JPH10512706A - 記録キャリア上にバイナリ信号を記録するための方法と装置 - Google Patents
記録キャリア上にバイナリ信号を記録するための方法と装置Info
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Abstract
(57)【要約】
磁気記録キャリア(45)上にバイナリ信号を記録するための方法と装置に関する。前記バイナリ信号が、入力端子(30)に供給される。当該装置は、書き込まれるべきバイナリ信号の各ビットに対する少なくとも2個の書き込みパルス(P1、P2)を生成するための生成器(38.1〜38.4)を有する。さらに特には、これら生成器は、(I)第1シーケンス内の第1極性の第1ビットに対する第3の極性(P1、P2)の少なくとも2個の書き込みパルスを生成し、(II)第1シーケンスで起こる第1極性の少なくとも第2ビットに対する第4の極性(P3、P4)の書き込みパルスと、第4の極性と反対である第3の極性の書き込みパルスとを生成し、(III)第2シーケンスでの第2極性の第1ビットに対する第4の極性(P7、P8)の少なくとも2個の書き込みパルスを生成し、(IV)第2シーケンスで起こる第2極性の少なくとも第2ビットに対する第4の極性(P3’、P4’)の書き込みパルスと、第3の極性の書き込みパルスとを生成することができる。
Description
【発明の詳細な説明】
記録キャリア上にバイナリ信号を記録するための方法と装置
技術分野
本発明は、記録キャリア上にバイナリ信号を記録するための方法に関し、当該
方法は、(a)第1極性のビットと当該第1極性と反対である第2極性とを有す
る前記バイナリ信号を入力し、(b)前記記録キャリア上に第1及び第2の極性
のビットを記録する工程を含む。また本発明は、前記記録キャリア上に前記バイ
ナリ信号を記録するための装置にも関する。上述のような方法及び装置は、日本
特許公開公報第57−181,420号から知られている。
背景技術
この既知の方法では、バイナリ信号は、記録電流を低減し、大量の消費電流、
結果として記録ヘッドのオーバヒートを避けるために、前記バイナリ信号の先端
部及び後端部の位置で書き込みパルスを発生して記録する。
発明の開示
本発明は、バイナリ信号の書き込みを改善することにある。本発明による方法
は、前記書き込み工程が書き込むべき各ビットのための少なくとも二つの書き込
みパルスを発生させる工程を有し、第2の極性の少なくとも2ビットの第2シー
ケンスが後続する第1極性の少なくとも2ビットの第1シーケンスを書き込むと
き、当該書き込み工程が、(I)第1シーケンスでの第1極性の第1ビットに対
する第3の極性の少なくとも2個の書き込みパルスを生成し、(II)第1シーケ
ンスで起こる第1極性の少なくとも第2ビットに対する第4の極性の書き込みパ
ルスと、第4の極性と反対である第3の極性の書き込みパルスとを生成し、(II
I)第2シーケンスでの第2極性の第1ビットに対する第4の極性の少なくとも
2個の書き込みパルスを生成し、(IV)第2シーケンスで起こる第2極性の少な
くとも第2ビットに対する第4の極性の書き込みパルスと、第3の極性の書き込
みパ
ルスとを生成する副工程を有することを特徴とする。
本発明は、下記の認識に基づく。第1に、書き込み等化はバイナリ信号の記録
中に実行される。さらに特定すると、記録キャリア上に書き込まれるべき第1極
性のビットシーケンスにおいて、第1極性(ビット「1」)の第2又は他のビッ
トを書き込むとき、第2極性(負の書き込みパルス)の第1書き込みパルスが生
成され、第1極性(正の書き込みパルス)の書き込みパルスが後続する。識別性
あるやり方においては、前記記録キャリア上に書き込まれるべき第2極性のビッ
トシーケンスにおいて、第2極性(ビット「0」)の第2又は他のビットを書き
