JPH1052130A - 田植機 - Google Patents
田植機Info
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- JPH1052130A JPH1052130A JP20947996A JP20947996A JPH1052130A JP H1052130 A JPH1052130 A JP H1052130A JP 20947996 A JP20947996 A JP 20947996A JP 20947996 A JP20947996 A JP 20947996A JP H1052130 A JPH1052130 A JP H1052130A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- seedling planting
- shaft
- seedling
- divided
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分割によって格納姿勢に切換自在に構成され
た苗植付装置の分割物に対する伝動系の分離と連結とを
容易に行える田植機を構成する。 【解決手段】 左右の分割物で成る苗植付装置を、分割
物の姿勢変更で格納姿勢に切換え自在に構成すると共
に、分割物に動力を伝える軸駆動系の分離を可能にする
クラッチ機構Cを備え、クラッチ機構Cを、嵌合状態と
分離状態とに切換自在な伝動体51と、シフト部材50
とで構成し、伝動体51を支持する軸受部材Dを、軸伝
動系の回転軸芯Zと直交する方向への変位を許容するゴ
ム製の弾性プレート84を備えて構成した。
た苗植付装置の分割物に対する伝動系の分離と連結とを
容易に行える田植機を構成する。 【解決手段】 左右の分割物で成る苗植付装置を、分割
物の姿勢変更で格納姿勢に切換え自在に構成すると共
に、分割物に動力を伝える軸駆動系の分離を可能にする
クラッチ機構Cを備え、クラッチ機構Cを、嵌合状態と
分離状態とに切換自在な伝動体51と、シフト部材50
とで構成し、伝動体51を支持する軸受部材Dを、軸伝
動系の回転軸芯Zと直交する方向への変位を許容するゴ
ム製の弾性プレート84を備えて構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行機体に備えた
苗植付装置を左右方向の中央位置で分割自在に構成する
と共に、この苗植付装置を、苗植付作業を可能にする作
業姿勢と、分割物の縦軸芯周りでの姿勢変更で苗植付装
置の横方向の寸法を小さくする格納姿勢とに切換え自在
に構成し、又、左右の分割物夫々に苗植付用の動力を伝
える軸駆動系に対して苗植付装置の格納姿勢への切換え
時には該軸伝動系の分離を可能にするクラッチ機構を備
えた田植機の改良に関する。
苗植付装置を左右方向の中央位置で分割自在に構成する
と共に、この苗植付装置を、苗植付作業を可能にする作
業姿勢と、分割物の縦軸芯周りでの姿勢変更で苗植付装
置の横方向の寸法を小さくする格納姿勢とに切換え自在
に構成し、又、左右の分割物夫々に苗植付用の動力を伝
える軸駆動系に対して苗植付装置の格納姿勢への切換え
時には該軸伝動系の分離を可能にするクラッチ機構を備
えた田植機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように構成された田植機と
して特開平8‐130935号公報に示されるものが存
在し、この従来例では該公報の図4に示されるように走
行機体から伝えられる動力を苗植付装置の左右方向での
中央位置に配置したベベルケース32を介して左右夫々
の方向に突出した出力軸33に伝え、更に、この出力軸
33からの動力をクラッチ機構34、中間軸35を介し
て左右の分割物に伝えるよう構成されると共に、苗植付
装置を作業姿勢から格納姿勢に切換える際には左右のク
ラッチ機構34を構成する夫々のシフト部材34Bの操
作で出力軸33と中間軸35とを分離し得るよう構成さ
れている。
して特開平8‐130935号公報に示されるものが存
在し、この従来例では該公報の図4に示されるように走
行機体から伝えられる動力を苗植付装置の左右方向での
中央位置に配置したベベルケース32を介して左右夫々
の方向に突出した出力軸33に伝え、更に、この出力軸
33からの動力をクラッチ機構34、中間軸35を介し
て左右の分割物に伝えるよう構成されると共に、苗植付
装置を作業姿勢から格納姿勢に切換える際には左右のク
ラッチ機構34を構成する夫々のシフト部材34Bの操
作で出力軸33と中間軸35とを分離し得るよう構成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】苗植付装置を分割し、
分割物の姿勢変更で苗植付装置を格納姿勢に切換えるも
のでは、従来例のように嵌合式のクラッチ機構の操作で
伝動系の分離を図ることが有効になるものの、苗植付装
置を格納姿勢から作業姿勢に切換えて作業を行う際に
は、クラッチ機構を嵌合側に操作する必要がある。又、
従来例のようにシフト部材のスライド操作で他方の軸に
嵌合させるものでは、クラッチ機構を嵌合側に操作する
以前にシフト部材の軸芯と嵌合される側の軸芯とが一致
するのが理想である。しかし、該従来例のように、分割
物の姿勢切換時に重量物となる分割物を縦向き姿勢の軸
芯周りで回動させるものでは分割物を支持する部材の撓
み、あるいは、支持系の製作誤差によって前記軸芯同士
にズレを発生して、シフト部材の嵌合側への操作を行い
難い場合もある。この不都合を解消するためには分割物
の支持系の強度を向上させ、軸芯姿勢の調節を行う機構
を備えることも考えられるが、このような手段では苗植
付装置全体の重量の増加や部品数の増大に繋がるばかり
でなくコストの上昇にも繋がるものとなり改善の余地が
ある。
分割物の姿勢変更で苗植付装置を格納姿勢に切換えるも
のでは、従来例のように嵌合式のクラッチ機構の操作で
伝動系の分離を図ることが有効になるものの、苗植付装
置を格納姿勢から作業姿勢に切換えて作業を行う際に
は、クラッチ機構を嵌合側に操作する必要がある。又、
従来例のようにシフト部材のスライド操作で他方の軸に
嵌合させるものでは、クラッチ機構を嵌合側に操作する
