(
化合物118);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルベンゾ[b]フラノ
[2,3−f]キノリン(化合物119);6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2
,2,4−
トリメチルインデノ[2,1−f]キノリン(化合物120);9−フルオロ−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合
物121);1,2−ジヒドロ−9−ヒドロキシメチル−2,2,4−トリメチル
インデノ[1,2−g]キノリン(化合物122);8−クロロ−1,2−ジヒド
ロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物123);
8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]
キノリン(化合物124);8−アセチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ
メチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物125);6−フルオロ−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物1
26);7−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[2,1
−f]キノリン(化合物127);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
7−ニトロインデノ[2,1−f]キノリン(化合物128);1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−8−ニトロインデノ[1,2−g]キノリン(化合物
129);6,9−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデ
ノ[1,2−g]キノリン(化合物130);7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチル−11−(チオメチル)インデノ[2,1−f]キノリン
(化合物131);5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−
2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物132);7,9
−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルイ
ンデノ[1,2−g]キノリン(化合物133);7,10−ジフルオロ−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−オキソインデノ[3,2−f]キノリ
ン(化合物134);7,9−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−10−オキソインデノ[1,2−g]キノリン(化合物135);8−フ
ルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルインデノ
[1,2−g]キノリン(化合物136);8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2
,2,4−トリメチル−10−オキソインデノ[1,2−g]キノリン(化合物1
37);7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ニトロ
インデノ[1,2−g]キノリン(化合物138);5−クロロ−1,2−ジヒド
ロ
−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン(
化合物139);6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−1
0−オキソインデノ[1,2−g]キノリン(化合物140);6−フルオロ−
1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−
g]キノリン(化合物141);5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチル−10−(トリフルオロアセトキシ)インデノ[1,2−g]キ
ノリン(化合物142);6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,2,3,4−
テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物143);1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルインドロ[3,2−g]キノリン(化合物144)
;5−エチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインドロ[2,3−f]
キノリン(化合物145);6−(3−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチルキノリン(化合物146);6−(3,5−ジフルオロフ
ェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物147)
;6−(3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキ
ノリン(化合物148);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(4
−ピリジル)キノリン(化合物149);6−(3−シアノフェニル)−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物150);6−(3,5−
ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合
物151);6−(2,3−ジフルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4
−トリメチルキノリン(化合物152);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−6−(ペンタフルオロフェニル)キノリン(化合物153);1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−[4−(トリフルオロアセチル)フェニル
]キノリン(化合物154);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−
(1,3−ピリミド−5−イル)キノリン(化合物155);6−(3−シアノ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化
合物156);5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルイ
ンデノ[1,2−g]キノリン(化合物157);7,10−ジフルオロ−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[2,1−f]キノリン(化合物1
58);8−シアノ−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[3,2−e]キノリン(化合
物270);6−(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチルキノリン(化合物271);6−(3−シアノ−4−フル
オロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物2
72);6−(3−シアノ−6−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチルキノリン(化合物273);6−[5−フルオロ−3−(トリ
フルオロメチル)フェニル]−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリ
ン(化合物274);6−(3−クロロ−2−メチルフェニル)−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物275);1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリン(化合物276);
6−(3−アセチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノ
リン(化合物277);6−(3−シアノ−2−メチルフェニル)−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物278);1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチル−6−(3−メチルフェニル)キノリン(化合物279)
;6−(5−フルオロ−3−ニトロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチルキノリン(化合物280);1,2−ジヒドロ−6−(3−メトキシ
フェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物281);6−(5−シア
ノ−3−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合
物282);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(2−メチル−3
−ニトロフェニル)キノリン(化合物283);6−(2−アミノ−3,5−ジ
フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合
物284);6−(3−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物285);6−(3−シア
ノ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−3−
キノロン(化合物286);6−(3−フルオロ−2−メチルフェニル)−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物287);1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−メチルチオフェニル)キノリン(化合
物288);6−(5−クロロ−2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4
−トリ
メチルキノリン(化合物289);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
6−(3−メチル−2−チエニル)キノリン(化合物290);8−フルオロ−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリ
ン(化合物291);1,2−ジヒドロ−6−(3−ニトロフェニル)−2,2,
4,8−テトラメチルキノリン(化合物292);6−(5−ブロモ−3−ピリ
ジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物293);
6−(3−ブロモ−2−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物294);6−(3−ブロモ−2−チエニル)−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物295);1,2−ジヒドロ−6
−(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−ピリジル)−2,2,4−トリメチルキ
ノリン(化合物296);5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−6−(3−ニ
トロフェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物297);2,4−ジ
エチル−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2−メチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物298);6−(3−ブロモフェニル)−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物299);1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−6−(5−ニトロ−2−チエニル)キノリン(化合物30
0);1,2−ジヒドロ−6−(2,4,5−トリフルオロフェニル)−2,2,4
−トリメチルキノリン(化合物301);6−(3−ブロモ−5−フルオロフェ
ニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物302);
6−(5−カルボキシアルデヒド−3−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチルキノリン(化合物303);1,2−ジヒドロ−2,2,4,7−テ
トラメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリン(化合物304);6−(5
−フルオロ−2−メトキシ−3−ニトロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチルキノリン(化合物305);6−(3−クロロ−2−メトキシフ
ェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物306)
;1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(2,3,4−トリフルオロフ
ェニル)キノリン(化合物307);6−(3−ブロモ−2−メチルフェニル)
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物308);7−ク
ロ
ロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)キ
ノリン(化合物309);5−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−6−(3−ニトロフェニル)キノリン(化合物310);8−クロロ−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリン(
化合物311);8−エチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−
(3−ニトロフェニル)キノリン(化合物312);9−クロロ−1,2−ジヒ
ドロ−2,2−ジメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン(化合物313)
;1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,
4−f]キノリン(化合物314);9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,
4,11−テトラメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン(化合物315)
;1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−5−クマリノ[3,4−f]
キノリン(化合物316);7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン(化合物317);(R/S)−9
−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物319);(R/S)−9−フルオロ−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリ
ン(化合物328);6−(5−シアノ−2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチルキノリン(化合物451);6−(5−シアノ−3−チエ
ニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物452);
6−(3−ホルミルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノ
リン(化合物453);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−[3−
(メチルスルホニル)フェニル]キノリン(化合物454);(R/S)−6−
(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,
4−トリメチルキノリン(化合物455);および(R/S)−9−クロロ−1
,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−フェニル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物456)が挙げられる。
本発明による代表的なPRモジュレーター化合物(すなわち、アゴニストおよ
びアンタゴニスト)としては、(R/S)−5−ブチル−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物160);
(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−フェニル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物161);(R/S)−1,2,3,4−
テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5−フェニル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物162);(R/S)−5−(4−クロロ
フェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物163);(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−
1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物164);(R/S)−5−(4−フルオロ
フェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物165);(R/S)−5−(4−アセチルフェニル)
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物166);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−5−(4−メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物167);(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−(4−メトキシフェニル)−
2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物168
);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−[4−(トリ
フルオロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物
169);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(チオ
フェン−3−イル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物170)
;(−)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(4−メチルフェニ
ル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物171);(−)−5−
(4−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物172);(R/S)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−5−(3−メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,
4−f]キノリン(化合物173);(+)−(4l,5l)−5−(4−クロ
ロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物174);(−)−(4l,5l)−5−
(4−クロロ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物175);(R/S−4l,5u)−5−(
4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物176);(R/S)−5−(
3−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物177);(R/S)−5−(3−クロロ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物178);(R/S)−5−(
4−ブロモフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物179);(R/S)−5−(4−ブロモ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物180);(R/S)−5−(
3−ブロモフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物181);(R/S)−5−(3−ブロモ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物182);(R/S)−5−(
3,4−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物183);(R/S)−5−(3−ブ
ロモ−2−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物184);(R/S)−1,2−ジヒドロ−
5−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリ
ン(化合物185);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5−メトキシ−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物186);(R
/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−プロポキシ−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物187);(R/S)−5−アリル−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物188);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
−プロピル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物189);(R/
S)−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(2−ピリジル)−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物190);(R/S)−5−(3−フルオ
ロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,
4−f]キノリン(化合物191);(R/S)−5−(3−フルオロフェニル
)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物192);(R/S)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−5−プロピルチオ−5H−クロメノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物193);(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−(3−メトキシ
フェニル)−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(
化合物194);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−
[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物195);(R/S)−5−(3−フルオロ−4−メチルフェニル
)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物196);(R/S)−5−(4−ブロモ−3−ピリジル)−1
,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物197);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
−(3−ピリジル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物198)
;(R/S)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物19
9);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4,5−テトラメチル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物200);(R/S)−1,2−ジヒドロ−
5−ヘキシル−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物201);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ
[3,4−f]キノリン(化合物202);(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−
(3−メチルブチル)−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]
キノリン(化合物203);(R/S)−5−(4−クロロブチル)−1,2−
ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化
合物204);(R/S)−5−ベンジル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ
メチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物205);(R/S)−5−(
4−ブロモブチル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物206);(R/S)−5−ブチル−9−フ
ルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f
]キノリン(化合物210);(R/S)−5−ブチル−8−フルオロ−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(
化合物211);(R/S)−5−(3−クロロフェニル)−9−フルオロ−1
,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物212);(R/S)−5−(4−クロロ−3−メチルフェニル)−9
−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物213);(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−
9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,
4−f]キノリン(化合物214);(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒ
ドロ−5−(4−メトキシフェニル)−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ
[3,4−f]キノリン(化合物215);(R/S)−8−フルオロ−1,2−
ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f
]キノリン(化合物216);(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−8−
フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−
f]キノリン(化合物217);および(R/S)−9−クロロ−5−(4−ク
ロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[
3,4−f]キノリン(化合物218);9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物320);(
R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物322);(R/S)−
9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−チオプロポキシ
−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物323);(R/S)−9−
フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−プロポキシ−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物324);(R/S)−1,2−ジヒド
ロ−
9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物329);(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル
−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物330);(R/S)−7−
クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f
]キノリン(化合物331);(R/S)−5−(4−ブロモ−3−ピリジル)
−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物347);(R/S)−5−(3,5−ジフ
ルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ
[3,4−f]キノリン(化合物348);(R/S)−5−(3−ブロモ−5
−フルオロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メ
チリデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物352);(Z)−
1,2−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメチルベンジリデン)−2,2,4−ト
リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物364);(Z)−
5−ベンジリデン−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,11−テトラメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物377);(R/S)−
5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]−4−キノリノン(化合物378);(R/S)
−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,3,3−テ
トラメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−4−キノリノン(化合物379)
;(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチ
ル−5H−クロメノ[3,4−f]−4−キノリン(化合物380);(+)−
(R−4l,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化
合物381);(−)−(R−4l,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,
2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f
]−3−キノリノン(化合物382);(R/S)−5−(4−クロロフェニル
)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−5H−クロメノ[3,4−
f]−3−キノリノン(化合物383);(R/S)−3−(3−フルオロベン
ジル)−5
−(3−フルオロベンジリデン)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキ
シ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物3
84);(R/S)−3,5−ジブチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒド
ロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物385);(R/S)−5−ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4
−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物386
);(R/S−4l,5l)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5−フェニル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物3
87);(R/S−4l,5u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリ
メチル−5−フェニル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合
物388);(R/S−4l,6u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−
トリメチル−6−フェニル−5H−イソクロメノ[3,4−f]−3−キノリノ
ン(化合物390);(R/S−4l,6l)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2
,2,4−トリメチル−6−フェニル−5H−イソクロメノ[3,4−f]−3−
キノリノン(化合物391);(R/S−3l,4u,5u)−5−(4−クロロ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メトキシ−2,2,4−トリメチ
ル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物397);(R/S−3l,
4u,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−
メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化
合物398);(R/S−3l,4u,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1
,2,3,4;テトラヒドロ−3−プロピルオキシ−2,2,4−トリメチル−5H
−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物399);(R/S−3l,4u,5
u)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−プロピ
ルオキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化
合物400);および(R/S−4l,5l)−3−ベンゼンジリデン−5−(
4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物401)が挙げられる。
−3l,4u,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−3−プロピルオキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f
]キノリン(化合物399);(R/S−3l,4u,5u)−5−(4−クロロ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−プロピルオキシ−2,2,4−ト
リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物400);および(
R/S−4l,5l)−3−ベンゼンジリデン−5−(4−クロロフェニル)−
1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−
f]キノリン(化合物401)が挙げられる。
本発明の化合物はキノリン化合物のクラスおよびその誘導体を含むが、たとえ
ば開示されたキノリン化合物の修飾により、または全合成法により、当業者によ
って常法の化学的合成により得ることができる。
本発明の化合物を合成するための幾つかの一般的反応式のための工程を以下に
示す。各反応式においてR基(たとえば、R1、R2等々)は実施例中に示す特定
の置換パターンに対応する。しかしながら、式I〜XVIIIに示す化合物の所定
の位置における本明細書に開示した他の官能基はまた、これら反応式中の他の構
造上の同様の位置における可能な置換基をも含むことが当業者により理解される
であろう。反応式I
反応式Iの工程は、たとえば硝酸を硫酸と組み合わせて用いることによりアレ
ーン(構造1)をニトロ化することから開始する。ついで、このニトロ化合物(
構造2)を、たとえばパラジウム/炭素などの金属触媒上での水素を用いて対応
アニリン(構造3)に還元する。このアニリンをスクラウプ反応として知られる
方法においてアセトンおよび触媒で処理することにより1,2−ジヒドロ−2,2
,
4−トリメチルキノリン(構造4)に変換する。マンスク(R.H.F.Manske)
およびクルカ(M.Kulka)、「キノリンのスクラウプ合成」、Organic React
ions1953、7、59(その開示を参照のため本明細書中に引用する)を参照
。触媒はp−トルエンスルホン酸、塩酸、硫酸、またはトリフルオロ酢酸などの
酸であってよいが、好ましくは触媒はヨウ素である。このジヒドロキノリンを、
たとえばパラジウム/炭素などの金属触媒によって触媒した水素により還元して
1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(構造5)を得る
。多くのニトロ化合物(構造2)やアニリン(構造3)が市販されているので、
構造4の化合物の合成はこれら市販の物質を用いて開始することもできる。反応式II
反応式IIの工程は、4−ブロモアニリン(化合物6)を上記アセトンおよび触
媒で処理することにより(スクラウプ反応)6−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチルキノリン(化合物7)に変換することから開始する。ついで
、アニリン窒素を保護する。たとえば、t−ブチルカルバメートとして保護する
には、たとえばn−ブチルリチウムなどの強塩基で脱プロトンし、ついでジ−t
−ブチルジカーボネートと反応させて保護キノリン(化合物8)を得る必要があ
る。ついで、アルキルリチウム、たとえばt−ブチルリチウムを用いたリチウム
−ハロゲン交換反応により化合物8の臭素をリチウムで置換する。ついで、この
有機リチウム中間体をホウ酸トリメチルなどのホウ酸トリアルキルと反応させ、
穏やかな酸加水分解の後、ボロン酸(boronic acid)(化合物9)を得る。化合
物9を触媒量のパラジウム種、たとえばテトラキス(トリフェニルホスフィン)
パラジウム、および水性塩基の存在下、臭化アリール、臭化ヘテロアリール、ま
たは臭化ビニル化合物で処理し、いわゆるスズキ交差カップリング(Suzuki cr
ossed-coupling)により6−置換キノリン(構造10)を得る。スズキ(A.Su
zuki)、「有機ホウ素誘導体と有機ハロゲン化物との交差カップリング反応によ
る合成研究」、Pure Appl.Chem.1991、63、419(その開示を本明細
書中に参照のため引用する)を参照。構造10の化合物を酸、たとえばトリフル
オロ酢酸で脱保護すると6−置換−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキ
ノリン(構造4)が得られる。
別法として、構造10の化合物のC(4)メチル基を、たとえば二酸化セレン
で酸化して4−(ヒドロキシメチル)キノリン(構造11)を得、これを今度は
たとえばトリフェニルホスフィンおよび四塩化炭素で処理して対応ブロモ化合物
(構造12)に変換する。構造12の化合物の臭素原子は、ヨウ化銅(I)など
の銅塩の存在下、対応有機マグネシウム化合物で処理することによりアルキル、
アリールまたはヘテロアリール基と置換することができる。保護基を酸、たとえ
ばトリフルオロ酢酸で除去すると4,6−ジ置換−1,2−ジヒドロ−2,2−ジ
メチルキノリン(構造13)が得られる。反応式III
反応式IIIの工程は、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムなど
のパラジウム触媒および炭酸カリウムなどの塩基の存在下、化合物8を有機ホウ
素種、たとえばフェニルボロン酸と直接カップリングすることを含む。ついで、
カップリングした化合物(構造10)を酸、たとえばトリフルオロ酢酸で脱保護
してジヒドロキノリン4を得る。反応式IV
反応式IVの工程は、多核芳香族ニトロ化合物(構造14)を出発物質とし、構
造2の化合物から構造4の化合物への変換(反応式I)と同様である。それゆえ
、ニトロ基をたとえばパラジウム/炭素などの金属触媒上の水素で還元し、つい
でヨウ素などの触媒の存在下、アセトンで環化するとジヒドロキノリンの2つの
位置異性体(構造16および17)が得られる。反応式V
反応式Vの工程は、水素化金属試薬、たとえば水素化ジイソブチルアルミニウ
ムや水素化リチウムアルミニウムを用いた、化合物18などのエステルの対応メ
チルアルコール(化合物122)への還元を含む。反応式VI
反応式VIの工程は、還元剤、たとえば水素化ジイソブチルアルミニウム、水
素化ホウ素ナトリウムまたは水素化リチウムアルミニウムなどの水素化金属を用
いた、フルオレノン(構造19)のフルオレノール(構造20)への還元を含む
。反応式VII
反応式VIIの工程は、非環式前駆体からのフルオレノンの調製を含む。反応式
VIIの工程は、2−ブロモ−5−フルオロ安息香酸メチル(化合物21)と2−
フルオロヨードベンゼン(化合物22)とを上昇温度でたとえば銅粉末を用いて
銅媒体カップリングする(ウルマンカップリング反応として知られる工程)こと
から開始する。セインズベリー(M.Sainsbury)、「アリール−アリール結合
形成の近代法」、Tetrahedron1980、36、3327(その開示を本明細書
中に参照のため引用する)を参照。メチルエステルを塩基、たとえば水酸化カリ
ウムで加水分解すると対応2−ビフェニルカルボン酸(化合物23)が得られる
。化合物23をたとえば塩化チオニルで処理した後にトリフルオロメタンスルホ
ン酸などの強酸で処理して調製される対応混合酸無水物の分子内フリーデル−ク
ラフツアシル化(フリン(B.Hulin)およびコリーダ(M.Koreeda)、「トリ
フルオロメタンスルホン酸無水物誘導体による3−および4−アリールアルカン
酸
の便利で温和な環化法」、J.Org.Chem.1984、49、207(その開示を
本明細書中に参照のため引用する)参照)により、2,5−ジフルオロフルオレ
ノン(化合物24)が得られる。化合物24をたとえば濃硝酸でニトロ化すると
4,7−ジフルオロ−2−ニトロフルオレノン(化合物25)が得られる。化合
物25をたとえばパラジウム/炭素などの金属触媒上の水素で還元すると対応ア
ニリン(化合物26)が得られる。アセトンおよびヨウ素などの触媒を用いてジ
ヒドロキノリンに変換し、ついで該ケトンを水素化ジイソブチルアルミニウムな
どの還元剤を用いて還元して化合物132が得られる。
別法として、化合物26のケトン官能基を、たとえば過ヨウ素酸、赤リン、お
よび酢酸を用いてメチレン化合物(化合物27)まで完全に還元することができ
る。ナムクン(M.J.Namkung)、フレッチャー(T.L.Fletcher)およびウ
エッツェル(W.H.Wetzel)、「フルオレンの誘導体、XX.フルオロフルオレ
ン、V.発癌機構の研究のための新規なジフルオロ−2−アセトアミドフルオレ
ン」、J.Med.Chem.1965、8、551(その開示を本明細書中に参照のた
め引用する)を参照。反応式VIII
反応式VIIIの工程は、強塩基、たとえば水素化ナトリウムで脱プロトン化し
た後にヨードメタンなどのアルキル化剤を用いてアルキル化することによる、イ
ンドロ[2,3−f]キノリン(構造28)のN(5)のアルキル化を含む。反応式IX
反応式IXの工程は、たとえば濃硝酸を用いて2−ビフェニルカルボン酸をニ
トロ化して、4,2'−ジニトロ−2−ビフェニルカルボン酸を含むニトロ化合物
の混合物を得ることから開始する。この粗製の物質をジメチルアセトアミドなど
の高沸点溶媒中で150〜170℃に加熱して4,2'−ジニトロ−2−ビフェニ
ルカルボン酸を環化して対応ベンゾクマリンを得る。ミガチェフ(G.I.Migac
hev)、「一連のオルト置換ビフェニルにおける研究、I.2−ビフェニルカル
ボン酸のニトロ化およびそのニトロ誘導体の化学特性」、Zh.Organich.Khim.
1979、15、567(その開示を本明細書中に参照のため引用する)を参照
。ニトロ基をたとえば金属触媒上の水素で還元すると化合物31が得られる。化
合物31を触媒、たとえばヨウ素の存在下、アセトンで処理すると化合物159
が得られる。化合物159に有機リチウム試薬や有機マグネシウム試薬などの有
機金属試薬を加えると中間体が得られ、これをトリフルオロ酢酸などの強プロト
ン酸または三フッ化ホウ素などのルイス酸の存在下、トリエチルシランなどのト
リアルキルシランにより還元する。かくして構造32および33の2つの位置異
性体生成物の
一方または両者が得られる。反応式X
反応式Xの工程は、たとえばパラジウム/炭素などの金属触媒上の水素により
、ジヒドロキノリン(構造32)を2つのジアステレオマー、1,2,3,4−テ
トラヒドロキノリン(構造34および35)の混合物に還元することを含む。反応式XI
反応式XIの工程は、非環式前駆体からベンゾクマリンを調製することを含む
。すなわち、オルト−ブロモアニソール(構造36)をアルキルリチウム、たと
えばn−ブチルリチウムでリチウム化し(lithiated)、ついでホウ酸ドリメチ
ルなどのホウ酸トリアルキルと反応させる。この中間体を酸、たとえば希塩酸で
加水分解すると対応ボロン酸(構造37)が得られる。2−メトキシフェニルボ
ロン酸(構造37)をテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムなどの
パラジウム触媒および炭酸カリウム水溶液などの塩基水溶液を用い、2−ブロモ
−5−ニトロ安息香酸メチル(構造38)とパラジウム触媒カップリングを行う
とビフェニルカルボン酸エステル(構造39)が得られる。このエステルを塩基
、たとえば水酸化カリウムで加水分解し、ついで得られた酸をたとえば塩化チオ
ニルを用いて酸クロライドに変換する。ついで、三塩化アルミニウムなどのルイ
ス
酸により分子内アシル化を行う。ニトロ基をたとえば金属触媒上の水素で還元す
ると所望のアニリン(構造40)が得られる。構造40の化合物をアセトンおよ
びヨウ素などの触媒で処理するとジヒドロキノリン(構造41)が得られる。構
造41の化合物に有機金属試薬、たとえば有機リチウム試薬または有機マグネシ
ウム試薬を加え、ついで得られた中間体を強プロトン酸またはルイス酸およびト
リアルキルシラン、たとえば三フッ化ホウ素およびトリエチルシランで処理する
と構造42の化合物が得られる。反応式XII
反応式XIIの工程は、構造40の化合物の他の合成法である。すなわち、2−
メトキシフェニルボロン酸(構造37)を2−ブロモ−5−ニトロ安息香酸(化
合物43)と直接カップリングするとビフェニルカルボン酸(構造44)が得ら
れる。構造44の化合物をたとえば塩化チオニルで処理し、ついでルイス酸、た
とえば三塩化アルミニウムを加え、たとえばパラジウム/炭素上の水素で還元す
ると構造40の化合物が得られる。構造40の化合物は反応式XIに記載したよ
うに構造42の化合物に変換できる。反応式XIII
反応式XIIIの工程は、構造41の化合物に有機金属試薬、たとえば有機マグ
ネシウム試薬または有機リチウム試薬を加えることを含む。かくして得られた中
間体の脱水素を酸、たとえばパラートルエンスルホン酸で触媒して構造45の化
合物を得る。反応式XIV
反応式XIVの工程は、構造41の化合物を金属水素化物、たとえば水素化ジ
イソブチルアルミニウムで還元して構造46の化合物を得ることを含む。構造4
6の化合物を酸、たとえばパラ−トルエンスルホン酸の存在下、メタノールなど
のアルコールまたはプロパンチオールなどのチオールで処理すると構造47の化
合物(X=OまたはS)が得られる。構造47のケタール(X=O)をアリルシ
ランおよびトリフルオロメタンスルホン酸トリメチルシリルなどのルイス酸で処
理すると構造48の化合物が得られる。反応式XV
反応式XVの工程は、構造42の化合物の窒素原子の保護から開始し、強塩基
、たとえばn−ブチルリチウムで脱保護し、ついで無水物、たとえばジtert−ブ
チルジカーボネートと反応させることを含む。構造49の化合物をボラン種、た
とえばボラン−テトラヒドロフランでヒドロホウ素化し、ついでたとえば塩基性
の過酸化水素を用いて酸化処理すると、2つのジアステレオマーの混合物、3−
ヒドロキシルテトラヒドロキノリン(構造50および51)が得られる。これら
異性体を分離した後、典型的な酸化剤、たとえばクロロギ酸ピリジニウムで酸化
し、
強酸、たとえばトリフルオロ酢酸で脱保護すると構造52および53の化合物が
得られる。
別法として、構造50または51の化合物をたとえばクロロギ酸ピリジニウム
で酸化し、C(4)位において水素化ナトリウムなどの強塩基で脱保護し、ヨー
ドメタンなどのアルキル化剤でアルキル化することができる。強酸、たとえばト
リフルオロ酢酸で脱保護すると構造54の化合物が得られる。反応式XVI
反応式XVIの工程は、構造55のニトロ芳香族化合物を、たとえばパラジウ
ム/炭素などの金属触媒上の水素を用いて還元することから開始する。構造56
のアニリンをアセトンおよびヨウ素などの触媒で処理すると構造57の化合物が
得られる。構造57の化合物はラウェッソン試薬(Lawesson's reagent)[2,
4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジホスフェタン−
2,4−ジスルフィド]で処理することにより対応チオ化合物(構造58)に変
換できる。ペダーセン(B.S.Pedersen)、シャイビー(S.Scheibye)、ク
ラウゼン(K.Clausen)およびラウェッソン(S.O.Lawesson)、「有機リン
化合物の研究、XXII.チオ化試薬としてのp−メトキシフェニルチオノホスフ
ィンスルフィドのダイマー、O−置換チオエステルおよびジチオエステルへの新
規合成経路」、Bull.Soc.Chim.Belg.1978、87、293(その開示を
本明細書中に参照のため引用する)を参照。
別法として、構造57の化合物(Y=N)のN(9)を強塩基、たとえば水素
化ナトリウムを用いて脱プロトン化し、ついでヨードメタンなどのアルキル化剤
を用いてアルキル化することによりアルキル化できる。
別法として、構造57の化合物(Y=O)のN(1)を強塩基、たとえば水素
化ナトリウムを用いて脱プロトン化し、ついでヨードメタンなどのアルキル化剤
を用いてアルキル化して構造60の化合物を得ることによりアルキル化できる。
さらに、構造57の化合物(Y=O)のN(1)は、水素化シアノホウ素ナトリ
ウムおよび酢酸の存在下、アルデヒドまたはパラホルムアルデヒドで処理するこ
とによりアルキル化できる。ハッチンス(R.O.Hutchins)およびナタレ(N.
R.Natale)、「水素化シアノホウ素:有機合成における用途および応用:概説
」、Org.Prep.Proced.Int.1979、11、201(その開示を本明細書中
に参照のため引用する)を参照。
別法として、構造57の化合物(Y=O)のC(8)エステル基を金属水素化
物、たとえば水素化ジイソブチルアルミニウムで還元することにより2つの化合
物(構造61および62)の一方または両者が得られる。
別法として、構造57の化合物(Y=O)のC(3)−C(4)オレフィンを
、たとえばパラジウム/炭素などの金属触媒上の水素を用いて還元して1,2,3
,
4−テトラヒドロキノリン(構造63)を得ることができる。反応式XVII
反応式XVIIの工程は、3−ニトロフェノール(構造64、Y=O)または3
−ニトロアニリン(構造64、Y=NH)をアシル化剤、たとえばジtert−ブチ
ルジカーボネートまたはトリメチルアセチルクロライドを用いてアシル化して構
造65の化合物を得ることから開始する。ニトロ基をたとえばパラジウム/炭素
などの金属触媒上の水素で還元すると対応アニリン(構造66)が得られる。構
造66の化合物をアセトンおよびヨウ素などの触媒で処理すると構造67の化合
物が得られる。酸または塩基のいずれかで脱保護し、ついで対応アニリンまたは
フェノールを塩化亜鉛などのルイス酸の存在下、β−ケトエステル(構造68)
で処理すると4つの化合物(構造57、69、70および71)の一つまたはそ
れ以上が得られる。上記フェノールの環化はペヒマン反応として知られている。
セスナ(S.Sethna)およびパドケ(R.Padke)、「ペヒマン反応」、Organi
c Reactions1953、7、1(その開示を本明細書中に参照のため引用する)
を参照。上記アニリンの環化はクノール(Knorr)環化として知られている。ジ
ョーンズ(G.Jones)、「ピリジンおよびそのベンゾ誘導体:(v)合成」、
ヘテロ環化学入門(Comprehensive Hetrocyclic Chemistry)、カトリツキー
(Katritzky,A.R.);リーズ(Rees,C.W.)編、パーガモン、ニューヨー
ク、1984、第2巻、2.08章、421〜426頁(その開示を本明細書中
に参照のため引用する)を参照。構造69の化合物は酸、たとえばパラ−トルエ
ンスルホン酸で処理することにより構造57の化合物に変換できる。さらに、構
造71の化合物は、たとえばパラ−クロロフェノールで処理することにより構造
57の化合物に変換できる。反応式XVIII
反応式XVIIIの工程は、構造67の化合物をたとえばパラジウム/炭素など
の金属触媒上の水素で還元することから開始する。上記反応式XVIIと同様にし
て、酸または塩基のいずれかで脱保護し、ついで対応アニリンまたはフェノール
を塩化亜鉛などのルイス酸の存在下、β−ケトエステル(構造68)で処理する
ことにより4つの化合物(構造63、73、74および75)の一つまたはそれ
以上が得られる。反応式XIX
反応式XIXの工程は、構造63の化合物をラウェッソン試薬[2,4−ビス
(4−メトキシフェニル)−1,3−ジチア−2,4−ジホスフェタン−2,4−
ジスルフィド]で処理することにより対応チオ化合物(構造78)に変換するこ
とを含む。反応式XX
反応式XXの工程は、保護した6−アリール−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチルキノリン(構造77)(反応式IIに従って調製できる)を出発物質と
して用いる。構造77の化合物をボラン種、たとえばボラン−テトラヒドロフラ
ンでヒドロホウ素化し、ついでたとえば過酸化水素を用いて酸化処理することに
より、3−ヒドロキシルテトラヒドロキノリン(構造78)が得られる。このア
ルコールを典型的な酸化剤、たとえばクロロギ酸ピリジニウムで酸化し、ついで
トリフルオロ酢酸などの強酸で脱保護して構造79の化合物を得る。反応式XXI
反応式XXIの工程は、たとえばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウムを触媒として用い、アリールボロン酸(構造80の化合物)を4−ブロモ
アニリン(構造81の化合物)とパラジウム触媒交差カップリング反応させて置
換4−アミノビフェニル(構造82の化合物)を得ることから開始する。アルキ
ルメチルケトン、たとえばアセトンまたは2−ブタノンを用いたスクラウプ反応
により構造83の化合物が得られる。反応式XXII
反応式XXIIの工程は、4−ブロモ−2−メチルアニリン(化合物84)およ
びアセトンを用いて化合物85を得るスクラウプ反応から開始する。たとえばテ
トラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムを触媒として用い、アリールボ
ロン酸(構造80の化合物)と化合物85との間のパラジウム触媒交差カップリ
ング反応により構造86の化合物を得る。反応式XXIII
反応式XXIIIの工程は、アミノベンゾクマリン(構造87の化合物)を塩化
銅(I)などの銅塩の存在下、酢酸プロパルギルと反応させて構造88の化合物
を得ることを含む。イーストン(N.R.Easton)およびカサディ(D.R.Cass
ady)、「キノリンおよびジヒドロキノリンの新規合成」、J.Org.Chem.19
62、27、4713、およびイーストンおよびヘニオン(G.F.Hennion)、
「α−アミノアセチレンのジヒドロキノリンへの金属触媒変換法」、米国特許第
3,331,846号(1967)(その開示を本明細書中に参照のため引用する
)を参照。反応式XXIV
反応式XXIVの工程は、非環式の前駆体からベンゾクマリンを調製すること
を含む。すなわち、オルト−ブロモアニソール(構造89)を、たとえばn−ブ
チルリチウムを用いてリチウム化し、ついでホウ酸トリメチルなどのホウ酸トリ
アルキルと反応させる。この中間体を、たとえば希塩酸を用いて加水分解すると
対応ボロン酸(構造90)が得られる。2−メトキシフェニルボロン酸(構造9
0)を、たとえばテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウムおよび炭酸
カリウムを用いて2−ブロモ−5−ニトロ安息香酸メチルとパラジウム触媒カッ
プリングするとビフェニルカルボン酸エステル(構造92)が得られる。このエ
ステルを、たとえば水酸化カリウムで加水分解し、ついで得られた酸をたとえば
塩化チオニルを用いて酸クロライドに変換する。ついで、三塩化アルミニウムな
どのルイス酸により分子内フリーデル−クラフツアシル化を行う。ニトロ基をた
とえばパラジウム/炭素上の水素を用いて還元すると所望のアニリン(構造87
)が得られる。構造87の化合物をアセトンおよびヨウ素で処理するとジヒドロ
キノリン(構造88)が得られる。構造88の化合物をたとえば水素化ジイソブ
チルアルミニウムで還元し、ついで得られた中間体をたとえば三フッ化ホウ素ト
リエチルシランで処理すると構造93の化合物が得られる。反応式XXV
反応式XXVの工程は、構造88の化合物を還元剤、たとえば水素化ジイソブ
チルアルミニウムを用いて構造94の化合物に還元することを含む。トリエチル
アミンなどの塩基の存在下、たとえば塩化チオニルで処理することによりベンジ
ルアルコールを脱離基に変換すると閉環され、構造93の化合物が得られる。反応式XXVI
反応式XXVIの工程は構造88の化合物に有機リチウム試薬または有機マグ
ネシウム試薬を加えることから開始し、ついで、かくして得られた中間体をパラ
−トルエンスルホン酸などの酸で処理して構造95の化合物が得られる。反応式XXVII
反応式XXVIIの工程は塩基、たとえばn−ブチルリチウムで処理することに
より構造33の化合物の窒素原子を保護することから開始し、ついでジ−tert−
ブチルジカーボネートなどのアシル化剤を加える。このオレフィンをオゾン分解
すると構造96の化合物が得られる。その後、たとえばトリフルオロ酢酸を用い
て保護基を除去すると構造97の化合物が得られる。反応式XXVIII
反応式XXVIIIの工程は構造96の化合物をたとえば水素化ナトリウムまた
はリチウムジイソプロピルアミドを用いて脱プロトン化することから開始し、つ
いでヨードメタンなどのアルキル化剤を加えてモノアルキル化生成物、またはモ
ノアルキル化生成物とジアルキル化生成物との混合物を得る。その後、たとえば
トリフルオロ酢酸を用いて保護基を除去すると構造98および99の一方の化合
物または両者の化合物が得られる。反応式XXIX
反応式XXIXの工程は、構造97の化合物をたとえば水素化ホウ素ナトリウ
ムを用いて還元することから開始し、ついで得られたアルコールをパラ−トルエ
ンスルホン酸などの酸で処理することにより脱水して構造1Aの化合物を得る。
ついで、塩基、たとえばn−ブチルリチウムで処理した後にジ−tert−ブチルジ
カーボネートなどのアシル化剤を加えることにより構造1Aの化合物の窒素原子
を保護して構造2Aの化合物を得る。構造2Aの化合物をボラン種、たとえばボ
ラン−テトラヒドロフランでヒドロホウ素化し、ついでたとえば塩基性過酸化水
素を用いて酸化処理することにより3−ヒドロキシルテトラヒドロキノリンを得
る。このアルコールを典型的な酸化剤、たとえば三酸化クロムで酸化して構造3
Aの化合物を得、トリフルオロ酢酸などの強酸で脱保護して構造4Aの化合物を
得る。反応式XXX
反応式XXXの工程は、塩基、たとえばn−ブチルリチウムで処理した後にジ
−tert−ブチルジカーボネートなどのアシル化剤を加えることにより構造41の
化合物の窒素原子を保護することから開始する。ボラン種、たとえばボラン−テ
トラヒドロフランでヒドロホウ素化し、ついでたとえば塩基性過酸化水素を用い
て酸化処理することにより構造5Aの3−ヒドロキシルテトラヒドロキノリンが
得られる。このアルコールをたとえば三酸化クロムで酸化して構造6Aの化合物
を得る。保護基をたとえばトリフルオロ酢酸を用いて除去して構造7Aの化合物
を得る。構造7Aの化合物に有機リチウム試薬または有機マグネシウム試薬を加
え、ついで得られた中間体のヘミケタールをたとえばパラ−トルエンスルホン酸
で脱水して構造8Aの化合物を得る。反応式XXXI
反応式XXXIの工程は、構造7Aの化合物に有機リチウム試薬または有機マ
グネシウム試薬を加えることから開始し、ついで得られた中間体のヘミケタール
をたとえばパラ−トルエンスルホン酸およびトリエチルシランで還元して構造9
Aの化合物を得る。反応式XXXII
反応式XXXIIの工程は、構造6Aの化合物に有機リチウム試薬または有機マ
グネシウム試薬を加えることから開始し、ついで得られた中間体のヘミケタール
をたとえばトリフルオロ酢酸およびトリエチルシランで還元して構造10Aおよ
び11Aの化合物のジアステレオマー混合物を得る。反応式XXXIII
反応式XXXIIIの工程は、塩基、たとえばn−ブチルリチウムで処理した後
にジ−tert−ブチルジカーボネートなどのアシル化剤を加えることにより構造4
2の化合物の窒素原子を保護することから開始する。ボラン種、たとえばボラン
−テトラヒドロフランでヒドロホウ素化し、ついでたとえば塩基性過酸化水素を
用いて酸化処理することにより構造13Aおよび14Aの2つのジアステレオマ
ー
として3−ヒドロキシルテトラヒドロキノリンが得られる。各ジアステレオマー
を独立にたとえば三酸化クロムで酸化して3−ケトテトラヒドロキノリン15A
および16Aを得、その後、これらをたとえばトリフルオロ酢酸を用いて脱保護
して構造17Aおよび18Aの化合物を得る。反応式XXXIV
反応式XXXIVの工程は、構造6Aの化合物に有機リチウム試薬または有機
マグネシウム試薬を加えることから開始する。たとえば、トリフルオロ酢酸を用
いて窒素原子を脱保護し、ヘミケタールの脱水を行って構造19Aの化合物を得
る。反応式XXXV
反応式XXXVの工程は、化合物20Aおよびアセトンを用いたスクラウプ反
応により化合物21Aを生成することから開始する。構造21Aの化合物に有機
リチウム試薬または有機マグネシウム試薬を加え、ついで得られた中間体のヘミ
ケタールをたとえば、トリフルオロ酢酸およびトリエチルシランを用いて還元し
て構造22Aの化合物を得る。構造22Aの化合物の窒素原子の保護は、塩基、
たとえばn−ブチルリチウムで処理した後にジ−tert−ブチルジカーボネートな
どのアシル化剤を加えることにより行う。ボラン種、たとえばボラン−テトラヒ
ドロフランでヒドロホウ素化し、ついでたとえば塩基性過酸化水素を用いて酸化
処理することにより2つのジアステレオマー混合物として3−ヒドロキシルテト
ラヒドロキノリンが得られ、これをたとえば三酸化クロムで酸化して3−ケトテ
トラヒドロキノリンに酸化する。この3−ケトテトラヒドロキノリンの混合物を
たとえばトリフルオロ酢酸を用いて脱保護して構造23Aおよび24Aの化合物
を得る。反応式XXXVI
反応式XXXVIの工程は、構造13Aおよび14Aの化合物の酸素原子をア
ルキル化することを含む。水素化ナトリウムなどの塩基およびヨードメタンなど
のアルキル化剤を加え、ついでたとえばトリフルオロ酢酸で窒素原子を脱保護す
ると構造25Aの化合物(構造13Aの化合物から)または構造26Aの化合物
(構造14Aの化合物から)が得られる。反応式XXXVII
反応式XXXVIIの工程は、構造17Aの化合物に有機リチウム試薬または有
機マグネシウム試薬を加えることから開始し、ついで第三級アルコールをたとえ
ばバーゲス試薬(Burgess reagent)[水酸化(メトキシカルボニルスルファモ
イル)トリエチルアンモニウム、内部塩]で脱水すると構造27Aの化合物が得
られる。反応式XXXVIII
反応式XXXVIIIの工程は構造63の化合物のN(1)のアルキル化を含み
、これは2つある方法の一つで行うことができる。構造63の化合物を塩基、た
とえば水素化ナトリウム、および臭化ベンジルなどのアルキル化剤で処理すると
構造28Aの化合物が得られる。別法として、構造63の化合物を還元剤、たと
えば水素化シアノホウ素ナトリウムまたは水素化(トリアセトキシ)ホウ素ナト
リウムの存在下、アルデヒド、たとえばアセトアルデヒドまたはパラ−ホルムア
ルデヒドで処理すると構造28Aの化合物が得られる。反応式XXXIX
反応式XXXIXの工程は構造58の化合物のN(1)のアルキル化を含み、
これは2つある方法の一つで行うことができる。構造58の化合物を水素化ナト
サウムなどの塩基、および臭化ベンジルなどのアルキル化剤で処理すると構造2
9Aの化合物が得られる。別法として、構造58の化合物を還元剤、たとえば水
素化シアノホウ素ナトリウムまたは水素化(トリアセトキシ)ホウ素ナトリウム
の存在下、アルデヒド、たとえばアセトアルデヒドまたはパラ−ホルムアルデヒ
ドで処理すると構造29Aの化合物が得られる。反応式XL
反応式XLの工程は3−メトキシアニリン(構造30Aの化合物)をアクリル
酸、たとえばクロトン酸と反応させることから開始し、ついでポリリン酸などの
酸で処理して4−キノロンを得る。塩基、たとえばn−ブチルリチウムで処理し
た後にジ−tert−ブチルジカーボネートなどのアシル化剤を加えることにより窒
素原子を保護すると構造31Aの化合物が得られる。有機マグネシウム試薬や有
機リチウム試薬(R4=アルキル、アリールなど)または水素化ホウ素ナトリウ
ムなどの還元剤(R4=水素)を加えるとアルコールが得られる。このアルコー
ルをたとえばパラジウム/炭素上の水素で還元し、ついで窒素原子を脱保護を行
うと構造32Aの化合物が得られる。このメチルエーテルの脱メチル化をたとえ
ば三臭化ホウ素を用いて行い、ついでβ−ケトエステルとたとえば塩化亜鉛によ
りペッヒマン環化を行うと構造33Aの化合物が得られる。構造33Aの化合物
をさらに窒素原子をアルキル化することにより構造34Aの化合物に変換する(
こ
のことは2つある方法の一つで行うことができる)。構造33Aの化合物を水素
化ナトリウムなどの塩基、および臭化ベンジルなどのアルキル化剤で処理すると
構造34Aの化合物が得られる。別法として、構造33Aの化合物を還元剤、た
とえば水素化シアノホウ素ナトリウムまたは水素化(トリアセトキシ)ホウ素ナ
トリウムの存在下、アルデヒド、たとえばアセトアルデヒドまたはパラ−ホルム
アルデヒドで処理すると構造34Aの化合物が得られる。反応式XLI
反応式XLIの工程は、構造35Aのアニリンを塩化銅(I)などの銅塩の存
在下、酢酸プロパルギルと反応させて構造36Aの化合物を得ることから開始す
る。ヘテロ原子をたとえばエタノール性水酸化カリウムで脱保護し、ついでたと
えば塩化亜鉛によりβ−ケトエステルとのペッヒマン環化(X=OまたはS)ま
たはクノール環化(X=NH)を行うと構造37Aの化合物が得られる。構造3
7Aの化合物をさらに窒素原子をアルキル化することにより構造38Aの化合物
に変換する(このことは2つある方法の一つで行うことができる)。構造37A
の化合物を水素化ナトリウムなどの塩基、および臭化ベンジルなどのアルキル化
剤で処理すると構造38Aの化合物が得られる。別法として、構造37Aの化合
物を還元剤、たとえば水素化シアノホウ素ナトリウムまたは水素化(トリアセト
キシ)ホウ素ナトリウムの存在下、アルデヒド、たとえばアセトアルデヒドまた
はパラ−ホルムアルデヒドで処理すると構造38Aの化合物が得られる。反応式XLII
反応式XLIIの工程は、構造36Aの化合物をたとえばパラジウム/炭素上の
水素を用いて還元することから開始する。ヘテロ原子をたとえばエタノール性水
酸化カリウムで脱保護し、ついでたとえば塩化亜鉛によりβ−ケトエステルとの
ペッヒマン環化(X=OまたはS)またはクノール環化(X=NH)を行うと構
造39Aの化合物が得られる。構造39Aの化合物をさらに窒素原子をアルキル
化することにより構造40Aの化合物に変換する(このことは2つある方法の一
つで行うことができる)。構造39Aの化合物を水素化ナトリウムなどの塩基、
および臭化ベンジルなどのアルキル化剤で処理すると構造40Aの化合物が得ら
れる。別法として、構造39Aの化合物を還元剤、たとえば水素化シアノホウ素
ナトリウムまたは水素化(トリアセトキシ)ホウ素ナトリウムの存在下、アルデ
ヒド、たとえばアセトアルデヒドまたはパラ−ホルムアルデヒドで処理すると構
造40Aの化合物が得られる。反応式XLIII
反応式XLIIIの工程は6−メトキシ−1−テトラロン(化合物42A)を出
発物質とし、これを塩酸ヒドロキシルアミンと反応させて対応オキシムである化
合物43Aを得る。たとえば水素化リチウムアルミニウムにより還元的ベックマ
ン転位を行うと化合物44Aが得られる。メチルエーテルをたとえば三臭化ホウ
素で脱メチル化し、ついでたとえば塩化亜鉛によりβ−ケトエステルとペッヒマ
ン環化を行うと構造45Aの化合物が得られる。反応式XLIV
反応式XLIVの工程は、塩基、たとえばn−ブチルリチウムで2連続処理し
た後にアシル化剤、たとえばジ−tert−ブチルジカーボネートで処理することに
より構造57の化合物(Z=NH)の両窒素原子を保護することから開始する。
ボラン種、たとえばボラン−テトラヒドロフランでヒドロホウ素化し、ついでた
とえば塩基性過酸化水素を用いて酸化処理することにより3−ヒドロキシルテト
ラヒドロキノリンが得られ、これをたとえばクロロクロム酸ピリジニウムで酸化
して3−ケトテトラヒドロキノリンに酸化する。この3−ケトテトラヒドロキノ
リンをたとえばトリフルオロ酢酸を用いて脱保護して構造47Aの化合物を得る
。反応式XLV
反応式XLVの工程は、6−ニトロインドリン(化合物48A)をたとえばパ
ラジウム/炭素上の水素を用いて還元することから開始する。たとえば塩化亜鉛
を用いてβ−ケトエステルとのペッヒマン環化を行うと構造49Aの化合物が得
られる。構造49Aの化合物はさらにキノリン窒素原子のアシル化により構造5
0Aの化合物に変換されるが、このことはたとえば水素化ナトリウムを用いて脱
プロトン化し、ついで3−ニトロベンゾイルクロライドなどのアシル化剤を加え
ることにより行うことができる。反応式XLVI
反応式XLVIの工程は、たとえば硫酸中の硝酸の作用により1,2,3,4−
テトラヒドロキノリン(構造51Aの化合物)のニトロ化をすることから開始す
る。ニトロ基をたとえばパラジウム/炭素上の水素により還元すると構造52A
の7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンが得られる。たとえば塩化
亜鉛によりβ−ケトエステルとのクノール環化を行うと構造53Aの化合物が得
られる。反応式XLVII
反応式XLVIIの工程は、2−ブロモ−5−ニトロアニリン(化合物54A)
をアルキル化すること(このことは2つある方法の一つで行うことができる)か
ら開始する。化合物54Aを水素化ナトリウムなどの塩基、およびたとえば1−
ブロモ−3−メチル−2−ブテンなどのアリル化剤で処理すると構造55Aの化
合物が得られる。別法として、構造54Aの化合物を水素化トリアセトキシホウ
素ナトリウムなどの還元剤の存在下、α,β−不飽和アルデヒド、たとえばシン
ナムアルデヒドで処理すると構造55Aの化合物が得られる。たとえば酢酸パラ
ジウム(II)により触媒したパラジウム触媒環化反応により構造56Aの化合物
が得られる。ニトロ基をたとえばパラジウム/炭素上の水素により還元するとア
ニリンが得られ、たとえば塩化亜鉛によりβ−ケトエステルとのクノール環化を
行うと構造57Aの化合物が得られる。反応式XLVIII
反応式XLVIIIの工程はアニリン(構造58A)をアクリル酸、たとえばク
ロトン酸と反応させることから開始し、ついでたとえばポリリン酸により環化反
応を行うと構造59Aの4−キノリノンが得られる。ついで、塩基、たとえばn
−ブチルリチウムで処理した後にジ−tert−ブチルジカーボネートなどのアシル
化剤を加えることにより窒素原子を保護する。有機マグネシウム試薬や有機リチ
ウム試薬(R4=アルキル、アリールなど)または水素化ホウ素ナトリウムなど
の還元剤(R4=水素)を加えるとアルコールが得られる。このアルコールをた
と
えばパラジウム/炭素上の水素で還元し、ついで窒素原子の脱保護を行うと構造
60Aの化合物が得られる。たとえば硫酸の存在下での硝酸の作用により構造6
0Aの化合物をニトロ化し、ついでニトロ基をたとえばパラジウム/炭素上の水
素により還元すると構造61Aの7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リンが得られる。たとえば塩化亜鉛によりβ−ケトエステルとのクノール環化を
行うと構造62Aの化合物が得られる。構造62Aの化合物をさらに窒素原子を
アルキル化することにより構造63Aの化合物に変換する(このことは2つある
方法の一つで行うことができる)。構造62Aの化合物を水素化ナトリウムなど
の塩基、および臭化ベンジルなどのアルキル化剤で処理すると構造63Aの化合
物が得られる。別法として、構造62Aの化合物を還元剤、たとえば水素化シア
ノホウ素ナトリウムまたは水素化(トリアセトキシ)ホウ素ナトリウムの存在下
、アルデヒド、たとえばアセトアルデヒドまたはパラ−ホルムアルデヒドで処理
すると構造63Aの化合物が得られる。反応式XLIX
反応式XLIXの工程は、構造64Aの化合物をトリフルオロ酢酸の存在下、
たとえばトリエチルシランで処理することにより構造65Aの化合物に還元する
ことを含む。反応式L
反応式Lの工程は、構造66Aの化合物をたとえば二酸化セレンで処理するこ
とによりベンジル置換基を酸化して構造67Aの化合物を得ることを含む。反応式LI
反応式LIの工程はアニリン(構造58A)をアクリル酸、たとえばクロトン
酸と反応させることから開始し、ついでたとえばポリリン酸により環化反応を行
うと4−キノリノンが得られる。ついで、塩基、たとえば4−ジメチルアミノピ
リジンで処理した後にジ−tert−ブチルジカーボネートなどのアシル化剤を加え
ることにより窒素原子を保護すると構造68Aの化合物が得られる。ついで、塩
基、たとえば水素化ナトリウムを用いて4−キノロンを脱プロトン化し、ヨード
メタンなどのアルキル化剤で処理すると構造69Aの化合物が得られる。有機マ
グネシウム試薬や有機リチウム試薬(R4=アルキル、アリールなど)または水
素化ホウ素ナトリウムなどの還元剤(R4=水素)を加えるとアルコールが得ら
れる。このアルコールをたとえばパラジウム/炭素上の水素で還元し、ついで窒
素原子の脱保護を行うと構造60Aの化合物が得られる。構造60Aの化合物を
反応式XLVIIIと同様にして構造62Aの化合物に変換する。反応式LII
反応式LIIの工程は、塩基、たとえば水素化ナトリウムを用いて構造69Aの
化合物を脱プロトン化することから開始し、ヨードメタンなどのアルキル化剤で
処理すると構造70Aの化合物が得られる。有機マグネシウム試薬や有機リチウ
ム試薬(R4=アルキル、アリールなど)または水素化ホウ素ナトリウムなどの
還元剤(R4=水素)を加えるとアルコールが得られる。このアルコールをたと
えばパラジウム/炭素上の水素で還元し、ついで窒素原子の脱保護を行うと構造
71Aの化合物が得られる。たとえば硫酸の存在下での硝酸の作用により構造7
1Aの化合物をニトロ化し、ついでニトロ基をたとえばパラジウム/炭素上の水
素により還元すると構造72Aの7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リンが得られる。たとえば塩化亜鉛によりβ−ケトエステルとのクノール環化を
行うと構造73Aの化合物が得られる。構造73Aの化合物をさらに窒素原子を
アルキル化することにより構造74Aの化合物に変換する(このことは2つある
方法の一つで行うことができる)。構造73Aの化合物を水素化ナトリウムなど
の塩基、および臭化ベンジルなどのアルキル化剤で処理すると構造74Aの化合
物が得られる。別法として、構造73Aの化合物を還元剤、たとえば水素化シア
ノホウ素ナトリウムまたは水素化(トリアセトキシ)ホウ素ナトリウムの存在下
、アルデヒド、たとえばアセトアルデヒドまたはパラ−ホルムアルデヒドで処理
すると構造74Aの化合物が得られる。反応式LIII
反応式LIIIの工程は、アニリン(構造58A)を塩化銅(I)などの銅塩の
存在下、酢酸プロパルギルと反応させて構造75Aの化合物を得ることから開始
する。ついで、塩基、たとえば4−ジメチルアミノピリジンで処理した後にジ−
tert−ブチルジカーボネートなどのアシル化剤を加えることにより窒素原子を保
護する。このオレフィンをたとえばボラン−テトラヒドロフランでヒドロホウ素
化し、ついでたとえば塩基性過酸化水素を用いて酸化処理することにより4−ヒ
ドロキシ
ルテトラヒドロキノリンが得られ、これをたとえばクロロギ酸ピリジニウムで酸
化すると構造76Aの化合物が得られる。ついで、構造76Aの化合物を塩基、
たとえば水素化ナトリウムを用いて脱プロトン化し、ついでヨードメタンなどの
アルキル化剤で処理する。有機マグネシウム試薬や有機リチウム試薬(R4=ア
ルキル、アリールなど)または水素化ホウ素ナトリウムなどの還元剤(R4=水
素)を加えるとアルコールが得られる。このアルコールをたとえばパラジウム/
炭素上の水素で還元し、ついで窒素原子の脱保護を行うと構造77Aの化合物が
得られる。たとえば硫酸の存在下での硝酸の作用により構造77Aの化合物をニ
トロ化し、ついでニトロ基をたとえばパラジウム/炭素上の水素により還元する
と構造78Aの7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンが得られる。
たとえば塩化亜鉛によりβ−ケトエステルとのクノール環化を行うと構造79A
の化合物が得られる。構造79Aの化合物をさらに窒素原子をアルキル化するこ
とにより構造80Aの化合物に変換する(このことは2つある方法の一つで行う
ことができる)。構造79Aの化合物を水素化ナトリウムなどの塩基、および臭
化ベンジルなどのアルキル化剤で処理すると構造80Aの化合物が得られる。別
法として、構造79Aの化合物を還元剤、たとえば水素化シアノホウ素ナトリウ
ムまたは水素化(トリアセトキシ)ホウ素ナトリウムの存在下、アルデヒド、た
とえばアセトアルデヒドまたはパラ−ホルムアルデヒドで処理すると構造80A
の化合物が得られる。反応式LIV
反応式LIVの工程は、構造62Aの化合物をたとえば水素化ナトリウムを用
いて脱プロトン化し、ついでヨードメタンなどのアルキル化剤で処理して構造8
1Aの化合物を得ることを含む。反応式LV
反応式LVの工程は、構造82Aの化合物の窒素原子をアルキル化する(この
ことは2つある方法の一つで行うことができる)ことにより構造83Aの化合物
に変換することを含む。構造82Aの化合物を水素化ナトリウムなどの塩基、お
よび臭化ベンジルなどのアルキル化剤で処理すると構造83Aの化合物が得られ
る。別法として、構造82Aの化合物を還元剤、たとえば水素化シアノホウ素ナ
トリウムまたは水素化(トリアセトキシ)ホウ素ナトリウムの存在下、アルデヒ
ド、たとえばアセトアルデヒドまたはパラ−ホルムアルデヒドで処理すると構造
83Aの化合物が得られる。反応式LVI
反応式LVIの工程は、構造53Aの化合物をたとえば水素化ナトリウムを用
いて脱プロトン化し、ついでヨードメタンなどのアルキル化剤で処理して構造8
4Aの化合物を得ることを含む。
当業者であれば上記方法にある種の修飾を加えることができ、これら修飾を加
えたものも本発明の範囲に包含されることを理解するであろう。
別の側面において、本発明は、本発明の化合物の幾つかの新規製造法を提供す
る。これら各方法は上記反応式の1またはそれ以上に示したが、下記にさらに詳
しく記載する。
方法1は反応式IIに示してあり、アセトン(0.01M〜10M)および0.0
1〜100モル%の1またはそれ以上の触媒(たとえば、パラ−トルエンスルホ
ン酸、硫酸、塩酸、三フッ化ホウ素エーテレート、硫酸マグネシウムまたはヨウ
素)で−20℃〜300℃にて処理することにより4−ブロモアニリン(化合物
6)を6−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物
7)に変換することから開始する。重合反応を抑制する添加剤(たとえば、4−
tert−ブチルカテコール)もまた上記触媒に加えて用いることができる。ついで
、アニリンの窒素を保護する。たとえば、t−ブチルカルバメートとしての保護
には、化合物7の溶液(典型的な溶媒としては、トルエン、エーテル、THFが
挙げられる)を強塩基(たとえば、n−ブチルリチウム、水素化ナトリウム、水
素化カリウム)で−100℃〜100℃にて処理し、ついでジ−t−ブチルジカ
ーボネートと−100℃にて反応させて6−置換1,2−ジヒドロN−1保護キ
ノリン(化合物8)を得ることが必要である。ついで、方法1の重要な工程が始
まるが、これは、化合物8のハロゲン(たとえば臭素)を、化合物8の溶液(典
型的な溶媒としてはトルエン、エーテル、THFが挙げられる)をアルキルリチ
ウム(たとえば、t−ブチルリチウム、n−ブチルリチウム)で−100℃〜1
00℃にて処理することによるリチウム−ハロゲン交換反応によるリチウムか、
またはマグネシウム金属(削りくずまたは粉末)もしくは亜鉛で処理することに
よるマグネシウムなどの反応性金属、および−20℃〜200℃の不活性溶媒(
典型的な溶媒としてはエーテル、THF、ペンタンが挙げられる)中のヨウ素も
しくはエチレンジブロマイドのいずれかで置換することである。ついで、有機リ
チウムまたは有機マグネシウム中間体をホウ酸トリアルキル(たとえば、ホウ酸
トリメチル、ホウ酸トリイソプロピル)と−100℃〜100℃にて反応させる
。得られた有機ホウ酸エステル中間体を酸(たとえば、希塩酸水溶液または硫酸
)で−40℃〜100℃にて加水分解してボロン酸(たとえば、6−ボロ−1,
2−ジヒドロN−1保護キノリン:化合物9)を得る。別法として、有機リチウ
ムまたは有機マグネシウム中間体を有機スズ種(たとえば、塩化トリメチルスズ
、塩化トリブチルスズなど)で−100℃〜200℃にて処理してトリアルキル
スズキノリノイル化合物を得ることができる。この化合物はスチル(J.K.Sti
lle)らの「4−メトキシ−4’−ニトロビフェニル」、Organic Syntheses1
992、
71、97、およびミッチェル(T.N.Mitchell)の「有機スズ化合物のパラ
ジウム触媒反応」Synthesis1992、803(その開示を本明細書中に参照の
ため引用する)に記載されたカップリング法において有用な化学種である。化合
物9の溶液(典型的な溶媒としてはトルエン、DME、DMFが挙げられる)を
触媒量のパラジウム種[たとえば、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム、アリルパラジウムクロライドダイマー、ビス(トリフェニルホスフィン
)パラジウムジクロライド]および水性塩基(たとえば、炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム)の存在下、−40℃〜200℃にてカップリングパートナー(臭化ア
リール、臭化ヘテロアリール、または臭化ビニル;ヨウ化アリール、ヨウ化ヘテ
ロアリール、またはヨウ化ビニル;トリフルオロメタンスルホン酸アリール、ト
リフルオロメタンスルホン酸ヘテロアリール、またはトリフルオロメタンスルホ
ン酸ビニル)で処理すると6−置換1,2−ジヒドロN−1保護キノリン(構造
10)が得られる。構造10の化合物をたとえば酸(たとえば、トリフルオロ酢
酸)で−80℃〜200℃にて脱保護すると対応6−置換1,2−ジヒドロキノ
リン(たとえば、構造4)が得られる。
方法2は反応式IIIに示してあり、6−ハロ−1,2−ジヒドロN−1保護キノ
リン(化合物8)の溶液(典型的な溶媒としてはトルエン、DME、DMF)を
カップリングパートナーおよび触媒量のパラジウム種[たとえば、テトラキス(
トリフェニルホスフィン)パラジウム、アリルパラジウムクロライドダイマー、
ビ又(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロライド]および水性塩基(た
とえば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム)の存在下、−40℃〜200℃にて有
機ホウ素種(たとえば、フェニルボロン酸、3−ニトロフェニルボロン酸)また
は有機スズ種[トリブチルフェニルスズまたはトリメチル(4−メトキシフェニ
ル)スズ]で処理して6−置換1,2−ジヒドロN−1保護キノリン(構造10
)を得ることを含む。化合物10を酸(たとえば、トリフルオロ酢酸)で−80
℃〜200℃にて脱保護すると6−置換1,2−ジヒドロキノリン(構造4)が
得られる。
方法3は反応式XIに示してあり、非環式前駆体からベンゾクマリンを調製す
ることを含む。すなわち、オルト−ブロモアニソール(構造36)を不活性溶媒
(典型的な溶媒としては、トルエン、エーテル、THFが挙げられる)中、−1
00℃〜80℃にてアルキルリチウム(たとえば、n−ブチルリチウム、t−ブ
チルリチウム)でリチウム化し、ホウ酸トリアルキル(たとえば、ホウ酸トリメ
チル、ホウ酸トリイソプロピル)と−100℃〜100℃にて反応させる。この
中間体を酸(たとえば、希塩酸または硫酸)で−40℃〜100℃にて加水分解
すると対応2−メトキシフェニルボロン酸(構造37)が得られる。別法として
、有機リチウムまたは有機マグネシウム中間体をハロゲン化トリアルキルスズ(
たとえば、塩化トリメチルスズ、塩化トリブチルスズなど)で−100℃〜20
0℃にて処理してトリアルキルスズアリール化合物(上記方法1に記載したカッ
プリング方法において有用な化学種)を得ることができる。方法3の重要な工程
が始まるが、これはパラジウム触媒(たとえば、テトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム、アリルパラジウムクロライドダイマー、ビス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウムジクロライド)および水性塩基(たとえば、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム)を用いて−40℃〜200℃にて行う2−メトキシフェ
ニルボロン酸(構造37)と2−ハロ−5−ニトロ安息香酸誘導体(典型的な誘
導体としては、酸;メチルエステル、エチルエステル、アリルエステル、t−ブ
チルエステル、フェニルエステルを含む多くのエステルのいずれか;ジメチルア
ミド、メチルアミド、ジアリルアミド、アリルアミド、ジベンジルアミドを含む
多くのアミドのいずれか)とのパラジウム触媒カップリングであり、カルボン酸
ビアリール(構造39)が得られるものである。カップリングパートナーとして
酸を用いて得られる生成物は直接用いることができる。別法として、エステルま
たはアミドの加水分解による脱保護を水性塩基(たとえば、水酸化カリウムまた
は水酸化ナトリウム)または水性酸(たとえば、トリフルオロ酢酸、塩酸、硫酸
)を用い、−60℃〜300℃にて行う。酸は不活性溶媒(典型的な溶媒として
は、メチレンジクロライド、トルエン、または1,2−ジクロロエタンが挙げら
れる)中、−80℃〜300℃にて、たとえば塩化チオニルを用いて酸クロライ
ドに変換する。ついで、不活性溶媒(典型的な溶媒としては、メチレンジクロラ
イド、
トルエン、または1,2−ジクロロエタンが挙げられる)中の該酸クロライドの
溶液をルイス酸(たとえば、三塩化アルミニウム、三フッ化ホウ素)で−80℃
〜300℃にて処理することにより分子内環化を行い、ニトロベンゾクマリンを
得る。該ニトロベンゾクマリンのニトロ基をたとえば金属触媒(たとえば、Pd
/C、PtO2)上の1〜200気圧の水素で還元すると所望のアミノベンゾク
マリン(構造40)が得られる。構造40の化合物を上記方法1に記載したよう
にアセトンおよびヨウ素などの触媒で処理するとクマリノ[3,4−f]キノリ
ン(構造41)が得られる。不活性溶媒中の構造41の化合物の溶液に有機金属
試薬、たとえば有機リチウム試薬または有機マグネシウム試薬を−100℃〜1
00℃にて加えると付加物が得られる。この付加物は、不活性溶媒(ジクロロメ
タンやトルエンなど)中の該付加物の溶液を強プロトン酸またはルイス酸および
トリアルキルシラン(たとえば、三フッ化ホウ素またはトリフルオロ酢酸および
トリエチルシランまたはメチルジフェニルシラン)で−80℃〜200℃にて処
理することにより還元して、5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(構造42
の化合物)が得られる。
方法4は反応式XIIIに示してあり、不活性溶媒(典型的な溶媒としては、エ
ーテル、THF、トルエンが挙げられる)中の構造41の化合物(すなわち、ク
マリノ[3,4−f]キノリン)の溶液に−100℃〜100℃にて有機金属試
薬、たとえば有機マグネシウム試薬または有機リチウム試薬を加えることを含む
。かくして得られた中間体の脱水を、該中間体の溶液(典型的な溶媒としては、
ジクロロメタン、エタノール、またはトルエンが挙げられる)を酸(たとえば、
パラ−トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸)で処理することにより行い、構
造45の化合物(すなわち、5H−クロメノ[3,4−f]キノリン)を得る。
方法5は反応式XVIIに示してあり、不活性溶媒(典型的な溶媒としては、ジ
クロロメタン、THF、トルエンが挙げられる)中、−100℃〜200℃にて
塩基(たとえば、4−ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、ピリジン)
を加え、または加えることなく、アシル化剤(たとえば、ジ−tert−ブチルジカ
ーボネートまたはトリアセチルクロライド)を用いて3−ニトロアリール、すな
わち3−ニトロフェノール(構造64、Y=O)、3−ニトロアニリン(構造6
4、Y=NH)、または3−ニトロチオフェノール(構造64、Y=S)をアシ
ル化して構造65の5−保護3−ニトロアリール化合物を得ることから開始する
。ニトロ基をたとえば金属触媒(たとえば、Pd/C、PtO2)上の1〜20
0気圧の水素で還元すると対応5−保護3−アミノアリール(構造66)が得ら
れる。構造66の化合物を上記方法1に記載したようにアセトンおよびヨウ素な
どの触媒で処理し、1,2−ジヒドロキノリンを付加すると構造67の5−保護
1,2−ジヒドロキノリン化合物が得られる。酸(たとえば、塩酸、トリフルオ
ロ酢酸、硫酸)かまたは塩基(たとえば、水酸化ナトリウム)のいずれかで−4
0℃〜300℃にて脱保護し、ついで対応アニリンまたはフェノールの溶液(典
型的な溶媒としては、エタノール、トルエン、メタノール)をルイス酸(たとえ
ば、塩化亜鉛、三フッ化ホウ素、三塩化アルミニウム)の存在下、40℃〜30
0℃にてβ−ケトエステル(構造68)で処理すると4つの直線状3環1,2−
ジヒドロキノリン化合物(構造57、69、70および71)のうちの1または
それ以上が得られる。構造69の化合物は、構造69の化合物の溶液(典型的な
溶媒としては、トルエン、ジクロロメタンが挙げられる)を酸(たとえば、パラ
−トルエンスルホン酸、塩酸)で−40℃〜300℃にて処理することにより構
造57の化合物に変換することができる。さらに、構造71の化合物は、構造7
1の化合物の溶液(典型的な溶媒としては、トルエン、ジクロロメタンが挙げら
れる)をたとえばパラ−クロロフェノールで処理することにより構造57の化合
物に変換することができる。
方法6は方法5の変法である。すなわち、3−アミノアリール、好ましくは3
−アミノチオアリールの溶液(典型的な溶媒としては、エーテル、THF、トル
エンが挙げられる)を−100℃〜100℃にて強塩基(たとえば、水素化ナト
リウム、n−ブチルリチウム)で処理し、ついでアシル化剤(典型的なアシル化
剤としては、ジ−t−ブチルジカーボネート、トリメチルアセチルクロライド、
無水酢酸が挙げられる)を−100℃〜200℃にて加えると構造66(Y=S
)の対応5−保護3−アミノアリール化合物が得られる。構造66(Y=S)の
化
合物から構造57、69、70および71(Y=S)の直線状1,2−ジヒドロ
キノリン化合物への変換は上記方法5と同様にして行う。
方法7は反応式XLVIに示してあり、反応式XLVIII、LIIおよびLIIIの
一部としても含まれる。方法7はニトロ化剤による1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン(たとえば、反応式XLVI中の構造51Aの化合物、または反応式X
LVIII中の構造60Aの化合物など)のニトロ化で開始される。たとえば、硫
酸と硝酸との混合物を硫酸中、または硫酸およびニトロメタンなどの第二の不活
性溶媒中の該テトラヒドロキノリンの溶液に−80℃〜+40℃にて加える。つ
いで、得られた7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンのニトロ基を
金属触媒(たとえば、Pd/C、PtO2)上、1〜200気圧の水素により水
素化すると対応アニリン(反応式XLVI中の構造52Aの化合物、または反応
式LII中の構造72Aの化合物)が得られる。該アニリンの溶液(典型的な溶媒
としては、エタノール、トルエン、メタノール)をルイス酸(たとえば、塩化亜
鉛、三フッ化ホウ素、三塩化アルミニウム)の存在下、−40℃〜+300℃に
てb−ケトエステル(構造68)で処理すると所望のキノリン、すなわち反応式
XLVI中の構造53Aまたは反応式LII中の構造73Aなどが得られる。
さらに別の側面において、本発明は、本発明のステロイドモジュレーター化合
物の製造に有用な新規中間体を提供する。本発明の中間体は、式:
で示されるものとして定義される。上記式中、
ZはO、SまたはNR1(式中、R1は水素、R2C=O、R2C=S、R3OC
=O、R3SC=O、R3OC=S、R3SC=SまたはR3R4NC=O、ここで
R2は水素、C1〜C6アルキルまたはペルフルオロアルキル、任意に置換された
アリルまたはアリールメチル、アルケニル、アルキニル、アリールまたはヘテロ
アリール、R3およびR4はそれぞれ独立に水素、C1〜C6アルキル、任意に置換
されたアリル、アリールメチル、アリールまたはヘテロアリール);
R5は水素、R2C=O、R2C=S、R3OC=O、R3SC=O、R3OC=S
、R3SC=SまたはR3R4NC=O、ここでR2、R3およびR4は上記と同じ;
R6は、水素、C1〜C6アルキル、任意に置換されたアリル、アリールメチル
、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、R3O、HOCH2、R3
OCH2、F、Cl、Br、I、シアノ、R3R4Nまたはペルフルオロアルキル
、ここでR3およびR4は上記と同じ;
R7〜R9はそれぞれ独立に水素、C1〜C6アルキル、アリルまたは任意に置換
されたアリル、アリールメチル、アルキニル、アルケニル、アリールまたはヘテ
ロアリールであるか、またはR8とR9とは一緒になって3員〜7員の炭素環また
はヘテロ環を形成する;
R10は水素、C1〜C6アルキル、任意に置換されたアリル、アリールメチル、
アリールまたはヘテロアリール、R2C=O、R2C=S、R3OC=O、R3SC
=O、R3OC=S、R3SC=SまたはR3R4NC=O、ここでR2〜R4は上記
と同じ;
R11およびR12はそれぞれ独立に水素、C1〜C6アルキル、任意に置換された
アリル、アリールメチル、アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール
、R3O、HOCH2、R3OCH2、F、Cl、Br、I、シアノ、R3R4Nまた
はペルフルオロアルキル、ここでR3およびR4は上記と同じ;
R13は水素、C1〜C6アルキル、任意に置換されたアリル、アリールメチル、
アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、R3O、HOCH2、R3
OCH2、R3R4N、CF2Cl、CF2OR3またはペルフルオロアルキル、ここ
でR3およびR4は上記と同じ;
R14は水素、C1〜C6アルキル、任意に置換されたアリル、アリールメチル、
アルケニル、アルキニル、アリール、ヘテロアリール、R3O、HOCH2、R3
OCH2、F、Cl、Br、I、シアノ、R3R4Nまたはペルフルオロアルキル
、ここでR3およびR4は上記と同じ;
R15はF、Cl、Br、I、B(OR16)2、SnR17R18R19またはOSO2R20
、ここでR16は水素またはC1〜C6アルキル、R17〜R19はそれぞれ独立にC1
〜C6アルキル、R2Oまたはヘテロアリール、R20はC1〜C6アルキル、ペル
フルオロアルキル、アリール、またはヘテロアリール、R2は上記と同じである
。
本発明のステロイドモジュレーター化合物の製造に有用な代表的な中間体化合
物としては、1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4−
f]キノリン(化合物159);9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン(化合物207);8−フル
オロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物208);9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン(化合物209);8−エトキシ−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリド[
5,6−g]キノリン(化合物248);および1,2,6,7−テトラヒドロ−6
−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ
[5,6−g]キノリン(化合物249)が挙げられる。
本発明の化合物はまた、ラセミ体、立体異性体および該化合物の混合物を包含
し、放射性同位元素で標識した化合物および放射性標識した化合物を含む。かか
る異性体の単離は、分別結晶およびキラルカラムクロマトグラフィーを含む標準
分割法により行うことができる。
上記のように、本発明のステロイドモジュレーター化合物は、哺乳動物、一層
好ましくはヒトにおいて本明細書に記載した生物学的状態または疾患の治療に有
用な医薬組成物を提供するため、薬理学的に許容しうる担体と混合して配合する
ことができる。これら医薬組成物中に使用する特定の担体は、所望の投与形態、
たとえば静脈内、経口、局所、坐剤または非経口に依存して広範囲の剤型とする
ことができる。
経口の液体剤型(たとえば、懸濁剤、エリキシル剤および液剤)の組成物を調
製するにあたっては、水、グリコール、油、アルコール、芳香剤、保存剤、着色
剤などの典型的な医薬媒体を用いることができる。同様に経口の固形剤型(たと
えば、散剤、錠剤およびカプセル剤)を調製するにあたっては、デンプン、糖、
希釈剤、顆粒化剤、滑沢剤、結合剤、崩壊剤などの担体を用いることができるで
あろう。投与のしやすさの観点から錠剤およびカプセル剤が本発明の医薬組成物
のための最も都合のよい経口剤型を構成する。
非経口投与のためには、担体は一般に滅菌水を含むであろうが、溶解性を補助
したり保存剤として機能する他の成分をも配合できる。さらに、注射用懸濁剤も
調製でき、この場合は適当な液体担体、懸濁化剤などが用いられるであろう。
局所投与のためには、本発明の化合物を軟膏やクリーム剤などの刺激の少ない
加湿ベースを用いて調合することができる。適当な軟膏ベースの例は、ワセリン
、ワセリンと揮発性シリコーン、ラノリン、およびオイセリン(EucerinTM)(
バイエルスドルフ(Beiersdorf))などのw/o乳濁液である。適当なクリー
ム剤ベースの例は、ニベア(Nivea)TMクリーム(バイエルスドルフ)、コール
ドクリーム(USP)、パーポス(Purpose)TMクリーム(ジョンソン&ジョン
ソン)、親水性軟膏(USP)、およびルブリダーム(Lubriderm)TM(ウォー
ナー−ランバート(Warner−Lambert))である。
本発明の医薬組成物および化合物は、一般に投与単位の形態(たとえば、錠剤
、カプセル剤など)にて約1μg/kg体重〜約500mg/kg体重、さらに
好ましくは約10μg/kg〜約250mg/kg、最も好ましくは約20μg
/kg〜約100mg/kgにて投与されるであろう。当業者には理解されるで
あろうように、患者に投与する本発明による医薬組成物の特定量は、所望の生物
学的活性、患者の状態、および薬剤耐性を含む(これらに限られるものではない
)幾つかの要因に依存するであろう。
本発明の化合物はまた、細胞背景または抽出物中のPR、AR、ER、GRま
たはMRの存在を決定するためのアッセイに使用するためのリガンドとして放射
性標識または同位元素標識したときに有用性を有する。本発明の化合物はプロゲ
ステロン受容体およびアンドロゲン受容体を選択的に活性化する能力を有するた
めに特に有用であり、それゆえこれら受容体の存在を他のステロイド受容体また
は関連する細胞内受容体の存在下で決定するのに用いることができる。
ステロイド受容体に対する本発明の化合物の選択的な特異性のため、これら化
合物をステロイド受容体の試料をインビトロで精製するのに用いることができる
。かかる精製は、ステロイド受容体を含有する試料を1またはそれ以上の本発明
の化合物と混合して本発明の化合物を選択した受容体に結合させ、ついで当業者
に知られた分離法により結合したリガンド/受容体の組み合わせを分離すること
により行うことができる。これら方法としては、とりわけ、カラム分離、濾過、
遠心分離、標識(tagging)および物理的分離、および抗体複合体形成が挙げら
れる。
本発明の化合物および医薬組成物は、本明細書に記載した疾患および状態の治
療において有利に用いることができる。この観点から本発明の化合物および組成
物は、ヒト受精能のモジュレーターとして、およびホルモン置換療法、機能不全
性子宮出血、子宮内膜症、平滑筋腫、アクネ、男性パターン禿げ頭症、骨粗鬆症
、前立腺過形成、および乳癌、卵巣癌、子宮内膜癌および前立腺癌などの種々の
ホルモン依存性癌などの女性および男性の性ステロイド依存性の疾患および状態
の治療において特に有用であることがわかるであろう。本発明のGRおよびMR
活性化合物および組成物はまた、炭水化物、タンパク質および脂質の代謝、電解
質と水とのバランスのエフェクターとして、並びに心血管系、腎臓系、中枢神経
系、免疫系、骨格筋系および他の器官および組織系の機能のモジュレーターとし
て有用であることがわかるであろう。
本発明の化合物および医薬組成物は、これまでに同定されたステロイド性化合
物および非ステロイド性化合物に対して多くの利点を有する。
さらに、本発明の化合物および医薬組成物は、これまでに同定されたステロイ
ドモジュレーター化合物に対して多くの利点を有する。たとえば、本発明の化合
物はPRおよびARの極めて強力なアクチベーターであり、100nM未満の濃
度、さらに好ましくは50nM未満の濃度、さらに一層好ましくは20nM未満
の濃度、最も好ましくは10nMまたはそれ以下の濃度でPRおよび/またはA
Rの50%最大活性を示す。さらに本発明の選択的化合物は一般に、公知のPR
アンタゴニストである化合物ミフェプリストン(mifepristone)(RU486:
ラッセル・ウクラフ(Roussel Uclaf))(GRおよびARに対して所望でな
い交差反応性を示すために長期にわたる慢性的な投与が制限されている)におい
て認められるような、他のステロイド受容体との所望でない交差反応性を示さな
い。さらに、本発明の化合物は小さな有機分子として、他の公知のステロイド性
化合物に比べて合成が容易であり、安定性が優れ、経口剤型での投与が容易であ
る。
本発明を下記の非限定実施例を参照してさらに説明する。
実施例 1 1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フェニルキノリン( 化合物100、反応式Iの構造5、R1=フェニル)
マグネチック撹拌子(magnetic stir bar)を備えた火炎乾燥(flame-dried)
丸底(r.b.)フラスコ中で1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フェ
ニルキノリン(15mg、60μモル)および無水CH2Cl2(3mL)中のC
(10mg)上10% Pdを溶かした。そのフラスコを繰り返し脱気して、N2
を充填させて残りのO2を除き、ついでH2ガスを導入した。その溶液を室温で1
8時間撹拌して、セライトTMプラグ(CeliteTMplug)を通して濾過し、ついで
減圧下で濃縮して、7.8mg(52%)の化合物100をオフホワイトの固体
として得た。化合物100のデータ:Rf=0.71(シリカゲル,ヘキサン/Et
OAc,3:1)。1H NMR(400MHz,CDCl3):7.53(d,J=4.0
,1H)、7.47(m,2H)、7.35(m,2H)、6.53(d,J=4.1,1H)
、3.71(bs,1H)、2.98(m,1H)、1.79(dd,J=4.0,8.0,1
H)、1.41(d,J=4.0,3H)、1.23(d,J=8.0,6H)。
実施例 2 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(1,2,3−チアジアゾール− 5−イル)キノリン(化合物101、反応式Iの構造4、R1=2,3,4−チア ジアゾリル)
マグネチック撹拌子および水冷還流コンデンサーを備えた乾燥した250−m
Lのr.b.フラスコに、アセトン(HPLCグレード、70mL)に溶かした触
媒量(約50mg)のI2とともに4−(1,2,3−チアジアゾリル)アニリン
(0.990g、5.59ミリモル)を加えた。得た赤い溶液を60時間、持続的
に撹拌しながら加熱還流した。その反応後、TLC(ヘキサン/EtOAc、3:
1、短波長UVによって可視化し、その産物は明るい青いスポットとして現れる
)を行った。室温(rt)に冷却した後、セライトTM(2.0g)を加え、ついでそ
の混合物を減圧下で濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(70g シリカゲル
60、240メッシュ、ヘキサン/EtOAc、5:1)で精製し、258mg(
18%)の化合物101を明るい黄色固体として、浮遊流動(free flowing)粉
末を得た:Rf=0.35(ヘキサン/酢酸エチル、3:1)。化合物101のデ
ータ:1H NMR(400MHz,C6D6):7.86(d,J=2.0,1H)、7.
