JPH1052897A - 易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料 - Google Patents
易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料Info
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- JPH1052897A JPH1052897A JP21267796A JP21267796A JPH1052897A JP H1052897 A JPH1052897 A JP H1052897A JP 21267796 A JP21267796 A JP 21267796A JP 21267796 A JP21267796 A JP 21267796A JP H1052897 A JPH1052897 A JP H1052897A
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- film
- ethylene
- easy
- peeling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低温シール性、耐熱性及び耐衝撃性を有する
易剥離用フィルム及び該易剥離用フィルムと基材からな
る易剥離用シール材料を提供する。 【解決手段】 α−オレフィンの含量が7〜20重量
%、密度が0.892〜0.925g/cm3 、190
℃、2.16kg荷重の条件で測定されるメルトフロー
レート(MFR)が0.1〜40g/10分の範囲にあ
る、エチレン−α−オレフィン共重合体からなることを
特徴とする易剥離用フィルム及び該易剥離用フィルムと
基材からなる易剥離用シール材料。
易剥離用フィルム及び該易剥離用フィルムと基材からな
る易剥離用シール材料を提供する。 【解決手段】 α−オレフィンの含量が7〜20重量
%、密度が0.892〜0.925g/cm3 、190
℃、2.16kg荷重の条件で測定されるメルトフロー
レート(MFR)が0.1〜40g/10分の範囲にあ
る、エチレン−α−オレフィン共重合体からなることを
特徴とする易剥離用フィルム及び該易剥離用フィルムと
基材からなる易剥離用シール材料。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、易剥離用フィルム
及び該易剥離用フィルムを用いた易剥離用シール材料に
関するものである。
及び該易剥離用フィルムを用いた易剥離用シール材料に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリプロピレンは、耐熱性、成形性、機
械的性質、外観に優れ、さらに廃棄物として処理する際
の取り扱いが容易であり、食品への影響が少ないといっ
た優れた特徴を有する。これらの特性を活かしてポリプ
ロピレンは、各種食品向け包材、あるいは包材を兼用し
た簡易食器として広く利用されている。そして、これら
容器の蓋は、適度な力で抵抗なく開けられるイージーオ
ープン式のものが広く用いられ、これに伴い、ポリプロ
ピレンに最適な易剥離性蓋材の開発が望まれている。
械的性質、外観に優れ、さらに廃棄物として処理する際
の取り扱いが容易であり、食品への影響が少ないといっ
た優れた特徴を有する。これらの特性を活かしてポリプ
ロピレンは、各種食品向け包材、あるいは包材を兼用し
た簡易食器として広く利用されている。そして、これら
容器の蓋は、適度な力で抵抗なく開けられるイージーオ
ープン式のものが広く用いられ、これに伴い、ポリプロ
ピレンに最適な易剥離性蓋材の開発が望まれている。
【0003】従来、アイオノマーや変性エチレン−酢酸
ビニル共重合体のような特殊樹脂を直接あるいはブレン
ド物としてシール層に用いて、ポリプロピレンに対して
容易に剥離できる性質、すなわち易剥離性を発現するも
の、あるいは低分子量エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)等の接着剤を基材フィルムに塗布し、適度な
接着強度を発現させるものが知られている。しかし、接
着剤を使用する場合は、塗布工程での有機溶剤の使用に
よる作業環境の悪化や低温における機械的強度の低下に
よる内容物の漏洩などが問題とされている。また、これ
ら蓋材は、シール層の特性から熱や水分による変質を受
け易く、耐熱性に劣り、その使用範囲は少なからず制約
を受ける。また、エチレン−酢酸ビニル共重合体やアイ
オノマーは臭気を生じ易く、食品用途には不向きであ
る。
ビニル共重合体のような特殊樹脂を直接あるいはブレン
ド物としてシール層に用いて、ポリプロピレンに対して
容易に剥離できる性質、すなわち易剥離性を発現するも
の、あるいは低分子量エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)等の接着剤を基材フィルムに塗布し、適度な
接着強度を発現させるものが知られている。しかし、接
着剤を使用する場合は、塗布工程での有機溶剤の使用に
よる作業環境の悪化や低温における機械的強度の低下に
よる内容物の漏洩などが問題とされている。また、これ
ら蓋材は、シール層の特性から熱や水分による変質を受
け易く、耐熱性に劣り、その使用範囲は少なからず制約
を受ける。また、エチレン−酢酸ビニル共重合体やアイ
オノマーは臭気を生じ易く、食品用途には不向きであ
る。
【0004】また、ポリプロピレンをベースとした素材
をシーラントとして用いる技術が知られている。例え
ば、特開昭61−246061号公報には、ポリプロピ
レン40〜80重量%と低結晶性エチレン−α−オレフ
ィン共重合体60〜20重量%とからなる樹脂組成物を
ヒートシール部として用いることが開示されている。ま
た、特開平6−328639号公報には、ポリブテン、
ポリエチレン及びポリプロピレンとを含有する樹脂組成
物をヒートシール部として、ポリプロピレンを基材層と
して用いることが開示されている。しかしながら、両者
の樹脂組成物は、ポリプロピレンを必須成分とするため
低温シール性が不十分であることや、適正なヒートシー
ル温度範囲が狭いなどの問題点を有していた。
