JPH10513406A - 可変直径ナイフロール又はグルー塗布ロール - Google Patents

可変直径ナイフロール又はグルー塗布ロール

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JPH10513406A JP8523943A JP52394396A JPH10513406A JP H10513406 A JPH10513406 A JP H10513406A JP 8523943 A JP8523943 A JP 8523943A JP 52394396 A JP52394396 A JP 52394396A JP H10513406 A JPH10513406 A JP H10513406A
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Abstract

(57)【要約】 可変直径カッターローラ(20)が、ローラ軸線に対して平行な方向に且つローラの直径面に対してほぼ半径方向に延びるカッター(53,53')を有する。カッターは、半径方向内外方に調整できる支持体(52,52')に固定されている。カッターローラ(20)を種々のフォーマットに容易且つ迅速に調整するために、支持体(52,52')は、一対のクロスバーのうち2つのクロスバー(41,42,41',42')を相互に連結する継手又は継手(47,48,47',48')のうち一つを越えて延びるクロスバーのうち一つのアームに関節連結されている。クロスバー対の各々では、クロスバーの一方の内側継手は、カッターローラのシャフト(30)にしっかりと固定され、他方のクロスバーの他方の内側継手は、軸方向に調整可能な仕方でカッターローラのシャフト(30)に取り付けられ、或いはシャフト内に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 可変直径ナイフロール又はグルー塗布ロール 本発明は、可変直径ナイフロールに関し、この可変直径ナイフロールは、その 軸線と平行に延びると共に直径面上で全体的に半径方向に配置されていて、半径 方向内外方に調整自在なナイフキャリヤに取り付けられたナイフを有する。 横断方向切離し用カット(切れ目)又はミシン目の列の形のカット(以下、単 に「ミシン目」という)を入れるナイフロールは、種々の異なる設計例で知られ ている。本明細書では、「ナイフ」という用語を、スムースカットを入れるナイ フとミシン目切取り線を入れるナイフとの両方をさすものとして用いる。好まし くは、袋用ブランクの形態のブランクの種々のフォーマットに応じて、ペーパー ウェブ又はプラスチックウェブに異なる距離を置いて横断方向カット、特に横断 方向ミシン目又は切取り線を入れる必要がある。したがって、ナイフロールを種 々のフォーマットに合わせて迅速且つ簡単に設定する手段が要望されている。 それ故、本発明の目的は、種々のフォーマットに、換言すると、連続供給され るウェブに入れられる切れ目の種々の離隔距離に合わせて、迅速且つ簡単に設定 しなおすことができる上述した形式のナイフロールを提供することにある。 本発明によれば、この目的は、ナイフキャリヤが、2つの拡張式グリルの2つ のリンクを互いに連結する継手又は2つの拡張式グリルのリンクのうち一方の継 手を越えて延びるアームのそれぞれに関節連結され、2つの拡張式グリルのうち 一方のリンクの一方のそれぞれの内側継手は、ナイフロールのシャフトに固定的 に取り付けられ、他方のリンクの他方のそれぞれの内側継手は、ナイフロールシ ャフト上に又はこの中に軸方向調整自在に取り付けられていることを特徴とする 上述の形式のナイフロールによって達成される。ナイフキャリヤの半径方向距離 、従って、横断方向ミシン目切取り線によってウェブから切り取られ、又はウェ ブから切り離されるブランクのフォーマットは、本発明のナイフロールを用いる と、拡張式グリルの一組のリンクの内側継手を軸方向に調整するだけで簡単に設 定できる。 