JPH1051776A - 画像符号化装置 - Google Patents
画像符号化装置Info
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- JPH1051776A JPH1051776A JP20376996A JP20376996A JPH1051776A JP H1051776 A JPH1051776 A JP H1051776A JP 20376996 A JP20376996 A JP 20376996A JP 20376996 A JP20376996 A JP 20376996A JP H1051776 A JPH1051776 A JP H1051776A
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- JP
- Japan
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- coefficient
- circuit
- data
- code
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 所定期間毎のデータ量を適性に保ちつつ画面
全域に適当な符号化を行う小規模回路で高速に処理可能
な画像符号化装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 ビットシフト回路29は、量子化回路2
8aで量子化されたデータを複数種類の所定ビット数m
1〜m4だけシフトし、複数のシフトデータを並列に出
力する。符号量演算手段61は、複数のシフトデータを
可変長符号化した際のデータ量を、1画面分だけ演算し
て複数のデータ量情報b1〜b4を出力する。スケーリ
ング係数更新回路42は、データ量情報b1〜b4に応
じて初期の係数k1を更新して得た係数k2を、符号化
手段62に対し出力する。符号化手段62は、この係数
k2を用いて符号化することで、符号化後のデータ量を
所望のデータ量未満でかつ所望のデータ量に近い量にす
る。
全域に適当な符号化を行う小規模回路で高速に処理可能
な画像符号化装置を得ることを目的とする。 【解決手段】 ビットシフト回路29は、量子化回路2
8aで量子化されたデータを複数種類の所定ビット数m
1〜m4だけシフトし、複数のシフトデータを並列に出
力する。符号量演算手段61は、複数のシフトデータを
可変長符号化した際のデータ量を、1画面分だけ演算し
て複数のデータ量情報b1〜b4を出力する。スケーリ
ング係数更新回路42は、データ量情報b1〜b4に応
じて初期の係数k1を更新して得た係数k2を、符号化
手段62に対し出力する。符号化手段62は、この係数
k2を用いて符号化することで、符号化後のデータ量を
所望のデータ量未満でかつ所望のデータ量に近い量にす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像符号化装置に
関し、特に画像情報を周波数領域に変換して得た変換デ
ータを量子化し、該量子化されたデータを可変長符号化
する画像符号化装置に関するものである。
関し、特に画像情報を周波数領域に変換して得た変換デ
ータを量子化し、該量子化されたデータを可変長符号化
する画像符号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア化の進展に伴い、
画像のデジタル処理、特に、画像データを圧縮するため
の高能率符号化技術が注目されており、カラー静止画像
の符号化方式の国際標準機関として設立されたJPEG
(Joint Photographic ExpertGroup)においてDCT符
号化方式が国際標準として採用されている。
画像のデジタル処理、特に、画像データを圧縮するため
の高能率符号化技術が注目されており、カラー静止画像
の符号化方式の国際標準機関として設立されたJPEG
(Joint Photographic ExpertGroup)においてDCT符
号化方式が国際標準として採用されている。
【0003】以下、この種の符号化方式の基本システム
の概要について簡単に説明する。図4は、DCT方式を
用いた従来の画像符号化装置の概略構成を説明するため
のブロック図である。表1〜表3は図4に示す符号化方
式の処理を説明するための図である。符号化しようとす
るデジタル画像信号は、入力端子2に入力される。入力
端子2に入力された画像信号は、8×8ブロック化回路
4に入力され、ここで二次元的に(8×8)画素からな
る画素ブロックに分割される。ブロック化回路4は、こ
の画素ブロック単位で後段に画像信号を送出する。DC
T回路6は、このブロック化回路4から受けた画像信号
を離散コサイン変換(DCT)し、周波数領域について
の(8×8)のデータマトリクスを出力する。即ち、表
1に示すような画像データB11〜B88からなる画素ブロ
ックは、DCT回路6により表2に示すようなD11〜D
88からなるデータマトリクスに変換される。
の概要について簡単に説明する。図4は、DCT方式を
用いた従来の画像符号化装置の概略構成を説明するため
のブロック図である。表1〜表3は図4に示す符号化方
式の処理を説明するための図である。符号化しようとす
るデジタル画像信号は、入力端子2に入力される。入力
端子2に入力された画像信号は、8×8ブロック化回路
4に入力され、ここで二次元的に(8×8)画素からな
る画素ブロックに分割される。ブロック化回路4は、こ
の画素ブロック単位で後段に画像信号を送出する。DC
T回路6は、このブロック化回路4から受けた画像信号
を離散コサイン変換(DCT)し、周波数領域について
の(8×8)のデータマトリクスを出力する。即ち、表
1に示すような画像データB11〜B88からなる画素ブロ
ックは、DCT回路6により表2に示すようなD11〜D
88からなるデータマトリクスに変換される。
【0004】
【表1】
【0005】
【表2】
【0006】ここで、D11は画素ブロックの直流(D
C)成分、即ち、この画素ブロックの平均値を示してい
る。残りの交流成分D12〜D88を一般に交流成分Dijと
表現すると、この添字のi、jが大きいほど高い周波数
成分となる。
C)成分、即ち、この画素ブロックの平均値を示してい
る。残りの交流成分D12〜D88を一般に交流成分Dijと
表現すると、この添字のi、jが大きいほど高い周波数
成分となる。
【0007】DCT回路6から出力されたデータマトリ
クスは、量子化回路8に入力される。一方、量子化マト
リクス発生回路18は、各DCT係数D11〜D88に対す
る量子化ステップサイズの重み付けを意味する表3に示
す量子化マトリクスW11〜W88を発生する。スケーリン
グ係数発生回路16は係数kを発生する。この量子化マ
トリクスW11〜W88及び係数kは、乗算器20に入力さ
れる。乗算器20では、(Wij×k)を演算し、量子化
回路8の量子化ステップはこの乗算器20の出力Q11〜
Q88に従って決定される。ここで、Wijは量子化マトリ
クスW11〜W88を表現しており、また、係数kは正の値
であり、この係数kの値により画質や発生データ量が制
御される。
クスは、量子化回路8に入力される。一方、量子化マト
リクス発生回路18は、各DCT係数D11〜D88に対す
る量子化ステップサイズの重み付けを意味する表3に示
す量子化マトリクスW11〜W88を発生する。スケーリン
グ係数発生回路16は係数kを発生する。この量子化マ
トリクスW11〜W88及び係数kは、乗算器20に入力さ
れる。乗算器20では、(Wij×k)を演算し、量子化
回路8の量子化ステップはこの乗算器20の出力Q11〜
Q88に従って決定される。ここで、Wijは量子化マトリ
クスW11〜W88を表現しており、また、係数kは正の値
であり、この係数kの値により画質や発生データ量が制
御される。
【0008】
【表3】
【0009】実際には、量子化回路8では、Dij/Qij
が演算され、出力される。この量子化回路8の出力をR
11〜R88とする。この量子化された変換データR11〜R
88はジグザグ変換回路10にて低周波成分から順に送出
される。即ち、ジグザグ変換回路10からは、R11〜R