をシーラントとして用いる技術が知られている。例え
ば、特開昭61−246061号公報には、ポリプロピ
レン40〜80重量%と低結晶性エチレン−α−オレフ
ィン共重合体60〜20重量%とからなる樹脂組成物を
ヒートシール部として用いることが開示されている。ま
た、特開平6−328639号公報には、ポリブテン、
ポリエチレン及びポリプロピレンとを含有する樹脂組成
物をヒートシール部として、ポリプロピレンを基材層と
して用いることが開示されている。しかしながら、両者
の樹脂組成物は、ポリプロピレンを必須成分とするため
低温シール性が不十分であることや、適正なヒートシー
ル温度範囲が狭いなどの問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、包装材料と
して用いた場合に、適度な易剥離性と、必要かつ充分な
耐熱性、耐衝撃性及び低温ヒートシール性を有する易剥
離用フィルム及び該フィルムと基材からなる易剥離用シ
ール材料を提供することを目的とする。
して用いた場合に、適度な易剥離性と、必要かつ充分な
耐熱性、耐衝撃性及び低温ヒートシール性を有する易剥
離用フィルム及び該フィルムと基材からなる易剥離用シ
ール材料を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、易剥離
性、耐熱性、耐衝撃性及び低温ヒートシール性を有する
易剥離用フィルム及び該フィルムと基材からなる易剥離
用シール材料について検討した結果、驚くことに、ポリ
プロピレンを用いることなく、特定のエチレン−α−オ
レフィン共重合体のみをシール材料のフィルムとすると
本発明の目的を達成することを見出し、本発明を完成さ
せた。
性、耐熱性、耐衝撃性及び低温ヒートシール性を有する
易剥離用フィルム及び該フィルムと基材からなる易剥離
用シール材料について検討した結果、驚くことに、ポリ
プロピレンを用いることなく、特定のエチレン−α−オ
レフィン共重合体のみをシール材料のフィルムとすると
本発明の目的を達成することを見出し、本発明を完成さ
せた。
【0007】すなわち、本発明は、α−オレフィンの含
量が7〜20重量%、密度が0.892〜0.925g
/cm3 、190℃、2.16kg荷重の条件で測定さ
れるメルトフローレート(MFR)が0.1〜40g/
10分の範囲にある、エチレン−α−オレフィン共重合
体からなることを特徴とする易剥離用フィルムである。
また、本発明は、前記易剥離用フィルムと基材とから構
成されることを特徴とする易剥離用シール材料である。
以下、本発明を詳細に説明する。
量が7〜20重量%、密度が0.892〜0.925g
/cm3 、190℃、2.16kg荷重の条件で測定さ
れるメルトフローレート(MFR)が0.1〜40g/
10分の範囲にある、エチレン−α−オレフィン共重合
体からなることを特徴とする易剥離用フィルムである。
また、本発明は、前記易剥離用フィルムと基材とから構
成されることを特徴とする易剥離用シール材料である。
以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明における易剥離とは、実用
的な密封性を確保し、かつ人の手による開封が容易なこ
とを指している。具体的には、易剥離用シール材料とポ
リプロピレン系樹脂製容器とを熱シールしたものについ
て、300mm/分の剥離速度で180°および90°
の剥離テストを行った結果、剥離強度がそれぞれ600
〜2500g/15mm幅および400〜2000g/
15mm幅の範囲に入る適性シール温度範囲が30℃以
上の幅をもって存在するものを易剥離性を有するものと
いう。180°剥離強度が600g/15mm幅を下回
ったり、90°剥離強度が400g/15mm幅を下回
ったりすると、内容物の密封性の低下、輸送中の衝撃に
よるシール部の剥離が起こることもある。一方、180
°剥離強度が2500g/15mm幅を越えたり、90
°剥離強度が2000g/15mm幅を越えたりすると
易剥離性を示さず、手による剥離が困難になることもあ
る。
的な密封性を確保し、かつ人の手による開封が容易なこ
とを指している。具体的には、易剥離用シール材料とポ
リプロピレン系樹脂製容器とを熱シールしたものについ
て、300mm/分の剥離速度で180°および90°
の剥離テストを行った結果、剥離強度がそれぞれ600
〜2500g/15mm幅および400〜2000g/
15mm幅の範囲に入る適性シール温度範囲が30℃以
上の幅をもって存在するものを易剥離性を有するものと
いう。180°剥離強度が600g/15mm幅を下回
ったり、90°剥離強度が400g/15mm幅を下回
ったりすると、内容物の密封性の低下、輸送中の衝撃に
よるシール部の剥離が起こることもある。一方、180
°剥離強度が2500g/15mm幅を越えたり、90
°剥離強度が2000g/15mm幅を越えたりすると
易剥離性を示さず、手による剥離が困難になることもあ
る。
【0009】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体は、α−オレフィンの含量が7〜20重量%、好
ましくは8〜18重量%、密度が0.892〜0.92
5g/cm3 、好ましくは0.895〜0.920g/
cm3 、さらに好ましくは0.895〜0.912g/
cm3 である。なお、密度はJIS−K6760に従っ
て測定した。α−オレフィンの含量が7重量%未満、ま
たは密度が0.925g/cm3 を上回る場合には、ポ
リプロピレンとのヒートシール強度が充分に得られず、
内容物の密封性に劣る。また、α−オレフィンの含量が
20重量%を超えるか、または密度が0.892g/c
m3 未満の場合には、フィルムが必要以上に柔軟となり
取り扱いが困難となる。該共重合体のα−オレフィンと
しては、例えばプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1等の炭素数3〜12のα−オレフィン
が挙げられる。また、本発明は、エチレン−α−オレフ
ィン共重合体が、密度0.895〜0.920g/cm
3 であり、そのα−オレフィンが炭素数3〜12のα−
オレフィンであるエチレン−α−オレフィン共重合体か
