JPH1051784A - 動画像符号化装置 - Google Patents
動画像符号化装置Info
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- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
Abstract
た圧縮符号化を実現する。 【解決手段】 シーンチェンジ検出回路102はシーン
チェンジの生じたフレームを検出する。画像置換え判定
回路104は、シーンチェンジの生じたフレームがB−
Pictureであるか否かを判定し、B−Pictu
reであれば、切換回路106に信号を送る。切換回路
106はその信号を受けて、B−Pictureの符号
の代わりに、画像置換え符号を出力するように切換えを
行なう。符号量の多いB−Pictureの記録が禁止
され、その画像の代わりに他のフレームの画像を表示す
る符号が記録されるため、安定した圧縮符号化が実現さ
れる。
Description
に関し、特にテレビジョン信号などの動画像映像信号
を、フレーム内符号化と、フレーム間符号化とを組合せ
た動き予測を用いて、可変長符号により圧縮符号化する
動画像符号化装置に関する。特に、シーンチェンジ発生
時の悪影響を防止することで、画質の安定化を図る動画
像符号化装置に関する。
て、MPEG方式がMPEG−Video(ISO/I
EC 11172−2)およびMPEG2−Video
(ISO/IEC 13818−2)として規格化され
ている。この方式は、記録以外にもデジタル放送、デジ
タル伝送といった放送、通信分野で広く用いられてい
る。
符号化を行なう、I−Pictureと呼ばれるフレー
ム内符号化フレーム、そして過去のフレームを参照する
ことにより圧縮を行なうP−Picture、過去およ
び未来の2つのフレームを参照することにより圧縮を行
なう、B−Pictureと呼ばれる2つのフレーム間
符号化フレームによってフレームデータが構成されてい
る。そして、P−Pictureは再生時間順に最も近
い過去に存在する参照フレーム(参照されるフレームで
あり、I−PictureまたはP−Picture)
を参照することにより、B−Pictureは最も近い
過去に存在する参照フレームと最も近い未来に存在する
参照フレームとを参照することにより符号化および復号
化がなされる。
であるGOP(グループオブピクチャ)をフレームシー
ケンス中に構成し、このGOP内で1枚のフレームのフ
レーム内圧縮を行ない、これ以外のフレームは、他の画
像データを参照することによりフレーム間圧縮を行な
い、圧縮符号化する方式である。
ine Transform )と量子化とを用いて得られたデータの
可変長符号化を行なうという方式が取られている。
呼ばれる小領域に分割し、この領域内の8×8の画素ブ
ロックごとにDCT変換を施し、周波数領域を求める。
人間の視覚特性は高周波に対して鈍感なために、この得
られた周波数領域中の高周波領域への符号割当を少なく
することにより、人間の視覚的には大きな劣化の感じら
れないフレームデータを求めることができる。この割当
を行なうのが量子化である。
た結果得られた8×8の周波数領域データに対し、ある
マトリックスで除算をすることにより実現される。
復号器から得られたデータに対して乗算(逆量子化)す
ることにより、元の逆DCT演算を行なうマトリックス
を得ることが可能になる。
のデータに対する除算値を大きく設定することにより、
高周波領域の符号化精度を下げることができる。またこ
れにより高周波領域に相当するデータを少なくすること
ができる。
ゼロ値の多いものとなる。このため、このデータに対し
てゼロ値の数と、それに続く実値という組で可変長符号
化テーブルが形成される。可変長符号化とは、エントロ
ピー符号化の1種で、出現頻度の高いデータには短い符
号を割当て、出現頻度の低いデータには長い符号を割当
てるものである。この組合せにより、効率の高い圧縮が
行なわれる。MPEGではこのフレームはI−Pict
ureと呼ばれている。
トル検出を用いた動き補償という手法が用いられる。こ
れにフレーム内圧縮と同様に、DCTと量子化と可変長
符号化とが組合せられて符号化が行なわれる。まず、フ
レームデータをフレーム内圧縮の場合と同様にマクロブ
ロックと呼ばれる小領域に分割する。そして、フレーム
間圧縮においては、そのフレームデータだけではなく、
参照を行なう他のフレームデータが必要となる。このフ
レームデータとしては、時間的に近い位置に存在するフ
レームのデータが用いられる。そして、各マクロブロッ
クごとに、参照されるフレームデータ中から、最もその
マクロブロックにデータ的に近い領域が検索される。こ
の「データ的に近い領域」とは、通常画素データについ
