JPH1051685A - 画像補間処理装置 - Google Patents

画像補間処理装置

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JPH1051685A
JPH1051685A JP8206176A JP20617696A JPH1051685A JP H1051685 A JPH1051685 A JP H1051685A JP 8206176 A JP8206176 A JP 8206176A JP 20617696 A JP20617696 A JP 20617696A JP H1051685 A JPH1051685 A JP H1051685A
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data
image data
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JP8206176A
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English (en)
Inventor
Koichi Sawada
康一 沢田
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4007Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリの構成等に自由度が高く、順次読み込
みにより高速で画像補間処理をすることができる画像補
間処理装置の提供を目的とする。 【解決手段】 この画像補間処理装置において、DRA
Mアクセスコントロール回路2はすでに読み出した画像
データのうち重複した画像データを再読しないで新たに
必要な画像データのみを読み出し、メインメモリアドレ
ス発生回路2はメインメモリ6の読み出しのスタートア
ドレスを変えてこれに増加分を累積加算することによ
り、新たに読み出す画像データの読み出しアドレスを生
成する。画像処理演演算ブロック4は画像データに演算
処理を施す。16画素バッファ5は最大16画素の画像
データを一時的に蓄積してメインメモリ6に対してキャ
ッシュ動作をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ネガフィ
ルムや写真等から画像を読み取って形成された静止画像
情報を編集する静止画像制御装置に用いる画像合成装置
および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナーを用いて画像を画像デ
ータとして読み取り、読み取った画像データを書き換え
可能な記録媒体に記録する画像読み取り装置があった。
また、このような画像読み取り装置で読み取った画像デ
ータにさらに演算処理を施すことにより画像データの補
間処理をする画像補間処理装置があった。
【0003】この画像補間処理装置には、補間処理に必
要な画像データをパラレル処理により読み出して演算を
行う第1の画像補間処理装置と、補間処理に必要な画像
データをシリアル処理により読み出してバッファに蓄え
た上で演算を行う第2の画像補間処理装置とがあった。
第1の画像補間処理装置は、補間処理を施す画像データ
の周辺の4点または16点の画像データを同時に読み出
して4個または16個のメモリに別々に記憶させてパラ
レル処理により高速処理を図るものである。第2の画像
補間処理装置は、補間処理を施す画像データの周辺の4
点または16点の画像データを順次読み出して逐次バッ
ファに蓄えながら演算していくものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の第1の
画像補間処理装置においては、画像補間処理を行う際
に、多数の周辺データをそれぞれ別々にパラレルにメモ
リに記憶させるように構成しなくてはならないため、メ
モリの数が増加すると共に、同時読み出しのため構成が
固定化されるのでメモリ容量を拡大したりできずシステ
ムの発展に寄与できないという不都合があった。また、
従来の第2の画像補間処理装置においては、画像補間処
理を行う際に、シリアル処理のためソフトウエアを用い
て補間処理を行うことが考えられるが、多数のデータを
順次読み出すため、処理時間が長くなるという不都合が
あった。
【0005】本発明は、かかる点を考慮してなされたも
のであり、メモリの構成等に自由度が高く、順次読み込
み方式により高速で画像補間処理をすることができる画
像補間処理装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像補間処理装
置は、指定した領域をアクセスするための仮想論理アド
レスを順次発生する仮想論理アドレス発生手段と、仮想
論理アドレス発生手段により発生された前仮想論理アド
レスを記憶する前仮想論理アドレス記憶手段と、前仮想
論理アドレスと現仮想論理アドレスから演算に必要な物
理アドレスを生成する物理アドレス生成手段と、物理ア
ドレスで指定されたデータを順次読み出す読み出し手段
と、読み出し手段により読み出されたデータを一時的に
蓄えるバッファと、バッファに蓄えられたデータに所定
の演算を施す演算手段と、を備え、複数の画像データを
用いて補間処理を行う際に、すでに前データの補間処理
に用いた画像データについては読み出し手段による再読
み込みをせずバッファに蓄えた前データを用いて、新た
に必要となるデータのみを読み込むようにしたものであ
る。
【0007】本発明の画像補間処理装置によれば、以下
のような作用をする。読み出し手段は論理アドレスの周
囲の物理アドレスで示される16画素を取り込んで、演
算手段はこの16画素から演算処理を行い、仮想点であ
る論理アドレスのデータを求めるように作用する。ここ
で、バッファはキャッシュ動作を行うように動作する。
キャッシュ動作とは、大容量であるが低速処理の画像デ
ータ供給元に対する、小容量であるが高速処理のバッフ
ァの書き込み読み出しの動作であり、最大16画素〜最
小0画素のブロックの画素を書き込み読み出し処理し
て、画像データ供給元からみた処理時間を高速にする動
作をいう。
【0008】まず、キャッシュ動作がない場合について
説明する。この動作は、論理アドレスの変化が行方向に
4のときの動作である。この場合、前論理アドレスを演
算するために用いる前画素読み込み範囲と、現画素読み
込み範囲とは互いに重複しない。つまり、16個の物理
アドレスの範囲を示す前画素読み込み範囲と、16個の
物理アドレスの範囲を示す現画素読み込み範囲とをそれ
ぞれ別個に読み出し手段で読み出す必要があるので、バ
ッファにキャッシュする物理アドレスはない。従って、
論理アドレスの差が4以上のときはキャッシュ動作はし
ない。このような論理アドレスの変化が4以上のとき
は、その間のアドレスは読まないことになるので相当の
縮小の動作となる。また、前画素読み込み範囲と現画素
読み込み範囲とは、物理アドレス生成手段において、そ
れぞれスタートアドレスおよび増加分の行方向のプラス
4を指定することにより読み出しアドレスを発生させ
る。
【0009】次に、キャッシュ4画素の場合について説
明する。この動作は、論理アドレスの変化が行方向に3
のときの動作である。この場合、前論理アドレスを演算
するために用いる前画素読み込み範囲19と、現論理ア
ドレスを演算するために用いる現画素読み込み範囲との
重複する画素が4画素存在するが、この4画素がバッフ
ァにキャッシュされる画素となる。つまり、前画素読み
込み範囲を読み込んだ後に、現画素読み込み範囲のすべ
てを読み込む必要がなく、キャッシュされる4画素につ
いては読み出し手段で再読せずに、新たに必要な残り1
2画素だけを読み込むように動作する。また、前画素読
み込み範囲と現画素読み込み範囲とは、物理アドレス生
成手段において、それぞれスタートアドレスおよび増加
分の行方向のプラス3を指定することにより読み出しア
ドレスを発生させる。
【0010】次に、キャッシュ8画素の場合について説
明する。この動作は、論理アドレスの変化が行方向に2
のときの動作である。この場合、前論理アドレスを演算
するために用いる16個の物理アドレスの範囲を示す前
画素読み込み範囲と、現論理アドレスを演算するために
用いる16個の物理アドレスの範囲を示す現画素読み込
み範囲との重複する画素が8画素存在するが、この8画
素がバッファにキャッシュされる画素となる。つまり、
前画素読み込み範囲19を読み込んだ後に、現画素読み
込み範囲のすべてを読み込む必要がなく、キャッシュさ
れる8画素については読み出し手段で再読せずに、新た
に必要な残り8画素だけを読み込むように動作する。ま
た、前画素読み込み範囲と現画素読み込み範囲とは、物
理アドレス生成手段において、それぞれスタートアドレ
スおよび増加分の行方向にプラス2を指定することによ
り読み出しアドレスを発生させる。
【0011】次に、キャッシュ12画素の場合について
説明する。この動作は、前論理アドレスから現論理アド
レスまでアドレスの変化が行方向に1のときの動作であ
る。この場合、前論理アドレスを演算するために用いる
16個の物理アドレスの範囲を示す前画素読み込み範囲
と、現論理アドレスを演算するために用いる16個の物
理アドレスの範囲を示す現画素読み込み範囲との重複す
る画素が12画素存在するが、この12画素がバッファ
にキャッシュされる画素となる。つまり、前画素読み込
み範囲を読み込んだ後に、現画素読み込み範囲のすべて
を読み込む必要がなく、キャッシュされる12画素につ
いては読み出し手段で再読せずに、新たに必要な残り4
画素だけを読み込むように動作する。また、前画素読み
込み範囲と現画素読み込み範囲とは、物理アドレス生成
手段において、それぞれスタートアドレスおよび行方向
の増加分の行方向にプラス1を指定することにより読み
出しアドレスを発生させる。
【0012】次に、キャッシュ16画素の場合について
説明する。この動作は、前論理アドレスから現論理アド
レスまでアドレスの変化が整数部0のときの動作であ
る。この場合、前論理アドレスを演算するために用いる
16個の物理アドレスの範囲を示す前画素読み込み範囲
と、現論理アドレスを演算するために用いる16個の物
理アドレスの範囲を示す現画素読み込み範囲との重複す
る画素が16画素存在するが、この16画素がバッファ
にキャッシュされる画素となる。つまり、演算手段にお
ける演算に必要な画素はすべて共通であり、前画素読み
込み範囲を読み込んだ後に、現画素読み込み範囲を読み
込む必要がなく、バッファにキャッシュされる16画素
を用いるように動作する。
【0013】次に、列方向のキャッシュ12画素の場合
について説明する。この動作は、前論理アドレスから現
論理アドレスまでのアドレスの変化が列方向に1のとき
の動作である。この場合、前論理アドレスを演算するた
めに用いる16個の物理アドレスの範囲を示す前画素読
み込み範囲と、現論理アドレスを演算するために用いる
16個の物理アドレスの範囲を示す現画素読み込み範囲
との重複する画素が12画素存在するが、この12画素
がバッファにキャッシュされる画素となる。つまり、前
画素読み込み範囲を読み込んだ後に、現画素読み込み範
囲のすべてを読み込む必要がなく、キャッシュされる1
2画素については読み出し手段で再読せずに、新たに必
要な残り4画素だけを読み込むように動作する。また、
前画素読み込み範囲と現画素読み込み範囲とは、物理ア
ドレス生成手段において、それぞれスタートアドレスお
よび列方向の増加分のプラス1を指定することにより読
み出しアドレスを発生させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本実施例の画像補間処理装
置について説明する前に、図16〜図21を参照しなが
ら本実施例の画像補間処理装置を適用する静止画像制御
装置について説明する。
【0015】[静止画像制御装置の構成]図16に示す
ように、この静止画像制御装置24は、画像データMD
(ミニディスク)25とテキスチャーMD26とを各M
D駆動部に収納できるように構成されている。画像デー
タMD25には、高解像度、中解像度および低解像度の