らなる易剥離用フィルムが好ましい。
重合体は、α−オレフィンの含量が7〜20重量%、好
ましくは8〜18重量%、密度が0.892〜0.92
5g/cm3 、好ましくは0.895〜0.920g/
cm3 、さらに好ましくは0.895〜0.912g/
cm3 である。なお、密度はJIS−K6760に従っ
て測定した。α−オレフィンの含量が7重量%未満、ま
たは密度が0.925g/cm3 を上回る場合には、ポ
リプロピレンとのヒートシール強度が充分に得られず、
内容物の密封性に劣る。また、α−オレフィンの含量が
20重量%を超えるか、または密度が0.892g/c
m3 未満の場合には、フィルムが必要以上に柔軟となり
取り扱いが困難となる。該共重合体のα−オレフィンと
しては、例えばプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1等の炭素数3〜12のα−オレフィン
が挙げられる。また、本発明は、エチレン−α−オレフ
ィン共重合体が、密度0.895〜0.920g/cm
3 であり、そのα−オレフィンが炭素数3〜12のα−
オレフィンであるエチレン−α−オレフィン共重合体か
らなる易剥離用フィルムが好ましい。
【0010】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体は、190℃における2.16kg荷重でのメル
トフローレート(MFR)が0.1〜40g/10分、
好ましくは0.1〜25g/10分の範囲にある。上記
エチレン−α−オレフィン共重合体のMFRが0.1g
/10分未満のものはフィルム加工性に劣り好ましくな
い。また、MFRが40g/10分を越えるものは安定
した溶融膜を得ることができず製膜が困難であり、しか
も蓋材として用いると、シール層の変形が著しく、ヒー
トシール強度、外観を損なうため好ましくない。
重合体は、190℃における2.16kg荷重でのメル
トフローレート(MFR)が0.1〜40g/10分、
好ましくは0.1〜25g/10分の範囲にある。上記
エチレン−α−オレフィン共重合体のMFRが0.1g
/10分未満のものはフィルム加工性に劣り好ましくな
い。また、MFRが40g/10分を越えるものは安定
した溶融膜を得ることができず製膜が困難であり、しか
も蓋材として用いると、シール層の変形が著しく、ヒー
トシール強度、外観を損なうため好ましくない。
【0011】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体を0.3mm厚さのシートとした際、60℃、7
日間経時後のシート表面へのブリード物(ただし、添加
剤のブリード物を除く)が、0.25mg/cm2 以下
であるエチレン−α−オレフィン共重合体を用いること
が好ましい。
重合体を0.3mm厚さのシートとした際、60℃、7
日間経時後のシート表面へのブリード物(ただし、添加
剤のブリード物を除く)が、0.25mg/cm2 以下
であるエチレン−α−オレフィン共重合体を用いること
が好ましい。
【0012】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体の製造方法は、エチレンとα−オレフィンを用い
て、チーグラー系触媒またはメタロセン系触媒の存在下
で、通常0〜300℃、常圧〜3000kg/cm2 、
溶媒の存在下もしくは無溶媒下、気−固、気−液、液−
固または均一液相下で実施される。また、重合は、回分
式、半連続式、連続式のいずれの方法においても行うこ
とができる。さらに重合を反応条件の異なる2段以上に
分けて行うことも可能である。また、分子量の調節は、
重合温度、触媒濃度、コモノマー量などによっても調節
できるが、重合系中に水素を添加することにより効率的
に行われる。
重合体の製造方法は、エチレンとα−オレフィンを用い
て、チーグラー系触媒またはメタロセン系触媒の存在下
で、通常0〜300℃、常圧〜3000kg/cm2 、
溶媒の存在下もしくは無溶媒下、気−固、気−液、液−
固または均一液相下で実施される。また、重合は、回分
式、半連続式、連続式のいずれの方法においても行うこ
とができる。さらに重合を反応条件の異なる2段以上に
分けて行うことも可能である。また、分子量の調節は、
重合温度、触媒濃度、コモノマー量などによっても調節
できるが、重合系中に水素を添加することにより効率的
に行われる。
【0013】チーグラー系触媒は、遷移金属を含有する
固体触媒成分、有機アルミニウム化合物からなる助触媒
成分、必要に応じて担体から形成される。
固体触媒成分、有機アルミニウム化合物からなる助触媒
成分、必要に応じて担体から形成される。
【0014】メタロセン系触媒は、有機アルミニウムオ
キシ化合物、有機アルミニウム化合物、遷移金属化合物
と有機金属化合物との反応物と反応して安定アニオンと
なる化合物の中から一種以上の化合物、周期律表第IVB
族の遷移金属化合物、必要に応じて担体から形成され
る。
キシ化合物、有機アルミニウム化合物、遷移金属化合物
と有機金属化合物との反応物と反応して安定アニオンと
なる化合物の中から一種以上の化合物、周期律表第IVB
族の遷移金属化合物、必要に応じて担体から形成され
る。
【0015】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体は単独でも用いられるが、最終組成物の条件が本
発明の範囲内であれば、該エチレン−α−オレフィン共
重合体に、エチレン−α−オレフィン共重合体及び/ま
たはエチレン単独重合体を一種以上混合して用いてもよ
い。例えば、上記混合物をヘンシェルミキサー、タンブ
ラーブレンダーなどで混合した後、直接フィルムを製膜
してもよく、あるいは上記混合物を押出機、ニーダー、
バンバリーミキサーなどで混練後造粒したものを用いて
フィルムを製膜してもよい。
重合体は単独でも用いられるが、最終組成物の条件が本
発明の範囲内であれば、該エチレン−α−オレフィン共
重合体に、エチレン−α−オレフィン共重合体及び/ま
たはエチレン単独重合体を一種以上混合して用いてもよ
い。例えば、上記混合物をヘンシェルミキサー、タンブ
ラーブレンダーなどで混合した後、直接フィルムを製膜
してもよく、あるいは上記混合物を押出機、ニーダー、