て輝度のみ比較して、その自乗誤差平均が最も少ない値
を示す領域をいう。
位で行なうことになっている。これによって各マクロブ
ロックの所定の範囲の領域から、この検索精度でデータ
的に最も近い領域が検索されることになる。これを動き
予測と呼ぶ。
れ、この値も可変長符号化される。これにより復号側で
は、参照するフレームデータが存在すれば、この「デー
タ的に近い」領域を切出すことが可能となる。
としているマクロブロックのデータと、当然全く同じも
のではない。このため、この差を補償してやる必要があ
る。MPEGでは、この差の補償のために、各画素ごと
(輝度、色差)に差分を取り、この差分領域データを構
成する。
ごとにデータのDCT演算を行ない、フレーム内圧縮の
場合と同様に量子化を行なう。ただし、ここで行なわれ
る量子化は、差分データのものであるため、通常全体的
に精度を落とすものとして行なわれる。
域と低周波領域との区別を行なわないものがMPEGで
はデフォルトとして用意されている。もちろん、この量
子化マトリックスもエンコーダ側で自由に変更可能であ
る。
し、逆DCTし、参照されるフレームデータがデコーダ
内部に存在していれば、この得られた値をその動き量か
ら得られた画像領域に加算することにより、マクロブロ
ックの復号が行なわれることになる。
画像データは、2種類存在している。過去のフレームか
らのみ参照が行なわれるフレームデータをP−Pict
ureという。また、過去および未来の双方から参照が
行なわれるフレームデータをB−Pictureと呼
ぶ。
するIまたはP−Pictureだけから予測される。
B−Pictureは時間的に過去および未来に位置す
るIもしくはP−Pictureだけから予測される。
このため、B−Pictureは動き予測のための参照
フレームとして用いられることはない。
により、得られた符号化データは原画像データと比較し
て数分の1から数百分の1のデータになる。また比較的
高い画質が得られている。
ているために、上記手法を実現するためには、復号器側
において参照される側のフレームデータを保持する構造
が必要になる。また、復号器側では、参照される側のフ
レームデータとしては、復号されたフレームデータしか
当然存在しないために、エンコーダとしては、この条件
でエンコードを行なわなくてはならない。つまり、符号
化の過程において、I−PictureおよびP−Pi
ctureを符号化後、復号器と同じ条件で復号を行な
い、その復号後のフレームデータを保持する必要があ
る。そして、このフレームデータを参照することによ
り、フレーム間圧縮であるP−Picture、B−P
ictureの符号化を行なわなくてはならない。
ンスの一例を示す。図中Aは各フレームの表示順であ
り、MPEGで最も一般的に用いられるフレームの種類
の順を示しているが、もちろんこの順番に限定されるも
のではない。矢印は終点に当たるフレームの符号化、復
号を行なう場合に、始点にあるフレームデータを参照す
ることを示している。
ureである。506、509、512および515は
P−Pictureである。501、502、504、
505、507、508、510、511、513、5
14、516、および517はB−Pictureであ
る。たとえば、フレーム501および502は、I−P
icture503が復号され、復号器であればフレー
ムとして復号器内部に保持されていないと復号すること
ができない。エンコーダであれば、エンコードが終了
し、I−Pictureの復号が行なわれてエンコーダ
内部にフレームデータとして保持されていないとエンコ
ードできないことになる。
の符号化、復号化はI−Picture503、および
B−Picture506が復号されていなければ、不
可能である。また、P−Pictureにおいても、5
06は503が、509は506が復号されていなけれ
ば符号化、復号化は不可能である。
中Bのようになる。この記録順に復号を行ない、I−P
icture、P−Pictureの復号フレームデー
タを順次保持することにより、それぞれのフレームデー
タの符号化、復号化が可能になる。また、このような方
法のため、I−Pictureはそれ自体で高い画質を
維持する必要がある。また、P−PictureもB−
Pictureの参照に利用されるために、高い画質を
維持する必要がある。このため、通常I−Pictur
eに最も多くの符号を割当て、次にP−Pictur
e、B−Pictureの順で用いるデータ量を減らす
ことにより、全体としての高画質を維持している。
画像の映像信号を圧縮符号化する動画像符号化装置の具
体例を図4に示す。
回路412と、ラスタスキャンからマクロブロックへの
走査変換回路413と、減算回路414と、DCT回路