以前にシフト部材の軸芯と嵌合される側の軸芯とが一致
するのが理想である。しかし、該従来例のように、分割
物の姿勢切換時に重量物となる分割物を縦向き姿勢の軸
芯周りで回動させるものでは分割物を支持する部材の撓
み、あるいは、支持系の製作誤差によって前記軸芯同士
にズレを発生して、シフト部材の嵌合側への操作を行い
難い場合もある。この不都合を解消するためには分割物
の支持系の強度を向上させ、軸芯姿勢の調節を行う機構
を備えることも考えられるが、このような手段では苗植
付装置全体の重量の増加や部品数の増大に繋がるばかり
でなくコストの上昇にも繋がるものとなり改善の余地が
ある。
【0004】本発明の目的は、分割によって格納姿勢に
切換自在に構成された苗植付装置の分割物に対する伝動
系の分離と連結とを容易に行い得る田植機を合理的に構
成する点にある。
切換自在に構成された苗植付装置の分割物に対する伝動
系の分離と連結とを容易に行い得る田植機を合理的に構
成する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は冒頭に記
したように、苗植付装置を左右方向の中央位置で分割自
在に構成し、この苗植付装置を作業姿勢と、分割物の姿
勢変更による格納姿勢とに切換え自在に構成し、左右の
分割物夫々に動力を伝える軸駆動系に対して格納姿勢へ
の切換え時には該軸伝動系の分離を可能にするクラッチ
機構を備えた田植機において、前記クラッチ機構を、前
記軸伝動系を構成する伝動体と、この伝動体との嵌合で
動力を伝え、この伝動体の軸芯方向に沿う分離方向への
スライド移動で伝動体から分離して分割物の回動を許容
するシフト部材とで構成し、前記伝動体、若しくは、前
記シフト部材を支持する軸受部材を、軸伝動系の回転軸
芯と直交する方向への変位を許容する弾性融通手段を備
えて構成してある点にあり、その作用は次の通りであ
る。
したように、苗植付装置を左右方向の中央位置で分割自
在に構成し、この苗植付装置を作業姿勢と、分割物の姿
勢変更による格納姿勢とに切換え自在に構成し、左右の
分割物夫々に動力を伝える軸駆動系に対して格納姿勢へ
の切換え時には該軸伝動系の分離を可能にするクラッチ
機構を備えた田植機において、前記クラッチ機構を、前
記軸伝動系を構成する伝動体と、この伝動体との嵌合で
動力を伝え、この伝動体の軸芯方向に沿う分離方向への
スライド移動で伝動体から分離して分割物の回動を許容
するシフト部材とで構成し、前記伝動体、若しくは、前
記シフト部材を支持する軸受部材を、軸伝動系の回転軸
芯と直交する方向への変位を許容する弾性融通手段を備
えて構成してある点にあり、その作用は次の通りであ
る。
【0006】〔作用〕上記特徴によると、分割物を作業
姿勢から格納姿勢に切換える場合には、クラッチ機構の
シフト部材のスライド移動で該シフト部材を伝動体から
分離することで、左右の分割物が分離状態になって格納
姿勢への切換が許容されるものとなり、又、分割物を格
納姿勢から作業姿勢に切換えた場合には、伝動体とシフ
ト部材との回転軸芯が一致していない状況でも伝動体、
若しくは、シフト部材の軸受部材が弾性融通手段によっ
て軸芯と直交する方向への変位が許されるので作業者の
操作で軸芯を一致させる方向に操作し乍らシフト部材を
伝動体の側にスライド移動させることで該シフト部材と
伝動体とを嵌合状態に設定して左右の分割物(苗植付装
置)に対して動力を伝え得るものとなる。つまり、分割
物を支持する部材に撓みが発生して軸芯が一致していな
い状態でも、楽な操作で伝動体とシフト部材とを嵌合状
態に操作し得るのである。
姿勢から格納姿勢に切換える場合には、クラッチ機構の
シフト部材のスライド移動で該シフト部材を伝動体から
分離することで、左右の分割物が分離状態になって格納
姿勢への切換が許容されるものとなり、又、分割物を格
納姿勢から作業姿勢に切換えた場合には、伝動体とシフ
ト部材との回転軸芯が一致していない状況でも伝動体、
若しくは、シフト部材の軸受部材が弾性融通手段によっ
て軸芯と直交する方向への変位が許されるので作業者の
操作で軸芯を一致させる方向に操作し乍らシフト部材を
伝動体の側にスライド移動させることで該シフト部材と
伝動体とを嵌合状態に設定して左右の分割物(苗植付装
置)に対して動力を伝え得るものとなる。つまり、分割
物を支持する部材に撓みが発生して軸芯が一致していな
い状態でも、楽な操作で伝動体とシフト部材とを嵌合状
態に操作し得るのである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、ステアリング
操作される駆動型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2
を備えた走行機体3の前部にエンジン4を搭載すると共
に、この走行機体3の前部にエンジン4からの動力が伝
えられる静油圧式の無段変速装置5、及び、ミッション
ケース6を配置し、又、走行機体3の中央部に運転座席
7を配置し、走行機体3の後端部に対し油圧シリンダ8
で駆動昇降するリンク機構9を介して苗植付装置Aを連
結して乗用型の田植機を構成する。
に基づいて説明する。図1に示すように、ステアリング
操作される駆動型の前車輪1、及び、駆動型の後車輪2
を備えた走行機体3の前部にエンジン4を搭載すると共
に、この走行機体3の前部にエンジン4からの動力が伝
えられる静油圧式の無段変速装置5、及び、ミッション
ケース6を配置し、又、走行機体3の中央部に運転座席
7を配置し、走行機体3の後端部に対し油圧シリンダ8
で駆動昇降するリンク機構9を介して苗植付装置Aを連
結して乗用型の田植機を構成する。
【0008】前記運転座席7の右側部に苗植付装置Aの
昇降制御と植付クラッチ(図示せず)の入り切り操作と
を行う昇降レバー10を備え、又、運転座席7の前方位
置には前記無段変速装置5を操作する変速レバー11を
備えている。尚、前記植付クラッチは、前記ミッション
ケース6に内蔵され、このミッションケース6から苗植
付装置Aに対して動力を伝える伝動軸12が決まった回
転位相にある場合にのみ切り操作を許容して苗植付装置
Aの植付アーム(後述する)が圃場との接触を回避した
姿勢で動力を遮断するよう構成されている。
