JPH1051298A - 位相差検出回路及びこれに用いる遅延回路 - Google Patents
位相差検出回路及びこれに用いる遅延回路Info
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- JPH1051298A JPH1051298A JP8202543A JP20254396A JPH1051298A JP H1051298 A JPH1051298 A JP H1051298A JP 8202543 A JP8202543 A JP 8202543A JP 20254396 A JP20254396 A JP 20254396A JP H1051298 A JPH1051298 A JP H1051298A
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Abstract
ック)の位相差を容易に検出できるようにする。 【解決手段】 基準クロックCKをカウントするカウン
タ11のカウント値をデコーダ12でデコードし、1ク
ロック期間だけ立ち上がるパルスP0を生成する。パル
スP0を遅延回路13で段階的に遅延し、一定の位相差
Δdを有する複数のパルスP0〜P9を生成する。この
複数のパルスP0〜P9の状態を水平同期信号HSのタ
イミングで取り込み、それらの状態の変化から基準クロ
ックCKに対する水平同期信号HSの位相差を検出す
る。
Description
類の信号の位相差を検出する位相差検出回路及び、この
位相差検出回路に用いられ、矩形波を段階的に遅延する
遅延回路に関する。
像信号は、画像の濃淡を表す輝度成分と色彩を表す色成
分と各種のタイミングを決定する同期成分とを含む。こ
れらの各成分は、振幅の差や位相のずれ等を利用するこ
とで互いに分離され、輝度信号、色信号及び同期信号と
して個別の処理が施される。それぞれの信号処理におい
ては、調整を容易にして温度変化やノイズの影響を受け
にくくするため、デジタル化される傾向にある。
情報処理装置の構成を示すブロック図で、図8は、その
各部で扱われる信号の波形図である。Y/C分離回路1
は、輝度成分及び色成分を含む画像信号iを取り込み、
平衡変調された色成分の位相差を利用して各成分に分離
し、輝度信号y及び色信号cを生成する。例えば、NT
SC方式の場合には、画像信号iを1水平走査期間だけ
ずらし、互いに加算することで輝度成分を取り出し、互
いの差から色成分を取り出すように構成される。アンプ
2は、ビデオ周波数帯域で動作する2チャンネルの高周
波アンプであり、輝度信号y及び色信号cをそれぞれ所
定の振幅に増幅する。A/D変換回路3は、アンプ2か
ら出力される増幅された輝度信号y及び色信号cを基準
クロックCKに応答して量子化し、輝度データY0及び
色データC0を生成する。
を取り出し、水平同期信号HS及び垂直同期信号VSを
生成する。この同期検波では、同期成分とその他の信号
成分との振幅の差を利用して、まず水平同期及び垂直同
期の混合成分が取り出され、その後、周波数の差を利用
して水平同期成分と垂直同期成分とに分離される。バー
スト検波回路5は、色成分の位相を決める色同期信号
(バースト信号)CBを画像信号iから選択的に抜き出
す。即ち、バースト信号CBは、所定の周波数(例えば
3.58MHz)を有する固定パターンの信号であり、
画像信号iの所定の位置、例えば、各水平走査期間始ま
りの期間に重畳される。このため、画像信号iの各水平
走査期間の始まりの特定期間を選択的に取り出すことに
より、バースト信号CBを得ることができる。位相ロッ
クループ(PLL)9は、バースト信号CBを基準とし
て、基準クロックCKを生成する。例えば、NTSC方
式では、基準クロックCKを4分周したクロックが、バ
ースト信号CBに同期するようにPLL6が構成され、
3.58MHzのバースト信号CBに対し、14.32
MHzの基準クロックCKが生成される。通常、この1
4.32MHzの基準クロックCKは、色成分の変調に
用いられる色副搬送波となる。
クCKにより動作するカウンタからなり、基準クロック
CKを水平同期信号HS及び垂直同期信号VSに基づい
て分周することにより、水平走査周期及び垂直走査周期
の各種タイミング信号を生成する。例えば、NTSC方
式の場合、水平同期信号HSでリセットされたカウンタ
が基準クロックCKを910カウントする毎に水平タイ
ミング信号HDが取り出され、垂直同期信号VSでリセ
ットされたカウンタが水平タイミング信号HDを525