画像データが画像データのフォーマットで記録されてい
る。また、テキスチャーMD26には、予め文字データ
や画像データ等が入力されていて、画像合成の初期画像
となるテキスチャーのデータと、キーデータとが高解像
度、中解像度および低解像度で記録されている。また、
静止画像制御装置24には、画像データを表示するモニ
ター23と、画像データの取り込み、記録、再生、プリ
ント等を指定するための操作を行うキーボード27と、
画像データを読み取るスキャナー28と、画像データを
プリントするプリンター29とが接続されている。
【0016】また、図17で示すように、静止画像制御
装置24は、スキャナー28で取り込んだ画像データか
らプリント用の高解像度画像データ、モニター23用の
中解像度画像データを生成する画像処理回路30と、画
像処理回路30からの中解像度画像データからインデッ
クス表示用の低解像度画像データを生成して高解像度、
中解像度および低解像度の画像データを生成すると共
に、再生された高解像度、中解像度および低解像度の画
像データを画像処理用に信号処理するMDコントロール
回路31、33と、画像データMD25およびテキスチ
ャーMD26に対して画像データおよびテキスチャーデ
ータの記録または再生をするMD駆動回路32、34
と、キーボード27、スキャナー28、プリンター29
と静止画像制御装置24とのインターフェースを行うイ
ンターフェース回路35とを有する。
【0017】[スキャナーの構成]まず、スキャナー2
8の構成を説明する。スキャナー28は、ネガフィル
ム、ポジフィルム、写真等に記録されている静止画像を
読み取るCCDイメージセンサと、CCDイメージセン
サからアナログ信号として供給される画像信号をディジ
タル変換して画像データを形成するA/D変換器と、A
/D変換器からの画像データにシェーディング補正や色
マスキング補正等の補正処理を施す補正部と、バスライ
ンに接続されたインターフェースで構成されている。
【0018】[プリンターの構成]次に、プリンター2
9の構成を説明する。プリンター29は、バスラインに
接続されたインターフェースと、供給される画像データ
をプリントに適したデータ変換処理を施すデータ変換回
路と、データ変換回路からの画像データに応じた静止画
像をプリンタ用紙にプリントするサーマルヘッドとで構
成されている。このプリンター29におけるプリント動
作は、プリント枚数、色合い等を制御するためのプリン
ト制御データに応じて制御される。
【0019】[MDコントロール回路の構成]図18に
示すように、各MDコントロール回路31、33は、回
路全体を制御するMDコントロールCPU36と、中解
像度の画像データに間引き処理を施して低解像度の画像
データを生成するインデックス画像生成回路37と、静
止画圧縮処理伸張を行うJPEG処理回路38と、デー
タをバッファリングして記録または再生のインターフェ
ースを行うCPUインターフェース回路39と、MD駆
動回路32、34に対してSCSIコマンドによりデー
タ転送を制御するSCSIコントロール回路40とを有
する。インデックス画像生成回路37は、中間解像度画
像データを1/64に間引き処理することにより低解像
度のインデックス画像データを形成する1/64間引き
部を有する。また、JPEG処理回路38は、高解像
度、中解像度または低解像度の各画素データを、圧縮処
理に適した16画素単位のブロックに分割するラスター
ブロック変換部と、ラスターブロック変換部によりブロ
ック化された画像データに固定長符号化処理を施す圧縮
伸張部とを有している。また、この圧縮伸張部は、ディ
スクリート・コサイン・変換回路(DCT回路)と、量
子化回路と、固定長符号化回路とを有する。
【0020】[MD駆動回路の構成]MD駆動回路3
2、34は、MDコントロール回路とのインターフェー
スを行うインターフェース部と、MD駆動回路32、3
4の制御を行うコントローラと、各解像度の画像データ
に対して8−14変調処理を施すEFM回路と、画像デ
ータMD25およびテキスチャーデータMD26に対し
て画像データおよびテキスチャーデータの記録または再
生を行うディスク記録再生部を有する。ここで、画像デ
ータMD25は画像データ記録媒体、テキスチャーMD
26は画像合成データ記録媒体、ディスク記録再生部は
データ読み出し手段を構成する。
【0021】[インターフェース回路の構成]図19に
示すように、インターフェース回路35は、プリンター
29に供給するプリント用の高解像度の画像データを一
時的に蓄積するデータバッファ43と、プリンター29
に対してSCSIコマンドにより制御するSCSIコン
トロール回路42と、データバッファ43およびSCS
Iコントロール回路42を制御するSCSIコントロー
ルCPU41とを有する。なお、モニター23およびキ
ーボード27に対しては、データラインのみを有する。
【0022】[画像処理回路の構成]図20に示すよう
に、画像処理回路30は、スキャナー28で読み取られ
た画像データを一時的に蓄積するバッファ44と、一次
元のルックアップテーブルにより色処理を行う一次元色
処理回路45と、ライン調整を行うライン調整回路46
と、画像データを一時的に蓄積するデータバッファ47
と、着色を行うカラーパレット回路48と、三次元のル
ックアップテーブルにより色処理を行う三次元色処理回
路49と、バスラインの切り換えを行うバススイッチ5
0、51とを有する。
【0023】また、画像処理回路30は、画像データを
記憶するメインメモリ6と、テキスチャーデータを記憶
するタイトルメモリ6aと、キーデータを記憶するキー
メモリ6bと、メインメモリ6、タイトルメモリ6aお
よびキーメモリ6bに対する画像データ、テキスチャー
データおよびキーデータの書き込みまたは読み出しの制
御をして画像合成を行うと共に、スキャナー28で読み
取られた高解像度の画像データに間引き処理を施して中
解像度の画像データを生成するメインメモリコントロー
ル回路1とを有する。ここで、メインメモリ4は画像デ
ータ記憶手段、タイトルメモリ6aは画像合成データ記
憶手段、キーメモリ6bはキーデータ記憶手段を構成す
る。
【0024】また、画像処理回路30は、モニター8用
の中解像度の画像データを記憶するビデオメモリ7と、
ビデオメモリ7に対する画像データの書き込みまたは読
み出しの制御をビデオメモリコントロール回路52と、
メインメモリコントロール回路1とビデオメモリコント
ロール回路52とを制御するメモリコントロールCPU
53とを有する。
【0025】また、画像処理回路30は、キーボード2
7からの入力操作により、コントロール信号を生成する
システムコントロールCPU54と、システムコントロ
ールCPU54からのコントロール信号によりモニター
23の管面表示を制御する管面表示コントロール回路5
5と、ビデオメモリ7からのモニター23用の中解像度
の画像データをアナログ画像データに変換するD/A変
換回路56と、アナログ画像データを管面表示コントロ
ール回路55からの管面表示制御信号により切り換える
アナログスイッチ57と、モニター23に出力するアナ
ログ画像データを一次的に蓄積するバッファ58とを有
する。
【0026】ここで、取り込まれた画像データを一旦記
憶するメインメモリ6と、タイトルメモリ6aと、キー
メモリ6bとはフレームメモリで構成されている。フレ
ームメモリは、メインメモリ6と、タイトルメモリ6a
に対しては、赤色(R)の画像データが読み書きされる
R用フレームメモリと、緑色(G)の画像データが読み
書きされるG用フレームメモリと、青色(B)の画像デ
ータが読み書きされるB用フレームメモリとで構成され
ていて、キーメモリ6bに対しては、単色のフレームメ
モリで構成されている。
【0027】上記各色用フレームメモリは、論理的に
は、例えば縦×横×深さが2048画素×1024画素
×8ビットで計16メガビットの記憶領域を有するDR
AM(Dynamic RAM)を横方向に3段積層
し、計3つのDRAMで2048×3072×8ビッ
ト、つまり、6メガバイトあるいは48メガビットの記
憶領域を有するように構成されている。また、上記フレ
ームメモリは、論理的には、2048×3072×8ビ
ットの記憶領域を有する各色用のフレームメモリを、そ
れぞれ深さ方向に例えばRGBの順で積層して構成され
ている。そのため、上記フレームメモリは、2048×
3072×24ビットの記憶領域を有することとなる。
システムコントロールCPU54には、画像データを再
生順に並べ換えてミニディスクに記録する際にミニディ
スクから読みだした画像データの管理情報を一旦記憶す
るランダムアクセスメモリ(RAM)が設けられてい
る。
【0028】[メインメモリコントロール回路の構成]
また、図21に示すように、メインメモリコントロール
回路1は、メモリコントロールCPU53からのデータ
や、コマンドを蓄積するCPUレジスター59と、メイ
ンメモリ6とタイトルメモリ6aおよびキーメモリ6b
に対するアクセスを行うメモリアクセス部60と、高解
像殿画像データを中解像度の画像データに間引き処理を
行うかまたは伸張を行う間引き伸張処理部65と、画像
合成の演算を行う画像合成演算ブロック67と、DMA
転送の動作を行うDMA処理部68とを有する。CPU
レジスター59には、レジスタまたはDRAMにアクセ
スするためのチップセレクト信号(XCS REG,X
CS DRAM)、データライトまたはデータリード信
号(XWR,XRD)、アドレスストローブ信号(XA
S)、アドレス信号(A20〜0)、データ(D7〜
0)が供給される。
【0029】[メモリアクセス部の構成]メモリアクセ
ス部60は、メインメモリ6とタイトルメモリ6aおよ
びキーメモリ6bを構成するDRAMに対する画像デー
タ、テキスチャーデータおよびキーデータの書き込みま
たは読み出しの制御を行うDRAMアクセスコントロー
ル回路2と、タイトルメモリ6aおよびキーメモリ6b
に対するアドレスを発生させるタイトルメモリアドレス
発生回路62と、メインメモリ6に対するアドレスを発
生させるメインメモリアドレス発生回路3と、DRAM
のリフレッシュ動作を制御するリフレッシュコントロー
ル回路61とを有する。DRAMアクセスコントロール
回路2からは、行アドレスストローブ信号(CAS)、
列アドレスストローブ信号(RAS)、ライトイネーブ
ル信号(WE)、アウトプットイネーブル信号(OE)
が出力される。ここで、DRAMアクセスコントロール
回路2は、物理アドレスで指定されたデータを順次読み
出す読み出し手段を構成する。タイトルメモリアドレス
発生回路62からはタイトルメモリアドレス信号(TA
10〜0)が出力される。メインメモリアドレス発生回
路3からは論理アドレス20ビットのうちの物理アドレ
スに相当する整数部からなる12ビットのメインメモリ
アドレス信号(MA11〜0)が出力されると共に、論
理アドレス20ビットのうちの小数部からなる8ビット
のアドレス信号(MA19〜12)が間引き伸張処理部
65に出力される。メインメモリアドレス発生回路3の
構成は、後述する図2で詳細に説明する。ここで、メイ
ンメモリアドレス発生回路3は、仮想論理アドレスを発
生する仮想論理アドレス発生手段、前仮想論理アドレス
を記憶する前仮想論理アドレス記憶手段、前仮想論理ア
ドレスと現仮想論理アドレスから演算に必要な物理アド
レスを生成する物理アドレス生成手段をそれぞれ構成す
る。また、タイトルメモリアドレス発生回路62はタイ
トルメモリ6aおよびキーメモリ6bに対してアドレス
信号を供給する。
【0030】[間引き伸張処理部の構成]間引き伸張処
理部65は、間引き伸張の係数を有する演算係数メモリ
66と、間引き伸張の演算を行う画像処理演算ブロック
4とを有する。画像処理演算ブロック4に対しては、
R,G,Bの各色のメインメモリデータ(MR7〜0,
MG7〜0,MB7〜0)が入出力される。画像処理演
算ブロック4は、メインメモリデータ(MR7〜0,M
G7〜0,MB7〜0)から16画素のデータを一時的
に蓄積する16画素バッファと、演算係数メモリからの
係数に基づいて16画素バッファからの各データに間引