88が、R11,R12,R21,R31,R22,R13,R14,R
23,R32,R41…R85,R86,R77,R68,R78,
R87,R88の順で可変長符号化(以下VLCという。)
回路12に供給される。VLC回路12において、例え
ば、直流成分R11については近傍に位置する画素ブロッ
ク間で予測値を算出し、この予測値との予測誤差をハフ
マン符号化する。また、交流(AC)成分R12〜R88に
ついては、上述のように低周波成分から高周波成分へと
ジグザグに走査しながら符号化し、量子化出力が0でな
い有意係数はその値によりグループ分類する。分類され
ているグループに与えられているグループ識別番号と、
直前の有意係数との間に挟まれた量子化出力が0の無効
係数のラン長とを組にしてハフマン符号化し、続いてグ
ループ内のいずれの値であるかを示す等長符号を付加す
る。一般に、画像の高周波成分は出現確率が低いため、
ジグザグ走査後のRijの後半部分はすべて0になること
が多い。従って、このようにして得た可変長符号は非常
に高い圧縮率が期待できる。高周波領域のDCT係数で
ゼロになるものが多いほど可変長符号化後の符号長が短
くなるのは、AC係数の符号化の仕組みに起因する。つ
まり、AC係数の符号化は、有意係数(値がゼロでない
AC係数)とその有意係数に先行する無効係数(値がゼ
ロのAC係数)のラン長との組合せを可変長符号化する
という仕組みにより、量子化計数値を大きくして(大き
な値で割り算して)、無効係数を増やし、無効係数が連
続するようにすれば、それらの係数をまとめて一つの符
号に変換でき、符号量が減少する。ここで前述の係数k
を大きく取ればRijが0となる確率が増加し、符号化さ
れたデータの総ビット数nbが減少する。この係数kと
総ビット数nbとの関係は、単純減少関数である。
が演算され、出力される。この量子化回路8の出力をR
11〜R88とする。この量子化された変換データR11〜R
88はジグザグ変換回路10にて低周波成分から順に送出
される。即ち、ジグザグ変換回路10からは、R11〜R
88が、R11,R12,R21,R31,R22,R13,R14,R
23,R32,R41…R85,R86,R77,R68,R78,
R87,R88の順で可変長符号化(以下VLCという。)
回路12に供給される。VLC回路12において、例え
ば、直流成分R11については近傍に位置する画素ブロッ
ク間で予測値を算出し、この予測値との予測誤差をハフ
マン符号化する。また、交流(AC)成分R12〜R88に
ついては、上述のように低周波成分から高周波成分へと
ジグザグに走査しながら符号化し、量子化出力が0でな
い有意係数はその値によりグループ分類する。分類され
ているグループに与えられているグループ識別番号と、
直前の有意係数との間に挟まれた量子化出力が0の無効
係数のラン長とを組にしてハフマン符号化し、続いてグ
ループ内のいずれの値であるかを示す等長符号を付加す
る。一般に、画像の高周波成分は出現確率が低いため、
ジグザグ走査後のRijの後半部分はすべて0になること
が多い。従って、このようにして得た可変長符号は非常
に高い圧縮率が期待できる。高周波領域のDCT係数で
ゼロになるものが多いほど可変長符号化後の符号長が短
くなるのは、AC係数の符号化の仕組みに起因する。つ
まり、AC係数の符号化は、有意係数(値がゼロでない
AC係数)とその有意係数に先行する無効係数(値がゼ
ロのAC係数)のラン長との組合せを可変長符号化する
という仕組みにより、量子化計数値を大きくして(大き
な値で割り算して)、無効係数を増やし、無効係数が連
続するようにすれば、それらの係数をまとめて一つの符
号に変換でき、符号量が減少する。ここで前述の係数k
を大きく取ればRijが0となる確率が増加し、符号化さ
れたデータの総ビット数nbが減少する。この係数kと
総ビット数nbとの関係は、単純減少関数である。
【0010】ところで、画像を圧縮符号化した場合に、
一般的に細かい絵柄に対しては総ビット数が増大し、滑
らかな画像では総ビット数が減少する傾向がある。この
ため、画像毎にデータ圧縮後の総ビット数が変化し、デ
ジタル電子スチルカメラ等の応用において、画像を記録
する記録媒体の容量が不足してしまうことがあるという
不都合がある。そこで、図5に示すように、出力部にバ
ッファメモリを有して、絵柄に拘わらず、画像毎の総ビ
ット数nbを一定にしたものがある。すなわち、バッフ
ァメモリ13は、図4における量子化ステップを決定す
る乗算器20の出力Qijに替えてバッファメモリ13の
使用状態に応じた符号化特性(量子化ステップサイズ)
を量子化回路8に与える。そのため、スケーリング係数
発生回路16、量子化マトリクス発生回路18および乗
算器20に替えて、VLC回路12の出力を記憶するバ
ッファメモリ13が設けられている。しかしながら、こ
の画像符号化装置は、バッファメモリ13の使用状態に
応じて、逐次量子化ステップサイズを変化させているこ
とから、画面全体にわたって最適な調整をすることがで
きない。例えば、画面の上半分が平坦で下半分が細かい
絵柄の画像データが入力された場合は、画面の上半分の
画像データの符号化には不必要なビットが割り当てら
れ、下半分の画像データの符号化には十分なビットを割
り当てることができず、画質が劣化してしまう。
一般的に細かい絵柄に対しては総ビット数が増大し、滑
らかな画像では総ビット数が減少する傾向がある。この
ため、画像毎にデータ圧縮後の総ビット数が変化し、デ
ジタル電子スチルカメラ等の応用において、画像を記録
する記録媒体の容量が不足してしまうことがあるという
不都合がある。そこで、図5に示すように、出力部にバ
ッファメモリを有して、絵柄に拘わらず、画像毎の総ビ
ット数nbを一定にしたものがある。すなわち、バッフ
ァメモリ13は、図4における量子化ステップを決定す
る乗算器20の出力Qijに替えてバッファメモリ13の
使用状態に応じた符号化特性(量子化ステップサイズ)
を量子化回路8に与える。そのため、スケーリング係数
発生回路16、量子化マトリクス発生回路18および乗
算器20に替えて、VLC回路12の出力を記憶するバ
ッファメモリ13が設けられている。しかしながら、こ
の画像符号化装置は、バッファメモリ13の使用状態に
応じて、逐次量子化ステップサイズを変化させているこ
とから、画面全体にわたって最適な調整をすることがで
きない。例えば、画面の上半分が平坦で下半分が細かい
絵柄の画像データが入力された場合は、画面の上半分の
画像データの符号化には不必要なビットが割り当てら
れ、下半分の画像データの符号化には十分なビットを割
り当てることができず、画質が劣化してしまう。
【0011】一方、所望のデータ量となるまで、複数の
量子化ステップサイズを用いて量子化を繰り返し、総ビ
ット数nbを所望の値nb0未満に抑えるようにした画
像符号化装置を、図6および図7を用いて説明する。図
6と図7は、図中の符号70で示した一点鎖線の部分で
繋がる。図6および図7の両図を用いて示した画像符号
化装置において、入力端子20に入力された、符号化し
ようとするデジタル画像信号は、8×8ブロック化回路
22に入力され、ここで二次元的に(8×8)画素から
なる画素ブロックに分割される。DCT回路24は、こ
のブロック化回路22から受けた画像信号を離散コサイ
ン変換し、周波数領域についての(8×8)のデータマ
トリクスを出力する。DCT回路24から出力されたデ
ータマトリクスは、ジグザグ変換回路26において、ジ
グザグ変換される。一方、量子化マトリクス発生回路3
2は、表3に示す量子化マトリクスW11〜W88を発生
し、スケーリング初期係数発生回路38は係数k1を発
生する。この量子化マトリクスW11〜W88及び係数k1
は、乗算器34aに入力される。
量子化ステップサイズを用いて量子化を繰り返し、総ビ
ット数nbを所望の値nb0未満に抑えるようにした画
像符号化装置を、図6および図7を用いて説明する。図
6と図7は、図中の符号70で示した一点鎖線の部分で
繋がる。図6および図7の両図を用いて示した画像符号
化装置において、入力端子20に入力された、符号化し
ようとするデジタル画像信号は、8×8ブロック化回路
22に入力され、ここで二次元的に(8×8)画素から