バンバリーミキサーなどで混練後造粒したものを用いて
フィルムを製膜してもよい。
【0016】また、本発明の易剥離用フィルムを製膜す
る方法は特に限定されるものではなく、一般にインフレ
ーションフィルム製膜装置やTダイフィルム製膜装置な
どが採用できる。
る方法は特に限定されるものではなく、一般にインフレ
ーションフィルム製膜装置やTダイフィルム製膜装置な
どが採用できる。
【0017】また、本発明に係るエチレン−α−オレフ
ィン共重合体は、必要に応じてステアリン酸カルシウム
などの金属石鹸;ハイドロタルサイトなどの中和剤;
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)、
テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル) プロピオネート〕メタン(I
RGANOX1010) 、n−オクタデシル−3−(4’−ヒドロ
キシ−3,5’−ジ−t−ブチルフェニル) プロピオネ
ート(IRGANOX1076) で代表されるフェノール系耐熱安定
剤;ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル) ペンタエ
リスリトールジホスファイトおよびトリス(2,4−ジ
−t−ブチルフェニル) ホスファイトなどで代表される
ホスファイト系耐熱安定剤;高級脂肪酸アミド、高級脂
肪酸エステルで代表される滑剤;炭素数8〜22の脂肪
族のグリセリンエステル、ソルビタン酸エステル、ポリ
エチレングリコールエステルなどの帯電防止剤;シリ
カ、炭酸カルシウム、タルクなどで代表されるブロッキ
ング防止剤;耐候安定剤、防曇剤、顔料、染料、流滴
剤、核剤などの通常ポリオレフィン系樹脂に添加して使
用される各種配合剤を本発明の目的を損なわない範囲で
含ませてもよい。
ィン共重合体は、必要に応じてステアリン酸カルシウム
などの金属石鹸;ハイドロタルサイトなどの中和剤;
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)、
テトラキス〔メチレン−3−(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル) プロピオネート〕メタン(I
RGANOX1010) 、n−オクタデシル−3−(4’−ヒドロ
キシ−3,5’−ジ−t−ブチルフェニル) プロピオネ
ート(IRGANOX1076) で代表されるフェノール系耐熱安定
剤;ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル) ペンタエ
リスリトールジホスファイトおよびトリス(2,4−ジ
−t−ブチルフェニル) ホスファイトなどで代表される
ホスファイト系耐熱安定剤;高級脂肪酸アミド、高級脂
肪酸エステルで代表される滑剤;炭素数8〜22の脂肪
族のグリセリンエステル、ソルビタン酸エステル、ポリ
エチレングリコールエステルなどの帯電防止剤;シリ
カ、炭酸カルシウム、タルクなどで代表されるブロッキ
ング防止剤;耐候安定剤、防曇剤、顔料、染料、流滴
剤、核剤などの通常ポリオレフィン系樹脂に添加して使
用される各種配合剤を本発明の目的を損なわない範囲で
含ませてもよい。
【0018】本発明に係るエチレン−α−オレフィン共
重合体は、必要に応じて高圧法ポリエチレンを加工性改
質剤として通常用いられる範囲内で、かつ本発明の目的
を損なわない範囲で含ませてもよい。
重合体は、必要に応じて高圧法ポリエチレンを加工性改
質剤として通常用いられる範囲内で、かつ本発明の目的
を損なわない範囲で含ませてもよい。
【0019】本発明の易剥離用シール材料は、上記エチ
レン−α−オレフィン共重合体からなる易剥離用フィル
ムと基材とから構成される。易剥離用フィルムは、本発
明に係るエチレン−α−オレフィン共重合体を単層で用
いてもよく、さらに該エチレン−α−オレフィン共重合
体を、少なくとも1つの表面層とする多層フィルムとし
て用いてもよい。多層フィルムとする方法は、特に限定
されるものではなく、共押出成形法、サンドイッチ成形
法等が挙げられる。多層フィルムの材料としては、上記
のエチレン−α−オレフィン共重合体よりも密度の高い
ポリエチレン系樹脂が挙げられる。
レン−α−オレフィン共重合体からなる易剥離用フィル
ムと基材とから構成される。易剥離用フィルムは、本発
明に係るエチレン−α−オレフィン共重合体を単層で用
いてもよく、さらに該エチレン−α−オレフィン共重合
体を、少なくとも1つの表面層とする多層フィルムとし
て用いてもよい。多層フィルムとする方法は、特に限定
されるものではなく、共押出成形法、サンドイッチ成形
法等が挙げられる。多層フィルムの材料としては、上記
のエチレン−α−オレフィン共重合体よりも密度の高い
ポリエチレン系樹脂が挙げられる。
【0020】本発明の易剥離用シール材料の製造方法
は、特に限定されるものではなく、例えばドライラミネ
ート法、押出ラミネート法、サンドラミネート法、共押
出法など公知の種々の方法が挙げられる。
は、特に限定されるものではなく、例えばドライラミネ
ート法、押出ラミネート法、サンドラミネート法、共押
出法など公知の種々の方法が挙げられる。
【0021】本発明に係る基材としては、例えばフィル
ム形成の可能な任意の重合体あるいは紙、アルミニウム
箔、セロハンなどが使用できる。フィルム形成の可能な
重合体としては、例えばナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン11、ナイロン12などのポリアミド樹脂;ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート
などのポリエステル樹脂;ポリプロピレン、ポリ−1−
ブテン、ポリ−4−メチル−1−ペンテンなどのポリオ
レフィン系樹脂;ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、エチレン・
ビニルアルコール共重合体、ポリカーボネートなどが挙
げられ、これらの中からガスバリヤー性、印刷性、透明
性、剛性、接着性などを勘案し、適宜選択することがで
きる。更に、基材は、必要に応じて複数の素材を積層し