416と、重み付けを行なう量子化回路418と、可変
長符号化回路420と、エンコーダからの読出バッファ
422と、符号化データ列を出力する出力端子423
と、レート(量子化幅)制御回路424と、逆量子化回
路426と、逆DCT回路428と、加算回路430
と、画像メモリ432と、画像メモリのデータの読出バ
ス432a,432bと、動き補償回路434と、モー
ド判定回路436と、動き検出回路438とを備える。
路412に画像信号が入力される。画像並べ換え回路4
12は、図5のBに示されるように、画像記録順すなわ
ち画像の処理順にフレームの順序を入替える回路であ
る。これにより、I−Pictureとして、圧縮符号
化を行なうフレームが最初に入力され、以降図5のBに
示されるような順序にフレームの並べ換えが行なわれる
ことになる。
力される。通常画像信号はデジタル化された画像データ
列であり、ラスタスキャンで得られたデジタルデータで
ある。これは、画面の左上から1画素ずつデータが出力
され、1画素のラインが形成された後、次の1画素下に
相当するラインのデータが出力される形式である。MP
EGでは、マクロブロックと呼ばれる小領域を単位とし
てデータの処理を行なうために、このブロックにデータ
を変換する必要がある。MPEGでは、このマクロブロ
ックは輝度データ16×16画素、色差データ各8×8
画素から構成される。MPEGでは色差の割合が画像フ
ォーマットによって変更されるが、輝度で16×16画
素に相当する範囲がマクロブロックとして処理され、動
きベクトルの検索もこれを単位として行なわれる。
る。まず、I−Pictureのデータは、通常動きベ
クトルの検索を行なわない(ただしMPEGでは例外的
に、エラーの復帰のためにI−Pictureに動きベ
クトルを導入することが可能である)ために、走査変換
回路412を介してそのままDCT回路416に入力さ
れる。そして、画像データの空間−周波数変換が行なわ
れた後、量子化回路418によって各周波数領域への重
み付けが行なわれる。
20に入力され、可変長符号化がなされる。これらのデ
ータは可変長符号化を行なうために、常時一定の転送レ
ートでデータの出力を行なうことができない。このた
め、読出バッファ422において、その転送時のレート
への緩衝を行なう。これにより出力端子423から圧縮
符号列は一定の転送レートで出力される。
したデータ量はレート制御回路424によって観測され
る。そして、各フレームデータの予定していた符号化デ
ータ量と観測されたデータ量とで差異が大きい場合に
は、量子化の値を変更する。
エンコーダ側が決定できる量子化幅と呼ばれるスカラ値
を決めることができる。これは、量子化マトリックスの
各値にそのまま乗じて用いるものなので、この値が大き
いほど、つまり粗く量子化するほど発生するデータ量は
少なくなり、小さいほど、つまり細かく量子化するほど
発生するデータ量は多くなる。
符号化回路420へ入力されると同時に、逆量子化回路
426へも入力される。これは、前述の、参照に用いら
れる符号フレームデータを形成するためであり、以降逆
DCTが逆DCT回路428でなされ、この結果が順次
画像メモリ432に入力される。この結果、画像メモリ
内部には、参照の基準となるI−Pictureの復号
画像が記憶されることになる。
て説明する。P−Pictureの符号化の際には、各
マクロブロックごとに動きベクトルが検索される。これ
は、画像メモリ432に記憶されたI−Picture
またはP−Pictureのデータを参照することによ
り検索される。ただし、P−Pictureのデータで
は、すべてのマクロブロックを動きベクトルを用いて符
号化するわけではない。動画像データで、たとえば動き
の速い画像の場合であって、左に大きくパンする画像な
どでは右端側のマクロブロックのデータは、そのフレー
ムデータで始めて出現したデータということになる。こ
のようなデータは他のフレーム中から似た部分を検索し
ても圧縮の効果があまり得られない。
eと同様に動きベクトルを用いない処理を行なうモード
などを用いることになる。他にも、背景処理を簡単に行
なうための同位置のブロックデータをそのまま切出すモ
ードがあり、これらのどのモードがそのマクロブロック
の符号化に有効であるかをモード判定回路436が行な
う。
を行なうという判断を下すと、その命令が動き補償回路
434に入力される。また、動き検出回路438によっ
て得られた動きベクトルも同様に動き補償回路434に
入力される。動き補償回路はこれらのデータから相当す
る領域のデータを画像メモリ432中から検出し、減算
回路414に出力する。その差分がDCTされ、量子化
され、その後にI−Pictureの場合と同様に符号
化される。
未来に位置するP−Pictureもしくは過去および
