JPH10510932A - フォトリソグラフィ法及びその装置 - Google Patents

フォトリソグラフィ法及びその装置

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JPH10510932A JP9503534A JP50353497A JPH10510932A JP H10510932 A JPH10510932 A JP H10510932A JP 9503534 A JP9503534 A JP 9503534A JP 50353497 A JP50353497 A JP 50353497A JP H10510932 A JPH10510932 A JP H10510932A
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Abstract

(57)【要約】 以下の工程を含むフォトリソグラフィ法。第1平面光モジュレータ(302a)上に第1パターンを作る工程、第1平面光モジュレータ(302a)は複数の画素を有し、第1パターン(100)は予め規定された数のアドレスされた画素により形成される;第2平面光モジュレータ(302b)上に第2パターン(102)を作る工程、第2平面光モジュレータ(302b)は複数の画素を有し、第2パターン(102)は第1パターン(100)又はその一部に対応するアドレスされた画素からなる第1領域(102a)と、この第1領域(100a)に隣接するアドレスされた画素からなる第2領域(102b)とを含む;第1及び第2パターン(100,102)を基板(316)の露光領域(314)上に投影する工程。

Description

【発明の詳細な説明】 フォトリソグラフィ法及びその装置 本発明は、フォトリソグラフィ法及びその装置に関し、詳しくは、マイクロエ レクトロニクス、マイクロシステム技術、薄膜技術、平面スクリーン製造、半導 体製造中の半導体ウェハの直接露光、マイクロ製版用マスク及び焦点版に関する 。 感光層を直接露光するための露光装置は従来から周知である。 国際特許出願WO93/09472号は、光源とパターン発生装置を含む露光 装置を開示している。パターン発生装置は、光学シュリーレンシステムとマトリ クス−アドレサブル平面光モジュレータを含む。さらに、この周知の露光装置は 、露光される基板が取り付け可能な可動位置決めテーブルを含む。ここで使用さ れている光源は、単一画像の露光中、基板を保持する位置決めテーブルが継続的 に移動しているときに、画像の質に影響を与える画像退色が起こらない短いパル ス幅のパルスレーザーである。この方法であると、比較的速い書込みスピードを 得ることができる。 国際特許出願WO91/17483号及びWO93/0949号は、感光層を 直接露光するための前記従来装置と類似した露光装置を開示しており、この露光 もまた平面光モジュレータを用いて速い書込みスピードを得ている。 この露光装置の短所は、画素(ピクセル)のサイズ、特に平面光モジュレータ 上の画素の幅と投影光学システムの画像投影スケールにより、像インクリメント が前もって固定され、勝手に減少しないことである。像インクリメントは、照射 される基板上の像の拡大、縮小が可能なため、 最少量である。 特に、ほとんど全ての半導体製造技術は、1:10以下の最小像サイズに対す る像インクリメントの比率に基づいているため、1又は2ピクセルのマトリック ス・アドレスド・平面光モジュレータの理論上の像形成と1ピクセルの像インク リメントの間には矛盾がある。 これまでの露光装置では、像インクリメントは、技術的に限定されたフレーム ワークで投影光学システムの画像投影スケールを拡大、又は平面光モジュレータ 上の画素の幅を縮小することによってのみ、減少させることができた。 いずれの露光装置も、これにより書込スピードが相当短縮される。これは平面 光モジュレータ上の画素幅の2乗と画像投影スケールに比例する。 さらに、これら周知の装置の短所は感度の不足である。使用されている平面光 モジュレータのサイズが原因となり、通常、平面光モジュレータの欠点を排除す ることは不可能である。これは、画素数がアドレスされない、または完全にアド レスされないためである。 前記WO 93/09472号は、全ての欠点のある画素を確かめ、これらの 画素が光を反射しないように処理することにより、この問題を解決した。この装 置では、像は部分像を互いに重ねることにより構成されている。そのため、露光 される像の各部分は少なくとも一回は確実に露光されるようになっている。この 基板上で隣り合う二つの単独の画像とさらに他の二つの要素により、この装置の 書込スピードは短縮される。 従来例との関連からすると、本発明は、平面光モジュレータの画素幅及び投影 する対象の画像投影スケールによる像インクリメントのサイズの制限を、書込み スピードを損なわずに取り除くことのできるフォトリソグラフィ法及びその装置 を提供することを目的としている。 この目的は請求項1に基づく方法と請求項8に基づく装置により達成される。 本発明は以下の工程を含むフォトリソグラフィ法を提供する: a) 第1平面光モジュレータ上に第1パターンを作る工程、第1平面光モジュ レータは複数の画素を有し、第1パターンは予め規定された数のアドレスされた 画素により形成される; b) 第2平面光モジュレータ上に第2パターンを作る工程、第2平面光モジュ レータは複数の画素を有し、第2パターンは第1パターン又はその一部に対応す るアドレスされた画素からなる第1領域と、この第1領域に隣接するアドレスさ れた画素からなる第2領域とを含む; c) 第1及び第2パターンを基板の露光領域上に投影する工程。 本発明は以下のものを含むフォトリソグラフィ装置を提供する: − 第1パターンを作るための複数の画素を有する第1平面光モジュレータ、 第1パターンは予め規定された数のアドレスされた画素により形成される; − 第2パターンを作るための複数の画素を有する第2平面光モジュレータ、 第2パターンは第1パターン又はその一部に対応するアドレスされた画素からな る第1領域と、この第1領域に隣接するアドレスされた画素からなる第2領域と を含む; − 第1パターンと第2パターンを基板の露光領域上に投影する画像投影装置 。 本発明は次のような知見に基づいている。光学画像投影装置の所定形状のアパ ーチャにより像の境界で光度の減少が生じる。そのため、投影された像のエッジ が消えてしまう。