JPH1053236A - 箱 体 - Google Patents
箱 体Info
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- JPH1053236A JPH1053236A JP22588596A JP22588596A JPH1053236A JP H1053236 A JPH1053236 A JP H1053236A JP 22588596 A JP22588596 A JP 22588596A JP 22588596 A JP22588596 A JP 22588596A JP H1053236 A JPH1053236 A JP H1053236A
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- panel
- box
- bent
- box body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上面の閉成作業のみで箱本体を組上げ得る。
【解決手段】 底面12の長手方向両端部に、第1側面
16と上面14および差し込み部位18を一体的に打ち
抜き成形する。また底面12の短手方向には、第1側面
16の幅だけ延在した第2側面20が成形される。この
第2側面20の幅寸法は、第1側面16の幅寸法よりも
若干長くなるよう設定されている。箱体10は、第2側
面20を底面12に向けて折り返し、第1側面16より
も長く設定した部位を該底面12に貼着させた状態で積
層保管される。そして箱体10を使用する際には、第1
側面16および上面14を底面12に向けて折曲する。
これにより、第2側面20の長手方向両端部が底面内方
に折曲して該第2側面20が起立する。しかる後、上面
14を第1側面16に対して折曲し、前記差し込み部位
18を所定部位に係合することで箱体10が成形され
る。
16と上面14および差し込み部位18を一体的に打ち
抜き成形する。また底面12の短手方向には、第1側面
16の幅だけ延在した第2側面20が成形される。この
第2側面20の幅寸法は、第1側面16の幅寸法よりも
若干長くなるよう設定されている。箱体10は、第2側
面20を底面12に向けて折り返し、第1側面16より
も長く設定した部位を該底面12に貼着させた状態で積
層保管される。そして箱体10を使用する際には、第1
側面16および上面14を底面12に向けて折曲する。
これにより、第2側面20の長手方向両端部が底面内方
に折曲して該第2側面20が起立する。しかる後、上面
14を第1側面16に対して折曲し、前記差し込み部位
18を所定部位に係合することで箱体10が成形され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は箱体に関し、更に
詳細には、食品あるいは各種物品が収納される箱体にお
いて、本体部分の形成を容易になし得るよう構成した箱
体に関するものである。
詳細には、食品あるいは各種物品が収納される箱体にお
いて、本体部分の形成を容易になし得るよう構成した箱
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品や各種物品の収納保管に供される箱
体のうち、例えばボール紙やダンボール等を材質とし、
フラットに積層収納された状態から簡単な手作業で本体
部を形成し得るよう構成した箱体が各種分野に流通する
に至っている。この箱体は、打ち抜き加工によって側面
(箱体の長さ方向の面)やつま面(箱体の横の面)および各
フラップが該側面等に一体成形される。そして各フラッ
プを夫々係合させることにより、箱体の底面あるいは上
面を形成し得るようになっている。この簡易な組上げ構
造を有する箱体のうち、各フラップを所定の手順で係合
させることにより、底面を簡易に組上げるようにしたも
のが、店頭からの持ち帰り用として使用されている。
体のうち、例えばボール紙やダンボール等を材質とし、
フラットに積層収納された状態から簡単な手作業で本体
部を形成し得るよう構成した箱体が各種分野に流通する
に至っている。この箱体は、打ち抜き加工によって側面
(箱体の長さ方向の面)やつま面(箱体の横の面)および各
フラップが該側面等に一体成形される。そして各フラッ
プを夫々係合させることにより、箱体の底面あるいは上
