JPH1052432A - ポリプロピレンモノフイラメント縫合糸の製造方法 - Google Patents
ポリプロピレンモノフイラメント縫合糸の製造方法Info
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- JPH1052432A JPH1052432A JP9104011A JP10401197A JPH1052432A JP H1052432 A JPH1052432 A JP H1052432A JP 9104011 A JP9104011 A JP 9104011A JP 10401197 A JP10401197 A JP 10401197A JP H1052432 A JPH1052432 A JP H1052432A
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- suture
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L17/00—Materials for surgical sutures or for ligaturing blood vessels ; Materials for prostheses or catheters
- A61L17/14—Post-treatment to improve physical properties
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01F—CHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
- D01F6/00—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
- D01F6/02—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D01F6/04—Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polyolefins
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 保持期間を短くする。
【解決手段】 2回の分離された延伸段階において約4
倍から約8.5倍の範囲で延伸されたポリプロピレンフ
ィラメントを2日以下熟成し、次いでポリプロピレン縫
合糸を提供するようにポリプロピレンフィラメントをア
ニーリングする。
倍から約8.5倍の範囲で延伸されたポリプロピレンフ
ィラメントを2日以下熟成し、次いでポリプロピレン縫
合糸を提供するようにポリプロピレンフィラメントをア
ニーリングする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリプロピレン外科用
フィラメントを作る方法に関する。
フィラメントを作る方法に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】ポリプロピレン製の外科用縫
合糸は20年以上にわたり医学専門家により具合よく使
われてきた。広く受け入れられた最初の商業的に成功し
たポリプロピレン縫合糸は、グレゴリー・ジェー・リス
ナーによる米国特許第3,630,205号に説明され
た。リスナーは、押出しのポリプロピレン縫合糸を、1
段階でその当初の押出し長さの約6.6倍に延伸し、次
いでこのモノフィラメントを引き伸ばされた長さの約9
1から76%の間に弛緩させ又は収縮させる段階を含ん
だポリプロピレン縫合糸の製造方法を明らかにした。
合糸は20年以上にわたり医学専門家により具合よく使
われてきた。広く受け入れられた最初の商業的に成功し
たポリプロピレン縫合糸は、グレゴリー・ジェー・リス
ナーによる米国特許第3,630,205号に説明され
た。リスナーは、押出しのポリプロピレン縫合糸を、1
段階でその当初の押出し長さの約6.6倍に延伸し、次
いでこのモノフィラメントを引き伸ばされた長さの約9
1から76%の間に弛緩させ又は収縮させる段階を含ん
だポリプロピレン縫合糸の製造方法を明らかにした。
【0003】ポリプロピレンのホモポリマーとコポリマ
ー及びポリプロピレン含有のポリマー混合物より作られ
たその他の縫合糸が、米国特許第3,359,983号、
第4,520,822号、第4,557,264号、第4,