使用されているレジストのコントラスト、つまり光量が変化し たときのレジスト除去量とレジストに与えら れる光量に関連して、作られたレジスト像の幅は投影される像のエッジにおける 輝度カーブの峻度の変化に影響される。高コントラストのレジストの理想的な規 定としては、いわゆるレジストのオペレーティング強度が存在する。この場合、 像エッジは輝度カーブの交点とレジストのオペレーティング強度により定められ る。 第1パターンと、第1パターンに対応する第1領域及び第1領域に隣接する第 2領域を有する第2パターンとの画像投影により、像の境界領域における輝度の カーブを定めることが可能となる。その結果、像のエッジのコントロールされた シフトに影響を与えることができる。これは、使用されているレジストのコント ラストと絶対値とエッジ峻度と照射光度により決定される。この方法により、露 光される基板上の到達可能な像インクリメントを、平面光モジュレータ上の画素 の幅を変えたり、光学画像投影装置の画像投影スケールを変えることなく減少さ せることができる。 本発明の他の利点としては、平面光モジュレータ上の欠陥のある画素も許容さ れることがある。そのため、書込みスピードを減少させることなく、本発明に係 る装置の総許容量が保証される。 本発明のその他の展開については従属請求項で定義されている。 本発明に係るフォトリソグラフィ法及びその装置の実施形態について、以下の 添付図面を参照して説明する。 図1は本発明に係る方法の基本を示す説明図。 図2は本発明に係る方法の基本を示す他の説明図。 図3は本発明に係る装置の第1実施形態を示す概略構成図。 図4は本発明に係る装置の第2実施形態を示す概略構成図。 図5は本発明に係る装置の第3実施形態を示す概略構成図。 図1は、第1パターン100と第2パターン102を表している。第 1パターン100は、この実施形態では、平面光モジュレータ上に作られ、3× 5のアドレスされた画素で構成されている。第2パターン102もまた平面光モ ジュレータ上に作られ、4×5のアドレスされた画素で構成されている。第2パ ターン102は領域100aに対応した3×5のアドレスされた画素からなる第 1領域102aを有する。第2パターン102の第1領域102aに近接して、 1×5のアドレスされた画素からなる第2領域102bが存在する。 図1において、基板上の露光領域は104として示されている。これにより明 確なように、第1パターン100と第2パターン102の重ね合わせが露光領域 104となる。この露光領域104は、第1パターン100に対応した第1セク ション104aを含み、加えて、平面光モジュレータの画素の半分の幅の第2セ クション104bが存在する。 この第2セクション104bが形成されることは、図1の下段の輝度カーブに よってさらに詳しく説明される。 即ち、第1輝度カーブは、第1又は第2パターン100,102によって平面 光モジュレータから反射した光の輝度を表す。第1又は第2パターン100,1 02を定める平面光モジュレータの画素間、又はパターンのどの部分も定めない 平面光モジュレータの画素間の急な転移は明らかである。 既に説明したように、画像形成投影システムは所定形状のアパーチャを備えて いる。これにより、平面光モジュレータで反射された光の光量の急な転移は消滅 する。 図1では、像エッジの輝度カーブの影響を説明することにより、無限の高いコ ントラストの理想的レジストが想定されてきた。その結果、像エッジは輝度カー ブとオペレーティング輝度の交点により定められた。 画像形成投影システムを透過した後の光の輝度カーブは、図1の下段 に示されている。I1は露光領域を第1パターン100の3×5のアドレスされ た全ての画素を露光するのに必要な光量を表している。I2は露光領域を第2パ ターン102の4×5のアドレスされた全ての画素を露光するのに必要な光量を 表している。 第1パターン100のエッジ100cにおけるコントロールされたシフトに影 響を与えるため、パターン100,102はパターンを完全に形成するのに必要 な輝度I1,I2では露光されず、それ以下の低い輝度で露光される。対応する輝 度は使用されるレジストによる。 図1に示されている例では、これらの低い輝度はそれぞれI1/2とI2/2で ある。 もし、低い輝度のときにそれぞれのパターン100,102が独立したもので あるとされた場合、輝度はレジストのオペレーティング輝度以下に急速に低下す る。例えば、パターンの狭い部分(3×5又は4×5)だけが画像形成される。 二つのパターンを重ね合わせる場合、また、さらに正確に言えば、I1/2と I2/2用の対応する輝度カーブが重ね合わされた場合、輝度カーブ(I1+I2 )/2は図1の下段右に表されている露光領域となる。 これは輝度カーブと輝度制限値の交点のシフトになる。 これは第1及び第2セクション104a,104bと共に露光領域104とな る。第2セクション104bは平面光モジュレータの画素幅の半分である。 他の例が図2に示されており、図2では図1と同じ符号が用いられている。 図2に示されているように、第1パターン100は二つの部分パターン100 aから構成されており、それに対応して第2パターン102は二つの部分パター ン102aを有している。結果としての露光領域10 4も同様に二つの部分パターン104a、104bを有している。露光領域10 4の結果より、プラスサインは二つのパターン100,102の重ね合いを示し ており、これはイコールサインにより示されている。 図3に基づいて、本発明の第1実施形態の詳細を説明する。 本発明に係る装置は符号300で示されている。装置300は複数の画素を有 する平面光モジュレータ302を備えている。パターンはこの平面光モジュレー タ302上に、平面光モジュレータ302に接続されたコントローラ304によ って生成される。 光源306から発せられた光は(光源は本実施形態の場合、パルスレーザ光源 でも可)、ビーム形成移行ユニット308a〜308eとビーム分割立方体31 0を通して平面光モジュレータ302上に投影される。 平面光モジュレータ302から反射された光はビーム分割立方体310を通っ て、いわゆる投影系、即ち、画像形成投影システム312a,312b,312 cを透過し、最終的に基板316の露光領域314上を照射する。 本実施形態では、基板316は可動位置決めテーブル318上に設置されてい る。 以下、本発明に係る方法を詳しく説明する。 第1のステップとして、第1パターン(例えば、図1及び2参照)は平面光モ ジュレータ302上に形成され、第1パターンは予め規定された数のアドレスさ れた画素により決定される。