きまたは伸長処理のための演算を施す演算回路とを有す
る。上記演算回路は、スキャナー28からの高解像度画
像データを1/4に間引き処理することにより中間解像
度画像データを形成する1/4間引き部と、1/4間引
き回路25からの中間解像度画像データを1/64に間
引き処理することにより低解像度画像データを形成する
1/64間引き部と、高解像度画像データ、1/4間引
き部からの中間解像度画像データおよび1/64間引き
部からの低解像度画像データをそれぞれ選択して出力す
るセレクタ部とを有している。このように16画素バッ
ファの記憶容量を16画素にした理由は、先に図18に
おいて説明したMDコントロール回路内のJPEG処理
回路における処理がこの16画素ブロック単位を元にし
て行われるからである。
【0031】[画像合成演算ブロックの構成]画像合成
演算ブロック67は、R,G,Bの各色のテキスチャー
メモリデータ(TR7〜0,TG7〜0,TB7〜0)
およびキー信号のデータ(K3〜0)が入出力される。
画像合成演算ブロック67は、画像処理演算ブロック4
で間引き伸長処理されたメインメモリデータ(MR7〜
0,MG7〜0,MB7〜0)に対して、テキスチャー
メモリデータ(TR7〜0,TG7〜0,TB7〜0)
およびキー信号のデータ(K3〜0)を用いて画像合成
をする構成を有する。
【0032】[DMA処理部の構成]DMA処理部68
は、DMA転送のシーケンスを制御するメインシーケン
サ69と、データ書き込みのDMA転送のシーケンスを
制御するINT DMAシーケンサ70と、データ読み
出しのDMA転送のシーケンスを制御するEXT DM
Aシーケンサ71と、2つのバンクの切り換えてデータ
書き込みまたはデータ読み出しを制御するダブルバッフ
ァコントロール72と、2つのバンクを有するダブルバ
ッファ73と、DMA転送クロックを制御するクロック
コントロール回路74と、インターフェースを制御する
インターフェースコントロール回路75とを有する。ク
ロックコントロール回路74からはメモリコントロール
CPU53の動作クロック信号(CPU XTAL)、
画像クロック信号(DCLK)、4倍画像クロック信号
(DCLK4)が出力される。インターフェースコント
ロール回路75からは、画像転送用クロック信号(PC
LK)、DMAアクノレッジ信号(REQOUT)が出
力され、DMAリクエスト信号(REQIN)が入力さ
れる。ダブルバッファ73からはR,G,Bの各色の画
像出力データ(DR7〜0,DG7〜0,DB7〜0)
が出力される。
【0033】[記録動作の概要]次に、このような構成
を有する静止画像制御装置の通常の記録動作を説明す
る。まず、所望の画像データを上記MD駆動回路32、
34に装着された画像データMD(ミニディスク)25
またはテキスチャーMD26に記録する場合、ユーザ
は、上記キーボード27を操作して画像データの取り込
み先(スキャナー28)を指定すると共に、取り込んだ
画像データの出力先を上記MD駆動回路32、34に設
定する。これにより、上記システムコントロールCPU
54がスキャナー28を動作状態に制御する。
【0034】[スキャナーの動作説明]まず、スキャナ
ー28の動作説明をする。スキャナー28は、フィル
ム、写真等が原稿読み取り台に載置されると、この原稿
をCCDラインセンサを走査させて読み取る。CCDラ
インセンサは、読み取った画像に対応する画像信号を形
成し、これをA/D変換器に供給する。A/D変換器
は、CCDラインセンサから供給される画像信号をディ
ジタル化することにより画像データを形成し、これを補
正部に供給する。補正部は、例えば、35ミリメートル
フィルムから画像の読み取りを行った場合、この画像デ
ータを縦×横のサイズが1200画素×1700画素の
サイズの画像データに補正して出力する。
【0035】[画像処理回路の動作説明]次に、画像処
理回路の動作説明をする。スキャナー28により形成さ
れた画像データは、例えば縦×横が1024画素×15
36画素の高解像度画像データであり、フレームメモリ
内のビデオメモリ7に供給される。ビデオメモリコント
ロール回路52はビデオメモリ7に高解像度画像データ
が供給されると、これを一旦記憶すると共に、この記憶
された高解像度画像データを読み出すようにビデオメモ
リ7を書き込み制御及び読みだし制御する。この高解像
度画像データは、データライン、バスライン、バススイ
ッチ51を順に介して、メインメモリコントロール回路
1の間引き伸張処理部65に転送されると共に、メイン
メモリ6に転送される。メモリコントロール回路1は、
このメインメモリ6に転送された高解像度画像データを
一旦記憶するように、メインメモリ6を書き込み制御す
る。
【0036】メインメモリ6に高解像度画像データが記
憶されると、画像処理用のメモリコントロールCPU5
3は、この高解像度画像データを、例えば480画素×
640画素のモニタ表示用の中間解像度画像データに変
換するようにメモリコントロール回路1の間引き伸張処
理部65を制御する。これにより、メモリコントロール
回路1の読み出し制御によりメインメモリ6から高解像
度画像データが読み出されメモリコントロール回路1の
間引き伸張処理部65に供給される。
【0037】そして、上記間引き伸張処理部65によ
り、高解像度画像データが中間解像度画像データに変換
され、バススイッチ51、バスライン、データラインを
介してビデオメモリ7に供給される。ビデオメモリコン
トロール回路52は、ビデオメモリ7に中間解像度画像
データが供給されると、これを一旦記憶するようにビデ
オメモリ7を書き込み制御すると共に、これを読み出す
ようにビデオメモリ7を読み出し制御する。これによ
り、ビデオメモリ7に記憶された中間解像度画像データ
が読み出され、D/A変換回路56、アナログスイッチ
57、バッファ58、インターフェース回路35を介し
て、モニター8に供給される。
【0038】このように、ビデオメモリ7に供給された
中間解像度画像データは、D/A変換回路56によりア
ナログ化され中間解像度のモニタ表示用の画像信号とさ
れる。これにより、スキャナー28により取り込まれた
画像がモニター8に表示されることとなる。なお、画像
処理回路30のシステムコントロールCPU54は、キ
ーボード27が操作されることにより、スキャナー28
により取り込まれた画像の拡大処理、縮小処理等の画像
処理が指定されている場合は、メインメモリ6から読み
出された画像データに、指定された画像処理が施される
ように、メモリコントロールCPU53を介して、メイ
ンメモリコントロール回路1の間引き伸張処理部65を
制御する。この間引き伸張処理部65により指定の画像
処理が施された画像データは、モニター8に供給され
る。これにより、指定の画像処理が施された画像がモニ
ター8に表示される。また、システムコントロールCP
U54は、画像データに施した画像処理を示すデータ
(画像加工情報)を、バスライン、バススイッチを介し
て、メインメモリコントロール回路1の間引き、伸張処
理部65に供給する。
【0039】[間引き伸張処理部の動作説明]次に、間
引き伸張処理部65の動作説明をする。ユーザは、モニ
ター8に表示される画像により、その画像が所望のもの
であるか否かを確認し、画像が所望のものであった場合
は、キーボード27の記録指定キーを操作してモニター
8に表示された画像の記録を指定する。
【0040】システムコントロールCPU54は、記録
指定キーがオン操作されるとこれを検出し、記録の指定
がなされたことを示すデータ及び画像加工情報がある場
合はこれをバスライン及びバススイッチ51を介して、
間引き伸張処理部65の演算係数メモリ66に供給す
る。
【0041】演算係数メモリ66は、画像加工情報があ
る場合はこれを一旦記憶すると共に、高解像度画像デー
タの取り込みを行うように画像処理演算ブロック4を制
御する。高解像度画像データは、バスライン及びバスス
イッチ51を介して、間引き伸張処理部65内に取り込
まれると、画像処理演算ブロック4に一旦記憶される。
画像処理演算ブロック4に高解像度画像データが記憶さ
れると、演算係数メモリ66に記憶された画像加工情報
に基づいて画像処理演算ブロック4は、高解像度画像デ
ータを、例えばライン毎に1/4間引き処理するように
画像処理制御する。
【0042】1/4間引き処理は、高解像度画像データ
の画素を、1/4とするような間引き処理を施すことに
より、480画素×640画素の中間解像度画像データ
を形成する。中間解像度画像データは、1/64間引き
処理される。1/64間引き処理は、中間解像度画像デ
ータの画素を、1/64とするような間引き処理を施す
ことにより、60画素×80画素の低解像度画像データ
(インデックス用画像データ)を形成する。
【0043】画像処理演算ブロック4は、メモリコント
ロールCPU53により切り換え制御されている。すな
わち、メモリコントロールCPU53は、例えば画像処
理演算ブロック4で生成された各解像度の画像データ
を、高解像度画像データ、中間解像度画像データ、低解
像度画像データの順に選択して出力するように出力デー
タを切り換え制御する。画像処理演算ブロック4からの
各解像度画像データは、DMA処理部68内のダブルバ
ッファ73を介して転送され、MDコントロール回路3
1、33のJPEG処理回路38に供給される。
【0044】[JPEG処理回路の動作]メインメモリ
コントロール回路1のDMA処理部68内のダブルバッ
ファ73を介して転送された各解像度の画像データは、
JPEG処理回路38内のラスターブロック変換部に供
給される。ラスターブロック変換部は、各画像データを
圧縮符号化の処理単位である、例えば16画素の4倍の
8画素×8画素の処理ブロック単位に分割し、これを圧
縮伸張処理部に供給する。
【0045】ここで、各解像度画像データは、ラスター
ブロック変換部において、8画素×8画素の処理ブロッ
ク単位に分割されるわけであるが、低解像度画像データ
は60画素×80画素の画像サイズである。このため、
この低解像度画像データを8画素×8画素の処理ブロッ
ク単位に分割しようとすると、縦方向の画素が8画素で
割り切れないことから(60画素÷8画素=7.5画
素)、低解像度画像データを8画素×8画素の処理ブロ
ック単位で分割することはできない。
【0046】このようなことから、ラスターブロック変
換部は、低解像度画像データが供給されると、画像デー
タの上段あるいは下段に4画素×80画素のダミーデー
タを付加することにより、60画素×80画素の低解像
度画像データを、64画素×80画素の低解像度画像デ
ータとする。そして、これにより縦方向の画素が8画素
で割り切れることから、64画素×80画素の低解像度
画像データを8処理ブロック×10処理ブロックに分割
して圧縮伸張処理部に供給する。なお、ダミーデータ
は、インデックス表示の際に除去されるようになってお
り、ダミーデータに係る画像(例えば黒画像や白画像)
がインデックス画像に付加されて表示されることはな
い。
【0047】圧縮伸張処理部は、ディスクリート・コサ
イン・変換回路(DCT回路)と、量子化回路と、固定
長符号化回路とで構成されており、各解像度の画像デー
タは、まず、DCT回路に供給される。DCT回路は、
各解像度の画像データを周波数軸上に変換してDCT係
数を形成する直行変換処理を行い、この直行変換処理を
施した各解像度の画像データをそれぞれ量子化回路に供
給する。量子化回路は、例えばMDコントロールCPU
36により設定された適当な量子化係数を用いて各解像
度の画像データを量子化し、これらを固定長符号化回路
に供給する。
【0048】固定長符号化回路は、適当な量子化係数で
量子化された各解像度の画像データのDCT係数を固定
長符号化し、この固定長符号化処理の結果をMDコント
ロールCPU36に帰還する。MDコントロールCPU
36は、固定長符号化処理の結果に応じて、その画像デ
ータを量子化するのに最適な量子化係数を形成し、これ
を量子化回路に供給する。量子化回路は、2度目に設定
された最適な量子化係数を用いて画像データの量子化を
行い、これを固定長符号化回路に供給する。これによ
り、固定長符号化回路において、各解像度の画像データ