/2カウントする毎に垂直タイミング信号VDが取り出
されるように構成される。
3から出力される輝度データY0及び色データC0を1デ
ータ毎に取り込み、所定の信号処理を施して新たな輝度
データY及び、輝度成分と赤色成分または青色成分との
差を表す色差データU、Vを生成する。輝度データYの
生成処理では、被写体の輪郭、コントラストを強調する
アパーチャ処理や、輝度レベルに対する視覚上の非線形
性を補正するガンマ補正等が行われる。そして、色差デ
ータU、Vの生成処理では、はじめに、平衡変調されて
いる色成分の復調やホワイトバランスの調整等が行われ
た後、各色成分から輝度成分の減算が行われる。この画
像データ処理回路8では、輝度データY0及び色データ
C0に対して共通のタイミングで処理を施すようにして
おり、これにより、輝度データY及び色差データU、V
が各データ毎に同一のタイミングでまとめられて記録系
または再生系へ送られる。
水平同期信号HSとバースト信号CBとは、それぞれの
周期は固定されているが、通常は非同期であるため、互
いの位相はずれている。この水平同期信号HSとバース
ト信号CBとの位相のずれは、画像信号をデジタル信号
処理する場合、D/A変換時の標本化での輝度成分と色
成分とのずれとなるため、再生画面の画質を劣化させる
要因となる。例えば、図9に示すように、水平同期信号
HSの立ち下がりのタイミングが基準クロックCKの立
ち上がりのタイミングに対して期間Taだけ遅れている
とすると、画像データY0を得るA/D変換回路3の標
本化のタイミングも期間Taだけずれることになる。即
ち、輝度信号yについては、水平同期信号HSに同期
し、且つ、基準クロックCKと周期が同じになるクロッ
クCK’により標本化されるべきであり、基準クロック
CKで標本化された場合には、輝度データY0が色デー
タC0に対して期間Taの分だけずれることになる。そこ
で、この期間Taを検出し、Y/C分離後の輝度データ
Y0及び色データC0の処理過程で、一方のデータを補正
する必要が生じる。例えば、輝度データY0を補正する
場合、連続する輝度データY0(n)、Y0(n+1)をTb−T
a:Taの比で合成し、補正輝度データY1を生成するよ
うにしている。
般的には、一方の信号の特定のタイミングから他方の信
号の特定のタイミングまでの間にカウンタを動作させ、
その間のカウント値により位相差を検出するように構成
される。しかしながら、基準クロックCKの周波数(N
TSC方式では14.32MHz)が高いため、この基
準クロックCKと水平同期信号HSとの位相差を検出す
るには、さらに高い周波数のクロックとそのクロックで
動作する高速カウンタが必要となり、装置の回路規模の
増大や消費電力の増加等の問題が生じる。
となく、水平同期信号とバースト信号との位相差を正確
に検出できるようにすることを目的とする。
解決するために成されたもので、一定の周期を有する第
1のクロック信号とこの第1のクロック信号の周期の整
数倍の周期を有する第2のクロック信号との位相差を検
出する位相差検出回路において、第1の特徴は、上記第
2のクロック信号でリセットされて上記第1のクロック
信号でカウントされるカウンタと、このカウンタのカウ
ント値が上記第1のクロック信号の周期と上記第2のク
ロック信号の周期との比に対応する目標値に達したとき
に一定の期間立ち上げられるタイミング信号を出力する
デコーダと、上記タイミング信号を上記第1のクロック
信号の周期より短い期間毎に段階的に遅延し、各遅延段
階から互いに一定の位相差を有する複数の遅延タイミン
グ信号を並列に出力する遅延回路と、上記複数の遅延タ
イミング信号の各々の状態を上記第2のクロック信号に
従うタイミングで取り込み、各信号の状態に基づいて上
記第1のクロック信号の特定の変化点から上記第2のク
ロック信号の特定の変換点までの時間を判定する判定回
路と、を備えたことにある。
第1のタイミング信号に従うタイミングで立ち上がり、
2番目以降が、1番目から遅れて一定の時間間隔で順次
立ち上がる。このような複数の遅延タイミング信号を第
2のクロック信号に従うタイミングで取り込むようにす
ることで、各遅延タイミング信号の状態が変わる段階に
より、第1のクロック信号と第2のクロック信号との位
相差が遅延タイミング信号の各段階の遅延時間の何倍で
あるかが検出される。
ク信号でリセットされて上記第1のクロック信号でカウ
ントされるカウンタと、このカウンタのカウント値が上
記第1のクロック信号の周期と上記第2のクロック信号
の周期との比に対応する目標値を含む所定の範囲の値に