620,542号、第4,621,638号及び第4,91
1,165号に説明されている。
ー及びポリプロピレン含有のポリマー混合物より作られ
たその他の縫合糸が、米国特許第3,359,983号、
第4,520,822号、第4,557,264号、第4,
620,542号、第4,621,638号及び第4,91
1,165号に説明されている。
【0004】最近発行された米国特許第5,217,48
5号は、押出し、延伸(配向)よりなり、モノフィラメ
ントのアニーリング前に少なくも2日間、モノフィラメ
ントの平衡化(熟成)を許すポリプロピレン縫合糸の製
造方法を明らかにする。米国特許第5,217,485号
に説明された方法は、(特定の貯蔵時間を除いて)米国
特許第3,630,205号に説明された1段階延伸方法
と同様である。この方法により得られると想像される改
良点は、0−5%及び0−10%小さくなった歪エネル
ギーであるが、この特許で与えられたデータはこの結論
を支持しない。繊維により示される歪エネルギーは、繊
維の製造に使われた諸処理条件の指標である。歪エネル
ギーは、繊維の配向に使用された延伸率及び続く弛緩及
び/又はアニーリング段階のような幾つかの繊維処理段
階により影響を受ける可能性がある。このため、同じ処
理履歴を有する繊維同士で比較しない限り、歪エネルギ
ーの減少を何か特定の要因に帰することは難しいであろ
う。第5,217,485号の特許は同じ処理条件の縫合
糸を比較せず、従って、縫合糸が縫合糸特性に何かの影
響を受けた延伸後、縫合糸を平衡化すること立証しな
い。
5号は、押出し、延伸(配向)よりなり、モノフィラメ
ントのアニーリング前に少なくも2日間、モノフィラメ
ントの平衡化(熟成)を許すポリプロピレン縫合糸の製
造方法を明らかにする。米国特許第5,217,485号
に説明された方法は、(特定の貯蔵時間を除いて)米国
特許第3,630,205号に説明された1段階延伸方法
と同様である。この方法により得られると想像される改
良点は、0−5%及び0−10%小さくなった歪エネル
ギーであるが、この特許で与えられたデータはこの結論
を支持しない。繊維により示される歪エネルギーは、繊
維の製造に使われた諸処理条件の指標である。歪エネル
ギーは、繊維の配向に使用された延伸率及び続く弛緩及
び/又はアニーリング段階のような幾つかの繊維処理段
階により影響を受ける可能性がある。このため、同じ処
理履歴を有する繊維同士で比較しない限り、歪エネルギ
ーの減少を何か特定の要因に帰することは難しいであろ
う。第5,217,485号の特許は同じ処理条件の縫合
糸を比較せず、従って、縫合糸が縫合糸特性に何かの影
響を受けた延伸後、縫合糸を平衡化すること立証しな
い。
【0005】少なくも2日間の保持期間を必要としない
ポリプロピレン縫合糸の製造のための改良された方法を
提供することが本発明の目的である。
ポリプロピレン縫合糸の製造のための改良された方法を
提供することが本発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者は、(2回の分離
した延伸段階で約4倍から約8.5倍の範囲で延伸され
た)ポリプロピレンフィラメントを2日以下熟成し、次
いでこのポリプロピレンフィラメントをアニーリングし
てポリプロピレン縫合糸を提供することを含んだポリプ
ロピレンモノフィラメント縫合糸の製造方法を見いだし
だ。
した延伸段階で約4倍から約8.5倍の範囲で延伸され
た)ポリプロピレンフィラメントを2日以下熟成し、次
いでこのポリプロピレンフィラメントをアニーリングし
てポリプロピレン縫合糸を提供することを含んだポリプ
ロピレンモノフィラメント縫合糸の製造方法を見いだし
だ。
【0007】
【詳細な説明】発明者は、2段階延伸で配向されたポリ
プロピレン縫合糸が、そのアニーリング前に約2日間の
縫合糸の保持を要しないことを見いだした。ポリプロピ
レン縫合糸の迅速な処理を容易にするために、縫合糸
は、2日以下、好ましくは40時間以下、より好ましく
は約2時間から約40時間の範囲、そして最も好ましく
は約2から約36時間の範囲でアニーリングされる。更
に、例3に示されるように、延伸とアニーリングとの間
の保持期間が長くなるとヤング率がより大きくなる傾向
があるため、2段階で延伸された縫合糸を約2日以下で
アニーリングすることが有利であることが分かった。ま
た、繊維を延伸とアニーリングとの間の保持期間の増加
による歪エネルギー特性の改善のないことも明らかであ
る。