次に、このパターンは画像形成投影システム312 a〜312cを透過して基板316の露光領域314上に画像形成される。その 後、第2パターン(図1及び2参照)が平面光モジュレータ302上に作られる 。第2パターンは、第1パターン又はその部分に対応するアドレスされた画素か らなる第1領域と、この第1領域に隣接するアドレスされた画素からなる第2領 域とを含ん でいる。最後に、この第2パターンが基板316の既に露光されている領域31 4上に画像形成される。 本実施形態では、第2パターンの第2領域は、第2パターンの第1領域の拡張 方向に直角になっているアドレスされた画素を含んでもよい。 前述した、平面光モジュレータのピクセル寸法以下の像インクリメントで構成 要素をつくる方法においては、いわゆる非干渉性重ね合わせにより構成されるこ とになる。 これまで説明してきたように、非干渉性重ね合わせの手法では、平面光モジュ レータ上で作られる又はプログラムされるパターンは、基板の露光領域上に時間 経過と共に画像形成される。 時間経過により基板上に画像を露光することとは別に、光源(例:レーザ)か ら平面光モジュレータを通って基板までの光路間の差が、光源から発せられる光 の干渉長さよりも大きい場合、非干渉性重ね合いが発生する。 前述の二つの必要条件以外でも、互いに干渉しない別々の光源から光が照射さ れた場合は、非干渉性重ね合いが発生する。 この非干渉性重ね合いは、レーザ走査でも有効である。 本実施形態では、平面光モジュレータ302は同じサイズの4つの準領域に再 分割されている。これらの各準領域はフル・ピクチャーのサイズに対応している 。即ち、像はいくつかのフル・ピクチャーの連続露光により形成される。これら の準領域では、部分ピクチャーは隣接する異なるフル・ピクチャーに属するよう に作られる。換言すれば、露光のために、フル・ピクチャーの部分ピクチャー4 が準領域1で作られ、フル・ピクチャーの部分ピクチャー3は準領域2で作られ 、フル・ピクチャーの部分ピクチャー2は準領域3で作られ、フル・ピクチャー の部分ピクチャー1は準領域4で作られる。二つの露光間で、平面光モジュレー タ 302のサイズの1/4分だけ位置決めテーブル318を動かすことにより、ま たは、換言すると、準領域のサイズ分だけ動かすことにより、フル・ピクチャー は正確に平面光モジュレータ302の準領域の四つの重畳露光の結果となる。 位置決めテーブル318の連続した動作により、次の部分ピクチャーが二つの 光フラッシュ間で平面光モジュレータ302において形成される。フル・ピクチ ャーに属する部分ピクチャーは、平面光モジュレータ302の独立した準領域を 位置決めテーブル318の動作と反対の方向に透過する。4回以下露光される、 像の境界におけるフル・ピクチャーでは、関係のある部分ピクチャーは形成され ず、そのため、基板に光が照射せず、感光体層はこれらの領域で感光しない。 本発明の他の実施形態を図4に基づいて詳しく説明する。図4では、図3と同 じ要素に対しては同じ符号が付けられている。これらの要素に関しては再度説明 されることはない。 本発明に係る装置は符号400で示される。 本実施形態は、一つの平面光モジュレータを使用する代わりに、二つの平面光 モジュレータ302a,302bを使用する点で、図3において説明されている 実施形態とは異なる。光源306からのビームを二つのサブビームに分け、各平 面光モジュレータ302a,302bに導くために、ビーム分配立方体310が 使用される。 平面光モジュレータ302a,302bから反射した光がビーム分配立方体3 10を再び照射し、これにより光は基板316の方向に導かれる。 本実施形態では、ビーム分配立方体310は光源306(レーザ光源でも可) からの光を同じ輝度の二つのサブビームに分ける。 本実施形態では、本発明に係る方法は以下の工程を含む。 第1の工程では、第1パターンは第1平面光モジュレータ302a上に作られ る。このパターンは予め規定された数のアドレスされた画素からなる。第2の工 程では、第2パターンが第2平面光モジュレータ302b上に同時に作られる。 この第2パターンは第1パターンに対応するアドレスされた画素からなる第1領 域と、第1領域のすぐ横に隣接したアドレスされた画素からなる第2領域を含む 。その後、第1及び第2パターンは基板316の露光領域314上に画像投影さ れる。 本実施形態では、第2パターンの第2領域は、第2パターンの第1領域の延長 方向に直角であるアドレスされた画素を含んでいてもよい。 サイズが平面光モジュレータ302a,302b上の画素サイズの倍数と等し くない、露光領域314で像を形成するために、iアドレスされた画素の幅の第 1パターンを平面光モジュレータ302a上に作り、i+1アドレスされた画素 の幅の第2パターンを第2平面光モジュレータ302b上に作る。部分ピクチャ ーの重ね合いは、露光領域314にi+0.5画素サイズの像を形成する。 このような像を形成する方法は、既に図1及び2に基づいて説明されている。 もし、図4の装置で説明した方法において干渉状態があった場合は、それは完 全な像を形成するための個別の部分ピクチャーの非干渉性重ね合いである。 これらの非干渉性状態に対応するために、平面光モジュレータ上に作られる、 またはプログラムされるパターンは同時に露光される基板上に画像形成されなく てはならない。光源からの、または、独立した平面光モジュレータに設けられた 別の光源から、平面光モジュレータを通って基板までの光路長の差は、使用され る光の干渉長さよりも短くなくてはならない。そして、光は光源か、または互い に干渉することのできる別 の光源から発せられていなければならない。 そのため、画像形成原理は、正確な振幅と位相における平面光モジュレータ上 の個別のパターンの発光の重ね合わせにより、基板上に仮想パターンが形成され るという事実に基づいている。境界領域では、このパターンは、位相変調に加え て、像のエッジが動かされた結果として、輝度変調を示す(図1参照)。これは 前に説明された異なってプログラムされたパターンを持つ、プログラムされた平 面光モジュレータにより実現される。 干渉状態がない場合は、図1で説明したように、個別の部分ピクチャーの非干 渉性重ね合いを通して完全な像が得られる。 個別の平面光モジュレータの構造は、基板上でx,y方向に一つの部分ピクチ ャーが同時にそして個別に露光されることが可能となっている。 注目すべきは、図4で説明された実施形態は、一つの光源の使用に限定される ものではなく、平面光モジュレータ302a,302b用の一つの光源306の 代わりに、二つの光源を使用することも可能なことである。