JPH1052897A - 易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料 - Google Patents

易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料

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JPH1052897A
JPH1052897A JP21267796A JP21267796A JPH1052897A JP H1052897 A JPH1052897 A JP H1052897A JP 21267796 A JP21267796 A JP 21267796A JP 21267796 A JP21267796 A JP 21267796A JP H1052897 A JPH1052897 A JP H1052897A
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JP
Japan
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film
ethylene
easy
peeling
olefin
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Application number
JP21267796A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Sada
宜規 佐田
Yasuaki Suzuki
靖朗 鈴木
Satoru Hosoda
覚 細田
Masami Yoshimoto
正実 義本
Toshihiko Nakano
俊彦 中野
Mamoru Kamata
守 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Aluminum KK
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Toyo Aluminum KK
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低温シール性、耐熱性及び耐衝撃性を有する
易剥離用フィルム及び該易剥離用フィルムと基材からな
る易剥離用シール材料を提供する。 【解決手段】 α−オレフィンの含量が7〜20重量
%、密度が0.892〜0.925g/cm3 、190
℃、2.16kg荷重の条件で測定されるメルトフロー
レート(MFR)が0.1〜40g/10分の範囲にあ
る、エチレン−α−オレフィン共重合体からなることを
特徴とする易剥離用フィルム及び該易剥離用フィルムと
基材からなる易剥離用シール材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、易剥離用フィルム
及び該易剥離用フィルムを用いた易剥離用シール材料に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレンは、耐熱性、成形性、機
械的性質、外観に優れ、さらに廃棄物として処理する際
の取り扱いが容易であり、食品への影響が少ないといっ
た優れた特徴を有する。これらの特性を活かしてポリプ
ロピレンは、各種食品向け包材、あるいは包材を兼用し
た簡易食器として広く利用されている。そして、これら
容器の蓋は、適度な力で抵抗なく開けられるイージーオ
ープン式のものが広く用いられ、これに伴い、ポリプロ
ピレンに最適な易剥離性蓋材の開発が望まれている。
【0003】従来、アイオノマーや変性エチレン−酢酸
ビニル共重合体のような特殊樹脂を直接あるいはブレン
ド物としてシール層に用いて、ポリプロピレンに対して
容易に剥離できる性質、すなわち易剥離性を発現するも
の、あるいは低分子量エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)等の接着剤を基材フィルムに塗布し、適度な
接着強度を発現させるものが知られている。しかし、接
着剤を使用する場合は、塗布工程での有機溶剤の使用に
よる作業環境の悪化や低温における機械的強度の低下に
よる内容物の漏洩などが問題とされている。また、これ
ら蓋材は、シール層の特性から熱や水分による変質を受
け易く、耐熱性に劣り、その使用範囲は少なからず制約
を受ける。また、エチレン−酢酸ビニル共重合体やアイ
オノマーは臭気を生じ易く、食品用途には不向きであ
る。
【0004】また、ポリプロピレンをベースとした素材
をシーラントとして用いる技術が知られている。例え
ば、特開昭61−246061号公報には、ポリプロピ
レン40〜80重量%と低結晶性エチレン−α−オレフ
ィン共重合体60〜20重量%とからなる樹脂組成物を
ヒートシール部として用いることが開示されている。ま
た、特開平6−328639号公報には、ポリブテン、
ポリエチレン及びポリプロピレンとを含有する樹脂組成
物をヒートシール部として、ポリプロピレンを基材層と
して用いることが開示されている。しかしながら、両者
の樹脂組成物は、ポリプロピレンを必須成分とするため
低温シール性が不十分であることや、適正なヒートシー
ル温度範囲が狭いなどの問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、包装材料と
して用いた場合に、適度な易剥離性と、必要かつ充分な
耐熱性、耐衝撃性及び低温ヒートシール性を有する易剥
離用フィルム及び該フィルムと基材からなる易剥離用シ
ール材料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、易剥離
性、耐熱性、耐衝撃性及び低温ヒートシール性を有する