込むとき、第1極性(正の書き込みパルス)の第1書き込みパルスが生成され、
第2極性(負の書き込みパルス)の書き込みパルスが後続する。これは、前記記
録キャリアに書き込まれる前記信号のより低い周波数成分となる。さらに、再生
中の等化はより簡易になる。
第2の手段として、前記記録キャリア上に書き込まれるべき第1極性のビット
シーケンスにおいて、第1極性(ビット「1」)の第1ビットを書き込むとき、
第1極性(2個の正の書き込みパルス)の2個の書き込みパルスが生成される。
識別性あるやり方においては、前記記録キャリア上に書き込まれるべき第2極性
のビットシーケンスにおいて、第2極性(ビット「0」)の第1ビットを書き込
むとき、第2極性(2個の負の書き込みパルス)の2個の書き込みパルスが生成
される。さらに、第2極性のビットにより直接囲まれる第1極性のシングルビッ
トが書き込まれるべきとき、通常、第1極性の1個の書き込みパルスだけが第1
極性の各ビットに対して生成される。しかしながら、本発明によると、第1極性
(2個の正の書き込みパルス)の2個の書き込みパルスが生成される。その上、
第1極性のビットにより直接囲まれる第2極性のシングルビットが書き込まれる
べきとき、通常、第2極性の1個の書き込みパルスだけが第2極性の各ビットに
対して生成される。しかしながら、本発明によると、第2極性(2個の負の書き
込みパルス)の2個の書き込みパルスが生成される。この理由は、下記の通りで
ある。
長いシーケンスのビットの第1極性を仮定する。上述のように、書き込むべき
当該シーケンス内の第2及び他のビットに対して、反対の極性の2個のパルスが
各ビットに対して生成される。後続ビットが反対極性の長いシーケンス(...
0101010...)において、従来技術によると、1個の書き込みパルスだ
けが各ビットに対して生成される必要がある。結果として、パワー損失に関して
大きな差があり、前記長いシーケンスの第1極性のビットに関してはファクタ2
以上の書き込みパワーが、後続ビットが反対極性の長いシーケンスに対して以上
に必要である。書き込むべき信号に依存して、パワー損失についてのこれらのバ
リエーションは、結合した録再ヘッド構造における記録ヘッドと再生ヘッドとの
間の熱的クロストークとなる。このような録再ヘッド構造は、書き込み中の読み
出し若しくは書き込み後の読み出し機能を実現するため、又はトラッキング機能
を実現するために用いられることができる。パワー損失についての当該バリエー
ションは、前記再生ヘッドにより読み出された信号内の歪み成分となるので、書
き込み後の読み出し、書き込み中の読み出し又はトラッキング機能は適切ではな
い。
第1極性のビットシーケンス内の第1極性の第1ビットに対する、及び後続の
反対極性のシーケンスビット内の各ビットに対する同じ極性の2個の書き込みパ
ルスを生成することにより、パワー損失は略同じぐらいになり、読み出された信
号内に歪み成分は実際的にはない。
図面の簡単な説明
本発明のこれらの特徴又は他の特徴は、これ以降述べられる実施例を参照して
明らかになり説明されるだろう。第1図は、バイナリ信号を記録する方法の実施
例を示し、第2図は、他のバイナリ信号を記録する方法を示し、第3図は、記録
装置の実施例を示す。
発明を実施するための最良の形態
第1図の信号(a)は、本発明によりこれ以降述べられる書き込み装置に適用
されるクロック信号である。第1図の(b)は、記録キャリアに書き込まれるべ
きバイナリ信号の例である。第1図の(c)は書き込み電流であり、これにより
前記バイナリ信号が前記記録キャリアに書き込まれるだろう。第1図の(d)は
、
第1図の(b)で与えられるようなバイナリ信号が書き込まれる記録キャリア上
のトラックにある磁化パターンである。第1図の(b)の前記バイナリ信号は、
