【発明の詳細な説明】
グリコーゲンホスホリラーゼ抑制剤としての置換されたN−(インドール−2−
カルボニル)−グリシンアミド類および誘導体
発明の背景
本発明はグリコーゲンホスホリラーゼ抑制剤、該抑制剤を含有する製薬学的組
成物並びに哺乳動物における糖尿病、高血糖症、高コレステロール血症、高血圧
症、高インスリン症、高脂血症、アテローム硬化症および心筋虚血を処置するた
めの該抑制剤の使用に関する。
インスリンの早い時期における発見およびその後の糖尿病の処置における広範
囲の使用並びに経口的低血糖症剤としてのスルホニルウレア類(例えばChlo
rpropamideTM(ファイザー)、TolbutamideTM(アップジ
ョン)、AcetohexamideTM(E.I.リリー)、Tolazamid
eTM(アップジョン))およびビグアニド類(例えばPhenforminTM(
チバ・ガイギー)、MetforminTM(G.D.シアーレ))の使用にもかか
わらず、糖尿病の処置は満足のいく水準に達していない。合成低血糖症剤が有効
でない糖尿病患者(I型糖尿病、インスリン依存性真性糖尿病)の約10%では
一般的には自己注射によるインスリンの使用は1日当たり複数回の投与を必要と
する。インスリンの適切な投与量の決定は尿または血液中の糖の頻繁な推定が必
要である。過剰投与量のインスリンの投与は高血糖症を引き起こし、その影響は
血液グルコース中の中程度の異常から昏睡または死亡にまでの範囲にわたる。非
−インスリン依存性真性糖尿病(II型糖尿病、NIDDM)の処置は一般的に食
事、運動、経口剤、例えばスルホニルウレア類との、そしてさらに重い症例では
インスリンとの組み合わせからなっている。しかしながら、臨床的に利用できる
低血糖症剤は他の副作用を有することがあり、それがそれらの使用を制限してい
る。いずれの場合にも、これらの薬剤が個々の症例で失敗するかもしれない場合
でも、別のものが成功するかもしれない。
動脈疾病であるアテローム硬化症は米国および西ヨーロッパにおける死亡の最
大原因であることが認識されている。アテローム硬化症および閉塞性心臓疾病を
もたらす病理学的経過は良く知られている。この経過における最も早い段階は頭
動脈、冠状動脈および脳動脈中並びに大動脈中の「脂肪線条」である。これらの
病変は原則的には円滑筋細胞中並びに動脈および大動脈の内膜の大食細胞中で見
られる脂質沈着物の存在による黄変の存在である。さらに、脂肪線条内で見られ
るコレステロールの大部分はまた「繊維質斑」の発展をもたらし、それは脂質を
有する蓄積された内膜円滑筋細胞からなっておりそして余分の細胞脂質、コラー
ゲン、エラスチンおよびプロテオグリカンから構成されている。細胞およびマト
リックスが、より深い細胞破片の沈着物およびそれより大量の余分の細胞脂質を
覆う繊維質キャップを形成する。脂質は主として遊離しているエステル化された
コレステロールである。繊維質斑はゆっくり生成し、そして時間が経つと石灰化
しそして壊死して、「複合病変」に進行し、それが動脈閉塞並びに進行したアテ
ローム硬化症を特徴づけている壁性血栓症および動脈筋肉痙攣の傾向を引き起こ
す。
疫学的証明は高脂血症をアテローム硬化症による心臓血管疾病(CVD)を引
き起こす際の主要危険因子であるとはっきり断定した。最近の数年においては、
医学専門家の指導者は血漿コレステロール水準の低下および特に低濃度リポ蛋白
質コレステロールをCVDの防止における必須段階であることを再度強調してい
る。「正常値」の上限はこれまで認識されていたものよりかなり低いことが現在
では知られている。その結果として、西側集団の大部分が現在では特に高い危険
性があることとなる。そのような非依存性危険因子にはグルコース不耐性、左心
室肥大、高血圧症、および雄性であることが包含される。心臓血管疾病は特に糖
尿病患者に、少なくとも一部はこの集団における複数の非依存性危険因子の存在
のために、蔓延している。一般的集団および特に糖尿病患者における高脂血症の
成功を収める処置は従って医学的に非常に重要である。
高血圧症(すなわち高い血圧)は人間集団において例えば腎臓動脈狭窄症、ク
ロム親和細胞腫または内分泌障害の如き種々の他の障害の二次的症状として起き
る症状である。しかしながら、高血圧症は原因となる薬剤または症状がわからな
い多くの患者においても見られる。そのような「本態性」高血圧症にはしばしば
例えば肥満、糖尿病および高トリグリセリド血症の如き障害が伴われるが、これ
らの疾病の間の関係は解明されていない。さらに、多くの患者は疾病または障害
の他の兆候が全くない高血圧症の症状を示す。
高血圧症は心不全、腎不全および発作(脳出血)を直接引き起こすことが知ら
れている。これらの状態は患者における短期間での死亡を引き起こす可能性があ
る。高血圧症はまたアテローム硬化症および心臓疾病の進行にも寄与することが
あり得る。これらの状態は患者を徐々に衰弱させそして長期間での死亡を引き起
こすことがあり得る。
本態性高血圧症の正確な原因はわからないが、多数の因子がこの疾病の開始に
寄与すると信じられている。そのような因子の中にはストレス、抑制されない感
情、調節されないホルモン放出(レニン、アンギオテンシン、アルドステロン系
統)、腎臓機能不全による過度の塩および水、収縮された血管を生ずる血管構造
の壁肥厚および肥大並びに遺伝的因子がある。
本態性高血圧症の処置は上記の因子に留意して行われてきている。それ故、広
範囲のベータ−遮断剤、血管収縮剤、アンギオテンシン転換酵素抑制剤などが抗
高血圧症剤として開発されそして販売されている。これらの化合物を使用する高
血圧症の処置は例えば心不全、腎臓不全および脳出血の如き短期間での死亡の予
防に有利であることが証明されている。しかしながら、長期間にわたる高血圧症
によるアテローム硬化症または心臓疾病は問題を残す。このことは、高い血圧は
下げられるが本態性高血圧症のもとになっている原因はこの処置に応答しないこ
とを意味する。
高血圧症は高インスリン症として知られている状態である上昇した血液インス
リン水準と関係していた。主要作用がグルコース利用、蛋白質合成並びに中性脂
肪の生成および貯蔵であるペプチドホルモンであるインスリンは、とりわけ、血
管細胞成長を促進させ且つ腎臓ナトリウム保持率を増加させるためにも使用する
。これらの後者の機能はグルコース水準に影響を与えずに行うこともできそして
既知の高血圧症の原因である。末梢血管構造の成長は、例えば、末梢毛管の収縮
を引き起こし得るが、ナトリウム保持率は血液量を増加させる。それ故、高イン
スリン症におけるインスリン水準の低下は高いインスリン水準により引き起こさ
れる異常な血管成長および腎臓ナトリウム保持率を予防しそしてそれにより高血
圧
症を軽減することができる。
心臓肥大は突然死、心筋梗塞、および鬱血性心不全の進行における意義ある危
険因子である。これらの心臓現象は、少なくとも一部では、虚血後の心筋損傷お
よび外来患者で起き得る再灌流並びに手術周辺部硬化に対する敏感性増加による
。心筋手術周辺部、特に手術周辺部心筋梗塞、の悪い術後を予防するかまたは最
少にするための現在は満たされていない医学的要望がある。非−心臓および心臓
手術の両者には心筋梗塞または死亡のかなりの危険性が伴われる。非−心臓手術
を受ける700万人の患者は危険性があると考えられ、手術周囲死亡および重大
な心臓合併症の発生率はある系統では20−25%ほどの高さである。さらに、
心臓バイパス手術を受ける毎年400,000人の患者の中では、手術周囲梗塞
が5%で起きそして1−2%の人々が死亡する。手術周囲心筋虚血による心臓組
織への損傷を減じるかまたは虚血現象に対する心臓耐性を高めるこの分野におけ
る薬品療法は現在ではない。そのような療法は救命に寄与し且つ入院を減少させ
、生活の質を高めそして高い危険性のある患者の全体的な心臓管理費用を減じる
。
肝グルコース製造はNIDDM療法のための重要な目標である。肝臓は吸収後
(断食)状態における血漿グルコース水準の主要な調節剤であり、そしてNID
DM患者における肝グルコース製造は正常な人間と比べてかなり増加する。同様
に、肝臓が血漿グルコース総供給量において比例して小さい役割を有する食後(
食事供給)状態では、肝グルコース製造はNIDDM患者では異常に高い。
グリコーゲン分解は肝グルコース製造の妨害のための重要な目標である。肝臓
はグルコースをグリコーゲン分解(グルコース重合体グリコーゲンの破壊)並び
に糖新生(2−および3−炭素前駆体の合成)により製造する。数系統の証明が
、グリコーゲン分解はNIDDMにおける肝グルコース生産量に対する重要な寄
与があるかもしれないことを示している。第一に、正常な吸収後の人間では、肝
グルコース製造の75%までがグリコーゲン分解から生ずると推定されている。
第二に、エール病(グリコーゲンホスホリラーゼ不足症)を含む肝グリコーゲン
貯蔵疾病の患者は現象的な高血糖症を示す。これらの観察は、糖血糖症が肝グル
コース製造のための意義ある方法であるかもしれないことを示唆している。
グリコーゲン分解は肝臓、筋肉、および脳において酵素グリコーゲンホスホリ
ラーゼの組織−特異的な異種により触媒作用を受ける。この酵素はグリコーゲン
高分子を分解させてグルコース−1−ホスフェートおよび新規な短くなったグリ
コーゲン高分子を放出する。2つのタイプのグリコーゲンホスホリラーゼ抑制剤
が現在までに報告されている;グルコースおよびグルコース同族体[Mrtin,J.L
. et al.Biochemistry 1991,30,10101]並びにカフェインおよび他のプリン
同族体[Kasvinsky,P.J.et al.J .Biol.Chem. 1978,253,3343-3351 and 9
102-9106]。これらの化合物およびグリコーゲンホスホリラーゼ抑制剤は一般的
には肝グルコース製造を減じそして血糖を低下させることによるNIDDMの処
置のための可能性のある使用が推定されていた。[Blundell,T.B.et al.Diab etologia
1992,35,Suppl.2,,569-576 並びに Martin et al.Biochemisty 1
991,30,10101]。
虚血および再灌流後に観察される心筋損傷の原因となる1つもしくは複数の機
構は完全には理解されていない。「虚血前のグリコーゲン現象は....肥大したラ
ット心臓における改善された虚血後左心室機能回復と関連している」ことが報告
されている。
それ故、種々の高血糖症、高コレステロール血症、高血圧症、高インスリン症
、高脂血症、アテローム硬化症および心筋虚血の療法があるが、別の療法に対す
るこの技術分野における絶えざる要望および絶えざる研究がある。
発明の要旨
本発明は糖尿病、高血糖症、高コレステロール血症、高血圧症、高インスリン
症、高脂血症、アテローム硬化症および心筋虚血の処置に有用である式Iのグリ
コーゲンホスホリラーゼ抑制剤に関する。
本発明の化合物は式I
並びにその製薬学的に許容可能な塩類およびプロドラッグを有しており、式中、
点線(−)は任意の結合であり、
点線(−)が結合である時にはAは−C(H)=、−C((C1−C4)アルキル)=、
−C(ハロ)=または−N=であり、或いは点線(−)が結合でない時にはAはメ
チレンまたは−CH((C1−C4)アルキル)−であり、
R1、R10またはR11は互いに独立してH、ハロ、シアノ、4−、6−もしく
は7−ニトロ、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、フルオロメチル、
ジフルオロメチルまたはトリフルオロメチルであり、
R2はHであり、
R3はHまたは(C1−C5)アルキルであり、
R4はH、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、(
C1−C3)アルコキシ(C1−C3)アルキル、フェニル(C1−C4)アルキル、フェ
ニルヒドロキシ(C1−C4)アルキル、(フェニル)(C1−C4)−アルコキシ)(C1
−C4)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イル(C1−C4)アルキルまたはフ
ル−2−もしくは−3−イル(C1−C4)アルキルであり、ここで該R4環は独立
して炭素上でH、ハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、トリフル
オロメチル、ヒドロキシ、アミノ、シアノもしくは4,5−ジヒドロ−1H−イ
ミダゾール−2−イルでモノ−、ジ−またはトリ−置換されており、或いは
R4はピリド−2−、−3−もしくは−4−イル(C1−C4)アルキル、チアゾ
ール−2−、−4−もしくは−5−イル(C1−C4)アルキル、イミダゾール−2
−、−4−もしくは−5−イル(C1−C4)アルキル、ピロール−2−もしくは−
3−イル(C1−C4)アルキル、オキサゾール−2−、−4−もしくは−5−イル
(C1−C4)アルキル、ピラゾール−3−、−4−もしくは−5−イル(C1−C4)
アルキル、イソキサゾール−3−、−4−もしくは−5−イル(C1−C4)アルキ
ル、ピリダジン−3−もしくは−4−イル(C1−C4)アルキル、ピリミジン−2
−、−4−、−5−もしくは−6−イル(C1−C4)アルキル、ピラジン−2−も
しくは−3−イル(C1−C4)アルキル、1,3,5−トリアジン−2−イル(C1−
C4)アルキルまたはインドール−2−(C1−C4)アルキルであり、ここで該前記
のR4複素環は場合によりハロ、トリフルオロメチル、(C1−C4)アルキル、(C1
−C4
)アルコキシ、アミノ、ヒドロキシまたはシアノでモノ−もしくはジ−置換され
ていてもよくそして該置換基は炭素に結合されており、或いは
R4はR15−カルボニルオキシメチルであり、ここで該R15はフェニル、チア
ゾリル、イミダゾリル、1H−インドリル、フリル、ピロリル、オキサゾリル、
ピラゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリ
ミジニル、ピラジニルまたは1,3,5−トリアジニルでありそしてここで該前記
のR15環は場合によりハロ、アミノ、ヒドロキシ、(C1−C4)アルキル、(C1−
C4)アルコキシ、またはトリフルオロメチルでモノ−もしくはジ−置換されてい
てもよくそして該モノ−もしくはジ−置換基は炭素に結合されており、
R5はH、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシメチルまたはヒドロキ
シエチルであり、
R6はカルボキシ、(C1−C8)アルコキシカルボニル、ベンジルオキシカルボ
ニル、C(O)NR8R9またはC(O)R12であり、
ここで
R8はH、(C1−C6)アルキル、シクロ(C3−C6)アルキル、シクロ(C3−C6
)アルキル(C1−C5)アルキル、ヒドロキシまたは(C1−C8)アルコキシであり
、そして
R9はH、シクロ(C3−C8)アルキル、シクロ(C3−C8)アルキル(C1−C5)
アルキル、シクロ(C4−C7)アルケニル、シクロ(C3−C7)アルキル(C1−C5)
アルコキシ、シクロ(C3−C7)アルキルオキシ、ヒドロキシ、メチレン−過弗素
化された(C1−C8)アルキル、フェニル、または複素環であり、ここで該複素環
はピリジル、フリル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、チアゾリル、イ
ミダゾリル、ピラゾリル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、イソキサゾリル、イ
ソチアゾリル、ピラニル、ピリジニル、ピペリジニル、モルホリニル、ピリダジ
ニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピペラジニル、1,3,5−トリアジニル、ベ
ンゾチアゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズイミダゾリル、チオクロマニルまた
はテトラヒドロベンゾチアゾリルであり、ここで該複素環は炭素−窒素結合され
ており、或いは
R9は(C1−C6)アルキルまたは(C1−C8)アルコキシであり、ここで該(C1
−
C6)アルキルまたは(C1−C8)アルコキシは場合によりシクロ(C4−C7)アル
ケン−1−イル、フェニル、チエニル、ピリジル、フリル、ピロリル、ピロリジ
ニル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピラゾリニル、
ピラゾリジニル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、ピラニル、ピペリジニル、
モルホリニル、チオモルホリニル、1−オキソチオモルホリニル、1,1−ジオ
キソチオモルホリニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピペラジニ
ル、1,3,5−トリアジニルまたはインドリルでモノ置換されていてもよくそし
てここで該(C1−C6)アルキルまたは(C1−C8)アルコキシは場合によりさらに
独立してハロ、ヒドロキシ、(C1−C5)アルコキシ、アミノ、モノ−N−もしく
はジ−N,N−(C1−C5)アルキルアミノ、シアノ、カルボキシ、または(C1−
C4)アルコキシカルボニルでモノ−もしくはジ−置換されていてもよく、そして
ここでR9環は場合により独立して炭素上でハロ、(C1−C4)アルキル、(C1
−C4)アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシ(C1−C4)アルキル、アミノ(C1−
C4)アルキル、モノ−N−もしくはそしてジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミ
ノ(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル、アミノ、モ
ノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミノ、シアノ、カルボキシ
、(C1−C5)アルコキシカルボニル、カルバモイル、ホルミルまたはトリフルオ
ロメチルでありそして該R9環は場合によりさらに独立して(C1−C5)アルキル
またはハロで置換されていてもよく、
但し条件として、R9複素環上には第四級化された窒素は含まれず、
R12はモルホリノ、チオモルホリノ、1−オキソチオモルホリノ、1,1−ジ
オキソチオモルホリノ、チアゾリジン−3−イル、1−オキソチアゾリジン−3
−イル、1,1−ジオキソチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピ
ペリジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、ピペラジン−4−イル、アゼチジ
ン−1−イル、1,2−オキサジナン−2−イル、ピラゾリジン−1−イル、イ
ソキサゾリジン−2−イル、イソチアゾリジン−2−イル、1,2−オキサゼチ
ジン−2−イル、オキサゾリジン−3−イル、3,4−ジヒドロイソキノリン−
2−イル、1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル、3,4−ジヒドロ−2H
−キノール−1−イル、2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]オキサジン−4−イル
、2,3−ジ
ヒドロ−ベンゾ[1,4]−チアジン−4−イル、3,4−ジヒドロ−2H−キノキ
サリン−1−イル、3,4−ジヒドロ−ベンゾ[c][1,2]オキサジン−1−イル
、1,4−ジヒドロ−ベンゾ[d][1,2]オキサジン−3−イル、3,4−ジヒド
ロ−ベンゾ[e][1,2]−オキサジン−2−イル、3H−ベンゾ[d]イソキサゾ
ール−2−イル、3H−ベンゾ[c]イソキサゾール−1−イルまたはアゼパン−
1−イルであり、
ここで該R12環は場合により独立してハロ、(C1−C5)アルキル、(C1−C5)
アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)
アルキルアミノ、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、モノ−N−もしくはジ
−N,N−(C1−C5)アルキルカルバモイル、(C1−C6)アルコキシ(C1−C3)
アルコキシ、(C1−C5)アルコキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニル、(
C1−C5)アルコキシカルボニル(C1−C5)アルキル、(C1−C4)アルコキシカ
ルボニルアミノ、カルボキシ(C1−C5)アルキル、カルバモイル(C1−C5)アル
キル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)アルキルカルバモイル(C1−
C5)アルキル、ヒドロキシ(C1−C5)アルキル、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4
)アルキル、アミノ(C1−C4)アルキル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1
−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、オキソ、ヒドロキシイミノまたは(
C1−C6)アルコキシイミノでモノ−、ジ−またはトリ−置換されていてもよく
そしてここで2個より多い置換基はオキソ、ヒドロキシイミノまたは(C1−C6
)アルコキシイミノから選択されずそしてオキソ、ヒドロキシイミノまたは(C1
−C6)アルコキシイミノは非芳香族炭素上であり、そして
ここで該R12環は場合によりさらに独立して(C1−C5)アルキルまたはハロで
モノ−もしくはジ−置換されていてもよく、
但し条件としてR6が(C1−C5)アルコキシカルボニルまたはベンジルオキシ
カルボニルである時にはR1は5−ハロ、5−(C1−C4)アルキルまたは5−シ
アノでありそしてR4は(フェニル)(ヒドロキシ)(C1−C4)アルキル、(フェニル
)(C1−C4)アルコキシ)(C1−C4)アルキル、ヒドロキシメチルまたはAr(C1
−C2)アルキルであり、ここでArはチエン−2−もしくは−3−イル、フル−
2−もしくは−3−イルまたはフェニルであり、該Arは場合により独立してハ
ロで
モノ−もしくはジ−置換されていてもよく、但し条件としてR4がベンジルであ
り且つR5がメチルである時にはR12は4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル
ではなくまたはR4がベンジルであり且つR5がメチルである時にはR6はC(O)
N(CH3)2であり、
但し条件としてR1およびR10およびR11がHである時にはR4はイミダゾール
−4−イルメチル、2−フェニルエチルまたは2−ヒドロキシ−2−フェニルエ
チルではなく、
但し条件としてR8およびR9の両者がn−ペンチルである時にはR1のいずれ
も5−クロロ、5−ブロモ、5−シアノ、5(C1−C5)アルキル、5(C1−C5)
アルコキシまたはトリフルオロメチルではなく、
但し条件としてR12が3,4−ジヒドロイソキノール−2−イルである時、該
3,4−ジヒドロイソキノール−2−イルはカルボキシ((C1−C4)アルキルで置
換されておらず、
但し条件としてR8がHであり且つR9が(C1−C6)アルキルである時、R9は
NHR9の窒素原子Nと結合されている炭素上でカルボキシまたは(C1−C4)ア
ルコキシカルボニルで置換されておらず、そして
但し条件としてR6がカルボキシであり且つR1、R10、R11およびR5が全て
Hである時にはR4はベンジル、H、(フェニル)(ヒドロキシ)メチル、メチル、
エチルまたはn−プロピルではない。
式Iの好適な化合物の第一群は
R1が5−H、5−ハロ、5−メチル、5−シアノまたは5−トリフルオロメ
チルであり、
R10およびR11が互いに独立してHまたはハロであり、
Aは−C(H)=であり、
R2およびR3がHであり、
R4がH、メチル、フェニル(C1−C2)アルキルであり、ここで該フェニル基
は独立してH、ハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、トリフルオ
ロメチル、ヒドロキシ、アミノまたはシアノでモノ−またはジ−置換されており
そして該R4基は場合によりさらにハロでモノ−置換されていてもよく、或いは
R4がチエン−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、ピリド−2−、
−3−もしくは−4−イル(C1−C2)アルキル、チアゾール−2−、−4−もし
くは−5−イル(C1−C2)アルキル、イミダゾール−2−、−4−もしくは−5
−イル(C1−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル
、ピロール−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、オキサゾール−2−
、−4−もしくは−5−イル(C1−C2)アルキル、ピラゾール−3−、−4−も
しくは−5−イル(C1−C2)アルキル、イソキサゾール−3−、−4−もしくは
−5−イル(C1−C2)アルキル、イソチアゾール−3−、−4−もしくは−5−
イル(C1−C2)アルキル、ピリダジン−3−もしくは−4−イル(C1−C2)アル
キル、ピリミジン−2−、−4−、−5−もしくは−6−イル(C1−C2)アルキ
ル、ピラジン−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルまたは1,3,5−ト
リアジン−2−イル(C1−C2)アルキルであり、ここで該前記のR4複素環は場
合によりハロ、トリフルオロメチル、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキ
シ、アミノまたはヒドロキシでモノ−もしくはジ−置換されていてもよくそして
該置換基は炭素に結合されており、或いは
R5がHであり、そして
R6がC(O)NR8R9またはC(O)R12である、
化合物からなっている。
式Iの好適化合物の上記の第一群の中には、
R4がH、フェニル(C1−C2)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イル(C1
−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルであり、
ここで該R4環は独立してHまたはフルオロでモノ−またはジ−置換されており
、或いは R6がC(O)R12であり、そして
R12がモルホリノ、チオモルホリノ、1−オキソチオモルホリノ、1,1−ジ
オキソチオモルホリノ、チアゾリジン−3−イル、1−オキソチアゾリジン−3
−イル、1,1−ジオキソチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピ
ペリジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、ピペラジン−4−イル、アゼチジ
ン−1−イル、1,2−オキサジナン−2−イル、イソキサゾリジン−2−イル
、イソチアゾリジン−2−イル、1,2−オキサゼチジン−2−イル、オキサゾ
リジン−
3−イル、1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル、またはアゼパン−1−
イルであり、
ここで該R12環は場合により独立してハロ、(C1−C5)アルキル、(C1−C5)
アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)
アルキルアミノ、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、モノ−N−もしくはジ
−N,N−(C1−C5)アルキルカルバモイル、(C1−C5)アルコキシカルボニル
、ヒドロキシ(C1−C5)アルキル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C4)
アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、オキソ、ヒドロキシイミノまたは(C1−C6
)アルコキシイミノでモノ−、ジ−またはトリ−置換されていてもよく、但し条
件として、R12複素環であるチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−1ル、
ピペリジン−1−イル、ピペラジン−4−イル、アゼチジン−1−イル、1,2
オキサジナン−2−イル、イソキサゾリジン−2−イル、またはオキサゾリン−
3−イルのみは場合により独立して(C1−C6)アルコキシイミノ、オキソまたは
ヒドロキシイミノでモノ−もしくはジ−置換されていてもよい。そして、R12環
は独立して(C1−C5)アルキルで置換できる特に好適な第一群がある。
特に好適な化合物の上記の群は化合物
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3
−ヒドロキシイミノ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(シス−3,4−ジヒド
ロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−((3S,4S)−ジヒド
ロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(シ
ス−3,4−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−ア
ミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(1,1−ジオキソ−チ
アゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−オキソ−2−チアゾリ
ジン−3−イル−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(4−フルオロ−ベ
ンジル)−2−(4−ジヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチ
ル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−((
3RS)−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−オキソ−2−((1RS)
−オキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(2−フルオロ−ベ
ンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]
−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−((
3S,4S)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−ア
ミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3
−ヒドロキシ−アゼチジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3
−ヒドロキシイミノ−アゼチジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミドま
たは
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(4
−ヒドロキシイミノ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミドで
ある。
特に好適な上記の第1の群の中には、
R4がHであり、そして
R12がチアゾリジン−3−イル、1−オキソ−チアゾリジン−3−イル、1,
1−ジオキソチアゾリジン−3−イルもしくはオキサゾリジン−3−イルであり
、または該R12置換基が場合により独立してカルボキシ、(C1−C5)アルコキシ
カルボニル、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、アミノ(C1−C3)アルキル、モノ
−N−もしくはジ−N,N−(C1−C3)アルキルアミノ(C1−C3)アルキルでモ
ノ−またはジ−置換されていてもよく、或いは
R12がモノ−もしくは−ジ−置換されたピロリジン−1−イルであり、ここで
該置換基は独立してカルボキシ、(C1−C5)アルコキシカルボニル、(C1−C5)
アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、アミノ、アミノ(C1
−C3)アルキル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C3)アルキルアミノ(C1
−C3)アルキルまたはモノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミ
ノであり、そして
R12環は場合によりさらに独立して(C1−C5)アルキルでジ置換されていても
よい、
特に好適な化合物の第一群がある。
特に好適な化合物のすぐ前の群の中で好適な化合物は
a.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12がシス−3,4−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イルである、
b.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12が(3S,4S)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イルである、
c.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12が1,1−ジオキソ−チアゾリジン−3−イルである、
d.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12がチアゾリジン−3−イルである、および
e.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12が1−オキソ−チアゾリジン−3−イルである
化合物である。
特に好適な化合物の上記の群の中には
R4がフェニルメチル、チエン−2−もしくは−3−イルメチルであり、ここ
で
該R4環が場合によりフルオロでモノ−もしくはジ−置換されていてもよく、
そ
して
R12がチアゾリジン−3−イル、1−オキソ−チアゾリジン−3−イル、1,
1−ジオキソチアゾリジン−3−イルもしくはオキサゾリジン−3−イルであり
、または該R12置換基が場合により独立してカルボキシまたは(C1−C5)アルコ
キシカルボニル、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、アミノ(C1−C3)アルキルま
たはモノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C3)アルキルアミノ(C1−C3)アル
キルでモノ−またはジ−置換されていてもよく、或いは
R12がモノ−もしくは−ジ−置換されたアゼチジン−1−イルまたはモノ−も
しくはジ−置換されたピロリジン−1−イルまたはモノ−もしくはジ−置換され
たピペリジン−1−イルであり、ここで該置換基は独立してカルボキシ、(C1−
C5)アルコキシカルボニル、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、アミノ(C1−C3)
アルキル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C3)アルキルアミノ(C1−C3
)アルキル、ヒドロキシ、(C1−C5)アルコキシ、アミノ、モノ−N−もしくは
ジ−N,N−(C1−C5)アルキルアミノ、オキソ、ヒドロキシイミノまたは(C1
−C5)アルコキシイミノであり、そして
R12環は場合によりさらに独立して(C1−C5)アルキルでジ置換されていても
よい、
特に好適な化合物の第二群がある。
特に好適な化合物のすぐ前の群の中で好適な化合物は
a.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4が4−フルオロベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
b.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
c.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12がシス−3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
d.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシイミノ−ピロリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
e.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4が2−フルオロベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
f.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が(3S,4S)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
g.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
h.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシイミノ−アゼチジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、および
i.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシイミノ−ピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
化合物である。
好適な化合物の第一群の中で特に好適な化合物の第二の群は、
R4がH、フェニル(C1−C2)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イル(C1
−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルであり、
ここで該R4環は独立してHまたはフルオロでモノ−またはジ−置換されており
、或いは
R6がC(O)R8R9であり、そして
R8がH、(C1−C5)アルキル、ヒドロキシまたは(C1−C4)アルコキシであ
り、そして
R9がH、シクロ(C4−C5)アルキル、シクロ(C3−C6)アルキル(C1−C5)
アルキル、メチレン−過弗素化された(C1−C3)アルキル、ピリジル、ピロリジ
ニル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピペリジニル、ベンゾチアゾ
リルまたはチオクロマニルであり、或いは
R9が(C1−C5)アルキルであり、ここで該(C1−C5)アルキルは場合により
シクロ(C4−C6)アルケニル、フェニル、チエニル、ピリジル、ピロリジニル、
オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピペリジニル、モルホ
リニル、チオモルホリニル、1−オキソチオモルホリニル、または1,1−ジオ
キソチオモルホリニルで置換されていてもよくそしてここで該(C1−C5)アルキ
ルまたは(C1−C4)アルコキシは場合により独立してハロ、ヒドロキシ、(C1−
C5)アルコキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)アルキル
アミノ、シアノ、カルボキシ、または(C1−C4)アルコキシカルボニルで置換さ
れていてもよく、そして
ここでR9環は場合により独立して炭素上でハロ、(C1−C4)アルキル、(C1
−
C4)アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−
C4)アルキルアミノ、カルバモイル、(C1−C5)アルコキシカルボニルまたはカ
ルバモイルでモノ−もしくはジ−置換されていてもよい
化合物である。
特に好適な化合物のすぐ前の群の中で好適な化合物は
a.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が3−(ジメチルアミノ)プロピルである、
b.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が3−ピリジルである、
c.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が2−ヒドロキシエチルである、および
d.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−フルオロであり、
R10およびR11がHであり、
R4が4−フルオロフェニルメチルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が2−モルホリノエチルである、
化合物である。
好適な化合物の第一群の中で特に好適な化合物の第三の群は、
R4がH、フェニル(C1−C2)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イル(C1
−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルであり、
ここで該R4環は独立してHまたはハロでモノ−またはジ−置換されており、
R6がC(O)R8R9であり、そして
R8がH、(C1−C5)アルキル、ヒドロキシまたは(C1−C4)アルコキシであ
り、そして
R9が(C1−C4)アルコキシであり、ここで該(C1−C4)アルコキシは場合に
よりシクロ(C4−C6)アルケニル、フェニル、チエニル、ピリジル、ピロリジニ
ル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピペリジニル、モ
ルホリニル、チオモルホリニル、1−オキソチオモルホリニル、または1,1−
ジオキソチオモルホリニルで置換されていてもよくそしてここで該(C1−C5)ア
ルキルまたは(C1−C4)アルコキシは場合により独立してハロ、ヒドロキシ、(
C1−C5)アルコキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)アル
キルアミノ、シアノ、カルボキシ、または(C1−C4)アルコキシカルボニルで置
換されていてもよく、そして
ここでR9環は場合により独立して炭素上でハロ、(C1−C4)アルキル、(C1
−C4)アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1
−C4)アルキルアミノ、カルバモイル、(C1−C5)アルコキシカルボニルまたは
カルバモイルでモノ−もしくはジ−置換されていてもよい、
化合物である。
特に好適な化合物のすぐ前の第三群の中には
a.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が2−ヒドロキシエトキシである、
b.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4が4−フルオロフェニルメチルであり、
R8がメチルであり、そして
R9がメトキシである、
c.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9がメトキシである、
化合物である。
式Iの好適な化合物の第二群は、
R1が5−ハロ、5−メチル、5−シアノまたはトリフルオロメチルであり、
R10およびR11が各々独立してHまたはハロであり、
Aが−C(H)=であり、
R2およびR3がHであり、
R4がH、フェニル(C1−C2)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イル(C1
−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルであり、
ここで該環は独立してHまたはフルオロでモノ−もしくはジ−置換されており、
R5がHであり、そして
R6が(C1−C5)アルコキシカルボニルである、
化合物である。
式Iの好適な化合物の第三群は、
R1が5−ハロ、5−メチル、5−シアノまたはトリフルオロメチルであり、
R10およびR11が各々独立してHまたはハロであり、
Aが−C(H)=であり、
R2およびR3がHであり、
R4がH、メチルまたはフェニル(C1−C2)アルキルであり、ここで該フェニ
ル基は独立してH、ハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、トリフ
ル
オロメチル、ヒドロキシ、アミノまたはシアノでモノ−もしくはジ−置換されて
おり、そしてここで該フェニル基はさらに独立してHまたはハロでモノ−もしく
はジ−置換されており、或いは
R4がチエン−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、ピリド−2−、
−3−もしくは−4−イル(C1−C2)アルキル、チアゾール−2−、−4−もし
くは−5−イル(C1−C2)アルキル、イミダゾール−2−、−4−もしくは−5
−イル(C1−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル
、ピロール−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、オキサゾール−2−
、−4−もしくは−5−イル(C1−C2)アルキル、ピラゾール−3−、−4−も
しくは−5−イル(C1−C2)アルキル、イソキサゾール−3−、−4−もしくは
−5−イル(C1−C2)アルキル、イソチアゾール−3−、−4−もしくは−5−
イル(C1−C2)アルキル、ピリダジン−3−もしくは−4−イル(C1−C2)アル
キル、ピリミジン−2−、−4−、−5−もしくは−6−イル(C1−C2)アルキ
ル、ピラジン−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルまたは1,3,5−ト
リアジン−2−イル(C1−C2)アルキルであり、ここで該前記のR4複素環は場
合によりハロ、トリフルオロメチル、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキ
シ、アミノまたはヒドロキシでモノ−もしくはジ−置換されていてもよくそして
該モノ−もしくはジ−置換基は炭素に結合されており、
R5がHであり、そして
R6がカルボキシである、
化合物である。
好適な化合物の第三群の中には、
R10およびR11がHであり、そして
R4がHである、
特に好適な化合物の第一群である。
特に好適な化合物のすぐ前の群の中で好適な化合物は
R1が5−クロロである、
化合物である。
本発明の他の面は式Iの化合物の一部を製造するために有用な中間体に関する
。
これらの中間体は式QZ
[式中、
R5はHであり、
R4はH、フェニルメチル、チエン−2−もしくは−3−イルメチル、フル−
2−もしくは−3−イルメチルであり、ここで該環は場合によりフルオロでモノ
−もしくはジ−置換されていてもよく、そして
R12はチアゾリジン−3−イル、1−オキソチアゾリジン−3−イル、1,1
−ジオキソチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−
イル、アゼチジン−1−イル、1,2−オキサジナン−2−イル、イソキサゾリ
ジン−2−イル、イソチアゾリジン−2−イル、1,2−オキサゼチジン−2−
イルまたはオキサゾリジン−3−イルであり、
ここで該R12環は場合により独立してハロ、(C1−C5)アルキル、(C1−C5)
アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)
アルキルアミノ、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、モノ−N−もしくはジ
−N,N−(C1−C5)アルキルカルバモイル、(C1−C6)アルコキシカルボニル
、ヒドロキシ(C1−C5)アルキル、アミノ(C1−C4)アルキル、モノ−N−もし
くはジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、オキソ、ヒド
ロキシイミノまたは(C1−C6)アルコキシイミノでモノ−、ジ−またはトリ−置
換されていてもよく、
但し条件としてR12複素環であるチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−
イル、ピペリジン−1−イル、アゼチジン−1−イル、1,2−オキサジナン−
2−イル、イソキサゾリジン−2−イル、またはオキサゾリジン−3−イルだけ
が場合によりオキソ、ヒドロキシイミノ、または(C1−C6)アルコキシイミノで
モ
ノ−もしくはジ−置換されていてもよく、そして
ここで該R12環は場合によりさらに(C1−C5)アルキルでモノ−もしくはジ−
置換されていてもよく、そして
但し条件としてR12は2−カルボキシ−4−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イ
ル、2−((C1−C5)アルコキシカルボニル)−4−ヒドロキシ−ピロリジン−1
−イル、2−カルボキシ−ピペリジン−1−イルまたは2−((C1−C5)アルコ
キシカルボニル)−ピペリジン−1−イルではない]
を有する。
中間体の上記群の中の具体的な化合物は、
a.R4がHであり、そして
R12がチアゾリジン−3−イルである、
b.R4がHであり、そして
R12が1,1−ジオキソ−チアゾリジン−3−イルである、および
c.R4がHであり、そして
R12が1−オキソ−チアゾリジン−3−イルである、
化合物である。
式QZの好適な化合物の第一群は、
R4がフェニルメチルであり、該フェニルが場合によりフルオロでモノ−もし
くはジ−置換されていてもよく、そして
R12が3−モノ−置換されたアゼチジン−1−イル、3−モノ−もしくは3,
4−ジ置換庶れたピロリジン−1−イル、3−,4−もしくは5−モノ−もしく
はジ−置換されたピペリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、1−オキソ
−チアゾリジン−3−イルまたは1,1−ジオキソチアゾリジン−3−イルであ
り、ここで該ピロリジン−1−イルまたはピペリジン−1−イルが独立してヒド
ロキシ、オキソ、ヒドロキシイミノ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(
C1−C4)アルキルアミノ、(C1−C5)アルコキシカルボニルまたはカルボキシ
でモノ−もしくはジ−置換されており、
そして該R12環が場合によりさらに独立して(C1−C4)アルキルでモノ−もし
くはジ−置換されていてもよい、
化合物である。
好適な化合物の上記のすぐ前の群の中で具体的な化合物は、
a.R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシピロリジン−3−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
b.R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシアゼチジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
c.R4がベンジルであり、
R12が3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
d.R4がベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシペリリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
e.R4が4−フルオロフェニルメチルであり、
R12が4−ヒドロキシピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、および
f.R4がベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシイミノアゼチジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
化合物である。
本発明のさらに別の面はグリコーゲンホスホリラーゼ依存性疾病または症状に
罹っている哺乳動物にグリコーゲンホスホリラーゼ依存性疾病または症状処置量
の式Iの化合物を投与することにより哺乳動物におけるグリコーゲンホスホリラ
ーゼ依存性疾病または症状を処置するための方法に関する。
本発明のさらに別の面は高血糖症に罹っている哺乳動物に高血糖症処置量の式
Iの化合物を投与することにより哺乳動物における高血糖症を処置するための方
法に関する。
本発明のさらに別の面は糖尿病に罹っている哺乳動物に糖尿病処置量の式Iの
化合物を投与することにより哺乳動物における糖尿病を処置するための方法に関
する。糖尿病の処置には例えば神経障害、腎障害、網膜障害または白内障の如き
長期にわたる合併症の予防または軽減が含まれる。
本発明のさらに別の面は高コレステロール血症に罹っている哺乳動物に高コレ
ステロール血症処置量の式Iの化合物を投与することにより哺乳動物における高
コレステロール血症を処置するための方法に関する。
本発明のさらに別の面はアテローム硬化症に罹っている哺乳動物にアテローム
硬化症処置量の式Iの化合物を投与することにより哺乳動物におけるアテローム
硬化症を処置するための方法に関する。
本発明のさらに別の面は高インスリン症に罹っている哺乳動物に高インスリン
症処置量の式Iの化合物を投与することにより哺乳動物における高インスリン症
を処置するための方法に関する。
本発明のさらに別の面は高血圧症に罹っている哺乳動物に高血圧症処置量の式
Iの化合物を投与することにより哺乳動物における高血圧症を処置するための方
法に関する。
本発明のさらに別の面は高脂血症に罹っている哺乳動物に高脂血症処置量の式
Iの化合物を投与することにより哺乳動物における高脂血症を処置するための方
法に関する。
本発明のさらに別の面は手術周囲心筋虚血損傷の危険性のある哺乳動物に手術
周囲心筋虚血損傷予防量の式Iの化合物を投与することにより哺乳動物における
心筋虚血損傷を処置するための方法に関する。
本発明のさらに別の面は手術周囲心筋虚血損傷の危険性のある哺乳動物に手術
周囲心筋虚血損傷予防量のグリコーゲンホスホリラーゼ抑制剤を投与することに
より哺乳動物における心筋虚血損傷を処置するための方法に関する。
本発明は治療有効量の式Iの化合物および製薬学的に許容可能な担体を含む製
薬学的組成物にも関する。
好適な組成物には、グリコーゲンホスホリラーゼ依存性疾病または症状処置量
の式Iの化合物および製薬学的に許容可能な担体を含む哺乳動物におけるグリコ
ーゲンホスホリラーゼ依存性疾病または症状の処置用の製薬学的組成物が包含さ
れる。
本発明の別の面は治療的に有効量のグリコーゲンホスホリラーゼ抑制剤;
例えばインスリンおよびインスリン同族体(例えばLysProインスリン)、
GLP−1(7−37)(インスリンオトロピン)およびGLP−1(7−36
)−NH2;スルホニルウレア類および同族体:クロルプロパンアミド、グリベ
ンクラミド、トルブタミド、トラザミド、アセトヘキサミド、グリピジドR、グ
リメピリド、レパグリニド、メグリチニド;ビグアニド類、メトホルミン、フェ
ンホルミン、ブホルミン;α2−拮抗薬およびイミダゾリン類:ミダグリゾール
、イサグリドール、デリグリドール、イダゾキサン、エファロキサン、フルパロ
キサン;他のインスリン分泌剤:リノグリリド、A−4166;グリタゾン類:
シグリタゾン、ピオグリタゾン、エングリタゾン、トログリタゾン、ダルグリタ
ゾン、BRL49653;脂肪酸酸化抑制剤:クロモキシル、エトモキシル;α
−グルコシダーゼ、抑制剤:アカルボース、ミグリトール、エミグリテート、ボ
グリボース、MDL−25,637カミグリボース、MDL−73,945;β
−作用薬:BRL 35135、BRL 37344、Ro16−8714、IC
I D7114、CL 316,243;ホスホジエステラーゼ抑制剤:L−38
6,398;脂質−低下剤:ベンフルオレクス;抗肥満剤:フェンフルラミン;
バナジン酸塩およびバナジウム錯体(例えばナグリバンR)およびペルオキソバ
ナジウム錯体;アミリン拮抗薬;グルカゴン拮抗薬;グリコーゲン分解抑制剤;
ソマトスタチン同族体;抗脂肪分解剤:ニコチン酸、アシピモックス、WAG9
94、並びに場合により製薬学的に共重合体担体を含む糖尿病の処置用の製薬学
的組成物に関する。
すぐ前の群の中の好適な製薬学的組成物は、グリコーゲンホスホリラーゼ抑制
剤が式Iの化合物である組成物である。
本発明の別の面は哺乳動物における糖尿病を上記の組み合わせ組成物で処置す
る方法でわる。
グリコーゲンホスホリラーゼ依存性疾病または症状は、全体的にまたは部分的
に、グルコース−1−ホスフェートを放出するためのグリコーゲンホスホリラー
ゼ酵素によるグルコース高分子の分解および新しい短縮されたグリコーゲン分子
により介在される、開始されるまたは維持される障害をさす。これらの障害はグ
リコーゲンホスホリラーゼ活性の現象により緩和されるかまたはその活性上昇に
より特徴づけられる。例には、糖尿病、高血糖症、高コレステロール症、高血圧
症、高インスリン症、高脂血症、アテローム硬化症および心筋虚血が包含される
。
グリコーゲンホスホリラーゼ抑制剤という語は、グリコーゲンホスホリラーゼ
の酵素活性を減少させる、遅延させる、または排除する物質もしくは薬剤または
物質および/もしくは薬剤の組み合わせをさす。グリコーゲンホスホリラーゼの
最近知られている酵素活性はグルコース−1−ホスフェートを与えるグリコーゲ
ン高分子および無機ホスフェートの可逆的反応の触媒作用によるグリコーゲンの
減成であり、それは元のグリコーゲン分子より短い1個のグルコシル基を(グリ
コーゲン分解の方向に向かって)有する。
ここで使用される「処置」という語は予防(例えば予防)および緩和処置を含
む。
ハロはクロロ、ブロモ、ヨード、またはフルオロを意味する。
アルキルは直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和炭化水素を意味する。そのようなア
ルキル基の例(示された長さは特定例を包括すると仮定する)はメチル、エチル
、プロピル、イソプロピル、ブチル、sec−ブチル、ターシャリーブチル、ペ
ンチル、イソペンチル、ヘキシルおよびイソヘキシルである。
アルコキシはオキシにより結合されている直鎖状もしくは分枝鎖状の飽和アル
キルを意味する。そのようなアルコキシ基の例(示された長さは特定の実施例を
包括すると仮定する)はメトキシ、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブ
トキシ、イソブトキシ、ターシャリーブトキシ、、ペントキシ、イソペントキシ
、ヘキソキシおよびイソヘキソキシである。
「製薬学的に許容可能なアニオン塩」という表現は例えば塩酸塩、臭素酸塩、
ヨウ素酸塩、硫酸塩、硫酸水素塩、燐酸塩、酢酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩
、シュウ酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩、メタンスルホン
酸塩および4−トルエン−スルホン酸塩の如き(であるがそれらに限定されない
)アニオンを含有する無毒のアニオン塩類をさす。
「製薬学的に許容可能なカチオン塩」とう表現は例えばナトリウム、カリウム
、
カルシウム、マグネシウム、アンモニウムまたはプロトン化されたベンザチン(
N,N=|ジベンジルエチレンジアミン)、コリン、エタノールアミン、時エタノ
ールアミン、エチレンジアミン、メグラミン(N−メチル−グルカミン)、ベネ
タミン(N−ベンジルフェネチルアミン)、ピペラジンまたはトロメタミン(2
−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール)の如き(である
がそれらに限定されない)無毒のカチオン塩類をさす。
「プロドラッグ」という表現は、投与後に薬品をインビボである種の化学的ま
たは物理的方法により薬品を放出する薬品前駆体である(例えば、生理学的pH
にされたプロドラッグは希望する薬品形態にされる)。分解時に対応する遊離酸
を放出するある種の例示用プロドラッグは分解により相当する遊離の酸を放出す
るものであり、本発明のそのような加水分解可能なエステル−生成基は、その遊
離水素が(C1−C4)アルキル、(C2−C12)アルカノイルオキシメチル、炭素数
4〜9の1−(アルカノイルオキシ)エチル、炭素数5〜10の1−メチル−1−
(アルカノイルオキシ)−エチル、炭素数3〜6のアルコキシカルボニルオキシメ
チル、炭素数4〜7の1−(アルコキシカルボニルオキシ)エチル、炭素数5〜8
の1−メチル−1−(アルコキシカルボニルオキシ)エチル、炭素数3〜9のN−
(アルコキシカルボニル)アミノメチル、炭素数4〜10の1−(N−(アルコキシ
カルボニル)アミノ)エチル、3−フタリジル、4−クロトノラクトニル、ガンマ
−ブチロラクトン−4−イル、ジ−N,N−(C1−C2)アルキルアミノ(C2−C3
)アルキル(例えばβ−ジメチルアミノエチル)、カルバモイル−(C1−C2)ア
ルキル、N,N−ジ(C1−C2)アルキルカルバモイル−(C1−C2)アルキルおよ
びピペリジノ−、ピロリジノ−またはモルホリノ(C2−C3)アルキルで置換され
ているカルボン酸置換基(例えば、R6はカルボキシであるか、またはR9、R7
もしくはR12はカルボキシルを含有する)が包含されるが、それらに限定されな
い。
他の例示用プロドラッグは、式Iのアルコールを放出するものであり、ここで
ヒドロキシ置換基(例えば、R8、R9またはR12はヒドロキシを含有する)の遊
離水素が(C1−C6)アルカノイルオキシメチル、1−((C1−C6)アルカノイル
オキシ)エチル、1−メチル−1−((C1−C6)アルカノイルオキシ)エチル、(C1
−C6)アルコキシカルボニルオキシメチル、N−(C1−C6)アルコキシカルボ
ニル
アミノメチル、スクシノイル、(C1−C6)アルカノイル、α−アミノ(C1−C4)
アルカノイル、アリールアシルおよびα−アミノアシルまたはα−アミノアシル
−α−アミノアシルにより置換されている。ここでα−アミノアシル部分が独立
して蛋白質中で見られる天然産出L−アミノ酸類、P(O)(OH)2、−P(O)(O
(C1−C6)アルキル)2もしくはグリコシル(炭水化物のヘミアセタールのヒドロ
キシルの脱離から生ずる基)のいずれかである。
他の例示用プロドラッグには、式Iの誘導体が包含されるが、それらに限定さ
れない。ここでR2はR−カルボニル、RO−カルボニル、NRR’=カルボニ
ルにより置換されている遊離水素であり、ここでRおよびRは各々独立して(C1
−C10)アルキル、(C3−C7)シクロアルキル、ベンジルであるか、またはR−
カルボニルが天然α−アミノアシルまたは天然α−アミノアシル−天然α−アミ
ノアシル、−C(OH)C(O)OY(ここでYはH、(C1−C6)アルキルまたは
ベンジルである)、−C(OY0)Y1(ここでY0は(C1−C4)アルキルでありそ
してY1は(C1−C6)アルキル、カルボキシ(C1−C6)アルキル、アミノ(C1−
C4)アルキルまたはモノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C60アルキルアミノ
アルキルである)、−C(Y2)Y3(ここでY2はHまたはメチルでありそしてY3
はモノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C6)アルキルアミノ、モルホリノ、ピ
ペリジン−1−イルまたはピロリジン−1−イルである)である。
他の例示用プロドラッグには、加水分解時にR3が遊離水素である式Iの化合
物を放出するR3において加水分解可能な部分を有する式Iの誘導体が包含され
るが、それらに限定されない。そのようなR3において加水分解可能な部分には
1−ヒドロキシ(C1−C6)アルキルまたは1−ヒドロキシ−1−フェニルメチル
が包含される。
他の例示用プロドラッグには、R2およびR3が共通の炭素であるため5−員環
を形成する式Iの化合物の如き環式構造が包含される。結合用炭素は独立してH
、(C1−C6)アルキル、(C3−C6)シクロアルキルまたはフェニルでモノ−もし
くはジ−置換されていてもよい。
ここで使用されている「反応−不活性溶媒」および「不活性溶媒」という表現
は、出発物質、薬剤、中間体または生成物と、希望する生成物の収率に悪影響を
与えない方法で、相互反応しない溶媒をさす。
専門化学者は、本発明のある種の化合物が特定の立体化学的または幾何学的立
体構造であってよい1個もしくはそれ以上の原子を含有しており立体異性体およ
び立体構造的異性体を生ずることを認識するであろう。そのような異性体および
それらの混合物は本発明に包括される。本発明の化合物の水和物も本発明の一面
として包括される。
専門化学者は、本発明で挙げられているヘテロ原子−含有置換基のある種の組
み合わせが生理学的条件下であまり安定でない化合物を規定する(例えば、アセ
タールまたはアミナール結合を含有するもの)ことを認識するであろう。
環上の置換を照合する際にここで使用されている「Rx環」(ここでxは整数
である)という語、例えば「R9環」、「R12環」または「R4環」は、環がRx
である部分および環がR4内に含有されている部分をさす。
ここで使用されているモノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−Cx)アルキル...