を所定のデータ長となるように固定長符号化することが
できる。
【0049】具体的には、このような圧縮符号化処理に
より、中間解像度画像データは、1記録単位である1ク
ラスタの2倍の2クラスタのデータ長に固定長符号化処
理され、高解像度画像データは8クラスタのデータ長に
固定長符号化処理され、低解像度画像データは1/15
クラスタのデータ長に固定長符号化処理される。このよ
うに固定長符号化された各解像度の画像データは、それ
ぞれCPUインターフェース回路39及びSCSIコン
トロール回路40を介して、MD駆動回路32、34に
供給される。SCSIコントロール回路40は、MDコ
ントロールCPU36から、CPUインターフェース回
路39を介して供給されたMD駆動回路32、34に対
する動作コマンドをSCSIコマンドに変換する。そし
て、SCSIコントロール回路40は、各解像度の画像
データをMD駆動回路32、34にSCSIインターフ
ェースに基づいて転送する。また、MDコントロールC
PU36は、供給された画像データに画像加工情報が付
加されている場合には、この画像加工情報を各解像度の
画像データと共にMD駆動回路32、34に供給する。
【0050】[MD駆動回路の動作説明]次に、MD駆
動回路の動作説明をする。MDコントロール回路31、
33からの各解像度の画像データ及び画像加工情報は、
それぞれインターフェース部に供給される。コントロー
ラは、インターフェース部に各解像度の画像データ及び
画像加工情報が供給されると、これらをそれぞれMD駆
動回路内に取り込むようにインターフェース部を制御す
る。インターフェース部を介してMD駆動回路に取り込
まれた各解像度の画像データ及び画像加工情報は、それ
ぞれEFM回路に供給される。EFM回路に各解像度の
画像データ及び画像加工情報が供給されると、コントロ
ーラは、固定長符号化された各解像度の画像データ及び
画像加工情報に、いわゆるEFM処理(8−14変調処
理)を施すようにEFM回路を制御する。EFM処理さ
れた各解像度の画像データ及び画像加工情報は、それぞ
れディスク記録再生部に供給される。ディスク記録再生
部に画像データ及び画像加工情報が供給されると、コン
トローラは、各解像度の画像データ及び画像加工情報を
それぞれミニディスク25、26に記録するようにディ
スク記録再生部を制御する。これにより、ミニディスク
25、26に、各解像度の画像データ及びその画像加工
情報が記録されることとなる。
【0051】具体的には、ミニディスク25、26は、
直径64ミリメートルの光磁気ディスクとなっていて、
各解像度毎に200枚分の画像データが何度でも書き換
え可能となっている。そして、200枚分の画像データ
は、50枚分の画像データを1つのアルバムとして、計
4つのアルバムに分割されて管理されるようになってい
る。従って、ユーザは、この画像データの記録を行う場
合、キーボード27を用いてその画像データを記録する
アルバムを選択する。これにより、システムコントロー
ルCPU54は、コントローラを介して、ユーザにより
選択されたアルバムに各解像度毎の画像データを取り込
み順に記録するようにディスク記録再生部を制御する。
【0052】なお、この際、低解像度画像データは、ア
ルバムに記録されている画像を1画面に複数表示するた
めのインデックス用のインデックスファイルとして記録
され、中間解像度画像データは、アルバムに記録されて
いる所望の1つの画像を表示するためのモニタ表示用の
中間解像度画像ファイルとして記録され、高解像度画像
データは、高解像度画像データに係る画像をプリントす
るためのプリント用の高解像度画像ファイルとしてそれ
ぞれ記録される。
【0053】[本実施の形態の画像補間処理装置の構
成]以下、図1から図3を用いて本実施の形態の画像補
間処理装置の構成について説明する。本実施の形態の画
像補間処理装置の主要部は、上述した図16に示した静
止画制御装置のうちの図20に示した画像処理回路内の
メインメモリコントロール回路1の内部の、DRAMア
クセスコントロール回路2と、メインメモリアドレス発
生回路3、画像処理演算ブロック4および16画素バッ
ファ5に対応する。
【0054】なお、図16〜図21に示したものと対応
するものには同一の符号を付してその詳細な説明を省略
する。まず、本実施の形態の画像補間処理装置の構成に
ついて説明する。図1に示すように、この画像補間処理
装置は、メインメモリコントロール回路1と、メインメ
モリ6と、ビデオメモリ7と、モニター8とを有する。
メインメモリコントロール回路1は、DRAMアクセス
コントロール回路2と、メインメモリアドレス発生回路
3と、画像処理演算ブロック4および16画素バッファ
5とを有する。ここで、DRAMアクセスコントロール
回路2は物理アドレスで指定されたデータを順次読み出
す読み出し手段を構成し、メインメモリアドレス発生回
路2は指定した領域をアクセスするための仮想論理アド
レスを発生する仮想論理アドレス発生手段および前仮想
論理アドレスを記憶する前仮想論理アドレス記憶手段を
構成すると共に、前仮想論理アドレスと現仮想論理アド
レスから演算に必要な物理アドレスを生成する物理アド
レス生成手段を構成する。また、16画素バッファ5は
読み出されたデータを一時的に蓄えるバッファを構成
し、画像処理演算ブロック4は、バッファに蓄積された
データに間引きまたは伸長処理のための演算を施す演算
手段を構成する。また、この画像補間処理装置は、複数
の画像データと用いて補間処理を行う際に、すでに前デ
ータの補間処理に用いた画像データについては読み出し
手段による再読み込みをせずバッファに蓄えた前データ
を用いて、新たに必要となるデータのみを読み込むよう
にする機能を有する。
【0055】ここで、メインメモリ6に記憶される画像
データは上述したスキャナー28から読み取られた後に
メインメモリ6に供給される場合と、画像データMD2
5から読み取られた後にメインメモリ6に供給される場
合とがある。また、このときタイトルメモリ6aに記憶
されるテキスチャーデータとキーメモリ6bに記憶され
るキー信号のデータは、テキスチャーデータMD26か
ら読み取られた後にタイトルメモリ6aおよびキーメモ
リ6bに供給される。
【0056】メインメモリ6には、高解像度、中解像度
および低解像度の画像データが後述する画像データのフ
ォーマットで記録されている。また、このときタイトル
メモリには、予め文字データや画像データ等が入力され
ていて、画像合成の初期画像となるテキスチャーのデー
タが画像データと同様のテキスチャーデータのフォーマ
ットで高解像度、中解像度および低解像度で記憶されて
いる。また、このときキーメモリ6には、キー信号Kの
データが記憶されている。
【0057】[メインメモリアドレス発生回路の構成]
メインメモリアドレス発生回路2は、画像データを読み
出すスタートアドレスの位置やスタートアドレスの読み
出し走査方向に対応して、スタートアドレスに対する増
加分を示す加算値をロードして読み出しアドレスに累積
加算して画像データを読み出すための仮想論理アドレス
を生成する機能を有する。本実施の形態においては、特
に、メインメモリアドレス発生回路2は指定した領域を
アクセスするための仮想論理アドレスを発生する仮想論
理アドレス発生手段および前仮想論理アドレスを記憶す
る前仮想論理アドレス記憶手段を有すると共に、前仮想
論理アドレスと現仮想論理アドレスから演算に必要な物
理アドレスを生成する物理アドレス生成手段を有し、さ
らに、複数の画像データと用いて補間処理を行う際に、
すでに前データの補間処理に用いた画像データについて
は仮想論理アドレスを発生させずに、新に必要となるデ
ータの仮想論理アドレスのみを発生させる機能を有す
る。また、この仮想論理アドレスは整数部および小数部
を有し、物理アドレスは整数部を示し、小数部は画像処
理演算ブロック4の演算回路における演算に用いられる
ようにする機能を有する。
【0058】図2に示すように、メインメモリアドレス
発生回路は、読み出し開始を示すCPUバスからの8ビ
ットのデータ(D7〜0)から整数部12ビットと小数
部8ビットからなる20ビットのスタートアドレスを生
成して保持するスタートアドレスレジスター9と、スタ
ートアドレスに20ビットのXおよびYの出力アドレス
を累積加算して保持するアドレスレジスター10と、加
算値を示すCPUバスからのデータから整数部8ビット
と小数部8ビットからなる16ビットのデルタアドレス
を生成して保持するデルタアドレスレジスター11と、
デルタアドレスをアドレスレジスター10と同じタイミ
ングで保持するデルタレジスター12と、アドレスレジ
スター10の出力とデルタレジスター12の出力とを加
算して20ビットの累積加算信号を生成する20ビット
演算器13とを有する。ここで、スタートアドレスレジ
スター9には、CPUバスから画像の読み出しのための
任意のスタートアドレスのデータが供給され、デルタア
ドレスレジスター11にはスタートアドレスに対応して
画像の読み出しのための任意のデルタアドレスのデータ
が供給される。また、アドレスレジスター10のロード
端子LDにはアドレスロード信号ALが供給され、セレ
クト端子SELにはアドレスセレクト信号ASが供給さ
れ、クロック端子CLKにはクロック信号CLがそれぞ
れ供給される。ここで、アドレスロード信号ALおよび
アドレスセレクト信号ASはDMA動作シーケンスに従
って発生される信号である。
【0059】スタートアドレスおよびデルタアドレスの
レジスタをそれぞれ2段に構成した理由は、レジスタが
1段であるとDMA動作シーケンス中はレジスタに対し
てCPUからのアクセスができなくなるため、レジスタ
の値を書き換えることができなくなるので、レジスタを
2段にしてDMA動作シーケンス中であっても次のDM
A転送のためのデータを保持しておいて速くDMA転送
を行うようにするためである。ここでは、Xアドレスと
Yアドレスとを共通のメインメモリアドレス発生回路で
発生させるように構成したが、実際には、Xアドレスと
Yアドレスと同じメインメモリアドレス発生回路を2つ
用意してXアドレスとYアドレスとを別々に発生させる
ようにする。また、図21に示したメインメモリコント
ロール回路中のメインメモリアドレス発生回路3からは
MA11〜0の12ビットのアドレス信号が発生するよ
うに示したが、図2に示すように、アドレスレジスター
10から20ビットのXアドレスとYアドレスの信号が
それぞれ出力されて、アドレス変換回路18において2
0ビットのXアドレスとYアドレス信号から整数部12
ビット(MA19〜8)と小数部8ビット(MA7〜
0)のアドレス信号に変換される。この整数部12ビッ
トが物理アドレスとしてDRAMからなるメインメモリ
4の4096×4096のメモリ空間をアクセスするた
めに用いられ、小数部も含む20ビットが論理アドレス
として用いられ、特に小数部の8ビットは図21に示し
た画像処理演算ブロック4における補間演算処理に用い
られる。アドレス変換回路18は、例えば、20ビット
のXアドレスとYアドレス信号を順次蓄えるバッファ
と、上位12ビット(MA19〜8)を蓄えるバッファ
と、下位8ビット(MA7〜0)を蓄えるバッファと、
これらバッファの入出力のタイミング信号を供給するタ
イミング信号生成部とを有する。
【0060】ここで、アドレスレジスター10は、指定
した領域をアクセスするための仮想論理アドレスを発生
する仮想論理アドレス発生手段および前仮想論理アドレ
スを記憶する前仮想論理アドレス記憶手段を構成する。
また、アドレス変換手段18は、前仮想論理アドレスと
現仮想論理アドレスから演算に必要な物理アドレスを生
成する物理アドレス生成手段を構成する。さらに、スタ
ートアドレスレジスター9およびデルタアドレスレジス
ター11は、複数の画像データを用いて補間処理を行う
際に、すでに前データの補間処理に用いた画像データに
ついては仮想論理アドレスを発生させずに、新たに必要
となるデータの仮想論理アドレスのみを発生させる手段
を構成する。
【0061】また、図3に示すように、アドレスレジス
ター10は、セレクター14と、20ビットDフリップ