なる画素ブロックに分割される。DCT回路24は、こ
のブロック化回路22から受けた画像信号を離散コサイ
ン変換し、周波数領域についての(8×8)のデータマ
トリクスを出力する。DCT回路24から出力されたデ
ータマトリクスは、ジグザグ変換回路26において、ジ
グザグ変換される。一方、量子化マトリクス発生回路3
2は、表3に示す量子化マトリクスW11〜W88を発生
し、スケーリング初期係数発生回路38は係数k1を発
生する。この量子化マトリクスW11〜W88及び係数k1
は、乗算器34aに入力される。
【0012】乗算器34aでは、(Wij×k)を演算
し、量子化回路28aの量子化ステップはこの乗算器3
4aの出力Q11〜Q88に従って決定される。実際には、
量子化回路28aでは、Dij/Qijが演算され、出力さ
れる。この量子化回路28aの出力をR11〜R88とす
る。VLC回路36aは、量子化回路28aの出力をハ
フマン符号化し、グループ内のいずれの値であるかを示
す等長符号を付加する。次に、符号量計算回路40a
は、VLC回路36aから出力された可変長符号データ
を1画面分累算して、総ビット数b1を求める。係数演
算回路41aは、符号量計算回路40の計算結果に基づ
いて、初期係数k1と異なる係数k2を発生する。乗算
器34bは、この係数k2と量子化マトリクスW11〜W
88を用いて、出力Qa11〜Qa88を量子化回路28bに
与える。係数演算回路41a〜41cでは、符号量計算
回路40a〜40cで得られる1フレーム期間の総符号
量b1〜b3と所望の符号量とを比較して、スケーリン
グ係数の値をk2〜k4に更新する。具体的には、例え
ば、係数演算回路41aでは、初期係数k1を用いて量
子化した場合の総符号量b1が、所望の符号量よりも大
きければ、スケーリング係数k2をk1よりも大きな値
に更新し、初期係数k1を用いて量子化した場合の総符
号量b1が、所望の符号量よりも小さければ、スケーリ
ング係数k2を係数k1よりも小さな値に更新する。こ
れは、一般に、量子化計数値をより大きくすれば、高周
波領域のより多くのDCT係数がゼロになり、その結
果、可変長符号化後の符号長がより短くなるという性質
があるためである。
し、量子化回路28aの量子化ステップはこの乗算器3
4aの出力Q11〜Q88に従って決定される。実際には、
量子化回路28aでは、Dij/Qijが演算され、出力さ
れる。この量子化回路28aの出力をR11〜R88とす
る。VLC回路36aは、量子化回路28aの出力をハ
フマン符号化し、グループ内のいずれの値であるかを示
す等長符号を付加する。次に、符号量計算回路40a
は、VLC回路36aから出力された可変長符号データ
を1画面分累算して、総ビット数b1を求める。係数演
算回路41aは、符号量計算回路40の計算結果に基づ
いて、初期係数k1と異なる係数k2を発生する。乗算
器34bは、この係数k2と量子化マトリクスW11〜W
88を用いて、出力Qa11〜Qa88を量子化回路28bに
与える。係数演算回路41a〜41cでは、符号量計算
回路40a〜40cで得られる1フレーム期間の総符号
量b1〜b3と所望の符号量とを比較して、スケーリン
グ係数の値をk2〜k4に更新する。具体的には、例え
ば、係数演算回路41aでは、初期係数k1を用いて量
子化した場合の総符号量b1が、所望の符号量よりも大
きければ、スケーリング係数k2をk1よりも大きな値
に更新し、初期係数k1を用いて量子化した場合の総符
号量b1が、所望の符号量よりも小さければ、スケーリ
ング係数k2を係数k1よりも小さな値に更新する。こ
れは、一般に、量子化計数値をより大きくすれば、高周
波領域のより多くのDCT係数がゼロになり、その結
果、可変長符号化後の符号長がより短くなるという性質
があるためである。
【0013】量子化回路28bには、ジグザグ変換回路
26の出力が、遅延回路30aによって1画面分遅延し
て与えられている。量子化回路28bは、乗算器34b
の出力Qa11〜Qa88を用い、この遅延回路30aの出
力を量子化する。VLC回路36bと符号量計算回路4
0bは、この量子化回路28bの出力を用い、VLC回
路36aと符号量計算回路40aと係数演算回路41a
と同じように、1画面分累算した総ビット数b2を求
め、係数k3を発生する。同様に、遅延回路30bと量
子化回路28cとVLC回路36cと符号量計算回路4
0cと係数演算回路41cは、係数k3を用い、総ビッ
ト数b3と係数k4を求める。さらに、遅延回路30c
と量子化回路28dとVLC回路36dと符号量計算回
路40dは、総ビット数b4を求める。遅延回路30b
〜30dも、遅延回路30aと同様に、入力されたデー
タを1画面分遅延する。最初に発生した係数k1と求め
られた係数k2〜k4は、それぞれ、遅延回路43a〜
43dによって、4画面〜1画面分遅延させられ、一斉
に係数セレクタ47に入力される。また、符号量計算回
路40a〜40dの出力b1〜b4は、それぞれ、3〜
0画面分遅延させられ、一斉に係数決定回路45に入力
される。係数決定回路45は、総ビット数b1〜b4に
基づいて係数k1〜k4のいずれの係数を使用するか決
定し、係数セレクタ47がこの係数決定回路45の決定
結果に基づいて係数k1〜k4の選択を行い、選択され
た係数を係数k5として乗算器34eに対し出力する。
26の出力が、遅延回路30aによって1画面分遅延し
て与えられている。量子化回路28bは、乗算器34b
の出力Qa11〜Qa88を用い、この遅延回路30aの出
力を量子化する。VLC回路36bと符号量計算回路4
0bは、この量子化回路28bの出力を用い、VLC回
路36aと符号量計算回路40aと係数演算回路41a
と同じように、1画面分累算した総ビット数b2を求
め、係数k3を発生する。同様に、遅延回路30bと量
子化回路28cとVLC回路36cと符号量計算回路4
0cと係数演算回路41cは、係数k3を用い、総ビッ
ト数b3と係数k4を求める。さらに、遅延回路30c
と量子化回路28dとVLC回路36dと符号量計算回
路40dは、総ビット数b4を求める。遅延回路30b
〜30dも、遅延回路30aと同様に、入力されたデー
タを1画面分遅延する。最初に発生した係数k1と求め
られた係数k2〜k4は、それぞれ、遅延回路43a〜
43dによって、4画面〜1画面分遅延させられ、一斉
に係数セレクタ47に入力される。また、符号量計算回
路40a〜40dの出力b1〜b4は、それぞれ、3〜
0画面分遅延させられ、一斉に係数決定回路45に入力
される。係数決定回路45は、総ビット数b1〜b4に
基づいて係数k1〜k4のいずれの係数を使用するか決
定し、係数セレクタ47がこの係数決定回路45の決定
結果に基づいて係数k1〜k4の選択を行い、選択され
た係数を係数k5として乗算器34eに対し出力する。
【0014】このような従来の画像符号化装置において
は、総ビット数nbが目標値nb0よりも多い場合に
は、スケーリング係数kを増加させて量子化を行って総
ビット数nbを低減させる。逆に、総ビット数nbが目
標値よりも小さい場合には、スケーリング係数kを減少
させて量子化を行って総ビット数nbを増大させる。こ
のような、スケーリング係数を変えた量子化の繰り返し
によって、最終的には出力データ量を目標値に収束させ
る。しかしながら、この方法では、最適なスケーリング
係数を求めるための量子化回路や時間差補償のためのフ
レーム期間遅延回路を多数必要とするため、回路規模が
増大するという欠点がある。
は、総ビット数nbが目標値nb0よりも多い場合に
は、スケーリング係数kを増加させて量子化を行って総
ビット数nbを低減させる。逆に、総ビット数nbが目
標値よりも小さい場合には、スケーリング係数kを減少
させて量子化を行って総ビット数nbを増大させる。こ
のような、スケーリング係数を変えた量子化の繰り返し
によって、最終的には出力データ量を目標値に収束させ
る。しかしながら、この方法では、最適なスケーリング
係数を求めるための量子化回路や時間差補償のためのフ
レーム期間遅延回路を多数必要とするため、回路規模が
増大するという欠点がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の画像符号化装置は、出力バッファの使用量に応じ