70(dd,J=8.4,2.1,1H)、7.34(s,1H)、6.19(d,J=8.4
,1H)、5.09(s,1H)、3.29(br s,1H)、1.87(d,J=1.2,3
H)、1.02(s,6H)。
実施例 3 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(1,3−オキサゾル−5−イル )キノリン(化合物102、反応式Iの構造4、R1=5−オキサゾリル)
この化合物を、実施例2の方法を用いて、4−(1,3−オキサゾル−5−イ
ル)アニリン(460mg、287ミリモル)から製造し、浅茶色固体として化
合物102(299mg、1.22ミリモル、43%)を得た:Rf=0.23(
シリカゲル、ヘキサン/EtOAc、3:1)。化合物102のデータ:1H NM
R(400MHz,C6D6):7.40(d,J=1.99,1H)、7.32(s,1H)
、7.26(dd,J=8.2,2.0,1H)、7.14(s,1H)、6.10(d,J=
8.4,1H)、5.06(s,1H)、3.23(br s,1H)、1.79(d,J=1.
2,3H)、1.00(s,6H)。
実施例 4 6−(4,5−ジクロロイミダゾール−1−イル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4 −トリメチルキノリン(化合物103、反応式Iの構造4、R1=4,5−ジクロ ロイミダゾル−1−イル)
この化合物を、実施例2の方法を用いて、4−(4,5−ジクロロイミダゾー
ル−1−イル)アニリン(1.0g、44ミリモル)から製造し、オフホワイトの
固体として化合物103(234mg、17%)を得た:Rf=0.26(シリカ
ゲル、ヘキサン/酢酸エチル、3:1)。化合物103のデータ:1H NMR(
400MHz,C6D6)7.12(s,1H)、6.66(d,J=2.3,1H)、6.4
4(dd,J=8.4,2.4,1H)、5.90(d,J=8.4,1H)、5.05(s
,1H)、3.20(br s,1H)、1.66(d,J=1.4,3H)、0.99(s,
6H)。
実施例 5 6−(4−ブロモ−1−メチルピラゾール−3−イル)−1,2−ジヒドロ−2, 2,4−トリメチルキノリン(化合物104、反応式Iの構造4、R1=4−ブロ モ−1−メチルピラゾール−3−イル)
この化合物を、実施例2の方法を用いて、4−(4−ブロモ−1−メチルピラ
ゾール−3−イル)アニリン(1.0g、44ミリモル)から製造し、オフホワイ
トの固体として化合物104(540mg、41%)を得た:Rf=0.23(シ
リカゲル、ヘキサン/EtOAc、3:1)。化合物104のデータ:Rf=0.
23(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1)1H NMR(400MHz
,C6D6)7.64(s,1H)、7.01(d,J=1.8,1H)、6.90(dd,J
=8.0,1.8,1H)、6.10(d,J=7.9,1H)、5.04(s,1H)、3
.37(s,3H)、3.23(br s,1H)、1.75(d,J=1.2,3H)、0.9
9(s,6H)。
実施例 6 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ピリジル)キノリン(化 合物105、反応式Iの構造4、R1=3−ピリジル) 3−(4−ニトロフェニル)ピリジン(構造2、R1=3−ピリジル)
:氷浴中
で0℃に冷却したH2SO4(6mL)の溶液に、3−フェニルピリジン(1.0
g、6.4ミリモル)を加えた。そのオレンジ−赤溶液を、HNO3(1mL)を
ゆっくりと滴下する間、激しく撹拌して濁った浅黄色の溶液を得た。室温で20
分撹拌した後、その溶液を注意深く氷(200g)を充填したビーカーに注いだ
。その溶液を20% NaOHで中和して、白濁した懸濁液をEtOAc(3×15
0mL)で抽出した。その有機層を合わせ、食塩水(2×50mL)で洗浄し、
乾燥させ(NaSO4)、ついで減圧下で濃縮して目的の化合物(1.2g、99
%)を浅黄色の固体として得た。3−(4−ニトロフェニル)ピリジンのデータ:
Rf=0.47(シリカゲル,メタノール/CHCl3,5/95);1H NMR(4
00MHz,アセトン−d6)8.99(s,1H)、8.67(s,1H)、8.37(d,
J=7.0,2H)、8.18(m,1H)、8.02(d,J=7.0,2H)、7.53
(m,1H)。3−(4−アミノフェニル)ピリジン(構造3、R1=3−ピリジル)
:マグネ
チック撹拌子を備えた火炎乾燥 r.b.フラスコ中で3−(4−ニトロフェニル)
ピリジン(131mg、0.655ミリモル)および無水CH2Cl2(3mL)
中のC(10mg)上10% Pdを溶かした。そのフラスコを繰り返し脱気して
、N2を充填させて残りのO2を除き、ついでH2ガスを導入した。その溶液を室
温で18時間撹拌して、セライトTMプラグを通して濾過し、ついで減圧下で濃縮
して、目的のアミン(105mg、95%)をオフホワイトの固体として得た。
3−(4−アミノフェニル)ピリジンのデータ:Rf=0.17(シリカゲル,メタ
ノール/CHCl3,5/95);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.
77(d,J=2.3,1H)、8.42(dd,J=6.4,1.6,1H)、7.88(m
,1H)、7.41(d,J=8.5,2H)、7.33(m,1H)、6.78(d,J=
8.5,2H)、4.86(br s,2H)。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ピリジル)キノリン(化 合物105、構造4、R1=3−ピリジル)
:この化合物を実施例2の方法を用
いて、3−(4−アミノフェニル)ピリジン(105mg、0.62ミリモル)
から製造し、オフホワイトの固体として化合物105(0.5mg、0.3%)を
得た。化合物105のデータ:Rf=0.44(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc
,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)9.13(s,1H)、8.58(
d,J=2.5,1H)、7.48(m,1H)、7.36(s,1H)、7.26(s,1H
)、6.96(s,1H)、6.82(m,1H)、6.26(d,J=4.0,1H)、5.
12(s,1H)、1.80(s,3H)、1.06(s,6H)。
実施例 7 6−(4−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノ リン(化合物106、反応式IIの構造4、R1=4−フルオロフェニル) 6−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物7)
:
マグネチック撹拌子および還流コンデンサーを備えた乾燥した500mLのr.
b.フラスコに4−ブロモアニリン(35.7g、0.208モル)およびアセトン
(250mL、アルドリッチ(Aldrich)試薬グレード)を満たした。この溶液
に、I2(2.637g、0.05等量)を加えると鮮赤色に変色した。その混合
物を4日間(約90時間)、持続的に撹拌しながら加熱還流した。その反応をT
LC(20%酢酸エチル/塩化メチレン;出発物質および化合物を短波長UVの
下で観察した)によってモニターした。TLCによる判断としては、出発物質の
50%がその反応の間に消費された。その反応混合物を、室温に冷却し、飽和N
a2S2O3(200mL)で停止させた。その水性混合物を酢酸エチル(200m
L)を用いて2相に分配した。その有機層を飽和Na2S2O3(3×75−100
mL)および食塩水(100mL)で濯いだ。合わさった水層を酢酸エチル(1
00mL)で抽出した。その有機層を合わせ、無水硫酸ナトリウムで蒸発乾固さ
せた。その暗い粗製物質をフラッシュクロマトグラフィー(800mL、シリカ
、50%酢酸エチル/塩化メチレン)によって精製し、再結晶化してキノリン(
ヘキサン)を単離し、8.22g(15%)の化合物7(白色結晶)として得た。
化合物7のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.06(d,J=
2,1H)、6.99(dd,J=8,2,1H)、6.42(d,J=8,1H)、5.
36(s,1H)、5.28(br s,1H)、1.92(d,J=2,3H)、1.24(s,
6H)。6−ブロモ−1−tert−ブトキシカルボニル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチルキノリン(化合物8)
:オーブン乾燥させたマグネチック撹拌子および
窒素注入孔を備えた250mLのr.b.フラスコを化合物7(4.04g、16.0
ミリモル)で満たした。その白色結晶を40mLのTHFに溶かした。その透明
な溶液を持続的に撹拌しながら−78℃まで冷却した。熱電対を使用して、その
反応温度をモニターした。n−ブチルリチウム(11.2mL、16.8ミリモル
、1.50M)をシリンジを使用してゆっくりと15分かけて加えると(温度を
−70℃と−65℃の間に維持した)、その反応混合液は鮮黄色に変化した。そ
の反応物をさらに15分間、−75℃にて持続的に撹拌した。その反応物を0℃
にまで温め、ジ−tert−ブチル−ジカーボネート(3.846g、17.62ミリ
モル)を一部に加えた。注意:有意な発熱が、0℃から12℃まででジカーボネ
ートの添加に伴い見られた。その反応をTLCによって室温にまで温めながら(
50%酢酸エチル/塩化メチレン)(3−5時間)モニターした。その反応を混
合物1.0M Na2S2O3で冷却し、酢酸エチル(100mL)で分配した。その
有機層を1.0M Na2S2O3(2×50mL)および食塩水(100mL)で濯
いだ。その水層を合わせ、塩化メチレン(75mL)で逆抽出した。その有機層
を合わせ、乾燥させた(Na2SO4)。粗製混合物をフラッシュクロマトグラフ
ィー(400mL シリカ、2%酢酸エチル/ヘキサン)により精製して化合物
8(3.765g、66.7%)を油状物として得た。化合物8のデータ:1H N
MR(400MHz,アセトン−d6)7.30ppm(s,1H)、7.28(d,J=8
,1H)、7.11(d,J=8,1H)、5.60(s,1H)、2.00(s,3H)、
1.49(s,9H)、1.48(s,6H)。一般的方法1:ボロン酸アリールと6−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,2,4− トリメチルキノリン(化合物8)とのビアリールカップリング
:マグネチック撹
拌子を備えた25mLのリカバリーフラスコをトルエン(0.1M)中の化合物
8(1.0等量)で満たした。テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(0.03等量)、ボロン酸(R1B(OH)2)(1.3等量、エタノール中0
.1M)および炭酸カリウム(2.0等量、2.0M)を窒素雰囲気下で連続して
反
応フラスコに加えた。還流コンデンサーをフラスコに取り付け、赤く濁った溶液
を急速に撹拌し、出発物質がTLC(15% 酢酸エチル/ヘキサン)によって
判断されるように完全に消費されるまで約4時間加熱還流した。ついでその生成
混合物を室温にまで冷却して飽和NH4Cl(4−5mL)で停止させた。酢酸エ
チル(5mL)を使用して混合物を分配した。その有機層を飽和NH4Cl(2×
5mL)で濯いだ。その水層を酢酸エチル(5mL)で抽出した。その有機層を
合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、ついで指示されたように精製した。6−(4−フルオロフェニル)1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリ ン(化合物106、構造4、R1=4−フルオロフェニル)
:この化合物を一般
的方法1により、化合物8(119.3mg、0.472ミリモル)および市販さ
れており入手可能な4−フルオロベンゼンボロン酸(84.1mg、0.601ミ
リモル、ランカスター(Lancaster))から製造した。その化合物、化合物10
6(5.0mg、<1%)を単離して、逆相HPLC(ODS、80%メタノー
ル/水、3.0mL/分)によって精製した。化合物106のデータ:1H NM
R(400MHz,アセトン−d6)7.57ppm(m,2H)、7.27(d,J=2,
1H)、7.20(dd,J=12,2,1H)、7.13(dd,J=16,8,2H)
、6.57(d,J=8,1H)、5.38(s,1H)、5.26(br s,1H)、2.0
3(d,J=1.6,3H)、1.28(s,6H)。
実施例 8 1,2−ジヒドロ−6−(3−トリフルオロメチルフェニル)−2,2,4−トリ メチルキノリン(化合物107、反応式IIの構造4、R1=3−トリフルオロメ チルフェニル)
この化合物を一般的方法1(実施例7)により、化合物8(100.0mg、
0.396ミリモル)および市販されており入手可能な3−トリフルオロメチル
ベンゼンボロン酸(97.8mg、0.515ミリモル、ランカスター)から製造
した。化合物107(2.0mg、<1%)を単離して、逆相高圧液体クロマト
グラフィー(HPLC)(ODS、80%メタノール/水、3.0mL/min)に
よって精製した。化合物107のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン
−d6)7.86(d,J=8,1H)、7.85(s,1H)、7.60(dd,J=16,
8,1H)、7.54(d,J=8,1H)、7.38(d,J=2,1H)、7.32(d
d,J=8,2,1H)、6.61(d,J=8,1H)、5.40(s,1H)、5.4
0(s,1H)、2.78(s,3H)、1.30(s,6H)。
実施例 9 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(4−ニトロフェニル)キノリ ン(化合物108、反応式IIの構造4、R1=4−ニトロフェニル) 1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル −6−キノリニルボロン酸(化合物9):
マグネチック撹拌子を備えた25mL
のr.b.フラスコをN2下、化合物8(3.765mg、10.67ミリモル)で満
たした。その油状物を11mLのTHF(無水)中に溶かして−78℃まで冷却
した。tert−ブチルリチウム(12.6mL、21.4ミリモル、1.70M)を
シリンジで10分かけて加えると(温度を−70℃より下に維持して)、その反
応混合物は淡黄色から鮮黄色に変化した。その反応を、TLC(15%酢酸エチ
ル/ヘキサン)により判断されるように出発物質がすべて消費されるまで−75
℃で続けた。ホウ酸トリメチル(1.22g、1.33mL、11.7ミリモル、
1.1等量)を、シリンジで5〜10分かけて(温度を−70℃と−65℃の間
にして)加えた。その反応をTLCによってモニターした。完了後、その混合物
を飽和NH4Cl(200mL)で停止させた。酢酸エチル(200mL)を添
加してその混合物を2つの相に分配した。その有機相を飽和NH4Cl(100
mL)および食塩水(100mL)で洗浄した。その合わせた水層を酢酸エチル
(100mL)で抽出した。その有機層を合わせ、乾燥させた(Na2SO4)。
その粗製混合物を200mLのシリカおよび15%酢酸エチル/ヘキサンを含む
小さなカラムにアプライした。Rf不純度がより高いものを2Lの10%酢酸エ
チル/ヘキサンで溶出した。ボロン酸、化合物9を500mLの酢酸エチル、つ
いで750mLエタノールで抽出して1.483g(44%)の化合物9を得た。
化合物9のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.73(d,J=
1.2,1H)、7.66(dd,J=8,1.2,1H)、7.13(d,J=8,1H)
、5.
49(s,1H)、2.01(d,J=1.6,3H)、1.50(s,9H)、1.46(s
,6H)。一般的方法2:アリールブロミドと(1−tert−ブチルオキシカルボニル−1, 2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−キノリニル)ボロン酸(化合物9 )とのビアリールカップリング
:マグネチック撹拌子を備えた25mLのリカバ
リーフラスコを(1.0等量、トルエン中0.1M)のアリールブロミドで満たし
た。テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0.03−0.1等量)
、化合物9(1.0等量、エタノール中0.1M)およびK2CO3(2.0等量、
2.0M)を窒素雰囲気下で連続して反応フラスコに加えた。還流コンデンサー
をフラスコに取り付け、赤く濁った溶液を急速に撹拌し、出発物質がTLC(1
5%酢酸エチル/ヘキサン)により判断されるように、完全に消費されるまで約
4時間加熱還流した。ついで生成した混合物を室温にまで冷却して飽和塩化アン
モニウム(4−5mL)で停止させた。酢酸エチル(5mL)を使用して混合物
を分配した。その有機層を飽和塩化アンモニウム(2×5mL)で濯いだ。その
水層を酢酸エチル(5mL)で抽出した。その有機層を合わせ、乾燥させ(Na2
SO4)、ついで濃縮した。ジクロロメタン(0.1−0.3M)中の粗製物の溶
液を−20℃(氷/アセトン)まで冷却して、トリフルオロ酢酸(10−40等
量)で処理した。5−15分間撹拌し続け、その反応混合物を過剰な飽和NaH
CO3で処理した。その化合物を酢酸エチル(3×)で抽出した。その抽出物を
飽和NaHCO3(3×)で洗浄し、合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮し、
ついで指示されたように精製した。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(4−ニトロフェニル)キノリ ン(化合物108、反応式IIの構造4、R1=4−ニトロフェニル)
:この化合
物を一般的方法2により、化合物9(36.6mg、0.115ミリモル)および
市販されており入手可能なブロモニトロベンゼン(19.4mg、0.96ミリモ
ル、アルドリッチ)から製造した。化合物108を単離して、ヘキサンから再結
晶化して精製し、9.4mg(38%)の化合物108を得た。化合物108の
データ:1H NMR(400MHz,CDCl3)8.23(dd,J=8,1.6,
2H)、7.65(dd,J=8,2,2H)、7.33(d,J=2,1H)、7.31(
dd,J=8,2.4,1H)、6.51(d,J=8,1H)、5.38(s,1H)、3
.94(br s,1H)、2.06(d,J=1.2,3H)、1.33(s,6H)。
実施例 10 6−(2,3−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキ ノリン(化合物109、反応式IIの構造4、R1=2,3−ジクロロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により製造した。化合物9(68.0
mg、0.21ミリモル)および市販された入手可能な2,3−ジクロロブロモベ
ンゼン(40.1mg、0.18ミリモル、ランカスター)から粗製物を単離して
、逆相HPLC(ODSカラム、97%メタノール/水、3.0mL/分)によ
って精製して20mg(29%)の化合物109を得た。化合物109のデータ
:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.39(dd,J=8,1.6,1H)、
7.19(dd,J=16,8,1H)、7.23(dd,J=4,1.6,1H)、7.1
1(d,J=1.6,1H)、7.05(dd,J=8,1.6,1H)、6.46(d,J
=8,1H)、5.34(s,1H)、3.82(br s,1H)、1.99(s,3H)、1
.32(s,6H)。
実施例 11 1,2−ジヒドロ−6−(2−ヒドロキシカルボニル−4−ニトロフェニル)− 2,2,4−トリメチルキノリン(化合物110)反応式IIの構造4、R1=2− ヒドロキシカルボニル−4−ニトロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により製造した。化合物9(68.0m
g、0.21ミリモル)および2−ブロモ−5−ニトロ安息香酸メチル(446.
6mg、1.72ミリモル)から712mg(92%)のカップリングしたキノ
リニルメチルエステルを得た。この中間体の一部(481mg、1.06ミリモ
ル)を3時間かけて4:1メタノール/水還流中で水酸化カリウム(149mg
、2.6ミリモル)を用いて加水分解した。その加水分解産物を酢酸エチルで抽
出して単離した。その粗製物をSGC(200mLシリカ、30%〜50%酢酸
エチル/ヘキサン)によって精製して、490mg(guant)のN−tert−ブチ
ルオキシ
カルボニル−1,2−ジヒドロ−6−(2−ヒドロキシカルボニル−4−ニトロ
フェニル)−2,2,4−トリメチルキノリンを得た。N−tert−ブチルオキシカ
ルボニル−1,2−ジヒドロ−6−(2−ヒドロキシカルボニル−4−ニトロフ
ェニル)−2,2,4−トリメチルキノリン(49.0mg、0.1ミリモル)をつ
いでトリフルオロ酢酸(0.34mL、4.5ミリモル)で処理して、tert−ブチ
ルカルボン酸基(1−5分、0℃)を除去した。その停止した反応混合物をシリ
カゲルクロマトグラフィー(SGC)(50mLシリカ、40%酢酸エチル/ヘ
キサン)により精製して1.2mg(<1%)の化合物110を得た。化合物1
10のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.43(d,J=2.
4,1H)、8.33(dd,J=8,2.4,1H)、7.72(d,J=8,1H)、
7.08(d,J=2,1H)、7.02(dd,J=8,2,1H)、6.57(d,J=
8,1H)、5.62(br s,1H)、5.41(s,1H)、1.96(d,J=2.4,
3H)、1.28(s,6H)。
実施例 12 6−(3,4−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキ ノリン(化合物111、反応式IIの構造4、R1=3,4−ジクロロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により製造した。化合物9(78.4m
g、0.25ミリモル)および市販されており入手可能な3,4−ジクロロブロモ
ベンゼン(56.7mg、0.25ミリモル、ランカスター)から粗製物を単離し
て、プレパラティブ薄層クロマトグラフィー(PTLC)(1000μm、10
%酢酸エチル/ヘキサン)によって精製して22mg(28%)の化合物111
を得た。化合物111のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.
73(s,1H)、7.52(d,J=1.2,2H)、7.32(d,J=2,1H)、7
.26(dd,J=8,2,1H)、6.57(d,J=8,1H)、5.42(br s,1
H)、5.37(s,1H)、2.03(d,J=1.2,3H)、1.27(s,6H)。
実施例 13 4−エチル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−6−フェニルキノリン(化合 物112、反応式IIの構造13、R1=フェニル、R2=メチル) N−tert−ブチルオキシ−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−ヒドロキシ メチル−6−フェニルキノリン(構造11、R1=フェニル)
:N−tert−ブチ
ルオキシカルボニル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フェニル
キノリン(構造10、R1=フェニル)(310mg、0.888ミリモル)およ
び17mLのジオキサン中のセレニウムジオキシド(345mg、3.11ミリ
モル)を3時間加熱還流した。その反応混合物を1:1 NaS2O3(10%)/
Na2HCO3(10%)で停止させ、ジクロロメタンで抽出し、乾燥させ(MgS
O4)、ついでその有機相を減圧下で濃縮した。フラッシュクロマトグラフィー
(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、4:1)による精製で、212mgの中
間体アルデヒドと75mgの目的の構造11(R1=フェニル)のアルコールを
得た。そのアルデヒドを0℃で25mL中の水素化ホウ素ナトリウムで処理した
。0℃で1時間後、その反応混合物を水で停止させ、酢酸エチル抽出し、ついで
減圧下で濃縮して油状物を得て、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン/酢酸エチル、4:1)により精製して、構造11(R1=フェニル)
(240mg、84%)を得た。1H NMR(アセトン d6)7.68(d,J=9
,2H)、7.61(d,J=1.8,1H)、7.47(dd,J=6.2,1.8,1H
)、7.41(d,J=6.4,2H)、7.29(m,2H)、5.80(s,1H)、4.
51(d,J=6.8,2H)、4.12(t,J=6.8,1H)、1.52(br s,1
5H)。N−tert−ブチルオキシ−4−ブロモメチル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチ ル−6−フェニルキノリン(構造12、R1=フェニル)
:N−tert−ブチルオ
キシカルボニル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−4−ヒドロキシメチル−
6−フェニルキノリン(構造11、R1=フェニル)(230mg、0.630ミ
リモル)および5mLのジクロロメタン中の四臭化炭素(220mg、0.66
2ミリモル)の溶液に0℃で2mLのジクロロメタン中のトリフェニルホスフィ
ン(174mg、0.662ミリモル)を添加した。その反応混合物を室温にま
で温め、1時間撹拌した。その混合物を減圧下で濃縮し、ついでその残渣をフラ
ッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、9:1)にか
け
て構造12、R1=フェニル(72mg、27%)を得た。1H NMR(アセト
ンd6)7.67(m,3H)、7.52(dd,J=8.7,2.1,IH)、7.45(t,
2H)、7.32(m,2H)、6.07(s,1H)、4.60(s,2H)、1.55(s,
6H)、1.53(s,9H)。4−エチル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−6−フェニルキノリン(化合 物112、反応式IIの構造13、R1=フェニル、R2=メチル)
:N−tert−ブ
チルオキシカルボニル−4−ブロモメチル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル
−6−フェニルキノリン(構造12、R1=フェニル)(20mg、0.047ミ
リモル)および1mL中の無水エーテル中のヨウ化銅(I)(4mg、0.02
ミリモル)の溶液に0℃にてMeMgBr(0.060mL、3Mエーテル中)を添
加した。0℃で30分間撹拌した後、その反応混合物を飽和NH4Clで停止させ
、ついで酢酸エチルで抽出した。その有機層を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)
ついで減圧濃縮して、油状物をSGC(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、9
:1)によって精製して、N−tert−ブチルオキシカルボニル−4−エチル−1
,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−6−フェニルキノリン(16mg、91%)
を得た。1H NMR(アセトン−d6)7.65(d,J=8.7,2H)、7.51(d
d,J=8.0,1.7,1H)、7.29(m,2H)、7.43(m,3H)、5.56(
s,1H)、2.55(q,J=8.9,2H)、1.51(s,6H)、1.57(s,9H
)、1.19(t,J=8.9,3H)。
0℃で1mLのジクロロメタン中のN−tert−ブチルオキシカルボニル−4−エ
チル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−6−フェニルキノリン(16mg、
0.44ミリモル)溶液に0.3mLのトリフルオロ酢酸を加えた。撹拌10分後
にその反応を飽和NaHCO3で停止させ、ジクロロメタンで抽出した。その有機
層を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、ついで減圧濃縮して、油状物をSGC(
シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、7:3)によって精製して3mg(25%
)の化合物112を得た。化合物112のデータ:1H NMR(アセトン−d6)
7.55(d,J=8.6,2H)、7.37(m,3H)、7.23(m,2H)、6.59
(d,J=8.26,1H)、5.38(s,1H)、3.76(s,1H)、2.48(q,
J=7.4,2H)、1.29(s,6H)、1.17(t,J=7.4,3H)。
実施例 14 1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−6−フェニル−4−プロピオキノリン(化 合物113、反応式IIの構造13、R1=フェニル、R2=エチル)
N−tert−ブチルオキシカルボニル−4−ブロモメチル−1,2−ジヒドロ−2,
2−ジメチル−6−フェニルキノリン(構造12、R1=フェニル)(20mg
、0.047ミリモル)および1mL中の無水エーテル中のヨウ化銅(I)(4
mg、0.019ミリモル)の溶液に0℃にてEtMgBr(0.06mL、エーテ
ル中3M)を添加した。0℃で30分間撹拌した後、その反応混合物を飽和NH4
Clで停止させ、ついで酢酸エチルで抽出した。その有機層を合わせ、乾燥させ
(Na2SO4)ついで減圧濃縮して、油状物をそのまま次の工程に使用した。0
℃でジクロロメタン1mL中の粗製キノリン(20mg、0.053ミリモル)
に0.3mLのトリフルオロ酢酸を加えた。10分間の撹拌の後、その反応を飽
和NaHCO3水溶液で停止させ、ジクロロメタンで抽出した。その有機層を合わ
せ、乾燥させ(Na2SO4)ついで減圧濃縮し、油状物を得て、クロマトグラフ
ィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、7:3)にかけて化合物113(9
mg、61%)を得た。化合物113のデータ:1H NMR(アセトン−d6)7
.53(m,2H)、7.40(m,3H)、7.24(m,2H)、6.58(d,J=8.1
4,1H)、5.38(s,1H)、3.76(s,1H)、2.45(t,J=7.40,
2H)、1.60(sx,J=7.39,2H)、1.29(s,6H)、0.99(t,J=
7.27,3H)。
実施例 15 6−(2−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリ ン(化合物114、反応式IIの構造4、R1=2−クロロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により製造した。化合物9(48.5m
g、0.15ミリモル)および市販されており入手可能な2−クロロブロモベン
ゼン(17.8mg、0.15ミリモル、ランカスター)から15mg(34%)
の化合物114を単離した。化合物114のデータ:1H NMR(400MHz
,ア
セトン−d6)7.45(dd,J=8,1.2,1H)、7.36(dd,J=8,2,1
H)、7.33(ddd,J=16,8,1.2,1H)、7.23(ddd,J=16,8
,2,1H)、7.11(d,J=2,1H)、7.03(dd,J=8,2,1H)、6
.53(d,J=8,1H)、5.35(s,1H)、5.31(br s,1H)、1.97(d
,J=1.6,3H)、1.28(s,6H)。
実施例 16 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[2,1−f]キノリン(化合 物116、反応式IVの構造17、R1-6=H、X=CH2) 一般的方法3:アニリンからの1,2−ジヒドロキノリンの形成
:マグネチック
撹拌子および水冷還流コンデンサーを備えた乾燥した500-ml r.b.フラスコに
アセトン(0.1−0.5M)中に溶かしたI2(0.05−2等量)とともに構造
15を加えた。得た赤い溶液を60時間持続的に撹拌しながら加熱還流した。そ
の反応後、TLC(ヘキサン/EtOAc、3:1、短波長のUVによって可視化
し、その化合物は明るい青いスポットとして現れた)を行った。室温まで冷却し
た後、セライトTM(2.0g)を加えて、その混合物を減圧濃縮し、ついでフラッ
シュクロマトグラフィー(70gのシリカゲル60、240メッシュ、ヘキサン
/EtOAc、5:1)で精製し、浮遊流動粉末を得て、構造16と17の異性体
の混合物を得た。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[2,1−f]キノリン(化合 物116、反応式IVの構造17、R1-6=H、X=CH2
:この化合物を一般的
方法3により構造15(R1-6=H、X=CH2)(5.0mg、27ミリモル)
から化合物115(反応式IVの構造16、R1-6=H、X=CH2)(1.64g
、22.7%)および化合物116(336mg、4.65%)を85:15の割
合(1H NMRにより決定したように)で得た。化合物116のデータ:Rf=
0.57(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1)。1H NMR(400M
Hz,C6D6)7.62(d,J=8.0,1H)、7.45(d,J=8.0,1H)、
7.28(d,J=7.3,1H)、6.31(d,J=8.0,1H)、5.19(s,1
H)、3.74(s,2H)、3.28(br s,1H)、1.98(d,J=1.2,3
H)、1.08(s,6H)。
実施例 17 8−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キ ノリン(化合物117、反応式IVの構造16、R2-4、R6=H、R5=Br、X =CH2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により化合物15(R1-4、R6=H、
R5=Br、X=CH2)(2.0mg、7.7ミリモル)から376mg(49%
)の化合物117をローズ色の固体(化合物127とともに、実施例18)を得
た。化合物117のデータ:Rf=0.53(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,
3:1)。1H NMR(400MHz,C6D6)7.38(m,3H)、6.17(s,
1H)、5.15(s,1H)、3.34(s,2H)、3.27(br s,1H)、1.93(
d,J=1.0,3H)、1.08(s,6H)。
実施例 18 7−ブロモ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[2,1−f]キ ノリン(化合物127、反応式IVの構造17、R1-4、R6=H、R5=Br、X =CH2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により化合物15(R1-4、R6=H、
R5=Br、X=CH2)(2.0mg、7.7ミリモル)から化合物117および
127の混合物を得た。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製から純粋な1
17(376mg、49%)(実施例17)および117および127を含む混
合画分を得た。化合物127は逆相HPLC(ODSカラム、95%メタノール
/水、3.0mL/分)により精製した。化合物127のデータ:Rf=0.53(
シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1)。1H NMR(400MHz,C6D6
)7.38(d,J=8.3,1H)、7.31(s,1H)、7.29(d,J=8.0,
1H)、7.19(d,J=8.0,1H)、6.25(d,J=8.1,1H)、5.16
(s,1H)、3.52(s,2H)、3.32(br s,1H)、1.91(d,J=1.4,
3H)、1.05(s,6H)。
実施例 19 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルベンゾ[b]フラノ[3,2−g]キノリ ン(化合物118、反応式IVの構造16、R2-6=H、X=O)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により化合物15(R1-6=H、X=
O)(1.0mg、5.5ミリモル)から化合物118(264mg、18.4%
)を黄色固体として、化合物119(936mg、65%)を無色透明な油状物
として得た。
化合物118のデータ:Rf=0.44(ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NM
R(400MHz,C6D6)7.61(d,J=6.9,1H)、7.56(s,1H)、
7.41(d,J=8.0,1H)、7.13(m,2H)、6.38(s,1H)、5.12
(s,1H)、3.28(br s,1H)、1.91(s,3H)、1.05(s,6H)。
実施例 20 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルベンゾ[b]フラノ[2,3−f]キノリ ン(化合物119、反応式IVの構造17、R1-6=H、X=O)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により構造15(R1-6=H、X=O
)から化合物118(264mg、1.00ミリモル、18.4%)を黄色固体と
して、化合物119(936mg、3.55ミリモル、65.1%)を無色透明な
油状物として得た。化合物119のデータ:Rf=0.44(シリカゲル,ヘキサ
ン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,C6D6)7.63(dd,J=
7.4,1.5,1H)、7.41(d,J=8.2,1H)、7.35(d,J=7.3,
1H)、7.11(m,2H)、6.19(d,J=8.4,1H)、5.11(s,1H)、
3.38(br s,1H)、2.49(d,J=1.2,3H)、1.06(s,6H)。
実施例 21 6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[2,1−f] キノリン(化合物120、反応式IVの構造17、R1-5=H、R6=F、X=C H2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により化合物15(R1-5=H、R6=
F、X=CH2(1.0mg、5.0ミリモル)から248mg(18%)の化合
物120と121の混合物を得た。化合物120および121の純粋なサンプル
はプレパラティブ薄層クロマトグラフィー(PTLC)(1000μm、ヘキサ
ン/酢酸エチル、9:1)により得た。化合物120のデータ:Rf=0.70(
ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,C6D6)7.38(d
,J=8.0,1H)、7.29(d,J=7.5,1H)、7.09(dd,J=8.1,
5.3,1H)、6.8(dd,J=8.6,8.6,1H)、6.26(d,J=8.0,
1H)、5.13(s,1H)、3.81(s,2H)、3.32(br s,1H)、1.88(
d,J=1.2,3H)、1.05(s,6H)。
実施例 22 9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g] キノリン(化合物121、反応式IVの構造16、R2-5=H、R6=F、X=C H2)
この化合物を上記のように化合物120(実施例21)から得た。化合物
121のデータ:Rf=0.71(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1);1
H NMR(400MHz,C6D6)7.48(s,1H)、7.25(d,J=7.4,
1H)、7.07(dd,J=7.8,5.4,1H)、6.80(dd,J=8.7,8.7
,1H)、6.13(s,1H)、5.15(s,1H)、3.63(s,2H)、3.28(b
r s,1H)、1.93(d,J=1.2,3H)、1.09(s,6H)。
実施例 23 1,2−ジヒドロ−9−ヒドロメチル−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2− g]キノリン(化合物122、反応式V) 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン−9− カルボン酸メチル(反応式IVの構造16、R2-5=H、R6=CO2CH3、X= CH2)
:この化合物を一般的方法1により、2−アミノフルオレノ−8−カル
ボン酸メチルから872mg(65%)の1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チルインデノ[1,2−g]キノリン−8−カルボン酸メチル(反応式IVの構造
16、R2-5=H、R6=CO2CH3、X=CH2)をオフホワイトの固体として
製造した。メチル1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2
−g]キノリン−9−カルボキシレートのデータ:1H NMR(400MHz,C6
D6)8.03(d,J=7.8,1H)、7.56(d,J=7.4,1H)、7.50(s
,
1H)、7.20(dd,J=15,7.5,1H)、6.32(s,1H)、5.17(s,
1H)、4.28(s,2H)、3.55(s,3H)、1.97(d,J=1.3,3H)、
1.10(s,6H)。1,2−ジヒドロ−9−ヒドロキシメチル−2,2,4−トリメチルインデノ[1, 2−g]キノリン(化合物122、反応式V)
:マグネチック撹拌子を備えた r.
b.フラスコ中に10mLの乾燥THF中に1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チルインデノ[1,2−g]キノリン−9−カルボン酸メチルを溶かした。その溶
液を−78℃で10分間撹拌し、DIBA1−H(ヘキサン中1.0M;0.43
mL、6等量)をゆっくりと加えた。20分間撹拌した後、その反応をNa2SO4
・10H2O(100mg)で停止させ、ついでその溶液をその反応混合液が白
いゼラチン状の懸濁液になるまでの間、室温にまで温めた。その懸濁液を濾過し
、繰り返しEtOAcで洗浄した。その洗浄液および濾液を合わせ、減圧濃縮して
10mg(49%)の化合物122を白色固体を得た。化合物122のデータ:
Rf=0.23(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1)。1H NMR(400
MHz,アセトン−d6)7.55(d,J=7.4,1H);7.50(s.1H);7.
26(dd,J=15,7.5,1H);7.18(d,J=7.4,1H);6.73(s
.1H);5.36(s.1H),5.21(s.1H);4.72(d,J=5.8,2H)
;4.06(dd,J=11.4,5.7,1H);3.20(s,2H);2.78(s,3
H);1.28(s,6H)。
実施例 24 8−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ−[1,2−g] キノリン(化合物123、構造16、反応式IV、R2-4、R6=H、R5=Cl、 X=CH2) 2−アミノ−7−クロロフルオレン(構造15、反応式IV、R1-4、R6=H、 R5=Cl、X=CH2)
:100mLの丸底フラスコ中に構造14(R1-4、R6
=H、R5=Cl、X=CH2)(496mg、2.02ミリモル)で満たし、塩化
メチレン(20mL)および10% Pd/C(0.5g)をその溶液に加えた。そ
の反応容器を窒素で流し、一夜(〜15時間)水素雰囲気下で撹拌し出発物質が
完全にTLC(50% 酢酸エチル/ヘキサン)によって判断されるように完全
に消費されるまで撹拌した。その混合液を空気にさらす前に窒素でそのフラスコ
を流した。その精製した混合物を酢酸エチル(50mL)で希釈し,ついで食塩
水(3×30mL)で洗浄した。その有機層を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)
、ついで濃縮した。その粗製化合物、構造15(R1-4、R6=H、R5=Cl、X
=CH2)(400mg、92%)をそのまま次の工程に使用した。8−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g]キ ノリン(化合物123、構造16、反応式IV、R2-4、R6=H、R5=Cl、X =CH2)
:この化合物を一般的方法3(実施例16)により、構造15(R1-4
、R6=H、R5=Cl、X=CH2)(400mg、1.85ミリモル)およびア
セトン(60mL、アルドリッチ試薬グレード)から製造して化合物123およ
び構造17(R2-4、R6=H、R5=Cl、X=CH2)を得た。PTLC(逆相
、80%メタノール/水)による精製から1.8mg(<15)の化合物123
を得た。化合物123のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.
59(d,J=8,1H)、7.46(s,1H)、7.39(d,J=2,1H)、7.2
4(dd,J=8,2,1H)、6.67(s,1H)、5.35(s,1H),5.26(br
s,1H)、3.71(s,2H)、1.98(s,3H)、1.24(s,6H)。
実施例 25 8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g] キノリン(化合物124、構造16、反応式IV、R2-4、R6=H、R5=F、 X=CH2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により2−アミノ−7−フルオロフル
オレン(構造15(R1-4、R6=H、R5=F、X=CH2)(100mg、50
0μモル)から製造して化合物124および構造17(R1-4、R6=H、R5=
F、X=CH2、9:1の割合で)の混合物を得た。この混合物の小さなアリコ
ートをアセトンに溶かし、逆相分取TLC(C−18、20×20cm、1000
μm、MeOH/H2O、5:1)により精製して化合物124を茶色の固体とし
て得た。化合物124のデータ:Rf=0.59(シリカゲル,ヘキサン/EtOA
c,
3:1)。1H NMR(400MHz,C6D6)7.43(s,1H)、7.24(m,
1H)、6.96(m,2H)、6.21(s,1H)、5.18(s,1H)、3.38(s,
2H)、1.96(s,3H)、1.11(s,6H)。
実施例 26 8−アセチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2−g] キノリン(化合物125、構造16、反応式IV、R2-4、R6=H、R5=CO CH3、X=CH2)
マグネチック撹拌子を備えたr.b.フラスコ中でCH2Cl2(3mL)中の化合物
115(実施例16)(54mg、0.021ミリモル)を溶かした。この溶液
に新しく蒸溜した塩化アセチル(20μL、1.3等量)を加えた。その反応混
合物を10分間撹拌し、ついでAlCl3(30mg)を加えた。その反応後、
TLC(ヘキサン/EtOAc、3:1、短波長のUVによって可視化した)を行
った。30分後、その黒い溶液をH2O(100mL)で停止させ、2時間撹拌
し、ついでEtOAc(2×20mL)で注出し、食塩水(2×20mL)で洗浄
し、乾燥させ(Na2SO4)、セライトTMで濃縮した。フラッシュカラムクロマ
トグラフィー(20gシリカゲル 60、240メッシュ、ヘキサン/EtOAc
、5:1)による精製によって3.7mg(6%)の化合物125を明るい黄色
固体として得た。化合物125のデータ:Rf=0.59(シリカゲル,ヘキサン
/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,C6D6)8.06(s,1H)、
7.94(d,J=8.0,1H)、7.53(s,1H)、7.46(d,J=8.0,1
H)、6.22(s,1H)、5.16(s,1H)、3.50(s,2H)、2.28(s,3
H)、1.94(d,J=1.4,3H)、1.10(s,6H)。
実施例 27 6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルリンデノ[1,2−g] キノリン(化合物126、構造16、反応式IV、R2、R4-6=H、R3=F、 X=CH2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により2−アミノ−5−フルオレン(
構造15、R2、R4-6=H、R3=F、X=CH2)(360mg、1.72ミリ
モ
ル)から製造して125mg(26%)の化合物126を、明るい茶色の固体と
して得た。化合物126のデータ:Rf=0.63(シリカゲル,ヘキサン/EtO
Ac,3:1);1H NMR(400MHz,アセトン−d6):7.55(s,1H)
、7.25(d,J=7.3,1H)、7.12(m,1H)、7.02(d,J=10,1
0,1H)、6.73(s,1H)、5.39(s,1H)、3.81(s,2H)、2.87
(s,3H)、1.28(s,6H)。
実施例 28 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−7−ニトロインデノ[2,1−f]キ ノリン(化合物128、構造17、反応式IV、(R1-4、R6=H、R5=NO2 、X=CH2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により2−アミノ−7−ニトロフルオ
レン(100mg、0.44ミリモル)から製造して2mg(2%)の化合物1
28を、赤色固体として得た。化合物128のデータ:Rf=0.46(シリカゲ
ル,25%EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8
.25(s,1H)、8.19(d,J=7.8,1H)、7.80(d,J=7.7,1H)
、7.65(s,1H)、6.77(s,1H)、5.70(br s,1H)、5.45(s,1
H)、3.88(s,2H)、2.10(s,3H)、1.31(s,6H)。
実施例 29 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ニトロインデノ[1,2−g]キ ノリン(化合物129、構造16、反応式IV、(R2-4、R6=H、R5=NO2 、X=CH2)
この化合物を一般的方法1により2−アミノ−7−ニトロフルオレン(100m
g、0.44ミリモル)から製造して1.0mg(<1%)の化合物129を、赤
色固体として得た。化合物129のデータ:Rf=0.46(シリカゲル,25%E
tOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.30(s,1
H)、8.19(d,J=8.0,1H)、7.78(d,J=7.7,1H)、7.59(d
,J=7.8,1H)、6.70(d,J=7.8,1H)、5.70(br s,1H)、5
.43(s,1H)、4.26(s,2H)、2.30(s,3H)、1.31(s,
6H)。
実施例 30 6,9−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2 −g]キノリン(化合物130、構造16、反応式IV、R2、R4-5=H、R3、 R6=F、X=CH2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により、2−アミノ−5,8−ジフル
オレン(構造15、R2、R4-5=H、R3、R6=F、X=CH2)(460mg
、2.03ミリモル)から製造して94mg(15%)の化合物130を明るい
茶色固体として得た。化合物130のデータ:Rf=0.56(シリカゲル,ヘキサ
ン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,C6D6)7.92(s,1H)
、6.68(ddd,J=9.1,6.3,3.6,1H)、6.49(ddd,J=8.5,
6.0,3.5,1H)、6.07(s,1H)、5.09(s,1H)、3.55(s,2H
)、1.88(d,J=1.1,1H)、1.06(s,6H)。
実施例 31 7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−11−(チオメチル )インデノ[2,1−f]キノリン(化合物131、反応式IVの構造17、R1 =SCH3、R2-4、R6=H、R5=F、X=CH2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により、2−アミノ−7−フルオロ−
3−メチルチオフルオレン(構造15、R1=SCH3、R2-4、R6=H、R5=
F)(250mg、1.17ミリモル)から製造して29mg(7.5%)の化合
物131(28.6mg、81μモル、7.5%)を白色固体として得た。化合物
131のデータ:Rf=0.55(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1);1
H NMR(400MHz,C6D6)7.78(s,1H)、7.19(m,1H)、6.
90(s,1H)、6.88(s,1H)、5.44(s,1H)、5.22(s,1H)、3.
54(s,2H)、2.05(s,3H)、1.92(d,J=1.2,3H)、1.68(s
,6H)。
実施例 32 5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチ ルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物132、反応式VII) 3,2'−ジフルオロ−2−ビフェニル酸(化合物23、反応式VII)
:2−ブロ
モ−5−フルオロ安息香酸メチル(化合物21、反応式VII)(4.00g、17
.16ミリモル)および2−ヨードフルオロベンゼン(化合物22、反応式VII
)(19.05g、85.82ミリモル、5.00等量)を含む空気冷却コンデン
サーを備えた火炎乾燥50mL r.b.フラスコを176℃にまで熱し、その時未
反応の銅粉(15.0g、236ミリモル、13.8等量)を40分かけて温度を
徐々に190℃にまで上げながら滴下添加した。さらに40分間190℃で熱し
た後、その混合物を室温にまで放冷し、フリットガラスロート(fritted-glass
funnel)上でセライトTMのベッドを通して濾過し、250mLの酢酸エチルで濯
いだ。減圧下で濃縮し、目的のウルマン(Ullmann)ヘテロカップリング化合物
の成分であると1H NMRによって示される油状物とともに2,2'−ジフルオロ
ビフェニルおよび微少量のカップリングしていない2−ブロモ−5−フルオロ安
息香酸メチルを得た。ついでこの粗製産物混合物を60mLのTHFに溶かし、
ついでそのエステルを多量の過剰料の10% NaOH水溶液で還流しながら処理
して加水分解した。24時間後、薄層クロマトグラフィー(TLC)分析により
出発物質の完全な消費が示され、粗製反応混合物を1N HCl水溶液でpH4に
中和した。ついでその反応混合物を酢酸エチル(150mL)で抽出し、その有
機相を食塩水(50mL)で洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮した。シリ
カゲルクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、濃度勾配溶出
)による精製により2.64g(62%)の化合物23を無色の油状固体として得
た。23のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.76(dd,J=9.
1,2.2,1H)、7.32(m,3H)、7.26(ddd,J=9.5,7.8,1.8
,1H)、7.18(ddd,J=8.1,7.4,0.9,1H)、7.06(dd,J=9
.5,8.8,1H)。2,5−ジフルオロフルオレン(化合物24、反応式VII)
:12mLのベンゼ
ン中の3,2'−ジフルオロ−2−ビフェニル酸(化合物23、反応式VII)(2
.00g、8.54ミリモル)を含む火炎乾燥させた100mLのフラスコにSO
Cl2
(1.25mL、17.1ミリモル、2.00等量)を加え、ついでその混合物を
90分間加熱還流した。過剰なSOCl2およびベンゼンを周囲圧(ambient pres
sure)で蒸溜により除去した。ついでベンゼン(6mL)およびCH2CL2(5
mL)を連続して加え、ついで蒸溜により除去した。無水CH2Cl2(30mL
)を加え、その混合物を−78℃にまで冷却した。ついでトリフルオロ酢酸(0
.76mL、8.54ミリモル、1.00等量)を加え、その混合物を一夜室温ま
で温めた。その反応混合物を100mLの氷水に注ぎ、50mLのCH2Cl2で
濯いだ。その層を分離し、ついで水相をさらに100mLのCH2Cl2で抽出し
た。その化合有機抽出物を飽和NaHCO3水溶液、水および食塩水で続いて洗浄
し、乾燥させ(Na2SO4)、ついで減圧下で濃縮して1.85g(質量)の化合
物24を淡黄色の固体として得た。再結晶化(エタノール9により化合物24を
軽い淡い黄色の針状物(mp 149−150℃、文献的にはmp 147.5℃[ナ
ムクン(Namkung)ら、「デリバティブズ・オブ・フルオレンXX、フルオレン
ズ、V、ニュー・ジフルオロ−2−アセトアミドフルオレンズ・フォー・ザ・ス
タディー・オブカルシノジェニック・メカニズムズ(Derivatives of Fluoren
e XX,Fluorofluorenes,V,New Difluoro-2−Carcinogenic Mechanis
ms)、J.Med.Che.1965、8、551−554])。4,7−ジフルオロ−2−ニトロフルオレノン(化合物25、反応式VII)
:2
,5−ジフルオロフルオレノン(化合物24、反応式VII)(0.200g、0.
925ミリモル)を5mL丸底フラスコ中に0℃で0.40mL発煙硝酸を滴下
した。その氷浴を除去し、ついで反応混合物を水浴で50℃に2分間穏やかに過
熱した。ついでその反応混合物を室温にまで放冷し、3.5mLの氷水を加えた
。沈澱物を減圧濾過により収集し、232mg(96%)の化合物25を明るい
黄色固体として(mp207℃、文献的にはmp 207−208℃[上記])得て
、そのまま次の工程に使用した。2−アミノ−4,7−ジフルオロフルオレン(化合物132、反応式VII)
:4,
7−ジフルオロ−2−ニトロフルオレノン(化合物25、反応式VII)(1.0
0g、3.83ミリオモル)を175mLの酢酸エチルに溶かし、ついで炭素上
の10%
パラジウムを加えた(10モル%)。その混合物をバルーンにより105分間維
持した水素ガス雰囲気下で撹拌し、ついでその触媒を濾去し、さらに150mL
の酢酸エチルで濯いだ。減圧下で溶媒を除去して885mg(定量的)の化合物
132を暗い赤紫色固体として(mp236℃、文献的にはmp 234−235℃
[上記])を得た。化合物132のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3
)7.46(dd,J=8.1,4.5,1H)、7.29(d,J=1.5,1H)、7.
11(dd,J=8.5,6.0,1H)、6.79(d,J=1.9,1H)、6.42(d
d,J=10.9,1.9,1H)、3.99(br s,2H)。5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−オキソイ ンデノ[1,2−g]キノリン(反応式VIの構造19、R2、R5=F、R3-4、 R6=H、X=C=O)
:この化合物を一般的方法3(実施例16)により化合
物132(1.0g、4.6ミリモル)から5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−10−オキソインデノ[1,2−g]キノリン(反応式
VIの構造19、R2、R5=F、R3-4、R6=H)を得た。5,8−ジフルオロ
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−オキソインデノ[1,2
−g]キノリンのデータ:Rf=0.49(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:
1),1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.50(dd,J=8.1,4.6
,1H)、7.27(m,2H)、6.73(s,1H)、6.03(br s,1H)、5.4
7(s,1H)、2.16(dd,J=7.1,1.5,3H)、1.29(s,6H)。一般的方法4:フルオレン(反応式VIの構造19)の10−ヒドロキシ−2, 2,4−トリメ,チルインデノ[1,2−g]キノリン(反応式VIの構造20) への還元
:マグネチック撹拌子を備えた 火炎乾燥した25−mL r.b.フラスコ
中に無水CH2Cl2(0.05−0.1M)中に溶かした構造19を加えた。得た
溶液を−78℃に冷却し、ついでそれにDIBA1−H(ヘキサン中1.0M;
3−4等量)をN2の全面窒素下で加えた。得た明るい黄色の溶液を−78℃で
30分間撹拌し、ついでその溶液に過剰料のNaSO4・10H2O(10−20
等量)を加えた。得た懸濁液をその溶液が厚い白いゲルになるまでの間室温まで
温めた。45分間撹拌したのち、部分的にゲルをEtOAcで溶かし、濾過し、つ
いで繰り返しEtOAcで洗浄した。その酢酸エチルを洗浄し、ついで濾液を合わ
せ、減圧下で濃縮して化合物20を得た。5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシル−2,2,4−トリメ チルインデノ[1,2−g]キノリン(化合物132、反応式VII)
:化合物13
2を一般的方法4により構造19(R、2R5=F、R3-4、R6=H)(46mg
、0.15ミリモル)およびDIBA1−H(ヘキサン中1.0M;3.2等量)
から製造して29mg(62%)の化合物132をオフホワイトの固体として得
た。化合物132のデータ:Rf=0.10(ヘキサン/EtOAc,3:1);1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)7.54(dd,J=8.3,5.0,1H)、
7.24(dd,J=8.6,2.3,1H)、7.06(ddd,J=11.3,9.3,2
.5,1H)、6.68(s,1H)、5.63(br s,1H)、5.44(d,J=7.9
,1H)、5.34(s,1H)、4.79(d,J=8.0,1H)、2.16(dd,J=
6.7,1.2,3H)、1.27(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 33 7,9−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−オキソイ ンデノ[1,2−g]キノリン(化合物135、構造19、反応式VI、R2-3、 R5=H、R4、R6=F、X=CO)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により2−アミノ−6,8−ジフルオ
ロ−9−フルオレノン(750mg、3.2ミリモル)から製造して29mg(
2.9%)の化合物135を明るい紫色の固体として得た。化合物135のデー
タ:Rf=0.57(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1)。1H NMR(4
00MHz,アセトン−d6)7.46(s,1H)、7.22(dd,J=8.5,1.9
,1H)、6.76(s,1H)、6.68(ddd,J=9.6,5.8,2.3,1H)、
5.89(br s,1H)、5.52(s,1H)、2.06(s,3H)、1.30(s,6H
)。
実施例 34 7,9−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチ ルインデノ[1,2-g]キノリン(化合物133、構造20、反応式IV、R2-3 、R5=H、R4、R6=F、X=CHOH)
マグネチック撹拌子を備えた25mL r.b.フラスコ中で6mL 無水CH2Cl2
中に溶かした化合物135(実施例33)(10mg、32μモル)を溶かした
。その溶液を−78℃に冷却し、ついでDIBA1−H(0.5mL、ヘキサン
中1.0M)を加えた。その溶液を30分間撹拌し、ついでその溶液にNaSO4
・10H2O(150mg)を加えた。室温にまで温めると、その懸濁液は粘性
の厚い白いゲルに固まり、そのゲルを酢酸エチル(4×30mL)で洗浄し、つ
いで濃縮して9.3mg(92%)の化合物133をオフホワイトの固体として
得た。化合物133のデータ:1H NMR(400MHz,C6D6)7.40(s,
1H)、7.09(dd,J=8.7,2.1,1H)、6.84(s,1H)、6.55(dd
d,J=10,5.7,2.0,1H)、5.65(s,1H)、5.31(s,1H)、4
.54(d,J=8.5,1H)、2.00(d,J=1.0,3H)、1.28(s,3H)
、1.26(s,3H)。
実施例 35 7,10−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−オキソイ ンデノ[2,1−f]キノリン(化合物134、反応式IVの構造17、R2、R5 =F、R1、R2-4、R6=H、X=C=O
)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により2−アミノ−4,7−ジフルオ
ロ−9−フルオレノン(化合物132、反応式VII)(1.0mg、4.6ミリモ
ル)から製造して22mg(1.6%)の化合物134を紫色の固体として得た
。化合物134のデータ:Rf=0.48(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3
:1);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.47(m,1H)、7.24(
m,2H)、6.52(d,J=11,1H)、6.12(br s,1H)、5.66(s,1
H)、2.25(d,J=1.5,3H)、1.27(s,6H)。
実施例 36 8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−オキソインデ ノ[1,2−g]キノリン(化合物137、反応式IVの構造16、R2-4、R6= H、R5=F、X=C=O
)
マグネチック撹拌子および水冷コンデンサーを備えた乾燥した250-mL r.b.
フラスコに、2−アミノ−7−フルオロフルオレン(5.00g、23.5ミリモ
ル)ならびにヨウ素(〜15mg)およびメシチルオキシド(20mL、0.7
15ミリモル)を加えた。得た赤い溶液を持続的に撹拌しながら2日間加熱還流
した。その反応後、TLC(20%酢酸エチル/ヘキサン)を行った。室温にま
で冷却後、粗製生成化合物を濃縮し、ついでシリカゲルクロマトグラフィー(4
00mL シリカ、ヘキサン)をによって精製して化合物137の不純サンプル
を得た。化合物137のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.
53(m,1H)、7.36(s,1H)、7.21(dd,J=10,8,1H)、7.1
6(dd,J=10,8,1H)、6.78(s,1H)、5.66(br s,1H)、5.5
1(s,1H)、2.04(s,3H)、1.29(s,6H)。
実施例 37 8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルイ ンデノ[1,2−g]キノリン(化合物136、反応式IVの構造16、R2-4、 R6=H、R5=F、X=CHOH)
この化合物を一般的方法4(実施例34)により、化合物137(18.2mg
、0.05ミリモル)およびDIBALH(ヘキサン中1.0M、0.2mL)か
ら製造し、PTLC(100μmシリカ、19/1ヘキサン/EA)による精製
ののち、0.9mg(5%)の化合物136を白色固体として得た。化合物13
6のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.52(m,1H)、7.
37(s,1H)、7.21(dd,J=8,2.4,1H)、7.02(ddd,J=16,
8,2.4,1H)、6.77(s,1H)、5.38(d,J=12,1H)、5.37(
s,1H)、5.31(br s,1H)、4.59(d,J=8,1H)、2.03(d,J=
1.2,3H)、1.28(s,3H)、1.26(s,3H)。
実施例 38 7−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ニトロインデノ [1,2−g]キノリン(化合物138、構造16、反応式IV、R2-3、R6=H 、 R4=F、R5=NO2、X=CH2)
この化合物を一般的方法3(実施例16)により、2−アミノ−6−フルオロ−
7−ニトロフルオレン(1.00g、4.00ミリモル)から製造して98mg(
8%)の化合物138を明るい紫色の固体として得た。化合物138のデータ:
Rf=0.23(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR(400
MHz,アセトン−d6)8.13(d,J=8.3,1H)、7.66(d,J=12,
1H)、6.64(s,1H)、5.47(s,1H)、3.85(s,2H)、2.77(d,
J=1.0,3H)、1.36(s,6H)。
実施例 39 5−クロロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルイン デノ[1,2-g]キノリン(化合物139、構造20、反応式VI、R2=Cl、 R3-6=H、X=CHOH)
2−アミノ−4−クロロ−9−フルオレノール(300mg、1.30ミリモル
)、I2(〜1mg)およびアセトン(20mL)を蓋をした管にて100℃で
16時間加熱した。その冷却した反応混合物にセライトTM(0.5g)を加え、つ
いでそのスラリーを減圧下で濃縮し、遊離浮動粉末を得て、SGC(230−4
00メッシュ、2.5×15cm)によって10−100%のEtOAc:ヘキサン
勾配を用いて2.6mg(1%)の化合物139を白色固体として得た。化合物
139のデータ:Rf=0.14(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)8.18(d,J=7.7,1H)、7.78(
t,J=7.9,1H)、7.52(d,J=7.8,1H)、7.19(t,J=7.8,
1H)、6.90(s,1H)、5.70(br s,1H)、5.50(s,1H)、5.40(
s,1H)、4.59(d,J=8.5,1H)、2.35(s,3H)、1.32(s,3H
)および1.21(s,3H)。
実施例 40 6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−オキソインデ ノ[1,2−g]キノリン(化合物140、構造19、反応式VI、R2、R4-6= H、R3=F、X=CO)
この化合物を前記の化合物123(実施例24)のために記載したやり方の2工
程で5−フルオロ−2−ニトロフルオレン(1.0mg、4.1ミリモル)から製
造し、0.74g(61%)の化合物140を暗い紫色の固体として得た。化合物
140のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.33(s,1H)、7.
26(m,3H)、6.75(s,1H)、5.45(s,1H)、3.96(br s,1H)、
2.05(d,J=1.5,3H)、1.31(s,6H)。
実施例 41 6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルイ ンデノ[1,2−g]キノリン(化合物141、構造20、反応式VI、R2、R4 -6=H、R3=F、X=CHOH)
この化合物を一般的方法4により化合物140(0.30g、1.0ミリモル)か
ら製造して0.25g(84%)の化合物141を淡い赤紫色の固体として得た。
化合物141のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.49(s,1H
)、7.32(d,J=7.3,1H)、7.12(dt,J=7.8,4.8,1H)、7.
00(dd,J=9.8,8.3,1H)、6.71(s,1H)、5.47(s,1H)、5
.37(d,J=1.2,1H)、3.88(br s,1H)、2.06(d,J=1.2,3
H)、1.31(s,3H)、1.30(s,3H)。
実施例 42 5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−(トリフ ルオロアセトキシ)インデノ[1,2−g]キノリン(化合物142、構造16、 反応式IV、R2、R5=F、R3、R4、R6=H、X=CHOCOCF3)
0℃で、5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−
トリメチルインデノ[1,2−g]キノリン、2mLのジクロロメタン中の化合物
132、実施例32(15.0mg、0.048ミリモル)を含む火炎乾燥した2
50-mL r.b.フラスコに、トリフルオロ酢酸(10mL、0.071ミリモル
、0.5等量)および4−N,N−ジメチルアミノピリジン(18.0mg、0.
147ミリモル、3.0等量)を加え、ついでその混合物を10分間撹拌した。
その反応混合物を分液ロートに酢酸エチル(20mL)で移してpH 7のリン酸
カ
リウムバッファー(10mL)を加え、ついでその層を分離した。その有機層を
乾燥させ(Na2SO4)ついで減圧濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフ
ィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、勾配溶出)による精製から14.1
mg(76%)の化合物142を浅黄色の油状物として得た。化合物142のデ
ータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.59(dd,J=8.4,5.0,
1H)、7.15(dd,J=8.2,2.4,1H)、7.09(dt,J=8.8,2.5
,1H)、6.64(s,1H)、6.47(s,1H)、2.19(dd,J=6.7,1.
2,3H)、1.29(s,3H)、1.28(s,3H)。
実施例 43 6−(3,5−ジフルオロフェニル9−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4− トリメチルキノリン(化合物143、反応式1の構造5、R1=3,5−ジフルオ ロフェニル)
:乾燥した10mL r.b.フラスコに化合物147(実施例47)
(17.4mg、0.06ミリモル)および0.3mL 酢酸エチルを満たした。こ
の溶液に10% Pd/C(20mg)を加えた。その反応混合液を水素雰囲気下
で1時間撹拌した。その反応物をフラスコから水素がすべて除かれるまで窒素で
洗浄した。その生成混合物を木綿およびセライトTMのプラグを通してその固体を
濾去し、酢酸エチル(50mL)で濯ぎ、ついで濃縮した。その粗製物をHPL
C(逆相、ODS 半−分取カラム、85% メタノール/水、3.0mL/分)
により精製した。主要なピークを単離し、ついで化合物143(3.5mg、2
0%)としてNMRにより同定した。2−アミノカルバゾールのデータ:1H N
MR(400MHz,CDCl3)7.94(d,J=9.0,1H)、7.83(d,J
=8.0,1H)、7.80(br s,1H)、7.35(m,2H)、7.15(dd,J=
8.2,1H)、6.67(d,J=1.8,1H)、6.58(dd,J=9.0,1.8
,1H)、3.73(br s,2H)。
実施例 44 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[3,2−g]キノリン(化合 物144、反応式IVの構造16、R1-6=H、X=NH) 2−アミノカルバゾール(反応式IVの化合物15、R1-6=H、X=NH)
;
50mLの酢酸エチル中の2−ニトロカルバゾール[メンデンホール(Mendenh
all,G.D.);スミス(Smith,P.A.S.)、Org.Syn.Coll.Vol.5
1973、829、参照のため本明細書に包含する開示](反応式IV、構造1
4、R1-6=H、X=NH)(1.0g、4.7ミリモル)を室温で1.5時間水素
雰囲気下で10% Pd/C上で水素化し、セライトTMを通して濾過した後、84
0mg(100%)の2−アミノカルバゾールを得た。2−アミノカルバゾール
のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.94(d,J=9.0,1H)
、7.83(d,J=8.0,1H)、7.80(br s,1H)、7.35(m,2H)、7
.15(dd,J=8.2,1H)、6.67(d,J=1.8,1H)、6.58(dd,J
=9.0,1.8,1H)、3.73(br s,2H)。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインドロ[3,2−g]キノリン(化合 物144、反応式IVの構造16、R1-6=H、X=NH)
;10mLのアセト
ン中の2−アミノカルバゾール(反応式IVの化合物15、R1-6=H、X=N
H)(840mg、4.7ミリモル)および結晶ヨウ素(10mg)を100℃
で14時間蓋をした管で加熱した。そのアセトンを減圧除去して暗い油状物を得
て、ついでシリカゲルクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル
、8:2)により精製して、738mgの化合物144および121mgの1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインドロ[2,3−f]キノリン(反応式I
Vの構造17、R1-6=H、X=NH)(71%、合わせた収量)を得た。化合
物144のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.90(d,J=8.
0,1H);7.80(br s,1H)、7.66(br s,1H)、7.23(br s,2H)
、7.12(m,1H)、6.30(br s,1H)、5.32(br s,1H)、3.75(br
s,1H)、2.13(s,3H)、1.39(s,1H)。
実施例 45 5−エチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインドロ[2,3−f]キ ノリン(化合物145、反応式VIIIの構造29、R1-6=H、X=Et)
0℃で1mLのTHF中の水素化ナトリウム(ミネラルオイル中60%、16m
g、0.405ミリモル)の懸濁液にゆっくりと1mLのTHF中の1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルインドロ[2,3−f]キノリン(反応式VIIIの構
造28、R1-6=H)(30mg、0.116ミリモル)を加え、得た混合物を0
℃で30分間撹拌した。ヨードエタン(9.3mL、0.116ミリモルをマイ
クロシリンジを介して滴下し、その反応混合物を室温にし、16時間撹拌した。
その反応を1mLの水で停止させ、10mLの酢酸エチルで抽出した。その有機
相を乾燥させ(Na2SO4)、ついで減圧濃縮し、残渣をフラッシュクロマトグ
ラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、9:1)により精製し、27m
g(81%)の化合物145を得た。化合物145のデータ:1H NMR(40
0MHz,CDCl3)7.81(d,J=7.1,1H)、7.63(d,J=8.1;1
H);7.34(d,J=8.0,1H);7.25(br s,1H);7.12(見掛けのt
,J=7.4,1H);6.51(br s,1H);5.38(br s,1H);4.25(q
,J=7.0,2H);4.22(br s,1H);2.16(s,3H);1.26(s,6
H);0.91(t,J=7.0,3H)。
実施例 46 6−(3−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリ ン(化合物146、反応式IIの構造4、R1=3−クロロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により化合物9(91mg、0.29ミ
リモル)および3−ブロモクロロベンゼン(33.6mg、0.29ミリモル)か
ら製造した。その粗製物を単離し、シリカゲルクロマトグラフイー(50mLシ
リカ、5%酢酸エチル/ヘキサン)およびPTLC(逆相、1000μm プレー
ト、95%メタノール/水)によって精製し、54mg(81%)の化合物14
6を得た。化合物146のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)
7.56(d,J=4.0,1H);7.50(d,J=8.0,1H);7.34(見掛け
t,J=8.0,1H);7.31(d,J=4.0,1H);7.24(dd,J
=8.0,4.0,1H);7.23(dd,J=8.0,4.0,1H);6.57(d,
J=8.0,1H);5.60(s,1H);2.03(s,3H);1.27(s,6H)。
実施例 47 6−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル キノリン(化合物147、反応式IIの構造4、R1=3,5−ジフルオロフェニル )
この化合物を一般的方法2(実施例9)により製造した。化合物9(59.7m
g、0.19ミリモル)および1−ブロモ−3,5−ジフルオロベンゼン(21.
6mg、0.19ミリモル、ランカスター)から粗製混合物を単離し、HPLC
(逆相、半−プレパラティブカラム、85%メタノール/水)によって精製し、
5.6mgの化合物147および0.9mgの化合物148(実施例48(合わせ
て8%の収量)を得た。化合物147のデータ:1H NMR(400MHz,ア
セトン−d6)7.34(d,J=2.2,1H);7.28(dd,J=8.4,2.3,
1H);7.19(m,2H);6.80(m,1H);6.57(d,J=8.3,1H);
5.47(s,1H);5.38(s,1H);2.04(s,3H);1.28(s,6H)。
実施例 48 6−(3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノ リン(化合物148、反応式IIの構造4、R1=3−フルオロフェニル)
この化合物を上記(実施例47)のように化合物147と一緒に得た。化合物1
48のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.45(d,J=8.
0,1H);7.35(m,2H);7.26(dd,J=7.7,2.2,1H);7.1
0(d,J=2.0,1H);7.03(dd,J=8.1,2.0,1H);6.54(d,
J=8.2,1H);5.35(s,1H);5.29(s,1H);1.97(s,3H);
1.28(s,6H)。
実施例 49 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(4−ピリジル)キノリン(化 合物149、反応式IIの構造4、R1=4−ピリジル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により化合物9(23.8mg、0.07
ミリモル)および4−ブロモピリジン塩酸塩(14.5mg、0.07ミリモル、
アルドリッチ)から製造した。その粗製混合物を単離し、シリカゲルクロマトグ
ラフィー(75mL シリカ、5% 酢酸エチル/ヘキサン)により精製し、つい
で2回再結晶化(ヘキサン/CH2Cl2、ついでEt2O)して7.3mg(40%
)の化合物149を得た。化合物149のデータ:1H NMR(400MHz,
アセトン−d6)8.59(d,J=6.0,2H);7.55(m,2H);7.45(d,
J=2.2,1H);7.40(dd,J=8.3,2.1,1H);6.60(d,J=8
.2,1H);5.40(s,1H);2.06(s,3H);1.30(s,6H)。
実施例 50 6−(3−シアノフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリ ン(化合物150、反応式IIの構造4、R1=3−シアノフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により化合物9(81.4mg、0.26
ミリモル)および3−ブロモベンゾニトリル(46.6mg、0.26ミリモル、
ランカスター)から製造した。その粗製混合物を単離し、シリカゲルクロマトグ
ラフィー(75mL シリカ、5% 酢酸エチル/ヘキサン)により精製し、51
.6mg(74%)の化合物150を淡黄色の結晶として得た。化合物150の
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.94(d,J=1.1,1
H);7.88(m,1H);7.56(m,2H);7.38(d,J=2.2,1H);
7.31(dd,J=8.3,2.2,2H);6.59(d,J=8.3,1H);5.4
2(s,1H);5.38(s,1H);2.01(s,3H);1.28(s,6H)。
実施例 51 6−(3,5−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキ ノリン(化合物151、反応式IIの構造4、R1=3,5−ジクロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により化合物9(40.4mg、0.13
ミリモル)および1−ブロモ−3,5−ジクロロベンゼン(28.7mg、0.1
3ミリモル、アルドリッチ)から製造した。その粗製混合物を単離し、シリカゲ
ルクロマトグラフィー(75mL シリカ、5% 酢酸エチル/ヘキサン)により
精製し、32mg(79%)の化合物151を得た。化合物151のデータ:1
H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.53(d,J=1.8,2H);7.
34(d,J=1.8,1H);7.27(m,2H);6.57(d,J=8.3,1H)
;5.38(s,1H);2.04(s,3H);1.28(s,6H)。
実施例 52 6−(2,3−ジフルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル キノリン(化合物152、反応式IIの構造4、R1=2,3−ジフルオロフェニル )
この化合物を一般的方法2(実施例9)により化合物9(28.7mg、0.09
ミリモル)および1−ブロモ−2,3−ジフルオロベンゼン(10μL、0.09
ミリモル、アルドリッチ)から製造した。その粗製混合物を単離し、シリカゲル
クロマトグラフィー(75mL シリカ、5% 酢酸エチル/ヘキサン)により精
製し、16mg(62%)の化合物152を得た。化合物152のデータ:1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)7.21(m,5H)、6.57(d,J=8.
3,1H)、5.37(s,1H)、1.99(s,3H)、1.28(s,6H)。
実施例 53 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(ペンタフルオロフェニル)キ ノリン(化合物153、反応式IIの構造4、R1=ペンタフルオロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により化合物9(55.3mg、0.17
ミリモル)および1−ブロモペンタフルオロベンゼン(21.7mL、0.17ミ
リモル、ランカスター)から製造した。その粗製生成物を単離し、シリカゲルク
ロマトグラフィー(75mL シリカ、5% 酢酸エチル/ヘキサン)により精製
し、2.5mg(5%)の化合物153を得た。化合物153のデータ:1H N
MR(400MHz,アセトン−d6)7.11(d,J=1.2,1H);7.03(dd
,J=8.0,1.6,1H);6.60(d,J=8.3,1H);5.57(s,1H)
;1.95(s,3H);1.29(s,6H)。
実施例 54 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−[4−(トリフルオロアセチル )フェニル]キノリン(化合物154、反応式IIの構造4、R1=4−(トリフ ルオロアセチル)フェニル
この化合物を一般的方法2(実施例9)により化合物9(49.1mg、0.15
ミリモル)および4'−ブロモ−2,2,2−トリフルオロアセトフェノン(23.
5μL、0.15ミリモル、アルドリッチ)から製造した。その粗製生成物を単
離し、シリカゲルクロマトグラフィー(75mL シリカ、ヘキサン)により精
製し、50mg(94%)の化合物154を得た。化合物154のデータ:1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)8.06(dd,J=8.5,0.8,2H);
7.80(dd,J=8.6,1.7,2H);7.41(m,2H);5.41(s,1H)
;4.97(s,1H);2.04(s,3H);1.27(s,6H)。
実施例 55 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(1,3−ピリミド−5−イル) キノリン(化合物155、反応式IIの構造4、R1=3,5−ピリミジル
この化合物を一般的方法2(実施例9)により化合物9(74.4mg、0.23
ミリモル)および5−ブロモピリミジン(37.1mg、0.23ミリモル、アル
ドリッチ)から製造した。その粗製生成物を単離し、再結晶化(EtO2/ヘキサ
ン)により精製し、2.1mg(4%)の化合物155を得た。化合物155の
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.97(s,1H);8.94
(s,2H);7.39(d,J=1.9,1H);7.32(dd,J=8.4,2.2,1
H);6.63(d,J=8.3,1H);5.39(s,1H);2.05(s,3H);1
.29(s,6H)。
実施例 56 6−(3−シアノフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメ チルキノリン(化合物156、反応式Iの構造5、R1=3−シアノフェニル)
乾燥した10mL r.b.フラスコを化合物150(実施例50)(16.7mg、
0.06ミリモル)および0.5mLの酢酸エチルで満たした。この溶液に10%
Pd/C(20mg)を加えた、そのフラスコを水素雰囲気下で1時間撹拌した
。ついでその反応物をフラスコから水素がすべて除かれるまで窒素で洗浄した。
その産生混合物を木綿およびセライトTMのプラグを通して固体を濾去し、酢酸エ
チル(50mL)で濯ぎいだ。その粗製物をHPLC(逆相、ODS 半プレパ
ラティブカラム、85%メタノール/水、3.0mL/分)により精製した。主
要
なピークを単離し、NMRによって化合物156(1.8mg、11%)と同定
した。化合物156のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.9
3(d,J=1.3,1H);7.88(m,1H);7.55(m,2H);7.51(d,
J=1.4,1H);7.28(dd,J=8.7,1.4,1H);6.59(d,J=8
.4,1H);2.95(m,1H);1.80(dd,J=12.8,5.4,1H);1.
39(m,4H);1.25(s,3H);1.19(s,3H)。
実施例 57 5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2 −g]キノリン(化合物157、反応式IVの構造16、R2=R5=F、R3=R 4=R6=H、X=CH2) 4,7−ジフルオロ−2−フルオレンアミン
(ナムクン;フレッチャー(Fletch
er,T.L.);ヴェッチェル(Wetzel,W.H.)、デリバティブズ・オブ・
フルオレン、XX、フルオロフルオレンズ、V、ニュー・ジフルオロ−2−アセ
トアミドフルオレンズ・フォー・ザ・スタディー・オブ・カルシノジェニック・
メカニズムズ(Derivatives of Fluorene.XX.Fluorofluorenes.V.Ne
w Difuluoro-2-acetamidofluorenes for the Study of Carcinogenic Mecha
nisms)、J.Med.Chem.1965、8、551−554,参照のためその開
示を包含する)。4.25mL 氷酢酸中の4,7−ジフルオロ−9−オキソ−2
−フルオレンアミン(実施例32)(158.5mg、0.686ミリモル)を含
む25mLの丸底フラスコに赤リン(425mg、13.7ミリモル、20等量
)および57%のHI水溶液(0.51mL)を加えた。その混合物を40時間
加熱還流し、ついで蒸留によってほぼ完全に蒸発乾固させた。沸騰した湯(5m
L)を加え、ついでその熱い混合物を濾過した。10% NH4OH(20mL)
を加えると、白色沈澱が形成し、ついで濾過紙、水で洗浄し、ついで減圧乾燥さ
せて127mg(85%)の4,7−ジフルオロ−2−フルオレンアミンを白色
固体、mp 119−120℃(文献的なmp 119.5−121℃)として得た。
4,7−ジフルオロ−2−フルオレンアミンのデータ:1H NMR(400MH
z,CDCl3)7.70(dd,J=8.4,5.2,1H)、7.15(dd,J=9.0
,
2.0,1H)、7.03(app dt,J=9.0,2.0,1H)、6.63(s,1H)
、6.39(dd,J=11.6,1.7,1H)、3.83(s,2H)、3.80(br s
,2H)。5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[1,2 −g]キノリン(化合物157、反応式IVの構造16、R2=R5=F、R3=R 4=R6=H、X=CH2)
この化合物を一般的方法3により4,7−ジフルオロ−2−フルオレンアミン(
127mg、0.58ミリモル)から製造した。フラッシュカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、勾配溶出)による精製により、4
2mg(24%)の一層極性がなく角張った化合物158(実施例58)を黄色
油状物として、63mg(36%)の一層極性のある化合物157を白色固体と
してともに得た。化合物157のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3
)7.68(dd,J=8.4,5.31H,9−H)、7.12(dd,J=8.8,2.
3,1H,6−H)、7.00(見掛けのdt,J=9.1,2.3,1H,7−H)、
6.44(s,1H,11−H)、5.30(s,1H,3−H)、3.86(br s,1H
,NH)、3.78(s,2H,10−H)、2.22(dd,J=6.7,1.5,3H
,4−CH3)、1.28[s,6H,2−(CH3)2]。
実施例 58 7,10−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[2, 1−f]キノリン(化合物158、反応式IVの構造17、R2=R5=F、R3= R4=R6=H、X=CH2)
上記のように(実施例57)化合物158を化合物157とともに得た。化合物
158のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.69(dd,J=8.3
,5.3,1H,6−H)、7.11(dd,J=8.7,2.4,1H,9−H)、7.
09(見掛けのdt,J=9.1,2.4,1H,7−H)、6.23(d,J=11.0
,1H,11−H)、5.34(s,1H,3−H)、4.08(s,2H,5−H)、
3.84(br s,1H,NH)、2.23(s,3H,4−CH3)、1.26[s,6H
,2−(CH3)2]。
実施例 59 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノリン (化合物159、反応式IX)
中間体2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンを改良した文献的手法、J.Org.
Chem.、U.S.S.R.、15(3)503(1979)参照(その開示を参照
のため本明細書に包含する)を用いて製造した。2−ニフェニルカルボン酸(5
g、25ミリモル)を満たしたフラスコに7mL 70%硝酸を加え、得た黄色の
スラリーを室温で30分間撹拌した。このスラリーに発煙硝酸20mLを滴下し
て透明な黄色溶液を得た。その反応混合物を室温で15分間撹拌し、ついで氷水
(100mL)に注いだ。その粗製混合物を酢酸エチル(3×60mL)で抽出
し、合わせた抽出物を水(2×20mL)および食塩水(2×20mL)で洗浄
した。減圧下で溶媒を除き、粗製黄色固体(2つのレジオイソマー(regioisomer
)の2:1混合物)を得た。ジニトロビフェニルカルボン酸の混合物を80mL
のDMAに溶かし、ついでその溶液を12時間加熱還流した。その反応を室温に
まで冷却し、ついで20mLの水で希釈した。溶液から沈澱したその目的の産物
を一夜静置した。その混合物の濾過により2.9g(50%)の2−ニトロ−3,
4−ベンゾクマリンを得て、そのまま次の反応に使用した。2−ニトロ−3,4
−ベンゾクマリン(2.9g、12ミリモル)を600mLの酢酸エチルに溶かし
、10% Pd/C(1.0g、0.94ミリモル)で処理し、ついで水素バルーン
の下で24時間撹拌した。触媒を濾過し、溶媒を除去して2.2mg(86%)
の2−アミノ−3,4−ベンゾクマリンを黄色がかった固体として得た。2−ア
ミノ−3,4−ベンゾクマリン(2.2g、10.4ミリモル)、ヨウ素(0.8g、
3.1ミリモル)およびアセトン(150mL)を満たしたエース−スレッド・
プレッシャーチューブ(Ace-Thred pressure tube)に蓋をした。そん奥だを
油浴で80−120℃に24時間加熱し、ついで室温にまで放冷した。その暗反
応混合物を減圧濃縮し、その粗製残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサ
ン/EtOAc、4/1)により精製して1.5g(50%)の化合物159を黄色
固体として得た。化合物159のデータ:mp 190−19.1℃;IR(KBr
)33
52,2966,2924,1712,1626,1450,1356,125
1,1205;1H NMR(400MHz,CDCl3)7.90(d,J=7.8,
1H)、7.78(d,J=8.4,1H)、7.38−7.22(m,3H)、7.01(d
,J=8.4,1H)、5.58(s,1H)、4.31(br s,1H)、2.12(s,3
H)、1.33(s,6H);13C NMR(100MHz,CDCl3)160.3,1
50.5,145.7,132.4,131.6,128.4,124.2,122.