フロップ17とを有する。ここで、セレクター14は、
スイッチ15とスイッチ16とを有する。スイッチ15
は、固定接点15aおよび固定接点15bと、可動接点
15cとを有する。スイッチ16は、固定接点16aお
よび固定接点16bと、可動接点16cとを有する。固
定接点15aと20ビットDフリップフロップ17の出
力端子とが接続され、固定接点15aには20ビットD
フリップフロップ17の出力信号であるXアドレスとY
アドレスの信号が供給されるように構成される。固定接
点15bと20ビット演算器13の出力端子とが接続さ
れ、固定接点15bには20ビット演算器13からの累
積加算信号ALUが供給されるように構成される。ま
た、可動接点15cと固定接点16aとが接続される。
固定接点16bとスタートアドレスレジスター9の出力
端子とが接続され、固定接点16bにはスタートアドレ
スレジスター9からのスタートアドレス出力信号SOが
供給されるように構成される。可動接点16cは20ビ
ットDフリップフロップ17の入力端子と接続される。
また、スイッチ15の制御端子にはセレクト端子SEL
を介してアドレスセレクト信号ASが供給され、スイッ
チ16の制御端子にはロード端子LDを介してアドレス
ロード信号ALが供給される。20ビットDフリップフ
ロップ17のクロック端子CLKにはクロック信号CL
が供給される。
【0062】[本実施の形態の画像補間処理装置の動
作]次に、図1、図2、図3および図4〜図15を参照
しながら、このように構成された本実施の形態の画像補
間処理装置の動作について説明する。図4、図6、図8
図、10、図12、図14において、図中、丸印で示し
た点が物理アドレスで、×印で示した点が論理アドレス
である。本実施の形態では、論理アドレスの周囲の16
画素を取り込んでこの16画素から演算処理を行い、仮
想点である論理アドレスのデータを求めるように動作す
る。ここで、先に述べた16画素バッファ5にキャッシ
ュ動作を行わせるように動作する。キャッシュ動作と
は、大容量であるが低速処理のメインメモリ6に対す
る、小容量であるが高速処理の16画素バッファ5の書
き込み読み出しの動作であり、最大16画素〜最小4画
素のブロックの画素を書き込み読み出し処理して、メイ
ンメモリ6からみた処理時間を高速にする動作をいう。
【0063】まず、キャッシュ動作がない場合について
説明する。図4において、論理アドレスがP1からP2
に変化したときの動作を説明する。この動作は、論理ア
ドレスP1から論理アドレスP2までアドレスの変化が
行方向に4のときの動作である。この場合、論理アドレ
スP1を演算するために用いるP1の周囲の点線で示し
た16個の物理アドレスの範囲を示すP1画素読み込み
範囲19と、論理アドレスP2を演算するために用いる
P2の周囲の実線で示した16個の物理アドレスの範囲
を示すP2画素読み込み範囲20とは互いに重複しな
い。つまり、P1の周囲の点線で示した16個の物理ア
ドレスの範囲を示すP1画素読み込み範囲19と、P2
の周囲の実線で示した16個の物理アドレスの範囲を示
すP2画素読み込み範囲20とをそれぞれ別個に読み出
す必要があるので、16画素バッファ5にキャッシュす
る物理アドレスはない。従って、論理アドレスP1とP
2との差が4以上のときはキャッシュ動作はしない。こ
のような論理アドレスの変化が4以上のときは、その間
のアドレスは読まないことになるので相当の縮小の動作
となる。例として、2048×3072の画素からなる
高解像度の原画像を512×768の画素からなる低解
像度の画像に解像度を変換する場合がある。従って、こ
の例の場合転送するデータ数が原画像に対して少ないた
め、キャッシュの効率的な動作を必要としないケースで
ある。なお、画素を読み込む方向は、横方向、つまり行
方向を主走査としている。また、P1画素読み込み範囲
19とP2画素読み込み範囲20とは、メインメモリア
ドレス発生回路3において、それぞれスタートアドレス
および増加分の行方向のプラス4のデルタアドレスを指
定することにより読み出しアドレスを発生させる。
【0064】この場合、DRAMアクセスコントロール
回路2からXアドレスに対してメインメモリ6に供給さ
れる列アドレスストローブ信号(xRAS)が4回のロ
ーレベルのときに列方向の4列のアドレスの読み出しを
可能にする。また、行アドレスストローブ信号(xCA
S)が4回のローレベルのときに行方向の4行のアドレ
スの読み出しを可能にする。これにより、P1画素につ
いては4×4の16画素、P2画素についても4×4の
16画素を読み込むことができる。このとき、P1画素
読み込み時間TR1とP2画素読み込み時間TR2とは
同じ時間である。また、P1画素読み込み時間TR1終
了後のP1演算時間TC1とP2画素読み込み時間TR
2終了後のP2演算時間TC2とは同じである。
【0065】次に、キャッシュ4画素の場合について説
明する。図6において、論理アドレスがP1からP2に
変化したときの動作を説明する。この動作は、論理アド
レスP1から論理アドレスP2までアドレスの変化が行
方向に3のときの動作である。この場合、論理アドレス
P1を演算するために用いるP1の周囲の点線で示した
16個の物理アドレスの範囲を示すP1画素読み込み範
囲19と、論理アドレスP2を演算するために用いるP
2の周囲の実線で示した16個の物理アドレスの範囲を
示すP2画素読み込み範囲20との重複する画素が4画
素存在するが、この4画素がキャッシュされる画素21
となる。つまり、P1の周囲の点線で示した16個の物
理アドレスの範囲を示すP1画素読み込み範囲19を読
み込んだ後に、P2の周囲の実線で示した16個の物理
アドレスの範囲を示すP2画素読み込み範囲20のすべ
てを読み込む必要がなく、キャッシュされる画素21で
示される4画素については再読せずに、新たに必要な残
り12画素だけを読み込むように動作する。なお、画素
を読み込む方向は、横方向、つまり行方向を主走査とし
ている。また、P1画素読み込み範囲19とP2画素読
み込み範囲20とは、メインメモリアドレス発生回路3
において、それぞれスタートアドレスおよび増加分の行
方向のプラス3のデルタアドレスを指定することにより
読み出しアドレスを発生させる。
【0066】この場合、図7に示すように、DRAMア
クセスコントロール回路2からXアドレスに対してメイ
ンメモリ6に供給される列アドレスストローブ信号(x
RAS)が4回のローレベルのときに列方向の4列のア
ドレスの読み出しを可能にする。また、行アドレススト
ローブ信号(xCAS)が4回または3回のローレベル
のときに行方向の4行または3行のアドレスの読み出し
を可能にする。これにより、P1画素については4×4
の16画素、P2画素については3×4の12画素を読
み込むことができる。このとき、P1画素読み込み時間
TR1よりもP2画素読み込み時間TR2が3分の1短
くなる。また、P1画素読み込み時間TR1終了後のP
1演算時間TC1よりもP2画素読み込み時間TR2終
了後のP2演算時間TC2が3分の1短くなる。
【0067】次に、キャッシュ8画素の場合について説
明する。図8において、論理アドレスがP1からP2に
変化したときの動作を説明する。この動作は、論理アド
レスP1から論理アドレスP2までアドレスの変化が行
方向に2のときの動作である。この場合、論理アドレス
P1を演算するために用いるP1の周囲の点線で示した
16個の物理アドレスの範囲を示すP1画素読み込み範
囲19と、論理アドレスP2を演算するために用いるP
2の周囲の実線で示した16個の物理アドレスの範囲を
示すP2画素読み込み範囲20との重複する画素が8画
素存在するが、この8画素がキャッシュされる画素21
となる。つまり、P1の周囲の点線で示した16個の物
理アドレスの範囲を示すP1画素読み込み範囲19を読
み込んだ後に、P2の周囲の実線で示した16個の物理
アドレスの範囲を示すP2画素読み込み範囲20のすべ
てを読み込む必要がなく、キャッシュされる画素21で
示される8画素については再読せずに、新たに必要な残
り8画素だけを読み込むように動作する。なお、画素を
読み込む方向は、横方向、つまり行方向を主走査として
いる。また、P1画素読み込み範囲19とP2画素読み
込み範囲20とは、メインメモリアドレス発生回路3に
おいて、それぞれスタートアドレスおよび増加分の行方
向にプラス2のデルタアドレスを指定することにより読
み出しアドレスを発生させる。
【0068】この場合、図9に示すように、DRAMア
クセスコントロール回路2からXアドレスに対してメイ
ンメモリ6に供給される列アドレスストローブ信号(x
RAS)が4回のローレベルのときに列方向の4列のア
ドレスの読み出しを可能にする。また、行アドレススト
ローブ信号(xCAS)が4回または2回のローレベル
のときに行方向の4行または2行のアドレスの読み出し
を可能にする。これにより、P1画素については4×4
の16画素、P2画素については2×4の8画素を読み
込むことができる。このとき、P1画素読み込み時間T
R1よりもP2画素読み込み時間TR2が2分の1短く
なる。また、P1画素読み込み時間TR1終了後のP1
演算時間TC1よりもP2画素読み込み時間TR2終了
後のP2演算時間TC2が2分の1短くなる。
【0069】次に、キャッシュ12画素の場合について
説明する。図10において、論理アドレスがP1からP
2に変化したときの動作を説明する。この動作は、論理
アドレスP1から論理アドレスP2までアドレスの変化
が行方向に1のときの動作である。この場合、論理アド
レスP1を演算するために用いるP1の周囲の点線で示
した16個の物理アドレスの範囲を示すP1画素読み込
み範囲19と、論理アドレスP2を演算するために用い
るP2の周囲の実線で示した16個の物理アドレスの範
囲を示すP2画素読み込み範囲20との重複する画素が
12画素存在するが、この12画素がキャッシュされる
画素21となる。つまり、P1の周囲の点線で示した1
6個の物理アドレスの範囲を示すP1画素読み込み範囲
19を読み込んだ後に、P2の周囲の実線で示した16
個の物理アドレスの範囲を示すP2画素読み込み範囲2
0のすべてを読み込む必要がなく、キャッシュされる画
素21で示される12画素については再読せずに、新た
に必要な残り4画素だけを読み込むように動作する。な
お、画素を読み込む方向は、横方向、つまり行方向を主
走査としている。また、P1画素読み込み範囲19とP
2画素読み込み範囲20とは、メインメモリアドレス発
生回路3において、それぞれスタートアドレスおよび行
方向の増加分の行方向にプラス1のデルタアドレスを指
定することにより読み出しアドレスを発生させる。
【0070】この場合、図11に示すように、DRAM
アクセスコントロール回路2からXアドレスに対してメ
インメモリ6に供給される列アドレスストローブ信号
(xRAS)が4回のローレベルのときに列方向の4列
のアドレスの読み出しを可能にする。また、行アドレス
ストローブ信号(xCAS)が4回または1回のローレ
ベルのときに行方向の4行または1行のアドレスの読み
出しを可能にする。これにより、P1画素については4
×4の16画素、P2画素については1×4の4画素を
読み込むことができる。このとき、P1画素読み込み時
間TR1よりもP2画素読み込み時間TR2が3分の2
短くなる。また、P1画素読み込み時間TR1終了後の
P1演算時間TC1よりもP2画素読み込み時間TR2
終了後のP2演算時間TC2が3分の2短くなる。
【0071】次に、キャッシュ16画素の場合について
説明する。図12において、論理アドレスがP1からP
2に変化したときの動作を説明する。この動作は、論理
アドレスP1から論理アドレスP2まで整数部のアドレ
スの変化が0のときの動作である。この場合、論理アド
レスP1を演算するために用いるP1の周囲の点線で示
した16個の物理アドレスの範囲を示すP1画素読み込
み範囲19と、論理アドレスP2を演算するために用い
るP2の周囲の実線で示した16個の物理アドレスの範
囲を示すP2画素読み込み範囲20との重複する画素が
16画素存在するが、この16画素がキャッシュされる