シーケンスビット...11101...を持つ。第1図の(b)の第1「1」
ビットに直接先行するビットは、「0」ビットであった。これは、時間間隔(t
0、t1)での第1パルスより前の磁化が第1図(d)のように負の符号により
与えられるという事実から結論できる。
第1図の(b)に示される3個の続き「1」ビットのシーケンスでの第1「1
」ビットは、時間間隔(t0、t1)での2個の正パルスP1及びP2の生成と
なる。次の「1」パルスは、時間間隔(t1、t2)での正のパルスP4により
続けられる負のパルスP3を導く。当該シーケンス内の最後の「1」パルスは、
時間間隔(t2、t3)での正のパルスP6により続けられる負のパルスP5を
また導く。後続の「0」パルスは、時間間隔(t3、t4)での2個の負のパル
スP7及びP8を導く。次に、時間間隔(t4、t5)での2個の正のパルスP
9及びP10の生成となる「1」パルスが来る。
書き込みパルスP1の発生より前では、磁化は第1図の(d)に示されるよう
に、負の方向である。パルスP1が起こる際、磁化方向は正方向に変化する。第
2パルスP2は、前記記録キャリア上の磁化パターンに影響を与えず、上述のよ
うに、記録ヘッドでのパワー損失は、略一定である。
前記磁化方向は、パルスP3が起こる際に反転し、パルスP4が起こる際に再
び反転する。これは、前記記録キャリアに書き込まれた前記信号の低周波数成分
を低くするための上述の書き込み等化の結果である。
磁化方向は、パルスP5が起こる際にさらに反転し、パルスP6が起こる際に
再び反転する。
パルスP7が起こる際に、磁化方向は負の方向に変化する。第2パルスP8は
、前記記録キャリア上の磁化パターンに再び影響を与えず、パワー損失について
のより小さなバリエーションとなる。前記磁化方向は、パルスP9が起こる際再
び変化する。
時間間隔(t0、t1)、(t3、t4)及び(t4、t5)にそれぞれ対応
するパルス対(P1、P2)(P7、P8)及び(P9、P10)の起こる瞬間
が、時間間隔(tL t2)及び(t2、t3)にそれぞれ対応するパルス対(
P3、P4)及び(P5、P6)の起こる瞬間と比べて遅れることに、注意され
たい。例として、第1図のパルスP1の立ち上がりエッジは、時間間隔(t0、
t1)での第3のクロックパルスの立ち上がりエッジと一致する。パルスP3の
立ち上がりエッジは、時間間隔(t1、t2)での第2のクロックパルスの立ち
上がりエッジで起こる。
さらに特定すると、時間間隔(t0、t1)内のパルスP1の立ち上がりエッ
ジは、時間間隔(t1、t2)内のパルスP4の立ち上がりエッジとパルスP3
の立ち下がりエッジが起こる間の正確に半分である時間間隔での瞬間に起こる。
結果として、負のパルスP3及びP5からの結果として、第1図(d)の負の磁
化A1及びA2の短い領域は、負の磁化A3とA4との大きな領域の間に対称的
にある。
第2図の信号(b)は、記録キャリア上に書き込まれるバイナリ信号の他の例
である。第2図の(c)は、書き込み電流であり、これで前記バイナリ信号は前
記記録キャリアに書き込まれる。第2図の(d)は、記録キャリアのトラックに
ある磁化パターンであり、第2図の(b)に与えられるバイナリ信号が書き込ま
れている。第2図(b)の前記バイナリ信号は、シーケンスビット...000
10...を持つ。第2図(b)の第1の「0」ビットに直接先行するビットは
、「1」ビットである。これは、時間間隔t0、t1の第1パルスに先だって磁
化が、第2図に見えるように正の符号により与えられるという事実から結論でき
る。
第2図の(b)に示される3個の連続する「0」ビットのシーケンスの第1の
「0」ビットは、時間間隔t0、t1での2個の負のパルスP1’及びP2’の
生成となる。次の「0」パルスは、時間間隔t1、t2での負のパルスP4’に
より続けられる正のパルスP3’を導く。当該シーケンスの最後の「0」パルス