0,121.4,121.2,119.3,118.4,117.2,50.8,29
.9,28.6;
原素分析(C19H17NO2として)
計算値:C,78.33;H,5.88;N,4.81
実測値:C,78.19;H,6.12;N,4.52
実施例 60 (R/S)−5−ブチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物160、反応式IXの構造32、R=n− ブチル) 一般的方法5:化合物159からの構造32および33の化合物の製造
この形質転換は2工程の続きに関与する:求核(nucleophile)(市販の試薬ま
たは金属−ハロゲン交換反応からその場で(in situ)製造した)を加えた後、
得たサイクリック・ヘミアセタールを還元した。THF(0.1−0.3M)中の
アリールブロミドの溶液に−78℃で1.1等量のn−BuLi(ヘキサン溶液と
して)をゆっくと加え、ついで得た反応混合物をアニオンが形成されるまで−7
8℃で撹拌した。THF中の化合物159の黄色溶液(0.2−0.5M)を上記
溶液に滴下注入し、得た暗赤色の混合物をゆっくりと温めた。赤色が消えるとす
ぐ(−30℃周辺)、その反応を水で停止させ、明るい黄色溶液を得たその反応
混合物を酢酸エチルで抽出し、ついで合わせた抽出物を食塩水で洗浄した。溶媒
を減圧下で除き、シリカゲルカラム上で粗製残渣の精製を酢酸エチル:ヘキサン
(1:3)を溶剤として用いて行い、ヘミアセタール中間体を黄色油状物として
得た。−78℃でジクロロメタン(0.1M)中のヘミアセタール中間体の溶液
に5−10当量のトリフルオロ酢酸およびトリエチルシラン(または代わりに2
−3等量のボロントリフルオロエテレートおよび5−6等量のトリエチルシラン
)を加え、ついで得たスラリーを室温に温め、暗緑色溶液を得た。その混合物を
、反応が完了すづまで室温、または場合によっては還流して撹拌した。ついでそ
の反応を5% NaOH(水溶液)で停止させ、酢酸エチルで抽出した。合わせた
抽出物を食塩水で洗浄して濃縮した。その粗製混合物をシリカゲルカラム上で酢
酸エチルおよびヘキサンを溶剤として1:5で用いて精製し、適当な収量で目的
化合物を得た。第2のシリカゲルクロマトグラフィーが、シラノキシドを除去お
よび/または構造32および33の異性体をジクロロメタン:ヘキサンの混合物
(1:2)を溶剤として分離するためにいくつかの場合には必要であった。(R/S)−5−ブチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物160、反応式IXの構造32、R=n− ブチル)
この化合物を一般的方法5によりn−BuLi(1.6M、0.2mL)および化合
物159(50mg、0.17ミリモル)から40mg(71%)の化合物16
0を無色の油状物として得た。化合物160のデータ:IR(正味)3388、
2980、1593、1468、1435cm-1;1H NMR(400MHz,C
DCl3)7.62(d,J=7.8,1H)、7.44(d,J=8.3,1H)、7.1
4(t,J=7.8,1H)、6.98(t,J=7.8,1H)、6.92(d,J=7.
8,1H)、6.59(d,J=8.3,1H)、5.88(dd,J=9.8,3.1,1
H)、5.49(s,1H)、3.88(br s,1H)、2.25(s,3H)、1.90−
1.79(m,1H)、1.55−1.25(m,5H)、1.28(s,3H)、1.20(s
,3H)、0.84(t,J=7.3,3H)。
実施例 61 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−フェニル−5H− クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物161、反応式IXの構造32、R=フ ェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)によりブロモベンゼン(0.15mL
、
1.4ミリモル)および化合物159(50mg、0.17ミリモル)から製造し
て15mg(25%)の化合物161を無色の油状物として6mg(10%)の
化合物162(実施例62)とともに得た。化合物162のデータ:1H NMR
(400MHz,CDCl3)7.53(d,J=7.3,1H)、7.51(d,J=8.
4,1H)、7.24−7.12(m,5H)、6.97(t,J=7.3,1H)、6.8
7(t,J=7.3,1H)、6.80(d,J=7.3,1H)、6.64(s,1H)、
6.59(d,J=8.4,1H)、4.93(s,1H)、4.64(s,1H)、4.09
(br s,1H)、2.44(d,J=12.1,1H)、2.18(d,J=12.1,1
H)、1.34(s,3H)、1.13(s,3H)。
実施例 62 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリジン− 5−フェニル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物162、反応式I Xの構造33、R=フェニル)
この化合物(6mg、10%)を上記(実施例61)のように化合物161と共
に得た。化合物162のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.53
(d,J=7.3,1H)、7.51(d,J=8.4,1H)、7.24−7.12(m,
5H)、6.97(t,J=7.3,1H)、6.87(t,J=7.3,1H)、6.80
(d,J=7.3,1H)、6.64(s,1H)、6.59(d,J=8.4,1H)、4.
93(s,1H)、4.64(s,1H)、4.09(br s,1H)、2.44(d,J=1
2.1,1H)、2.18(d,J=12.1,1H)、1.34(s,3H)および1.1
3(s,3H)。
実施例 63 (R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物163、反応式IXの構 造32、R=4−クロロフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により4−ブロモクロロベンゼン(1
.4mg、7ミリモル)および化合物159(0.5g、1.7ミリモル)から製造
して0.27g(40%)の化合物163を白色固体として、ならびに60mg(
9
%)の化合物164(実施例64)を得た。化合物163のデータ:mp 139
−140℃;IR(KBr)3371、2964、1593、1469、143
5cm-1;1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59(d,J=7.8,1
H)、7.56(d,J=8.4,1H)、7.24(d,J=9.1,2H)、7.21(d
,J=9.1,2H)、6.98(t,J=7.8,1H)、6.92(s,1H)、6.8
6(t,J=7.8,1H)、6.83(d,J=8.4,1H)、6.77(d,J=7.
8,1H)、5.54(br s,1H)、5.48(s,1H)、1.99(s,3H)、1.
26(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例 64 (R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2 −ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物1 64、反応式IXの構造33、R=4−クロロフェニル)
この化合物(60mg、9%)を上記(実施例63)のように化合物163とと
もに得た。化合物164のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.5
3(d,J=7.7,1H)、7.51(d,J=8.3,1H)、7.18(d,J=8.
7,2H)、7.15(d,J=8.7,2H)、6.99(t,J=7.7,1H)、6.
90(t,J=7.7,1H)、6.79(d,J=7.7,1H)、6.59(s,1H)
、6.58(d,J=8.3,1H)、4.93(s,1H)、4.59(s,1H)、4.0
9(br s,1H)、2.43(d,J=12.3,1H)、2.18(d,J=123,1
H)、1.34(s,3H)、1.13(s,3H)。
実施例 65 (R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物165、反応式IXの構 造32、R=4−フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法5により(実施例60)により4−フルオロフェニルマ
グネシウムブロミド(THF中1.0M溶液、1mL)および化合物159(3
0mg、0.1ミリモル)から製造して15mg(38%)の化合物165を無
色の油状物として得た。化合物165のデータ:IR(KBr)3360、29
62、1707、1601、1506、1469、1221、1157cm-1;1
H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.60(d,J=7.8,1H)、7.5
6(d,J=8.3,1H)、7.26(dd,J=8.7,5.7,2H)、6.98(t,
J=8.7,2H)、6.97(t,J=7.8,1H)、6.92(s,1H)、6.87
(t,J=7.8,1H)、6.83(d,J=8.3,1H)、6.76(d,J=7.8
,1H)、5.54(br s,1H)、5.47(s,1H)、1.99(s,3H)、1.2
6(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例 66 (R/S)−5−(4−アセチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物166、反応式IXの 構造32、R=4−アセチルフェニル)
この化合物を一般的方法5により(実施例60)により2−(4−ブロモフェニ
ル)−2−メチル−1,3−ジオキサン(210mg、1.0ミリモル)および化
合物159(30mg、0.1ミリモル)から製造して4.5mg(10%)の化
合物166を無色の油状物として得た。化合物166のデータ:1H NMR(4
00MHz,アセトン−d6)7.83(d,J=8.3,2H)、7.60(d,J=7.
6,1H)、7.57(d,J=8.4,1H)、7.36(d,J=8.3,2H)、6.
99(s,1H)、6.98(t,J=7.6,1H)、6.89−6.79(m,3H)、
5.56(br s,1H)、5.50(s,1H)、2.49(s,3H)、2.00(s,3H
)、1.28(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 67 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(4−メチルフェ ニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物167、反応式IXの構 造32、R=4−メチルフェニル)
この化合物を一般的方法5により(実施例60)により4−ブロモトルエン(1
71mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)
から製造して15mg(58%)の化合物167を無色の油状物として得た。化
合物167のデータ:IR(KBr)3362、2964、1707、159
3、1469、1437、1259、1169cm-1;1H NMR(400MHz
,アセトン−d6)7.58(d,J=7.9,1H)、7.54(d,J=8.5,1H)
、7.10(d,J=8.0,2H)、7.00(d,J=8.0,2H)、6.97(t,
J=7.9,1H)、6.89(s,1H)、6.84(d,J=7.9,1H)、6.81
(d,J=8.5,1H)、6.75(d,J=7.9,1H)、5.47(bs,1H)、5
.45(s,1H)、2.19(s,3H)、1.99(s,3H)、1.25(s,3H)、1
.23(s,3H)。
実施例 68 (R/S)−1,2−ジヒドロ−5−(4−メトキシフェニル)−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物168、反応式IXの 構造32、R=4−メトキシフェニル)
この化合物を一般的方法5により(実施例60)により4−ブロモアニゾール(
187mg、1.0ミリモル)および化合物159(10mg、0.03ミリモル
)から製造して2.5mg(10%)の化合物167を無色の油状物として得た
。化合物168のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59(d
,J=7.7,1H)、7.54(d,J=8.4,1H)、7.13(d,J=8.7,
2H)、6.95(t,J=7.7,1H)、6.87(s,1H)、6.86(d,J=7.
7,1H)、6.81(d,J=8.4,1H)、6.75(d,J=8.7,2H)、6.
74(t,J=7.7,1H)、5.47(br s,1H)、5.45(s,1H)、3.69
(s,3H)、1.99(s,3H)、1.25(s,3H)、1.23(s,3H)。
実施例 69 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−[4−(トリフル オロメチル9フェニル]−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物169 、反応式IXの構造32、R=4−(トリフルオロメチル)フェニル)
この化合物を一般的方法5により(実施例60)により4−ブロモベンゾトリフ
ルオライド(130mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.
07ミリモル)から製造して10mg(35%)の化合物169を無色の油状物
として得た。化合物169のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.61−7.56(m,4H)、7.45(d,J=8.3,2H)、7.01(s,1
H)、6.97(d,J=7.7,1H)、6.86(t,J=7.7,1H)、6.85(
d,J=8.4,1H)、6.81(d,J=7.7,1H)、5.57(br s,1H)、
5.49(s,1H)、1.99(s,3H)、1.27(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 70 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(チオフェン−3 −イル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物170、反応式IXの 構造30、R=(トリフェン−3−イル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により3−ブロモチオフェン(163
mg、1.0ミリモル)および化合物159(8mg、0.03ミリモル)から製
造して1.1mg(11%)の化合物170を無色の油状物として得た。化合物
170のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.60(d,J=7
.3,1H)、7.54(d,J=8.4,1H)、7.31(dd,J=5.0,3.0,
1H)、7.08(d,J=5.0,1H)、6.98(t,J=7.3,1H)、6.93
(s,1H)、6.89(t,J=7.3,1H)、6.88(d,J=3.0,1H)、6.
79(d,J=8.1,2H)、5.48(br s,1H)、2.06(s,3H)、1.25
(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例 71 (−)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(4−メチルフェニル )−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物171、反応式IXの構造3 2、R=4−メチルフェニル)
この化合物をキラルカラム、キラセルOD−R(Chiracel OD−R)をメタノ
ー:水(9:1)を移動相として用いてHPLCによって化合物167の光学分
割により製造した。化合物171の光学純度をHPLCにより決定した。>99
% e.e.;[α]20 D=−246(MeOH)。
実施例 72 (−)−5−(4−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ ル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物172、反応式IXの構造3 2、R=4−クロロフェニル)
この化合物をキラルカラム、キラセルOD−Rをメタノー:水(9:1)を移動
相として用いてHPLCによって化合物163の光学分割により製造した。化合
物172の光学純度をHPLCにより決定した。>99% e.e.;[α]20 D=−
254(MeOH)。
実施例 73 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(3−メチルフェ ニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物173、反応式IXの構 造32、R=(3−メチルフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により3−ブロモトルエン(171m
g、1.0ミリモル)および化合物159(15mg、0.05ミリモル)から製
造して3.6mg(19%)の化合物173を無色の油状物として得た。化合物
173のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59(d,J=7
.8,1H)、7.54(d,J=8.4,1H)、7.10−6.94(m,5H)、6.
89(s,1H)、6.85(d,J=7.8,1H)、6.82(d,J=8.4,1H)
、6.77(d,J=8.0,1H)、5.49(br s,1H)、5.46(s,1H)、2
.19(s,3H)、2.00(s,3H)、1.26(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例 74 (+)−(41,51)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒ ドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物1 75、反応式Xの構造34、R=4−クロロフェニル)
10% Pd/C (10%)の存在下で化合物163(15mg、0.04ミリモ
ル)の水素化により12mg(80%)の(R/S−41,51)−5−(4−
クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H
−クロメノ[3,4−f]キノリンを白色固体として、さらに1.1mg(7%)
の化合物176(実施例76)を白色固体として得た。(R/S−41,51)
−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリ
メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリンの鏡像異性体をキラルカラム、
キラセルOD−Rをメタノー:水(9:1)を移動相(0.55mL/分)とし
て用いてHPLCにより分析した。10mgの(R/S−41,51)−5−(
4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリンのサンプルは最初の溶出により3.1mg
の(+)鏡像異性体(化合物174)(24分)、および第2の溶出により3.
0mgの(−)鏡像異性体(化合物175、実施例75)(30分)を得た。化
合物174の光学純度をHPLCにより、>99% e.e.であるよう決定した。
化合物174のデータ:mp 158−159℃;1H NMR(400MHz,アセ
トン−d6)7.63(d,J=7.8,1H)、7.53(d,J=8.5,1H)、7.
24(s,4H)、6.94(t,J=7.8,1H)、6.87(t,J=7.8,1H)
、6.76(d,J=8.5,1H)、6.68(d,J=7.8,1H)、6.51(s,
1H)、5.10(br s,1H)、3.25(m,1H)、1.89(dd,J=13.5,
6.4,1H)、1.76(dd,J=13.5,4.4,1H)、1.30(s,3H)、
1.21(s,3H)、0.83(d,J=7.3,3H);13C NMR(100MHz
,CDCl3)150.6,144.5,138.6,134.0,130.9,13
0.5,128.4,127.6,124.9,123.2,122.2,121.9
,120.2,118.0,115.8,74.5,50.0,44.3,31.6,
31.3,27.5,22.8。[α]20 D=+287(MeOH)。
実施例 75 (−)−(41,51)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒ ドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物1 75、反応式Xの構造34、R=4−クロロフェニル)
この化合物を上記(実施例74)のように、(R/S−41,51)−5−(4
−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリンをキラルカラム、キラセルOD−Rをメタ
ノー:水(9:1)を移動相(0.55mL/分)として用いてHPLCにより
分析することにより製造した。化合物175の光学純度をHPLCにより、>9
5% e.e.であるよう決定した;[α]20 D=−260(MeOH)。
実施例 76 (R/S−41,5u)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒ ドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物1 76、反応式Xの構造35、R=4−クロロフェニル)
この化合物(1.1mg、7%)を上記(実施例75)のように、(R/S−4
1,51)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,
4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリンとともに得た。化合物
176のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.54(d,J=7.6
,1H)、7.47(d,J=8.4,1H)、7.15(d,J=6.5,2H)、7.1
0(d,J=6.5,2H)、7.01(t,J=7.6,1H)、6.89(t,J=7.
6,1H)、6.83(d,J=7.6,1H)、6.59(d,J=8.4,1H)、6.
47(s,1H)、3.73(br s,1H)、2.82(m,1H)、1.76(dd,J=1
3.5,7.0,1H)、1.73(dd,J=13.5,4.5,1H)、1.46(d,
J=7.1,3H)、1.36(s,3H)、1.19(s,3H);13C NMR(10
0MHz,CDCl3)150.5,143.9,138.4,134.0,130.3
,129.4,128.6,127.6,124.2,122.6,122.1,11
9.6,118.0,115.4,74.4,50.1,42.9,32.2,31.8
,27.3,22.3。
実施例 77 (R/S)−5−(3−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物177、反応式IXの 構造32、R=3−クロロフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により3−ブロモクロロベンゼン(1
95mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)
から14mg(52%)の化合物177を無色の油状物と2.3mg(7%)の
化合物178(実施例78)を無色の油状物として得た。化合物177のデータ
:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.61(d,J=7.8,1H)、7
.57(d,J=8.4,1H)、7.28−7.18(m,4H)、7.00(t,J=7.
8,1H)、6.95(s,1H)、6.89(d,J=7.8,1H)、6.84(d,J
=8.4,1H)、6.82(d,J=8.1,1H)、5.58(br s,1H)、5.4
9(s,1H)、2.01(s,3H)、1.27(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 78 (R/S)−5−(3−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2 −ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物 178、反応式IXの構造33、R=3−クロロフェニル)
この化合物(2.3mg、7%)を上記(実施例77)のように化合物177と
ともに得た。化合物178のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.61(d,J=6.7,1H)、7.59(d,J=8.6,1H)、7.29−7.
20(m,4H)、6.98(t,J=6.7,1H)、6.88(t,J=6.7,1H)
、6.79(d,J=6.7,1H)、6.77(d,J=8.6,1H)、6.62(s,
1H)、4.99(s,1H)、4.59(s,1H)、2.41(d,J=12.2,1H)
、2.27(d,J=12.2,1H)、1.35(s,3H)、1.13(s,3H)。
実施例 79 (R/S)−5−(4−ブロモフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物179、反応式IXの 構造32、R=4−ブロモフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により1,4−ジブロモベンゼン(2
50mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)
から製造し、16mg(54%)の化合物179を無色の油状物、および2.5
mg(8%)の化合物180(実施例80)を無色の油状物としてともに得た。
化合物179のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.58(d,
J=7.8,1H)、7.55(d,J=8.4,1H)、7.39(d,J=8.5,2
H)、7.16(d,J=8.5,2H)、6.98(t,J=7.8,1H)、6.90(s
,1H)、6.86(t,J=7.8,1H)、6.83(d,J=8.4,1H)、6.7
7(d,J=7.8,1H)、5.54(br s,1H)、5.47(s,1H)、1.99(s
,3H)、1.26(s,3H)、1.23(s,3H)。
実施例 80 (R/S)−5−(4−ブロモフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2 −ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物 180、反応式IXの構造33、R=4−ブロモフェニル)
この化合物(2.5mg、8%)を上記(実施例79)のように化合物179と
ともに得た。化合物180のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.61(d,J=6.3,1H)、7.59(d,J=8.7,1H)、7.41(d,
J=8.5,2H)、7.19(d,J=8.5,2H)、6.95(t,J=6.3,1
H)、6.86(t,J=6.3,1H)、6.75(d,J=8.7,1H)、6.57(s
,1H)、4.97(s,1H)、4.80(s,1H)、2.40(d,J=12.2,1
H)、2.26(d,J=12.2,1H)、1.34(s,3H)、1.11(s,3H)。
実施例 81 (R/S)−5−(3−ブロモフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物181、反応式IXの 構造32、R=3−ブロモフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により1,3−ジブロモベンゼン(2
50mg、1.0ミリモル)および化合物159(15mg、0.05ミリモル)
から製造し、13mg(60%)の化合物181を無色の油状物、および2.0
mg(9%)の化合物182(実施例82)を無色の油状物としてともに得た。
化合物181のデータ:IR(正味)3364,2962,1699,1591
,1469,143cm-1;1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.61(d
,
J=7.8,1H)、7.57(d,J=8.4,1H)、7.38(s,1H)、7.36
(d,J=8.5,1H)、7.26(d,J=6.6,1H)、7.19(t,J=7.8
,1H)、7.00(t,J=8.3,1H)、6.98(s,1H)、6.81−6.90
(m,3H)、5.60(br s,1H)、5.50(s,1H)、2.01(s,3H)、1.
27(s,3H);1.25(s,3H)。
実施例 82 (R/S)−5−(3−ブロモフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2 −ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物 182、反応式IXの構造33、R=3−ブロモフェニル)
この化合物(2.0mg、9%)を上記(実施例81)のように化合物181と
ともに得た。化合物182のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
55(d,J=7.9,1H)、7.51(d,J=8.4,1H)、7.28(d,J=8
.0,1H)、7.12(d,J=7.9,1H)、7.05(d,J=7.8,1H)、7
.01(t,J=7.8,1H)、6.92(t,J=7.4,1H)、6.82(d,J=
8.0,1H)、6.60(d,J=8.5,1H)、6.59(s,1H)、4.95(s,
1H)、4.58(s,1H)、2.43(d,J=12.3,1H)、2.19(d,J=
12.3,1H)、1.32(s,3H)、1.14(s,3H)。
実施例 83 (R/S)−5−(3,4−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4− トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物183、反応式I Xの構造32、R=3,4−ジクロロフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により1−ブロモ−3,4−ジクロロ
ベンゼン(226mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.0
7ミリモル)から製造し、8.7mg(30%)の化合物183を無色の油状物
として得た。化合物183のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
53(d,J=7.8,1H)、7.50(d,J=8.3,1H)、7.28−7.22(
m,2H)、7.20−7.12(m,2H)、6.92(t,J=7.5,1H)、6.8
5(d,J=8.2,1H)、6.83(s,1H)、6.71(d,J=8.4,
1H)、5.48(s,1H)、4.0(br s,1H)、1.97(s,3H)、1.30(s
,3H)、1.26(s,3H)。
実施例 84 (R/S)−5−(3−ブロモ−2−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4 −トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物184、反応式 IXの構造32、R=3−ブロモ−2−ピリジル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により2,6−ブロモピリジル(23
7mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)か
ら製造し、20mg(67%)の化合物184を無色の油状物として得た。化合
物184のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.63(dd,J
=7.8,1.5,1H)、7.54(d,J=8.5,1H)、7.52(d,J=7.8
,1H)、7.39(d,J=7.9,1H)、7.13(d,J=7.6,1H)、7.0
3(t,J=7.6,1H)、6.92−6.80(m,4H)、5.52(s,1H)、5.
48(s,1H)、2.03(s,3H)、1.25(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例 85 (R/S)−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H −クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物185、反応式XIVの構造46、 R1=R2=H)
−78℃で1mLのトルエン中の化合物159(20mg、0.07ミリモル)
の黄色溶液に0.10mLのDIBALH(トルエン中、1.5M溶液、0.07
5ミリモル)を加え、得た溶液を−50±10℃で20分間撹拌した。その反応
を水(1mL)で停止させ、酢酸エチル(2×5mL)で抽出した。溶媒を除去
し、20%酢酸エチル/ヘキサンを溶剤としてシリカゲルカラム上で粗製残渣物
をクロマトグラフィーにかけ、6mg(30%)の化合物185を無色の油状物
として得た。化合物185のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
71(d,J=7.5,1H)、7.53(d,J=8.4,1H)、7.19(t,J=7
.5,1H)、7.08(t,J=7.5,1H)、7.07(d,J=8.4,
1H)、6.85(d,J=5.8,1H)、6.70(d,J=7.5,1H)、5.52
(s,1H)、3.92(br s,1H)、2.94(d,J=5.8,1H)、2.37(s,
3H)、1.32(s,3H)、1.20(s,3H)。
実施例 86 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−メトキシ−5H− クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物186、反応式IXVの構造47、R1 =R2=H、X=O、R3=メチル)
MeOH(7mL)中の化合物185(25mg、0.085ミリモル)の溶液に
p−トルエンスルホン酸(〜0.25mg)の触媒量を加え、ついでその溶液を
室温で5分間撹拌した。その反応混合物を10% NaOH溶液(0.1mL)で
停止させ、ついでEtOAc(10mL)と水(3mL)の間に分配した。その有
機層を分離し、ついで水(3×1mL)および食塩水(3×1mL)で洗浄し、
ついで乾燥させ(Na2SO4)、減圧濃縮した。その粗製生成物を20×20cm
、250μmTLCプレート上で、25%EtOAc:ヘキサンで溶出して精製し
、8.2mg(32%)の化合物186を無色の油状物として得た。化合物18
6のデータ:Rf=0.28(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H NM
R(400MHz,CDCl3)7.69(d,J=7.7,1H)、7.48(d,J=
8.3,1H)、7.15(t,J=7.7,1H)、7.05(m,2H)、6.65(d,
J=8.3,1H)、6.35(s,1H)、5.50(s,1H)、3.90(br s,1H
)、3.49(s,3H)、2.28(s,3H)、1.33(s,3H)、1.28(s,3H
)。
実施例 87 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−プロポキシ−5H −クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物187、反応式XIVの構造47、 R1=R2=H、X=O、R3=n−プロピル)
この化合物を化合物186(実施例86)を化合物185(12mg)およびn
−プロパノールから製造したのと同様のやり方で製造して7.2mg(57%)
の化合物187を無色の油状物として得た。化合物187のデータ:Rf=0.4
3(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CD
Cl3)7.68(d,J=7.7,1H)、7.49(d,J=8.3,1H)、7.17(
t,J=7.6,1H)、7.05(m,2H)、6.65(d,J=8.4,1H)、6.
42(s,1H)、5.50(s,1H)、3.90(br s,1H)、3.84(dt,J=9
.2,6.7,1H)、3.54(dt,J=9.3,6.8,1H)、2.28(s,3H)
、1.49(m,2H)、1.33(s,3H)、1.18(s,3H)、0.77(t,J=
7.4,3H)。
実施例 88 (R/S)−5−アリル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物188、反応式XIVの構造48、R1= R2=R3=R4=R5=R6=H)
0℃でジクロロメタン(1.5mL)中の化合物186(12mg、0.04ミリ
モル)の溶液に窒素下でアリルトリメチルシラン(0.005mL、0.062ミ
リモル)およびTMSOTf(0.01mL、0.057ミリモル)を加えた。そ
の反応物を室温で5時間撹拌した。その反応混合物を減圧下で濃縮し、ついで5
×20cm、250μm、TLCプレート上で、ヘキサン中の25%EtOAcで溶
出して精製し、2.3mg(18%)の化合物188を無色の油状物として得た
。化合物188のデータ:Rf=0.50(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン
);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.67(d,J=7.4,1H)、
7.49(d,J=8.3,1H)、7.12(t,J=7.4,1H)、6.98(t,J
=7.4,1H)、6.87(d,J=7.4,1H)、6.70(d,J=8.3,1H)
、5.96−5.85(m,2H)、5.52(s,1H)、5.04(s,1H)、5.00
(d,J=8.6,1H)、2.54(m,1H)、2.25(m,4H)、1.27(s,3
H)、1.18(s,3H)。
実施例 89 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−プロピル−5H− クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物189、反応式IXの構造32、R= n−プロピル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)によりTHF中の塩化アリルマグネシ
ウムの2.0M溶液(0.2mL、0.4ミリモル)および化合物159(25m
g、0.086ミリモル)から5.0mg(18%)の化合物189を黄色油状物
として得た。化合物189のデータ:Rf=0.27(シリカゲル,25%EtOA
c:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.59(d,J=7.7,
1H)、7.43(d,J=8.4,1H)、7.13(t,J=7.7,1H)、6.98
(t,J=7.7,1H)、6.91(d,J=7.7,1H)、6.57(d,J=8.4
,1H)、5.89(d,J=10.4,1H)、5.49(s,1H)、3.90(br s,
1H)、2.25(s,3H)、1.84(m,2H)、1.49−1.35(m,2H)、1
.29(s,3H)、1.20(s,3H)、0.89(t,J=7.4,3H)。
実施例 90 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(2−ピリジル) −5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物190、反応式IXの構造3 2、R=2−ピリジル)
−78℃で1mLのTHF中の化合物184(10mg、0.023ミリモル)
の溶液にn-BuLiの1.0Mヘキサン溶液を加え、黄色、ついで赤い溶液を得た
。その混合物を15分間撹拌し、ついで水(1mL)で停止させ、酢酸エチル(
2×5mL)で抽出し、合わせた抽出物を濃縮した。10−30%酢酸エチル/
ヘキサンを溶剤としてシリカゲルカラム上で粗製残渣物をクロマトグラフィーに
かけ、7mg(86%)の化合物190を無色の油状物として得た。化合物19
0のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.48(dd,J=5.4
,1.8,1H)、7.61(dd,J=7.8,1.6,1H)、7.57(td,J=7.
8,1.8,1H)、7.54(d,J=8.3,1H)、7.16−7.13(m,2H)
、6.99(td,J=7.8,1.6,1H)、6.93(s,1H)、6.88(td,J
=7.9,1.0,1H)、6.80(d,J=8.5,1H)、6.77(dd,J=7.
9,1.1,1H)、5.48(bs,1H)、5.44(s,1H)、1.98(s,3H)
、1.23(s,3H)、1.22(s,3H)。
実施例 91 (R/S)−5−(3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物191、反応式IX の構造32、R=3−フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により1−ブロモ−3−フルオロベン
ゼン(175mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミ
リモル)から12mg(47%)の化合物191を無色油状物として、ならびに
1.5mgの化合物192(実施例92)を無色油状物として得た。化合物19
1のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.60(d,J=7.9
,1H)、7.57(d,J=8.4,1H)、7.26(td,J=7.9,5.9,1H
)、7.06(d,J=7.1,1H)、7.01−6.81(m,8H)、5.58(br s
,1H)、5.49(s,1H)、2.02(s,3H)、1.27(s,3H)、1.25(s
,3H)。
実施例 92 (R/S)−5−(3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチ ル−4−メチルインデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物19 2、反応式IXの構造33、R=3−フルオロフェニル)
この化合物(1.5mg、6%)を上記(実施例91)のように化合物191と
ともに得た。化合物192のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
54(d,J=8.0,1H)、7.51(d,J=8.5,1H)、7.15(td,J=
7.9,5.9,1H)、7.06−6.81(m,6H)、6.61(s,1H)、6.5
9(d,J=8.0,1H)、4.94(s,1H)、4.61(s,1H)、2.43(d,
J=12.3,1H)、2.19(d,J=12.3,1H)、1.34(s,3H)、1
.14(s,3H)。
実施例 93 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−プロピルチオ−5 H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物193、反応式IXVの構造47 、R1=R2=H、X=S、R3=n−プロピル)
1−プロパンチオールおよび塩化メチレンの1:1混合液(2mL)中の化合物
185(12mg、0.04ミリモル)の溶液に室温で2mgのp−TsOHを加
えた。その反応をTLCにより1時間後に完了し、ついで飽和NaHCO3水溶液
で停止させた。その反応混合物をEtOAc(2×10mL)で抽出しついで合わ
せた有機層を水および食塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥させた。減圧下で溶媒
を除去し、ついで5×20cm、250μm、TLCプレート上で、25% EtO
Ac:ヘキサンで溶出して精製し、14mg(99%)の化合物193を黄色の
油状物として得た。化合物193のデータ:Rf=0.43(シリカゲル,25%
EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.69(d,
J=7.6,1H)、7.49(d,J=8.4,1H)、7.16(t,J=7.6,1
H)、7.05(t,J=7.6,1H)、6.93(d,J=7.6,1H)、6.72(d
,J=8.4,1H)、5.51(s,1H)、2.79−2.73(m,1H)、2.62
−2.57(m,1H)、2.47(s,3H)、1.70(m,2H)、1.25(s,3H)
、1.20(s,3H)、0.99(t,J=7.3,3H)。
実施例 94 (R/S)−1,2−ジヒドロ−5−(3−メトリシフェニル)−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物194、反応式IX の構造32、R=3−メトキシフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により3−ブロモアニゾール(187
mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)から
2.6mg(10%)の化合物194を無色油状物として得た。化合物194の
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59(d,J=7.8,1
H)、7.55(d,J=8.4,1H)、7.12(t,J=7.9,1H)、6.98(t
,J=7.2,1H)、6.91(s,1H)、6.88−6.71(m,6H)、5.52
(br s,1H)、5.47(s,1H)、3.67(s,3H)、2.03(s,3H)、1.
26(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 95 (R/S)1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−[3−(トリフルオ ロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物195 、 反応式IXの構造32、R=3−(トリフルオロメチル)フェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により3−ブロモベンゾトリフルオラ
イド(225mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミ
リモル)から10mg(34%)の化合物195を無色油状物として得た。化合
物195のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.61(d,J=
7.6,1H)、7.60(d,J=9.0,1H)、7.56−7.45(m,4H)、7
.04(s,1H)、6.98(t,J=7.6,1H)、6.89−6.83(m,3H)、
5.60(s,1H)、5.55(s,1H)、2.02(s,3H)、1.27(s,6H)。
実施例 96 (R/S)−5−(3−フルオロ−4−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ− 2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物196 、反応式IXの構造32、R=3−フルオロ−4−メチルフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により4−ブロモ−2−フルオロトル
エンおよび化合物159(20mg、0.07ミリモル)から15mg(56%
)の化合物196を無色の油状物として得た。化合物196のデータ:1H NM
R(400MHz,アセトン−d6)7.60(d,J=7.8,1H)、7.56(d,J
=8.4,1H)、7.08(t,J=7.9,1H)、6.98(t,J=7.9,1H)
、6.94(d,J=8.0,1H)、6.91(s,1H)、6.90−6.80(m,4
H)、5.55(br s,1H)、5.48(s,1H)、2.12(s,3H)、2.01(s
,3H)、1.26(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例 97 (R/S)−5−(4−ブロモ−3−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4 −トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物197、反応式 IXの構造32、R=4−ブロモ−3−ピリジル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により2,5−ジブロモピリジン(2
37mg、1.0ミリモルおよび化合物159(20mg、0.07ミリモル)か
ら7mg(23%)の化合物197を無色の油状物として得た。化合物197の
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.24(d,J=5.2,1
H)、7.62(dd,J=8.0,1.3,1H)、7.57(d,J=8.4,1H)、
7.34(s,1H)、7.27(d,J=6.5,1H)、7.06(td,J=7.4,1
.3,1H)、6.97(s,1H)、6.94−6.88(m,1H)、6.86(d,J=
8.4,1H)、5.68(br s,1H)、5.55(s,1H)、2.06(s,3H)、
1.29(s,3H)、1.28(s,3H)。
実施例 98 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(3−ピリジル) −5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物198、反応式IXの構造3 2、R=3−ピリジル)
この化合物を化合物190(実施例90)と同様の製造方法で化合物197から
(5mg、0.06ミリモル)から4mg(定量的)の化合物198を無色の油
状物として得た。化合物198のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン
−d6)8.42(m,2H)、7.58(dd,J=7.7,1.3,1H)、7.56(d,
J=8.4,1H)、7.18(d,J=5.9,2H)、7.01(t,J=7.8,1
H)、6.95(s,1H)、6.89−6.83(m,3H)、5.61(br s,1H)、
5.52(s,1H)、2.03(s,3H)、1.28(s,3H)、1.26(s,3H)。
実施例 99 (R/S)−5−(4−クロロ−3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ− 2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物199 、反応式IXの構造32、R=4−クロロ−3−フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により2−クロロ−5−ブロモフルオ
ロベンゼン(209mg、1.0ミリモル)および化合物159(15mg、0.
05ミリモル)から13mg(64%)の化合物199を無色の油状物として得
た。化合物199のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.61
(dd,J=7.7,1.4,1H)、7.57(d,J=8.3,1H)、7.38(t,J
=7.9,1H)、7.13(dd,J=10.3,1.8,1H)、7.05(t,J
=7.8,1H)、7.00(dd,J=7.7,1.3,1H)、6.93(s,1H)、
6.91−6.81(m,3H)、5.62(br s,1H)、5.50(s,1H)、2.0
2(s,3H)、1.27(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 100 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4,5−テトラメチル−5H−クロメノ[ 3,4−f]キノリン(化合物200、反応式IXの構造32、R=メチル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物159(8mg)から4
.8mg(63%)の化合物200を黄色の油状物として得た。化合物200の
データ:Rf=0.44(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H NMR(
400MHz,CDCl3)7.60(d,J=7.8,1H)、7.43(d,J=8.4
,1H)、7.15(t,J=8.0,1H)、7.00(t,J=8.0,1H)、6.9
1(d,J=8.1,1H)、6.57(d,J=8.1,1H)、6.60(d,J=6.
1,1H)、5.49(s,1H)、3.85(br s,1H)、2.26(s,3H)、1.
38(d,J=6.6,3H)、1.27(s,3H)、1.22(s,3H)。
実施例 101 (R/S)−1,2−ジヒドロ−5−ヘキシル−2,2,4−トリメチル−5H− クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物201、反応式IXの構造32、R= n−ヘキシル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物159(8mg)および
1−ヨードヘキサンから4.8mg(63%)の化合物201を黄色の油状物と
して得た。化合物201のデータ:Rf=0.33(シリカゲル,25%EtOAc
:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.59(d,J=7.8,1
H)、7.43(d,J=8.3,1H)、7.12(t,J=7.6,1H)、6.98(t
,J=7.4,1H)、6.91(d,J=7.7,1H)、6.56(d,J=8.1,
1H)、5.86(d,J=7.4,1H)、5.49(s,1H)、2.25(s,3H)、
1.83(m,2H)、1.41(m,3H)、1.28(s,3H)、1.20(s,3H)、
0.84(t,J=6.7,3H)。
実施例 102 (R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4 −f]キノリン(化合物202、反応式IXの構造32、R=H)
−78℃に維持した塩化メチレン(5mL)中の化合物185(実施例85)(
9.5mg、0.03ミリモル)の溶液にトリフルオロ酢酸(10mL)およびト
リエチルシラン(25mL)を加えた。その反応混合液を室温にまで温め、1N
NaOH(3mL)で停止させ、EtOAc(10mL)と水(5mL)の間に
分配した。その有機層を食塩水(3×3mL)で洗浄し、乾燥させ(Na2SO4
)、濾過し、ついで濃縮した。PTLC(250μm、10/1、ヘキサン/Et
OAc)により精製して4.6mg(52%)の化合物202を得た。化合物20
2のデータ:Rf=0.36(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H NM
R(400MHz,CDCl3)7.58(d,J=8.0,1H)、7.38(d,J=
8.3,1H)、7.15(t,J=8.0,1H)、7.02(t,J=8.0,1H)、
6.94(d,J=8.0,1H)、6.58(d,J=8.3,1H)、5.47(s,1
H)、5.32(s,2H)、3.90(br s,1H)、2.10(s,3H)、1.27(s
,6H)。
実施例 103 (R/S)−1,2−ジヒドロ−5−(3−メチルブチル)−2,2,4−トリメ チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物203、反応式IXの構 造32、R=3−メチルブチル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物159(13mg)およ
び1−ブロモ−3−メチルブタンから1mg(16%)の化合物203を黄色の
油状物として得た。化合物203のデータ:TLC:Rf=0.29(シリカゲル,
25%EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.58(d
,J=8.0,1H)、7.43(d,J=8.3,1H)、7.17(t,J=8.1,
1H)、6.98(t,J=8.1,1H)、6.91(d,J=7.9,1H)、6.58
(d,J=8.0,1H)、5.81(d,J=8.9,1H)、5.49(s,1H)、3.
90(br s,1H)、2.24(s,3H)、1.80(m,1H)、1.44(m,2H)、
1.28(m,5H)、1.21(s,3H)、0.79(d,J=6.2,3H)、
0.70(d,J=6.2,3H)。
実施例 104 (R/S)−5−(4−クロロブチル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物204、反応式IXの構 造32、R=4−クロロブチル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物159(8.3mg)お
よび1−ブロモ−4−クロロブタンから製造し2.2mg(27%)の化合物2
04を黄色油状物として得た。化合物204のデータ:Rf=0.38(シリカゲル
,25%EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.59(
d,J=8.0,1H)、7.43(d,J=8.3,1H)、7.13(t,J=7.7,
1H)、7.00(t,J=8.4,1H)、6.91(d,J=7.8,1H)、6.57
(d,J=8.3,1H)、5.86(d,J=10.4,1H)、5.49(s,1H)、
3.90(br s,1H)、2.25(s,3H)、1.83(m,2H)、1.41(m,4H
)、1.29(s,3H)、1.20(s,3H)、0.84(t,J=7.3,2H)。
実施例 105 (R/S)−5−ベンジル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H− クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物205、反応式IXの構造32、R= ベンジル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物159(16.8mg)
および塩化ベンジルマグネシウムから製造し2.6mg(16%)の化合物20
5を黄色油状物として得た。化合物205のデータ:TLC:Rf=0.20(シ
リカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)
7.66(d,J=7.8,1H)、7.48(d,J=8.4,1H)、7.30−7.1
5(m,6H)、7.10(t,J=7.8,1H)、6.89(d,J=8.4,1H)、
6.61(d,J=8.4,1H)、6.13(dd,J=10.2,3.4,1H)、5.
49(s,1H)、3.92(br s,1H)、3.11(dd,J=14.6,10.2,
1H)、2.73(dd,J=14.6,3.4,1H)、2.31(s,3H)、1.5
4(s,3H)、1.29(s,3H)。
実施例 106 (R/S)−5−(4−ブロモブチル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物206、反応式IXの構 造32、R=4−ブロモブチル)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物159(13.7mg)
および1,4−ジブロモブタンから製造し6.0mg(45%)の化合物206を
黄色油状物として得た。化合物206のデータ:Rf=0.22(シリカゲル,1
:1 CH2Cl2/ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.59(d
,J=8.0,1H)、7.44(d,J=8.3,1H)、7.12(t,J=7.7,
1H)、6.98(t,J=8.0,1H)、6.93(d,J=8.0,1H)、6.57
(d,J=8.3,1H)、5.85(d,J=10.4,1H)、5.49(s,1H)、
3.90(s,1H)、2.25(s,3H)、1.83(m,2H)、1.41(m,4H)、
1.29(s,3H)、1.20(s,3H)、0.84(t,J=7.3,2H)。
実施例 107 9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4 −f]キノリン(化合物207、反応式XIの構造41、R1=H、R2=F) 5−フルオロ−2−メトキシフェニルカルボン酸(反応式XIの構造37、R1 =H、R2=F)
200−mLのフラスコ中でTHF(50mL)中の2−ブロモ−4−フルオロ
アニゾール(アルドリッチ:4.00mL、30.8ミリモル)を−78℃に冷却
した(CO2/IPA)。この溶液にn−BuLi(アルドリッチ:ヘキサン中2.
5M;12.4mL、31ミリモル、1.0等量)30分かけて滴下した。その反
応混合物を−78℃で60分間撹拌し、ついでホウ酸トリメチル(アルドリッチ
:10.5mL、92.4ミリモル;3.0等量)で処理した。その反応混合物を
室温にまでゆっくり温め、一夜(12時間)撹拌し、ついで0℃(氷/H2O)
にまで冷却した。その溶液を5%のHClで処理してpHを6に合わせた。その
反応混合物を飽和NH4Cl(80mL)に注ぎ、ついでCH2Cl2(3×100
mL)で抽出した。その抽出物を飽和NH4Cl(1×80mL)で洗浄し、合わ
せ、乾燥させ(MgSO4)、セライトTMのパッドを通して濾過し、濃縮して4.
90g(94%)の白色の半固体を得た。5−フルオロ−2−メトキシフェニル
ボロン酸のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6):7.47(dd,
J=8.8,3.3,1H);7.17(m,1H);7.05(dd,J=9.0,3.9
,1H);3.93(s,3H)。(5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニル)カルボン酸メ チル(反応式XIの構造39、R1=H、R2=F)
250−mLのフラスコ中でDME(60mL)中の(2−ブロモ−5−ニトロ
)安息香酸メチル(化合物38、反応式XI)(アルドリッチ:5.00mg、
19.2ミリモル)をテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(アル
ドリッチ:0.67g、0.58ミリモル;3.0モル%)で処理した。その反応混
合物を室温で10分間撹拌した。EtOH(8mL)中の5−フルオロ−2−メ
トキシフェニルボロン酸(4.90g、29ミリモル,1.5等量)の溶液を加え
た後、2.0M Na2CO3(29mL、58ミリモル、3等量)を加えた。その
反応混合物を80℃で6時間加熱し、室温に冷却し、2.0M Na2CO3(10
0mL)に注ぎ、ついでEtOAc(3×100mL)で抽出した。その抽出物を
食塩水(1×100mL)で洗浄し、ついで合わせ、乾燥させ(MgSO4)、濾
過し、濃縮してオレンジ色の油状物を得た。SGC(ヘキサン/EtOAc、10
/1)による精製によって4.25g(72%)の(5'−フルオロ−2'−メトキ
シ−4−ビフェニル)カルボン酸を黄色油状物として得た。(5'−フルオロ−
2'−メトキシ−4−ビフェニル)カルボン酸のデータ:1H NMR(400M
Hz,CDCl3)8.73(d,J=2.4,1H);8.39(dd,J=8.3,2.4
,1H);7.49(d,J=8.3,1H);7.09(td,J=8.5,3.1,1H
);7.00(dd,J=8.5,3.1,1H);6.85(dd,J=8.9,3.2,1
H);3.76(s,3H);3.70(s,3H)。5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸
200−mLのフラスコ中でTHF(50mL)中の5'−フルオロ−2'−メト
キシ−4−ニトロ−2−ビフェニル)カルボン酸メチル(4.24g、13.9ミ
リモル)溶液を0℃(氷/H2O)に冷却し、ついでEtOH(10mL)および
20% KOH(10mL)で処理した。その反応混合液を室温にまで温め、一
夜撹拌し、10% HClでpHを10(pH試験紙)に酸性化し、EtOAc(
3×75mL)で抽出した。その抽出物を食塩水(1×80mL)で洗浄し、つ
いで合わせ、乾燥させ(MgSO4)、濾過し、濃縮して3.68g(91%)の5
'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニル)カルボン酸を黄色
固体として得た。5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニル
カルボン酸のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6):8.68(d,
J=2.6,1H);8.46(dd,J=8.5,2.6,1H);7.68(d,J=8
.5,1H);7.16(m,2H);7.05(dd,J=8.8,4.4,1H);3.7
3(s,3H)。6−フルオロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン
250−mLのフラスコ中でジクロロエタン(30mL)中の5'−フルオロ−
2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸(3.60g、12.3ミ
リモル)の懸濁液をSOCl2(0.92mL、12.6ミリモル、1.0等量)で
処理し、ついで穏やかに90分間加熱還流した。その反応容器を0℃(氷/H2
O)まで冷却し、ついでAlCl3(0.91g、6.8ミリモル、0.55等量)を
部分滴下で加えた。その反応混合物をゆっくりと室温にまで温め、5時間撹拌し
、ついで5% HCl(100mL)で停止させた。その粗製生成物をEtOAc(
4×150mL)で抽出した。その抽出物を飽和NH4Cl(1×100mL)で
洗浄し、合わせ、乾燥させ(MgSO4)、濾過し、濃縮して3.19g(定量的)
の6−フルオロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンを黄色の固体として得た
。6−フルオロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンのデータ:1H NMR(
400MHz,DMSO−d6):8.84(d,J=2.3,1H);8.67(m,2H
);8.40(d,J=9.2,1H);7.55(m,2H)。2−アミノ−6−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン(反応式XIの構造40、 R1=H、R2=F)
500−mLのフラスコ中でEtOAc(300mL)中の6−フルオロ−2−ニ
トロ−3,4−ベンゾクマリン(3.18g、12.2ミリモル)の懸濁液を10%
Pd/C(2.0g)およびAcOH(0.2mL)で処理して、H2雰囲気下で1
時間撹拌した。その反応混合物を濾過し、ついで固体をアセトン(200mL)
で濯いだ。濾液の濃縮により2.19g(78%)の2−アミノ−6−フルオロ−
3,4−ベンゾクマリンを黄色固体として得た。1H NMR(400MHz,アセ
トン-d6):8.09(d,J=8.6,1H);7.86(dd,J=9.8,3.0,1
H);7.55(d,J=2.6,1H);7.33(dd,J=9.2,4.9,1H);
7.28(dd,J=9.2,2.6,1H);7.17(dt,J=3.0,9.0)。9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−イソクマリノ[ 3,4−f]キノリン(化合物207、反応式XIの構造41、R1=H、R2= F)
200−mLの再閉可能圧力管(resealable pressure tube)中でアセトン(1
00mL)中の2−アミノ−6−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン(1.10g
)をヨウ素(アルドリッチ:0.50g)で処理し、ついで110℃で32時間加
熱した。その反応混合液を室温にまで冷却し、濃縮して、アセトンの固まりを除
き、ついでCH2Cl2(200mL)に溶かした。その有機層を0.5N Na2S2
O3(2×200mL)および飽和NaHCO3(1×100mL)で洗浄した。
その水層をCH2Cl2(2×100mL)で抽出した。その合わさった有機層を
乾燥させ(K2CO3)、濾過し、濃縮してオレンジ色の固体を得た。SGC(ヘ
キサン/EtOAc、5/1)による精製により、0.51g(34%)の化合物2
07を明るい黄色固体として得た。化合物207のデータ:1H NMR(400
MHz,アセトン−d6)7.96(d,J=8.6,1H);7.83(dd,J=10.
0,2.9,1H);7.30(dd,J=9.0,4.9,1H);7.22(d,J=8
.6,1H);7.17(m,1H);6.25(br s,1H);5.54(s,1H);1.
30(s,6H)。アセトン多重がC(4)メチル基に見られる。
実施例 108 8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4 −f]キノリン(化合物208、反応式XIの構造41、R1=F、R2=H) 2−ブロモ−5−フルオロアニゾール(反応式XIの構造36、R1=F、R2= H)
250mLのr.b.フラスコ中でアセトン(140mL)中の2−ブロモ−5
−フルオロフェノール(ランカスター:7.0mL、64ミリモル、1.0等量)
をヨードメタン(アルドリッチ:4.8mL、77ミリモル、1.2等量)および
炭酸カリウム(8g)、および水(1mL)で処理した。その反応混合物を6時
間加熱還流し、室温に冷却し、H2O(40mL)で清浄化し、揮発性成分を減
圧除去した。その反応混合物をEtOAc(3×120mL)で抽出した;その抽
出物を食塩水(1×80mL)で洗浄し、合わせ、乾燥させ(K2CO3)、濾過
し、濃縮して透明の油状物を得た。バルブ−トゥ−バルブ(bulb-to-bulb)蒸留
(60−65℃、0.7トール)により13.22g(定量的)の2−ブロモ−5
−フルオロアニゾールを無色の液体として得た。2−ブロモ−5−フルオロアニ
ソールのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3):7.46(dd,J=1
0.6,8.7,1H);6.64(dd,J=10.4,2.8,1H);5.58(dt,
J=10.4,2.4,1H);3.88(s,3H)。4−フルオロ−2−メトキシフェニルボロン酸(反応式XIの構造37、R1= F、R2=H)
100mLのr.b.フラスコ中でTHF(30mL)中の2−ブロモ−5−フルオ
ロアニゾールを−78℃に冷却し(CO2/IPA)、ついでn−BuLi(ヘキサ
ン中2.5M溶液;10.7mL、27ミリモル、1.0等量)をシリンジを用い
て15分かけて加えた。その反応混合物を−78℃で45分間撹拌した。ホウ酸
トリメチル(アルドリッチ:9.1mL、80ミリモル、3.0等量)をシリンジ
を用いてゆっくりと加えた。その反応混合物を室温にまで温め、さらに10時間
撹拌し、0℃に冷却した。その反応混合物を5% HClでpHを6にし、飽和
NH4Cl(60mL)に注ぎ、ついで塩化メチレン(3×80mL)で抽出した
。その抽出物を飽和NH4Cl(1×50mL)で洗浄し、合わせ、乾燥させ(M
gSO4)、濾過し、濃縮して4.22g(93%)の粗製4−フルオロ−2−メト
キシボロン酸を白色固体として得て、それをそのまま使用した。7−フルオロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン
200mLのr.b.フラスコ中でDME(65mL)中の2−ブロモ−5−ニトロ
安息香酸の溶液をテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(アルドリ
ッチ:0.58g、0.50ミリモル、3.0モル%)で処理した。その反応混合物
を室温で10分間撹拌した。EtOH(10mL)中の4−フルオロ−2−メチ
ルフェニルボロン酸(4.20g、25ミリモル、1.5等量)を加え、ついで2.
0MNa2CO3(30mL)を加えた。その反応混合物を80℃で6時間加熱し
、室温にまで冷却し、5% HCl(100mL)に注ぎ、ついでEtOAc(3
×100mL)で抽出した。その抽出物を飽和NH4Cl(1×100mL)およ
び食塩水(1×100mL)で洗浄し、合わせ、乾燥させ(MgSO4)、濾過し
、ついで濃縮してオレンジ色の固体を得た。不純な4'−フルオロ−2'−メトキ
シ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸(反応式XIIの構造44、R1=F
、R2=H)からなる粗製物を1,2−ジクロロエタン(80mL)に懸濁し、塩
化チオニル(1.2mL)で処理し、ついで90分間加熱還流した。その反応混
合物を室温にまで冷却し、三塩化アルミニウム(0.4g)で処理し、ついで一夜
(11時間)反応させた。その反応混合物を20% KOH(80mL)に注ぎ
、ついで塩化メチレン(3×80mL)で抽出した。その抽出物を合わせ、乾燥
させ(MgSO4)、濾過し、濃縮してオレンジ色の油状物を得た。その粗製物を
塩化メチレン(50mL)に溶かし、セライトTM(1g)に吸着させ、濃縮して
ふわふわしたオレンジ色の粉末を得た。この粉末を250mL ブーフナー漏斗
(50×50mm)中のシリカゲルパッドにアプライした。そのパッドを100m
Lのヘキサン:EtOAc(2:1)で濯ぎ、その液体を捨て、ついで400mL
のヘキサン:EtOAc(1:1)で濯いだ。濾液を濃縮して2.08g(48%)
の7−フルオロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンをオレンジ色の固体とし
て得た。7−フルオロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンのデータ:1H N
MR(400MHz,アセトン−d6)9.02(d,J=2.4,1H)、8.71(dd
,J=8.8,2.4,1H)、8.65(d,J=8.8,1H)、8.53(dd,J=
9.6,6.1,1H)、7.34(m,2H)。2−アミノ−7−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン(反応式XIIの構造40、
R1=F、R2=H)
250−mLのフラスコ中でEtOAc(150mL)中の7−フルオロ−2−ニ
トロ−3,4−ベンゾクマリン(2.04g、7.9ミリモル)の懸濁液を10%
Pd/C(1.2g)およびAcOH(0.2mL)で処理し、ついでH2雰囲気下で
1時間撹拌した。その反応混合物を濾過し、ついでその固体をアセトン(200
mL)で濯いだ。濾液を濃縮し、1.61g(89%)の2−アミノ−7−フルオ
ロ−3,4−ベンゾクマリンを黄色固体として得た。2−アミノ−7−フルオロ
−3,4−ベンゾクマリンのデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)8.15(dd,J=9.6,6.1,1H)、8.05(d,J=8.6,1H)、7.
55(d,J=2.5,1H)、7.28(dd,J=8.6,2.5,1H)、7.14(m
,1H),7.12(d,J=9.6,1H)、5.4(br s,2H)。8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4 −f]キノリン(反応式XIの構造39、R1=F、R2=H)
200−mLの再閉可能圧力管中でアセトン(100mL)中の2−アミノ−7
−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン(1.61g)をヨウ素(アルドリッチ:0.
50g)で処理し、ついで110℃で32時間加熱した。その反応混合液を室温
にまで冷却し、濃縮してアセトンの固まりを除き、ついでCH2Cl2(200m
L)に溶かした。その有機層を0.5N Na2S2O3(2×200mL)および飽
和NaHCO3(1×100mL)で洗浄した。その水層をCH2Cl2(2×10
0mL)で抽出した。その合わせた有機層を乾燥させ(K2CO3)、濾過し、濃
縮してオレンジ色の固体を得た。SGC(ヘキサン/EtOAc、5/1)による
精製により、0.46g(21%)の化合物208を鮮黄色固体として得た。化合
物208のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.12(dd,J
=9.6,5.9,1H)、7.92(d,J=9.6,1H)、7.22(d,J=8.6
,1H)、7.11(m,2H)、6.1(br s,1H)、5.53(d,J=1.2,1H
)、1.29(s,6H)。
アセトン多重がC(4)メチル基に見られる。
実施例 109 9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4− f]キノリン(化合物209、反応式XIの構造41、R1=H、R2=Cl) 2−ブロモ−4−クロロアニゾール(反応式XIの構造36、R1=H、R2=C l)
250mLのr.b.フラスコ中でアセトン(160mL)中の2−ブロモ−4−ク
ロロフェノール(ランカスター:16.94g、81.6ミリモル、1.0等量)を
連続してヨードメタン(6.10mL、98ミリモル、1.2等量)、炭酸カリウ
ム(12g)および水(4mL)で処理した。その反応混合物を3時間加熱還流
し、室温に冷却し、揮発成分を減圧下で除去した。その残渣を水(140mL)
に注ぎ、EtOAc(3×150mL)で抽出した。その抽出物を食塩水(1×1
00mL)で洗浄し、合わせ、乾燥させ(K2CO3)、セライトTMパッドを通し
て濾過し、ついで濃縮して透明な油状物を得た。短い経路蒸留(Short-path dis
tillation)(80−85℃、1トール)により17.74mg(98%)の2−
ブロモ−4−クロロアニゾールを透明な液体として得た。2−ブロモ−4−クロ
ロアニソールのデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.53(d,
J=2.5,1H);7.24(dd,J=9.7,2.5,1H);6.81(d,J=9
.7,1H);3.88(s,3H)。5−クロロ−2−メトキシフェニルボロン酸(反応式XIの構造37、R1=H 、R2=Cl)
この化合物を5−フルオロ−2−メトキシフェニルボロン酸(実施例107)と
同様のやり方で2−ブロモ−4−クロロアニゾール(2.00g、9.0ミリモル
、1.0等量)、n−BuLi(ヘキサン中2.5M;3.62mL、9.0ミリモル
、1.0等量)およびホウ酸トリメチル(3.0mL、26ミリモル、2.9等量
)から製造して1.30g(77%)の粗製5−クロロ−2−メトキシフェニルボ
ロン酸を白色の半固体として得た。この化合物をそのまま次の反応に使用した。
(5'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニル)カルボン酸 メチル(反応式XIの構造39、R1=H、R2=Cl)
この化合物を(5'−フル
オロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニル)カルボン酸メチル(実施
例107)と同様のやり方で2−ブロモ−5−ニトロ安息香酸メチル(1.25g
、
4.8ミリモル、1.0等量)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(アルドリッチ:0.16g、0.14ミリモル、2.9モル%)および5−クロ
ロ−2−メトキシフェニルボロン酸(1.30g、6.9ミリモル、1.5等量)か
ら製造して0.85g(55%)の5'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2
−ビフェニルカルボン酸メチルを黄色−オレンジ色の固体として得た。メチル−
5'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキシレートの
データ:1H NMR(400MHz,CDCl3):8.73(d,J=2.4,1H)
、8.38(dd,J=8.5,2.5,1H)、7.49(d,J=8.5,1H)、7.
36(dd,J=8.7,2.5,1H)、7.23(d,J=2.5,1H)、6.85(d
,J=8.7,1H)、3.76(s,3H)、3.70(s,3H)。5'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸
この化合物を5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカル
ボン酸(実施例107)と同様のやり方で5'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニ
トロ−2−ビフェニルカルボン酸メチル(0.83g、2.6ミリモル)から製造
して0.75g(95%)の5'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフ
ェニルカルボン酸を黄色の固体として得た。(5'−クロロ−2'−メトキシ−4
−ニトロ−2−ビフェニル)カルボン酸のデータ:1H NMR(400MHz,ア
セトン−d6)8.69(d,J=2.5,1H)、8.46(dd,J=8.3,2.6,
1H)、7.68(d,J=8.5,1H)、7.41(dd,J=8.9,2.7,1H)
、7.33(d,J=2.8,1H)、7.08(d,J=8.6,1H)、3.75(s,
3H)。6−クロロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン
この化合物を6−フルオロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン(実施例10
7)と同様のやり方で5'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニ
ルカルボン酸(0.74g、2.3ミリモル)、SOCl2(0.17mL、2.3ミ
リモル)およびAlCl3(0.30g、2.5ミリモル)から製造して0.64g(
定量的)の6−クロロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンを黄色の固体とし
て得た。6−クロロ−2−ニドロ−3,4−ベンゾクマリンのデータ:1H NM
R
(400MHz,アセトン−d6)9.04(d,J=2.3,1H)、8.73(m,2
H)、8.51(d,J=2.4,1H)、7.72(dd,J=8.6,2.4,1H)、
7.50(d,J=8.7,1H)。2−アミノ−6−クロロ−3,4−ベンゾクマリン(反応式XIの構造40、R1 =H、R2=Cl)
この化合物を2−アミノ−6−フルオロ−3,4−ベンゾクマリンと同様のやり
方で6−クロロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン(0.64g、2.3ミリモ
ル)から製造して0.50g(88%)の2−アミノ−6−クロロ−3,4−ベン
ゾクマリンを黄色の固体として得た。2−アミノ−6−クロロ−3,4−ベンゾ
クマリンのデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.11(m,2H
)、7.55(d,J=2.5,1H)、7.39(dd,J=8.6,2.5,1H)、7.
28(m,2H)。9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4− f]キノリン(化合物209、反応式XIの構造41、R1=H、R2=Cl)
この化合物を化合物207と同様のやり方で2−アミノ−6−クロロ−3,4−
ベンゾクマリン(0.50g)から製造して0.14g(21%)の化合物209を
鮮黄色の固体として得た。化合物209のデータ:1H NMR(400MHz,ア
セトン−d6):8.10(d,J=2.4,1H)、8.00(d,J=8.7,1H)、
7.39(dd,J=8.7,2.3,1H)、7.26(d,J=8.8,1H)、7.2
3(d,J=8.6,1H)、5.55(s,1H)、1.30(s,6H)。
実施例 110 (R/S)−5−ブチル−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物210、反応式XIの構 造42、R=n−ブチル、R1=H、R2=F)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物207(0.53g、1.
7ミリモル)およびn−BuLi(ヘキサン中2.5M、2.7mL、6.8ミリモ
ル、4.0等量)から製造して0.34g(57%)の化合物210を黄色の泡状
物として得た。化合物210のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)
:7.54(d,J=8.5,1H)、7.49(dd,J=10.2,2.9,1H)、7
.03(dd,J=8.8,4.9,1H)、6.88(dt,J=2.9,8.8,1H)、
6.75(d,J=8.5,1H)、5.80(br s,1H)、5.49(s,1H)、4.
83(t,J=7.6,1H)、2.36(q,J=7.5,2H)、2.05(s,3H)
、1.46(sextet,J=7.4,2H)、1.10(br s,8H)、0.93(t,J
=7.4,3H)。
実施例 111 (R/S)−5−ブチル−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物211、反応式XIの構 造42、R=n−ブチル、R1=F、R2=H)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物208(29mg、0.
09ミリモル)およびn−BuLi(ヘキサン中2.5M、0.16mL、0.40
ミリモル)から製造して6.5g(20%)の化合物211を黄色の泡状物として
得た。化合物211のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6):7.7
7(dd,J=8.7,6.3,1H)、7.51(d,J=8.5,1H)、6.85(m,
3H)、5.80(br s,1H)、5.49(s,1H)、4.84(t,J=7.5,1H
)、2.37(q,J=7.5,2H)、2.07(s,3H)、1.47(sextet,J=7
.4,2H)、1.10(br s,8H)、0.93(t,J=7.4,3H)。
実施例 112 (R/S)−5−(3−クロロフェニル)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ− 2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物212 、反応式XIの構造42、R=3−クロロフェニル、R1=H、R2=F)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物207(50mg、0.
16ミリモル)および3−ブロモベンゼン(120mL)から製造して46mg
(70%)の化合物212を無色の固体として得た。化合物212のデータ:1
H NMR(400MHz,アセトン−d6):7.56(d,J=8.4,1H)、7.3
6(dd,J=9.8,2.9,1H)、7.25(m,4H)、6.95(s,1H)、6.
85(d,J=8.5,1H)、6.81(m,1H)、6.74(td,J=8.5,
2.9,1H)、5.51(s,1H)、2.00(d,J=1.0,3H)、1.28(s,
3H)、1.26(s,3H)。
実施例 113 (R/S)−5−(4−クロロ−3−メチルフェニル)−9−フルオロ−1,2 −ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン( 化合物213、反応式XIの構造42、R=4−クロロ−3−メチルフェニル、 R1=H、R2=F)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物207(50mg、0.
16ミリモル)および5−ブロモ−2−クロロトルエン(0.21g)から製造し
て42mg(62%)の化合物213を無色の固体として得た。化合物213の
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6):7.55(dd,J=8.4,1
H)、7.34(dd,J=10.0,2.8,1H)、7.22(m,2H)、7.00(br
d,J=10.3,1H)、6.89(s,1H)、6.84(d,J=8.4,1H)、
6.75(m,2H)、5.49(s,1H)、2.24(s,3H)、1.99(d,J=1.
2,3H)、1.27(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 114 (R/S)−5−(4−クロロフェニル)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ− 2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物214 、反応式XIの構造42、R=4−クロロフェニル、R1=H、R2=F)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物207(50mg、0.
16ミリモル)および4−ブロモクロロベンゼン(0.19g)から製造して33
mg(50%)の化合物214を淡い黄色の油状物として得た。化合物214の
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.55(d,J=8.4,1
H)、7.34(dd,J=10.0,2.8,1H)、7.27(d,J=8.6,2H)
、7.22(d,J=8.6,2H)、6.92(s,1H)、6.84(d,J=8.5,
1H)、6.75(m,2H)、5.60(br s,1H)、5.48(d,J=1.3,1H
)、1.99(d,J=1.3,3H)、1.27(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例 115 (R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−(4−メトキシフェニル) −2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物21 5、反応式XIの構造42、R=4−メトキシフェニル、R1=H、R2=F)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物207(50mg、0.
16ミリモル)および4−ブロモアニゾール(0.13mL)から製造して8m
g(12%)の化合物215を淡い黄色の油状物として得た。化合物215のデ
ータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.53(d,J=8.4,1H)
、7.34(dd,J=10.0,2.8,1H)、7.11(d,J=8.8,2H)、6
.86(s,1H)、6.82(d,J=8.4,1H)、6.76(d,J=8.6,2H)
、6.70(m,2H)、5.6(br s,1H)、5.46(s,1H)、3.70(s,3H
)、1.99(s,3H)、1.26(s,3H)、1.23(s,3H)。
実施例 116 (R/S)−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリ メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物216、反応式XIV の構造47、R1=F、R2=H、R3=メチル,X=0) (R/S)−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリ メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応式XIVの構造46、R1 =F、R2=H)
この化合物を化合物185(実施例85)と同様のやり方で化合物208(17
0mg)およびDIBALH(ヘキサン中、1.0M;1.25mL)から製造し
て27mg(16%)の(R/S)−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒ
ドロキシル−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリンを
白色固体として得た。(R/S)−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロ
キシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリンのデータ
:1H NMR(400MHz,アセトン−d6):7.74(dd,J=8.6,6.3
,1H)、7.50(d,J=8.4,1H)、6.85(s,1H)、6.79(m,2H)
、6.72(dd,J=9.9,2.7,1H)、5.51(d,J=1.2,1H)、2.
82(s,3H)、1.30(s,3H)、1.17(s,3H)。(R/S)−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリ メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物216、反応式XIV の構造47、R1=F、R2=H、R3=メチル,X=0)
この化合物を化合物186(実施例86)と同様のやり方で(R/S)−8−フ
ルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(24mg)から製造して25mg(定量的)の
化合物216を白色固体として得た。化合物216のデータ:1H NMR(40
0MHz,アセトン−d6)7.74(dd,J=8.5,6.2,1H)、7.50(d,
J=8.4,1H)、6.85(m,2H)、6.79(d,J=8.4,1H)、6.38
(s,1H)、5.52(t,J=1.0,1H)、3.46(s,3H)、2.26(d,J
=1.2,3H)、1.31(s,3H)、1.15(s,3H)。
実施例 117 (R/S)−5−(4−クロロフェニル)−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ− 2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物217 、反応式XIの構造42、R=4−クロロフェニル、R1=F、R2=H)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物208(42mg、0.
13ミリモル)および4−ブロモクロロベンゼン(0.19g)から製造して10
mg(18%)の化合物217を淡い黄色の油状物として得た。化合物217の
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.62(dd,J=8.6,6
.3,1H)、7.53(d,J=8.4,1H)、7.27(d,J=8.7,2H)、7
.23(d,J=8.7,2H)、6.96(s,1H)、6.83(d,J=8.2,1H)
、6.67(m,1H)、6.58(dd,J=8.7,2.5,1H)、5.48(d,J=
1.3,1H)、1.99(d,J=1.2,3H)、1.26(s,3H)、1.23(s,
3H)。
実施例 118 (R/S)−9−クロロ−5−(4−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2, 2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物218、反 応式XIの構造42、R=4−クロロフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物を一般的方法5(実施例60)により化合物209(40mg、0.
12ミリモル)および4−ブロモクロロベンゼン(0.19g)から製造して23
mg(44%)の化合物218をオフホワイトの油状物として得た。化合物21
8のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59(d,J=2.5
,1H)、7.58(d,J=8.4,1H)、7.27(d,J=8.6,2H)、7.2
2(d,J=8.6,2H)、6.96(dd,J=8.5,2.4,1H)、6.94(s,
1H)、6.84(d,J=8.4,1H)、6.78(d,J=8.5,1H)、5.7(b
r s,1H)、5.49(d,J=1.1,1H)、1.99(d,J=1.1,3H)、1
.27(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例 119 (Z)−5−ブチルイデン−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H− クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物219、反応式XIIIの構造45、R1 =R2=H、R3=n−プロピル) 一般的方法6:構造43の化合物の化合物159または構造39の化合物からの 製造
この形質転換を化合物159または構造41の化合物にグリニャール試薬(また
はかわりに有機リチウム剤)を加え、酸触媒脱水反応を行うことに関する。窒素
雰囲気下でマグネシウム粉末(8−10等量)およびヨウ素(1−5%)を満た
した火炎乾燥フラスコに対応する2−3mLのTHFまたはエーテル中のシュウ
化ベンジル(または塩化ベンジル)(8−10等量)の溶液の4分の1を加えた
。その混合物を反応が開始するまで(反応を開始するには数滴の1,2−ジブロ
モエタンが必要である)5−10分間撹拌し、ついで残りのシュウ化ベンジル(
または塩化ベンジル)溶液を加え、その反応を数分で完了し、無色の溶液を得た
。グリニャール試薬溶液を化合物159の黄色い溶液または1−2mLのTHF
中の構造41の化合物に滴下し、得た暗赤色の混合物を赤色が消えるまで室温で
20−66分間撹拌した。その反応を水(5mL)で停止させ、ついで酢酸エチ
ル(2×15mL)で抽出した。その溶媒を減圧下で除去し、粗製ラクトールを
黄色油状物として得て、5mLの塩化メチレンに溶かし、ついでp−トルエンス
ルホン酸(5−10モル%)で処理した。その反応を室温で30分間撹拌し、つ
いで2% NaOH水溶液(2mL)で停止させた。その混合物
を酢酸エチル(20mL)で抽出し、ついで食塩水(5mL)で洗浄し、ついで
濃縮した。10%酢酸エチル/ヘキサンを溶出剤として用いてシリカゲルカラム
上で粗製混合物をクロマトグラフィーにかけ、構造45の化合物を鮮黄色油状物
または固体として大量に得た。(Z)−5−ブチルイデン−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H− クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物219、反応式XIIIの構造45、R1= R2=H、R3=n−プロピル)
この化合物を一般的方法6によりn−ブチルリチウム(0.2mL、0.32ミリ
モル)の1.6Mのヘキサン溶液および化合物159(20mg、0.07ミリモ
ル)から製造して4.8mg(21%)の化合物219を鮮黄色の油状物として
得た。化合物219のデータ:Rf=0.62(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキ
サン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.74(d,J=7.5,1H
)、7.54(d,J=8.4,1H)、7.14(t,J=7.5,1H)、7.03−6
.98(m,2H)、6.74(d,J=8.4,1H)、5.48(s,1H)、4.81(t
,J=7.5,1H)、2.40−2.35(m,2H)、2.09(s,3H)、1.49
−1.44(m,2H)、1.27(br s,6H)、0.93(t,J=7.3,3H)。
実施例 120 (Z)−5−ブチルイデン−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H− クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物220、反応式XIIIの構造45、R1 =R2=H、R3=フェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)によりシュウ化ベンジル(171m
g、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)から製
造して6.3mg(25%)の化合物220を鮮黄色の油状物として得た化合物
220のデータ:Rf=0.50(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)7.82(t,J=7.6,3H)、7.64(
d,J=8.4,1H)、7.38(t,J=7.6,2H)、7.24−7.20(m,3
H)、(7.09−7.06)(m,1H)、6.84(d,J=8.4,1H)、5.68(s
,1H)、5.55(s,1H)、2.11(s,3H)、1.29(br s,6H)。
実施例 121 (Z)−5−(4−フルオロベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4− トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物221、反応式XI IIの構造45、R1=R2=H、R3=フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により4−フルオロ塩化ベンジル(
145mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル
)から製造して17mg(63%)の化合物221を鮮黄色の油状物として得た
。化合物222のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.83(d
,J=8.4,1H)、7.77(d,J=8.6,2H)、7.65(d,J=8.4,
1H)、7.55(d,J=8.6,2H)、7.26−7.17(m,2H)、7.11−
7.06(m,1H)、6.84(d,J=8.3,1H)、5.66(s,1H)、5.55
(s,1H)、2.09(s,3H)、1.34(br s,6H)。
実施例 122 (Z)−5−(4−ブロモベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物222、反応式XIII の構造45、R1=R2=H、R3=ブロモフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により4−ブロモベンジルブロミド
(250mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモ
ル)から製造して24mg(82%)の化合物222を鮮黄色の油状物として得
た。化合物222のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.83
(d,J=8.4,1H)、7.77(d,J=8.6,2H)、7.65(d,J=8.4
,1H)、7.55(d,J=8.6,2H)、7.26−7.17(m,2H)、7.11
−7.06(m,1H)、6.84(d,J=8.3,1H)、5.66(s,1H)、5.5
5(s,1H)、2.09(s,3H)、1.34(br s,6H)。
実施例 123 (Z)−5−(4−ブロモベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物223、反応式XIII の構造45、R1=R2=H、R3=ブロモフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により3−ブロモベンジルブロミド
(250mg、1.0ミリモル)および化合物159(15mg、0.05ミリモ
ル)から製造して22mg(98%)の化合物223を鮮黄色の油状物として得
た。化合物223のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.03
(s,1H)、7.85(d,J=7.9,1H)、7.78(d,J=7.9,1H)、7.
66(d,J=8.4,1H)、7.41−7.17(m,4H)、7.09(t,J=7.
9,1H)、6.85(d,J=8.3,1H)、5.67(s,1H)、5.55(s,1
H)、2.10(s,3H)、1.33(br s,6H)。
実施例 124 (Z)−5−(3−クロロベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物224、反応式XIII の構造45、R1=R2=H、R3=3−クロロフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により3−塩化クロロベンジル(1
61mg、1.0ミリモル)および化合物159(10mg、0.035ミリモル
)から製造して6.3mg(45%)の化合物224を鮮黄色の油状物として得
た。化合物224のデータ:Rf=0.33(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキ
サン):1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.88−7.85(m,2H)
、7.72(d,J=8.0,1H)、7.67(d,J=8.4,1H)、7.40(t,
J=8.0,1H)、7.26−7.20(m,3H)、7.12−7.08(m,1H)、
6.85(d,J=8.4,1H)、5.68(s,1H)、5.56(s,1H)、2.10
(s,3H)、1.29(br s,6H)。
実施例 125 (Z)−5−(3−フルオロベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4− トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物225、反応式X III の構造45、R1=R2=H、R3=3−フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により3−フルオロベンジルブロミ
ド(189mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリ
モル)から製造して5.4mg(20%)の化合物225を鮮黄色の油状物とし
て得た。化合物225のデータ:Rf=0.50(シリカゲル,25%EtOAc:
ヘキサン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.85(d,J=7.9,
1H)、7.66(d,J=8.6,2H)、7.52(d,J=7.9,1H)、7.43
−7.38(m,1H)、7.25−7.23(m,2H)、7.11−7.07(m,1H)
、7.02−6.97(m,1H)、6.85(d,J=8.6,1H)、5.70(s,1
H)、5.55(s,1H)、2.10(s,3H)、1.29(br s,6H)。
実施例 126 (Z)−5−(3−クロロベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物226、反応式XIII の構造45、R1=R2=H、R3=2−クロロフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により2−塩化クロロベンジル(1
61mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)
から製造して8.4mg(30%)の化合物226を鮮黄色の油状物として得た
。化合物226のデータ:Rf=0.44(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサ
ン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.44(d,J=7.9,1H)
、7.85(d,J=7.9,1H)、7.67(d,J=8.5,1H)、7.45−7.
37(m,2H)、7.25−7.21(m,3H)、7.20−7.11(m,1H)、6.
86(d,J=8.5,1H)、6.20(s,1H)、5.55(s,1H)、2.15(s
,3H)、1.29(br s,6H)。
実施例 127 (Z)−5−(2−ブロモベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチル−5H−クロメノ [3,4−f]キノリン(化合物227、反応式XI IIの構造45、R1=R2=H、R3=2−ブロモフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により2−ブロモベンジルブロミド
(250mg、1.0ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモ
ル)から製造して2.8mg(10%)の化合物227を鮮黄色の油状物として
得た。化合物227のデータ:Rf=0.44(シリカゲル,25%EtOAc:ヘ
キサン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.45(d,J=7.9,1
H)、7.85(d,J=7.9,1H)、7.67(d,J=8.5,1H)、7.64(d
,J=7.9,1H)、7.45(t,J=8.5,1H)、7.23−7.07(m,4
H)、6.87(d,J=8.5,1H)、6.19(s,1H)、5.55(s,1H)、2
.15(s,3H)、1.29(br s,6H)。
実施例 128 (Z)−5−(2−フルオロベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4− トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物228、反応式XI IIの構造45、R1=R2=H、R3=2−フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により2−フルオロベンジルブロミ
ド(189mg、1.0ミリモル)および化合物159(10mg、0.034ミ
リモル)から製造して2.1mg(16%)の化合物228を鮮黄色の油状物と
して得た。化合物228のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)
8.39(m,1H)、7.85(d,J=7.4,1H)、7.67(d,J=8.5,1
H)、7.30−7.06(m,6H)、6.86(d,J=8.5,1H)、5.96(s,
1H)、5.90(s,1H)、5.55(s,1H)、2.13(s,3H)、1.32(br
s,6H)。
実施例 129 (Z)−5−(2,3−ジフルオロベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2, 4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物229、反応 式XIIIの構造45、R1=R2=H、R3=2,3−ジフルオロフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により2,3−ジフルオロベンジル
ブロミド(207mg、1.0ミリモル)および化合物159(10mg、0.0
34ミリモル)から製造して4.8mg(53%)の化合物229を鮮黄色の油
状物として得た。化合物230のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン
−d6)8.12(m,1H)、7.88(d,J=8.3,1H)、7.69(d,J=8.
5,1H)、7.30−7.00(m,5H)、6.89(d,J=8.4,1H)、5.9
3(s,1H)、5.94(s,1H)、5.56(s,1H)、2.11(s,3H)、1.3
2(br s,6H)。
実施例 130 (Z)−5−(2,5−ジフルオロベンジルイデン)−1,2−ジヒドロ−2,2, 4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物230、反応 式XIIIの構造45、R1=R2=H、R3=2,5−ジフルオロフェニル)
この化合物を一般的方法6(実施例119)により2,5−ジフルオロベンジル
ブロミド(207mg、1.0ミリモル)および化合物159(15mg、0.0
5ミリモル)から製造して17mg(82%)の化合物230を鮮黄色の油状物
として得た。化合物230のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)8.12(m,1H)、7.88(d,J=8.3,1H)、7.69(d,J=8.5,1
H)、7.30−7.00(m,5H)、6.89(d,J=8.4,1H)、5.93(s,
1H)、5.94(s,1H)、5.56(s,1H)、2.11(s,3H)、1.32(br
s,6H)。
実施例 131 (Z)−9−フルオロ−5−(3−フルオロベンジルイデン)−1,2−ジヒド ロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物2 31、反応式XIIIの構造45、R1=H、R2=F、R3=3−フルオロフェニル )
この化合物を一般的方法6(実施例119)により3−フルオロベンジルクロリ
ド(0.17g)および化合物207(31mg)から製造して7.5mg(19
%)の化合物231を黄色の油状物として得た。化合物231のデータ:1H N
MR(400MHz,アセトン−d6)7.65(d,J=8.4,1H)、7.64(m
,1H)、7.60(dd,J=10.0,3.0,1H)、7.52(d,J=7.6,1
H)、7.40(m,1H)、7.26(dd,J=8.9,4.8,1H)、7.00(m,
2H)、6.86(d,J=8.3,1H)、5.72(s,1H)、5.57(d,J=1.
2,1H)、2.10(s,3H)、1.40(br s,6H)。
実施例 132 (Z)−9−フルオロ−5−(3−メトキシベンジルイデン)−1,2−ジヒド ロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物2 32、反応式XIIIの構造45、R1=H、R2=F、R3=3−メトキシフェニル )
この化合物を一般的方法6(実施例119)により3−メトキシベンジルクロリ
ド(0.18g)および化合物207(31mg)から製造して11mg(27%
)の化合物231を黄色の油状物として得た。化合物232のデータ:1H NM
R(400MHz,アセトン−d6)7.63(d,J=5,1H)、7.58(dd,J
=10.0,2.9,1H)、7.48(br s,1H)、7.28(d,J=5.1,2H
)、7.22(m,1H)、6.98(m,1H)、6.83(d,J=9.6,1H)、6.