昇降制御と植付クラッチ(図示せず)の入り切り操作と
を行う昇降レバー10を備え、又、運転座席7の前方位
置には前記無段変速装置5を操作する変速レバー11を
備えている。尚、前記植付クラッチは、前記ミッション
ケース6に内蔵され、このミッションケース6から苗植
付装置Aに対して動力を伝える伝動軸12が決まった回
転位相にある場合にのみ切り操作を許容して苗植付装置
Aの植付アーム(後述する)が圃場との接触を回避した
姿勢で動力を遮断するよう構成されている。
【0009】苗植付装置Aはマット状苗Wを載置する苗
載せ台13、前記伝動軸12からの動力が伝えられる左
右一対の伝動ケース14,14、この伝動ケース14か
らチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転す
るロータリケース16、このロータリケース16に一対
ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート1
8夫々を備えて8条植用に構成されている。
載せ台13、前記伝動軸12からの動力が伝えられる左
右一対の伝動ケース14,14、この伝動ケース14か
らチェーンケース15を介して伝えられる動力で回転す
るロータリケース16、このロータリケース16に一対
ずつ備えられた植付アーム17、複数の整地フロート1
8夫々を備えて8条植用に構成されている。
【0010】図8に示すように、リンク機構9はトップ
リンク9Tと左右一対のロアーリンク9L,9L夫々の
後端を縦リンク9Vで連結して成り、この縦リンク9V
に対して着脱自在な中間フレーム21を介して前記苗植
付装置Aが連結され(着脱の構造は詳述せず)、図2及
び図8に示すように、この中間フレーム21の下端のロ
ーリングボス22に対して前後姿勢のローリング軸芯Y
周りでローリング自在に苗植付装置Aが連結支持され、
又、中間フレーム21に対して、アクチュエータとして
の電動モータ23で回転駆動される横向き姿勢のネジ軸
24を備え、このネジ軸24に螺合する駆動部材25を
ガイド杆26で案内される状態で備え、この駆動部材2
5と苗載せ台13の左右位置の配置された支柱状フレー
ム27,27の連結部材27A,27Aとの間に亘っ
て、延長部材28を介して引っ張り型のローリングバネ
29を介装してある。又、この連結部材27Aは図5に
示す如く、平面視で支柱状フレーム27の軸芯X2と同
軸芯の円弧状に成形されたロッド材で成り、このロッド
材に対してローリングバネ29の端部を係止すること
で、後述するように苗植付装置Aを分割して格納姿勢に
切換える際に、分割物(後述する)が軸芯X2周りで支
柱状フレーム27と一体的に回動した際にもローリング
バネ29の係合部が該連結部材27Aと支柱状フレーム
27の外周との間の円弧状の長孔に沿って周方向へ移動
することによってローリングバネ29に作用する張力を
低減できるよう構成されている。
リンク9Tと左右一対のロアーリンク9L,9L夫々の
後端を縦リンク9Vで連結して成り、この縦リンク9V
に対して着脱自在な中間フレーム21を介して前記苗植
付装置Aが連結され(着脱の構造は詳述せず)、図2及
び図8に示すように、この中間フレーム21の下端のロ
ーリングボス22に対して前後姿勢のローリング軸芯Y
周りでローリング自在に苗植付装置Aが連結支持され、
又、中間フレーム21に対して、アクチュエータとして
の電動モータ23で回転駆動される横向き姿勢のネジ軸
24を備え、このネジ軸24に螺合する駆動部材25を
ガイド杆26で案内される状態で備え、この駆動部材2
5と苗載せ台13の左右位置の配置された支柱状フレー
ム27,27の連結部材27A,27Aとの間に亘っ
て、延長部材28を介して引っ張り型のローリングバネ
29を介装してある。又、この連結部材27Aは図5に
示す如く、平面視で支柱状フレーム27の軸芯X2と同
軸芯の円弧状に成形されたロッド材で成り、このロッド
材に対してローリングバネ29の端部を係止すること
で、後述するように苗植付装置Aを分割して格納姿勢に
切換える際に、分割物(後述する)が軸芯X2周りで支
柱状フレーム27と一体的に回動した際にもローリング
バネ29の係合部が該連結部材27Aと支柱状フレーム
27の外周との間の円弧状の長孔に沿って周方向へ移動
することによってローリングバネ29に作用する張力を
低減できるよう構成されている。
【0011】又、図2、図3に示すように、中間フレー
ム21の上面に固設された左右一対の係合ロッドと3
0,30と、苗載せ台13の反苗載せ面側の左右位置に
配置されたブラケット31,31との間に延長ロッド3
2が内端に連結された引っ張り型の戻しバネ33を介装
してある。この左右の戻しバネ33,33の延長ロッド
32,32うち右側のものには上方に突出する形状の操
作軸34を溶接固定してあり、この延長ロッド32の内
端は係合ロッド32から人為的に取り外せるよう係合さ
れている。更に、係合ロッド30,30は左右のものが
一体形成されると共に、下面側のプレート30Aを介し
て中間フレーム21の上端にボルト連結され、プレート
30Aに対して横長姿勢の長孔30Bを形成して係合ロ
ッド30,30の取付け位置を横方向に調節自在に構成
してあり、又、ブラケット31,31には戻しバネ3
3,33の端部を係止する孔部31A‥を穿設すること
で、係合ロッド30,30の横方向への取付け位置の調
節と戻しバネ33,33が係合する孔部31Aの選択に
よって苗植付装置Aに対する戻し力の調節を行えるよう
構成されている。
ム21の上面に固設された左右一対の係合ロッドと3
0,30と、苗載せ台13の反苗載せ面側の左右位置に
配置されたブラケット31,31との間に延長ロッド3
2が内端に連結された引っ張り型の戻しバネ33を介装
してある。この左右の戻しバネ33,33の延長ロッド
32,32うち右側のものには上方に突出する形状の操
作軸34を溶接固定してあり、この延長ロッド32の内
端は係合ロッド32から人為的に取り外せるよう係合さ
れている。更に、係合ロッド30,30は左右のものが
一体形成されると共に、下面側のプレート30Aを介し
て中間フレーム21の上端にボルト連結され、プレート
30Aに対して横長姿勢の長孔30Bを形成して係合ロ