は、時間間隔t2、t3での負のパルスP6’により続けられる正のパルスP5
’を導く。後続の「1」パルスは、時間間隔t3、t4での2個の正のパルスP
7’及びP8’を導く。次に、時間間隔t4、t5での2個の負のパルスP9’
及びP10’の生成となる「0」パルスが来る。
前記記録キャリア上のトラックの磁化方向は第2図の(d)に示されるように
振る舞い、それ以上の説明は要しない。
時間間隔(t0、t1)、(t3、t4)及び(t4、t5)それぞれに対応
したパルス対(P1’、P2’)、(P7’、P8’)及び(P9’、P10’
)が起こる時が、時間間隔(t1、t2)及び(t2、t3)それぞれに対応し
たパルス対(P3’、P4’)及び(P5’、P6’)が起こる時と比較して遅
れることに再度注意されたい。
第3図は、記録装置の実施例を示す。当該装置は、バイナリ信号を入力するた
めの入力端子30を持つ。このバイナリ信号は、情報信号をチャネルエンコード
することにより得られる。従ってこのバイナリ信号は、第1図の(b)又は第2
図の(b)の形式を持ち、ここでバイナリ信号は、論理「1」のとき「ハイ」で
あり、論理「0」のとき「ロー」である。第1図(b)のバイナリ信号は従って
t=t0からt=t3までの時間間隔では「ハイ」であり、時間間隔(t3、t
4)では「ロー」であり、時刻t4で再び「ハイ」が始まる。入力端子30は、
2個の記憶領域32.1及び32.2を持つシフトレジスタ32の入力部と結合
される。クロック信号生成器34は、第1図及び第2図の(a)に示されるクロ
ック信号を供給するための出力部36を持って表される。このクロック信号は、
生成器38.1から38.4までの生成器のクロック信号入力部に供給される。
さらに、クロック信号生成器34の出力部は、周波数分割器60を介して記憶領
域32.1のロード入力部62.1に結合され、さらに遅延素子64を介して記
憶領域32.2のロード入力部62.2にも結合される。分割器60による周波
数分割は、時間間隔毎(t0、t1)、(t1、t2)、(t2、t3),..
.において、ロードパルスが生成されるようになる。このようなロードパルスは
、時刻t0,t1,t2,t3,...即ち例えば後に第1図及び第2図(a)
のクロック信号の1個のクロックパルスを生成できる。生成器38.1から38
.4までのそれぞれの出力部40.1から40.4までは、マルチプレクサ42
の各入力部に結合される。マルチプレクサ42の出力部は、書き込みユニット4
4の入力部に結合される。書き込みユニット44は、磁気記録キャリア45にバ
イナリ信号を書き込むための少なくとも1個の記録ヘッド43を有する。前記磁
気記録キャリアは、長手記録キャリアの形式にでき、このトラックは前記記録キ
ャ
リアの長手方向に書き込まれ、又は前記記録キャリアの斜め方向に書き込まれる
。
記憶領域32.1及び32.2の出力部は、ANDゲート46の入力部とNO
Rゲート48の入力部と結合される。さらに、記憶領域32.1及び32.2の
出力部は、インバータ52を介してANDゲート50の入力部とインバータ56
を介してANDゲート54の入力部と結合される。ANDゲート46の出力部は
、生成器38.1のトリガー入力部58.1と結合される。NORゲ−ト48の
出力部は、生成器38.2のトリガー入力部58.2と結合される。ANDゲー
ト50の出力部は、生成器38.3のトリガー入力部58.3と結合される。A
NDゲート54の出力部は、生成器38.4のトリガー入力部58.4と結合さ
れる。さらに、記憶領域32.1及び32.2の出力部は、マルチプレクサ42
の選択入力部と結合される。
第1図の時刻t0を考えると、時間間隔(t0、t1)の「1」ビットに先行
する「0」ビットが、記憶領域32.2に記憶される。時刻t0で、ロードパル