面を形成し得るようになっている。この簡易な組上げ構
造を有する箱体のうち、各フラップを所定の手順で係合
させることにより、底面を簡易に組上げるようにしたも
のが、店頭からの持ち帰り用として使用されている。
【0003】前記底面を形成する各フラップは、図10
に示すように、箱体10における前記側面34の一辺に
亘って設けられる凹型の外フラップ36と、該凹型の外
フラップ36と対向する側面34の一辺に亘って設けら
れる凸型の外フラップ38と、前記つま面40に設けら
れる一対の内フラップ42,42とから構成される。凹
型の外フラップ36の開放端部中央には、凸型の外フラ
ップ38の開放端部中央に所要幅で一体成形された略矩
形状の突片38aと略同一幅に設定された切欠凹部36
aが設けられている。また内フラップ42,42は、全
体が略台形状に形成されたものを対称的に形成したもの
であり、その開放端部近傍に凹型の外フラップ36の切
欠凹部36aと係合する係合片42aが夫々設けられて
いる。
に示すように、箱体10における前記側面34の一辺に
亘って設けられる凹型の外フラップ36と、該凹型の外
フラップ36と対向する側面34の一辺に亘って設けら
れる凸型の外フラップ38と、前記つま面40に設けら
れる一対の内フラップ42,42とから構成される。凹
型の外フラップ36の開放端部中央には、凸型の外フラ
ップ38の開放端部中央に所要幅で一体成形された略矩
形状の突片38aと略同一幅に設定された切欠凹部36
aが設けられている。また内フラップ42,42は、全
体が略台形状に形成されたものを対称的に形成したもの
であり、その開放端部近傍に凹型の外フラップ36の切
欠凹部36aと係合する係合片42aが夫々設けられて
いる。
【0004】前記箱体10は、前記側面34とつま面4
0および各フラップ36,38,42が折畳まれたフラッ
トな状態で積層保管される。この状態から必要に応じて
箱体を組立てる場合、図10(b)に示す如く、前記凹型
の外フラップ36を箱体10の内側に折り込んで側面3
4に対して直角方向に位置させる。そして内フラップ4
2,42を該凹型の外フラップ36の上面から箱体10
の内側に夫々折り込み、図11(a)に示すように、該内
フラップ42,42の係合片42aを、凹型の外フラッ
プ36における切欠凹部36aの内側に入れ込む。これ
により内フラップ42,42が、凹型の外フラップ36
に係止されることになる。そして該内フラップ42,4
2の上面に前記凸型の外フラップ38を折り込み、内フ
ラップ42,42が係合している切欠凹部36aに前記
突片38aを押し込むように係合することで、図11
(b)に示す如く、内フラップ42,42の係合片42a
を箱体10の内方に入れ込んだ状態で底面44が形成さ
れる。
0および各フラップ36,38,42が折畳まれたフラッ
トな状態で積層保管される。この状態から必要に応じて
箱体を組立てる場合、図10(b)に示す如く、前記凹型
の外フラップ36を箱体10の内側に折り込んで側面3
4に対して直角方向に位置させる。そして内フラップ4
2,42を該凹型の外フラップ36の上面から箱体10
の内側に夫々折り込み、図11(a)に示すように、該内
フラップ42,42の係合片42aを、凹型の外フラッ
プ36における切欠凹部36aの内側に入れ込む。これ
により内フラップ42,42が、凹型の外フラップ36
に係止されることになる。そして該内フラップ42,4
2の上面に前記凸型の外フラップ38を折り込み、内フ
ラップ42,42が係合している切欠凹部36aに前記
突片38aを押し込むように係合することで、図11
(b)に示す如く、内フラップ42,42の係合片42a
を箱体10の内方に入れ込んだ状態で底面44が形成さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記箱体によれば、底
面44の形成に伴って箱本体も同時に形成できることに
なる。しかしながら、前述したように、各フラップを折
り込んで底面44を形成するため、一枚板で底面を構成
した箱体と比べ、該底面44の強度および箱本体の剛性
が低下すると云う難点がある。そこで箱体10の剛性を
上げるために厚手のボール紙等を使用することも考えら
れるが、各フラップを係合させるに際しては、その係合
部位が容易に弾性変形する必要もあるために、厚手の材