達したとき、上記第1のクロック信号の1クロック期間
互いにタイミングをずらして1クロック期間ずつ順次立
ち上げられる複数のタイミング信号を出力するデコーダ
と、上記複数のタイミング信号の状態を上記第2のクロ
ック信号に従うタイミングで取り込み、各信号の状態に
基づいて上記第2のクロックの周期を判定する第1の判
定回路と、上記第1のクロック及び上記複数のタイミン
グ信号を合成し、上記複数のタイミング信号の何れかが
立ち上がっている間に上記第1のクロック信号が取り出
される合成タイミング信号を生成するパルス合成回路
と、上記合成タイミング信号を上記第1のクロック信号
の周期より短い期間毎に段階的に遅延し、各遅延段階か
ら互いに一定の位相差を有する複数の遅延タイミング信
号を並列に出力する遅延回路と、上記複数の遅延タイミ
ング信号の各々の状態を上記第2のクロック信号に従う
タイミングで取り込み、各信号の状態に基づいて上記第
1のクロック信号の特定の変化点から上記第2のクロッ
ク信号の特定の変換点までの時間を判定する第2の判定
回路と、を備えたことにある。
のクロック信号の周期の所定倍数経過した時点で立ち上
がり、2番目以降が、1番目に対して第1のクロック信
号の1周期ずつ遅れたタイミングで順次立ち上がる。こ
の複数のタイミング信号を第2のクロック信号に従うタ
イミングで取り込んだとき、各タイミング信号の状態が
変わる段階で第2のクロック信号の周期が第1のクロッ
ク信号の周期の何倍であるかが検出される。さらに、1
番目が第1のタイミング信号に従うタイミングで立ち上
がり、2番目以降が一定の時間間隔で順次立ち上がる複
数の遅延タイミング信号を第2のクロック信号に従うタ
イミングで取り込んだとき、各遅延タイミング信号の状
態が変わる段階で第1のクロック信号と第2のクロック
信号との位相差が遅延タイミング信号の各段階の遅延時
間の何倍であるかが検出される。そして、第1の判定回
路の検出結果と第2の判定回路の検出結果とに基づい
て、第1のクロック信号と第2のクロック信号との位相
差が検出される。
階的に遅延し、互いに一定の位相差を有する複数の遅延
信号を出力する遅延回路であって、電源接地間に抵抗及
びMOSトランジスタが直列に接続され、その接続点に
MOSトランジスタのゲートが接続されると共に、その
接続点の電位を第1の制御電位として出力し、この第1
の制御電位をそれぞれゲートに受ける一対のMOSトラ
ンジスタが電源接地間に直列に接続され、その接続点の
電位を第2の制御電位として出力する温度補償部と、入
力信号をそれぞれゲートに受ける一対のMOSトランジ
スタが電源接地間に直列に接続され、その接続点から出
力信号を取り出すと共に、上記第1及び第2の制御電位
の一方をゲートに受けるMOSトランジスタが一対のM
OSトランジスタの電源側に接続され、他方をゲートに
受けるMOSトランジスタが一対のMOSトランジスタ
の接地側に接続される遅延部と、を備え、上記遅延部が
複数段直列に接続されて上記温度補償部から上記第1及
び第2の制御電位が各段に共通に供給され、複数段の上
記遅延部の第1段に与えられる矩形波信号に対して一定
の位相差を有する遅延信号を各段から得ることを特徴と
している。
ランジスタのオン抵抗値が変化すると、第1及び第2の
制御電位を変化させる。遅延部は、この第1及び第2の
制御電位の変化受け、温度変化によるMOSトランジス
タのオン抵抗値の変化が生じたときでも常に一定の遅延
時間を維持する。この遅延部を複数段直列に接続し、第
1段の入力信号に対して各段から遅延出力を取り出すこ
とで、温度変化に影響されることなく、入力される矩形
波信号に対してそれぞれ一定の位相差を有する複数の遅
延信号を得ることができる。
の第1の実施形態を示すブロック図で、図2は、その動
作を説明するタイミング図である。この図においては、
第1のクロック信号(基準クロックCK)と第2のクロ
ック信号(水平同期信号HS)との位相差Taを基準ク
ロックCKの周期の1/8単位で判定する場合を示して
いる。
ットされた後に、基準クロックCKをカウントし、その
カウント値をデコーダ12に供給する。デコーダ12
は、カウンタ11から供給されるカウント値が所定の値
に達した時点で、基準クロックCKの1クロック期間だ
け立ち上げられるパルスP0を出力する。このパルスP
0は、カウンタ11のカウント値が、基準クロックCK
と水平同期信号HSとの周期の比に対応した値となった
ときに1クロック期間だけ立ち上げられるものである。
例えば、NTSC方式に従う場合には、周波数が14.