画素21となる。つまり、演算に必要な画素はすべて共
通であり、P1の周囲の点線で示した16個の物理アド
レスの範囲を示すP1画素読み込み範囲19を読み込ん
だ後に、P2の周囲の実線で示した16個の物理アドレ
スの範囲を示すP2画素読み込み範囲20を読み込む必
要がなく、キャッシュされる画素21で示される16画
素を用いるように動作する。なお、画素を読み込む方向
は、横方向、つまり行方向を主走査としている。また、
P1画素読み込み範囲19とP2画素読み込み範囲20
とは、メインメモリアドレス発生回路3において、それ
ぞれスタートアドレスおよび行方向の増加分の小数部の
デルタアドレスを指定することにより読み出しアドレス
を発生させる。
【0072】この場合、図13に示すように、DRAM
アクセスコントロール回路2からXアドレスに対してメ
インメモリ6に供給される列アドレスストローブ信号
(xRAS)が4回のローレベルのときに列方向の4列
のアドレスの読み出しを可能にする。また、行アドレス
ストローブ信号(xCAS)が4回または1回のローレ
ベルのときに空読みを可能にする。これにより、P1画
素については4×4の16画素、P2画素についてはな
にも読み込まないようにする。このとき、P1画素読み
込み時間TR1よりもP2画素読み込み時間TR2がか
なり短くなる。また、P1画素読み込み時間TR1終了
後のP1演算時間TC1よりもP2画素読み込み時間T
R2終了後のP2演算時間TC2がかなり短くなる。
【0073】このように、論理アドレスの変化に対する
キャッシュ動作は、画像データの拡大処理の方向により
キャッシュ動作が効果的になることがわかる。キャッシ
ュを用いずに動作せる場合に対して以下のような効果が
ある。縮小率1/4のとき100%、縮小率1/2のと
き約150%、拡大率1/1のとき約200%、拡大率
2/1のとき約250%、拡大率4/1のとき約300
%である。なお、上例では、アドレスキャッシュの動作
を行方向の論理アドレスの変化のみで示したが、列方向
の論理アドレスの変化に対しても同様に適用することが
できる。以下、列方向の論理アドレスの変化の例を示
す。
【0074】次に、列方向のキャッシュ12画素の場合
について説明する。図14において、論理アドレスが列
方向にP1からP2に変化したときの動作を説明する。
この動作は、論理アドレスP1から論理アドレスP2ま
でアドレスの変化が列方向に1のときの動作である。こ
の場合、論理アドレスP1を演算するために用いるP1
の周囲の点線で示した16個の物理アドレスの範囲を示
すP1画素読み込み範囲19と、論理アドレスP2を演
算するために用いるP2の周囲の実線で示した16個の
物理アドレスの範囲を示すP2画素読み込み範囲20と
の重複する画素が12画素存在するが、この12画素が
キャッシュされる画素21となる。つまり、P1の周囲
の点線で示した16個の物理アドレスの範囲を示すP1
画素読み込み範囲19を読み込んだ後に、P2の周囲の
実線で示した16個の物理アドレスの範囲を示すP2画
素読み込み範囲20のすべてを読み込む必要がなく、キ
ャッシュされる画素21で示される12画素については
再読せずに、新たに必要な残り4画素だけを読み込むよ
うに動作する。なお、画素を読み込む方向は、横方向、
つまり行方向を主走査としている。また、P1画素読み
込み範囲19とP2画素読み込み範囲20とは、メイン
メモリアドレス発生回路3において、それぞれスタート
アドレスおよび列方向の増加分のプラス1のデルタアド
レスを指定することにより読み出しアドレスを発生させ
る。
【0075】この場合、図15に示すように、DRAM
アクセスコントロール回路2からXアドレスに対してメ
インメモリ6に供給される列アドレスストローブ信号
(xRAS)が5回のローレベルのときに列方向の5列
のアドレスの読み出しを可能にする。また、行アドレス
ストローブ信号(xCAS)が4回のローレベルのとき
に行方向の4行のアドレスの読み出しを可能にする。こ
れにより、P1画素については4×4の16画素、P2
画素については4×1の4画素を読み込むことができ
る。このとき、P1画素読み込み時間TR1よりもP2
画素読み込み時間TR2がかなり短くなる。また、P1
画素読み込み時間TR1終了後のP1演算時間TC1よ
りもP2画素読み込み時間TR2終了後のP2演算時間
TC2がかなり短くなる。
【0076】[メインメモリアドレス発生回路の動作]
図2に示すように、メインメモリアドレス発生回路は、
スタートアドレスおよびこのスタートアドレスの増加分
であるデルタアドレスを適宜変えることによりメインメ
モリアドレスの発生値を変えて、画像の読み出し範囲を
変えるようように動作する。
【0077】まず、キャッシュなしの動作を説明する。
画像の左右反転動作の場合、スタートアドレスレジスタ
ー9には、CPUバスから画像のP1画像読み込み範囲
19の読み出しのためのスタートアドレスのデータが供
給され、デルタアドレスレジスター11にはこのスター
トアドレスに対応してXに対してプラス4のデルタアド
レスのデータが供給される。また、アドレスレジスター
10のロード端子LDにはアドレスロード信号ALが供
給され、セレクト端子SELにはアドレスセレクト信号
ASが供給され、クロック端子CLKにはクロック信号
CLがそれぞれ供給される。
【0078】スタートアドレスレジスター9において、
X方向主走査でスタートアドレスから順次X方向にアド
レスを4インクリメントして、X方向に1ラインのアド
レスの読み込みが終了したら、Y方向に1つインクリメ
ントするようにして以下順次4インクリメントして16
画素分をインクリメントする。ここで、スタートアドレ
スレジスター9において、CPUバスからの8ビットの
データから整数部12ビット小数部8ビットからなる2
0ビットのスタートアドレスのデータが生成される。以
下の説明においても同様である。
【0079】そして、アドレスレジスター10におい
て、アドレスロード信号ALがアクティブになったとき
セレクター14のスイッチ16が切り換え制御されて固
定接点16bと可動接点16cとが接続され、スタート
アドレス出力信号SOがロードされる。アドレスロード
信号ALは、DMAシーケンスの開始を示すDMAスタ
ートパルスに対応して供給される。このアドレスロード
信号ALは、DMAシーケンスのうち1回だけ供給され
る。すなわち、アドレスロード信号ALは、DMAシー
ケンスの開始時に1回アクティブになった後には次のD
MAシーケンスの開始時までセレクター14のスイッチ
16が切り換え制御されて固定接点16aと可動接点1
6cとが接続される。
【0080】また、セレクター14のスイッチ16が切
り換え制御されて固定接点16aと可動接点16cとが
接続された後に、アドレスレジスター10において、ア
ドレスセレクト信号ASがアクティブになったときセレ
クター14のスイッチ15が切り換え制御されて固定接
点15bと可動接点15cとが接続され、累積加算信号
ALUがロードされる。アドレスセレクト信号ASは、
DMAシーケンスのうち実際にDMA転送が行われるD
MA転送パルスに対応して供給される。DMA転送パル
スはDMAシーケンスのうち連続して発生するとは限ら
ず複数回断続的に発生する。このアドレスセレクト信号
ASは、10×10のアドレスデータを有するアドレス
テーブルであればX方向主走査であるため、Xは100
回供給され、Yは10回供給される。つまり、アドレス
をインクリメントするタイミングでアドレスセレクト信
号ASが変化する。そして、アドレスレジスター10に
おいて、アドレスセレクト信号ASがアクティブになる
度にアドレスが累積加算される。
【0081】また、セレクター14のスイッチ16が切
り換え制御されて固定接点16aと可動接点16cとが
接続された後に、アドレスレジスター10において、ア
ドレスセレクト信号ASがネガティブになったときセレ
クター14のスイッチ15が切り換え制御されて固定接
点15aと可動接点15cとが接続され、20ビットD
フリップフロップ17の出力信号であるXおよびYアド
レス信号がロードされる。アドレスセレクト信号ASが
ネガティブのときはDMAシーケンスのうちDMA転送
パルスが発生していないときである。このように、DM
AシーケンスのうちDMA転送パルスが発生していない
ときに、20ビットDフリップフロップ17の出力信号
であるXおよびYアドレス信号をロードする理由は、ク
ロック信号CLのタイミングによらずにDMA転送パル
スの発生しているタイミングで累積加算信号ALUをロ
ードして累積加算し、DMA転送パルスの発生していな
いタイミングでは同じデータを保持するためである。
【0082】このようにしてアドレスレジスター10に
ロードされたスタートアドレス出力信号SO、累積加算
信号ALUまたはXおよびYアドレス信号はセレクター
14で選択された後に20ビットDフリップフロップ1
7に供給される。20ビットDフリップフロップ17に
おいてクロック信号CLの周期に基づいてラッチされた
スタートアドレス出力信号SO、XおよびYアドレス信
号が出力されて、20ビット演算器13の一方の入力端
子Aに供給される。
【0083】また、デルタアドレスレジスター11にお
いてXアドレスに対するプラス4のデルタアドレスがロ
ードされる。デルタアドレスレジスター11におけるロ
ードのタイミングは、先に説明したスタートアドレスレ
ジスター9におけるアドレスのインクリメントのタイミ
ングに対応して行われる。ここで、デルタアドレスレジ
スター11において、CPUバスからの8ビットのデー
タから整数部8ビット小数部8ビットからなる16ビッ
トのデルタアドレスのデータが生成される。以下の説明
においても同様である。そして、デルタアドレスレジス
ター11から出力されるデルタアドレス出力信号DOは
アドレスロード信号ALがアクティブのときデルタレジ
スター12にロードされる。デルタアドレス出力信号D
Oがデルタレジスター12にロードされるタイミング
は、アドレスレジスター10におけるスタートアドレス
出力信号SOのロードされるタイミングに対応して行わ
れる。そして、デルタレジスター12から出力されたデ
ルタアドレスが20ビット演算器13の他方の入力端子
Bに供給される。20ビット演算器13においては、一
方の入力端子Aに供給された20ビットのXおよびYア
ドレス信号と、他方の入力端子Bに供給された16ビッ
トのデルタアドレスであるプラス4とが加算されて20
ビットの累積加算信号ALUが出力される。そして、順
次インクリメントされる毎に、プラス4された累積加算
信号ALUがアドレスレジスター10に供給される。こ
のようにして、Xアドレスにプラス4を加算してスター
トアドレス出力信号に累積加算して、整数部12ビット
(MA19〜8)と少数部8ビット(MA7〜0)に変
換することにより、キャッシュなしのアドレスを生成す
ることができる。
【0084】ここで、スタートアドレスおよびデルタア
ドレスのレジスタをそれぞれ2段に構成することによ
り、レジスタが1段であるとDMA動作シーケンス中は
レジスタに対してCPUからのアクセスができなくなる
ため、レジスタの値を書き換えることができなくなる
が、レジスタを2段にして、DMA動作シーケンス中で
2段目のアドレスレジスター10及びデルタレジスター
12が動作中であっても、1段目のスタートアドレスレ
ジスター9及びデルタアドレスレジスター11に次のD
MA転送のためのデータを保持しておくことにより、速
く次のDMA転送を行うことができる。
【0085】また、同様に、キャッシュ4画素の場合に
は、上述のスタートアドレスレジスター9及びデジタル
アドレスレジスター11において、スタートアドレスに
対して、X方向にプラス3のデルタアドレスを設定し、
キャッシュ8画素の場合には、スタートアドレスに対し
て、X方向にプラス2のデルタアドレスを設定し、キャ
ッシュ12画素の場合には、スタートアドレスに対し
て、X方向にプラス1のデルタアドレスを設定し、キャ
ッシュ16画素の場合には、スタートアドレスに対し
て、0のデルタアドレスを設定し、列方向にキャッシュ
12画素の場合には、スタートアドレスに対して、Y方