て逐次符号化特性を変化させて出力レートを一定とした
場合、画面全体にわたって最適な符号化を行うことがで
きず、画質が劣化してしまうという問題があった。ま
た、スケーリング係数を変えて量子化を繰り返して出力
レートを一定とする方法を採用した場合には、回路規模
が非常に増大するという問題があった。この発明は上記
のような問題点を解消するためになされたもので、画面
全域に最適な符号化を行い、かつ、所定期間毎のデータ
量を所望のデータ量未満でこれに近い量に設定すること
ができ、小規模回路で高速に処理するのに適した画像符
号化装置を堤供することを目的とする。
従来の画像符号化装置は、出力バッファの使用量に応じ
て逐次符号化特性を変化させて出力レートを一定とした
場合、画面全体にわたって最適な符号化を行うことがで
きず、画質が劣化してしまうという問題があった。ま
た、スケーリング係数を変えて量子化を繰り返して出力
レートを一定とする方法を採用した場合には、回路規模
が非常に増大するという問題があった。この発明は上記
のような問題点を解消するためになされたもので、画面
全域に最適な符号化を行い、かつ、所定期間毎のデータ
量を所望のデータ量未満でこれに近い量に設定すること
ができ、小規模回路で高速に処理するのに適した画像符
号化装置を堤供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る画像符
号化装置は、画像情報を周波数領域に変換して得た第1
の変換データおよび該第1の変換データに対し所定時間
遅延した第2の変換データを並列に出力する並列化手段
と、制御係数の初期値を用いて前記第1の変換データを
量子化する量子化手段と、前記第1の量子化手段で量子
化されたデータを複数種類の所定ビット数だけシフト
し、複数のシフトデータを並列に出力するシフト手段
と、前記複数のシフトデータを可変長符号化した際のデ
ータ量を、前記所定時間分だけ演算して複数のデータ量
情報を出力する符号量演算手段と、前記複数のデータ量
情報に応じて、データ量を所望のデータ量に近づけるた
め量子化ステップを画面単位で制御する制御係数を初期
値より最適な値に更新する係数更新手段と、前記係数更
新手段の出力する制御係数を用いて前記第2の変換デー
タを量子化し、符号化して得た可変長符号を出力する符
号化手段とを備えて構成される。
号化装置は、画像情報を周波数領域に変換して得た第1
の変換データおよび該第1の変換データに対し所定時間
遅延した第2の変換データを並列に出力する並列化手段
と、制御係数の初期値を用いて前記第1の変換データを
量子化する量子化手段と、前記第1の量子化手段で量子
化されたデータを複数種類の所定ビット数だけシフト
し、複数のシフトデータを並列に出力するシフト手段
と、前記複数のシフトデータを可変長符号化した際のデ
ータ量を、前記所定時間分だけ演算して複数のデータ量
情報を出力する符号量演算手段と、前記複数のデータ量
情報に応じて、データ量を所望のデータ量に近づけるた
め量子化ステップを画面単位で制御する制御係数を初期
値より最適な値に更新する係数更新手段と、前記係数更
新手段の出力する制御係数を用いて前記第2の変換デー
タを量子化し、符号化して得た可変長符号を出力する符
号化手段とを備えて構成される。
【0017】第2の発明に係る画像符号化装置は、第1
の発明の画像符号化装置において、前記制御係数の初期
値を発生するスケーリング初期係数発生回路と、前記ス
ケーリング初期係数発生回路が出力した前記制御係数の
初期値を前記所定時間遅延させる遅延回路とをさらに備
えて構成される。
の発明の画像符号化装置において、前記制御係数の初期
値を発生するスケーリング初期係数発生回路と、前記ス
ケーリング初期係数発生回路が出力した前記制御係数の
初期値を前記所定時間遅延させる遅延回路とをさらに備
えて構成される。
【0018】第3の発明に係る画像符号化装置は、第1
または第2の発明の画像符号化装置において、前記所定
時間は、1画面に相当する時間を含み、前記係数更新手
段は、前記複数のデータ量情報の中から所望のデータ量
より少なく、かつ、該所望のデータ量に最も近いデータ
量情報を検出し、最も近い該データ量情報を得た時に前
記シフト手段においてシフトしたビット数に対応する値
に制御係数を変更することを特徴とする。
または第2の発明の画像符号化装置において、前記所定
時間は、1画面に相当する時間を含み、前記係数更新手
段は、前記複数のデータ量情報の中から所望のデータ量
より少なく、かつ、該所望のデータ量に最も近いデータ
量情報を検出し、最も近い該データ量情報を得た時に前
記シフト手段においてシフトしたビット数に対応する値
に制御係数を変更することを特徴とする。
【0019】第4の発明に係る画像符号化装置は、第3
の発明の画像符号化装置において、前記符号量演算手段
は、直流係数差分値のグループ化および交流係数のグル
ープ化を行うとともに、差分直流係数用符号表を用いて
差分直流係数を可変長符号に変換し、交流係数用符号表
を用いて交流係数を可変長符号に変換する可変長符号化
回路と、前記可変長符号化回路から出力された可変長符
号の符号長を1画面分累算して、総ビット数を求める符
号量計算回路とを備えて構成される。
の発明の画像符号化装置において、前記符号量演算手段
は、直流係数差分値のグループ化および交流係数のグル
ープ化を行うとともに、差分直流係数用符号表を用いて
差分直流係数を可変長符号に変換し、交流係数用符号表
を用いて交流係数を可変長符号に変換する可変長符号化
回路と、前記可変長符号化回路から出力された可変長符
号の符号長を1画面分累算して、総ビット数を求める符
号量計算回路とを備えて構成される。
【0020】第5の発明に係る画像符号化装置は、第3
の発明の画像符号化装置において、前記符号量演算手段
は、直流係数差分値のグループ化および交流係数のグル
ープ化を行い、それらグループ化の結果から符号長を算
出する符号長算出回路と、前記符号長算出回路から出力
された可変長符号の符号長を1画面分累算して、総ビッ
ト数を求める符号量計算回路とを備えて構成される。
の発明の画像符号化装置において、前記符号量演算手段
は、直流係数差分値のグループ化および交流係数のグル
ープ化を行い、それらグループ化の結果から符号長を算
出する符号長算出回路と、前記符号長算出回路から出力
された可変長符号の符号長を1画面分累算して、総ビッ
ト数を求める符号量計算回路とを備えて構成される。
【0021】
実施の形態1.以下、図面を参照してこの発明の実施の
形態1による画像符号化装置について説明する。図1は
実施の形態1に係る画像符号化装置の構成を示すブロッ
ク図である。画像符号化装置の入力端子20に入力され
た、符号化しようとするデジタル画像信号は、8×8ブ
ロック化回路22に入力される。ここで二次元的に(8
×8)画素からなる画素ブロックに分割される。ブロッ
ク化回路22は、この画素ブロック単位で後段に画像信
号を送出する。DCT回路24は、このブロック化回路
22から受けた画像信号を離散コサイン変換し、周波数
領域についての(8×8)のデータマトリクスを出力す
る。即ち、表1に示すような画像データB11〜B88から
なる画素ブロックは、DCT回路24により表2に示す
ようなD11〜D88からなるデータマトリクスに変換さ
れ、ジグザグ変換回路26に供給される。
形態1による画像符号化装置について説明する。図1は
実施の形態1に係る画像符号化装置の構成を示すブロッ
ク図である。画像符号化装置の入力端子20に入力され
た、符号化しようとするデジタル画像信号は、8×8ブ
ロック化回路22に入力される。ここで二次元的に(8
×8)画素からなる画素ブロックに分割される。ブロッ
ク化回路22は、この画素ブロック単位で後段に画像信
号を送出する。DCT回路24は、このブロック化回路
22から受けた画像信号を離散コサイン変換し、周波数
領域についての(8×8)のデータマトリクスを出力す
る。即ち、表1に示すような画像データB11〜B88から
なる画素ブロックは、DCT回路24により表2に示す
ようなD11〜D88からなるデータマトリクスに変換さ
れ、ジグザグ変換回路26に供給される。
【0022】ジグザグ変換回路26は、図4のジグザグ