易剥離用フィルム及び該フィルムと基材からなる易剥離
用シール材料について検討した結果、驚くことに、ポリ
プロピレンを用いることなく、特定のエチレン−α−オ
レフィン共重合体のみをシール材料のフィルムとすると
本発明の目的を達成することを見出し、本発明を完成さ
せた。
【0007】すなわち、本発明は、α−オレフィンの含
量が7〜20重量%、密度が0.892〜0.925g
/cm3 、190℃、2.16kg荷重の条件で測定さ
れるメルトフローレート(MFR)が0.1〜40g/
10分の範囲にある、エチレン−α−オレフィン共重合
体からなることを特徴とする易剥離用フィルムである。
また、本発明は、前記易剥離用フィルムと基材とから構
成されることを特徴とする易剥離用シール材料である。
以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における易剥離とは、実用
的な密封性を確保し、かつ人の手による開封が容易なこ
とを指している。具体的には、易剥離用シール材料とポ
リプロピレン系樹脂製容器とを熱シールしたものについ
て、300mm/分の剥離速度で180°および90°
の剥離テストを行った結果、剥離強度がそれぞれ600
〜2500g/15mm幅および400〜2000g/
15mm幅の範囲に入る適性シール温度範囲が30℃以
上の幅をもって存在するものを易剥離性を有するものと
いう。180°剥離強度が600g/15mm幅を下回
ったり、90°剥離強度が400g/15mm幅を下回
ったりすると、内容物の密封性の低下、輸送中の衝撃に
よるシール部の剥離が起こることもある。一方、180
°剥離強度が2500g/15mm幅を越えたり、90
°剥離強度が2000g/15mm幅を越えたりすると
易剥離性を示さず、手による剥離が困難になることもあ
る。
【0009】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体は、α−オレフィンの含量が7〜20重量%、好
ましくは8〜18重量%、密度が0.892〜0.92
5g/cm3 、好ましくは0.895〜0.920g/
cm3 、さらに好ましくは0.895〜0.912g/
cm3 である。なお、密度はJIS−K6760に従っ
て測定した。α−オレフィンの含量が7重量%未満、ま
たは密度が0.925g/cm3 を上回る場合には、ポ
リプロピレンとのヒートシール強度が充分に得られず、
内容物の密封性に劣る。また、α−オレフィンの含量が
20重量%を超えるか、または密度が0.892g/c
3 未満の場合には、フィルムが必要以上に柔軟となり
取り扱いが困難となる。該共重合体のα−オレフィンと
しては、例えばプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1等の炭素数3〜12のα−オレフィン
が挙げられる。また、本発明は、エチレン−α−オレフ
ィン共重合体が、密度0.895〜0.920g/cm
3 であり、そのα−オレフィンが炭素数3〜12のα−
オレフィンであるエチレン−α−オレフィン共重合体か
らなる易剥離用フィルムが好ましい。
【0010】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体は、190℃における2.16kg荷重でのメル
トフローレート(MFR)が0.1〜40g/10分、
好ましくは0.1〜25g/10分の範囲にある。上記
エチレン−α−オレフィン共重合体のMFRが0.1g
/10分未満のものはフィルム加工性に劣り好ましくな
い。また、MFRが40g/10分を越えるものは安定
した溶融膜を得ることができず製膜が困難であり、しか
も蓋材として用いると、シール層の変形が著しく、ヒー
トシール強度、外観を損なうため好ましくない。
【0011】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体を0.3mm厚さのシートとした際、60℃、7
日間経時後のシート表面へのブリード物(ただし、添加
剤のブリード物を除く)が、0.25mg/cm2 以下
であるエチレン−α−オレフィン共重合体を用いること
が好ましい。
【0012】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体の製造方法は、エチレンとα−オレフィンを用い
て、チーグラー系触媒またはメタロセン系触媒の存在下
で、通常0〜300℃、常圧〜3000kg/cm2
溶媒の存在下もしくは無溶媒下、気−固、気−液、液−
固または均一液相下で実施される。また、重合は、回分
式、半連続式、連続式のいずれの方法においても行うこ
とができる。さらに重合を反応条件の異なる2段以上に
分けて行うことも可能である。また、分子量の調節は、
重合温度、触媒濃度、コモノマー量などによっても調節
できるが、重合系中に水素を添加することにより効率的
に行われる。
【0013】チーグラー系触媒は、遷移金属を含有する
固体触媒成分、有機アルミニウム化合物からなる助触媒
成分、必要に応じて担体から形成される。
【0014】メタロセン系触媒は、有機アルミニウムオ
キシ化合物、有機アルミニウム化合物、遷移金属化合物
と有機金属化合物との反応物と反応して安定アニオンと
なる化合物の中から一種以上の化合物、周期律表第IVB
族の遷移金属化合物、必要に応じて担体から形成され
る。
【0015】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体は単独でも用いられるが、最終組成物の条件が本
発明の範囲内であれば、該エチレン−α−オレフィン共
重合体に、エチレン−α−オレフィン共重合体及び/ま
たはエチレン単独重合体を一種以上混合して用いてもよ