向にプラス1のデルタアドレスをそれぞれ設定するよう
にすればその他の動作は上述したと同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0086】[ミニディスクの画像データのフォーマッ
トの説明]次に、ミニディスクの画像データのフォーマ
ットを説明する。このミニディスクの画像データのフォ
ーマットにより記録された画像データが、図5に示した
画像データMD25に記録される。このような各解像度
の画像データが記録されるミニディスクは、以下に説明
する新規な画像データ記録用のフォーマットとなってい
る。
【0087】[クラスタ構造]まず、クラスタ構造を説
明する。ミニディスクに対しては「クラスタ」を1単位
として記録及び再生が行われる。1クラスタは、例えば
2〜3周のトラック分に相当し、このクラスタが時間的
に連続して記録されることにより1つのデータトラック
が形成されるようになっている。上記1クラスタは4セ
クタ(1セクタは2352バイト)のサブデータ領域及
び32セクタのメインデータ領域で構成されていて、各
アドレスが1セクタ毎にそれぞれ記録されるようになっ
ている。
【0088】なお、各セクタにおいて実際にデータが記
録されるのは、2352バイトのうち2048バイト分
の領域であり、残りのバイトの領域には、周期パターン
やアドレス等によるヘッダーデータ及びエラー訂正コー
ド等が記録される。4セクタのサブデータ領域には、サ
ブデータや、他の領域に続きのデータを記録した場合、
他の領域に続きのデータが記録されていることを示すリ
ンキングデータ等が記録される。また、32セクタのメ
インデータ領域には、TOCデータ、音声データ、画像
データ等が記録される。
【0089】[トラック構造]次に、トラック構造を説
明する。ミニディスクの全エリアは、エンボスピットで
データが記録されているピットエリアと、グルーブが設
けられていて光磁気方式でデータが記録再生される光磁
気エリア(MOエリア)とで構成されている。ピットエ
リアは、ミニディスクに記録されている管理情報である
P−TOC(プリマスタード・テーブルオブ・コンテン
ツ)が記録される再生専用管理エリアとなっていて、後
述するP−TOCセクタが繰り返し記録されている。
【0090】MOエリアは、ディスク最内周側のリード
インエリアの直後からディスク最外周側のリードアウト
エリアの終端までの間となっている。そして、このMO
エリアのうち、リードインエリアの直後からディスク最
外周側のリードアウトエリアの直前までの間が記録可能
なレコーダブルエリアとなっている。レコーダブルエリ
アは、レコーダブルエリアの先頭に形成される記録再生
管理エリアと、記録再生管理エリアの直後からリードア
ウトエリアの直前までの間に形成されたレコーダブルエ
リアとで構成されている。
【0091】データトラックには、「FL1」,「FL
2」,「FL3」として示す画像データを有するデータ
ファイル及び各データファイルを管理するための「デー
タU−TOC」が記録されている。「データU−TO
C」は、レコーダブルエリア内であればどの位置に記録
してもよいのであるが、静止画制御装置においては、画
像データの各データファイルのうち、ディスク最内周側
となるデータファイルであるデータファイル「FL1」
の直前に記録するようになっている。
【0092】次に、「データU−TOC」は、データト
ラック中の各データファイル「FL1」,「FL2」,
「FL3」をまとめて1つのデータトラックとして管理
している。このデータトラック中の及びデータトラック
内における未記録ブロック「EB」は、データファイル
「FL1」109の前段に記録される「データU−TO
C」によりクラスタ単位で管理されるようになってい
る。フリーエリアは余裕領域である。
【0093】[データトラックの構成]次に、データト
ラックの構成を説明する。画像データを有する各データ
ファイル「FL1」,「FL2」,「FL3」及びデー
タU−TOCが記録されるデータトラックの構成を説明
する。データトラック内に記録された各データファイル
は、データトラック内に記録されるデータU−TOCに
よってパーツ(ディスク上で物理的に連続する一連のデ
ータが記録されたトラック部分)として管理されるよう
になっている。
【0094】データU−TOCは,データトラックの物
理的な先頭位置に記録される。すなわち、データトラッ
ク内における最もディスク内周側に近い位置にデータU
−TOCが記録される。データトラックが複数のパーツ
に別れている場合は、最もディスク内周側に位置するパ
ーツの先頭にデータU−TOCが記録されることとな
る。
【0095】データU−TOCは、1クラスタのブート
エリア及び16クラスタのボリュームマネジメントエリ
アで構成されている。また、データU−TOCに続くエ
リアはファイルエクステンツエリアとされている。この
ファイルエクステンツエリアには、画像データを含むデ
ータファイル「FL1」,「FL2」,「FL3」、
「EB」等が記録される。未記録ブロック「EB」に
は、さらにデータファイルの記録が可能となっている。
【0096】ボリュームマネジメントエリアは、0〜1
023の計1024個のマネジメントブロックから構成
されている。1つのマネジメントブロックにおけるデー
タ領域は2048バイトとなっていて、このマネジメン
トブロックに記録された各データが、データファイルの
記録再生のための管理情報となっている。
【0097】[ファイル及びファイルの階層構造の説
明]次に、ファイル及びファイルの階層構造の説明を図
22を用いて行う。静止画像制御装置において使用され
るファイルは、管理ファイル、画像ファイル、インデッ
クス画像ファイル等がある。管理ファイルのファイル名
の拡張子は「PMF」となっていて、「PMF」の拡張
子を検出することで、そのファイルが管理ファイルであ
ることを識別するようになっている。管理ファイルに
は、総合情報管理ファイル(OV INF.PMF(f
1))、画像データ管理ファイル(PIC INF.P
MF(f3))、プリントデータ管理ファイル(PRT
INF.PMF(f17))、再生制御管理ファイル
(PMS INF.PMF)等がある。
【0098】各画像ファイルのファイル名の拡張子は
「PMP」となっていて、「PMP」の拡張子を検出す
ることで、そのファイルが画像ファイルであることを識
別するようになっている。画像ファイルには、高解像度
画像データHDを記録する高解像度画像ファイルと、中
間解像度画像データSDを記録する中間解像度画像ファ
イルとがある。中間解像度画像ファイルは、アスペクト
比が4:3で640画素×480画素の画像データを有
する「PSNnnnnn.PMPファイル」と、アスペ
クト比が16:9で848画素×480画素の画像デー
タを有する「PSWnnnnn.PMPファイル」とが
ある。
【0099】高解像度画像ファイルは、アスペクト比が
3:2で1536画素×1024画素の画像データを有
する「PHPnnnnn.PMPファイル」と、アスペ
クト比が16:9で1920画素×1080画素の画像
データを有する「PHWnnnnn.PMPファイル」
とがある。また、高解像度画像ファイルの中の1つとし
て超高解像度画像ファイルHDを記録するファイルとし
て、アスペクト比が3:2で3072画素×2048画
素の画像データを有する「PUPnnnnn.PMPフ
ァイル」と、アスペクト比が16:9で1920画素×
1080画素の画像データを有する「PHWnnnn
n.PMPファイル」がある。なお、拡張子が「PM
P」とされた画像ファイルのファイル名は、画像の種類
によって先頭の3文字(例えばPHP等)が決定され、
画像ファイルの形成順に付与された画像番号により、こ
れに続く5文字(nnnnn)が決定されるようになっ
ている。
【0100】次に、静止画像制御装置は、階層ディレク
トリ構造によりミニディスクに記録された画像データを
管理するようになっている。この階層ディレクトリは例
えば、図22に示すように、画像データを記録するディ
レクトリD1(PIC MD)を設け、その中でファイ
ル管理を行うようになっている。ディレクトリD1の中
には、全体の情報の管理を行うための総合情報管理ファ
イルf1(OV INF.PMF)と、全体のインデッ
クスファイルの管理を行うための総合インデックスファ
イルf2(OV IDX.PMX)と、各アルバムの各
画像ディレクトリD2〜D4(PIC00000〜PI
C00002)とが設けられている。
【0101】なお、この例においては、画像ディレクト
リとして、ディレクトリ番号が「00000」〜「00
002」の各画像ディレクトリ(PIC00000)〜
(PIC00002)がそれぞれ設けられている。各画
像ディレクトリの「PIC」に続く5文字は、各画像デ
ィレクトリの形成順にディレクトリ番号として付与され
るようになっていて、これにより画像ディレクトリ名を
示すようになっている。
【0102】また、ディレクトリ(PIC MD)の中
には、プリントの色合い、プリントサイズ、回転等のプ
リント制御データを管理するためのプリントディレクト
リ(PRINT)と、モニタ表示する画像の表題等のテ
ロップを管理するためのテロップディレクトリ(TER
OP.PMO)と、各画像の画像ナンバや各画像に付さ
れたキーワード検索ディレクトリ(KW DTBS.P
MO)と、画像の記録日時等を管理するタイムスタンプ
ディレクトリ(TS DTBS.PMO)と、指定され
た画像のみを再生するようなプログラム再生を管理する
ための再生制御ディレクトリ(PMSEQ)とが設けら
れている。
【0103】画像ディレクトリD2(PIC0000
0)の中には、「00000」のディレクトリ番号で指
定される複数の画像ファイルを管理するための画像デー
タ管理ファイルf3(PIC INF.PMF)と、画
像ディレクトリD2のインデックス画像をまとめた画像
インデックスファイルf4(PIDX000.PMX)
とが記録されている。また、この画像ディレクトリD2
の中には、画像番号が「00000」で指定される画像
データに基づいて形成された中間解像度画像ファイルf
5(PSN00000.PMP)と高解像度画像ファイ
ルf6(PHP00000.PMP)とが記録されてい
る。また、画像番号が「00001」で指定される画像
ファイルデータに基づいて形成された中間解像度画像フ
ァイルf7(PSN00001.PMP)と、超高解像
度画像ファイルf9(PUP00001.PMP)とが
記録されている。また、画像番号が「00002」で指
定される画像データに基づいて形成された中間解像度画
像ファイルf10(PSN00002.PMP)と、画
像番号が「00003」で指定される画像データに基づ
いて形成された中間解像度画像ファイルf11(PSN
00003.PMP)とが記録されている。
【0104】次に、「00001」のディレクトリ番号
で指定される画像ディレクトリ(PIC00001)に
は、上述の画像データ管理ファイルf12(PIC
NF.PMF)と、各画像のインデックス画像を管理す
る2個のインデックスファイルf13、f14(PID
X000.PMX,PIDX001.PMX)とが記録
されている。なお、2個の画像インデックスファイルf
13、f14によって、この画像ディレクトリD3(P
IC00001)の中に記録される画像ファイルに対応
するインデックス画像の管理を行うようになっていて、
形式的には2つのインデックスファイルがリンクされて
用いられるようになっている。
【0105】次に、プリントディレクトリ(PRIN
T)の中には、複数のプリントデータファイルを管理す
るためのプリントデータ管理ファイルf17(PRT
INF.PMF)と、プリントデータ管理ファイルによ
り管理されるプリントデータファイルf18、f19
(PRT000.PMO〜PRT001.PMO)が記
録されている。次に、再生制御ディレクトリ(PMSE
Q)の中には、再生制御ディレクトリ(PMSEQ)に
記録された再生制御データファイルを管理するための再
生制御管理ファイル(PMS INF.PMF)と、画
像シーケンスを制御するための複数の再生制御データフ
ァイル(PMS000.PMO〜PMSnnn.PM