二つの光源のうち一 つは平面光モジュレータ302aを、もう一つの光源は平面光モジュレータ30 2bに割り当てられている。 この場合、平面光モジュレータから反射したビームを同時に重ねるために適切 な投影光学システムが必要である。 本発明に係る装置の第3実施形態を図5に基づいてさらに詳細を説明する。図 5では、図2、図3と同じ要素に関しては同じ符号を用いている。 本発明に係る装置は符号500で表されている。 この装置500は、二つの平面光モジュレータの代わりに、四つの平面光モジ ュレータ302a〜302dが使用されているという点で、図4で説明されてい る装置とは異なる。その結果、光源306から個別の 平面光モジュレータ302a〜302dへ光を照射して、露光領域314上にお ける画像形成のため再結合するために、三つのビーム配分立方体310a〜31 0cが使用されている。 以下、必要とされる0.05μmの画素要素で0.5μmを形成するためのア ドレスの生成を図5を参照してさらに詳しく説明する。 平面光モジュレータ302a〜302d用のピクチャー要素の幅は、例えば2 0μmで、画像形成投影システム312a〜312cの画像投影スケールは10 0:1である。像インクリメントの幅はそのため0.2μmとなる。この像イン クリメントから始めると、必要とされる0.05μmへの要素4による減少は、 本発明によって達成される。これにより、0.50μm、0.55μm、0.0 6μmその他の幅の露光が可能になる。 0.55μmの像は以下の方法で作られる: N−1=3ビーム・スプリッタ (N=平面光モジュレータの数)はレーザビームをN=4の等しい輝度のサブビ ームに分配する。各サブビームはそれぞれ振り分けられた平面光モジュレータ3 02a〜302dを照射する。形成される像は画素幅の整数の倍数i×pとリマ インダー・デルタpの合計に再分割される: 0.55μm=i×p+デルタp=2×0.20μm+0.15μm数jは以 下のように計算される: j=N×(デルタp/p)=4×(0.15μm/0.20μm) =3 i=2画素は全てのN=4平面光モジュレータ用にアドレスされ、像の画素i +1=3は、同じようにj=3平面光モジュレータ用にアドレスされ、リマイン ディングN−j=1平面光モジュレータ用にはアドレスされない。 N=4平面光モジュレータのこのアドレスを通して、幅0.55μmの領域は 基板316上に露光される。 既に説明した干渉性重なり合いは、干渉状態があった場合、図5に基づいて説 明されている実施形態でも起こる。 もし干渉状態が起こらなければ、個別部分ピクチャーは非干渉に重なり合う。 図4及び図5に基づいて説明された装置、即ち、様々な平面光モジュレータを 使用して同時に基板上に画像投影する装置は、以下に説明されるモードにて動作 する。 第1の動作モードでは、全ての平面光モジュレータ(二つ以上)は同一である が、異なるプログラムをされているか、異なるパターンを持つている。 前述したように、この動作モードは、画像形成投影システムの画像投影スケー ルを乗じた、平面光モジュレータ上のピクセル寸法に以下の画像の像インクリメ ントを減少させるために使用される。 第2動作モードでは、全ての平面光モジュレータは同一であるが、同じ方法で プログラムされているか、同じパターンを持っている。 この動作モードは、平面光モジュレータを照射する目的で、光源のエネルギー を完全に利用するために使用される。そのため、従来の装置に比べて二つの要素 により小さい光のエネルギーによる基板の露光が可能となった。 第3の動作モードでは、平面光モジュレータは同一ではない。 この動作モードは、特定のアプリケーション用に、厳密に刻まれたパターン( 受動素子)を備えた平面光モジュレータを使用するのが好ましい場合に、例えば 、像反復の度合いの高いパターンをつくる場合に使用される。シャッターは任意 に個別の平面光モジュレータ(アクティブ・ マトリックス−アドレサブル・モジュレータ又は受動素子を備えたモジュレータ )を照射から防止するためにここで使用される。このため、画像形成には役に立 たない。
【手続補正書】 【提出日】1998年2月24日 【補正内容】 (1)明細書全文を別紙のとおり補正します。 (2)図3、図4を別紙のとおり補正し、図5を削除します。 明細書 フォトリソグラフィ法及びその装置 本発明は、フォトリソグラフィ法及びその装置に関し、詳しくは、マイクロエ レクトロニクス、マイクロシステム技術、薄膜技術、平面スクリーン製造、半導 体製造中の半導体ウェハの直接露光、マイクロ製版用マスク及び焦点版に関する 。 感光層を直接露光するための露光装置は従来から周知である。 国際特許出願WO93/09472号は、光源とパターン発生装置を含む露光 装置を開示している。パターン発生装置は、光学シュリーレンシステムとマトリ クス−アドレサブル平面光モジュレータを含む。さらに、この周知の露光装置は 、露光される基板が取り付け可能な可動位置決めテーブルを含む。ここで使用さ れている光源は、単一画像の露光中、基板を保持する位置決めテーブルが継続的 に移動しているときに、画像の質に影響を与える画像退色が起こらない短いパル ス幅のパルスレーザーである。この方法であると、比較的速い書込みスピードを 得ることができる。 国際特許出願WO91/17483号及びWO93/09469号は、感光層 を直接露光するための前記従来装置と類似した露光装置を開示しており、この露 光もまた平面光モジュレータを用いて速い書込みスピードを得ている。 この露光装置の短所は、画素(ピクセル)のサイズ、特に平面光モジュレータ 上の画素の幅と投影光学システムの画像投影スケールにより、像インクリメント が前もって固定され、勝手に減少しないことである。像インクリメントは、照射 される基板上の像の拡大、縮小が可能なため、 最少量である。 特に、ほとんど全ての半導体製造技術は、1:10以下の最小像サイズに対す る像インクリメントの比率に基づいているため、1又は2ピクセルのマトリック ス・アドレスド・平面光モジュレータの理論上の像形成と1ピクセルの像インク リメントの間には矛盾がある。 これまでの露光装置では、像インクリメントは、技術的に限定されたフレーム ワークで投影光学システムの画像投影スケールを拡大、又は平面光モジュレータ 上の画素の幅を縮小することによってのみ、減少させることができた。 いずれの露光装置も、これにより書込スピードが相当短縮される。これは平面 光モジュレータ上の画素幅の2乗と画像投影スケールに比例する。 