.という語はそれがジ−N,N−(C1−Cx)アルキル....(ここでxは整数をさす
)である時に独立して (C1−Cx)アルキル部分をさす。
他の特徴および利点は本発明を記載している明細書および請求の範囲から明ら
かになるであろう。
発明の詳細な記述
一般的には式Iの化合物は、特にここに含まれる記述に関しては、化学技術に
おいて既知である方法を含む諸方法により製造することができる。式Iの化合物
のある種の製造方法は本発明の別の特徴として提案されておりそして下記の反応
式により示される。
反応式1に従い、R1、R10、R11、A、R2、R3、R4、R5およびR6が以上
で定義されている通りである式Iの化合物は二種の一般的工程のいずれかにより
製造できる。第一の方法では、適当な式IIのインドール−2−カルボン酸、イン
ドリン−2−カルボン酸またはベンズイミダゾール−2−カルボン酸を適当な式
IIIのアミンとカップリング(すなわちアミンをアシル化)することにより希望
する式Iの化合物を製造できる。第二の方法では、適当な式IVの化合物(すなわ
ち、R6がカルボキシである式Iの化合物)を適当なアルコールまたは式R8R9
NHもしくはR12Hアミン[式中、R8、R9およびR12は以上で定義されている
通りである]とカップリング(すなわち、アミンまたはアルコールをアシル化)
することにより希望する式Iの化合物を製造できる。第一の方法(式IIの化合物
と式IIIの化合物のカップリング)は典型的にはR4がHではなく且つR5がHで
ある時に好ましい。
典型的には、式IIの化合物を適当なカップリング剤の存在下で式IIIの化合物
またはアルコールと組み合わせる(または式IVの化合物を適当なアミン(例えば
R12HもしくはR8R9NH)と組み合わせる)。適当なカップリング剤はカルボ
ン酸をそれぞれアミンまたはアルコールとの反応でアミドまたはエステル結合を
生成する反応性種に転化させるものである。
カップリング剤はカルボン酸およびアミンまたはアルコールと一緒に混合され
る時にこの縮合を一容器法で行うような試薬であってよい。酸をアルコールと縮
合させようとする場合には、1.0〜1.5当量のジメチルアミノピリジンを加え
てまたは加えずに、大過剰量のアルコールを反応溶媒として使用することが好ま
しい。カップリング試薬の例は1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチル
カルボジイミド塩酸塩−ヒドロキシベンゾトリアゾール(DEC/HBT)、カ
ルボニルジイミダゾール、ジシクロヘキシルカルボジイミド/ヒドロキシベンゾ
トリアゾール(HBT)、2−エトキシ−1−エトキシカルボニル−1,2−ジ
ヒドロキノリン(EEDQ)、カルボニルジイミダゾール/HBT、無水プロパ
ンホスホン酸(無水プロパンホスホン酸、PPA)およびシアン化ジエチルホス
ホリルである。カップリングは不活性溶媒、好適には非プロトン性溶媒、の中で
約−20℃〜約50℃の温度において約1〜約48時間にわたり、場合により例
え
ばトリエチルアミンの如き第3級アミン塩基の存在下で、実施される。溶媒の例
には、アセトニトリル、ジクロロメタン、酢酸エチル、ジメチルホルムアミドお
よびクロロホルムまたはそれらの混合物が包含される。適するカップリング工程
の例はここに含まれている工程Aである(実施例のすぐ前)。
カップリング剤はカルボン酸を第一段階で単離および/または製造しそして第
二段階でアミンまたはアルコールと反応させて活性化された中間体に転換させる
試薬であってもよい。そのようなカップリング剤および活性化された中間体の例
は、酸塩化物を生成するための塩化チオニルもしくは塩化オキサリル、酸弗化物
を生成するための弗化シアヌル、またはカルボン酸の混合無水物を生成するため
の例えば(第三級アミン塩基との)酸弗化物または例えばクロロ蟻酸イソブチル
もしくはイソプロペニルの如きクロロ蟻酸アルキルエステル類である。カップリ
ング剤が塩化オキサリルである場合には、少量のジメチルホルムアミドを他の溶
媒(例えばジクロロメタン)との共溶媒として使用して酸塩化物の生成に触媒作
用を与えることが有利である。この酸塩化物を適当な塩基と一緒に適当な溶媒中
で式IIIの中間体と混合することによりカップリングしてもよい。適当な溶媒/
塩基組み合わせは例えば第三級アミン塩基、例えばトリエチルアミン、の存在下
でのクロロメタン、ジメチルホルムアミドもしくはアセトニトリルまたはそれら
の混合物である。他の適当な溶媒/塩基組み合わせには、例えばジクロロメタン
、テトラヒドロフランまたはジオキサンの如き共溶媒および反応中に遊離される
酸を消費するのに十分な量の例えば炭酸ナトリウムもしくはカリウム、水酸化ナ
トリウム、カリウムもしくはリチウムまたは炭酸水素ナトリウムと一緒になった
水もしくは(C1−C5)アルコールまたはそれらの混合物が包含される。部分的に
のみ混和性である共溶媒の混合物(例えばジクロロメタン−水またはジクロロメ
タン−メタノール)が使用される時には、例えば第四級ハロゲン化アンモニウム
(例えば臭化テトラブチルアンモニウムまたは塩化メチルトリオクチルアンモニ
ウム)の如き相転移触媒(典型的には1〜10モル%)の使用が有利である。こ
れらのカップリング剤の使用並びに溶媒および温度の適当な選択は当技術の専門
家に既知であるかまたは文献から容易に決めることができる。カルボン酸類のカ
ップリング用に有用なこれらのおよび他の条件は Houben-Weyl,Vol XV,part I
I,E.Wunsch,Ed.,G.Theime Verlag,1974,Stuttgart,and M.Bodansky,P
rinciples of Peptide Synthesis,Springer-Verlag Berlin 1984,and The Pep
tides.Analysis,Synthesis and Biology(ed.E.Gross and J.Meienhofer),
vols 1-5(Academic Press NY 1979−1983)に記載されている。
R1、R10、R11、A、R2、R3、R4およびR5が以上で定義されている通り
である式IVの化合物は対応する式Vのエステル(すなわち、R6が(C1−C5)ア
ルコキシカルボニルまたはベンジルオキシカルボニルである式Iの化合物)から
水性アルコールを用いる約−20℃〜約100℃の温度における、典型的には約
20℃における、約30分間〜約24時間にわたる加水分解により製造できる。
或いは、式IVの化合物は活性化された中間体(例えば酸塩化物、酸弗化物、ま
たは混合無水物)を与える(上記の如き)カップリング剤を用いる式IIのインド
ールカルボン酸の活性化により製造され、該中間体を次に適当な溶媒中で適当な
塩基の存在下でR3、R4およびR5が上記の通りでありそしてR6がカルボキシで
ある式IIIの化合物と反応させる。適当な溶媒には、例えばジクロロメタン、テ
トラヒドロフランまたはジオキサンの如き共溶媒と一緒になって、水、またはメ
タノールもしくはその混合物が包含される。適当な塩基には、反応中に遊離した
酸を消費するのに十分な量(一般的には反応のpHを8より高く保つのに十分な
量)の臭化テトラブチルアンモニウム(1当量)と一緒になった、水酸化ナトリ
ウム、カリウムもしくはリチウム、炭酸水素ナトリウムもしくはカリウム、炭酸
ナトリウムもしくはカリウム、または炭酸カリウムが包含される。塩基は増分し
て活性化された中間体と一緒に加えて反応の適切なpH調節を行ってもよい。反
応は一般的には−20℃〜50℃の間で実施される。不純物を除去するための単
離工程は当技術の専門家により調整されるが、典型的には蒸発、高いpHにおけ
る有機溶媒を用いる不純物の抽出、低いpH(1−2)への酸性化および濾過、
または例えば酢酸エチルもしくはジクロロメタンの如き適当な溶媒をも用いる希
望する生成物の抽出からなっている。
式Vの化合物はR6がアルコキシカルボニルである適当な式IIIの化合物を上記
の工程(例えば、工程A)と同様な工程で適当な式IIの化合物とカップリングす
ることにより製造できる。
或いは、スルホキシドまたはスルホン酸化状態で硫黄原子を含有する式Iの化
合物を酸化されていない形態で硫黄原子を有する対応する式Iの化合物から、ジ
クロロメタン中での約0℃〜約25度の温度における約1〜約48時間に和たる
例えばm−クロロ過安息香酸の如き適当な酸化剤を用いる処理により、スルホキ
シド酸化状態への転化用には約1〜約1.3当量をそしてスルホン酸化状態への
転化用には約2当量以上を使用して、製造できる。
ここに記載された製造方法のあるものは離れた官能基(すなわち、式Iの前駆
体中の第一級アミン、第二級アミン、カルボキシル)の保護を必要とするかもし
れない。そのような保護の必要性は離れた官能基の性質および製造方法の条件に
依存して変動するであろう。そのような保護の必要性は当技術の専門家により容
易に決められる。そのような保護/脱保護方法の使用は当技術の範囲内である。
保護基およびそれらの使用の一般的な記述に関しては、T.W.Greene,Protecti ve Groups in Organic Synthesis
,John Wiley & Sons,New York,1991 を参照
のこと。
例えば、反応式1においてある種の式Iの化合物は、式IIIの中間体すなわち
R12HまたはR8R9ANHアミンが保護されていないままであるなら、反応式1
の意図するカップリング反応を妨害するかもしれないR6により定義されている
分子の部分中に第一級アミン、第二級アミン、またはカルボン酸官能基を含有す
る。従って、第一級アミン、第二級アミン、またはカルボン酸官能基を保護する
ことができ、そこではそれは反応式1のカップリング反応中に適当な保護基によ
り式IIIの中間体であるR8R9ANHまたはR12HアミンのR6部分の中に存在す
る。そのような場合におけるそのようなカップリング反応の生成物は保護基を含
有する式Iの化合物である。この保護基は次の段階で除去されて式Iの化合物を
与える。アミンおよびカルボン酸保護用の適当な保護基は以上に(そして実施例
のすぐ前に工程Aとして)記載されているカップリング条件下で化学的に反応性
ではなく且つ式Iの化合物の他の官能基を化学的に変化させることなく除去でき
るペプチド合成において一般的に使用される保護基(例えばアミン用のN−t−
ブトキシカルボニル、N−カルボベンジルオキシ、および9−フルオレニルメチ
レンオキシカルボニル、並びにカルボン酸用の低級アルキルまたはベンジルエス
テル
類)が包含される。
反応式1で使用される出発インドール−2−カルボン酸類およびインドリン−
2−カルボン酸類が市販されていないかまたは先行技術から既知でない(そのよ
うな技術は広く発表されている)時には、従来の合成法により入手できる。例え
ば、反応式IIに従い式VIIのインドールエステル(ここでAは窒素でない)は式V
Iの化合物(ここでQは以上で定義されている通りのN以外の希望するAを得る
ように選択される)からフィッシャーインドール合成(The Fisher Indole Synt hesis
Robinson,B.(Wiley,New York,1982)参照)により製造でき、その後の
生じた式VIIのインドールエステルの鹸化で対応する式VIIIの酸を与える。出発
アリールヒドラゾンは容易に入手可能なヒドラジンと適当なカルボニル誘導体の
縮合によりまたはジャップ−クリンゲマン反応により製造できる(Organic Reac tions
,Phillips,R.R.,1959,10,143参照)。
或いは、式VIIIAのインドール2−カルボン酸は式Xのインドールエステルを
製造するための式IXのオルトメチルニトロ化合物とシュウ酸エステルとの縮合並
びにその後のニトロ基の還元およびその後の加水分解により製造できる。
この三段階法はレイセルトインドール合成として知られている(Reissert,Ch
emisch Berichte 1897,30,1030)。この工程を実施するための条件およびその
参照事項は文献に記載されている(Kermack,et al.,J.Chem.Soc.1921,119
,1602; Cannon et al.,J.Med.Chem.1981,24,238; Julian,et al in Het
erocyclic Compounds,vol 3(Wiley,New York,NY,1962,R.C.Elderfield
,ed.)p 18)。この工程の実施の特別な例はここにある実施例10A−10C
である。
3−ハロ−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸類は5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸類のハロゲン化によっても製造できる。
反応式IIIに従い、式XIのベンズイミダゾール−2−カルボン酸中間体は式XII
Iのオルト−ジアミノ化合物とグリコール酸との縮合およびその後の生成した式X
IIのベンズイミダゾール−2−メタノールの酸化により製造できる(Bistrzycki
,A.and Przeworski,G.Ber.1912,45,3483)。
或いは、(反応式IIで)式XIVの置換されたインドリン類はメタノール中の約
2
5℃〜約65℃における約1〜約48時間にわたる例えばマグネシウムの如き還
元剤を用いる対応する式XVのインドール類の還元により製造できる(反応式III
)。
式XVIのカルボン酸類は対応する式XVIIのエステルの鹸化により製造される(
反応式III)。式XVIIのエステルは式XVの化合物から上記の式XIVの化合物への転
化に関して記載されている通りにして例えばメタノール中のマグネシウムの如き
還元剤を用いる対応する式VIIのインドールエステルの還元により製造される。
以下の章は上記の反応式で使用される種々のアミン類の製造方法を記載するも
のである。
反応式IVに従い、式XXIIIのアルファ−アミノ酸を窒素上で適当な保護基(Pt
)(例えば、t−Boc)で保護して式XXKIVの化合物を生成する。当技術の専
門家は適当な保護基およびその導入方法を容易に選択することができる。例えば
、二種の一般的保護基はt−Boc(アミノ酸を好適にはプロトン性の適当な溶
媒または溶媒混合物中で高いpHにおいて二炭酸ジ−t−ブチルジカーボネート
で処理することにより導入される)およびCBZ(アミノ酸を好適には適当な好
適にプロトン性の溶媒または溶媒混合物および塩基の中でベンジルクロロホルム
アミドで処理することにより導入される)である。式XXIVの化合物を(反応式(
I)に記載されているカップリング反応と同様な工程で)適当なR8R9NHまた
はHR12アミンとカップリングさせて式XXVの化合物を生成し、それを次に脱保
護して式IIIbの化合物(すなわち、R6がC(O)R12またはC(O)NR8R9であ
る式IIIの化合物)を生ずる。保護基がt−Bocである場合には、好適には適
切な非プロトン性の溶媒中での酸を用いる式XXVの化合物の処理による。この脱
保護用の酸類にはHCl、MeSO3Hまたはトリフルオロ酢酸が包含される。
反応式(V)に従い、式XXXIの化合物(R6が(C1−C8)アルコキシカルボニ
ルまたはベンジルオキシカルボニルであるN−保護された式IIIのアミン)は対
応する式XXXの保護されていないアミノ酸からN−保護(式XXXIIIの保護された
アミノ酸を生成する)およびその後のエステル化により製造できる。例えば、式
XXXIIIの化合物は適当なアルコールおよび例えば塩化水素もしくは塩化チオニル
の如き酸触媒を用いるまたはtert−ブタノールの場合にはイソブチレンおよ
び例え
ば濃硫酸の如き酸触媒を用いる処理によりまたはハロゲン化アルキル(例えばヨ
ウ化メチル)および塩基(例えば炭酸カリウム)を用いる処理によりエステル化
できる。或いは、エステル化が保護段階に進むこともできる。
反応式VIに従い、反応式(V)で使用されるR3がHでない式XXXの化合物は下
記の通りにして製造できる。式XLIのアミノ酸類は適当な塩基およびアルキル化
剤を用いる処理により式XLの保護された(PT)アミノ酸類のN−アルキル化に
より製造できる。このアルキル化用の特別な工程は Benoiton,Can.J.Chem 19
77,55,906-910,および Hansen,J.Org.Chem.1985,50 945-940 に記載され
ている。例えば、R3がメチルであり、そしてPTがBocである時には、テトラ
ヒドロフラン中の水素化ナトリウムおよびヨウ化メチルが使用される。式LXIの
化合物が希望する式XXXの化合物を生成する。
或いは、式XLIIのアミノ酸はモノ−N−ベンジル誘導体を与えるための還元的
ベンジル化(例えばベンズアルデヒド、PD/C−触媒作用を受ける水素化)お
よびN−ベンジル,N−R3−置換されたアミノ酸を与えるための適当なカルボニ
ル化合物(例えばメチルとしてR3を加えるためのホルムアルデヒドおよびシア
ノホウ水素化ナトリウム)の還元的アミノ化を含む三段階工程によりN−アルキ
ル化してもよい。N−ベンジル保護基は簡便に(例えば適当な触媒を用いる水素
化により)除去され、式XXXの化合物を生成する。この三段階アルキル化工程に
関する特定条件は Reinhold et al.,J.Med.Chem.,1968,11,258-260 に記
載されている。
中間まで進行する製造を使用して式IIIaの中間体(これはR3がHである式II
Iの中間体)にR3部分を加えることもできる。
この反応式で使用されるアミノ酸類(例えば、XL、XLII)が市販されていない
かまたは文献に報告されていない場合には、当技術で既知の種々の方法により製
造できる。例えば、ストレッカー合成またはその変法を使用できる。従って、ア
ルデヒド(R4CHO)、シアン化ナトリウムまたはカリウムおよび塩化アンモ
ニウムを反応させて対応するアミノニトリルを生成する。アミノニトリルを鉱酸
を用いて加水分解して希望する式XLIIIのR4C(NH2)COOHアミノ酸を生成
する。或いは、アルデヒド(R4CHO)を炭酸カリウムおよびシアン化カリウ
ムと共に
加熱しそしてその後の酸または塩基を用いる(例えば還流ジオキサン中で水酸化
バリウムを用いる)加水分解であるブヘラー−ベルグ法を使用して希望する式XL
IIのR4C(NH2)COOHアミノ酸を生成する。
α−アミノ酸合成用の他の方法は当技術の専門家により式Iの化合物の合成用
に必要な希望する式XのR4C(NH2)COOH中間体を製造するための文献に報
告されている。
式XLIIの化合物の合成および/または分解に適する方法は Duthaler による研
究(Tetrahedron 1994,50,1539-1650)、または Williams による研究(R.M.
Williams,Synthesis of opticaly active amino acids.Pergamon: Oxford,U.
K.,1989)に見られる。
対応するR4X(X=Cl、Br、またはI)中間体からの鏡像異性体形態の
式XLII中間体の特定の合成法は Pirrung および Krishnamurthy(J.Org.Chem
.1993,58,957-958)の工程または O'Donnell,et al.(J.Am.Chem.Soc.1
989,111,2353-2355)の工程による。必要なR4X中間体は当技術の専門化学者
に既知の多くの方法により容易に製造される。例えば、R4XがArCH2Xであ
る時の化合物は化合物ArCH3のラジカルハロゲン化によりまたはアレンAr
−Hのホルミル化およびアルコールから臭化物への転化により製造できる。
鏡像異性体形態の式XLII中間体の別の特定の合成法は Corey および Link(J
.Am.Chem.Soc.1992,114,1906-1908)のものである。それ故、式R4COC
Cl3の中間体はエナンチオ特異的に還元されて中間体R4CH(OH)CCl3と
なり、それがアジドおよび塩基を用いる処理で中間体R4CH(N3)COOHとな
り、それが接触水素化により還元されて希望する式XLIIの化合物となる。必要な
トリクロロメチルケトンR4COCCl3はアルデヒドR4CHOとトリクロロメ
チドアニオンとの反応およびその後の酸化により得られる(Gallina and Giorda
no,Synthesis 1989,466-468)。
式R8NH2またはR9NH2の化合物を適当な還元的アミノ化条件下でそれぞれ
R8またはR9に対応するカルボニル化合物を用いてモノアルキル化して、式R8
R9NHのアミンを与える。ジアルキル化を避けるために、アミン類(R8NH2
またはR9NH2)を適当な保護基PTで保護して、例えばベンズアルデヒドおよび
還元
剤との反応により、R8(PT)NHまたはR9(PT)NHを与える。保護されたアミ
ン類を適当な還元的アミノ化条件下でそれぞれR9またはR8に対応するカルボニ
ル化合物を用いてモノアルキル化して、式R8R9N(PT)を与える。保護基(PT)
を(例えばPTがベンジルである時には完全な接触水素化により)除去して式R8
R9NHの化合物を与える。当技術の専門家は適当な還元的アミノ化条件を文献
から入手できる。これらの条件には、Borch et al.(J.Am.Chem.Soc.1971,
2897-1904)により報告されているもの並びに Emerson(Organic Reactions,Wile
y: New York,1948 (14),174)、Hutchins et al.(Org.Prep.Proced.Int 19
79(11),20、およびLane et al.(Synthesis 1975,135)により研究されてい
るものが包含される。N−モノアルキル化に好適な還元的アミノ化条件には、Mo
rales,et al.(Synthetic Communications 1984,1213-1220)および Verardo e
t al.(Synthesis 1992 121-125)により報告されているものが包含される。R8N
H2またはR9NH2のアミン類はそれぞれR9XまたはR8Xでモノアルキル化さ
れていてもよく、ここでXは塩化物、臭化物、トシレートまたはメシレートであ
る。或いは、式R8(PT)NHまたはR9(PT)NHの中間体をR9XまたはR8Xを
用いてアルキル化しそして保護基を除去して式R8R9NHの化合物を与えてもよ
い。
別の方法を使用してR8−NHまたはR9−NHが酸素−窒素結合されているR8
R9NHアミン類を製造することもできる。それ故、式(C1−C4)アルコキシカ
ルボニル−NHOHまたはNH2CONHOHの容易に入手可能な化合物を窒素
および酸素上で塩基および過剰の適当なアルキル化剤(R−X)を用いる処理に
よりジアルキル化して対応する(C1−C4)アルコキシカルボニル−N(R)ORを
与え、それを次に加水分解して式R8R9NH(ここでR8=R9=R)の化合物を
与える。適当な条件、塩基、およびアルキル化剤は、Goel and Krolls(Org.Pr
ep.Proced.Int.1987,19,75-78)並びにMajor and Fleck(J.Am.Chem.So
c.1928,50,1479)により記載されているものを含む。或いは、N−ヒドロキ
シウレア(NH2CONH(OH))を適当な塩基の存在下でそれぞれアルキル化
剤R′XおよびR′′Xを用いる連続的な処理により、連続的に最初は酸素上で
アルキ
ル化してNH2CONH(OR′)を与え、次に窒素上でアルキル化してNH2CO
N(R′′)(OR′)を与える。適当な塩基およびアルキル化剤には Kreutzkamp
and Messinger(Chem.Ber.100,3463-3465(1967)並びに Danen et al(J.A
m.Chem.Soc.1973,95,5716-5724)により記載されているものが包含される
。これらのアルキル化されたヒドロキシウレア誘導体の加水分解がアミン類R′
ONH2およびR′ONHR′′を生成し、これはある種の式R8R9NHアミン
類に相当する。当技術の専門化学者はこの章に記載されている工程を他のアルキ
ル化剤R、R′およびR′′−Xに適用して式R8R9NHの他のアミン類を製造
することができ、そこではR8−NまたはR9−Nが酸素−窒素結合されている。
Uno et al(SynLett 1991,559-560)は式R′RCH−NH(OR′′)の化合物
を与えるための式R′CH=N−OR′′対する有機金属試薬R−LiのBF3
−触媒作用による添加を記載している。この方式を使用してR8−NHまたはR9
−NHの1つが酸素−窒素結合されている式R8R9NHの化合物を与えることも
できる。
式Iのカルボン酸中のカルボキシル基がエステルにより置換されている本発明
の生成物はカルボン酸を例えば炭酸カリウムの如き塩基および例えばジメチルホ
ルムアミドの如き不活性溶媒の存在下で約0〜100℃の温度において約1〜約
24時間にわたり組み合わせることにより製造してもよい。或いは、酸を触媒量
の例えば濃硫酸の如き酸の存在下で約20〜120℃の温度において、好適には
還流下で、約1時間〜約24時間にわたり溶媒としての適当なアルコールと組み
合わせる。他の方法は触媒量の酸の存在下での例えばテトラヒドロフランの如き
不活性溶媒中の酸と化学量論的量のアルコールとの反応であり、ここで水の同時
の除去は物理的(例えばディーン−スタークトラップ)または化学的(例えば分
子ふるい)手段により行われる。
アルコール官能基がエーテルとして誘導化される本発明のプロドラッグはアル
コールを例えば炭酸カリウムの如き塩基の存在下で例えばジメチルホルムアミド
の如き不活性溶媒中で約0〜100℃の温度において約1〜約24時間にわたり
適当な臭化またはヨウ化アルキルと組み合わせることにより製造できる。アルカ
ノイルアミノメチルエーテル類はUS4,997,984に記載されている方法に
従い触媒量の酸の存在下でのアルコールとビス−(アルカノイルアミノ)メタンと
の反応により得られる。或いは、これらの化合物は Hoffman et al.により J.