プロピレン縫合糸が、そのアニーリング前に約2日間の
縫合糸の保持を要しないことを見いだした。ポリプロピ
レン縫合糸の迅速な処理を容易にするために、縫合糸
は、2日以下、好ましくは40時間以下、より好ましく
は約2時間から約40時間の範囲、そして最も好ましく
は約2から約36時間の範囲でアニーリングされる。更
に、例3に示されるように、延伸とアニーリングとの間
の保持期間が長くなるとヤング率がより大きくなる傾向
があるため、2段階で延伸された縫合糸を約2日以下で
アニーリングすることが有利であることが分かった。ま
た、繊維を延伸とアニーリングとの間の保持期間の増加
による歪エネルギー特性の改善のないことも明らかであ
る。
【0008】ここで使用される用語ポリプロピレンは、
アイソタクチックポリプロピレンとその混合物、並びに
(ここに参考文献として組み入れられたエチコン社に譲
渡された1985年12月10日付け米国特許第4,5
57,264号に説明されたような)ヘテロタクチック
ポリプロピレン及びポリエチレンと混合されたアイソタ
クチック又はシンジオタクチックポリプロピレン卓越の
混合物、及び(参考文献としてここに組み入れられたエ
チコン社に譲渡された1985年6月4日付け米国特許
第4,520,822号に説明された)卓越量のポリプロ
ピレンとエチレンのようなその他のαオレフィンとより
なるコポリマーを含むべきである。縫合糸製造用に好ま
しいポリプロピレン材料は、その他のポリマーが何も混
合されないアイソタクチックポリプロピレン又はこれに
共重合されたモノマーである。本発明の撓み得るポリプ
ロピレン縫合糸の調製に好ましい方法は、原料ペレット
として平均分子量が約260,00から約420,000
のアイソタクチックポリプロピレンホモポリマーを利用
する。
アイソタクチックポリプロピレンとその混合物、並びに
(ここに参考文献として組み入れられたエチコン社に譲
渡された1985年12月10日付け米国特許第4,5
57,264号に説明されたような)ヘテロタクチック
ポリプロピレン及びポリエチレンと混合されたアイソタ
クチック又はシンジオタクチックポリプロピレン卓越の
混合物、及び(参考文献としてここに組み入れられたエ
チコン社に譲渡された1985年6月4日付け米国特許
第4,520,822号に説明された)卓越量のポリプロ
ピレンとエチレンのようなその他のαオレフィンとより
なるコポリマーを含むべきである。縫合糸製造用に好ま
しいポリプロピレン材料は、その他のポリマーが何も混
合されないアイソタクチックポリプロピレン又はこれに
共重合されたモノマーである。本発明の撓み得るポリプ
ロピレン縫合糸の調製に好ましい方法は、原料ペレット
として平均分子量が約260,00から約420,000
のアイソタクチックポリプロピレンホモポリマーを利用
する。
【0009】図面を参照すれば、本発明を実行するため
に適切な装置が示される。(水平型又は垂直型となし得
る)押出機10は、一方の端部が押出型12で終わる。
長手方向の押出スクリューがバレル16内で回転できる
ように取り付けられ、歯車20を介して可変速モーター
18により駆動される。ポリプロピレンのペレットは、
バレル16と連絡するホッパー22を通って押出機内に
導かれる。押出機10の通常運転の際は、押出機の供給
部24は約140℃から約200℃の温度範囲に維持さ
れ、トランジション部26は約170℃から約220℃
の温度範囲に維持され、そしてポンプブロック30、ブ
ロック28、及び型12は約170℃から約225℃の
温度範囲に維持される。ポンプ33がモーター32によ
り駆動され、型12の紡糸口金のオリフィスを通して熔
融ポリプロピレンを圧送し、多数のフィラメント31を
形成する(単純化のため図面では1本のフィラメントし
か示されない)。フィラメント31は、冷却槽34内に
押し出される。冷却槽34は熱交換用液体媒体で満たさ
れる。冷却槽34の液面は、押し出されたフィラメント
31を迅速に冷却するために、型12の下数センチメー
トルより大きくないことが好ましい(即ち、約0.1cm
から約20cmの範囲)。冷却槽34は50℃以下の温度
に維持され、好ましくは冷却槽は約20℃に維持され
る。フィラメント31は冷却槽34の中に入り、冷却槽
34内で空転ロール36を回って移動し、次いで冷却槽
34から出て、別の空転ローラー35に至り更に第1の
延伸部2の第1のゴデット37に至る。フィラメント3
1は、第1の延伸部2において、その元の長さの約4.