未来に位置するB−Pictureから参照に利用され
ることになる。このため、このデータはI−Pictu
reを記憶したのと同様に画像メモリ432に記憶する
必要がある。この場合に、フレームの復号を行なうが、
P−Pictureはそのデータ自体で複号を行なうこ
とができない。したがって、この場合にはそのフレーム
の符号化に用いた動きベクトルをもう一度用いて、動き
補償回路434が加算回路430に対して該当する領域
の画素データを加算してやることにより、復号がなされ
る。そして、復号されたP−Pictureのデータ
は、画像メモリ432に記憶される。
て説明する。B−Pictureの場合も、符号化の手
法はP−Pictureと基本的には同じである。ただ
し、B−Pictureの場合は、過去および未来に位
置するI−PictureもしくはB−Picture
からの参照により圧縮を行なうために、動きベクトルを
P−Pictureの2倍検索する必要がある。
ureはどのフレームからも参照に用いられないため、
そのまま符号化データが出力されるだけで、復号画像は
エンコーダ内に生成しなくてもよい。
ロックの符号化のモードは過去および未来から予測と、
過去からのみ予測と、未来からのみ予測と、単位内符号
化との4種類から選択することになる。
タが生成されることになるが、各符号化タイプの性質の
違いから各符号化タイプごとにデータ量の割当が異なっ
ており、データ量の割当の多い順にI−Pictur
e、P−Picture、B−Pictureとなる。
技術において、データ量の割当の最も少ないB−Pic
tureでシーンチェンジが発生すると、過去および未
来の双方向のフレームを参照することができなくなる。
これによりB−Pictureにおける高い圧縮率を維
持することができなくなり、一時的にデータ量が増加す
る。レート制御回路424では、一時的に増加したデー
タ量を吸収すべく続いて符号化されるフレームに割当て
るデータ量を減少させる。
レームであるI−PictureまたはP−Pictu
reへのデータ量の割当も減少することになり、参照フ
レームの再生画質が低下する。したがって、復号時にお
ける再生画像の画質低下を一時的に招くという問題点が
あった。
めになされたものであって、安定した再生画像を提供す
ることのできる動画像符号化装置を提供することを目的
としている。
め、この発明のある局面に従うと、動画像符号化装置
は、複数のフレームから構成される動画像信号を入力と
し、符号化の際に、他のフレームに参照されるフレーム
と他のフレームから参照されないフレームとを含むフレ
ーム間符号化を行なう符号化回路と、複数のフレームに
より構成される動画像信号から、シーンチェンジの行な
われるフレームを識別する識別回路と、識別されたフレ
ームの特性を判定する判定回路と、判定回路の判定結果
に基づいて、シーンチェンジの行なわれるフレームの画
像に代えて、他のフレームの画像を表示するための情報
を出力する第1の出力回路とを備える。
符号化された動画像信号を出力する第2の出力回路を備
える。
レームと、参照されないフレームとを含み、判定回路は
識別されたフレームが参照されないフレームであること
を判定し、第1の出力回路は識別されたフレームが参照
されないフレームであるときに、シーンチェンジの行な
われるフレームの画像に代えて他の参照されるフレーム
の画像を表示するための符号を出力する。
1のフレームと、参照されない複数の第2のフレームと
を含み、第2のフレームの各々は、第1のフレームを参
照し、第1の出力回路は識別されたフレームが第2のフ
レームの1つであるときに、第2のフレームの各々の画
像に代えて第1のフレームの画像を表示するための符号
を出力する。
化装置は、複数のフレームにより構成される動画像信号
を、フレームごとに圧縮符号化する符号化回路と、符号
化回路による特定のフレームの圧縮符号化の状況に基づ
いて、特定のフレームの画像に代えて他のフレームの画
像を表示するための情報を出力する出力回路とを備え
る。
像符号化装置は、複数のフレームにより構成される動画
像信号をフレームごとに圧縮符号化する符号化回路と、
符号化されたフレームのデータ量を計測する計測回路
と、計測されたデータ量に基づいて、符号化されたフレ
ームの画像に代えて他のフレームの画像を表示するため
の情報を出力する出力回路とを備える。
式により符号化を行なう。これらの発明に従うと、動画
像信号においてシーンチェンジが発生したときの画像の
符号化の悪影響を低減させることができる。これによ
り、安定した復号画像を提供できる動画像符号化装置を
提供することが可能となる。
形態における動画像符号化装置の構成を示すブロック図
である。
能を持つブロックには同一の番号を付して説明を繰返さ