て用いてもよい。また、基材が延伸可能である場合、一
軸または二軸に延伸されてもよい。これらの中でも、基
材は、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、アルミニウ
ム箔等が好ましい。
ム形成の可能な任意の重合体あるいは紙、アルミニウム
箔、セロハンなどが使用できる。フィルム形成の可能な
重合体としては、例えばナイロン6、ナイロン66、ナ
イロン11、ナイロン12などのポリアミド樹脂;ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート
などのポリエステル樹脂;ポリプロピレン、ポリ−1−
ブテン、ポリ−4−メチル−1−ペンテンなどのポリオ
レフィン系樹脂;ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン、ポリビニルアルコール、エチレン・
ビニルアルコール共重合体、ポリカーボネートなどが挙
げられ、これらの中からガスバリヤー性、印刷性、透明
性、剛性、接着性などを勘案し、適宜選択することがで
きる。更に、基材は、必要に応じて複数の素材を積層し
て用いてもよい。また、基材が延伸可能である場合、一
軸または二軸に延伸されてもよい。これらの中でも、基
材は、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、アルミニウ
ム箔等が好ましい。
【0022】本発明の易剥離用フィルム及び易剥離用シ
ール材料に被着するポリプロピレン系樹脂は、特に限定
されるものではなく、例えばプロピレン単独重合体、プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体及びプロピレン−
エチレンブロック共重合体が挙げられる。これらのエチ
レン含量は特に限定されるものではなく、例えば0.1
〜15重量%である。
ール材料に被着するポリプロピレン系樹脂は、特に限定
されるものではなく、例えばプロピレン単独重合体、プ
ロピレン−エチレンランダム共重合体及びプロピレン−
エチレンブロック共重合体が挙げられる。これらのエチ
レン含量は特に限定されるものではなく、例えば0.1
〜15重量%である。
【0023】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれば
低温シール性に優れ、ヒートシール温度範囲が広く、し
かも耐熱性、耐衝撃性を有する易剥離用フィルム及び該
フィルムと基材とから構成される易剥離用シール材料が
提供できる。さらに、本発明は、ポリプロピレン系樹脂
製容器などの易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料
として最適である。
低温シール性に優れ、ヒートシール温度範囲が広く、し
かも耐熱性、耐衝撃性を有する易剥離用フィルム及び該
フィルムと基材とから構成される易剥離用シール材料が
提供できる。さらに、本発明は、ポリプロピレン系樹脂
製容器などの易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料
として最適である。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明するが、
本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではな
い。
本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではな
い。
【0025】はじめに、以下の実施例および比較例にお
ける物性値の測定方法を示す。 (1)密度(d) JIS K6760に規定された方法に従った。100
℃の水中で1時間アニール処理を行った後、密度を測定
した。ただし、密度0.905g/cm3 未満の試料はア
ニールを行わなかった。 (2)メルトフローレート(MFR) JIS K6760の表1の条件4に従い、190℃、
2.16kg荷重の条件で測定を行った。 (3)表面ブリード量 150℃の熱プレス機を使用し、150mm×150m
m×0.3mmのシートを必要な枚数作製し、60℃オ
ーブン中で互いに接触させない状態で、7日間経時させ
て調整した。該シートをシート1枚あたり300mlの
ヘプタンで洗浄し、同液を回収・乾固し秤量した。測定
重量をシート表面積で除したものを表面ブリード量とし
た。表面ブリード量の測定に際して、用いた試料は、可
能な限り添加剤処方の無いものを用いた。また、無添加
試料の調製が困難な場合、洗浄、回収した表面ブリード
成分の高速液体クロマトグラフィー及びガスクロマトグ
ラフィーの測定を実施し、その結果から各種添加剤濃度
を算出し、補正を行った。
ける物性値の測定方法を示す。 (1)密度(d) JIS K6760に規定された方法に従った。100
℃の水中で1時間アニール処理を行った後、密度を測定
した。ただし、密度0.905g/cm3 未満の試料はア
ニールを行わなかった。 (2)メルトフローレート(MFR) JIS K6760の表1の条件4に従い、190℃、
2.16kg荷重の条件で測定を行った。 (3)表面ブリード量 150℃の熱プレス機を使用し、150mm×150m
m×0.3mmのシートを必要な枚数作製し、60℃オ
ーブン中で互いに接触させない状態で、7日間経時させ
て調整した。該シートをシート1枚あたり300mlの
ヘプタンで洗浄し、同液を回収・乾固し秤量した。測定
重量をシート表面積で除したものを表面ブリード量とし
た。表面ブリード量の測定に際して、用いた試料は、可
能な限り添加剤処方の無いものを用いた。また、無添加
試料の調製が困難な場合、洗浄、回収した表面ブリード
成分の高速液体クロマトグラフィー及びガスクロマトグ
ラフィーの測定を実施し、その結果から各種添加剤濃度
を算出し、補正を行った。
【0026】(4)α−オレフィン含量 赤外分光光度計を用いて、α−オレフィンの特性吸収に
より求めた。 (5)シール強度 基材と易剥離用フィルムとから構成される易剥離用シー
ル材料の易剥離用フィルム側と被着体のポリプロピレン
系樹脂からなるシートとを重ね合わせ、160℃、19