32MHzの基準クロックCKに対して、カウンタ11
が910カウントしたときに1クロック期間だけ立ち上
げられるようにしてパルスP0が生成される。また、デ
コーダ12は、後述する期間判定回路15で基準クロッ
クCKの周期を判定できるように、パルスP0に対して
1クロック期間遅れたタイミングで1クロック期間だけ
立ち上げられるパルスQ0を出力する。遅延回路13
は、同一の遅延時間Δdを有する複数の遅延素子が直列
接続されて構成され、デコーダ12から出力されるパル
スP0を段階的に遅延して互いに一定の位相差Δdを有
する複数のパルスP1〜P9を生成する。これらのパル
スP0〜P9の位相差Δdは、基準クロックCKに対す
る水平同期信号HSの位相差をどの程度細かく判定する
かに応じて設定される。ここでは、基準クロックCKの
周波数が14.32MHzのとき、各クロックパルスP
0〜P9の互いの位相差Δdを9nsecとして10種
類のクロックパルスP0〜P9を生成し、基準クロック
CKと水平同期信号HDとの位相差を8段階で判定する
ようにしている。
号HSの立ち下がりのタイミングで各パルスP0〜P9
の状態を取り込み、それらの状態から基準クロックCK
の立ち上がりから水平同期信号HSの立ち下がりまでの
期間Taを判定する。この期間判定回路14では、各パ
ルスP0〜P9の状態が変化する位置に基づいて期間T
aの判定が行われる。例えば、パルスP0〜P9の状態
が「HHHLLLLLLL」となっている場合には、
「H」から「L」へ変化するタイミング、即ち、18〜
27nsecの間に期間Taが入っていると判定され
る。この変化位置が1つずれる毎に期間TaはΔd(9
nsec)だけずれることになる。そこで、この期間T
aがΔdの何倍となるかを表すようにして第1のデータ
Daが生成される。この第1のデータDaについては、基
準クロックCKの周期Tbがずれない限り、期間Taが周
期Tbを8分割した何れかの期間にあるため、8種類の
状態を区別できればよい。
クCKの立ち上がりのタイミングで各パルスP0〜P9
の状態を取り込み、それらの状態から基準クロックCK
の周期Tbを判定する。この期間判定回路15では、期
間判定回路14と同様に、各パルスP0〜P9の状態が
切り替る位置に基づいて周期Tbが判定される。例え
ば、パルスP0〜P9の状態が「HHHHHHHHL
L」となっている場合には、「H」から「L」への切り
替わりのタイミング、即ち、63〜72nsecの間に
周期Tbが入っていると判定される。そこで、この周期
TbがΔdの何倍となるかを表すようにして第2のデー
タDbが生成される。通常状態では、基準クロックCK
の周期が大きく変動することはなく、第2のデータDb
は「8」を表している。ところが、何らかの要因で基準
クロックCKの周期が変動した場合には、第2のデータ
Dbが「7」や「9」を表すようになる。このようなマ
ージンを確保できるように、10種類のクロックパルス
P0〜P9を生成して周期Tbを判定するように構成し
ている。
りも周波数の高いクロックを用いることなく基準クロッ
クCKの周期及び基準クロックCKと水平同期信号HS
との位相差を検出することができる。尚、基準クロック
CKと水平同期信号HSとの位相差をさらに細かく判定
する場合には、遅延回路28の遅延素子の数を増やし、
遅延間隔を短くしてより多くの遅延クロックパルスを生
成するように構成する。同時に、Ta判定回路29及び
Tb判定回路30の判定ビット数を増設し、各クロック
パルスの状態をそれぞれ取り込んで判定できるように構
成すればよい。
図である。この遅延回路13は、温度補償部16及び直
列接続される複数の遅延部17を有する。温度補償部1
6は、抵抗R1、2つのNチャンネル型MOSトランジ
スタN1、N2及び2つのPチャンネル型MOSトラン
ジスタP1、P2より構成される。抵抗R1及びMOS
トランジスタN1が電源接地間に直列に接続され、その
接続点にMOSトランジスタN1のゲートが接続され
る。この抵抗R1及びMOSトランジスタN1の接続点
の電位が、Nチャンネル側の制御電位VNCとして取り出
される。2つのMOSトランジスタP1、P2が電源に
並列に接続され、このMOSトランジスタP1、P2と
接地との間にMOSトランジスタN2が接続される。M