い。例えば、上記混合物をヘンシェルミキサー、タンブ
ラーブレンダーなどで混合した後、直接フィルムを製膜
してもよく、あるいは上記混合物を押出機、ニーダー、
バンバリーミキサーなどで混練後造粒したものを用いて
フィルムを製膜してもよい。
【0016】また、本発明の易剥離用フィルムを製膜す
る方法は特に限定されるものではなく、一般にインフレ
ーションフィルム製膜装置やTダイフィルム製膜装置な
どが採用できる。
【0017】また、本発明に係るエチレン−α−オレフ
ィン共重合体は、必要に応じてステアリン酸カルシウム
などの金属石鹸;ハイドロタルサイトなどの中和剤;
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)、
テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル) プロピオネート〕メタン(I
RGANOX1010) 、n−オクタデシル−3−(4’−ヒドロ
キシ−3,5’−ジ−t−ブチルフェニル) プロピオネ
ート(IRGANOX1076) で代表されるフェノール系耐熱安定
剤;ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル) ペンタエ
リスリトールジホスファイトおよびトリス(2,4−ジ
−t−ブチルフェニル) ホスファイトなどで代表される
ホスファイト系耐熱安定剤;高級脂肪酸アミド、高級脂
肪酸エステルで代表される滑剤;炭素数8〜22の脂肪
族のグリセリンエステル、ソルビタン酸エステル、ポリ
エチレングリコールエステルなどの帯電防止剤;シリ
カ、炭酸カルシウム、タルクなどで代表されるブロッキ
ング防止剤;耐候安定剤、防曇剤、顔料、染料、流滴
剤、核剤などの通常ポリオレフィン系樹脂に添加して使
用される各種配合剤を本発明の目的を損なわない範囲で
含ませてもよい。
【0018】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体は、必要に応じて高圧法ポリエチレンを加工性改
質剤として通常用いられる範囲内で、かつ本発明の目的
を損なわない範囲で含ませてもよい。
【0019】本発明の易剥離用シール材料は、上記エチ
レン−α−オレフィン共重合体からなる易剥離用フィル
ムと基材とから構成される。易剥離用フィルムは、本発
明に係るエチレン−α−オレフィン共重合体を単層で用
いてもよく、さらに該エチレン−α−オレフィン共重合
体を、少なくとも1つの表面層とする多層フィルムとし
て用いてもよい。多層フィルムとする方法は、特に限定
されるものではなく、共押出成形法、サンドイッチ成形
法等が挙げられる。多層フィルムの材料としては、上記
のエチレン−α−オレフィン共重合体よりも密度の高い
ポリエチレン系樹脂が挙げられる。
【0020】本発明の易剥離用シール材料の製造方法
は、特に限定されるものではなく、例えばドライラミネ
ート法、押出ラミネート法、サンドラミネート法、共押
出法など公知の種々の方法が挙げられる。
【0021】本発明に係る基材としては、例えばフィル
ム形成の可能な任意の重合体あるいは紙、アルミニウム
箔、セロハンなどが使用できる。フィルム形成の可能な
重合体としては、例えばナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン11、ナイロン12などのポリアミド樹脂;ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート
などのポリエステル樹脂;ポリプロピレン、ポリ−1−
ブテン、ポリ−4−メチル−1−ペンテンなどのポリオ
レフィン系樹脂;ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、エチレン・
ビニルアルコール共重合体、ポリカーボネートなどが挙
げられ、これらの中からガスバリヤー性、印刷性、透明
性、剛性、接着性などを勘案し、適宜選択することがで
きる。更に、基材は、必要に応じて複数の素材を積層し
て用いてもよい。また、基材が延伸可能である場合、一
軸または二軸に延伸されてもよい。これらの中でも、基
材は、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、アルミニウ
ム箔等が好ましい。
【0022】本発明の易剥離用フィルム及び易剥離用シ
ール材料に被着するポリプロピレン系樹脂は、特に限定
されるものではなく、例えばプロピレン単独重合体、プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体及びプロピレン−
エチレンブロック共重合体が挙げられる。これらのエチ
レン含量は特に限定されるものではなく、例えば0.1
〜15重量%である。
【0023】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれば
低温シール性に優れ、ヒートシール温度範囲が広く、し
かも耐熱性、耐衝撃性を有する易剥離用フィルム及び該
フィルムと基材とから構成される易剥離用シール材料が
提供できる。さらに、本発明は、ポリプロピレン系樹脂
製容器などの易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料
として最適である。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明するが、
本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではな
い。
【0025】はじめに、以下の実施例および比較例にお
ける物性値の測定方法を示す。 (1)密度(d) JIS K6760に規定された方法に従った。100