0℃、220℃のシール温度で、4kg/cm2 の圧力
下、10mmのシールバーでヒートシールした後充分冷
却した。得られた試料より15mm幅の試験片を採取
し、クロスヘッドスピード300mm/分、剥離角度1
80°、および90°でシール部分を剥離した際の強度
をシール強度(g/15mm)とした。なお、実施例及
び比較例では、基材層と易剥離用フィルム間で剥離する
ことなく、被着体であるポリプロピレン系樹脂からなる
シートと易剥離用フィルム間で剥離が生じた。 (6)引張衝撃強度 ASTM D1822−61Tに基づき測定した。
より求めた。 (5)シール強度 基材と易剥離用フィルムとから構成される易剥離用シー
ル材料の易剥離用フィルム側と被着体のポリプロピレン
系樹脂からなるシートとを重ね合わせ、160℃、19
0℃、220℃のシール温度で、4kg/cm2 の圧力
下、10mmのシールバーでヒートシールした後充分冷
却した。得られた試料より15mm幅の試験片を採取
し、クロスヘッドスピード300mm/分、剥離角度1
80°、および90°でシール部分を剥離した際の強度
をシール強度(g/15mm)とした。なお、実施例及
び比較例では、基材層と易剥離用フィルム間で剥離する
ことなく、被着体であるポリプロピレン系樹脂からなる
シートと易剥離用フィルム間で剥離が生じた。 (6)引張衝撃強度 ASTM D1822−61Tに基づき測定した。
【0027】実施例1 密度0.912g/cm3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ヘキセン共重合体を、加工温度170℃にてイ
ンフレーション法によりフィルム成形し、延伸ポリアミ
ドフィルムにドライラミネーションにより貼合した。こ
れを被着体のプロピレン−エチレンランダム共重合体
(MFR(230℃測定)7.5g/10分、エチレン
含量4.5重量%)からなる500μmプレスシートと
上述した条件にてヒートシールした後、同じく上述した
条件でシール強度を測定した。結果を表1に示す。
ン−1−ヘキセン共重合体を、加工温度170℃にてイ
ンフレーション法によりフィルム成形し、延伸ポリアミ
ドフィルムにドライラミネーションにより貼合した。こ
れを被着体のプロピレン−エチレンランダム共重合体
(MFR(230℃測定)7.5g/10分、エチレン
含量4.5重量%)からなる500μmプレスシートと
上述した条件にてヒートシールした後、同じく上述した
条件でシール強度を測定した。結果を表1に示す。
【0028】実施例2 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例1
と同様にした。測定結果を表1に示す。
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例1
と同様にした。測定結果を表1に示す。
【0029】実施例3 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.908g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
に、密度0.908g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
【0030】実施例4 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.921g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
に、密度0.921g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
【0031】比較例1 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.932g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
に、密度0.932g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
1と同様にした。測定結果を表1に示す。
【0032】実施例5 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.908g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用い、被着体としてM
FR(230℃測定) が8.5g/10分のプロピレン
単独重合体を用いる以外は、実施例1と同様にした。測
定結果を表2に示す。
に、密度0.908g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用い、被着体としてM
FR(230℃測定) が8.5g/10分のプロピレン
単独重合体を用いる以外は、実施例1と同様にした。測
定結果を表2に示す。
【0033】実施例6 実施例5のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例5
と同様にした。測定結果を表2に示す。
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例5
と同様にした。測定結果を表2に示す。
【0034】比較例2 実施例5のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.932g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
5と同様にした。測定結果を表2に示す。
に、密度0.932g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例
5と同様にした。測定結果を表2に示す。
【0035】実施例7 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用い、被着体としてプロ
ピレン−エチレンブロック共重合体(MFR(230℃
測定) が9g/10分、エチレン含量2重量%)を用い
る以外は、実施例1と同様にした。測定結果を表3に示