OSトランジスタP1及びMOSトランジスタN2のゲ
ートは、抵抗R1及びMOSトランジスタN1の接続点
に接続され、MOSトランジスタP2のゲートがMOS
トランジスタP1、P2及びMOSトランジスタN2の
接続点に接続される。そして、この接続点の電位がPチ
ャンネル側の制御電位VPCとして取り出される。
てMOSトランジスタN1の抵抗値が高くなると、抵抗
R1とMOSトランジスタN1との抵抗比によって決定
される制御電位VNCが上昇する。同時に、制御電位VNC
をゲートに受けるMOSトランジスタP1の抵抗値が高
くなり、MOSトランジスタN2の抵抗値が低くなるた
め、MOSトランジスタP1とMOSトランジスタN2
との抵抗比によって決定される制御電位VPCが低下す
る。尚、MOSトランジスタN1の抵抗値が低くなった
場合には、各部の動作が逆になり、制御電位VNCが低下
して制御電位VPCが上昇するようになる。
SトランジスタN3、N4、N5、N6及び4つのPチ
ャンネル型MOSトランジスタP3、P4、P5、P6
より構成される。2つのMOSトランジスタN3、N4
及び2つのMOSトランジスタP3、P4が電源接地間
に直列に接続され、MOSトランジスタN3及びMOS
トランジスタP3のゲートに入力信号が与えられる。ま
た、2つのMOSトランジスタN5、N6及び2つのM
OSトランジスタP5、P6が電源接地間に直列に接続
され、MOSトランジスタN5及びMOSトランジスタ
P5のゲートがMOSトランジスタN3及びMOSトラ
ンジスタP3の接続点に接続されてMOSトランジスタ
N5及びMOSトランジスタP5の接続点から出力信号
が取り出される。そして、接地側のMOSトランジスタ
N4、N6のゲートに温度補償部16からの制御電位V
NCが印加され、電源側のMOSトランジスタP4、P6
のゲートに温度補償部16からの制御電位VPCが印加さ
れる。
れ、第1段の入力側に与えられるパルスP0に対して各
段の出力側からそれぞれ一定の位相差Δdを有する複数
のパルスP0〜P9が取り出される。このとき、各段の
遅延部17には、温度補償部16からの制御電位VNC、
VPCが共通に印加される。この遅延部17では、温度変
化によってMOSトランジスタN3〜N6及びMOSト
ランジスタP3〜P6の各抵抗値が変化すると、入力信
号に対する出力信号の遅れ(遅延量Δd)も変化する。
ところが、温度補償部16から供給される制御電位VN
C、VPCが、MOSトランジスタN4、N6及びMOS
トランジスタP4、P6の各抵抗値の変化を相殺する方
向に変動するため、遅延部17の遅延量Δdはほぼ一定
に維持される。さらには、温度補償部16のMOSトラ
ンジスタP2が、遅延部17のMOSトランジスタP
4、P6に対して電流ミラー回路を構成するため、MO
SトランジスタP2を流れる電流の増減に対応して遅延
部17の各MOSトランジスタを流れる電流が調整され
る。従って、各MOSトランジスタの抵抗値の変化が大
きい場合でも、温度補償部16による補償動作を確実に
追従させることができる。その結果、動作環境の温度が
変化した場合でも、遅延部17の遅延量Δdが大きく変
動するのを防止することができ、入力されるパルス信号
P0に対して所定の位相差Δdを有する複数のパルス信
号P1〜P9を安定して取り出すことができる。
回路図である。温度補償部16は、抵抗R2、2つのN
チャンネル型MOSトランジスタN7、N8及び2つの
Pチャンネル型MOSトランジスタP7、P8より構成
される。MOSトランジスタP7及び抵抗R2が電源接
地間に直列に接続され、その接続点にMOSトランジス
タP7のゲートが接続される。このMOSトランジスタ
P7及び抵抗R2の接続点の電位が、Pチャンネル側の
制御電位VPCとして取り出される。MOSトランジスタ
P8が電源に接続され、このMOSトランジスタP8と
接地との間に2つのMOSトランジスタN7、N8が並
列に接続される。MOSトランジスタP8及びMOSト
ランジスタN7のゲートは、MOSトランジスタP7及
び抵抗R2の接続点に接続され、MOSトランジスタN
8のゲートがMOSトランジスタP8及びMOSトラン
ジスタN7、N8の接続点に接続される。そして、この