ない。
て、シーンチェンジ検出回路102と、画像置換え判定
回路104と、符号切換回路106と、画像置換え符号
発生回路108とを備える。
子411から入力された動画像信号を入力とし、シーン
チェンジの判定を行ない、シーンチェンジ検出信号を出
力する回路である。シーンチェンジは、たとえば動画像
の高域成分の変化、画像のエッジ成分の変動、低域成分
の変動などによって検出することができる。また、シー
ンチェンジ検出回路の現入力フレームに対して基準とな
るフレームは、時間軸上の直前に位置するフレームの他
に、符号化装置において現入力フレームが参照する参照
フレームを用いることができる。なお、ここではシーン
チェンジ検出における検出方法および対象となるフレー
ムについて例を挙げて説明したが、検出方法および対象
フレームをこれに限定するものではない。
ンジ検出回路102のシーンチェンジ検出信号を入力と
し、各フレームに対する符号化タイプ、すなわち画像が
I−Picture、P−PictureまたはB−P
ictureのいずれであるかを判定する。これによ
り、シーンチェンジが検出されたフレームの符号化タイ
プが判定される。画像置換え判定回路104は、非参照
フレーム(他のフレームから参照されないフレーム)で
あるB−Pictureにおいてシーンチェンジが検出
された場合に、可変長符号化回路420から出力され
る、そのB−Pictureに相当する符号を、そのB
−Pictureが参照する最も近い過去に位置する参
照フレームであるI−PictureもしくはP−Pi
ctureまたは、最も近い未来に位置するI−Pic
tureもしくはP−Pictureと同一の画像を復
号時に復号画として出力するよう指示するデータ量の少
ない画像置換え符号に置換えるための信号を符号切換手
段106に出力する。
フレームの置換えをする場合に、符号化時にB−Pic
tureに最も近い過去に位置する参照フレームである
I−PictureもしくはP−Picture、また
は最も近い未来に位置するI−Pictureもしくは
P−Pictureを復号画として出力するように指示
する、B−Pictureに相当する符号のデータ量よ
り少ないデータ量の符号である画像置換え符号を発生す
る。
路104からの画像置換え指示に従って、可変長符号化
回路420の出力である、シーンチェンジの検出された
B−Pictureに相当する符号を、画像置換え符号
生成回路108の出力である画像置換え符号に置換え
る。
置換えを行なう符号は定義されていない。しかし、各画
像の最も左上に位置する、マクロブロック単位でのスキ
ャン順で最初のマクロブロック(画像の最も左上に位置
するブロック)と、最後のマクロブロック(画像の最も
右下のブロック)のマクロブロックヘッダのみを符号化
すれば、データ量の少ない符号によって、復号時に、B
−Pictureを復号化する際に参照するいずれかの
I−PictureまたはP−Pictureを該B−
Pictureとして復号するように指示することがで
きる。
おける動作について説明する。入力端子411から入力
された動画像信号がシーンチェンジ検出回路102に入
力される。シーンチェンジ検出回路102では、シーン
チェンジの検出がなされない。したがって、画像置換え
判定回路104は、可変長符号化回路420の出力であ
る符号を選択するよう指示する。符号切換回路106
は、可変長符号化回路420の出力である符号を後段の
エンコーダ読出バッファ422に出力する。
ンジが起きた場合について動作を説明する。
シーンチェンジが起きたと仮定する。入力端子411か
ら入力された動画像信号がシーンチェンジ検出回路10
2に入力される。シーンチェンジ検出回路102では、
B−Picture508においてシーンチェンジを検
出し、シーンチェンジ検出信号を出力する。画像置換え
判定回路104では、シーンチェンジ検出信号がB−P
icture508において発生したことを確認した上
で、画像置換え符号を出力するように符号切換回路10
6に指示する。画像置換え符号生成回路108は、符号
化される画像として、B−Picture508の符号
化に寄与するP−Picture509を、B−Pic
ture508に代わって復号画像として出力するよう
に指示する画像置換え符号を生成する。
路104からの画像置換え符号出力の指示を受けて、可
変長符号化回路420の出力であるB−Picture
508を符号化した符号をすべて取除き、画像置換え符
号生成回路108からの画像置換え符号を後段のエンコ
ーダ読出バッファ422に出力する。
ジが起きた場合について動作を説明する。
て、シーンチェンジが起きたと仮定する。
が、シーンチェンジ検出回路102に入力される。シー
ンチェンジ検出回路102では、P−Picture5