0倍から7.5倍の範囲に延伸される。フィラメント3
1は、これを第1の延伸部2において漸増的に又は数回
の個別段階で延伸することができる。延伸は(高温キャ
ビネット、オーブンのような、又は高温ゴデットを使用
することにより)第1の高温部41において行われるこ
とが好ましく、かつ延伸ポイントを安定させるために延
伸ピンを使用することができる。第1の高温部の温度
は、好ましくは約30℃から約170℃の範囲であろ
う。最も好ましくは、第1のゴデットは約40℃から約
140℃の範囲に維持され、そして第2のゴデットは約
60℃から約82℃の温度に維持されるであろう。フィ
ラメント31は、一般に僅かな時間のみ、好ましくは約
0.1秒から約5秒の範囲、第1の高温部41内に留ま
るであろう。
に適切な装置が示される。(水平型又は垂直型となし得
る)押出機10は、一方の端部が押出型12で終わる。
長手方向の押出スクリューがバレル16内で回転できる
ように取り付けられ、歯車20を介して可変速モーター
18により駆動される。ポリプロピレンのペレットは、
バレル16と連絡するホッパー22を通って押出機内に
導かれる。押出機10の通常運転の際は、押出機の供給
部24は約140℃から約200℃の温度範囲に維持さ
れ、トランジション部26は約170℃から約220℃
の温度範囲に維持され、そしてポンプブロック30、ブ
ロック28、及び型12は約170℃から約225℃の
温度範囲に維持される。ポンプ33がモーター32によ
り駆動され、型12の紡糸口金のオリフィスを通して熔
融ポリプロピレンを圧送し、多数のフィラメント31を
形成する(単純化のため図面では1本のフィラメントし
か示されない)。フィラメント31は、冷却槽34内に
押し出される。冷却槽34は熱交換用液体媒体で満たさ
れる。冷却槽34の液面は、押し出されたフィラメント
31を迅速に冷却するために、型12の下数センチメー
トルより大きくないことが好ましい(即ち、約0.1cm
から約20cmの範囲)。冷却槽34は50℃以下の温度
に維持され、好ましくは冷却槽は約20℃に維持され
る。フィラメント31は冷却槽34の中に入り、冷却槽
34内で空転ロール36を回って移動し、次いで冷却槽
34から出て、別の空転ローラー35に至り更に第1の
延伸部2の第1のゴデット37に至る。フィラメント3
1は、第1の延伸部2において、その元の長さの約4.
0倍から7.5倍の範囲に延伸される。フィラメント3
1は、これを第1の延伸部2において漸増的に又は数回
の個別段階で延伸することができる。延伸は(高温キャ
ビネット、オーブンのような、又は高温ゴデットを使用
することにより)第1の高温部41において行われるこ
とが好ましく、かつ延伸ポイントを安定させるために延
伸ピンを使用することができる。第1の高温部の温度
は、好ましくは約30℃から約170℃の範囲であろ
う。最も好ましくは、第1のゴデットは約40℃から約
140℃の範囲に維持され、そして第2のゴデットは約
60℃から約82℃の温度に維持されるであろう。フィ
ラメント31は、一般に僅かな時間のみ、好ましくは約
0.1秒から約5秒の範囲、第1の高温部41内に留ま
るであろう。
【0010】付属図面に示される本発明の好ましい実施
例においては、フィラメント31は第1のゴデット37
と第2のゴデット42とにより延伸される。第1のゴデ
ット37は主ロール38と空気軸受40とを備える。第
1のゴデット37は、フィラメント31が型のオリフィ
ス12から押し出される速度と同じか又はこれより僅か
に高い速度で周速で回転する。第1のゴデット37は、
押し出されたフィラメント31を続けて延伸する際にフ
ィラメント31が確実に滑らないようにピンチローラー
(図示せず)と組み合わせることができる。押し出され
たフィラメント31の最初の延伸は、押し出されたフィ
ラメント31を第1のゴデット37から、主ロール43
と空気軸受44とを有する第2のゴデット42に供給す
ることにより行われる。第2のゴデット42は、第1の
ゴデット37の速度の約4.0倍から約7.5倍の範囲の
周速で回転する。
例においては、フィラメント31は第1のゴデット37
と第2のゴデット42とにより延伸される。第1のゴデ
ット37は主ロール38と空気軸受40とを備える。第