接続点の電位がNチャンネル側の制御電位VNCとして取
り出される。
OSトランジスタP7の抵抗値が高くなると、MOSト
ランジスタP7と抵抗R2との抵抗比によって決定され
る制御電位VPCが低下する。同時に、制御電位VPCをゲ
ートに受けるMOSトランジスタP8の抵抗値が低くな
り、MOSトランジスタN7の抵抗値が低くなるため、
MOSトランジスタP8とMOSトランジスタN7との
抵抗比によって決定される制御電位VNCが上昇する。
尚、MOSトランジスタP7の抵抗値が低くなった場合
には、各部の動作が逆になり、制御電位VPCが上昇して
制御電位VNCが低下するようになる。これらの制御電位
VNC、VPCによる遅延部17への作用は、図3と同一で
ある。
実施形態を示すブロック図で、図6は、その動作を説明
するタイミング図である。この図においては、基準クロ
ックCKと水平同期信号HSとの位相差を基準クロック
CKの周期の1/8単位で判定し、同時に、水平同期信
号HSの周期のずれを基準クロックCKの周期の1周期
以内で判定する場合を示している。
ットされた後に、基準クロックCKをカウントし、その
カウント値をデコーダ19に供給する。デコーダ19
は、カウンタ18から供給されるカウント値が、所定の
値に達した時点で順次1クロック期間だけ立ち上げられ
る3種類のパルスC1〜C3を出力する。ここで、パル
スC2は、カウンタ18のカウント値が基準クロックC
Kと水平同期信号HSとの周期の比に対応したカウント
値となったときに1クロック期間だけ立ち上げられ、パ
ルスC1、C3は、パルスC2が立ち上げられる前後の
1クロック期間に立ち上げられる。例えば、NTSC方
式に従う場合には、周波数が14.32MHzの基準ク
ロックCKを910カウントしたときにパルスC2を立
ち上げ、909カウントまたは911カウントしたとき
にパルスC1またはパルスC3を立ち上げるように構成
される。尚、パルスC2、C3は、カウンタ18が水平
同期信号HSの立ち下がりのタイミングでリセットされ
るため、水平同期信号HSの周期によっては立ち上がら
ない場合もある。
力されるパルスC1〜C3を水平同期信号HSの立ち下
がりのタイミングで取り込み、そのときの各パルスC1
〜C3の状態から水平同期信号HSの周期を判定し、そ
の判定結果を第3のデータDcとして出力する。例え
ば、水平同期信号HSの立ち下がりのタイミングでパル
スC1が立ち上がっていれば水平同期信号HSの周期が
所定の周期に対して1クロックだけ短いと判定し、パル
スC3が立ち上がっていれば所定の周期に対して1クロ
ックだけ長いと判定する。
出力されるパルスC1〜C3の立ち上がりの期間にのみ
基準クロックCKを取り出すように構成され、パルスC
1〜C3で指定される期間に基準クロックCKに従う3
つのパルスが立ち上げられるパルスP0を生成する。ま
た、パルス合成回路21は、後述する周期判定回路24
で基準クロックCKの周期を判定できるように、パルス
P0に対して基準クロックCKの1クロック期間遅れた
パルスQ0を生成する。遅延回路22は、同一の遅延時
間を有する複数の遅延素子が直列接続されて構成され、
パルスP0を段階的に遅延して互いに一定の位相差Δd
を有する複数のパルスP1〜P9を生成する。この遅延
回路22は、図1の遅延回路13と同一のものであり、
例えば、周波数が14.32MHzの基準クロックCK
に対して、各パルスP0〜P9の互いの位相差を9ns
ecとして10種類のパルスP0〜P9を生成する。こ
のパルスP0〜P9は、パルスC1〜C3により合成さ
れるものであるため、パルスC3またはパルスC2、C
3が立ち上がらない場合には、パルスの立ち上がりは前
半の2カ所または1カ所となる。
判定回路24は、それぞれ図1の期間判定回路14及び
期間判定回路15と同一の構成である。即ち、水平同期
信号HSの立ち下がりのタイミング及びパルスQ0の立
ち上がりのタイミングで各クロックパルスP0〜P9の
状態を取り込み、それらの状態から、基準クロックCK
の立ち上がりから水平同期信号HSの立ち下がりまでの
期間Ta及び基準クロックCKの周期Tbを判定する。そ
して、期間Ta及び期間Tbを各パルスP0〜P9の位相
差Δdの何倍かで表す第1のデータDa及び第2のデー