12においてシーンチェンジを検出し、シーンチェンジ
検出信号を出力する。画像置換え判定回路104では、
シーンチェンジがP−Picture512において発
生したことを確認し、通常動作と同様に、可変長符号化
回路420の出力であるP−Picture512を符
号化した符号を選択するように指示する。
420の出力であるP−Picture512を符号化
した符号を後段のエンコーダ読出バッファ422に出力
する。
いてシーンチェンジが発生した際に発生する、データ量
の非常に多いB−Pictureに対する符号をデータ
量の少ない画像置換え符号に入替えることができる。こ
れにより、B−Pictureに予定より多いデータ量
の符号が発生するのを抑え、シーンチェンジが生じたと
きの符号化効率を高めることができる。このため、結果
として高画質で安定な圧縮符号化を実現することができ
る。
は、シーンチェンジ検出回路102のシーンチェンジ検
出結果を入力とし、シーンチェンジが検出されたB−P
ictureの画像置換えを指示するようにしたが、
(1)シーンチェンジの発生したB−Pictureの
参照する参照フレームと同一の参照フレームを参照す
る、すべてのB−Pictureの、(2)シーンチェ
ンジの発生したB−Picture以前のすべてのB−
Pictureの、または(3)シーンチェンジの発生
したB−Picture以降のすべてのB−Pictu
reの、フレームを置換えるように指示する場合も考え
られる。
いて入力された符号の時間的に未来に位置するP−Pi
ctureを、復号時に、画像置換えを指示されたフレ
ームに代わって復号画像とするように説明したが、時間
的に未来に位置する参照フレームがI−Picture
であれば、そのI−Pictureを復号フレームとす
る。
おいて時間的に未来に位置するP−Pictureまた
はI−Pictureを復号時に画像置換えを指示され
た画像に代わって復号フレームとするようにしたが、時
間的に過去のP−PictureまたはI−Pictu
re、時間的に最も近くに位置するP−Picture
またはI−Pictureを復号時に、画像置換えを指
示されたフレームに代わって復号フレームとするように
してもよい。
る動画像符号化装置の構成を示すブロック図である。図
4または図1に示される回路と同一の機能を持つブロッ
クには、同一の番号を付して説明を繰返さない。
置換え判定回路202と、画像置換え符号生成回路10
8と、バッファメモリ204とを備える。
回路436の出力であるマクロブロックタイプおよび動
き検出回路438の出力である動きベクトルを入力と
し、B−Pictureにおけるフレーム内符号化マク
ロブロック数、1方向からの予測によるブロック数、所
定のしきい値を超える動きベクトル数などの動きの程度
を示すパラメータに基づいて画像置換えの判定を行な
う。
回路202において判定結果が出力されるまでの期間、
可変長符号化回路420の出力である符号を遅延させる
ためのメモリである。
態におけるシーンチェンジ検出回路102および画像置
換え判定回路104の行なう一連の判定動作を、入力の
異なる新たな画像置換え判定回路202によって行なう
ことにより、同様の効果を得るものである。
る動画像符号化装置の構成を示すブロック図である。図
1および図4に示される回路と同一の機能を持つブロッ
クには、同一の番号を付して説明を繰返さない。
て、データ量計数回路302と、画像置換え判定回路3
04と、レート制御回路306と、バッファメモリ30
8と、画像置換え符号生成回路108とを備える。
回路420から出力される符号を入力として、フレーム
ごとにリセットされるカウンタである。データ量計数回
路302は、各フレームの先頭からのデータ量を出力す
る。
数回路302の出力であるフレーム先頭からのデータ量
を入力とし、そのデータ量がB−Pictureにおい
て所定のしきい値を超えた場合に、そのフレームをその
B−Pictureに最も近い過去に位置する参照フレ
ームであるI−PictureもしくはP−Pictu
re、または最も近い未来に位置するI−Pictur
eもしくはP−Pictureと同一のフレーム(フレ
ーム置換え)とするため、バッファメモリ308から出
力されるそのB−Pictureに相当する符号を、デ
ータ量の少ない画像置換え符号に置換えるか否かを判定
する。そして、画像置換えを符号切換回路106に指示
するとともに、レート制御回路306にも画像置換えを
実施したことを伝える。
御回路424の処理機能に加えて、画像置換え判定回路
304からの画像置換えの実施の信号を受けて、そのB
−Pictureにおいて発生した符号のデータ量を画
像置換え符号のデータ量に下方修正する。これにより、