スが、分割器60により供給される。従って、領域32.2に記憶される「0」
ビットは、領域32.1に記憶される。遅延ロードパルスが記憶領域32.2に
供給されるので、第1「1」ビットが記憶領域32.2にロードされる。結果と
して、「ハイ」出力信号は、ANDゲート50により供給されるので、生成器3
8.3は、例えば遅延ユニット64の出力信号の遅延バージョンのように、従っ
て前記記憶領域の内容が正しいビット値を持った後でパルス対だけが生成される
ように、クロック信号及び他のタイミング信号(ここでは図示しない)に応答し
て、正のパルスP1及びP2を生成するようにトリガーされる。マルチプレクサ
42の選択入力部に供給される2ビット語は生成器38.3の出力部を選択する
ように前記マルチプレクサを制御するので、2個の正のパルスは書き込みユニッ
ト44に供給される。
時刻t1では、他のロードパルスが分割器60により供給される。従って、領
域32.2に記憶される「1」ビットは領域32.1にシフトされる。遅延ロー
ドパルスは記憶領域32.2に供給されるので、第2「1」ビットは、記憶領域
32.2にロードされる。結果として、「ハイ」出力信号はANDゲート46に
より供給されるので、生成器38.1はパルス対(P3、P4)を生成するよう
にトリガーされる。マルチプレクサ42の選択入力部に供給される前記2ビット
語は、前記パルス対(P3、P4)は書き込みユニット44に供給されるように
、生成器38.1の出力部を選択するように前記マルチプレクサを制御する。時
刻t2では、他のロードパルスが、分割器60により供給される。従って、領域
32.2に記憶される「1」ビットは領域32.1にシフトされる。遅延ロード
パルスは記憶領域32.2に供給されるので、第3「1」ビットは、記憶領域3
2.2にロードされる。結果として、「ハイ」出力信号は再度ANDゲート46
により供給されるので、生成器38.1は再度パルス対(P5、P6)を生成す
るようにトリガーされる。マルチプレクサ42の選択入力部に供給される前記2
ビット語は、前記パルス対(P5、P6)が書き込みユニット44に供給される
ように、生成器38.1の出力部を選択するように前記マルチプレクサを制御す
る。
時刻t3では、他のロードパルスが、分割器60により供給される。従って、
領域32.2に記憶される「1」ビットは領域32.1にシフトされる。遅延ロ
ードパルスは記憶領域32.2に供給されるので、「0」ビットが、記憶領域3
2.2にロードされる。結果として、「ハイ」出力信号はANDゲート54によ
り供給されるので、生成器38.4はパルス対(P7、P8)を生成するように
トリガーされる。マルチプレクザ42の選択入力部に供給される前記2ビット語
は、前記パルス対(P7、P8)が書き込みユニット44に供給されるように、
生成器38.4の出力部を選択するように前記マルチプレクサを制御する。分割
器60により供給される時刻t4でのロードパルスは、領域32.1へ「0」ビ
ット記憶することになり、対応する前記遅延ロードパルスは「1」ビットを記憶
領域32.2にロードすることになる。結果として、「ハイ」出力信号はAND
ゲート50により供給されるので、生成器38.3はパルス対(P9、P10)
を生成するためにトリガーされる。マルチプレクサ42の選択入力部に供給され
る前記2ビット語は、前記パルス対(P9、P10)が書き込みユニット44に
供給されるように、生成器38.3の出力部を選択するように前記マルチプレク
サを制御する。
同じようなやり方で、第2図の(c)に示されるような書き込み電流が生成で
きる。時間間隔(t0、t1)の「0」ビットに先行する「1」ビットが記憶領
域32.2に記憶されるとする。時刻t0では、ロードパルスは、分割器60に
より供給される。従って、領域32.2に記憶される「1」ビットは領域32.