料では箱体の成形に困難を覚えることとなる。
面44の形成に伴って箱本体も同時に形成できることに
なる。しかしながら、前述したように、各フラップを折
り込んで底面44を形成するため、一枚板で底面を構成
した箱体と比べ、該底面44の強度および箱本体の剛性
が低下すると云う難点がある。そこで箱体10の剛性を
上げるために厚手のボール紙等を使用することも考えら
れるが、各フラップを係合させるに際しては、その係合
部位が容易に弾性変形する必要もあるために、厚手の材
料では箱体の成形に困難を覚えることとなる。
【0006】また組立て工程としては、フラットな状態
で積層収納されている箱体10の側面34およびつま面
40を反対方向に一旦折り曲げて箱状とした後、各フラ
ップを前述した手順に従って折り込む必要がある。この
ため作業工程としては煩雑になり易いだけでなく、積層
された箱体の取出し方向によっては、折り込み手順を間
違えると云った不手際も起きてしまう。またこのように
各フラップを係合させて成形するようにした箱体構造で
は、該フラップを折り曲げた後に二重あるいは三重の係
合作業を必要とするので、該箱体を例えばケーシング装
置に適用しようとする場合、該装置自体がそれに伴って
必然的に複雑化し、結果的に該ケーシング装置に使用す
ることが極めて困難となる。
で積層収納されている箱体10の側面34およびつま面
40を反対方向に一旦折り曲げて箱状とした後、各フラ
ップを前述した手順に従って折り込む必要がある。この
ため作業工程としては煩雑になり易いだけでなく、積層
された箱体の取出し方向によっては、折り込み手順を間
違えると云った不手際も起きてしまう。またこのように
各フラップを係合させて成形するようにした箱体構造で
は、該フラップを折り曲げた後に二重あるいは三重の係
合作業を必要とするので、該箱体を例えばケーシング装
置に適用しようとする場合、該装置自体がそれに伴って
必然的に複雑化し、結果的に該ケーシング装置に使用す
ることが極めて困難となる。
【0007】
【発明の目的】この発明は、前述した欠点に鑑み、これ
を好適に解決するべく提案されたものであって、上面の
閉成作業のみで箱本体を組上げ得るようにした箱体を提
供することを目的とする。
を好適に解決するべく提案されたものであって、上面の
閉成作業のみで箱本体を組上げ得るようにした箱体を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため本発明は、上面、底面、対
をなす第1側面および対をなす第2側面からなり、包装
用として使用しない場合にはフラットな状態で積層保管
可能であり、物品収納に先立ち容易に組立て可能な箱体
であって、前記上面を、箱体の底面の前後あるいは左右
の何れか一方に所要高さで対向配置される一対の第1側
面から所定長さだけ延在させて形成すると共に、前記上
面の各開放端部に、前記第1側面の幅寸法と略同一をな
す幅寸法の差込み部位を該上面に対し所定方向への屈曲
可能に設け、前記第1側面と直交する位置に対向配置さ
れる一対の第2側面の長さ寸法を、前記底面および該第
1側面を両端部に含めた長さに設定すると共に、前記第
2側面の幅寸法を、前記第1側面の幅寸法よりも若干大
きく設定し、前記第2側面の長手方向両端部が第1側面
の幅寸法だけ延在する部分を、前記底面の内方に折曲す
る部分とし、前記差込み部位および第2側面の少なくと
も一方に、両部材を相互に係合させる係合凹部を形成
し、前記第2側面を前記底面に向けて折曲し、該第2側
面が第1側面の幅寸法よりも延在する部分を該第1側面
および底面に夫々貼着しておき、この状態で前記上面を
第1側面と共に底面に向けて対向的に起立させることに
より、第2側面が前記折曲部を介して底面に立設され、
しかる後に前記上面の延在端部に設けた前記差込み部位
を夫々対向するよう折曲させ、この状態で該上面を底面
に対して対向的に屈曲し、該差込み部位と第2側面とを
前記係合凹部を介して相互に係合させるよう構成したこ
とを特徴とする。
の目的を好適に達成するため本発明は、上面、底面、対
をなす第1側面および対をなす第2側面からなり、包装
用として使用しない場合にはフラットな状態で積層保管
可能であり、物品収納に先立ち容易に組立て可能な箱体
であって、前記上面を、箱体の底面の前後あるいは左右