ッド30,30の取付け位置を横方向に調節自在に構成
してあり、又、ブラケット31,31には戻しバネ3
3,33の端部を係止する孔部31A‥を穿設すること
で、係合ロッド30,30の横方向への取付け位置の調
節と戻しバネ33,33が係合する孔部31Aの選択に
よって苗植付装置Aに対する戻し力の調節を行えるよう
構成されている。
【0012】この田植機では苗植付装置Aの左右方向で
の中央位置で4条ずつに2分割自在に構成してある。つ
まり、図2、図4、図8、図9に示すように、前記ロー
リングボス22に対してローリング自在に連結したプレ
ート35に対して連結する上部プレート36Aと下部フ
レーム36Bとで主フレーム36を構成し、この主フレ
ーム36から前方に向けて左右一対の規制アーム37,
37を延設し、この規制アーム37,37を苗植付装置
Aを上昇させた場合に左右のロアーリンク9L,9Lの
下面に接当させて苗植付装置Aのローリング作動を規制
するよう構成してある。又、この主フレーム36の両端
位置に縦向き姿勢の第1軸芯X1周りで揺動自在に円筒
状のフレーム部材41を支持し、このフレーム部材41
の揺動端に縦向き姿勢の第2軸芯X2と同軸芯で揺動自
在に前記支柱状フレーム27を支持し、かつ、この支柱
状フレーム27と一体回動自在にチャンネル状のブラケ
ット42を備え、このブラケット42に対して前記伝動
ケース14と角パイプ状のツールフレーム43とを連結
支持して苗植付装置Aの左右の分割物AL,ARを支持
している。尚、左右の支柱状フレーム27,27の上端
同士に亘って横向き姿勢のサポートフレーム44を配置
してある。
の中央位置で4条ずつに2分割自在に構成してある。つ
まり、図2、図4、図8、図9に示すように、前記ロー
リングボス22に対してローリング自在に連結したプレ
ート35に対して連結する上部プレート36Aと下部フ
レーム36Bとで主フレーム36を構成し、この主フレ
ーム36から前方に向けて左右一対の規制アーム37,
37を延設し、この規制アーム37,37を苗植付装置
Aを上昇させた場合に左右のロアーリンク9L,9Lの
下面に接当させて苗植付装置Aのローリング作動を規制
するよう構成してある。又、この主フレーム36の両端
位置に縦向き姿勢の第1軸芯X1周りで揺動自在に円筒
状のフレーム部材41を支持し、このフレーム部材41
の揺動端に縦向き姿勢の第2軸芯X2と同軸芯で揺動自
在に前記支柱状フレーム27を支持し、かつ、この支柱
状フレーム27と一体回動自在にチャンネル状のブラケ
ット42を備え、このブラケット42に対して前記伝動
ケース14と角パイプ状のツールフレーム43とを連結
支持して苗植付装置Aの左右の分割物AL,ARを支持
している。尚、左右の支柱状フレーム27,27の上端
同士に亘って横向き姿勢のサポートフレーム44を配置
してある。
【0013】図2、図6〜図8に示すように、前記伝動
軸12からの動力が中間軸12Aを介して伝えられるベ
ベルケース45を前記ローリング軸芯Yより右側に変位
した位置に配置してあり、このベベルケース45には左
右方向に動力を分岐して取出す出力軸46,46を備
え、この出力軸46,46からの動力をクラッチ機構
C,C、第1中間軸47、及び、両端にユニバーサルジ
ョイント48,48が配置された第2中間軸49夫々を
介して前記左右の伝動ケース14,14に動力を伝える
伝動系が形成されている。又、クラッチ機構C,Cは出
力軸46に対してスライド移動自在にスプライン嵌合す
るシフト部材50と、第1中間軸47の端部に固設され
た伝動体としての咬合部材51と、シフト部材50を咬
合部材51の方向に付勢する圧縮バネ52とで構成さ
れ、シフト部材50に形成された咬合爪50Aと咬合部
材51に形成された咬合爪51Aとが特定の回転位相で
のみ咬合するよう構成されている。又、左右のシフト部
材50,50を同時に内方に操作して左右のクラッチ機
構C,Cを同時に切り操作するよう夫々のシフト部材5
0,50に接当操作自在なシフタ53,53を支軸5
4,54周りで揺動自在に支持すると共に、このシフタ
53,53を同時操作するリンク部材55,55の操作
端の長孔に挿通するピン56と、前記中間フレーム21
の上端位置に備えたクラッチ解除レバー57との間にワ
イヤ58を介装することで、該レバー57の操作でクラ
ッチ機構C,Cの切り操作自在に構成している。
軸12からの動力が中間軸12Aを介して伝えられるベ
ベルケース45を前記ローリング軸芯Yより右側に変位
した位置に配置してあり、このベベルケース45には左
右方向に動力を分岐して取出す出力軸46,46を備
え、この出力軸46,46からの動力をクラッチ機構
C,C、第1中間軸47、及び、両端にユニバーサルジ
ョイント48,48が配置された第2中間軸49夫々を
介して前記左右の伝動ケース14,14に動力を伝える
伝動系が形成されている。又、クラッチ機構C,Cは出
力軸46に対してスライド移動自在にスプライン嵌合す
るシフト部材50と、第1中間軸47の端部に固設され
た伝動体としての咬合部材51と、シフト部材50を咬
合部材51の方向に付勢する圧縮バネ52とで構成さ
れ、シフト部材50に形成された咬合爪50Aと咬合部
材51に形成された咬合爪51Aとが特定の回転位相で
のみ咬合するよう構成されている。又、左右のシフト部
材50,50を同時に内方に操作して左右のクラッチ機
構C,Cを同時に切り操作するよう夫々のシフト部材5
0,50に接当操作自在なシフタ53,53を支軸5
4,54周りで揺動自在に支持すると共に、このシフタ
53,53を同時操作するリンク部材55,55の操作
端の長孔に挿通するピン56と、前記中間フレーム21
の上端位置に備えたクラッチ解除レバー57との間にワ
イヤ58を介装することで、該レバー57の操作でクラ
ッチ機構C,Cの切り操作自在に構成している。
【0014】又、左右の第1中間軸47,47は左右の
ツールフレーム43,43に固定されるブラケット81
に備えた2つの軸受部材D,Dを介して回動自在に支持
されると共に、クラッチ機構Cが連結した状態における
前記出力軸46と第1中間軸47との軸芯Zを基準にし
て第1中間軸47を該軸芯Zと直交する方向への変位を
許す融通手段を軸受部材D,Dに備えている。つまり、