さらに、これら周知の装置の短所は感度の不足である。使用されている平面光 モジュレータのサイズが原因となり、通常、平面光モジュレータの欠点を排除す ることは不可能である。これは、画素数がアドレスされない、または完全にアド レスされないためである。 前記WO93/09472号は、全ての欠点のある画素を確かめ、これらの画 素が光を反射しないように処理することにより、この問題を解決した。この装置 では、像は部分像を互いに重ねることにより構成されている。そのため、露光さ れる像の各部分は少なくとも一回は確実に露光されるようになっている。この基 板上で隣り合う二つの単独の画像とさらに他の二つの要素により、この装置の書 込スピードは短縮される。 従来例との関連からすると、本発明は、平面光モジュレータの画素幅及び投影 する対象の画像投影スケールによる像インクリメントのサイズの制限を、書込み スピードを損なわずに取り除くことのできるフォトリソグラフィ法及びその装置 を提供することを目的としている。 この目的は請求項1に基づく方法と請求項7に基づく装置により達成される。 本発明は次のような知見に基づいている。光学画像投影装置の所定形状のアパ ーチャにより像の境界で光度の減少が生じる。そのため、投影された像のエッジ が消えてしまう。使用されているレジストのコントラスト、つまり光量が変化し たときのレジスト除去量とレジストに与えられる光量に関連して、作られたレジ スト像の幅は投影される像のエッジにおける輝度カーブの峻度の変化に影響され る。高コントラストのレジストの理想的な規定としては、いわゆるレジストのオ ペレーティング強度が存在する。この場合、像エッジは輝度カーブの交点とレジ ストのオペレーティング強度により定められる。 第1パターンと、第1パターンに対応する第1領域及び第1領域に隣接する第 2領域を有する第2パターンとの画像投影により、像の境界領域における輝度の カーブを定めることが可能となる。その結果、像のエッジのコントロールされた シフトに影響を与えることができる。これは、使用されているレジストのコント ラストと絶対値とエッジ峻度と照射光度により決定される。この方法により、露 光される基板上の到達可能な像インクリメントを、平面光モジュレータ上の画素 の幅を変えたり、光学画像投影装置の画像投影スケールを変えることなく減少さ せることができる。 本発明の他の利点としては、平面光モジュレータ上の欠陥のある画素も許容さ れることがある。そのため、書込みスピードを減少させることなく、本発明に係 る装置の総許容量が保証される。 本発明のその他の展開については従属請求項で定義されている。 本発明に係るフォトリソグラフィ法及びその装置の実施形態について、以下の 添付図面を参照して説明する。 図1は本発明に係る方法の基本を示す説明図。 図2は本発明に係る方法の基本を示す他の説明図。 図3は本発明に係る装置の第1実施形態を示す概略構成図。 図4は本発明に係る装置の第2実施形態を示す概略構成図。 図1は、第1パターン100と第2パターン102を表している。第1パター ン100は、この実施形態では、平面光モジュレータ上に作られ、3ラ5のアド レスされた画素で構成されている。第2パターン102もまた平面光モジュレー タ上に作られ、4ラ5のアドレスされた画素で構成されている。第2パターン1 02は領域100aに対応した3ラ5のアドレスされた画素からなる第1領域1 02aを有する。第2パターン102の第1領域102aに近接して、1ラ5の アドレスされた画素からなる第2領域102bが存在する。 図1において、基板上の露光領域は104として示されている。これにより明 確なように、第1パターン100と第2パターン102の重ね合わせが露光領域 104となる。この露光領域104は、第1パターン100に対応した第1セク ション104aを含み、加えて、平面光モジュレータの画素の半分の幅の第2セ クション104bが存在する。 この第2セクション104bが形成されることは、図1の下段の輝度カーブに よってさらに詳しく説明される。 即ち、第1輝度カーブは、第1又は第2パターン100,102によって平面 光モジュレータから反射した光の輝度を表す。第1又は第2パターン100,1 02を定める平面光モジュレータの画素間、又はパターンのどの部分も定めない 平面光モジュレータの画素間の急な転移は明らかである。 既に説明したように、画像形成投影システムは所定形状のアパーチャを備えて いる。これにより、平面光モジュレータで反射された光の光量 の急な転移は消滅する。 図1では、像エッジの輝度カーブの影響を説明することにより、無限の高いコ ントラストの理想的レジストが想定されてきた。その結果、像エッジは輝度カー ブとオペレーティング輝度の交点により定められた。 画像形成投影システムを透過した後の光の輝度カーブは、図1の下段に示され ている。I1は露光領域を第1パターン100の3ラ5のアドレスされた全ての 画素を露光するのに必要な光量を表している。I2は露光領域を第2パターン1 02の4ラ5のアドレスされた全ての画素を露光するのに必要な光量を表してい る。 第1パターン100のエッジ100cにおけるコントロールされたシフトに影 響を与えるため、パターン100,102はパターンを完全に形成するのに必要 な輝度I1,12では露光されず、それ以下の低い輝度で露光される。対応する輝 度は使用されるレジストによる。 図1に示されている例では、これらの低い輝度はそれぞれI1/2とI2/2で ある。 もし、低い輝度のときにそれぞれのパターン100,102が独立したもので あるとされた場合、輝度はレジストのオペレーティング輝度以下に急速に低下す る。例えば、パターンの狭い部分(3ラ5又は4ラ5)だけが画像形成される。 二つのパターンを重ね合わせる場合、また、さらに正確に言えば、I1/2と I2/2用の対応する輝度カーブが重ね合わされた場合、輝度カーブ(I1+I2 )/2は図1の下段右に表されている露光領域となる。 これは輝度カーブと輝度制限値の交点のシフトになる。 これは第1及び第2セクション104a,104bと共に露光領域104とな る。第2セクション104bは平面光モジュレータの画素幅の半分である。 他の例が図2に示されており、図2では図1と同じ符号が用いられている。 図2に示されているように、第1パターン100は二つの部分パターン100 aから構成されており、それに対応して第2パターン102は二つの部分パター ン102aを有している。結果としての露光領域104も同様に二つの部分パタ ーン104a,104bを有している。