82(m,1H)、5.68(s,1H)、5.56(s,1H)、3.86(s,3H)、2.
10(s,3H)、1.35(br s,6H)。
実施例 133 (Z)−8−フルオロ−5−(3−フルオロベンジルイデン)−1,2−ジヒド ロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物2 33、反応式XIIIの構造45、R1=F、R2=H、R3=3−フルオロフェニル )
この化合物を一般的方法6(実施例119)により3−フルオロベンジルクロリ
ド(0.17g)および化合物208(31mg)から製造して7.5mg(19
%)の化合物233を黄色の油状物として得た。化合物233のデータ:1H N
MR(400MHz,アセトン−d6)7.88(dd,J=9.7,6.2,1H)、7.
63(d,J=8.5,1H)、7.58(m,2H)、7.42(dd,J=8.0,6.4
,1H)、7.09(dd,J=9.5,2.7,1H)、7.00(m,1H)、6.92(
m,1H)、6.85(d,J=8.2,1H)、5.73(s,1H)、5.63(s,1H
)、2.10(s,3H)、1.35(br s,6H)。
実施例 134 (R/S−4l,5u)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒ ドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリン(化 合物234、反応式XVの構造52、R=4−クロロフェニル、R1=R2=H)
この化合物を反応式XVに示す4工程の手法により製造した。−78℃でTHF
(6mL)中の化合物163(実施例63)(120mg、0.3ミリモル)の
黄色の溶液に0.3mLのn−BuLi(ヘキサン中1.6M、0.48ミリモル)を
加え、ついで得た溶液を15分間撹拌し、後に2mLのTHF中のジ−t−ブチ
ルジカーボネート(150mg、0.7ミリモル)の溶液を導入した。その反応
混合物を室温にまで温め、5時間撹拌した。その混合物を水で冷却し、ついで酢
酸エチル(2×20mL)で抽出した。溶媒を除去し、ついでその粗製混合物を
10−30%酢酸エチルおよびヘキサンの混合物を用いてシリカゲルカラムの上
でクロマトグラフィーにかけ、50mg(34%)のt−Boc保護キノリン(反
応式XVの構造49、R=4−クロロフェニル、R1=R2=H)および80mg
(66%)の化合物163を得た。
THF(4mL)中のt−Boc保護化合物163(反応式XVの構造49、R=
4−クロロフェニル、R1=R2=H)(40mg、0.08ミリモル)を室温で
0.3mLのBH3.THF(THF中の1.0M溶液、0.3ミリモル)を3時間
処理し、ついで0.2mLのKOH(3M 水溶液)で停止した。0.2mLのH2
O2(30%水中)を上記溶液に加え、ついでその混合物を30分間撹拌し、つ
いで5mLの水を導入した。その混合物をEtOAcで抽出し、食塩水で洗浄し、
濃縮した。その粗製混合物のシリカゲルカラム(10−30% EtOAc/ヘキ
サン勾配)上でのクロマトグラフィーにより2つの主要な異性体を得た。最初の
画分(20mg、50%)を(R/S−3l,4u,5l)−1−t−ブチルオキシカ
ルボニル−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒ
ドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応
式XVの構造50、R=4−クロロフェニル、R1=R2=H)であった。第2画
分(12mg、30%)は(R/S−3l,4u,5u)−1−t−ブチルオキシカル
ボニル−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒド
ロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応式
XVの構造51、R=4−クロロフェニル、R1=R2=H)。
(R/S−3l,4u,5l)−1−t−ブチルオキシカルボニル−5−(4−クロロ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応式XVの構造50、R=4−
クロロフェニル、R1=R2=H)(20mg、0.04ミリモル)を室温で60
分間、5mLの塩化メチレン中のPCC(100mg、0.46ミリモル)で酸
化して、(R/S−4l,5u)−1−t−ブチルオキシカルボニル−5−(4−ク
ロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]−3−キノリンをクロマトグラフィーの後に無色の油状物
として得た。ついでこの化合物を0.5mLの塩化メチレン中の0.2mLのTF
Aで30分間処理し、5mLのKOH(2%)で停止させた。その反応混合物を
EtOAcで抽出し、食塩水で洗浄し、濃縮した。シリカゲルカラム(10−30
%EtOAc/ヘキサン勾配)上の粗製残渣のクロマトグラフィーにより15mg
(93%)の化合物234を白色固体として得た。化合物234のデータ:1H
NMR(400MHz,CDCl3)7.64(d,J=8.2,2H)、7.18(d,J
=8.6,2H)、7.13(d,J=8.6,2H)、7.05(t,J=7.9,1H)
、6.96(t,J=7.8,1H)、6.84(d,J=8.3,1H)、6.76(d,
J=7.9,1H)、6.37(s,1H)、3.73(s,1H)、3.56(q,J=7.
4,1H)、1.44(s,3H)、1.26(s,3H)、0.87(d,J=7.4,3
H)。
実施例 135 (R/S−4l,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒド ロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリン(化合 物235、反応式XVの構造53、R=4−クロロフェニル、R1=R2=H)
(R/S−3l,4u,5u)−1−t−ブチルオキシカルボニル−5−(4−クロロ
フェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応式XVの構造51、R=4−
クロロフェニル、R1=R2=H)(実施例134)(12mg、0.024ミリ
モル)を酸化して化合物234(実施例134)のために記載したのと同様の方
法により脱保護して8mg(84%)の化合物235を白色固体として得た。化
合物235のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.59(d,J=8
.4,1H)、7.57(d,J=8.0,1H)、7.15(d,J=8.5,2H)、7
.06(d,J=8.5,2H)、7.04(m,1H)、6.94(t,J=7.8,1H)
、6.85(d,J=7.6,1H)、6.83(d,J=8.3,1H)、3.73(s,
1H)、3.35(d,J=7.5,1H)、1.50(d,J=7.5,3H)、1.46
(s,3H)、1.17(s,3H)。
実施例 136 (R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2 ,4,4−テトラメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリン(化合物 236、反応式XVの構造54、R=4−クロロフェニル、R1=R2=H)
2mLのTHF中の(R/S−4l,5u)−1−t−ブチルオキシカルボニル−5
−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリン(実施例234)(5mg、0
.01ミリモル)に10mgのNaH(ミネラルオイル中40%、0.25ミリモ
ル)を加え、得たスラリーを室温で20分間撹拌し、MeI(0.1g、0.7ミリ
モル)を導入した。その混合物を室温で2時間撹拌し、ついで水(5mL)で冷
却した。その混合物をEtOAcで抽出し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製
して1.5mg(36%)の化合物236を無色の油状物として得た。化合物2
36のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.59(d,J=8.2,1
H)、7.56(d,J=7.8,1H)、7.13(d,J=8.7,2H)、7.09(d
,J=8.7,2H)、7.01(t,J=7.9,1H)、6.91(t,J=7.9,
1H)、6.85(s,1H)、6.83−6.78(m,2H)、3.83(s,1H)、1
.63(s,3H)、1.38(s,3H)、1.33(s,3H)、1.28(s,3H)。
実施例 137 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−メトキシメチル−8−ピラノノ ノ[5,6−g]キノリン(化合物237、反応式XVIの構造57、R1=R2= H、R3=メトキシルメチル、Y=O) 一般的方法7:アニリン(構造56、または66の化合物)からの1,2−ジヒ ドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(構造57または67の化合物);大気圧 バージョン
還流コンデンサーを備えたr.b.フラスコ中で、アセトン(0.05−0.20M)
中のアニリン(構造56または66の化合物)の溶液をヨウ素(5−20%)で
処理し、1−3日間加熱還流した。セライトTMを加え、濃縮した後、ふわふわし
たオレンジ色の粉末を得て、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、目的
のジヒドロキノリン(構造57または67の化合物)を得た。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−メトキシメチル−8−ピラノノ [5,6-g]キノリン(化合物237、反応式XVIの57、R1=R2=H、R3 =メトキシメチル、Y=O)
この化合物を一般的方法7により7−アミノ−4−メトキシメチルクマリン(反
応式XVIの構造56、R1=R2=H、R3=メトキシメチル)(1.0g、4.
87ミリモル)から82mg(6%)の化合物237を浅黄色の固体ならびに4
87mg(35%)の1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−メトキシ
メチル−6−ピラノノ[6,5−f]キノリンを得た。化合物237のデータ:
Rf0.23(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,2:1);1H NMR(400
MHz,C6D6)7.01(s,1H)、6.24(s,1H)、6.18(s,1H)、5.
02(s,1H)、3.97(s,2H)、3.74(br s,1H)、2.92(s,3H)、
1.78(d,J=1.0,3H)、0.98(s,6H)。
実施例 138 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フルオロメチル−8−ピラノノ [5,6−g]キノリン(化合物238、反応式XVIIの57、R1=R2=H、R 3=トリフルオロメチル、Y=O)
この化合物を反応式XVIIおよび以下に示すように製造した。O−ピバロイル−ニトロフェノール(反応式XVIIの構造65、R1=H、P=t −ブチル、Y=O)
300mLのCH2Cl2に3−ニトロフェノール(反応式XVIIの構造64、R1
=H、Y=O)(15g、0.11ミリモル)、ピリジン(20mL)およびD
MAP(10mg)を加えた。この冷却した溶液(0℃)にゆっくりとトリメチ
ルアセチルクロリド(18mL、146ミリモル、1.4等量)を加えた。その
溶液を室温にまで温め、3時間撹拌した。こはく色の溶液に飽和NH4Cl(30
0mL)を加えた。その有機層を1N HCl(2×150mL)、10% CuS
O4・5H2O(2×100mL)および食塩水(2×100mL)で洗浄した。
その抽出物を乾燥させ(Na2SO4)、ついで減圧濃縮して22.5g(94%)
のO−ピバロイル−3−ニトロフェノールを白色固体として得た。O−ピバロイ
ル−3−ニトロフェノールのデータ:Rf 0.55(シリカゲル,ヘキサン/Et
OAc,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)8.11(dd,J=4.2
,1.3,1H)、7.96(t,J=2.2,1H)、7.56(dd,J=8.4,8.
2,1H)、7.42(dd,J=6.5,1.3,1H)、1.35(s,9H)。O−ピバロイル−3−アミノフェノール(反応式XVIIの構造66、R1=H、 P=t−ブチル、Y=O)
60mLの無水CH2Cl2にO−ピバロイル−3−ニトロフェノール(5.0g
、22.4ミリモル)および触媒量(50mg)のC上の10% Pdを加えた。
そのフラスコを繰り返し脱気してN2を流した。その反応フラスコを再度脱気し
、ついでH2をバルーンに導入した。H2雰囲気下で3時間撹拌した後、その反応
フラスコに2回N2を流した。ついでその懸濁液をセライトTMのパッドを通して
濾過し、濃縮して4.15g(96%)のO−ピバロイル−3−アミノフェノール
を粘性の琥珀色の油状物として得た。O−ピバロイル−3−アミノフェノールの
データ:Rf 0.21(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR
(400MHz,CDCl3)7.12(dd,J=8.0,8.0,1H)、6.52(dd
,J=7.8,2.7,1H)、6.44(ddd,J=8.0,2.4,1.4,1H)、
6.38(t,J=2.2,1H)、3.81(br s,2H)、1.34(s,9H)。一般的方法8.アニリン(構造56または66の化合物)からの1,2−ジヒド ロ−2,2,4−トリメチルキノリン(構造57または67の化合物);圧力管バ ージョン
ねじ付き再度閉鎖可能な圧力管においてアセトン(0.05−0.2M)中のアニ
リン(構造56または66の化合物)の溶液をヨウ素(5−20モル%)で処理
し、ついで100−120℃で1−3日間加熱した。その反応容器を室温にまで
冷却し、r.b.フラスコに移した。セライトTMを加え、濃縮した後、ふわふわした
オレンジ色の粉末を得て、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、目的の
ジヒドロキノリン(構造57または67の化合物)を得た。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−7−(1,1,1−トリメチルアセト キシ)キノリン(反応式XVIIの構造67、R1=H、P=t−ブチル、Y=O
この化合物を一般的方法8によりO−ピバロイル−3−アミノフェノール(反応
式XVIIの構造66、R1=H、P=t−ブチル、Y=O)(1.26g、6.53
ミリモル)から製造して、1.06g(60%)の1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−7−(1,1,1−トリメチルアセトキシ)キノリンを浅茶色の固体
として得た。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−7−(1,1,1−
トリメチルアセトキシ)キノリンのデータ:Rf 0.23(シリカゲル,ヘキサン
/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.00(d,J=
8.3,1H)、6.28(dd,J=5.2,2.3,1H)、5.25(s,1H)、3.
69(s,1H)、1.96(d,J=1.2,3H)、1.32(s,9H)、1.26(s
,6H)。1,2−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリン
70mLの85%エタノールに1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−7−
(1,1,1−トリメチルアセトキシ)キノリン(1.03g、3.77ミリモル)
および20% NaOH(水溶液)(3mL)を加え、無色透明な油状物を得た
。その反応後、TLC(ヘキサン/EtOAc)を行った。3時間後、得た紫色の
溶液を飽和NH4Cl(200mL)で停止させ、酢酸エチル(2×100mL)
で抽出した。合わせた有機層を食塩水(2×75mL)で洗浄し、乾燥させ(N
a2SO4)減圧濃縮して暗紫色の油状物を得た。その油状物を最少量のヘキサン
/酢酸エチル(3:1)に溶かし、ついでヘキサン/酢酸エチル(3:1)で濯
ぎシリカプラグを通して濾過した。その流した液体を減圧濃縮して710mg
(99%)の1,2−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリ
ンを暗黄色の油状物として得た。1,2−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,
4−トリメチルキノリンのデータ:Rf 0.30(シリカゲル,ヘキサン/EtO
Ac,3:1);1H NMR(400MHz,DMSO-d6)8.90(s,1H)、6
.70(d,J=8.2,1H)、5.89(d,J=2.3,1H)、5.85(dd,J=
8.3,2.4,1H)、5.65(s,1H)、5.04(s,1H)、1.8(d,J=1
.1,3H)、1.14(s,6H)。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピラ ノノ[5,6−g]キノリン(化合物238、反応式XVIIの構造57、R1=R2 =H、R3=トリフルオロメチル、Y=O) 一般的方法9:フェノールからの構造56または57の化合物の製造
マグネチック撹拌子およびねじテフロンコック栓を備えた4×13.5cmの圧力
管中で無水EtOH中の1,2−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチ
ルキノリン(0.1−0.5M)にβ−ケトエステル(構造68の化合物)(1−
3等量)を加えた。この溶液にZnCl2(1−6等量)を加えた。その蓋をした
圧力管を油浴中で80−120℃で6−72時間加熱した。冷却した溶液を飽和
NH4Clで希釈し、ついで酢酸エチルで抽出した。合わさった有機物をセライトTM
で減圧濃縮し、遊離浮動粉末を得て、フラッシュクロマトグラフィー(シリカ
ゲル60、ヘキサン/トルエン、5:1)により精製して目的の化合物を得た。
ヘキサン/酢酸エチルからの再結晶による精製は有効であった。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピラ ノノ[5,6−g]キノリン(化合物238、反応式XVIIの構造55、R1=R2 =H、R3=トリフルオロメチル、Y=O)
この化合物を一般的方法9により1,2−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4
−トリメチルキノリン(1.58g、8.5ミリモル)および4,4,4−トリフル
オロサセトアセテート(3.00g、16.8ミリモル、2.0等量)から製造して
1.7g(66%)の化合物238を浅黄色粉末として得た。化合物238のデー
タ:Rf 0.32(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR(4
00MHz,C6D6)7.22(s,1H)、6.15(s,1H)、5.97(s,1H)
、4.93(s,1H)、3.23(br s,1H)、1.66(d,J=1.1,3H)、0
.98(s,6H)。
実施例 139 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソクマリノ[4,3−g]キ ノリン(化合物239、反応式XVIの構造57、R1=R2=H、R3=ベンゾ、 Y=O)
この化合物を一般的方法8(実施例138)により7−アミノ−3,4−ベンゾ
クマリン(反応式XVIの構造56、R1=H、R2=R3=ベンゾ、Y=O)(
180mg、0.85ミリモル)から製造して75mg(30%)の化合物23
9を150mg(60%)の1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−
イソクマリノ[3,4−g]キノリンを黄色固体として得た。化合物239のデー
タ:mp 246−248℃;1H NMR(400MHz,CDCl3)8.18(d,
J=7.6,1H)、8.16(d,J=7.6,1H)、7.80(s,1H)、7.78
(t,J=7.6,1H)、7.43(t,J=7.6,1H)、6.39(s,1H)、5.
45(s,1H)、2.11(s,3H)、1.33(s,6H);13C NMR(100M
Hz,CDCl3)162.2,152.7,146.1,136.4,134.9,1
30.7,129.1,127.2,126.5,120.5,119.4,119.
0,117.8,107.6,99.8,52.7,31.8,19.0;
元素分析(C19H17NO2)として:
計算値:C,78.33、H,5.88、N,4.81
実測値:C,77.99、H,5.79、N,4.72
実施例 140 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソキノロノ[4,3−g]キ ノリン(化合物240、反応式XVIの構造57、R1=H、R2=R3=ベンゾ、 Y=NH) 3−アミノ−6(5H)−フェナントリジノン(反応式XVIの構造56、R1 =H、R2=R3=ベンゾ、Y=NH)
3−ニトロ−6(5H)−フェナントリジノン(反応式XVIの構造55、R1
=H、R2=R3=ベンゾ、Y=NH)(480mg、1.5ミリモル)および5
0mgの60mLのDMF中の10% Pd/Cの混合物をH2雰囲気下で2時間
撹拌した。その混合物をセライトTMパッドを通して濾過し、ついで濾液を濃縮し
て0.4gの粗製アニリンを黄色固体として得た。この物質をそのまま使用した。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソキノロノ[4,3−g]キ ノリン(化合物240、反応式XVIの構造57、R1=H、R2=R3=ベンゾ、 Y=NH)
この化合物を一般的方法8(実施例238)により3−アミノ−6(5H)−フ
ェナントリジノン(0.4g)、ヨウ素(150mg、0.6ミリモル)、アセト
ン(16mL)およびDMF(14mL)から製造して220mg(51%)の
化合物240を黄色固体として得た。化合物240のデータ:mp 301−30
2℃;IR(KBr,cm-1)3300,3010,1670,1450,130
0,1H NMR(400MHz,CDCl3)8.28(d,J=7.6,1H)、8.
25(d,J=7.6,1H)、7.90(s,1H)、7.70(t,J=7.6,1H)
、7.39(t,J=7.6,1H)、6.48(s,1H)、5.78(br s,1H)、5
.42(s,1H)、2.13(s,3H)、1.33(s,6H);13C NMR(100
MHz,アセトン−d6)162.4,147.1,139.2,137.0,133.
3,129.2,128.7,128.6,125.8,125.0,121.8,1
18.9,118.4,108.5,98.1,52.8,31.6,19.0。
実施例 141 1,2−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノ リン(化合物241、反応式XVIの構造57、R1=R2=H、R3=メチル、Y =NH)
この化合物を一般的方法8(実施例238)によりカルボスチリル124(反応
式XVIの構造56、R1=R2=H、R3=メチル、Y=NH)(500mg、
2.8ミリモル)から製造して175mg(25%)の化合物241を淡い黄色
固体として得た。化合物241のデータ:mp 282−284℃;IR(KBr,
cm-1)2966,2918,1658,1641,1425,1257;1H N
MR(400MHz,CDCl3)7.24(s,1H)、6.34(s,1H)、6.23
(s,1H)、5.37(s,1H)、2.41(s,3H)、2.04(s,3H)、1.29
(s,6H);13C NMR(100MHz,CDCl3)165.0,149.8,1
46.5,140.3,129.2,127.6,119.1,118.5,114.
9,112.5,97.2,52.4,31.8,19.3,18.9。
実施例 142 1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−10H−イソク ロメノ[4,3−g]キノリン(化合物242、反応式XVIの構造62、R1= H、R2=R3=ベンゾ、Y=O)
−78℃で0.5mLのトルエン中、化合物239(実施例139)(10mg
、0.033ミリモル)の黄色溶液に0.050mLのDIBALH(トルエン中
、1.5M、0.075ミリモル)を加え、ついで得た溶液を−50±10℃で2
0分間撹拌した。その反応を水(1mL)で停止させ、ついで酢酸エチル(2×
5mL)で抽出した。溶媒を除き、ついで粗製残渣のクロマトグラフィー(シリ
カゲル、20%酢酸エチル/ヘキサン)により、6mg(63%)の化合物24
2を無色の油状物として得た。化合物242のデータ:1H NMR(400MH
z,アセトン-d6)7.74(d,J=7.8,1H)、7.52(s,1H)、7.37(t
,J=7.8,1H)、7.31(d,J=7.8,1H)、7.19(t,J=7.8,
1H)、6.26(d,J=6.5,1H)、6.17(s,1H)、5.97(d,J=6.
5,1H)、5.40(br s,1H)、5.29(s,1H)、2.05(s,3H)、1.
27(s,6H)。
実施例 143 1,2−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチル−8H−ピラノ[3,2−g]キノ リン(化合物243、反応式XVIの構造61、R1=R2=H、R3=メチル、Y =O) 1,2−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノ リン(反応式XVIの構造57、R1=R2=H、R3=メチル、Y=O)
7−ニトロ−4−メチルクマリン(反応式XVIの構造55、R1=R2=H、R3
=メチル、Y=O)(0.61g、1.75ミリモル)の溶液に50mgの10%
Pd/Cを加えた。その反応混合物をH2雰囲気下で2時間撹拌した。その混合
物をセライトTMパッドを通して濾過し、ついで濾液を濃縮して0.5gの粗製アミ
ノ化合物を黄色固体として得た。この物質をそのまま使用して、一般的方法3に
より90mg(20%)の1,2−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチル−8−
ピラノノ[5,6−g]キノリンを黄色固体として得た。1,2−ジヒドロ−2,
2,4,6−テトラメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリンのデータ:mp 2
58−260℃;IR(KBr)3300,2955,1720,1630,1
505,1390,1250;1H NMR(400MHz,CDCl3)7.27(s
,1H)、6.30(s,1H)、6.12(br s,1H)、5.84(s,1H)、5.4
4(s,1H)、2.37(s,3H)、2.05(s,3H)、1.32(s,6H);13C
NMR(100MHz,CDCl3)161.9,155.4,153.1,147.
1,128.8,127.0,119.2,110.3,109.0,98.6,52
.6,31.8,18.6。1,2−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチル−8H−ピラノ[3,2−g]キノ リン(化合物243、反応式XVIの構造61、R1=R2=H、R3=メチル、Y =O)
−78℃で1mLのトルエン中の1,2−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチル
−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(15mg、0.06ミリモル)の溶液に
DIBA1−H(トルエン中0.5M、0.24mL、0.12ミリモル)を加え
、得た混合物を−50℃で60分間撹拌し、透明な茶色の溶液を得た。その反応
を水(1mL)で停止させ、ついで酢酸エチル(2×10mL)で抽出した。そ
の有機抽出物を濃縮し、ついでクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢
酸エチル(4:1))にかけ、1mg(5%)の化合物243を無色の油状物と
して得た。化合物243のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)
6.84(s,1H)、5.96(s,1H)、5.33(t,J=3.5,1H)、5.26
(s,1H)、5.21(s,1H)、4.59(d,J=3.5,2H)、1.96(s,
3H)、1.93(s,3H)、1.24(s,6H)。
実施例 144 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソ キノロノ[4,3−g]キノリン(化合物244、反応式XVIの構造63、R1= H、R2=R3=ベンゾ、Y=O)
250mLの酢酸エチル中での10% Pd/C(200mg)上で化合物240
(550mg、1.9ミリモル)を室温で14時間、水素化して510mg(9
2%)の化合物244を黄色固体として得た。化合物224のデータ:mp 26
3−264℃;IR(KBr)3304,2960,2928,1658,16
06,1467,1267cm-1;1H NMR(400MHz,CDCl3)9.67
(brs,1H)、8.45(d,J=8.0,1H)、8.11(d,J=8.0,1H)、
7.94(s,1H)、7.69(t,J=8.0,1H)、7.41(t,J=8.0,1
H)、6.25(s,1H)、4.08(br s,1H)、3.02(m,1H)、1.81(dd
,J=12.8,5.2,1H)、1.49(t,J=12.8,1H)、1.46(d,
J=6.7,3H)、1.29(s,3H)および1.23(s,3H)。
実施例 145 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−チオイソキノロノ[4,3−g ]キノリン(化合物245、反応式XVIの構造58、R1=H、R2=R3=ベン ゾ、Y=O)
2mLのTHF中の化合物240(9mg、0.03ミリモル)の混合物および
ローエッソン試薬(Lawesson's reagent)(41mg、0.1ミリモル)の混合
物を80℃で3時間撹拌し、ついで鮮黄色溶液を得た。その溶媒を除き、粗製混
合物のクロマトグラフィー(シリカゲル、酢酸エチル/ヘキサン(1:1))に
より8.2mg(90%)の化合物245を黄色油状物として得た。化合物24
5のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.93(d,J=8.1
,1H)、8.33(d,J=8.1,1H)、8.01(s,1H)、7.75(t,J=
8.1,1H)、7.44(t,J=8.1,1H)、6.73(s,1H)、5.97(br
s,1H)、5.51(s,1H)、2.15(s,3H)、1.35(s,6H)。
実施例 146 (+)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソキノ ロノ[4,3−g]キノリン(化合物246、反応式XVIの構造63、R1=H、 R2=R3=ベンゾ、Y=O)
この化合物をキラセルOD−Rカラムを用いて、メタノールおよび水の4:1混
合物を移動相として使用して、HPLCにより化合物244の鏡像異性体を分離
して製造した。化合物246の光学純度はHPLCにより>99%e.e.となるよ
う決定された;[α]20D=+106(MeOH)。
実施例 147 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリ ドノ[5,6−g]キノリン(化合物247、反応式XVIIの構造57、R1=R2 =H、R3=トリフルオロメチル、Y=NH)
この化合物を反応式XVIIおよび以下に示すように製造した。1−tert−ブチルオキシカルバモイル−3−ニトロベンゼン(反応式XVIIの構 造65、R1=H、P=t−ブトキシカルボニル、Y=NH)。一般的方法10. ニトロアニリンのN−Boc−保護
150mL THF中の3−ニトロアニリン(反応式XVIIの構造64、R1=H
、Y=NH)(20.0g、144.8ミリモル)を含む火炎乾燥した500mL
のr.b.フラスコにジ−tert−ブチルジカーボネート(31.60g、144.8ミ
リモル、1.00等量)を加え、その混合物を0℃に冷却した。4−N,N−ジメ
チルアミノピリジン(19.46g、159.3ミリモル、1.10等量)を滴下
添加し、ついでその混合物を一夜室温にまで温めた。酢酸エチル(400mL)
を加え、その混合物を1M NaHSO4(水溶液)(2×200mL)および食
塩水(200mL)で洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、減圧濃縮した。フラッ
シュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、9:1)
による精製により31.4g(91%)の1−tert−ブチルオキシカルバモイル
−3−ニトロベンゼンを白色固体として得た。1−タート−ブチルオキシカルバ
モイル−3−ニトロベンゼンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)
8.3
1(dd,1H,J=2.2,2.2,1H,2−H)、7.88(dd,J=7.9,1.
5,1H,4−H)、7.69(br d,J=7.8,1H,6−H)、7.44(dd,
J=8.3,8.1,1H,5−H)、6.74(br s,1H,NH)、1.54[s,
9H,(CH3)3CO]。3−tert−ブチルオキシカルバモイルアニリン(反応式XVIIの構造66、R1 =H、P=t−ブチルオキシカルボニル、Y=NH)
室温で500mLの酢酸エチル/エタノール(1:1)中の1−tert−ブトキシ
カルバモイル−3−ニトロベンゼン(20.0g、83.9ミリモル)を含むオー
ブン乾燥した1Lのr.b.フラスコにC上の10% Pd(約1モル%)を加え、つ
いでその混合物をH2雰囲気下で6時間撹拌した。ついでその反応混合物を濾過
し、減圧濃縮して17.4g(定量的)の3−tert−ブトキシカルバモイルアニリ
ンを白色の油性固体として得た。3−tert−ブチルオキシカルバモイルアニリン
のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.04(t,J=8.0,8.0
,1H,5−H)、6.98(br s,1H,NH)、6.53(dd,J=7.9,1.8
,1H,4−H)、6.36(m,2H,6,2−H)、3.66(br s,2H,NH2
)、1.51[s,9H,(CH3)3CO]。7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ ルキノリン(反応式XVIIの構造67、R1=H、P=t−ブチルオキシカルボニ ル、Y=NH) 一般的方法11:tert−ブチルオキシカルバモイルアニリンのスクラウプの環化
120mLのアセトン(アニリン中、約0.75M)中の3−tert−ブチルオキ
シカルバモイルアニリン(17.4g、83.5ミリモル)、MgSO4(50g、
5等量)および4−tert−ブチルカテコール(420mg、3モル%)を含むオ
ーブン乾燥した1Lのr.b.フラスコにヨウ素(1.07g、5モル%)を加え、そ
の混合物を8時間加熱還流した。その粗製反応混合物を室温にまで冷却し、フリ
テッドガラスロート上のセライトTMパッドを通して濾過し、酢酸エチルで濯ぎ、
乾燥させ(Na2SO4)、ついで濾液を減圧濃縮した。フラッシュカラムクロマ
トグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、濃度勾配溶出)による精製
によ
り、19.9g(82%)の7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリンを白色固体として得て、アセトニトリルか
ら再結晶させて精製して白色針状物を得た。7−tert-ブチルオキシカルバモイ
ル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリンのデータ:1H NMR
(400MHz,CDCl3)6.93(d,J=8.3,1H,5−H)、6.81(br
s,1H,HNBoc)、6.34(m,2H,6,8−H)、5.21(d,J=0.9,
1H,3−H)、3.71(br s,1H,NH)、1.94(d,J=1.0,3H,4
−CH3)、1.50[s,9H,(CH3)3CO]、1.24[s,6H,2−(CH3)2]
。7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン 一般的方法12:反応式XVIIの構造67の化合物(P=t−ブチルオキシカル ボニル、Y=NH)からのBoc保護基の除去
0℃で2mLのジクロロメタン中の7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(400mg、1.38ミリモル
)を含むオーブン乾燥した25mLのr.b.フラスコにトリフルオロ酢酸(1.0
6mL、10等量)を加え、その混合物を室温まで温めた。室温で3時間後、そ
の反応混合物を50mLのジクロロメタンで希釈し、125mLのエルレンマイ
ヤーフラスコに移し、ついで0℃に冷却し、飽和NaHCO3水溶液でpHを8に
中和させた。その二相混合物を分液漏斗に移し、その層を分離し、有機層を乾燥
させ(Na2SO4)、減圧濃縮して浅く赤みがかった油状物を得た。その粗製物
は1H NMRにより、98%より高い純度を得ており、そのまま次の工程に使用
した。得られた7−アミノ−キノリンは室温で数時間静置する間に明らかに分解
されたが、エタノール溶液は−20℃で2−3日間、実質的に同等な(subsequen
t)反応結果に悪影響を及ぼすことなく貯蔵できた。しかしながら、典型的に、そ
の物質はBoc−保護アミンの結晶の塊として保存され、部分的には加水分解され
ることが必要である。7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)6.86(d,J=8.
2,1H,5−H)、5.99(dd,J=8.0,2.3,1H,6−H)、5.79(
d,
J=2.0,1H,8−H)、5.12(d,J=1.4,1H,3−H)、3.53(b
r s,3H,NH2,NH)、1.93(d,J=1.2,3H,4−CH3)、1.24
[s,6H,2−(CH3)2]。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリ ドノ[5,6−g]キノリン(化合物247、反応式XVIIの構造57、R1=R2 =H、R3=トリフルオロメチル、Y=NH) 一般的方法13:β−ケトエステルを有する7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2, 2,4−トリメチルキノリンのクノール環化
2.5mLの無水エタノール中の7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ
メチルキノリン(100mg、0.53ミリモル)および4,4,4−トリフルオ
ロアセト酢酸エチル(85.4mL、0.58ミリモル、1.1等量)を含むオー
ブン乾燥した10mLのr.b.フラスコにZnCl2(110mg、0.81ミリモル
、1.5等量)を加え、その混合物を3時間加熱還流した。室温にまで冷却し、
その反応混合物を40mLの酢酸エチルで希釈し、その有機溶液を飽和NH4Cl
水溶液で洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、減圧濃縮した。フラッシュカラムク
ロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、濃度勾配溶出)による
精製により、72mg(44%)の化合物247を鮮明な蛍光黄色固体として、
ならびに70mg(40%)の化合物248(実施例148)を淡い黄色結晶固
体として、および10.4mg(6%)の化合物249(実施例149)を白色
固体として得た。化合物247のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3
)11.45(br s,1H,CONH)、7.38(s,1H,5−H)、6.66(s,
1H,7−H)、6.27(s,1H,10−H)、5.42(s,1H,3−H)、4.
35[brs,1H,(CH3)2CNH]、2.03(s,3H,4−CH3)、1.33[s
,6H,2−(CH3)2]。
実施例 148 8−エトキシ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメ チル−8−ピリド[5,6−g]キノリン(化合物248、反応式XVIIの構造7 1、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、R5=エチル、Y=N)
この化合物を上記(実施例147)のように化合物247および249とともに
得た。化合物248のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.56(d
,1H,J=1.8,5−H)、6.84(s,1H,7−H)、6.74(s,1H,
10−H)、5.52(s,1H,3−H)、4.47(q,2H,J=7.0,CH3C
H2O)、4.12[br s,1H,(CH3)2CNH]、2.09(d,3H,J=1.3
,4−CH3)、1.42(t,3H,J=7.0,CH3CH2O)、1.34[s,6H
,2−(CH3)2]。
この生成物は180℃で3時間、正味10等量のp−クロロフェノールとともに
加熱することにより、容易に2−キノリン異性体化合物247に変換し、化合物
247を80%を越える収量で得た。
実施例 149 (R,S)−1,2,6,7−テトラヒドロ−6−ヒドロキシ−2,2,4−トリメ チル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物2 49、反応式XVIIの構造69、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y =NH)
この化合物を上記(実施例147)のように化合物247および248とともに
得た。化合物249のデータ:1H NMR(400MHz,DMSO−d6)10.
16(s,1H,CONH)、7.09(s,1H,5−H)、6.61(s,1H,OH
)、6.24(s,1H,10−H)、6.01[s,1H,(CH3)2CNH]、5.21
(s,1H,3−H)、2.80および2.72(ABq,2H,JAB=16.4,7−
H)、1.86(s,3H,4−CH3)、1.19および1.17[2s,2×3H,
2−(CH3)2]。
この生成物はベンゼンまたはトルエン中で2時間p−TsOHの触媒量とともに
60℃に加熱することにより容易に2−キノリン異性体化合物247に変換し、
化合物247を95%を越える収量で得た。
実施例 150 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフ ルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物250、反応式X V III の構造63、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=O) (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−7−(1,1 ,1−トリメチルアセトキシ)キノリン(反応式XVIIIの構造72、R1=H、 P=t−ブチル、Y=O)
撹拌子を備えた乾燥したr.b.フラスコ中で1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−7−(1,1,1−トリメチルアセトキシ)キノリン(反応式XVIIIの構
造67、R1=H、P=t−ブチル、Y=O;実施例138)(1.01g、3.3
7ミリモル)およびCH2Cl2中の10% Pd/C(200mg)を懸濁させた
。そのフラスコをH2ガスで満たし、12時間持続的に撹拌して反応させた。そ
の懸濁液をセライトTMパッドを通して濾過し、EtOAc(2×50mL)で洗浄
し、ついで減圧濃縮して996mg(98%)の(R/S)−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,2,4−トリメチル−7−(1,1,1−トリメチルアセトキシ)
キノリンを浅い赤茶色がかった固体を得た。(R/S)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−7−(1,1,1−トリメチルアセトキシ)キ
ノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.10(dd,J=8.5
,0.9,1H)、6.30(dd,J=8.4,2.4,1H)、6.13(d,J=2.
2,1H)、3.62(br s,1H)、2.87(m,1H)、1.71(dd,J=13,
5.4,1H)、1.41(見掛けのt,J=13,1H)、1.31(m,10H)、1
.22(s,3H)、1.16(s,3H)。(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメ チルキノリン
この化合物を1,2−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリ
ン(実施例138)(230mg、0.845ミリモル)から製造して、(R/
S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルキ
ノリンを得て、そのまま次の反応工程に使用した。(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフ ルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物250、反応式XV IIIの構造63、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=O)
この化合物を一般的方法9(実施例238)により粗製(R/S)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリンおよび4,
4,4−トリフルオロアセト酢酸エチル(310mg、1.69ミリモル、2等量
)から製造して160mg(全部で61%)の化合物250を黄色固体として得
た。化合物250のデータ:Rf 0.4(ヘキサン/EtOAc,3:1);1H N
MR(400MHz,CDCl3)7.41(s,1H)、6.37(s,1H)、6.33
(s,1H)、4.46(s,1H)、2.92(m,1H)、1.80(dd,J=13,5.
0,1H)、1.42(dd,J=13,13,1H)、1.38(d,J=6.0,3H
)、1.31(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 151 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−チオ ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物251、反応式XVIの構造58、R1 =R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=O)
マグネチック撹拌子を備えた乾燥した圧力管中で化合物238(実施例138)
およびローエッソン試薬(320mg、0.79ミリモル、5等量)を15mL
のトルエンに溶かした。得た溶液を100℃で20時間加熱した。その冷却した
溶液をセライトTMパッド上で濃縮し、遊離浮動粉末を得て、フラッシュクロマト
グラフィー(シリカゲル、ヘキサン/EtOAc、5:1)により精製して、40
mg(78%)の化合物251を鮮やかな赤色固体として得た。化合物251の
データ:Rf 0.36(シリカゲル,ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NM
R(400MHz,アセトン−d6)7.25(s,1H)、4.03(s,1H)、6.8
9(br s,1H)、6.53(s,1H)、5.62(s,1H)、2.77(d,J=1.1
,3H)、1.39(s,6H)。
実施例 152 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフ ルオロメチル−8−チオピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物252、反応 式XIXの構造76、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=O)
マグネチック撹拌子を備えた乾燥した圧力管中で化合物250(実施例150)
(26mg、0.0836ミリモル)およびローエッソン試薬(60mg、0.4
1ミリモル、5等量)を15mLのトルエンに溶かした。得た溶液を100℃で
20時間加熱した。その冷却した溶液をセライトTMで濃縮し、遊離浮動粉末を得
て、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/EtOAc、
5:1)により精製して、19.2mg(71%)の化合物252を鮮やかなオ
レンジ色の固体として得た。化合物252のデータ:Rf 0.37(シリカゲル,
ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.43(
s,1H)、7.16(s,1H)、6.45(s,1H)、4.59(br s,1H)、2.9
3(m,1H)、1.82(dd,J=13,5.1,1H)、1.45(見掛けのt,J
=13,1H)、1.39(d,J=6.6,3H)、1.34(s,3H)、1.27(s
,3H)。
実施例 153 6−クロロ(ジフルオロ)メチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル− 8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物253、反応式XVIIの構造57、 R1=R2=H、R3=クロロジフルオロメチル、Y=O)
この化合物を一般的方法9(実施例238)により、1,2−ジヒドロ−7−ヒ
ドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例138)(71mg、0.3
7ミリモル)および4−クロロ−4,4−ジフルオロアセト酢酸メチル(150
mg、1.62ミリモル、2.2等量)から製造し、ついで17.6mg(15%
)の化合物253を浅黄色固体として得た。化合物253のデータ:Rf 0.3
5(ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.4
0(s,1H)、6.33(s,1H)、6.31(s,1H)、5.41(s,1H)、4.4
2(br s,1H)、2.02(s,3H)、1.36(s,6H)。
実施例 154 9−アセチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメ チル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物254、反応式XVIの構造 59、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、R4=アセチル、Y=N)
室温で1mLのジクロロメタン中に化合物247を含むオーブン乾燥した10m
L
のr.b.フラスコに無水酢酸(0.10mL、xs)および4−N,N−ジメチルアミ
ノピリジン(6.5mg、0.054ミリモル、1.1等量)を加え、その混合物
を10分間撹拌した。ジクロロメタン(20mL)を加え、ついでその溶液を1
MのpH7のリン酸カリウムバッファーで洗浄し、ついで乾燥させ(Na2SO4)
、減圧濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン
/酢酸エチル、濃度勾配溶出)による精製により、16mg(92%)の化合物
254を黄色の油性固体として得た。化合物254のデータ:1H NMR(40
0MHz,CDCl3)7.66(s,1H,5−H)、7.08(s,1H,7−H)、
6.83(s,1H,10−H)、5.63(s,1H,3−H)、4.31[br s,1H
,(CH3)2CNH]、2.38(s,3H,CH3CON)、2.12(s,3H,4−
CH3)、1.48[s,6H,2−(CH3)2]。
実施例 155 1,2−ジヒドロ−2,2,4,10−テトラメチル−6−トリフルオロメチル− 8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物255、反応式XVIIの構造57、 R1=メチル、R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=NH) 6−tert−ブトキシカルバモイル−2−ニトロトルエン(反応式XVIIの構造6 5、R1=メチル、P=t−ブトキシカルボニル、Y=NH)
この中間体を一般的方法10(実施例147)により2−メチル−3−ニトロア
ニリンから製造して7.44g(90%)の6−tert−ブチルオキシカルバモイル
−2−ニトロトルエンをオフホワイトの固体として得た。6−tert−ブチル
オキシカルバモイル−2−ニトロトルエンのデータ:1H NMR(400MHz
,CDCl3)7.98(br d,J=8.0,1H,5−H)、7.51(br d,J=8
.1,1H,3−H)、7.28(dd,J=7.6,3.4,1H,4−H)、6.58
(brs,1H,NH)、2.34(s,3H,1−CH3)、1.53[s,9H,(CH3)3
CO]。2−アミノ−6−tert−ブチルオキシカルバモイルトルエン(反応式XVIIの構 造66、R1=メチル、p=t−ブチルオキシカルボニル、Y=NH)
この化合物を3−tert−ブチルオキシカルバモイルアニリン(実施例147)の
ために記載したのと同様のやり方で6−tert−ブチルオキシカルバモイル−2−
ニトロトルエン(4.60g、18.2ミリモル)を製造し、4.00g(99%)
の2−アミノ−6−tert−ブチルオキシカルバモイルトルエンを無色の油状物と
して得た。2−アミノ−6−tert−ブチルオキシカルバモイルトルエンのデ
ータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.04(br d of ABq,JAB=8
.0,JA=0.JB=7.9,2H,5,4−H)、6.49(d,J=8.3,1H
,3−H)、6.26(br s,1H,NH)、3.61(br s,2H,NH2)、2.0
2(s,3H,1−CH3)、1.51[s,9H,(CH3)3CO)]。7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,4,8−テトラ メチルキノリン(反応式XVIIの構造67、R1=メチル、P=t−ブチルオキ シカルボニル、Y=NH)
この化合物を一般的方法11(実施例147)により2−アミノ−6−tert−ブ
チルオキシカルバモイルトルエン(4.00g、18.0ミリモル)から製造し、
4.56g(84%)の7−tert−3−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリンを白色固体として得た。7−ter
t−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,4,8−テトラメ
チルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)6.94および6
.88(br ABq,JAB=8.3,2H,6,5−H)、6.16(br s,1H,HN
Boc)、5.27(s,1H,3−H)、3.61(br s,1H,(CH3)2CNH])、
2.04(s,3H,8−CH3)、1.97(s,3H,4−CH3)、1.50[s,9
H,(CH3)3CO)])、1.28s,6H,2−(CH3)2)。7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリン
この化合物を一般的方法12(実施例147)により、7−tert−ブトキシカル
バモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリン(400mg
、1.32ミリモル)から製造して267mg(定量的)の7−アミノ−1,2−
ジヒドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリンを浅く赤みがかった油状物とし
て得た。7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリ
ンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)6.82(d,J=8.2,1
H,
5−H)、6.08(d,J=8.1,1H,6−H)、5.15(d,J=1.2,1H
,3−H)、3.56(br s,3H,NH2,NH)、1.95(d,J=1.2,3H
,4−CH3)、1.91(s,3H,8−CH3)、1.27[s,6H,2−(CH3)2
]。1,2−ジヒドロ−2,2,4,10−テトラメチル−6−トリフルオロメチル− 8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物255、反応式XVIIの構造57、 R1=メチル、R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=NH)
この化合物を一般的方法13(実施例147)により、7−アミノ−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリン(100mg、0.49ミリモル)
および4,4,4−トリフルオロアセト酢酸エチル(107mL、0.73ミリモ
ル、1.5等量)から製造して75mg(47%)の化合物255を蛍光黄色固
体として得た。化合物255のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)
9.23(br s,1H,CONH)、7.37(s,1H,5−H)、6.67(s,1H
,7−H)、5.45(s,1H,3−H)、4.14[brs,1H,(CH3)2CNH]
、2.12(s,3H,10−CH3)、2.04(d,J=1.1,3H,4−CH3)
、1.37[s,6H,2−(CH3)2]。
実施例 156 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(1,1,2,2,2−ペンタフル オロエチル)−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物256、反応式X VIIの構造57、R1=R2=H、R3=ペンタフルオロエチル、Y=O)
この化合物を一般的方法9(実施例238)により、1,2−ジヒドロ−7−ヒ
ドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例138)(67mg、0.3
5ミリモル)および4,4,5,5,5−ペンタフルオロプロピオニル酢酸エチル(
179mg、0.76ミリモル。2.2等量)から製造して11.8mg(10%
)の化合物256を浅い黄色固体として得た。化合物256のデータ:1H NM
R(400MHz,CDCl3)7.31(s,1H)、6.35(s,1H)、6.33(s
,1H)、5.40(s,1H)、4.54(s,1H)、1.99(d,J=1.1,3H)
、1.35(s,6H)。
実施例 157 (R/S)−6−クロロ(ジフルオロ)メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ− 2,2,4−トリメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物257、反 応式XVIIIの構造63、R1=R2=H、R3=クロロジフルオロメチル、Y=O )
この化合物を一般的方法9(実施例238)により、(R/S)−1,2,3,4
−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例15
0)(57mg、0.29ミリモル)および4−クロロ−4,4−ジフルオロアセ
ト酢酸メチル(120mg、0.645ミリモル、2.2等量)から製造して35
.6mg(38%)の化合物257を浅い黄色固体として得た。化合物257の
データ:Rf 0.37(ヘキサン/EtOAc,3:1);1HNMR(400MHz
,CDCl3)7.55(s,1H)、6.36(s,1H)、6.32(s,1H)、4.5
3(br s,1H)、2.95(m,1H)、1.80(ddd,J=13,5.1,1.5,
1H)、1.45(見掛けのt,J=13,1H)、1.39(d,J=6.7,3H)、
1.32(s,3H)、1.27(s,3H)。
実施例 158 7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチ ル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物258、反応式XVIIの構造5 7、R1=H、R2=Cl,R3=トリフルオロメチル、Y=O)
この化合物を一般的方法9(実施例238)により、1,2−ジヒドロ−7−ヒ
ドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例138)(78mg、0.4
1ミリモル)および2−クロロ−4,4,4−トリフルオロアセト酢酸エチル(1
95mg、0.898ミリモル、2.2等量)から製造して7.2mg(6%)の
化合物258を赤色固体として得た。化合物258のデータ:Rf 0.33(ヘキ
サン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.37(s,
1H)、6.32(s,1H)、5.42(s,1H)、4.54(br s,1H)、2.01(
d,J=1.0,3H)、1.31(s,6H)。
実施例 159 (R/S)−7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル −6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物259 、反応式XVIIIの構造63、R1=H、R2=Cl、R3=トリフルオロメチル、 Y=O)
この化合物を一般的方法9(実施例238)により、(R/S)−1,2,3,4
−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例15
0)(57mg、0.29ミリモル)および2−クロロ−4,4,4−トリフルオ
ロアセト酢酸エチル(140mg、0.645ミリモル、2.2等量)から製造し
て6.8mg(7%)の化合物259を黄色固体として得た。化合物259のデ
ータ:Rf 0.35(ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MH
z,CDCl3)7.53(s,1H)、6.32(s,1H)、4.51(br s,1H)、2
.93(m,1H)、1.81(dd,J=13,3.7,1H)、1.44(見掛けのt,
J=13,3H)、1.31(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 160 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフ ルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物260、反応式XV IIIの構造63、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=NH) (R/S)−7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒド ロ−2,2,4−トリメチルキノリン(反応式XVIIIの構造72、R1=H、P= t−ブチルオキシカルボニル、Y=NH)
室温で50mLの酢酸エチル/エタノール(2:1)中に7−tert−ブトキシカ
ルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例147
)(200mg、0.69ミリモル)を含むオーブン乾燥した100mLの丸底
フラスコにC上の10% Pd(約1モル%)を加え、ついでその混合物をH2雰
囲気下で4時間撹拌した。その反応混合物を濾過し、減圧濃縮して201mg(
定量的)の7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2,2,4−トリメチルキノリンを白色油性固体として得た。(R/S)−7−
tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2
,4−トリメチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
02(d
,J=8.7,1H,5−H)、6.73(br s,1H,HNBoc)、6.39(dd,J
=8.3,2.2,1H,6−H)、6.29(br s,1H,8−H)、3.62(brs
,1H,NH)、2.85(ddq,J=12.5,12.3,6.4,1H,4−H)、
1.70および1.39[d of ABq,JAB=12.8,JA=5.5Hz(3−Hequi v
),JB=12.6Hz(3−Hax)2H]、1.49[s,9H,(CH3)3CO]、1.
29(d,J=6.7,3H,4−CH3)、1.21(s,3H,2−CH3)、1−1
4(s,3H,2−CH3)。(R/S)−7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル キノリン
この化合物を一般的方法12(実施例147)により、7−tert−ブチルオキシ
カルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(
150mg、0.51ミリモル)から製造して98mg(定量的)の(R/S)
−7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリンを
浅く赤みがかった油状物として得た。7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2,2,4−トリメチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CD
Cl3)6.92(dd,J=8.0,0.8,1H,5−H)、6.02(dd,J=8.2
,2.3,1H,6−H)、5.77(d,J=2.3,1H,8−H)、3.39(br
s,3H,NH2,NH)、2.81(ddq,J=12.6,12.3,6.4,1H,
4−H)、1.68および1.38[d of ABq,JAB=12.8,JA=5.5Hz(
3−Hequiv),JB=12.5Hz(3−Hax)2H]、1.26(d,J=6.7,3H
,4−CH3)、1.19(s,3H,2−CH3)、1.14(s,3H,2−CH3)。1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル −8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物260、反応式XVIIIの構造6 3、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=NH)
この化合物を一般的方法13(実施例147)により、(R/S)−7−アミノ
−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(98mg、0.
51ミリモル)および4,4,4−トリフルオロアセト酢酸エチル(82mL、0
.
56ミリモル、1.1等量)から製造して66mg(42%)の化合物260を
蛍光黄色固体として得た。化合物260のデータ:1H NMR(400MHz,
CDCl3)11.32(br s,1H,CONH)、7.50(s,1H,5−H)、6.
64(s,1H,7−H)、6.41(s,1H,10−H)、4.55[br s,1H,(
CH3)2CNH],2.91(ddq,J=12.6,12.4,6.3,1H,4−H)
、1.76および1.41[d of ABq,JAB=12.8,JA=5.5Hz(3−Heq uiv
),JB=12.4Hz(3−Hax)2H]、1.37(d,J=6.8,3H,4−C
H3)、1.22(s,3H,2−CH3)、1.18(s,3H,2−CH3)。
実施例 161 1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−6−トリフルオロメチル−8− ピラドノ[5,6−g]キノリン(化合物261、反応式XVIの構造57、R1 =R2=H、R3=トリフルオロメチル、R4=メチル)
0℃で5mLのTHF中の化合物247(500.0mg、1.62ミリモル)を
含むオーブン乾燥した50−mLのr.b.フラスコに水素化ナトリウム(ミネラル
オイル中に60%の分散での71.4mg、1.78ミリモル、1.10等量)を
滴下して加えた。30分後、ヨードメタン(101mL、1.62ミリモル、1.
00等量)を加え、ついでその混合物を室温にまで温め、4時間後、その反応混
合物を0℃にまで冷却し、水(5mL)を加えた。その反応混合物を100mL
の酢酸エチルで希釈し、ついでその有機溶液を50mLの食塩水で洗浄し、乾燥
させ(Na2SO4)、減圧濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シ
リカゲル、ヘキサン/酢酸エチル、濃度勾配溶出)による精製により、497m
g(95%)の化合物261を鮮やかな蛍光黄色の固体として得た。化合物26
1のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.41(d,J=1.7,1
H,5ーH)、6.73(s,1H,7−H)、6.28(s,1H,10−H)、5.4
2(s,1H,3−H)、4.36[brs,1H,(CH3)2CNH],3.62(s,3H
,NCH3)、2.04(d,J=1.2,3H,4−CH3)、1.33[s,6H,2
−(CH3)2]。
実施例 162 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−トリフルオロメチル−6−ピリ ドノ[5,6−g]キノリン(化合物262、反応式XVIIの構造70、R1=R2 =H、R3=トリフルオロメチル、Y=NH)
クノール反応の別法として7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ルキノリン(実施例147)(131mg、0.70ミリモル)および4,4,4
−トリフルオロアセト酢酸エチル(154mL、1.05ミリモル、1.5等量)
を10mL r.b.フラスコ中で0.5mLのポリリン酸(PPA)を合わせ、その
混合物を100℃で2時間加熱した。その冷却した混合物を140mLの酢酸エ
チルで希釈し、ついでその溶液を50mLの飽和NaHCO3水溶液でpHを8に
中和した。その相を分離し、ついで有機層を50mLの食塩水で洗浄し、乾燥さ
せ(Na2SO4)、減圧濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル、ヘキサン/酢酸エチル、濃度勾配溶出)による精製により、79mg(
37%)の化合物247を8mg(4%)の化合物262とともに蛍光黄色固体
として得た。化合物262のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)1
0.50(br s,1H,C=CCF3NH)、7.33(s,1H,5−H)、6.62(
s,1H,7−H)、6.17(s,1H,10−H)、5.33(s,1H,3−H)、
4.21[br s,1H,(CH3)2CNH],2.04(s,3H,4−CH3)、1.3
6[s,6H,2−(CH3)2]。
実施例 163 6−[ジクロロ(エトキシ)メチル]−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ ル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物263、反応式XVIIの構造5 7、R1=R2=H、R3=ジクロロ(エトキシ)メチル、Y=O)
この化合物を一般的方法9(実施例238)により、1,2−ジヒドロ−7−ヒ
ドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例138)(67mg、0.3
5ミリモル)および4,4,4−トリクロロアセト酢酸エチル(179mg、0.
77ミリモル、2.2等量)から製造して30mg(24%)の化合物263を
浅いオレンジ色の固体として得た。化合物263のデータ:Rf 0.28(ヘキ
サン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.97(s,
1H)、6.51(s,1H)、6.32(s,1H)、4.42(q,J=7.2,2H)、
2.92(m,1H)、1.79(dd,J=13,5.1,1H)、1.40(m,4H)、
1.38(d,J=6.6,3H)、1.30(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例 164 5−(3−フリル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ピラノノ [5,6−g]キノリン(化合物264、反応式XVIIの構造57、R1=R2=H 、R3=3−フリル、Y=O)
この化合物を一般的方法9(実施例238)により、1,2−ジヒドロ−7−ヒ
ドロキシ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例138)(120mg、0.
62ミリモル)およびβ−オキソ−3−フランプロピオン酸エチル(227mg
、1.25ミリモル、2等量)から製造して6.4mg(3%)の化合物264を
わずかに黄色の固体として得た。化合物264のデータ:Rf 0.30(ヘキサン
/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.76(s,1H)
、7.76(dd,J=3.5,1.8,1H)、7.34(s,1H)、6.66(d,J=
1.7,1H)、6.35(s,1H)、6.06(s,1H)、5.36(s,1H)、4.
34(s,1H)、1.95(d,J=1.1,3H)、1.34(s,6H)。
実施例 165 1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−テトラメチル−6−トリフルオロメチル−8− ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物265、反応式XVIの構造60、R1 =R2=R5=H、R3=トリフルオロメチル、Y=O)
撹拌子を備えた乾燥したr.b.フラスコ中で化合物238(50mg、0.162
ミリモル)およびパラホルムアルデヒド(48mg、1.62ミリモル、10等
量)を無水酢酸(10mL)中に溶かした。この鮮やかな黄色溶液にNaCNB
H3(50mg、0.81ミリモル、5等量)を加えた。その容器をN2雰囲気下
で18時間撹拌した。分離フラスコ中で100gの氷および20mLの20%Na
OH(水溶液)の懸濁液を調製した。その反応混合液をゆっくりとNaOH溶液
に注ぎ、EtOAc(3×50mL)で抽出し、食塩水で洗浄し、乾燥させ(Na2
SO4)
て減圧濃縮して50.6mg(97%)の化合物265を鮮やかな黄色固体とし
て得た。化合物265のデータ:Rf 0.39(ヘキサン/EtOAc,3:1);1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.20(d,J=1.8,1H)、6.36(s
,2H)、5.36(d,J=1.0,1H)、2.88(s,3H)、2.00(d,J=
1.1,3H)、1.34(s,6H)。
実施例 166 1,2−ジヒドロ−6−トリフルオロメチル−2,2,4−トリメチル−9−チオ ピラン−8−オノ[5,6−g]キノリン(化合物266、反応式XVIIの構造 57、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=S) 3−アミノ−S−t−ブチルオキシカルボニルチオフェノール(反応式XVIIの 構造66、R1=H、P=t−ブチルオキシカルボニル、Y=S)
0℃で10mLの乾燥ジクロロメタン中の3−アミノチオフェノール(500m
g、4.0ミリモル)およびジ−t−ブチルジカーボネート(872mg、4.0
ミリモル)の溶液にトリメチルアミン(557mL、4.0ミリモル)を滴下し
て加えた。添加が完了した時、その反応を室温にまで温め、得た混合物を16時
間撹拌した。その反応混合物を減圧濃縮し、ついで残渣を20mLの酢酸エチル
で希釈し、水(2×10mL)で洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、減圧濃縮し
て油状物を得て、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸
エチル、7:3)にかけ、274mg(30%)3−アミノ−S−t−ブチルオ
キシカルボニルチオフェノールを透明な油状物として得た。3−アミノ−S−t
−ブチルオキシカルボニルチオフェノールのデータ:1H NMR(400MHz
,CDCl3)7.12(見掛けのt,J=8.2,1H)、6.90(d,J=8.2,
1H)、6.84(d,J=2.2,1H)、6.68(dd,J=8.2,2.2,1H)
、3.68(br s,2H)、1.56(s,9H)。7−t−ブチルオキシカルボニルチオ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル キノリン(反応式XVIIの構造67、R1=H、P=t−ブチルオキシカルボニル 、Y=S)
この化合物を一般的方法13(実施例147)により、3−アミノ−S−t−ブ
チルオキシカルボニルチオフェノール(274mg、1.2ミリモル)から製造
して148mg(40%)の7−t−ブチルオキシカルボニルチオ−1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチルキノリンを黄色がかった油状物として得た。7−t
−ブチルオキシカルボニルチオ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノ
リンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.02(d,J=7.9,
1H)、6.74(dd,J=7.9,1.6,1H)、6.57(d,J=1.6,1H)
、5.31(s,1H)、3.73(br s,1H)、1.95(s,3H)、1.50(s,9
H)、1.26(s,6H)。1,2−ジヒドロ−6−トリフルオロメチル−2,2,4−トリメチル−9−チオ ピラン−8−オノ[5,6−g]キノリン(化合物266、反応式XVIIの構造5 7、R1=R2=H、R3=トリフルオロメチル、Y=S)
0℃で、トリフルオロ酢酸(744mL、0.0096モル)をすぐにシリンジ
で1mLの乾燥ジクロロメタン中7−t−ブチルオキシカルボニルチオ−1,2−
ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(0.14g)の溶液に加えた。10分
後、その氷浴を取り除き、その混合物を室温で45分間撹拌した。ついでそれを
0℃荷まで冷却し、飽和NaHCO3で中和し、ジクロロメタン(3×10mL)
で抽出した。その合わさった有機相を水(10mL)で洗浄し、乾燥させ(Na2
SO4)、ついで減圧濃縮して粗製物(50mg)を得て、そのまま次の工程に
使用した。上記で得た粗製物(50mg)の溶液および0.5mL無水エタノー
ル中の塩化亜鉛(100mg、0.724ミリモル)を蓋つき管中で80℃で1
6時間加熱した。その反応を飽和NH4Cl(2mL)で停止させ、酢酸エチル(
2×5mL)で抽出し、乾燥させ(Na2SO4)、ついで減圧濃縮してオレンジ
色の固体残渣を得て、フラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/
酢酸エチル、7:3)にかけた後、プレパラティブTLC(500μm、ヘキサ
ン/酢酸エチル、7 3)により2.2mg(3%)の化合物266を黄色油状
物として得た。化合物266のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)
7.54(s,1H)、6.62(s,1H)、6.43(s,1H)、5.44(s,1H)、
4.32(br s,1H)、2.03(s,3H)、1.29(s,6H)。
実施例 167 1,2−ジヒドロ−1,2,2,4,9−ペンタメチル−6−トリフルオロメチル− 8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物267、反応式XVIの構造60、 R1=R2=R5=H、R3=トリフルオロメチル、Y=N−メチル)
室温で5mLのDMF中の化合物247(実施例147)(125.8mg、0.
41ミリモル)を含む25−mLのr.b.フラスコに200mgのKOH固体(約
10等量)を加えた。30分後、ヨードメタン(129mL、2.04ミリモル
、5.0等量)を加え、ついでその混合物を室温で一夜撹拌した。ついで酢酸エ
チル(50mL)を加え、二相混合物を飽和NH4Cl水溶液でpHを6に中和し
、ついでその層を分離した。その有機相を食塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥さ
せ、ついで減圧濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン/酢酸エチル、濃度勾配溶出)による精製により、111mg(81%
)の化合物267を明るい蛍光黄色の固体として得た。化合物267のデータ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.37(s,1H,5−H)、6.74(s,
1H,7−H)、6.21(s,1H,10−H)、5.38(s,1H,3−H)、3.
69[s,3H,CONCH3]、2.94[s,3H,(CH3)2CNCH3],2.03
(s,3H,4−CH3)、1.40[s,6H,2−(CH3)2]。
実施例 168 7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチ ル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物268、反応式XVIIの構造5 7、R1=H、R2=Cl、R3=トリフルオロメチル、Y=NH)
この化合物を一般的方法13(実施例147)により、7−アミノ−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例147)(64mg、0.34
ミリモル)および2−クロロ−4,4,4−トリフルオロアセト酢酸エチル(14
7mg、0.68ミリモル、2.0等量)から製造して36mg(31%)の化合
物268を蛍光黄色の固体として得た。化合物268のデータ:1H NMR(4
00MHz,CDCl3)7.52(s,1H,5−H)、6.31(s,1H,10−H
)、5.43(s,1H,3−H)、4.47[br s,1H,(CH3)2CNH],2.
03(s,3H,4−CH3)、1.33[s,6H,2−(CH3)2]。
実施例 169 6−クロロ(ジフルオロ)メチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル− 8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物269、反応式XVIIの構造57、 R1=R2=H、R3=クロロ(ジフルオロメチル)、Y=NH)
この化合物を一般的方法13(実施例147)により、7−アミノ−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例147)(60mg、0.33
ミリモル)および4−クロロ−4,4−ジフルオロアセト酢酸メチル(92mg
、0.49ミリモル、1.5等量)から製造して17mg(16%)の化合物26
9を蛍光黄色の固体として得た。化合物269のデータ:1HNMR(400M
Hz,CDCl3)12.50(br s,1H,CONH)、7.52(s,1H,5−H)
、6.62(s,1H,7−H)、6.39(s,1H,10−H)、5.42(s,1H
,3−H)、4.48[br s,1H,(CH3)2CNH],2.04(d,J=1.0,3
H,4−CH3)、1.31[s,6H,2−(CH3)2]。
実施例 170 8−シアノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルインデノ[3,2−e]キ ノリン(化合物270、反応式IVの構造16、R2-4、R6=H、R5=シアノ 、X=CH2)
マグネチック撹拌子を備えた25−mLのr.b.フラスコに化合物117(104
.7mg、0.40ミリモル)、DMF(1.5mL)、ピリジン(0.16mL)
およびシアン化銅(I)(43.2mg、0.48ミリモル)を加えた。還流コン
デンサーをそのフラスコに付けた。緑色の濁った混合物を3時間還流して撹拌し
、室温にまで冷却した。その反応混合物をエーテル(30mL)で希釈すると、
暗溶液中に沈澱を形成した。その沈澱物をセライトを通して重量濾過(gravity
filtered)した。その濾過物を3回エーテル(20mL)で濯いだ。単離した溶
液を分液漏斗に加えた。その有機層を水および水酸化アンモニウム(20mL)
の2:1混合物で洗浄した後、飽和塩化アンモニウム溶液(2×20mL)およ
び飽和重炭酸ナトリウム(20mL)で洗浄した。その水層をエーテル(3×1
0mL)で抽出した。その有機層を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮した
。その生成物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(75mLシリカ、ヘキサ
ン)により精製して、30mg(26%)の化合物270を得た。化合物270
のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.77(d,J=7.9,
1H)、7.72(s,1H)、7.61(m,2H)、6.72(s,1H)、5.54(s,
1H)、5.39(s,1H)、3.79(s,2H)、2.08(s,3H)、1.29(s,
6H)。
実施例 171 6−(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチルキノリン(化合物271、反応式IIの構造4、R1=3−シアノ−5− フルオロフェニル) 3−ブロモ−5−フルオロベンゾニトリル
.
マグネチック撹拌子を備えた1Lのフラスコに市販されており入手可能な1,3
−ジブロモ−5−フルオロベンゼン(44.0g、173.3ミリモル)、DMF
(268mL)、ピリジン(28.0mL)およびシアン化銅(I)(15.5m
g、173.3ミリモル)を窒素下で加えた。還流コンデンサーをそのフラスコ
に付けた。緑色の濁った混合物を3時間還流して撹拌した。その反応の進行をT
LCによってモニターするのが困難であったため、一度Rfの低い純度が見られ
たら、その反応物を室温にまで冷却した。その反応混合物を200mLのエーテ
ルで停止させると、暗溶液中に沈澱を形成した。その沈澱物をセライトを通して
重量濾過した。その濾過物を3回エーテル(100mL)で濯いだ。単離した溶
液を分液漏斗に加えた。その有機層を水および水酸化アンモニウム(200mL
)の2:1混合液で洗浄した後、飽和塩化アンモニウム溶液(2×200mL)
および飽和重炭酸ナトリウム(200mL)で洗浄した。その水層をエーテル(
3×100mL)で抽出した。その有機層を合わせ、乾燥させ(Na2SO4)た
。その化合物、3−ブロモ−5−フルオロベンゾニトリルをフラッシュカラムク
ロマトグラフィー(300mL シリカ、ヘキサン)により精製して、ついでヘ
キサンから再結晶させて22.3mg(65%)の化合物を白色結晶として得た
。3−
ブロモ−5−フルオロベンゾニトリルのデータ:1H NMR(400MHz,ア
セトン−d6)7.81(s,1H)、7.73(dd,J=8.4,1.9,1H)、7.6
5(dd,J=8.5,2.0,1H)。6−(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチルキノリン(化合物271、反応式IIの構造4、R1=3−シアノ−5− フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(46.3mg、0.1
4ミリモル)および3−ブロモ−5−フルオロベンゾニトリル(29.1mg、
0.14ミリモル)から製造した。その粗製物をヘキサンからの再結晶により精
製して15.8mg(37%)の化合物271を得た。化合物271のデータ:1
H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.83(見掛けの t,J=1.3,1
H)、7.68(dd,J=10.6,4.0,1H)、7.43(d,J=2.0,1H)
、7.41(dd,J=2.2,1.2,1H)、7.35(dd,J=8.3,2.2,1
H)、6.59(d,J=8.4,1H)、5.35(br s,1H)、5.39(s,1H)
、2.04(s,3H)、1.28(s,6H)。
実施例 172 6−(3−シアノ−4−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチルキノリン(化合物272、反応式IIの構造4、R1=3−シアノ−4− フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(53.8mg、0.1
7ミリモル)および3−ブロモ−6−フルオロベンゾニトリル(33.9mg、
0.17ミリモル)から製造した。その粗製物をHPLC(逆相ODSカラム、
85%メタノール/水、3.0mL/分)により精製して3.3mg(7%)の化
合物272を得た。化合物272のデータ:1H NMR(400MHz,アセト
ン−d6)7.97(dd,J=6.1,2.2,1H)、7.93(m,1H)、7.39(t
,J=17.9,9.0,1H)、7.35(d,J=1.5,1H)、7.27(dd,J
=8.3,1.9,1H)、6.58(d,J=8.3,1H)、5.38(s,1H)、5
.34(s,1H)、2.08(s,3H)、1.28(s,6H)。
実施例 173 6−(3−シアノ−6−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチルキノリン(化合物273、反応式IIの構造4、R1=3−シアノ−6− フルオロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(70.0mg、0.2
2ミリモル)および3−ブロモ−4−フルオロベンゾニトリル(44.1g、0.
22ミリモル)から製造した。その粗製物をHPLC(逆相ODSカラム、85
%メタノール/水、3.0mL/分)により精製して3.3mg(5%)の化合物
273を得た。化合物273のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.9(dd,J=7.5,2.1,1H)、7.67(m,1H)、7.36(dd,J=
10.9,8.5,1H)、7.28(s,1H)、7.21(m,1H)、6.58(d,J
=8.2,1H)、5.48(s,1H)、5.37(s,1H)、2.04(s,3H)、1.
29(s,6H)。
実施例 174 6−[5−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,2−ジヒド ロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物274、反応式IIの構造4、R1= 5−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(42.8mg、0.1
3ミリモル)および3−ブロモ−5−フルオロベンゾトリフルオリド(32.7
mg、0.13ミリモル)から製造した。その粗製物をHPLC(逆相ODSカ
ラム、90%メタノール/水、3.0mL/分)により精製して3.1mg(7%
)の化合物274を得た。化合物274のデータ:1H NMR(400MHz,
アセトン−d6)7.71(s,1H)、7.63(d,J=10.5,1H)、7.40(d
,J=2.2,1H)、7.34(dd,J=8.1,2.0,1H)、7.29(d,J=
8.6,1H)、6.59(d,J=8.3,1H)、5.50(s,1H)、5.39(s,
1H)、2.05(s,3H)、1.29(s,6H)。
実施例 175 6−(3−クロロ−2−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ メチルキノリン(化合物275、反応式IIの構造4、R1=3−クロロ−2−メ チルフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(70.0mg、0.2
2ミリモル)および2−ブロモ−6−クロロトルエン(45.2mg、0.22ミ
リモル)から製造した。その粗製物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(7
5mLのシリカ、ヘキサンから5%酢酸エチル/ヘキサンへ)により精製して6
3.1mg(96%)の化合物275を得た。化合物275のデータ:1H NM
R(400MHz,アセトン−d6)7.30(d,J=8.3,1H)、7.16(m,
1H)、6.95(s,1H)、6.87(d,J=10.2,1H)、6.54(d,J=
8.0,1H)、5.36(s,1H)、5.25(s,1H)、2.03(s,3H)、1.
28(s,6H)。
実施例 176 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェニル)キノリ ン(化合物276、反応式IIの構造4、R1=ニトロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(19.4mg、0.0
6ミリモル)および3−ニトロブロモベンゼン(12.3mg、0.06ミリモル
)から製造した。その粗製物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(75ml
のシリカ、ヘキサンから5%酢酸エチル/ヘキサンへ)の後、逆相フラッシュカ
ラムクロマトグラフィー(50mL ODS、80%メタノール/水)により精
製して2.9mg(16%)の化合物276を得た。化合物276のデータ:1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)8.35(見掛けの t,J=4.1,2.0
,1H)、8.05(d,J=8.0,1H)、8.01(dd,J=8.1,6.5,1H
)、7.64(t,J=15.9,8.0,1H)、7.40(d,J=2.1,1H)、7
.34(dd,J=8.4,2.3,1H)、6.61(d,J=8.4,1H)、5.40(
d,J=1.4,1H)、2.05(s,3H)、1.29(s,6H)。
実施例 177 6−(3−アセチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノ リン(化合物277、反応式IIの構造4、R1=3−アセチルフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(66.2mg、0.2
1ミリモル)および3−ブロモアセトフェノン(41.4mg、0.21ミリモル
)から製造した。その粗製物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(30ml
のシリカ、ヘキサンの20%酢酸エチル/ヘキサンに対する)の後、逆相フラッ
シュカラムクロマトグラフィー(50mL ODS、70%メタノール/水)、
ついで第2回めの順相フラッシュカラムクロマトグラフィー(30mlのシリカ
、ヘキサンから20%酢酸エチル/ヘキサンへ)により精製して5.0mg(8
%)の化合物277を得た。化合物277のデータ:1H NMR(400MHz
,アセトン−d6)8.13(s,1H)、7.81(m,1H)、7.50(t,J=15.
0,7.8,1H)、7.33(m,2H)、6.59(d,J=8.1,1H)、5.38
(s,1H)、5.32(s,1H)、2.62(s,3H)、2.08(s,3H)、1.28
(s,6H)。
実施例 178 6−(3−シアノ−2−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ メチルキノリン(化合物278、反応式IIの構造4、R1=3−シアノ−2−メ チルフェニル) 3−ブロモ−2−メチルベンゾニトリル
.
この化合物を3−ブロモ−5−フルオロベンゾニトリルのために記載したのと同
様のやり方で市販されており入手可能な2,6−ジブロモトルエン(1.80g、
7.20ミリモル)、DMF(11mL)、ピリジン(1.1mL)およびシアン
化銅(I)(0.52g、5.76ミリモル)から製造した。その粗製物をフラッ
シュカラムクロマトグラフィー(100mL シリカ、ヘキサン)により精製し
て50mg(35%)の3−ブロモ−2−メチルベンゾニトリルを得た。3−ブ
ロモ−2−メチルベンゾニトリルのデータ:1H NMR(400MHz,アセト
ン−d6)7.88(d,J=8.0,1H)、7.73(d,J=8.0,1H)、7.3
2(t,J=15.8,7.9,1H)、2.58(s,3H)。6−(3−シアノ−2−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ メチルキノリン(化合物278、反応式IIの構造4、R1=3−シアノ−2−メ チルフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(56.5mg、0.1
8ミリモル)および3−ブロモメチルベンゾニトリル(34.8mg、0.18ミ
リモル)から製造した。その粗製物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(5
0mlのシリカ、ヘキサンから20%酢酸エチル/ヘキサンへ)の後、第2回め
のフラッシュカラムクロマトグラフィー(75mL シリカ、20%アセトン/
ヘキサン)により精製して10.5mg(20%)の化合物278を得た。化合
物278のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59(dd,J
=7.7,0.9,1H)、7.48(dd,J=7.8,0.8,1H)、7.36(t,
J=15.3,7.7,1H)、6.99(d,J=1.8,1H)、6.91(dd,J=
8.1,1.9,1H)、6.58(d,J=8.1,1H)、5.37(s,1H)、5.
30(s,1H)、2.48(s,3H)、1.97(s,3H)、1.30(s,6H)。
実施例 179 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−メチルフェニル)キノリ ン(化合物279、反応式IIの構造4、R1=3−メチルフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(99.5mg、0.3
1ミリモル)および3−ブロモトルエン(53.5mg、0.31ミリモル)から
製造した。その粗製物をHPLC(逆相、ODSカラム、80%メタノール/水
、3.0mL/分)により精製して2.7mg(3%)の化合物279を得た。化
合物279のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.37(s,1
H)、7.32(d,J=7.9,1H)、7.28(d,J=2.0,1H)、7.21(m
,2H)、7.02(d,J=7.3,1H)、6.55(d,J=8.3,1H)、5.3
6(s,1H)、5.22(s,1H)、2.34(s,3H)、2.03(s,3H)、1.2
7(s,6H)。
実施例 180 6−(5−フルオロ−3−ニトロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチルキノリン(化合物280、反応式IIの構造4、R1=5−フルオロ−3 −ニトロフェニル) 1−フルオロ−3−ニトロヨードベンゼン
マグネチック撹拌子を備えた25mLの丸底フラスコに3−ヨード−5−ニトロ
アニリン(543.3mg、2.06ミリモル)および塩化メチレン(10mL)
を窒素下で加えた。窒素を泡立てて無色の溶液に15分間通した。その溶液を0
℃にまで氷浴で冷却した。その時点で約500mgのテトラフルオロホウ酸ニト
ロソニウムを一部に加えて、濁った沈澱を生成した。その反応物を2時間持続的
に撹拌した。その混合物を窒素下で維持しながら10mLの乾燥、脱酸素化した
オルト−ジクロロベンゼンを加えた。蒸留装置を反応フラスコに付けた。そのフ
ラスコを油浴におき、物質が完全に蒸留されるまで加熱した。その粗製物を残渣
を短いカラム(74mL シリカ、ヘキサン)を通して洗浄し、単離した。シリ
カゲルクロマトグラフィー(74mL シリカ、ヘキサン)による精製により2
79.4mg(50%)の5−フルオロ−3−ニトロヨードベンゼンを得た。5
−フルオロ−3−ニトロヨードベンゼンのデータ:1H NMR(400MHz,
アセトン−d6)8.36(s,1H)、8.00(m,2H)。6−(5−フルオロ−3−ニトロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト リメチルキノリン(化合物280、反応式IIの構造4、R1=5−フルオロ−3 −ニトロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(140.2mg、0.
44ミリモル)および5−フルオロ−3−ニトロヨードベンゼン(117.6m
g、0.44ミリモル)から製造した。その粗製物をフラッシュカラムクロマト
グラフィー(150mL シリカ、ヘキサンから20%アセトン/ヘキサンへ)
、ついで第2回めのフラッシュカラムクロマトグラフィー(100mL シリカ
、ヘキサンから20%アセトン/ヘキサンへ)により精製して95mg(69%
)の化合物280を得た。化合物280のデータ:1H NMR(400MHz,
アセトン−d6)8.22(見掛けの t,J=3.0,1.5,1H)、7.78(m,1
H)、7.43(d,J=2.2,1H)、7.38(dd,J=8.4,2.3,1H)、
6.61(d,J=8.3,1H)、5.58(s,1H)、5.40(s,1H)、2.
05(s,3H)、1.29(s,6H)。
実施例 181 1,2−ジヒドロ−6−(3−メトキシフェニル)−2,2,4−トリメチルキノ リン(化合物281、反応式IIの構造4、R1=3−メトキシフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(79.1mg、0.2
5ミリモル)および3−ブロモアニゾール(46.5mg、0.25ミリモル)か
ら製造した。その粗製物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(75mL シ
リカ、ヘキサンから10%酢酸エチル/ヘキサンへ)により精製して2.1mg
(3%)の化合物281を得た。化合物281のデータ:1H NMR(400M
Hz,アセトン−d6)7.25(m,2H)、7.11(d,J=6.9,1H)、7.0
7(見掛けの t,J=4.1,2.2,1H)、6.78(dd,J=8.6,2.2,1
H)、6.55(d,J=8.3,1H)、5.36(s,1H)、5.26(s,1H)、3
.82(s,3H)、2.03(s,3H)、1.27(s,6H)。
実施例 182 6−(5−シアノ−3−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル キノリン(化合物282、反応式IIの構造4、R1=5−シアノ−3−ピリジル )
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(45.6mg、0.1
4ミリモル)および3−シアノ−5−ブロモピリジン(26.2mg、0.14ミ
リモル)から製造した。その粗製物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(1
00mL シリカ、ヘキサン)により精製して10.4mg(26%)の化合物2
82を得た。化合物282のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)8.21(d,J=1.7,1H)、7.79(m,2H)、7.44(d,J=2.1,
1H)、7.39(dd,J=8.4,2.3,1H)、6.61(d,J=8.2,1H)
、5.59(s,1H)、5.40(s,1H)、2.05(s,3H)、1.29(s,6H)
。
実施例 183 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(2−メチル−3−ニトロフェ ニル)キノリン(化合物283、反応式IIの構造4、R1=2−メチル−3−ニ トロフェニル)
この化合物を一般的方法2(実施例9)により、化合物9(170.6mg、0.
54ミリモル)および2−ブロモ−6−ニトロトルエン(115.8mg、0.5
4ミリモル)から製造した。その粗製物をフラッシュカラムクロマトグラフィー
(80mL シリカ、ヘキサンから20% アセトン/ヘキサンへ)により精製し
て68mg(41%)の化合物283を得た。化合物283のデータ:1H NM
R(400MHz,アセトン−d6)7.71(d,J=7.9,1H)、7.49(dd,
J=7.4,0.9,1H)、7.41(t,J=15.6,7.9,1H)、6.99(d
,J=1.8,1H)、6.91(dd,J=8.1,1.9,1H)、6.57(d,J=
8.2,1H)、5.37(s,1H)、5.32(s,1H)、2.35(s,3H)、1.
97(s,3H)、1.29(s,6H)。
実施例184
6−(2−アミノ−3,5−ジフルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4
−トリメチルキノリン(化合物284、反応式IIの式4、R1=2−アミノ−3,
5−ジフルオロフェニル)
この化合物は、化合物9(48.8mg、0.15ミリモル)と2−ブロモ−4
,6−ジフルオロアニリン(31.9mg、0.15ミリモル)から、一般法(実施
例9)に従って製造する。粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(ODS逆相、
80%メタノール/水)で精製して、15mg(33%)の化合物284を得る。
化合物284のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.10(d
,J=2.0,1H)、7.02(dd,J=8.1,2.0,1H)、6.80(m,1H
)、6.69(m,1H)、6.56(d,J=8.1,1H)、5.36(s,1H)、5.