後続のフレームを符号化する際のデータ量の配分を修正
する機能を備えたレート制御回路となっている。
置換え判定回路304で、置換えを行なうと判定される
データ量のしきい値以上のデータの蓄積が可能な符号遅
延用バッファメモリであり、可変長符号化回路420の
出力である符号を入力とする。
量が所定のしきい値を超えない場合の動作について説明
する。
計数回路302に入力される。データ量計数回路はフレ
ームの先頭でクリアされ、フレームの先頭からのデータ
量を出力する。画像置換え判定回路304はそれを入力
する。
るデータ量は所定のしきい値を超えないため、画像置換
え判定回路304は、バッファメモリ308の出力であ
る、可変長符号化回路420の出力を遅延させた符号を
選択するように指示する。符号切換回路106は、可変
長符号化回路420の出力である符号を後段のエンコー
ダ読出バッファ422に出力する。
ureにおいても、しきい値を超えないと同様の判断が
なされ、バッファメモリ308の出力が選択される。
量が所定のしきい値を超えた場合の動作について説明す
る。
量計数回路302に入力される。データ量計数回路は、
フレームの先頭でクリアされ、フレームの先頭からのデ
ータ量を出力する。画像置換え判定回路304はそれを
入力する。
数回路302の出力であるデータ量を観測し、そのデー
タ量が所定のしきい値を超えたときに、画像置換え符号
を出力するように符号切換回路106に指示する。すな
わちB−Pictureに相当する符号が可変長符号化
回路420から出力されている途中であっても、データ
量が所定のしきい値を超えたときに画像置換え符号を出
力するように符号切換回路106に指示するのである。
像置換えを決定すれば、バッファメモリ308は所定の
しきい値に相当するデータ量を蓄積することのできるメ
モリであればよいことになる。符号切換回路106は、
画像置換え判定回路304からの画像置換え符号出力の
指示を受けて、バッファメモリ308からの、可変長符
号化回路420の出力であるB−Pictureを符号
化した符号をすべて取除き、画像置換え符号生成回路1
08からの画像置換え符号を後段のエンコーダ読出バッ
ファ422に出力する。
B−Pictureにおいて発生した符号の総データ量
を、B−Pictureに対する画像置換え符号の総デ
ータ量に置換えて後続のフレームに割当てるデータ量を
修正する。
は、図1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
る。
304において、データ量が所定のしきい値を超えると
同時に置換えを行なうようにしたが、フレームごとのデ
ータ量を計数し終えた後に判定を行なうようにしてもよ
い。
ンチェンジが発生したときに、データ量の増加の発生を
抑えることで、シーンチェンジでの符号化効率を高める
ことができる。このため結果として、高画質で安定な圧
縮符号化を実現することができる。
化装置のブロック図である。
化装置のブロック図である。
ブロック図である。
示すブロック図である。
号化の参照関係を説明するための図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のフレームから構成される動画像信
号を入力とし、符号化の際に、他のフレームに参照され
るフレームと他のフレームから参照されないフレームと
を含むフレーム間符号化を行なう符号化手段と、 前記複数のフレームにより構成される動画像信号から、
シーンチェンジの行なわれるフレームを識別する識別手
段と、 前記識別されたフレームの特性を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記シーンチェン
ジの行なわれるフレームの画像に代えて、他のフレーム
の画像を表示するための情報を、出力する第1の出力手
段とを備えた、動画像符号化装置。 - 【請求項2】 前記判定手段の判定結果に基づいて、前
記符号化された動画像信号を出力する第2の出力手段を
さらに備えた、請求項1に記載の動画像符号化装置。 - 【請求項3】 前記複数のフレームは、参照されるフレ
ームと、参照されないフレームとを含み、 前記判定手段は、前記識別されたフレームが参照されな
いフレームであることを判定し、 前記第1の出力手段は、前記識別されたフレームが参照
されないフレームであるときに、前記シーンチェンジの
行なわれるフレームの画像に代えて、他の参照されるフ
レームの画像を表示するための符号を、出力する、請求
項1または2に記載の動画像符号化装置。 - 【請求項4】 前記複数のフレームは、参照される第1
のフレームと、参照されない複数の第2のフレームとを
含み、 前記第2のフレームの各々は、前記第1のフレームを参
照し、 前記第1の出力手段は、前記識別されたフレームが、前