露光領域104の結果より、プラスサイ ンは二つのパターン100,102の重ね合いを示しており、これはイコールサ インにより示されている。 図3に基づいて、本発明の第1実施形態の詳細を説明する。 本発明に係る装置は符号300で示されている。装置300はそれぞれ複数の 画素を有する二つの平面光モジュレータ302a,302bを備えている。パタ ーンは各平面光モジュレータ302a,302b上に、平面光モジュレータ30 2a,302bに接続されたコントローラ304によって生成される。 光源306から発せられた光は(光源は本実施形態の場合、パルスレーザ光源 でも可)、ビーム形成移行ユニット308a〜308eとビーム分割立方体31 0を通して平面光モジュレータ302a,302b上に投影される。 平面光モジュレータ302a,302bで反射された光はビーム分割立方体3 10を通って、いわゆる投影系、即ち、画像形成投影システム312a,312 b,312cを透過し、最終的に基板316の露光領域314上を照射する。 本実施形態では、基板316は可動位置決めテーブル318上に設置されてい る。 ビーム分配立方体310は、光源306からのビームを二つのサブビームに分 け、各平面光モジュレータ302a,302bに導くために使 用されている。 本実施形態において、ビーム分配立方体310は光源306(レーザパルス光 源でも可)からの光を同じ輝度の二つのサブビームに分ける。 本実施形態では、本発明に係る方法は以下の工程を含む。 第1の工程では、第1パターンは第1平面光モジュレータ302a上に作られ る。このパターンは予め規定された数のアドレスされた画素からなる。第2の工 程では、第2パターンが第2平面光モジュレータ302b上に同時に作られる。 この第2パターンは第1パターンに対応するアドレスされた画素からなる第1領 域と、第1領域のすぐ横に隣接したアドレスされた画素からなる第2領域を含む 。その後、第1及び第2パターンは基板316の露光領域314上に画像投影さ れる。 本実施形態では、第2パターンの第2領域は、第2パターンの第1領域の延長 方向に直角であるアドレスされた画素を含んでいてもよい。 サイズが平面光モジュレータ302a,302b上の画素サイズの倍数と等し くない、露光領域314で像を形成するために、iアドレスされた画素の幅の第 1パターンを平面光モジュレータ302a上に作り、i+1アドレスされた画素 の幅の第2パターンを第2平面光モジュレータ302b上に作る。部分ピクチャ ーの重ね合いは、露光領域314にi+0.5画素サイズの像を形成する。 このような像を形成する方法は、既に図1及び2に基づいて説明されている。 もし、図3の装置で説明した方法において干渉状態があった場合は、それは完 全な像を形成するための個別の部分ピクチャーの非干渉性重ね合いである。 これらの非干渉性状態に対応するために、平面光モジュレータ上に作られる、 またはプログラムされるパターンは同時に露光される基板上に 画像形成されなくてはならない。光源からの、または、独立した平面光モジュレ ータに設けられた別の光源から、平面光モジュレータを通って基板までの光路長 の差は、使用される光の干渉長さよりも短くなくてはならない。そして、光は光 源か、または互いに干渉することのできる別の光源から発せられていなければな らない。 そのため、画像形成原理は、正確な振幅と位相における平面光モジュレータ上 の個別のパターンの発光の重ね合わせにより、基板上に仮想パターンが形成され るという事実に基づいている。境界領域では、このパターンは、位相変調に加え て、像のエッジが動かされた結果として、輝度変調を示す(図1参照)。これは 前に説明された異なってプログラムされたパターンを持つ、プログラムされた平 面光モジュレータにより実現される。 干渉状態がない場合は、図1で説明したように、個別の部分ピクチャーの非干 渉性重ね合いを通して完全な像が得られる。 個別の平面光モジュレータの構造は、基板上でx,y方向に一つの部分ピクチ ャーが同時にそして個別に露光されることが可能となっている。 注目すべきは、図3で説明された実施形態は、一つの光源の使用に限定される ものではなく、平面光モジュレータ302a,302b用の一つの光源306の 代わりに、二つの光源を使用することも可能なことである。二つの光源のうち一 つは平面光モジュレータ302aに、もう一つの光源は平面光モジュレータ30 2bに割り当てられる。 この場合、平面光モジュレータから反射したビームを同時に重ねるために適切 な投影光学システムが必要である。 本発明に係る装置の第2実施形態を図4に基づいてさらに詳細を説明する。図 4では図3と同じ要素に関しては同じ符号を用いている。 本発明に係る装置は符号400で表されている。 この装置400は、二つの平面光モジュレータの代わりに、四つの平面光モジ ュレータ302a〜302dが使用されているという点で、図3で説明されてい る装置とは異なる。その結果、光源306から個別の平面光モジュレータ302 a〜302dへ光を照射して、露光領域314上における画像形成のため再結合 するために、三つのビーム配分立方体310a〜310cが使用されている。 以下、必要とされる0.05μmの画素要素で0.5μmを形成するためのア ドレスの生成を図4を参照してさらに詳しく説明する。 平面光モジュレータ302a〜302d用のピクチャー要素の幅は、例えば2 0μmで、画像形成投影システム312a〜312cの画像投影スケールは10 0:1である。像インクリメントの幅はそのため0.2μmとなる。この像イン クリメントから始めると、必要とされる0.05μmへの要素4による減少は、 本発明によって達成される。これにより、0.50μm,0.55μm、0.0 6μmその他の幅の露光が可能になる。 0.55μmの像は以下の方法で作られる: N−1=3ビーム・スプリッタ (N=平面光モジュレータの数)はレーザビームをN=4の等しい輝度のサブビ ームに分配する。各サブビームはそれぞれ振り分けられた平面光モジュレータ3 02a〜302dを照射する。形成される像は画素幅の整数の倍数i×pと剰余 Δpの合計に再分割される: 0.55μm=i×p+Δp=2×0.20μm+0.15μm 数jは以下のように計算される: j=N×(Δp/p)=4×(0.15μm/0.20μm)=3 i=2画素は全てのN=4平面光モジュレータ用にアドレスされ、像の画素i +1=3は、同じようにj=3平面光モジュレータ用にアドレスされ、余りN− j=1平面光モジュレータ用にはアドレスされない。 