す。
に、密度0.905g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用い、被着体としてプロ
ピレン−エチレンブロック共重合体(MFR(230℃
測定) が9g/10分、エチレン含量2重量%)を用い
る以外は、実施例1と同様にした。測定結果を表3に示
す。
【0036】実施例8 実施例7のエチレン−1−ブテン共重合体の代わりに、
密度0.908g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例7と
同様にした。測定結果を表3に示す。
密度0.908g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例7と
同様にした。測定結果を表3に示す。
【0037】比較例3 実施例7のエチレン−1−ブテン共重合体の代わりに、
密度0.932g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例7と
同様にした。測定結果を表3に示す。
密度0.932g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ヘキセン共重合体を用いる以外は、実施例7と
同様にした。測定結果を表3に示す。
【0038】実施例9 実施例1のエチレン−1−ヘキセン共重合体の代わり
に、密度0.900g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用い、被着体としてMF
R(230℃測定) が60g/10分、二酸化チタンを
2.5重量%含有するプロピレン単独重合体を用いる以
外は、実施例1と同様にした。測定結果を表4に示す。
に、密度0.900g/cm3 、MFR2g/10分のエ
チレン−1−ブテン共重合体を用い、被着体としてMF
R(230℃測定) が60g/10分、二酸化チタンを
2.5重量%含有するプロピレン単独重合体を用いる以
外は、実施例1と同様にした。測定結果を表4に示す。
【0039】実施例10 実施例9のエチレン−1−ブテン共重合体の代わりに、
密度0.895g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例9と同
様にした。測定結果を表4に示す。
密度0.895g/cm 3 、MFR2g/10分のエチレ
ン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例9と同
様にした。測定結果を表4に示す。
【0040】比較例4 実施例9のエチレン−1−ブテン共重合体の代わりに、
密度0.890g/cm 3 、MFR1g/10分のエチレ
ン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例9と同
様にした。測定結果を表4に示す。表面ブリード量が過
剰であるため、熱シール後の剥離強度が発現されなかっ
た。
密度0.890g/cm 3 、MFR1g/10分のエチレ
ン−1−ブテン共重合体を用いる以外は、実施例9と同
様にした。測定結果を表4に示す。表面ブリード量が過
剰であるため、熱シール後の剥離強度が発現されなかっ
た。
【0041】
【表1】 ───────────────────────────────── 実 施 例 比較例 1 2 3 4 1 ───────────────────────────────── 被着体 プロピレン−エチレンランダム共重合体 α−オレフィン C'6 C'4 C'6 C'6 C'6 含量 重量% 13.0 11.2 13.3 10.8 5.4 表面ブリード量 mg/cm2 0 0 0.02 0 0 MFR g/10分 2 2 2 2 2 密度 g/cm3 0.912 0.905 0.908 0.921 0.932 引張衝撃強度 kg・cm/cm2 1500 1300 1770 1360 650 ───────────────────────────────── シール強度 g/15mm 180 °剥離 160 ℃ 880 1730 1580 950 820 190 ℃ 1070 2280 2150 1020 900 220 ℃ 990 2050 2130 1030 820 90°剥離 160 ℃ 410 2280 1570 340 310 190 ℃ 440 2100 1830 440 300 220 ℃ 540 1830 1760 470 310 ─────────────────────────────────
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】 ──────────────────────────── 実施例 比較例 7 8 3 ──────────────────────────── 被着体 プロピレン−エチレンブロック共重合体 α−オレフィン C'4 C'6 C'6 含量 重量% 11.2 13.3 5.4 表面ブリード量 mg/cm2 0 0.02 0 MFR g/10分 2 2 2 密度 g/cm3 0.905 0.908 0.932 引張衝撃強度 kg・cm/cm2 1300 1770 650 ──────────────────────────── シール強度 g/15mm 180 °剥離 160 ℃ 1730 1730 550 190 ℃ 1760 1990 1010 220 ℃ 1900 1870 910 90°剥離 160 ℃ 1570 630 170 190 ℃ 1490 960 390 220 ℃ 1750 1150 380 ────────────────────────────
【0044】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08J 5/18 CES C08J 5/18 CES (72)発明者 鈴木 靖朗 千葉県市原市姉崎海岸5の1 住友化学工 業株式会社内 (72)発明者 細田 覚 東京都中央区新川二丁目27番1号 住友化 学工業株式会社内 (72)発明者 義本 正実 大阪市中央区久太郎町三丁目6番8号 東 洋アルミニウム株式会社内 (72)発明者 中野 俊彦 大阪市中央区久太郎町三丁目6番8号 東 洋アルミニウム株式会社内 (72)発明者 鎌田 守 大阪市中央区久太郎町三丁目6番8号 東 洋アルミニウム株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】α−オレフィンの含量が7〜20重量%、