の何れか一方に所要高さで対向配置される一対の第1側
面から所定長さだけ延在させて形成すると共に、前記上
面の各開放端部に、前記第1側面の幅寸法と略同一をな
す幅寸法の差込み部位を該上面に対し所定方向への屈曲
可能に設け、前記第1側面と直交する位置に対向配置さ
れる一対の第2側面の長さ寸法を、前記底面および該第
1側面を両端部に含めた長さに設定すると共に、前記第
2側面の幅寸法を、前記第1側面の幅寸法よりも若干大
きく設定し、前記第2側面の長手方向両端部が第1側面
の幅寸法だけ延在する部分を、前記底面の内方に折曲す
る部分とし、前記差込み部位および第2側面の少なくと
も一方に、両部材を相互に係合させる係合凹部を形成
し、前記第2側面を前記底面に向けて折曲し、該第2側
面が第1側面の幅寸法よりも延在する部分を該第1側面
および底面に夫々貼着しておき、この状態で前記上面を
第1側面と共に底面に向けて対向的に起立させることに
より、第2側面が前記折曲部を介して底面に立設され、
しかる後に前記上面の延在端部に設けた前記差込み部位
を夫々対向するよう折曲させ、この状態で該上面を底面
に対して対向的に屈曲し、該差込み部位と第2側面とを
前記係合凹部を介して相互に係合させるよう構成したこ
とを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る箱体につき、好
適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら以下説明す
る。この箱体10は、例えば所要厚みのダンボールを材
質としたものであり、図1に示す如く、底面12の各端
縁部に沿って側面を一体的に設けた形に打ち抜き成形さ
れた型材から組上げられる。このうち箱体10の上面と
なる部分は、前記底面12の前後あるいは左右の何れか
一方に所要高さで対向配置される一対の第1側面16,
16から所定長さだけ延在した部分に設けられる。すな
わち底面12の長手方向両端部に形成された一対の第1
側面16,16は、底面12の長手方向よりも充分短い
幅(高さ)寸法に設定されており、この第1側面16,1
6から延在する部分が、底面12の長手方向の略半分の
長さに寸法設定された上面14,14および第1側面1
6,16と略同一の幅寸法に設定された差込み部位18
とを合わせた長さに設定されている。該差込み部位18
の両端部近傍には、箱体10の組上げ時に起立させる第
2側面20,20(後述)と対応する位置に、該第2側面
20,20の挿通を許容する幅寸法に設定された第1係
合凹部18aが、差込み部位18の開放端部から箱体1
0の長手方向に沿って矩形状に切欠かれている。
適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら以下説明す
る。この箱体10は、例えば所要厚みのダンボールを材
質としたものであり、図1に示す如く、底面12の各端
縁部に沿って側面を一体的に設けた形に打ち抜き成形さ
れた型材から組上げられる。このうち箱体10の上面と
なる部分は、前記底面12の前後あるいは左右の何れか
一方に所要高さで対向配置される一対の第1側面16,
16から所定長さだけ延在した部分に設けられる。すな
わち底面12の長手方向両端部に形成された一対の第1
側面16,16は、底面12の長手方向よりも充分短い
幅(高さ)寸法に設定されており、この第1側面16,1
6から延在する部分が、底面12の長手方向の略半分の
長さに寸法設定された上面14,14および第1側面1
6,16と略同一の幅寸法に設定された差込み部位18
とを合わせた長さに設定されている。該差込み部位18
の両端部近傍には、箱体10の組上げ時に起立させる第
2側面20,20(後述)と対応する位置に、該第2側面
20,20の挿通を許容する幅寸法に設定された第1係
合凹部18aが、差込み部位18の開放端部から箱体1
0の長手方向に沿って矩形状に切欠かれている。
【0010】前記第1側面16,16と直交する位置に
は、一対の第2側面20,20が形成されている。底面
12の長手方向に沿って形成された該第2側面20,2
0は、その長さ寸法が、両端部を第1側面16,16の
幅(高さ)だけ延在した長さに設定されると共に、その幅
(高さ)寸法が、第1側面16,16の幅よりも若干長く
なるよう設定されている。この第2側面20,20が第