Org.Chem.1994,59,3530 に記載されている方法により製造できる。
燐酸ジアルキルエステル類は塩基の存在下での例えばテトラヒドロフランの如
き不活性溶媒中でのアルコールとクロロ燐酸ジアルキルとの反応により製造でき
る。燐酸二水素エステル類は上記の通りのアルコールとクロロ燐酸ジアリールま
たはジベンジルとの反応、およびその後の貴金属触媒の存在下でのそれぞれ加水
分解または水素化により製造できる。
グリコシド類は例えばトルエンの如き不活性溶媒中での酸の存在下でのアルコ
ールおよび炭水化物の反応により製造される。典型的には、反応中に生成した水
はそれが上記のように生成するにつれて除去される。別の方法は塩基の存在下で
のアルコールと適当に保護されたハロゲン化グリコシルとの反応である。
N−(1−ヒドロキシアルキル)アミド類、N−(1−ヒドロキシ−1−(アルコ
キシカルボニル)メチル)アミド類またはR2がC(OH)C(O)OYにより置換さ
れている化合物は中性または塩基性(例えばエタノール中のナトリウムエトキシ
ド)条件下での25〜70℃の間の温度における親アミドまたはインドールと適
当なアルデヒドとの反応により製造できる。N−アルコキシメチルインドール類
またはN−1−(アルコキシ)アルキルインドール類は塩基の存在下での不活性溶
媒中でのN−置換さていないインドールと必要なハロゲン化アルキルとの反応に
より得られる。1−(N,N−ジアルキルアミノメチル)インドール、1−(1−(
N,N−ジアルキルアミノ)エチル)インドールおよびN,N−ジアルキルアミノメ
チルアミド類(例えば、R3=CH2N(CH3)2)はアルコール系溶媒中での25
〜70℃における親N−H化合物と適当なアルデヒドおよびアミンとの反応によ
り製造できる。
R2およびR3が共通の炭素である本発明のプロドラッグは、不活性溶媒中での
触媒量の酸の存在下での親化合物(薬品)とベンズアルデヒドまたはケトンもし
くはそのジメチルアセタールとの反応およびそれと同時の水またはメタノールの
除去により製造できる。
上記の反応式用の出発物質および試薬(例えば、アミン類、置換されたインド
ールカルボン酸類、置換されたインドリンカルボン酸類、アミノ酸類)は、それ
らのほとんどの製造は以上で記載されているが、容易に入手できるかまたは当技
術の専門家により有機合成の一般的な方法を用いて容易に合成できる。例えば、
式Iの化合物を製造するためにここで使用される中間体の多くは天然産出アミノ
酸類に関連しているかまたはそれらから誘導され、そこでは多くの科学的興味お
よび商業的な要望があり、従って多くのそのような中間体は市販されているかま
たは文献に報告されているかまたは他の市販の物質から文献に記載されている方
法により容易に製造される。そのような中間体には、例えば、式XXX、式XLII、
式XXXIIおよび式XXXIIIの化合物が包含される。
式Iの一部の化合物は非対称性炭素原子を有しており、従って鏡像異性体また
はジアステレオマーである。ジアステレオマー混合物はそれらの物理化学的な差
に基づいてそれ自体既知である方法により、例えば、クロマトグラフィーおよび
/または分別結晶化によりそれらの個別のジアステレオマーに分離することがで
きる。鏡像異性体(式III、VIIIまたはIX)は鏡像異性体混合物を適当な光学的
に活性な化合物(例えばアルコール)との反応によりジアステレオマー混合物に
転化し、ジアステレオマーを分離しそして個別のジアステレオマーを対応する純
粋な鏡像異性体に転化する(例えば、加水分解する)ことにより分離できる。ジ
アステレオマー、鏡像異性体およびそれらの混合物を含む全てのそのような異性
体は本発明の一部と考えられる。
本発明の多くの化合物は生理学的条件でイオン化可能でないが、本発明の化合
物の一部は生理学的条件でイオン化可能である。それ故、本発明の化合物の一部
は酸性でありそして製薬学的に許容可能なカチオンとの塩を形成する。全てのそ
のような塩類は本発明の範囲内でありそしてそれらは一般的な方法により製造す
ることができる。例えば、それらは酸性および塩基性物体を一般的に化学量論的
比で適宜水性、非水性または部分的に水性の媒体中で接触させることにより簡単
に製造することができる。塩類は濾過により、非−溶媒を用いる沈澱によりおよ
び適宜その後の濾過により、溶媒の蒸発により、または水溶液の場合には凍結乾
燥により回収される。
さらに、本発明の化合物の一部は塩基性であり、そしてそれらは製薬学的に許
容可能なアニオンとの塩を形成する。全てのそのような塩類は本発明の範囲内で
ありそしてそれらは一般的な方法により製造される。例えば、酸性および塩基性
物体を一般的には化学量論的比で適宜水性、非水性または部分的に水性の媒体中
で接触させることにより簡単に製造される。塩類は濾過により、非−溶媒を用い
る沈澱およびその後の濾過により、溶媒の蒸発により、または水溶液の場合には
凍結乾燥により適宜回収される。さらに、本発明の化合物が水和物または溶媒和
物を形成する時にはそれらも本発明の範囲内である。
哺乳動物(例えば、人間)における代謝疾病(例えばここに詳細に記載されて
いるようなもの)の処置における薬剤としての本発明の化合物の利用は一般的な
検定法並びに下記のインビトロおよびインビボ検定法における本発明の化合物の
活性により示されている。そのような検定法は本発明の化合物の活性を他の既知
の化合物の活性と比較できる手段も与える。これらの比較の結果は人間を含む哺
乳動物におけるそのような疾病の処置のための薬用量水準を決めるために有用で
ある。
精製された人間の肝臓グリコーゲンホスホリラーゼa(HLGPa)は下記の
工程により得られる。発現および発酵
HLGP cDNAを大腸菌の菌株XL−1ブルー(カリフォルニア州、ラジ
ョラのストラタジーン・クローニング・システムズ)中でプラスミドpKK23
3−2(ニュージャージー州、ピスタカウェイのファーマシア・バイテク・イン
コーポレーテッド)から発現させる。この菌株をLB媒体(1リットル当たり1
0gのトリプトン、5gの酵母抽出物、5gのNaCl、および1mlの1N
NaOHからなる)並びに100mg/Lのアンピシリン、100mg/Lのピ
リドキシンおよび600mg/LのMnCl2の中に接種し、そして37℃にお
いてOD550=1.0の細胞密度となるまで成長させる。この時点で、細胞に1m
Mイソプロピル−1−チオ−β−D−ガラクトシド(IPTG)を用いて誘導さ
せる。誘導から3時間後に細胞を遠心により回収しそして細胞粒子を−70℃に
おいて精製のために必要となるまで凍結する。グリコーゲンホスホリラーゼの精製
:
上記の粒子状細胞を25mMのβ−グリセロホスフェート(pH7.0)の中
に0.2mMのDTT、1mMのMgCl2および下記のプロテアーゼ抑制剤:
0.7μg/mLのペプスタシンA
0.5μg/mLのロイペプチン
0.2mMの弗化フェニルメチルスルホニル(PMSF)、および
0.5mMのEDTA
と共に再懸濁させ、200μg/mLのリゾチームおよび3μg/mLのDNA
アーゼを用いる予備処理により溶解させそしてその後の250mLバッチ中での
5×1.5分間にわたる氷上でのブランソンモデル450超音波細胞破壊機(コ
ネティカット州、ダンバリーのブランソン・ソニック・パワー・カンパニー)を
用いて鹸化する。溶解生成物を35,000×gにおける1時間の遠心およびそ
の後の0.45ミクロンフィルター中での濾過により透明にする。溶解生成物の
可溶性部分中でのHLGP(合計蛋白質の1%より少ないと推定される)を一連
の下記のクロマトグラフィー段階からの酵素活性(以下のHLGPa活性検定部
分に記載されているようにして)監視することにより精製する。固定化された金属親和クロマトグラフィー(IMAC):
この段階は Luong et al(Luong et al.Journal of Chromatography(1992)5
84,77-84.)の方法に基づいている。500mLの細胞溶解生成物(約160g
の元の細胞粒子から製造された)の濾過された可溶性画分を50mMのCuCl2
および25mMのβ−グリセロホスフェート、250mM NaClおよび1m
Mイミダゾールが充填されているpH7の平衡緩衝液のキレーティング−セファ
ロース130mlカラム上に充填する。カラムを平衡緩衝液を用いてA280が基
準線に戻るまで洗浄する。サンプルを次にカラムから100mMのイミダゾール
を含有する同じ緩衝液で溶離して結合されたHLGPおよび他の結合された蛋白
質を回収する。HLGP活性を含有する画分をプールし(約600mL)、そし
てエチレンジアミン四酢酸(EDTA)、DL−ジチオスレイトール(DTT)
、弗化フェニルメチルスルホニル(PMSF)、ロイペプチンおよびペプスタチ
ンAを加えてそれぞれ0.3mM、0.2mM、0.2mM、0.5μg/mLおよ
び0.7μg/mLの濃度を得る。プールしたHLGPをセファデックスG−2
5カ
ラム(ミズーリ州、セントルイスのシグマ・ケミカル・カンパニー)上で脱塩し
、25mMのトリス−HCl(pH7.3)、3mMのDTT緩衝液(緩衝液A
)で平衡化してイミダゾールを除去しそして氷上で第二のクロマトグラフィー段
階まで貯蔵する。
5−AMP−セファロースクロマトグラフィー:
脱塩したプールしたHLGPサンプル(約600mL)を次に緩衝液A(上記
参照)で平衡化させた70mLの5′−AMP−セファロース(ニュージャージ
ー州、ピスカタウェイのファーマシアLKBアビオテクノロジー)と混合する。
混合物を22℃で1時間静かに撹拌し、次にカラムの中に充填しそしてA280
が基準線に戻るまで緩衝液Aで洗浄した。HLGPおよび他の蛋白質を25mM
のトリス−HCl、0.2mMのDTTおよび10mMのアデノシン5′−モノ
ホスフェート(AMP)を有するpH7.3のカラム(緩衝液B)から溶離する
。酵素(下記)活性を測定しドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミドゲル電
気泳動(SDS−PAGE)およびその後の銀染色(2D−銀染料II「ダイイチ
キット」、日本、東京のダイイチ・ピュア・ケミカルズ・カンパニー・リミテッ
ド)によるMr概略97kdalHLGP蛋白質帯を可視化することによる同定
に従い、HLGP−含有画分をプールする。プールしたHLGPを25mMのβ
−グリセロホスフェート、0.2mMのDTT、0.3mMのEDTA、200m
MのNaClのpH7.0の緩衝液(緩衝液C)の中で透析しそして使用時まで
氷上に貯蔵する。HLGP酵素活性の測定
:
A)HLGPの活性化:HLGPbからHLGPaへの転化
HLGP酵素活性の測定前に、酵素を下記の通りのホスホリラーゼキナーゼを
使用するHLGPのホスホリル化により大腸菌の菌株XL−1ブルーの中で発現
させた不活性形態(HLGPbと称する)(カリフォルニア州、ラジョラのスタ
ラジーン・クローニング・システムズ)から活性形態(HLGPaと称する)へ
転化させる。固定化されたホスホリラーゼキナーゼとのHLGPbの反応
ホスホリラーゼキナーゼ(ミズーリ州、セントルイスのシグマ・ケミカル・カ
ンパニー)をAffi−Ge110(ニューヨーク州、メルヴィルのバイオラド
・コーポレーション)上で製造業者の指示に従い固定化する。簡単に述べると、
ホスホリラーゼキナーゼ酵素(10mg)を2.5mLの100mMのHEPE
Sおよび80mMのCaCL2の中でpH7.4において4時間にわたり4℃で洗
浄されたAffi−Gelビーズ(1mL)と共に培養する。Affi−Gel
ビーズを次に50mMのHEPESおよび1Mのグリシンメチルエステルで遮蔽
する前にpH8.0において1時間にわたり同じ緩衝液で1回洗浄する。遮蔽緩
衝液を除去しそして貯蔵用に50mMのHEPES(pH7.4)、1mMのβ
−メルカプトエタノールおよび0.2%のNaN3で置換する。HLGPbからH
LGPaへ転化させるための使用の前に、Affi−Gel固定化ホスホリラー
ゼキナーゼを25mMのβ−グリセロホスフェート、0.3mMのDTT、およ
び0.3mMのEDTAからなるpH7.8のキナーゼ反応を実施するために使用
される緩衝液(キナーゼ検定緩衝液)の中で洗浄することにより平衡化させる。
上記の5′−AMP−セファロースクロマトグラフィーから得られた部分的に
精製された不活性のHLGPbをキナーゼ検定緩衝液で1:10に希釈し、次に
Affi−Gel上に固定化された上記のホスホリラーゼキナーゼと混合する。
NaATPを5mMまでそしてMgCl2を6mMまで加えた。生じた混合物を
25℃において30〜60分間にわたり静かに混合する。サンプルをビーズから
除去しそしてHLGPaへの転化によるHLGPbの活性化率を3.3mMのA
MPの存在および不存在下でHLGP酵素活性を測定することにより推定する。
HLGPa酵素活性による合計HLGP酵素活性の百分率(AMP−依存性)を
次に下記のように計算する:
B)HLGPa活性検定:
本発明の化合物の高血糖症活性は(ここに記載されている他の疾病/症状の処
置/予防活性も)下記の二方法の一つによるグリコーゲンホスホリラーゼ(GP
a)の活性化形態の活性に対する本発明の化合物の効果を評価することにより間
接的に測定することができる;グリコーゲンホスホリラーゼa活性は下向き方向
でグリコーゲンからのグルコース−1−ホスフェートの製造を監視することによ
りまたは逆反応後にグルコース−1−ホスフェートからのグリコーゲン合成を無
機ホスフェートの放出により測定する。全ての反応は96−ウェルマイクロタイ
ター板の中で3回行われ、そして反応生成物の生成による吸収率における変化を
チテルテク・マイクロプレート・スタッカー(アルバマ州、ハンツヴィルのIC
Nバイオメディカル・カンパニー)と連結されたMCC/340MKIIエリザ
リーダー(フィンランドのラブ・システムズ)の中で以下で特定されている波長
において測定する。
前向き方向におけるHLGPa酵素活性を測定するために、グリコーゲンから
のグルコース−1−ホスフェートの製造を下記の通りに改変された Pesce et al
.[Pesce,M.A.,Bodourian,S.H.,Harris,R.C.and Nicholson,J.F.(1
977)Clinical Chemistry 23,1711-1717]の一般的な多元酵素カップリング方法
により監視する:1〜100μgのホスホリラーゼ、10単位のホスホグルコム
ターゼおよび15単位のグルコース−6−ホスフェートデヒドロゲナーゼ(イン
ディアナ州、インディアナポリスのベーリンゲル・マンハイム・バイオケミカル
ズ)を緩衝液A(以下に記載されている)の中で1mlに希釈する。緩衝液Aは
pH7.2でありそして50mMのHEPES、100mMのKCl、2.5mM
のエチレングリコール四酢酸(EGTA)、2.5mMのMgCl2、3.5mM
のKH2PO4および0.5m4のジチオスレイトールを含有する。20μlのこの
原料を、0.47mg/mLのグリコーゲン、9.4mMのグルコース、0.63
mMのニコチンアイドアデニンジヌクレオチドホスフェート(NADP+)の酸
化形態を含有する80μlの緩衝液に加える。試験しようとする化合物を酵素の
添加前に5μLの14%ジメチルスルホキシド(DMSO)中溶液として加える
。抑制剤の不存在下でのHLPGa酵素活性の基準割合を、5μLの14%DM
SOを加えることにより測定しそして20μLの50mMの正の対照試験物質で
あるカフェインを加えることによりHLPGa酵素活性の完全に抑制された割合
を得る。この反応は室温において酸化されたNADP+から還元されたNADP
Hへの転化を340nmにおいて測定することにより行われる。
逆方向におけるHLPGa酵素活性を測定するために、グルコース−1−ホス
フェートからグリコーゲンおよび無機ホスフェートへの転化を下記の通りに改変
された Engers et al.[Engers,H.D.,Shechosky,S.and Madsen,N.B.(19
70)Can.J.Biochem.48,746-754]により記載されている一般的な方法により
測定する:1〜100μgのHLPGaを緩衝液B(以下に記載されている)の
中で1mLに希釈する。緩衝液BはpH7.2でありそして50mMのHEPE
S、100mMのKCl、2.5mMのETTA、2.5mMのMgCl2および
0.5mMのジチオスレイトールを含有する。20μLのこの原料を80μLの
緩衝液Bに1.25mg/mLのグリコーゲン、9.4mMのグルコース、および
0.63mMのグルコース−1−ホスフェートと共に加える。試験しようとする
化合物を酵素の添加前に5μLの14%ジメチルスルホキシド(DMSO)中溶
液として加える。抑制剤の不存在下でのHLPGa酵素活性の基準割合を、5μ
Lの14%DMSOを加えることにより測定しそして20μLの50mMの正の
対照試験物質であるカフェインを加えることによりHLPGa酵素活性の完全に
抑制された割合を得る。この混合物を室温で1時間培養しそしてグルコース−1
−ホスフェートから放出された無機ホスフェートを下記の通りにして改変された
Lanzetta et al[Lanzetta,P.A.,Alvarez,L.J.,Reinach,P.S.and Can
dia,O.A.(1979)Anal.Biochem.100,95-97]の一般的な方法により測定す
る:1N HCL中の150μLの10mg/mLのモリブデン酸アンモニウム
、0.38mg/mLのマラキートグリーンを100μLの酵素混合物に加える
。20分間の室温における培養後に、吸収率を620nmで測定する。
本発明の化合物は低血糖症剤としての臨床的使用に容易に応用される。本発明
の化合物の低血糖症活性は雄のob/obマウスにおける試験化合物を含まない
賦形剤と比べてグルコース水準を減少させる試験化合物の量により測定すること
ができる。試験はまたそのようなマウスにおけるそのような試験化合物に関する
血漿グルコース濃度のインビボ減少に対する概略最少有効薬用量(MED)の測
定も可能にする。
血液中のグルコースの濃度は糖尿病疾病の進行とかなり関連しているため、こ
れらの化合物はそれらの低血糖症活性により糖尿病疾病を予防、緩和および/ま
たは退行させる。
生後5〜8週間の雄のC57BL/6J−ob/obマウス(メリーランド州
、バーハーバーのジャクソン・ラボラトリーズから得られる)を1個のケージ当
たり5匹で標準的管理法で飼育する。1週間の気候順応期間後に、動物の体重を
測定しそして25マイクロリットルの血液を処置前に後眼窩洞から集める。血液
サンプルを直ちに0.025%のナトリウムヘパリンを含有する食塩水で1:5
に希釈し、そして代謝分析用に氷上で保つ。動物を各群が血漿グルコース濃度に
関して同様な手段を有するような処置群に指定する。群の指定後に、動物に毎日
1)pH調節なしの水中の0.25重量/容量%のメチルセルロース、または2
)pH調節なしの0.1%食塩水中の0.1%PluronicRP105ブロッ
ク共重合体界面活性剤(ニュージャージー州、パルシッパニーのBASFコーポ
レーション)からなる賦形剤を4日間にわたり経口的に投与する。5日目に、動
物を再び体重測定しそして次に試験化合物または賦形剤だけを経口的に投与する
。全ての薬品を1)pH調節なしの水中の0.25重量/容量%のメチルセルロ
ース、または2)pH調節なしの0.1%食塩水中の0.1%PluronicR
P105ブロック共重合体界面活性剤(ニュージャージー州、パルシッパニーの
BASFコーポレーション)からなる賦形剤中でに配合して投与する。動物を次
に血液代謝物質水準測定用に3時間後に後眼窩洞から採血する。集めたてのサン
プルを2分間にわたり10,000×gにおいて室温で遠心する。上澄み液を例
えばAbottVPTM(テキサス州、アービングのアボット・ラボラトリーズ、
診断部門)およびVP Super SystemRjidou分析器(テキサス
州、アービングのアボット・ラボラトリーズ)により、A−GentTMグルコー
ス−紫外線試験試薬系統(テキサス州、アービングのアボット・ラボラトリーズ
)(Richterich and Dauwalder,Schweizerische Medizinische Wochenschrift
,101,860(1971)の方法の変法(ヘキソキナーエ法)を使用して100mg/
dL標準を用いて分析する。次に血漿グルコースを式:
血漿グルコース(mg/dL)=サンプル値×5×1.784=8.92×サンプ
ル値により計算し、
ここで5は希釈因子でありそして1.784は血漿ヘマトクリット調節である
(ヘマトクリットは44%であると仮定される)。
賦形剤を投与した動物は実施的に変化しない高血糖症性グルコース水準(例え
ば250mg/dlより高いかまたはそれに等しい)を保っており、適当な薬用
量の試験化合物で処置された動物はかなり抑制されたグルコース水準を有する。
試験化合物の低血糖症活性は試験化合物群と賦形剤−処置群との間の5日間にわ
たる平均血漿群濃度の統計的分析により測定される。ある範囲の試験化合物を用
いて行われる上記の検定により、血漿グルコース濃度のインビボ減少に関する概
略最少有効薬用量(MED)の測定が可能になる。
本発明の化合物は高インスリン症逆転剤、トリグリセリド低下剤および高コレ
ステロール血症剤としての臨床的使用に容易に応用される。そのような活性は雄
のob/obマウスにおけるインスリン、トリグリセリドまたはコレステロール
水準を対照賦形剤と比べて減少させる試験化合物の量により測定することができ
る。
血液中のコレステロールの濃度は心臓血管、脳血管または末梢血管疾病の進行
とかなり関連しているため、本発明の化合物はそれらの低コレステロール血症活
性によりアテローム硬化症を予防、緩和および/または退行させる。
血液中のインスリン濃度は(例えばグルコース利用の促進などの他の活性の他
に)血管細胞成長および腎臓ナトリウムの保有率増加と関連しておりそしてこれ
らの機能は高血圧症の既知の原因であるため、本発明の化合物はそれらの低イン
スリン症活性により高血圧症を予防、緩和および/または退行させる。
血液中のトリグリセリド類の濃度は血液脂質の合計水準に寄与するため、本発
明の化合物はそれらのトリグリセリド低下活性により高脂血症を予防、緩和およ
び/または退行させる。
生後5〜8週間の雄のC57BL/6J−ob/obマウス(メイン州、バー
ハーバーのジャクソン・ラボラトリーズから得られる)を1個のケージ当たり5
匹の標準的管理法で飼育する。1週間の気候順応期間後に、動物の体重を測定し
そして25マイクロリットルの血液を処理前に後眼窩洞から集める。血液サンプ
ルを直ちに0.025%のナトリウムヘパリンを含有する食塩水で1:5に希釈
し、そして代謝分析用に氷上で保つ。動物を各群が血漿グルコース濃度に関して
同様
な手段を有するような処置群に指定する。試験しようとする化合物を経口的胃管
栄養により、1)pH調節なしの10%DMSO/0.1%PluronicRP
105ブロック共重合体界面活性剤(ニュージャージー州、パルシッパニーのB
ASFコーポレーション)の0.1%食塩水中の、または2)pH調節なしの0.
25%w/vメチルセルロースの水中の、約0.02%〜2.0%溶液(重量/容
量(w/v))として投与する。1日1回の投与(s.i.d.)または1日2回
の投与(b.i.d.)を1〜15日間行う。対照マウスはpH調節なしの0.1%
食塩水の10%DMSO/0.1%PluronicRP105またはpH調節な
しの0.25w/v%のメチルセルロースだけを摂取する。
最後の薬用量の投与から3時間後に、動物を断頭により殺害しそして胴の血液
を3.6mgの1:1重量/重量の弗化ナトリウム:シュウ酸カリウム混合物を
含有する0.5mLの血清分離器の中で集める。集めたてのサンプルを2分間に
わたり10,000×gにおいて室温で遠心し、そして血清上澄み液を移しそし
て1:1容量/容量でpH調節なしの0.1%食塩水中の1TIU/mLのアプ
ロチニン溶液で希釈する。
希釈した血清サンプルを次に−80℃において分析まで貯蔵する。解凍した希
釈血清サンプルをインスリン、トリグリセリド類、およびコレステロール水準に
関して分析する。血清インスリン濃度をメイン州、サウスポートランドのビナッ
クスから購入したEquateRRIA INSULINキット(二重抗体方法、
製造業者により特定されている)を使用して測定する。検定内変動係数は<10
%である。血清トリグリセリド類をAbbott VPTMおよびVP Super
SystemRAutoanalyzer(テキサス州、アービングのアボット
・ラボラトリーズ)を使用して、A−GentTMトリグリセリド試験試薬系統(
テキサス州、アービングのアボット・ラボラトリーズ、診断部門)(リパーゼ−
結合された酵素法;Sampson,et al.,Clinical Chemistry 21,1983(1975))を
使用して、測定する。血清合計コレステロール水準はをAbbott VPTMお
よびVP Super SystemR Autoanalyzer(テキサス州、
アービングのアボット・ラボラトリーズ)を使用して、A−GentTMトリグリ
セリド試験試薬系統(テキサス州、アービングのアボット・ラボラトリーズ、診
断部門)(リパーゼ−結合された酵素法;Allain,et al.,Clinical Chemistry
20,470(1974))を使用して100〜300mg/dL標準を用いて、測定する
。血清インスリン/トリグリセリド類、および合計コレステロール水準を次に式
血清インスリン(μU/mL)=サンプル値×2
血清インスリン(mg/mL)=サンプル値×2
血清コレステロール(mg/mL)=サンプル値×2
[式中、2は希釈因数である]
いにより計算する。
賦形剤が投与された動物は実質的に変化しない高い血清インスリン(例えば2
25μU/mL)、血清トリグリセリド類(例えば225mg/dl)、および
血清合計コレステロール(例えば160mg/dL)水準を保つが、本発明の試
験化合物で処置された動物は一般的に減じられた血清インスリン、トリグリセリ
ド類、および合計コレステロール水準を示す。試験化合物の血清インスリン、ト
リグリセリド類、および合計コレステロール低下活性は試験群および賦形剤−処
置対照群の間の中間的な血清インスリン、トリグリセリド類、または合計コレス
テロール濃度の統計学的分析(対にされないt−試験)により測定される。
心臓への損傷からの保護を与える際の本発明の化合物に関する活性は Butwell
et al.,Am.J.Physiol.,264,H1884-H1889,1993 および Allard et al.,A
m.J.Physio.,1994,267,H66-H74 に発表された方式に従いインビトロ投与す
ることができる。本質的に上記の参考文献に記載されているような等容性に単離
されたラット心臓調合物を用いて実験が行われる。正常な雄のスプラーク−ダウ
リーラット、動脈締結手術により心臓肥大を有するように処置された雄のスプラ
ーク−ダウリーラット、急性糖尿病の雄のBB/Wラット、または非−糖尿病の
BB/W年令適合対照ラットをヘパリン(1000u、腹腔内)で予備処置し、
その後にペントバルビアール(65mg/kg、腹腔内)で予備処置する。足の
無反射により測定されるような深い麻酔が得られた後に、心臓を急いで切開しそ
して凍らせた食塩水の中に入れる。心臓を2分間以内に動脈中に逆流させる。心
拍および心室圧力を左心室中の圧力伝達器に連結されている高圧管を有するラテ
ックスバルーンを用いて測定する。心臓に(mM)NaCl 118、KCl 4
.
7、CaCl21.2、MgCl21.2、NaHCO325、グルコース 11から
なる灌流溶液を灌流させる。灌流装置は灌流のためおよび心臓温度を37℃に保
つための灌流管の周りを覆っている水のために使用される加熱された浴で精密に
温度調節されている。灌流の酸素化は心臓のすぐ近くにある小児科用中空繊維酸
素化器(カピアックス、日本、東京のテルモ・コーポレーション)により行われ
る。心臓を灌流溶液±試験化合物に約10分間もしくはそれ以上露呈し、次に2
0分間の虚血および60分間の試験化合物の不存在下での再灌流に露呈する。対
照および試験化合物で処置した心臓の心拍を虚血後の期間に比較する。対照およ
び試験化合物で処置した心臓の左心室圧力を虚血後の期間に比較する。実験の終
わりに、心臓に灌流しそして以下に記載されているような危険領域に関する梗塞
領域(%IA/AAR)の比を測定する。
そうでない場合に虚血障害から生ずるであろう心臓組織損傷を予防する際の本
発明の化合物の治療硬化は、ここで特に記載されているように、Liu et al.,Ci
rculation,Vol.84,No.1,(July 1991)に発表されている方式に従いインビボ
で示すこともできる。インビボ検定は食塩水賦形剤を摂取した対照群と比較した
試験化合物の心臓保護を試験する。背景情報として、心筋虚血およびその後の短
い期間の心臓動脈は心臓をその後のひどい心筋期間から保護することが注目され
る(Murry et al.,Cieculation 74:1124-1136,1986)。梗塞した心筋中での減
少により示されるような心臓保護はその場での心筋虚血予備調整モデルとして試
験された無傷の麻酔がかけられたウサギで静脈内投与されたデノシン受容体作用
薬を使用して薬理学的に誘発させることができる(Liu et al.,Circulation 84
:350-356,1991)。このインビボ検定は無傷の麻酔がかけられたウサギに非経口
的に投与される時に化合物が薬理学的に心臓保護、すなわち、減じられた心筋梗
塞寸法、を誘発しうるかどうかを試験する。本発明の化合物の硬化をA1アデノ
シン作用薬であるその場で試験した無傷の麻酔がかけられたウサギで心臓保護を
薬理学的に誘発することが示されているN6−1−(フェニル−2R−イソプロピ
ル)アデノシン(PIA)を使用して虚血予備調整と比較することができる(Liu
et al.,Circulation 84:350-356,1991)。正確な手法は以下に記載されてい
る。手術:
ニュージーランド白色雄ウサギ(3−4kg)にナトリウムペントバルビ
タール(30mg/kg、静脈内)で麻酔をかける。腹側中心線頸部切開により
気管切開を行いそしてウサギに正の圧力換気装置を使用して100%酸素で換気
する。カテーテルを左頸静脈内に薬品投与用にそして左頸動脈内に血圧測定用に
入れる。心臓を次に胸腔切開により露呈しそしてスネアー(00絹)を左心臓動
脈の突出分枝部の周辺に入れる。スネアーをきつく引っ張りそしてそれを定位置
に挟むことにより虚血を誘発させる。スネアーをゆるめるて影響された領域に再
灌流させる。心筋虚血は局部的チアノーゼにより証明され、再灌流は反応性充血
により証明された。観察記録:
動脈圧力および心拍が少なくとも30分間安定したら、事件を開始す
る。心臓動脈を5分間ふさぎその後に10分間再灌流することにより虚血予備調
整を誘発させる。試験化合物を例えば5分間2回注入しそしてそれ以上の介在前
に10分間そのままにするかまたはアデノシン作用薬であるPIA(0.25m
g/kg)を注入することにより、薬理学的予備調整を誘発させる。虚血予備調
整、薬理学的予備調整または調整なし(未調整、賦形剤対照)後に、動脈を30
分間ふさぎそして次に2時間再灌流させて心筋梗塞を誘発させる。試験化合物お
よびPIAを食塩水または他の適当な賦形剤の中に溶解させそしてそれぞれ1〜
5mg/kgで送る。染色
(Liu et al.,Circulation 84:350-356,1991):2時間の再灌流期間の終
わりに、心臓を急いで取り出し、ランゲンドルフ装置の上に吊し、そして1分間
にわたり体温(38℃)に加熱された普通の食塩水を流す。スネアーとして使用
された絹縫合糸をきつくしばって動脈を再びふさぎそして蛍光粒子(1−10μ
m)の0.5%懸濁液を灌流液と共に注入して危険領域(非蛍光心室)以外の心
筋の全てを染色する。心臓を次に急速凍結しそして−20℃に一夜貯蔵する。翌
日に、心臓を2mm片に切断しそして1%塩化トリフェニルテトラゾリウム(T
TC)で染色する。TTCは生存組織と反応するため、この染色は生存組織(赤
色染色された)と死滅組織(染色されていない梗塞組織)の間で差がある。梗塞
領域(染色なし)および危険領域(蛍光粒子なし)を予め目盛り付けされた像分
析器を使用して左心室の各片に関して計算する。心臓毎の危険領域における差に
関する虚血損傷を規格化するために、データは梗塞領域対危険領域の比(%IA
/
AAR)として表される。全てのデータは平均±SEMとし表されそして単一因
子ANOVAまたは対になっていないt−検定を使用して統計学的に比較する。
有意な値はp<0.05であると考えられる。
本発明の化合物の投与は、本発明の化合物を肝臓および/または心臓組織に好
適に送るためのいずれかの方法により行われる。これらの方法には経口的方式、
非経口的、十二指腸内方式などが包含される。一般的には、本発明の化合物は単
一(1日に1回)または複数投与で投与される。
しかしながら、投与される1種もしくは複数の化合物の量および時期はもちろ
ん処置しようとする特定の疾病/症状、処置しようとする対象、苦痛のひどさ、
投与方法および指図する医師の判断に依存するであろう。それ故、患者毎による
変動のために、以下に示されている薬用量は指針でありそして医師が患者に適当
であると考える活性(例えば、グルコース低下活性)を得るための薬用量の薬品
を滴定することができる。希望する活性度を考慮して、医師は例えば出発水準、
他の危険(心臓血管)因子、既存疾病の存在、並びに患者の年令および患者の動
機づけの如き種々の因子の均衡をとらなければならない。
一般的には、本発明の活性、例えば本発明の化合物の血液グルコース、トリグ
リセリド類、およびコレステロール低下活性並びに高インスリン血症逆転活性、
に有効な薬用量は0.005〜50mg/kg/日、好適には0.01〜25mg
/kg/日そして最も好適には0.1〜15mg/kg/日の範囲である。
一般的には、本発明の化合物は経口的に投与されるが、例えば経口的投与が本
目標に不適切である場合または患者が薬品を接種できない場合に、非経口的投与
(例えば、静脈内、筋肉内、皮下または骨髄内)を使用してもよい。患者が胃腸
障害に罹っている場合または管理している医師により組織または器官の表面での
薬品処置が最も良く適合する時には、局部的投与も指示される。
本発明の化合物は一般的には少なくとも1種の本発明の化合物を製薬学的に許
容可能な賦形剤または希釈剤と一緒に含有する製薬学的組成物の形態で投与され
る。それ故、本発明の化合物は一般的な経口的、非経口的または皮膚投与形態で
個別にまたは一緒に投与することができる。
経口的投与のためには、製薬学的組成物は溶液、懸濁液、錠剤、丸剤、カプセ
ル、粉末などの形態をとることができる。例えばクエン酸ナトリウム、炭酸カル
シウムおよび燐酸カルシウムの如き種々の賦形剤を含有する錠剤、が澱粉および
好適にはポテトもしくはタピオカ澱粉の如き種々の崩壊剤並びにある種の複合珪
酸塩と共に、例えばポリビニルピロリドン、スクロース、ゼラチンおよびアラビ
アゴムの如き結合剤と一緒に、使用される。さらに、例えばステアリン酸マグネ
シウム、ラウリル硫酸ナトリウムおよび滑石の如き潤滑剤が錠剤目的のためにし
ばしば非常に有用である。同様なタイプの固体組成物も軟質および硬質−充填ゼ
ラチンカプセル中での充填剤としても使用され、これに関して好適な物質にはラ
クトースまたは乳糖並びに高分子労ポリエチレングリコール類が包含される。水
性懸濁液および/またはエリキシルが経口的投与に望ましい時には、本発明の化
合物を種々の甘味剤、着香料、着色剤、乳化剤および/または懸濁剤、並びに例
えば、水、エタノール、プロピレングリコール、グリセリンおよび種々のそれら
の組み合わせの如き希釈剤と一緒に組み合わせることができる。
非経口的投与目的のためには、対応する水溶性塩類のゴマ油もしくはピーナッ
ツ油中溶液または水溶性プロピレングリコール中溶液並びに殺菌性水溶液を使用
することができる。そのような水溶液は適当には必要に応じて緩衝されていても
よく、そして液体希釈剤を最初に十分な食塩水またはグルコースで等張性にする
。これらの水溶液は静脈内、筋肉内、皮下および腹腔内注射目的のために特に適
する。これに関すると、使用される殺菌性水性媒体は当技術の専門家に既知であ
る標準的技術により全て容易に得られる。
皮膚(局所的)投与目的のためには、そのこと以外は上記の非経口的溶液と同
様である、殺菌性の水性または部分的に水性の希釈溶液(一般的には約0.1%
〜5%濃度)が製造される。
ある量の活性成分を有する種々の製薬学的組成物を製造する方法は既知である
かまたはこの開示から当技術の専門家に明らかになるであろう。例えば、Reming ton's Pharmaceutical Sciences
,Mack Publishing Company Easter,Pa,15th
Edition(1975)を参照のこと。
本発明に従う製薬学的組成物は0.1%−95%、好適には1%−70%、の
1種もしくは複数の本発明の化合物を含有できる。いずれの場合にも、投与しよ
う
とする組成物または調合物は処置しようとする患者の疾病/症状、すなわちグリ
コーゲンホスホリラーゼ依存性疾病/症状、を処置するのに有効な量で含有する
であろう。
実施例1〜99及び166〜172の一般的な実験方法
NMRスペクトルは、プロトンについては約23℃、300MHzでそして炭素核に
ついては75.4MHzでバリアンXL-300(Varian Co.、カリフォルニア州パロ
アルト)またはブルーカーAM-300 分光器(Bruker Co.、マサチューセッツ
州ビレリカ)で記録した。化学シフトはトリメチルシランから低磁場への百万分
率(ppm)で表わされる。交換可能と称した共鳴は、試料を数滴のD2Oと共に同
じ溶媒中で振とうした別のNMR実験では見られなかった。FAB−MSスペク
トルは、3:1のジチオトレイトール/ジチオエリトリトールからなる液体マト
リックスを使用してVG70-2505分光器(V4 analytical LTD.、英国マンチ
ェスター ワイサンショウ)で得た。サーモスプレー(Thermospray)MS(TS
PMS)は、アンモニアイオン化を使用してファイソンズトリオ-1000(Fisons
Trio-1000)(Fisons Co.、カリフォルニア州バレンシア)で得た。化学イ
オン化マススペクトルはヒューレット-パッカード 5989計器(Hewlett-Packar
d Co.、カリフォルニア州パロアルト)で得た(アンモニアイオン化、PBMS)
。塩素又は臭素含有イオンの強度が記載されている場合、予想される強度比が観
察された(35Cl/37Cl含有イオンでは概ね3:1でありそして79Br/81Br含
有イオンでは1:1である)ので、より低いマスイオンだけの強度を示す。
HPLCは、アセトニトリルとpH 2.1(H3PO4を有する)の0.1M KH2
PO4水溶液がそれぞれ指示された混合物を、1.5ml/分で供給する2ポンプ/混
合機システムによってイソクラティク的に溶出される250×4.6mmのライニンマイ
クロソルブ(Rainin Microsorb)C-18カラム(Rainin Co.、マサチューセ
ッツ州ウーバーン)で214nMの検出で実施した。アセトニトリルとpH 7.0のリ
ン酸塩緩衝液(Na2HPO4及びKH2P〇4がそれぞれ0.025M)の1:1混合物
中に試料を注入した。純度パーセントは通常は10〜15分の操作全体を積分した総
面積のパーセントを言う。融点は補正しておらず、そしてブッチ 510 融点装置
(Buchi Laboratorums-Technik Ag.、スイス国フラビル)で測定し、そして
この装
置では安息香酸で120.5〜122℃そしてp−クロロ安息香酸(Aldrich 99+%等
級)で237.5〜240.5℃の融点が得られた。カラムクロマトグラフィーはアミコン
シリカゲル(30μM、60Aの孔サイズ)(Amicon D Vision、W.R.Grace
& Co,、マサチューセッツ州ビバリー)を用いて低い窒素圧力下ガラスカラム中
で実施した。他に明示されない限り、試薬は市販の供給元から入手したものをそ
のまま使用した。反応溶媒として使用したジメチルホルムアミド、2−プロパノ
ール、テトラヒドロフラン及びジクロロメタンはアルドリッチケミカルカンパニ
ー(Aldrich Chemical Company)(ウィスコンシン州ミルウォーキー)によ
って提供された無水等級であった。微量分析はニューヨーク州ウッドサイドのシ
ュパルツコップマイクロアナリチカルラボラトリー(Schwarzkopf Microanaly
tical Laboratory)で実施した。用語「濃縮した」及び「共留去した」とは、4
5℃未満の水浴温度を用いてロータリーエバポレーターで水アスピレーター圧力
で溶媒を除去することを言う。「0〜20℃」又は「0〜25℃」で実施した反応は
、絶縁氷浴中で容器を先ず冷却し、そしてこれを数時間かけて室温に温めて実施
した。略号「min」及び「h」はそれぞれ「分」及び「時間」を表わす。
方法A(DECを使用するペプチドカップリング)
第一アミン(当量のHCl当たり1.0当量、又は塩酸第一アミン及び1.0〜1.3当
量のトリエチルアミン)のジクロロメタン(他の溶媒が明示されていない限り)
中0.1〜0.7M溶液を0.95〜1.2当量の特定されたカルボン酸、1.2〜1.8当量のヒ
ドロキシベンゾトリアゾール水和物(通常、カルボン酸に対して1.5当量)及び0
.95〜1.2当量(カルボン酸とのモル比に対応する)の1−(3−ジメチルアミノ
プロピル)3−エチルカルボジイミド塩酸塩(DEC)を用いて25℃で連続処理
し、そしてこの混合物を14〜20時間撹拌する。(下記注1参照)。この混合物を酢
酸エチルで希釈し、1又は2N NaOHで2〜3回洗浄し、1又は2N HClで
2〜3回洗浄し(注2)、有機層をMgSO4で乾燥し、そして濃縮して粗製生成物
を得、そしてこれを、特定された溶媒を使用して明示されたようにして、シリカ
ゲルクロマトグラフィー、トリチュレーション又は再結晶によって精製する。精
製された生成物をRP−HPLCで分析すると、他に記載しない限り、純度は95
%を超えていることが見い出された。0〜25℃で実施した反応は、絶縁氷浴中で
容器を
先ず冷却し、そしてこれを数時間かけて室温に温めて実施した。
注1:大規模カップリング(>溶媒50ml)では、混合物をこの時点で濃縮しそし
て残渣を酢酸エチルに溶解した。
注2:生成物がイオン化可能なアミン官能基を有していた場合、酸洗浄は省略し
た。方法Aの使用における例外は個々に(以下で適当な場合)、通常は方法Aに
言及した直後の括弧内に記載する。
実施例1( 2S)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フ ェニル−プロピオン酸メチルエステル
L−フェニルアラニンメチルエステル塩酸塩(77.0mmol)と5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸(77mmol)を方法A(0〜25℃)に従ってカップ
リングさせ、そして生成物を10及び20%酢酸エチル−ヘキサン中でシリカゲルク
ロマトグラフィーで精製して、標題物質をオフホワイトの固形物として得た(22
.12g、81%): 融点 156〜157℃; HPLC(60/40)9.5分(98%); PBMS
357/359(MH+、100%)。1
H NMR(CDCl3)δ 9.40(br,1H),7.60(d,1H,J=約1Hz),7.35(
d,1H,J=8.9Hz),7.3〜7.2(m,4H),7.13(m,2H),6.74(d,1H,J=1.
7Hz),6.62(d,1H,J=7.5Hz),5.11(m,1H),3.77(s,3H),3.26(m,2H
);
元素分析(C19H17ClN2O3として):
計算値: C、63.96; H、4.80; N、7.85、
実験値: C、64.24; H、4.84; N、 8.02。
実施例22−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニ ル−プロピオン酸
2M LiOH(33.10ml)水を(2S)−[(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロビオン酸メチルエステル(21.47
g、
60mmol)のTHF(140ml)溶液に0〜5℃で加えた。0.5時間後、この混合物を
部分的に濃縮し、6N HClでpH1〜2に酸性化し、濃縮して乾燥し、そして
固形物を水でそしてその後エーテルで洗浄して、無色の固形物を得た(18.78g、
91%): 融点 248〜255℃; HPLC(60/40)5.21分(98%); TSPMS 343/
345(MH+、100%)。1
H NMR(DMSO-d6)δ 12.85(br,1H),11.75(d,1H,J=<1Hz),8
.84(d,1H,J=8.4Hz),7.35〜7.14(m,7H),4.65(m,1H),3.20(ABのA
,1H,J=4.5、13.9Hz),3.07(ABのB,1H,J=10.8、13.8Hz);
元素分析(C18H15ClN2O3として):
計算値: C、63.07; H、4.41; N、8.17、
実験値: C、62.90; H、4.60; N、8.04。
実施例3[( 5−クロロ−1H−インドール−カルボニル)−アミノ]−酢酸メチルエステル
グリシンメチルエステル塩酸塩(50mmol)と5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸(50mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして以下の仕
上げに替えた: 反応混合物を酢酸エチル(250ml)、ヘキサン(50ml)及び1N N
aOH(50ml)中で撹拌し、そしてこの懸濁液をろ過した。固形物を1N NaO
H、1N HCl、水、酢酸エチルで洗浄し、そして乾燥した: 収量 11.5g、86
%; 融点 252〜254℃、分解;1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.87(br,1H),9.05(t,1H,J=6.0Hz),7.
72(d,1H,J=2.0Hz),7.45(d,1H,J=8.7Hz),7.19(dd,1H,J=2.0
、8.7Hz),4.05(d,2H,J=6.0Hz),3.91(s,3H)。
元素分析(C12H11ClN2O3として):
計算値: C、54.05; H、4.16; N、10.50、
実験値: C、54.11; H、4.23; N、10.56。
実施例4[( 5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−酢酸
1N NaOH(35ml)を[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
−アミノ]−酢酸メチルエステル(8.0g、30mmol)のTHF(100ml)懸濁液に
加え、そして得られた混合物を25℃で18時間撹拌した。この溶液を6N HCl(
7ml)で酸性化し、この混合物を濃縮し、固形物を水中に懸濁し、ろ過し、そし
て水で洗浄した(7.42g、98%): HPLC(60/40)2.89分(100%);1
H NMR(300MHz、DMSO-d6)δ 12.68(br,1H),11.85(br,1H),8.
95(t,1H,J=5.9Hz),7.72(d,1H,J=2.0Hz),7.44(d,1H,J=8.7H
z),7.19(dd,1H,J=2.0、8.7Hz),7.14(d,1H,J=<2Hz),3.96(d,
2H,J=5.9Hz)。
元素分析(C11H9N2O3Clとして):
計算値: C、52.29; H、3.59; N、11.09、
実験値: C、52.26; H、3.73; N、11.20。
実施例55−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(3RS)−ヒドロキシ− ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル−アミド
3−ピロリジノール(1.25mmol)と[(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)−アミノ]−酢酸(1.19mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ、以
下の仕上げを行った: 反応混合物を酢酸エチル及び2N HClで希釈し、1時間
撹拌し、この混合物をろ過し、そして得られた固形物を2N HCl、2N NaO
H、2N HClで連続して洗浄し、乾燥し、1:1のエーテル/ヘキサンで磨砕
し、そして乾燥して、オフホワイトの固形物を得た: 収量 280mg、73%; HPL
C(60/40)4.66分(96%); PBMS 322/324(MH+、100%)。1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.87(br,1H),8.71(q,1H),7.71(d,1H,
J=2.1Hz),7.45(d,1H,J=8.8Hz),7.19(dd,1H,J=3.1、8.8Hz),7
.16(s,1H),5.07(d,0.5H,J=3.6Hz),4.97(d,0.5H,J=3.1Hz),4.35
(m,1H),4.27(m,1H),4.10(t,1H),4.03(d,1H),
3.59(m,1H),3.49〜3.27(m,2H),2.04〜1.79(m,2H)。
実施例65−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(シス−3,4−ジヒドロ キシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(3R,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン塩酸塩(シス又はメソ異性体、
1.79mmol)と[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−酢
酸(0.85mmol)を方法A(1:1のCH2Cl2/DMF 反応溶媒)に従ってカッ
プリングさせ、以下の仕上げを行った: 反応混合物を濃縮し、残渣をEtOAc 1
0ml及び2N NaOH 10ml中に懸濁し、固形物をろ過し、そして1N NaOH水
、EtOAc、1N HCl水、H2O及びエーテルで連続して洗浄した。この一連
の洗浄を繰り返し、そして得られた固形物をEtOAc中に懸濁し、1時間撹拌し
、ろ過しそして乾燥した: 収量 252mg、88%; HPLC(60/40)2.33分(93%)
; TSPMS 338/340(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.82(s,1H),8.72(t,1H),7.73(d,1H),7
.45(d,1H),7.20(dd,1H),7.15(s,1H),5.05(d,1H),4.98(d,1H),4.1
0(m,1H),4.03(m,3H),3.68(dd,1H),3.42(dd,1H),3.33(dd,1H),3.