34(s,1H)、4.22(br s,2H)、1.97(s,3H)、1.28(s,6H)。
実施例185
6−(3−ブロモ−2−クロロ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチルキノリン(化合物285、反応式IIの式4、R1=3−ブロ
モ−2−クロロ−5−フルオロフェニル)
この化合物は、化合物9(143.3mg、0.45ミリモル)と1−クロロ−
2,6−ジブロモ−4−フルオロベンゼン(129.9mg、0.45ミリモル)
から、一般法2(実施例9)に従って製造する。粗物質をフラッシュカラムクロマ
トグラフィー(50mlシリカ、ヘキサン)、次いで逆相分取TLC(1000m
lODS、80%メタノール/水)で精製して、4.3mg(3%)の化合物28
5を得る。化合物285のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)
7.50(dd,J=7.8,3.0,1H)、7.19(dd,J=9.2,3.0,1H)
、7.10(d,J=2.0,1H)、7.03(dd,J=8.1,2.0,1H)、6.
55(d,J=8.3,1H)、5.61(s,1H)、5.37(s,1H)、1.97(s
,3H)、1.29(s,6H)。
実施例186
6−(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチル−3−キノロン(化合物286、反応式XXの式79、R1=R3=R5=
H、R2=シアノ、R4=フルオロ、P=t−ブトキシカルボニル)
100ml丸底フラスコにて、THF(17.2ml)中の1,2−ジヒドロ−
6−(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−2,2,4−トリメチル−1−t−ブ
トキシカルボニルキノリン(反応式XXの式77、R1=R3=R5=H、R2=シ
アノ、R4=フルオロ、P=t−ブトキシカルボニル、実施例171の中間体)(1
34.8mg、0.34ミリモル)の溶液を、BH3−THFの1.0M−THF
溶液(1.29ml、1.3ミリモル、3.9当量)で処理する。反応混合物を2
0分間撹拌し、次いでNaOH(50ml)、エーテル(50ml)および30%過
酸化水素(10ml)の冷(0℃)10M溶液に注ぐ。反応混合物を一夜(16h)撹
拌する。反応混合物をエーテル(20ml×3)で抽出する。抽出物をコンバイン
し、乾燥(Na2SO4)し、濃縮する。粗物質をCH2Cl2(2ml)に溶解し、PC
C(50mg)で処理する。反応混合物を1h撹拌し、セライトパッドで濾過し、
濃縮する。フラッシュカラムクロマトグラフィー(175mlシリカ、ヘキサン)
で精製を行って、1.3mg(1%)の化合物286を白色固体で得る。化合物2
86のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.90(s,1H)、
7.75(d,J=10.6,1H)、7.54(m,2H)、7.48(d,J=8.3,
1H)、6.95(d,J=8.2,1H)、5.52(s,1H)、3.61(m,1H)、
1.49(d,J=7.05,3H)、1.33(s,3H)、1.23(s,3H)。
実施例187
6−(3−フルオロ−2−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチルキノリン(化合物287、反応式IIの式4、R1=3−フルオロ−2−メ
チルフェニル)
この化合物は、化合物9(50mg、0.158ミリモル)と2−ブロモ−6−
フルオロトルエン(60mg、0.315ミリモル)から、一般法2(実施例9)で
製造する。シリカゲル(20g)にて、5%EtOAc/ヘキサンを用いるフラッシ
ュクロマトグラフィーで精製を行って、6mg(14%)の化合物287を黄色油
状物で得る。化合物287のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.20(m,1H)、7.02(m,1H)、6.98(m,2H)、6.91(m,1H)
、6.56(d,J=8.0,1H)、5.37(s,1H)、5.29(br s,1H)、2
.19(s,3H)、1.98(s,3H)、1.28(s,6H)。
実施例188
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−メチルチオフェニル)キ
ノリン(化合物288、反応式IIの式4、R1=3−メチルチオフェニル)
この化合物は、化合物9(50mg、0.158ミリモル)と3−ブロモチオア
ニソール(64mg、0.315ミリモル)から、一般法2(実施例9)で製造する
。シリカゲル(20g)にて、5%EtOAc/ヘキサンを用いるフラッシュクロマ
トグラフィーで精製を行って、7mg(15%)の化合物288を黄色油状物で得
る。化合物288のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.43
(s,1H)、7.32(m,3H)、7.24(m,2H)、7.14(m,1H)、6.57
(d,J=8.1,1H)、5.37(s,1H)、5.31(br s,1H)、2.53(s,
3H)、1.28(s,6H)。
実施例189
6−(5−クロロ−2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物289、反応式IIの式4、R1=5−クロロ−2−チエニル)
この化合物は、化合物9(50mg、0.158ミリモル)と2−ブロモ−5−
クロロチオフェン(63mg、0.315ミリモル)から、一般法2(実施例9)で
製造する。シリカゲル(20g)にて、5%EtOAc/ヘキサンを用いるフラッシ
ュクロマトグラフィーで精製を行って、10mg(22%)の化合物289を黄色
油状物で得る。化合物289のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.21(d,J=2.1,1H)、7.1(dd,J=8.1,2.0,1H)、7.0
2(d,J=3.7,1H)、6.93(d,J=3.7,1H)、6.51(d,8.3,
1H)、5.42(br s,1H)、5.40(s,1H)、2.01(s,3H)、1.27(
s,6H)。
実施例190
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−メチル−2−チエニル)
キノリン(化合物290、反応式IIの式4、R1=3−メチル−2−チエニル)
この化合物は、化合物9(50mg、0.158ミリモル)と2−ブロモ−3−
メチルチオフェン(57mg、0.315ミリモル)から、一般法2(実施例9)で
製造する。シリカゲル(20g)にて、5%EtOAc/ヘキサンを用いるフラッシ
ュクロマトグラフィーで精製を行って、5mg(12%)の化合物290を黄色油
状物で得る。化合物290のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.18(d,J=5.2,1H)、7.09(d,J=1.9,1H)、7.03(dd,
J=8.1,2.0,1H)、6.88(d,5.1,1H)、6.54(d,J=8.1,
1H)、5.38(s,1H)、5.32(br s,1H)、2.26(s,3H)、1.99(
s,3H)、1.29(s,6H)。
実施例191
8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフ
ェニル)キノリン(化合物291、反応式XXIの式83、R1=R3-7=R9=H
、R8=F)
4−アミノ−3−フルオロ−3'−ニトロビフェニル(反応式XXIの式82、
R1=R3-7=H、R8=F)
一般法14:4−ブロモアニリンとアリールホウ素酸(arylboronic acid)
トルエン(20ml)および水(2ml)中の3−ニトロベンゼンホウ素酸(0.
70g、4.2ミリモル)、4−ブロモ−2−フルオロアニリン(730mg、4
.0ミリモル)、(PPh3)4Pd(93mg、0.08ミリモル)およびK2CO3(0
.69g、5.0ミリモル)の混合物を、95℃で16h加熱し、混合物をEtO
Ac(20ml)で希釈する。混合物を水(10ml)および塩水(10ml)で洗い
、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製して、4−アミノ−3−フルオ
ロ−3'−ニトロビフェニル(反応式XXIの式82、R1=R3-7=H、R8=F)
(0.4g、41%)を黄色固体で得る。
8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフ
ェニル)キノリン(化合物291、反応式XXIの式83、R1=R3-7=R9=H
、R8=F)
この化合物は、4−アミノ−3−フルオロ−3'−ニトロビフェニル(0.4g
、1.7ミリモル)から一般法8(実施例138)で、0.8gの出発アミノビフ
ェニルに加えて、101mg(19%)の化合物291を赤色固体で得ることによ
り製造する。化合物291のデータ:IR(正味)3400,2968,153
1,1506,1346;1H NMR(400MHz,CDCl3)8.35(t,J
=2.0,1H)、8.10(dd,J=7.8,2.0,1H)、7.80(d,J=7.
8,1H)、7.54(t,J=7.8,1H)、7.14(d,J=11.7,1H)、
7.11(d,J=1.8,1H)、5.43(s,1H)、4.07(bs,1H)、2.0
7(s,3H)、1.35(s,6H);13C NMR(100MHz,CDCl3)15
0.4(d,J=237)、149.0,142.6,132.2,132.1,130
.0,129.8,128.0,126.2(d,J=7.0)、124.0,121.2
,121.1,117.8,113.0(d,J=20)、52.1,31.7,19.
1。
実施例192
1,2−ジヒドロ−6−(3−ニトロフェニル)−2,2,4,8−テトラメチルキ
ノリン(化合物292、反応式XXIIの式86、R1=R3-5=H、R2=ニトロ)
4−ブロモ−2−メチルアニリン(5.58g、30ミリモル)を密封チューブ
にて、80℃でヨウ素(0.2g、0.9ミリモル)およびアセトン(150ml)
で24h処理して、6−ブロモ−1,2−ジヒドロ−8−メチルキノリン(反応式
XXIIの化合物85)を9%収率、黄色油状物(0.70g)で得る。アニリンの
ほとんど(>80%)を回収する。トルエン(7ml)および水(1.5ml)中の6
−ブロモ−1,2−ジヒドロ−8−メチルキノリン(90mg、0.33ミリモル
)、3−ニトロベンゼンホウ素酸(167mg、1.0ミリモル)、Pd(PPh3)4(
24mg、0.02ミリモル)、K2CO3(190mg、1.38ミリモル)の混
合物を、70℃で16h加熱する。標準ワークアップ、次いでクロマトグラフィ
ーを行って、23mg(23%)の化合物292を黄色油状物で得る。化合物29
2のデータ:IR(正味)3412,2966,1602,1530,1348
;1H NMR(400MHz,CDCl3)8.38(t,J=2.0,1H)、8.0
8(dd,J=7.8および2.0,1H)、7.85(d,J=7.8,1H)、7.52
(t,J=7.8,1H)、7.24(d,J=11.7,1H)、7.21(d,J=1.
9,1H)、5.39(s,1H)、3.72(bs,1H)、2.18(s,3H)、2.0
7(s,3H)、1.34(s,6H);13C NMR(100MHz,CDCl3)14
8.9,143.7,142.0,132.2,129.6,128.8,128.7
,128.6,126.5,121.3,121.0,120.7,120.6,12
0.3,52.3,31.9,19.2,17.3。
実施例193
6−(5−ブロモ−3−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物293、反応式IIの式4、R1=5−ブロモ−3−ピリジル)
この化合物は、3,5−ジブロモピリジン(119mg、0.5ミリモル)と化
合物9(50mg、0.16ミリモル)から一般法2(実施例9)で、18mg(3
5%)の化合物290を黄色油状物で得ることにより製造する。化合物290の
データ:1H NMR(400MHz,CDCl3)8.69(s,1H)、8.52(s,1
H)、7.93(t,J=2.0,1H)、7.21(d,J=2.1,1H)、7.20(d
d,J=8.1,2.1,1H)、6.50(d,J=8.1,1H)、5.37(s,
1H)、3.88(bs,1H)、2.05(s,3H)、1.31(s,6H)。
実施例194
6−(3−ブロモ−2−ピリジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物294、反応式IIの式4、R1=3−ブロモ−2−ピリジル)
この化合物は、2,6−ジブロモピリジン(237mg、1.0ミリモル)と化
合物9(100mg、0.32ミリモル)から一般法2(実施例9)で、42mg(
40%)の化合物294を黄色油状物で得ることにより製造する。化合物294
のデータ:IR(正味)3379,2966,1604,1575,1433,
1124;1H NMR(400MHz,CDCl3)7.68(d,J=1.9,1H)
、7.66(dd,J=8.1,1.9,1H)、7.54(d,J=7.8,1H)、7.
49(t,J=7.8,1H)、7.23(d,J=7.8,1H)、6.49(d,J=8
.1,1H)、5.35(s,1H)、3.93(bs,1H)、2.08(s,3H)、1.3
0(s,6H);13C NMR(100MHz,CDCl3)159.3,145.1,
142.1,138.8,128.7,128.6,127.7,126.6,124
.6,122.6,121.5,117.6,113.1,52.4,31.6,18.
9。
実施例195
6−(3−ブロモ−2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物295、反応式IIの式4、R1=3−ブロモ−2−チエニル)
この化合物は、2,5−ジブロモチオフェン(242mg、1.0ミリモル)と
化合物9(50mg、0.16ミリモル)から一般法2で、24mg(45%)の化
合物295を黄色油状物で得ることにより製造する。化合物295のデータ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.17(bs,1H)、7.15(dd,J=8.
1,1.9,1H)、6.95(d,J=3.7,1H)、6.86(bs,1H)、6.4
2(bs,1H)、5.36(s,1H)、3.80(bs,1H)、2.01(s,3H)、1.
29(s,6H)。
実施例196
1,2−ジヒドロ−6−(2,3,5,6−テトラフルオロ−4−ピリジル)−2,
2,4−トリメチルキノリン(化合物296、反応式IIの式4、R1=2,3,5,6
−テトラフルオロ−4−ピリジル)
この化合物は、4−ブロモ−2,3,5,6−テトラフルオロピリジン(150m
g、0.63ミリモル)と化合物9(50mg、0.16ミリモル)から一般法2
で、13.4mg(26%)の化合物296を白色固体で得ることにより製造する
。化合物296のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.23(s,1
H)、7.20(d,J=7.9,1H)、6.51(d,J=7.9,1H)、5.38(s
,1H)、4.08(bs,1H)、2.00(s,3H)、1.33(s,6H);13C N
MR(100MHz,CDCl3)145.4,144.5(dd,J=230,16)
、139.3(dd,J=256,33)、130.7(d,J=17.2)、129.0
,128.6,125.7,123.8,121.1,113.8,113.1,11
2.6,52.7,32.1,18.7。
実施例197
5,8−ジフルオロ−1,2−ジヒドロ−6−(3−ニトロフェニル)−2,2,4
−トリメチルキノリン(化合物297、反応式XXIの式83、R1=R3-5=R7
=R9=H、R2=ニトロ、R6=R8=フルオロ)
この化合物は、4−ブロモ−2,5−ジフルオロアニリン(32mg、0.13
ミリモル)と3−ニトロベンゼンホウ素酸(167mg、1.0ミリモル)から、
化合物291(実施例191)の合成記載と同じ操作で、3mg(10%)の化合物
297を無色油状物で得ることにより製造する。化合物297のデータ:1H N
MR(400MHz,CDCl3)8.33(t,J=1.6,1H)、8.14(dd,J
=8.0,1.6,1H)、7.78(d,J=8.0,1H)、7.57(t,J=8.0
,1H)、6.94(dd,J=10.8,6.3,1H)、5.37(s,1H)、4.1
6(bs,1H)、2.17(dd,J=7.0,1.3,3H)、1.34(s,6H)。
実施例198
2,4−ジエチル−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2−メチル−6−(3−
ニトロフェニル)キノリン(化合物298、反応式XXIの式83、R1=R3-7=
H、R2=ニトロ、R8=フルオロ、R9=メチル)
2−フルオロ−4−(3−ニトロフェニル)アニリン(100mg、0.43ミ
リモル)、ヨウ素(10mg、0.039ミリモル)および2−ブタノン(5ml)
の混合物を、密封チューブにて100℃で16h加熱する。溶媒の除去およびシ
リカゲルカラムにて粗混合物のクロマトグラフィーを行って、4mg(3%)の化
合物298を黄色油状物で得る。化合物298のデータ:1H NMR(400M
Hz,CDCl3)8.33(t,J=2.0,1H)、8.10(dd,J=7.8,2.0
,1H)、7.81(d,J=7.8,1H)、7.54(t,J=7.8,1H)、7.1
4(s,1H)、7.12(d,J=11.0,1H)、5.30(s,1H)、3.96(bs
,1H)、2.47(q,J=7.5,2H)、1.57(q,J=7.5,2H)、1.3
1(s,3H)、1.21(t,J=7.5,3H)、0.95(t,J=7.5,3H)。
実施例199
6−(3−ブロモフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリ
ン(化合物299、反応式IIの式4、R1=3−ブロモフェニル)
この化合物は、化合物9(100mg、0.32ミリモル)と1,3−ジブロモ
ベンゼン(0.20ml、1.60ミリモル)から、一般法2(実施例9)で製造す
る。粗生成物を分取TLC(5×20cm、250mm、25%EtOAc/ヘキ
サン)で精製して、2.3mg(2%)の化合物299を白色固体で得る。化合物
299のデータ:Rf=0.43(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)7.72(s,1H)、7.56(d,J=8
.5,1H)、7.38(d,J=8.5,1H)、7.37(m,2H)、7.24(d,J
=8.5,1H)、6.58(d,J=8.5,1H)、5.39(br m,2H)、2.0
4(s,3H)、1.29(s,6H)。
実施例200
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(5−ニトロ−2−チエニル)
キノリン(化合物300、反応式IIの式4、R1=5−ニトロ−2−チエニル)
この化合物は、化合物9(50mg、0.16ミリモル)と2−ブロモ−5−ニ
トロチオフェン(0.16g、0.79ミリモル)から、一般法2(実施例9)で製
造する。粗生成物を分取TLC(20×20cm、1000mm、25%EtOA
c/ヘキサン)で精製して、50mg(81%)の化合物300を紫色固体で得る。
化合物300のデータ:Rf=0.40(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサ
ン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.85(d,J=4.3,1H)、7.
27(m,2H)、7.04(d,J=4.3,1H)、6.43(d,J=8.5,1H)
、5.38(br s,1H)、4.13(br s,1H)、2.03(s,3H)、1.32(s
,6H)。
実施例201
1,2−ジヒドロ−6−(2,4,5−トリフルオロフェニル)−2,2,4−トリ
メチルキノリン(化合物301、反応式IIの式4、R1=2,4,5−トリフルオロ
フェニル)
この化合物は、化合物9(50mg、0.16ミリモル)と2,4,5−トリフル
オロブロモベンゼン(0.10ml、0.79ミリモル)から、一般法2(実施例
9)で製造する。粗生成物を分取TLC(5×20cm、250mm、25%Et
OAc/ヘキサン)で精製して、15mg(31%)の化合物301を黄色油状物で
得る。化合物301のデータ:Rf=0.40(シリカゲル,25%EtOAc:ヘ
キサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.21(m,1H)、7.18(s
,1H)、7.13(d,J=8.5,1H)、6.96(m,1H)、6.47(d,J=
8.5,1H)、5.34(s,1H)、3.83(br s,1H)、2.01(s,3H)、
1.31(s,6H)。
実施例202
6−(3−ブロモ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチルキノリン(化合物302、反応式IIの式4、R1=3−ブロモ−5−フル
オロフェニル)
この化合物は、化合物9(50mg、0.16ミリモル)と1,3−ジブロモ−
5−フルオロベンゼン(0.20ml、1.60ミリモル)から、一般法2(実施
例9)で製造する。粗生成物を分取TLC(20×20cm、500mm、25%
EtOAc/ヘキサン)で精製して、20mg(36%)の化合物302を無色油状
物で得る。化合物302のデータ:Rf=0.40(シリカゲル,25%EtOAc
:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.44(s,1H)、7.21
〜7.09(m,4H)、6.46(d,J=8.5,1H)、5.35(s,1H)、3.
80(br s,1H)、2.04(s,3H)、1.30(s,6H)。
実施例203
6−(5−カルボキシアルデヒド−3−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチルキノリン(化合物303、反応式IIの式4、R1=3−チエニル−
5−カルボキシアルデヒド)
この化合物は、化合物9(50mg、0.16ミリモル)と4−ブロモ−2−チ
オフェンカルボキシアルデヒド(0.15g、0.79ミリモル)から、一般法2
(実施例9)で製造する。粗生成物を分取TLC(20×20cm、1000mm
、25%EtOAc/ヘキサン)で精製して、31mg(70%)の化合物303を
黄色油状物で得る。化合物303のデータ:Rf=0.44(シリカゲル,25%
EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)9.95(s,1H)
、7.96(s,1H)、7.66(s,1H)、7.25(s,1H)、7.22(d,J=
3.8,1H)、6.47(d,J=8.5,1H)、5.37(s,1H)、3.84(br
s,1H)、2.04(s,3H)、1.31(s,6H)。
実施例204
−1,2−ジヒドロ−2,2,4,7−テトラメチル−6−(3−ニトロフェニル)キ
ノリン(化合物304、反応式XXIの式83、R1=R3-5=R6=R8-9=H、
R2=ニトロ、R7=メチル)
4−アミノ−2−メチル−3'−ニトロビフェニル(反応式XXIの式82、R1
=R3-5=R6=R8=H、R2=ニトロ、R7=メチル)
この化合物は、3−ニトロベンゼンホウ素酸(673.2mg、3.82ミリ
モル)と4−ブロモ−3−メチルアニリン(710.2mg、3.82ミリモル)
から、一般法14(実施例191)に従って、540mg(62%)の4−アミノ−
2−メチル−3'−ニトロビフェニル(反応式XXIの式82、R1=R3-5=R6
=R8=H、R2=ニトロ、R7=メチル)を得ることにより製造する。4−アミノ
−2−メチル−3'−ニトロビフェニルのデータ:1H NMR(400MHz,ア
セトン-d6)8.13(dd,J=7.5,1.1,1H)、8.09(dd,J=3.9,
1.8,1H)、7.73(ddd,J=7.7,1.6,1.4,1H)、7.66(dd,
J=8.0,7.8,1H)、6.99(d,J=8.0,1H)、6.60(m,1H)
、4.73(br s,1H)、2.18(s,3H)。
1,2−ジヒドロ−2,2,4,7−テトラメチル−6−(3−ニトロフェニル)キ
ノリン(化合物304、反応式XXIの式83、R1=R3-5=R6=R8-9=H、
R2=ニトロ、R7=メチル)
この化合物は、540mgの4−アミノ−2−メチル−3'−ニトロビフェニ
ルから一般法8(実施例138)に従って製造する。反応混合物の約10%をワー
クアップし、精製して1.5mgの化合物304を得る。化合物304のデータ
:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.13(m,2H)、7.76(dd
,J=8.9,1.2,1H)、7.69(t,J=15.9,8.0,1H)、6.93
(s,1H)、6.43(s,1H)、5.32(s,1H)、2.14(s,3H)、1.95
(s,3H)、1.27(s,6H)。
実施例205
6−(5−フルオロ−2−メトキシ−3−ニトロフェニル)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物305、反応式IIの式4、R1=5−フ
ルオロ−2−メトキシ−3−ニトロフェニル)
この化合物は、化合物9(60mg、0.19ミリモル)と2−ブロモ−4−フ
ルオロ−6−ニトロアニソール(37mg、0.15ミリモル)から、一般法2(
実施例9)で製造する。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘ
キサン=10:1)で精製して、5mg(8%)の化合物305を黄色油状物で得
る。化合物305のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.34(dd
,J=7.3,3.3,1H)、7.25(m,3H)、7.21(dd,J=8.1,2.
0,1H)、6.50(d,J=8.3,1H)、5.37(s,1H)、3.89(s,1
H)、3.55(s,3H)、2.01(d,J=1.4,1H)、1.33(s,6H)。
実施例206
6−(3−クロロ−2−メトキシフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチルキノリン(化合物306、反応式IIの式4、R1=3−クロロ−2−メト
キシフェニル)
この化合物は、化合物9(60mg、0.19ミリモル)と2−ブロモ−6−ク
ロロアニソール(33mg、0.15ミリモル)から、一般法2(実施例9)で製造
する。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン=10:
1)で精製して、6mg(8%)の化合物306を黄色油状物で得る。化合物30
6のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.30(m,2H)、7.20
(m,2H)、7.05(t,J=8.0,1H)、6.51(d,J=8.3,1H)、5.
34(s,1H)、3.75(s,1H)、3.52(s,3H)、2.01(s,3H)、1.
34(s,6H)。
実施例207
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(2,3,4−トリフルオロフェ
ニル)キノリン(化合物307、反応式IIの式4、R1=2,3,4−トリフルオロ
フェニル)
この化合物は、化合物9(60mg、0.19ミリモル)と1−ブロモ−2,3,
4−トリフルオロベンゼン(0.11ml、0.93ミリモル)から、一般法2(
実施例9)で製造する。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフイー(EtOAc/ヘ
キサン=10:1)で精製して、30mg(53%)の化合物307を白色結晶で得
る。化合物307のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.28
(m,1H)、7.20(m,2H)、7.13(dt,J=8.2,1.9,1H)、6.5
8(d,J=8.3,1H)、5.43(br s,1H)、5.39(s,1H)、2.00(d
,J=1.3,3H)、1.30(s,6H)。
実施例208
6−(3−ブロモ−2−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ
メチルキノリン(化合物308、反応式IIの式4、R1=3−ブロモ−2−メチル
フェニル)
この化合物は、化合物9(50mg、0.16ミリモル)と2,6−ジブロモト
ルエン(0.16g、0.64ミリモル)から、一般法2(実施例9)で製造する。
粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン=10:1)で精
製して、27mg(50%)の化合物308を無色ガラス状物で得る。化合物30
8のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.49(d,J=8.3,1
H)、7.17(d,J=6.9,1H)、7.04(t,J=7.7,1H)、6.95(d
,J=1.9,1H)、6.89(dd,J=8.0,1.9,1H)、6.46(d,J=
8.0,1H)、5.35(s,1H)、3.77(br s,1H)、1.97(d,J=1.
2,3H)、1.32(s,6H)。
実施例209
7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物309、反応式XXIの式83、R1=R3-5=R6=R8-9
=H、R2=ニトロ、R7=クロロ)
2−クロロ−4−アミノ−3'−ニトロビフェニル(反応式XXIの式82、R1
=R3-5=R7-8=H、R2=ニトロ、R6=クロロ)
この化合物は、3−ニトロベンゼンホウ素酸(0.25g、1.5ミリモル)、
4−ブロモ−3−クロロアニリン(0.21g、1.0ミリモル)および(PPh3)4
Pd(35mg、0.030ミリモル)から、一般法14(実施例191)に従って
、0.08g(32%)の2−クロロ−4−アミノ−3'−ニトロビフェニルをオ
レンジ色固体で得ることにより製造する。2−クロロ−4−アミノ−3'−ニト
ロビフェニルのデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.29(見
掛けのt,J=2.0,1H)、8.18(dt,J=9.0,1.2,1H)、7.76(
dd,J=9.0,1.2,1H)、7.56(t,J=8.0,1H)、7.14(d,J
=8.2,1H)、6.82(d,J=2.2,1H)、6.65(dd,J=8.2,2.
2,1H)、3.86(br s,2H)。
7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物309、反応式XXIの式83、R1=R3-6=R8-9=H
、R2=ニトロ、R7=クロロ)
この化合物は、2−クロロ−4−アミノ−3'−ニトロビフェニル(0.08g
、0.3ミリモル)から一般法8(実施例138)に従って、15mg(15%)の
化合物309をオレンジ色固体で、加えて2mg(2%)の化合物310(実施例
210)をオレンジ色固体で得ることにより製造する。化合物309および31
0の構造は、n.O.e.実験で確認する。化合物309のデータ:1H NMR(
400MHz,アセトン−d6)8.77(t,J=2.0,1H)、8.21(dt,J=
9.0,1.2,1H)、7.88(dd,J=6.6,1.6,1H)、7.71(t,J
=7.9,1H)、7.10(s,1H)、6.67(s,1H)、5.43(s,1H)、1
.99(s,3H)、1.32(s,6H)。
実施例210
5−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物310、反応式XXIの式83、R1=R3-5=R7-9=H
、R2=ニトロ、R6=クロロ)
この化合物(2mg、2%)は、上記の如く化合物309(実施例209)と共に
得る。化合物310のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.2
1(d,J=1.4,1H)、8.20(m,1H)、7.81(dt,J=8.8,1.4,
1H)、7.70(m,1H)、7.01(d,J=8.1,1H)、6.71(d,J=8.
1,1H)、5.74(br s,1H)、5.55(d,J=1.3,1H)、2.31(d
,J=1.3,3H)、1.28(s,6H)。
実施例211
8−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物311、反応式XXIの式83、R1=R3-7=R9=H、
R2=ニトロ、R8=クロロ)
3−クロロ、−4−アミノ−3'−ニトロビフェニル(反応式XXIの式82、
R1=R3-7=H、R2=ニトロ、R8=クロロ)
この化合物は、3−ニトロベンゼンホウ素酸(0.25g、1.5ミリモル)、
4−ブロモ−2−クロロアニリン(0.21g、1.0ミリモル)および(PPh3)4
Pd(35mg、0.030ミリモル)から、一般法14(実施例191)に従って
、
粗物質を得ることにより製造し、これをそのまま次工程で用いる。
8−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物311、反応式XXIの式83、R1=R3-7=R9=H、
R2=ニトロ、R8=クロロ)
この化合物は、上記で得た粗ビフェニルアミンから一般法8(実施例138)に
従って、2mg(1%)の化合物311をオレンジ色固体で得ることにより製造す
る。化合物311のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.48
(d,J=2.0,1H)、8.11(dd,J=8.0,2.0,1H)、8.04(dd,
J=6.6,1.6,1H)、7.67(t,J=8.0,1H)、7.55(d,J=2.
0,1H)、7.40(d,J=2.0,1H)、5.43(s,1H)、1.99(s,3
H)、1.29(s,6H)。
実施例212
8−エチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物312、反応式XXIの式83、R1=R3-7=R9=H、
R2=ニトロ、R8=エチル)
4−アミノ−3−エチル−3'−ニトロビフェニル(反応式XXIの式82、R1
=R3-7=H、R2=ニトロ、R8=エチル)
この化合物は、3−ニトロベンゼンホウ素酸(0.47g、2.8ミリモル)、
4−ブロモ−2−エチルアニリン(432mg、2.16ミリモル)および(PPh3
)4Pd(75mg、0.065ミリモル)から、一般法14(実施例191)に従っ
て、139mg(20%)の4−アミノ−3−エチル−3'−ニトロビフェニルを
得ることにより製造する。4−アミノ−3−エチル−3'−ニトロビフェニルの
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.38(t,J=2.1,1
H)、8.08(m,1H)、8.00(m,1H)、7.66(t,J=8.0,1H)、7
.45(d,J=2.3,1H)、7.39(dd,J=8.3,2.3,1H)、6.83(
d,J=8.3,1H)、4.68(br s,2H)。
8−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(3−ニトロフェ
ニル)キノリン(化合物311、反応式XXIの式83、R1=R3-7=R9=H、
R2=ニトロ、R8=クロロ)
この化合物は、上記で得た粗ビフェニルアミンから一般法8(実施例138)に
従って、2mg(1%)の化合物311をオレンジ色固体で得ることにより製造す
る。化合物311のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.38
(t,J=2.1,1H)、8.06(m,2H)、7.66(t,J=8.0,1H)、7.
34(m,1H)、5.44(s,1H)、4.88(br s,1H)、2.60(q,J=7.
5,2H)、2.08(s,3H)、1.34(s,6H)、1.23(t,J=7.5,3
H)。
実施例213
9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−5−クマリノ[3,4−f]キ
ノリン(化合物313、反応式XXIIIの式88、R1-2=R4-6=R9=H、R7=
R8=メチル、R3=クロロ)
2−アミノ−6−クロロ−3,4−ベンゾクマリン(反応式XXIIIの式87、
R1-2=R4-6=H、R3=クロロ、実施例109からの中間体)(100mg、0
.407ミリモル)および1,1−ジメチルプロパルギルアセテート(52mg、
0.41ミリモル)を、THF(5ml)に溶解し、トリエチルアミン(57μL、
0.41ミリモル)で処理する。得られる溶液をCuCl(20mg、0.20ミリ
モル)で処理する。反応混合物を16h加熱還流する。1%(V/V)HCl(2ml
)で反応を抑え、EtOAc(20ml)で希釈する。混合物を分液漏斗に注ぎ、水
性層をEtOAc(20ml×2)で抽出する。コンバインした有機物を塩水(20
ml×1)で洗い、乾燥(Na2SO4)し、濾過し、セライト上で濃縮する。物質を
シリカゲル(50g)にて、溶離剤として15%EtOAc/ヘキサンを用いるフラ
ッシュクロマトグラフィーで精製して、50mgのジメチルプロパルギルアミン
中間体を得る。この物質をTHFに溶解し、CuCl(2mg、0.02ミリモル)
で処理し、16h加熱還流する。1%(V/V)HCl(2ml)で反応を抑え、Et
OAcおよび水で希釈する。反応混合物を分液漏斗に注ぎ、水性層をEtOAc(2
0ml×2)で抽出する。コンバインした有機物を塩水(15ml)で洗い、乾燥(
Na2SO4)し、濾過し、セライト上で濃縮する。物質をシリカゲル(20g)にて
、15%
EtOAc/ヘキサンを用いるフラッシュクロマトグラフィーで精製して、30m
g(24%)の化合物313を黄色固体で得る。化合物313のデータ:1H NM
R(400MHz,アセトン−d6)8.07(d,J=2.4,1H)、7.99(d,
J=8.7,1H)、7.91(d,J=10.4,1H)、7.38(dd,J=8.6,
2.4,1H)、7.26(d,J=8.7,1H)、7.10(d,J=8.5,1H)
、6.04(br s,1H)、5.74(dd,J=10.4,1.4,1H)、1.36(s
,6H)。
実施例214
1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,
4−f]キノリン(化合物314、反応式XIの式41、R1=H、R2=メトキシ)
2,5−ジメトキシフェニルホウ素酸(反応式XIの式37、R1=H、R2=メ
トキシ)
この化合物は、1−ブロモ−2,5−ジメトキシベンゼン(2.00ml、13
.3ミリモル)、n−BuLi(ヘキサン中2.5M、5.34ml、13.3ミリ
モル)およびトリメチルボレート(4.5ml、40ミリモル)から、2−アミノ
−6−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン(実施例107)と同様な方法で、2.
43g(99%)の2,5−ジメトキシフェニルホウ素酸を得ることにより製造し
、精製せずに用いる。
メチル(2',5'−ジメトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキシレート
)
この化合物は、メチル・2−ブロモ−5−ニトロベンゾエート(2.46g、
9.46ミリモル)、(PPh3)4Pd(0.33g、0.28ミリモル)および2,5
−ジメトキシフェニルホウ素酸(2.42g、13.3ミリモル)から、メチル・
5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキシレート
(実施例107)と同様な方法で、2.08g(69%)のメチル(2',5'−ジメト
キシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキシレート)を白色固体で得ることに
より製造する。メチル(2',5'−ジメトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカ
ルボキシレート)のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)8.70(d,
J=2.4,1H)、8.37(dd,J=8.4,2.5,1H)、7.52(d,J=
8.5,1H)、6.92(dd,J=8.8,3.0,1H)、6.84(m,1H)、3.
82(s,3H)、3.75(s,3H)、3.67(s,3H)。
2',5'−ジメトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸
この化合物は、メチル・2',5'−ジメトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニル
カルボキシレート(2.07g)から、5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニト
ロ−2−ビフェニルカルボン酸(実施例107)と同様な方法で、1.93g(9
9%)の2',5'−ジメトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸を白色固
体で得ることにより製造する。2',5'−ジメトキシ−4−ニトロ−2−ビフェ
ニルカルボン酸のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.64(d
,J=2.5,1H)、8.43(dd,J=8.4,2.6,1H)、7.67(d,J=
8.5,1H)、6.94(m,2H)、3.80(s,3H)、3.68(s,3H)。
6−メトキシ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン
この化合物は、2',5'−ジメトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン
酸(1.93g、6.36ミリモル)、SOCl2(0.47ml、6.4ミリモル)
およびAlCl3(0.67g、5.0ミリモル)から、6−フルオロ−2−ニトロ
−3,4−ベンゾクマリン(実施例107)と同様な方法で、1.71g(99%)
の6−メトキシ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンをオレンジ色粉末で得る
ことにより製造する。6−メトキシ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンのデ
ータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)9.04(d,J=2.4,1H)
、8.74(d,J=8.9,1H)、8.69(dd,J=8.9,2.4,1H)、7.
92(d,J=2.9,1H)、7.41(d,J=9.0,1H)、7.30(dd,J=
9.0,2.9,1H)、3.97(s,3H)。
2−アミノ−6−メトキシ−3,4−ベンゾクマリン(反応式XIの式40、R1
=H、R2=メトキシ)
この化合物は、6−メトキシ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン(1.71
g、6.3ミリモル)から、2−アミノ−6−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン
(実施例107)と同様な方法で、1.27g(80%)の2−アミノ−6−メトキ
シ−3,4−ベンゾクマリンを白色固体で得ることにより製造する。
2−アミノ−6−メトキシ−3,4−ベンゾクマリンのデータ:1H NMR(4
00MHz,アセトン−d6)8.10(d,J=8.7,1H)、7.60(d,J=2
.8,1H)、7.55(d,J=2.5,1H)、7.25(m,2H)、6.99(dd,J
=8.7,2.8,1H)、3.90(s,3H)。
1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,
4−f]キノリン(化合物314、反応式XIの式41、R1=H、R2=メトキシ)
この化合物は、2−アミノ−6−メトキシ−3,4−ベンゾクマリン(1.27
g、5.0ミリモル)から、化合物207と同様な方法で、0.25g(15%)
の化合物314を黄色固体で得ることにより製造する。化合物314のデータ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.73(d,J=8.6,1H)、7.35(
d,J=2.8,1H)、7.23(d,J=8.9,1H)、7.00(d,J=8.6,
1H)、6.92(dd,J=8.9,2.8,1H)、5.57(s,1H)、4.29(br
s,1H)、3.88(s,3H)、2.11(d,J=1.1,3H)、1.33(s,6
H)。
実施例215
9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,11−テトラメチル−5−クマリ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物315、反応式XXIVの式88、R1-2=R4=R6
=H、R3=フルオロ、R5=R7-9=メチル)
メチル・2'−フルオロ−5'−メトキシ−6−メチル−4−ニトロ−2−ビフ
ェニルカルボキシレート(反応式XXIVの式92、R1-2=R4=R6=H、R3=
フルオロ、R5=メチル)
この化合物は、メチル・2−ブロモ−3−メチル−5−ニトロベンゾエート(
1.73g、6.31ミリモル)、(PPh3)4Pd(0.22g、0.19ミリモル
)および5−フルオロ−2−メトキシフェニルホウ素酸(実施例107)(1.50
g、8.8ミリモル)から、メチル・5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニト
ロ−2−ビフェニルカルボキシレート(実施例107)と同様な方法で、0.77
g(38%)のメチル・2'−フルオロ−5'−メトキシ−6−メチル−4−ニトロ
−2−ビフェニルカルボキシレートを得ることにより製造する。2'−フルオロ
−5'
−メトキシ−6−メチル−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキシレートのデー
タ:8.61(d,J=2.3,1H)、8.27(d,J=2.4,1H)、7.09(m
,1H)、6.91(dd,J=9.0,4.3,1H)、6.73(dd,J=8.2,3.
0,1H)、3.70(s,3H)、3.69(s,3H)、2.19(s,3H)。
2'−フルオロ−5'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸
この化合物は、メチル・2'−フルオロ−5'−メトキシ−6−メチル−4−ニ
トロ−2−ビフェニルカルボキシレート(0.77g)から、5'−フルオロ−2'
−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸(実施例107)と同様な方
法で、0.73g(99%)の2'−フルオロ−5'−メトキシ−4−ニトロ−2−
ビフェニルカルボン酸を白色固体で得ることにより製造し、精製せずに次工程で
用いる。
6−フルオロ−4−メチル−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン
この化合物は、2'−フルオロ−5'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニル
カルボン酸(0.73g、2.4ミリモル)、SOCl2(0.18ml、2.4ミ
リモル)およびAlCl3(0.32g、2.4ミリモル)から、6−フルオロ−2−
ニトロ−3,4−ベンゾクマリン(実施例107)と同様な方法で、0.63g(9
5%)の6−フルオロ−4−メチル−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンをオレ
ンジ色粉末で得ることにより製造する。6−フルオロ−4−メチル−2−ニトロ
−3,4−ベンゾクマリンのデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)8.99(d,J=2.5,1H)、8.63(d,J=2.5,1H)、8.29(dd,
J=10.9,2.4,1H)、7.53(m,2H)、3.14(s,3H)。
2−アミノ−6−フルオロ−4−メチル−3,4−ベンゾクマリン(反応式XX
IVの式87、R1-2=R4=R6=H、R3=フルオロ、R5=メチル)
この化合物は、6−フルオロ−4−メチル−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマ
リン(0.61g)から、2−アミノ−6−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン(実
施例107)と同様な方法で、0.54g(99%)の2−アミノ−6−フルオロ
−4−メチル−3,4−ベンゾクマリンを白色固体で得ることにより製造し、精
製せずに次工程で用いる。
9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,11−テトラメチル−5−クマリ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物315、反応式XXIVの式88、R1-2=R4=R6
=H、R3=フルオロ、R5=R7-9=メチル)
この化合物は、2−アミノ−6−フルオロ−4−メチル−3,4−ベンゾクマ
リン(0.54g)から、化合物207と同様な方法で、0.29g(40%)の化
合物315を黄色固体で得ることにより製造する。化合物315のデータ:1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)7.87(dd,J=11.4,2.9,1H)
、7.32(dd,J=9.0,5.1,1H)、7.28(m,1H)、7.02(s,1H
)、5.52(d,J=1.2,1H)、2.76(s,3H)、2.01(s,3H)、1.
30(s,6H)。
実施例216
1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノ
リン(化合物316、反応式XIの式41、R1=H、R2=メチル)
2−メトキシ−5−メチルフェニルホウ素酸(反応式XIの式37、R1=H、
R2=メチル)
この化合物は、2−ブロモ−4−メチルアニソール(2.00g、9.94ミ
リモル)、n−BuLi(ヘキサン中2.5M、4.00ml、10ミリモル)および
トリメチルボレート(3.4ml、30ミリモル)から、5−フルオロ−2−メト
キシフェニルホウ素酸(実施例107)と同様な方法で、1.60g(96%)の2
−メトキシ−5−メチルフェニルホウ素酸を得ることにより製造し、精製せずに
用いる。
メチル・2'−メトキシ−5'−メチル−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキ
シレート
この化合物は、メチル・2−ブロモ−5−ニトロベンゾエート(1.80g、
6.92ミリモル)、(PPh3)4Pd(0.33g、0.28ミリモル)および2−
メトキシ−5−メチルフェニルホウ素酸(1.58g、9.51ミリモル)から、
メチル・5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキ
シレート(実施例107)と同様な方法で、2.03g(98%)のメチル・2'−
メトキシ−5'−メチル−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキシレートを白色
固体で得ることにより製造する。メチル(2'−メトキシ−5'−メチル−4−ニ
トロ−2−ビフェニルカルボキシレート)のデータ:1H NMR(400MHz,
CDCl3)8.69(d,J=2.5,1H)、8.36(dd,J=8.4,2.5,1
H)、7.51(d,J=8.5,1H)、7.20(m,1H)、7.07(d,J=2.1
,1H)、6.81(d,J=8.4,1H)、3.75(s,3H)、3.69(s,3H)
、2.35(s,3H)。
2'−メトキシ−5'−メチル−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸
この化合物は、メチル・2'−メトキシ−5'−メチル−4−ニトロ−2−ビフ
ェニルカルボキシレート(2.02g)から、5'−フルオロ−2'−メトキシ−4
−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸(実施例107)と同様な方法で、1.93
g(99%)の2'−メトキシ−5'−メチル−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボ
ン酸を白色固体で得ることにより製造する。2'−メトキシ−5'−メチル−4−
ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸のデータ:1H NMR(400MHz,アセ
トン−d6)8.63(d,J=2.5,1H)、8.42(dd,J=8.5,2.5,1
H)、7.63(d,J=8.5,1H)、7.19(m,1H)、7.14(d,J=2.2
,1H)、6.93(d,J=8.4,1H)、3.70(s,3H)、2.32(s,3H)
。
6−メチル−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン
この化合物は、2'−メトキシ−5'−メチル−4−ニトロ−2−ビフェニルカ
ルボン酸(1.92g、6.68ミリモル)、SOCl2(0.49ml、6.7ミ
リモル)およびAlCl3(0.89g、6.7ミリモル)から、6−フルオロ−2−
ニトロ−3,4−ベンゾクマリン(実施例107)と同様な方法で、1.65g(9
7%)の6−メチル−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンをオレンジ色粉末で得
ることにより製造する。6−メチル−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンのデ
ータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)9.04(d,J=2.5,1H)
、8.69(m,2H)、8.26(s,1H)、7.53(d,J=8.6,1H)、7.3
5(d,J=8.6,1H)、2.49(s,3H)。
2−アミノ−6−メチル−3,4−ベンゾクマリン(反応式XIの式40、R1
=H、R2=メチル)
この化合物は、6−メチル−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン(1.64g
)から、2−アミノ−6−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン(実施例107)と同
様な方法で、1.40g(99%)の2−アミノ−6−メチル−3,4−ベンゾク
マリンを白色固体で得ることにより製造し、精製せずに次工程で用いる。
1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−5−クマリノ[3,4−f]キノ
リン(化合物316、反応式XIの式41、R1=H、R2=メチル)
この化合物は、2−アミノ−6−メチル−3,4−ベンゾクマリン(1.40g
)から、化合物207と同様な方法で、0.738g(38%)の化合物316を
黄色固体で得ることにより製造する。化合物316のデータ:1H NMR(40
0MHz,アセトン−d6)7.96(d,J=8.6,1H)、7.89(s,1H)、7
.19(d,J=8.6,1H)、7.18(m,1H)、7.14(d,J=8.4,1
H)、6.04(br s,1H)、5.51(s,1H)、2.41(s,3H)、1.29(s
,6H)。
C(4)メチルは、アセトン多重によって不明である。
実施例217
7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4
−f]キノリン(化合物317、反応式XXIVの式88、R1=クロロ、R2-6=H
、R7-9=メチル)
3−クロロ−2−メトキシフェニルホウ素酸(反応式XXIVの式90、R1=ク
ロロ、R2-4=H)
この化合物は、2−ブロモ−6−クロロアニソール(0.71g、3.2ミリ
モル)、n−BuLi(ヘキサン中2.5M、1.28ml、3.2ミリモル)および
トリメチルボレート(1.09ml、9.6ミリモル)から、5−フルオロ−2−
メトキシフェニルホウ素酸(実施例107)と同様な方法で、0.55g(91%)
の3−クロロ−2−メトキシフェニルホウ素酸を得ることにより製造し、精製せ
ずに用いる。
メチル(3'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキ
シレート)
この化合物は、メチル・2−ブロモ−5−ニトロベンゾエート(0.58g、
2.2ミリモル)、(PPh3)4Pd(77mg、0.066ミリモル)および5−ク
ロロ−2−メトキシフェニルホウ素酸(0.54g、2.9ミリモル)から、メチ
ル(5'−フルオロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキシレ
ート)(実施例107)と同様な方法で、245mg(35%)のメチル(3'−クロ
ロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボキシレート)を透明油状
物で得ることにより製造する。メチル(3'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニト
ロ−2−ビフェニルカルボキシレート)のデータ:1H NMR(400MHz,C
DCl3)8.79(d,J=2.4,1H)、8.40(dd,J=8.4,2.4,1H)
、7.57(d,J=8.5,1H)、7.45(m,1H)、7.15(m,2H)、3.7
5(s,3H)、3.47(s,3H)。
3'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸
この化合物は、メチル(3'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフ
ェニルカルボキシレート)(230mg)から、5'−フルオロ−2'−メトキシ−
4−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸(実施例107)と同様な方法で、0.2
1g(99%)の3'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカル
ボン酸を白色固体で得ることにより製造する。3'−クロロ−2'−メトキシ−4
−ニトロ−2−ビフェニルカルボン酸のデータ:1H NMR(400MHz,ア
セトン−d6)8.76(d,J=2.5,1H)、8.50(dd,J=8.4,2.5,
1H)、7.74(d,J=8.5,1H)、7.51(dd,J=7.9,1.8,1H)
、7.31(dd,J=7.4,1.8,1H)、7.24(t,J=7.9)、3.47(s
,3H)。
8−クロロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン
この化合物は、3'−クロロ−2'−メトキシ−4−ニトロ−2−ビフェニルカ
ルボン酸(0.20g、0.65ミリモル)、SOCl2(50ml、0.69ミリ
モル)およびAlCl3(85mg、0.65ミリモル)から、6−フルオロ−2−ニ
トロ−
3,4−ベンゾクマリン(実施例107)と同様な方法で、0.18g(99%)の
8−クロロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンを黄色結晶で得ることにより
製造する。8−クロロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリンのデータ:1H N
MR(400MHz,アセトン−d6)9.06(t,J=1.4,1H)、8.74(s
,2H)、8.45(dd,J=8.0,1.4,1H)、7.32(dd,J=8.0,1.
2,1H)、7.51(t,J=8.0,1H)。
2−アミノ−8−クロロ−3,4−ベンゾクマリン(反応式XXIVの式87、R1
=クロロ、R2-6=H)
この化合物は、8−クロロ−2−ニトロ−3,4−ベンゾクマリン(0.18g
、0.65ミリモル)から、2−アミノ−6−フルオロ−3,4−ベンゾクマリン
(実施例107)と同様な方法で、0.10g(62%)の2−アミノ−8−クロロ
−3,4−ベンゾクマリンを白色固体で得ることにより製造し、精製せずに次工
程で用いる。
7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−クマリノ[3,4
−f]キノリン(化合物317、反応式XXIVの式88、R1=クロロ、R2-6=H
、R7-9=メチル)
この化合物は、2−アミノ−9−クロロ−3,4−ベンゾクマリン(0.10g
)から、化合物207と同様な方法で、24mg(18%)の化合物317を黄色
固体で得ることにより製造する。化合物317のデータ:1H NMR(400M
Hz,アセトン−d6)8.04(dd,J=8.1,1.1,1H)、7.98(d,J=
8.7,1H)、7.48(dd,J=9.0,1.1,1H)、7.28(t,J=8.8
,1H)、7.23(d,J=8.6,1H)、6.24(br s,1H)、5.55(d,
J=1.2,1H)、2.08(s,3H)、1.31(s,6H)。
実施例218
5−(3−フルオロベンジル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物318、反応式IXの式32、R=3
−フルオロベンジル)
CH2Cl2(5ml)中の化合物225(実施例125)(10mg、0.03ミリ
モル)の溶液に、トリエチルシラン(0.05ml、0.3ミリモル)およびトリ
フルオロ酢酸(0.024ml、0.3ミリモル)をrt(室温)で加える。反応をT
LCで監視し、15時間後に完了したことを認める。反応混合物に10%NaO
H水溶液を加えて反応を抑え、次いでEtOAc(10ml)で抽出する。有機層を
塩水(5ml×3)で洗い、乾燥(Na2SO4)し、減圧濃縮して黄色油状物を得る
。粗生成物を分取TLC(5×20cm、250mm、CH2Cl2/ヘキサン=1:1
)で精製して、1.0mg(8%)の化合物318を黄色油状物で得る。化合物3
18のデータ:Rf=0.26(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H
NMR(400MHz,CDCl3)7.66(d,J=8.5,1H)、7.48(d,
J=8.5,1H)、7.23(m,2H)、7.03(m,1H)、6.89(m,3H)、
6.61(d,J=8.5,1H)、6.10(m,1H)、5.49(s,1H)、3.98
(br s,1H)、3.10(m,1H)、2.73(m,1H)、2.29(s,3H)、1.
29(s,3H)、1.19(s,3H)。
実施例219
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物319、反応式XIVの式47
、R1=H、R2=クロロ、R3=メチル、X=O)
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−トリ
メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応式XIVの式46、R1=H、R2
=クロロ)および
6−(5−クロロ−2−ヒドロキシフェニル)−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロ
キシメチル−2,2,4−トリメチルキノリン(反応式XXVの式94、R1-2=R4-6
=H、R3=クロロ、R7-9=メチル)
化合物209(実施例109)(100mg、0.307ミリモル)をTHFに溶
解し、−40℃に冷却し、30分にわたり−20℃に加温しながら、DIBAL
(614μL、0.614ミリモル、THF中1M、アルドリッチ)で処理する。
反応混合物に飽和NH4Cl(2ml)を加えて反応を抑え、rtまで加温せしめる。
反応混合物を、EtOAcおよび水含有の分液漏斗に注ぐ。水性層をEtOAc(2
0ml×2)で抽出する。コンバインした有機物を飽和NaCl(15ml×1)で
洗い、乾燥(Na2SO4)し、濾過し、セライト上で濃縮する。物質を、25%Et
OAc/ヘキサンを用いるフラッシュクロマトグラフイーで精製して、65mg
の(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−トリ
メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応式XIVの式46、R1=H、R2
=クロロ)および20mgの6−(5−クロロ−2−ヒドロキシフェニル)−1,
2−ジヒドロ−5−ヒドロキシメチル−2,2,4−トリメチルキノリン(反応式
XXVの式94、R1-2=R4-6=H、R3=クロロ、R7-9=メチル)を得る。(R
/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル
−5H−クロメノ[3,4−f]キノリンのデータ:1H NMR(400MHz,ア
セトン−d6)7.71(d,J=2.4,1H)、7.55(d,J=8.4,1H)、
7.11(dd,J=8.5,2.4,1H)、6.94(d,J=8.4,1H)、6.8
4(d,J=5.9,1H)、6.78(d,J=8.2,1H)、6.01(d,J=6.
0,1H)、5.56(bs,1H)、5.52(s,1H)、2.36(s,1H)、1.3
1(s,3H)、1.18(s,3H)。6−(5−クロロ−2−ヒドロキシフェニル)
−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシメチル−2,3,4−トリメチルキノリンの
データ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.18(dd,J=8.5,3
.0,1H)、7.10(d,J=2.5,1H)、6.92(d,J=8.6,1H)、6
.75(d,J=8.0,1H)、6.63(d,J=8.1,1H)、5.46(s,1H)
、5.25(s,1H)、4.55(ABq,J=11.4,2H)、2.35(s,3H)
、1.27(s,6H)。
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−ト
リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物319、反応式XIV
の式47、R1=H、R2=クロロ、R3=メチル、X=O)
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(30mg、0.092ミ
リモル)を、メタノール(3ml)に溶解し、p−トルエンスルホン酸(10m
g)で処理する。10分後、NaHCO3(2ml)で反応を抑える。得られ
る混合物を水(2ml)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、EtOAc(20ml×3)
で抽出する。コンバインした有機物を飽和NaCl(20ml×1)で洗い、乾
燥(Na2SO4)し、濾過し、セライト上で濃縮する。物質をシリカ(20g)
にて、溶離剤として10%EtOAc/ヘキサンを用いるフラッシュクロマトグ
ラフィーで精製して、20mg(64%)の化合物319を不透明油状物で得る
。化合物319のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.73(d
,J=2.4,1H)、7.56(d,J=8.3,1H)、7.17(dd,J=8.2,
2.4,1H)、7.08(d,J=8.3,1H)、6.80(d,J=8.3,1H)、
6.37(s,1H)、5.62(br s,1H)、5.54(s,1H)、3.44(s,3H
)、2.27(2,3H)、1.32(s,3H)、1.17(s,3H)。
実施例220
9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[
3,4−f]キノリン(化合物320、反応式XXVの式93、R1-2=R4-6=
H、R3=クロロ、R7-9=メチル)
6−(5−クロロ−2−ヒドロキシフェニル)−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロ
キシメチル−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例219、反応式XXVの式
94、R1-2=R4-6=H、R3=クロロ、R7-9=メチル)(20mg、0.06
1ミリモル)を、CH2Cl2に溶解し、塩化チオニル(5μL、0.067ミリ
モル)およびトリエチルアミン(9μL、0.067ミリモル)で処理する。2
h後、水で反応を抑え、CH2Cl2(20ml)および水(10ml)含有の分
液漏斗に注ぐ。
水性層をCH2Cl2(20ml×2)で抽出する。コンバインした有機物を飽和
NaCl(15ml×1)で洗い、乾燥(Na2SO4)し、濾過し、濃縮する。
得られる塩化ベンジル中間体を1,2−ジクロロエタン(1ml)に溶解し、ト
リエチルアミン(100ml)で処理し、加熱還流する。1h後、水で反応を抑
え、分液漏斗に注ぐ。pHを6に調整し(1%V/V HCl)、水性層をCH2
Cl2(20ml×2)で抽出する。コンバインした有機物を飽和NaCl(2
0ml)で洗い、乾
燥(Na2SO4)し、濾過し、セライト上で濃縮する。物質をシリカゲル(20
g)にて、5%EtOAc/ヘキサンを用いるフラッシュクロマトグラフィーで
精製して、10mg(53%)の化合物320を得る。化合物320のデータ:1
H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.60(d,J=2.4,1H)、7.
43(d,J=8.4,1H)、7.08(dd,J=8.5,2.4,1H)、6.89(d
,J=8.5,1H)、6.70(d,J=8.4,1H)、5.56(br s,1H)、5
.49(s,1H)、5.32(s,2H)、2.11(s,3H)、1.25(s,6H)。
実施例221
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−
プロピルオキシ−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物321、反応
式XIVの式47、R1=H、R2=クロロ、R3=プロピル、X=O)
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(実施例219、反応式X
IVの式46、R1=H、R2=クロロ)(30mg、0.092ミリモル)を、1
−プロパノール(3ml)に溶解し、p−トルエンスルホン酸(10mg)で処
理する。10分後、NaHCO3(2ml)で反応を抑える。得られる混合物を
H2O(2ml)で希釈し、分液漏斗に注ぎ、EtOAc(20ml×3)で抽
出する。コンバインした有機物を飽和NaCl(20ml×1)で洗い、乾燥(
Na2SO4)し、濾過し、セライト上で濃縮する。物質をシリカ(20g)にて
、溶離剤として10%EtOAc/ヘキサンを用いるフラッシュクロマトグラフ
ィーで精製して、22mg(61%)の化合物321を不透明油状物で得る。化
合物321のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.73(d,J
=2.4,1H)、7.56(d,J=8.5,1H)、7.14(dd,J=8.3,2.
5,1H)、7.03(d,J=8.5,1H)、6.80(d,J=8.5,1H)、6.
46(s,1H)、5.60(br s,1H)、5.53(s,1H)、3.81(m,1H)、
3.59(m,1H)、2.29(s,3H)、1.46(m,2H)、1.32(s,3H)、
1.17(s,3H)、0.75(m,3H)。
実施例222
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−メトキシ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物322、反応式X
IVの式47、R1=H、R2=フルオロ、R3=メチル、X=O)
この化合物は、化合物207(55mg)から化合物319(実施例219)
での記載と同様にして、34mg(59%)の化合物322を透明油状物で得る
ことにより製造する。化合物322のデータ:1H NMR(400MHz,アセ
トン−d6)7.53(d,J=8.5,1H)、7.48(dd,J=9.9,3.0,1
H)、7.05(dd,J=8.7,4.9,1H)、6.92(m,1H)、6.80(d,
J=8.3,1H)、6.34(s,1H)、5.54(d,J=1.4,1H)、3.44
(s,3H)、2.28(d,J=1.4,3H)、1.32(s,3H)、1.16(s,3
H)。
実施例223
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
−チオプロポキシ−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物323、反
応式XIVの式47、R1=H、R2=フルオロ、R3=プロピル、X=S)
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4
−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応式XIVの式46、
R1=H、R2=フルオロ)
この化合物は、化合物207(0.16g、0.51ミリモル)から、9−ク
ロロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(実施例219)での記載と同様にして、80m
g(50%)の9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4
−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリンを白色固体で得ることに
より製造する。9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4
−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリンのデータ:1H NMR(4
00MHz,アセトン−d6)7.52(d,J=8.5,1H)、7.46(dd,J=9
.9,2.9,1H)、6.93(m,1H)、6.86(m,2H)、6.78(d,J=8
.5,1H)、5.98(d,J=6.0,1H)、5.56(br s,1H)、5.
52(d,J=1.1,1H)、2.37(d,J=1.2,3H)、1.30(s,3H)
、1.18(s,3H)。
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
−チオプロポキシ−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物323、反
応式XIVの式47、R1=H、R2=フルオロ、R3=プロピル、X=S)
この化合物は、9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,
4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(18mg)から、化
合物319(実施例219)での記載と同様にして、21mg(99%)の化合
物323を透明油状物で得ることにより製造する。化合物323のデータ:1H
NMR(400MHz,アセトン−d6)7.48(d,J=8.5,1H)、7.45
(dd,J=10.0,1.7,1H)、7.14(s,1H)、6.95(m,2H)、6.
73(d,J=8.5,1H)、5.52(d,J=1.3,1H)、2.76(m,1H)
、2.58(dt,J=12.9,7.4,1H)、2.47(d,J=1.2,3H)、1
.66(m,2H)、1.25(s,3H)、1.22(s,3H)、0.95(t,J=7.3
,3H)。
実施例224
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
−プロポキシ−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物324、反応式
XIVの式47、R1=H、R2=フルオロ、R3=プロピル、X=O)
この化合物は、9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,
4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(実施例223)(2
0mg)から、化合物319(実施例219)での記載と同様にして、21mg
(95%)の化合物324を白色固体で得ることにより製造する。化合物324
のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.53(d,J=8.4,
1H)、7.47(dd,J=9.9,2.9,1H)、7.02(dd,J=8.8,5.0
,1H)、6.95(m,1H)、6.80(d,J=8.5,1H)、5.53(d,J=
1.5,1H)、3.81(dt,J=9.2,6.7,1H)、3.58(dt,J=9.2
,6.7,1H)、2.29(d,J=1.5,3H)、1.46(sext,J=
6.9,2H)、1.32(s,3H)、1.16(s,3H)、0.75(t,J=7.4
,3H)。
実施例225
(R/S)−5−ブチル−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物325、反応式XIの式42、
R1=H、R2=クロロ、R=ブチル)
この化合物は、化合物209(38mg、0.12ミリモル)および2.5M−
n−BuLi/ヘキサン(0.28ml、0.70ミリモル)から、一般法5(実施例
60)に従って、7mg(16%)の化合物325を透明油状物で得ることにより
製造する。化合物324のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)
7.53(d,J=8.4,1H)、7.47(dd,J=9.9,2.9,1H)、7.0
2(dd,J=8.8,5.0,1H)、6.95(m,1H)、6.80(d,J=8.5,
1H)、5.53(d,J=1.5,1H)、3.81(dt,J=9.2,6.7,1H)
、3.58(dt,J=9.2,6.7,1H)、2.29(d,J=1.5,3H)、1.
46(sext,J=6.9,2H)、1.32(s,3H)、1.16(s,3H)、0.75
(t,J=7.4,3H)。
実施例226
(R/S)−5−ブチル−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物326、反応式XIの式42
、R1=H、R2=メトキシ、R=ブチル)
この化合物(12mg、33%)は、化合物355(実施例255)の形成におい
て、副生成物として無色油状物で得る。化合物326のデータ:1H NMR(4
00MHz,アセトン−d6)7.47(d,J=8.4,1H)、7.20(d,J=2.
8,1H)、6.80(d,J=8.5,1H)、6.69(m,2H)、5.79(dd,J
=10.3,3.2,1H)、5.51(d,J=1.2,1H)、3.80(s,3H)、
2.24(d,J=1.0,1H)、1.74(m,1H)、1.5−1.3(m,5H)、1
.27(s,3H)、1.18(s,3H)、0.84(t,J=7.5,3H)。
実施例227
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,5−テトラメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物327、反応式XIの式42、R1=H
、R2=フルオロ、R=メチル)
この化合物は、化合物207(36mg、0.12ミリモル)および1.4M−
MeLi/エーテル(0.45ml、0.63ミリモル)から、一般法5(実施例6
0)に従って、6mg(16%)の化合物327を透明油状物で得ることにより製
造する。化合物327のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.
46(d,J=8.4,1H)、7.41(dt,J=10.0,1.5,1H)、6.84
(m,2H)、6.80(d,J=8.5,1H)、6.07(q,J=6.5,1H)、5.
53(d,J=1.4,1H)、2.25(d,J=1.1,3H)、1.32(d,J=6
.5,3H)、1.26(s,3H)、1.20(s,3H)。
実施例228
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物328、反応式XIの式42、R1=R=H
、R2=フルオロ)
この化合物は、9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4
−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(実施例223)(15mg)か
ら、化合物202(実施例102)での記載と同様にして、14mg(99%)の化
合物328を透明ガラス状物で得ることにより製造する。化合物328のデータ
:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.41(d,J=8.4,1H)、7
.41(dt,J=10.0,1.5,1H)、6.84(m,2H)、6.70(d,J=8
.4,1H)、5.49(d,J=1.2,1H)、5.29(s,2H)、2.11(d,J
=1.6,3H)、1.26(s,6H)。
実施例229
(R/S)−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物329、反応式XIの式42、R1=R=H
、R2=メトキシ)
(R/S)−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−9−メトキシ−2,2,4−ト
リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(反応式XIVの式46、R1=H、
R2=メトキシ)
この化合物は、化合物314(24mg、0.075ミリモル)から、9−クロ
ロ−1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(実施例219)と同様な方法で、15mg(62%)の1,
2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリンを白色固体で得ることにより製造し、このまま次工
程で用いる。
(R/S)−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物329、反応式XIの式42、R1=R=H
、R2=メトキシ)
この化合物は、1,2−ジヒドロ−5−ヒドロキシ−9−メトキシ−2,2,4
−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(15mg)から、化合物20
2(実施例102)での記載と同様にして、12mg(98%)の化合物329を透
明ガラス状物で得ることにより製造する。化合物329のデータ:1H NMR(
400MHz,アセトン−d6)7.41(d,J=8.3,1H)、7.16(d,J=
3.0,1H)、6.81(d,J=8.6,1H)、6.68(m,1H)、5.48(d,
J=1.2,1H)、5.23(s,2H)、3.80(s,3H)、2.10(d,J=1.
2,3H)、1.24(s,6H)。
実施例230
(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−5H−クロメノ[
3,4−f]キノリン(化合物330、反応式XIの式42、R1=R=H、R2=メ
チル)
この化合物は、化合物316(34mg、0.11ミリモル)から、化合物22
9(実施例229)と同様な方法で、16mg(50%)の化合物330を透明油状
物で得ることにより製造する。化合物330のデータ:1H NMR(400MH
z,アセトン−d6)7.42(m,1H)、7.41(d,J=8.4,1H)、6.90(
m,1H)、6.76(d,J=8.0,1H)、6.64(d,J=8.4,1H)、5.
48(s,1H)、5.41(br s,1H)、5.25(s,2H)、2.30(s,3H)、
2.11(d,J=1.4,3H)、1.24(s,6H)。
実施例231
(R/S)−7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物331、反応式XXIVの式93、R1=クロロ
、R2-6=H、R7-9=メチル)
この化合物は、化合物317(20mg、0.061ミリモル)から、化合物2
29(実施例229)と同様な方法で、11mg(58%)の化合物331を透明油
状物で得ることにより製造する。化合物331のデータ:1H NMR(400M
Hz,アセトン−d6)7.57(dd,J=7.9,1.2,1H)、7.42(d,J=
8.4,1H)、7.18(dd,J=7.9,1.2,1H)、6.98(t,J=7.9
,1H)、6.70(d,J=8.4,1H)、5.56(br s,1H)、5.50(d,J
=1.2,1H)、5.40(s,2H)、2.14(d,J=1.3,3H)、1.25(s
,6H)。
実施例232
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,5−テトラメチル−5H
−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物332、反応式XIの式42、R1=H、
R2=クロロ、R=メチル)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)およびメチルリ
チウム(438μ1、0.614ミリモル、エーテル中1.4M、アルドリッチ)
から、一般法5(実施例60)に従って、8mg(20%)の化合物332を不透明
油状物で得ることにより製造する。
実施例233
(R/S)−5−(4−ブロモフェニル)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物333、反応式X
Iの式42、R=4−ブロモフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および1,4−
ジブロモベンゼン(203mg、0.859ミリモル)から、一般法5(実施例6
0)に従って、11mg(19%)の化合物333を淡クリーム色油状物で得るこ
とにより
製造する。化合物333のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)
7.59(d,J=2.4,1H)、7.58(d,J=6.3,1H)、7.42(d,J
=8.5,2H)、7.16(d,J=8.5,2H)、6.94(dd,J=8.2,4.
2,1H)、6.92(s,1H)、6.84(d,J=8.4,1H)、6.77(d,J
=8.4,1H)、5.68(br s,1H)、5.48(s,1H)、1.98(s,3H)
、1.27(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例234
(R/S)−9−クロロ−5−(3−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物334、反応式X
Iの式42、R=3−クロロフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および3−ブロ
モクロロベンゼン(164mg、0.856ミリモル)から、一般法5(実施例60
)に従って、9mg(17%)の化合物334を淡黄色油状物で得ることにより製
造する。化合物334のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.
61(d,J=2.3,1H)、7.59(d,J=9.0,1H)、7.25(m,4H)
、6.95(m,2H)、6.85(d,J=8.3,1H)、6.83(d,J=7.3,
1H)、5.72(br s,1H)、5.50(s,1H)、2.00(s,3H)、1.28(
s,3H)、1.26(s,3H)。
実施例235
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(3−
メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物335、反応式X
Iの式42、R=3−メチルフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(20mg、0.061ミリモル)および3−ブロ
モトルエン(147mg、0.859ミリモル)から、一般法5(実施例60)に従
って、10mg(41%)の化合物335を淡白色油状物で得ることにより製造す
る。化合物335のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59
(d,J=2.4,1H)、7.58(d,J=9.1,1H)、7.19(m,2H)、6.
95(m,3H)、6.83(d,J=8.5,1H)、6.7B(d,J=8.5,1H)
、
5.64(br s,1H)、5.81(s,1H)、2.20(s,3H)、2.05(s,3H
)、1.27(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例236
(R/S)−9−クロロ−5−(4−クロロ−3−メチルフェニル)−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物3
36、反応式XIの式42、R=4−クロロ−3−メチルフェニル、R1=H、
R2=Cl)この化合物は、化合物209(20mg、0.061ミリモル)および
5−ブロモ−2−クロロトルエン(177mg、0.859ミリモル)から、一般
法5(実施例60)に従って、9mg(34%)の化合物336をクリーム色油状物
で得ることにより製造する。化合物336のデータ:1H NMR(400MHz
,アセトン−d6)7.60(d,J=2.4,1H)、7.57(d,J=8.5,1H)
、7.23(m,2H)、7.00(m,2H)、6.91(s,1H)、6.84(d,J=
8.2,1H)、6.79(d,J=8.5,1H)、5.68(br s,1H)、5.48(
ds,1H)、2.23(s,3H)、1.99(s,3H)、1.27(s,3H)、1.2
5(s,3H)。
実施例237
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−[3−(トリフルオロメチル)フ
ェニル]−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物3
37、反応式XIの式42、R=3−(トリフルオロメチル)フェニル、R1=H
、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および3−ブロ
モベンゾトリフルオライド(276mg、1.23ミリモル)から、一般法5(実
施例60)に従って、11mg(20%)の化合物337をクリーム色油状物で得
ることにより製造する。化合物337のデータ:1H NMR(400MHz,ア
セトン−d6)7.61(d,J=2.3,1H)、7.52(m,4H)、7.07(s,1
H)、6.99(dd,J=8.5,2.4,1H)、6.87(d,J=8.3,1H)、
6.84(d,J=8,1H)、5.73(br s,1H)、5.51(s,1H)、2.01
(s,3H)、1.27(s,6H)。
実施例238
(R/S)−9−クロロ−5−(3,5−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物338、反
応式XIの式42、R=3,5−ジクロロフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および1−ブロ
モ−3,5−ジクロロベンゼン(277mg、1.23ミリモル)から、一般法5(
実施例60)に従って、第1工程でアリールリチウムの形成に対しジエチルエー
テルを用いて製造する。最終工程により、11mg(20%)の化合物338を淡
黄色油状物で得る。化合物338のデータ:1H NMR(400MHz,アセト
ン−d6)7.64(d,J=2.3,1H)、7.61(d,J=8.5,1H)、7.3
2(s,1H)、7.20(s,1H)、7.19(s,1H)、7.03(dd,J=8.9,
2.4,1H)、6.91(s,1H)、6.89(d,J=6.7,1H)、6.88(d,
J=6.7,1H)、5.78(br s,1H)、5.53(s,1H)、2.03(s,3H
)、1.28(s,3H)、1.27(s,3H)。
実施例239
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−5−(4−メトキシフェニル)−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物339、反応式
XIの式42、R=4−メトキシフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および4−ブロ
モアニソール(230mg、1.23ミリモル)から、一般法5(実施例60)に従
って、11mg(21%)の化合物339を淡黄色油状物で得ることにより製造す
る。化合物339のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59
(d,J=2.5,1H)、7.56(d,J=8.5,1H)、7.11(d,J=8.7
,2H)、6.94(dd,J=8.5,2.4,1H)、6.89(s,1H)、6.82(
d,J=8.5,1H)、6.75(m,3H)、5.61(br s,1H)、5.45(s,
1H)、3.69(s,3H)、1.99(s,3H)、1.26(s,3H)、1.23(s,
3H)。
実施例240
(R/S)−9−クロロ−5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物340、反応式XIの式42、R=3−フルオロ−4−メトキシフェニル、R1
=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(20mg、0.061ミリモル)および4−ブロ
モ−2−フルオロアニソール(88mg、0.429ミリモル)から、一般法5(
実施例60)に従って、8mg(29%)の化合物340を淡黄色油状物で得るこ
とにより製造する。化合物340のデータ:1H NMR(400MHz,アセト
ン−d6)7.60(d,J=2.4,1H)、7.58(d,J=8.5,1H)、7.0
2(dd,J=10.2,2.4,1H)、6.97(dd,J=8.5,2.3,1H)、
6.94(d,J=8.5,1H)、6.90(s,1H)、6.89(m,1H)、6.84
(d,J=8.5,1H)、6.79(d,J=8.5,1H)、5.68(br s,1H)、
5.48(s,1H)、3.79(s,3H)、2.00(s,3H)、1.27(s,3H)、
1.24(s,3H)。
実施例241
(R/S)−9−クロロ−5−(4−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物341、反応式
XIの式42、R=4−フルオロフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および4−フル
オロフェニル・マグネシウムブロミド(1ml、1.03ミリモル、1M、アル
ドリッチ)から、一般法5(実施例60)に従って、11mg(22%)の化合物3
41を淡黄色油状物で得ることにより製造する。化合物341のデータ:1H N
MR(400MHz,アセトン−d6)7.60(d,J=2.4,1H)、7.58(d
,J=7.3,1H)、7.24(m,2H)、6.96(m,4H)、6.84(d,J=
8.3,1H)、5.67(br s,1H)、5.48(s,1H)、1.98(s,3H)、
1.26(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例242
(R/S)−9−クロロ−5−(3−クロロ−4−メトキシ−5−メチルフェニ
ル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物342、反応式XIの式42、R=3−クロロ−4−メトキシ−5
−メチルフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および4−ブロ
モ−2−クロロ−5−メチルアニソール(181mg、0.770ミリモル)から
、一般法5(実施例60)に従って、12mg(21%)の化合物342を淡黄色油
状物で得ることにより製造する。化合物342のデータ:1H NMR(400M
Hz,アセトン−d6)7.61(d,J=2.4,1H)、7.58(d,J=8.4,1
H)、7.03(m,1H)、6.99(dd,J=8.5,2.4,2H)、6.91(s,
1H)、6.84(dd,J=8.3,3.8,2H)、5.69(br s,1H)、5.49
(s,1H)、3.70(s,3H)、2.18(s,3H)、2.01(s,3H)、1.2
7(s,3H)、1.26(s,3H)。
実施例243
(R/S)−9−クロロ−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−1,2−
ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物
343、反応式XIの式42、R=4−フルオロ−3−メチルフェニル、R1=
H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および4−フル
オロ−3−フェニル・マグネシウムブロミド(1ml、1.026ミリモル、1
M、アルドリッチ)から、一般法5(実施例60)に従って、8mg(16%)の化
合物343を淡黄色油状物で得ることにより製造する。化合物343のデータ:1
H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.59(d,J=2.6,1H)、7.
57(d,J=8.6,1H)、7.12(d,J=8.1,1H)、6.99(m,1H)
、6.96(dd,J=8.2,2.4,1H)、6.90(m,1H)、6.84(d,J=
8.3,1H)、6.77(d,J=8.5,1H)、5.68(br s,1H)、5.48(
s,1H)、2.14(s,3H)、1.25(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例244
(R/S)−9−クロロ−5−(3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物344、反応式
XIの式42、R=3−フルオロフェニル、R1=H、R2=Cl)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および1−ブロ
モ−3−フルオロベンゼン(150mg、0.860ミリモル)から、一般法5(
実施例60)に従って、11mg(22%)の化合物344を淡黄色油状物で得る
ことにより製造する。化合物344のデータ:1H NMR(400MHz,アセ
トン−d6)7.61(d,J=2.4,1H)、7.59(d,J=8.4,1H)、7.
29(m,1H)、7.04(d,J=7.9,1H)、6.97(m,4H)、6.85(d
,J=8.5,1H)、6.80(d,J=8.5,1H)、5.7(br s,1H)、5.
50(s,1H)、2.01(s,3H)、1.27(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例245
(R/S)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−[(3,4−メチレン
ジオキシ)フェニル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物345、反応式
IXの式32、R=3,4−(メチレンジオキシ)フェニル)
この化合物は、4−ブロモ−1,2−(メチレンジオキシ)ベンゼン(201mg
、1.0ミリモル)および化合物159(15mg、0.05ミリモル)から、一
般法5(実施例60)に従って、1.5mg(8%)の化合物345を無色油状物で
得ることにより製造する。化合物345のデータ:1H NMR(400MHz,
アセトン−d6)7.60(d,J=7.6,1H)、7.55(d,J=8.4,1H)、
6.98(t,J=7.6,1H)、6.88−6.60(m,6H)、5.98(s,1H)
、5.91(s,2H)、5.51(br s,1H)、5.46(s,1H)、2.02(s,3
H)、1.25(s,3H)、1.23(s,3H)。
実施例246
(R/S)−5−(4−クロロ−3−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物346、反応式I
Xの式32、R=4−クロロ−3−メチルフェニル)
この化合物は、5−ブロモ−2−クロロトルエン(206mg、1.0ミリモ
ル)および化合物159(10mg、0.03ミリモル)から、一般法5(実施例6
0)に従って、8.0mg(67%)の化合物346を無色油状物で得ることによ
り製造する。化合物346のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.60(d,J=7.6,1H)、7.55(d,J=8.4,1H)、7.23−7
.19(m,2H)、7.01(d,J=9.9,1H)、6.97(d,J=7.7,1H
)、6.89(s,1H)、6.88−6.81(m,2H)、6.78(d,J=8.0,1
H)、5.55(bs,1H)、5.48(s,1H)、2.22(s,3H)、2.00(s,
3H)、1.26(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例247
(R/S)−5−(4−ブロモ−3−ピリジル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2,2−ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物
347、反応式IXの式33、R=4−ブロモ−3−ピリジル)
この化合物(1.8mg、3%)は、上記(実施例197)の如く化合物197と
共に無色油状物で得る。化合物347のデータ:1H NMR(400MHz,C
DCl3)8.22(d,J=5.2,1H)、7.56−7.49(m,2H)、7.34(
s,1H)、7.12(d,J=6.5,1H)、7.03(td,J=7.4,1.3,1
H)、6.92(td,J=7.4,1.3,1H)、6.86(d,J=7.5,1H)、
6.61(d,J=8.2,1H)、6.58(s,1H)、4.98(s,1H)、4.52
(s,1H)、2.43(d,J=14.5,1H)、2.22(d,J=14.5,1H)
、1.34(s,3H)、1.17(s,3H)。
実施例248
(R/S)−5−(3,5−ジフルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物348、反応式IXの
式32、R=3,5−ジフルオロフェニル)
この化合物は、1−ブロモ−3,5−ジフルオロベンゼン(193mg、1.0
ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)から、一般法5(実
施例60)に従って、14mg(53%)の化合物348を無色油状物で得ること
により製造する。化合物348のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン
−d6)7.63(d,J=7.6,1H)、7.58(d,J=8.4,1H)、7.03(
t,J=7.7,1H)、6.95(s,1H)、6.94−6.83(m,6H)、5.6
2(br s,1H)、5.11(s,1H)、2.04(s,3H)、1.27(s,3H)、
1.26(s,3H)。
実施例249
(R/S)−5−(3,5−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−ト
リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物349、反応式IXの式
32、R=3,5−ジクロロフェニル)
この化合物は、1−ブロモ−3,5−ジクロロベンゼン(226mg、1.0ミ
リモル)および化合物159(15mg、0.05ミリモル)から、一般法5(実施
例60)に従って、20mg(95%)の化合物349を無色油状物で得ることに
より製造する。化合物349のデータ:IR(正味)3350,2940,16
90,1590,1480,1070;1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.63(d,J=7.7,1H)、7.58(d,J=8.4,1H)、7.29(t,
J=1.9,1H)、7.20(d,J=1.9,2H)、7.03(t,J=7.7,1
H)、6.97(s,1H)、6.93−6.85(m,3H)、5.63(bs,1H)、5.
53(s,1H)、2.04(s,3H)、1.28(s,3H)、1.27(s,3H);13
C NMR(100MHz,アセトン−d6)151.0,147.3,145.7,
135.5,135.1,135.0,129.0,128.8,128.6,128
.4,127.8,125.3,124.6,123.2,123.0,120.3,
119.7,118.3,116.4,116.3,74.9,51.2,24.0。
実施例250
(R/S)−5−(3−ブロモ−5−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物350、反応式I
Xの式32、R=3−ブロモ−5−メチルフェニル)
この化合物は、3,5−ジブロモトルエン(250mg、1.0ミリモル)およ
び化合物159(10mg、0.03ミリモル)から、一般法5(実施例60)に従
っ
て、6.1mg(46%)の化合物350を無色油状物で得ることにより製造する
。化合物350のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.61(d
,J=7.7,1H)、7.56(d,J=8.4,1H)、7.17(s,1H)、7.