℃の水中で1時間アニール処理を行った後、密度を測定
した。ただし、密度0.905g/cm3 未満の試料はア
ニールを行わなかった。 (2)メルトフローレート(MFR) JIS K6760の表1の条件4に従い、190℃、
2.16kg荷重の条件で測定を行った。 (3)表面ブリード量 150℃の熱プレス機を使用し、150mm×150m
m×0.3mmのシートを必要な枚数作製し、60℃オ
ーブン中で互いに接触させない状態で、7日間経時させ
て調整した。該シートをシート1枚あたり300mlの
ヘプタンで洗浄し、同液を回収・乾固し秤量した。測定
重量をシート表面積で除したものを表面ブリード量とし
た。表面ブリード量の測定に際して、用いた試料は、可
能な限り添加剤処方の無いものを用いた。また、無添加
試料の調製が困難な場合、洗浄、回収した表面ブリード
成分の高速液体クロマトグラフィー及びガスクロマトグ
ラフィーの測定を実施し、その結果から各種添加剤濃度
を算出し、補正を行った。
【0026】(4)α−オレフィン含量 赤外分光光度計を用いて、α−オレフィンの特性吸収に
より求めた。 (5)シール強度 基材と易剥離用フィルムとから構成される易剥離用シー
ル材料の易剥離用フィルム側と被着体のポリプロピレン
系樹脂からなるシートとを重ね合わせ、160℃、19
0℃、220℃のシール温度で、4kg/cm2 の圧力
下、10mmのシールバーでヒートシールした後充分冷
却した。得られた試料より15mm幅の試験片を採取
し、クロスヘッドスピード300mm/分、剥離角度1
80°、および90°でシール部分を剥離した際の強度
をシール強度(g/15mm)とした。なお、実施例及
び比較例では、基材層と易剥離用フィルム間で剥離する
ことなく、被着体であるポリプロピレン系樹脂からなる
シートと易剥離用フィルム間で剥離が生じた。 (6)引張衝撃強度 ASTM D1822−61Tに基づき測定した。
【0027】実施例1 密度0.912g/cm3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ヘキセン共重合体を、加工温度170℃にてイ
ンフレーション法によりフィルム成形し、延伸ポリアミ
ドフィルムにドライラミネーションにより貼合した。こ
れを被着体のプロピレン−エチレンランダム共重合体
(MFR(230℃測定)7.5g/10分、エチレン
含量4.5重量%)からなる500μmプレスシートと
上述した条件にてヒートシールした後、同じく上述した
条件でシール強度を測定した。結果を表1に示す。
【0028】実施例2 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例1
と同様にした。測定結果を表1に示す。
【0029】実施例3 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.908g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
【0030】実施例4 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.921g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
【0031】比較例1 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.932g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
【0032】実施例5 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.908g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用い、被着体としてM
FR(230℃測定) が8.5g/10分のプロピレン
単独重合体を用いる以外は、実施例1と同様にした。測
定結果を表2に示す。
【0033】実施例6 実施例5のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例5
と同様にした。測定結果を表2に示す。
【0034】比較例2 実施例5のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.932g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
5と同様にした。測定結果を表2に示す。
【0035】実施例7 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用い、被着体としてプロ
ピレン−エチレンブロック共重合体(MFR(230℃
測定) が9g/10分、エチレン含量2重量%)を用い
る以外は、実施例1と同様にした。測定結果を表3に示
す。
【0036】実施例8 実施例7のエチレン−1−ブテン共重合体の代わりに、
密度0.908g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例7と
同様にした。測定結果を表3に示す。
【0037】比較例3 実施例7のエチレン−1−ブテン共重合体の代わりに、
密度0.932g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例7と
同様にした。測定結果を表3に示す。
【0038】実施例9 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.900g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用い、被着体としてMF