O)とが記録されている。
【0106】
【発明の効果】この発明の画像補間処理装置によれば、
指定した領域をアクセスするための仮想論理アドレスを
順次発生する仮想論理アドレス発生手段と、仮想論理ア
ドレス発生手段により発生された前仮想論理アドレスを
記憶する前仮想論理アドレス記憶手段と、前仮想論理ア
ドレスと現仮想論理アドレスから演算に必要な物理アド
レスを生成する物理アドレス生成手段と、物理アドレス
で指定されたデータを順次読み出す読み出し手段と、読
み出し手段により読み出されたデータを一時的に蓄える
バッファと、バッファに蓄えられたデータに所定の演算
を施す演算手段と、を備え、複数の画像データを用いて
補間処理を行う際に、すでに前データの補間処理に用い
た画像データについては上記読み出し手段による再読み
込みをせず上記バッファに蓄えた前データを用いて、新
たに必要となるデータのみを読み込むようにしたので、
メモリ等の構成に自由度を持たせて、順次読み込み方式
を採用しながら、高速に画像補間処理を行うことができ
るという効果を奏する。
【0107】また、この発明の画像補間処理装置によれ
ば、上述において、仮想論理アドレスは整数部および小
数部を有し、物理アドレスは整数部を示し、小数部は演
算手段における演算に用いられるので、指定された仮想
論理アドレスに対して整数部の物理アドレスでアドレス
を指定し、小数部により演算をして仮想論理アドレスの
位置を演算することができるという効果を奏する。
【0108】また、この発明の画像補間処理装置によれ
ば、上述において、読み出し手段は、仮想論理アドレス
の周囲で主走査方向および副走査方向にそれぞれ最大で
4画素ずつの16画素のデータを読み出すようにしたの
で、すでに読み出した16画素のうち重複するデータは
読み出さずに新たに必要となる画素のデータのみを読み
出すことができるという効果を奏する。
【0109】また、この発明の画像補間処理装置によれ
ば、上述において、バッファは、仮想論理アドレスの周
囲で主走査方向および副走査方向にそれぞれ最大で4画
素ずつの16画素のデータを蓄えるようにしたので、小
容量のバッファに高速で書き込み読み出しの処理をする
ことができるという効果を奏する。
【0110】また、この発明の画像補間処理装置によれ
ば、上述において、演算手段は、データに間引きまたは
伸長処理の演算を施すようにしたので、高速に読み出し
た画素データを用いて間引きまたは伸長処理の演算を施
すことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態を用いる静止画制御装置の画像処理回路内のメモリコ
ントロール回路に設けられたメインメモリアドレス発生
回路の回路構成を示す図である。
【図3】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態を用いる静止画制御装置の画像処理回路内のメモリコ
ントロール回路に設けられたメインメモリアドレス発生
回路内のアドレスレジスターの回路構成を示す図であ
る。
【図4】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態のキャッシュなしの動作を示す図である。
【図5】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態のキャッシュなしの動作を示すタイミングチャートで
ある。
【図6】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態のキャッシュ4画素の動作を示す図である。
【図7】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態のキャッシュ4画素の動作を示すタイミングチャート
である。
【図8】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態のキャッシュ8画素の動作を示す図である。
【図9】本発明における画像補間処理装置の一実施の形
態のキャッシュ8画素の動作を示すタイミングチャート
である。
【図10】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態のキャッシュ12画素の動作を示す図である。
【図11】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態のキャッシュ12画素の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図12】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態のキャッシュ16画素の動作を示す図である。
【図13】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態のキャッシュ16画素の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【図14】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態の列方向キャッシュ12画素の動作を示す図であ
る。
【図15】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態の列方向キャッシュ12画素の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図16】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態を用いる静止画制御装置の外観図である。
【図17】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態を用いる静止画制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図18】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態を用いる静止画制御装置のMDコントロール回路の
構成を示すブロック図である。
【図19】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態を用いる静止画制御装置のインターフェース回路の
構成を示すブロック図である。
【図20】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態を用いる静止画制御装置の画像処理回路の構成を示
すブロック図である。
【図21】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態を用いる静止画制御装置の画像処理回路内のメイン
メモリコントロール回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図22】本発明における画像補間処理装置の一実施の
形態を用いる静止画制御装置の画像データの階層ディレ
クトリ構造を示す図である。
【符号の説明】
1 メインメモリコントロール回路、2 DRAMアク
セスコントロール回路、3 メインメモリアドレス発生
回路、4 画像処理演算ブロック、5 16画素バッフ
ァ、6 メインメモリ、7 ビデオメモリ、8 モニタ
ー、9 スタートアドレスレジスター、10 アドレス
レジスター、11 デルタアドレスレジスター、12
デルタレジスター、13 20ビット演算器、14 セ
レクター、15 スイッチ、16 スイッチ、17 2
0ビットDフリップフロップ、18 アドレス変換回
路、19 P1画素読み込み範囲、20 P2画素読み
込み範囲、21 キャッシュされる画素、TR1 P1
画素読み込み時間、TR2P2画素読み込み時間、TC
1 P1演算時間、TC2 P2演算時間、24静止画
制御装置、25 画像データMD、26 テキスチャー
MD、27 キーボード、28 スキャナー、29 プ
リンター、30 画像処理装置、31 MDコントロー
ル回路、32 MD駆動回路、33 MDコントロール
回路、34MD駆動回路、35 インターフェース回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 H04N 1/387 1/387 G06F 15/66 355C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指定した領域をアクセスするための仮想
    論理アドレスを順次発生する仮想論理アドレス発生手段
    と、 上記仮想論理アドレス発生手段により発生された前仮想
    論理アドレスを記憶する前仮想論理アドレス記憶手段
    と、 上記前仮想論理アドレスと現仮想論理アドレスから演算
    に必要な物理アドレスを生成する物理アドレス生成手段
    と、 上記物理アドレスで指定されたデータを順次読み出す読
    み出し手段と、 上記読み出し手段により読み出されたデータを一時的に
    蓄えるバッファと、 上記バッファに蓄えられたデータに所定の演算を施す演
    算手段と、 を備え、 複数の画像データを用いて補間処理を行う際に、すでに
    前データの補間処理に用いた画像データについては上記
    読み出し手段による再読み込みをせず上記バッファに蓄
    えた前データを用いて、新たに必要となるデータのみを
    読み込むようにしたことを特徴とする画像補間処理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像補間処理装置におい
    て、 上記仮想論理アドレスは整数部および小数部を有し、上
    記物理アドレスは上記整数部を示し、上記小数部は上記
    演算手段における演算に用いられることを特徴とする画
    像補間処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像補間処理装置におい
    て、 上記読み出し手段は、上記仮想論理アドレスの周囲で主
    走査方向および副走査方向にそれぞれ最大で4画素ずつ
    の16画素のデータを読み出すようにしたことを特徴と
    する画像補間処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像補間処理装置におい
    て、 上記バッファは、上記仮想論理アドレスの周囲で主走査
    方向および副走査方向にそれぞれ最大で4画素ずつの1
    6画素のデータを蓄えるようにしたことを特徴とする画
    像補間処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像補間処理装置におい
    て、 上記演算手段は、上記データに間引きまたは伸長処理の
    演算を施すようにしたことを特徴とする画像補間処理装
    置。
JP8206176A 1996-08-05 1996-08-05 画像補間処理装置 Pending JPH1051685A (ja)

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JP8206176A JPH1051685A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 画像補間処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JPH1051685A true JPH1051685A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16519077

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001325609A (ja) * 2000-05-12 2001-11-22 Sekisui House Ltd 住宅のプレゼンテーションボードの作成方法

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