ナイフロールシャフトは、中空シャフトであるのが有利であり、スライダ装置 が中空シャフト内で軸方向摺動運動自在に案内され、別の組をなすリンクの調整 自在な内側継手は、中空シャフト上に設けられ、スライダ装置は、設定用駆動装 置を備える。 設定用駆動装置は、スライダ装置に連結された親ネジ用ナットと、スライダ装 置中へねじ込み可能な親ネジとから成るのが良い。 ナイフキャリヤの半径方向調整を行うために、親ネジは、中空シャフトに対し 軸方向に運動できない状態で、保持又は拘束手段の解除後、中空シャフトに対し て回転できるよう保持されるのが良い。 本発明の好ましい特徴によれば、親ネジは、中空シャフト内で自由回転できる よう中空シャフトの半径方向に延びるキャリヤに取り付けられ、親ネジの終端部 には、ブッシュが回転不能に、しかしながら軸方向摺動自在に取り付けられ、ブ ッシュは、環状肩を介して中空シャフト又は中空シャフトに連結されたハウジン グ部分の環状カウンター肩にブレーキ作用を及ぼした状態で当接すると共に前記 終端部を包囲していて、一端がブッシュに当接し、他端が親ネジに装着又は螺合 状態にあるカラー又はナットに当接している圧縮バネの作用を受け、ブッシュを そのブレーキ作用位置から離脱させたり、回転不能状態に保持するための手段が 設けられている。本発明のこの特徴により、ナイフキャリヤの簡単な調整が可能 になる。というのは、ブッシュを押し込んで回転不能に保持した状態で、中空シ ャフトを回転させると、親ネジ用ナットを介してスライダ装置が中空シャフト中 をシフトし、ナイフキャリヤが所望の仕方で設定されるようになるからである。 ブッシュ離脱及び保持手段は、加圧下の流体で作動され、フレームに対して固 定されたピストンシリンダユニットから成るのが良く、ピストンシリンダユニッ トのピストンロッドは、爪を備えた非回転形結合部材を有し、爪は、ブッシュの 受入れ手段に嵌まり込んでブッシュを回転不能に保持し、ブッシュを押してブレ ーキ作用位置から離脱させる。ブレーキ作用を増強させるために、高摩擦材料製 のブレーキリングを環状肩と環状環状カウンター肩との間に配置するのが有利で ある。 本発明の別の好ましい特徴は、中空シャフトが、制御自在なステップモータに より駆動されることにある。このステップモータは、ナイフキャリヤの設定のた め、中空シャフトを、結合部材の爪がブッシュの受入れ手段と整列する位置へ回 転させるようコンピュータによって操作されるのが良い。爪をいったんブッシュ の受入れ手段に嵌め込み、そして爪がブッシュを押してそのブレーキ作用位置か らいったん離脱させると、ナイフバーの任意所望の半径方向設定値を得るために 、コンピュータを用いて中空シャフトを所定の角度、回転させることができる。 また、ナイフロールシャフト上に複数のナイフキャリヤを設けることも当然可 能である。好ましくは、ナイフキャリヤを支持する2つの拡張式グリルは、ナイ フロールシャフトの直径面の周りに左右相称関係で設けられ、拡張式グリルの内 側リンクは、共通ピボットピンに取り付けられている。かかる2つのナイフキャ リヤに関して90°だけずらすと、さらに2つのナイフキャリヤを同一の調整自 在な態様で配置することが可能である。 ナイフキャリヤは、それぞれ対をなして配置された2つの拡張式グリルで支持 されることが有利であり、ナイフキャリヤの強度が或る程度高くなる。 本発明の特徴の一部として、ナイフが、ナイフバーに固着され、ナイフバーは 、ナイフキャリヤに対をなして回転自在に取り付けられた把持レバーによってナ イフキャリヤに解除自在に連結されている。この構成により、ナイフがなまくら になったり、又は別形式の切れ目、即ちスムースカット又はミシン目が所望され る場合にナイフの迅速な交換が可能になる。 把持レバーは、ナイフキャリヤに枢着され、各々が圧縮バネにより開き方向に 付勢されているベルクランクから成るのが良く、ベルクランクは、把持レバー保 持手段がその係止位置で作用する内方へ向いたアームを有する。