タDbを生成するように構成される。
により、3つのパルスC1〜C3を合成して得られるパ
ルスP0に基づいて位相差Taを検出するようにしたこ
とで、遅延回路22や各判定回路23、24が1系統と
なる。そして、第3のデータDcにより水平同期信号H
Sの周期のずれが基準クロックCKの1クロック単位で
検出され、第1のデータDaにより基準クロックCKの
立ち上がりから、水平同期信号HSの次の立ち下がりま
での期間を基準クロックCKの1クロックの範囲内で細
かく検出される。
て2クロック期間以上ずれた場合には、上述の構成のま
まで判定することはできない。2クロック期間の水平同
期信号HSのずれを検出する場合には、デコーダ19か
ら1クロック期間ずつずれたタイミングで順次立ち上が
る5種類のパルスを取り出し、その5種類のパルスを水
平同期信号HSの立ち下がりのタイミングで周期判定回
路20に取り込むように構成する。通常の画像信号iで
は、水平同期信号HSの周期が大きくずれることはない
ため、所定の周期に対して前後1クロック期間あるいは
2クロック期間で判定できるようにすればほとんどの場
合に対応できる。
を用いることなく、水平同期信号と基準クロックとの位
相差を容易に検出することができる。同時に、水平同期
信号の周期と基準クロックの周期とを検出することがで
きるため、それらの検出結果を用いて輝度データの補正
処理を行うことができるようになる。
温度が変化して回路を構成するMOSトランジスタの動
作特性が変化した場合でも、温度補償部の動作によって
遅延時間が調整されるようになる。従って、基準となる
パルスに対し、一定の期間毎に段階的に遅延された複数
のパルスを安定して得ることができる。
示すブロック図である。
を説明するタイミング図である。
路図である。
示すブロック図である。
を説明するタイミング図である。
る。
タイミング図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 一定の周期を有する第1のクロック信号
とこの第1のクロック信号の周期の整数倍の周期を有す
る第2のクロック信号との位相差を検出する位相差検出
回路であって、上記第2のクロック信号でリセットされ
て上記第1のクロック信号でカウントされるカウンタ
と、このカウンタのカウント値が上記第1のクロック信
号の周期と上記第2のクロック信号の周期との比に対応
する目標値に達したときに一定の期間立ち上げられるタ
イミング信号を出力するデコーダと、上記タイミング信
号を上記第1のクロック信号の周期より短い期間毎に段
階的に遅延し、各遅延段階から互いに一定の位相差を有
する複数の遅延タイミング信号を並列に出力する遅延回
路と、上記複数の遅延タイミング信号の各々の状態を上
記第2のクロック信号に従うタイミングで取り込み、各
信号の状態に基づいて上記第1のクロック信号の特定の
変化点から上記第2のクロック信号の特定の変換点まで
の時間を判定する判定回路と、を備えたことを特徴とす
る位相差検出回路。 - 【請求項2】 一定の周期を有する第1のクロック信号
とこの第1のクロック信号の周期の整数倍の周期を有す
る第2のクロック信号との位相差を検出する位相差検出
回路であって、上記第2のクロック信号でリセットされ
て上記第1のクロック信号でカウントされるカウンタ
と、このカウンタのカウント値が上記第1のクロック信
号の周期と上記第2のクロック信号の周期との比に対応
する目標値を含む所定の範囲の値に達したとき、上記第
1のクロック信号の1クロック期間互いにタイミングを
ずらして1クロック期間ずつ順次立ち上げられる複数の
タイミング信号を出力するデコーダと、上記複数のタイ
ミング信号の状態を上記第2のクロック信号に従うタイ
ミングで取り込み、各信号の状態に基づいて上記第2の
クロックの周期を判定する第1の判定回路と、上記第1
のクロック及び上記複数のタイミング信号を合成し、上
記複数のタイミング信号の何れかが立ち上がっている間
に上記第1のクロック信号が取り出される合成タイミン
グ信号を生成するパルス合成回路と、上記合成タイミン
グ信号を上記第1のクロック信号の周期より短い期間毎
に段階的に遅延し、各遅延段階から互いに一定の位相差
を有する複数の遅延タイミング信号を並列に出力する遅