1のゴデット37は、フィラメント31が型のオリフィ
ス12から押し出される速度と同じか又はこれより僅か
に高い速度で周速で回転する。第1のゴデット37は、
押し出されたフィラメント31を続けて延伸する際にフ
ィラメント31が確実に滑らないようにピンチローラー
(図示せず)と組み合わせることができる。押し出され
たフィラメント31の最初の延伸は、押し出されたフィ
ラメント31を第1のゴデット37から、主ロール43
と空気軸受44とを有する第2のゴデット42に供給す
ることにより行われる。第2のゴデット42は、第1の
ゴデット37の速度の約4.0倍から約7.5倍の範囲の
周速で回転する。
【0011】次いで、フィラメント31は第2の延伸部
4内に通過し、ここでフィラメント31は第2の高温部
46内にある間に約1.0倍から約2.5倍の範囲で再び
延伸される。フィラメント31は、第2の延伸部4にお
いて、漸増的に、又は1回か複数回の個別段階で延伸す
ることができる。この延伸は第2の高温部46内で行わ
れるであろう。第2の高温部46の温度は、約180℃
から約280℃の範囲、好ましくは約195℃から約2
60℃の範囲である。フィラメント31は、一般に僅か
な時間のみ、好ましくは約0.1秒から約5秒の範囲、
第2の高温部46内に留まるであろう。
4内に通過し、ここでフィラメント31は第2の高温部
46内にある間に約1.0倍から約2.5倍の範囲で再び
延伸される。フィラメント31は、第2の延伸部4にお
いて、漸増的に、又は1回か複数回の個別段階で延伸す
ることができる。この延伸は第2の高温部46内で行わ
れるであろう。第2の高温部46の温度は、約180℃
から約280℃の範囲、好ましくは約195℃から約2
60℃の範囲である。フィラメント31は、一般に僅か
な時間のみ、好ましくは約0.1秒から約5秒の範囲、
第2の高温部46内に留まるであろう。
【0012】付属図面に示される本発明の好ましい実施
例においては、フィラメント31は第2の高温部46を
経て第3のゴデット50に通過する。第2の高温部46
は、温度が約180℃から約280℃の範囲、好ましく
は約195℃から約260℃の範囲に維持されるオーブ
ン48であることが好ましい。フィラメント31は、第
2のゴデット42から第2の高温部46内の第3のゴデ
ット50に移動する間に、約1倍から約2.5倍の範囲
で延伸される。第3のゴデット50は主ロール51と空
気軸受52とを有し、第2のゴデット42の周速の約1
倍から約2.5倍の周速で回転する。延伸率は、好まし
くは、約1.06倍ないし1.9倍であろう。
例においては、フィラメント31は第2の高温部46を
経て第3のゴデット50に通過する。第2の高温部46
は、温度が約180℃から約280℃の範囲、好ましく
は約195℃から約260℃の範囲に維持されるオーブ
ン48であることが好ましい。フィラメント31は、第
2のゴデット42から第2の高温部46内の第3のゴデ
ット50に移動する間に、約1倍から約2.5倍の範囲
で延伸される。第3のゴデット50は主ロール51と空
気軸受52とを有し、第2のゴデット42の周速の約1
倍から約2.5倍の周速で回転する。延伸率は、好まし
くは、約1.06倍ないし1.9倍であろう。
【0013】総延伸率は4倍から8.5倍の範囲であ
る。好ましくは、延伸率は約7倍から8.2倍の範囲で
あり、そして最も好ましくは7.75倍から8倍であろ
う。
る。好ましくは、延伸率は約7倍から8.2倍の範囲で
あり、そして最も好ましくは7.75倍から8倍であろ
う。
【0014】高温部におけるフィラメント31の滞留時
間が繊維の特性を最適にでき又は改良できる。フィラメ
ント31が第1及び第2の高温部内にある総滞留時間
は、好ましくは約0.2秒から約5秒の範囲である。滞
留時間は、より長いオーブンにより、或いは繊維をゴデ
ットに複数回巻くことにより、これを長くすることがで
きる。
間が繊維の特性を最適にでき又は改良できる。フィラメ
ント31が第1及び第2の高温部内にある総滞留時間
は、好ましくは約0.2秒から約5秒の範囲である。滞
留時間は、より長いオーブンにより、或いは繊維をゴデ
ットに複数回巻くことにより、これを長くすることがで
きる。
【0015】以上説明された順序に従ってフィラメント