23(dd,1H)。
実施例75−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(4−ヒドロキシ−ピペリ ジン−1−イル]−2−オキソ−エチル]−アミド
4−ヒドロキシピペリジン(0.83mmol)と[(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)−アミノ]−酢酸(0.8mmol)を方法A(ジメチルホルムアミド
ジクロロメタン反応溶媒)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げを行った:
反応混合物を酢酸エチル及び2N HCl水と共に撹拌し、得られた懸濁液をろ過
し、そして集めた固形物を2N HCl水、2N NaOH水、エーテルで連続して
洗浄し、そして乾燥した: 収量 180mg、68%; TSPMS 336/338(MH+、10
0%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.84(br,1H),8.68(br,1H),7.71(d,1H)
,7.43(d,1H),7.17(dd,1H),7.14(s,1H),4.80(br,1H),4.15(m,2H)
,3.91(m,1H),3.72(m,2H),3.20(m,1H),3.05(m,1H),1.75(m,2H),
1.48(m,1H),1.38(m,1H)。
実施例85−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル−2−(3−ヒド ロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
ラセミ体3−ピロリジノール(2.0mmol)と2−[(5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロビオン酸(1mmol)を方
法A(0〜25℃の反応温度、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従ってカップリング
させ、そして生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジクロロメ
タン中0.5〜16%のエタノールで溶出して精製して、無色の泡状物を得た: 収量
260mg、63%; HPLC(60/40)100%、3.86分; PBMS 412/414(MH+
、100%);
元素分析(C22H22ClN3O3+0.2H2Oとして):
計算値: C、63.60; H、5.43; N、10.11、
実験値: C、63.90; H、5.93; N、10.11。
実施例95−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ジエチルカルバモイル− 2−フェニル−エチル)−アミド
ジエチルアミン(1.2mmol)と2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(0.6mmol)を方法A(0〜2
5℃で5日間)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げに替えた: 粗製生成物
を1:1のクロロホルム/ジクロロメタン中に懸濁し、超音波処理し、ろ過して
固形物を除去し、濃縮しそして残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにか
け、ヘキサン中10、20及び30%の酢酸エチルで溶出して精製した: 収量 14mg、
6%; HPLC(60/40)8.88分(98%); PBMS 398/400(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.31(br,1H),7.61(d,1H),7.32(d,1H,J=8.7
Hz),7.28〜7.18(m,7H),6.87(d,1H,J=1.4Hz),5.26(m,1H),3.6(m
,1〜1.5Hz),3.2〜2.9(m,4.5〜5H),1.07(t,3H,J=7.2Hz),1.02(t,3
H,J=7.2Hz)。
元素分析(C22H24ClN3O2+0.25H2Oとして):
計算値: C、65.66; H、6.14; N、10.44、
実験値: C、65.61; H、6.20; N、10.11。
実施例104−{2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3− フェニル−プロピオニル}−ピペラジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
1−ピペラジンカルボン酸 t−ブチルエステル(1.2mmol)と2−[(5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン
酸(0.6mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、4日間の反応時間、最初に酸で
次に塩基で抽出)に従ってカップリングさせ、そして粗製生成物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中30%の酢酸エチルで溶出して精製し
て、無色の泡状物を得た: 収量 290mg、95%; HPLC(70/30)6.23分(99%)
; PBMS 512/514(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.32(br,1H),7.60(d,1H,J=1.9Hz),7.32(d
,1H,J=8.7Hz),7.3〜7.15(m,約7H),6.87(d,1H,J=1.5Hz),5.33(
m,1H),3.65〜2.9(重複m,9H),2.70(m,1H),1.43(s,9H)。
元素分析(C27H31ClN4O4として):
計算値: C、63.46; H、6.11; N、10.96、
実験値: C、63.33; H、5.97; N、10.97。
実施例115−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル−2−(4−メチ ルアミノ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル−アミド
ジメチルアミン塩酸塩(1.1mmol)、酢酸ナトリウム(2.1mmol)、活性化した3Å
のモレキュラーシーブ及びシアノホウ水素化ナトリウム(0.25mmol)をこの順序
で、0℃のメタノール(2ml)中の5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ン酸[1−ベンジル−2−オキソ−2−(4−オキソ−ピペリジン−1−イル)−
エチル]−アミド(0.21mmol)に加えた。18時間後、この混合物を濃縮し、残渣
を酢酸エチル中にとり、得られた溶液を2N NaOH及び食塩水で洗浄し、Na2
SO4で乾燥し、そして濃縮した。生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにか
け、0.5%NH4OHを含有するジクロロメタン中1〜8%のエタノールで溶出し
、続いてエーテルで磨砕して精製した: 収率 82%; HPLC(60/40)2.79分(
98%); PBMS 439/441(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.75(br,1H),8.94(d,0.5H,J=8.8Hz),
8.90(d,0.5H),7.71(d,1H,J=1.8Hz),7.40(d,1H,J=8.7Hz),7.31
〜7.20(m,6〜7H),7.17(dd,1H,J=2.1、8.7Hz),5.15(m,1H),4.22(m
,0.5H),4.08(m,0.5H),3.96(m,0.5H),3.85(m,0.5H),3.2〜2.9(m,4
H),2.78(m,0.5H),2.72(m,0.5H),2.25(s,1.5H),2.24(s,1.5H),1.7
5(m,2H),1.3〜0.8(m,2H)。
元素分析(C24H27ClN4O2+1.0H2Oとして):
計算値: C、63.08; H、6.40; N、12.26、
実験値: C、63.18; H、6.16; N、12.46。
実施例125−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル−2−モルホリ ン−4−イル−2−オキソ−エチル)−アミド
モルホリン(0.33mmol)と2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(0.30mmol)を方法A(0〜25℃
の反応温度、48時間の反応時間)に従ってカップリングさせた。粗製生成物をシ
リカゲルクロマトグラフィーにかけ、1:1の酢酸エチル/ヘキサンで溶出し、
所望のフラクションを濃縮し、残渣をクロロホルム及びメタノールに溶解し、そ
して得られた溶液を約128mgのジメチルアミノピリジン−ポリスチレン樹脂(Fl
uka Chemical Co.)と共に18時間撹拌した。溶液をろ過し、濃縮しそして残渣
をエーテルで磨砕した: 収率 51%; HPLC(60/40)5.92分(98%);PBM
S 412/414(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.75(br,1H),8.95(d,1H),7.72(d,1H),
7.39(d,1H,J=8.7Hz),7.35〜7.15(m,7H),5.13(m,1H),3.65〜3.10(m
,8H),3.05(m,2H)。
元素分析(C22H22ClN3O3+0.33H2Oとして):
計算値: C、63.23; H、5.47; N、10.06、
実験値: C、63.28; H、5.32; N、10.10。
実施例135−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ブチルカルバモイル−2 −フェニル−エチル)−アミド
n−ブチルアミン(0.66mmol)と2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(0.60mmol)を方法A(0
〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせた。粗製生成物をクロロホルム及
びメタノール中に溶解し、そして得られた溶液を50mgのジメチルアミノピリジン
−ポリスチレン樹脂(Fluka Chemical Co.)と共に18時間撹拌し、溶液をろ
過し、濃縮しそして固形物をエーテルで磨砕した: 収率 83%; HPLC(60/4
0)8.88分(92%); 融点 192〜193℃; TSPMS 398/400(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.71(br,1H),8.70(d,1H,J=8.3Hz),8.
10(t,1H),7.72(d,1H,J=2.0Hz),7.39(d,1H.J=8.7Hz),7.35〜7.
15(m,7H),4.70(m,1H),3.13〜2.93(m,4H),1.38(m,2H),1.25(m,2H)
,0.86(t,3H,J=7.2Hz);
元素分析(C22H24ClN3O2として):
計算値: C、66.41; H、6.08; N、10.56、
実験値: C、66.15; H、6.04; N、10.52。
実施例145−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル−2−オキソ− 2−(4−オキソ−ピペリジン−1−イル)−エチル]−アミド
4−ピペリドン−水和物(2.0mmol)と2−[(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(1.0mmol)を方法
A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げに替えた:
反応混合物を酢酸エチルで希釈し、得られた溶液を2N NaOH及び2N HCl
で洗浄し、懸濁液をろ過し、そして固形物を乾燥した: 収量 111mg、26%; HP
LC(60/40)8.88分(92%); PBMS 424/426(MH+、100%); 融点258〜2
61℃;1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.75(br,1H),9.03(d,1H,J=8.1Hz),7.
72(d,1H,J=1.9Hz),7.39(d,1H.J=8.7Hz),7.4〜7.15(m,7H),5.2
0(m,1H,J=8.2Hz),3.88(m,1H),3.73(m,3H),3.1(m,3H),2.5〜2.2
2(m,3H),2.05(m,1H)。
元素分析(C23H22ClN3O3+0.75H2Oとして):
計算値: C、63.16; H、5.42; N、9.61、
実験値: C、63.11; H、5.15; N、9.53。
実施例155−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル−2−オキソ− 2−ピロリジン−1−イル−エチル)−アミド
ピロリジン(0.35mmol)と2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(0.31mmol)を方法A(0〜25℃
の反応温度、140時間の反応時間)に従ってカップリングさせ、そして粗製生成
物をエーテルで磨砕した: 収量 89mg、71%; HPLC(70/30)7.57分(98%)
;PBMS 396/398(MH+、100/80%);
元素分析(C22H22ClN3O2+0.33H2Oとして):
計算値: C、65.75; H、5.68: N、10.48、
実験値: C、65.56; H、5.81; N、10.44。
実施例165−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸{1−[(3−ジメチルアミノ− プロピル)−メチル−カルバモイル]−2−フェニル−エチル}−アミド
N,N,N'−トリメチル−1,3−ジアミノプロパン(0.31mmol)と2−[(5−
クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピ
オン酸(0.28mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、120時間の反応時間)に従
ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、
0.5%の水酸化アンモニウムを含有するジクロロメタン中1〜8%のエタノール
で溶出して精製した: 収量 86mg、69%; HPLC(40/60)7.57分(>99%);
融点187〜190.5℃; TSPMS 441/443(MH+、100%);
元素分析(C24H29ClN4O2+0.25H2Oとして):
計算値: C、64.71; H、6.68; N、12.58、
実験値: C、64.73; H、6.94; N、12.86。
実施例175−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(3−モルホリン−4−ル −プロピルカルバモイル)−2−フェニル−エチル]−アミド
4−(3−アミノプロピル)モルホリン(0.34mmol)と2−[(5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(0.30
mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせ、以下の仕上
げに替えた: 反応物を酢酸エチルで希釈し、得られた溶液を2N NaOHで3回
そして食塩水で1回洗浄し、Na2SO4で乾燥し、そして濃縮した。残渣をエー
テル下で1時間撹拌し、固形物をろ過しそして乾燥した: 収量 125mg、87%; H
PLC(60/40)2.85分(98%); PBMS 469/471(MH+、100/90%);
元素分析(C25H29ClN4O3+0.25H2Oとして):
計算値: C、63.42; H、6.28; N、11.83、
実験値: C、63.31; H、6.57; N、12.04。
実施例185−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ジメチルカルバモイル− 2−フェニル−エチル)−アミド
ジメチルアミン塩酸塩(0.96mmol)と2−[(5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(0.90mmol)を方法A
(0〜25℃の反応温度、60時間の反応時間、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従っ
てカップリングさせ、そして得られた固形物をエーテルで磨砕した: 収量 320mg
、99%; HPLC(60/40)5.87分(100%);
融点 224〜225℃; PBMS 370/372(MH+、100%)。
試料は分析用に熱酢酸エチルから再結晶した(融点224〜225℃)。
元素分析(C20H20ClN3O2+0.5C4H8Oとして):
計算値: C、63.80; H、5.84; N、10.15、
実験値: C、63.81; H、5.80; N、10.21。
実施例195−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−((3R,4R)−ジヒドロ キシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(3R,4R)−3,4−ジヒドロキシピロリジン(米国特許第4634775号に記載
された方法によって非天然酒石酸から得られる、1.0mmol)と[(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−酢酸(1.1mmol)を方法A(ジメ
チルホルムアミド反応溶媒)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げに替えた
: 反応混合物を濃縮し、酢酸エチル 20ml及び2N NaOH 20mlで希釈し、懸濁
液を0.5時間撹拌し、ろ過し、そして得られた固形物を2N NaOH、水、1N
HCl及び酢酸エチルで連続して洗浄した: 収率 77%; HPLC(40/60)10.7
分(99%);
TSPMS 338/340(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.84(br,1H,交換),8.72(t,1H,交換),7.
72(d,1H,J=1.9Hz),7.44(d,1H.J=8.7Hz),7.19(dd,1H,J=2.1
、8.8Hz),7.16(s,1H),5.26(d,1H,J=4.4Hz,交換),5.17(d,1H,J
=3.2Hz,交換),4.04(m,3H),3.92(m,1H),3.66(dd,
1H,J=4.0、10.8Hz),3.42〜3.28(m,3H);
元素分析(C15H16ClN3O4+0.25H2Oとして):
計算値: C、52.64; H、4.86; N、12.28、
実験値: C、52.61; H、4.85; N、12.23。
実施例205−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−((3S,4S)−ジヒドロ キシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(3S,4S)−3,4−ジヒドロキシピロリジン(米国特許第4634775号に記載
された方法によって天然生起の酒石酸から得られる、1.0mmol)と[(5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−酢酸(1.0mmol)を方法A(
ジメチルホルムアミド反応溶媒)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げに替
えた:反応物を酢酸エチル及び2N NaOHで希釈し、得られた懸濁液をろ過し
、固形物を酢酸エチル、水で洗浄し、そして乾燥した: 収量 135mg、40%; HP
LC(40/60)7.29分(98%); TSPMS 338/340(MH+、100%);1
H NMR(DMS〇-d6)δ 12.1(br,1H),8.86(br,1H),7.71(d,1H,
J=2Hz),7.43(d,1H.J=8.8Hz),7.17(dd,1H,J=2、8.8Hz),7.13(
s,1H),5.35(br,1H,D2Oで交換),5.28(br,1H,D2Oで交換),4.03(m
,3H),3.92(s,1H),3.66(dd,1H,J=4、11Hz),3.4〜3.2(m,3H)。
元素分析(C15H16ClN3O4+1.5H2Oとして):
計算値: C、49.39; H、5.25; N、11.52、
実験値: C、49.50; H、5.04; N、11.27。
実施例215−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル−2−(4−メト キシメトキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
4−メトキシメトキシピペリジン(1.0mmol)と2−[(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(1.0mmol
)を
方法Aに従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにかけ、1:1の酢酸エチル−ヘキサンで溶出して精製した: 収量 241mg、50
%; HPLC(60/40)7.67分(94%):
PBMS 470/472(MH+、100%);
元素分析(C25H28ClN3O4として):
計算値: C、63.89; H、6.01; N、8.94、
実験値: C、63.91; H、6.00; N、8.95。
実施例225−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−フェニル−1−(2,2,6 ,6−テトラメチル−ピペリジン−4−イル−カルバモイル)−エチル]−アミド
2,2,6,6−テトラメチル−ピペリジン(1.0mmol)と2−[(5−クロロ−1
H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(1.
0mmol)を方法Aに従ってカップリングさせた。得られた黄色泡状物をエーテル
、1:5のジクロロメタン−エーテルで磨砕した。得られた固形物をジクロロメ
タンに溶解しそして得られた溶液をジオキサン中4NのHCl 0.20mlで処理した
。形成された沈殿物をろ過し、ジクロロメタンで洗浄しそして乾燥した: 収量 2
20mg、42%; HPLC(60/40)3.19分(96%);
PBMS 481/483(MH+、100%);
元素分析(C27H33ClN4O2+HCl+1.5H2Oとして):
計算値: C、59.56; H、6.85; N、10.29、
実験値: C、59.30; H、6.90; N、10.22。
実施例23( 1−{2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3− フェニル−プロピオニル}−ピロリジン−(3RS)−イル)−カルバミン酸 tert −ブチルエステル
ラセミ体 ピロリジン−3−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(1.0mmol)
と2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェ
ニ
ル−プロピオン酸(1.0mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして生成
物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ1:1の酢酸エチル−ヘキサンで溶出
して精製した: 収量 302mg、59%; PBMS 511/513(MH+、100%);
元素分析(C27H31ClN4O4として):
計算値: C、63.46; H、6.11; N、10.96、
実験値: C、63.32; H、6.26; N、10.89。
実施例245−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−モルホリン−4−イル− 2−オキソ−エチル)−アミド
モルホリン(1.0mmol)と[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)
−アミノ]−酢酸(1.0mmol)を方法Aに従ってカップリングさせた。得られた固
形物をエーテルに懸濁し、ろ過しそして乾燥して、ベージュ色の固形物を得た:
収量 264mg、71%; HPLC(60/40)3.28分(100%); TSPMS 322/324(
MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.85(s,1H),8.68(t,1H),7.72(d,1H,J
=2.0Hz),7.43(d,1H.J=8.8Hz),7.19(dd,1H,J=2.1、8.8Hz),7.1
6(s,1H),4.17(d,2H,J=5.7Hz),3.65〜3.45(m,8H)。
元素分析(C15H16ClN3O3+0.25H2Oとして):
計算値: C、55.22; H、5.10; N、12.88、
実験値: C、55.22; H、5.08; N、12.82。
実施例255−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(メトキシ−メチル−カルバモ イル)−メチル]−アミド
メトキシメチルアミン塩酸塩(1.0mmol)と[(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)−アミノ]−酢酸(1.0mmol)を方法Aに従ってカップリング
させた。得られた固形物をエーテルに懸濁し、ろ過しそして乾燥した: 収量 158
mg、53%; PBMS 296/298(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.82(s,1H),8.77(t,1H,J=6Hz),7.73(
d,1H,J=2.0Hz),7.43(d,1H.J=8.7Hz),7.19(dd,1H,J=2.0、8.
7Hz),7.16(s,1H),4.22(d,2H,J=5.7Hz),3.76(s,3H),3.14(s,3H
)。
元素分析(C13H14ClN3O3として):
計算値: C、52.80; H、4.77; N、14.21、
実験値: C、52.51; H、4.82; N、14.01。
実施例265−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル−2−(4−ジメ チルアミノ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
4−ジメチルアミノピペリジン(1.0mmol)と2−[(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(1.0mmol)
を方法Aに従ってカップリングさせた。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに
かけ、0.5%水酸化アンモニウムを含有するジクロロメタン中5〜30%エタノー
ルで溶出し、次にエーテルで磨砕して精製した: 収量 21mg、5%; PBMS 45
3/455(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6、一部)δ 11.75(br,1H),8.94(m,1H),7.72(d
,1H,J=2Hz),7.45〜7.10(m,8H),5.17(m,1H),4.63(m),4.38(m),4.
03(m),3.50(m),3.15〜2.8(m),2.51(s,3H),2.50(s,3H)。
実施例275−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル−2−オキソ− 2−ピペラジン−1−イル−エチル)−アミド
トリフルオロ酢酸(4ml)を0℃の4−{2−[(5−クロロ−1H−インドー
ル−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオニル}−ピペラジン−
1−カルボン酸 tert−ブチルエステル(0.6mmol)に加え、そして得られた溶液
を0.3時間撹拌して濃縮した。残渣を酢酸エチルと2N NaOH間で分配し、有
機層を
分取しそして食塩水で洗浄し、Na2SO4で乾燥し、濃縮しそして得られた固形
物をエーテルで磨砕した: 収量 189mg、77%; HPLC(60/40)2.63分(99%)
;融点166.5〜168℃; TSPMS 411/413(MH+、100%);
元素分析(C22H23ClN4O2+0.5H2Oとして):
計算値:C、62.93; H、5.76; N、13.34、
実験値: C、62.64;H、5.52; N、13.34。
実施例285−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−((3RS)−アミノ−ピロ リジン−1−イル)−1−ベンジル−2−オキソ−エチル]−アミド
1,4−ジオキサン中4N HCl(5ml)を1−{2−[(5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオニル}−ピロリ
ジン−(3RS−イル)−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(0.5mmol)に加え
た。得られた溶液を25℃で0.5時間撹拌し、濃縮し、そして残渣をエーテルで磨
砕した: 収量 190mg、85%; HPLC(60/40)2.62分(98%); PBMS 411/
413(MH+、100%);
元素分析(C22H23ClN4O2+HCl+1.7H2Oとして):
計算値: C、55.28; H、5.78; N、11.72、
実験値: C、55.14; H、5.86; N、11.45。
実施例291−{(2RS)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ] −3−フェニル−プロピオニル}−ピロリジン−(2S)−カルボン酸
トリフルオロ酢酸を25℃の1−{2(RS)−[(5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオニル}−ピロリジン−(2
S)−カルボン酸 tert−ブチルエステル(1.0mmol)に加えた。1.5時間後、反応
物を濃縮し、そして残渣を最初にエーテルで、次いでエーテルとヘキサンの混合
物で磨砕した。収量 360mg、82%; HPLC(60/40)4.84分(99%); PBMS
440/442(MH+、40%)、396/398(MH-44、100%);
元素分析(C23H22ClN3O4+0.8H2Oとして):
計算値: C、60.81; H、5.24; N、9.25、
実験値: C、60.74; H、5.42; N、8.96。
実施例29a1−{(2R,S)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ −3−フェニル−プロピオニル}−ピロリジン−(2S)−カルボン酸 tert−ブチ ルエステル
L−プロリン−t−ブチルエステル(2.0mmol)と2−[(5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(2.0mmo
l)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして粗製生成物をシリカゲルクロマ
トグラフィーにかけ、1:2の酢酸エチル−ヘキサンで溶出して精製した: 収量
611mg、62%; HPLC(60/40)13.45分(57%)及び14.46分(41%)。
実施例305−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−メチルカルバモイル −2−チアゾール−4−イル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−N−メチル−3−チアゾール−4−イル−プロピオンアミ
ド塩酸塩(0.6mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.51m
mol)を方法A(0〜25℃の反応温度、反応溶媒 ジメチル−ホルムアミド)に従
ってカップリングさせた。粗製生成物をエーテル中で0.5時間撹拌し、次いでろ
過してベージュ色の固形物を得た: 182mg、98%; HPLC(60/40)3.41分(98
%); 融点>260℃(分解); TSPMS 363/365(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.82(br,1H),9.0(d,1H),8.82(br,1H),
8.10(br,1H),7.70(m,1H,7.44〜7.38(m,2H),7.21〜7.15(m,2H),4.80
(m,1H),3.24(m,1H),3.05(m,1H),2.60(d,3H)。
実施例30a( S)−2−アミノ−N−メチル−3−チアゾール−4−イル−プロピオンアミド 塩酸塩
(S)−(1−メチルカルバモイル−2−チアゾール−4−イル−エチル)−カル
バミン酸 tert−ブチルエステル(248mg、0.87mmol)を0℃の4M HCl−ジオ
キサンに溶解した。得られた混合物を25℃で1時間撹拌し、濃縮し、そして残渣
をエーテルで磨砕した。収量、202g、102%; HPLC(70/30)2.41分(96%
)。
実施例30b( S)−2−(N−t−ブトキシカルボニルアミノ)−N−メチル−3−チアゾール −4−イル−プロピオンアミド
メチルアミン塩酸塩(1.2mmol)とBoc−L−3−(4−チアゾリル)アラニン
(1.0mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、酸洗浄は省略)に従ってカップリ
ングさせ、この生成物をそれ以上精製しないで使用した。収量 250mg、88%。
実施例31( ±)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−ヒロ キシ−プロピオン酸メチルエステル
D,L−セリンメチルエステル塩酸塩(2.1mmol)と5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸(2.0mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、最初に酸で
次に飽和NaHCO3で洗浄)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中10、20、40及び60%酢酸エチルで溶
出して精製した: 収量 565mg、95%; HPLC(60/40)3.46分(98%); 融点
153〜155℃;TSPMS 297/299(MH+、100/40%);
元素分析(C13H13ClN2O4として):
計算値: C、52.62; H、4.42; N、9.44、
実験値: C、52.62; H、4.54; N、9.53。
実施例325−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸酸((1S)−ジメチルカルバモ イル−2−チアゾール−4−イル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−チアゾール−4−イル−プロピオ
ンアミド塩酸塩(0.43mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(0.40mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせ、そし
て粗製生成物を最初に1:1のエーテル−ヘキサンで次にヘキサンで磨砕した。
収量 115mg、75%; HPLC(60/40)3.72分(99%); 融点 198〜202℃(192℃
で付着点で縮小); PBMS 377/379(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.75(s,1H),9.02(d,1H,J=2Hz),8.9(d
,1H,J=8.2Hz),7.7(d,1H,J=1.8Hz),7.41(d,1H,J=6.7Hz),7
.39(s,1H),7.22(s,1H),7.17(dd,1H,J=2.2、8.7Hz),5.30(m,1H)
,3.24(dd,ABのA,1H,J=7、13Hz),3.16(dd,ABのB,1H,J=8.5
、16Hz),3.07(s,3H),2.84(s,3H)。
元素分析(C17H17ClN4O2S+0.125H2Oとして):
計算値: C、53.86; H、4.59; N、14.78、
実験値: C、53.92; H、4.47; N、14.42。
実施例32a( S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−チアゾール−4−イル−プロピオン アミド塩酸塩
(S)−(1−ジメチルカルバモイル−2−チアゾール−4−イル−エチル)−カ
ルバミン酸 tert−ブチルエステルを0℃の4M HCl−ジオキサンに溶解し、
そして25℃で2時間撹拌した。この混合物を濃縮し、そして残渣をエーテルで磨
砕した。収量 3.06g、105%; HPLC(70/30)2.12分(97%);PBMS 200
(MH+、100%)。
実施例32b( S)−(1−ジメチルカルバモイル−2−チアゾール−4−イル−エチル)−カル バミン酸 tert−ブチルエステル
ジメチルアミン塩酸塩(1.2mmol)とBoc−L−3−(4−チアゾリル)アラニン
(1.0mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせ、そし
て
生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、0.5%水酸化アンモニウムを含
有するジクロロメタン中1〜16%のエタノールで溶出して精製した。収量 124m
g、41%。
実施例335−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−((3 R,4S)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル−アミ ド
(3R,4S)−ジヒドロキシピロリジン塩酸塩(0.5mmol)と5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸(0.5mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ
、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ジクロロメタン中2〜
10%のエタノールで溶出して精製した。収量 180mg、86%、;HPLC(60/4
0)3.14分(98%); TSPMS 428/430(MH+、100%);1
H NMR(DMSO-d6)δ 11.75(br,1H),8.94(d,1H,J=8Hz),7.72
(s,1H),7.4〜7.1(m,8H),5.03(d,0.5H,J=5Hz),4.95(d,0.5H,J=
5Hz),4.90(d,1H,J=5Hz),4.87(m,1H),4.08(m,0.5H),4.00(m,0.5
H),3.88(m,1.5H),3.5〜3.3(m,2.5H),3.2(m,0.5H),3.0(m,2H)。
元素分析(C22H22ClN3O4+0.25H2Oとして):
計算値: C、61.11; H、5.25; N、9.72、
実験値: C、60.91; H、5.46; N、9.43。
実施例33a
( シス−3,4−)−ジヒドロキシピロリジン塩酸塩
シス−3,4−ジヒドロキシ−ピロリジンピロリジン−1−カルボン酸 tert−
ブチルエステル(1.99g、9.8mmol)を5℃の4M HCl−ジオキサンに溶解し
、そして得られた懸濁液を25℃で1時間撹拌した。この混合物を濃縮し、そして
残渣をエーテルで磨砕して淡紫色の粉末を得た(1.30g、95%)。
実施例33b( シス−3,4−)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−カルボン酸 tert−ブチルエ ステル
テトラヒドロフラン(300ml)中粗製の2,5−ジヒドロ−ピロール−1−カル
ボン酸 tert−ブチルエステル(10.5g、62.1mmol)溶液を25℃で四酸化オスミ
ウム(t−ブタノール中2.5%、6ml)及びN−メチルモルホリン−N−オキシ
ドで連続して処理した。48時間後、10%のチオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、そ
してこの混合物を30分間撹拌し、部分的に濃縮してテトラヒドロフランを除去し
、そして得られた水性混合物をエーテルで2回抽出した。エーテル抽出物を10%
チオ硫酸ナトリウム、0.1N HClで洗浄し、乾燥しそして濃縮して、暗橙色油
状物を得、そしてこれをシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、1%、2%、4
%、8%及び10%のエタノール−ジクロロメタンで溶出して、琥珀色のシロップ
を得た(4.09g)。
実施例33c2,5−ジヒドロ−ピロール−1−カルボン酸 tert−ブチルエステル
ジ−t−ブチリジカルボネート(83g、380mmol)を3−ピロリン(35%ピロ
リジンを含有、25g、362mmol)のテトラヒドロフラン(500ml)溶液に0℃で加
えた。この混合物を25℃で1時間撹拌しそして濃縮して、黄色油状物76.2gを得
、そしてこれを精製しないで使用した。
実施例34( 3S)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ−4−(4 −ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−4−オキソ−酪酸 tert−ブチルエステ ル
(S)−3−アミノ−4−(4−ヒドロキシ−ペペリジン−1−イル)−4−オキ
ソ−酪酸 tert−ブチルエステル(0.8mmol)と5−クロロ−1H−インドール−
2−カルボン酸(0.8mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして生成物
をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中25、40、50、75及び100%
の酢酸エチルで溶出して精製した。収量 330mg、94%; HPLC(60/40)4.18
分
(97%); TSPMS 450/452(MH+、100%)。
実施例34a( S)−3−アミノ−4−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−4−オキソ −酪酸 tert−ブチルエステル
ジエチルアミン(1.0mmol)をジメチルホルムアミド(5ml)中の(S)−3−(
9H−フルオレン−9−イル−メトキシカルボニル−アミノ)−4−(4−ヒドロ
キシ−ピペリジン−1−イル)−4−オキソ−酪酸 tert−ブチルエステルに25℃
で加えた。1時間後、反応混合物を濃縮し、残渣を1:1のエーテル/ジクロロ
メタンに懸濁し、ろ過しそして濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー
にかけ、0.5%の水酸化アンモニアを含有するジクロロメタン中1〜50%のエタ
ノールで溶出して精製した。収量 217mg、80%。
実施例34b( S)−3−(9H−フルオレン−9−イル−メトキシカルボニル−アミノ)−4− (4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−4−オキソ−酪酸
4−ヒドロキシ−ピペリジン(2.1mmol)とN−FMOC−L−アスパラギン
酸−β−t−ブチルエステル(2.0mmol)を方法A(96時間の反応時間、酸だけ
で洗浄)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフ
ィーにかけ、ジクロロメタン中1〜4%のエタノールで溶出して精製した。収量
516mg、52%; HPLC(60/40)5.33分(93%)。
実施例355−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸「(1R)−ベンジル−2−(4− ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル−アミド
(R)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−フェ
ニル−プロパン−1−オン塩酸塩(3.1mmol)と5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸(3.4mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、60時間の反応時
間)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィー
にか
け、ヘキサン中50、75及び100%の酢酸エチルで溶出し、続いて1:1のエーテ
ル−ヘキサンで磨砕して精製した。収量 1.1g、84%; HPLC(60/40)4.06
分(99%); PBMS 426/428(MH+、100%);
元素分析(C23H24ClN3O3+0.25H2Oとして):
計算値: C、64.18; H、5.74; N、9.76、
実験値: C、64.28; H、5.94; N、9.41。
実施例35a( R)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−フェニ ル−プロパン−1−オン塩酸塩
(R)−2−(N−t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−(4−ヒドロキシ−ピ
ペリジン−1−イル)−3−フェニル−プロパン−1−オン(12.5mmol)を0℃
の4M HCl−ジオキサンに溶解し、そして得られた懸濁液を25℃で1時間撹拌
した。この混合物を濃縮し、そして残渣をエーテルで磨砕した。収量、3.44g、
97%。
実施例35b( R)−2−(N−t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−(4−ヒドロキシ−ピペ リジン−1−イル)−3−フェニル−プロパン−1−オン
(R)−2−(N−t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−フェニル−プロパン−
1−オン(14mmol)と4−ヒドロキシピペリジン(21.5mmol)を方法A(0〜25
℃の反応温度、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従ってカップリングさせ、そして
この生成物はそれ以上精製しないで使用した。収量4.7g、94%; HPLC(60
/40)3.52分(98%)。
実施例361H−インドール−2−カルボン酸[2−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン −3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−エタノ
ン
塩酸塩(1.0mmol)と1H−インドール−2−カルボン酸(1.0mmol)を方法A(
0〜25℃の反応温度、60時間の反応時間)に従ってカップリングさせ、以下の仕
上げを行った: 反応混合物を酢酸エチル及び2N NaOHで希釈し、得られた沈
殿物を集めそして2N NaOH、1N HCl及び水で洗浄した。収量 135mg、42
%; HPLC(60/40)2.97分(97%); PBMS 322(MH+、100%);
元素分析(C14H15N3O4S+0.25H2Oとして):
計算値: C、51.60; H、4.79; N、12.90、
実験値: C、51.31; H、4.66; N、12.88。
実施例36a2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−エタノン 酸塩
[2−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル
]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(11mmol)を0℃の4M HCl−ジオキ
サンに溶解し、そして得られた懸濁液を25℃で1時間撹拌した。この混合物を濃
縮し、そして残渣をエーテルで磨砕した。収量、2.3g、100%。
実施例36b[ 2−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル] −カルバミン酸 tert−ブチルエステル
m−クロロペルオキシ安息香酸(35mmol)を0℃のジクロロメタン(35ml)中
の(2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−カルバミン酸 tert-ブ
チルエステル(14mmol)に徐々に加えた。発泡がおさまった後、混合物を25℃で
更に2.5時間撹拌した。この混合物を酢酸エチルで希釈し、得られた溶液を、飽
和NaHCO3水と10%NaS2O3水溶液の1:1混合物で3回、飽和NaHCO3
で1回洗浄し、乾燥し、濃縮しそして残渣を1:1のエーテル/ヘキサンで磨砕
した。収量、3.6g、92%。
実施例36c( 2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−カルバミン酸 tert−ブ チルエステル
チアゾリジン(85mmol)とBoc−グリシン(57mmol)を方法A(0〜25℃の反
応温度、60時間の反応時間)に従ってカップリングさせ、そしてこの生成物は精
製しないで使用した。収量 12.7g、90%。
実施例375−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(4 −ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−フェ
ニル−プロパン−1−オン塩酸塩(0.65mmol)と5−フルオロ−1H−インドー
ル−2−カルボン酸(0.73mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカッ
プリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン
中20、30、40、50、75及び100%の酢酸エチルで溶出して精製した。収量 228mg
、84%; HPLC(60/40)3.57分(98%); PBMS 410(MH+、100%);
元素分析(C23H24FN3O3+0.25H2Oとして):
計算値: C、66.73; H、5.97; N、10.15、
実験値: C、66.68; H、6.19; N、9.94。
実施例381H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(4−ヒドロキシ− ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−フェ
ニル−プロパン−1−オン塩酸塩(3.4mmol)と1H−インドール−2−カルボ
ン酸(3.7mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、48時間の反応時間)に従って
カップリングさせた。生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン
中50、75及び100%の酢酸エチルで溶出し、続いて1:1のエーテル−ヘキサン
で磨砕して精製した。収量 1.14g、86%; HPLC(60/40)3.52分(98%); P
BMS 392(MH+、100%);
元素分析(C23H25N3O3+0.25H2Oとして):
計算値: C、69.77; H、6.49; N、10.61.
実験値: C、69.99; H、6.72; N、10.47。
実施例395−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(4−フルオロ−ベ ンジル)−2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−モルホリン−4−イ
ル−プロパン−1−オン塩酸塩(0.48mmol)と5−フルオロ−1H−インドール
−2−カルボン酸(0.48mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、48時間の反応時
間、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシ
リカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中20、30、40、50及び75%の酢酸
エチルで溶出して精製した。収量 189mg、95%; HPLC(60/40)4.76分(97
%); PBMS 414(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.23(br,1H),7.4〜7.1(m,5H),7.1〜6.94(m,3
H),6.9(d,1H,J=2Hz),5.30(m,1H),3.72〜3.48(m,5H),3.42(m,1
H),3.03(m,4H)。
元素分析(C22H21F2N3O3として):
計算値: C、63.92; H、5.12; N、10.16、
実験値: C、64.30; H、5.34; N、 9.82。
実施例39a( S)−2−アミノ−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−モルホリン−4−イル −プロパン−1−オン塩酸塩
(S)−2−(N−t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−(4−フルオロ−フェ
ニル)−1−モルホリン−4−イル−プロパン−1−オン(3.1mmol)を0℃の4
M HCl−ジオキサンに溶解し、そして得られた懸濁液を25℃で1時間撹拌した
。この混合物を濃縮し、そして残渣をエーテルで磨砕した。収量 776mg、88%;
HPLC(60/40)2.31分(99%)。
実施例39b( S)−2−(N−t−ブトキシカルボニルアミノ)−3−(4−フルオロ−フェニ ル−1−モルホリン−4−イル−プロパン−1−オン
モルホリン(3.7mmol)と(S)−Boc−4−フルオロ−フェニル−アラニン(3
.5mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、60時間の反応時間、最初に酸で次に塩
基で洗浄)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラ
フィーにかけ、ヘキサン中20、30及び40%の酢酸エチルで溶出して精製した。収
量 1.08g 油状物、87%。
実施例405−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(1 1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−
3−フェニル−プロパン−1−オン塩酸塩(1.0mmol)と5−フルオロ−1H−
インドール−2−カルボン酸(1.0mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、48時
間の反応時間、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従ってカップリングさせ、そして
生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中20、30、40及び50%
の酢酸エチルで溶出して精製した。収量 404mg、94%;HPLC(60/40)4.74
分(98%);PBMS 430(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.53(br,0.5H),9.44(br,0.5H),7.44(d,0.5H
,J=9Hz),7.4〜7.1(m,7H),7.02(m,1H),6.84(s,0.5H),6.81(s,0.5
H),5.20(m,0.5H),4.96(m,0.5H),4.68(d,0.5H,J=11Hz),4.52(d,
ABのA,0.5H,J=11.5Hz),4.37(d,ABのB,0.5H,J=11.5Hz),4.
20(m,0.5H),4.03(m,0.5H),3.80(m,0.5H),3.50(d,0.5H,J=11Hz)
,3.3〜3.0(m,4H),2.69(m,0.5H)。
実施例40a( S)−2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−3 − フェニル−プロパン−1−オン塩酸塩
(S)−2−(N−t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−(1,1−ジオキソ−1
−チアゾリジン−3−イル)−3−フェニル−プロパン−1−オンを0℃の4M
HCl−ジオキサンに溶解した。この溶液を25℃で1時間撹拌し、濃縮しそし
て残渣をエーテルで磨砕した。収量 866mg、84%。
実施例40b( S)−2−(N−t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−(1,1−ジオキソ−1− チアゾリジン−3−イル)−3−フェニル−プロパン−1−オン
m−クロロペルオキシ安息香酸(9mmol)と(S)−(1−ベンジル−2−オキ
ソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−カルバミン酸−tert−ブチルエス
テル(3mmol)のジクロロメタン(9ml)溶液を6時間加熱還流した。この混合
物を酢酸エチルで希釈し、得られた溶液を、10%NaS2O3水と飽和NaHCO3
水の1:1混合物で3回洗浄し、乾燥しそして濃縮した。得られた泡状物をシリ
カゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中20、30及び40%の酢酸エチルで溶
出して精製し、無色の泡状物を得た(収量 979mg、89%)。
実施例40c
(S)−(1−ベンジル−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−カ
ルバミン酸 tert−ブチルエステル
チアゾリジン(38mmol)とBoc−L−フェニルアラニン(19mmol)を方法A(
0〜25℃の反応温度、酸で次に塩基で洗浄)に従ってカップリングさせ、そして
この生成物はそれ以上精製しないで使用した。収量 5.5g、86%。
実施例415−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(1,1−ジオキソ−1 −チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−エタノ
ン塩酸塩(1.0mmol)と5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1.0
mm
ol)を方法A(0〜25℃の反応温度、48時間の反応時間)に従ってカップリング
させ、以下の仕上げを行った。反応混合物を酢酸エチル及び1N HClで希釈し
、得られた懸濁液をろ過し、そして集めた固形物を2N HCl、2N NaOH及
び水で洗浄した。ろ取した固形物をアセトン中で煮沸させ、ろ過しそして乾燥し
た。収量 134mg、40%; HPLC(60/40)3.06分(97%); 融点 239〜241℃(脱
色を伴った);PBMS 340(MH+、70%)、357(100%)。1
H NMR(DMSO-d6)δ11.74(s,1H),8.82(m,1H),7.43(m,2H),7.
17(s,1H),7.05(dt,1H,J=3、9Hz),4.86(s,1.2H),4.52(s,0.8H),
4.27(d,0.8H,J=5.5Hz),4.13(d,1.2H,J=6Hz;m,1.2Hに重なってい
る),3.86(t,1.2H,J=7.4Hz),3.58(t,0.8H,J=7Hz),3.46(t,1.2H
,J=7.2Hz)。
元素分析(C14H14FN3O4S+0.6H2Oとして):
計算値: C、48.02; H、4.38; N、12.00、
実験値: C、47.99; H、4.04; N、12.00。
実施例425−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S−ベンジル−2−オキソ −2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−3−フェニル−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−
1−オン塩酸塩(4.0mmol)と5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸
(4.0mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、48時間の反応時間)に従ってカッ
プリングさせ、以下の仕上げを行った: 反応混合物を酢酸エチル及び2N HCl
で希釈し、得られた沈殿物をろ過して集め、2N HCl及び2N NaOHで洗浄
した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中30、40及
び50%の酢酸エチルで溶出して精製した。収量 1.22g、75%; HPLC(60/4
0)4.74分(97%); PBMS 405(MH+、100%);
元素分析(C22H20N4O2S+0.5H2Oとして):
計算値: C、63.90; H、5.12; N、13.55、
実験値: C、64.18; H、5.04; N、13.47。
実施例42a( S)−2−アミノ−3−フェニル−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1 −オン塩酸塩
(S)−(1−ベンジル−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−
カルバミン酸 tert−ブチルエステル(16mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサ
ンに溶解し、この溶液を25℃で1時間撹拌し、反応物を濃縮し、そして残渣をエ
ーテルで磨砕した。収量 4.2g、95%。
実施例42b
5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸
5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸エチルエステル(1.71g、8.