延回路と、上記複数の遅延タイミング信号の各々の状態
を上記第2のクロック信号に従うタイミングで取り込
み、各信号の状態に基づいて上記第1のクロック信号の
特定の変化点から上記第2のクロック信号の特定の変換
点までの時間を判定する第2の判定回路と、を備えたこ
とを特徴とする位相差検出回路。 - 【請求項3】 矩形波信号を一定の時間間隔で段階的に
遅延し、互いに一定の位相差を有する複数の遅延信号を
出力する遅延回路であって、電源接地間に抵抗及びMO
Sトランジスタが直列に接続され、その接続点にMOS
トランジスタのゲートが接続されると共に、その接続点
の電位を第1の制御電位として出力し、この第1の制御
電位をそれぞれゲートに受ける一対のMOSトランジス
タが電源接地間に直列に接続され、その接続点の電位を
第2の制御電位として出力する温度補償部と、入力信号
をそれぞれゲートに受ける一対のMOSトランジスタが
電源接地間に直列に接続され、その接続点から出力信号
を取り出すと共に、上記第1及び第2の制御電位の一方
をゲートに受けるMOSトランジスタが一対のMOSト
ランジスタの電源側に接続され、他方をゲートに受ける
MOSトランジスタが一対のMOSトランジスタの接地
側に接続される遅延部と、を備え、上記遅延部が複数段
直列に接続されて上記温度補償部から上記第1及び第2
の制御電位が各段に共通に供給され、複数段の上記遅延
部の第1段に与えられる矩形波信号に対して一定の位相
差を有する遅延信号を各段から得ることを特徴とする遅
延回路。 - 【請求項4】 上記温度補償部の上記制御電位をゲート
に受ける一対のMOSトランジスタの接続点と電源また
は接地との間にゲートがドレイン側に接続されたMOS
トランジスタが接続されることを特徴とする請求項3に
記載の遅延回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20254396A JP3510737B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 位相差検出回路及びこれに用いる遅延回路 |
| US08/903,389 US6008859A (en) | 1996-07-31 | 1997-07-30 | Image data processing apparatus |
| KR1019970036354A KR100349432B1 (ko) | 1996-07-31 | 1997-07-31 | 화상데이타처리장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20254396A JP3510737B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 位相差検出回路及びこれに用いる遅延回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051298A true JPH1051298A (ja) | 1998-02-20 |
| JP3510737B2 JP3510737B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=16459254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20254396A Expired - Fee Related JP3510737B2 (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 位相差検出回路及びこれに用いる遅延回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3510737B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20254396A patent/JP3510737B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3510737B2 (ja) | 2004-03-29 |
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