第1中間軸47の外端側の軸受部材Dは第1中間軸47
に外嵌されたボールベアリング82と、ボールベアリン
グ82のホルダー83と、このホルダー83と前記ブラ
ケット81との間に挟み込まれたゴム製の弾性プレート
84とで構成され、第1中間軸47の内端側の軸受部材
Dは該第1中間軸47の外面に摺接する円形の開口を形
成したゴム製の弾性プレート84で構成されている。
尚、弾性プレート84で弾性融通手段が構成されてい
る。
ツールフレーム43,43に固定されるブラケット81
に備えた2つの軸受部材D,Dを介して回動自在に支持
されると共に、クラッチ機構Cが連結した状態における
前記出力軸46と第1中間軸47との軸芯Zを基準にし
て第1中間軸47を該軸芯Zと直交する方向への変位を
許す融通手段を軸受部材D,Dに備えている。つまり、
第1中間軸47の外端側の軸受部材Dは第1中間軸47
に外嵌されたボールベアリング82と、ボールベアリン
グ82のホルダー83と、このホルダー83と前記ブラ
ケット81との間に挟み込まれたゴム製の弾性プレート
84とで構成され、第1中間軸47の内端側の軸受部材
Dは該第1中間軸47の外面に摺接する円形の開口を形
成したゴム製の弾性プレート84で構成されている。
尚、弾性プレート84で弾性融通手段が構成されてい
る。
【0015】図8に示すように、前記苗載せ台13は横
長姿勢の左右一対の摺動レール60,60に対して横方
向に移動自在に支持されると共に、左側の分割苗載せ台
13Lと右側の分割苗載せ台13Rとに分離自在に構成
され、左側の伝動ケース14の動力で回転駆動される螺
軸61の螺旋溝に係入するコマ(図示せず)の移動力を
左側の分割苗載せ台13Lの反苗載せ面側に連結して伝
える移動部材62を備えて苗載せ台13の横送り機構を
構成してある。尚、ツールフレーム43の外端部には摺
動レール60の外端部を保護するよう摺動レール60の
外端を周り込む形状の保護フレーム63が連結固定さ
れ、苗載せ台13は左右の分割苗載せ台13L,13R
夫々が後記する連結機構で連結されることで、この横送
り機構からの動力で摺動レール60,60上を一体的に
横方向に往復移動する。
長姿勢の左右一対の摺動レール60,60に対して横方
向に移動自在に支持されると共に、左側の分割苗載せ台
13Lと右側の分割苗載せ台13Rとに分離自在に構成
され、左側の伝動ケース14の動力で回転駆動される螺
軸61の螺旋溝に係入するコマ(図示せず)の移動力を
左側の分割苗載せ台13Lの反苗載せ面側に連結して伝
える移動部材62を備えて苗載せ台13の横送り機構を
構成してある。尚、ツールフレーム43の外端部には摺
動レール60の外端部を保護するよう摺動レール60の
外端を周り込む形状の保護フレーム63が連結固定さ
れ、苗載せ台13は左右の分割苗載せ台13L,13R
夫々が後記する連結機構で連結されることで、この横送
り機構からの動力で摺動レール60,60上を一体的に
横方向に往復移動する。
【0016】図2及び図4に示すように、第1軸芯X1
と同軸芯に前記フレーム部材41と一体回転する回転軸
64を配置すると共に、この回動部材64に対して主ス
プロケット65を固設し、この回動軸64の上端位置に
プレート状の回動部材66を固設し、又、前記支柱状フ
レーム27に対して第2軸芯X2と同軸芯状に前記主ス
プロケット65の歯数の1/2の歯数の従動スプロケッ
ト67を固設し、更に、主スプロケット65と従動スプ
ロケット67とに亘ってチェーン68を巻回してある。
と同軸芯に前記フレーム部材41と一体回転する回転軸
64を配置すると共に、この回動部材64に対して主ス
プロケット65を固設し、この回動軸64の上端位置に
プレート状の回動部材66を固設し、又、前記支柱状フ
レーム27に対して第2軸芯X2と同軸芯状に前記主ス
プロケット65の歯数の1/2の歯数の従動スプロケッ
ト67を固設し、更に、主スプロケット65と従動スプ
ロケット67とに亘ってチェーン68を巻回してある。
【0017】左右の回動部材66,66夫々は左右のフ
レーム部材41,41より高レベルに配置され、回動部
材66,66夫々がフレーム部材41,41と一体的に
回動するよう、吊り下げ姿勢のロッド69,69の一端
を回動部材66,66に溶接固定し、又、このロッド6
9,69の他端をフレーム部材41,41の連結部材7
0,70に連結固定し、更に、左右の回動部材66,6
6を互いに逆方向に回転させるよう、夫々の間に操作ロ
ッド71を連結してある。
レーム部材41,41より高レベルに配置され、回動部
材66,66夫々がフレーム部材41,41と一体的に
回動するよう、吊り下げ姿勢のロッド69,69の一端
を回動部材66,66に溶接固定し、又、このロッド6
9,69の他端をフレーム部材41,41の連結部材7
0,70に連結固定し、更に、左右の回動部材66,6
6を互いに逆方向に回転させるよう、夫々の間に操作ロ
ッド71を連結してある。
【0018】図2に示すように、苗植付装置Aが作業姿
勢にある際に、この作業姿勢を維持するため、苗載せ台
13の反苗載せ面の上部位置に第1連結機構S1を形成
し、前記サポートフレーム44,44の連結位置に第2
連結機構S2を形成し、左右の摺動レール60,60の
下面同士の間に第3連結機構S3を形成し、苗載せ台1
3の下部の分割面同士の間に第4連結機構S4を備え、
図8に示すように、分割面を挟む位置のチェーンケース
15,15の後端同士の間に連結杆Bを備えている。更
に、格納操作は後述するが図9に示すように、苗植付装
置Aが格納姿勢に設定された際に、この格納姿勢を維持
するため、前記規制アーム37,37と保護フレーム6
3,63との間に第5連結機構S5を備えている。
勢にある際に、この作業姿勢を維持するため、苗載せ台
13の反苗載せ面の上部位置に第1連結機構S1を形成
し、前記サポートフレーム44,44の連結位置に第2
連結機構S2を形成し、左右の摺動レール60,60の
下面同士の間に第3連結機構S3を形成し、苗載せ台1
3の下部の分割面同士の間に第4連結機構S4を備え、
図8に示すように、分割面を挟む位置のチェーンケース
15,15の後端同士の間に連結杆Bを備えている。更
に、格納操作は後述するが図9に示すように、苗植付装