0mmol)をエタノール(10ml)と水酸化カリウム(2g)の溶液に加え、得られ
た混合物を1時間加熱還流した。水を加えて沈殿物を溶解し、そして6N HCl
を加えてpHを1にした。沈殿物が生成した。この混合物を氷浴で冷却し、ろ過
し、そして得られた無色固形物を冷水で洗浄し、そして乾燥した(1.51g)。1部
(1.4g)を熱酢酸(40ml)に懸濁し、そして冷却して固形物を得、そしてこれ
をろ過し、冷酢酸エチルで洗浄し、そして乾燥した: 収量 980mg(70%); HPL
C(60/40)3.09分(97%)。
実施例431H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(1,1−ジオキソ −1−チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−
3−フェニル−プロパン−1−オン塩酸塩(0.56mmol)と1H−インドール−2
−カルボン酸(0.56mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリン
グさせ、そして生成物を1:1のエーテル−ヘキサンで磨砕した。収量 213mg、92
%; HPLC(60/40)4.15分(99%); PBMS 412(MH+、100%);
元素分析(C21H21N3O4S+0.5H2Oとして):
計算値: C、59.99; H、5.27; N、9.99、
実験値: C、60.25; H、5.27; N、9.98。
実施例445−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(1.1−ジオキソ−1− チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−エタノ
ン塩酸塩(0.6mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.6mm
ol)を方法A(0〜25℃の反応温度、120時間の反応時間)に従ってカップリン
グさせ、以下の仕上げを行った:反応混合物を酢酸エチル及び2N HClで希釈
し、得られた沈殿物をろ過して集め、続いて2N HCl、2N NaOH、水及び
エーテルで洗浄した。収量 110mg、52%; HPLC(60/40)3.37分(99%); 融
点 236〜239℃(分解); PBMS 356/358(MH+、100%);1
H NMR(アセトン-d6)δ 11.0(br,1H),8.0(br,1H),7.66(d,1H,J=2
Hz),7.55(d,1H,J=8.7Hz),7.21(dd,1H,J=2.0、8.7Hz),7.15(d,
1H,J=2Hz),4.77(s,1.1H),4.49(s,0.9H),4.37(d,0.9H,J=5.3H
z),4.27(d,約1H,J=5.3Hz; m,約1Hに重なっている),4.04(t,1.1H,
J=7Hz),3.54(t,0.9H,J=7Hz),3.40(t,1.1H,J=7Hz)。
元素分析(C14H14ClN3O4S+1.6H2Oとして):
計算値: C、43.72; H、4.51; N、10.93、
実験値: C、44.05; H、3.88; N、10.99。
実施例455−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(2−オキソ−2−チアゾリジ ン−3−イル−エチル)−アミド
2−アミノ−1−チアゾリジン−3−イル−エタノン塩酸塩(3.1mmol)と5
−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(3.4mmol)を方法A(0〜25℃
の反応温度、120時間の反応時間)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げに
替えた
: 反応混合物を酢酸エチル及び2N HClと共に撹拌し、ろ過し、そしてろ取し
た固形物を2N HCl、2N NaOH及びエーテルで洗浄した。収量 988mg、98
%; HPLC(70/30)3.25分(99%); 融点 253〜255℃(分解、243℃で黒色化
); PBMS 324/326(MH+、100%);1
H NMR(アセトン-d6)δ 11.03(br,1H),7.88(br,1H),7.66(d,1H,
J=2Hz),7.54(d,1H,J=8.3Hz),7.21(dd,1H,J=2、8.3Hz),4.67(
s,0.8H),4.53(s,1.2H),4.24(m,2H),3.87(t,1.2H,J=7Hz),3.78(
t,0.8H,J=7Hz),3.18(t,1.2H,J=7Hz),3.05(t,0.8H,J=7Hz)
。
試料は分析用に酢酸から再結晶した(融点262〜264℃):
元素分析(C14H14ClN3O2Sとして):
計算値: C、51.93; H、4.36; N、12.98、
実験値: C、51.78; H、4.38; N、12.95。
実施例45a2−アミノ−1−チアゾリジン−3−イル−エタノン塩酸塩
(2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−カルバミン酸 tert−
ブチルエステル(5.41g、22mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサン(80ml)に
溶解した。得られた溶液を25℃で2時間撹拌し、濃縮し、そして残渣をエーテル
で磨砕した。収量、3.9g、97%。
実施例465−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(4− ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−フェ
ニル−プロパン−1−オン塩酸塩(0.8mmol)と5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸(0.9mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、48時間の反応時
間)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィー
にかけ、ヘキサン中50、75及び100%の酢酸エチルで溶出し、続いて1:1のエ
ーテル
−ヘキサンで磨砕して精製した。収量 266mg、76%; HPLC(60/40)4.09
分(99%);PBMS 426/428(MH+、100%);
元素分析(C23H24ClN3O3+0.33H2Oとして):
計算値: C、63.96; H、5.76; N、9.73、
実験値: C、63.90; H、5.74; N、9.58。
実施例46a( S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−フェニ ル−プロパン−1−オン塩酸塩
(S)−[1−ベンジル−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−
オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(3.66g、10.5mmol)を
0℃の4M HCl−ジオキサン(39ml)に溶解した。この混合物を25℃で1時間
撹拌し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量 3.06g、102%。
実施例46b( S)−[1−ベンジル−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オ キソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシピペリジン(75mmol)とBoc−L−フェニルアラニン(38mmol
)を方法A(0〜25℃の反応温度、144時間の反応時間)に従ってカップリング
させ、そしてこの生成物はそれ以上精製しないで使用した。収量 12.2g、96%;
HPLC(60/40)3.45分(97%)。
実施例475−ブロモ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(1, 1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−
3−フェニル−プロパン−1−オン塩酸塩(0.3mmol)と5−ブロモ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸(0.3mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、最初に
酸で次に塩基で洗浄)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルク
ロマ
トグラフィーにかけ、ヘキサン中30、40及び50%の酢酸エチルで溶出して精製し
た。生成物をオフホワイトの泡状物として集め、そして1:1のエーテル−ヘキ
サンで磨砕して、107mg、73%を得た; HPLC(60/40)6.21分(99%); PB
MS 490/492(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.53(br,0.5H),9.44(br,0.5H),7.78(d,0.5H
,J=2Hz),7.76(d,0.5H,J=2Hz),7.4〜7.2(m,7H),7.10(d,0.5H,
J=9Hz),7.02(d,0.5H,J=9Hz),6.86(s,0.5H),6.81(s,0.5H),5.2
1(m,0.5H),4.95(m,0.5H),4.62(d,0.5H,J=11Hz),4.47(d,ABのA
,0.5H,J=13Hz),4.38(d,ABのB,0.5H,J=13Hz),4.20(m,0.5H)
,4.03(m,0.5H),3.82(m,0.5H),3.44(d,0.5H,J=11Hz),3.33〜3.0(m
,4H),2.70(m,0.5H)。
元素分析(C21H20BrN3O4S+0.2H2Oとして):
計算値: C、51.06; H、4.16; N、8.51、
実験値: C、51.44; H、4.36; N、7.93。
実施例485−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−オキ ソ−2−(3−オキソ−ピロリジン−1−イル)−エチル]−アミド
(S)−1−(2−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−ピロリジン−3−オ
ン塩酸塩(0.6mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.6mm
ol)を方法A(0〜25℃の反応温度、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従ってカッ
プリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけヘキサン中
40及び50%の酢酸エチルで溶出し、続いて得られた泡状物をエーテルで磨砕して
精製した。収量 112mg、45%; HPLC(60/40)5.13分(>99%); PBMS 4
10/412(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.19(m,1H),7.60(m,1H),7.3〜7.15(m,8H),
6.86(m,1H),4.23(m,0.5H),4.95(m,0.5H),4.0〜3.7(m,3H),3.27(m,
1H),3.15(m,1H),3.05(m,0.5H),2.85(d,0.5H,J=28Hz),2.45(m,1
.5H),2.15(m,0.5H)。
元素分析(C22H20ClN3O3+0.55H2Oとして):
計算値: C、62.95; H、5.07; N、10.01、
実験値: C、63.31; H、5.09; N、 9.61。
実施例48a( S)−1−(2−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−ピロリジン−3−オン 塩酸塩
(S)−[1−ベンジル−2−オキソ−2−(3−オキソ−ピロリジン−1−イル
)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(552mg、1.7mmol)を0℃の
4M HCl−ジオキサン(6.2ml)に溶解した。この混合物を25℃で1時間撹拌
し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕して淡褐色の固形物を得た。収量 482mg
、108%。
実施例48b( S)−[1−ベンジル−2−オキソ−2−(3−オキソ−ピロリジン−1−イル) −エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
ジメチルスルホキシド(4.07g、52mmol)及び塩化オキサリル(3.61g、28mm
ol)の溶液をこの順序で−78℃のジクロロメタン(50ml)に徐々に添加した。ジ
クロロメタン(30ml)中の(S)−[1−ベンジル−2−(3−ヒドロキシ−ピロリ
ジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
(24mmol)をカニューレを介して上記溶液に添加し、反応温度を0.5時間で−30
℃にし、次いで−78℃に下げ、続いてトリエチルアミン(118mmol)を添加した
。次に、反応物を25℃に加温し、酢酸エチルで希釈し、1:1の飽和NaHCO3
/食塩水で3回洗浄し、有機層をMgSO4で乾燥しそして濃縮した。得られた泡
状物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中30、40及び50%の酢酸
エチルで溶出して精製し、淡黄色の泡状物を得た(収量 7.5g、95%)。
実施例48c( S)−[1−ベンジル−2−(3RS)−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−2 −オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
(±)−3−ピロリジノール(75mmol)とBoc−L−フェニルアラニン(38mmol
)を方法A(0〜25℃の反応温度、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従ってカップ
リングさせ、そしてこの生成物はそれ以上精製しないで使用した。収量 12.2g
、96%; HPLC(60/40)3.45分(96%)。
実施例495−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ベンジル−2−オキ ソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−3−フェニル−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−
1−オン塩酸塩(2.6mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(2.6mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、96時間の反応時間、最初に酸で次
に塩基で洗浄)に従ってカップリングさせた。粗製生成物を1:1のエーテル−
ヘキサンで磨砕しそして乾燥した。収量 966mg、91%; HPLC(60/40)7.99
分(97%); PBMS 414/416(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.26(br,1H),7.59(m,1H),7.35〜7.20(m,8H)
,6.84(m,1H),5.14(m,1H),4.61(d,ABのA,0.6H,J=10.3Hz),4.5
2(d,0.4H,J=11.6Hz),4.42(d,ABのB,0.6H,J=10.3Hz),3.88(m
,0.4H),3.80〜3.65(m,約1.5H),3.2(m,約2.5H),3.04(m,0.4H),2.95
〜2.8(m,1.2H),2.63(m,0.6H)。
元素分析(C21H20ClN3O2S+0.6H2Oとして):
計算値: C、59.39; H、5.03; N、9.89、
実験値: C、59.39; H、4.96; N、9.52。
実施例505−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ベンジル−2−オキ ソ−2−チオモルホリン−4−イル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−3−フェニル−1−チオモルホリン−4−イル−プロパン
−1−オン塩酸塩(2.6mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン
酸
(2.6mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従
ってカップリングさせた。次いで粗製生成物を1:1のエーテル−ヘキサンで磨
砕しそして乾燥した。収量 1.03g、94%; HPLC(60/40)8.74分(99%);
PBMS 428/430(MH+、100%);
元素分析(C22H22ClN3O2Sとして):
計算値: C、61.75; H、5.18; N、9.82、
実験値: C、62.04; H、5.58; N、9.72。
実施例50a( S)−2−アミノ−3−フェニル−1−チオモルホリン−4−イル−プロパン− 1−オン塩酸塩
(S)−(1−ベンジル−2−オキソ−2−チオモルホリン−4−イル−エチル)
−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(17.8mmol)を0℃の4M HCl−ジオ
キサン(67ml)に溶解し、この溶液を25℃で1時間撹拌し、反応物を濃縮し、そ
して残渣をエーテルで磨砕した。収量 5.0g、98%; PBMS 251(MH+、100
%)。
実施例50b( S)−(1−ベンジル−2−オキソ−2−チオモルホリン−4−イル−エチル)− カルバミン酸 tert−ブチルエステル
チオモルホリン(38mmol)及びBoc−L−フェニルアラニン(19mmol)を方法
A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げを行った:
反応混合物を濃縮し、酢酸エチルで希釈し、その後最初に1N HClで3回次に
2N NaOHで洗浄し、有機層をMgSO4で乾燥しそして濃縮した。得られた泡
状物はそれ以上精製しないで使用した。収量 6.3g、95%。
実施例515−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(1, 1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−
3−フェニル−プロパン−1−オン塩酸塩(0.8mmol)と5−クロロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸(0.8mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、最初に
酸で次に塩基で洗浄)に従ってカップリングさせた。この生成物をシリカゲルク
ロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中30、40及び50%の酢酸エチルで溶出し、続
いて1:1のエーテル−ヘキサンで磨砕して精製した。収量 266mg、75%; HP
LC(60/40)5.52分(>99%); PBMS 446/448(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.21(br,0.5H),9.15(br,0.5H),7.62(br,0.5
H,J=2Hz),7.60(d,0.5H,J=2Hz),7.35〜7.20(m,7H),7.10(d,0.5
H,J=8.5Hz),7.02(d,0.5H,J=8.5Hz),6.84(d,0.5H,J=2Hz),6
.81(d,0.5H,J=2Hz),5.21(m,0.5H),4.93(m,0.5H),4.62(d,0.5H,
J=11Hz),4.47(d,ABのA,0.5H,J=13Hz),4.39(d,ABのB,0.5H
,J=13Hz),4.22(m,0.5H),4.03(m,0.5H),3.83(m,0.5H),3.44(d,0.
5H,J=11Hz),3.3〜3.0(m,4H),2.67(m,0.5H)。
実施例525−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(4−クロロ−ベンジ ル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−ア ミド
(S)−2−アミノ−3−(4−クロロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピ
ペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩(0.98mmol)と5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸(0.92mmol)を方法Aに従ってカップリング
させ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中50、75
及び100%の酢酸エチルで溶出して精製した。収量 362mg、86%; HPLC(60
/40)5.06分(97%); 融点 227〜229℃; TSPMS 460/462(MH+、100%
);
元素分析(C23H23Cl2N3O3として):
計算値: C、60.01; H、5.04; N、9.13、
実験値: C、59.83; H、5.18; N、9.16。
実施例52a( S)−2−アミノ−3−(4−クロロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピペ リジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩
(S)−[1−(4−クロロ−ベンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1
−イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(475mg、
1.2mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサン(5ml)に溶解した。この混合物を2
5℃で1.5時間撹拌し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量 422mg、10
5%; TSPMS 283(MH+、100%)。
実施例52b( S)−[1−(4−クロロ−ベンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1− イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシピペリジン(2.6mmol)及びBoc−L−p−クロロフェニルア
ラニン(2.5mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにかけ、1:1及び3:1の酢酸エチル/ヘキサンで溶
出して精製した。収量 662mg、69%。
実施例535−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(4−ヒドロキシ−ピペリ ジン−1−イル)−(1S)−(1H−イミダゾール−4−イル−メチル)−2−オ キソ−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−(1
H−イミダゾール−4−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩(0.7mmol)と5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.7mmol)を方法A(120時間の反応
時間、酸洗浄を省略)に従ってカップリングさせた。粗製生成物をエーテル、1
:1のエーテル−ヘキサンで2回磨砕し、そして残渣をシリカゲルクロマトグラ
フィーにかけ、0.5%水酸化アンモニウムを含有するジクロロメタン中5〜20%
のエタノールで溶出して精製した。収量 232mg、81%; HPLC(40/60)2.57
分(98%); PBMS 416/418(MH+、100%);
元素分析(C20H22ClN5O3+0.55H2Oとして):
計算値: C、56.42; H、5.47; N、16.45、
実験値: C、 6.07; H、5.65; N、16.08。
実施例53a( S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−(1H −イミダゾール−4−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩
(S)−{2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−1−[1
−(トルエン−4−スルホニル)−1H−イミダゾール−4−イル−メチル]−エ
チル}−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(512mg、1.0mmol)を0℃の4M
HCl−ジオキサン(3ml)に溶解した。この混合物を25℃で1.5時間撹拌し、濃
縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量 422mg、105%; TSPMS 283(M
H+、100%)。
実施例53b( S)−{2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−1−[1− (トルエン−4−スルホニル)−1H−イミダゾール−4−イル−メチル]−エチ ル−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシピペリジン(303mg、3.0mmol)、トリエチルアミン(394mg、3
.9mmol)及びシアノリン酸ジエチル(636mg、3.9mmol)をこの順序で、25℃のジ
クロロメタン(10ml)中のBoc−N−トシル−L−ヒスチジン(J Med Chem 30
536(1987年); 1.32g、3.9mmol)に添加した。120時間後、この溶液を酢酸エ
チルで希釈し、飽和NaHCO3で2回洗浄し、乾燥しそして濃縮した。残渣をシ
リカゲルクロマトグラフィーにかけ、ジクロロメタン中1〜8%エタノールで溶
出して精製した。収量 517mg、35%; HPLC(50/50)4.75分(97%)。
実施例545−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(2S)−[(5−クロロ−1H− インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−(4−ヒドロキシ−ピペリジン− 1−イル)−3−オキソ−プロピルエステル
(S)−2−アミノ−3−ヒドロキシ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1
−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩(0.89mmol)と5−クロロ−1H−インド
ール−2−カルボン酸(0.85mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして
生成物を、より極性のセリン類似体(40%)と一緒にシリカゲルクロマトグラフ
ィーにかけ、ジクロロメタン中1〜16%のエタノールで溶出して単離した。収量
51mg、16%; HPLC(60/40)7.06分(96%); PBMS 348/350(100%)、54
3/545(MH+、<5%)。
元素分析(C26H24Cl2N4O5+0.57H2Oとして):
計算値: C、56.40; H、4.58; N、10.12、
実験値: C、56.79; H、4.90; N、 9.65。
実施例54a( S)−2−アミノ−3−ヒドロキシ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1− ル)−プロパン−1−オン塩酸塩
(S)−[1−ヒドロキシメチル−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル
)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(595mg、2.0mmo
l)を0℃の4M HCl−ジオキサン(2ml)に溶解した。この混合物を25℃で
1時間撹拌し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量 506mg、105%;
MS189(MH+、100%)。
実施例54b( S)−[1−ヒドロキシメチル−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル) −2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシピペリジン(6.7mmol)とBoc−L−セリン(6.4mmol)を方法
A(60時間の反応時間)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げを行った: 反
応混合物を濃縮し、残渣をクロロホルム及び1N NaOH(6ml)に溶解し、そ
して得られた溶液をクロロホルムで繰り返して(10回又はそれ以上)抽出した。
クロロホルム抽出物を濃縮し、そして残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにか
け、ジクロロメタン中1〜16%のエタノールで溶出して精製した。収量 751mg、
41%; HPLC(40/60)2.72分(96%)。
実施例555−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(4−ヒドロキシ−ベ ンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル] −アミド
(S)−2−アミノ−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ
−ピペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩(0.68mmol)と5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.65mmol)を方法A(0〜25℃の反応
温度)に従ってカップリングさせ、以下の仕上げを行った: 反応混合物を酢酸エ
チルで希釈し、得られた溶液を1N NaOH(2ml)で洗浄し、水性の層を酢酸
エチルで3回抽出し、合わせた有機抽出物を1N HClで洗浄し、乾燥しそして
濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ジクロロメタン中1〜
16%のエタノールで溶出して精製した。収量 150mg、52%; HPLC(60/40)
3.53分(99%); PBMS 442/444(MH+、100%);
元素分析(C23H24ClN3O4+0.5H2Oとして):
計算値: C、61.26; H、5.59; N、9.32、
実験値: C、61.52; H、5.89; N、8.98。
実施例55a( S)−2−アミノ−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ− ピペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩
(S)−[1−(4−ヒドロキシ−ベンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン
−1−イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(450
mg、1.2mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサン(2ml)に溶解した。この混合
物を25℃で1時間撹拌し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量、400m
g、107%; MS 265(MH+、100%)。
実施例55b( S)−[1−(4−ヒドロキシ−ベンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン− 1−イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシピペリジン(3.9mmol)とBoc−L−チロシン(3.7mmol)を方
法A(0〜25℃の反応温度、60時間の反応時間)に従ってカップリングさせ、以
下の仕上げを行った: 反応混合物を酢酸エチルで希釈しそして塩基で1回洗浄し
、この塩基層を2N HClで酸性としそしてクロロホルムで3回抽出し、そして
クロロホルム抽出物を濃縮した。得られた泡状物をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにかけ、0.5%NH4〇Hを含有するジクロロメタン中1〜8%のエタノールで
溶出して精製した。収量 550mg、41%; HPLC(40/60)5.02分(87%)。
実施例565−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(4−ヒドロキシ−ピペリ ジン−1−イル)−2−オキソ−(1S)−ピリジン−3−イル−メチル−エチル] −アミド
(S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−ピリ
ジン−3−イル−プロパン−1−オン2塩酸塩(0.8mmol)と5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸(0.7mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度)に
従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ
、ジクロロメタン中1〜16%のエタノールで溶出して精製した。収量 26mg、8
%; HPLC(50/50)5.02分(99%); PBMS 427/429(MH+、100%);
元素分析(C22H23ClN4O3+0.5H2Oとして):
計算値: C、60.62; H、5.55; N,12.85、
実験値: C、60.57; H、5.74; N、12.53。
実施例56a( S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−ピリジ ン−3−イル−プロパン−1−オン2塩酸塩
(S)−[2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−1−ピ
リジン−3−イル−メチル−エチル]−カルバミン酸−tert−ブチルエステル(3
67mg、1.05mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサンに溶解した。得られた懸濁液
を25℃で1.5時間撹拌し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量、450mg
、100%。
実施例56b( S)−[2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−1−ピリ ジン−3−イル−メチル−エチル]−カルバミン酸−tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシピペリジン(2.9mmol)とN−t−Boc−L−3−(3−ピリジ
ル)アラニン(2.8mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、96時間の反応時間、酸
洗浄を省略)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグ
ラフィーにかけ、ジクロロメタン中1〜8%のエタノールで溶出して精製した。
収量 454mg、46%; MS 350(MH+、100%)。
実施例571H−インドール−2−カルボン酸[(1R)−(4−フルオロ−ベンジル)−2−( 4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
(R)−2−アミノ−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−
ピペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩(0.5mmol)と1H−インド
ール−2−カルボン酸(0.5mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカ
ップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサ
ン中25、30、50、75及び80%の酢酸エチルで溶出して精製した。収量 150mg、60
%; HPLC(60/40)3.66分(97%); 融点 204〜207℃; PBMS 410(MH
+、100%);
元素分析(C23H24FN3O3として):
計算値: C、67.47; H、5.91; N、10.26、
実験値: C、67.18; H、6.03; N、10.21。
実施例57a( R)−2−アミノ−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピ ペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩
(R)−[1−(4−フルオロ−ベンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−
1−イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸−tert−ブチルエステル(2.6m
mol)を0℃の4M HCl−ジオキサン(2ml)に溶解した。この溶液を25℃で
2時間撹拌し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量、920mg、124%;
HPLC(60/40)2.23分(98%)。
実施例57b( R)−[1−(4−フルオロ−ベンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1 −イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸−tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシピペリジン(3.7mmol)と(R)−N−t−Boc−p−フルオロ
−フェニルアラニン(3.5mmol)を方法Aに従ってカップリングさせて泡状物を
得、そしてこれはそれ以上精製しないで使用した。収量 940mg、73%; HPLC
(60/40)3.64分(95%); MS 367(MH+、100%)。
実施例585−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1R)−(4−フルオロ−ベン ジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]− アミド
(R)−2−アミノ−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−
ピペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩(0.6mmol)と5−クロロ−
1H−インドール−2−カルボン酸(0.6mmol)を方法Aに従ってカップリング
させ、そして粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中50
、75及び100%の酢酸エチルで溶出して精製した。収量 171mg、765%; HPLC
(60/40)4.23分(97%); MS 444/446(MH+、100%); TSPMS 444/44
6(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.20(br,1H),7.57(d,1H,J=2Hz),7.33(d
,1H,J=8Hz),7.3〜7.2(m,2H),7.14(m,2H),6.97(m,2H),
6.85(m,1H),5.34(m,1H),4.05〜3.80(m,2H),3.7〜3.3(m,1.5H),3.25
(m,1H),3.10(m,2H),2.93(m,0.5H),1.9〜1.7(m,2.5H),1.45(m,2H)
,1.15(m,0.5H)。
元素分析(C23H23ClFN3O3+0.05H2Oとして):
計算値: C、62.11; H、5.23: N、9.45、
実験値: C、62.51; H、5.66; N、9.19。
実施例595−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(4−フルオロ−ベ ンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル] −アミド
(S)−2−アミノ−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−
ピペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩(0.5mmol)と5−フルオロ
−1H−インドール−2−カルボン酸(0.5mmol)を方法Aに従ってカップリン
グさせた。粗製生成物を1:1のエーテル−ヘキサンで1回そしてヘキサンで1
回磨砕した。得られた固形物を酢酸エチル中で煮沸し、得られた懸濁液をろ過し
、そして集めた固形物を乾燥した。収量 103mg、48%; HPLC(60/40)3.69
分(95%); PBMS 428(MH+、100%);
元素分析(C23H23F2N3O3+0.25H2Oとして):
計算値: C、63.95; H、5.48; N、9.73、
実験値: C、63.93; H、5.66; N、9.87。
実施例59a( S)−2−アミノ−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピ ペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩
[(S)−1−(4−フルオロ−ベンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−
1−イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(20.2
g、55mmol)を25℃の4M HCl−ジオキサン(25ml)に溶解した。3時間後濃
厚なシロップが沈殿していたので、更に4M HCl−ジオキサン(10ml)を加え
た。
この混合物を2時間撹拌し、濃縮しそして固形物残渣を4M HCl−ジオキサン
に懸濁した。25℃で2時間後、混合物を濃縮しそして残渣をエーテルを用いて2
回共留去した。得られた固形物をエーテル(75ml)とヘキサン(10ml)の混合物
中25℃で18時間撹拌し、この混合物をろ過し、そしてろ取した固形物を1:1の
エーテル−ヘキサンで洗浄しそして乾燥して吸湿性の固形物を得た(16.3g、97
%)。
実施例59b[( S)−1−(4−フルオロ−ベンジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1 −イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
4−ヒドロキシピペリジン(0.29mol)と(S)−N−t−Boc−p−フルオロ
−フェニルアラニン(0.28mol)を方法Aに従ってカップリングさせて粗製生成
物を泡状物として84%の収率で得た。この物質の1部(81.6g)を熱酢酸エチル
(400ml)に溶解し、そして得られた溶液にヘキサン(25℃)を、僅かな混濁が
生じるまで添加した。この混合物を加熱して煮沸しそして得られた清明な溶液を
25℃に一夜冷却した。得られた懸濁液をろ過し、そして集めた固形物を酢酸エチ
ル−ヘキサンで洗浄して乾燥した(68.1g、67%)。
実施例601−{(2S)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]− 3−フェニル−プロピオニル}−(4R)−ヒドロキシ−ピロリジン−(2S)−カ ルボン酸ベンジルエステル
1−((2S)−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−(4R)−ヒドロキシ−
ピロリジン−(2S)−カルボン酸ベンジルエステル塩酸塩(0.56mmol)と5−ク
ロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.53mmol)を方法A(0〜25℃の反
応温度、60時間の反応時間)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカ
ゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中20、30及び50%の酢酸エチルで溶出
して精製した。収量 26mg、8%; HPLC(60/40)8.14分(98%); PBMS
546/548(MH+、100%);
元素分析(C30H28ClN3O5として):
計算値: C、65.99; H、5.17; N、7.70、
実験値: C、66.14; H、5.37; N、7.60。
実施例60a1−((2S)−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−(4R)−ヒドロキシ−ピ ロリジン−(2S)−カルボン酸ベンジルエステル塩酸塩
1−((2S)−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−フェニル−プロピオニ
ル)−(4R)−ヒドロキシ−ピロリジン−(2S)−カルボン酸ベンジルエステル
(3.0mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサンに溶解した。この混合物を25℃で
1時間撹拌し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量 1.16g、96%。
実施例60b1−((2S)−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−フェニル−プロピオニル −(4R)−ヒドロキシ−ピロリジン−(2S)−カルボン酸ベンジルエステル
トランス−L−ヒドロキシプロリンベンジルエステル(3.15mmol)とL−Boc
−フェニルアラニン(3.0mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、1:1のジク
ロロメタン/ジメチルホルムアミド)に従ってカップリングさせ、そしてこの生
成物はそれ以上精製しないで使用した。収量 1.31g、99%; HPLC(60/40
)6.1分(95%)。
実施例615−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(4−フルオロ−ベン ジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]− アミド
(S)−2−アミノ−3−(4−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−
ピペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩(0.051mol)と5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸(0.051mol)を方法Aに従ってカップリン
グさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、50%、75%、80
%
及び100%酢酸エチル−ヘキサンで溶出して精製し、泡状物を得た(収率 78%)、
HPLC(60/40)4.21分(99%)。この物質の1部を熱酢酸エチル(概ね5〜7
ml/g)に溶解して再結晶し、そして概ね等量のヘキサンを加えて還流し、続い
てこの溶液を25℃に徐々に冷却した。固形物をろ取しそして1:4の酢酸エチル
−ヘキサンで洗浄し、そして乾燥した(70〜90%の回収):融点 175〜177℃;1
H NMR(CDCl3)δ 9.41(m,0.5H),9.36(m,0.5H),7.59(d,1H,J
=2Hz),7.37(d,1H,J=8Hz),7.29(dd,1H,J=2.9Hz),7.20(dd,1H
,J=2.0、8.9Hz),7.14(m,2H),6.95(m,2H),6.86(m,1H),5.34(m,1
H),4.05(m,0.5H),3.90(m,1.5H),3.65(m,0.5H),3.45(m,1H),3.25(
m,1H),3.10(m,2H),2.93(m,0.5H),1.88(br,1H,D2Oで交換),1.80(
m,1.5H),1.45(m,2H),1.12(m,0.5H)。
PBMS 444/446(MH+、100%);
元素分析(C23H23ClFN3O3+0.2H2Oとして):
計算値: C、61.73; H、5.27; N、9.39、
実験値: C、61.40; H、5.37; N、9.11。
実施例625−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(メトキシ−メチル− カルバモイル)−2−ピリジン−3−イル−エチル]−アミド
(2S)−アミノ−N−メトキシ−N−メチル−3−ピリジン−3−イル−プロ
ピオンアミド2塩酸塩(1.3mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸(1.25mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、1:1のジクロロメタン/
DMF 反応溶媒)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロ
マトグラフィーにかけ、酢酸エチルで溶出して精製した。収量 313mg、65%; H
PLC(60/40)2.84分(99%); TSPMS 387/389(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.1(br,1H),8.48(dd,1H),8.43(m,1H),7.60
(d,1H),7.50(m,1H,J=約8Hz),7.37(d,1H,J=約8Hz),7.23(d,1
H),7.18(dd,1H,J=約8Hz),7.10(d,1H,J=約8Hz),
6.82(d,1H),5.42(m,1H),3.78(s,3H),3.25(s,3H),3.32(dd,ABの
A,1H,J=約7、14Hz),3.10(dd,ABのB,1H,J=約7、14Hz)。
元素分析(C19H19ClN4O3+0.4H2Oとして):
計算値: C、57.91; H、5.07; N、14.22、
実験値: C、58.19; H、5.23; N、13.82。
実施例62a( 2S)−アミノ−N−メトキシ−N−メチル−3−ピリジン−3−イル−プロピ オンアミド2塩酸塩
[(1S)−(メトキシ−メチル−カルバモイル)−2−ピリジン−3−イル−エ
チル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(1.5mmol)を0℃の4M HCl−
ジオキサンに溶解した。得られた溶液を25℃で2時間撹拌し、濃縮しそして残渣
をエーテルで磨砕した。収量、390mg、95%。
実施例62b( S)−[1−(メトキシ−メチル−カルバモイル)−2−ピリジン−3−イル−エ チル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(1.7mmol)とBoc−3−ピリジル
−L−アラニン(1.6mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、2:1のジクロロ
メタン/ジメチルホルムアミド反応溶媒、酸洗浄を省略、乾燥用にNa2SO4を
使用)に従ってカップリングさせた。残渣をエーテルで磨砕して428mg(収率86
%)の黄色固形物を得た。
実施例63( R,S)−2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]− 3−(3−フルオロ−フェニル)−プロピオン酸メチルエステル
(R,S)−2−アミノ−3−(3−フルオロ−フェニル)−プロピオン酸メチル
エステル(2.05mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(2.03
mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、1:1のジクロロメタン/DMF 反応
溶
媒)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィー
にかけ、ヘキサン中10、20及び40%の酢酸エチルで溶出して精製した。残渣を1
:1のエーテル−ヘキサン、及びヘキサンで磨砕してオフホワイトの固形物を得
た(484mg、63%): HPLC(60/40)8.13分(95%); TSPMS 375/377(M
H+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.26(br,1H),7.60(d,1H,J=約1Hz),7.35(
d,1H,J=8.7Hz),7.25(m,2H),6.95(m,1H),6.91(m,1H),6.84(m,1
H),6.77(d,1H,J=1.5Hz),6.63(d,1H,J=7.7Hz),5.08(m,1H),3
.78(s,3H),3.28(dd,1H,ABのA,J=5.7、14Hz),3.21(dd,1H,AB
のB,J=5.5、14Hz)。
元素分析(C19H16ClFN2O3として):
計算値: C、60.89; H、4.30; N、7.47、
実験値: C、60.79; H、4.58; N、7.18。
実施例63a( R,S)−2−アミノ−3−(3−フルオロ−フェニル)−プロピオン酸メチルエ ステル塩酸塩
トリメチルシリルクロリド(1.07g、9.9mmol)をm−フルオロ−DL−フェ
ニルアラニン(0.404g、2.2mmol)のメタノール(4ml)中懸濁液に25℃で添加
した。得られた溶液を1時間還流し、冷却しそして濃縮した。残渣をエーテルで
磨砕した。収量、515mg、100%; HPLC(60/40)2.31分(95%)。
実施例645−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(メトキシ−メチル− カルバモイル)−2−チオフェン−2−イル−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−N−メトキシ−N−メチル−3−チオフェン−2−イル−
プロピオンアミド塩酸塩(1.2mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボン酸(1.2mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、2:1のジクロロメタン
/ジメチルホルムアミド反応溶媒)に従ってカップリングさせた。粗製生成物を
シリ
カゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中10、20、30及び40%の酢酸エチル
で溶出して精製した。収量 375mg、80%; HPLC(60/40)6.36分(99%); P
BMS 392/394(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.33(br,1H),7.60(d,1H,J=約1Hz),7.30(
d,1H,J=8.8Hz),7.20(dd,1H,J=2.0、8.7Hz),7.15(dd,1H,J=1
、5.0Hz),6.91(dd,1H,J=3.4、5.1Hz),6.86(d,1H,J=1.6Hz),6.8
4(d,1H,J=約2Hz),5.40(m,1H),3.77(s,3H),3.46(dd,1H,ABの
A,J=6.2、約1.4Hz),3.37(dd,1H,ABのB,J=6.2、約14.2Hz),3.2
5(s,3H)。
元素分析(C18H18ClN3O3S+0.25C4H8O2として):
計算値: C、55.14; H、4.87; N、10.15、
実験値: C、55.41; H、4.79; N、10.17。
実施例64a( S)−2−アミノ−N−メトキシ−N−メチル−3−チオフェン−2−イル−プ ロピオンアミド塩酸塩
(S)−[1−(メトキシ−メチル−カルバモイル)−2−チオフェン−2−イル
−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(1.3mmol)を0℃の4M HC
l−ジオキサン(1ml)に溶解し、そして得られた溶液を25℃で2時間撹拌した
。この混合物を濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕して、黄色の固形物を得た(3
21mg、96%); HPLC(60/40)2.24分(98%); MS 215(MH+、100%)。
実施例64b( S)−[1−(メトキシ−メチル−カルバモイル)−2−チオフェン−2−イル− エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(1.4mmol)とBoc−(2−チエニ
ル)−L−アラニン(1.3mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップ
リングさせて生成物を得、そしてこれはそれ以上精製しないで使用した。収量 4
26mg、104%。
実施例65( RS)−2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3 −(4−フルオロ−フェニル)−プロピオン酸メチルエステル
(R,S)−2−アミノ−3−(3−フルオロ−フェニル)−プロピオン酸メチル
エステル(3.0mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(2.9mm
ol)を方法A(0〜25℃の反応温度、3:2のジクロロメタン/ジメチルホルム
アミド反応溶媒)に従ってカップリングさせ、そして得られた粗製生成物を1;
1のエーテル/ヘキサンで磨砕した。収量 1.03g、92%; HPLC(60/40)7
.95分(96%); PBMS 375/377(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.30(br,1H),7.60(d,1H,J=約1Hz),7.35(d
,1H,J=8.8Hz),7.25(dd,1H,J=2.0、8.7Hz),7.10(m,2H),6.97(m
,2H),6.77(d,1H,J=2Hz),6.62(d,1H,J=7.8Hz),5.06(m,1H),
3.78(s,3H),3.27(dd,1H,ABのA,J=7、14Hz),3.19(dd,1H,AB
のB,J=7、14Hz)。
元素分析(C19H16ClFN2O3として):
計算値: C、60.89; H、4.30; N、7.47、
実験値: C、60.74; H、4.36; N、7.55。
実施例665−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(4−アミノ−フェニル) −(1S)−ジメチルカルバモイル−エチル]−アミド塩酸塩
(S)−2−アミノ−3−(4−アミノ−フェニル)−N,N−ジメチル−プロピ
オンアミド2塩酸塩(0.7mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボ
ン酸(0.7mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、3:1のジクロロメタン/D
MF 反応溶媒、塩基だけで洗浄)に従ってカップリングさせ、そして生成物を
シリカゲルクロマトグラフィーにかけ、0.5%NH4OHを有するジクロロメタン
中1〜16%のエタノールで溶出して精製した。合わせたフラクションを濃縮し、
0℃のメタノールに溶解し、得られた溶液を1.01N HCl(1.05当量)で処理し
た。5
分後、反応混合物を濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕して橙色の固形物を得た
(収量79mg、29%): TSPMS 385/387(MH+、100%);
元素分析(C20H21ClN4O2+1.5HClとして):
計算値: C、54.65; H、5.16; N、12.75、
実験値: C、54.96; H、5.53; N、12.53。
実施例66a( S)−2−アミノ−3−(4−アミノ−フェニル)−N,N−ジメチル−プロピオ ンアミド2塩酸塩
(S)−[2−(4−アミノ−フェニル)−1−ジメチルカルバモイル−エチル]−
カルバミン酸 tert−ブチルエステル(214mg、0.7mmol)を0℃の4M HCl−
ジオキサン(2ml)に溶解し、そしてこの溶液を25℃で2時間撹拌した。この混
合物を濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量、294mg、102%; PBMS
208(MH+、100%)。
実施例66b( S)−[2−(4−アミノ−フェニル)−1−ジメチルカルバモイル−エチル]−カ ルバミン酸 tert−ブチルエステル
塩酸ジメチルアミン(2.04mmol)とBoc−p−アミノ−L−フェニルアラニン
(1.7mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、4:1のジクロロメタン/ジメチ
ルホルムアミド 反応溶媒、塩基だけで洗浄)に従ってカップリングさせた。こ
の生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中50、60、70及び10
0%の酢酸エチルで溶出して精製した。収量226mg、42%; HPLC(70/30)2.