31が延伸された後に、これを管スプール70上に巻く
ことができる。次いで、これはオーブン内でアニーリン
グされ、元の長さの約16%から約35%縮むことがで
きる(即ち、最終の長さは、収縮前の長さの約65%か
ら84%であろう)。アニーリングは、約135℃から
約152℃の範囲内の温度でフィラメントが上に示され
た程度に収縮しかつこの収縮で熱固定される十分な時
間,行われる。通常は、これは約5分から約40分かか
るであろう。好ましくは、縫合糸は、(参考文献として
ここに取り入れられた)エチコン社に譲渡されたリスナ
ーの米国特許第3630205号に説明されたような架
台上に巻かれるであろう。更に、オーブン及び架台は、
フィラメント全体を均一に加熱できるような形状とすべ
きである。
31が延伸された後に、これを管スプール70上に巻く
ことができる。次いで、これはオーブン内でアニーリン
グされ、元の長さの約16%から約35%縮むことがで
きる(即ち、最終の長さは、収縮前の長さの約65%か
ら84%であろう)。アニーリングは、約135℃から
約152℃の範囲内の温度でフィラメントが上に示され
た程度に収縮しかつこの収縮で熱固定される十分な時
間,行われる。通常は、これは約5分から約40分かか
るであろう。好ましくは、縫合糸は、(参考文献として
ここに取り入れられた)エチコン社に譲渡されたリスナ
ーの米国特許第3630205号に説明されたような架
台上に巻かれるであろう。更に、オーブン及び架台は、
フィラメント全体を均一に加熱できるような形状とすべ
きである。
【0016】本発明のフィラメントは、延伸及びアニー
リングの後で、通常の方法に従って外科用縫合糸に作ら
れる。これらは、通常の大きさ、例えばサイズ2からサ
イズ11/0までに作ることができる。これらは、通常
の方法により針に取り付けることができ、次いで(酸化
エチレンの使用によるなどで)滅菌され、使うために滅
菌パックに包装することができる。
リングの後で、通常の方法に従って外科用縫合糸に作ら
れる。これらは、通常の大きさ、例えばサイズ2からサ
イズ11/0までに作ることができる。これらは、通常
の方法により針に取り付けることができ、次いで(酸化
エチレンの使用によるなどで)滅菌され、使うために滅
菌パックに包装することができる。
【0017】本発明の滅菌縫合糸の製造に使用されるポ
リプロピレンは、耐熱、紫外線及び酸化劣化に抵抗する
通常の安定剤を含むことができる。かかる安定剤には、
ヒンダードフェノール(hindered pheno
ls)、第3級アミン及び同等品が含まれる。ポリプロ
ピレンは、染料、着色剤、及び滑剤も含むことができ
る。
リプロピレンは、耐熱、紫外線及び酸化劣化に抵抗する
通常の安定剤を含むことができる。かかる安定剤には、
ヒンダードフェノール(hindered pheno
ls)、第3級アミン及び同等品が含まれる。ポリプロ
ピレンは、染料、着色剤、及び滑剤も含むことができ
る。
【0018】本発明の実際を示すために、以下の非限定
的な例が更に提供される。
的な例が更に提供される。
【0019】例1 ASTM D1238により決定されたメルトフロー3
−5を有する着色アイソタクチックポリプロピレンが、
下の表1に述べられた条件下で外科用縫合糸を作るため
に使用された。
−5を有する着色アイソタクチックポリプロピレンが、
下の表1に述べられた条件下で外科用縫合糸を作るため
に使用された。
【0020】
【表1】
【0021】rpm:毎分回転数 FPM:ft/min オーブンは長さが約6ftである。
【0022】例2 例1で作られた繊維が押出し、延伸の後で、種々の時間
アニーリングされた。これらアニーリングされた繊維の
0−5%及び0−10%歪エネルギーを、万能試験装置
インストロンモデル4200を使用し測定した。歪エネ
ルギーは、5%及び10%伸びにおける応力−歪曲線下
の面積を計算することにより決定した。インストロン試
験プログラムは、引張り試験からのデータの再計算とし
てこれを行うように変更した。歪エネルギーデータは以
下の表2及び表3に報告される。
アニーリングされた。これらアニーリングされた繊維の
0−5%及び0−10%歪エネルギーを、万能試験装置
インストロンモデル4200を使用し測定した。歪エネ