1側面16,16の幅寸法よりも延在する部分22は、
図1に示す如く、第2側面20,20が底面12に向け
て折り曲げられる罫線23と隣接する位置に、第2側面
20,20の長手方向全体に亘って形成されている。
は、一対の第2側面20,20が形成されている。底面
12の長手方向に沿って形成された該第2側面20,2
0は、その長さ寸法が、両端部を第1側面16,16の
幅(高さ)だけ延在した長さに設定されると共に、その幅
(高さ)寸法が、第1側面16,16の幅よりも若干長く
なるよう設定されている。この第2側面20,20が第
1側面16,16の幅寸法よりも延在する部分22は、
図1に示す如く、第2側面20,20が底面12に向け
て折り曲げられる罫線23と隣接する位置に、第2側面
20,20の長手方向全体に亘って形成されている。
【0011】また前記第2側面20,20の長手方向中
央には、第2側面20,20の幅方向に沿って開放端部
から略半分の位置にまで第2係合凹部20aが切欠成形
されている。この第2係合凹部20aは、第1側面1
6,16および上面14,14を箱体10の内方に夫々折
り曲げた際に、底面12の略中央で重合する前記差込み
部位18の第1係合凹部18aと係合するよう構成され
ている。なお前記延在部分22は、第2側面20,20
を箱体10の内方に折り返した後に、予め底面12およ
び第1側面16,16に対して夫々貼着しておく。また
差込み部位18に設けた第1係合凹部18aと第2側面
20,20に設けた第2係合凹部20aとは、必ずしも
両部材18,20に夫々形成する必要はなく、何れか一
方の部材にのみ、他方の部材を係合し得る深さ寸法で形
成するようにしてもよい。
央には、第2側面20,20の幅方向に沿って開放端部
から略半分の位置にまで第2係合凹部20aが切欠成形
されている。この第2係合凹部20aは、第1側面1
6,16および上面14,14を箱体10の内方に夫々折
り曲げた際に、底面12の略中央で重合する前記差込み
部位18の第1係合凹部18aと係合するよう構成され
ている。なお前記延在部分22は、第2側面20,20
を箱体10の内方に折り返した後に、予め底面12およ
び第1側面16,16に対して夫々貼着しておく。また
差込み部位18に設けた第1係合凹部18aと第2側面
20,20に設けた第2係合凹部20aとは、必ずしも
両部材18,20に夫々形成する必要はなく、何れか一
方の部材にのみ、他方の部材を係合し得る深さ寸法で形
成するようにしてもよい。
【0012】更に第2側面20,20の長手方向両端部
が第1側面16,16の幅寸法だけ延在する部分は、前
記底面12の内方に折曲するようになっている。この折
曲部24は、図に示すように、第2側面20,20の両
端縁部を形成するため底面12の短手方向に設けられた
罫線(第1側面16,16と底面12との罫線)26と、
第2側面20,20の延在部分22を形成する罫線(第2
側面20,20の下縁部となる罫線)28とで囲まれる略
正方形の部分であり、この折曲部24の内面部には、こ
の各罫線26,28の交点から対角線方向に沿って切り
込み27が設けられている。従って折曲部24は、該切
り込み27によって箱体10の内方に折曲するよう構成
されている。
が第1側面16,16の幅寸法だけ延在する部分は、前
記底面12の内方に折曲するようになっている。この折
曲部24は、図に示すように、第2側面20,20の両
端縁部を形成するため底面12の短手方向に設けられた
罫線(第1側面16,16と底面12との罫線)26と、
第2側面20,20の延在部分22を形成する罫線(第2
側面20,20の下縁部となる罫線)28とで囲まれる略
正方形の部分であり、この折曲部24の内面部には、こ
の各罫線26,28の交点から対角線方向に沿って切り
込み27が設けられている。従って折曲部24は、該切
り込み27によって箱体10の内方に折曲するよう構成
されている。
【0013】前記箱体10は、図2に示す如く、前記延
在部分22を第2側面20,20と共に底面12に向け
て折曲し、底面12および第1側面16,16に貼着し
た状態で積層保管される。このフラットな状態から、図
3に示す如く、前記上面14,14を第1側面16,16
と共に底面12に向けて対向的に起立させる。これによ
り第1側面16,16と当接する前記折曲部24の半体