変換回路10と同様の動作を行い、離散コサイン変換さ
れたデータマトリクスD11〜D88をD11,D12,D21,
D31,D22,D13,D14,D23,D32,D41…D85,D
86,D77,D68,D78,D87,D88の順で出力する。
変換回路10と同様の動作を行い、離散コサイン変換さ
れたデータマトリクスD11〜D88をD11,D12,D21,
D31,D22,D13,D14,D23,D32,D41…D85,D
86,D77,D68,D78,D87,D88の順で出力する。
【0023】量子化マトリクス発生回路32は、前述の
量子化マトリクスW11〜W88を発生する。但し、実施の
形態1の画像符号化装置では、各量子化回路28a〜2
8bには、既にジグザグ走査されたデータが入力される
ので、この量子化マトリクスW11〜W88もジグザグ走査
に対応した順序で発生され、乗算器34a,34bに供
給される。乗算器34aには、スケーリング初期係数発
生回路38より制御係数の初期値として係数k1が供給
されて、(Wij×k1)が演算されて量子化回路28a
に入力される。このようにして、量子化回路28aにお
いては、この制御係数k1による量子化データR111〜
R188が得られる。この量子化されたデータR111〜R
188はビットシフト回路29に入力される。ビットシフ
ト回路29では、量子化データR111〜R188を、予め
定められたビット数m1,m2,m3,m4だけそれぞ
れ右にシフトする。
量子化マトリクスW11〜W88を発生する。但し、実施の
形態1の画像符号化装置では、各量子化回路28a〜2
8bには、既にジグザグ走査されたデータが入力される
ので、この量子化マトリクスW11〜W88もジグザグ走査
に対応した順序で発生され、乗算器34a,34bに供
給される。乗算器34aには、スケーリング初期係数発
生回路38より制御係数の初期値として係数k1が供給
されて、(Wij×k1)が演算されて量子化回路28a
に入力される。このようにして、量子化回路28aにお
いては、この制御係数k1による量子化データR111〜
R188が得られる。この量子化されたデータR111〜R
188はビットシフト回路29に入力される。ビットシフ
ト回路29では、量子化データR111〜R188を、予め
定められたビット数m1,m2,m3,m4だけそれぞ
れ右にシフトする。
【0024】ビットシフト回路29においてシフトする
ビット数m1〜m4は、この画像符号化装置が用いられ
るアプリケーション、例えば、処理対象の画像の種類、
圧縮画像の記憶装置・蓄積装置の容量等によってシフト
すべきビット数は異なる設定にする必要がある。例え
ば、実施の形態1では、シフトするビット数として−4
〜4の範囲を挙げたが、アプリケーションによってはそ
れ以外の値を取った方がよい場合もある。そこで、シス
テム側で予め実験をしてアプリケーションに応じた最適
値を求めておき、これをデフォールト値として、実行時
に適当に変更できるよう設定するよう構成してもよい。
ここで、表4〜表7は、JPEG符号化方式におけるハ
フマン符号表の一例を示している。
ビット数m1〜m4は、この画像符号化装置が用いられ
るアプリケーション、例えば、処理対象の画像の種類、
圧縮画像の記憶装置・蓄積装置の容量等によってシフト
すべきビット数は異なる設定にする必要がある。例え
ば、実施の形態1では、シフトするビット数として−4
〜4の範囲を挙げたが、アプリケーションによってはそ
れ以外の値を取った方がよい場合もある。そこで、シス
テム側で予め実験をしてアプリケーションに応じた最適
値を求めておき、これをデフォールト値として、実行時
に適当に変更できるよう設定するよう構成してもよい。
ここで、表4〜表7は、JPEG符号化方式におけるハ
フマン符号表の一例を示している。
【0025】
【表4】
【0026】
【表5】
【0027】
【表6】
【0028】
【表7】
【0029】量子化されたDCT係数のうち、直流成分
(DC係数)は、表4に従ってグループ化されて、グル
ープ番号が決定される。そのグループ番号に対して、表
5のような符号表により、可変長符号化される。このよ
うにして決まった符号語と、同一のグループ中の各DC
T係数を区別するための付加ビットとを連結させたもの
が符号化データとなる。例えば、量子化されたDC係数
差分値が“5”ならば、表4により、グループ番号
“3”が割り当てられ、付加ビットは“101”とな
る。表5より、グループ番号3の符号語は“100”と
なる。従って、この場合の符号化データは、“1001
01”となる。量子化されたDCT係数のうち、交流成
分(AC係数)は、表6に従ってグループ化されて、グ
ループ番号が決定される。量子化出力が0でない有意係
数は、そのグループ番号と、直前の有意係数との間に挟
まれた量子化出力が0の無効係数のラン長との組に対し
て、表7のような符号表により、可変長符号化される。
このようにして決まった符号語と、同一のグループ中の
各DCT係数を区別するための付加ビットとを連結させ
たものが符号化データとなる。
(DC係数)は、表4に従ってグループ化されて、グル
ープ番号が決定される。そのグループ番号に対して、表
5のような符号表により、可変長符号化される。このよ
うにして決まった符号語と、同一のグループ中の各DC
T係数を区別するための付加ビットとを連結させたもの
が符号化データとなる。例えば、量子化されたDC係数
差分値が“5”ならば、表4により、グループ番号
“3”が割り当てられ、付加ビットは“101”とな
る。表5より、グループ番号3の符号語は“100”と
なる。従って、この場合の符号化データは、“1001
01”となる。量子化されたDCT係数のうち、交流成
分(AC係数)は、表6に従ってグループ化されて、グ
ループ番号が決定される。量子化出力が0でない有意係
数は、そのグループ番号と、直前の有意係数との間に挟
まれた量子化出力が0の無効係数のラン長との組に対し
て、表7のような符号表により、可変長符号化される。
このようにして決まった符号語と、同一のグループ中の
各DCT係数を区別するための付加ビットとを連結させ
たものが符号化データとなる。
【0030】例えば、量子化されたAC係数値が“2”
で、無効係数のラン長が“1”ならば、表6により、グ
ループ番号“2”が割り当てられ、付加ビットは“1
0”となる。表7より、ラン長1でグループ番号2の符
号語は“11011”となる。従って、この場合の符号
化データは、“1101110”となる。このような仕
組みで符号化されるので、DC係数の場合は、グループ
番号が決まると、符号化データ量(符号語のビット数+
付加ビット数)は一意に決まる。AC係数の場合は、無
効係数のラン長とグループ番号の組み合わせが決まる
と、符号化データ量は一意に決まる。いずれにせよ、総
ビット数(符号化データ量の総和)を求める際には、D
CT係数値自体は重要ではなく、グループ番号(及びA
C係数の無効係数のラン長)が分かれば良い。この実施
の形態1では、ビットシフト回路29によりシフトされ
るビット数(m1,m2,m3,m4)として、4、
3、2、1、0、−1、−2、−3、−4の値を取り得
る。ビットシフト回路29によりシフトされるビット数
が、4、3、2または1の場合、量子化出力が、それぞ
れ、1/16倍、1/8倍、1/4倍または1/2倍さ
れる。つまり、スケーリング係数を、それぞれ、16
倍、8倍、4倍または2倍したときと同一の量子化出力
が得られ、グループ番号も、それぞれ、同一のものとな
る。
で、無効係数のラン長が“1”ならば、表6により、グ
ループ番号“2”が割り当てられ、付加ビットは“1
0”となる。表7より、ラン長1でグループ番号2の符
号語は“11011”となる。従って、この場合の符号
化データは、“1101110”となる。このような仕
組みで符号化されるので、DC係数の場合は、グループ
番号が決まると、符号化データ量(符号語のビット数+
付加ビット数)は一意に決まる。AC係数の場合は、無
効係数のラン長とグループ番号の組み合わせが決まる
と、符号化データ量は一意に決まる。いずれにせよ、総
ビット数(符号化データ量の総和)を求める際には、D
CT係数値自体は重要ではなく、グループ番号(及びA