14(s,1H)、7.10(s,1H)、7.01(t,J=7.7,1H)、6.91(s
,1H)、6.90−6.82(m,3H)、5.58(bs,1H)、5.50(s,1H)
、2.21(s,3H)、2.02(s,3H)、1.27(s,3H)、1.26(s,3H)
。
実施例251
(R/S)−5−(3−ブロモ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物351、反応式
IXの式32、R=3−ブロモ−5−フルオロフェニル)
この化合物は、1,3−ジブロモ−5−フルオロベンゼン(254mg、1.0
ミリモル)および化合物159(10mg、0.03ミリモル)から、一般法5(実
施例60)に従って、6.2mg(46%)の化合物351を白色粉末で、0.7
mg(5%)の化合物352(実施例252)と共に得ることにより製造する。化合
物351のデータ:mp 82−84℃;IR(正味)3367,1699,15
95,1581,1469,1435,1251;1H NMR(400MHz,
アセトン−d6)7.63(d,J=7.7,1H)、7.58(d,J=8.4,1H)、
7.23(d,J=5.2,1H)、7.20(s,1H)、7.08−7.02(m,2H)
、6.97(s,1H)、6.94−6.85(m,3H)、5.64(bs,1H)、5.5
3(s,1H)、2.04(s,3H)、1.28(s,3H)、1.27(s,3H);13C
NMR(100MHz,アセトン−d6)163.4(d,J=250Hz)、151.
1,147.3,146.4(d,J=7.0Hz)、135.0,129.1,128.
8,128.4,128.3,125.3,124.6,123.2,123.0,1
22.9,120.4,119.7,119.2(d,J=24.8Hz)、118.3,
116.4,115.2(d,J=22.2Hz)、74.9,51.2,29.4,24
.0。
実施例252
(R/S)−5−(3−ブロモ−5−フルオロフェニル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,2−ジメチル−4−メチリデン−5H−クロメノ[3,4−f]キノリ
ン(化合物352、反応式IXの式33、R=3−ブロモ−5−フルオロフェニ
ル)
この化合物(0.7mg、5%)は、上記(実施例251)の如く化合物351と
共に、無色油状物で得る。化合物352のデータ:1H NMR(400MHz,
CDCl3)7.54(d,J=7.7,1H)、7.51(d,J=8.4,1H)、7.
24(d,J=5.5,1H)、7.06−6.84(m,5H)、6.60(d,J=8.
4,1H)、6.57(s,1H)、4.96(s,1H)、4.56(s,1H)、4.01
(bs,1H)、2.42(d,J=12.3,1H)、2.21(d,J=12.3,1H)
、1.34(s,3H)、1.15(s,3H)。
実施例253
(R/S)−5−[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル)−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物353、反応式IXの式32、R=4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)
フェニル)
この化合物は、5−ブロモ−2−フルオロベンゾトリフルオライド(243m
g、1.0ミリモル)および化合物159(10mg、0.03ミリモル)から、
一般法5(実施例60)に従って、3.5mg(27%)の化合物353を無色油状
物で得ることにより製造する。化合物353のデータ:1H NMR(400MH
z,アセトン−d6)7.62(d,J=7.7,1H)、7.61−7.53(m,3H)
、7.27(t,J=7.7,1H)、7.04−6.82(m,5H)、5.62(bs,1
H)、5.51(s,1H)、2.02(s,3H)、1.26(s,6H)。
実施例254
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(3
−メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物354、反応式
XIの式42、R=3−メチルフェニル、R1=H、R2=F)
この化合物は、化合物207(31mg、0.10ミリモル)および3−ブロモ
トルエン(90ml、0.74ミリモル)から、一般法5(実施例60)に従って、
18mg、(46%)の化合物354を無色ガラス状物で得ることにより製造する
。化合物354のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.53(
d,J=8.5,1H)、7.33(dd,J=9.9,2.9,1H)、7.08(m,2
H)、6.98(d,J=6.7,2H)、6.89(s,1H)、6.83(d,J=8.5
,1H)、6.75(m,2H)、5.48(s,1H)、2.20(s,3H)、1.99(s
,3H)、1.27(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例255
(R/S)−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5−(3
−メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物355、反応式
XIの式42、R=3−メチルフェニル、R1=H、R2=メトキシ)
この化合物は、化合物314(32mg、0.10ミリモル)および3−ブロモ
トルエン(90ml、0.74ミリモル)から、一般法5(実施例60)に従って、
10mg(25%)の化合物355を無色ガラス状物で得ることにより製造する。
化合物355のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.53(d,
J=8.5,1H)、7.13(d,J=2.8,1H)、7.08(m,2H)、6.99
(m,2H)、6.83(d,J=6.0,1H)、6.80(s,1H)、6.70(d,J
=8.7,1H)、6.55(dd,J=8.7,2.8,1H)、5.46(d,J=1.
2,1H)、3.72(s,3H)、2.24(s,3H)、1.98(s,3H)、1.26
(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例256
(R/S)−9−フルオロ−5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化
合物356、反応式XIの式42、R=3−フルオロ−4−メトキシフェニル、
R1=H、R2=F)
この化合物は、化合物207(41mg、0.12ミリモル)および4−ブロモ
−3−フルオロアニソール(0.13ml、1.0ミリモル)から、一般法5(実
施例60)に従って、11mg(20%)の化合物356を黄色油状物で得ること
により製造する。化合物356のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン
−d6)7.55(d,J=8.5,1H)、7.35(dd,J=10.0,2.8,1H)
、7.01(dd,J=12.5,1.9,1H)、6.95(t,J=6.9,1H)、6
.87(m,3H)、6.74(m,2H)、5.48(d,J=1.2,1H)、3.79(s
,3H)、1.97(s,3H)、1.27(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例257
(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−[3
−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物357、反応式XIの式42、R=3−(トリフルオロメチル)フェニル、R1
=H、R2=F)
この化合物は、化合物207(40mg、0.12ミリモル)および3−ブロモ
ベンゾトリフルオライド(0.14ml、1.0ミリモル)から、一般法5(実施
例60)に従って、11mg(20%)の化合物357を黄色油状物で得ることに
より製造する。化合物357のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.54(d,J=8.5,1H)、7.35(dd,J=9.9,2.9,1H)、7.
10(m,2H)、6.98(d,J=6.7,2H)、6.89(s,1H)、6.85(d
,J=8.5,1H)、6.75(m,2H)、5.48(s,1H)、1.99(s,3H)
、1.27(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例258
(R/S)−9−フルオロ−5−(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物358、反応式XIの式42、R=4−フルオロ−3−メチルフェニル、R1
=H、R2=F)
この化合物は、化合物207(38mg、0.12ミリモル)および1.0M−
4−フルオロ−3−メチルフェニル・マグネシウムクロリド/THF(アルドリ
ッチ)から、一般法5(実施例60)に従って、25mg(51%)の化合物358
を黄色油状物で得ることにより製造する。化合物358のデータ:1H NMR(
400MHz,アセトン−d6)7.54(d,J=8.4,1H)、7.34(dd,J=
10.0,2.8,1H)、7.14(m,1H)、7.00(m,1H)、6.91(d,
J=9.6,1H)、6.88(s,1H)、6.83(d,J=8.4,1H)、6.79
−6.68(m,2H)、5.48(s,1H)、2.13(s,3H)、1.99(s,3H)
、1.27(s,3H)、1.24(s,3H)。
実施例259
(Z)−5−(2,4−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物359、反応式XII
Iの式45、R1=R2=H、R3=2,4−ジフルオロフェニル)
この化合物は、2,4−ジフルオロベンジルブロミド(0.27ml、2.10
ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)から、一般法6(実
施例119)に従って、16mg(56%)の化合物359を黄色油状物で得るこ
とにより製造する。化合物359のデータ:Rf=0.44(シリカゲル,25%E
tOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.43(m,1
H)、7.86(d,J=8.5,1H)、7.67(d,J=8.5,1H)、7.20(m
,2H)、7.11〜7.03(m,3H)、6.86(d,J=8.5,1H)、5.88
(s,1H)、5.55(s,1H)、2.11(s,3H)、1.29(br s,6H)。
実施例260
(Z)−5−(3,4−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物360、反応式XII
Iの式45、R1=R2=H、R3=3,4−ジフルオロフェニル)
この化合物は、3,4−ジフルオロベンジルブロミド(0.27ml、2.10
ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)から、一般法6(実
施例119)に従って、20mg(70%)の化合物360を黄色油状物で得るこ
とにより製造する。化合物360のデータ:Rf=0.44(シリカゲル,25%
EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.83(m,
2H)、7.66(d,J=8.5,1H)、7.55(m,1H)、7.31(m,1H)、
7.24(m,2H)、7.10(m,1H)、6.85(d,J=8.5,1H)、5.67
(s,1H)、5.55(s,1H)、2.08(s,3H)、1.28(br s,6
H)。
実施例261
(Z)−5−(3−フルオロベンジリデン)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2
,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物361、反応式X
XXの式XX、R1=R2=H、R3=3−ジフルオロフェニル)
EtOAc(10ml)中の化合物159(20mg、0.07ミリモル)の溶液を
、H2(1気圧)雰囲気中rtにて、10%Rd/C(5mg)の存在下で15h撹拌す
る。反応混合物を濾過し、次いで減圧濃縮して14mg(70%)の1,2,3,4
−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クマリノ[3,4−e]キノリンを
黄色固体で得る。3−フルオロベンジルクロリド(0.17ml、1.40ミリ
モル)および1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クマリ
ノ[3,4−e]キノリン(14mg、0.05ミリモル)から、一般法6(実施例1
19)に従って、86mg(46%)の化合物361を黄色固体で得る。化合物3
61のデータ:Rf=0.38(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1H N
MR(400MHz,アセトン−d6)7.82(d,J=8.5,1H)、6.69(m
,1H)、7.62(d,J=8.5,1H)、7.58(d,J=8.5,1H)、7.4
0(m,1H)、7.22(m,2H)、7.08(m,1H)、6.97(m,1H)、6.7
4(d,J=8.5,1H)、6.24(s,1H)、5.30(br s,1H)、3.76(m
,1H)、1.97(m,1H)、1.55(m,1H)、1.40(d,J=6.6,3H)
、1.30(s,3H)、1.26(s,3H)。
実施例262
(Z)−5−(2,6−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物362、反応式XII
Iの式45、R1=R2=H、R3=2,6−ジフルオロフェニル)
この化合物は、α−ブロモ−2,3−ジフルオロトルエン(0.43g、2.1
ミリモル)および化合物159(20mg、0.07ミリモル)から、一般法6(実
施例119)に従って、4.4mg(16%)の化合物362を黄色油状物で得る
ことにより製造する。化合物362のデータ:Rf=0.45(シリカゲル,25
%EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.83(d
,J=8.5,1H)、7.68(d,J=8.5,1H)、7.35(m,1H)、7.1
5(m,1H)、7.04(m,3H)、6.90(d,J=8.5,1H)、6.87(d,
J=8.5,1H)、5.61(s,1H)、5.57(s,1H)、2.23(s,3H)、
1.32(br s,6H)。
実施例263
(Z)−1,2−ジヒドロ−5−(2−メチルベンジリデン)−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物363、反応式XIIIの式
45、R1=R2=H、R3=2−メチルフェニル)
この化合物は、α−クロロ−o-キシレン(0.20ml、1.6ミリモル)およ
び化合物159(15mg、0.05ミリモル)から、一般法6(実施例119)に
従って、15mg(76%)の化合物363を黄色油状物で得ることにより製造す
る。化合物363のデータ:Rf=0.45(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキ
サン);1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.22(d,J=8.5,1H
)、7.82(d,J=8.5,1H)、7.64(d,J=8.5,1H)、7.26〜7
.04(m,6H)、6.83(d,J=8.5,1H)、5.94(s,1H)、5.54
(s,1H)、2.28(s,3H)、2.15(s,3H)、1.25(br s,6H)。
実施例264
(Z)−1,2−ジヒドロ−5−(2,4,6−トリメチルベンジリデン)−2,2,
4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物364、反応式X
IIIの式45、R1=R2=H、R3=2,4,6−トリメチルフェニル)
この化合物は、α−クロロイソズレン(0.50g、3.0ミリモル)および化
合物159(30mg、0.10ミリモル)から、一般法6(実施例119)に従っ
て、20mg(50%)の化合物364を黄色油状物で得ることにより製造する。
化合物364のデータ:Rf=0.40(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン);1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.65(d,J=8.5,1H)、7.51(
d,J=8.5,1H)、7.15(t,J=8.5,1H)、6.93(t,J=8.
5,1H)、6.88(s,2H)、6.80(d,J=8.5,1H)、6.65(d,J
=8.5,1H)、5.69(s,1H)、5.50(s,1H)、3.73(br s,1H)
、2.28(s,6H)、2.26(s,3H)、2.16(s,3H)、1.45(br s,
6H)。
実施例265
(Z)−9−クロロ−5−(2,5−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物365、
反応式XIIIの式45、R1=H、R2=Cl、R3=2,5−ジフルオロフェニ
ル)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)およびα−ブロ
モ−2,5−ジフルオロトルエン(414mg、2.0ミリモル)から、一般法6(
実施例119)に従って、10mg(19%)の化合物365を黄色油状物で得る
ことにより製造する。化合物365のデータ:1H NMR(400MHz,アセト
ン−d6)8.05(m,1H)、7.87(s,1H)、7.72(d,J=8.5,1H)
、7.26(m,1H)、7.19(m,1H)、7.06(m,1H)、6.90(d,J=
8.5,1H)、5.94(s,1H)、5.57(s,1H)、2.11(s,3H)、1.
32(br s,6H)。
実施例266
(Z)−5−ベンジリデン−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物366、反応式XIIIの式
45、R1=H、R2=Cl、R3=フェニル)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)およびベンジル
・マグネシウムクロリド(614μL、0.614ミリモル、1M、アルドリッ
チ)から、一般法6(実施例119)に従って、10mg(20%)の化合物366
を黄色油状物で得ることにより製造する。化合物366のデータ:1H NMR(
400MHz,アセトン−d6)7.83(d,J=2.3,1H)、7.81(m,2H)
、7.67(d,J=8.4,1H)、7.39(m,2H)、7.21(m,3H)、6.8
4(d,J=8.5,1H)、5.71(s,1H)、2.10(s,3H)、1.34
(br s,6H)。
実施例267
(Z)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(2−メチ
ルベンジリデン)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物367、反応式X
IIIの式45、R1=H、R2=Cl、R3=2−メチルフェニル)
この化合物は、化合物209(50mg、0.154ミリモル)およびα−クロ
ロ−o-キシレン(345mg、2.46ミリモル)から、一般法6(実施例119)
に従って、14mg(22%)の化合物366を黄色油状物で得ることにより製造
する。化合物366のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.8
5(d,J=2.5,1H)、7.66(d,J=8.5,1H)、7.17(m,2H)、
7.11(m,2H)、6.80(d,J=8.5,2H)、6.55(s,1H)、5.73
(s,1H)、4.98(s,1H)、2.19(s,3H)、1.29(br s,3H)、1.
21(s,3H)。
実施例268
(Z)−5−ベンジリデン−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物368、反応式XXVIの式95、
R1〜2=R4〜6=R9=H、R7=R8=メチル、R10=フェニル)
この化合物は、化合物313(25mg、0.080ミリモル)およびベンジル
・マグネシウムクロリド(0.802ml、0.802ミリモル、1Mエーテル
溶液、アルドリッチ)から、一般法6(実施例119)に従って、5mg(16%)
の化合物368を黄色油状物で得ることにより製造する。化合物368のデータ
:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.86(d,J=7.1,1H)、7
.79(d,J=2.2,1H)、7.63(d,J=8.5,1H)、7.40(m,2H)
、7.20(m,4H)、6.89(d,J=8.6,1H)、6.78(d,J=8.4,
1H)、5.99(s,1H)、5.70(d,J=8.3,1H)、1.37(s,6H)。
実施例269
(Z)−9−クロロ−5−(2−フルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物369、反応式
XIIIの式45、R1=H、R2=Cl、R3=2−フルオロフェニル)
この化合物は、化合物209(40mg、0.123ミリモル)および2−フル
オロベンジルブロミド(160mg、0.860ミリモル)から、一般法6(実施
例119)に従って、9mg(18%)の化合物369を黄色油状物で得ることに
より製造する。化合物369のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)8.32(m,1H)、7.84(d,J=1.7,1H)、7.69(d,J=8.5,
1H)、7.26(m,2H)、7.20(d,J=3.0,1H)、7.18(m,2H)、
6.87(d,J=8.5,1H)、5.97(s,1H)、5.57(s,1H)、2.11
(s,3H)、1.33(br s,6H)。
実施例270
(Z)−9−クロロ−5−(3−フルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物370、反応式
XIIIの式45、R1=H、R2=Cl、R3=3−フルオロフェニル)
この化合物は、化合物209(38mg、0.12ミリモル)および3−フルオ
ロベンジルクロリド(0.23ml、1.9ミリモル)から、一般法6(実施例1
19)に従って、20mg(42%)の化合物370を黄色油状物で得ることによ
り製造する。化合物370のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.85(d,J=2.3,1H)、7.69(d,J=8.5,1H)、7.66(m,1
H)、7.52(d,J=7.7,1H)、7.41(m,1H)、7.25(m,2H)、7
.01(m,1H)、6.87(d,J=8.4,1H)、5.73(s,1H)、5.57(d
,J=1.2,1H)、1.45−1.35(brd,6H)。
C(4)メチルは、アセトン多重により不明である。
実施例271
(E/Z)−5−ベンジリデン−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物371、反応式XII
Iの式45、R1=H、R2=F、R3=フェニル)
この化合物は、化合物207(79mg、0.25ミリモル)および1.0Mベ
ンジル・マグネシウムクロリド/Et2O(アルドリッチ)から、一般法6(実施例
119)に従って、20mg(19%)の化合物371を黄色油状物、Z/E(2:
1)混合物で得ることにより製造する。化合物(Z)−371のデータ:1H NM
R(400MHz,アセトン−d6)7.80(d,J=7.7,1H)、7.6(m,2
H)、7.39(t,J=7.8,1H)、7.23(m,2H)、7.15(m,1H)、7
.08(m,1H)、6.95(m,1H)、6.83(dd,J=8.4,2.8,1H)、
5.70(s,1H)、5.55(d,J=1.2,1H)、2.10(s,3H)、1.35
−1.25(brd,6H)。(E)−371の特徴的なシグナル:6.53(s,1H)、
5.04(s,1H)、1.94(d,J=1.2,3H)、1.33(s,3H)、1.00
(s,3H)。
実施例272
(Z)−5−ベンジリデン−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ
メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物372、反応式XIIIの
式45、R1=F、R2=H、R3=フェニル)
この化合物は、化合物208(55mg、0.18ミリモル)および1.0Mベ
ンジル・マグネシウムクロリド/Et2O(アルドリッチ)から、一般法6(実施例
119)に従って、11mg(17%)の化合物372を黄色油状物で得ることに
より製造する。化合物372のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.86(dd,J=8.7,6.2,1H)、7.80(d,J=7.6,2H)、7.
61(d,J=8.4,1H)、7.40(見掛けのt,J=7.8,2H)、7.20(m
,1H)、7.05(m,1H)、6.86(m,1H)、6.83(d,J=8.4,1H)
、5.71(s,1H)、5.55(d,J=1.1,1H)、2.11(s,3H)、1.
40(br s,6H)。
実施例273
(Z)−5−ベンジリデン−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリ
メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物373、反応式XIIIの
式45、R1=H、R2=メトキシ、R3=フェニル)
この化合物は、化合物314(55mg、0.18ミリモル)および1.0Mベ
ンジル・マグネシウムクロリド/Et2O(アルドリッチ)から、一般法6(実施例
119)に従って、11mg(17%)の化合物373を黄色油状物で得ることに
より製造する。化合物373のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)7.79(d,J=7.6,2H)、7.53(d,J=8.5,1H)、7.4−7.
2(m,5H)、6.84(m,2H)、5.67(s,1H)、5.55(s,1H)、3.8
2(s,3H)、2.11(s,3H)、1.35−1.30(br s,6H)。
実施例274
(Z)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(2−メ
チルベンジリデン)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物374、反応式
XIIIの式45、R1=H、R2=フルオロ、R3=2−メチルフェニル)
この化合物は、化合物207(34mg、0.11ミリモル)および新たに調製
した1.0M−2−メチルベンジル・マグネシウムクロリド/Et2Oから、一般
法6(実施例119)に従って、30mg(70%)の化合物374を黄色油状物で
得ることにより製造する。化合物374のデータ:1H NMR(400MHz,
アセトン−d6)8.20(d,J=7.9,1H)、7.64(d,J=8.5,1H)、
7.58(dd,J=10.0,2.9,1H)、7.26(見掛けのt,J=7.6,1
H)、7.19(d,J=7.4,1H)、7.14(m,2H)、6.94(m,1H)、6
.84(d,J=8.5,1H)、5.95(s,1H)、5.55(d,J=1.1,1H)
、2.28(s,3H)、2.14(d,J=1.1,3H)、1.35−1.30(br s,
6H)。
実施例275
(Z)−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(2−メ
チルベンジリデン)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物375、反応式
XIIIの式45、R1=フルオロ、R2=H、R3=2−メチルフェニル)
この化合物は、化合物208(31mg、0.10ミリモル)および新たに調製
した1.0M−2−メチルベンジル・マグネシウムクロリド/Et2Oから、一般
法6(実施例119)に従って、32mg(80%)の化合物375を黄色油状物で
得ることにより製造する。化合物375のデータ:1H NMR(400MHz,
アセトン−d6)8.19(d,J=7.9,1H)、7.86(dd,J=8.8,4.2
,1H)、7.61(d,J=8.5,1H)、7.28(見掛けのt,J=7.6,1H
)、7.20(d,J=6.9,1H)、7.15(m,1H)、6.94(dd,J=9.6
,2.7,1H)、6.86(m,2H)、5.97(s,1H)、5.55(d,J=1.2
,1H)、2.28(s,3H)、2.14(s,3H)、1.35(br s,6H)。
実施例276
(Z)−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5−(2−メ
チルベンジリデン)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物376、反応式
XIIIの式45、R1=H、R2=メトキシ、R3=2−メチルフェニル)
この化合物は、化合物314(55mg、0.18ミリモル)および1.0Mベ
ンジル・マグネシウムクロリド/Et2O(アルドリッチ)から、一般法6(実施例
119)に従って、11mg(17%)の化合物373を黄色油状物で得ることに
より製造する。化合物373のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6
)8.23(d,J=7.8,1H)、7.64(d,J=8.5,1H)、7.37(m,
1H)、7.30(m,1H)、7.15(m,2H)、7.04(d,J=8.6,1H)、
6.82(d,J=8.4,1H)、6.77(dd,J=8.6,3.0,1H)、5.9
2(s,1H)、5.53(d,J=1.2,1H)、3.82(s,3H)、2.27(s,
3H)、2.14(s,3H)、1.35(br s,6H)。
実施例277
(Z)−5−ベンジリデン−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,11−
テトラメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物377、反応式XX
VIの式95、R1〜2=R4=R6=H、R3=F、R5=R7〜9=メチル、R10=
フェニル)
この化合物は、化合物315(28mg、0.087ミリモル)および1.0M
ベンジル・マグネシウムクロリド/Et2O(アルドリッチ)から、一般法6(実施
例119)に従って、19mg(56%)の化合物377を黄色泡状物で得ること
により製造する。化合物377のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン
−d6)7.79(d,J=7.6,2H)、6.63(dd,J=11.4,2.9,1H)
、7.39(見掛けのt,J=7.8,2H)、7.25(m,2H)、6.97(m,1H
)、6.68(s,1H)、5.74(s,1H)、5.52(d,J=1.2,1H)、2.
61(s,3H)、1.97(s,3H)、1.33(br s,6H)。
実施例278
(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−
ジメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−4−キノリン(化合物378、反応式X
XVIIの式97、R=4−クロロフェニル)
6mlのTHF中の化合物164(実施例64)(220mg、0.6ミリモル)
の溶液に−78℃にて、1.6M−n−BuLi/ヘキサン溶液(1ml、1.6ミ
リモル)、次いで2mlのTHF中のジ−t−ブチルジカーボネート(0.7g、
3.2ミリモル)を加える。反応混合物をrtまで加温し、15h撹拌し、次いで2
%NaOH水溶液で反応を抑える。混合物をEtOAc(30ml×2)で抽出し、
濃縮する。粗残渣をシリカゲルカラムにて、溶剤として10%EtOAc/ヘキサ
ンを用いるクロマトグラフィーに付して、N−Boc化合物164(87mg)を3
0%収率で、加えて出発物質の60%(132mg)を得る。N−Boc物質(40
mg、0.082ミリモル)をメタノール(20ml)中−78℃にて、O3で3分
間処理し、次いで硫化メチル(0.5ml)で30分間処理する。溶媒の除去およ
び粗混合物のクロマトグラフィーを行い、無色油状物を得、これを過剰のTFA
(0.5ml)/CH2Cl2(1ml)で60分間処理する。2%NaOH(5ml)で
反応を抑え、EtOAc(30ml×2)で抽出する。再度、溶媒の除去およびクロ
マトグラフィーを行って、15mg(47%)の化合物378を黄色油状物で得る
。化合物378のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.86(d
,J=8.8,1H)、7.61(d,J=7.7,1H)、7.40(s,1H)、7.0
4(t,J=7.7,1H)、6.99(d,J=8.8,1H)、6.90(t,J=7.
7,1H)、6.82(d,J=7.7,1H)、6.38(bs,1H)、2.65(d,J
=15.2,1H)、2.44(d,J=15.2,1H)、1.97(s,3H)、1.3
7(s,3H)、1.27(s,3H)。
実施例279
(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,
3,3−テトラメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−4−キノリノン(化合物37
9、反応式XXVIIIの式98、R=4−クロロフェニル、R1=メチル)
THF(1ml)中の40%NaH/鉱油(10mg、0.25ミリモル)の懸濁
液に、(R/S)−1−(t−ブトキシカルボニル)−5−(4−クロロフェニル)−
1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−4
−キノリノン(反応式XXVIIIの式96、R=4−クロロフェニル、R1=メ
チル)(10mg、0.02ミリモル)および過剰のMeI(0.1ml)の溶液を加
える。反応液をrtで2h撹拌し、水(1ml)で反応を抑え、EtOAc(5ml×2
)で抽出する。溶媒の除去により粗混合物を得、これをTFA(0.2ml)/ジ
クロロメタン(1ml)で60分間処理する。粗混合物をシリカゲルカラムにて、
溶剤として15%EtOAc/ヘキサンを用いるクロマトグラフィーに付して、6
.5mg(78%)の化合物379を無色油状物で得る。化合物379のデータ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.73(d,J=8.7,1H)、7.49(d
,J=7.7,1H)、7.30(s,1H)、7.13(s,4H)、7.04(t,J=
7.7,1H)、6.91(t,J=7.7,1H)、6.83(d,J=7.7,1H)、
6.71(d,J=8.7,1H)、4.28(s,1H)、1.29(s,3H)、1.20
(s,3H)、1.13(s,3H)、1.03(s,3H)。
実施例280
(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]−4−キノリン(化合物380、反応式XXIXの式
1A、R=4−クロロフェニル)
トルエン(1ml)中の化合物379(実施例279)(10mg、0.025ミ
リモル)の溶液に、−78℃にて、0.5M−DIBAL/トルエン溶液(0.1
ml、0.05ミリモル)を加え、得られる混合物をrtまで加温する。反応混合
物に水(1ml)を加えて反応を抑え、EtOAc(5ml×2)で抽出する。溶媒の
除去および混合物のシリカゲルカラムにおけるクロマトグラフィーを行い、6.
8mg(70%)の5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4
−ヒドロキシ−2,2−ジメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリンを無色油
状物で得、これをジクロロメタン(1ml)中、触媒量のTsOHで3h処理して、
4.1mg(63%)の化合物380を無色油状物で得る。化合物380のデータ
:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.60(d,J=7.7,1H)、7
.52(d,J=8.5,1H)、7.27(d,J=8.6,2H)、7.25(d,J=
8.6,2H)、7.01(t,J=7.7,1H)、6.89(t,J=7.7Hz,1H
)、6.81(d,J=7.7,1H)、6.67(d,J=8.5,1H)、6.57(s,
1H)、6.33(d,J=10.0,1H)、5.57(d,J=10.0,1H)、5.
55(bs,1H)、1.32(s,3H)、1.30(s,3H)。
実施例281
(+)−(R*−4ι,5ι)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(
化合物381、反応式XVの式53、R=4−クロロフェニル、R1=R2=H)
この化合物(0.7mg)は、化合物381のエナンチオマーから、移動相とし
てメタノール/水(9:1)混合物を用いキラルカラム[キラセル(Chiracel)OD
−R]によるHPLC分離によって製造する。化合物381の光学的純度をHP
LCで調べたところ、>90%e.eであった。[α]20 D=+101(MeOH)。
実施例282
(−)−(R*−4ι,5ι)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(
化合物382、反応式XVの式53、R=4−クロロフェニル、R1=R2=H)
この化合物(1.5mg)は、化合物235のエナンチオマーから、移動相とし
てメタノール/水(9:1)混合物を用いキラルカラム(Chiracel OD−R)に
よるHPLC分離によって製造する。化合物382の光学的純度をHPLCで調
べたところ、68%であった。[α]20 D=−63(MeOH)。
実施例283
(R/S)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−
ジメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物383、反応式
XXIXの式4A、R=4−クロロフェニル)
この化合物(0.63mg、3%)は、化合物380(実施例280)から、化合
物234(実施例134)での記載と同様にして、無色油状物で製造する。主要生
成物(41%)は化合物378(実施例278)であった。化合物383のデータ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.62(d,J=8.3,1H)、7.60(
d,J=7.7,1H)、7.17(d,J=8.6,2H)、7.09(d,J=8.6,
2H)、7.06(t,J=7.7,1H)、6.94(t,J=7.7,1H)、6.83
−6.80(m,2H)、6.26(s,1H)、3.88(bs,1H)、3.55(d,J=
20.0,1H)、3.11(d,J=10.0,1H)、1.33(s,3H)、1.32
(s,3H)。
実施例284
(R/S)−3−(3−フルオロベンジル)−5−(3−フルオロベンジリデン)−
1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物384、反応式XXXの式8A、R1=R
2=H、R3=3−フルオロフェニル)
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルクマリノ[3,
4−f]−3−キノリノン(反応式XXXの式7A、R1=R2=H)
この化合物は、化合物159(実施例59)(440mg、2.0ミリモル)から
、化合物234(実施例134)の合成での記載と同じBoc保護/ハイドロボレー
ション/酸化/脱保護操作を行って、98mg(16%)の(R/S)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルクマリノ[3,4−f]−3−キノリノン
を黄色味がかった油状物で得ることにより製造する。(R/S)−1,2,3,4
−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチルクマリン[3,4−f]−3−キノリン
のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.95(d,J=8.6,2
H)、7.38(t,J=8.2,1H)、7.31−7.24(m,2H)、7.16(d
,J=8.5,1H)、5.29(q,J=7.4,1H)、3.94(bs,1H)、1.
56(s,3H)、1.48(d,J=7.4,3H)、1.22(s,3H)。
(R/S)−3−(3−フルオロベンジル)−5−(3−フルオロベンジリデン)−
1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物384、反応式XXXの式8A、R1=R2
=H、R3=3−フルオロフェニル)
エーテル(3ml)中の(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−
トリメチルクマリノ[3,4−f]−3−キノリノン(3mg、0.01ミリモル)の
溶液にrtにて、新たに調製した0.5M−3−フルオロベンジル・マグネシウム
クロリド/エーテル溶液(0.5ml、0.25ミリモル)を加え、得られる混合
物をrtで2h撹拌し、次いで水(5ml)で反応を抑える。混合物をEtOAc(5m
l×2)で抽出し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーで精製して、中間体
を得、これをTsOH(5mg)/ジクロロメタン(1ml)で60分間処理する。
2%NaOH(5ml)で反応を抑え、EtOAc(5ml×2)で抽出する。溶媒の
除去および混合物のクロマトグラフィーを行って、3.0mg(59%)の化合物
384を無色油状物で得る。化合物384のデータ:1H NMR(400MHz
,CDCl3)7.71(d,J=7.8,1H)、7.63(d,J=11.0,1H)、
7.51(d,J=8.4,1H)、7.40(d,J=7.8,1H)、7.33(td,J
=7.8,6.2,1H)、7.28−7.18(m,3H)、7.13−6.92(m,5
H)、6.65(d,J=8.3,1H)、5.89(s,1H)、3.73(q,J=6.8
,1H)、3.66(s,1H)、3.08(d,J=14.2,1H)、2.97(d,J
=14.2,1H)、2.79(s,1H)、1.33(s,3H)、1.29(d,J=6.
8,3H)、1.18(s,3H)。
実施例285
(R/S)−3,5−ジブチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−
2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物385、反
応式XXXIの式9A、R1=R2=H、R3=n−ブチル)
エーテル(3ml)中の(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−ト
リメチルクマリノ[3,4−f]−3−キノリノン(実施例284)(4mg、0.0
1ミリモル)の溶液にrtにて、1.6M−n-BuLi/ヘキサン溶液(0.05ml
、
0.08ミリモル)を加え、得られる混合物をrtで2h撹拌し、次いで水(5ml)
で反応を抑える。混合物をEtOAc(5ml×2)で抽出し、濃縮し、シリカゲル
クロマトグラフィーで精製して、中間体を得、これをジクロロメタン(1ml)中
、Et3SiH(0.05ml)およびTFA(0.05ml)で60分間処理する。
2%NaOH(5ml)で反応を抑え、EtOAc(5ml×2)で抽出する。溶媒の
除去および混合物のクロマトグラフィーを行い、0.8mg(20%)の化合物3
85を無色油状物で得る。この化合物の相対立体化学は測定せず。化合物385
のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.61(d,J=7.8,1H)
、7.44(d,J=8.3Hz,1H)、7.14(t,J=7.8,1H)、6.98
(t,J=7.8,1H)、6.94(d,J=7.8,1H)、6.53(d,J=8.3
,1H)、5.53(dd,J=10.3,3.5,1H)、3.42(bs,1H)、2.9
4(q,J=7.0,1H)、2.65(s,1H)、1.88−1.63(m,2H)、1.
53−1.22(m,10H)、1.44(d,J=7.0,3H)、1.33(s,3H)
、1.08(s,3H)、0.94(t,J=7.2,3H)、0.87(t,J=7.2,
3H)。
実施例286
(R/S)−5−ブチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル
−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物386、反応式XXXI
Iの式10Aまたは11A、R1=R2=H、R3=n-ブチル)
THF(1ml)中の(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2,2,4−トリメチルクマリノ[3,4−f]−3−キノリノン(反応式
XXXの式6A、R1=R2=H、実施例284からの中間体)(4mg、0.012
ミリモル)の溶液に−78℃にて、1.6M−n−BuLi/ヘキサン溶液(0.0
16ml、0.024ミリモル)を加え、得られる混合物をゆっくりと−20℃ま
で加温し、次いで水(0.5ml)で反応を抑える。溶媒の除去により粗生成物を得
、これをジクロロメタン(1ml)中、TFA(0.05ml、0.65ミリモル)およ
びEt3SiH(0.1ml、0.65ミリモル)で処理する。2%NaOH(2ml)で反
応を抑え、EtOAc(5ml×2)で抽出する。溶媒の除去および残渣のクロマトグ
ラ
フィーを行って、0.7mg(17%)の化合物386を無色油状物で得る。化合物
386の相対立体化学は測定せず。化合物386のデータ:1H NMR(400
MHz,CDCl3)7.63(d,J=7.7,1H)、7.51(d,J=8.2,1H
)、7.16(t,J=7.7,1H)、7.01(t,J=7.7,1H)、6.96(d,
J=7.7,1H)、6.74(d,J=8.2,1H)、5.32(dd,J=10.1お
よび1.0,1H)、3.66(q,J=7.2,1H)、1.98−1.90(m,1H)
、1.58−1.18(m,5H)、1.48(s,3H)、1.44(d,J=7.2,3
H)、1.20(s,3H)、0.89(t,J=7.3,3H)。
実施例287
(R/S−4ι,5ι)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5−フェニル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物387、反
応式XXXIIIの式18A、R1=R2=H、R3=フェニル)
この化合物は、化合物388(実施例288)と共に、化合物161(実施例6
1)(40mg、0.11ミリモル)から、化合物234(実施例134)の合成での
記載と同様なBoc−保護/ハイドロボレーション/酸化/脱保護操作に従って製
造する。化合物387(4.0mg、10%)を無色油状物で得る。化合物387の
データ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.59(d,J=8.3,1H)、
7.57(d,J=7.6,1H)、7.21−7.12(m,5H)、7.05(t,J=
7.6,1H)、6.92(t,J=7.6,1H)、6.86(d,J=7.6,1H)、
6.83(d,J=8.3,1H)、6.37(s,1H)、3.72(bs,1H)、3.4
1(q,J=7.5,1H)、1.50(t,J=7.5,3H)、1.45(s,3H)、
1.17(s,3H)。
実施例288
(R/S−4ι,5μ)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5−フェニル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物388、反
応式XXXIIIの式17A、R1=R2=H、R3=フェニル)
この化合物は、化合物387(実施例287)と共に、化合物161(実施例6
1)(40mg、0.11ミリモル)から、化合物234(実施例134)の合成での
記載と同様なBoc−保護/ハイドロボレーション/酸化/脱保護操作に従って製
造する。化合物388(7.3mg、18%)を白色粉末で得る。化合物388のデ
ータ:mp108−110℃;IR(正味)3358,2972,1720,14
73,1292,1213,752;1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
66(d,J=7.7,1H)、7.64(d,J=8.2,1H)、7.20(s,5H)
、7.06(t,J=7.7,1H)、6.95(t,J=7.7,1H)、6.83(d,
J=8.2,1H)、6.77(d,J=7.7,1H)、6.39(s,1H)、3.72
(bs,1H)、3.58(q,J=7.4,1H)、1.44(s,3H)、1.23(s,3
H)、0.80(d,J=7.4,3H);13C NMR(100MHz,CDCl3)2
14.4,151.0,143.2,139.3,131.1,128.9,128.
8,128.6,128.5,123.4,122.7,122.2,122.1,1
22.0,118.3,116.6,75.4,60.2,43.9,28.1,27.
3,16.3
元素分析(C25H23NO2−3/4H2O)C,H,N。
実施例289
(Z)−(R/S)−5−(3−フルオロベンジリデン)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化
合物389、反応式XXXIVの式19A、R1=R2=H、R3=3−フルオロ
フェニル)
THF(1ml)中の(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2,2,4−トリメチルクマリノ[3,4−f]−3−キノリノン(反応式
XXXの式6A、R1=R2=H、実施例284からの中間体)(10mg、0.02
5ミリモル)の溶液に−78℃にて、新たに調製した1.0M−3−フルオロベ
ンシル・マグネシウムブロミド(0.06ml、0.06ミリモル)を加え、反応液
をゆっくりとrtまで加温し、水(1ml)で反応を抑える。混合物をEtOAc(5ml
×2)で抽出し、濃縮して粗中間体を得、過剰のTFA(0.2ml)/ジクロロメ
タン(1ml)で30分間処理し、次いで5%NaOH(5ml)で反応を抑える。混合
物をEtOAc(10ml×2)で抽出し、濃縮し、クロマトグラフィーに付して、6
.
0mg(60%)の化合物389を黄色がかった油状物で得る。化合物389のデー
タ:IR(正味)3356,1716,1604,1469,1251;1H N
MR(400MHz,CDCl3)7.73(d,J=7.8,1H)、7.70(d,J
=11.1,1H)、7.60(d,J=8.3,1H)、7.42(d,J=7.8,1
H)、7.31(td,J=8.0および6.2,1H)、7.22(d,J=8.1,1H
)、7.18(d,J=7.0,1H)、7.08(t,J=7.1,1H)、6.94(td
,J=8.4および2.4,1H)、6.85(d,J=8.3,1H)、5.87(s,
1H)、4.33(q,J=7.3,1H)、3.78(s,1H)、1.56(d,J=7.
3,3H)、1.51(s,3H)、1.24(s,3H);13C NMR(100MHz
,CDCl3)214.0,162.4(d,J=244.0Hz)、152.3,147
.0,144.2,137.2(d,J=8.1Hz)、129.8(d,J=8.8Hz)、
128.7,128.0,125.4,124.2,123.0,122.6,122
.4,121.9,121.8,118.1,116.5,115.8(d,J=23.
1Hz)、114.1,113.8(d,J=21.1Hz)、60.1,44.9,27.
7,27.2,17.4。
またマイナーの1.0mg(<10%)生成物も単離し、(E)−(R/S)−5−(
3−フルオロベンジリデン)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノンとして同定した。1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.78(d,J=7.9,1H)、7.70(
d,J=8.7,1H)、7.67(d,J=10.2,1H)、7.42(d,J=7.8
,1H)、7.35−7.26(m,3H)、7.21(d,J=8.1,1H)、7.10
(t,J=8.2,1H)、6.97(td,J=8.4および2.4,1H)、5.80(s
,1H)、4.28(q,J=7.3,1H)、3.55(bs,1H)、1.88(s,3H
)、1.76(d,J=7.3,3H)、1.33(s,3H)。
実施例290 (R/S−4l,6u)1,2,3,4−テトラ−2,2,4−トリメチル−6 −フェニル−5
H−イソクロメノ[3、4−f]−3−キノリノン(化合物39 0、スキームXXXVの構造式23A、ただしR がフェニル) 1、2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソクマリノ[3,4−
f]キノリン(化合物21A、スキームXXXV
)
この化合物は一般法8(実施例138)によって7−アミノ−3,4−ベンゾク
マリンから1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソクマリノ[
3,4−f]キノリン(150mg、0.52mmol、60%)を黄色固体と
して得た。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソクマリン[
3,4−f]キノリンのデータ:mp197−199℃;IR(KBr)3350,
2960,1711,1608,1566,1468および1311;1H NM
R(400MHz,CDCl3)8.20(d,J=7.6,1H)、8.10(d,J=
7.6,1H)、7.83(d,J=8.6,1H)、7.77(t,J=7.6,1H)、
7.44(t,J=7.6,1H)、6.64(d,J=8.6,1H)、5.88(bs,1
H)、5.38(s,1H)、2.39(s,3H)、1.29(s,6H);13C NMR(
100MHz,CDCl3)161.5,149.6,146.9,136.6,13
4.8,130.4,128.3,126.6,122.8,120.8,119.0
,111.1,109.6,108.6,51.7,30.4,23.6。1、2−ジヒドロ−2、2、4−トリメチル−6−フェニル−5H−イソクロメ ノ[3、4−f]キノリン(スキームXXXVの構造式22A、ただしR1がフ ェニル)
この化合物は一般法5(実施例60)によって1、2−ジヒドロ−2、2、4−
トリメチル−10−イソクマリノ[3、4−f]キノリン(60mg、0.20
mmol)とブロモベンゼン(157mg、1.0mmol)から、無色油状物
質として60mg(85%)得た。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−6−フェニル−5H−イソクロメノ[3,4−f]キノリンのデータ:1H NM
R(400MHz,CDCl3)7.60(d,J=7.7,1H)、7.44(d,J=
8.3,1H)、7.43−7.30(m,7H)、7.10(t,J=7.7,1H)、6
.73(d,J=7.7,1H)、6.04(s,1H)、5.22(s,1H)、3.87(b
s,1H)、2.11(s,3H)、1.26(s,3H)、1.23(s,3H);13C N
MR(100MHz,CDCl3)152.0,146.3,145.2,139.6
,132.9,131.6,129.3,128.6,128.4,125.9,12
5.6,123.5,121.2,113.9,111.2,108.5,80.1,
51.4,30.3,30.1,23.5。(R/S-4l,6u)1,2,3,4- テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フェニル−5
H−イソクロメノ[3,4−f]−3−キノリノン
この化合物は1、2−ジヒドロ−2、2、4−トリメチル−6−フェニル−5−
イソクロメノ[3、4−f]キノリン(30mg、0.085mmol)から、
化合物234(実施例134)の合成法で記述したと同様のBOC保護/ヒドロ
ホウ素化/酸化/脱保護化によって製造された。化合物390(2.2mg、7
%)は無色油状物質として、化合物391(実施例291)(14%)とともに
得た。1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フェニル−5H−イソ
クロメノ[3,4−f]キノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)
7.60(d,J=7.7,1H)、7.44(d,J=8.3,1H)、7.43−7.3
0(m,7H)、7.10(t,J=7.7,1H)、6.73(d,J=7.7,1H)、
6.04(s,1H)、5.22(s,1H)、3.87(bs,1H)、2.11(s,3H)
、1.26(s,3H)、1.23(s,3H);13C NMR(100MHz,CDCl3
)152.0,146.3,145.2,139.6,132.9,131.6,12
9.3,128.6,128.4,125.9,125.6,123.5,121.2
,113.9,111.2,108.5,80.1,51.4,30.3,30.1,
23.5。
実施例291 (R/S-4l,6l) 1,2,3,4-テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−フェニル− 5
H−イソクロメノ[3、4−f]−3−キノリノン(化合物391、スキーム XXXVの構造式24A、ただしR1がフェニル)
化合物391(4.4mg、14%)は無色油状物質として、上述の化合物39
0(実施例290)とともに得た。化合物391のデータ:IR(正味)335
8,1716,1614,1471,1439,1030;1H NMR(400
MHz,CDCl3)7.66(d,J=7.7,1H)、7.53(d,J=8.3,1H
)、7.35(s,5H)、7.34(t,J=7.7,1H)、7.15(t,J=7.7,
1H)、6.79(d,J=7.7,1H)、6.12(s,1H)、3.82(q,J=7.
3,1H)、3.66(bs,1H)、1.41(s,3H)、1.23(s,3H)、1.1
4(d,J=7.3,3H)。
実施例292 (Z)−(R/S)−5−(ベンジリデン)−1、2、3、4−テトラヒドロ−2, 2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3、4−f]−3−キノリノン(化合物 392、スキームXXXIVの構造式19A、ただしR1、R2がH、R3がフェ ニル)
THF(1ml)に溶かした(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−1、2
、3、4−テトラヒドロ−2、2、4−トリメチルクマリノ[3、4−f]−3
−キノリノン(スキームXXXの構造式6A、ただしR1およびR2はH、実施例
284の中間体)(10mg、0.025mmol)に1.0Mのベンジルマグ
ネシウムブロマイド(0.06ml、0.06mmol)を−78℃で加え、反
応を室温までゆっくりと暖め、そして水(1ml)で終結した。混液を酢酸エチ
ルエステル(2x5ml)で抽出、濃縮して粗中間体を得た。この物質をジクロ
ロメタン(1ml)に溶かした過剰のTFA(0.2ml)で処理し、ついで5
%NaOH(3ml)で終結した。混液を酢酸エチルエステル(2x10ml)
で抽出、濃縮し、クロマトグラフィーに付し、3.8mgの化合物392(40
%)を無色油状物質として得た。化合物392のデータ:IR(正味)3354
,1716,1469,1261,1045;1H NMR(400MHz,CD
Cl3)7.81(d,J=7.3,2H)、7.72(d,J=7.7,1H)、7.59(
d,J=8.4,1H)、7.39(t,J=7.3,2H)、7.24−7.18(m,2
H)、7.17(d,J=7.7,1H)、7.08(t,J=7.7,1H)、6.83
(d,J=8.4,1H)、5.91(s,1H)、4.37(q,J=7.3,1H)、3.
76(s,1H)、1.57(d,J=7.3,3H)、1.51(s,3H)、1.24(s
,3H);13C NMR(100MHz,CDCl3)214.1,152.7,14
6.0,144.2,135.1,129.5,128.6,128.5,127.1
,124.2,122.8,122.4,122.2,121.8,121.7,11
7.8,116.5,115.4,60.1,44.9,27.7,27.2,17.4
。
実施例293 (R/S−4l,5u)−5−(3−フルオロフェニル)−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3、4−f]−3−キ ノリ
ノン(化合物393、スキームXXXIIIの構造式17A、ただしR1お よびR2がH、R3が3−フルオロ−フェニル)
この化合物は化合物394(実施例294)とともに、化合物191(実施例9
1)(30mg、0.081mmol)から、化合物234(実施例134)の
合成法で記述したと同様のBOC保護/ヒドロホウ素化/酸化/脱保護化によっ
て製造された。化合物393(6.9mg、22%)は無色油状物質として得た
。化合物393のデータ:IR(正味)3356,1719,1602,148
7,1288,1209,1028;1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
66(d,J=7.7,1H)、7.64(d,J=8.3,1H)、7.19(td,J=
7.9,5.8,1H)、7.09−6.86(m,5H)、6.85(d,J=8.3,1
H)、6.78(d,J=7.7,1H)、6.38(s,1H)、3.72(bs,1H)、
3.58(q,J=7.4,1H)、1.44(s,3H)、1.23(s,3H)、0.87
(d,J=7.4,3H);13C NMR(100MHz,CDCl3)214.1,1
62.9(d,J=246.2)、150.7,143.3,141.8(d,J=6.3)
、130.4,130.2,130.1,128.6,124.6,123.3,12
2.7,122.4,122.3(d,J=22.1)、118.3,116.9,11
5.8(d,J=21.4)、74.5,60.2,43.9,28.1,27.3,14
.4。
実施例294 ( R/S−4l,5l)−5−(3−フルオロフェニル)−1,2,3,4
−テト ラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3、4−f]−3−キノ リノン(化合物394、スキームXXXIIIの構造式18A、ただしR1およ びR2がH、R3が3−フルオロ−フェニル)
この化合物は化合物393(実施例293)とともに、化合物191(実施例9
1)(30mg、0.081mmol)から、化合物234(実施例134)の
合成法で記述したと同様のBOC保護/ヒドロホウ素化/酸化/脱保護化によっ
て製造された。化合物394(5.0mg、16%)は無色油状物質として得た
。化合物394のデータ:IR(正味)3356,1719,1608,147
3,1288,1209,1039;1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
60(d,J=8.3,1H)、7.58(d,J=7.7,1H)、7.15(td,J=
7.9,5.8,1H)、7.09(t,J=7.7,1H)、6.97−80(m,6H)
、6.34(s,1H)、3.73(s,1H)、3.38(q,J=7.3,1H)、1.5
0(d,J=7.3,3H)、1.46(s,3H)、1.19(s,3H);13C NMR
(100MHz,CDCl3)213.2,162.9(d,J=247)、150.8
,142.7,141.6(d,J=6.4)、130.2,130.1,129.9,
128.5,123.6,122.8,122.7,122.4,122.2,118
.3,116.8,115.5(d,J=21.6)、114.9(d,J=22.6Hz)
、74.2,60.1,43.0,27.3,26.6,18.4。
実施例295
(R/S−4l,5l)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチ ル−
5−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3、4− f]−3−キノリノン(化合物395、スキームXXXIIIの構造式18A、 ただしR1およびR2がH、R3が3−(トリフルオロメチル)フェニル)
この化合物は化合物396(実施例396)とともに、化合物195(実施例9
5)(20mg、0.049mmol)から、化合物234(実施例134)の
合成法で記述したと同様のBOC保護/ヒドロホウ素化/酸化/脱保護化によっ
て製造された。化合物395(3.2mg、15%)は無色油状物質として得た
。化合物395のデータ:IR(正味)3354,2926,1720,160
7,1473,1211,1126,1074;1H NMR(400MHz,C
DCl3)7.61(d,J=8.3,1H)、7.57(d,J=7.7,1H)、7.4
2(t,J=7.7,1H)、7.39(s,1H)、7.38−7.30(m,2H)、7.
09(t,J=7.7,1H)、6.95(d,J=7.7,1H)、6.91(d,J=8
.4,1H)、6.86(d,J=8.3,1H)、6.39(s,1H)、3.77(s,1
H)、3.37(q,J=7.3,1H)、1.50(d,J=7.3,3H)、1.48(s
,3H)、1.20(s,3H);13C NMR(100MHz,CDCl3)213.1
,150.7,142.8,131.1,129.4,129.1,128.6,12
5.4,124.6,123.0,122.7,122.6,122.5,122.2
,118.3,117.0,74.0,60.2,43.1,27.1,26.5,1
8.4。
実施例296
(R/S−4l,5u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチ ルル−5−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3、4 −f]−3−キノリノン(化合物396、スキームXXXIIIの構造式17A 、ただしR1およびR2がH、R3が3−(トリフルオロメチル)フェニル)
この化合物は化合物395(実施例395)とともに、化合物195(実施例9
5)(20mg、0.049mmol)から、化合物234(実施例134)の
合成法で記述したと同様のBOC保護/ヒドロホウ素化/酸化/脱保護化によっ
て製造された。化合物396(3.2mg、15%)は無色油状物質として得た
。化合物396のデータ:IR(正味)3356,2928,1718,160
2,1330,1126,1074;1H NMR(400MHz,CDCl3)7.
67(d,J=8.3,1H)、7.65(d,J=7.7,1H)、7.52(s,1H)
、7.48(m,1H)、7.35−7.30(m,2H)、7.08(t,J=7.7,1
H)、6.98(t,J=7.7,1H)、6.88(d,J=8.3,1H)、6.78(d
,J=7.7,1H)、6.43(s,1H)、3.75.(s,1H)、3.57(q,
J=7.4,1H)、1.45(s,3H)、1.24(s,3H)、0.86(d,J=7.
4,3H);13C NMR(100MHz,CDCl3)214.0,150.5,1
43.3,140.3,132.1,131.2(q,J=31.7)、130.0,1
29.1,128.7,125.7,123.3,122.7,122.6,122.
5,122.2,118.3,117.1,74.3,60.2,43.8,28.2
,27.3,16.5。
実施例297
(R/S−3l,4u,5u)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4− テトラヒドロ−3−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3、 4−f]キノリン(化合物397、スキームXXXVIの構造式26A、ただし R1およびR2がH、R3が4−クロロフェニル、R4がメチル)
DMF(0.5ml)に溶解した(R/S−3l,4u,5u)−5−(4−クロ
ロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3、4−f]キノリノン(スキームXXXIII
の構造式14A、ただしR1およびR2がH、R3が4−クロロフェニル、実施例
135からの中間体)(8mg、0.016mmol)と過剰のメチオダイド(
0.5ml)の溶液に、鉱油に溶解した60%水素化ナトリウム(10mg、0
.25mmol)を加えた。生じた白色スラリーを室温で2時間撹拌し、水(5
ml)で終結した。混液を酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、濃縮
して粗製物を得た。これをジクロロメタン(1ml)に溶かしたTFA(0.2
ml)で60分処理し、5%水酸化ナトリウム(5ml)で終結した。混液を酢
酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラ
フィーで精製して、5.0mgの化合物397(75%)を無色油状物質として
得た。化合物397のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.53(d
,J=7.7,1H)、7.48(d,J=8.4,1H)、7.12(s,4H)、7.0
4(t,J=7.7,1H)、6.89(t,J=7.7,1H)、6.87(d,J=7.
7,1H)、6.63(d,J=8.4,1H)、6.48(s,1H)、3.74(bs,1
H)、3.26(s,3H)、3.08(d,J=3.8,1H)、2.83
(qd,J=7.3,3.8,1H)、1.52(d,J=7.3,3H)、1.35(s,3
H)、1.50(s,3H)。
実施例298
(R/S−3l,4u,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4− テトラヒドロ−3−メトキシ−2,2,4−トリメチルル−5H−クロメノ[3 、4−f]キノリン(化合物398、スキームXXXVIの構造式25A、ただ しR1およびR2がH、R3が4−クロロフェニル、R4がメチル)
DMF(0.5ml)に溶解した(R/S−3l,4u,5l)−5−(4−クロ
ロフエニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3、4−f]キノリン(スキームXXXIIIの
構造式13A、ただしR1およびR2がH、R3が4−クロロフェニル、実施例1
35からの中間体)(8mg、0.016mmol)と過剰のメチオダイド(0
.5ml)の溶液に、鉱油に溶解した60%水素化ナトリウム(10mg、0.
25mmol)を加えた。生じた白色スラリーを室温で2時間撹拌し、水(5m
l)で終結した。混液を酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、濃縮し
て粗製物を得た。これをジクロロメタン(1ml)に溶かしたTFA(0.2m
l)で60分間処理し、5%水酸化ナトリウム(5ml)で終結した。混液を酢
酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラ
フィーで精製して、4.7mgの化合物398(70%)を無色油状物質として
得た。
実施例299 ( R/S−3l,4u,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4− テトラヒドロ−3−プロピルオキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ [3、4−f]キノリン(化合物399、スキームXXXVIの構造式25A、 ただしR1およびR2がH、R3が4−クロロフェニル、R4がプロピル)
DMF(0.5ml)に溶解した(R/S−3l,4u,5l)−5−(4−クロ
ロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3、4−f]キノリン(スキームXXXIIIの
構造式13A、ただしR1およびR2がH、R3が4−クロロフェニル、実施例
135からの中間体)(7mg、0.014mmol)と過剰のプロピルアイオ
ダイド(0.5ml)の溶液に、鉱油に溶解した60%水素化ナトリウム(10
mg、0.25mmol)を加えた。生じた白色スラリーを室温で2時間撹拌し
、水(5ml)で終結した。混液を酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出
し、濃縮して粗製物を得た。これをジクロロメタン(1ml)に溶かしたTFA
(0.2ml)で60分間処理し、5%水酸化ナトリウム(5ml)で終結した
。混液を酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、濃縮し、シリカゲルク
ロマトグラフィーで精製して、2.5mgの化合物399(40%)を無色油状
物質として得た。化合物399のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3
)7.57(d,J=7.7,1H)、7.48(d,J=8.4,1H)、7.16(d,
J=8.6,2H)、7.12(d,J=8.6,2H)、6.99(t,J=7.7,1
H)、6.89(t,J=7.7,1H)、6.73(d,J=7.7,1H)、6.68(d
,J=8.4,1H)、6.33(s,1H)、3.65(bs,1H)、3.58(m,2H
)、3.11(d,J=5.8,1H)、3.00(qd,J=7.0,5.8,1H)、1.
65−1.50(m,2H)、1.30(s,3H)、1.10(s,3H)、0.93(t,
J=7.4,3H)、0.88(t,J=7.0,3H)。
実施例300
(R/S−3l,4u,5u)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4− テトラヒド
ロ−3−プロピルオキシ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ [3、4−f]キノリノン(化合物400、スキームXXXVIの構造式26A 、ただしR1およびR2がH、R3が4−クロロフェニル、R4がプロピル)
DMF(0.5ml)に溶解した(R/S−3l,4u,5u)−5−(4−クロ
ロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3、4−f]キノリン(スキームXXXIIIの
構造式14A、ただしR1およびR2がH、R3が4−クロロフェニル、実施例1
35からの中間体)(8mg、0.016mmol)と過剰のプロピルアイオダ
イド(0.5ml)の溶液に、鉱油に溶解した60%水素化ナトリウム(10m
g、0.25mmol)を加えた。生じた白色スラリーを室温で2時間撹拌し、
水(5ml)で終結した。混液を酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し
、濃縮して粗製物を得た。これをジクロロメタン(1ml)に溶かしたTFA(
0.2ml)で60分間処理し、5%水酸化ナトリウム(5ml)で終結した。
混液を酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、濃縮し、シリカゲルクロ
マトグラフィーで精製して、2.5mgの化合物400(40%)を無色油状物
質として得た。化合物400のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)
7.54(d,J=7.7,1H)、7.48(d,J=8.4,1H)、7.12(d,J
=8.6,2H)、7.09(d,J=8.6,2H)、7.02(t,J=7.7,1H)
、6.89(t,J=7.7,1H)、6.87(d,J=7.7,1H)、6.62(d,
J=8.4,1H)、6.48(s,1H)、3.72(bs,1H)、3.28(m,2H)
、3.16(d,J=4.0,1H)、2.78(qd,J=7.2,4.0,1H)、1.
51(d,J=7.2,3H)、1.51−1.36(m,2H)、1.34(s,3H)、
1.14(s,3H)、0.80(t,J=7.4,3H)。
実施例301 ( R/S−4l,5l)−3−ベンゼンジリデン−5−(4−クロロフェニル)− 1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3 、4−f]キノリノン(化合物401、スキームXXXVIIの構造式2
7A、 ただしR1およびR2がH、R 3 が4−クロロフェニル、R4がフェニル)
THF(4ml)に溶解した化合物234(実施例134)(35mg、0.0
86mmol)の溶液に、ベンジルマグネシウムクロライド(0.3ml、0.
3mmol)を加え、反応を室温で撹拌下2時間行った。反応混液を水(5ml
)で終結し、酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、溶媒を留去、粗製
物をクロマトグラフィーに付し66%の収率で付加物を得た(二つのアイソマー
(8:1)の混合物)。この付加物中間体(8mg、0.016mmol)とバ
ーゲス(Burgess)試薬(15mg、0.063mmol)をベンゼンに
溶かし、2時間加熱還流した。溶媒を留去後混合物を、溶媒として酢酸エチルエ
ステル/ヘキサン25%混液を用いて分取薄相クロマトグラフィーに付し、0.
5mg(7%)の化合物401を無色油状物質として得た。化合物401のデー
タ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.61(d,J=7.7,1H)、7.56(
d,J=8.4,1H)、7.43(t,J=7.5,2H)、7.32(t,J=7.7,
1H)、7.21(d,J=7.6,2H)、7.16(d,J=8.6,2H)、7.05
−6.93(m,2H)、6.96(d,J=8.6,2H)、6.72(d,J=8.4,
1H)、6.68(d,J=7.7,1H)、6.38(s,1H)、6.05(s,1H)、
4.02(q,J=7.5,1H)、3.55(bs,1H)、1.52(s,3H)、1.4
1(s,3H)、0.84(d,J=7.5,3H)。
実施例302
(R/S−4l,5u)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テト ラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3、4−f]
−3−キノ リノン(化合物
402、スキームXVの構造式53A、ただしR1がH、R2がフ ルオロ、Rが4−クロロフェニル)
この化合物(2.2mg、4%)は、化合物234(実施例134)の製造方法
と同様の方法により、化合物214(実施例114)(50mg、0.16mm
ol)から製造された。更に、2.2mg(4%)の化合物403(実施例30
3)もまた澄明無色油状物質として得た。
化合物402のデータ:Rf=0.38(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン
);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.51(d,J=8.5,1H)、7.
23(d,J=8.5,1H)、7.16(d,J=8.5,2H)、7.04(d,J=8
.5,2H)、6.84(d,J=8.5,1H)、6.78(m,2H)、6.30(s,1
H)、3.79(br s,1H)、3.33(q,J=7.5,J=7.5,1H)、1.4
9(d,J=7.5,3H)、1.46(s,3H)、1.25(s,3H)。
実施例303
(R/S−4l,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テト ラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3、4−f]−3−
キノリノン(化合物403、スキームXVの構造式52、ただしR1がH、R2がフル オロ、Rが4−クロロフェニル)
この化合物(2.2mg、4%)は、上記のように化合物402(実施例302
)
とともに得られた。
化合物403のデータ:Rf=0.38(シリカゲル,25%EtOAc:ヘキサン
);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.56(d,J=8.5,1H)、7.
31(d,J=8.5,1H)、7.20(d,J=8.5,2H)、7.10(d,J=8
.5,2H)、6.85(d,J=8.5,1H)、6.74(m,2H)、6.35(s,1
H)、3.79(br s,1H)、3.55(q,J=7.5,J=7.5,1H)、1.4
5(s,3H)、1.26(s,3H)、0.86(d,J=7.5,3H)。
実施例304
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1、2,2,4−トリメチル−8 −ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物404、スキームXXXVIIIの 構造式28A、ただしR1、R2、R5がH、R3がトリフルオロメチル、Zが0)
炎で乾燥した丸底フラスコを用いて、化合物250(実施例150)(50mg
、161マイクロモル)を氷酢酸(10ml)に溶かし、この撹拌溶液にパラホ
ルムアルデヒド(51mg、1.61mmol、10等量)を加えた。濁った黄
色溶液を10分間撹拌、ついでNaCNBH3(50mg、805マイクロモル
、5等量)を一度に加えた。その際に約5分間ガスを発生し、ついで鮮明な蛍光
黄色/緑色に変わった。20時間窒素ガスでおおい、室温下撹拌後氷にゆっくり
注ぎ、水酸化ナトリウム(20%)で終結し、酢酸エチルエステル(2x50m
l)で抽出し、塩水(2x25ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そして減
圧下濃縮して51.3mg(99%)の化合物を黄色−緑色の固体として得た。
化合物404のデータ:Rf=0.39(ヘキサン/EtOAc;3:1);1H NM
R(400MHz,CDCl3)7.31(dd,J=1.5,1.5,1H)、6.44(
s,1H)、6.35(s,1H)、2.90(s,3H,N−CH 3)、2.83(m,Me
により部分的に不明瞭にされた,1H,C4−H)、1.84(dd,J=4.2,1
3.3,1H,C3−H)、1.53(dd,J=13.0,13.0,1H)、1.36
(d,J=6.6,3H,C4−CH 3)、1.35(s,3H,C2−CH 3)、1.2
9(s,3H,C2−CH 3)。
実施例305
(R/S)−5−(3−フリル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4 −トリメチル−8−ピラノノ−[5,6−g]キノリン(化合物405、スキー ムX
VIIIの構造式63、ただしR1、R2がH、R3がフリル、Zが0)
磁石撹拌棒を備えたオーブンで乾燥した圧力管を用いて(R/S)−1,2,3
,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−7−ヒドロキシキノリン(実施
例150)(50.8mg、292マイクロモル)、エチル3−ケト−3−(3
−フリル)プロピオネート(0.10ml、642マイクロモル、2.2等量)
およびZnCl2(119mg、876マイクロモル、3等量)を、無水エタノ
ール(6ml)に溶かした。その溶液を105℃で19時間加熱した。冷却した
溶液をセライト(商品名)上で濃縮して自由に流動する粉末を得た。そしてシリ
カゲルフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン/エチルアセテート(4:1)
を溶媒系として用いて)により精製して14.6mg(16%)の化合物405
を黄色油状物として得た。化合物405のデータ:Rf=0.26(ヘキサン/E
tOAc;3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.76(s,1H)、
7.58(dd,J=1.4,3.0,1H)、7.48(s,1H)、6.66(s,1H)
、6.37(s,1H)、6.06(s,1H)、4.37(br s,1H,NH)、2.91
(m,1H,C4−H)、1.78(dd,J=4.1,13,1H,C3−H)、1.4
4(dd,J=13,13,1H,C3−H)、1.33(d,J=6.7,3H,C4
−CH3)、1.31(s,3H,C2−CH3)、1.23(s,3H,C2−CH3)。
実施例306 5−(3−フリル)−1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−テトラメチル−8− ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物406、スキームXVIの構造式60 、ただしR1、R2、R5がH、R3が3−フリル、Zが0)
炎で乾燥した丸底フラスコを用いて、化合物264(実施例164)(1,1m
g、3.58マイクロモル)を氷酢酸(3ml)に溶かし、この撹拌溶液にパラ
ホルムアルデヒド(1.2mg、36マイクロモル、10等量)を加えた。濁っ
た黄色溶液を10分間撹拌、ついでNaCNBH3(1.1mg、17マイクロ
モル、5等量)一度に加えた。その際に約5分間ガスを発生し、ついで鮮明な蛍
光黄色/緑色に変わった。20時間窒素ガスで覆い、室温下撹拌後、氷にゆっく
り注ぎ、水酸化ナトリウム(20%)で終結し、酢酸エチルエステル(2x10
ml)で抽出し、塩水(2x10ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そして
減圧下濃縮して不純物を得た。更にこれをヘキサン/エチルアセテート(4:1
)の溶媒系を用いた分取プレートクロマトグラフィー(シリカゲル1000μm
)により精製して0.8mg(70%)の化合物406を黄色一緑色の固体とし
て得た。化合物406のデータ:Rf=0.25(ヘキサン/EtOAc;3:1);1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.77(s,1H)、7.57(d,J=1.7
,1H)、7.30(s,1H)、6.66(d,J=1.7,1H)、6.40(s,1H)
、6.07(s,1H)、5.33(s,1H,C3−H)、2.89(s,3H,N−CH 3
)、1.95(d,J=1.1,3H,C4−CH 3)、1.38(s,6H,(CH 3)2
)。
実施例307 5−(3−フリル)−1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−テトラメチル−8− チオピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物407、スキームXXXIXの構 造式29A、ただしR1、R2、R5がH、R3が3−フリル、Zが0)
乾燥した丸底フラスコを用いて、LG12066X(5.2mg、16.1マイ
クロモル)を氷酢酸(5ml)に溶かし、この撹拌溶液にパラホルムアルデヒド
(5.4mg、160マイクロモル、10等量)を加えた。濁った赤色溶液を1
0分間撹拌、ついでNaCNBH3(5.1mg、80マイクロモル、5等量)
一度に加えた。12時間窒素ガスで覆い、室温下撹拌後、氷にゆっくり注ぎ、水
酸化ナトリウム(20%)で終結し、酢酸エチルエステル(2x20ml)で抽
出し、塩水(2x20ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮
して不純物を得た。更にこれをヘキサン/エチルアセテート(4:1)の溶媒系
を用いた分取薄相クロマトグラフィー(シリカゲル、1000マイクロメーター
)により精製して3.2mg(60%)の化合物407赤色の固体として得た。
化合物407のデータ:Rf=0.39(ヘキサン/EtOAc;3:1);1H NM
R(400MHz,CDCl3)7.21(d,J=1.7,1H)、7.16(s,1H)
、6.51(s,1H)、5.42(s,1H,C3−H)、2.90(s,3H,N−CH 3
)、2.00(d,J=1.1,3H,C4−CH 3)、1.41(s,6H,(CH 3)2
)。
実施例308 6−クロロ−5−(3−フリル)−1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−テトラ メチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物408、スキームXVI の構造式60、ただしR1、R5がH、R2がクロロ、R3がトリフルオロメチルル 、Zが0
)
乾燥した丸底フラスコを用いて、化合物258(実施例158)(5.9mg、
17.2マイクロモル)を氷酢酸(5ml)に溶かし、この撹拌溶液にパラホル
ムアルデヒド(5.5mg、172マイクロモル、10等量)を加えた。濁った
黄色溶液を10分間撹拌、ついでNaCNBH3(5.8mg、86マイクロモ
ル、5等量)一度に加えた。12時間窒素ガスで覆い、室温下撹拌後、氷にゆっ
くり注ぎ、水酸化ナトリウム(20%)で終結し、酢酸エチルエステル(2x2
0ml)で抽出し、塩水(2x20ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そし
て減圧下濃縮して不純物を得た。更にこれをヘキサン/エチルアセテート(4:
1)の溶媒系を用いた3回連続の分取薄相クロマトグラフィー(シリカゲル、1
000マイクロメーター)により精製して2.5mg(40%)の化合物408
を橙色/黄色の固体として得た。化合物408のデータ:Rf=0.36(ヘキサ
ン/EtOAc;3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.32(d,J
=1.7,1H)、6.33(s,1H)、5.38(s,1H,C3−H)、2.88(s
,3H,N−CH3)、1.99(d,J=1.1,3H,C4−CH3)、1.39(
s,6H,(CH3)2)。
実施例309 1,2,2,4−テトラヒドロ−2、2、4、10−テトラメチル−8−ピリド ノ[5,6−g]キノリン(化合物409、スキームXVIIIの構造式63、 ただし、R1がメチル、R2がH、R3がトリフルオロメチル、ZがNH
)
この化合物は上述の一般的水素化法(実施例160)に従って7−tert−ブ
トキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリ
ン(実施例155)(4.50g、14.9mmol)から製造され、4.48
g(99%)の所望のテトラヒドロキノリンを白色固体として得た。7−タート
−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4,8
−テトラメチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.0
3(d,1H,J=8.3,5−H)、6.81(d,1H,J=8.2,6−H)、6.
13(br s,1H,BOCNH)、3.43(br s,2H,NH2)、2.91(ddq,
1H,J=19.0,12.8,6.6,4−H)、1.96(s,3H,8−CH3)
、1.73および1.40(d of ABq,JAB=12.8,JA=5.6,JB=12.
6,3−H)、1.31(d,3H,J=6.7,4−CH3)、1.28および1.1
6ppm[2s,2×3H,2−(CH3)2]。7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリン
この化合物は一般法12(実施例147)によって7−tert−ブチルオキシ
カルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4,8−テトラメチル
キノリン(4.48g、14.9mmol)から2.92g(96%)の所望の
アニリンを淡−赤色の油状物質として得た。7−アミノ−1,2−ジヒドロ−2
,2,4,8−テトラメチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,C
DCl3)6.89(d,1H,J=8.1,5−H)、6.14(d,1H,J=8.2
,6−H)、3.42(br s,3H,NH2,NH)、2.87(ddq,1H,J=18
.7,12.7,6.4,4−H)、1.90(s,3H,8−CH3)、1.70および
1.39(ABq の d,2H,JAB=12.8,JA=5.6,JB=12.5,3−
H)、1.29(d,3H,J=6.7,4−CH3)、1.27および1.16ppm[2s
,2×3H,2−(CH3)2]。1,2,3,4−テトラヒドロ−2、2、4、10−テトラメチル−6−トリフ ルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン
この化合物は一般法13(実施例147)によって7−アミノ−1,2,3,4
−テトラヒドロ−2,2,4,8−テトラメチルキノリン(2.92g、14.
3mmol)およびエチル4,4,4−トリフルオロアセトアセテート(3.1
3ml、21.4mmol、1.5等量)から2.04g(44%)の化合物4
09を淡−蛍光黄色の固体として得た。化合物409のデータ:mp 239−4
0℃;1H NMR(400MHz,CDCl3)9.70(br s,1H,CONH)、
7.50(s,1H,5−H)、6.68(s,1H,7−H)、4.13[br s,1H,
(CH3)2CNH]、3.00(ddq,1H,J=12.9,12.4,6.3,4−H)
、2.15(s,3H,10−CH3)、1.83および1.46[ABq の dd,2H
,JAB=13.0,JA=5.3,1.6Hz(3−Hequiv)、JB=12.9,0Hz(
3−Hax)]、1.40(d,3H,J=6.6,4−CH3)、1.36および1.25
ppm[2s,2×3H,2−(CH3)2];13C NMR(100MHz,CDCl3)d
162.5,144.9,139.1,137.1,124.3,122.7,120
.9,113.8,105.7,101.6,50.2,43.5,31.8,28.9
,27.6,20.1,9.7ppm
元素分析(C17H19F3N2Oとして)
計算値:C,62.95;H,5.90;N,8.64
実測値:C,63.02;H,6.01;N,8.48
実施例310 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−6−トリフルオロメ チル−8−ピラノロ[5,6−g]キノリン(化合物410、スキームXLの構 造式33A、ただし、R1-3、R6がH、R4がメチル、R5がトリフルオロメチル
)3−(3−メトキシアニリノ)プロピオン酸
磁石付き撹拌棒と水冷還流管を備えた500mlのオーブンで乾燥した丸底フラ
スコを用いてアニシジン(5ml、44.6mmol)をトルエン(70ml)
に溶かした。この溶液を撹拌下加熱還流し、アクリル酸(3.0ml、44.1
mmol、1等量)を10分間以上かけて滴下し、澄明な無色の溶液を得た。3
時間加熱還流後、暗赤色の溶液を室温まで冷却し、減圧下の濃縮し、未反応のア
クリル酸とトルエンを留去し、所望のアミノ酸とアニシジンの1:1の混合物を
6.4g得た(赤色粘ちょう油状物)。3−(3−メトキシアニリノ)プロパン酸
のデータ:Rf=0.1(ヘキサン/EtOAc;3:1);1H NMR(400MH
z,CDCl3)9.08(br s,1H,NH)、7.28(d,J=4.3,1H)、7.
21(dd,J=8.1,8.1,1H)、7.03(dd,J=1.3,7.9,1H)、
6.67(dd,J=2.3,8.4,1H)、3.80(s,3H)、3.58(s,2H)
、2.33(s,3H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−キノロン
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填機を備えた500mlのオーブンで乾燥した丸底
フラスコを用いて上で得られた物質をPPA(〜150ml)に溶かした。生じ
た粘性のある赤色溶液を窒素で覆って、12時間100℃で撹拌した。なお温か
い溶液を注意して氷(1l)に注ぎ、この氷の溶液を金属棒で激しく撹拌しなが
ら飽和炭酸カリウム溶液を加えて反応を終了させた。ほぼ中性の溶液をクロロホ
ルム(5x150ml)で抽出し、塩水(2x100ml)で洗浄、Na2SO4
で乾燥し、そして減圧下濃縮して不純物を得た。この固体を酢酸エチルエステル
を用いて精製し、セライト(商品名)上で濃縮し、自由に流動する粉末を得た。
これおフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、CH2Cl2/MeO
H、95:5)により精製して1.2g(62%)の1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−7−メトキシ−4−キノロンを黄色の固体として得た。1,2,3,4−
テトラヒドロ−7−メトキシ−4−キノリンのデータ:Rf=0.43(CH2Cl2
/MeOH,95:5);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.79(d,J=
8.8,1H)、6.31(dd,J=2.0,8.9,1H)、6.08(d,J=2.0
,1H)、4.54(br s,1H,NH)、3.78(s,3H,OCH3)、3.54
(td,J=1.7,8.0,2H)、2.63(t,J=7.0,2H)。1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ− 4−キノロン(スキームXLの構造式31A、ただしR1-3がH
)
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填機を備えた250mlの炎で乾燥した丸底フラス
コを用いて1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−キノロン(1.
18g、6.67mmol)とBOC無水物(2.03g、9.33mmol、
1.33等量)を無水THF(60ml)に溶かした。この溶液を0℃に冷却し
、N,N−ヂメチル−4−アミノピリジン(DMAP)(1.30g、10.7
mmol、1.6等量)を撹拌しながら加えた。16時間窒素上で撹拌後、10
%NaHSO4溶液(20ml)で注意深くこの反応を終了させた。二相溶液を
酢酸エチルエステル(3x50ml)で抽出、塩水(2x50ml)で洗浄、N
a2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮して1.65g(90%)の1−t−ブト
キシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−キノロン
を灰色がかった白色固体として得た。1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3
,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−キノリンのデータ:Rf=0.31(ヘ
キサン/EtOAc,3:1):1H NMR(400MHz,CDCl3)7.27(d
,J=1.6,1H)、7.06(d,J=8.5,1H)、6.61(dd,J=2.4,
8.5,1H)、3.78(s,3H)、3.71(t,J=6.0,2H)、2.82(m,
1H)、2.02(m,1H)、1.57(m,1H)、1.27(d,J=7.0,3H)。(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4 −ヒドロキシ−4−メチル−7−メトキシキノリン
磁石付き撹拌棒を備えた250mlの炎で乾燥した三けい丸底フラスコにCe(
III)Cl・7H2O(2.74g、7.35mmol、2等量)を加えた。
このフラスコを減圧下(〜1トル)140℃の油浴中で2時間加熱した。フラス
コを室温まで冷やし、ゆっくりと窒素ガスを充填した。この白色粉末を乾燥TH
F(30ml)に懸濁させ、1時間室温下撹拌し、ついで−78℃まで冷却した
。この白色懸濁液にエチルエーテル(5.25ml、7.35mmol、2等量
)中のメチルリチウムの1.4M溶液をシリンジを用いて加えた。暗黄/褐色の
溶液を−78℃で1時間撹拌後、3mlのTHFに溶かした1−t−ブトキシカ
ルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−キノロンを加え
た。−78℃で3時間撹拌し、2時間0℃に加温した。反応が完結せず、出発物
質が
TLC(シリカゲル、ヘキサン/EtOAc、3:1)により認められた。反応
を水(1ml)で終結させ、室温で放置した。溶液を飽和塩化アンモニア溶液(
5ml)で中和し、酢酸エチルエステル(3x100ml)で抽出市、塩水(1
x100ml)で洗浄、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮して、所望のア
ルコールと出発物質の混合物を得た。この混合物を酢酸エチルエステルに溶かし
、セライト(商品名)上で濃縮し、自由に流動する粉末を得た。これおフラッシ
ュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/EtOAc、3:1)に
より精製して796mg(74%)の所望の物質を粘ちょう澄明無色油状物質と
して得た。1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−
ヒドロキシ−4−メチル−7−メトキシ−キノリンのデータ:Rf=0.20(ヘ
キサン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHZ,CDCl3)7.42(d
,J=8.7,1H)、7.33(d,J=2.5,1H)、6.66(dd,J=2.5,
8.6,1H)、3.98(m,1H)、3.79(s,3H,OCH3)、3.61(m,1
H)、1.98(m,2H)、1.58(s,3H)、1.53(s,9H)。(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4 −メチル−7−メトキシキノリン
磁石付き撹拌棒を備えた250mlのオーブンで乾燥した丸底フラスコを用いて
1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ
−4−メチル−7−メトキシキノリン(44mg、150マイクロモル)をEt
OAc(15ml)に溶かした。フラスコを繰り返し空にし、窒素ガスを充満さ
せ、ついで炭素担体上の10%白金を触媒量(〜5mg)加えた。フラスコを再
度空にし窒素ガスを数回充填した後、水素ガスをバルーンから導入した。その溶
液を12時間水素ガス下撹拌した。フラスコを再度空にして、窒素ガスを数回充
填し、残った水素ガスを除去し、そしてその溶液をセライトのパッドを通して濾
過し、減圧下濃縮して、所望のアミン(37.0mg、133マイクロモル、9
0%収量)を澄明な無色油状物質として得た。1−t−ブトキシカルボニル−1
,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−7−メトキシ−キノリンのデータ:
Rf=0.59(ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,
CDCl3)7.28(d,J=2.3,1H,Ar−8)、7.07(d,J=8.5,1
H,Ar−5)、6.61(dd,J=2.5,8.5,1H,Ar−6)、3.78(s,
3H,OMe)、3.71(dd,J=6.1,12.2,2H,C2−H)、2.83(m
,1H,C4−H)、2.00(m,1H,C3−H)、1.58(m,1H,C3−H
)、1.53(s,9H,(CH3)3)、1.27(d,J=7.0Hz,3H,C4−CH 3
)。(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−7−メトキシキノリ ン
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填機を備えた250mlのオーブンで乾燥した丸
底フラスコを用いてt−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−
4−メチル−7−メトキシキノリン(678mg、2.44mmol)をCH2
Cl2(15ml)に溶かした。撹拌溶液にトリフルオロ酢酸(TFA)(2m
l)を室温下加えた。この溶液を窒素ガス下2時間撹拌し、飽和炭酸カリウム溶
液(25ml)で反応を終了させ、CH2Cl2(3x20ml)で抽出し、塩水
(1x30ml)で洗浄、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮して、370
mg(77%)の所望のキノリンを澄明な無色油状物質として得た。1,2,3
,4−テトラヒドロ−4−メチル−7−メトキシキノリンのデータ:Rf=0.3
2(ヘキサン/EtOAc,3:1);1H NMR(400MHz,CDCl3)6.9
5(d,J=8.1,1H,Ar−5)、6.22(dd,J=2.5,8.3,1H,Ar
-6)、6.03(d,J=2.6,1H,Ar−8)、3.86(br s,1H,NH)、
3.73(s,3H,OMe)、3.28(m,2H,C2−H)、2.85(m,1H,C
4−H)、1.95(m,1H,C3−H)、1.64(m,1H,C3−H)、1.25
(d,J=6.9,3H,C4−Me)。
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−4−メチルキノ リン
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填機を備えた25mlの炎で乾燥した丸底フラスコ
を用いて1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−7−メトキシキノリン(
17.7mg、100マイクロモル)をCH2Cl2(3ml)に溶かした。この
溶液を窒素ガスで覆って0℃まで冷却した。ついで、ヘキサン(250マイクロ
モ
ル、2.5等量)中のBBr3の1.0M溶液(250マイクロリッター)を一
度にシリンジを通して添加した。撹拌溶液を室温に加温し、3時間反応させた。
この溶液を水(1ml)で反応を終了させ、飽和炭酸水素ナトリウム溶液(4m
l)で中和し、CH2Cl2(3x50ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、そ
して濃縮して、12mg(66%)の所望のフェノール性キノリンを淡黄色油状
物質として得た。(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−
4−メチルキノリンのデータ:Rf=0.15(ヘキサン/EtOAc,3:1);1
H NMR(400MHz,CDCl3)6.91(d,J=8.7,1H)、6.12(d
d,J=2.5,8.3,1H)、5.97(d,J=2.5,1H)、3.27(m,2H
,C2−H)、2.84(m,1H,C4−H)、1.95(m,1H,C3−H)、1.