この手段は、ナ イフキャリヤ又はスライダ中を軸方向摺動状態で動く係止ロッドから成るのが良 く、係止ロッドは、把持レバーを係止するために、把持レバーの内方へ向いたア ームに設けられた傾斜面上に乗り、係止解除のために、押されて傾斜面から離れ ることができるカム又は回転ランナーを備える。スライダは、バネにより係止解 除方向に付勢されており、その係止解除位置では、完全中央通り越し位置に回動 自在に移動させたレバーによって解除自在に保持される。 ナイフロールと同様な態様で、走行中のウェブにグルー領域又は横断方向に延 びるグルーパッチを設けることを目的とするグルー塗布ロールを設計できる。し たがって、本発明のさらに別の実施形態では、ナイフキャリヤがグルー塗布バー 用のキャリヤを支持する手段であるようなユニットが提供される。以下に、本発 明の一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。 図1は、供給ロールからのペーパーウェブの引き出しで始まる紙の多層筒状部 材の製造装置の概略側面図であり、可変直径ナイフロールが採用されていること を示す図である。 図2は、ナイフロールの部分断面側面図である。 図3は、図2の円で囲んだ部分の拡大図である。 図4は、ナイフキャリヤの断面図であり、ナイフ支持バーがキャリヤ上に把持 状態で保持されている図である。 図5は、ナイフキャリヤの図4の矢印Vの方向に見た部分断面平面図である。 図6は、図4のVI−VI線に沿って見た断面図である。 紙の多層筒状ブランクを製造するための図1に示す装置は、4つのタンデム配 置のフレームを有し、これらフレームには紙ロールが回転自在に支持され、これ らフレームの各々からペーパーウェブが引き出され、これらペーパーウェブから 多層筒状ブランクが作られる。 図1では、フレーム1が1つだけ示されており、この中には紙のロール2が自 由回転自在に支持されていて、ペーパーウェブ5を曲げローラ3,4上に引き出 す又は巻き出すことができるようになっている。紙ロール2上には、重り6の付 いたベルト7が掛けられ、このベルトは、フレームに対して固定関係に保持され ていて、紙ロール2にブレーキをかけるのに役立つ。巻出し装置は公知設計のも のなので、本明細書では詳しくは説明しない。ペーパーウェブ5′,5″,5′ ′′は、別の紙ロール(図示せず)から引き出され、これらペーパーウェブは巻 き出しのために使用されるフレーム内に同一方式で設けられている。ペーパーウ ェブ5〜5′′′は、ピンロール及びナイフロール又はカッターロールが回転自 在に設けられたフレーム又はスタンド8内に引き入れられ、これらピンロール及 びナイフロールによってペーパーウェブに横方向にミシン目が入れられる。カッ ターウェブはすべて同一の方法で加工されるので、以下の説明では、ウェブ5を 加工す るロールだけを説明する。 ペーパーウェブ5は、動力駆動式送り手段を用いてフレーム8内に引き入れら れ、この動力駆動式送り手段は、動力駆動式送りローラ9及び送りロール9に対 するウェブの巻掛け角度を大きくする遊びロール10を有する。送りロール9, 10から来たペーパーウェブは、カウンタースラストロール11上を走行し、回 転自在なパレットフレーム内に回転自在に設けられたピンロール12がこのカウ ンタースラストロール11に係合できるので、ピンロールはペーパーウェブに、 その面積全体又はストリップ状に、ペーパーウェブから製造された袋の通気に役 立つ小穴又はピンホールを形成する。個々のペーパーウェブ5〜5′′′の小穴 はペーパーウェブの丁合い後は整列していないので、空気は逃げ出るが、袋詰さ れたものは漏れ出ないラビリンス状の通気路が形成されている。 タレット内におけるピンロールの回転自在な取付け方式は、ピンロールのピン がなまくらになったとき、又はペーパーウェブの異なる領域に穴開けしようとす るとき、ピンロールの迅速な交換又は取替えに役立つ。 ピンロールから来たペーパーウェブは、カウンタースラストロール21と係合 状態のナイフロール20に至る。ナイフロール20及びカウンタースラストロー ル21については、図2〜図6を参照して詳細に説明する。