C係数の無効係数のラン長)が分かれば良い。この実施
の形態1では、ビットシフト回路29によりシフトされ
るビット数(m1,m2,m3,m4)として、4、
3、2、1、0、−1、−2、−3、−4の値を取り得
る。ビットシフト回路29によりシフトされるビット数
が、4、3、2または1の場合、量子化出力が、それぞ
れ、1/16倍、1/8倍、1/4倍または1/2倍さ
れる。つまり、スケーリング係数を、それぞれ、16
倍、8倍、4倍または2倍したときと同一の量子化出力
が得られ、グループ番号も、それぞれ、同一のものとな
る。
【0031】ビットシフト回路29によりシフトされる
ビット数が、−4、−3、−2または−1の場合、量子
化出力が、それぞれ、16倍、8倍、4倍または2倍さ
れる。この場合、スケーリング係数を、それぞれ、1/
16倍、1/8倍、1/4倍または1/2倍したときと
同一の量子化出力が得られるとは限らないが、グループ
番号は、それぞれ、同一のものとなる。ビットシフト回
路29によりシフトされるビット数が、0の場合、量子
化出力がそのまま得られる。これは、スケーリング係数
をそのまま用いたときの量子化出力に相当する。
ビット数が、−4、−3、−2または−1の場合、量子
化出力が、それぞれ、16倍、8倍、4倍または2倍さ
れる。この場合、スケーリング係数を、それぞれ、1/
16倍、1/8倍、1/4倍または1/2倍したときと
同一の量子化出力が得られるとは限らないが、グループ
番号は、それぞれ、同一のものとなる。ビットシフト回
路29によりシフトされるビット数が、0の場合、量子
化出力がそのまま得られる。これは、スケーリング係数
をそのまま用いたときの量子化出力に相当する。
【0032】このように、ビットシフト回路29によ
り、スケーリング係数を様々に変えて複数の量子化器で
相異なる量子化ステップサイズを用いて量子化を行った
場合と実質的に同等の効果が得られる。
り、スケーリング係数を様々に変えて複数の量子化器で
相異なる量子化ステップサイズを用いて量子化を行った
場合と実質的に同等の効果が得られる。
【0033】ビットシフト回路29によりそれぞれm
1、m2、m3、m4ビット右シフトされたデータは並
列にVLC回路36a〜36dに入力され、可変長符号
化が行われる。VLC回路36a〜36dの出力は、符
号量計算回路40a〜40dに入力され、可変長符号デ
ータが1画面分累算されて、総ビット数b1〜b4が求
められる。総ビット数b1〜b4は、係数更新回路42
に入力される。ここで、VLC回路36a〜36dおよ
び符号量計算回路40a〜40dは、それぞれのシフト
データに対応するデータ量を得るために、複数のシフト
データをエントロピー符号化して可変長符号を割り付け
て符号化した際のデータ量を画分単位で演算する符号量
演算手段61を構成する。遅延回路44は、初期係数発
生回路38が出力した初期係数k1を1画面(フレー
ム)期間遅延する。これにより、初期係数k1に対応す
る総ビット数b1〜b4と初期係数k1とが同一のタイ
ミングで係数更新回路42に入力される。係数更新回路
42は、総ビット数b1〜b4のうち所望の総ビット数
nb0未満で最もnb0に近い情報を検知する。その情
報のビットシフト回路29におけるビットシフト量がm
のとき、初期係数k1をmビット左シフトしたものを制
御係数k2として出力する。
1、m2、m3、m4ビット右シフトされたデータは並
列にVLC回路36a〜36dに入力され、可変長符号
化が行われる。VLC回路36a〜36dの出力は、符
号量計算回路40a〜40dに入力され、可変長符号デ
ータが1画面分累算されて、総ビット数b1〜b4が求
められる。総ビット数b1〜b4は、係数更新回路42
に入力される。ここで、VLC回路36a〜36dおよ
び符号量計算回路40a〜40dは、それぞれのシフト
データに対応するデータ量を得るために、複数のシフト
データをエントロピー符号化して可変長符号を割り付け
て符号化した際のデータ量を画分単位で演算する符号量
演算手段61を構成する。遅延回路44は、初期係数発
生回路38が出力した初期係数k1を1画面(フレー
ム)期間遅延する。これにより、初期係数k1に対応す
る総ビット数b1〜b4と初期係数k1とが同一のタイ
ミングで係数更新回路42に入力される。係数更新回路
42は、総ビット数b1〜b4のうち所望の総ビット数
nb0未満で最もnb0に近い情報を検知する。その情
報のビットシフト回路29におけるビットシフト量がm
のとき、初期係数k1をmビット左シフトしたものを制
御係数k2として出力する。
【0034】一方、遅延回路30は、ジグザグ変換回路
26の出力を1画面(フレーム)期間遅延する回路であ
る。係数更新回路42の出力する制御係数k2は、この
制御係数k2を得るために用いた1画面分の変換データ
が、量子化回路28bに入力されるタイミングで乗算器
34bに入力される。ここで、ジグザグ変換回路26の
出力を分岐するノードと遅延回路30は、画像情報を周
波数領域に変換して得た変換データを相互に1画面分の
遅延を持つ2つの変換データに分岐して並列に出力する
並列化手段60を構成する。乗算器34bでは、(Wij
×k2)が演算されて、量子化回路28bに入力され
る。即ち、量子化回路28bでは、同一の画面について
最終的な量子化が行われる。この量子化データは、VL
C回路36eに供給される。VLC回路36eは、実際
の可変長符号化を行い、符号化データを出力端子50か
ら出力する。この乗算器34bと量子化回路28bとV
LC回路36eは、スケーリング係数更新回路42の出
力する制御係数k2を用いて遅延回路30が出力する変
換データを量子化し、エントロピー符号化により変換デ
ータを符号化した可変長符号を出力する符号化手段62
を構成する。
26の出力を1画面(フレーム)期間遅延する回路であ
る。係数更新回路42の出力する制御係数k2は、この
制御係数k2を得るために用いた1画面分の変換データ
が、量子化回路28bに入力されるタイミングで乗算器
34bに入力される。ここで、ジグザグ変換回路26の
出力を分岐するノードと遅延回路30は、画像情報を周
波数領域に変換して得た変換データを相互に1画面分の
遅延を持つ2つの変換データに分岐して並列に出力する
並列化手段60を構成する。乗算器34bでは、(Wij
×k2)が演算されて、量子化回路28bに入力され
る。即ち、量子化回路28bでは、同一の画面について
最終的な量子化が行われる。この量子化データは、VL
C回路36eに供給される。VLC回路36eは、実際
の可変長符号化を行い、符号化データを出力端子50か
ら出力する。この乗算器34bと量子化回路28bとV
LC回路36eは、スケーリング係数更新回路42の出
力する制御係数k2を用いて遅延回路30が出力する変
換データを量子化し、エントロピー符号化により変換デ
ータを符号化した可変長符号を出力する符号化手段62
を構成する。
【0035】上述のような構成によれば、制御係数kの
最適値を求める際に、単一の量子化回路28aしか用い
なくて済み、小規模回路で極めて高速に処理可能とな
る。また、符号化後の総ビット数nbは、所望の総ビッ
ト数nb0未満で極めてこのnb0に近い値となる。
最適値を求める際に、単一の量子化回路28aしか用い
なくて済み、小規模回路で極めて高速に処理可能とな
る。また、符号化後の総ビット数nbは、所望の総ビッ
ト数nb0未満で極めてこのnb0に近い値となる。
【0036】実施の形態2.実施の形態1の画像符号化
装置は、VLC回路36a〜36dで可変長符号化を行
ったが、総ビット数を求める際には実際の符号化を行う
必要はないので、VLC回路36a〜36dを、符号化
データ量のみを算出する符号長算出回路37a〜37d
に置き換えた構成とすることも可能である。図2はこの
発明の実施の形態2に係る画像符号化装置の構成を示す
ブロック図である。符号長算出回路37a〜37dは、
それぞれビットシフト回路29によりm1〜m4ビット
右シフトされた変換データを入力し、入力した変換デー
タについてDC係数差分値のグループ化、およびAC係
数のグループ化を行い、符号長を算出する。実施の形態
2による画像符号化装置は、符号長算出回路37a〜3
7dを用いているので、実施の形態1の画像符号化装置