置Aが格納姿勢に設定された際に、この格納姿勢を維持
するため、前記規制アーム37,37と保護フレーム6
3,63との間に第5連結機構S5を備えている。
【0019】前記第1〜第5連結機構S1〜S5は部材
を引寄せて連結する状態と、部材の分離を許す状態とに
切換自在に構成されるものであり(構造は詳述せず)、
図8に示すように、連結杆Bは、その両端部が左右のチ
ェーンケース15の後端から後方に延出する姿勢に連結
固定した左右の支持プレート74,74に対して係脱自
在に構成されると共に、レバー75の操作で左右の支持
プレート74,74を引き寄せて固定するよう構成され
ている。
を引寄せて連結する状態と、部材の分離を許す状態とに
切換自在に構成されるものであり(構造は詳述せず)、
図8に示すように、連結杆Bは、その両端部が左右のチ
ェーンケース15の後端から後方に延出する姿勢に連結
固定した左右の支持プレート74,74に対して係脱自
在に構成されると共に、レバー75の操作で左右の支持
プレート74,74を引き寄せて固定するよう構成され
ている。
【0020】このような構成から、苗植付装置Aを格納
する場合には、油圧シリンダ9の伸長作動でリンク機構
9が最も上昇する位置まで作動させて苗植付装置Aを地
面から離間させた状態で図10に示す如く横送り機構の
駆動力で苗載せ台13を左側の端部位置に送って停止
し、右側の戻しバネ33の延長ロッド32の操作軸34
を人為的に操作して、該延長ロッド32の内端を係合ロ
ッド30から分離し(図2を参照)、クラッチ解除レバ
ー57の操作でクラッチ機構C,Cを切り操作し(図6
を参照)、第1〜第4連結機構S1〜S4の連結を解除
し、連結杆Bを取外す。
する場合には、油圧シリンダ9の伸長作動でリンク機構
9が最も上昇する位置まで作動させて苗植付装置Aを地
面から離間させた状態で図10に示す如く横送り機構の
駆動力で苗載せ台13を左側の端部位置に送って停止
し、右側の戻しバネ33の延長ロッド32の操作軸34
を人為的に操作して、該延長ロッド32の内端を係合ロ
ッド30から分離し(図2を参照)、クラッチ解除レバ
ー57の操作でクラッチ機構C,Cを切り操作し(図6
を参照)、第1〜第4連結機構S1〜S4の連結を解除
し、連結杆Bを取外す。
【0021】又、右側の戻しバネ33の延長ロッド32
の操作軸34を人為的に操作して係合ロッド30から分
離する操作は、後に行う右側の分割苗載せ台13Rの人
為的な移動操作を容易にするためであり、クラッチ解除
レバー57を解除位置に操作すると図7(イ)に示すよ
うに、シフト部材50と咬合部材51が完全に分離し
て、後に行う分割物AL,ARの回動操作を妨げること
がない。
の操作軸34を人為的に操作して係合ロッド30から分
離する操作は、後に行う右側の分割苗載せ台13Rの人
為的な移動操作を容易にするためであり、クラッチ解除
レバー57を解除位置に操作すると図7(イ)に示すよ
うに、シフト部材50と咬合部材51が完全に分離し
て、後に行う分割物AL,ARの回動操作を妨げること
がない。
【0022】次に、図11に示すように、右側の分割苗
載せ台13Rを人為的に右側の移動端まで移動させて該
分割苗載せ台13Rの摺動レール60上での移動をロッ
ク手段(図示せず)で阻止する(この状態で左右の分割
苗載せ台13R,13L夫々の間隔は約30センチメー
トルに達する)。この後、人為操作で一方の分割物の分
割苗載せ台の外端を走行機体3の前方側に向ける方向に
回動操作することで、左右の回動部材66,66、ロッ
ド69,69からの力によって第1軸芯X1,X1周り
で左右のフレーム部材41,41の揺動端部が走行機体
3の後方に向けて回動することで、図12、図13に示
すように、該揺動端部が走行機体3の左右方向での中央
側に向けて移動し、これと同時に第2軸芯X2,X2周
りでブラケット42,42に支持された系が主スプロケ
ット65、従動スプロケット67、チェーン68からの
力によってフレーム部材41,41の回動速度の2倍の
速度でフレーム部材41,41の回動方向と逆方向、即
ち、その左右外端部が走行機体3の前方に向かう側に回
動する結果、フレーム部材41,41が主フレーム36
に対して90度回動し、フレーム部材41,41に対し
て分割物AL,ARが180度回動する(図9を参
照)。
載せ台13Rを人為的に右側の移動端まで移動させて該
分割苗載せ台13Rの摺動レール60上での移動をロッ
ク手段(図示せず)で阻止する(この状態で左右の分割
苗載せ台13R,13L夫々の間隔は約30センチメー
トルに達する)。この後、人為操作で一方の分割物の分
割苗載せ台の外端を走行機体3の前方側に向ける方向に
回動操作することで、左右の回動部材66,66、ロッ
ド69,69からの力によって第1軸芯X1,X1周り
で左右のフレーム部材41,41の揺動端部が走行機体
3の後方に向けて回動することで、図12、図13に示
すように、該揺動端部が走行機体3の左右方向での中央
側に向けて移動し、これと同時に第2軸芯X2,X2周
りでブラケット42,42に支持された系が主スプロケ
ット65、従動スプロケット67、チェーン68からの
力によってフレーム部材41,41の回動速度の2倍の
速度でフレーム部材41,41の回動方向と逆方向、即
ち、その左右外端部が走行機体3の前方に向かう側に回
動する結果、フレーム部材41,41が主フレーム36
に対して90度回動し、フレーム部材41,41に対し
て分割物AL,ARが180度回動する(図9を参
照)。
【0023】この田植機では図14(イ)に示すよう
に、苗植付装置Aが作業姿勢にある場合に左右のローリ
ングバネ29,29が最も伸長した状態にあり、この格
納姿勢への切換が終了した時点ではローリング駆動系の
駆動部材25と左右の支柱状フレーム27,27との間
の距離は短縮されるものの、この姿勢切換時には第2軸
芯X2,X2周りで分割物AL,ARが支柱状フレーム
27と一体的に回動するので、この回動によってローリ
ングバネ29,29を引き操作しないように前述のよう
に支柱状フレーム27に連結部材27Aを備えること
で、この姿勢切換時には支柱状フレーム27の外周と連
結部材27Aとの間に円弧状に形成される長孔の内部を