ルギーは、5%及び10%伸びにおける応力−歪曲線下
の面積を計算することにより決定した。インストロン試
験プログラムは、引張り試験からのデータの再計算とし
てこれを行うように変更した。歪エネルギーデータは以
下の表2及び表3に報告される。
【0023】
【表2】
【0024】
【表3】
【0025】表2及び3に報告された歪エネルギーデー
タは、減少した歪エネルギーと、押出しアニーリング間
で繊維が平衡に達する時間との間に相関のないことを示
す。
タは、減少した歪エネルギーと、押出しアニーリング間
で繊維が平衡に達する時間との間に相関のないことを示
す。
【0026】例3 例1により調製された繊維がその押出し及び延伸の後で
異なった時間、アニーリングされた。これらアニーリン
グされた繊維のヤング率が、引張り試験中に得られた初
期応力−歪データからpsiの形で計算された。引張り強
度試験は、、ゲージ長12.7cm、チャート速度30.5
cm/min及びクロスヘッド速度30.5cm/minの万能試験
装置インストロンモデル4200において行われた。ヤ
ング率は、縫合糸の弾性範囲内における印加応力と歪と
の比であり、縫合糸の応力に対する抵抗の弾性的成分を
測定する。この値は縫合糸の撓み性に関係する。
異なった時間、アニーリングされた。これらアニーリン
グされた繊維のヤング率が、引張り試験中に得られた初
期応力−歪データからpsiの形で計算された。引張り強
度試験は、、ゲージ長12.7cm、チャート速度30.5
cm/min及びクロスヘッド速度30.5cm/minの万能試験
装置インストロンモデル4200において行われた。ヤ
ング率は、縫合糸の弾性範囲内における印加応力と歪と
の比であり、縫合糸の応力に対する抵抗の弾性的成分を
測定する。この値は縫合糸の撓み性に関係する。
【0027】
【表4】
【0028】本発明の実施態様は次のとおりである。
【0029】1.(a)2回の分離した延伸段階で約4
倍かた約8.5倍の範囲で延伸されたポリプロピレンフ
ィラメントを2日以下熟成し、次いで(b)ポリプロピ
レン縫合糸を提供するようにポリプロピレンフィラメン
トをアニーリングすることを含んだポリプロピレンモノ
フィラメント縫合糸の製造方法。
倍かた約8.5倍の範囲で延伸されたポリプロピレンフ
ィラメントを2日以下熟成し、次いで(b)ポリプロピ
レン縫合糸を提供するようにポリプロピレンフィラメン
トをアニーリングすることを含んだポリプロピレンモノ
フィラメント縫合糸の製造方法。
【0030】2.2回の分離した延伸段階において延伸
されたポリプロピレンフィラメントが第1の段階におい
て約4倍から約7.5倍の範囲で延伸される実施態様1
の方法。
されたポリプロピレンフィラメントが第1の段階におい
て約4倍から約7.5倍の範囲で延伸される実施態様1
の方法。
【0031】3.2回の分離した延伸段階において延伸
されたポリプロピレンフィラメントが第2の段階におい
て約1.0倍から約2.5倍の範囲で延伸される実施態様
1の方法。
されたポリプロピレンフィラメントが第2の段階におい
て約1.0倍から約2.5倍の範囲で延伸される実施態様
1の方法。
【0032】4.ポリプロピレンフィラメントが約7倍
から約8.2倍の範囲で延伸された実施態様1の方法。
から約8.2倍の範囲で延伸された実施態様1の方法。
【0033】5.ポリプロピレンフィラメントが約2時
間から約40時間の範囲で熟成される実施態様1の方
法。
間から約40時間の範囲で熟成される実施態様1の方
法。
【0034】6.ポリプロピレンフィラメントが約2時
間から約36時間の範囲で熟成される実施態様1の方
法。
間から約36時間の範囲で熟成される実施態様1の方
法。
【0035】7.(a)ポリプロピレンフィラメントが
第1の延伸段階において約4倍から約7.5倍の範囲で
延伸され、更に第2の段階において約1.06倍から約
1.9倍の範囲で延伸される2回の分離した延伸段階で
延伸されたポリプロピレンフィラメントを2日以下熟成
し、次いで(b)ポリプロピレン縫合糸を提供するよう
にポリプロピレンフィラメントをアニーリングすること
を含んだポリプロピレンモノフィラメント縫合糸の製造
方法。
第1の延伸段階において約4倍から約7.5倍の範囲で