R(230℃測定) が60g/10分、二酸化チタンを
2.5重量%含有するプロピレン単独重合体を用いる以
外は、実施例1と同様にした。測定結果を表4に示す。
【0039】実施例10 実施例9のエチレン−1−ブテン共重合体の代わりに、
密度0.895g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例9と同
様にした。測定結果を表4に示す。
【0040】比較例4 実施例9のエチレン−1−ブテン共重合体の代わりに、
密度0.890g/cm 3 、MFR1g/10分のエチレ
ン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例9と同
様にした。測定結果を表4に示す。表面ブリード量が過
剰であるため、熱シール後の剥離強度が発現されなかっ
た。
【0041】
【表1】 ───────────────────────────────── 実 施 例 比較例 1 2 3 4 1 ───────────────────────────────── 被着体 プロピレン−エチレンランダム共重合体 α−オレフィン C'6 C'4 C'6 C'6 C'6 含量 重量% 13.0 11.2 13.3 10.8 5.4 表面ブリード量 mg/cm2 0 0 0.02 0 0 MFR g/10分 2 2 2 2 2 密度 g/cm3 0.912 0.905 0.908 0.921 0.932 引張衝撃強度 kg・cm/cm2 1500 1300 1770 1360 650 ───────────────────────────────── シール強度 g/15mm 180 °剥離 160 ℃ 880 1730 1580 950 820 190 ℃ 1070 2280 2150 1020 900 220 ℃ 990 2050 2130 1030 820 90°剥離 160 ℃ 410 2280 1570 340 310 190 ℃ 440 2100 1830 440 300 220 ℃ 540 1830 1760 470 310 ─────────────────────────────────
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】 ──────────────────────────── 実施例 比較例 7 8 3 ──────────────────────────── 被着体 プロピレン−エチレンブロック共重合体 α−オレフィン C'4 C'6 C'6 含量 重量% 11.2 13.3 5.4 表面ブリード量 mg/cm2 0 0.02 0 MFR g/10分 2 2 2 密度 g/cm3 0.905 0.908 0.932 引張衝撃強度 kg・cm/cm2 1300 1770 650 ──────────────────────────── シール強度 g/15mm 180 °剥離 160 ℃ 1730 1730 550 190 ℃ 1760 1990 1010 220 ℃ 1900 1870 910 90°剥離 160 ℃ 1570 630 170 190 ℃ 1490 960 390 220 ℃ 1750 1150 380 ────────────────────────────
【0044】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08J 5/18 CES C08J 5/18 CES (72)発明者 鈴木 靖朗 千葉県市原市姉崎海岸5の1 住友化学工 業株式会社内 (72)発明者 細田 覚 東京都中央区新川二丁目27番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 義本 正実 大阪市中央区久太郎町三丁目6番8号 東 洋アルミニウム株式会社内 (72)発明者 中野 俊彦 大阪市中央区久太郎町三丁目6番8号 東 洋アルミニウム株式会社内 (72)発明者 鎌田 守 大阪市中央区久太郎町三丁目6番8号 東 洋アルミニウム株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】α−オレフィンの含量が7〜20重量%、
    密度が0.892〜0.925g/cm3 、190℃、
    2.16kg荷重の条件で測定されるメルトフローレー
    ト(MFR)が0.1〜40g/10分の範囲にある、
    エチレン−α−オレフィン共重合体からなることを特徴
    とする易剥離用フィルム。
  2. 【請求項2】エチレン−α−オレフィン共重合体が、密
    度0.895〜0.920g/cm 3 であり、そのα−
    オレフィンが炭素数3〜12のα−オレフィンである請
    求項1記載の易剥離用フィルム。
  3. 【請求項3】エチレン−α−オレフィン共重合体を0.
    3mm厚さのシートとした際、60℃、7日間経時後の
    シート表面へのブリード物(ただし、添加剤のブリード
    物を除く)が0.25mg/cm2 以下である請求項1
    記載の易剥離用フィルム。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のエチレン
    −α−オレフィン共重合体を、少なくとも1つの表面層
    とする多層フィルムからなることを特徴とする易剥離用
    フィルム。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の易剥離用
    フィルムと基材とから構成されることを特徴とする易剥
    離用シール材料。
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