1にシフトされる。遅延ロードパルスは記憶領域32.2に供給されるので、3
個の「0」ビットのシーケンスの第1「0」ビットが、記憶領域32.2にロー
ドされる。結果として、「ハイ」出力信号はANDゲート54により供給される
ので、生成器38.4は、例えば遅延ユニット64の出力信号の遅延バージョン
のように、従って前記記憶領域の内容が正しいビット値を持った後でパルス対だ
けが生成されるように、クロック信号及び他のタイミング信号(ここでは図示し
ない)に応答して、負のパルスP1’及びP2’を生成するようにトリガーされ
る。マルチプレクサ42の選択入力部に供給される2ビット語は生成器38.4
の出力部を選択するように前記マルチプレクサを制御するので、2個の負のパル
スは書き込みユニット44に供給される。
時刻t1では、他のロードパルスが、分割器60により供給される。従って、
領域32.2に記憶される「0」ビットは領域32.1にシフトされる。遅延ロ
ードパルスは記憶領域32.2に供給されるので、第2「0」ビットが、記憶領
域32.2にロードされる。結果として、「ハイ」出力信号はNORゲート48
により供給されるので、生成器38.2はパルス対(P3’、P4’)を生成す
るようにトリガーされる。マルチプレクサ42の選択入力部に供給される前記2
ビット語は、前記パルス対(P3’、P4’)が書き込みユニット44に供給さ
れるように、生成器38.2の出力部を選択するように前記マルチプレクサを制
御する。時刻t2では、他のロードパルスは、分割器60により供給される。従
って、領域32.2に記憶される「0」ビットは領域32.1にシフトされる。
遅延ロードパルスは記憶領域32.2に供給されるので、第3「0」ビットが、
記憶領域32.2にロードされる。結果として、「ハイ」出力信号はNORゲー
ト48により供給されるので、生成器38.2はパルス対(P5’、P6’)を
生成するようにトリガーされる。マルチプレクサ42の選択入力部に供給される
前記2ビット語は、前記パルス対(P5’、P6’)が書き込みユニット44に
供給されるように、生成器38.2の出力部を選択するように前記マルチプレク
サを制御する。
時刻t3では、他のロードパルスは、分割器60により供給される。従って、
領域32.2に記憶される「0」ビットは領域32.1にシフトされる。遅延ロ
ードパルスは記憶領域32.2に供給されるので、「1」ビットが、記憶領域3
2.2にロードされる。結果として、「ハイ」出力信号はANDゲート50によ
り供給されるので、生成器38.3はパルス対(P7’、P8’)を生成するよ
うにトリガーされる。マルチプレクサ42の選択入力部に供給される前記2ビッ
ト語は、前記パルス対(P7’、P8’)が書き込みユニット44に供給される
ように、生成器38.3の出力部を選択するように前記マルチプレクサを制御す
る。分割器60により供給される時刻t4でのロードパルスは、領域32.1へ
「1」ビット記憶することになり、対応する前記遅延ロードパルスは「0」ビッ
トを記憶領域32.2にロードすることになる。結果として、「ハイ」出力信号
はANDゲート54により供給されるので、生成器38.4はパルス対(P9’
、P10’)を生成するためにトリガーされる。マルチプレクサ42の選択入力
部に供給される前記2ビット語は、前記パルス対(P9’、P10’)が書き込
みユニット44に供給されるように、生成器38.4の出力部を選択するように
前記マルチプレクサを制御する。
当業者は、他の発明性ある着想なしに生成器38.1から38.4までの可能
な実施例を容易に見つけることは明らかであろう。本発明が好ましい実施例につ
いて説明されてきたが、これらの例に制限されることはないことを理解されたい
。従って、様々な変形が、特許請求の範囲に規定されているような本発明の範囲
から離れることなしに当業者に明らかであろう。例として、既述された実施例は
、書き込まれるべきバイナリ信号の各ビットに対する2個のパルスの生成を示し
た。ある人は、バイナリ信号の各ビットに対する2個より大きい、例えば3個の
パルスを生成するように選ぶ。もっと特定すると、第1図の実施例においては、
第1図の(c)についての信号は、時間間隔(t0、t1)での3個の正のパル
ス、時間間隔(t1、t2)、(t2、t3)の各々で、2個の正のパルスが続
く1個の負のパルス、時間間隔(t3、t4)での3個の負のパルス及び時間間
隔(t4、t5)での3個の正のパルスとなる。
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(72)発明者 カルフス ヨハネス ヨセフ ウィルヘル
ムス
オランダ国 5656 アーアー アインドー