がVLC回路36a〜36dを用いるのに比べて回路構
成が簡単になる。
装置は、VLC回路36a〜36dで可変長符号化を行
ったが、総ビット数を求める際には実際の符号化を行う
必要はないので、VLC回路36a〜36dを、符号化
データ量のみを算出する符号長算出回路37a〜37d
に置き換えた構成とすることも可能である。図2はこの
発明の実施の形態2に係る画像符号化装置の構成を示す
ブロック図である。符号長算出回路37a〜37dは、
それぞれビットシフト回路29によりm1〜m4ビット
右シフトされた変換データを入力し、入力した変換デー
タについてDC係数差分値のグループ化、およびAC係
数のグループ化を行い、符号長を算出する。実施の形態
2による画像符号化装置は、符号長算出回路37a〜3
7dを用いているので、実施の形態1の画像符号化装置
がVLC回路36a〜36dを用いるのに比べて回路構
成が簡単になる。
【0037】実施の形態3.実施の形態1の画像符号化
装置は、初期係数k1と量子化マトリクスWとを乗算し
て量子化回路28aにおける量子化値を算出したが、初
期係数k1=1として乗算器34aを削除して量子化マ
トリクスの値をそのまま用いて量子化回路28aで量子
化を行うようにした構成も可能である。例えば、実施の
形態1の画像符号化装置が係数k1=4という条件で符
号化を行っているとすると、乗算器34aで量子化マト
リクスWに対し係数k1が乗算され、量子化回路28a
における量子化係数は、量子化マトリクスWの各値を4
倍した値となる。すなわち、量子化マトリクスの各要素
W11×4,W12×4,…で、ジグザグ変換後のDCT係
数を割り算する。ここで、係数k1=4とした実施の形
態1の画像符号化装置と同じ結果を得るには、この時の
実施の形態3の画像符号化装置は、ビットシフト回路2
9で、この時の実施の形態1の画像符号化装置より2ビ
ットだけ多く右シフトする。ビットシフト回路29で、
2ビット右シフトすることは、4で割り算することと等
価である。これにより、実施の形態1の画像符号化装置
から乗算器34aを削除して回路規模を削減できる。こ
の様子を図3に示す。図3は、この発明の実施の形態3
に係る画像符号化装置の構成を示すブロック図である。
装置は、初期係数k1と量子化マトリクスWとを乗算し
て量子化回路28aにおける量子化値を算出したが、初
期係数k1=1として乗算器34aを削除して量子化マ
トリクスの値をそのまま用いて量子化回路28aで量子
化を行うようにした構成も可能である。例えば、実施の
形態1の画像符号化装置が係数k1=4という条件で符
号化を行っているとすると、乗算器34aで量子化マト
リクスWに対し係数k1が乗算され、量子化回路28a
における量子化係数は、量子化マトリクスWの各値を4
倍した値となる。すなわち、量子化マトリクスの各要素
W11×4,W12×4,…で、ジグザグ変換後のDCT係
数を割り算する。ここで、係数k1=4とした実施の形
態1の画像符号化装置と同じ結果を得るには、この時の
実施の形態3の画像符号化装置は、ビットシフト回路2
9で、この時の実施の形態1の画像符号化装置より2ビ
ットだけ多く右シフトする。ビットシフト回路29で、
2ビット右シフトすることは、4で割り算することと等
価である。これにより、実施の形態1の画像符号化装置
から乗算器34aを削除して回路規模を削減できる。こ
の様子を図3に示す。図3は、この発明の実施の形態3
に係る画像符号化装置の構成を示すブロック図である。
【0038】なお、実施の形態1の画像符号化装置は、
係数k1の値が2のべき乗でない場合には、実施の形態
3の画像符号化装置で全く同じ結果を得ることはできな
い。しかし、実施の形態1の画像符号化装置も実施の形
態3の画像符号化装置も画像に応じて量子化マトリクス
のスケーリング係数を適性化することを目的としてお
り、乗算器34bで量子化マトリクスに乗じた値を用い
て最終的な量子化を量子化回路28bで行うので、デー
タ量を適当にするという目的に対し同様の効果を得るこ
とができる。スケーリング係数更新回路42は、上記各
実施の形態では、所望のデータ量に最も近いデータ量情
報得るため制御係数を発生するよう構成されていたが、
所望のデータ量を僅かに上回るが、所望のデータ量に最
も近いデータ量情報が得られるように制御係数を設定す
るよう構成されていてもよく、上記各実施の形態と同様
の効果を奏する。
係数k1の値が2のべき乗でない場合には、実施の形態
3の画像符号化装置で全く同じ結果を得ることはできな
い。しかし、実施の形態1の画像符号化装置も実施の形
態3の画像符号化装置も画像に応じて量子化マトリクス
のスケーリング係数を適性化することを目的としてお
り、乗算器34bで量子化マトリクスに乗じた値を用い
て最終的な量子化を量子化回路28bで行うので、デー
タ量を適当にするという目的に対し同様の効果を得るこ
とができる。スケーリング係数更新回路42は、上記各
実施の形態では、所望のデータ量に最も近いデータ量情
報得るため制御係数を発生するよう構成されていたが、
所望のデータ量を僅かに上回るが、所望のデータ量に最
も近いデータ量情報が得られるように制御係数を設定す
るよう構成されていてもよく、上記各実施の形態と同様
の効果を奏する。
【0039】また、上記各実施の形態では、可変長符号
化後のデータ量を計算するのに1画面分のデータ量を計
算したが、例えば、1画面分より少なくてもまた、多く
てもよく、そこから1画面分のデータ量を推定してよ
く、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
化後のデータ量を計算するのに1画面分のデータ量を計
算したが、例えば、1画面分より少なくてもまた、多く
てもよく、そこから1画面分のデータ量を推定してよ
く、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明の画像符号化装置によれば、シフト手段によって第1
の量子化手段が出力するデータを複数種類の所定ビット
数だけシフトし、乗算器等を用いず、第1の量子化手段
が一つであるにも係わらず複数のシフトデータを得るこ
とができ、符号化手段が所定時間の遅延で適切な制御係
数を用いて符号変換を行って可変長符号を出力するよう
構成されているので、画面全域に最適な符号化を行い、
かつ、所定期間毎のデータ量を適正化する処理を、小規
模回路で高速に処理することができるという効果があ
る。
明の画像符号化装置によれば、シフト手段によって第1
の量子化手段が出力するデータを複数種類の所定ビット
数だけシフトし、乗算器等を用いず、第1の量子化手段
が一つであるにも係わらず複数のシフトデータを得るこ
とができ、符号化手段が所定時間の遅延で適切な制御係
数を用いて符号変換を行って可変長符号を出力するよう
構成されているので、画面全域に最適な符号化を行い、
かつ、所定期間毎のデータ量を適正化する処理を、小規
模回路で高速に処理することができるという効果があ
る。
【0041】請求項2記載の発明の画像符号化装置によ
れば、遅延回路によりスケーリング初期係数発生回路が
出力した制御係数の初期値を所定時間遅延させるよう構
成されているので、所定の時間の遅延で符号化すること
ができ、高速に処理することができるという効果があ
る。
れば、遅延回路によりスケーリング初期係数発生回路が
出力した制御係数の初期値を所定時間遅延させるよう構
成されているので、所定の時間の遅延で符号化すること
ができ、高速に処理することができるという効果があ
る。
【0042】請求項3記載の発明の画像符号化装置によ
れば、係数更新手段によって更新された制御係数を用い
れば、符号化後の1画面分のデータ量が常に所望のデー
タ量より少なくなり、取り扱いが簡単な画像符号化装置
を得ることができるという効果がある。
れば、係数更新手段によって更新された制御係数を用い
れば、符号化後の1画面分のデータ量が常に所望のデー
タ量より少なくなり、取り扱いが簡単な画像符号化装置
を得ることができるという効果がある。
【0043】請求項4記載の発明の画像符号化装置によ
れば、従来からある可変長符号化回路および符号量計算
回路を用いて符号量演算手段を容易に実現できるという
効果がある。