66(m,1H,C3−H)、1.25(d,J=6.9,3H,C4−CH3)。(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−6−トリフルオロメ チル−8−ピラノロ[5,6−g]キノリン(化合物410、スキームXLの構 造式33A、ただし、R1-3、R6がH、R4がメチル、R5がトリフルオロメチル )
磁石付き撹拌棒を備えたオーブンで乾燥した圧力管を用いて、(R/S)−1,
2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−4−メチルキノリン(11.7m
g、64.6マイクロモル)、トリフルオロメチルエチルアセトアセテート(2
0マイクロリッター、146μモル、2.2等量)および塩化亜鉛(20mg)
を、0.5mlの無水エタノールに溶解した。この淡黄色の溶液を20時間98
℃で加熱後、室温に冷却した。暗緑色溶液をセライト(商品名)上で濃縮し、自
由に流動する粉末を得た。これをヘキサン/エチルアセテート(4:1)溶媒系
を用いてフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製して12.4mg(6
6%)の化合物410を黄色の固体として得た。
実施例311 1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノロ [5,6−g]キノリン(化合物411、スキームXLIの構造式37A、ただ し、R1-2、R6がH、R3、R4がメチル、R5がトリフルオロメチル、Xが0
)1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−(1,1,1−トリメチルアセトキ シ)キノリン(スキームXLIの構造式36A、ただし、R1、R2がH、R3、 R4がメチル、Pがt−ブチル、Xが0)
磁石付き撹拌棒を備えたオーブンで乾燥した圧力管を用いて、O−ピバロイル−
3−アミノフェノール(実施例138)(4.8g、25.0mmol、1.5
等量)と3−メチル−3−アセトキシ−1−ブチン(2.1g、16.7mmo
l、1等量)を、乾燥THF(〜5ml)に溶解した。撹拌溶液にCuCl(2
40mg、25mmol、0.15等量)を加えた。封をした加圧管を98℃で
5時間加熱、室温に冷却し、セライト(商品名)上で濃縮し、自由に流動する粉
末を得た。これをフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン
/エチルアセテート5:1)により精製して1.2g(18%)の所望の物質を
灰色がかった白色の固体として得た。1,2−ジヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2−ジメチルキノリン
オーブンで乾燥した丸底フラスコを用いて1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル
−7−(1,1,1−トリメチルアセトキシ)キノリン(48mg、185マイ
クロモル)を無水エタノール(5ml)と水(1ml)に溶解した。この撹拌溶
液に触媒量の20%水酸化ナトリウム水溶液(〜0.2ml)を添加した。1.
5時間後暗紫色溶液を10mlの水と15mlのEtOAcで希釈し、飽和塩化
アンモニア(5ml)で終了させた。二相溶液をEtOAc(4x20ml)で
抽出、塩水(2x30ml)で洗浄、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮し
て、31mg(96%)の所望のフェノール性のアミンを得た。これは更に精製
することなく使用した。1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノロ [5,6−g]キノリン(化合物411、スキームXLIの構造式37A、ただ し、R1-2、R6がH、R3、R4がメチル、R5がトリフルオロメチル、Xが0
)
磁石付き撹拌棒を備えたオーブンで乾燥した圧力管を用いて、1,2−ジヒドロ
−7−ヒドロキシ−2,2−ジメチルキノリン(31mg、177μmol)、
エチル(4,4,4−トリフルオロアセトアセテート(75mg、408μmo
l、2.2等量)および塩化亜鉛(75mg、550μmol、3等量)を無水
エタノールに溶解した。その塩化亜鉛を加えたときに溶液は暗褐色に変わった。
封をした圧力管を16時間105℃で加熱し、室温に冷却し、セライト(商品名
)上で濃縮し、自由に流動する粉末を得た。これをフラッシュカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート5:1)により精製して2
.3mg(4.4%)の化合物411を明るい黄色の固体として得た。
実施例312 1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオロメチル− 8−ピラノロ[5,6−g]キノリン(化合物412、スキームXLIIの構造 式40A、ただし、R1-2、R6がH、R3、R4がメチル、R5がトリフルオロメ チル、Xが0) 1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−7−(1,1,1−トリメ チルアセトキシ
)キノリン(スキームXLIIの構造式39A、ただし、R1、 R2がH、R3、R4がメチル、Pがt−ブチル、Xが0
)
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填機を備えた250mlのオーブンで乾燥した丸底
フラスコを用いて1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−7−(1,1,1−ト
リメチルアセトキシ)キノリン(実施例311)(47mg、192μmol)
を乾燥EtOAc(5ml)に溶解した。フラスコを繰り返し空にし、窒素ガス
を充満させ、ついで炭素担体上の10%白金を触媒量(〜10mg)加えた。フ
ラスコを再度空にし窒素ガスを数回充たした後、水素ガスをバルーンから導入し
た。その溶液を13時間水素ガス下撹拌した。フラスコを再度空にして、窒素ガ
スを数回充たし、残った水素ガスを除去し、そしてその溶液をセライトのパッド
を通して濾過し、減圧下濃縮して、所望のアミン(38.0mg、154μmo
1、81%収量)を灰色がかった白色の固体として得た。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2−ジメチルキノリン
オーブンで乾燥した丸底フラスコを用いて1,2,3,4−テトラヒドロ−2,
2−ジメチル−7−(1,1,1−トリメチルアセトキシ)キノリン(38mg
、154μmol)を無水エタノール(5ml)と水(1ml)に溶解した。こ
の撹拌溶液に触媒量の20%水酸化ナトリウム水溶液(〜0.2ml)を添加し
た。3時間後暗紫色溶液を10mlの水と15mlのEtOAcで希釈し、飽和
塩化アンモニア(5ml)で終了させた。二相溶液をEtOAc(4x20ml
)で抽出、塩水(2x30ml)で洗浄、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃
縮して、25mg(92%)の所望のフェノール性のアミンを明るい黄色の固体
として得た。1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオロメチル− 8−ピラノロ[5,6−g]キノリン(化合物412、スキームXLIIの構造
式40A、ただし、R1-2、R6がH、R3、R4がメチル、R5がトリフルオロメ チル、Xが0)
磁石付き撹拌棒を備えたオーブンで乾燥した圧力管を用いて、1,2,3,4−
テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−2,2−ジメチルキノリン(25.1mg、1
42μmol)、TFEEA(62mg、338μmol、2.2等量)および
塩化亜鉛(62mg、462μmol、3等量)を無水エタノールに溶解した。
。封をした圧力管を13時間105℃で加熱し、室温に冷却し、セライト(商品
名)上で濃縮し、自由に流動する粉末を得た。これをフラッシュカラムクロマト
グラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート5:1)により精製して
26.3mg(60%)の化合物412を明るい黄色の固体として得た。
実施例313 1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−8−ピラノロ[5, 6−g]キノリン(化合物413、スキームXLIIIの構造式45A、ただし 、R1がH、R2がトリフルオロメチル) 3−メトキシ−transインダノンオキシム(化合物43A、スキームXLI II)
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填機と水還流冷却器を備えた250mlのオーブン
で乾燥した丸底フラスコを用いて、7−メトキシインダノン(2.0g、12.
3mmol)、トリエチルアミン(3.0ml、21.5mmol、1等量)お
よびヒドロキシルアミン塩酸塩(1.48mg、21.5mmol、1等量)を
50mlのメタノールに溶かした。澄明な無色の溶液を12時間加熱還流し、室
温に冷却し、減圧下元の量の半分まで濃縮した。溶液を25mlの水で希釈、E
tOAc(4x50ml)で抽出、塩水(3x25ml)で洗浄、Na2SO4で
乾燥し、そして減圧下濃縮して、2.14g(99%)の所望の付加物を白色の
固体として得た。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシキノリン(化合物44A、スキー ムXLII
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填器と還流水冷却器を備えた100mlの炎で乾燥
した丸底フラスコを用いて、乾燥THFに3−メトキシ−transインダノン
オキシムを溶かした。この溶液を窒素ガスで覆って0℃に冷却しペンタン中のL
AFの1.0M溶液(0.5ml、5.0mmol、4.3等量)をシリンジを
とおして加えた。ついでこの溶液を4.5時間加熱還流した。溶液を室温に冷却
し、水(2ml)で終結させ、酢酸エチルエステル(3x25ml)で抽出し、
塩水(50ml)で洗浄、Na2SO4で乾燥し、セライト(商品名)上で濃縮し
、自由に流動する粉末を得た。これおフラッシュカラムクロマトグラフィー(シ
リカゲル、ヘキサン/EtOAc3:1)により精製して1.4g(8%)の所
望の付加物を白色の固体として得た。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシキノリン
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填器を備えた100mlの炎で乾燥した丸底フラス
コを用いて1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシキノリン(14.0m
g、85.8μmol)をCH2Cl2(〜3ml)に溶かした。この溶液を窒素
ガスで覆って−78℃まで冷却し、CH2Cl2(0.25ml、250μmol
、3等量)中のBBr3の1.0M溶液をシリンジを通して添加した。溶液を−
78℃で1時間撹拌し、0℃に1時間、ついで室温で2時間加温した。この溶液
を水(2ml)で反応を終了させ、CH2Cl2(3x20ml)で抽出し、塩水
(2x20ml)で洗浄、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮して、12m
g(88%)の所望の付加物を黄色油状物質として得た。1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−8−ピラノロ[5, 6−g]キノリン(化合物413、スキームXLIIIの構造式45A、ただし 、R1がH、R2がトリフルオロメチル
)
磁石付き撹拌棒を備えたオーブンで乾燥した圧力管を用いて、1,2,3,4−
テトラヒドロ−7−ヒドロキシキノリン(11.7mg、78.5μmol)、
TFEEA(10倍量以上)および塩化亜鉛(10倍量以上)を無水エタノール
(3ml)に溶解した。封をした圧力管を16時間110℃で加熱し、室温に冷
却し、セライト(商品名)上で濃縮し、自由に流動する粉末を得た。これをフラ
ッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート4
:1)により精製して8.6mg(41%)の化合物413を明るい黄色の固体
として得た。
実施例314 (R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメ チル−8−ピラノロ[5,6−g]キノリン(化合物414、スキームXLの構
造式33A、ただし、R1-3、R6がH、R4がエチル、R5がトリフルオロメチル ) (R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4−テト ラヒドロ−4−ヒドロキシ−7−メトキシキノリン
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填器を備えた250mlの炎で乾燥した丸底フラス
コを用いて(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−7−メトキシ−4−キノロン(106mg、390μmol)を乾燥T
HF(8ml)に溶解した。この溶液を窒素ガスで覆って0℃に冷却し、エチル
エーテル(1.3ml、1.36mmol、3.5等量)中のエチルマグネシウ
ムブロマイド(EtMgBr)の1.0M溶液をシリンジを通して添加した。溶
液を0℃で2時間、室温で3時間撹拌した。反応が完結せず出発原料がTLC(
シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート3:1)で観察された。この反応を水
(2ml)で終了させ、EtOAc(4x25ml)で抽出し、塩水(40ml
)で洗浄、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮して、38mg(32%)の
所望のアルコールを無色油状物質として得た。(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4−テト ラヒドロ−7−メトキシキノリン
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填器を備えた250mlのオーブンで乾燥した丸底
フラスコを用いて(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,
2,3,4−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−7−メトキシキノリン(37.6
mg、126μmol)を乾燥EtOAc(8ml)に溶解した。フラスコを繰
り返し空にし、窒素ガスを充満させ、ついで炭素担体上の10%白金を触媒量(
〜10mg)加えた。フラスコを再度空にし窒素ガスを数回充たした後、水素ガ
スをバルーンから導入した。その溶液を14時間水素ガス下撹拌した。フラスコ
を再度空にして、窒素ガスを数回充たし、残った水素ガスを除去し、そしてその
溶液をセライトのパッドを通して濾過し、減圧下濃縮して、所望のアミン(34
mg、95%)を澄明な無色油状物質として得た。(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシキノリ ン
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填機を備えた250mlのオーブンで乾燥した丸底
フラスコを用いて(R/S)−1−t−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,
2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシキノリン(34.0mg、117μm
ol)を乾燥CH2Cl2(1ml)に溶かした。撹拌溶液にトリフルオロ酢酸(
TFA)(1.2ml)を室温下加え,2時間反応させた。暗赤色溶液を飽和炭
酸水素ナトリウム溶液(10ml)で反応を終了させ、CH2Cl2(3x25m
l)で抽出し、塩水(50ml)で洗浄、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃
縮して、21mg(95%)の所望のアミンを澄明な明るい黄色油状物質として
得た。(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシキノ リン(、スキームXLの構造式32A、ただし、R1-3がH、R4がエチル)
磁石付き撹拌棒と窒素ガス充填器を備えた100mlの炎で乾燥した丸底フラス
コを用いて(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メト
キシキノリン(21mg、109.9μmol)をCH2Cl2(4ml)に溶か
した。この溶液を0℃まで冷却した。ついで、CH2Cl2(0.33ml、32
0μmol、2.75等量)中のBBr3の1.0M溶液をゆっくりとシリンジ
を通して添加した。溶液を室温に加温し、9時間窒素ガスで覆って撹拌した。こ
の溶液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液(5ml)を加えて反応を終了させ、CH2
Cl2(3x25ml)で抽出し、塩水(2x20ml)で洗浄、Na2SO4で
乾燥し、そして減圧下濃縮して、19mg(99%)の所望のフェノール性アミ
ンを澄明な黄色油状物質として得た。(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメ チル−8−ピラノロ[5,6−g]キノリン(化合物414、スキームXLの構 造式33A、ただし、R1-3、R6がH、R4がエチル、R5がトリフルオロメチル )
磁石付き撹拌棒を備えたオーブンで乾燥した圧力管を用いて、(R/S)−4−
エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシキノリン(19mg、
109μmol)、TFEAA(過剰量)および塩化亜鉛(過剰量)を無水エタ
ノール(〜3ml)に溶解した。封をした圧力管を10時間101℃で加熱し、
室温に冷却し、セライト(商品名)上で濃縮し、自由に流動する粉末を得た。こ
れをフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセ
テート3:1)により精製して3mg(47%)の化合物414を明るい黄色の
固体として得た。
実施例315 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−ジメチル−8−ピラノロ [5,6−g]キノリン(化合物415、スキームXLの構造式34A、ただし 、R1-3、R6、R8がH、R4がメチル、R5がトリフルオロメチル)
炎で乾燥した磁石付き撹拌棒を備えた100mlの丸底フラスコを用いて、化合
物410(実施例310)(10.0mg、35.6μmol)を氷酢酸(4m
l)に溶かし、この撹拌溶液にパラホルムアルデヒド(12mg、356μmo
l、10等量)を加えた。濁った黄色溶液を10分間撹拌、ついでNaCNBH3
(12mg、178μmol、5等量)一度に加えた。その際に約5分間ガス
を発生し、ついで鮮明な黄色に変わった。12時間撹拌後この溶液を氷にゆっく
り注ぎ、水酸化ナトリウム(20%)で反応を終結させ、酢酸エチルエステル(
2x25ml)で抽出し、塩水(50ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そ
して減圧下濃縮して8.9mg(86%)の化合物415を黄緑色の固体として
得た。
実施例316 (R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−メチル−8−ピ ラノロ[5,6−g]キノリン(化合物416、スキームXLの構造式34A、 ただし、R1-3、R6、R8がH、R4がエチル、R5がトリフルオロメチル
)
炎で乾燥した磁石付き撹拌棒を備えた100mlの丸底フラスコを用いて、化合
物414(8.0mg、27.1μmol)を氷酢酸(3ml)に溶かし、この
撹拌溶液にパラホルムアルデヒド(8.0mg、271μmol、10等量)を
加えた。濁った黄色溶液を10分間撹拌、ついでNaCNBH3(8.0mg、
135μmol、5等量)一度に加えた。その際に約5分間ガスを発生し、つい
で鮮明な黄色に変わった。12時間撹拌後この溶液を氷にゆっくり注ぎ、水酸化
ナトリウム(20%)で反応を終結させ、酢酸エチルエステル(2x25ml)
で抽出し、塩水(50ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮
して7.9mg(94%収量)の化合物416を明るい黄緑色の固体として得た
。化合物416のデータ:Rf=0.23(ヘキサン/EtOAc,3:1);1HN
MR(400MHz,CDCl3)7.20(s,1H)、6.43(s,1H)、6.35
(s,1H)、3.47(m,1H)、3.30(m,1H)、3.00(s,3H)、2.68
(m,1H)、1.89(m,2H)、1.56(m,4H)、0.980(d,J=7.4,
3H)。
実施例317 2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル− 8−ピリドノ[5,6−f]キノリン(化合物417、スキームXLIIの構造 式40A、ただし、R1-2、R6がH、R3、R4がメチル、R5がトリフルオロメ チル) 7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチ ルキノリン(スキームXLIIの構造式36A、ただしR1、R2がH、R3、R 4 がメチル)
炎で乾燥した200mlの丸底フラスコに40mlの無水THFに溶かした3−
tert−ブチルカルバモイルアニリン(実施例147)(7.7g、0.03
7mol)を入れ、これにCuCl(183mg、1.8mmol),トリエチ
ルアミン(5.15ml、0.037mol)および3−アセトキシ−3−メチ
ル−1−ブチン(4.66g、0.037mol)を加えた。反応混液を5時間
還流し、ついで室温まで冷却し、セライトの短いパッドで濾過した。フラッシュ
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート7:3)
により精製して6.83g(67%)の所望のプロパギル中間体を得た。これは
直接次の工程に用いた。このプロパギルアミン(6.5g、0.0237mol
)を40mlの無水THFに溶かし、CuCl(234mg、0.0024mo
l)を添加した。そして混液を16時間加熱還流した。反応混液をエチルアセテ
ート(200ml)で希釈し、水および塩水で洗浄した。有機層をNa2SO4で
乾燥し、そして減圧下濃縮し、油状物を得、これをクロマトグラフィー(シリカ
ゲル、ヘキサン/エチルアセテート9:1)付し2.24g(34%)の7−t
ert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチルキノ
リンを望ましくない位置異性体(regioisomer)(4.1g:63%
)とともに得た。7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ
−2,2−ジメチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)
6.80(bs,1H)、6.77(d,J=7.4,1H)、6.33(bs,1H)、6.3
1(bd,J=7.4,1H)、6.18(d,J=9.7,1H)、5.37(d,J=9.
7,1H)、3.70(bs,1H)、1.49(s,9H)、1.27(s,6H)。7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチルキノリン
7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチ
ルキノリン(3.4g、0.012mol)のエチルアセテート(150ml)
溶液を室温で7時間かけて、Pd−C 10%(340mg)の存在下水素雰囲
気下水素化した。セライトで濾過し、3.7g(100%)の純粋な7−ter
t−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメ
チルキノリンを得た。表題の化合物は、一般法12(実施例147)によって7
−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,
2−ジメチルキノリン(3.7g、0.012mol)から製造され、2.35
g(100%)の7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチ
ルキノリンを淡赤色の油状物質として得た。7−アミノ−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2,2−ジメチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,C
DCl3)6.77(d,J=7.9,1H)、6.00(dd,J=7.9,2.2,1H)
、5.81(d,J=2.2,1H)、3.47(bs,1H)、3.40(bs,2H)、2.
66(t,J=6.7,2H)、1.65(t,J=6.7,2H)、1.18(s,6H)
。2,2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル− 8−ピリドノ[5,6−f]キノリン(化合物417、スキームXLIIの構造
式40A、ただし、R1-2、R6がH、R3、R4がメチル、R5がトリフルオロメ チル
)
この化合物は一般法13(実施例147)によって、7−アミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,2−ジメチルキノリン(2.35g、0.012mol
)、塩化亜鉛(2.74g、0.02mol)およびエチル4,4,4−トリフ
ルオロアセトアセテート(2.15ml、0.013mol)から1.91g(
48%)の化合物417を得た。化合物417のデータ:1H NMR(400M
Hz,DMSO d6)11.70(s,1H)、7.18(s,1H)、6.85(s,1H)
、6.35(s,1H)、2.65(t,J=6.6,2H)、1.61(t,J=6.6,
2H)、1.17(s,6H)。
実施例318 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−2,2 ,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−f
]−3−キノリノン(化合物41 8、スキームXLIVの構造式47A、ただし、R1、R2がH、R3がトリフル オロメチル
)1,9−ジ−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−6−ト リフルオロメチル−2,2,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノ リン(スキームXLIVの構造式46A、ただし、R1、R2がH、R3がトリフ ルオロメチル
)
鉱油に水素化ナトリウム60%(16mg、0.387mmol)を懸濁させ、
これに無水THF(1ml)に溶かした化合物247(実施例147)(100
mg、0.32mmol)を0℃で滴下、生じた混液を10分間0℃で撹拌した
。THF(1ml)に溶解したt−Boc2O(78mg、0.355mmol
)を滴下、反応混液を室温で1時間撹拌した。反応混液を水(1ml)で反応を
終結させ、酢酸エチルエステル(2x5ml)で抽出し、減圧下濃縮して148
mg(100%)の黄色の固体を得た。これを次の工程に直接使用した。無水T
HF(10ml)に溶解した9−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリノン
(130mg,0.32mmol)に−78℃で、ヘキサン中のn−BuLi(
2.5M)(121ml、0.32mmol)を加え、混液を10分間撹拌した
。THF(1ml)中のt−Boc2O(73mg、0.33mmol)を加え
、−78℃で6.5時間撹拌した。温度を0℃に上げ、混液を水(3ml)で反
応を終結させ、酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、Na2SO4で乾
燥し、そして減圧下濃縮して固体の残渣を得た。これおフラッシュカラムクロマ
トグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート8:2)で精製して7
9mg(48%)の1,9−ジ−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリン(
15)を得た。1H NMR(400MHz,CDCl3)7.76(s,1H)、7.7
2(s,1H)、7.38(s,1H)、5.67(s,1H)、2.13(s,3H)、1.6
2(s,3H)、1.57(s,9H)、1.50(s,9H)。1−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3 −ヒドロキシ−6−トリフルオロメチル−2,2,4−トリメチル−8−ピリド ノ[5,6−f]キノリン
無水THF(2ml)中の1,9−ジ−tert−ブチルオキシカルバモイル−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノ
リン(79mg、0.155mmol)溶液を388μlのBH3.THF(1
.0M(THF中)、0.388mmol)で3時間処理し、78μlの飽和炭
酸
水素ナトリウム、ついで30%過酸化水素(78μl)で反応を終了させた。反
応混液を1時間撹拌し、ついで水2mlを加えた。混液を酢酸エチルエステル(
5ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮して油状物質を得、
これをフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルア
セテート7:3)に付し21mg(32%)の1−tert−ブチルオキシカル
バモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,4−トリ
メチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリンを得た。1−tert−ブチルオ
キシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−2,2,
4−トリメチル−8−ピリドン[5,6−f]キノリンのデータ:1H NMR(4
00MHz,CDCl3)12.5(bs,1H)、7.51(s,1H)、7.28(s,1
H)、6.85(s,1H)、3.19(dd,J=7.3,5.2,1H)、2.91(m,
1H)、2.14(d,J=7.0,1H)、1.65(s,3H)、1.55(s,9H)、
1.52(s,3H)、1.46(d,J=6.1,1H)。(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−2,2 ,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリノン(化合物418、ス キームXLIVの構造式47A、ただし、R1、R2がH、R3がトリフルオロメ チル)
PCC(50mg、0.23mmol)を2mlのジクロロメタンに懸濁させ、
これに室温で1mlのジクロロメタンに溶かした1−tert−ブチルオキシカ
ルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−ヒドロキシ−6−トリフルオ
ロメチル−2,2,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリン(1
6)(10mg、0.023mmol)を加えた。反応混液を室温で1時間半撹
拌し、セライトで濾過し、減圧下溶媒を留去し、暗色のオイルを得、これをフラ
ッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート6
:4)に付し5.5mg(56%)の1−tert−ブチルオキシカルバモイル
−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−2,2,4−トリ
メチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリノンを得、これを次の工程に直接使
用した。標記の化合物は一般法12(実施例147)によって、1−tert−
ブ
チルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメ
チル−2,2,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリノン(5.
5mg、0.013mmol)から3mg(71%)の化合物418を得た。化
合物418のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)12.3(bs,1H)
、7.51(s,1H)、6.85(s,1H)、6.71(s,1H)、4.27(s,1H)
、3.61(q,J=6.3,1H)、1.55(d,J=6.3,3H)、1.40(s,
3H)、1.31(s,3H)。
実施例319 5−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−e]インドリン(化合物41 9、スキームXLVの構造式49A、ただし、R1がトリフルオロメチル、R2が H
)6−アミノインドリン
50mlの酢酸エチルエステル中の6−ニトロインドール(1g、6.1ml)
溶液を室温で7時間かけて、Pd−C 10%(100mg)の存在下、水素雰
囲気下水素化した。セライトで濾過し、1.0g(98%)の6−アミノインド
リンを得た。6−アミノインドリンのデータ:1H NMR(400MHz,CD
Cl3)7.40(d,J=7.4,1H)、6.05(d,J=2.0,1H)、6.03(
d,J=7.5,1H)、3.67(bs,1H)、3.49(t,J=8.1,2H)、3.
48(bs,2H)、2.90(t,J=8.2,2H)。5−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−e]インドリン(化合物41 9、スキームXLVの構造式49A、ただし、R1がトリフルオロメチル、R2が H)
この化合物は一般法13(実施例147)によって、6−アミノインドリン(2
00mg、1.2mmol)、塩化亜鉛(262mg、1.93mmol)およ
びエチル4,4,4−トリフルオロアセトアセテート(194ml、1.32m
mol)から100mg(32%)の化合物419を得た。化合物419のデー
タ:1H NMR(400MHz,DMSO d6)12.1(s,1H)、7.31(s,
1H)、6.82(s,1H)、6.49(s,1H)、6.40(s,1H)、3.59(t,
J=8.1,2H)、3.01(t,J=8.1,2H)。
実施例320 8−(4−クロロベンゾイル)−5−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5, 6−e]インドリン(化合物420、スキームXLVの構造式50A、ただし、 R1がトリフルオロメチル、R2がH、R3が4−クロロフェニル
)
無水THF(2ml)中の化合物419(実施例319)(13mg、0.05
mmol)の溶液に、−78℃でヘキサン中の2.5Mのn−BuLi(21m
1、0.05mmol)を加え、混液を15分間撹拌した。ついで4−クロロベ
ンゾイルクロライド(6.4ml、0.05mmol)を加え、反応混液をゆっ
くりと30分以上かけて室温に戻した。反応混液を飽和塩化アンモニア水溶液(
1ml)で反応を終了させ、酢酸エチルエステル(5ml)で抽出し、減圧下濃
縮して油状物質を得た。これをフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル、ヘキサン/エチルアセテート8:2)に付し3mg(15%)の化合物42
0を得た。化合物420のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)8.1
9(d,J=8.6,2H)、7.77(s,1H)、7.51(d,J=8.6,2H)、
7.25(s,1H)、6.99(s,1H)、4.45(s,1H)、3.77(t,J=8.
0,2H)、3.28(t,J=8.0,2H)。
実施例321 7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,8−ト リメチルキノリン(スキームXLIIの構造式36A、ただし、R1、R3、R4 がメチル、R2がH、Pがt−ブトキシ、XがNH
)
炎で乾燥した10mlの丸底フラスコに3mlの無水THFに溶かした3−te
rt−ブチルカルバモイル−2−メチルアニリン(実施例155)(490mg
、0.0022mol)を入れ、これにCuCl(11mg、0.1mmol)
,トリエチルアミン(307ml、0.0022mol)および3−アセトキシ
−3−メチル−1−ブチン(278mg、0.0022mol)を加えた。反応
混液を5時間還流し、ついで室温まで冷却し、セライトの短いパッドで濾過した
。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテ
ー
ト7:3)により精製して290mg(46%)の所望のプロパギル中間体を得
た。これは直接次の工程に用いた。プロパギルアミン(290mg、0.001
mol)を5mlの無水THFに溶かし、CuCl(5mg、0.05mol)
を添加した。そして混液を16時間加熱還流した。反応混液をエチルアセテート
(10ml)で希釈し、水および塩水で洗浄した。有機層をNa2SO4で乾燥し
、そして減圧下濃縮し、油状物を得、これをクロマトグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン/エチルアセテート9:1)付し114mg(40%)の7−tert
−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,8−トリメチルキノ
リンを得た。7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2
,2,8−トリメチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3
)6.85(d,J=7.4,1H)、6.75(d,J=7.4,1H)、6.23(d,
J=9.5,1H)、6.18(bs,1H)、5.42(d,J=9.5,1H)、3.5
7(bs,1H)、1.92(s,3H)、1.45(s,9H)、1.29(s,6H)。7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,8−トリメチルキノリン
7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,2,8−ト
リメチルキノリン(114mg、0.39mol)のエチルアセテート(4ml
)溶液を室温で7時間かけて、Pd−C 10%(11mg)の存在下、水素雰
囲気下水素化した。セライトで濾過し、60mg(60%)の7−tert−ブ
チルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2、8−トリメ
チルキノリンを得た。表題の化合物は、一般法12(実施例147)によって7
−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,
2、8−トリメチルキノリン(60mg、0.206mol)から製造され、3
0mg(77%)の7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,8−
トリメチルキノリンを淡赤色の油状物質として得た。7−アミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,2,8−トリメチルキノリンのデータ:1H NMR(4
00MHz,CDCl3)6.70(d,J=7.9,1H)、6.09(d,J=7.9,
1H)、3.30(bs,3H)、2.71(t,J=6.7,2H)、1.89(s,3H)
、1.65(t,J=6.7,2H)、1.21(s,6H)。2,2,10−トリメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロ メチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリン(化合物421、スキームXLI Iの構造式40A、ただし、R1、R3、R4がメチル、R2、R6がH、R5がトリ フルオロメチル)
この化合物は一般法13(実施例147)によって、7−アミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,2,8−トリメチルキノリン(30mg、0.159m
ol)、塩化亜鉛(35mg、0.255mol)およびエチル4,4,4−ト
リフルオロアセトアセテート(26ml、0.175mol)から21mg(4
2%)の化合物421を得た。化合物421のデータ:1H NMR(400MH
z,CDCl3)9.13(s,1H)、7.34(s,1H)、6.67(s,1H)、4.1
0(s,1H)、2.88(t,J=6.7,2H)、2.10(s,3H)、1.75(t,
J=6.7,2H)、1.30(s,6H)。
実施例322 1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5, 6−f]キノリン(化合物422、スキームXLVIの構造式53A、ただし、 R1-3、R5がH、R4がトリフルオロメチル) 7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(5g、0.0375mol)を16m
lの硫酸に溶かし、温度を0℃に下げ、ついで90%発煙硝酸(1.67ml、
0.0375mol)をゆっくり加え、混液を0℃で30分間撹拌した。これを
100gの氷に注ぎ、ジクロロメタン(2x100ml)で抽出、有機層を飽和
炭酸水素ナトリウム水溶液(75ml)で洗い、減圧下濃縮し、赤色残渣を得、
これをクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート8:2)
に付し4.1mg(61%)の7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノ
リンを得た。7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンのデータ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.39(dd,J=8.3,2.2,1H)、
7.26(d,J=3.5,1H)、7.01(d,J=8.3,1H)、4.16(bs,1
H)、3.35(t,J=5.0,2H)、2.8(t,J=6.3,2H)、1.95
(5重,J=6.1,2H)。7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(スキームXLVIの構造 式52A、ただし、R1-3がH)
7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(396mg、0.002
2mol)のエチルアセテート(4ml)溶液を室温で2時間かけて、Pd−C
10%(40mg)の存在下、水素雰囲気下水素化した。セライトで濾過し、3
30mg(100%)の7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンを
得た。7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンのデータ:1H NM
R(400MHz,CDCl3)6.72(d,J=7.9,1H)、6.00(dd,J=
7.9,2.3,1H)、5.84(d,J=2.3,1H)、3.67(bs,1H)、3.
42(bs,2H)、3.24(t,J=5.0,2H)、2.65(t,J=6.4,2H)
、1.91(5重,J=6.0Hz,2H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5, 6−f]キノリン(化合物422、スキームXLVIの構造式53A、ただし、 R1-3、R5がH、R4がトリフルオロメチル
)
この化合物は一般法13(実施例147)によって、7−アミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン(330mg、0.0022mmol)、塩化亜鉛(
452mg、0.0033mmol)およびエチル4,4,4−トリフルオロア
セテート(356ml、0.0024mmol)から70mg(11%)の化合
物422を得た。化合物422のデータ:1H NMR(400MHz,DMSO
d6)11.7(bs,1H)、7.11(s,1H)、6.92(s,1H)、6.35(s,2
H)、3.22(bs,2H)、2.71(t,J=5.1,2H)、1.93(5重,J=
6.1,2H)。
実施例323 1,2−ジヒドロ−6−トリフルオロメチル−1,2、2、4−テトラメチル− 8−ピリドノ[5,6−f]キノリン(化合物423、スキームXVIの構造式 60、ただし、R1-2、R5がH、R3がトリフルオロメチル、ZがNH
)
3mlの酢酸に溶かした化合物247(実施例147)(100mg、0.32
3mmol)とパラホルムアルデヒド(98mg、3.23mmol)の溶液に
NaCNBH3(102mg、1.61mmol)を室温で滴下した。生じた混
液を25℃で29時間撹拌、ついで20%NaOH(10ml)と氷(10g)
に注意して注ぎ、pHを〜7に調整した。混液をジクロロメタン(25ml)で
抽出、Na2SO4で乾燥し、減圧下濃縮し、蛍光黄固体を得、これをフラッシュ
クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート8:2)に付し
92mg(71%)の化合物423を得た。化合物423のデータ:1H NMR
(400MHz,CDCl3)11.21(bs,1H)、7.33(s,1H)、6.67(
s,1H)、6.23(s,1H)、5.39(s,1H)、2.92(s,3H)、2.02(
s,3H)、1.38(s,6H)。
実施例324 3,3−ジメチル−5−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−e]イン ドリン(化合物425、スキームXLVIIの構造式57A、ただし、R1がメ チル、R2、R4がH、R3がトリフルオロメチル) 2−ブロモ−N−(2−メチル−2−プロペニル)−5−ニトロアニリン(スキ ームXLVIIの構造式55A、ただし、R1がメチル、R2がH
)
鉱油に懸濁させた水素化ナトリウム60%(97mg、0.0023mol)の
無水THF(2ml)の懸濁液に、THF(2ml)に溶解した2−ブロモ−5
−ニトロアニリン(500mg、0.0023mol)を0℃で滴下、温度を室
温に上げ、脱プロトン化を完了させ、ついで0℃に冷やした。3−ブロモ−2−
メチルプロペン(232ml、0.0023mol)を非常にゆっくりと加え、
反応混液を0℃で3時間撹拌、ついで水(5ml)で市和した。混液を酢酸エチ
ルエステル(2x10ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮
してオイルを得た。これおフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン/エチルアセテート8:2)に付し200mg(32%)の2−ブロモ
−N−(2−メチル−2−プロペニル)−5−ニトロアニリン(スキームXLV
IIの構造式55A、ただし、R1がメチル、R2がH)を得た。2−ブロモ−N
−(2−メチル−2−プロペニル)−5−ニトロアニリンのデータ:1H NMR(
4
00MHz,CDCl3)7.55(d,J=8.5,1H)、7.40(dd,J=8.5
,2.8,1H)、7.39(d,J=2.8,1H)、4.96(s,2H)、4.95(b
s,1H)、3.82(d,J=5.9,2H)、1.81(s,3H)。3,3−ジメチル−6−ニトロインドリン(スキームXLVIIの構造式56A 、ただし、R1がメチル、R2がH
)
1mlの乾燥DMFに2−ブロモ−N−(2−メチル−2−プロペニル)−5−
ニトロアニリン(100mg、0.369mmol)、Pd(OAc)2(2m
g、0.0073mol)、Bu4NBr(119mg、0.369)およびト
リエチルアミン(129ml、0.922mmol)をアルゴン雰囲気下80℃
で1時間加熱した。ついでギ酸ナトリウム(25mg、0.369mmol)を
反応混液に20時間80℃で絶えず加熱した。水(2ml)を加え、酢酸エチル
エステル(2x15ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮し
てオイルを得た。これおフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘ
キサン/エチルアセテート8:2)に付し60mg(80%)の3,3−ジメチ
ル−6−ニトロインドリンを得た。3,3−ジメチル−6−ニトロインドリンの
データ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.60(dd,J=8.2,2.0
,1H)、7.35(d,J=2.0,1H)、7.08(d,J=8.2,1H)、3.9
8(bs,1H)、3.41(s,2H)、1.33(s,6H)。6−アミノ−3,3−ジメチルインドリン
3mlの酢酸エチルエステル中の3,3−ジメチル−6−ニトロインドリン(6
0mg、0.31mmol)溶液を室温で3時間かけて、Pd−C 10%(1
00mg)の存在下、水素雰囲気下水素化した。セライトで濾過し、45mg(
90%)の6−アミノ−3,3−ジメチルインドリンを得た。6−アミノ−3,
3−ジメチル−6−ニトロインドリンのデータ:1H NMR(400MHz,C
DCl3)7.60(dd,J=8.2,2.0,1H)、7.35(d,J=2.0,1H)
、7.08(d,J=8.2,1H)、3.98(bs,1H)、3.41(s,2H)、1.
33(s,6H)。3,3−ジメチル−5−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−e]イン ドリン(化合物424、スキームXLVIIの構造式57A、ただし、R1がメ チル、R2、R4がH、R3がトリフルオロメチル)
この化合物は一般法13(実施例147)によって、6−アミノ−3,3−ジメ
チルインドリン(45mg、0.277mmol)、塩化亜鉛(57mg、0.
416mmol)およびエチル4,4,4−トリフルオロアセトアセテート(4
5ml、0.305mmol)から7.3mg(9%)の3,3−ジメチル−5
−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−e]インドリン(22)を得た
。1H NMR(400MHz,CDCl3)12.4(bs,1H)、7.32(s,1H)
、6.73(s,1H)、6.52(s,1H)、4.33(s,1H)、3.45(s,2H)
、1.36(s,3H)。
実施例325 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−6−トリフルオロメ チル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物425、スキームXLVI IIの構造式62A、ただし、R1-3、R6がH、R4がメチル、R5がトリフルオ ロメチル) 1,2,3,4−テトラヒドロ−4−キノリノン(スキームXLVIIIの構造 8式59A、ただし、R1-3がH
)
200mlの丸底フラスコにアニリン(9.78ml、0.107mmol)、
アクリル酸(7.36ml、0.107mol)およびトルエン(100ml)
を入れた。反応混液を100℃で16時間加熱、撹拌し、室温に冷却し、溶媒を
減圧下留去し、所望の中間体のカルボン酸(10.34g:60%)を得、これ
を更に精製することなく次の工程に使用した。500mlの丸底フラスコにこの
酸(10.34g、0.064mol)とポリリンサン(200ml)を入れた
。反応混液を100℃で16時間加熱、撹拌し、室温に冷却し、700mlの氷
/水(1:1)に注ぎ、水酸化ナトリウムでゆっくりと中和した。水相を酢酸エ
チルエステル(3x200ml)で抽出、Na2SO4で乾燥、溶媒を減圧下留去
し、固体残渣を得、これをフラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン/エチルアセテート6:1)に付し、6.97gの1,2,3,4−テ
トラヒドロ−4−キノリノン(76%)を得た。1,2,3,4−テトラヒドロ
−4−キノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.84(dd,
J=7.9,1.1,1H)、7.28(ddd,J=7.9,7.9,1.2,1H)、6
.72(ddd,J=8.1,8.1,0.8,1H)、6.66(d,J=8.1,1H)、
4.49(s,1H)、3.56(t,J=6.9,2H)、2.69(t,J=6.8,2
H)。1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4− キノリノン
THF(100ml)に溶解したBoc2O(10.05mg、0.046mo
l)と1,2,3,4−テトラヒドロ−4−キノリノン(6.16g、0.04
2mol)を撹拌下、0℃でTHF(100ml)に溶解したDMAP(5.1
1g、0.042mol)をゆっくりと加え、反応混液を1夜撹拌した。ついで
水(75ml)を加え、混液を酢酸エチルエステル(2x200ml)で抽出し
た。有機相を減圧下濃縮して固体残渣を得た。これをフラッシュカラムクロマト
グラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート8:2)に付し、8.5
gの1−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリノン(82%)を得た。1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2
,3,4−テトラヒドロ−4−キノリンのデータ:1H NMR(400MHz,
CDCl3)
7.98(dd,J=7.9,1.7,1H)、7.76(d,J=8.4,1H)、7.4
9(ddd,J=7.5,7.5,1.7,1H)、7.15(ddd,J=8.0,8.0,
0.9,1H)、4.15(t,J=6.3,2H)、2.76(t,J=6.6,2H)、
1.55(s.9H)。1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4− ヒドロキシ−4−メチルキノリノン
1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−
キノリノン(170mg、0.686mmol)のTHF(5ml)溶液に0℃
でエーテル中の3.0Mのメチルマグネシウムブロマイド(688ml、2.1
mmol)を加えた。反応混液を0℃で1時間撹拌し、水(2ml)で反応を終
結させ、酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、
そして減圧下濃縮してオイルを得た。これおフラッシュカラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート7:3)に付して120mg(6
6%)の1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−4−ヒドロキシ−4−メチルキノリノンを得た。1−tert−ブチルオキ
シカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−ヒドロキシ−4−メチルキ
ノリンのデータ:1H NMR(400MHz,DMSO− d6)7.54(d,J=
7.7,1H)、7.50(dd,J=7.7,1.5,1H)、7.14(ddd,J=7.
3,7.3,1.7,1H)、7.04(ddd,J=7.9,7.9,1.0,1H)、
5.14(s,1H)、3.69(m,2H)、1.87(t,J=6.5,2H)、1.46
(s,9H)、1.37(s,3H)。1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4− メチルキノリノン
3mlの酢酸エチルエステル中の1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,
2,3,4−テトラヒドロ−4−メチルキノリノン(109mg、0.41mm
ol)溶液を、7時間かけてPd−C 10%(10mg)と少量の濃硫酸の存
在下、水素雰囲気下水素化した。セライトで濾過し、93mg(92%)の1−
tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−
メチルキノリノンを得た。1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3
,4−テトラヒドロ−4−メチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz
,CDCl3)7.62(d,J=8.1,1H)、7.16(d,J=7.8,1H)、
7.11(ddd,J=7.8,7.8,1.6,1H)、7.01(ddd,J=7.7,7.
5,1.0,1H)、3.71(m,2H)、2.87(ddq,J=6.8,6.8,6.8
,1H)、2.04(dddd,J=7.4,7.4,7.4,6.1,1H)、1.61(m
,1H)、1.51(s,9H)、1.3(d,J=6.8,3H)。1,2,3,4−テトラヒドロシ−4−メチルキノリン(スキームXLVIII の構造式60A、ただし、R1-3がH、R4がメチル
)
この化合物は一般法13(実施例147)によって、1−tert−ブチルオキ
シカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチルキノリン(93mg
、0.353mmol)から55mg(95%)の1,2,3,4−テトラヒド
ロシ−4−メチルキノリンをオイルとして得た。これを更に精製することなく次
の工程に使用した。7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチルキノリン
1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチルキノリン(55mg、0.337m
mol)を0.5mlの硫酸に溶かし、温度を0℃に下げ、ついで90%発煙硝
酸(15ml、0.337mol)をゆっくり加え、混液を0℃で1時間撹拌し
、ついで室温まで加温した。この反応混液を1gの氷に注ぎ、ジクロロメタン(
2x5ml)で抽出、有機相を飽和炭酸水素ナトリウム(1x3ml)で洗い、
減圧下濃縮し、赤色残渣を得、これをクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサ
ン/エチルアセテート8:2)に付し36mg(52%)の7−ニトロ−1,2
,3,4−テトラヒドロ−4−メチルキノリンを得た。7−ニトロ−1,2,3
,4−テトラヒドロ−4−メチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz
,CDCl3)7.41(dd,J=8.3,2.2,1H)、7.27(d,J=2.3,
1H)、7.11(d,J=8.3,1H)、4.21(s,1H)、3.35(m,2H)、
2.95(m,1H)、1.96(m,1H)、1.72(m,1H)、1.3(d,J=7.0
,3H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−6−トリフルオロメチル−8−ピ リドノ[5,6−g]キノリン(化合物425)
3mlの酢酸エチルエステル中の7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロシ
−4−メチルキノリン(36mg、0.172mmol)溶液を、2時間かけて
Pd−C 10%(4mg)の存在下、水素雰囲気下水素化した。セライトで濾
過し、26mg(85%)の7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−
メチルキノリン(スキームXLVIIIの構造式61A、ただし、R1-3がH、
R4がメチル)を得た。これを更に精製することなく次の工程に使用した。表題
の化合物は一般法13(実施例147)によって、7−アミノ−1,2,3,4
−テトラヒドロシ−4−メチルキノリン(26mg、0.145mmol)、塩
化亜鉛(30mg、0.218mmol)およびエチル4,4,4−トリフルオ
ロアセトアセテート(21ml、0.145mmol)から0.8mg(2%)
の1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−6−トリフルオロメチル−8−
ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物425)を得た。化合物425のデー
タ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.19(s,1H)、6.49(s,1H
)、6.36(s,1H)、2.91(s,3H)、2.78(t,J=6.5,2H)、1.
84(t,J=6.5,2H)、1.31(s,6H)。
実施例326 1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−メトキシメチル−8−ピリド ノ[5,6−g]キノリン(化合物426、スキームXVIIの構造式57、た だし、R1、R2がH、R3がメトキシメチル、XがNH
)
炎で乾燥した25mlの丸底フラスコにエタノール(10ml)と7−アミノ−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(実施例147)(600
mg、3.5mmol)を室温で加え、混液を室温でそのアミンが完全に溶ける
まで撹拌した。メチル−4−メトキシアセトアセテート(680μl、5.3m
mol、1.5等量)、ついで塩化亜鉛(960mg、7.0mmol、2.0
等量)加えた。反応を窒素ガスの存在下24時間撹拌下行い、溶媒を減圧下留去
し、固体残渣をEtOAc(10ml)に溶かした。有機相を飽和炭酸水素ナ
トリウムで洗い(3.0M水酸化ナトリウムでpH9に調整)、Na2SO4で乾
燥し、そして減圧下濃縮した。フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲ
ル、塩化亜鉛/メタノール9:1)により精製して65mg(7%)の化合物4
26を暗黄色粉末として得た。化合物426のデータ:Rf 0.42(CH2Cl2
:MeOH,9:1);1H NMR(400MHz,DMSO− d6)11.24(s
,1H,9−H)、7.12(s,1H,5−H)、6.63(s,1H,7−H)、6.
26(s,1H,10−H)、6.04(s,1H,3−H)、5.35[s,1H,(C
H3)2CNH]、4.56(s,2H,CH2)、3.37(s,3H,OCH3)、1.9
3(s,3H,4−CH3)、1.21[s,6H,C(CH3)2]。
実施例327 1,2,2−トリメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメ チル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物427、スキームXLII
の構造式41A、ただし、R1-2、R6、R8がH、R3-4がメチル、R5がトリフ ルオロメチル
)
この化合物は化合物416(実施例316)のために記載した方法と同様にして
、化合物412(実施例312)(5mg)から化合物427(4.2mg、9
3%収量)を明るい黄色固体として得た。化合物427のデータ:1H NMR(
400MHz,CDCl3)7.19(s,1H)、6.49(s,1H)、6.36(s,1
H)、2.91(s,3H)、2.78(t,J=6.5,2H)、1.84(t,J=6.5
,2H)、1.31(s,6H)。
実施例328 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−プロピル−6−トリフルオロ メチル−8−ピラノロ[5,6−g]キノリン(化合物428、スキームXLの 構造式33A、ただし、R1-3、R6がH、R4がn−プロピル、R5がトリフルオ ロメチル) 1−tert−ブトキシカルボニル−4−ヒドロキシ−7−メトキシ−4−プロ ピルキノリン
この化合物は1−tert−ブトキシカルボニル−4−エチル−4−ヒドロキシ
−7−メトキシキノリン(実施例314)のために記載した方法と同様にして、
1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メト
キシ−4−キノリノン(100mg)から所望のキノリン(51.2mg、40
%収量)を灰白色固体として得た。1−tert−ブトキシカルボニル−4−ヒ
ドロキシ−7−メトキシ−4−プロピル−キノリンのデータ:1H NMR(40
0MHz,CDCl3)7.37(d,J=8.7,1H)、7.30(d,J=2.5,1
H)、6.66(dd,J=8.9,2.8,1H)、4.08(m,1H)、3.86(s,
3H)、3.42(m,1H)、2.04(m,1H)、1.89(m,1H)、1.81(m,
2H)、1.53(s,9H)、1.26(m,2H)、0.90(t,J=7.3,3H)。1−tert−ブトキシカルボニル−7−メトキシ−4−プロピルキノリン
この化合物は1−tert−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4
−テトラヒドロ−7−メトキシキノリン(実施例314)のために記載した方法
と同様にして、1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−4−ヒドロキシ−7−メトキシ−4−プロピルキノリン(50mg)から
所望のキノリン(44.3mg、94%収量)を無白オイルとして得た。1−t
ert−ブトキシカルボニル−7−メトキシ−4−プロピルキノリンのデータ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.27(d,J=2.5,1H)、7.01(
d,J=8.6,1H)、6.59(dd,J=8.5,2.5,1H)、3.78(s,3
H)、3.73(m,1H)、3.58(m,1H)、2.70(m,1H)、1.94(m,1
H)、1.71(m,1H)、1.63(m,1H)、1.53(s,9H)、1.40(m,3
H)、0.93(t,J=7.2,3H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−プロピルキノリン(スキー ムXLの構造式32A、ただし、R1-3がH、R4がn−プロピル)
この化合物は4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシキノリ
ン(実施例314)のために記載した方法と同様にして、1−tert−ブトキ
シカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−プロピルキ
ノリン(44mg)から所望のキノリン(28mg、98%)を無白オイルとし
て得た。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−プロピルキノリン
のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)6.90(d,J=8.2,1H)
、6.20(dd,J=8.4,2.6,1H)、6.03(d,J=2.5,1H)、3.
83(br s,1H)、3.72(s,3H)、3.28(m,2H)、2.68(m,1H)、
1.89(m,1H)、1.75(m,1H)、1.60(m,1H)、1.46(m,3H)
、0.94(t,J=7.1,3H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−4−プロピルキノリン
この化合物は4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシキノ
リン(実施例314)のために記載した方法と同様にして、1,2,3,4−テ
トラヒドロシ−7−メトキシ−4−プロピルキノリン(28mg)から所望のキ
ノリン(28mg、98%)を無白オイルとして得た。これを更に精製すること
なく次の反応に使用した。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−4
−プロピルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)6.84(d
,J=8.2,1H)、6.10(dd,J=8.2,2.3,1H)、5.97(d,J=
2.2,1H)、3.78(br s,1H)、3.29(m,1H)、3.21(m,1H)、
2.66(m,1H)、1.87(m,1H)、1.75(m,1H)、1.60(m,1H)、
1.45(m,3H)、0.933(t,J=7.2,3H)。4−プロピル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−8− ピラノロ[5,6−g]キノリン(化合物428)
この化合物は化合物414(実施例314)のために記載した方法と同様にして
、1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−4−プロピルキノリン(2
3mg)から化合物428(28.4mg、61%)を黄色固体として得た。化
合物428のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.23(s,1H)
、6.37(s,1H)、6.36(s,1H)、4.70(br s,1H)、3.40(m,2
H)、2.81(m,1H)、1.88(m,2H)、1.47(m,3H)、0.963(t,
J=7.2,3H)。
実施例329 1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメ チル−9−チオピラン−8−オノ[5,6−g]キノリン(化合物429、スキ ームXLIXの構造式65A、ただし、R1-2、R7がH、R3-5がメチル、R6が トリフルオロメチル、XがS
)
ジクロロメタン(7ml)に溶かした化合物266(実施例166)(50mg
、0.15mmol)の溶液にトリエチルシラン(0.23ml、1.5mmo
l)とTFA(0.25ml)を室温で加えた。15時間後にTCLに従って反
応を完了し、反応混液を飽和炭酸水素ナトリウム(10ml)で完結させた。こ
の溶液を酢酸エチルエステル(20ml)で抽出し、有機相を水および塩水(各
3x5ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮し、粗製物を橙
色固体として得た。この粗製物を分取TLC(20x20cm、1000μm、
1:1ジクロロメタン:ヘキサン)により精製して49mg(99%)の化合物
429を黄色固体として得た。化合物429のデータ:Rf=0.44(シリカゲ
ル,25%EtOAc:ヘキサン);1H NMR(400MHz,CDCl3)7.70
(s,1H)、6.62(s,1H)、6.46(s,1H)、4.41(br s,1H)、2.
95(ddq,J=12.9,6.1,1H)、1.81(dd,J=12.9,1.1,1
H)、1.48(d,J=6.1,1H)、1.41(d,J=6.1,3H)、1.31(s
,3H)、1.24(s,3H);IR(フィルム、NaCl)1134、1177、
1200、1235、1269、1368、1365、1420、1451、1
476、1520、1634、3351。
実施例330 1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル− 9−チオピラン−8−オノ[5,6−g]キノリン(化合物430、スキームX VIの構造式60、ただし、R1-2、R5がH、R3がトリフルオロメチル、Zが S)
酢酸(3ml)に化合物266(実施例166)(100mg、0.30mmo
l)とパラホルムアルデヒド(93mg、3.0mmol)を溶かし、撹拌下、
室温でNaCNBH3(100mg、1.50mmol)を滴下した。反応混液
を16時間室温で撹拌後、この溶液を20%水酸化ナトリウム水溶液(10ml
)と
氷(10g)に注意して注ぎ、そしてpHを〜7に調整した。混液をジクロロメ
タン(25ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、減圧下濃縮して蛍光黄固体を
得、これをフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセ
テート9:1)に付し90mg(88%)の化合物430を蛍光黄色固体として
得た。化合物430のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.48(s
,1H)、6.62(s,1H)、6.45(s,1H)、5.40(s,1H)、2.89(s
,3H)、2.10(s,3H)、1.39(s,6H)。
実施例331 1,2,3,4−テトラヒドロ−1,2,2−トリメチル−6−トリフルオロメ チル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物431、スキームXLII の構造式41A、ただし、R1-2、R6、R8がH、R3-4がメチル、R6がトリフ ルオロメチル、XがNH
)
酢酸(1ml)に化合物417(実施例317)(21mg、0.07mmol
)とパラホルムアルデヒド(22mg、0.70mmol)を溶かし、撹拌下、
室温でNaCNBH3(22mg、0.35mmol)を滴下した。反応混液を
16時間室温で撹拌後、この溶液を20%水酸化ナトリウム水溶液(2ml)と
氷(10g)に注意して注ぎ、そしてpHを〜7に調整した。混液をジクロロメ
タン(2x10ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、減圧下濃縮して蛍光黄固
体を得、これをフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチル
アセテート7:3)に付し16mg(73%)の化合物431を蛍光黄色固体と
して得た。化合物431のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)10.
83(bs,1H)、7.31(s,1H)、6.66(s,1H)、6.29(s,1H)、2
.93(s,3H)、2.80(t,J=6.1,2H)、1.83(t,J=6.5,2H)
、1.30(s,6H)。
実施例332 1,2,3,4−テトラヒドロ−1−メチル−4−プロピル−6−トリフルオロ メチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物432、スキームXLの 構造式34A、ただし、R1-3、R6、R8がH、R4がn−プロピル、R5がトリ フルオロメチル)
この化合物は化合物415(実施例315)のために記載した方法と同様にして
、化合物428(実施例328)(8.0mg)から化合物432(7.9mg
、99%)を明るい黄色固体として得た。化合物432のデータ:1H NMR(
400MHz,CDCl3)7.18(s,1H)、6.43(s,1H)、6.35(s,1
H)、3.46(m,1H)、3.33(m,1H)、3.00(s,3H)、1.92(m,1
H)、1.87(m,1H)、1.49(m,4H)、0.95(d,J=7.3,3H)。
実施例333 1,2,3,4−テトラヒドロ−10−ヒドロキシメチル−2,2,4−トリメ チル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物 433、スキームLの構造式67A、ただし、R1-2、R7がH、R3-5がメチル 、R6がトリフルオロメチル、XがNH
)
1,4−ジオキサン(7ml)に溶かした化合物409(実施例309)(12
mg、0.39mmol)を入れたオーブンで乾燥した50ml丸底フラスコに
二酸化セレン(107mg、0.96mmol、2.5等量)を加え、混液を1
8時間加熱還流した。室温に冷却し、溶媒を減圧下留去し、残渣ををフラッシュ
クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート4:1から0:
1勾配)によって精製し、15.6mg(12%)の化合物433を蛍光黄色固
体として得た。化合物433のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)
9.32(br s,1H,CONH)、7.44(s,1H,5−H)、6.74(s,1H
,7−H)、5.32[br s,1H,(CH3)2CNH]、4.57(d,1H,J=9.
7,OH)、5.02および4.93(ABq,2H,JAB=14.0,CH2OH)、
2.85(ddq,1H,J=12.9,12.4,5.5,4−H)、1.84および1
.54[ABqのd,2H,JAB=13.1,JA=4.3,(3−Heq),JB=0(3
−Hax)]、1.41(d,3H,J=5.5Hz,4−CH3)、1.39および1.2
6[2s,2×3H,2−(CH3)2]。
実施例334 1,2,3,4−テトラヒドロ−1,2,2,4−テトラメチル−6−トリフル オロメチル−9−チオピラン−8−オノ[5,6−g]キノリン(化合物434 、スキームXXXVIIIの構造式28A、ただし、R1-2、R5がH、R3がト リフルオロメチル、ZがS
)
酢酸(5ml)中の化合物429(実施例329)(10mg、0.03mmo
l)の溶液に、パラホルムアルデヒド(10mg、0.3mmol)とNaCN
BH3(10mg、0.15mmol)を、窒素の存在下、撹拌下、室温で加え
た。15時間後、反応を1H NMRにより完了し、反応を飽和炭酸水素ナトリウ
ム(10ml)で完結させ、この溶液を酢酸エチルエステル(20ml)で抽出
し、有機相を水および塩水(各3x5ml)で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そ
して減圧下濃縮し、粗製物を得た。この粗製物を分取TLC(5x20cm、2
50μm、1:1ジクロロメタン:ヘキサン)により精製して4.5mg(44
%)の化合物434を黄色固体として得た。化合物434のデータ:1H NMR
(400MHz,CDCl3)7.59(s,1H)、6.60(s,1H)、6.53(s,
1H)、2.89(s,3H)、2.85(m,1H)、1.83(dd,J=13.2,4.
2,1H)、1.53(d,J=13.2,1H)、1.36(d,J=6.6,3H)、
1.33(s,3H)、1.23(s,3H);IR(フィルム,NaCl)1022、
1066、1094、1113、1134、1271、1368、1464、1
512、1593、2926。
実施例335 1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,9−トリメチル−6−トリフルオロメ チル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物435、スキームLVIの 構造式84A、ただし、R1、R5-6がH、R2-3がメチル、R4がトリフルオロメ チル)
25mlの丸底フラスコを用いてTHF(4ml)に溶かした化合物417(1
65mg、0.557mmol)を0℃に冷却し、鉱油中の60%NaH(23
mg、0.58mmol、1.0等量(equivuiv))で処理した。反応
混液を10分間撹拌した。このスラリーに、シリンジを通してメチルアイオダイ
ド(35ml、0.56mol)を加えた。反応混液を12時間撹拌し、水(2
0ml)で希釈し、酢酸エチルエステル(3x20ml)で抽出した。抽出物を
塩水(1x20ml)で洗浄し、これを合し、Mg2SO4で乾燥し、濾過し、そ
して濃縮した。シリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール5
0:1)により精製して134mg(78%)の化合物435を淡黄色粉末とし
て得た。化合物435のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.
35(s,1H)、6.56(s,1H)、6.51(s,1H)、6.09(br s,1H)、
3.53(s,3H)、2.87(t,J=6.7,2H)、1.76(t,J=6.7,2
H)、1.29(s,6H)。
実施例336 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチル−6−トリフルオロメ チル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物436、スキームLVII Iの構造式62A、ただし、R1-2、R4、R6がH、R3がメチル、R5がトリフ ルオロメチル) 1−tert−ブトキシカルボニル-1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチ ル−4−キノリノン(スキームLIの構造式69A、ただし、R1-2がH、R3が メチル)
THF(5ml)の1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−4−キノリノン(スキームLIの構造式68A、ただし、R1-2がH
)(実施例325)(500mg、0.002mmol)溶液に−78℃でTH
F(1.01ml)の2.0MのLDAを加えた。反応混液を15分間−78℃
で撹拌し、メチルアイオダイド(126ml、0.002mol)を一度に加え
た。温度を0℃まで上げ、生じた混液を4時間撹拌した。反応を、ついで飽和塩
化アンモニア(5ml)で終結させ、酢酸エチルエステル(2x10ml)で抽
出し、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮して固体残渣を得た。これをフラ
ッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート9
5:5)に付して117mg(23%)の1−tert−ブチルオキシカルボニ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチル−4−キノリノン(スキームL
Iの構造式
69A、ただし、R1-2がH、R3がメチル)と128mg(23%)の1−t
ert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジ
メチルキノリノン(スキームLIIの構造式70A、ただし、R1-2がH、R3-4
がメチル)得、そして200mg(40%)の原料を回収した。1−tert−
ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチル−4−キ
ノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.99(dd,J=7.9
,1.7,1H)、7.77(d,J=8.4,1H)、7.48(ddd,J=7.3,7.
3,1.7,1H)、7.13(dd,J=7.4,1.0,1H)、4.32(dd,J=
13.4,4.4,1H)、3.69(dd,J=13.3,9.8,1H)、2.76(dd
q,J=9.8,7.0,4.4,1H)、1.56(s,9H)、1.24(d,J=7.
0,3H)。1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3− メチルキノリン
メタノール(2ml)の1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−
テトラヒドロ−3−メチル−4−キノリノン(117mg、0.45mmol)
溶液に0℃でNaBH4(17mg、0.45mmol)を滴下した。反応混液
を3時間0℃でで撹拌後、飽和塩化アンモニア(2ml)で終結させ、酢酸エチ
ルエステル(2x5ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、そして減圧下濃縮し
て、116mg(98%)のアルコールを得た。これを更に精製することなく、
直接次の工程に使用した。エチルアセテート(3ml)のアルコール中間体(1
16mg、0.44mmol)溶液をPd−C 10%(20mg)と少量の濃
硫酸の存在下、水素雰囲気下16時間かけて室温で水素化した。セライトで濾過
し、104mg(95%)の1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,
3,4−テトラヒドロ−3−メチルキノリンを得た。1−タート−ブチルオキシ
カルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチルキノリンのデータ:1
H NMR(400MHz,CDCl3)7.65(d,J=8.3,1H)、7.11(d
d,J=7.7,7.7,1H)、7.04(d,J=7.2,1H)、6.96(dd,J
=7.4,7.4,1H)、3.97(ddd,J=12.7,4.2,1.0,1H)、
3.09(dd,J=11.8,9.8,1H)、2.86(dd,J=16.2,5.3,
1H)、2.40(dd,J=16.1,9.6,1H)、2.03(m,1H)、1.52(
s,9H)、1.05(d,J=6.7,3H)。7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチルキノリン
1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチルキノリン(51mg、0.35mm
ol)を0.5mlの硫酸に溶かし、温度を0℃に下げ、ついで90%発煙硝酸
(15ml、0.35mol)をゆっくり加え、混液を0℃で1時間撹拌し、つ
いで室温まで加温した。この反応混液を1gの氷に注ぎ、ジクロロメタン(2x
5ml)で抽出、有機相を飽和炭酸水素ナトリウム(3ml)で洗い、減圧下濃
縮し、赤色残渣を得、これをクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチ
ルアセテート85:15)に付し8.2mg(12%)の7−ニトロ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−3−メチルキノリンを得た。7−ニトロ−1,2,3,
4−テトラヒドロ−3−メチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,
CDCl3)7.39(dd,J=8.25,2.2,1H)、7.27(d,J=2.3,
1H)、7.01(d,J=8.3,1H)、4.19(s,1H)、3.33(m,1H)
、2.94(dd,J=10.1,10.1,1H)、2.86(ddd,J=13.8,4.
7,1.7,1H)、2.46(dd,J=16.6,10.0,1H)、2.05(m,1
H)、1.06(d,J=6.7,3H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチル−6−トリフルオロメチル−8−ピ リドノ[5,6−g]キノリン(化合物436
)
1mlの酢酸エチルエステル中の7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
3−メチルキノリン(8.2mg、0.042mmol)溶液を、2時間かけて
Pd−C 10%(4mg)の存在下、水素雰囲気下室温で水素化した。セライ
トで濾過し、6.2mg(89%)の7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒド
ロシ−3−メチルキノリン(スキームXLVIIIの構造式61A、ただし、R1-2
、R4がH、R3がメチル)得た。これは更に精製することなく次の工程に使
用した。化合物436は一般法13(実施例147)によって、7−アミノ−1
,2,3,4−テトラヒドロシ−3−メチルキノリン(6.2mg、0.038
mmol)、塩化亜鉛(8.0mg、0.057mmol)およびエチル4,4
,4−トリフルオロアセトアセテート(5.5ml、0.038mol)から5
.8mg(54%)の化合物436を黄色固体として得た。化合物436のデー
タ
:1H NMR(400MHz,DMSO−d6)11.80(bs,1H)、7.11(s
,1H)、6.95(s,1H)、6.37(s,2H)、3.26(m,1H)、2.83(m
,2H)、2.51(dd,J=15.7,10.3,1H)、1.88(s,1H)、0.
97(d,J=6.6,3H)。
実施例337 1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチル−6−トリフルオロメチル− 8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物437、スキームLIIの構造式 73A、ただし、R1-2、R5、R7がH、R3-4がメチル、R6がトリフルオロメ チル
)1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3− ジメチルキノリノン(スキームLIIの構造式70A、ただし、R1-2がH、R3 -4がメチル)
この化合物は上述(実施例336)のように1−tert−ブチルオキシカルボ
ニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチル−4−キノリノンと共に得ら
れた。1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ
−3,3−ジメチル−4−キノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CD
Cl3)8.01(dd,J=7.9,1.6,1H)、7.78(d,J=8.4,1H)、
7.49(ddd,J=7.6,7.6,1.7,1H)、7.14(ddd,J=7.8,7
.8,1.6,1H)、3.86(s,2H)、1.56(s,9H)、1.20(s,6H)
。1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3− ジメチルキノリン
メタノール(2ml)の1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−
テトラヒドロ−3,3−ジメチル−4−キノリノン(128mg、0.47mm
ol)溶液に0℃でNaBH4(18mg、0.47mmol)を滴下した。反
応混液を3時間0℃でで撹拌後、飽和塩化アンモニア(2ml)で終結させ、酢
酸エチルエステル(2x5ml)で抽出し、Na2SO4で乾燥し、そして濃縮し
た。この粗製物のエチルアセテート(3ml)溶液をPd−C 10%(10
0mg)と少量の濃硫酸の存在下、水素雰囲気下16時間かけて室温で水素化し
た。セライトで濾過し、100mg(84%)の1−tert−ブチルオキシカ
ルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチルキノリンを得た。
1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3,
3−ジメチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.68
(d,J=8.3,1H)、7.12(ddd,J=8.8,8.8,1.5,1H)、7.0
2(d,J=7.0,1H)、6.97(ddd,J=7.4,7.4,1.0,1H)、3.
46(s,2H)、2.58(s,2H)、1.51(s,9H)、1.01(s,6H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチルキノリン(スキームLIIの 構造式71A、ただし、R1-2、R5がH、R3-4がメチル)
この化合物は一般法12(実施例147)によって、1−tert−ブチルオキ
シカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチルキノリン(1
00mg、0.38mmol)から51mg(83%)の1,2,3,4−テト
ラヒドロ−3,3−ジメチルキノリンをオイルとして得、これを更に精製するこ
となく、直接次の工程に使用した。7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチルキノリン
1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチルキノリン(51mg、0.3
2mmol)を0.5mlの硫酸に溶かし、温度を0℃に下げ、ついで90%発
煙硝酸(14ml、0.32mol)をゆっくり加え、混液を0℃で1時間撹拌
し、ついで室温まで加温した。この反応混液を1gの氷に注ぎ、ジクロロメタン
(2x5ml)で抽出、有機相を飽和炭酸水素ナトリウム(3ml)で洗い、減
圧下濃縮し、赤色残渣を得、これをクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン
/エチルアセテート85:15)に付し39mg(58%)の7−ニトロ−1,
2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチルキノリンを得た。7−ニトロ−1
,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチルキノリンのデータ:1H NMR
(400MHz,CDCl3)7.40(dd,J=8.3,2.1,1H)、7.29(d
,J=1.8,1H)、7.01(d,J=8.3H,1H)、4.25(s,1H)、2.
98(s,2H)、2.54(s,2H)、1.01(s,6H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチル−6−トリフルオロメチル− 8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物437)
2mlの酢酸エチルエステル中の7−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
3,3−ジメチルキノリン(39mg、0.187mmol)溶液を、2時間か
けてPd−C 10%(4mg)の存在下、水素雰囲気下室温で水素化した。セ
ライトで濾過し、30mg(91%)の7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒ
ドロシ−3,3−ジメチルキノリン(スキームLIIの構造式72A、ただし、
R1-2、R5がH、R3-4がメチル)を得た。これを更に精製することなく次の工
程に使用した。化合物437は一般法13(実施例147)によって、7−アミ
ノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチルキノリン(30mg、0
.17mmol)、塩化亜鉛(34mg、0.25mmol)およびエチル4,
4,4−トリフルオロアセトアセテート(25ml、0.17mol)から13
mg(26%)の化合物437を黄色固体として得た。化合物437のデータ:1
H NMR(400MHz,DMSO−d6)11.71(bs,1H)、7.11(s,
1H)、7.01(s,1H)、6.40(s,1H)、6.37(s,1H)、2.89(s,
2H)、2.51(s,2H)、0.93(s,6H)。
実施例338 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,3−トリメチル−6−ト リフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物438、スキ ームLIIの構造式79A、ただし、R1、R5、R7がH、R2-4がメチル、R6 がトリフルオロメチル) 1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2− ジメチルキノリノン(スキームLIIの構造式76A、ただし、R1がH、R2-3 がメチル)
THF(120ml)に溶かしたアニリン(19ml、0.20mol)、3−
アセトキシ−3−メチル−1−ブチン(26g、0.20mol)、CuCl(
1.0mg、10mmol)およびトリエチルアミン(28ml、0.20
mol)の溶液を5時間還流し、ついでセライトの短いパッドで濾過し、溶媒を
留去し、粗製混合物をクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセ
テート7:3)により21g(67%)の3−メチル−1−3−フェニルアミノ
−ブチンを得た。THF(200ml)中でこのアミノブチンをCuCl(0.
70mg、7.0mmol)で16時間70℃で処理、ついでクロマトグラフィ
ー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート7:3)により13g(60%)
の1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチルキノリン(スキームLIIの構造式75
A、ただし、R1がH、R2-3がメチル)を得た。このキノリンをTHF(100
ml)中でジ−tert−ブチルジカーボネート(22g、0.10mol)と
DMAP(12g、0.10mol)で16時間処理、ついでクロマトグラフィ
ー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート8:2)により15g(71%)
の1−tert−ブトキシカルボニル−1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチルキ
ノリンを得た。THF(30ml)中の1−tert−ブトキシカルボニル−1
,1−ジヒドロ−2,2−ジメチルキノリン(3.0mg、11mmol)をT
HF中1.0MのBH3−THF(29ml、29mmol)で3時間室温で処
理し、3MのKOH(20ml)で反応を終結させた。この溶液に30%過酸化
水素(5ml)加え、混液を60分間撹拌し、ついで水5mlを加えた。混液を
抽出し、塩水で洗浄し、そして濃縮した。粗混合物を溶出液として10−30%
のヘキサンとエチルアセテートの混液を用いてクロマトグラフィーに付し二つの
異性体(2:1の混合物)(0.87g、3.1mmol)を得た。これをメチ
レンクロライド(60ml)中で室温下60分PCC(2.5g、11mmol
)で酸化した。溶媒を留去、黒色オイルを、溶媒として20%のヘキサンとエチ
ルアセテートの混液を用いてシリカゲル上でクロマトグラフィーに付し0.58
g(68%)の1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−2,2−ジメチル−4−キノリノンを得た。1−tert−ブトキシカル
ボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−キノリンのデ
ータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.93(d,J=7.8,1H)、
7.42(t,J=7.8,1H)、7.31(d,J=7.8,1H)、7.02(t,J
=7.8,1H)、2.73(s,2H)、1.56(s,9H)、1.49(s,6H)。1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,3−トリメチルキノリン(スキームL IIの構造式77A、ただし、R1、R5がH、R2-4がメチル)
1−tert−ブチトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2
−ジメチル−4−キノリノン(0.10g、0.36mmol)とメチルアイオ
ダイド(0.50ml、8.0mmol)を4mlのDMFに溶かした溶液に、
NaH(60%鉱油中、20mg、0.50mmol)を加えた。生じた混液を
2時間室温で撹拌、反応を水(5ml)で完結させ、酢酸エチルエステル(2x
5ml)で抽出し、溶媒を留去、粗残渣を溶媒として10%のヘキサンとエチル
アセテートの混液を用いてシリカゲル上でクロマトグラフィーに付し90mg(
86%)の1−tert−ブトキシカボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2,2,3−トリメチル−4−キノリノンを無色オイルとして得た。このオイル
(90mg、0.32mmol)をメタノール(5ml)中のNaBH4(50
mg、1.3mmol)で1時間処理、反応混液を濃縮した。シリカゲルパッド
で無機物質を濾去し、無色オイルを得た。ついで、これを水素バルーン下15時
間Pd−C 10%(10mg)上で水素化し、セライトパッドで触媒を濾過し
、ついで溶媒を留去し、70mg(82%)の1−tert−ブトキシカルボニ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,3−トリメチルキノリンを無色オ
イルとして得た。粗製のオイル(70mg,0.26mmol)をジクロロメタ
ン中のTFA(0.50ml、6.5mol)で30分処理し、5%NaOH(
6ml)で完結させた。混液を酢酸エチルエステル(2x15ml)で抽出し、
濃縮し10%のヘキサンとエチルアセテートの混液を用いてシリカゲル上でクロ
マトグラフィーに付し40mg(89%)の1,2,3,4−テトラヒドロ−2
,2,3−トリメチル−4−キノリンを無色オイルとして得た。1,2,3,4
−テトラヒドロ−2,2,3−トリメチルキノリンのデータ:1H NMR(40
0MHz,CDCl3)7.00−6.91(m,2H)、6.60(t,J=7.3,1H
)、6.45(d,J=7.3,1H)、3.61(br s,1H)、2.74(dd,J=1
6.6,5.3,1H)、2.47(dd,J=16.6,10.3,1H)、1.82(m
,
1H)、1.20(s,3H)、1.05(s,3H)、0.97(d,J=7.2,3H)。(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,3−トリメチル−6−ト リフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物438)
このキノリンを化合物436ための上記ニトロ化−水素化−Knorr法(実施
例336)に従って、化合物438に変換し、12%の収量(4mg)で黄色固
体として得た。化合物436のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)
11.46(s,1H)、7.35(s,1H)、6.66(s,1H)、6.31(s,1H)
、4.40(s,1H)、2.83(dd,J=16.6,4.8,1H)、2.57(dd,
J=16.6,10.3,1H)、1.83(m,1H)、1.25(s,3H)、1.10
(s,3H)、0.99(d,J=6.9,3H)。
実施例339 (R/S−2l,4u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジメチル− 6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物439 、スキームLIIの構造式62A、ただし、R1、R3、R6がH、R2、R4がメ チル、R5がトリフルオロメチル) 1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−メチ ル−4−キノリノン
トルエン(20ml)に溶かしたアニリン(3.0g、32mmol)およびク
ロトン酸(2.0g、23mmol)を18時間加熱還流し、溶媒を留去し、粗
製物をクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチルアセテート1:9)
により2.5g(61%)の3−フェニルアミノブタノイック酸を得た。この酸
をPPA(20ml)で6時間110℃で処理、反応混合物を氷水(50ml)
に注ぎ、ついで炭酸ナトリウムでpH7に中和した。酢酸エチルエステル(3x
60ml)で抽出し、ついでクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/エチ
ルアセテート6:4)により1.0g(44%)の1,2,3,4−テトラヒド
ロ−2−メチル−4−キノリノン(スキームXLVIIIの構造式59A、ただ
し、R1、R3がH、R2がメチル)を黄色固体として得た。このキノリノンをT
HF(15ml)中のジ−tert−ブチルジカーボネート(2.2g、10m
mol)とDMAP(0.84g、6.8mmol)で16時間処理し、ついで
クロマトグラフィー(シリカゲル、エチルアセテート/ヘキサン2:8)により
1.1g(68%)の1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2−メチル−4−キノリノンを黄色オイルとして得た。1−ter
t−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−メチル−4−キ
ノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)7.99(d,J=7.5
,1H)、7.78(d,J=7.5,1H)、7.50(t,J=7.5,1H)、7.1
2(t,J=7.5,1H)、5.10(m,1H)、3.04(dd,J=17.3,5.8
,1H)、2.57(dd,J=17.3,1.7,1H)、1.56(s,9H)、1.2
2(d,J=6.9,3H)。(R/S−2l,4u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,4−ジメチル− 6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物439 )
3Mのメチルマグネシウムブロマイド(1.0ml、3.0mmol)のエーテ
ル溶液にTHF(6ml)中の1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3
,4−テトラヒドロ−2−メチル−4−キノリノン(0.13mg、0.50m
mol)を加え、反応を3時間室温で撹拌下行い、ついで水(10ml)で完結
させた。酢酸エチルエステル(2x30ml)で抽出し、ついでクロマトグラフ
ィー(シリカゲル、エチルアセテート/ヘキサン3:7)により50mg(36
%)の付加物を得、これを水素雰囲気下酢酸エチルエステル(15ml)中のP
d−C 10%(10mg)と1滴の硫酸で16時間処理した。セライトで触媒
を濾過し、粗製の1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,4−ジメチル−4−キノリンを得た。これをメチレンクロライド(
1ml)中のTFA(0.4ml)で30分間処理した。反応を5%水酸化ナト
リウムでpH10にし、酢酸エチルエステル(2x20ml)で抽出した。つい
でクロマトグラフィー(シリカゲル、エチルアセテート/ヘキサン1:9)によ
り20mg(69%)の(R/S−2l,4u)−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−2,4−ジメチル−4−キノリン(スキームLIの構造式60A、ただし、
R1、R3がH、R2、R4がメチル)を無色オイルとして得た。このキノリンを化
合物436ための上記一般的ニトロ化−水素化−Knorr法(実施例336)
に従って、表題の化合物に変換し、収量14%(3工程の)で黄色固体として得
た。化合物439のデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3)11.75(s
,1H)、7.47(s,1H)、6.65(s,1H)、6.33(s,1H)、4.41(s
,1H)、3.59(m,1H)、2.92(m,1H)、1.94(m,1H)、1.38(d
,J=6.8,3H)、1.24(m,1H)、1.22(d,J=6.4,3H)。
実施例340 (R/S−2l,4u)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−メ チル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物 440、スキームXLの構造式33A、ただし、R1-2、R6がH、R3がメチル 、R4がエチル、R5がトリフルオロメチル) (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−2−メチル−4− キノリノン
この化合物は1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−2−メチル−4−
キノロン(実施例310)のために記載した方法と同様にして、アニシジンとク
ロトン酸から褐色オイルとして得た。1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メト
キシ−2−メチル−4−キノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3
)7.78(d,J=8.7,1H)、6.33(dd,J=6.2,2.2,1H)、6.