フェン プロフ ホルストラーン 6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 磁気記録キャリアにバイナリ信号を記録する方法であって、(a)第1極性 のビットと当該第1極性と反対である第2極性のビットとを有する前記バイナリ 信号を入力し、(b)前記記録キャリア上に第1及び第2の極性のビットを書き 込む工程を含む方法において、前記書き込み工程が書き込むべき各ビットのため の少なくとも2個の書き込みパルスを生成する工程を有し、第2の極性の少なく とも2ビットの第2シーケンスが後続する第1極性の少なくとも2個のビットの 第1シーケンスを書き込むとき、当該書き込み工程が、(I)第1シーケンス内 の第1極性の第1ビットに対する第3の極性の少なくとも2個の書き込みパルス を生成し、(II)第1シーケンスで起こる第1極性の少なくとも第2ビットに対 する第4の極性の書き込みパルスと、第4の極性と反対である第3の極性の書き 込みパルスとを生成し、(III)第2シーケンスでの第2極性の第1ビットに対 する第4の極性の少なくとも2個の書き込みパルスを生成し、(IV)第2シーケ ンスで起こる第2極性の少なくとも第2ビットに対する第4の極性の書き込みパ ルスと、第3の極性の書き込みパルスとを生成する副工程を有することを特徴と する方法。 2 請求項1に記載の方法において、前記副工程(II)が、第1シーケンスで起 こる第1極性の少なくとも第2ビットのために、第4極性の書き込みパルスを生 成し、この後で第3極性の書き込みパルスを生成することを含むことを特徴とす る方法。 3 請求項1又は2に記載の方法において、前記副工程(IV)が、第2シーケン スで起こる第2極性の少なくとも第2ビットのために、第3極性の書き込みパル スを生成し、この後で第4極性の書き込みパルスを生成することを含むことを特 徴とする方法。 4 請求項1、2又は3に記載の方法において、前記副工程(I)が、第1シー ケンスの第1極性の第1ビットに対して生成された第3極性の少なくとも2個の 書き込みパルスを遅延させることをさらに含むことを特徴とする方法。 5 請求項1乃至4の何れか1項に記載の方法において、前記副工程(III)が 、第2シーケンスの第2極性の第1ビットに対して生成された第4極性の少なく とも2個の書き込みパルスを遅延させることをさらに含むことを特徴とする方法 。 6 磁気記録キャリアにバイナリ信号を記録するための装置であって、第1極性 のビットと当該第1極性と反対である第2極性のビットとを有する前記バイナリ 信号を入力するための入力手段と、前記記録キャリア上に第1及び第2の極性の ビットを書き込むための書き込み手段とを有する装置において、前記書き込み手 段が書き込むべき各ビットのための少なくとも2個の書き込みパルスを生成する ことができ、第2の極性の少なくとも2ビットの第2シーケンスが後続する第1 極性の少なくとも2個のビットの第1シーケンスを書き込むために、当該書き込 み手段が、(I)第1シーケンス内の第1極性の第1ビットに対する第3の極性 の少なくとも2個の書き込みパルスを生成し、(II)第1シーケンスで起こる第 1極性の少なくとも第2ビットに対する第4の極性の書き込みパルスと、第4の 極性と反対である第3の極性の書き込みパルスとを生成し、(III)第2シーケ ンスでの第2極性の第1ビットに対する第4の極性の少なくとも2個の書き込み パルスを生成し、(IV)第2シーケンスで起こる第2極性の少なくとも第2ビッ トに対する第4の極性の書き込みパルスと、第3の極性の書き込みパルスとを生 成するための生成手段を有することを特徴とする装置。 7 請求項6に記載の装置において、前記生成手段が、第1シーケンスで起こる 第1極性の少なくとも第2ビットのために、第4極性の書き込みパルスを生成し 、この後で第3極性の書き込みパルスをさらに生成できることを特徴とする装置 。 8 請求項6又は7に記載の方法において、前記生成手段が、第2シーケンスで 起こる第2極性の少なくとも第2ビットのために、第3極性の書き込みパルスを 生成し、この後で第4極性の書き込みパルスをさらに生成できることを特徴とす る装置。 9 請求項6、7又は8に記載の装置において、前記生成手段が、第1シーケン スの第1極性の第1ビットに対して生成された第3極性の少なくとも2個の書き 込みパルスを遅延させるための遅延手段をさらに含むことを特徴とする装置。 10 請求項9に記載の装置において、前記遅延手段が、第2シーケンスの第2 極性の第1ビットに対して生成された第4極性の少なくとも2個の書き込みパル スを遅延できることを特徴とする装置。
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-
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