延伸され、更に第2の段階において約1.06倍から約
1.9倍の範囲で延伸される2回の分離した延伸段階で
延伸されたポリプロピレンフィラメントを2日以下熟成
し、次いで(b)ポリプロピレン縫合糸を提供するよう
にポリプロピレンフィラメントをアニーリングすること
を含んだポリプロピレンモノフィラメント縫合糸の製造
方法。
【0036】8.ポリプロピレン縫合糸が縫合糸の元の
長さの約16%から約35%の範囲の収縮が許される実
施態様7の方法。
長さの約16%から約35%の範囲の収縮が許される実
施態様7の方法。
【0037】9.ポリプロピレン縫合糸が7.75倍か
ら8倍の範囲で延伸された実施態様の方法。
ら8倍の範囲で延伸された実施態様の方法。
【0038】10.ポリプロピレンフィラメントが約2
時間から約40時間の範囲で熟成される実施態様7の方
法。
時間から約40時間の範囲で熟成される実施態様7の方
法。
【0039】11.ポリプロピレンフィラメントが約2
時間から約36時間の範囲で熟成される実施態様7の方
法。
時間から約36時間の範囲で熟成される実施態様7の方
法。
【図1】本発明の方法を実施するために適した装置の特
に図式的な側面図である。
に図式的な側面図である。
10 押出機 12 型 16 バレル 22 ホッパー 24 供給部 31 フイラメント 34 冷却層 37 第1のゴデット 42 第2のゴデット 46 第2の高温部
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)2回の分離した延伸段階で約4倍
かた約8.5倍の範囲で延伸されたポリプロピレンフィ
ラメントを2日以下熟成し、次いで(b)ポリプロピレ
ン縫合糸を提供するようにポリプロピレンフィラメント
をアニーリングすることを含んだポリプロピレンモノフ
ィラメント縫合糸の製造方法。 - 【請求項2】 (a)ポリプロピレンフィラメントが第
1の延伸段階において約4倍から約7.5倍の範囲で延
伸され更に第2の段階において約1.06倍から約1.9
倍の範囲で延伸される2回の分離した延伸段階で延伸さ
れたポリプロピレンフィラメントを2日以下熟成し、次
いで(b)ポリプロピレン縫合糸を提供するようにポリ
プロピレンフィラメントをアニーリングすることを含ん
だポリプロピレンモノフィラメント縫合糸の製造方法。
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|---|---|---|---|
| US08/629152 | 1996-04-08 | ||
| US08/629,152 US5871502A (en) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | Process for manufacturing a polypropylene monofilament suture |
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| JP (1) | JPH1052432A (ja) |
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| BR (1) | BR9701724A (ja) |
| CA (1) | CA2202020C (ja) |
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| DE19958245B4 (de) * | 1998-12-08 | 2008-04-30 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Spinnvorrichtung |
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| US8137364B2 (en) | 2003-09-11 | 2012-03-20 | Abbott Laboratories | Articulating suturing device and method |
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