N=4平面光モジュレータのこのアドレスを通して、幅0.55μmの領域は 基板316上に露光される。 既に説明した干渉性重なり合いは、干渉状態があった場合、図4に基づいて説 明されている実施形態でも起こる。 もし干渉状態が起こらなければ、個別部分ピクチャーは非干渉に重なり合う。 図3及び図4に基づいて説明された装置、即ち、様々な平面光モジュレータを 使用して同時に基板上に画像投影する装置は、以下に説明されるモードにて動作 する。 第1の動作モードでは、全ての平面光モジュレータ(二つ以上)は同一である が、異なるプログラムをされているか、異なるパターンを持っている。 前述したように、この動作モードは、画像形成投影システムの画像投影スケー ルを乗じた、平面光モジュレータ上のピクセル寸法に以下の画像の像インクリメ ントを減少させるために使用される。 第2動作モードでは、全ての平面光モジュレータは同一であるが、同じ方法で プログラムされているか、同じパターンを持っている。 この動作モードは、平面光モジュレータを照射する目的で、光源のエネルギー を完全に利用するために使用される。そのため、従来の装置に比べて二つの要素 により小さい光のエネルギーによる基板の露光が可能となった。 第3の動作モードでは、平面光モジュレータは同一ではない。 この動作モードは、特定のアプリケーション用に、厳密に刻まれたパターン( 受動素子)を備えた平面光モジュレータを使用するのが好ましい場合に、例えば 、像反復の度合いの高いパターンをつくる場合に使用される。シャッターは任意 に個別の平面光モジュレータ(アクティブ・ マトリックス−アドレサブル・モジュレータ又は受動素子を備えたモジュレータ )を照射から防止するためにここで使用される。このため、画像形成には役に立 たない。 請求の範囲 1.以下の工程を備えているフォトリソグラフィ法において: a) 第1平面光モジュレータ(302a)上に第1パターン(100) を作る工程、第1平面光モジュレータ(302a)は複数の画素を有し、第1パ ターン(100)は予め規定された数のアドレスされた画素により形成される; b) 第1パターン(100)を基板(316)の露光領域(314)上 に投影する工程; 以下の工程を備え; c) 第2平面光モジュレータ(302b)上に第2パターン(102) を作る工程、第2平面光モジュレータ(302b)は複数の画素を有し、第2パ ターン(102)は第1パターン(100)又はその一部に対応するアドレスさ れた画素からなる第1領域(102a)と、この第1領域(102a)に隣接す るアドレスされた画素からなる第2領域(102b)とを含む; d) 第2パターン(102)を基板(316)の露光領域(314)上 に投影する工程; 前記第1及び第2パターン(100,102)は基板(316)の露光領 域(314)上に同時に投影されること; を特徴とするフォトリソグラフィ法。 2.第2パターンの第2領域(102b)は第2パターンの第1領域(102a )の延長方向に直角なアドレスされた画素であることを特徴とす る請求項1記載のフォトリソグラフィ法。 3.第1及び第2平面光モジュレータ(302a,302b)が光源(306) により照射されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のフォトリソグラ フィ法。 4.光源(306)から第1及び第2平面光モジュレータ(302a,302b )を介して基板(316)までの光路の差は、光源(306)の光の干渉性長さ よりも小さいことを特徴とする請求項3記載のフォトリソグラフィ法。 5.第1及び第2平面光モジュレータ(302a,302b)が第1及び第2光 源により照射され、第1及び第2光源は互いに干渉することを特徴とする請求項 1又は請求項2記載のフォトリソグラフィ法。 6.第1光源から第1平面光モジュレータ(302a)を介して基板(316) までの光路と、第2光源から第2平面光モジュレータ(302b)を介して基板 (316)までの光路の差は、光源の光の干渉性長さよりも小さいことを特徴と する請求項5記載のフォトリソグラフィ法。7. 以下のものを備えているフォトリソグラフィ装置において: − 第1パターン(100)を作るための複数の画素を有する第1平面 光モジュレータ(302a)、第1パターン(100)は予め規定された数のア ドレスされた画素により形成される; − 第1パターン(100)を基板(316)の露光領域(3 14)上に投影する画像投影装置(312a〜312c); 以下のものを備え; − 第2パターン(102)を作るための複数の画素を有する第2平面 光モジュレータ(302b)、第2パターン(102)は第1パターン(100 )又はその一部に対応するアドレスされた画素からなる第1領域(102a)と 、この第1領域(102a)に隣接するアドレスされた画素からなる第2領域( 102b)とを含む; 前記画像投影装置(312a〜312c)は第2パターン(102)を 基板(316)の露光領域(314)上に投影し、さらに、前記画像投影装置( 312a〜312c)は第1パターン及び第2パターン(100,102)を基 板(316)の露光領域(314)上に同時に投影すること、 を特徴とするフォトリソグラフィ装置。 8. 第2パターンの第2領域(102b)は第2パターンの第1領域(102a )の延長方向に直角であるアドレスされた画素であることを特徴とする請求項7 記載のフォトリソグラフィ装置。9. さらに、以下のものを含むことを特徴とする請求項7又は請求項8記載のフ ォトリソグラフィ装置: 第1平面光モジュレータに割り当てられた第1光源; 第2平面光モジュレータに割り当てられた第2光源、第2光源の光は第1 光源の光に干渉することができる。10. 第1光源から第1平面光モジュレータ(302a)を介して基板 (316)までの光路と、第2光源から第2平面光モジュレータ(302b)を 介して基板(316)までの光路の差は、光源の光の干渉性長さよりも小さいこ とを特徴とする請求項9記載のフォトリソグラフィ装置。11. さらに、以下のものを含むことを特徴とする請求項7又は請求項8記載の フォトリソグラフィ装置: 光源(306); 光源(306)より光ビームを第1及び第2平面光モジュレータ(302 a、302b)上に導くビーム分配部材(310)。12. 光源(306)から第1及び第2平面光モジュレータ(302a,302 b)を介して基板(316)までの光路の差は、光源(306)の光の干渉性長 さよりも小さいことを特徴とする請求項11記載のフォトリソグラフィ装置。13. ビーム分割部材(310)が光源(306)からの光ビームを二つの均等 な輝度の光ビームに分割することを特徴とする請求項11又は請求項12記載の フォトリソグラフィ装置。14. 光源(306)がパルス・レーザ光源であることを特徴とする請求項9、 請求項10、請求項11、請求項12又は請求項13 記載のフォトリソグラフィ 装置。15. 基板(316)を設置可能な可動位置決めテーブル(318)を備えてい ることを特徴とする請求項7、請求項8、請求項9、請求項1 0、請求項11、請求項12、請求項13又は請求項14 記載のフォトリソグラ フィ装置。 【図3】 【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クック ハインツ ドイツ連邦共和国 01465 ランゲブルッ ク ドレスデナー ストラッセ 28