45分(100%)。
実施例675−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ジメチルカルバモイ ル−3−フェニルプロピル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−4−フェニル−ブチルアミド塩酸塩
(0.76mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.76mmol)を
方法A(0〜25℃の反応温度、3:1のジクロロメタン/DMF 反応溶媒)に
従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ
、ヘキサン中10、20、30、40、50及び60%の酢酸エチルで溶出して精製した。収
量 263mg、90%; HPLC(60/40)7.12分(99%); TSPMS 384/386(MH
+、100%);
元素分析(C21H22ClN3O2として):
計算値: C、65.71; H、5.78; N、10.95、
実験値: C、65.34; H、5.93; N、10.91。
実施例67a( S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−4−フェニル−ブチルアミド塩酸塩
(S)−(1−ジメチルカルバモイル−3−フェニル−プロピル)−カルバミン酸
tert−ブチルエステル(235mg,0.8mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサン(2
ml)に溶解した。この混合物を25℃で1.5時間撹拌し、濃縮しそして残渣をエー
テルで磨砕した。収量、187mg、100%; HPLC(60/40)2.31分(99%)。
実施例67b( S)−(1−ジメチルカルバモイル−3−フェニル−プロピル)−カルバミ酸 ter t−ブチルエステル
塩酸ジメチルアミン(1.0mmol)と(S)−N−t−ブトキシカルボニル−2−
アミノ−4−フェニル酪酸(0.84mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、3:1
のジクロロメタン/DMF 反応溶媒)に従ってカップリングさせて生成物を得
、そしてこれはそれ以上精製しないで使用した。収量238mg、93%; HPLC(6
0/40)5.98分(97%)。
実施例685−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ジメチル−カルバモ イル−2−(4−ヒドロキシ−フェニル)−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−N,N−ジメチル−プ
ロピオンアミド塩酸塩(1.05mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カル
ボン酸(1.0mmol)を方法A(0〜25℃の反応温度、2:1のジクロロメタン/
DMF 反応溶媒、酸だけで洗浄)に従ってカップリングさせ、そして生成物を
シリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中20、40、50及び75%の酢酸エ
チルで溶出し、続いてエーテルで磨砕して精製した。収量400mg、104%; HPL
C(60/40)3.93分(98%); 融点228〜231℃(分解、210℃で黄色化); TSPM
S 386/388(MH+、100%);
元素分析(C20H20ClN3O3+0.9H2Oとして):
計算値: C、59.75; H、5.47; N、10.45、
実験値: C、61.05; H、5.79; N、10.08。
実施例68a( S)−2−アミノ−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−N,N−ジメチル−プロ ピオンアミド塩酸塩
(S)−[1−ジメチルカルバモイル−2−(4−ヒドロキシ−フェニル)−エチ
ル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(5.7g、18.5mmol)を0℃の4M H
Cl−ジオキサン(7ml)に溶解した。この混合物を25℃で3時間撹拌し、濃縮
しそして残渣をエーテルで磨砕した。収量、5.23g; HPLC(60/40)3.32分
(98%)。
実施例68b( S)−[1−ジメチルカルバモイル−2−(4−ヒドロキシ−フェニル)−エチル] −カルバミン酸 tert−ブチルエステル
塩酸ジメチルアミン(79mmol)とBoc−L−チロシン(66mmol)を方法A(0
〜25℃の反応温度、12:1のジクロロメタン/DMF 反応溶媒、60時間の反応
時間)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにかけ、ヘキサン中10、20、30、50及び70%の酢酸エチルで溶出して精製した
。収量 20.6g、102%; HPLC(60/40)3.21分(96%)。
実施例695−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−メトキシカルバモイ ル−2−フェニル−エチル)−アミド
(2S)−アミノ−N−メトキシ−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩(1.
02mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1.02mmol)を方法
Aに従ってカップリングさせた。残渣をエーテルで磨砕して淡黄色の固形物を得
た。収量、160mg、36%; 融点210〜213℃(分解); PBMS 372/374(MH+
、100%);
元素分析(C19H18ClN3O3+1.75H2Oとして):
計算値: C、56.58; H、5.37; N、10.42、
実験値: C、56.88; H、5.09; N、10.03。
実施例69a( 2S)−アミノ−N−メトキシ−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩
[(1S)−メトキシ−カルバモイル−2−フェニル−エチル]−カルバミン酸 t
ert−ブチルエステル(200mg、0.68mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサンに溶
解し、そしてこの混合物を25℃で撹拌した。0.5時間後、混合物を濃縮しそして
残渣をエーテルで磨砕した。
実施例69b[( 1S)−(メトキシ−カルバモイル)−2−フェニル−エチル]−カルバミン酸 t ert−ブチルエステル
塩酸メトキシアミン(83.5mmol)とBoc−L−フェニルアラニン(20mmol)を
方法Aに従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにかけ、1:1及び2:1の酢酸エチル/ヘキサンで溶出し、続いてエーテル
で磨砕して精製した。収量 1.80g、31%。
実施例705−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1R)−メチルカルバモイル −2−フェニル−エチル)−アミド
(R)−2−アミノ−N−メチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩(0.
84mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.84mmol)を方法
A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせた。粗製生成物をジクロロ
メタンでそしてその後エーテルで磨砕し、そして乾燥した。収量 236mg、79%;
HPLC(60/40)4.63分(97%); PBMS 356/358(MH+、100%);
元素分析(C19H18ClN3O2+0.25H2Oとして):
計算値: C、63.33; H、5.18; N、11.66、
実験値: C、63.37; H、5.50; N、12.06。
実施例70a( R)−2−アミノ−N−メチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩
(R)−(1−メチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−カルバミン酸 ter
t−ブチルエステル(722mg、2.6mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサン(10ml
)に溶解した。この混合物を25℃で1時間撹拌し、濃縮しそして残渣をエーテル
で磨砕した。収量、517mg、93%。
実施例70b( R)−(1−メチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−カルバミン酸 tert −ブチルエステル
塩酸メチルアミン(3.1mmol)とBoc−D−フェニル−アラニン(2.8mmol)を
方法A(0〜25℃の反応温度、144時間の反応時間、最初に酸で次に塩基で洗浄
)に従ってカップリングさせて生成物を得、そしてこれはそれ以上精製しないで
使用した。収量 760mg、96%。
実施例715,6−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ジメチルカルバ モイル−2−フェニル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸
塩(0.06mmol)と5,6−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.06m
mol)を方法A(0〜25℃の反応温度、96時間の反応時間)に従ってカップリン
グさせた。粗製生成物を1:1のエーテル−ヘキサンで磨砕しそして乾燥した。
収量 24mg、96%; HPLC(60/40)8.05分(97%); PBMS 405/407(MH
+、100%);
元素分析(C20H19Cl2N3O2+0.25H2Oとして):
計算値: C、58.76; H、4.81; N、10.28、
実験値: C、58.95; H、4.89; N、 9.90。
実施例71a( S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩
(1−ジメチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−カルバミン酸 tert−
ブチルエステル(8.6g、29mmol)を0℃の4M HCl−ジオキサン(110ml)に
溶解し、そしてこの混合物を25℃で1時間撹拌した。この混合物を濃縮しそして
固形物をエーテルで磨砕した。収量、6.2g、92%; PBMS 193(MH+、100
%)。
実施例71b
5,6−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
亜鉛粉末(3.52g、54mmol)を3,4−ジクロロ−5−ニトロフェニルピルビ
ン酸(1.5g、5.4mmol)の酢酸(15ml)温溶液に徐々に添加した。2,3分後、
激しい反応が生起した(発熱性)。得られた溶液を80℃に加熱すると反応が完結し
たように思われた(TLC)。この混合物をろ過し、ろ取した固形物を酢酸で洗浄
し、そしてろ液を濃縮した。残渣を2N NaOHに溶解し、得られた溶液をエー
テル(3回)、ジクロロメタン(2回)で洗浄し、そして6N HClでpH1に酸
性化して酢酸エチルで抽出した。抽出物を乾燥しそして濃縮して淡褐色の固形物
を得た(458mg、34%): HPLC(60/40)5.31分(93%)。
実施例71c
3,4−ジクロロ−5−ニトロフェニルピルビン酸
無水エタノール(25ml)を金属カリウム(2.67g、68mmol)のエーテル(100m
l)撹拌混合物に3〜15℃で添加した。得られた溶液を3℃でシュウ酸ジエチル
(10.0g、62mmol)溶液で5〜10分間かけて処理し、そして得られた溶液を3℃
で30分間そして25℃で18時間撹拌した。この混合物をろ過し、そして得られた固
形物をエーテルで洗浄して乾燥した(13.7g)。この物質(12.7g)を400mlの熱
水に溶解し、この溶液を冷却しそしてエーテルで抽出した。得られた水性層を濃
HClでpH2に酸性化し、そしてエーテル層を分離し、乾燥しそして濃縮して
固形物7.5gを得、そしてこれをヘキサンで磨砕して標題物質を黄色固形物とし
て得た(7.01g、41%)。
実施例725−ブロモ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ジメチルカルバモイ ル−2−フェニル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸
塩(1.0mmol)と5−ブロモ−1H−インドール−2−カルボン酸(1.0mmol)を
方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせ、そして得られた泡状
物を1:1のエーテル/ヘキサンで磨砕して乾燥した。収量 374mg、90%; HP
LC(60/40)6.17分(98%); 融点 199〜201℃; PBMS 414/416(MH+、1
00%);
元素分析(C20H20BrN3O2として):
計算値: C、57.98; H、4.82; N、10.14、
実験値: C、58.07; H、5.12; N、10.08。
実施例735−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ジメチルカルバモイ ル−2−フェニル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸
塩(1.0mmol)と5−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(1.0mmol)を
方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせた。粗製生成物を1:
1のエーテル−ヘキサンで磨砕しそして乾燥した。収量 302mg、87%; HPLC
(60/40)5.46分(99%); 融点 198.5〜200℃; PBMS 350(MH+、100%)
;
元素分析(C21H23N3O2として):
計算値: C、72.18; H、6.63; N、12.04、
実験値: C、72.14; H、6.90; N、12.11。
実施例745−メトキシ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ジメチルカルバモ イル−2−フェニル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸
塩(1.0mmol)と5−メトキシ−1H−インドール−2−カルボン酸(1.0mmol)
を方法A(0〜25℃の反応温度、60時間の反応時間)に従ってカップリングさせ
、そして得られた泡状物をエーテルで磨砕した。収量 329mg、90%; HPLC(
60/40)4.27分(99%); PBMS 366(MH+、100%);
元素分析(C21H23N3O3+0.125H2Oとして):
計算値: C、68.60; H、6.37; N、11.43、
実験値: C、68.50; H、6.34; N、11.45。
実施例755−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ジメチルカルバモ イル−2−フェニル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸
塩(1.0mmol)と5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1.0mmol)
を方法A(0〜25℃の反応温度、60時間の反応時間)に従ってカップリングさせ
、そして得られた固形物をエーテルで磨砕した。収量 320mg、91%; HPLC(
60/40)4.74分(100%); 融点 229.5〜232℃; PBMS 354(MH+、100%);
元素分析(C20H20FN3O2として):
計算値: C、67.97; H、5.70; N、11.89、
実験値: C、67.88; H、5.74; N、11.71。
実施例765−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ジメチルカルバモイ ル−2−フェニル−エチル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸
塩(0.16mmol)と5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.16mmol)
を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシ
リカゲルクロマトグラフィーにかけ1:1の酢酸エチル/ヘキサンで溶出して精
製した。収量 38mg、66%; HPLC(60/40)4.08分(97%); PBMS 361(M
H+、100%);1
H NMR(DMSO−d6)δ 12.1(br,1H),9.04(d,1H,J=8.1Hz),8
.27(s,1H),7.52(m,2H),7.43(m,1H),7.33(m,2H),7.25(m,2H),7.1
8(m,1H),5.10(m,1H),3.03(m,2H),3.00(s,3H),2.83(s,3H)。
元素分析(C21H20N4O2+0.5H2Oとして):
計算値: C、68.28; H、5.73; N、15.17、
実験値: C、68.51; H、5.66; N、14.85。
実施例76a
5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸
5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸エチルエステル(1.71g、8.
0mmol)をエタノール(10ml)と水酸化カリウム(2g)の溶液に加え、そして
得られた混合物を1時間加熱還流した。水を添加して沈殿物を溶解し、そして6
N HClを添加してpHを1にした。この混合物を氷浴で冷却し、ろ過し、そし
て得られた無色の固形物を冷水で洗浄しそして乾燥した(1.51g)。1部(1.4g
)を熱酢酸(40ml)に懸濁しそして冷却して固形物を得、そしてこれをろ取し、
冷
酢酸エチルで洗浄しそして乾燥した: 収量 980mg、70%; HPLC(60/40)3.
09分(97%)。
実施例76b5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸エチルエステル
亜鉛粉末(57.8g、887mmol)を、3−シアノ−5−ニトロフェニルピルビン
酸エチルエステル(23.2g、88mmol)の酢酸(225ml)及び水(225ml、注意! 最
初激しく発熱)中の熱懸濁液に還流を維持する速度で添加し、そして反応は還流
して0.5時間維持した。混合物をろ過し、ろ取した塩を熱酢酸(150ml)で洗浄し
、そしてろ液を一夜冷却して結晶を得、そしてこれをろ取し、1:1の冷酢酸−
水、水で洗浄し、そして乾燥した(10.11g、53%)。ろ液を濃縮し、残渣を酢酸
エチルに溶解し、そして得られた溶液を飽和重炭酸ナトリウム水溶液、食塩液で
洗浄し、乾燥しそして濃縮して第2のバッチを得た(5.05g)。主要ロットを以後
の変換で使用した。
実施例76c3−シアノ−5−ニトロフェニルピルビン酸エチルエステル
ナトリウムエトキシドのエタノール溶液(エタノール 400ml中2.2g、400mmol
の金属ナトリウムから得られた)を、蒸留シュウ酸ジエチル(120g、821mmol)
と3−メチル−4−ニトロベンゾニトリル(32g、197mmol)の混合物に0℃で
添加した。得られた赤色溶液を40℃で18時間加熱した。冷却した混合物を水(60
0ml)で希釈しそして濃HClでpH 2.1に酸性化した。形成した沈殿物は13℃の
混合物をろ過することによって集め、乾燥しそしてシリカゲルクロマトグラフィ
ーにかけ、15、30及び50%のアセトン−ヘキサンで溶出して精製して橙色の固形
物を得、そしてこれは精製しないで使用した(23.6g、31%)。試料は特徴付けの
ために酢酸エチルから再結晶した。
実施例771H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ジメチルカルバモイル−2−フェ ニル−エテル)−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸
塩(1.0mmol)と1H−インドール−2−カルボン酸(1.0mmol)を方法A(0〜
25℃の反応温度)に従ってカップリングさせた。得られた固形物をヘキサンで、
次いでエーテルで磨砕した。収量 272mg、81%; HPLC(70/30)3.49分(99
%); 融点 199〜200℃; PBMS 336(MH+、100%);
元素分析(C20H21N3O3として):
計算値: C、71.62; H、6.31; N、12.53、
実験値: C、71.45; H、6.39; N、12.50。
実施例785−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[((1S)−ベンジル−2−((3 S,4S)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミ ド
(3S,4S)−2−アミノ−1−(3,4−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イ
ル)−3−フェニル−プロパン−1−オン塩酸塩(0.94mmol)と5−クロロ−1H
−インドール−2−カルボン酸(1.03mmol)を方法A(170時間の反応時間)に
従ってカップリングさせ、そして粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに
かけ、酢酸エチルで溶出して精製した。収量 150mg、37%; HPLC(60/40)
3.08分(96%);1
H NMR(DMSO−d6)δ11.73(s,1H),8.90(d,1H,J=8.5Hz),7.7
2(d,1H,J=1.5Hz),7.39(d,1H,J=8.7Hz),7.30(m,2H),7.30〜7.1
(m,5H),5.22(m,1H),5.13(m,1H),4.91(m,1H),3.97(m,1H),3.91(
m,1H),3.60(m,2H),3.5〜3.2(m,2H),3.00(m,2H)。
元素分析(C22H22ClN3O4として):
計算値: C、61.75; H、5.18; N、9.82、
実験値: C、61.65; H、5.45; N、9.17。
実施例78a( 3S,4S)−2−アミノ−1−(3,4−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イル −3−フェニル−プロパン−1−オン塩酸塩
(3S,4S)−[1−ベンジル−2−(3,4−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−
イル)−2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(360mg、1.
00mmol)を4M HCl−ジオキサン(4ml)に25℃で3時間溶解した。この混合
物を濃縮しそして得られた黄色固形物をエーテルで磨砕して乾燥した。収量 304
mg、103%。
実施例78b[ 1−ベンジル−2−(3,4−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−ソ− エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
Boc−L−フェニルアラニン(2.2mmol)と(3S,4S)−ジヒドロキシ−ピロ
リジン(米国特許第4634775号、実施例1C、206mg、2.0mmol)を方法A(0〜2
5℃の反応温度)に従ってカップリングさせて無色の固形物を得、そしてこれは
それ以上精製しないで使用した。収量 431mg、61%。
実施例795−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−((3 RS)−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
2(S)−アミノ−1−((3RS)−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−
フェニル−プロパン−1−オン塩酸塩(570mg、2.0mmol)と5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸(429mg、2.2mmol)を方法A(5:2のジクロロメ
タン−ジメチルホルムアミド溶媒)に従ってカップリングさせ、そして粗製生成
物を1:1のエーテル−ヘキサンで磨砕した。得られた固形物をシリカゲルクロマ
トグラフィーにかけ、3:2及び2:1の酢酸エチル/ヘキサンで溶出し、続い
て1:1のエーテル/ヘキサンで磨砕して精製した。収量 430mg、51%; HPL
C(60/40)3.45分(95%);
元素分析(C23H24ClN3O3+0.125C6H14として):
計算値: C、65.32; H、5.94; N、9.62、
実験値: C、65.01; H、6.19; N、9.22。
実施例79a2(S)−アミノ−1−(3−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−フェニル −プロパン−1−オン塩酸塩
[(1S)−ベンジル−2−((3RS)−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−
2−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(7.13g、20mmol)
を4M HCl−ジオキサン(40ml)に25℃で3時間溶解した。この混合物を濃縮
しそして得られた油状物をエーテル下で72時間撹拌した。得られた懸濁液をろ過
しそして固形物をエーテルで洗浄して乾燥した。収量 5.64g、99%。
実施例79b[( 1S)−ベンジル−2−((3RS)−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2 −オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
BOC−L−フェニルアラニン(8.17g、30.8mmol)と3−ヒドロキシピペリ
ジン塩酸塩(4.24g、30.8mmol)を方法Aに従ってカップリングさせて標題化合
物を油状物として得、そしてこれはそれ以上精製しないで使用した。収量 7.79
g、73%。
実施例805−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−オキ ソ−2−(3−オキソ−ピペラジン−1−イル)−エチル]−アミド
4−((2S)−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−ピペラジン−2−オン
塩酸塩(140mg、0.5mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(
98mg、0.5mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして粗製生成物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、酢酸エチル及び酢酸エチル中2%のエ
タノールで溶出し、続いてエーテルで磨砕して精製した。収量 71mg、33%; H
PLC(60/40)3.53分(100%); PBMS 425/427(MH+、100%);1
H NMR(DMSO−d6)δ 11.78(br,0.5H),11.76(br,0.5H),9.03(m
,0.5H),9.02(m,0.5H),8.06(m,0.5H),8.04(m,0.5H),7.73(d,1H,
J=2Hz),7.38(d,1H,J=8.7Hz),7.32(m,2H),7.20(m,2H),7.2〜7.
1(m,2H),5.15(m,0.5H),5.05(m,0.5H),4.20(d,0.5H,J=17Hz),4.
08(d,0.5H,J=17Hz),3.85(d,0.5H,J=17Hz),3.9(m,0.5H),3.6(m
,2H),3.2〜2.9(m,4H)。
実施例80a4−((2S)−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−ピペラジン−2−オン塩 酸塩
[(1S)−ベンジル−2−オキソ−2−(3−オキソ−ピペラジン−1−イル)
−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(400mg、1.2mmol)を4M H
Cl−ジオキサン(10ml)に25℃で0.5時間溶解した。この混合物を濃縮し、そし
て残渣をジクロロメタンを用いて共留去し、エーテルで磨砕して乾燥した。収量
340mg、103%。
実施例80b[( 1S)−ベンジル−2−オキソ−2−(3−オキソ−ピペラジン−1−イル)− エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
BOC−L−フェニルアラニン(530mg、2mmol)とピペラジン−2−オン(J
. Am.Chem.Soc.62 1202(1940年)、200mg、2mmol)を方法A(2:1の
ジクロロメタン/ジメチルホルムアミド反応溶媒、酸洗浄後に1N NaOHで洗
浄)に従ってカップリングさせ、そしてこの生成物はそれ以上精製しないで使用
した。収量 404mg、58%。
実施例815−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−メチル−2−モルホ リン−4−イル−2−オキソ−エチル)−アミド
(2S)−アミノ−1−モルホリン−4−イル−プロパン−1−オン塩酸塩(1
95mg,1.0mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(195mg、1.
0mmol)を方法A(酸洗浄後に1N NaOHで洗浄)に従ってカップリングさせ
て粗製生成物を得、そしてこれをエーテルで磨砕して乾燥した。収量 150mg、45
%; HPLC(60/40)3.61分(100%); PBMS 336/338(MH+、100%);
元素分析(C16H18ClN3O3として):
計算値: C、57.23; H、5.40; N、12.51、
実験値: C、57.01; H、5.49; N、12.24。
実施例81a( 2S)−アミノ−1−モルホリン−4−イル−プロパン−1−オン塩酸塩
((1S)−メチル−2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル)−カルバ
ミン酸 tert−ブチルエステル(3.88g、15mmol)を4M HCl−ジオキサン(2
0ml)に25℃で1.25時間溶解した。この混合物を濃縮し、そして残渣をジエーテ
ルで磨砕して乾燥した: 収量 2.51g、86%。
実施例81b(( 1S)−メチル−2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル)−カルバミ ン酸 tert−ブチルエステル
BOC−L−アラニン(3.50g、20mmol)とモルホリン(1.74g、20mmol)を
方法A(酸洗浄後に1N NaOHで洗浄)に従ってカップリングさせて無色の油
状物を得、そしてこれはそれ以上精製しないで使用した。収量3.94g、76%。
実施例825−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−メチルカルバモイル −2−フェニル−エチル)−アミド
(2S)−アミノ−N−メチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩(214m
g、1.0mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(195mg、1.0mm
ol)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして粗製生成物をエーテルで磨砕し
て乾燥した。収量 160mg、45%: HPLC(60/40)4.60分(100%);1
H NMR(DMSO−d6)δ 11.70(br,1H),8.73(d,1H,J=8.5Hz),8
.08(q,1H,J=4.6Hz),7.72(d,1H,J=1.9Hz),7.39(d,1H,J=8.8
Hz),7.32(m,2H),7.25〜7.10(m,5H),4.68(m,1H),3.10(dd.ABのA
,1H,J=4.2、13Hz),2.96(dd,1H,J=10.7、13Hz),2.62(d,3H,J
=4.6Hz)。
実施例82a( 2S)−アミノ−N−メチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩
((1S)−1−メチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−カルバミン酸 t
ert−ブチルエステル(2.35g、8.45mmol)を4M HCl−ジオキサン(20ml)
に25℃で2時間溶解した。この混合物を濃縮し、そして残渣をエーテルで磨砕し
て乾燥した: 収量 1.70g、94%。
実施例82b(( 1S)−1−メチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−カルバミン酸 ter t −ブチルエステル
BOC−L−フェニルアラニン(2.65g、10mmol)と塩酸メチルアミン(675m
g、10mmol)を方法A(酸洗浄後に1N NaOHで洗浄)に従ってカップリング
させて標題化合物を無色の固形物として得、そしてこれはそれ以上精製しないで
使用した。収量 2.41g、87%; HPLC(60/40)3.83分(100%)。
実施例835−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(メトキシ−メチル− カルバモイル)−エチル]−アミド
(2S)−アミノ−N−メトキシ−N−メチル−プロピオンアミド塩酸塩(169m
g、1.0mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(195mg、1.0mm
ol)を方法A(酸洗浄後に1N NaOHで洗浄)に従ってカップリングさせて生
成物を得た(290mg、94%): HPLC(60/40)4.03分(94%); PBMS 310/3
12(MH+、100%);
元素分析(C14H16ClN3O3として):
計算値: C、54.29; H、5.21; N、13.57、
実験値: C、54.17; H、5.26; N、13.31。
実施例83a( 2S)−アミノ−N−メトキシ−N−メチル−プロピオンアミド塩酸塩
[(1S)−(メトキシ−メチル−カルバモイル)−エチル]−カルバミン酸 tert
−ブチルエステル(3.55g、15.3mmol)を4M HCl−ジオキサン(20ml)に25
℃で0.75時間溶解した。この混合物を濃縮し、そして残渣をエーテル及びジクロ
ロメタンを用いて共留去して乾燥した。収量2.2g(86%)。
実施例83b[ 1−(メトキシ−メチル−カルバモイル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチ ルエステル
L−BOC−アラニン(3.50g、20mmol)とO,N−ジメチル−ヒドロキシア
ミン塩酸塩(1.94g、20mmol)を方法A(酸洗浄後に1N NaOHで洗浄)に従
ってカップリングさせ、そして得られた無色の固形物はそれ以上精製しないで使
用した。収量 3.71g(80%)。
実施例845−プロモ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−カルバモイル−2− フェニル−エチル)−アミド
L−フェニルアラニンアミド塩酸塩(835mg、4.17mmol)と5−ブロモ−1H
−インドール−2−カルボン酸(1.0g、4.17mmol)を方法Aに従ってカップリ
ングさせ、以下の仕上げに替えた: 反応混合物を酢酸エチル及び2N NaOHで
希釈した。得られた懸濁液をろ過し、そして集めた固形物を酢酸エチル、2N
NaOH、2N HCl、エーテルで洗浄しそして乾燥した。収量 890mg; PBM
S 386/388(MH+、100%);
元素分析(C18H16BrN3O2として):
計算値: C、55.97; H、4.18; N、10.88、
実験値: C、55.69; H、4.48; N、10.48。
実施例855−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−(メトキシ−メチル− カルバモイル)−2−フェニル−エチル)−アミド
(2S)−アミノ−N−メトキシ−N−メチル−3−フェニル−プロピオンアミ
ド塩酸塩(317mg、1.3mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(253mg、1.3mmol)を方法A(0〜25℃、最初に酸で次に塩基で洗浄)に従って
カップリングさせた。粗製生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ
、ヘキサン中30%及び40%の酢酸エチルで溶出して精製した。得られた泡状物を
イソプロピルエーテルで磨砕してオフホワイトの固形物を得た(356mg、71%):
HPLC(60/40)8.28分(98%);
元素分析(C20H20ClN3O3として):
計算値: C、62.26; H、5.22; N、10.89、
実験値: C、62.22; H、5.60; N、10.73。
実施例85a( 2S)−アミノ−N−メトキシ−N−メチル−3−フェニル−プロピオンアミド 塩酸塩
[(1S)−(メトキシ−メチル−カルバモイル)−2−フェニル−エチル]−カル
バミン酸 tert−ブチルエステル(2.97g、9.6mmol)を0℃の4M HCl−ジオ
キサン(36ml)に溶解した。得られた混合物を25℃で1時間撹拌し、濃縮しそし
て残渣をエーテルで磨砕して乾燥した。収量 2.27g、96%。
実施例85b[( 1S)−(メトキシ−メチル−カルバモイル)−2−フェニル−エチル]−カルバ ミン酸 tert−ブチルエステル
BOC−L−フェニルアラニン(4.0g、15.1mmol)とN,O−ジ−メチルヒド
ロキシルアミン塩酸塩(3.82g、15.1mmol)を方法A(0〜25℃、最初に酸で次
に塩基で洗浄)に従ってカップリングさせた。得られた無色の油状物は精製しな
いで使用した(3.22g、69%)。
実施例86( 2RS)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−2− メチル−3−フェニル−プロピオン酸メチルエステル
ラセミ体2−アミノ−2−メチル−3−フェニル−プロピオン酸メチルエステ
ル(200mg、0.87mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(170
mg、0.87mmol)を方法A(2:1のジクロロメタン/ジメチルホルムアミド溶媒
)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーに
かけ、ヘキサン中10%の酢酸エチルで溶出して精製した。収量 286mg、89%; H
PLC(60/40)9.63分(85%); TSPMS 371/373(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.31(s,1H),7.57(d,1H,J=<1Hz),7.37(
d,1H,J=8.8Hz),7.20(m,4H),7.04(m,2H),6.84(s,1H),6.66(s,1
H),3.81(s,3H),3.67(ABのA,1H,J=13.5Hz),3.28(ABのB,1H
,J=13.5Hz),1.80(s,3H)。
実施例87( 2RS)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−2− メチル−3−フェニル−プロピオン酸
2N LiOH水(0.10ml.0.50mmol)を(2RS)−[(5−クロロ−1H−イン
ドール−2−カルボニル)−アミノ]−2−メチル−3−フェニル−プロピオン酸
メチルエステル(132mg、0.36mmol)のテトラヒドロフラン(8ml)溶液に25℃
で加えた。得られた溶液を1時間撹拌し、濃縮しそして残渣を酢酸エチルと水(
15ml)に溶解した。pHを0℃で2N HClを用いて1に調整した。有機層を分
取し、水、食塩水で洗浄しそして乾燥して泡状物を得、そしてこれはそれ以上精
製しないで使用した(129mg、102%): HPLC(60/40)4.42分(99%); TSP
MS 357/359(MH+、100%);1
H NMR(CDCl3)δ 9.88(s,1H),7.57(s,1H),7.35(d,1H,J=8
.8Hz),7.3〜7.2(m,5H),7.16(m,2H),6.75(m,1H),6.67(m,1H),3.57
(ABのA,1H,J=13.7Hz),3.42(ABのB,1H,J=13.7Hz),1.80(s,
3H)。
元素分析(C19H17ClN2O3+0.3H2Oとして):
計算値: C、63.00; H、 4.90; N、7.73、
実験値: C、63.38; H、 5.31; N、7.42。
実施例885−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−オキ ソ−2−(1−オキソ−1−チオモルホリン−4−イル)−エチル]−アミド
m−クロロペルオキシ安息香酸(50%のものを80mg、0.23mmol)を5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ベンジル−2−オキソ−2−チ
オモルホリン−4−イル−エチル)−アミド(100mg、0.23mmol)のジクロロメタ
ン(2ml)溶液に25℃で添加した。1時間後、混合物を酢酸エチルで希釈し、そ
して飽和重炭酸ナトリウム水と10%チオ硫酸ナトリウム水の50/50混合物で3回
、飽和重炭酸ナトリウム水、食塩水で1回洗浄し、そして乾燥した。粗製生成物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ジクロロメタン中0.5〜8%のエ
タノールで溶出して精製し、標題化合物を得た。収率 76%; HPLC(60/40
)3.97分(97%); 融点 230〜234℃; TSPMS 444/446(MH+、100%);
元素分析(C22H22ClN3O3S+0.5H2Oとして):
計算値: C、58.34; H、5.12; N、9.28、
実験値: C、58.41; H、5.37; N、8.90。
実施例895−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(1, 1−ジオキソ−1−チオモルホリン−4−イル)−2オキソ−エチル]−アミド
m−クロロペルオキシ安息香酸(50%のものを202mg、0.58mmol)を5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ベンジル−2−オキソ−2−
チ
オモルホリン−4−イル−エチル)−アミド(100mg、0.23mmol)のジクロロメタ
ン(2ml)溶液に25℃で添加した。1時間後、混合物を酢酸エチルで希釈し、そ
して得られた溶液を飽和重炭酸ナトリウム水と10%チオ硫酸ナトリウム水の50/
50混合物で3回、飽和重炭酸ナトリウム水、食塩水で1回洗浄し、そして乾燥し
た。粗製生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中30%
、40%及び50%の酢酸エチルで溶出して精製し、標題化合物を得た。収率 60%;
HPLC(60/40)5.69分(98%); PBMS 460/462(MH+、100%);
元素分析(C22H22ClN3O4S+0.4H2Oとして):
計算値: C、56.56; H、4.92; N、8.99、
実験値: C、56.77; H、5.15; N、8.60。
実施例905−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−オキ ソ−2−(1−オキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−エチル]−アミド
m−クロロペルオキシ安息香酸(50%のものを167mg、0.48mmol)を5−クロ
ロ−1H−インドール−2−カルボン酸((1S)−ベンジル−2−オキソ−2−
チアゾリジン−3−イル−エチル)−アミド(200mg、0.48mmol)のジクロロメタ
ン(4ml)溶液に25℃で添加した。0.5時間後、混合物を酢酸エチルで希釈し、
そして飽和重炭酸ナトリウム水と10%チオ硫酸ナトリウム水の50/50混合物で3
回、飽和重炭酸ナトリウム水、食塩水で1回洗浄し、そして乾燥した。粗製生成
物を濃縮して黄色の固形物としそしてその後シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにかけ、ジクロロメタン中1〜8%のエタノールで溶出し、次いでエーテルで
磨砕して精製し、標題化合物を得た。収量 151mg(73%); HPLC(60/40)3.
64分(98%); PBMS 430/432(MH+、100%);
元素分析(C21H20ClN3O3S+0.6H2Oとして):
計算値: C、57.23; H、4.85; N、9.53、
実験値: C、57.00; H、4.85; N、9.25。
実施例915−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3− ヒドロキシイミノ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
塩酸ヒドロキシルアミン(68mg、0.82mmol)及び炭酸カリウム(136mg、0.98m
mol)を5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2
−オキソ−2−(3−オキソ−ピロリジン−1−イル)−エチル]−アミドのエタ
ノール(5ml)及び水(1ml)中溶液に25℃で添加した。48時間後、反応混合物
を濃縮し、そして残渣を酢酸エチルに溶解した。得られた溶液を水で2回そして
食塩水で2回洗浄し、Na2SO4で乾燥しそして濃縮した。シリカゲルクロマト
グラフィーにかけジクロロメタン中2.5%、5%及び10%のエタノールで溶出す
ることによって、シン/アンチ形オキシム異性体と思われる2つの物質を分離し
た。
実施例91(i)
極性がより低い異性体について:
収量 48mg(14%); HPLC(60/40)4.69分(97%); 融点 216〜220℃(210℃で
黒色化); PBMS 425/427(MH+、100%)。1
H NMR(DMSO−d6)δ 11.75(br,1H),10.87(s,0.5H),10.86(s,0
.5H),9.02(m,1H),7.72(d,1H,J=2.0Hz),7.4〜7.1(m,8H),4.95(m
,0.5H),4.85(m,0.5H),4.40(d,0.5H,J=15Hz),4.0(m,1.5H),3.9(
m,0.5H),3.61(m,1H),3.5(m,0.5H),3.10(m,2H),2.8〜2.5(m,2H);
元素分析(C22H21ClN4O3として):
計算値: C、62.19; H、4.98; N、13.19、
実験値: C、61.82; H、5.07; N、12.95。
実施例91(ii)
極性がより高い異性体について:
収量 69mg(20%); HPLC(60/40)6.78分(>99%); 融点 223〜224℃(分解
、タール状); PBMS 425/427(MH+、100%);1
H NMR(DMSO−d6)δ 11.74(br,1H),10.87(s,1H),10.84(s,
1H),9.05(d,0.5H,J=8.1Hz),8.99(d,1H,J=8.0Hz),7.73(d,1H
,J=2Hz),7.4〜7.1(m,8H),4.97(m,1H),4.85(m,1H),4.47(d,0.5H
,J=17Hz),3.95(m,1.5H),3.87(m,0.5H),3.65〜3.4(m,1.5H),3.10(
m,2H),2.7〜2.5(m,2H)。
元素分析(C22H21ClN4O3として):
計算値: C、62.19; H、4.98; N、13.19、
実験値: C、61.85; H、5.17; N、13.16。
実施例925−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル−2−オキソ− 2−ピペリジン−1−イル−エチル]−アミド
塩酸ピペリジン(0.34mmol)と2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸(0.30mmol)を方法A(0〜
25℃の反応温度)に従ってカップリングさせた。粗製生成物をシリカゲルクロマ
トグラフィーにかけ、ヘキサン中20%、30%、40%、50%、75%及び100%の酢
酸エチルで溶出すると部分的に分離した。純粋なフラクションを集めて、標題物
質 31mg(25%)を得た: HPLC(60/40)9.38分(94%); PBMS 410/412(
MH+、100%);
元素分析(C23H24ClN3O2Cl+0.5H2Oとして):
計算値: C、65.94; H、6.02; N、10.03、
実験値: C、65.70; H、6.19; N、9.66。
実施例935−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸カルバモイルメチル−アミド
[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−酢酸メチルエ
ステル(100mg、0.40mmol)をメタノール(約3ml)中の飽和アンモニア溶液に2
5℃で加えた。懸濁液を1時間超音波処理し、そして得られた溶液を濃縮した。
残渣をエーテル/ヘキサンで磨砕しそして乾燥した。収量 77mg、77%; HPL
C(60/40)2.78分(98%); PBMS 252/254(MH+、100%);1
H NMR(DMSO−d6)δ 11.82(br,1H),8.80(t,1H),7.71(d,1H
,J=約1Hz),7.43(d,1H,J=7〜8Hz),7.42(br,1H),7.18(dd,1H,
J=7〜8、約2Hz),7.14(s,1H),7.08(br,1H),3.82(m,2H)。
元素分析(C11H10ClN3O2+0.125H2Oとして):
計算値: C、52.03; H、4.07; N、16.55、
実験値: C、52.05; H、4.08; N、16.63。
実施例941−{(2S)−[(5−ブロモ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]− 3−フェニル−プロピオニル}−ピロリジン−(2S)−カルボン酸
トリフルオロ酢酸を1−{(2S)−[(5−ブロモ−1H−インドール−2−カ
ルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオニル}−ピロリジン−(2S)−カ
ルボン酸 tert−ブチルエステル(345mg、0.64mmol)のジクロロメタン(2ml)
溶液に0℃で加えた。25℃で1時間後、反応混合物を濃縮し、エーテルで磨砕し
そして乾燥して黄色の固形物を得た。収量 273mg、88%; HPLC(70/30)4.
75分(98%); TSPMS 484/486(MH+、100%);
元素分析(C23H22BrN3O4+0.25H2Oとして):
計算値: C、56.51; H、4.64; N、8.60、
実験値: C、56.28; H、4.78; N、8.26。
実施例94a1−{(2S)−[(5−ブロモ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]− 3−フェニル−プロピオニル}−ピロリジン−(2S)−カルボン酸 tert−ブチル エステル
L−フェニルアラニン−L−プロリン tert−ブチルエステル(333mg、1.0mmo
l)と5−ブロモ−1H−インドール−2−カルボン酸を方法A(72時間の反応
時間)に従ってカップリングさせた。生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーにかけ、15%、20%及び30%酢酸エチルで溶出して精製して淡黄色の泡状物
を得た。収量 428mg(79%): HPLC(70/30)5.84分(81%)。
実施例955−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−オキソ−2−(1RS)− オキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−エチル]−アミド
m−クロロペルオキシ安息香酸(50%のものを426mg、1.2mmol)を5−クロロ
−1H−インドール−2−カルボン酸(2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イ
ル−エチル)−アミド(400mg、1.2mmol)のジクロロメタン(8ml)溶液に25℃
で添加した。1時間後、混合物を酢酸エチル(約80ml)で希釈し、そして得られ
た溶液を飽和NaHCO3水/10%Na2S2O3水の1:1混合物で3回、飽和Na
HCO3水及び食塩水で洗浄した。得られた懸濁液をろ過しそしてろ取した固形
物を水で洗浄しそして乾燥して結晶性固形物を得た。HPLC(60/40)2.52分
(98.5%); TSPMS 340/342(MH+、70%)、357(100%);1
H NMR(DMSO−d6)δ 11.82(br,1H),8.84(m,1H),7.73(d,1H,
J=2.0Hz),7.43(d,1H,J=8.7Hz),7.19(dd,1H,J=2.0、8.7Hz),7
.18(s,1H),4.92(dd,0.5H,J=12.1Hz),4.71(dd,0.5H,J=2.2、13H
z),4.47(d,1H,J=12.1Hz),4.4〜3.9(m,4.5H),3.3(m,0.5H),3.13(m
,1H),3.0(m,0.5H)。
元素分析(C14H14ClN3O3S+0.8H2Oとして):
計算値: C、47.47; H、4.44; N、11.86、
実験値: C、47.46; H、4.07; N、11.83。
実施例961−{(2S)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]− 3−フェニル−プロピオニル}−(4R)−ヒドロキシ−ピロリジン−(2S)−カ ルボン酸
過剰の2M LiOH水を1−{(2S)−[(5−クロロ−1H−インドール−2
−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオニル}−(4R)−ヒドロキシ
−ピロリジン−(2S)−カルボン酸 ベンジルエステル(215mg、0.40mmol)のテ
トラヒドロフラン溶液に25℃で加えた。2時間後、この混合物を酢酸エチル及び
氷で
希釈し、そしてこの混合物を6N HClでpH1〜2に酸性化した。酸性層を酢
酸エチルで3回抽出し、そして有機層を合わせて乾燥した。残渣をエーテルで磨
砕しそして乾燥して無色の固形物を得た(190mg、106%): HPLC(60/40)3.