スタンド8から来た 小穴及び横断方向ミシン目切取り線入りペーパーウェブは、スタンド22に至り 、この中でペーパーウェブ5,5′,5″には、横断方向ミシン目の各側で、グ ルー塗布ロール23により横断方向に延びるグルーストリップが被着される。 次に、グルー領域が設けられたペーパーウェブを、曲げロール24を用いて個 々のペーパーウェブが互いに対し側方へずれるような仕方で後述のように一緒に 導く。次に、オーバーラップしていない側方領域に、グルー塗布ディスク25に よって長手方向に延びるグルー領域又はパッチを被着させる。次に、ペーパーウ ェブを筒状ブランク形成ステーション26内で折り曲げて筒状紙材が得られる。 つまり、紙は、長手方向グルー領域が設けられているので、一枚一枚それ自体に 接着され、かかる管状ブランク又はホースが製造されると共に互いに包囲してい る紙の筒状ブランクがペーパーウェブから製造されるようになる。このようにし て製造された紙筒は次に、公知の方法で前方送りユニット27に至り、この前方 送りユニットは紙筒を保持した状態で所定の前進速度で前方に引っ張る。この前 方送りユニット27の後には高速で回転している引裂きユニット28が設けられ ており、この引裂きユニットはミシン目切取り線に沿って紙を切り離し、したが って個々の筒状ブランクを連続筒状ウェブから引き裂き、次にかかるブランクを 加工して袋を製造する。前方送りユニット27は引裂きユニット28と共に公知 設計のものであるので本明細書では詳細に説明する必要はないであろう。 次に、図2〜図6を参照してナイフロール20について詳細に説明する。 ナイフロール20は、フレーム8の側部31,32内に図示のように設けられ ている減摩軸受を用いて回転自在に設けられた中空シャフト30を有する。ナイ フロールのシャフト30の左側端部には駆動プーリー33が設けられ、この駆動 プーリーを介してナイフロールのシャフト30は、コンピュータによって操作さ れるステップモータ(図示せず)により駆動される。 中空シャフト30のボア34内には、スライディングロッド35,36が長手 方向摺動自在に設けられており、これらスライディングロッドはその右側端部に 親ネジ用ナット37を支持している。図3を参照して以下に詳細に説明する親ネ ジ38は、親ネジ用ナット37中を動く。 2つのリンク41,42,41′,42′が、互いに間隔を置いて中空シャフ ト30に取り付けられた半径方向ピン40,40′に枢着されている。スライデ ィングロッド35,36上、即ちこれらを互いに連結する横方向部材上には、ピ ン43,43′が取り付けられており、かかるピンは、中空シャフト30の壁を 貫通して互いに間隔を置いて設けられたスロット44,44′内へ延びている。 かかるピン43,43′上には、リンク45,45′,46,46′の内側端部 が枢着されている。リンクは、ピボットピン(図示せず)によって継手47,4 8,47′,48′に示した方法で互いに関節連結されており、リンク45,4 5′,46,46′の外側のアームは、半径方向外方に継手47,48,47′ ,48′を越えて延びている。リンクによって構成された拡張式グリルは、ピボ ットピン40,43,40′,43′を通って延びる中空シャフトの直径面の回 りに左右相称に配置されている。中空シャフト30は、その両側に互いに整列し た状態の拡張式グリルを対応した態様で備えており、拡張式グリルの長い方 のリンクの外側端部はそれぞれ、結合箇所50,51,50′,51′のところ でナイフキャリヤ52,52′に連結されている。ナイフキャリヤ52,52′ は、目打ちナイフ53,53′を、中空シャフト30の共通直径面上に位置させ た状態に保ち、これら目打ちナイフは、ナイフロール20とカウンタースラスト ロール21との間で走行しているペーパーウェブにミシン目を入れる。カウンタ ースラストロール21は、フレーム8内に調整自在に設けられており、ミシン目 を入れるために目打ちナイフが突き刺さる弾性ケーシング55を備えている。次 に、ナイフロールの調整機構を図3を参照して詳細に説明する。