ローリングバネ29が移動する結果、ローリングバネ2
9を引き操作すること無く軽い操作で格納姿勢への切換
を行うものとなっている。
に、苗植付装置Aが作業姿勢にある場合に左右のローリ
ングバネ29,29が最も伸長した状態にあり、この格
納姿勢への切換が終了した時点ではローリング駆動系の
駆動部材25と左右の支柱状フレーム27,27との間
の距離は短縮されるものの、この姿勢切換時には第2軸
芯X2,X2周りで分割物AL,ARが支柱状フレーム
27と一体的に回動するので、この回動によってローリ
ングバネ29,29を引き操作しないように前述のよう
に支柱状フレーム27に連結部材27Aを備えること
で、この姿勢切換時には支柱状フレーム27の外周と連
結部材27Aとの間に円弧状に形成される長孔の内部を
ローリングバネ29が移動する結果、ローリングバネ2
9を引き操作すること無く軽い操作で格納姿勢への切換
を行うものとなっている。
【0024】又、この格納姿勢への回動時には図12に
示す如く、左右の分割苗載せ台13L,13Rの内端上
部の角部13E,13Eが接近するものの、平面視で分
割苗載せ台13L,13Rが互いに離間する位置で回動
するので、夫々の角部13E,13Eの接触を回避した
回動が可能となっており、回動の終了によって図13に
示す如く格納姿勢に達する。この格納姿勢に達すると前
述のように取り外した連結杆Bを図9に示す如く、左右
の分割物AL,ARの所定の部材の間に、その両端部を
連結して引き寄せ状態に保持し、又、左右の第5連結機
構S5を連結操作することで左右の分割物AL,ARの
離間方向への回動が阻止され格納操作が完了する。
示す如く、左右の分割苗載せ台13L,13Rの内端上
部の角部13E,13Eが接近するものの、平面視で分
割苗載せ台13L,13Rが互いに離間する位置で回動
するので、夫々の角部13E,13Eの接触を回避した
回動が可能となっており、回動の終了によって図13に
示す如く格納姿勢に達する。この格納姿勢に達すると前
述のように取り外した連結杆Bを図9に示す如く、左右
の分割物AL,ARの所定の部材の間に、その両端部を
連結して引き寄せ状態に保持し、又、左右の第5連結機
構S5を連結操作することで左右の分割物AL,ARの
離間方向への回動が阻止され格納操作が完了する。
【0025】この格納姿勢では左右夫々の分割苗載せ台
13L,13Rが摺動レール60,60上で走行機体3
の側に近接する位置で、その上端縁同士が近接状態で平
行する姿勢に達するので苗植付装置A全体の重量を走行
機体3の側に寄せて田植機全体の重量バランスを向上さ
せると共に、苗植付装置Aの横方向への寸法を縮小する
ものとなっている。
13L,13Rが摺動レール60,60上で走行機体3
の側に近接する位置で、その上端縁同士が近接状態で平
行する姿勢に達するので苗植付装置A全体の重量を走行
機体3の側に寄せて田植機全体の重量バランスを向上さ
せると共に、苗植付装置Aの横方向への寸法を縮小する
ものとなっている。
【0026】そして、この格納姿勢の苗植付装置Aを作
業姿勢に復元する際には、左右の第5連結機構S5を分
離操作し、連結杆Bを取外し、左右の分割物AL,AR
を復元方向の回動操作することで左右の分割物AL,A
Rが作業姿勢に達し、この姿勢で第1〜第3連結機構S
1〜S3を連結操作し、クラッチ解除レバー57を入り
位置に復元操作し、シフト部材50の咬合爪50Aと咬
合部材51の咬合爪51Aとが適切な姿勢で咬合するこ
とを確認し、適正な咬合が行われていない場合には適正
となるよう人為操作を行って咬合させ、更に、右側の分
割苗載せ台13Rを左側の分割苗載せ台13Lの側まで
移動させた後、第4連結機構S4を連結操作し、第2連
結機構S2を連結操作し、第1連結機構S1を連結操作
し、連結杆Bでチェーンケース15,15の後端同士を
連結し、分離状態の右側の戻しバネ33の延長ロッド3
2を係合ロッド30に係合させる操作を行うことで苗植
付装置Aが作業姿勢に復元し作業可能な状態に達する。
又、クラッチ機構Cを連結状態に設定するよう人為操作
を行う場合には、軸受部材Dによって第1中間軸47が
軸芯Zと直交する方向へ移動自在に支持されているの
で、図7(イ)に仮想線で示すように出力軸46の軸芯
と第1中間軸47の軸芯とが一致しない状態でも軽い操
作力で第1中間軸47の姿勢を変更して該第1中間軸4
7の端部に備えた咬合部材51の咬合爪51Aとシフト
部材50の咬合爪50Aとを咬合状態に設定できるもの
となっている。
業姿勢に復元する際には、左右の第5連結機構S5を分
離操作し、連結杆Bを取外し、左右の分割物AL,AR
を復元方向の回動操作することで左右の分割物AL,A
Rが作業姿勢に達し、この姿勢で第1〜第3連結機構S
1〜S3を連結操作し、クラッチ解除レバー57を入り
位置に復元操作し、シフト部材50の咬合爪50Aと咬
合部材51の咬合爪51Aとが適切な姿勢で咬合するこ
とを確認し、適正な咬合が行われていない場合には適正
となるよう人為操作を行って咬合させ、更に、右側の分
割苗載せ台13Rを左側の分割苗載せ台13Lの側まで
移動させた後、第4連結機構S4を連結操作し、第2連
結機構S2を連結操作し、第1連結機構S1を連結操作
し、連結杆Bでチェーンケース15,15の後端同士を
連結し、分離状態の右側の戻しバネ33の延長ロッド3
2を係合ロッド30に係合させる操作を行うことで苗植
付装置Aが作業姿勢に復元し作業可能な状態に達する。
又、クラッチ機構Cを連結状態に設定するよう人為操作
を行う場合には、軸受部材Dによって第1中間軸47が
軸芯Zと直交する方向へ移動自在に支持されているの
で、図7(イ)に仮想線で示すように出力軸46の軸芯
と第1中間軸47の軸芯とが一致しない状態でも軽い操
作力で第1中間軸47の姿勢を変更して該第1中間軸4
7の端部に備えた咬合部材51の咬合爪51Aとシフト
部材50の咬合爪50Aとを咬合状態に設定できるもの
となっている。
【0027】このように本発明では、ベベルケース45
から左右の伝動ケース14,14に動力を伝える伝動系
にクラッチ機構C,Cを介装したので、伝動系を簡単な
操作で分離して苗植付装置Aの格納姿勢への切換を可能
にすると共に、苗植付装置Aを作業姿勢に復元操作した