43分(94%); TSPMS 456/458(MH+、100%);
元素分析(C23H22ClN3O5+0.5C4H8O2として):
計算値: C、60.06; H、5.24; N、8.40、
実験値: C、60.27; H、5.33; N、8.13。
実施例97( S)−2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3− (1H−インドール−3−イル)−プロピオン酸メチルエステル
L−トリプトファンメチルエステル塩酸塩(1.05mmol)と5−クロロ−1H−
インドール−2−カルボン酸(1.0mmol)を方法A(0〜25℃、ジメチルホルム
アミド反応溶媒)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマ
トグラフィーにかけ、10%、20%、30%、40%、50%及び60%酢酸エチル−ヘキ
サンで溶出して黄色の泡状物を得た。収率、79%; HPLC(60/40)7.43分(
96%);1
H NMR(CDCl3)δ 11.78(br,1H),10.85(br,1H),8.93(d,1H,J
=7.7Hz),7.73(d,1H,J=1.9Hz),7.57(d,1H,J=7.7Hz),7.41(d,1
H,J=8.7Hz),7.32(d,1H,J=8.0Hz),7.22(m,2H),7.18(dd,1H,
J=2.1、8.8Hz),7.06(m,1H),6.99(m,1H),4.74(m,1H),3.65(s,3H)
,3.35〜3.2(m,2H)。
実施例98( ±)−3−{[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−ア セチル}−チアゾリジン−2−カルボン酸メチルエステル
(±)−チアゾリジン−2−カルボン酸メチルエステル塩酸塩(1.02mmol)と[(
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−酢酸(1.02mmol)
を方法A(1:1のジクロロメタン−ジメチルホルムアミド溶媒)に従って
カップリングさせ、そして粗製生成物を1:1のエーテル−ヘキサンで磨砕して
淡黄色固形物を得た。収率 79%; HPLC(60/40)4.47分(95%); TSPM
S 382/384(MH+、100%)。1
H NMR(DMSO−d6)δ 11.82(s,1H),8.85(t,1H,J=7Hz),7.73
(d,1H,J=2Hz),7.43(d,1H,J=8.8Hz),7.18(dd,1H,J=8.8、2H
z),7.17(s,1H),5.44(s,1H),4.25(m,1H),4.1(m,1H),3.95(m,1H)
,3.34(s,3H),3.3(m,2H)。
元素分析(C16H16ClN3O4Sとして):
計算値: C、50.33; H、4.22; N、11.00、
実験値: C、50.56; H、4.46; N、10.89。
実施例99( ±)−3−{[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−ア セチル}−チアゾリジン−2−カルボン酸
3−{[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−アセチ
ル}−チアゾリジン−2−カルボン酸メチルエステル(196mg、0.5mmol)のメタ
ノール(10ml)溶液を1N NaOH水(0.5ml)で25℃で処理した。3時間後、
1N NaOH(0.25ml)を更に加えた。この混合物を25℃で一夜撹拌し、濃縮し
、残渣を酢酸エチル(30ml)及び1N NaOH(5ml)と共に撹拌し、そして得
られた混合物を6N HCl水でpH 1.8に酸性化した。水性層を分取し、そして
酢酸エチルで抽出した。有機層を合わせ、乾燥しそして濃縮して固形物を得、そ
してこれを1:1のエーテル−ヘキサンで磨砕して乾燥した。収量 186mg、99%
; HPLC(60/40)3.13分(98%); TSPMS 368/370(MH+、70%)、339
(100%)。1
H NMR(DMSO−d6)δ 11.80(s,1H),8.84(br,1H),7.23(s,1H)
,7.44(d,1H,J=8.8Hz),7.18(dd,1H),7.17(s,1H),4.32(s,1H),4
.25(m,2H),4.0(m,2H),3.3(m,2H)。
実施例99a
( ±)−チアゾリジン−2−カルボン酸メチルエステル
(±)−チアゾリジン−2−カルボン酸(1.58g、11.9mmol)とクロロトリメチ
ルシラン(5.1g、47mmol)のメタノール(22ml)中混合物を5時間加熱還流し
、冷却しそして濃縮して固形物を得た(2.19g、100%)。
実施例100S−tert−ブチル 2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−ア ミノ]−3−フェニルプロピオネート
方法B
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.50g、2.6mmol)、L−フ
ェニルアラニン tert−ブチルエステル塩酸塩(0.66g、2.6mmol)、トリエチルア
ミン(0.36ml,2.6mmol)及び4−ジメチルアミノピリジン(0.16g、1.3mmol)
のジクロロメタン(20ml)溶液に1−(3−ジメチルアミノ−プロピル)−3−エ
チルカルボジイミド(0.73g、3.8mmol)を加えた。この混合物を室温で一夜撹
拌し、クロロホルムで希釈し、2N HCl、水及び食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥しそして濃縮した。生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキ
サン中30%のアセトン)で精製しそして淡黄色の泡状物として得た(0.86g、85
%)。
元素分析: 計算値: C 66.25、H 5.81、N 7.03;
実験値: C 66.57、H 6.11、N 6.86。
以下の実施例(101〜122)は方法Bに類似した方法で調製した。
実施例101R−メチル−2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミ ノ]−3−フェニル−プロピオネート
5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸とD−フェニル−アラニン
メチルエステルから。1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ 3.22(m,2H),3.80(s,3H),5.10(m,
1H),6.62(d,6Hz,1H),6.75(d,2Hz,1H),7.05(dt,2Hz,8Hz,1H)
,7.10〜7.15(m,2H),7.25〜7.40(m,4H),7.73(d,2.1Hz,
1H),9.50(br,1H)。
実施例102R−メチル 2−[(5,7−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−ア ミノ]−3−フェニル−プロピオネート
5,7−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とD−フェニルアラニ
ンメチルエステルから。1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ 3.25(m,2H),3.80/3.95(s,3H),5.1
0(m,1H),6.62(d,6Hz,1H),6.69(d,2Hz,1H),7.10〜7.15(m,2H),7
.25〜7.35(m,3H),7.50〜7.56(s,1H),9.35(br,1H)。
実施例102a
5,7−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
A.2−オキソプロピオン酸エチル2,4−ジクロロフェニルヒドラゾン
2,4−ジクロロフェニルヒドラジン(1.0g、4.7mmol)、ピルビン酸エチル(0.
53ml、4.7mmol)、トリエチルアミン(0.65ml、4.7mmol)及びエタノール(5ml
)の混合物を一夜加熱還流した。溶媒を留去しそして残渣をクロロホルムにとっ
た。溶液を水及び食塩水で洗浄し、そして硫酸マグネシウムで乾燥しそして濃縮
し、油状物を得た(1.1g、98%)。
B.5,7−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸エチル
2−オキソプロピオン酸エチル 2,4−ジクロロ−フェニルヒドラゾン(1.1
g、4.6mmol)と無水塩化亜鉛(10g、74mmol)の氷酢酸(12ml)溶液を1/2時
間加熱還流した。反応混合物を水中に注ぎ、そしてエーテルで2回抽出した。合
わせた有機層を水及び食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濃縮し
た。生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中30%の酢酸エチル)で
精製して油状物を得た(0.80g、67%)。
C.5,7−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
5,7−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸エチル(0.80g、3.1mm
ol)の1N NaOH(40ml)及びメタノール(50ml)溶液を3時間加熱還流した
。メタノールを真空留去しそして水性残渣を1N HClで酸性としそしてクロロ
ホルムで2回抽出した。合わせた抽出物を水及び食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥しそして濃縮して固形物を得た(0.58g、76%)。
以下のインドールカルボン酸は上記と同じ順序で製造した:4−クロロ−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸
と6−クロロ− 5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸
(混合物として)は3−クロ
ロ−4−フルオロフェニルヒドラジンから。5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸
は2,4−ジフルオロフ
ェニルヒドラジンから。
実施例103( ±)−エチル−2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミ ノ]−3−フェニル−プロピオネート
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とDL−ジフェニル−アラニ
ンエチルエステルから。
融点 146〜147℃。
元素分析: 計算値: C 64.61、H 5.42、N 7.54;
実験値: C 64.73、H 5.26、N 7.57。
実施例104S−3−ブロモ−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ジメチ ル−カルバモイル−2−フェニル−エチル)−アミド
3−ブロモ−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とS−2−アミ
ノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミドから。
元素分析: 計算値: C 53.53、H 4.27、N 9.36;
実験値: C 53.51、H 4.46、N 9.38。
実施例104a3−ブロモ−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(2.0g、10.2mmol)の酢酸
(24ml)溶液に臭素(0.53ml、10.2mmol)の酢酸(16ml)溶液を加えた。20分後
、この混合物を水中に注ぎそしてクロロホルムで2回抽出した。合わせた抽出物
を水で2回そして食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して濃縮した。生成
物は固形物として得た(2.5g、89%)。
実施例104b( S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩
A.( S)−(1−ジメチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
tert−Boc−フェニルアラニン(10g、38mmol)、塩酸ジメチルアミン(3.4g、
41mmol)、トリエチルアミン(5.8ml,42mmol)及びヒドロキシベンゾトリアゾー
ル(6.6g、49mmol)のジクロロメタン(300ml)溶液に1−(3−ジメチルアミ
ノプロピル)−3−エチルカルボジイミド(9.4g、49mmol)を加えた。この混合
物を一夜撹拌し、次いで2N HClで反応を鎮め、そして濃縮した。残渣を酢酸
エチルにとりそしてこの溶液を水及び食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
しそして濃縮した。残渣をクロロホルム中で磨砕し、固形物をろ過しそしてろ液
を濃縮して油状物を得た(11g、100%)。
B.( S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩 酸塩
(S)−(1−ジメチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−カルバミン酸
tert−ブチルエステル(11.0g、38mmol)を酢酸エチル(125ml)に溶解し、そ
して溶液中にHClを10分間吹き込んだ。この溶液を室温で1時間撹拌し、次い
で濃縮した。残渣をエーテル中で磨砕し、固形物をろ取しそして高真空下で乾燥
した
(8.6g、100%)。
実施例105S−5−クロロ−4−ニトロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ジメチ ルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−アミド
4−ニトロ−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とS−2−アミ
ノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミドから。1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ 2.75(s,3H),2.97(s,3H),3.20(m,
2H),5.30(m,1H),7.07(d,2Hz,1H),7.24〜7.32(m,5H),7.40(d,7Hz
,1H),8.12(br d,7Hz,1H),9.85(br,1H)。
実施例105a4−ニトロ−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
A.2−[(4−クロロ−3−ニトロ−フェニル)−ヒドラゾノ]−プロピオン酸エ チルエステル
亜硝酸ナトリウム(2.17g、31mmol)の0℃の水(60ml)及び濃HCl(12ml
)中溶液に4−クロロ−3−ニトロアニリン(5.0g、29mmol)を添加した。5
分後、メチルアセト酢酸エチル(4.5ml、29mmol)の水(60ml)、エタノール(30m
l)及び50%水酸化カリウム(10ml)中溶液を添加しそして反応混合物を一夜撹
拌した。沈殿物を集めた(7.0g、91%)。
B.5−クロロ−4−ニトロ−1H−インドール−2−カルボン酸エチル
2−[(4−クロロ−3−ニトロ−フェニル)−ヒドラゾノ]−プロピオン酸エチ
ルエステル(2.0g、6.7mmol)とポリリン酸(7g)の混合物を90〜110℃に2
時間加熱した。この混合物を冷却し、氷/水混合物上に注ぎ、そして固形物を集
めた。フラッシュクロマトグラフィー(クロロホルム中1%のメタノール)によ
って標題化合物(0.58g、32%)と5−クロロ−6−ニトロ−1H−インドール
−2−カルボキシレート(0.31g、17%)を得た。
C.4−ニトロ−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸
標題化合物は、5,7−ジクロロ−1H−インドール−2−カルボン酸の製造
について記載したようにして、5−クロロ−4−ニトロ−1H−インドール−2
−カルボン酸エチルの加水分解によって製造した。
実施例106S−7−ニトロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ジメチルカルバモイ ル−2−フェニル−エチル)−アミド
7−ニトロ−1H−インドール−2−カルボン酸とS−2−アミノ−N,N−
ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミドから。1
H NMR δ 2.8(s,3H),3.0(s,3H),3.1〜3.3(m,2H),5.35(q,7Hz,
1H),6.95(s,1H),7.15〜7.3(m,6H),7.9(d,8Hz,1H),8.2(d,8Hz,1
H),10.3(br,1H)。
実施例107( ±)−メチル 2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ ]−3−フェニル−ブチレート
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とDL−β−メチルフェニル
アラニンメチルエステルから。
融点 135〜136℃。
元素分析: 計算値: C 64.78、H 5.17、N 7.56;
実験値: C 64.76、H 5.26、N 7.64。
実施例108( ±)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(2−フルオロ−ベ ンジル)−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(±)−2−アミノ−3−(
2−フルオロ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オン
から。
融点 216〜217℃。
元素分析: 計算値: C 58.40、H 4.43、N 9.73;
実験値: C 58.45、H 4.53、N 9.71。
実施例108a( ±)−2−アミノ−3−(2−フルオロフェニル)−1−チアゾリジン−3−イル −プロパン−1−オン塩酸塩
A.( ±)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(2−フルオロ−フェニ ル−プロピオン酸
DL−3−フルオロ−フェニルアラニン(1.0g、5.5mmol)とトリエチルアミ
ン(1.14ml.8.2mmol)のジクロロメタン(20ml)中混合物にジ−tert−ブチル
ジカーボネート(1.4g、6.55mmol)を添加した。この混合物を室温で一夜撹拌
し、次いで水中に注ぎ、1N HClで酸性としそしてクロロホルムで抽出した。
合わせた抽出物を水及び食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濃縮
した。生成物をフラッシュクロマトグラフィー(クロロホルム/メタノール/酢
酸、89:10:1)で精製して固形物として得た(1.28g、83%、融点118〜119℃
)。
B.( ±)−[1−(2−フルオロベンジル)−2−オキソ−2−チアゾリジン−3 −イル−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(2−フルオロ−フェニル)−プロ
ピオン酸(0.50g、1.77mmol)、チアゾリジン(0.15ml、1.94mmol)及び4−ジメ
チルアミノ−ピリジン(0.21g、1.77mmol)のジクロロメタン(15ml)中混合物
にEDC(0.44g、2.31mmol)を添加した。反応混合物を室温で一夜撹拌し、ク
ロロホルムで希釈し、2N HCl、水及び食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで
乾燥しそして濃縮した。生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ヘキサン中30
%のアセトン)で精製して無色固形物として得た(0.39g、62%、融点 133〜134
℃)。
C.( ±)−2−アミノ−3−(2−フルオロフェニル)−1−チアゾリジン−3− イル−プロパン−1−オン塩酸塩
[1−(2−フルオロ−ベンジル)−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル
−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(0.39g、1.1mmol)の酢酸エ
チル(15ml)溶液中にHClを吹き込んだ。この溶液を濃縮し、残渣をエーテル
中で磨砕し、固形物をろ取しそして乾燥した(0.27g、84%、融点 217〜 218℃
)。
以下のアミンは上記と同一の順序で類似した方法によって製造した:
(±)−2−アミノ−3−(2−クロロ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル
−プロパン−1−オンはDL−2−クロロ−フェニルアラニンから。
(±)−2−アミノ−3−(3−シアノ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル
−プロパン−1−オンはDL−3−シアノ−フェニルアラニンから。
(±)−2−アミノ−3−(3−クロロ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル
−プロパン−1−オンはDL−3−クロロ−フェニルアラニンから。
(±)−2−アミノ−3−(3−トリフルオロメチル−フェニル)−1−チアゾリジ
ン−3−イル−プロパン−1−オンはDL−3−トリフルオロメチル−フェニル
アラニンから。
(S)−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−(4−
メトキシ−フェニル)−プロパン−1−オンはL−4−メトキシ−フェニルアラ
ニンから。
実施例109( ±)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(2−クロロ−ベン ジル)−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(±)−2−アミノ−3−(
2−クロロ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オンか
ら。
融点 214〜216℃。
元素分析: 計算値: C 56.26、H 4.58、N 9.37;
実験値: C 56.27、H 4.54、N 9.36。
実施例110( ±)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(3−シアノ−フェ ニル)−1−(チアゾリジン−3−カルボニル)−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(±)−2−アミノ−3−(
3−シアノ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オンか
ら。
融点 183〜184℃。
元素分析: 計算値: C 60.20、H 4.36、N 12.77;
実験値: C 60.11、H 4.84、N 12.43。
実施例111( ±)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(3−クロロ−ベン ジル)−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(±)−2−アミノ−3−(
3−クロロ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オンか
ら。
融点 188〜190℃。
元素分析: 計算値: C 56.26、H 4.27、N 9.37;
実験値: C 56.38、H 5.04、N 9.04。
実施例112( ±)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−オキソ−2−チア ゾリジン−3−イル−1−(3−トリフルオロメチル−ベンジル)−エチル]−ア ミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(±)−2−アミノ−3−(
3−トリフルオロメチル−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン
−1−オンから。
融点 205〜207℃。
元素分析: 計算値: C 54.83、H 3.97、N 8.72;
実験値: C 54.44、H 4.14、N 8.88。
実施例113S−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(4−メトキシ−ベン ジル)−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とS−2−アミノ−3−(4
−メトキシ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オンか
ら。
元素分析: 計算値: C 59.52、H 5.00、N 9.47;
実験値: C 60.00、H 5.55、N 8.90。
マススペクトル m/e 444(M++1)。
実施例114( ±)−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(3−クロロ−ベン ジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]− アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(±)−2−アミノ−1−(
4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−(3−クロロ−フェニル)−プロ
パン−1−オンから。
融点 98℃(分解)。
実施例115S−5−クロロ−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベン ジル−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−アミド
及びS−6 −クロロ−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル− 2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−アミド
5−クロロ−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸及び6−クロ
ロ−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸の混合物と、S−2−ア
ミノ−3−フェニル−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オンから。
融点 105〜125℃(分解)。
元素分析: 計算値: C 58.40、H 4.43、N 9.73;
実験値: C 58.54、H 4.59、N 9.58。
実施例116( ±)−2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−プロ ピオン酸メチルエステル
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とDL−アラニンメチルエス
テル塩酸塩から。
融点 199〜201℃。
元素分析: 計算値: C 55.63、H 4.67、N 9.98;
実験値: C 55.70、H 4.75、N 10.06。
実施例117( ±)−2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3− [ 4−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)−フェニル]−プロピ オン酸メチルエステル
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(±)−2−アミノ−3−[
4−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イル)−フェニル]−プロピオ
ン酸メチルエステルから。1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ 3.1〜3.3(m,2H),3.70(s,3H),3.95
(s,4H),4.85(m,1H),7.15(s,1H),7.17(d,8Hz,1H),7.40(d,8Hz,
1H),7.65(d,7Hz,1H),7.75(s,1H),7.88(d,8Hz,1H),9.10(br d,9
Hz,1H),10.5(s,1H),11.8(br s,1H)。
実施例117a( ±)−2−アミノ−2−[4−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−イ ル −フェニル]−プロピオン酸メチルエステル
A.2−アセチルアミノ−2−[4−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール− 2−イル)−ベンジル]−マロン酸ジエチルエステル
2−アセチルアミノ−2−[(4−メトキシカルボン−イミドイル)−ベンジル]
−マロン酸ジエチルエステル(G.Wagner等 Pharmazie 1974年、29、12)(5
.3g、13mmol)とエチレンジアミン(4.8g、80mmol)のエタノール(100ml)溶
液を60℃で5時間撹拌した。冷却後、溶媒を留去し、残渣に水を添加しそして固
形物をろ取して熱1N HClに溶解した。冷却後、沈殿物をろ取しそして乾燥し
た(3.1g)。
B.( ±)−2−アミノ−3−[4−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2 −イル)−フェニル]−プロピオン酸2塩酸塩
2−アセチルアミノ−2−[4−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2
−イル)−ベンジル]−マロン酸ジエチルエステル(3.0g、7.3mmol)に氷酢酸(
50ml)及び3N HCl(100ml)を添加した。この溶液を3時間加熱還流し、冷
却しそして濃縮して白色固形物を得、そしてこれをメタノール/エーテルから再
結晶した(2.0g、融点 270〜272℃(分解)。
C.( ±)−2−アミノ−3−[4−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2 −イル)−フェニル]−プロピオン酸メチルエステル
(±)−2−アミノ−3−[4−(4,5−ジヒドロ−1H−イミダゾール−2−
イル)−フェニル]−プロピオン酸2塩酸塩(0.50g、1.6mmol)を塩化チオニル
(1ml)及びメタノール(25ml)に加えた。この混合物を30分間加熱還流し、そ
してこの時点で塩化チオニル(3ml)及びメタノール(75ml)を更に加えた。更
に3時間還流した後、溶液を濃縮し、残渣を少量のメタノールに溶解しそして酢
酸エチルを添加して沈殿を誘導した。固形物を集めそして乾燥した(0.40g、融
点 230℃(分解)。
実施例118( S)−5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル− 2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(S)−2−アミノ
−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−フェニル−プロパン−1
−オンから。
融点 95〜110℃。
実施例119S−4−クロロ−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ジメ チルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−アミド
及びS−6−クロロ−5− フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ジメチルカルバモイル−2 −フェニル−エチル)−アミド
5−クロロ−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸及び6−クロ
ロ−4−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸の混合物と、(S)−2−
アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミドから。
融点 200〜210℃。
元素分析: 計算値: C 61.94、H 4.94、N 10.83;
実験値: C 62.21、H 4.99、N 10.84。
実施例120( S)−5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル− 2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル)−アミド
5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸酸と(S)−2−アミ
ノ−3−フェニル−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オンから。
融点 175〜185℃。
元素分析: 計算値: C 60.71、H4.61、N 10.11;
実験値: C 60.79、H 4.66、N 9.93。
実施例121( S)−5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル− 2−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]− アミド
5,7−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(S)−2−アミノ
−1−(1,1−ジオキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−3−フェニル−プロ
パン−1−オン塩酸塩から。
融点 95〜110℃。
MS 448(MH+)。
実施例122S−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(2−フルオロ−ベン ジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]− アミド
方法C
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(0.49g、2.5mmol)、S−2
−アミノ−3−(2−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン
−1−イル)−プロパン−1−オン(0.76g、2.5mmol)、トリエチルアミン(0.35
mI、2.5mmol)及びヒドロキシベンゾトリアゾール(0.34g、2.5mmol)のジクロロ
メタン(6ml)溶液に1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジ
イミド(0.53g、2.8mmol)を添加した。この混合物を室温で一夜撹拌し、ジク
ロロメタンで希釈し、水、1N HCl及び飽和重炭酸ナトリウムで洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥しそして濃縮した。生成物をフラッシュクロマトグラフィー
(クロロホルム/メタノール、8:1)で精製してオフホワイトの固形物として
得た(0.82g、73%)。
融点 120〜122℃。
実施例122a( S)−2−アミノ−3−(2−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピ ペ リジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩
A.( S)−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(2−フルオロフェニル) −1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オン
L−Boc−2−フルオロフェニルアラニンと4−ヒドロキシピペリジンから方
法Cに類似した方法によって。
B.( S)−2−アミノ−3−(2−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ −ピペリジン−1−イル)−プロパン−1−オン塩酸塩
標題化合物は、実施例108a、工程Cに記載した方法に類似した方法に従っ
て、L−2−tert−ブトキシカルボニルアミノ−3−(2−フルオロフェニル)−
1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オンとHClとの反応によって製
造した。
以下のアミンは上記と同一の順序で類似した方法によって調製した:
S−2−アミノ−3−(4−メトキシ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル
−プロパン−1−オン;
S−2−アミノ−3−(2−フルオロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピペ
リジン−1−イル)−プロパン−1−オン;
S−2−アミノ−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−3−(4−メ
トキシ−フェニル)−プロパン−1−オン;
S−2−アミノ−3−(2−クロロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピペリ
ジン−1−イル)−プロパン−1−オン;
S−2−アミノ−3−(4−メトキシ−フェニル)−1−モルホリン−4−イル−
プロパン−1−オン;
S−2−アミノ−3−(4−メトキシ−フェニル)−1−(4−アセチル−ピペラ
ジニル)−プロパン−1−オン。
以下の実施例(122〜138)は(方法C)に類似した方法で調製した。
実施例123( 2SR),(3RS)−2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)− アミノ]−3−ヒドロキシ−3−フェニル−プロピオン酸メチルエステル
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸と(±)−スレオ b−フェニ
ルセリンメチルエステルから。
融点 196〜197℃。
実施例124S−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(4−メトキシ−ベ ンジル)−2−オキソ−2−チアゾリジン−3−イル−エチル]−アミド
5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸とS−2−アミノ−3−(
4−メトキシ−フェニル)−1−チアゾリジン−3−イル−プロパン−1−オン
から。
融点 90〜115℃。
元素分析: 計算値: C 61.81、H 5.19、N 9.83;
実験値: C 60.94、H 5.33、N 10.01。
実施例125S−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(2−クロロ−ベンジ ル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−ア ミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とS−2−アミノ−3−(2
−クロロ−フェニル)−1−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−プロパ
ン−1−オンから。
融点 127〜129℃
実施例126S−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(4−メトキシ−ベン ジル)−2−モルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とS−2−アミノ−3−(4
−メトキシ−フェニル)−1−モルホリン−4−イル−プロパン−1−オンから
。
融点 95〜105℃
元素分析: 計算値: C 62.51、H 5.47、N 9.51;
実験値: C 61.82、H 6.05、N 8.97。
実施例127S−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(4−アセチル−ピペ ラジン−1−イル)−1−(4−メトキシ−ベンジル)−2−オキソ−エチル]−ア ミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸とS−2−アミノ−3−(4
−メトキシ−フェニル)−1−(4−アセチル−ピペラジニル)−プロパン−1−
オンから。
融点 120〜135℃
元素分析: 計算値: C 62.17、H 5.64、N 11.60;
実験値: C 62.76、H 6.20、N 10.44。
実施例128S−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(ベンゾチアゾール −2−イル−カルバモイル)−2−フェニル−エチル]−アミド
S−2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3
−フェニル−プロピオン酸とS−2−アミノ−1,3−ベンゾチアゾールから。
融点 139〜141℃。
実施例129S−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル−2−モ ルホリン−4−イル−2−オキソ−エチル)−アミド
S−2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3
−フェニル−プロピオン酸とモルホリンから。
融点 234〜236℃。
実施例1305−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1S−ベンジル−2−オキ ソ−2−(3,3,5RS−トリメチル−アゼパン−1−イル)−エチル]−アミド
2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フ
ェニル−プロピオン酸と(±)−3,3,5−トリメチルアゼパンから。
融点 125〜127℃。
元素分析: 計算値: C 72.14、H 7.18、N 9.35;
実験値: C 72.00,H 7.58、N 9.10。
実施例1315−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S−ベンジル−2−(3 RS−カルバモイル−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
S−2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3
−フェニル−プロピオン酸と3−カルバモイル−ピペリジンから。
融点 234〜236℃。
実施例1325−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−フェニル−1S−(チオ クロマン−4RS−イル−カルバモイル)−エチル]−アミド
S−2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3
−フェニル−プロピオン酸と(±)−チオクロマン−4−イル−アミンから。
融点 225〜226℃。
元素分析: 計算値: C 68.48、H 5.11,N 8.88;
実験値: C 68.40、H 5.64、N 8.61.
実施例133S−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(5−メチル−イソ キサゾール−3−イル−カルバモイル)−2−フェニル−エチル]−アミド
S−2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3
−フェニル−プロピオン酸と5−メチル−イソキサゾール−3−イル−アミンか
ら。
融点 219〜221℃。
実施例134S−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−フェニル−1−(4 5,6,7−テトラヒドロベンゾチアゾール−2−イル−カルバモイル)−エチル −アミド
S−2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3
−フェニル−プロピオン酸と4,5,6,7−テトラヒドロ−ベンゾチアゾール−
2−イル−アミンから。
融点 162〜165℃。
実施例135S−5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(5−メチル−チア ゾール−2−イル−カルバモイル)−2−フェニル−エチル]−アミド
S−2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3
−フェニル−プロピオン酸と4−メチル−チアゾール−2−イル−アミンから。
融点 211〜213℃。
実施例136S−5−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(5−メチル−イソキ サゾール−3−イル−カルバモイル)−2−フェニル−エチル]−アミド
S−2−[(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−
フェニル−プロピオン酸と5−メチル−イソキサゾール−3−イル−アミンから
。
融点 243〜245℃。
元素分析: 計算値: C 68.64、H 5.51、N 13.93;
実験値: C 68.29、H 5.81、N 14.05。
実施例137S−5−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(4−アセチル−ピペ ラジン−1−イル)−1−ベンジル−2−オキソ−エチル]−アミド
S−2−[(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−
フェニル−プロピオン酸と1−ピペラジン−1−イル−エタノンから。
融点 221〜223℃。
実施例138S−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1カルバモイル−2−フ ェニル−エチル)−アミド
5−クロロ−1H−インドールカルボン酸とS−2−アミノ−3−フェニル−
プロピオンアミドから。
融点 257〜258℃。
実施例139及び140( 2RS)−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸(R−1−ジメ チルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−アミド
DL−インドリン−2−カルボン酸(0.38g、2.3mmol)、(R)−2−アミノ−
N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸塩(0.53g、2.3mmol)、
ヒドロキシベンゾトリアゾール(0.66g、4.2mmol)及びトリエチルアミン(0.3
2ml、2.3mmol)のジクロロメタン(5ml)中混合物にEDC(0.64g、2.7mmo
l)を添加した。この溶液を一夜撹拌し、ジクロロメタンで希釈し、水及び食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濃縮した。2つの異性体生成物を
フラッシュクロマトグラフィー(EtOAc、次いでEtOAc/MeOH、20:1
)で分離した。
実施例139
極性がより低い異性体(油状物、0.23g、30%):1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ 2.68(s,3H),2.87(s,3H),3.02〜3.
09(m,3H),3.55(dd,J=10Hz,6Hz,1H),4.61(m,1H),5.10(q,J=8
Hz,1H),6.95(d,J=8Hz,1H),7.11〜7.30(m,8H),8.12(br,1H)。
MS(Cl,NH3)394(M++17)。
実施例140
極性がより高い異性体(0.11g、14%): 融点 136〜140℃。
実施例141及び142( 2RS)−5−クロロ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸( 1−S−ジメチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−アミド
S−5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ジメチルカルバモ
イル−2−フェニル−エチル)−アミド(2.60g、7.0mmol)のTHF(20ml)及
びメタノール(20ml)中溶液にマグネシウム(1.75g、73mmol)を、過剰の発熱
を伴わない反応進行を維持するような速度で少量ずつ加えた。反応中止後、反応
物を少量まで濃縮し、残渣を1N HClと酢酸エチル間で分配し、合わせた酢酸
エチル層を水及び食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥しそして濃縮した。
生成物をフラッシュクロマトグラフィー(クロロホルム中1%のメタノール)で
分離した。
実施例141
極性がより低い異性体:1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ2.61(s,3H),2.83(s,3H),3.00〜3.0
2(m,3H),3.47(dd,J=9.9Hz,6.4Hz,1H),4.43(m,1H),5.10(q,J=
7.5Hz,1H),6.64(d,J=8.8Hz,1H),7.00(s,1H),7.16〜7.29(m,7H)
,7.70(br,1H)。
MS(Cl,NH3)372(M++1)。
実施例142
極性がより高い異性体: 融点 125℃(分解)。
実施例143及び1442RS−5−クロロ−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1 R−ジメチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−アミド
実施例141及び142と同様な方法で、R−5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸(1−ジメチルカルバモイル−2−フェニル−エチル)−アミド
を使用して、2つのジアステレオマーを製造した。
実施例143
極性がより低い異性体: 融点 122〜124℃(分解)。
実施例144
極性がより高い異性体:1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ2.70(s,3H),2.83(s,3H),2.77〜2.9
7(m,3H),3.40(dd,J=16.6Hz,10.8Hz,1H),4.28(m,1H),4.40(d,J
=5.2Hz,1H),5.12(q,J=7.8Hz,1H),6.56(d,J=9.0Hz,1H),6.96
(d,J=7.8Hz,1H),6.99(s,1H),7.03〜7.07(m,2H),7.11〜7.18(m,3
H),7.74(d,J=8.8Hz,1H)。
実施例1453−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1R−ジメチルカルバモイル −2−フェニル−エチル)−アミド
2,3−ジヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1R−ジメチルカルバ
モイル−2−フェニル−エチル)−アミド(極性がより低い異性体、0.50g、1.4
2mmol)のDMF(7.5ml)溶液にN−クロロスクシンイミド(0.55g、1.42mmol
)を添加した。一夜撹拌した後、溶媒を留去しそして生成物をフラッシュクロマ
ト
グラフィー(ヘキサン/酢酸エチル、1:1)で精製した。1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ2.55(s,3H),2.80(s,3H),3.05〜3.2
0(m,2H),5.32(m,1H),7.10〜7.25(m,6H),7.30(d,7Hz,1H),7.58(d
,7Hz,1H),8.11(br d,7Hz,1H),10.20(br,1H)。MS m/e 370(M+
+1)。
実施例1463−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1S−ジメチルカルバモイル −2−フェニル−エチル)−アミド
標題化合物は、実施例145に類似した方法で、2,3−ジヒドロ−1H−イ
ンドール−2−カルボン酸(1R−ジメチルカルバモイル−2−フェニル−エチ
ル)−アミドのうちの極性がより高い異性体から製造した。1
H NMR(300 MHz,CDCl3)δ 2.55(s,3H),2.85(s,3H),3.05〜3.
20(m,2H),5.32(m,1H),7.10〜7.25(m,6H),7.35(d,7Hz,1H),7.58(d
,7Hz,1H),8.11(br d,7Hz,1H),10.30(br,1H)。MS m/e 370(M+
+1)。
実施例147〜165のHPLC条件: 検出器波長 215nm。
ウォターズ ノバパック(Waters Novapac)C18 3.9×150nmカラムのHPLC
保持時間(分)。溶出液A=50mM KH2PO3、pH3;溶出液B=アセトニト
リル; 流速 1.5ml/分; 傾斜 90%A/10%B(5分間)〜40%A/60%B(5分
間維持)。HPLC保持時間(RT)は分である。示したパーセント値は特定の
ピークによる総積分のパーセントである。
HPLCでは、他に特定しない限り、出発酸は総積分の5%未満の量で存在して
いた。
実施例147( S)−2−[5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3 −フェニル−プロピオン酸
5−フルオロインドール−2−カルボン酸(5.0g、28mmol)と塩化メチレン
(250ml)の溶液に1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミ
ド塩酸塩(5.53g、27.9mmol)、L−フェニルアラニン t−ブチルエステル塩酸
塩(6.54g、27.9mmol)及びトリエチルアミン(7.1ml、5.13g、51mmol)を添
加した。室温で40時間撹拌した後、反応混合物を等量の水で、そしてその後等量
の1N HClで洗浄した。水性の酸を塩化メチレンで抽出しそして合わせた有機
層を等量の水(2回)及び食塩水で連続的に洗浄した。有機溶液を乾燥し(MgS
O4)、ろ過しそして濃縮してS−t−ブチル2−[(5−フルオロ−1H−インド
ール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオネート(2.97g、31
%)を得た。次にこれを塩化メチレン(75ml)で希釈しそして0℃に冷却した。
トリフルオロ酢酸(8ml)を加え、次いで反応物を室温で2日間撹拌しそしてそ
の後6.5時間加熱還流した。一夜室温に戻した後、溶液を濃縮乾固して褐色の固
形物を得た。次に、これを少量のエーテル及びペンタンに溶解し、微粒子をろ去
しそして濃縮して標題化合物を褐色の泡状物として得た(2.65g、定量的収量):
融点 125〜127℃; HPLC RT 5.72; TSPMS イオン(予想)327(326
);1
H NMR(CDCl3)δ9.0(br s,2H),7.4〜7.2(m,6H),7.02(dt,J=2
.4、9.1Hz、1H),6.80(d,J=7.7Hz,1H),6.75(d,J=1.6Hz,1H),5.
09(q,J=7.6Hz,1H),3.35(dd,J=5.8、7.6Hz,1H),3.26(dd,J=5.8
、7.6Hz,1H)。
実施例148
(S)−2−[(5−メチル−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3− フェニル−プロピオン酸
5−メチルインドール−2−カルボン酸(3.0g、l7mmol)、塩化メチレン(185m
l)、1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(3.2
8g、17.1mmol)、L−フェニルアラニン t−ブチルエステル塩酸塩(4.01g、
15.6mmol)及びトリエチルアミン(4.5ml、3.31g、32.7mmol)を用いて上記方
法を繰り返して同様なt−ブチルエステルを得た(2.42g、41%)。塩化メチレン
(60ml)及びトリフルオロ酢酸(6.6ml)で希釈した後、反応物を3時間加熱還
流し、一夜室温に戻しそして濃縮した。粗製生成物を酢酸エチル中にスラリー化
し、不溶性物質をろ去しそして濃縮し(2回)て標題化合物を褐色の泡状物とし
て得た(2.54g、定量的収量)。
HPLC RT 5.98: TSPMSイオン(予想)323(322);1
H NMR(CDCl3)δ9.9(br s,1H),8.5(br s,2H),7.38(s,1H),7.
3〜7.1(m,6H),6.77(m,2H),5.09(q,J=7.6Hz,1H),3.35(dd,J=5.6
、7.6Hz,1H),3.26(dd,J=5.6、7.6Hz,1H),2.43(s,3H)。
実施例1495−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸{1−[2−(5−メトキシ− 1H−インドール−3−イル)−エチルカルバモイル]−2−フェニル−エチル} −アミド
2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フ
ェニル−プロピオン酸 5.0μmol(ジメチルホルムアミド中0.1mMの溶液 50μl
)に1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイミド塩酸塩(D
MF中0.11mM溶液 50μL、5.5μmol)、続いて5−メトキシトリプタミン(DM
F中0.11mM溶液 50μL、5.5μmol)を添加した。反応物を3日間撹拌しそしてそ
の後濃縮乾固した。粗製生成物をクロロホルム(0.5ml)と水(0.25ml)間で分
配し、そしてその後有機層を濃縮して標題化合物を得た。
TSPMS イオン(予想)499(499); HPLC RT 6.78(25%)。
実施例149に類似して調製する以下の実施例では、実施例150〜156は
2−[(5−フルオロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェ
ニル−プロピオン酸を使用し、そして実施例157〜163は2−[(5−メチル
−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸
を使用する。
実施例1505−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸{1−[2−(1H−インドー ル−3−イル)−1−メチル−エチルカルバモイル]−2−フェニル−エチル}− ア ミド
TSPMSイオン(予想)482(483); HPLC RT 不明、幾つかの小さいピ
ークが認められた; 推定純度<10%; %SM(HPLC)検出せず。
実施例1515−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル−2−(2−エ チル−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
TSPMSイオン(予想)420(421); HPLC RT 6.61 (40%)。
実施例1525−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(1−シクロヘキシルカルバ モイル−2−フェニル)−アミド
TSPMSイオン(予想)408(407); HPLC RT 6.60/7.11(2つの最大
ピークは概ね等しい濃度である。); 推定純度(25%)。
実施例1535−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸{2−フェニル−1−[(チオ フェン−2−イル−メチル)−カルバモイル]−エチル}−アミド
TSPMSイオン(予想)422(421); HPLC RT 7.50(50%)。
実施例1545−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル−2−(3,4 −ジヒドロ−1H−イソキノリン−2−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
TSPMSイオン(予想)442(441); HPLC RT 6.78(35%)、5%SM。
実施例1555−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(2−シクロヘキセン− 1−イル−エチルカルバモイル)−2−フェニル−エチル]−アミド
TSPMSイオン(予想)434(433); HPLC RT 6.27/6.60(2つの最大
ピークは概ね等しい濃度である。); 推定純度(35%)、5%SM。
実施例1565−フルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(5−シアノ−ペンチル −カルバモイル)−2−フェニル−エチル]−アミド
TSPMSイオン(予想)421(420); HPLC RT 6.60/7.71(2つの最大ピ
ークは概ね等しい濃度である。)(40%)。
実施例1575−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸[2−フェニル−1−(チオクロ マン−4−イル−カルバモイル)−エチル]−アミド
TSPMS イオン(予想)470(470)。
実施例1585−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(1−シクロヘキシルカルバモ イル−2−フェニル−エチル)−アミド
TSPMSイオン(予想)404(404); HPLC RT 6.21 (70%)。
実施例1595−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル−2−モルホリ ン−4−イル−2−オキソ−エチル)−アミド
TSPMSイオン(予想)392(391); HPLC RT 6.86(50%)。
実施例1605−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(1−ベンジル−2−オキソ− 2−ピロリジン−1−イル−エチル)−アミド
TSPMSイオン(予想)376(375); HPLC RT 6.50(40%)。
実施例1615−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸{2−フェニル−1−[(チオフ ェン−2−イル−メチル)−カルバモイル]−エチル}−アミド
TSPMSイオン(予想)418(417); HPLC RT 7.89(70%)。
実施例1625−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸[1−(5−シアノ−ペンチルカ ルバモイル)−2−フェニル−エチル]−アミド
TSPMSイオン(予想)417(417); HPLC RT 6.49/6.88(2つの最大ピ
ークは概ね等しい濃度である。);(40%)。
実施例1635−メチル−1H−インドール−2−カルボン酸(1−シクロペンチルカルバモ イル−2−フェニル−エチル)−アミド
TSPMSイオン(予想)390(389); HPLC RT 6.96(55%)。
実施例164{ 2−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3−フェ ニル−プロピオニルアミノ}−酢酸メチルエステル
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸 5.0mmol(アセトニトリル中
0.1M溶液 50ml)に1−(3−ジメチルアミノプロピル)−3−エチルカルボジイ
ミド塩酸塩(アセトニトリル中0.10M溶液 50ml、5.0mmol)、1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(アセトニトリル中0.10M溶液 50ml、5.0mmol)、続いて(2−ア
ミノ−3−フェニル−プロピオニルアミノ)−酢酸メチルエステル(アセトニト
リル中0.10M溶液 50ml、5.0mmol)を添加した。反応物を80℃で一夜撹拌し、そ
してその後濃縮乾固して標題化合物を得た。
HPLC RT 8.15(65%)。
実施例1652−(S)−[(5−クロロ−1H−インドール−2−カルボニル)−アミノ]−3− フェニル−プロピオン酸ベンジルエステル
標題化合物は、実施例164の手順と類似の方法で(2−アミノ−3−フェニ
ル−プロピオニル−アミノ)−酢酸メチルエステルの代わりにL−フェニルアラ
ニンベンジルエステルを使用して製造した。
HPLC RT 8.13(40%)。
実施例1665−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3− ヒドロキシ−アゼチジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
2−アミノ−1−(3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−イル)−3−フェニル−
プロパン−1−オン塩酸塩(1.18mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−
カルボン酸(1.18mmol)を方法A(4:1のジクロロメタン−ジメチルホルムア
ミド 反応溶媒)に従ってカップリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマ
トグラフィーにかけ、25%、50%、75%及び100%酢酸エチル−ヘキサンで溶出
して精製して標題物質を無色の泡状物として得た(104mg、22%)。極性がより低
い生成物の混合物(180mg)も単離した。標題物質: HPLC(60/40)4.18分(
97%); TSPMS 398/400(MH+、100%)。
実施例166a( 2S)−アミノ−1−(3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−イル)−3−フェニル −プロパン−1−オン塩酸塩
[(1S)−ベンジル−2−(3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−イル)−2−オ
キソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(515mg、1.6mmol)を冷4
N HCl−ジオキサンに溶解し、この混合物を25℃で2時間撹拌し、濃縮しそし
て残渣をエーテルと共に共留去して無色の固形物を得た(415mg、100%)。
実施例1675−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3− ヒドロキシイミノ−アゼチジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3
−オキソ−アゼチジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド(実施例17
0の生成物、50mg、0.13mmol)、酢酸ナトリウム3水和物(43mg、0.32mmol)及
び塩酸ヒドロキシルアミン(18mg、0.25mmol)のメタノール(2ml)溶液を8時
間加熱還流しそして濃縮した。残渣をジクロロメタンと飽和NaHCO3水間で分
配した。有機層を分取しそして乾燥して無色の固形物を得、そしてこれをエーテ
ル−ヘキサンで磨砕して乾燥した(収量 36mg、69%): HPLC(50/50)6.74
分(99%); TSPMS 414/413(MH+、10%)、180(100%);1H NMR(D
MSO−d6)δ 11.75(br,1H),11.10(s,0.5H),11.08(s,0.5H),8.99(d
,1H,J=9Hz),7.73(d,1H,J=2Hz),7.4〜7.1(m,8H),5.0(m,1H)
,4.8〜4.5(m,4H),3.1(m 2H)。
実施例1685−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(4− ヒドロキシイミノ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1(S)−ベンジル−2−オ
キソ−2−(4−オキソ−ピペリジン−1−イル)−エチル]−アミド(406mg、0.9
6mmol)、塩酸ヒドロキシルアミン(80mg、1.15mmol)及び炭酸カリウム(159mg
、1.15mmol)のエタノール(6ml)及び水(1ml)中混合物を25℃で18時間撹拌
しそして濃縮した。残渣を酢酸エチルに溶解しそして得られた溶液を水で洗浄し
て乾燥した(411mg、98%): HPLC(60/40)5.13分(97%); TSPMS 439
/441(MH+、100%);1H NMR(DMSO−d6)δ 11.75(br,1H),10.45
(s,0.5H),10.44(s,0.5H),9.00(m,1H),7.72(d,1H,J=2Hz),7.40(
d,1H,J=8.8Hz),7.35〜7.15(m,7H),5.17(m,1H),3.8〜3.5(m,4H)
,3.1(m 2H),2.45(m,2H),2.25(m 2H)。
実施例168a5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1(S)−ベンジル−2−オキ ソ−2−(4−オキソ−ピペリジン−1−イル)−エチル]−アミド
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(4−
ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド(実施例4
6、669mg)を1−(3−ジメチルアミノプロピル)3−エチルカルボジイミド塩
酸塩(DEC、1.80g、9.4mmol)とジクロロ酢酸(307mg、1.5mmol)の無水ト
ルエン(eml)及び無水ジメチルスルホキシド(eml)中混合物に0℃で一度に
加えた。この混合物を0〜20℃で2時間撹拌し、酢酸エチルで希釈し、得られた
溶液を1N HClで2回、飽和NaHCO3水で2回洗浄し、乾燥し、濃縮しそし
て残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、25%、50%及び75%酢酸エチル
−ヘキサンで溶出して精製して泡状物を得た(424mg、64%)。
実施例1695−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(1, 3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
2−アミノ−1−(1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−3−フェ
ニル−プロパン−1−オン塩酸塩(0.20mmol)と5−クロロ−1H−インドール
−2−カルボン酸(0.20mmol)を方法Aに従ってカップリングさせ、そして生成
物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、5%、10%、20%及び50%酢酸エチ
ル−ヘキサンで溶出して精製した(収量 55mg、62%): HPLC(70/30)6.58
分(90%); TSPMS 444/446(MH+、50%)、180(100%)。1
H NMR(CDCl3)δ 9.25(br,1H),7.60(s,1H),7.45(m,約1H),7.