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.以下の工程を備えていることを特徴とするフォトリソグラフィ法: a) 第1平面光モジュレータ(302a)上に第1パターン(100) を作る工程、第1平面光モジュレータ(302a) は複数の画素を有し、第1 パターン(100)は予め規定された数のアドレスされた画素により形成される ; b) 第2平面光モジュレータ(302b)上に第2パターン(102) を作る工程、第2平面光モジュレータ(302b)は複数の画素を有し、第2パ ターン(102)は第1パターン(100)又はその一部に対応するアドレスさ れた画素からなる第1領域(102a)と、この第1領域(100a)に隣接す るアドレスされた画素からなる第2領域(102b)とを含む; c) 第1及び第2パターン(100,102)を基板の露光領域(31 4)上に投影する工程。 2.第2パターンの第2領域(102b)は第2パターンの第1領域(102a )の延長方向に直角なアドレスされた画素であることを特徴とする請求項1記載 のフォトリソグラフィ法。 3.第1及び第2平面光モジュレータ(302a,302b)が光源(306) により照射されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のフォトリソグラ フィ法。 4.光源(306)から第1及び第2平面光モジュレータ(302a,302b )を介して基板(316)までの光路の差は、光源(306)の光の干渉性長さ よりも小さいことを特徴とする請求項3記載のフォトリソグラフィ法。 5.第1及び第2平面光モジュレータ(302a,302b)が第1及び第2光 源により照射され、第1及び第2光源は互いに干渉することを特徴とする請求項 1又は請求項2記載のフォトリソグラフィ法。 6.第1光源から第1平面光モジュレータ(302a)を介して基板(316) までの光路と、第2光源から第2平面光モジュレータ(302b)を介して基板 (316)までの光路の差は、光源の光の干渉性長さよりも小さいことを特徴と する請求項5記載のフォトリソグラフィ法。 7.第1及び第2パターン(100,102)は基板(316)の露光領域(3 14)上に同時に投影されることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、 請求項4、請求項5又は請求項6記載のフォトリソグラフィ法。 8.以下のものを備えていることを特徴とするフォトリソグラフィ装置: − 第1パターン(100)を作るための複数の画素を有する第1平面 光モジュレータ(302a)、第1パターン(100)は予め規定された数のア ドレスされた画素により形成される; − 第2パターン(102)を作るための複数の画素を有す る第2平面光モジュレータ(302b)、第2パターン(102)は第1パター ン(100)又はその一部に対応するアドレスされた画素からなる第1領域(1 02a)と、この第1領域(100a)に隣接するアドレスされた画素からなる 第2領域(102b)とを含む; − 第1パターンと第2パターンを基板(316)の露光領域(314 )上に投影する画像投影装置(312a〜312c)。 9.第2パターンの第2領域(102b)は第2パターンの第1領域(102a )の延長方向に直角であるアドレスされた画素であることを特徴とする請求項8 記載のフォトリソグラフィ装置。 10.さらに、以下のものを含むことを特徴とする請求項8又は請求項9記載の フォトリソグラフィ装置: 第1平面光モジュレータに割り当てられた第1光源; 第2平面光モジュレータに割り当てられた第2光源、第2光源の光は第1 光源の光に干渉することができる。 11.第1光源から第1平面光モジュレータ(302a)を介して基板(316 )までの光路と、第2光源から第2平面光モジュレータ(302b)を介して基 板(316)までの光路の差は、光源の光の干渉性長さよりも小さいことを特徴 とする請求項10記載のフォトリソグラフィ装置。 12.さらに、以下のものを含むことを特徴とする請求項8又は請求項 9記載のフォトリソグラフィ装置: 光源(306); 光源(306)より光ビームを第1及び第2平面光モジュレータ(302 a、302b)上に導くビーム分配部材(310)。 13.光源(306)から第1及び第2平面光モジュレータ(302a,302 b)を介して基板(316)までの光路の差は、光源(306)の光の干渉性長 さよりも小さいことを特徴とする請求項12記載のフォトリソグラフィ装置。 14.第1及び第2パターン(100,102)は基板(316)の露光領域( 314)上に同時に投影されることを特徴とする請求項8、請求項9、請求項1 0、請求項11、請求項12又は請求項13記載のフォトリソグラフィ装置。 15.ビーム分割部材(310)が光源(306)からの光ビームを二つの均等 な輝度の光ビームに分割することを特徴とする請求項12、請求項13又は請求 項14記載のフォトリソグラフィ装置。 16.光源(306)がパルス・レーザ光源であることを特徴とする請求項10 、請求項11、請求項12、請求項13、請求項14又は請求項15記載のフォ トリソグラフィ装置。 17.基板(316)を設置可能な可動位置決めテーブル(318)を備えてい ることを特徴とする請求項8、請求項9、請求項10、請求項11、請求項12 、請求項13、請求項14又は請求項15記載のフォ トリソグラフィ装置。
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