れば、従来からある可変長符号化回路および符号量計算
回路を用いて符号量演算手段を容易に実現できるという
効果がある。
【0044】請求項5記載の発明の画像符号化装置によ
れば、符号長算出回路は、直流係数差分値のグループ化
および交流係数のグループ化を行い、それらグループ化
の結果から符号長を算出し、差分直流係数や交流係数を
可変長符号に変換しないので、画像符号化装置の回路規
模を小さくできるという効果がある。
れば、符号長算出回路は、直流係数差分値のグループ化
および交流係数のグループ化を行い、それらグループ化
の結果から符号長を算出し、差分直流係数や交流係数を
可変長符号に変換しないので、画像符号化装置の回路規
模を小さくできるという効果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1に係る画像符号化装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る画像符号化装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図3】 図3は、この発明の実施の形態3に係る画像
符号化装置の構成を示すブロック図である。
符号化装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 従来の画像符号化装置の構成の第1の例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図5】 従来の画像符号化装置の構成の第2の例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図6】 従来の画像符号化装置の構成の第3の例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図7】 従来の画像符号化装置の構成の第3の例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
22 8×8ブロック化回路、24 DCT回路、26
ジグザグ変換回路、28a,28b 量子化回路、2
9 ビットシフト回路、30,44 遅延回路、32
量子化マトリックス発生回路、34a,34b 乗算
器、36a〜36e 可変長符号化回路、37a〜37
d 符号長算出回路、38 スケーリング初期係数発生
回路、40a〜40d 符号量計算回路、42 スケー
リング係数更新回路、60 並列化手段、61,63
符号量演算手段、62 符号化手段。
ジグザグ変換回路、28a,28b 量子化回路、2
9 ビットシフト回路、30,44 遅延回路、32
量子化マトリックス発生回路、34a,34b 乗算
器、36a〜36e 可変長符号化回路、37a〜37
d 符号長算出回路、38 スケーリング初期係数発生
回路、40a〜40d 符号量計算回路、42 スケー
リング係数更新回路、60 並列化手段、61,63
符号量演算手段、62 符号化手段。
Claims (5)
- 【請求項1】 画像情報を周波数領域に変換して得た第
1の変換データおよび該第1の変換データに対し所定時
間遅延した第2の変換データを並列に出力する並列化手
段と、 制御係数の初期値を用いて前記第1の変換データを量子
化する量子化手段と、 前記第1の量子化手段で量子化されたデータを複数種類
の所定ビット数だけシフトし、複数のシフトデータを並
列に出力するシフト手段と、 前記複数のシフトデータを可変長符号化した際のデータ
量を、前記所定時間分だけ演算して複数のデータ量情報
を出力する符号量演算手段と、 前記複数のデータ量情報に応じて、データ量を所望のデ
ータ量に近づけるため量子化ステップを画面単位で制御
する制御係数を初期値より最適な値に更新する係数更新
手段と、 前記係数更新手段の出力する制御係数を用いて前記第2
の変換データを量子化し、符号化して得た可変長符号を
出力する符号化手段とを備える、画像符号化装置。 - 【請求項2】 前記制御係数の初期値を発生するスケー
リング初期係数発生回路と、 前記スケーリング初期係数発生回路が出力した前記制御
係数の初期値を前記所定時間遅延させる遅延回路とをさ
らに備える、請求項1記載の画像符号化装置。 - 【請求項3】 前記所定時間は、1画面に相当する時間
を含み、 前記係数更新手段は、 前記複数のデータ量情報の中から所望のデータ量より少
なく、かつ、該所望のデータ量に最も近いデータ量情報
を検出し、最も近い該データ量情報を得た時に前記シフ
ト手段においてシフトしたビット数に対応する値に制御
係数を変更することを特徴とする、請求項1または請求
項2記載の画像符号化装置。 - 【請求項4】 前記符号量演算手段は、 直流係数差分値のグループ化および交流係数のグループ
化を行うとともに、差分直流係数用符号表を用いて差分
直流係数を可変長符号に変換し、交流係数用符号表を用
いて交流係数を可変長符号に変換する可変長符号化回路
と、 前記可変長符号化回路から出力された可変長符号の符号
長を1画面分累算して、総ビット数を求める符号量計算
回路とを備える、請求項3記載の画像符号化装置。 - 【請求項5】 前記符号量演算手段は、 直流係数差分値のグループ化および交流係数のグループ
化を行い、それらグループ化の結果から符号長を算出す
る符号長算出回路と、 前記符号長算出回路から出力された可変長符号の符号長
を1画面分累算して、総ビット数を求める符号量計算回
路とを備える、請求項3記載の画像符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20376996A JPH1051776A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20376996A JPH1051776A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 画像符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051776A true JPH1051776A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16479516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20376996A Pending JPH1051776A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1051776A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1294197A4 (en) * | 2000-05-23 | 2004-11-24 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | METHOD AND DEVICE FOR CODING WITH VARIABLE LENGTH |
| US7468803B2 (en) | 2002-02-21 | 2008-12-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
-
1996
- 1996-08-01 JP JP20376996A patent/JPH1051776A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1294197A4 (en) * | 2000-05-23 | 2004-11-24 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | METHOD AND DEVICE FOR CODING WITH VARIABLE LENGTH |
| US7468803B2 (en) | 2002-02-21 | 2008-12-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and image processing method |
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