中空シャフト3 0の右側端部は、軸受ブッシュ57内に設けられている減摩軸受56によって回 転自在に設けられ、この軸受ブッシュはフレーム8の側壁32内に固定されてい る。軸受56を越えて延びる中空シャフトの端部には、ディスク58が固定され 、このディスクは円筒形セグメントの形態のハウジング部分59を支持し、この ハウジング部分59はその右側端部に、内縁部が貫通開口61を構成している内 側に向いた環状肩(以下、「環状カウンター肩」という場合がある)60を備え ている。ディスク58の中央の支承穴には、親ネジ38が減摩軸受62によって 自由回転自在に設けられている。ディスク58の内側部に隣接して、親ネジは環 状カラー63を備え、この環状カラーにより親ネジ38はディスク58に摺動的 に当接できる。滑り軸受手段に代えて、減摩軸受から成るスラスト軸受を使用し てもよい。 親ネジ38はその右端部に、長手方向に延びるキー溝66を備えた平滑な壁付 きジャーナル部65又はトラニオンを有している。ブッシュ67がシャフト部分 65上で、非回転状態で軸方向に動くことができ、かかるブッシュはまた、キー 溝を有し、キーが整列状態のキー溝内で相対回転を防止する手段として配置され ている。ブッシュ67はその内側に、フランジの形態に拡大されたリング68を 備えている。ハウジング59の環状カウンター肩60とブッシュ67の環状カラ ー又は環状肩のような拡大部分68との間には、ブレーキリング69が配置され ている。親ネジ38は、ピン65に続く部分としてネジ付き部分70を備えてお り、このネジ付き部分には、止めナットとして互いに協働する2つのナット71 ,72が螺着されている。ナット71,72とブッシュ67との間で、ジャーナ ル 部又はピン65を包囲して圧縮バネ73が設けられており、この圧縮バネはブッ シュ67を外方に付勢し、それにより環状カウンター肩60に対してブレーキ作 用を及ぼす。圧縮バネ73の付勢作用を調整するために、2つの止めナット71 ,72を調整するのが良い。ブッシュ67は穴61を貫通し、そしてその環状終 端面に漏斗状の拡大受入れ穴75を有しており、この穴75内に結合部材77の 爪76が嵌まり込むことができる。結合部材77は、加圧下の流体によって操作 されるピストン・シリンダユニット79のピストンロッド78に対して相対回転 を防止するような仕方で配置されており、このピストンシリンダユニットはクラ ンク状支持部材74を介して軸受ブッシュ57に連結されている。ピストンロッ ド78はシリンダ79内を非回転状態で動く。 ナイフキャリヤ52,52′と中空シャフト30との間の半径方向隙間を調整 するため、コンピュータによって操作されるステップモータを、結合部材77の ピン76が凹部75と整列する位置に回転させる。次に、ピストンロッド78を 軸方向外方へ動かして相対回転しないようブッシュ67を結合部材77に結合さ せ、結合部材77がブッシュ67を左側にシフトさせると、環状カラー68がブ レーキリング69から離れて中空シャフト30が親ネジ38に対して自由に回転 できるようになる。この後、中空シャフトをコンピュータ操作式ステップモータ によって、ナイフキャリヤ52,52′の所望の半径方向設定値に相当する角度 、回転させる。所望の調整をいったん行うと、結合部材77を外方へ動かしてブ レーキがかかるようにし、それにより相対回転が防止されるような仕方で親ネジ を中空シャフトに再結合させるようにする。 ナイフキャリヤ52,52′は、図2に示すように、スイッチング突出部11 0,111を備えており、これら突出部はフレームに対して固定されたイニシエ ータ112,113と協働してリミットスイッチを構成している。内側イニシエ ータ112はナイフバーの引込み設定値を定め、イニシエータ113は最大伸長 設定値を定める。 図4には、図2のIV−IV線に沿って見たナイフキャリヤ52の断面が示されて いる。ナイフキャリヤは少なくとも、図5に示すように両側に2つの支承フォー クを形成する支承部材80,81,80′,81′を備えており、シャフト82 , 82′が支承部材に設けられた穴の中に保持状態で設けられ、クランク状把持レ バー又はベルクランク83,83′がシャフト82,82′に回動自在に取り付 けられている。