密度が0.892〜0.925g/cm3 、190℃、
2.16kg荷重の条件で測定されるメルトフローレー
ト(MFR)が0.1〜40g/10分の範囲にある、
エチレン−α−オレフィン共重合体からなることを特徴
とする易剥離用フィルム。 - 【請求項2】エチレン−α−オレフィン共重合体が、密
度0.895〜0.920g/cm 3 であり、そのα−
オレフィンが炭素数3〜12のα−オレフィンである請
求項1記載の易剥離用フィルム。 - 【請求項3】エチレン−α−オレフィン共重合体を0.
3mm厚さのシートとした際、60℃、7日間経時後の
シート表面へのブリード物(ただし、添加剤のブリード
物を除く)が0.25mg/cm2 以下である請求項1
記載の易剥離用フィルム。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のエチレン
−α−オレフィン共重合体を、少なくとも1つの表面層
とする多層フィルムからなることを特徴とする易剥離用
フィルム。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の易剥離用
フィルムと基材とから構成されることを特徴とする易剥
離用シール材料。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21267796A JPH1052897A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料 |
| CN97118509A CN1070447C (zh) | 1996-08-12 | 1997-08-12 | 易剥离的薄膜和易剥离的密封材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21267796A JPH1052897A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1052897A true JPH1052897A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16626586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21267796A Pending JPH1052897A (ja) | 1996-08-12 | 1996-08-12 | 易剥離用フィルム及び易剥離用シール材料 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1052897A (ja) |
| CN (1) | CN1070447C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008138062A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Sekisui Film Kk | 剥離性フィルム及び包装体 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7871697B2 (en) * | 2006-11-21 | 2011-01-18 | Kraft Foods Global Brands Llc | Peelable composite thermoplastic sealants in packaging films |
| US7871696B2 (en) * | 2006-11-21 | 2011-01-18 | Kraft Foods Global Brands Llc | Peelable composite thermoplastic sealants in packaging films |
| CN101503537B (zh) * | 2008-12-31 | 2013-10-02 | 浙江金石包装有限公司 | 一种卫生袋专用易揭型热封膜 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0717041B2 (ja) * | 1985-04-25 | 1995-03-01 | 三井石油化学工業株式会社 | 易開封性の未延伸密封包装体 |
| TW294632B (ja) * | 1993-02-05 | 1997-01-01 | Otsuka Pharma Factory Inc | |
| JPH06328639A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-11-29 | Tonen Chem Corp | ポリプロピレン容器用イージーピールフィルム |
-
1996
- 1996-08-12 JP JP21267796A patent/JPH1052897A/ja active Pending
-
1997
- 1997-08-12 CN CN97118509A patent/CN1070447C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008138062A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Sekisui Film Kk | 剥離性フィルム及び包装体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1070447C (zh) | 2001-09-05 |
| CN1190074A (zh) | 1998-08-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040810 |
|
| A02 | Decision of refusal |
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