08(d,J=2.1,1H)、4.27(brs,1H)、3.80(s,3H)、2.59(
dd,J=16,3.7,2H)、2.42(dd,J=13,12,2H)。(R/S)−1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒド ロ−7−メトキシ−2−メチル−4−キノロン(、スキームXLの構造式31A 、ただし、R1-2がH、R3がメチル)
この化合物は1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒド
ロ−7−メトキシ−4−キノロン(実施例310)のために記載した方法と同様
にして、1,2,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−2−メチル−4−キノ
リノン(3.26mg)から961mg(62%)の所望のキノロンを灰白色固
体として得た。1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−7−メトキシ−2−メチル−4−キノリンのデータ:1H NMR(400
MHz,CDCl3)7.94(d,J=8.9,1H)、7.35(d,J=2.4,1H
)、6.67(dd,J=8.7,2.4,1H)、5.08(m,1H)、3.86(s,3
H)、2.99(dd,J=17,5.8,3H)、2.48(dd,J=17,1.7,1
H)、1.57(s,9H)、1.24(d,J=6.9,3H)。(R/S)−1−tert−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4 −テトラヒドロ−7−メトキシ−2−メチルキノリン(スキームXLの構造式3 2A、ただし、R1-2がH、R3がメチル、R4がエチル)
この化合物は1−tert−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4
−テトラヒドロ−7−メトキシ−4−キノロン(実施例314)のために記載し
た方法と同様にして、1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−7−メトキシ−2−メチル−4−キノロン(100mg)から所望
のキノロン(34mg、30%)をジアステレオマーの混合物として得た。1−
タート−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7
−メトキシ−2−メチルキノリンのデータ:1H NMR(400MHz,CDCl3
)7.05(d,J=8.6,1H)、6.97(d,J=2.5,1H)、6.66(dd
,J=8.5,2.5,1H)、4.38(m,1H)、3.78(s,3H)、2.39(m
,1H)、2.28(m,1H)、2.04(m,2H)、1.55(m,1H)、1.49(s
,9H)、1.14(d,J=6.2,3H)、1.08(t,J=7.4,3H)。(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシ−2 −メチルキノリン
この化合物は1−tert−ブトキシカルボニル−4 −エチル−1,2,3,
4−テトラヒドロ−7−ヒドロキシキノリン(実施例314)のために記載した
方法と同様にして、1−tert−ブトキシカルボニル−4 −エチル−1,2
,3,4−テトラヒドロ−7−メトキシ−2−メチルキノリン(34mg)から
所望のキノリンを無色オイルとして得た。これを更に精製することなく次の反応
に
使用した。(R/S−2l,4u)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−メ チル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物 440)
この化合物は化合物414(実施例314)のために記載した方法と同様にして
、所望の化合物をジアステレオマーの混合物として得た。このジアステレオマー
の混合物を再結晶して化合物440を得た。化合物440のデータ:1H NMR
(400MHz,CDCl3)7.38(s,1H)、6.37(s,1H)、6.35(s,
1H)、4.43(br s,1H)、3.57(m,1H)、2.79(m,1H)、2.04(
m,2H)、1.61(m,1H)、1.28(d,J=6.4,3H)、1.00(t,J=
7.3,3H)。
実施例341 (R/S−2l,3u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,3−ジメチル− 6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物441
、スキームXLVIIIの構造式62A、ただし、R1、R4、R6がH、R2-3が メチル、R5がトリフルオロメチル)
1−tert−ブトキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−メチ
ル−4−キノリノン(実施例339)(0.13g、0.50mmol)とメチ
ルアイオダイド(0.50ml、8.0mmol)を6mlのDMFに溶かした
溶液に、NaH(60%鉱油中、40mg、1.0mmol)を加えた。反応混
液を16時間室温で撹拌、反応を水(10ml)で完結させ、酢酸エチルエステ
ル(2x30ml)で抽出し、クロマトグラフィー(シリカゲル、エチルアセテ
ート/ヘキサン1:9)により3種のアルキル化物の混合物(125mg、91
%)を得た。この混合物をメタノール(15ml)中のNaBH4(38mg、
1.0mmol)で1時間処理、そのアルコール中間体をクロマトグラフィー(
シリカゲル、エチルアセテート/ヘキサン3:7)により精製して3種のアルコ
ールの混合物(120mg、95%)を得た。このアルコール中間体混合物(1
20mg、0.43mmol)を水素存在下18時間エチルアセテート(15m
l)中のPd−C 10%(2
0mg)と1滴の硫酸で処理し、セライトパッドで濾過し、還元物を得た。これ
をメチレンクロライド(1.0ml)中のTFA(0.5ml)で1時間処理し
た。反応を5%NaOH(6ml)で完結させ、pHを10にし、酢酸エチルエ
ステル(2x20ml)で抽出した。クロマトグラフィー(シリカゲル、エチル
アセテート/ヘキサン2:8)により、(R/S−2l,3u)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,3−ジメチルキノリン(スキームLIの構造式60A、
ただし、R1、R4がH、R2-3がメチル)、(R/S−2l,3l)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,3−ジメチルキノリン(スキームLIの構造式60
A、ただし、R1、R4がH、R2-3がメチル)および(R/S)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,3,3−トリメチルキノリン(スキームLIIの構造式
71A、ただし、R1、R5がH、R2-4がメチル)を含む3物質の混合物(30
mg、43%)得た。このキノリンの混合物を、化合物436ための上記ニトロ
化−水素化−Knorr法に付し、化合物441、442および443を得、H
PLC(10mlx25cmODCカラム、80%メタノール/20%水、3.
0ml/min.)により精製した。化合物441のデータ:1H NMR(40
0MHz,アセトン−d6)10.68(s,1H)、7.25(s,1H)、6.48(s,
1H)、6.41(s,1H)、6.09(s,1H)、3.13(m,1H)、2.80(dd
,J=15.9,4.3,1H)、2.53(dd,J=15.9,12.0,1H)、1
.61(m,1H)、1.24(d,J=6.3,3H)、1.04(d,J=6.5,3H
)。
実施例342 (R/S−2l,3l)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,3−ジメチル− 6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物441
、スキームXLVIIIの構造式62A、ただし、R1、R4、R6がH、R2-3が メチル、R5がトリフルオロメチル)
化合物442は上述のとおり(実施例341)、化合物441および443とと
もに得た。化合物442のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)
10.80(s,1H)、7.28(s,1H)、6.49(s,1H)、6.48(s,1H)
、6.15(s,1H)、3.62(m,1H)、2.91(m,1H)、2.62(dd,J=
16.3,6.5,1H)、2.07(m,1H)、1.15(d,J=6.5,3H)、0
.93(d,J=6.8,3H)。
実施例343 (R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,3,3−トリメチル−6−ト リフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物443、スキ ームXLIIの構造式73A、ただし、R1、R5、R7がH、R2-4がメチル、R 6がトリフルオロメチル)
化合物443は上述のとおり(実施例341)、化合物441および442とと
もに得た化合物443のデータ:1H NMR(400MHz,アセトン−d6)1
0.58(s,1H)、7.23(s,1H)、6.50(s,1H)、6.41(s,1H)、
6.08(s,1H)、3.28(m,1H)、2.65(d,J=15.8,1H)、2.5
3(d,J=15.8,1H)、1.15(d,J=6.6,3H)、1.03(s,3H)
、0.84(s,3H)。
実施例344
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−メチル−6−トリフルオロメ
チル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物444、反応式XLVIの構
造式53AにおいてR1-2=R5=H、R3=メチル、R4=トリフルオロメチル)
化合物436の製造におけるニトロ化−水素添加−クノール反応にしたがって
、1,2,3,4−テトラヒドロ−2−メチルキノリン(0.15g、1.0ミリ
モル)を化合物444に変換して、35mg(13%)の化合物444を黄色固体
として得た。
化合物444のデータ:
1H NMR(400MHz,アセトン−d6)10.83(s,1H)、7.29(s,
1H)、6.55(s,1H)、6.50(s,1H)、6.17(s,1H)、3.57(m
,1H)、2.91−2.82(m,2H)、2.03(m,1H)、1.54(m,1H
)、1.25(d,J=6.4,3H)。
実施例345
(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメ
チル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物445、反応式XLVIIの
構造式62AにおいてR1-3=R6=H、R4=エチル、R5=トリフルオロメチル
)
(R/S)−1−tert−ブチルオキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4
−テトラヒドロ−4−ヒドロキシキノリン:
臭化エチルマグネシウム(3.0Mエチルエーテル溶液4.0ml、12.0ミリ
モル、3.0当量)を含む熱乾燥25ml丸底フラスコに、−10℃にて、1−ter
t−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−キノロン(1
.0g、4.0ミリモル)のエーテル溶液(4ml)を滴下した。その反応液を−10
℃で15分間撹拌し、10分間で室温にまで温めた。1.0M NaHSO4溶液(
10ml)をすばやく加え、得られた2相混合液を酢酸エチル(3×10ml)で抽
出し、合せた有機抽出液を乾燥(Na2SO4)し、減圧濃縮した。その残留物をフ
ラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル4:1)にて精
製し、澄明な黄色油状の目的物800mg(71%)を得た。
1−tert−ブトキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
−4−ヒドロキシキノリンのデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.68(d,1H,J=8.4,8−H)
、7.47(dd,1H,J=7.9,1.7,5−H)、7.21(ddd,1H,J=7
.4,7.4,1.6,6−H)、7.09(ddd,1H,J=7.8,7.8,1.1,
7−H)、4.03(ddd,1H,J=12.9,7.1,4.7,2−H)、3.47(
ddd,1H,J=13.1,8.6,4.3,2−H)、2.11(ddd,1H,J=1
3.5,8.6,4.8,3−H)、1.86(m,3H,3−H,CH2CH3)、1.
52[s,9H,C(CH3)3]、0.89(t,3H,J=7.5,CH3)。
(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(反応式XL
VIIIの構造式60AにおいてR1-3=H、R4=エチル):
1−tert−ブチルオキシカルボニル−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−4−ヒドロキシキノリン(800mg、2.88ミリモル)の酢酸エチル/
エタノール(1:1)(20ml)中溶液を含有する熱乾燥100ml丸底フラスコに
、室温にて、10%Pd/C(約1モル%)を加えた。その容器を3回窒素置換し
たのち、トリフルオロ酢酸1滴を加え、再度容器を窒素置換し、その混合液を水
素雰囲気下で16時間撹拌した。その反応液を濾過し、減圧濃縮した。その残渣
をCH2Cl2(3ml)入りの25ml丸底フラスコに移し、室温で撹拌した。飽和
NaHCO3溶液(3.0MNaOHでpH9に調節)を水層が約pH9になるまで加え
た。その水層をCH2Cl2(3×10ml)で抽出し、合せた有機抽出液を乾燥(Na2
SO4)、減圧濃縮して無色油状物質351mg(71%)を得た。このものは空
気に曝らすと青色に変色した。(Rf0.40、ヘキサン/酢酸エチル2:1)
(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリンのデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.02(d,1H,J=7.6,8−H)
、6.96(ddd,1H,J=7.7,7.7,1.3,7−H)、6.61(ddd,1H
,J=8.2,8.2,1.0,6−H)、6.47(d,1H,J=7.9,5−H)
、3.83(br s,1H,CH2NH)、3.31(ddd,1H,J=11.3,11.
3,3.6,2−H)、3.25(ddd,1H,J=9.7,9.7,4.8,2−H)
、2.
65(dddd,1H,J=10.1,5.1,5.1,5.1,4−H)、1.92(dddd
,1H,J=9.6,4.7,4.7,4.7,3−H)、1.82(m,1H,3−
H)、1.74(m,1HCH2CH3)、0.98(t,3H,J=7.4,CH3)。
(R/S)−7−アミノ−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
(反応式XLVIIIの構造式61AにおいてR1-3=H、R4=エチル):
(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(340mg
、2.1ミリモル)を含有する25ml丸底フラスコを−10℃に冷やし、濃H2S
O4(5ml)をゆっくり加えた。その溶液を室温に温めキノリンを完全に溶解させ
、ついで再び−10℃に冷却し、激しく撹拌した。発煙HNO3(85μl)をゆっ
くり滴下し、その反応液が暗赤色に変色した。10分後、その反応混合液を砕い
た氷上に注ぎ、水(5ml)で希釈した。飽和NaHCO3(80ml)を加え、3.0
MNaOHにてpH9に調節した。その水層を酢酸エチル(3×75ml)で抽出し
、合せた抽出液を乾燥(Na2SO4)し、減圧濃縮して暗赤色油状物を得た。この
粗生成物を、1:1酢酸エチル/エタノール(40ml)および10%Pd−C(約1
モル%)を含有する250ml丸底フラスコに入れた。その容器を3回窒素置換し
、水素雰囲気下で16時間撹拌し、濾過し、ついで減圧濃縮して黄色油状物を得
た。これをフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、CH2Cl2/メタノール
、9:1)にて精製し、暗黄色油状の目的物210mg(57%)を得た(Rf0.5
0、CH2Cl2/メタノール、9:1)。
(R/S)−7−アミノ−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン
のデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)6.81(d,1H,J=8.1,5−H)
、6.02(dd,1H,J=8.0,2.2,6−H)、5.84(d,1H,J=2.
3,8−H)、3.48(s,2H,NH2)、3.27(ddd,1H,J=11.1,
11.1,3.5,2−H)、3.20(ddd,1H,J=9.8,5.3,4.5,2
−H)、2.55(dddd,1H,J=10.2,5.2,5.2,5.2,4H)、1.
90(dddd,1H,J=9.6,9.6,9.6,4.7,3−H)、1.72(m,2
H,3−H,
CH2CH3)、1.48(m,1H,CH2CH3)、0.96(t,3H,J=7.4,
CH3)。
(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメ
チル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物445):
7−アミノ−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(210m
g、1.19ミリモル)のエタノール(20ml)溶液を含有する熱乾燥100ml丸
底フラスコに、室温にて、4,4,4−トリフルオロアセト酢酸エチル(190
μl、1.31ミリモル、1.1当量)、ついでZnCl2(244mg、1.79ミリ
モル、1.5当量)を加えた。その反応混合液を6時間加熱還流させ、全出発物質
を消費させた(TLC分析にて)。その反応混合液を室温にまで冷やし、溶媒を減
圧留去した。ジクロロメタン(20ml)を加え、有機層を飽和NaHCO3(2×1
0ml)および食塩水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、減圧濃縮した。その粗生成
物をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、CH2Cl2/メタノール、15
:1)で精製し、黄色固体の目的物24.4mg(7%)を得た。
化合物445のデータ:
Rf,0.37(CH2Cl2/MeOH,9:1);1H NMR(400MHz,CD3
OD)7.31(s,1H,5−H)、6.47(s,1H,7−H)、6.37(s,1H
,10−H)、3.34(m,2H,2−H)、2.70(m,1H,4−H)、1.8
8(m,2H,3−H)、1.62(m,2H,CH2CH3)、1.00(t,3H,J
=7.5,CH3)。
実施例346
(R/S−2l,3u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,3,9−トリメチ
ル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物446
、反応式LIIIの構造式81AにおいてR1=R4=R6=R8=H、R2-3=メ
チル、R5=トリフルオロメチル)
化合物441(3.5mg、0.012ミリモル)およびヨードメタン(0.10m
l、1.6ミリモル)のTHF(2.0ml)溶液に、NaHを60%鉱油液(10mg
、0.25ミリモル)として加え、室温で1時間撹拌反応させ、水(10ml)にて
反
応を停止させた。酢酸エチル(2×15ml)で抽出し、クロマトグラフィー(シリ
カゲル、酢酸エチル/ヘキサン、1/1)に付して化合物446の黄色固体3.0
mg(81%)を得た。
化合物446のデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.36(s,1H)、6.72(s,1H)、
6.32(s,1H)、4.40(s,1H)、3.61(s,3H)、3.14(m,1H)
、2.83(dd,J=16.0,4.4,1H)、2.54(dd,J=16.0,11.
0,1H)、1.63(m,1H)、1.26(d,J=6.3,3H)、1.06(d,
J=6.6,3H)。
実施例347
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−プロピル−6−トリフルオロ
メチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物447、反応式XLVII
Iの構造式62AにおいてR1-3=R6=H、R4=n−プロピル、R5=トリフル
オロメチル)
1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−ヒ
ドロキシ−4−プロピルキノリン:
前記1−tert−ブチルオキシカルバモイル−4−エチル−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−4−ヒドロキシキノリン(実施例345)の製法と同様にして、1−
tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−キノロ
ン(1.00g、4.00ミリモル)から上記化合物を製造した。該第3級アルコー
ル567mg(48%)を黄色油状物として得た(Rf0.22、ヘキサン/酢酸エ
チル、4:1)。
1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−ヒ
ドロキシ−4−プロピルキノリンのデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.67(d,1H,J=8.2,8−H)
、7.48(dd,1H,J=7.9,1.7,5−H)、7.20(ddd,1H,J=8
.6,8.6,1.4,6−H)、7.08(ddd,1H,J=7.6,7.6,1.1,
7−H)、4.03(ddd,1H,J=12.8,7.1,4.8,2−H)、3.46(
ddd,
1H,J=13.0,8.5,4.4,2−H)、2.11(ddd,1H,J=13.5
,8.5,4.8,3−H)、1.89(ddd,1H,J=13.6,7.2,4.4,
3−H)、1.78(m,2H,CH2C2H5)、1.52[s,9H,C(CH3)3]、
1.32(m,2H,CH2CH2CH3)、0.90(t,3H,J=7.3,CH2C
H3)。
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−プロピルキノリン(反応式X
LVIIIの構造式60AにおいてR1-3=H、R4=n−プロピル):
前記4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(実施例345)の製
造と同様にして、1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−4−ヒドロキシ−4−プロピルキノリン(550mg、1.89ミリモル
)から上記化合物を製造した。目的のテトラヒドロキノリン229mg(66%)
を黄色油状物として得た(Rf0.10、ヘキサン/酢酸エチル、2:1)。
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−プロピルキノリンのデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.07(d,1H,J=7.6,5−H)
、7.02(ddd,1H,J=7.9,7.9,1.1,7−H)、6.77(dd,1H
,J=7.5,7.4,6−H)、6.67(d,1H,J=7.9,8−H)、6.2
5(br s,1H,NH)、3.37(ddd,1H,J=11.5,11.5,3.5,2
−H)、3.30(m,1H,2−H)、2.78(dddd,1H,J=10.0,5.0
,5.0.5.0,4−H)、1.99および1.84(2×m,2×1H,3−H)、
1.68(m,1H,CH2CH2CH3)、1.47(m,3H,CH2CH2CH3)、
0.95(t,3H,J=7.3,CH3)。
(R/S)−7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−プロピルキノリ
ン(反応式XLVIIIの構造式61AにおいてR1-3=H、R4=n−プロピル)
:
前記7−アミノ−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(実施
例345)の製造と同様にして、(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4
−プロピルキノリン(220mg、0.78ミリモル)から上記化合物を製造した
。目的物114mg(77%)を無色油状物として得た(Rf0.10、ヘキサン/
酢酸エチル、2:1)。
(R/S)−7−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−プロピルキノリ
ンのデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)6.80(d,1H,J=8.05−H)、
6.01(dd,1H,J=8.0,2.3,6−H)、5.83(d,1H,J=2.2
,8−H)、3.74(br s,1H,NH)、3.41(br s,2H,NH2)、3.2
8(ddd,1H,J=11.0,11.0,3.3,2−H)、3.19(ddd,1H,
J=9.7,4.7,4.7,2−H)、2.65(dddd,1H,J=5.1,5.1,
5.1,5.1,4−H)、1.89(dddd,1H,J=9.7,9.7,9.7,4.
5,3−H)、1.73(dddd,1H,J=8.6,8.6,4.8,4.8,3−H
)、1.61(m,1H,CH2CH2CH3)、1.40(m,3H,CH2CH2CH3
)、0.93(t,3H,J=7.0,CH3)。
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−プロピル−6−トリフルオロ
メチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物447):
前記化合物445(実施例345)の製造と同様にして、7−アミノ−1,2,
3,4−テトラヒドロ−4−プロピルキノリン(110mg、0.58ミリモル)
から上記化合物を製造した。目的物8.9mg(5%)を黄色粉末として得た(Rf
0.44、CH2Cl2/メタノール、9:1)。
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.34(s,1H,5−H)、6.65(s
,1H,7−H)、6.40(s,1H,10−H)、4.65[br s,1H,(CH3)
CNH]、3.42(ddd,1H,J=11.2,11.2,4.0,2−H)、3.3
4(ddd,1H,J=7.9,3.8,3.8,2−H)、2.82(m,1H,4−H
)、1.88(m,2H,3−H)、1.52(m,4H,CH2CH2CH3)、0.9
6(t,3H,J=7.1,CH3)。
実施例348
(R/S)−3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−
トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物448、反応式
LVIIIの構造式79AにおいてR1=R5=R7=H、R2-3=メチル、R4=
エチル、R6=トリフルオロメチル)
(R/S)−3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチルキノリ
ン(反応式LIIIの構造式77AにおいてR1=R5=H、R2-3=メチル、R4
=エチル):
1−tert−ブチルオキシカルボニル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジ
メチル−4−キノリノン(実施例325)(0.10g、0.36ミリモル)および
ヨードエタン(0.50ml、6.3ミリモル)のDMF(5ml)溶液に、NaH(60
%鉱油液、40mg、1.0ミリモル)を加え、室温で15時間撹拌反応させた。
水(5ml)にて反応を停止させ、酢酸エチル(2×15ml)で抽出した。溶媒を除き
、粗残留物を10%酢酸エチル−ヘキサン混液を用いてシリカゲルカラムクロマ
トグラフィに付し、その生成物を5%NaOHにてpH10に中和し、酢酸エチル
(2×10ml)にて抽出した。クロマトグラフィ(シリカゲル、酢酸エチル/ヘキ
サン、3/7)に付し、無色油状の(R/S)−3−エチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,2−ジメチル−4−キノリノン(30mg、0.15ミリモル)(41%
)を得た。そのキノリノン(30mg、0.15ミリモル)を、密閉管中で、Et3Si
H(1.0ml)およびBF3−OEt2(0.05ml、0.4ミリモル)のCH2Cl2(
1.0ml)溶液にて100℃15時間処理した。その粗生成物をクロマトグラフ
ィ(シリカゲル、酢酸エチル/ヘキサン、1/9)で精製して(R/S)−3−エチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチルキノリン20mg(71%)を得
た。
(R/S)−3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチルキノリ
ンのデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)6.98(d,J=7.5,1H),6.96(t
,J=7.5,1H),6.61(t,J=7.5,1H),6.44(d,J=7.5,1H
),3.60(s,1H),2.90(dd,J=16.7,5.2,1H),2.41(dd,J
=
16.7,10.7,1H),1.68(m,1H),1.52(m,1H),1.23(m,1
H),1.22(s,3H),1.05(s,3H).
(R/S)−3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−
トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物448):
化合物436(実施例336)の製造におけるニトロ化−水素添加−クノール反
応にしたがって、上記で得られたキノリン(20mg)を化合物448に変換させて
、2.0mg(13%)の化合物448を黄色固体として得た。
化合物448のデータ:
1H NMR(400MHz,アセトン−d6)10.65(s,1H),7.31(s,1
H),6.47(s,1H),6.41(s,1H),6.06(s,1H),3.01(dd,J=
16.6,4.8,1H),2.53(dd,J=16.6,11.0,1H),1.72(m
,1H),1.53(m,1H),1.30(s,1H),1.12(s,3H),1.10−1.
00(m,4H).
実施例349
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオロ
メチル−3−プロピル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物449、反応
式LIIIの構造式79AにおいてR1=R5=R7=H、R2-3=メチル、R4=n
−プロピル、R6=トリフルオロメチル)
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−プロピルキノ
リン(反応式LIIIの構造式77AにおいてR1=R5=H、R2-3=メチル、R4
=n−プロピル):
ヨードエタンの代りにヨードプロパンを用いる以外は(R/S)−3−エチル−
1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチルキノリン(実施例348)の製造と
同様にして上記化合物を製造した。(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,
2−ジメチル−4−プロピルキノリンを無色油状物として総収率16%にて得た
。
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−4−プロピルキノ
リンのデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)6.98(d,J=7.4,1H),6.96
(t
,J=7.4,1H),6.61(t,J=7.4,1H),6.45(d,J=7.4,1H
),3.60(brs,1H),2.87(dd,J=16.6,5.2,1H),2.42(dd,
J=16.6,10.7,1H),1.66−1.49(m,3H),1.40−1.2
5(m,2H),1.21(s,3H),1.05(s,3H),0.92(t,J=7.1,3H)
.
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオロ
メチル−3−プロピル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物449):
化合物448(実施例348)の製造と同様にして化合物449を総収率32%
にて製造した。
化合物449のデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)11.00(s,1H),7.32(s,1H),
6.61(s,1H),6.42(s,1H),4.60(brs,1H),2.90(dd,J=1
6.6,4.4,1H),2.45(dd,J=16.6,11.3,1H),1.70−1
.42(m,3H),1.36−1.24(m,2H),1.18(s,3H),1.02(s,3
H),0.93(t,J=6.7,3H).
実施例350
1−メチル−5−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−f]インドリン(
化合物450、反応式LVの構造式83AにおいてR1-3=R5=H、R4=トリ
フルオロメチル、R6=メチル)
化合物419(10mg,0.0393ミリモル)およびパラホルムアルデヒド(1
1mg、0.0393ミリモル)を氷酢酸(2.5ml)に溶かし、室温にて10分間
撹拌した。NaBH3CN(13mg、0.197ミリモル)を一度に加え、室温にて
15時間撹拌した。反応混合物を氷上に注ぎ、10%NaOHで塩基性とした、
その水層を酢酸エチル(3×50ml)で抽出し、乾燥(Na2SO4)、濾過後、濃縮
した。粗生成物を5%メタノール/クロロホルム(0.5ml)に溶かし、1000
μm逆相TLCプレート(ワットマンPLKCl18Fシリカゲル150Å)に負荷
した。そのプレートを80%メタノール/水で溶出して5.8mg(55%)の化合
物450を淡黄色固体として得た。
化合物450のデータ:
1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.29(d,J=1.6,1H),6.
54(s,1H),6.10(s,1H),3.50(t,J=8.1,2H),3.01(t,J
=8.0,2H),2.83(s,3H).
実施例351
6−(5−シアノ−2−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物451、反応式IIの構造式4においてR1=5−シアノ−2−
チエニル)
1−tert-ブチルオキシカルボニル−6−(5−ホルミル−2−チエニル)−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメトキシキノリン(12mg、0.03ミリモル)の
アセトニトリル/水(10ml/0.5ml)溶液にヒドロキシルアミン−O−スルホ
ン酸(5mg、0.04ミリモル)を加えた。その反応混合液を65℃で1時間加熱
した。10%NaOH(5ml)にて反応を停止させ、酢酸エチル(10ml)で抽出し
た。有機層を水および食塩水(各3×5ml)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)、ついで
減圧濃縮して黄色油状の粗生成物を得た。その粗生成物をプレパラテイブTLC
(20×20cm、250μm、25%酢酸エチル:ヘキサン)で精製して1−tert−
ブチルオキシカルボニル−6−(5−シアノ−2−チエニル)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチルキノリン5mg(40%)を黄色油状物として得た。この生
成物をCH2Cl2(5ml)に溶かし、室温にて撹拌下にTFA(0.1ml)で処理し
た。2時間後、10%NaOH(5ml)で反応を停止させた。有機層を水および食
塩水(各3×5ml)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)、ついで減圧濃縮して黄色油状の
粗生成物を得た。この粗生成物をプレパラテイブTLC(20×20cm、250
μm、25%酢酸エチル:ヘキサン)で精製して2mg(60%)の化合物451を黄
色油状物として得た。
化合物451のデータ:
Rf0.3(シリカゲル、25%酢酸エチル:ヘキサン)
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.52(d,J=4.0,1H),7.23
(s,1H),7.22(d,J=7.4,1H),7.07(d,J=4.0,1H),6.4
3(d,J=7.4,1H),5.38(s,1H),2.02(s,3H),1.31(s,6H)
.
実施例352
6−(5−シアノ−3−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物452、反応式IIの構造式4においてR1=5−シアノ−3−
チエニル)
4−ブロモ−2−シアノチオフェン:
4−ブロモ−2−チオフェンカルボキシアルデヒド(1.0g、5.2ミリモ
ル、アルドリッチ)のアセトニトリル/水(20ml/2ml)溶液にヒドロキシルア
ミン−O−スルホン酸(2.4mg、21.2ミリモル、アルドリッチ)を加えた。
その暗色溶液を65℃で加熱撹拌した。8時間後、10%NaOH(10ml)にて
反応を停止させ、酢酸エチル(30ml)で抽出した。有機層を水および食塩水(各
3×10ml)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)、ついで減圧濃縮して黄褐色固体の粗生
成物を得た。その粗生成物をシリカフラッシュクロマトグラフィ(5〜25%酢
酸エチル:ヘキサン)で精製して4−ブロモ−2−シアノチオフェン0.50g(5
1%)を白色固体として得た。
4−ブロモ−2−シアノチオフェンのデータ:
Rf0.49(シリカ、25%酢酸エチル:ヘキサン)
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.54(s,1H),7.50(s,1H)
6−(5−シアノ−3−チエニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
キノリン(化合物452):
化合物9(200mg、0.63ミリモル)および4−ブロモ−2−シアノチオフ
ェン(0.50g、2.65ミリモル)から一般的製法2により上記化合物を製造
した。粗生成物をプレパラテイブTLC(20×20cm、1000μm、25%酢
酸エチル:ヘキサン)で精製して160mg(91%)の化合物452を黄色油状物と
して得た。
化合物452のデータ:
Rf0.50(シリカゲル、25%酢酸エチル:ヘキサン)
1H NMR(400MHz,CDCl3)7.79(s,1H),7.46(s,1H),7
.20(s,1H),7.16(d,J=8.3,1H),6.46(d,J=8.3,1H),
5.
37(s,1H),2.03(s,3H),1.31(s,6H);IR(film,NaCl)1159
,1381,1402,1449,1476,1499,1609,1653,2216
,2915,3294,3584.
実施例353
6−(3−ホルミルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチルキノ
リン(化合物453、反応式IIの構造式4においてR1=3−ホルミルフェニル
)
化合物9(50mg、0.158ミリモル)および2−(3−ブロモフェニル)−1
,3−ジオキソラン(171mg、0.788ミリモル)から一般的製法2により上
記化合物を製造した。5%酢酸エチル−ヘキサンを用いてシリカゲル(20g)フ
ラッシュクロマトグラフィにて精製して21mg(48%)の化合物453を黄色油
状物として得た。
化合物453のデータ:
1H NMR(400MHz,アセトン−d6)10.09(s,1H),8.11(d,J
=1.4,1H),7.90(d,J=7.2,1H),7.77(d,J=7.5,1H),
7.59(t,J=7.6,1H),7.40(d,J=2.2,1H),7.33(dd,J=
8.4,2.2,1H),6.61(d,J=8.2,1H),5.40(s,1H),5.3
8(bs,1H),1.29(s,9H).
実施例354
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−[3−(メチルスルホニル)フェ
ニル]キノリン(化合物454、反応式IIの構造式4においてR1=3−(メチル
スルホニル)フェニル)
3−ブロモフェニル(メチル)スルホン:
50ml丸底フラスコ中で、m−CPBA(623mg、2.166ミリモル、60
%)をCH2Cl2(20ml)に懸濁させ、−20℃に冷却した。3−ブロモチオアニ
ソール(200mg、0.985ミリモル)のCH2Cl2(1ml)溶液を加えてスラリ
ーとし、2時間放置して室温にまで温めた。水で反応を停止させ、水層をCH2
Cl2(3×50ml)で抽出した。合せた有機層を食塩水(25ml)で洗浄し、乾燥(
Na2SO4)、濾過、ついでセライトTMにて濃縮した。その物質を30%酢酸エチ
ル
/ヘキサンを溶出液としたシリカゲル(40g)フラッシュクロマトグラフィにて
精製して目的のスルホン化合物229mg(99%)を黄褐色固体として得た。
3−ブロモフェニル(メチル)スルホンのデータ:
1H NMR(400MHz,CDCl3)8.10(tJ=1.6,1H),7.88(
d,J=7.9,1H),7.79(d,J=8.0,1H),7.46(t,J=7.9,1
H).3.07(s,3H).
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−[3−(メチルスルホニル)フェ
ニル]キノリン(化合物454):
この化合物を一般的製法2の変法により下記のようにして製造した。
フラスコに、化合物9(123mg、0.388ミリモル)、該スルホン化合物(
83mg、0.353ミリモル)、Pd(oAc)z(4mg、0.018ミリモル)、トリ
フェニルホスフィン(18.5mg、0.071ミリモル)およびK3PO4(112
.4mg、0.530ミリモル)を充填した。そのフラスコにN2を5分間通し、D
MF(無水)5mlを加えた。得られる反応混合液を100℃で15時間加熱した。
室温にまで冷却させ、水(20ml)にて反応を停止した。水層を酢酸エチル(3×
100ml)で抽出した。合せた有機層を水(3×50ml)および食塩水(30ml)で
洗浄し、乾燥(Na2SO4)、濾過、ついで濃縮した。得られた物質をジメチルス
ルフイド(0.5ml)に溶かし、0℃に冷却した。この溶液をトリフルオロ酢酸(
0.5ml)で処理し、0℃で1時間撹拌した。水(2ml)で反応を停止させ、つい
でNaHCO3(飽和)をゆっくり加えて中和した。水層を酢酸エチル(2×30ml)
で抽出した。合せた有機層を食塩水(10ml)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)、濾過
、ついでセライトTMにて濃縮した。生成物を25%酢酸エチル/ヘキサンを溶出
液としたシリカゲル(30g)フラッシュクロマトグラフィにて精製して15mg(総
収率12%)の化合物454を淡黄色フイルムとして得た。
化合物454のデータ:
1H NMR(400MHz,アセトン−d6)8.08(t,J=1.8,1H),7.
91(dd,J=6.7,1.5,1H),7.78(dd,J=6.5,1.6,1H),7.
64(t,J=7.8,1H),7.39(d,J=2.1,1H),7.33(dd,J=8.
1,2.0,1H),6.61(d,J=8.1,1H),5.43(bs,1H),5.41(s
,1H),3.16(s,3H),2.09(s,3H),1.3(s,6H).
実施例355
(R/S)−6−(3−シアノ−5−フルオロフェニル)−1,2,3,4−テトラ
ヒドロ−2,2,4−トリメチルキノリン(化合物455、反応式Iの構造式5に
おいてR1=3−シアノ−5−フルオロフェニル)
25ml丸底フラスコに、化合物271(実施例171)(145.0mg、0.5
0ミリモル)、酢酸エチル(1ml)および10%Pd/C(10mg)を充填した。その
フラスコを隔離室に入れ、その系を窒素置換した。水素ガスを満したバルーンを
反応フラスコに挿入し、室温にて2時間反応させた。粗反応生成物をセライトTM
のプラグを通して濾過した。その粗生成物を逆相セミープレパラテイブHPLC
(70%メタノール/水−微量のトリエチルアミン、保持時間29分)にて精製し
、50.0mg(34%)の化合物455を得た。
化合物455のデータ:
1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.81(dt,J=2.9,1.5,1
H),7.65(ddt,J=8.9,3.7,2.3,1H),7.55(s,1H),7.3
7(dd,J=9.7,1.1,1H),7.32(dd,J=8.6,1.2,1H),6.5
9(d,J=8.4,1H),5.25(brs,1H),2.95(m,1H),1.80(ddd,
J=8.0,5.4,1.5,1H),1.40(m,4H),1.25(s,3H),1.1
9(s,3H).
実施例356
(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−フェ
ニル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物456、反応式XIの構造式
42においてR=フェニル、R1=H、R2=Cl)
化合物209(75mg、0.230ミリモル)およびフェニルマグネシウムブロ
マイド(1.84ml、1.84ミリモル)から一般的製法5(実施例60)により、
61mg(68%)の上記化合物456を澄明フイルムとして得た。
化合物456のデータ:
1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.58(d,J=2.3,1H),7.
56(s,1H),7.22(m,4H),7.19(m,1H),6.94(dd,J=8.5,2
.5,2H),6.83(d,J=8.5,1H),6.76(d,J=8.5,1H),5.6
3(brs,1H),5.46(d,J=8.5,1H),1.98(s,3H),1.26(s,3
H),1.24(s,3H).
実施例357
(R/S)−5−ブチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−5H
−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物457、反応式XIの構造式42におい
てR=n−ブチル、R1=H、R2=メチル)
化合物316(実施例216)(44mg、0.14ミリモル)およびn−BuLi(2
.5Mヘキサン溶液、0.30ml、0.75ミリモル、5.2当量)から一般的
製法5(実施例60)により12mg(24%)の化合物457を淡黄色ガラス状にて
得た。
化合物457のデータ:
1H NMR(400MHz,アセトン−d6)7.48(s,1H),7.45(d,J=
8.2,1H),6.91(d,J=6.6,1H),6.76(d,J=8.0,1H),6.
67(d,J=8.2,1H),5.80(dd,J=7.9,3.3,1H),5.51(s,
1H),5.36(brs,1H),2.81(s,3H),2.78(s,3H),1.75(m,1
H),1.55−1.35(m,3H),1.30−1.20(m,2H),1.27(s,3
H),1.18(s,3H),0.84(t,J=7.3,3H).
ステロイド受容体活性
エヴァンスらの”シスートランス”または”コ・トランスフェクション”アッ
セイ(Science,240,889−95,1988年5月13日)(その記載を
ここに引用する)を用いて、本発明の化合物をテストし、PR,AR,ER,G
RおよびMRのアゴニト、部分アゴニストおよびアンタゴニストとして強い特異
的活性を示した。このアッセイは米国特許第4981784および507177
3号に更に詳細に記載されており、該記載をここに引用する。
該コ・トランスフェクションアッセイは、生来のホルモンの効果に似たアゴニ
ストおよび部分アゴニストの機能またはそれを抑制するアンタゴニストの機能を
同定しまた反応性IP蛋白質に対するそれらの活性を定量する方法を提供する。
そのコ・トランスフェクションアッセイはインビボにおけるシステムを実験室用
に模倣したものである。重要なことは、コ・トランスフェクションアッセイにお
ける活性は公知のインビボ活性と非常によく相関していることである。そのため
、コ・トランスフェクションアッセイは試験化合物のインビボ薬理作用の定性的
および定量的な予測手段として機能する。(例えは、T.Berger et al.,J.
Steroid Biochem.Molec.Biol.,41,773(1992)を参照)。
該コ・トランスフェクションアッセイでは、トランスフェクション(外来遺伝
子を菌体内に取り込ませる処理)により、構成プロモーター(例えば、SV40
プロモーター)のコントロール下にIR(例えば、ヒトPR,ARまたはGR)
のクローン化cDNAが内生IRsを実質的に欠いた基礎菌体中に導入される。
この導入された遺伝子は、受容菌体に所望のIR蛋白質を作らせる。第二の遺伝
子もIR遺伝子と共に同菌体に導入(コ・トランスフェクト)される。この第二
遺伝子は、ホタルのルシフェラーゼ(LUC)のようなレポーター蛋白質のcD
NAからなり、ホルモン感応エレメント(HRE)を含む適当なホルモン感応プ
ロモーターによってコントロールされる。このレポータープラスミドは標的IR
の転写ー調節活性のレポーターとして機能する。このように、そのレポーターは
、標的レセプターおよびその天然ホルモンのコントロール下に遺伝子により通常
発現される生成物(mRNAついで蛋白質)のための代用物として作用する。
そのコ・トランスフェクションアッセイは標的IRsの小さい分子のアゴニス
トまたはアンタゴニストを検出できる。トランスフェクトした菌体にさらすと、
リガンド化合物はトランスフェクトした菌体中でレポーター活性を増加する。こ
の活性は、例えば、ルシフェラーゼ生成の増加により便利に測定することができ
る。そのルシフェラーゼ生成の増加はレポーター転写における化合物依存性で、
IRの媒介する増加に対応している。アンタゴニストを検出するには、明瞭なレ
ポーターシグナルを誘導することが知られている標的IRに対するアゴニスト(
例えば、PR用のプロゲステロン)の一定濃度の存在下に該コ・トランスフェク
ションアッセイを行う。調べるべきアンタゴニストの濃度が増加するとレポータ
ーのシグナル(例えばルシフェラーゼの生成)も増加する。従って、該コ・トラ
ンスフェクションアッセイは、特定のIRsのアゴニストおよびアンタゴニスト
の両者の検出に有用である。さらに、それは、化合物が特定のIRと相互作用す
るかどうかのみならず、その相互作用が、標的遺伝子発現に対する天然の調節分
子の効果を模倣する(mimic)(アゴナイズ)またはブロック(アンタゴナイズ
)するかどうか、さらには、この相互作用の特異性および強度も決定しうる。
本発明の選択されたステロイドレセプター媒介化合物の活性は、下記実施例に
より、コ・トランスフェクションアッセイを用いて、かつ標準的IR結合アッセ
イにより評価された。
実施例358
コ・トランスフェクションアッセイ:
CV−1細胞(アフリカミドリザルの腎臓線維芽細胞)を、10%炭素樹脂除
去牛胎児血清を添加したダルベッコの改変イーグル培地(DMEM)の存在下に
培養し、ついでトランスフェクシヨン1日前に96−ウエルマイクロプレートに
移した。
本発明の化合物のPRアゴニストおよびアンタゴニストを決定するために、バ
ージェーらの方法[Berger et al.,J.Seroid Biochem.Mol.Biol.,4
1,733(1992)]によるりん酸カルシウム共沈法によって、次のプラス
ミド類:pSVhPR−B(5ng/ウエル)、MTV−LUCレポーター(1
00ng/ウエル)、pRS−β−Gal(50ng/ウエル)、およびフィラ
ーDNA(pGEM;45ng/ウエル)とともに一時にトランスフェクトした
。
該レセプタープラスミド、pRSVhPR−Bは、SV40−プロモーターの
構成的コントロール下にあるヒトPR−Bを含み,ベゲトらの文献により詳細に
記載されている(E.Vegeto et al.,Cell,69,703(1992),”
RU486アンタゴニズムのメカニズムはヒトプロゲステロンレセプターのカル
ボキシ末端の構造に依存する”、該記載をここに引用する)。同様に、本発明の
化合物のAR,ER,GRおよびMRアゴニストおよびアンタゴニスト活性を、
上記プラスミドpRSVhPR−Bに代えてプラスミドpRShAR,pRSh
ER,pRShGRおよびpRShMRを用いる以外は上記と同様にして測定し
た。これらのプラスミドのそれぞれについては下記文献により詳細に記載されて
いる[J.A.Simental et al.,J.Biol.Chem.,266、510、19
90、”ヒトアンドロゲンレセプターの転写活性および核標的シグナル”(pR
ShAR);M.T.Tzukerman et al.,Mol.Endocrinol.,8,21,1
994,”ヒトエストロゲンレセプターのトランスアクチベイシヨン能は両細胞
およびプロモーター関係により決定され、2つの機能的に区別される分子内領域
により媒介される”(pRShER);V.Giguere et al.,Cell,46,6
45,1986,”ヒトグルココルチコイドレセプターの機能的ドメイゾ”(p
RShGR);およびJ.L.Arriza et al.,Science,237,268,1
987,”ヒトミネラルコルチコイドレセプターの相補的DNAのクローニング
”(pRShMR)(これらの文献の記載をここに引用する)。 該レポーター
プラスミドMTV−LUCは、マウス哺乳動物腫瘍ウイルス(MTV)長い末端
繰り返しのコントロール下のホタルルチフェラーゼ(LUC)のcDNA,、プ
ロゲステロン応答要素を含む暫定的レポーターを含んでいる。このプラスミドは
前記バーガーら(Berger et al)の文献により詳細に記載されている。さらに
、ERアゴニストおよびアンタゴニスト測定のためには、レポータープラスミド
MTV−ERE5−LUCをMTV−LUCの代わりに用いる。該レポータープ
ラスミドは、マウス哺乳動物腫瘍ウイルス(MTV)長い末端繰り返しのコント
ロール下のLUC
を含んでおり、そこではプロゲステロン応答要素は削除されており、33ベース
ペアEREの5個の複写物に置換している(前記ツッカーマンーら(Tzukerman
et al)の文献により詳細に記載されている)。トランスフェクシヨン効率およ
び化合物の毒性を評価するための内的コントロールとして、イー・コリのβ−ガ
ラクトシダーゼ(β−Gal)の構造発現をコードするpRS−β−Galが含
まれる。
トランスフェクション6時間後、培地を除き、菌体をりん酸緩衝食塩水(PB
S)で洗浄した。その菌体に対照化合物を含む培地を加えた。その対照化合物は
、例えば、PRアゴニストとしてプロゲステロン、PRアンタゴニストとしてミ
フェプリストン[(11β,17β)−11−[(4−(ジメチルアミノ)フェ
ニル]−17−ヒドロキシ−17−(1−プロピニル)エストラ−4,9−ジエ
ン−3−オン:RU486;ルセルウクラフ社製);ARアゴニストとしてジヒ
ドロテストステロン(DHT;シグマケミカル社製)およびARアンタゴニスト
として2−OH−フルタミド(2−メチル−N−[4−ニトロ−3−(トリフル
オロメチル)フェニル]プロナンアミドの活性代謝産物;シェーリングプラウ社
製);ERアゴニストとしてエストラジオール(シグマ社製)およびERアンタ
ゴニストとしてICI164384(N−ブチル−3,17−ジヒドロキシ−N
−メチル−(7α,17β)−エストラ−1,3,5(10)−トリエン−7−ウ
ンデカンアミド;アイシ−アイアメリカス社製);GRアゴニストとしてデキサ
メタゾン(シグマ社製)およびGRアンタゴニストとしてRU486;MRアゴ
ニストとしてアルドステロン(シグマ社製)およびMRアンタゴニストとしてス
ピロラクトン[(7α−[アセチルチオ]−17α−ヒドロキシ−3−オキソプ
レグナ−4−エン−21−カルボン酸γ−ラクトン(シグマ社製);および/ま
たは本発明のモジュレーター化合物を10-12−10-15Mの濃度で加えた。各試
料について3ないし4回反復試験した。トランスフェクシヨンおよびその後の処
理は、バイオメク(Biomek)1000自動実験室ワークステイションで行った
。
40時間後、菌体をPBSで洗浄し、トリトンX−100ベースの緩衝液で溶
解し、それぞれ発光メーターおよび分光光度計を用いてLUCおよびβ−Gal
をアッセイした。各反復試験片について、標準化応答[normalized response(
NR)]を下記式により算出した:
LUC応答/β−Gal率
(式中、β−Gal率=β−Gal・1×10-5/β−Galインキュベーショ
ン時間)
そのNRの平均値(SEM)の平均および標準誤差を算出した。化合物の応答
を対照化合物と比べて得られたデータをプロットし、用量応答曲線を描いた。ア
ゴニストの試験では、極大応答の50%をもたらす有効濃度(EC50)を算出し
た。アゴニスト効力は、PR,AR,ER,GRまたはMR用の対照アゴニスト
による極大LUC産生に相対するLUC発現の関数(%)で示す。アンタゴニス
ト活性は、一定量のPRアゴニストとしてのプロゲステロン、ARアゴニストと
してのDHT、ERアゴニストとしてのエストラジオール、GRアゴニストとし
てのデキサメタゾン、またはMRアゴニストとしてのアルドステロンのED50濃
度の存在下にLUC発現量を試験して測定した。対照アゴニストにより誘引され
るLUC発現の50%を抑制する試験化合物の濃度を計測した(IC50)。さら
に、アンタゴニストの効力は極大抑制の関数(%)にて測定した。
IR結合アッセイ
PRおよびGR結合:
さらに、下記PRおよびGR用の方法論にしたがって、本発明の化合物のステ
ロイドレセプターへの結合についても検査した。PRおよびGR蛋白質はバキュ
ロウイルス(Baculovirus)抽出物から次のようにして調製した。即ち、ヒトプ
ロゲステロンレセプター形体A用の適当なcDNAs(PR−A;P.Kastner
et al.,EMBO,9,1603(1990)、該文献の記載をここに引用す
る)およびヒトグルココルチコイドレセプターアルファ(GRα)を適当なバキ
ュロウイルス発現プラスミド[E.A.Allegretto et al.,J.Biol.Chem
.,268,26625(1993);G.SrinivasanおよびB.Thompson,
Mol.Endo.,4,209(1990);およびD.R.O'Reilly et al.,
”Baculovirus Expression Vectors”,W.H.Freeman,New York,N
Y発行、139−179頁(1992)、これらの文献の記載をここに引用する
)に挿入して調製した。
アッセイ用の緩衝液は次の成分からなる:PR、10%グリセロール、10m
Mトリス、1mM EDTA、12mMモノチオグリセロール(MTG)および
1mM PMSF,pH=7.5、@4℃;GR、10%グリセロール、25mM
りん酸ナトリウム、10mM KF、2mM DTT、0.25mM CHAPSお
よび20mMモリブデン酸ナトリウム,pH=7.5。
PRおよびGRステロイドレセプター結合アッセイを同様にして行った。その
アッセイの最終用量は、PRでは500μL,GRでは250μLとし、抽出蛋
白質は、PRでは〜5μg、GRでは〜50mg含まれ、さらに2−4nMの適
当な[3H]ステロイド(例えば、それぞれ[3H]プロゲステロンおよび[3H
]デキサメタゾン)および0ー10-5Mの範囲の各種の濃度の競合リガンドを含
有する。インキュベーシヨンは4℃にて16時間行った。
500nMの非標識ステロイドの存在下に結合が残っている場合、非特異的結
合であると定義した。インキュベーシヨンの終わりに、遊離リガンドからの結合
をチャーコール(PR)またはヒドロキシアパタイト(GR)で分離した。結合
したトリチエートした(tritiated)ホルモンの量は、上澄液またはヒドロキシ
アパタイトペレットのアリコット(700mL)について液体シンチレーシヨン
カウンターにて計測した。
AR結合:
全菌体結合アッセイのために、COS−1菌体を、DMEMー10%FBSを
含有する96ウエルマイクロタイタープレートにて、次のプラスミドDNA:p
RShAR(2ng/ウエル)、pRS−β−Gal(50ng/ウエル)およ
びpGEM(48ng/ウエル)を用いて、上記と同様にしてトランスフェクト
した。トランスフェクション6時間後、培地を除き、その菌体をPBSで洗浄し
、ついで新しい培地を加えた。その翌日、菌体内のレセプターと複合体を形成す
る可能性のある内生的リガンドを除くために、その培地を血清を含まないDME
Mに変えた。
血清フリー培地にて24時間処理後、ヒトARについてのトリチエートしたジ
ヒドロテストステロン(3H−DHT)のKdを測定するための飽和分析(satura
tion analysis)か、または試験化合物のARに対する3H−DHTとの競合能力
を評価するための競合的結合アッセイのいずれかを行った。飽和分析には、3H
−DHT(濃度範囲12nM−0.24nM)を含む培地(DMEM−0.2%C
A−FBS)を、100倍モル過剰の非標識DHTの非存在下(全結合)または
存在下(非特異的結合)に、菌体に加えた。競合的結合アッセイには、1nM3
H−DHTおよび濃度範囲10-10−10-6Mの試験化合物を含む培地を菌体に
加えた。各試料について3回反復試験した。37℃で3時間処理した後、各濃度
の3H−DHTにおける全結合培地のアリコートを除いて遊離の3H−DHTの量
を推測した。残りの培地を除き、その菌体をPBSにて3回洗浄して非結合リガ
ンドを除き、次いで、その菌体をトリトン−100ベース緩衝液で溶解した。そ
の溶解液について、それぞれシンチレーシヨンカウンターまたは分光光度計を用
いて結合3H−DHTおよびβ−Galの量をアッセイした。
飽和分析には、全結合と非特異的結合との差を、β−Gal率で標準化し、そ
れを特異的結合として定義した。その特異的結合は3H−DHTのKdを測定する
スカッチャード分析(Scatchard analysis)により評価した[D.Rodbard,
”Mathematics and statistics of ligand assays:an illustrated guide”I
n:J.LangonおよびJ.J.Clapp編、LigandAssay,Masson Publishing
U.S.A.,Inc.,New York発行、45−99頁、(1981)を参照.該文
献の記載をここに引用する]。競合法による試験では、そのデータを、供試化合
物の用量ー応答曲線の範囲を越える3H−DHTの量(供試化合物が不存在であ
るコントロールの%)としてプロットした。競合リガンドの不存在下に結合する3
H−DHTの量の50%を抑制する供試化合物の濃度を対数変換(log−logit
transformation)して計った(IC50)。そのKi値を、該IC50値にチェン−
プルソフ・イクイビエイシヨン(Cheng−Prusoff equivuation)を適用して次
式にて算出した。
今日まで、ERまたはMR蛋白質を用いて結合アッセイが行われたことはない
。
非特異的結合について補正をした後、IC50値を測定した。該IC50値は、特
異的結合を50%まで減少させるのに必要な競合的リガンドの濃度として定義さ
れる。該IC50値はデータの対数プロット(log−logit plot)からその図表に
よって求めた。Ki値は、IC50値、標識リガンド濃度および標識リガンドのK
dに対してチェンープルソフ・イクイビエイシヨンを適用して算出した。
本発明の選択されたステロイドレセプターモデュレーター化合物および標準対
照化合物のPR,AR,ER,GRおよびMRについてのアゴニスト、アンタゴ
ニストおよび結合活性アッセイならびにこれらすべてのレセプターについての選
択された化合物の交差活性を下記表1−5に示す。効力は、上記の対照アゴニス
トおよびアンタゴニスト化合物と相関する各化合物の最大応答パーセントとして
表す。表1−5には、各化合物のアンタゴニスト力価またはIC50(最大応答を
50%減少させるに要する濃度(nM)である)、そのアゴニスト力価またはE
C50(nM)も示す。PR、ARおよびGR蛋白質結合活性(Ki,nM)は表
1−2および4に示す。
上記表から明らかなように、化合物163、191、332および374は、
高選択性のPRアゴニストであり、他方、化合物124、150、328および
455は、高選択性のPRアンタゴニストである。重要なことは、これらのPR
アンタゴニスト化合物はGRにたいし、または他の試験したステロイドレセプタ
ーのいずれに対しても、ほとんどまたはまったく交差反応性を示さないことであ
る。これに反して、公知のPRアンタゴニストRU486は、GRおよびARの
両方に対して強い交差反応性を示し、両PRおよびGRアンタゴニストとして実
質的に同等の力価を示す。このように、RU486は、その好ましくないGR交
差反応性のために、長期間の慢性投与には適しない。さらに、本発明の化合物2
55、260、417および437は、ARアンタゴニストとして公知のアンタ
ゴニスト化合物2−OH−フルタミドと同等もしくはより高い活性を示す。
実施例359
本発明の化合物のPRアゴニストとしての有効性を、広く認められている子宮
湿重量アッセイにて調べた。下記文献:G.J.Marcus,”発情周期のラット子
宮での有糸分裂、早期偽妊娠,Biol.Reprod.,10,447(1974);
S.Sakamoto et al.,”未成熟ラット子宮でのチミジンキナーゼに対するエス
トロゲンおよびプロゲステロンの効果”、Am.J.Obstet.Gynecol.,14
5,711(1983);およびC.W.EmmensおよびR.I.Dorfman,”E
strogens”(Ch.2)and”Antiestrogens”(Ch.3).in Methods
in Hormone Research,R.I.Dorfman,Academic Press,New York,N
ew York発行、101−130頁(1969)(これらの文献の記載をここに引
用する)。4−5週令の、卵巣摘出Sprague−Dawelyラット(Harlan−Sprag
ue−Dawely,Indianapolis,IN)を、手術1週間後に入手し、船積み後さら
に1週間順化させた。化合物163、化合物210、メドロキシプロゲステロン
アセテート(MPA)(シグマ社、ミズーリ州、セント・ルイス)(合成プロゲ
ステロンアゴニスト)、およびエストロン(E1)(シグマ社、ミズーリ州、セ
ント・ルイス)(合成エストロゲンアゴニスト)を、純ごま油(クロダ社、ニュ
ージャージー州、パーシパニイ)に完全に溶かした。その実験動物をランダムに
治療グループに分け(4ラット/グループ)、化合物163、化合物210また
はMPA(0.3,1.0または3.0mg/ラット、0.5ml容量にて)をエス
トロン(10μg/日、皮下注射)の存在下に1日1回3日間経口投与した。コ
ントロールグループのラットにはエストロンまたは賦形剤(即ち、ごま油)単独
を投与した。実験4日目に動物を殺し、それを解剖して、子宮の湿重量を求めた
。その結果を下記表6に示す。
表6から明らかなように、エストロン単独ではコントロールの処理動物に比べ
て子宮の湿重量は4倍増加した。エストロンと共にMPAを投与した場合には、
0.3,1.0または3.0mg/ラットの用量にて子宮湿重量は著しく減少した
。化合物163では、3mg/ラットの用量にて、平均の子宮湿重量は約半分に
減少し、化合物210では、0.3mg,1.0mgおよび3.0mg/ラットの
用量で同様に減少した。
実施例360
本発明の化合物150のPRアンタゴニストとしての活性を、抗黄体ホルモン
活性の試験法として広く認められている移植アッセイにて測定した[F.H.B
ronson et al.,”Reproduction”,In Biology of the Laboratory Mouse
,2nd.ed.,187−204頁、McGraw Hill,New York,NY(196
6)を参照。該文献の記載をここに引用する]。ヴァージン雌マウス(ICR株
)を、同じ株の繁殖性の雄マウスと1晩同ケージに入れ、翌朝腟栓(妊娠第1日
)を検査した。交尾は02.00時間(0タイム)に行われたと推定した。
動物に既知量の抗黄体ホルモン剤ミフェプリストン(mifepristone)(RU4
86)または化合物150を妊娠2日と4日の間毎日経口投与した。化合物15
0はごま油に溶かし(50mg/mL)、使用前は室温で保存した。RU486
は、まず、100%エタノールに溶かし、ごま油にて10mg/mLの濃度に希
釈した。コントロール動物には、同じ容量のコントロール賦形剤(即ち、ごま油
)単独を投与した。動物を殺し、妊娠8日目に解剖し、移植部位の数を数えて記
録した。その結果を下記表7に示す。各グループは5から7匹の動物を含んでい
た。
表7から明らかなように、コントロール群のマウスでは妊娠率は100%であ
った。RU4861.0mg/日の投与では妊娠率は0%であったが、化合物1
50の2.5mg/日および5.0mg/日の投与では妊娠率はそれぞれ50%お
よび0%であった。さらに、化合物150の妊娠率に対する上記効果は、公知の
PRアゴニストである化合物R5020(プロメゲストン;(17β)−17−
メチル−17−(1−オキソプロピル)エストラ−4,9−ジエン−3−オン;
ニューイングランドヌクレア社、マサチューセット、ボストン)を1.0mg/
日の用量にて同時に注射するとコントロール群のレベルまで戻った。
実施例361
選択された本発明の化合物のARアンタゴニストとしての活性を、未成熟の去
勢した雄ラットモデルを用いて、所定の化合物の抗アンドロゲン活性を試験する
公知の方法により調べた[L.G.Hershberger et al.,Pro.Soc.Exptl
.Biol.Med.,83,175(1953);P.C.Walsh&R.F.Gittes,
”去勢ラットにおける抗アンドロゲン剤による前立腺成長の睾丸外刺激の抑制”
Endocrinology,86,624(1970);およびB.J.Furr et al.,”
ICI176,334:新規非ステロイド系末梢選択性抗アンドロゲン”J.En
docrinol.,113,R7−9(1987),これらの文献の記載をここに引用す
る)。
このアッセイは、前立腺や貯精嚢などの雄の性補助器官は再生機能に重要の貢
献をするという事実に基づいている。これらの腺は、刺激により成長し、血清テ
ストステロン(T)が継続して存在することによりその大きさおよび分泌機能が
維持される。該テストステロンは、下垂体黄体形成ホルモン(LH)や卵胞刺激
ホルモン(FSH)のコントロール下に睾丸のライジッヒ細胞にて産生される主
要な血清アンドロゲン(>95%)である。テストステロンは、前立腺内で5α
−リダクターゼにより、より活性な形であるジヒドロテストステロン(DHT)
に変換される。ラットの前立腺における全DHTの約20%、65才の老人では
約40%が副腎皮質のアンドロゲン類によるものである[F.Labrie et al.,
Clin.Invest.Med.,16,475−492(1993)を参照]。しかし
ながら、これは主要な経路ではない。何故なら、動物およびヒト共に、去勢する
ことにより、副腎皮質の摘出を伴はなくとも、前立腺や貯精嚢は殆ど完全に退化
してしまうからである。したがって、平常状態では、副腎皮質は前立腺組織の顕
著な成長をサポートしない[M.C.Luke & D.S.Coffey,"再生生理学"
、E.Knobil & J.D.Neill編、1,1435−1487(1994)を
参照]。雄の性器官は男性ホルモン活性の調節にほとんど応答しうる組織である
から、このモデルは、未成熟な去勢ラットの性補助器官のアンドロゲン依存性成
長の測定に用いられる。
雄の未成熟ラット(60−70g,23−25日令、Sprague−Dawley,Ha
rlan)をメトファン麻酔下に去勢した。5日後、動物群に下記のものを3日間与
えた:
(1)コントロール賦形剤
(2)テストステロンプロピオネート(TP)(0.1mg/ラット/日、皮下
注射)
(3)TP+フルタミド、公知の抗アンドロゲン剤(対照化合物として)およ
び/または本発明の化合物(異なる用量にて、毎日経口投与)(アンタゴニスト
活性を例証するため)、または
(4)本発明の化合物単独(異なる用量にて、毎日経口投与)(アゴニスト活
性を例証するため)
3日間処理したのち、動物を殺し、腹部の前立腺(VP)および貯精嚢(SV
)を採取し、その重量を測った。違う実験でのデータと比較して、性器重量をま
ず
mg/100g体重にて標準化し、TPにより引起される器官重量の増加を最大
増加率100%として検討した。スーパー−アノバ(super−anova)(1ファク
ター)を統計分析に用いた。
性器重量の増加および減少は細胞数(DNA含量)および細胞重量(蛋白質含
量)の変化とよく対応しており、それは血清アンドロゲン濃度に依存する[Y.
Okuda et al.,J.Urol.,145,188−191(1991)を参照]。
したがって、器官の湿重量を測定するだけでアンドロゲン類およびアンドロゲン
アンタゴニストの生物活性が十分測定できる。未成熟な去勢ラットでは、外来性
アンドロゲンの置換により、表8に示すように、用量依存的に腹部の前立腺(V
P)および貯精嚢(SV)の重量が増加する。
器官の湿重量の最大増加は、テストステロン(T)3mg/ラット/日または
テストステロンプロピオネート(TP)1mg/ラット/日を3日間投与で4−
5倍であった。TおよびTPのEC50は、それぞれ、約1mgおよび0.03m
gであった。VPおよびSVの重量増加も血清TおよびDHT濃度の増加と相関
していた。Tを皮下注射すると2時間後にTおよびDHTの血清濃度はTPの場
合に比べて5倍高かったが、その後、その高い濃度は極めて急速に減少した。そ
れに反して、TP処理動物においては、TおよびDHTの血清濃度は24時間ほ
ぼ一定であった。したがって、TPはフリーのTよりも約10−30倍高い活性
を示した。
この未成熟去勢ラットモデルに、公知のARアンタゴニスト(フルタミド)を
TP0.1mg(ED80)と同時に投与すると、表9に示すように、用量依存的
に、テストステロンによるVPおよびSVの重量増加が抑制された。そのアンタ
ゴニストの効果は、経口投与または皮下注射では同様であった。化合物255お
よび261も、表9に示すように、テストステロンによるVPおよびSVの重量
増加を抑制し、ARアンタゴニスト活性を示した。
医薬月およびその他の適用:
当業者により容易に理解せれるように、本発明の非ステロイド系モデュレータ
ー化合物は、PR、AR、ER、GRおよび/またはMRアンタゴニストまたは
アゴニスト活性が必要な医薬用途に、また他のステロイドレセプター関連IR類
との交差反応を最小にすることが望まれる医薬用途に容易に適用される。本発明
のインビボでの適用には、開示の化合物を哺乳動物、とくにヒトに、投与する態
様を含む。
以下の実施例は医薬組成物の処方を例示するものである。
実施例362
下記成分を用いてハードゼラチンカプセルを調製する。
用量
(mg/カプセル)
化合物191 140
澱粉(乾燥) 100 ステアリン酸マグネシウム 10
計 250 mg
上記の成分を混合し、250mgの用量にてハードカプセルに充填する。
下記成分を用いて錠剤を調製する。
用量
(mg/錠)
化合物191 140
微結晶セルロース 200
二酸化ケイ素(蒸発乾固したもの) 10 ステアリン酸 10
計 360 mg
上記の成分を混和し、圧縮して各665mgの錠剤とする。
活性成分を各々60mg含有する錠剤を、以下のようにして調製する。
用量
(mg/錠)
化合物191 60
澱粉 45
微結晶セルロース 35
ポリビニルピロリドン(PVP)(10%水溶液として) 4
カルボキシメチル澱粉ナトリウム(SCMS) 4.5
ステアリン酸マグネシウム 0.5 タルク 1.0
計 150 mg
活性成分、澱粉およびセルロースをナンバ0ー45メッシュのU.S.シーブを
通し、よく混合する。得られる粉末をPVP溶液と混合し、それをナンバー14
メッシュのU.S.シーブを通す。得られる顆粒を50℃にて乾燥し、ナンバー1
8メッシュのU.S.シーブを通す。予めナンバー60メッシュのU.S.シーブを
通したSCMS,ステアリン酸マグネシウムおよびタルクを該顆粒に加え、それ
を混合し、ついで打錠機にて圧縮して各150mgの錠剤を得る。
活性成分225mgを含有する坐薬を、以下のようにして調製する。
化合物191 225 mg 飽和脂肪酸グリセリド 2,000 mg
計 2,225 mg
活性成分をナンバー60メッシュのU.S.シーブを通し、予め必要最小限の熱
で熔融した飽和脂肪酸グリセリドに懸濁させる。その混合物を、通常2g容量坐
薬モールドに注ぎ、放冷する。
以下のようにして、静脈注射用組成物を調製する。
化合物191 100 mg
等張食塩水 1,000 ml
グリセロール 100 ml
化合物をグリセロールに溶かし、その溶液を等張食塩水でゆっくり希釈する。
上記成分の溶液を患者に1ml/分の速度にて静脈注射して投与する。
特許法の規定にしたがって、好ましい態様および処理条件について記載したが
、本発明の範囲はそれらに限られない。本発明の各種変更および改変は当業者に
自明のことであり、本発明の範囲および精神を逸脱しない限り、本発明に含まれ
る。
本発明による代表的なPRアゴニストとしては、(Z)−5−ブチリデン−1
,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物219);(Z)−5−ベンジリデン−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物220);(Z)
−5−(4−フルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物221);(Z)−5−(
4−ブロモベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物222);(Z)−5−(3−ブロモ
ベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[
3,4−f]キノリン(化合物223);(Z)−5−(3−クロロベンジリデ
ン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]
キノリン(化合物224);(Z)−5−(3−フルオロベンジリデン)−1,
2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物225);(Z)−5−(2−クロロベンジリデン)−1,2−ジヒド
ロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物2
26);(Z)−5−(2−ブロモベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物227);(
Z)−5−(2−フルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ
メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物228);(Z)−5
−(2,3−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物229);(Z)−5−(
2,5−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物230);(Z)−9−フルオ
ロ−5−(3−フルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物231);(Z)−9−
フルオロ−5−(3−メトキシベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物232);(Z)
−8−フルオロ−5−(3−フルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物233);(R/
S−4l,5u)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合
物234);(R/S−4l,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3
−キノリノン(化合物235);および(R/S)−5−(4−クロロフェニル
)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4,4−テトラメチル−5H−クロメノ
[3,4−f]−3−キノリノン(化合物236);5−(3−フルオロベンジ
ル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]
キノリン(化合物318);(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチル−5−プロピルオキシ−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物321);(R/S)−5−ブチル−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−
2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物325
);(R/S)−5−ブチル−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−ト
リメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物326);(R/S
)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4,5−テトラメチル−5H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物327);(R/S)−9−クロロ−1,2
−ジヒドロ−2,2,4,5−テトラメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリ
ン(化合物332);(R/S)−5−(4−ブロモフェニル)−9−クロロ−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリ
ン(化合物333);(R/S)−9−クロロ−5−(3−クロロフェニル)−
1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリ
ン(化合物334);(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5−(3−メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物335);(R/S)−9−クロロ−5−(4−クロロ−3−メチ
ルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,
4−f]キノリン(化合物336);(R/S)−9−クロロ−1,2−ジヒド
ロ−5−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,4−トリメチル−5
H−クロ
メノ[3,4−f]キノリン(化合物337);(R/S)−9−クロロ−5−
(3,5−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H
−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物338);(R/S)−9−クロロ
−1,2−ジヒドロ−5−(4−メトキシフェニル)−2,2,4−トリメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物339);(R/S)−9−ク
ロロ−5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2
,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物340);(
R/S)−9−クロロ−5−(4−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物341);
(R/S)−9−クロロ−5−(3−クロロ−4−メトキシ−5−メチルフェニ
ル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]
キノリン(化合物342);(R/S)−9−クロロ−5−(4−フルオロ−3
−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物343);(R/S)−9−クロロ−5−(
3−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物344);(R/S)−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−5−[(3,4−メチレンジオキシ)フェニル]−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物345);(R/S)−5−(4
−クロロ−3−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物346);(R/S)−5−(
3,5−ジクロロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−
クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物349);(R/S)−5−(3−ブ
ロモ−5−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H
−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物350);(R/S)−5−(3−
ブロモ−5−フルオロフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物351);(R/S)−5−[
4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物353);
(R
/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(3−
メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物354);
(R/S)−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5−(
3−メチルフェニル)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物355
);(R/S)−9−フルオロ−5−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノ
リン(化合物356);(R/S)−9−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,
4−トリメチル−5−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−クロメ
ノ[3,4−f]キノリン(化合物357);(R/S)−9−フルオロ−5−
(4−フルオロ−3−メチルフェニル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメ
チル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物358);(Z)−5−
(2,4−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物359);(Z)−5−(3,
4−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5
H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物360);(Z)−5−(3−フ
ルオロベンジリデン)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−
5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物361);(Z)−5−(2,6
−ジフルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H
−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物362);(Z)−1,2−ジヒドロ
−5−(2−メチルベンジリデン)−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[
3,4−f]キノリン(化合物363);(Z)−9−クロロ−5−(2,5−ジ
フルオロベンジリデン)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]キノリン(化合物365);(Z)−5−ベンジリデン−
9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物366);(Z)−9−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5−(2−メチルベンジリデン)−5H−クロメノ[3,4
−f]キノリン(化合物367);(Z)−5−ベンジリデン−9−クロロ−1
,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化
合
物368);(Z)−9−クロロ−5−(2−フルオロベンジリデン)−1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(
化合物369);(Z)−9−クロロ−5−(3−フルオロベンジリデン)−1
,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン
(化合物370);(E/Z)−5−ベンジリデン−9−フルオロ−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合
物371);(Z)−5−ベンジリデン−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,
2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物372);
(Z)−5−ベンジリデン−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリ
メチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物373);(Z)−9
−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(2−メチルベン
ジリデン)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物374);(Z)
−8−フルオロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−(2−メチル
ベンジリデン)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物375);(
Z)−1,2−ジヒドロ−9−メトキシ−2,2,4−トリメチル−5−(2−メ
チルベンジリデン)−5H−クロメノ[3,4−f]キノリン(化合物376)
;(Z)−(R/S)−5−(3−フルオロベンジリデン)−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノ
リノン(化合物389);(Z)−(R/S)−5−(ベンジリデン)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−
3−キノリノン(化合物392);(R/S−4l,5u)−5−(3−フルオ
ロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−ク
ロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物393);(R/S−4l,5l
)−5−(3−フルオロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−
トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物394)
;(R/S−4l,5l)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル
−5−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−5H−クロメノ[3,4−f
]−3−キノリノン(化合物395);(R/S−4l,5u)−1,2,3,4−
テ
トラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5−[3−(トリフルオロメチル)フェニ
ル]−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化合物396);(R
/S−4l,5u)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−3−キノリノン(化
合物402);(R/S−4l,5l)−5−(4−クロロフェニル)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−5H−クロメノ[3,4−f]−
3−キノリノン(化合物403);および(R/S)−5−ブチル−1,2−ジ
ヒドロ−2,2,4,9−テトラメチル−5H−クロメノ[3,4−f]キノリノン
(化合物457)が挙げられる。
本発明による代表的なARモジュレーター化合物(すなわち、アゴニストおよ
びアンタゴニスト)としては、1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−
メトキシメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物237);1,2
−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[
5,6−g]キノリン(化合物238);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−10−イソクマリノ[4,3−g]キノリン(化合物239);1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4−トリメチル−10−イソキノロノ[4,3−g]キノリン(化
合物240);1,2−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチル−8−ピリドノ[
5,6−g]キノリン(化合物241);1,2−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−
2,2,4−トリメチル−10H−イソクロメノ[4,3−g]キノリン(化合物
242);1,2−ジヒドロ−2,2,4,6−テトラメチル−8H−ピラノ[3,
2−g]キノリン(化合物243);(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2,2,4−トリメチル−10−イソキノロノ[4,3−g]キノリン(化合物
244);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−10−チオイソキノロノ
[4,3−g]キノリン(化合物245);(+)−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2,2,4−トリメチル−10−イソキノロノ[4,3−g]キノリン(化合物
246);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル
−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物247);(R/S)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−
ピラノノ[5
,6−g]キノリン(化合物250);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル
−6−トリフルオロメチル−8−チオピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物
251);(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−
6−トリフルオロメチル−8−チオピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物2
52);6−クロロ(ジフルオロ)メチル−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリ
メチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物253);9−アセチル
−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピ
リドノ[5,6−g]キノリン(化合物254);1,2−ジヒドロ−2,2,4,
10−テトラメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キ
ノリン(化合物255);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−(1,
1,2,2,2−ペンタフルオロエチル)−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(
化合物256);(R/S)−6−クロロ(ジフルオロ)メチル−1,2,3,4
−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン
(化合物257);7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−6
−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物258)
;(R/S)−7−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物2
59);1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオ
ロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物260);1,2−ジヒ
ドロ−2,2,4,9−テトラメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[
5,6−g]キノリン(化合物261);1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチ
ル−8−トリフルオロメチル−6−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物2
62);6−[ジクロロ(エトキシ)メチル]−1,2−ジヒドロ−2,2,4−
トリメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物263);5−(3
−フリル)−1,2−ジヒドロ−2,2,4−トリメチル−8−ピラノノ[5,6−
g]キノリン(化合物264);1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−テトラメチル
−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物26
5);1,2−ジヒドロ−6−トリフルオロメチル−2,2,4−トリメチル−9
−チオ
ピラン−8−オノ[5,6−g]キノリン(化合物266);1,2−ジヒドロ−
1,2,2,4,9−ペンタメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,
6−g]キノリン(化合物267);7−クロロ−1,2−ジヒドロ−2,2,4
−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン
(化合物268);および6−クロロ(ジフルオロ)メチル−1,2−ジヒドロ
−2,2,4−トリメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物269
);(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,2,2,4−テトラメチル−6
−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物404)
;(R/S)−5−(3−フリル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−
トリメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物405);5−(3
−フリル)−1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−テトラメチル−8−ピラノノ[5
,6−g]キノリン(化合物406);5−(3−フリル)−1,2−ジヒドロ−
1,2,2,4−テトラメチル−8−チオピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物
407);6−クロロ−5−(3−フリル)−1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−
テトラメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物408);1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,2,4,10−テトラメチル−6−トリフルオロメチル
−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物409);(R/S)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−4−メチル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[
5,6−g]キノリン(化合物410);1,2−ジヒドロ−2,2−ジメチル−
6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物411
);1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオロメチル−
8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物412);1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物
413);(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフ
ルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物414);(R/
S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−ジメチル−8−ピラノノ[5,6−
g]キノリン(化合物415);(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−1−メチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物416)
;2,
2−ジメチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−8−ピ
リドノ[5,6−f]キノリン(化合物417);(R/S)−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−6−トリフルオロメチル−2,2,4−トリメチル−8−ピリドノ[
5,6−f]−3−キノリノン(化合物418);5−トリフルオロメチル−7
−ピリドノ[5,6−e]インドリン(化合物419);8−(4−クロロベン
ゾイル)−5−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−e]インドリン(
化合物420);7−tert−ブチルオキシカルバモイル−1,2−ジヒドロ−2,
2,8−トリメチルキノリン(化合物421);1,2,3,4−テトラヒドロ−6
−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−f]キノリン(化合物422)
;1,2−ジヒドロ−6−トリフルオロメチル−1,2,2,4−テトラメチル−8
−ピリドノ[5,6−f]キノリン(化合物423);3,3−ジメチル−5−ト
リフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−e]インドリン(化合物424);
(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−6−(トリフルオロメ
チル)−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物425);(R/S)−
1,2,3,4−テトラヒドロ−4−メチル−6−(トリフルオロメチル)−8−
ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物426);1,2,2−トリメチル−1,
2,3,4−テトラヒドロ−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g
]キノリン(化合物427);(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−
プロピル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6−g]キノリン(化
合物428);1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,4−トリメチル−6−トリ
フルオロメチル−9−チオピラン−8−オノ[5,6−g]キノリン(化合物4
29);1,2−ジヒドロ−1,2,2,4−テトラメチル−6−トリフルオロメチ
ル−9−チオピラン−8−オノ[5,6−g]キノリン(化合物430);1,2
,3,4−テトラヒドロ−1,2,2−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−
ピラノノ[5,6−g]キノリン(化合物431);1,2,3,4−テトラヒドロ
−1−メチル−4−プロピル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ[5,6
−g]キノリン(化合物432);1,2,3,4−テトラヒドロ−10−ヒドロ
キシメチル−2,2,4−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[
5,6
−g]キノリン(化合物433);1,2,3,4−テトラヒドロ−1,2,2,4−
テトラメチル−6−トリフルオロメチル−9−チオピラン−8−オノ[5,6−
g]キノリン(化合物434);1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,9−トリ
メチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合
物435);(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−メチル−6−トリ
フルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物436);1,2
,3,4−テトラヒドロ−3,3−ジメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリ
ドノ[5,6−g]キノリン(化合物437);(R/S)−1,2,3,4−テト
ラヒドロ−2,2,3−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5
,6−g]キノリン(化合物438);(R/S−2l,4u)−1,2,3,4−
テトラヒドロ−2,4−ジメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,
6−g]キノリン(化合物439);(R/S−2l,4u)−4−エチル−1,
2,3,4−テトラヒドロ−2−メチル−6−トリフルオロメチル−8−ピラノノ
[5,6−g]キノリン(化合物440);(R/S−2l,3u)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,3−ジメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ
[5,6−g]キノリン(化合物441);(R/S−2l,3l)−1,2,3,
4−テトラヒドロ−2,3−ジメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ
[5,6−g]キノリン(化合物442);(R/S)−1,2,3,4−テトラヒ
ドロ−2,2,3−トリメチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6
−g]キノリン(化合物443);(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2−メチル−6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(
化合物444);(R/S)−4−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−6−
トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物445);
(R/S−2l,3u)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2,9−トリメチル−
6−トリフルオロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物446
);(R/S)−1,2,3,4−テトラヒドロ−4−プロピル−6−トリフルオ
ロメチル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物447);(R/S)
−3−エチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオ
ロメチル
−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物448);(R/S)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2,2−ジメチル−6−トリフルオロメチル−3−プロピ
ル−8−ピリドノ[5,6−g]キノリン(化合物449);および1−メチル
−5−トリフルオロメチル−7−ピリドノ[5,6−g]インドリン(化合物4
50)が挙げられる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
C07D 401/04 231 C07D 401/04 231
233 233
409/04 215 409/04 215
413/04 215 413/04 215
417/04 215 417/04 215
471/04 102 471/04 102
112 112Z
491/052 491/052
495/04 111 495/04 111
(31)優先権主張番号 08/463,231
(32)優先日 1995年6月5日
(33)優先権主張国 米国(US)
(31)優先権主張番号 08/464,360
(32)優先日 1995年6月5日
(33)優先権主張国 米国(US)
(31)優先権主張番号 08/464,541
(32)優先日 1995年6月5日
(33)優先権主張国 米国(US)
(31)優先権主張番号 08/464,546
(32)優先日 1995年6月5日
(33)優先権主張国 米国(US)
(31)優先権主張番号 08/465,429
(32)優先日 1995年6月5日
(33)優先権主張国 米国(US)
(31)優先権主張番号 08/465,556
(32)優先日 1995年6月5日
(33)優先権主張国 米国(US)
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U
G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C
A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI
,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,
KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M
G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO
,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,
TT,UA,UG,UZ,VN
(72)発明者 ゴールドマン,マーク・イー
アメリカ合衆国92130カリフォルニア州
サン・ディエゴ、コルテ・デ・ラ・フォン
ダ4372番
(72)発明者 プーリー,シャーロット・エル・エフ
アメリカ合衆国92109カリフォルニア州
サン・ディエゴ、ウィルバー・アベニュー
1037番
(72)発明者 ウィン,デイビッド・ティ
アメリカ合衆国92122カリフォルニア州
サン・ディエゴ、ハギンズ・ウェイ4608番
(72)発明者 エドワーズ,ジェイムズ・イー
アメリカ合衆国92129カリフォルニア州
サン・ディエゴ、ヘスビー・コート8723番
(72)発明者 ウエスト,サラ・ジェイ
アメリカ合衆国92122カリフォルニア州
サン・ディエゴ、デコロ・ストリート、ナ
ンバー92、4178番
(72)発明者 テグリー,クリストファー・エム
アメリカ合衆国92129カリフォルニア州
サン・ディエゴ、カミニト・シエラ、ナン
バー10、13328番
(72)発明者 ツィ,リン
アメリカ合衆国92129カリフォルニア州
サン・ディエゴ、ローン・ロード7794番
(72)発明者 ハーマン,ローレンス・ジー
アメリカ合衆国92122カリフォルニア州
サン・ディエゴ、ポルテ・ラ・パス4025番
アパートメント・ナンバー125
(72)発明者 ファーマー,ルーク・ジェイ
アメリカ合衆国92037カリフォルニア州
ラ・ホヤ、カミニト・イーストブラフ3246
−36番
(72)発明者 デイビス,ロバート・ジェイ
アメリカ合衆国92071カリフォルニア州
サンテー、コルテ・デル・ソル8018番