回動レバー83,83′は、ナイフキャリヤ52とオーバーラッ プするアーム84,84′を有し、円筒形シェルの形態のバー85をナイフキャ リヤ52に対し把持状態に保持しており、かかるバー85の中央には目打ちナイ フ53が取り付けられている。バー85をナイフキャリヤに正しく係合させるよ うにするために、ナイフキャリヤは上部の形状が全体的に台形になっている。把 持レバーのアーム84,84′は、穴86,86′を備え、これらの穴の中には 圧縮バネ87,87′が収納保持され、その一方の端は穴の底に当接し、他方の 端はナイフキャリヤの側部に当接している。 ナイフキャリヤ52はその下側に溝状の凹部を備え、この中をスライダ90が 走行する。このスライダはその下側に間隔を置いて設けられたピン又は係止ロッ ド91を支持し、かかるピンの終端ジャーナル部には、自由に回転できる回転ラ ンナー92,92′が設けられている。ナイフキャリヤ52は、ランナー92, 92′又はキャスタの付近に、横断方向に延びる溝93,94を備え、把持レバ ーの内方クランク状アーム95,95′がこれらの溝93,94を通って延びて いる。クランク状アームは終端部に、回転ランナー92,92′に隣接して位置 する楔形傾斜面96を備え、したがってスライダ90を適当にシフトさせてかか るランナーをこれら傾斜面上へ押しやることによって、把持レバーは図4に示す 位置に拘束される。スライダ90を反対方向に摺動させることにより、内方クラ ンク状アーム95,95′が回転ランナーから離れて圧縮バネ87,87′が把 持レバーを外方へ回動させ、それに応じてナイフ53を支持しているバー85を 解除するようになり、このバーは必要な場合には簡単且つ迅速に交換できる。 スライダ90は図2に示すようにナイフキャリヤ52,52′を越えて延び、 その端部にはクランク状部分99が設けられ、圧縮バネ100がクランク状部分 とナイフキャリヤ52の端面との間にクランプされた状態で保持され、かかる圧 縮バネはスライダ90を、把持レバーを解除する位置に付勢している。スライダ 90はその反対側もナイフキャリヤ52を越えて延びている。その反対側にはレ バー102が回動自在に取り付けられ、このレバー102は上方に延びる自由端 部に回転ランナー103を備えている。ナイフキャリヤ52の右側終端面は、ス ライダ90と隣接した側に当接部104を備え、圧縮バネ100によって付勢さ れた状態のスライダはこの当接部に当たって、図5に示すように把持レバー83 ,83′を係止する完全中央通り越し位置に保持される。把持レバーを解除する ためには、係止レバー102を図5に示すその位置から反時計回りに動かして、 ついには、これがスライダ90を解除するようにする。当接部106がスライダ 90に設けられており、この当接部はナイフキャリヤ内へのスライダの移動量を 制限する。この内方移動量は一般に、傾斜面96の長さに等しく、したがって拘 束レバー102によって解除されたスライダは圧縮バネ100によって左側へシ フトされて、把持レバー83,83′がナイフレバー85を解除する位置に至る ようになる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.全体的に可変直径ナイフロールの軸線と平行に延びると共に直径面上で全体 的に半径方向に配置されていて、半径方向内外方に調整自在なナイフキャリヤに 取り付けられたナイフを有する可変直径ナイフロールにおいて、ナイフキャリヤ は、2つの拡張式グリルの2つのリンクを互いに連結する継手又は2つの拡張式 グリルのリンクのうち一方の継手を越えて延びるアームのそれぞれに関節連結さ れ、2つの拡張式グリルのうち一方のリンクの一方のそれぞれの内側継手は、ナ イフロールのシャフトに固定的に取り付けられ、他方のリンクの他方のそれぞれ の内側継手は、ナイフロールシャフト上に又はこの中に軸方向調整自在に取り付 けられていることを特徴とするナイフロール。 