記第2のフレームの1つであるときに、前記第2のフレ
ームの各々の画像に代えて前記第1のフレームの画像を
表示するための符号を、出力する、請求項1または2に
記載の動画像符号化装置。 - 【請求項5】 複数のフレームにより構成される動画像
信号を、フレームごとに圧縮符号化する符号化手段と、 前記符号化手段による特定のフレームの圧縮符号化の状
況に基づいて、前記特定のフレームの画像に代えて他の
フレームの画像を表示するための情報を出力する出力手
段とを備えた、動画像符号化装置。 - 【請求項6】 複数のフレームにより構成される動画像
信号を、フレームごとに圧縮符号化する符号化手段と、 前記符号化されたフレームのデータ量を計測する計測手
段と、 前記計測されたデータ量に基づいて、前記符号化された
フレームの画像に代えて他のフレームの画像を表示する
ための情報を出力する出力手段とを備えた、動画像符号
化装置。 - 【請求項7】 前記動画像符号化装置は、MPEG方式
により符号化を行なう、請求項1から6のいずれかに記
載の動画像符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20024296A JP3599909B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 動画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20024296A JP3599909B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 動画像符号化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1051784A true JPH1051784A (ja) | 1998-02-20 |
| JP3599909B2 JP3599909B2 (ja) | 2004-12-08 |
Family
ID=16421167
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20024296A Expired - Fee Related JP3599909B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 動画像符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3599909B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005012527A (ja) * | 2003-06-19 | 2005-01-13 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 符号化装置、符号化プログラムおよび符号化方法 |
| KR100480028B1 (ko) * | 2002-05-07 | 2005-03-30 | 엘지전자 주식회사 | 장면 변화 신택스 엘리먼트 추가에 의한 b 픽쳐의 개선된다이렉트 예측 방법 |
| KR100794797B1 (ko) | 2002-10-14 | 2008-01-21 | 삼성전자주식회사 | 디지털 a/v 데이터의 기록/재생 장치 및 그 제어방법 |
| KR100901030B1 (ko) * | 2002-05-11 | 2009-06-04 | 엘지전자 주식회사 | 동영상 코딩방법 |
-
1996
- 1996-07-30 JP JP20024296A patent/JP3599909B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100901030B1 (ko) * | 2002-05-11 | 2009-06-04 | 엘지전자 주식회사 | 동영상 코딩방법 |
| KR100794797B1 (ko) | 2002-10-14 | 2008-01-21 | 삼성전자주식회사 | 디지털 a/v 데이터의 기록/재생 장치 및 그 제어방법 |
| JP2005012527A (ja) * | 2003-06-19 | 2005-01-13 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 符号化装置、符号化プログラムおよび符号化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3599909B2 (ja) | 2004-12-08 |
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