後にクラッチ機構C,Cを連結操作する際にもシフト部
材50と咬合部材51との軸芯が一致していなくとも軸
受部材Dによる第1中間軸47の軸芯姿勢の人為的な変
更で該クラッチ機構C,Cの連結操作を行い得るものと
なっている。
から左右の伝動ケース14,14に動力を伝える伝動系
にクラッチ機構C,Cを介装したので、伝動系を簡単な
操作で分離して苗植付装置Aの格納姿勢への切換を可能
にすると共に、苗植付装置Aを作業姿勢に復元操作した
後にクラッチ機構C,Cを連結操作する際にもシフト部
材50と咬合部材51との軸芯が一致していなくとも軸
受部材Dによる第1中間軸47の軸芯姿勢の人為的な変
更で該クラッチ機構C,Cの連結操作を行い得るものと
なっている。
【0028】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えば、出力軸の側を弾性融通手段を備えた軸
受部材で支持することで軸芯と直交する方向に移動自在
に構成することが可能であり、弾性融通手段をコイルバ
ネ、板バネ等で構成することも可能である。
以外に、例えば、出力軸の側を弾性融通手段を備えた軸
受部材で支持することで軸芯と直交する方向に移動自在
に構成することが可能であり、弾性融通手段をコイルバ
ネ、板バネ等で構成することも可能である。
【0029】
【発明の効果】従って、分割物を支持する系を強固に形
成しなくとも、分割によって格納姿勢に切換自在に構成
された苗植付装置の分割物に対する伝動系の分離と連結
とを容易に行い得る田植機が合理的に構成されたのであ
る。
成しなくとも、分割によって格納姿勢に切換自在に構成
された苗植付装置の分割物に対する伝動系の分離と連結
とを容易に行い得る田植機が合理的に構成されたのであ
る。
【図1】田植機の全体側面図
【図2】苗植付装置の一部切欠き後面図
【図3】戻しバネの取付け構造を示す平面図
【図4】分割物の回動操作系の作業姿勢と格納姿勢との
平面図
平面図
【図5】作業姿勢と格納姿勢とにおけるのローリングバ
ネの配置を示す平面図
ネの配置を示す平面図
【図6】クラッチ機構の操作系の後面図
【図7】切り状態と入り状態とのクラッチ機構を示す一
部切欠き後面図
部切欠き後面図
【図8】作業姿勢の苗植付装置の概略構造を示す平面図
【図9】格納姿勢の苗植付装置の概略構造を示す平面図
【図10】苗植付装置の苗載せ台を一方の端部に寄せた
状態の田植機の平面図
状態の田植機の平面図
【図11】苗植付装置の苗載せ台を分割した状態の田植
機の平面図
機の平面図
【図12】苗植付装置の分割物を回転させた状態の田植
機の平面図
機の平面図
【図13】苗植付装置を格納姿勢に設定した田植機の平
面図
面図
3 走行機体。 50 シフト部材 51 伝動体 84 弾性融通手段 A 苗植付装置 AL,AR 分割物 C クラッチ機構 Z 回転軸芯
Claims (1)
- 【請求項1】 走行機体に備えた苗植付装置を左右方向
の中央位置で分割自在に構成すると共に、この苗植付装
置を、苗植付作業を可能にする作業姿勢と、分割物の縦
軸芯周りでの姿勢変更で苗植付装置の横方向の寸法を小
さくする格納姿勢とに切換え自在に構成し、又、左右の
分割物夫々に苗植付用の動力を伝える軸駆動系に対して
苗植付装置の格納姿勢への切換え時には該軸伝動系の分
離を可能にするクラッチ機構を備えた田植機であって、 前記クラッチ機構を、前記軸伝動系を構成する伝動体
と、この伝動体との嵌合で動力を伝え、この伝動体の軸
芯方向に沿う分離方向へのスライド移動で伝動体から分
離して分割物の回動を許容するシフト部材とで構成し、
前記伝動体、若しくは、前記シフト部材を支持する軸受
部材を、軸伝動系の回転軸芯と直交する方向への変位を
許容する弾性融通手段を備えて構成してある田植機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20947996A JPH1052130A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 田植機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20947996A JPH1052130A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 田植機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1052130A true JPH1052130A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16573530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20947996A Pending JPH1052130A (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 田植機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1052130A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1002683A3 (en) * | 1998-11-20 | 2000-06-28 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | A clutch apparatus |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP20947996A patent/JPH1052130A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1002683A3 (en) * | 1998-11-20 | 2000-06-28 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | A clutch apparatus |
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