2.ナイフロールシャフトは、中空シャフトであり、スライダ装置が中空シャフ ト内で軸方向摺動運動自在に案内され、他方のリンクの調整自在な内側継手は、 中空シャフト上に設けられ、スライダ装置は、設定用駆動装置を備えていること を特徴とする請求項1記載のナイフロール。 3.設定用駆動装置は、スライダ装置に連結された親ネジ用ナットと、スライダ 装置中へねじ込み可能な親ネジとから成ることを特徴とする請求項1又は2記載 のナイフロール。 4.親ネジは、中空シャフトに対して軸方向に保持され、保持又は拘束手段の解 除後、中空シャフトに対して回転できることを特徴とする請求項3記載のナイフ ロール。 5.親ネジは、中空シャフト内で自由回転できるよう中空シャフトの半径方向に 延びるキャリヤに取り付けられ、親ネジの終端部には、ブッシュが回転不能に、 しかしながら軸方向摺動自在に取り付けられ、ブッシュは、環状肩を介して中空 シャフト又は中空シャフトに連結されたハウジング部分の環状カウンター肩にブ レーキ作用を及ぼした状態で当接すると共に前記終端部を包囲していて、一端が ブッシュに当接し、他端が親ネジに装着又は螺合状態にあるカラー又はナットに 当接している圧縮バネの作用を受け、ブッシュをそのブレーキ作用位置から離脱 させたり、回転不能状態に保持するための手段が設けられているこ とを特徴とする請求項3又は4記載のナイフロール。 6.前記ブッシュ離脱及び保持手段は、加圧下の流体で作動され、フレームに対 して固定されたピストンシリンダユニットから成り、ピストンシリンダユニット のピストンロッドは、爪を備えた非回転形結合部材を有し、爪は、ブッシュの受 入れ手段に嵌まり込んでブッシュを回転不能に保持し、ブッシュを押してブレー キ作用位置から離脱させることを特徴とする請求項5記載のナイフロール。 7.ブレーキリングが、環状肩と環状カウンター肩との間に配置されていること を特徴とする請求項4〜6のうち一つに記載のナイフロール。 8.中空シャフトは、制御自在なステップモータにより駆動されるようになって いることを特徴とする請求項1〜7のうち一つに記載のナイフロール。 9.ナイフキャリヤを支持する2つの拡張式グリルは、ナイフロールシャフトの 直径面の周りに左右相称関係で設けられ、拡張式グリルの内側リンクは、共通ピ ボットピンに取り付けられていることを特徴とする請求項1〜8のうち一つに記 載のナイフロール。 10.ナイフキャリヤは、それぞれ対をなして配置された2つの拡張式グリルで支 持されていることを特徴とする請求項1〜9のうち一つに記載のナイフロール。 11.ナイフが、ナイフバーに固着され、ナイフバーは、ナイフキャリヤに対をな して回転自在に取り付けられた把持レバーによってナイフキャリヤに解除自在に 連結されていることを特徴とする請求項1〜10のうち一つに記載のナイフロー ル。 12.把持レバーは、ナイフキャリヤに枢着され、各々が圧縮バネにより開き方向 に付勢されているベルクランクから成り、ベルクランクは、把持レバー保持手段 がその係止位置で作用する内方へ向いたアームを有することを特徴とする請求項 11記載のナイフロール。 13.前記手段は、ナイフキャリヤ又はスライダ中を軸方向摺動状態で動く係止ロ ッドから成り、係止ロッドは、把持レバーを係止するために、把持レバーの内方 へ向いたアームに設けられた傾斜面上に乗り、係止解除のために、押されて傾斜 面から離れることができるカム又は回転ランナーを備えることを特徴とす る請求項11記載のナイフロール。 14.スライダは、バネにより係止解除方向に付勢されており、その係止解除位置 では、完全中央通り越し位置に回動自在に移動させたレバーによって解除自在に 保持されることを特徴とする請求項1〜13のうち一つに記載のナイフロール。 15.ナイフキャリヤは、グルー塗布バー用のキャリヤであることを特徴とする請 求項1〜14のうち一つに記載のナイフロール。
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