3〜7.1(m,約11H),6.90(5.25(m,1H),5.0(d,1H,約16Hz),4.85(d,1H
,J=約16Hz),4.70(d,1H,J=約16Hz),4.20(d,1H,J=16Hz)。
実施例169a( 2S)−アミノ−1−(1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−3−フ ェニル−プロパン−1−オン塩酸塩
[(1S)−ベンジル−2−(1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−2
−オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(88mg)を冷4N H
C
l−ジオキサン(1.5ml)に溶解し、25℃で2時間撹拌しそしてこの混合物を濃縮
した。残渣をエーテルで磨砕しそして乾燥した(65mg、91%)。TSPMS 267(
MH+、100%)。
実施例169b[( 1S)−ベンジル−2−(1,3−ジヒドロ−イソインドール−2−イル)−2− オキソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
N−t−Boc−L−フェニルアラニン(1mmol)とイソインドリン(J.Org
.Chem.1988年、53、5382頁、純度 70〜80%、1mmol)を方法Aに従ってカッ
プリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、20%及び
50%酢酸エチル−ヘキサンで溶出して精製して琥珀色の油状物を得た(88mg、23
%): TSPMS 367(MH+、100%)。
実施例1705−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3− オキソ−アゼチジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
1−((2S)−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−アゼチジン−3−オン
塩酸塩(3.2mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(3.2mmol)
を方法A(0〜25℃の反応温度)に従ってカップリングさせ、そして得られた黄
色の泡状物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中20%、30%、40
%及び50%の酢酸エチルで溶出して精製し、標題物質を無色泡状物として得た(6
00mg、47%): HPLC(60/40)5.09分(98%); TSP-MS 396(MH+、100
%);1H NMR(CDCl3)δ9.14(br,1H),7.62(d,1H,J=3Hz),7.4〜
7.2(m,7H),7.11(d,1H,J=8.0Hz),6.85(m,1H),4.90(m,1H),4.78(
m,2H),4.63(m,1H),3.65(m,1H),3.25(dd,1H,ABのA,J=5.1、12
.9Hz),3.10(dd,1H,ABのB,J=10、12.9Hz)。
実施例170A1−((2S)−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−アゼチジン−3−オン塩 酸塩
[(1S)−ベンジル−2−オキソ−2−(3−オキソ−アゼチジン−1−イル)
−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(297mg、0.9mmol)を4N H
Cl−ジオキサン(3ml)に溶解した。得られた溶液を25℃で2時間撹拌し、濃
縮しそして残渣をエーテルで磨砕して乾燥した(196mg、82%)。
実施例170B[( 1S)−ベンジル−2−オキソ−2−(3−オキソ−アゼチジン−1−イル)− エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
[(1S)−ベンジル−2−(3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−イル)−2−オ
キソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(320mg、1mmol)を1−(
3−ジメチルアミノプロピル)3−エチルカルボジイミド塩酸塩(DEC、575mg
、3mmol)とジクロロ酢酸(192mg、1.5mmol)の無水トルエン(2ml)及び無水
ジメチルスルホキシド(2ml)中混合物に一度に加えた。この混合物を0〜20℃
で1時間撹拌し、酢酸エチルで希釈し、得られた溶液を1N HClで2回、飽和
NaHCO3水で2回洗浄し、乾燥しそして濃縮して無色の固形物を得た(304mg
、96%)。
実施例170C[( 1S)−ベンジル−2−(3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−イル)−2−オキ ソ−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
3−ヒドロキシアゼチジン塩酸塩(J.Chem.Soc.,Chem.Commun.1968
年、93頁、27mmol)とN−t−Boc−L−フェニルアラニン(27mmol)を方法A
に従ってカップリングさせ、標題物質を無色の泡状物として得た(8.15g、93%)
。
実施例1715−クロロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−カルボン酸(1−ジメチルカルバ モイル−2−フェニル−エチル]−アミド
(S)−2−アミノ−N,N−ジメチル−3−フェニル−プロピオンアミド塩酸
塩(2.0mmol)と5−クロロ−1H−ベンゾイミダゾール−2−カルボン酸(Cr
owther等、J.Chem.Soc.1949年、1268頁、2.0mmol)を方法Aに従ってカッ
プリングさせ、そして生成物をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、1:1の
酢酸エチル−ヘキサンで溶出して精製した(235mg、63%): HPLC(60/40)4
.92分(91%); PBMS 371/373(MH+、100%);1H NMR(CDCl3)δ 1
1.25(br,0.6H),10.9(br,0.4H),8.36(m,1H),7.78(d,0.4H,J=7.72(d
,0.6H,J=8.8Hz),7.52(d,0.6H,J=2Hz),7.41(d,0.4H,J=8.4Hz)
,7.35〜7.1(m,6H),7.35(m,1H),3.16(m,2H),2.90(s,3H),2.68(s,
約2H),2.67(s,約1H)。
実施例1725−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[1−ベンジル−2−オキソ− 2−(2−オキソ−オキサゾリジン−3−イル)−エチル]−アミド
3−((2S)−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−オキサゾリジン−2−
オン−塩酸塩(0.50mmol)と5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸(
0.50mmol)を方法A(3:1のジメチルホルムアミド−ジクロロメタン反応溶媒
)に従ってカップリングさせ、そして生成物を2:1のエーテル−ヘキサンで磨
砕しそして乾燥した(130mg、63%): HPLC(60/40)6.22分(95%); TSP
MS 429/431(45%、MH+NH3)、412/414(30%、MH+)、325/327(100%
)。1H NMR(DMSO−d6)δ 11.68(br,1H),8.92(d,1H,J=8.5Hz)
,7.75(s,1H),7.42(m,3H),7.26(m,3H),7.18(m,2H),5.83(m,1H),
4.50(m,2H),4.0(m,1H),3.25(m,1H),2.95(m,1H)。
実施例172a3−((2S)−アミノ−3−フェニル−プロピオニル)−オキサゾリジン−2−オ ン塩酸塩
[(1S)−ベンジル−2−オキソ−2−(2−オキソ−オキサゾリジン−3−イ
ル)−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル(2.29g、6.68mmol)を0
℃
の4N HCl−ジオキサン(10ml)に溶解した。得られた溶液を25℃で2時間撹
拌し、濃縮しそして残渣をエーテルで磨砕して乾燥した(1 98g、107%)。
実施例172b[( 1S)−ベンジル−2−オキソ−2−(2−オキソ−オキサゾリジン−3−イル )−エチル]−カルバミン酸 tert−ブチルエステル
N−ブチルリチウム(ヘキサン中2.35M、11.5ml)を2−オキサゾリジノン(
2.04g、23.3mmol)のテトラヒドロフラン(25ml)溶液に−78℃で添加した。−
78℃で30分後、この溶液をテトラヒドロフラン(10ml)中のN−t−Boc−L−
フェニルアラニン N−ヒドロキシスクシンイミドエステル(9.31g、25.7mmol
)で処理し、そしてこの撹拌混合物を25℃に一夜加温した。水(10ml)を加え、
そして得られた混合物を濃縮し、残渣を酢酸エチルに溶解し、そして得られた溶
液を1N HClで2回、水で1回、食塩水で1回洗浄し、乾燥しそして濃縮した
。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーにかけ、ヘキサン中25%及び50%の酢酸
エチルで溶出して無色の固形物を得た(3.42g、44%)。
本発明は本明細書に記載した特定の実施態様に限定されるものではなく、下記
の請求の範囲で特定される新規な概念の精神及び範囲から逸脱する事なく種々の
変更及び修正を行い得ると理解すべきである。
【手続補正書】
【提出日】1998年4月21日
【補正内容】
(1)特許請求の範囲を以下のように補正する。
『1.式I
[式中、
点線(−)は任意の結合であり、
点線(−)が結合である時にはAは−C(H)=、−C((C1−C4)アルキル)=、
−C(ハロ)=または−N=であり、或いは点線(−)が結合でない時にはAはメ
チレンまたは−CH((C1−C4)アルキル)−であり、
R1、R10またはR11は互いに独立してH、ハロ、シアノ、4−、6−もしくは
7−ニトロ、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、フルオロメチル、ジ
フルオロメチルまたはトリフルオロメチルであり、
R2はHであり、
R3はHまたは(C1−C5)アルキルであり、
R4はH、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、(C1
−C3)アルコキシ(C1−C3)アルキル、フェニル(C1−C4)アルキル、フェニ
ルヒドロキシ(C1−C4)アルキル、(フェニル)(C1−C4)−アルコキシ)(C1
−C4)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イル(C1−C4)アルキルまたはフ
ル−2−もしくは−3−イル(C1−C4)アルキルであり、ここで該R4環は独立
して炭素上でH、ハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、トリフル
オロメチル、ヒドロキシ、アミノ、シアノもしくは4,5−ジヒドロ−1H−イ
ミダゾール−2−イルでモノ−、ジ−またはトリ−置換されており、或いは
R4はピリド−2−、−3−もしくは−4−イル(C1−C4)アルキル、チアゾー
ル−2−、−4−もしくは−5−イル(C1−C4)アルキル、イミダゾール−2−
、−4−もしくは−5−イル(C1−C4)アルキル、ピロール−2−もしくは−3
−イル(C1−C4)アルキル、オキサゾール−2−、−4−もしくは−5−イル(
C1−C4)アルキル、ピラゾール−3−、−4−もしくは−5−イル(C1−C4)
アルキル、イソキサゾール−3−、−4−もしくは−5−イル(C1−C4)アルキ
ル、ピリダジン−3−もしくは−4−イル(C1−C4)アルキル、ピリミジン−2
−、−4−、−5−もしくは−6−イル(C1−C4)アルキル、ピラジン−2−も
しくは−3−イル(C1−C4)アルキル、1,3,5−トリアジン−2−イル(C1−
C4)アルキルまたはインドール−2−(C1−C4)アルキルであり、ここで該前記
のR4複素環は場合によりハロ、トリフルオロメチル、(C1−C4)アルキル、(C1
−C4)アルコキシ、アミノ、ヒドロキシまたはシアノでモノ−もしくはジ−置
換されていてもよくそして該置換基は炭素に結合されており、或いは
R4はR15−カルボニルオキシメチルであり、ここで該R15はフェニル、チアゾ
リル、イミダゾリル、1H−インドリル、フリル、ピロリル、オキサゾリル、ピ
ラゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、ピリジル、ピリダジニル、ピリミ
ジニル、ピラジニルまたは1,3,5−トリアジニルでありそしてここで該前記の
R15環は場合によりハロ、トリフルオロメチル、(C1−C4)アルキル、(C1−C4
)アルコキシ、アミノ、ヒドロキシまたはシアノでモノ−もしくはジ−置換され
ていてもよくそして該モノ−もしくはジ−置換基は炭素に結合されており、
R5はHであり、
R6はカルボキシ、(C1−C8)アルコキシカルボニル、ベンジルオキシカルボニ
ル、C(O)NR8R9またはC(O)R12であり、
ここで
R8はH、(C1−C6)アルキル、シクロ(C3−C6)アルキル、シクロ(C3−C6)
アルキル(C1−C5)アルキル、ヒドロキシまたは(C1−C8)アルコキシであり、
そして
R9はH、シクロ(C3−C8)アルキル、シクロ(C3−C8)アルキル(C1−C5)ア
ルキル、シクロ(C4−C7)アルケニル、シクロ(C3−C7)アルキル(C1−C5)ア
ルコキシ、シクロ(C3−C7)アルキルオキシ、
ヒドロキシ、メチレン−過弗素化された(C1−C8)アルキル、フェニル、または
複素環であり、ここで該複素環はピリジル、フリル、ピロリル、ピロリジニル、
オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピラゾリニル、ピラゾ
リジニル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、ピラニル、ピリジニル、ピペリジ
ニル、モルホリニル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、ピペラジニル
、1,3,5−トリアジニル、ベンゾチアゾリル、ベンゾキサゾリル、ベンズイミ
ダゾリル、チオクロマニルまたはテトラヒドロベンゾチアゾリルであり、ここで
該複素環は炭素−窒素結合されており、或いはR9は(C1−C6)アルキルまたは(
C1−C8)アルコキシであり、ここで該(C1−C6)アルキルまたは(C1−C8)ア
ルコキシは場合によりシクロ(C4−C7ここでアルケン−1−イル、フェニル、
チエニル、ピリジル、ピロリル、ピロリジニル、オキサゾリル、チアゾリル、イ
ミダゾリル、ピラゾリル、ピラゾリニル、ピラゾリジニル、イソキサゾリル、イ
ソチアゾリル、ピラニル、ピペリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、1
−オキソチオモルホリニル、1,1−ジオキソチオモルホリニル、ピリダジニル
、ピリミジニル、ピラジニル、ピペラジニル、1,3,5−トリアジニルまたはイ
ンドリルでモノ置換されていてもよくそしてここで該(C1−C6)アルキルまたは
(C1−C8)アルコキシは場合によりさらに独立してハロ、ヒドロキシ、(C1−C5
)アルコキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)アルキルア
ミノ、シアノ、カルボキシ、または(C1−C4)アルコキシカルボニルでモノ−も
しくはジ−置換されていてもよく、そして
ここでR9環は場合により独立して炭素上でハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−
C4)アルコキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシ(C1−C4)アルキル、アミノ(C1−C4
)アルキル、モノ−N−もしくはそしてジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミノ(
C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル、アミノ、モノ
−N−もしくはジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミノ、シアノ、カルボキシ、(
C1−C5)アルコキシカルボニル、カルバモイル、ホルミルまたはトリフルオロ
メチルでありそして該R9環は場合によりさらに独立して(C1−C5)アルキルま
たはハロで置換されていてもよく、
但し条件として、R9複素環上には第四級化された窒素は含まれず、
R12はモルホリノ、チオモルホリノ、1−オキソチオモルホリノ、1,1−ジオ
キソチオモルホリノ、チアゾリジン−3−イル、1−オキソチアゾリジン−3−
イル、1,1−ジオキソチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピペ
リジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、ピペラジン−4−イル、アゼチジン
−1−イル、1,2−オキサジナン−2−イル、ピラゾリジン−1−イル、イソ
キサゾリジン−2−イル、イソチアゾリジン−2−イル、1,2−オキサゼチジ
ン−2−イル、オキサゾリジン−3−イル、3,4−ジヒドロイソキノリン−2
−イル、1,3−ジヒドロイソインドール−2−イル、3,4−ジヒドロ−2H−
キノール−1−イル、2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]オキサジン−4−イル、
2,3−ジヒドロ−ベンゾ[1,4]−チアジン−4−イル、3,4−ジヒドロ−2
H−キノキサリン−1−イル、3,4−ジヒドロ−ベンゾ[c][1,2]オキサジン
−1−イル、1,4−ジヒドロ−ベンゾ[d][1,2]オキサジン−3−イル、3,
4−ジヒドロ−ベンゾ[e][1,2]−オキサジン−2−イル、3H−ベンゾ[d]
イソキサゾール−2−イル、3H−ベンゾ[c]イソキサゾール−1−イルまたは
アゼパン−1−イルであり、
ここで該R12環は場合により独立してハロ、(C1−C5)アルキル、(C1−C5)ア
ルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)ア
ルキルアミノ、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、モノ−N−もしくはジ−
N,N−(C1−C5)アルキルカルバモイル、(C1−C5)アルキルカルバモイル、(
C1−C6)アルコキシ(C1−C3)アルコキシ、(C1−C5)アルコキシカルボニル
、ベンジルオキシカルボニル、(C1−C5)アルコキシカルボニル(C1−C5)アル
キル、(C1−C4)アルコキシカルボニルアミノ、カルボキシ(C1−C5)アルキル
、カルバモイル(C1−C5)アルキル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5
)アルキルカルバモイル(C1−C5)アルキル、ヒドロキシ(C1−C5)アルキル、(
C1−C4)アルコキシ(C1−C4)アルキル、アミノ(C1−C4)アルキル、モノ−
N−もしくはジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミノ(C1−C4)アルキル、オキ
ソ、ヒドロキシイミノまたは(C1−C6)アルコキシイミノでモノ−、ジ−または
トリ−置換されていてもよくそしてここで2個より多い置換基はオキソ、ヒドロ
キシイミノまたは(C1−C6)アルコキシイミノから選択されずそしてオキソ、
ヒドロキシイミノまたは(C1−C6)アルコキシイミノは非芳香族炭素上であり、
そして
ここで該R12環は場合によりさらに独立して(C1−C5)アルキルまたはハロでモ
ノ−もしくはジ−置換されていてもよく、
但し条件としてR6が(C1−C5)アルコキシカルボニルまたはベンジルオキシカ
ルボニルである時にはR1は5−ハロ、5−(C1−C4)アルキルまたは5−シア
ノでありそしてR4は(フェニル)(ヒドロキシ)(C1−C4)アルキル、(フェニル)(
C1−C4)アルコキシ)(C1−C4)アルキル、ヒドロキシメチルまたはAr(C1−
C2)アルキルであり、ここでArはチエン−2−もしくは−3−イル、フル−2
−もしくは−3−イルまたはフェニルであり、該Arは場合により独立してハロ
でモノ−もしくはジ−置換されていてもよく、但し条件としてR4がベンジルで
あり且つR5がメチルである時にはR12は4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イ
ルではなくまたはR4がベンジルであり且つR5がメチルである時にはR6はC(O
)N(CH3)2であり、
但し条件としてR1およびR10およびR11がHである時にはR4はイミダゾール−
4−イルメチル、2−フェニルエチルまたは2−ヒドロキシ−2−フェニルエチ
ルではなく、
但し条件としてR8およびR9の両者がn−ペンチルである時にはR1は5−クロ
ロ、5−ブロモ、5−シアノ、5(C1−C5)アルキル、5(C1−C5)アルコキシ
またはトリフルオロメチルであり、
但し条件としてR12が3,4−ジヒドロイソキノール−2−イルであるトリ該3,
4−ジヒドロイソキノール−2−イルはカルボキシ((C1−C4)アルキルで置換
されておらず、
但し条件としてR8がHであり且つR9が(C1−C6)アルキルであるトリR9はN
HR9の窒素原子Nと結合されている炭素上でカルボキシまたは(C1−C4)アル
コキシカルボニルで置換されておらず、そして
但し条件としてR6がカルボキシであり且つR1、R10、R11およびR5が全てH
である時にはR4はベンジル、H、(フェニル)(ヒドロキシ)メチル、メチル、エ
チルまたはn−プロピルではない]
の化合物並びにその製薬学的に許容可能な塩類およびプロドラッグ。
2.R1が5−H、5−ハロ、5−メチル、5−シアノまたは5−トリフルオロ
メチルであり、
R10およびR11が互いに独立してHまたはハロであり、
Aは−C(H)=であり、
R2およびR3がHであり、
R4がH、メチル、フェニル(C1−C4)アルキルであり、ここで該フェニル基は
独立してH、ハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、トリフルオロ
メチル、ヒドロキシ、アミノまたはシアノでモノ−またはジ−置換されておりそ
して該R4基は場合によりさらにハロでモノ−置換されていてもよく、或いはR4
がチエン−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、ピリド−2−、−3−
もしくは−4−イル(C1−C4)アルキル、チアゾール−2−、−4−もしくは−
5−イル(C1−C4)アルキル、イミダゾール−2−、−4−もしくは−5−イル
(C1−C4)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、ピロ
ール−2−もしくは−3−イル(C1−C4)アルキル、オキサゾール−2−、−4
−もしくは−5−イル(C1−C4)アルキル、ピラゾール−3−、−4−もしくは
−5−イル(C1−C4)アルキル、イソキサゾール−3−、−4−もしくは−5−
イル(C1−C4)アルキル、イソチアゾール−3−、−4−もしくは−5−イル(
C1−C4)アルキル、ピリダジン−3−もしくは−4−イル(C1−C4)アルキル
、ピリミジン−2−、−4−、−5−もしくは−6−イル(C1−C4)アルキル、
ピラジン−2−もしくは−3−イル(C1−C4)アルキルまたは1,3,5−トリア
ジン−2−イル(C1−C4)アルキルであり、ここで該前記のR4複素環は場合に
よりハロ、トリフルオロメチル、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、
アミノ、ヒドロキシまたはシアノでモノ−もしくはジ−置換されていてもよくそ
して該置換基は炭素に結合されており、
そして
R6がC(O)NR8R9またはC(O)R12である、
請求の範囲第1項記載の化合物。
3.R4がH、フェニル(C1−C2)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イル
(C1−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルであり
、
ここで該R4環は独立してHまたはハロでモノ−またはジ−置換されており、
R6がC(O)R12であり、そして
R12がモルホリノ、チオモルホリノ、1−オキソチオモルホリノ、1,1−ジオ
キソチオモルホリノ、チアゾリジン−3−イル、1−オキソチアゾリジン−3−
イル、1,1−ジオキソチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピペ
リジン−1−イル、ピペラジン−1−イル、ピペラジン−4−イル、アゼチジン
−1−イル、1,2−オキサジナン−2−イル、ピラゾリジン−1−イル、イソ
キサゾリジン−2−イル、イソチアゾリジン−2−イル、1,2−オキサゼチジ
ン−2−イル、オキサゾリジン−3−イル、1,3−ジヒドロイソインドール−
2−イル、またはアゼパン−1−イルであり、
ここで該R12環は場合により独立してハロ、(C1−C5)アルキル、(C1−C5)ア
ルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)ア
ルキルアミノ、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、モノ−N−もしくはジ−
N,N−(C1−C5)アルキルカルバモイル、(C1−C5)アルキルカルバモイル、
ヒドロキシ(C1−C5)アルキル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C4)ア
ルキルアミノ(C1−C4)アルキル、オキソ、ヒドロキシイミノまたは(C1−C6)
アルコキシイミノでモノ−、ジ−またはトリ−置換されていてもよく、但し条件
として
R12複素環チアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−
イル、ピペラジン−1−イル、ピペラジン−4−イル、アゼチジン−1−イル、
1,2−オキサジナン−2−イル、イソキサゾリジン−2−イル、またはオキサ
ゾリジン−3−イルだけが場合によりオキソ、ヒドロキシアミノ、または(C1−
C6)アルコキシイミノでモノ−もしくはジ−置換されていてもよく、そして
ここで該R12環が場合により独立して(C1−C5)アルキルでモノ−もしくはジ−
置換されていてもよい、
請求の範囲第2項記載の化合物。
4.R4がHであり、そして
R12がチアゾリジン−3−イル、1−オキソチアゾリジン−3−イル、1,1−
ジオキソチアゾリジン−3−イルもしくはオキサゾリジン−3−イルであり、ま
たは該R12置換基は場合により独立してカルボキシ、(C1−C5)アルコキシカル
ボニル、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、アミノ(C1−C3)アルキル、モノ−N
−もしくはジ−N,N−(C1−C3)アルキルアミノ(C1−C3)アルキルでモノ−
もしくはジ−置換されていてもよく、或いは
R12がモノ−もしくはジ−置換されたピロリジン−1−イルであり、ここで該置
換基は独立してカルボキシ、(C1−C5)アルコキシカルボニル、(C1−C5)アル
コキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、アミノ、アミノ(C1−C3
)アルキル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C3)アルキルアミノ(C1−
C3)アルキルまたはモノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミノ
であり、そして
該R12環が場合により独立して(C1−C5)アルキルでさらにジ−置換されていて
もよい、
請求の範囲第3項記載の化合物。
5.R4がフェニルメチル、チエン−2−もしくは−3−イルメチルであり、こ
こで該R4環が場合によりフルオロでモノ−もしくはジ−置換されていてもよく
、R12がチアゾリジン−3−イル、1−オキソチアゾリジン−3−イル、1,1
−ジオキソチアゾリジン−3−イルもしくはオキサゾリジン−3−イルであり、
または該R12置換基は場合により独立してカルボキシまたは(C1−C5)アルコキ
シカルボニル、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、アミノ(C1−C3)アルキルまた
はモノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C3)アルキルアミノ(C1−C3)アルキ
ルでモノ−もしくはジ−置換されていてもよく、或いは
R12がモノ−もしくはジ−置換されたアゼチジン−1−イルまたはモノ−もしく
はジ−置換されたピロリジン−1−イルまたはモノ−もしくはジ−置換されたピ
ペリジン−1−イルであり、ここで該置換基は独立してカルボキシ、(C1−C5)
アルコキシカルボニル、ヒドロキシ(C1−C3)アルキル、アミノ(C1−C3)アル
キル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C3)アルキルアミノ(C1−C3)ア
ルキル、ヒドロキシ、(C1−C5)アルコキシ、アミノ、モノ−N−
もしくはジ−N,N−(C1−C5)アルキルアミノ、オキソ、ヒドロキシイミノま
たは(C1−C5)アルコキシイミノであり、そして
該R12環が場合により独立して(C1−C5)アルキルでさらにモノ−もしくはジ−
置換されていてもよい、
請求の範囲第3項記載の化合物。
6.5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(
3−ヒドロキシイミノ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(シス−3,4−ジヒドロ
キシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−((3S,4S)−ジヒドロ
キシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(シス
−3,4−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミ
ド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−(1,1−ジオキソ−チア
ゾリジン−3−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−オキソ−2−チアゾリジ
ン−3−イル−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(4−フルオロ−ベン
ジル)−2−(4−ジヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]
−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−((3
RS)−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[2−オキソ−2−((1RS)−
オキソ−1−チアゾリジン−3−イル)−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−(2−フルオロ−ベン
ジル)−2−(4−ヒドロキシ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−
アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−((3
S,4S)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミ
ド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3−
ヒドロキシ−アゼチジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド、
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(3−
ヒドロキシイミノ−アゼチジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミドまた
は
5−クロロ−1H−インドール−2−カルボン酸[(1S)−ベンジル−2−(4−
ヒドロキシイミノ−ピペリジン−1−イル)−2−オキソ−エチル]−アミド
から選択される請求の範囲第3項記載の化合物。
7.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12がシス−3,4−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イルである、
請求の範囲第4項記載の化合物。
8.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12が(3S,4S)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イルである、
請求の範囲第4項記載の化合物。
9.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12が1,1−ジオキソ−チアゾリジン−3−イルである、
請求の範囲第4項記載の化合物。
10.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12がチアゾリジン−3−イルである、
請求の範囲第4項記載の化合物。
11.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、そして
R12が1−オキソ−チアゾリジン−3−イルである、
請求の範囲第4項記載の化合物。
12.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4が4−フルオロベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第5項記載の化合物。
13.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第5項記載の化合物。
14.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12がシス−3,4−ジヒドロキシピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第5項記載の化合物。
15.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシイミノ−ピロリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第5項記載の化合物。
16.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4が2−フルオロベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第5項記載の化合物。
17.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が(3S,4S)−ジヒドロキシ−ピロリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第5項記載の化合物。
18.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシ−アゼチジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第5項記載の化合物。
19.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシイミノ−アゼチジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、および
請求の範囲第5項記載の化合物。
20.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシイミノ−ピペリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第5項記載の化合物。
21.R4がH、フェニル(C1−C2)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イ
ル(C1−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルであ
り、ここで該R4環は独立してHまたはハロでモノ−またはジ−置換されており
、或いは
R6がC(O)R8R9であり、そして
R8がH、(C1−C5)アルキル、ヒドロキシまたは(C1−C4)アルコキシであり
、そして
R9がH、シクロ(C4−C6)アルキル、シクロ(C3−C6)アルキル(C1−C5)ア
ルキル、メチレン−過弗素化された(C1−C3)アルキル、ピリジル、ピロリジニ
ル、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾいる、ピペリジニル、ベンゾチアゾリ
ルまたはチオクロマニルであり、或いは
R9が(C1−C5)アルキルであり、ここで該(C1−C5)アルキルは場合によりシ
クロ(C4−C6)アルケニル、フェニル、チエニル、ピリジル、ピロリジニル、オ
キサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピペリジニル、モルホリ
ニル、チオモルホリニル、1−オキソチオモルホリニル、または1,1−ジオキ
ソチオモルホリニルで置換されていてもよくそしてここで該(C1−C5)アルキル
または(C1−C4)アルコキシは場合により独立してハロ、ヒドロキシ、(C1−C5
)アルコキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)アルキルア
ミノ、シアノ、カルボキシ、または(C1−C4)アルコキシカルボニルで置換され
ていてもよく、そして
ここでR9環は場合により独立して炭素上でハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−
C4)アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−
C5)アルキルアミノ、カルバモイル、(C1−C5)アルコキシカルボニルまたはカ
ルバモイルでモノ−もしくはジ−置換されていてもよい、
請求の範囲第2項記載の化合物。
22.R4がH、フェニル(C1−C2)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イ
ル(C1−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルであ
り、ここで該R4環は独立してHまたはハロでモノ−またはジ−置換されており
、或いは
R6がC(O)R8R9であり、そして
R8がH、(C1−C5)アルキル、ヒドロキシまたは(C1−C4)アルコキシであり
、そして
R9が(C1−C4)アルコキシであり、ここで該(C1−C4)アルコキシは場合によ
りシクロ(C4−C6)アルケニル、フェニル、チエニル、ピリジル、ピロリジニル
、オキサゾリル、チアゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピペリジニル、モル
ホリニル、チオモルホリニル、1−オキソチオモルホリニル、または1,1−ジ
オキソチオモルホリニルで置換されていてもよくそしてここで該(C1−C5)アル
キルまたは(C1−C4)アルコキシは場合により独立してハロ、ヒドロキシ、(C1
−C5)アルコキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)アルキ
ルアミノ、シアノ、カルボキシ、または(C1−C4)アルコキシカルボニルで置換
されていてもよく、そして
ここでR9環は場合により独立して炭素上でハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−
C4)アルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−
C5)アルキルアミノ、カルバモイル、(C1−C5)アルコキシカルボニルまたはカ
ルバモイルでモノ−もしくはジ−置換されていてもよい、
請求の範囲第2項記載の化合物。
23.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が3−(ジメチルアミノ)プロピルである、
請求の範囲第21項記載の化合物。
24.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が3−ピリジルである、
請求の範囲第21項記載の化合物。
25.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R8がベンジルであり、
R6がメチルであり、そして
R9が2−ヒドロキシエチルである、
請求の範囲第21項記載の化合物。
26.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4が4−フルオロフェニルメチルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が2−モルホリノエチルである、
請求の範囲第21項記載の化合物。
27.R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9が2−ヒドロキシエトキシである、
請求の範囲第22項記載の化合物。
28.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4が4−フルオロフェニルメチルであり、
R8がメチルであり、そして
R9がメトキシである、
請求の範囲第22項記載の化合物。
29.炭素(a)の立体化学性が(S)であり、
R1が5−クロロであり、
R10およびR11がHであり、
R4がベンジルであり、
R8がメチルであり、そして
R9がメトキシである、
請求の範囲第22項記載の化合物。
30.R1が5−ハロ、5−メチル、5−シアノまたはトリフルオロメチルであ
り、
R10およびR11が各々独立してHまたはハロであり、
Aが−C(H)=であり、
R2およびR3がHであり、
R4がH、フェニル(C1−C2)アルキル、チエン−2−もしくは−3−イル(C1
−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキルであり、こ
こで該環は独立してHまたはフルオロでモノ−もしくはジ−置換されており、そ
して
R6が(C1−C5)アルコキシカルボニルである、
請求の範囲第1項記載の化合物。
31.R1が5−ハロ、5−メチル、5−シアノまたはトリフルオロメチルであ
り、
R10およびR11が各々独立してHまたはハロであり、
Aが−C(H)=であり、
R2およびR3がHであり、
R4がH、メチルまたはフェニル(C1−C2)アルキルであり、ここで該フェニル
基は独立してH、ハロ、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ、トリフル
オロメチル、ヒドロキシ、アミノまたはシアノでモノ−もしくはジ−置換されて
おり、そしてここで該フェニル基はさらに独立してHまたはハロでモノ−もしく
はジ−置換されており、或いは
R4がチエン−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、ピリド−2−、−
3−もしくは−4−イル(C1−C2)アルキル、チアゾール−2−、−4−もしく
は−5−イル(C1−C2)アルキル、イミダゾール−2−、−4−もしくは−5−
イル(C1−C2)アルキル、フル−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、
ピロール−2−もしくは−3−イル(C1−C2)アルキル、オキサゾール−2−、
−4−もしくは−5−イル(C1−C2)アルキル、ピラゾール−3−、−4−もし
くは−5−イル(C1−C2)アルキル、イソキサゾール−3−、−4−もしくは−
5−イル(C1−C2)アルキル、イソチアゾール−3−、−4−もしくは−5−イ
ル(C1−C2)アルキル、ピリダジン−3−もしくは−4−イル(C1−C4)アルキ
ル、ピリミジン−2−、−4−、−5−もしくは−6−イル(C1−C4)アルキル
、ピラジン−2−もしくは−3−イル(C1−C4)アルキルまたは1,3,5−トリ
アジン−2−イル(C1−C4)アルキルであり、ここで該前記のR4複素環は場合
によりハロ、トリフルオロメチル、(C1−C4)アルキル、(C1−C4)アルコキシ
、アミノ、ヒドロキシまたはシアノでモノ−もしくはジ−置換されていてもよく
そして該モノ−もしくはジ−置換基は炭素に結合されており、
そして
R6がカルボキシである、
請求の範囲第1項記載の化合物。
32.R10およびR11がHであり、そして
R4がHである、
請求の範囲第31項記載の化合物。
33.R1が5−クロロである、
請求の範囲第32項記載の化合物。
34.式QZ
[式中、
R5はHであり、
R4はH、フェニルメチル、チエン−2−もしくは−3−イルメチル、フル−2
−もしくは−3−イルメチルであり、ここで該環は場合によりフルオロでモノ−
もしくはジ−置換されていてもよく、そして
R12はチアゾリジン−3−イル、1−オキソチアゾリジン−3−イル、1,1−
ジオキソチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イ
ル、アゼチジン−1−イル、1,2−オキサジナン−2−イル、イソキサゾリジ
ン−2−イル、イソチアゾリジン−2−イル、1,2−オキサゼチジン−2−イ
ルまたはオキサゾリジン−3−イルであり、
ここで該R12環は場合により独立してハロ、(C1−C5)アルキル、(C1−C5)ア
ルコキシ、ヒドロキシ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C5)ア
ルキルアミノ、ホルミル、カルボキシ、カルバモイル、モノ−N−もしくはジ−
N,N−(C1−C5)アルキルカルバモイル、(C1−C5)アルキルカルバモイル、(
C1−C6)アルコキシカルボニル、ヒドロキシ(C1−C5)アルキル、アミノ(C1
−C4)アルキル、モノ−N−もしくはジ−N,N−(C1−C4)アルキルアミノ(C1
−C4)アルキル、オキソ、ヒドロキシイミノまたは(C1−C6)アルコキシイミ
ノでモノ−、ジ−またはトリ−置換されていてもよく、但し条件としてR12複素
環であるチアゾリジン−3−イル、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−1−イ
ル、アゼチジン−1−イル、1,2−オキサジナン−2−イル、イソキサゾリジ
ン−2−イル、またはオキサゾリジン−3−イルだけが場合によりオキソ、ヒド
ロキシイミノ、または(C1−C6)アルコキシイミノでモノ−もしくはジ−置換さ
れていてもよく、そして
ここで該R12環は場合によりさらに(C1−C5)アルキルでモノ−もしくはジ−置
換されていてもよく、そして
但し条件としてR12は2−カルボキシ−4−ヒドロキシ−ピロリジン−1−イル
、2−((C1−C5)アルコキシカルボニル)−4−ヒドロキシ−ピロリジン−1−
イル、2−カルボキシ−ピペリジン−1−イルまたは2−((C1−C5)アルコキ
シカルボニル)−ピペリジン−1−イルではない]
の中間体。
35.R4がフェニルメチルであり、該フェニルが場合によりフルオロでモノ−
もしくはジ−置換されていてもよく、そして
R12が3−モノ−置換されたアゼチジン−1−イル、3−モノ−もしくは3,
4−ジ置換されたピロリジン−1−イル、3−,4−もしくは5−モノ−もしく
はジ−置換されたピペリジン−1−イル、チアゾリジン−3−イル、1−オキソ
−チアゾリジン−3−イルまたは1,1−ジオキソチアゾリジン−3−イルであ
り、ここで該ピロリジン−1−イルまたはピペリジン−1−イルが独立してヒド
ロキシ、オキソ、ヒドロキシイミノ、アミノ、モノ−N−もしくはジ−N,N−(
C1−C4)アルキルアミノ、(C1−C5)アルコキシカルボニルまたはカルボキシ
でモノ−もしくはジ−置換されており、
そして該R12環が場合によりさらに独立して(C1−C4)アルキルでモノ−もし
くはジ−置換されていてもよい、
請求の範囲第34項記載の化合物である。
36.R4がHであり、そして
R12がチアゾリジン−3−イルである、
請求の範囲第34項記載の化合物。
37.R4がHであり、そして
R12が1,1−ジオキソ−チアゾリジン−3−イルである、
請求の範囲第34項記載の化合物。
38.R4がHであり、そして
R12が1−オキソ−チアゾリジン−3−イルである、
請求の範囲第34項記載の化合物。
39.R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシピロリジン−3−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第35項記載の化合物。
40.R4がベンジルであり、
R12が3−ヒドロキシアゼチジン−3−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第35項記載の化合物。
41.R4がベンジルであり、
R12が3,4−ジヒドロキシピロリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第35項記載の化合物。
42.R4がベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシペリリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第35項記載の化合物。
43.R4が4−フルオロフェニルメチルであり、
R12が4−ヒドロキシペリリジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第35項記載の化合物。
44.R4がベンジルであり、
R12が4−ヒドロキシイミノアゼチジン−1−イルであり、そして
炭素(a)の立体化学性が(S)である、
請求の範囲第35項記載の化合物。』
(2)明細書を下記のように補正する。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 FI
C07D 295/18 C07D 295/18 Z
333/22 333/22
C07K 5/078 C07K 5/078
(72)発明者 トレッドウェイ,ジュディス・エル
アメリカ合衆国コネチカット州06340,グ
ロートン,イースタン・ポイント・ロー
ド,ファイザー・インコーポレーテッド内
(72)発明者 マーティン,ウィリアム・エイチ
アメリカ合衆国コネチカット州06340,グ
ロートン,イースタン・ポイント・ロー
ド,ファイザー・インコーポレーテッド内
(72)発明者 フィリップス,ダグラス
アメリカ合衆国コネチカット州06340,グ
ロートン,イースタン・ポイント・ロー
ド,ファイザー・インコーポレーテッド内