部分と、第2側面20,20と隣接する折曲部24の半
体部分が底面12の内側に指向して折れ曲がると共に第
2側面20,20が底面12から起立を開始する。
在部分22を第2側面20,20と共に底面12に向け
て折曲し、底面12および第1側面16,16に貼着し
た状態で積層保管される。このフラットな状態から、図
3に示す如く、前記上面14,14を第1側面16,16
と共に底面12に向けて対向的に起立させる。これによ
り第1側面16,16と当接する前記折曲部24の半体
部分と、第2側面20,20と隣接する折曲部24の半
体部分が底面12の内側に指向して折れ曲がると共に第
2側面20,20が底面12から起立を開始する。
【0014】そして第1側面16,16が底面12に対
して直角方向に起立した際には、図4に示すように、折
曲部24の各半体部分が箱体10の各コーナーにおいて
相互に重合することにより、第2側面20,20が底面
12に対して直角方向に起立する。しかる後、上面1
4,14の延在端部に設けた前記差込み部位18を夫々
内側方向に折曲させた状態で、該上面14,14を第1
側面16,16との罫線30で箱体10の内方に夫々折
り曲げる。この結果、該差込み部位18は底面12の僅
か上方において重合し、この状態において該差込み部位
18に切欠成形した前記第1係合凹部18aを、第2側
面20,20に形成した第2係合凹部20aに係合させ
る。これによって箱体10は、図5に示す如く、上面1
4,14が第2側面20,20に対する側面方向への移動
を規制された状態で形成される。
して直角方向に起立した際には、図4に示すように、折
曲部24の各半体部分が箱体10の各コーナーにおいて
相互に重合することにより、第2側面20,20が底面
12に対して直角方向に起立する。しかる後、上面1
4,14の延在端部に設けた前記差込み部位18を夫々
内側方向に折曲させた状態で、該上面14,14を第1
側面16,16との罫線30で箱体10の内方に夫々折
り曲げる。この結果、該差込み部位18は底面12の僅
か上方において重合し、この状態において該差込み部位
18に切欠成形した前記第1係合凹部18aを、第2側
面20,20に形成した第2係合凹部20aに係合させ
る。これによって箱体10は、図5に示す如く、上面1
4,14が第2側面20,20に対する側面方向への移動
を規制された状態で形成される。
【0015】前記箱体10の略中央部分でおいて重合し
た上面14,14の差込み部位18は、図6に示す如
く、その開放端部を底面12に当接した状態で立設され
る。この差込み部位18が底面12における長手方向の
略中央に立設配置されることで、箱体上面からの押圧力
に対して高い強度が確保される。また上面14,14
は、図7に示すように、箱体10における短手方向両端
部の寸法が、底面12に立設した第2側面20,20の
離間幅よりも前記延在部分22分だけ幅広となってい
る。従って第2側面20,20の上端部が箱体上面に露
出しないために、箱体10の積層状態に拘りなく該第2
側面20,20が容易に圧潰されることがない。
た上面14,14の差込み部位18は、図6に示す如
く、その開放端部を底面12に当接した状態で立設され
る。この差込み部位18が底面12における長手方向の
略中央に立設配置されることで、箱体上面からの押圧力
に対して高い強度が確保される。また上面14,14
は、図7に示すように、箱体10における短手方向両端
部の寸法が、底面12に立設した第2側面20,20の
離間幅よりも前記延在部分22分だけ幅広となってい
る。従って第2側面20,20の上端部が箱体上面に露
出しないために、箱体10の積層状態に拘りなく該第2
側面20,20が容易に圧潰されることがない。
【0016】なお箱体10は、底面12の略中央部で前
記差込み部位18による所謂仕切りを設けた形態である
が、この箱体自体は、図8に示すように、底面12の長
手方向一端部に偏移した位置に、該仕切りとしての差込
み部位18が到来するよう上面14,14の長さを設定
するようにしてもよい。これにより大きさの違う収納物
品を一つの箱体に収納することができる。また図9に示
す如く、上面14,14に任意の大きさの開口部14a
を設け、この開口部14aに例えば透光性のフィルム3
2を貼着することにより、箱体10を開封することなく
収納物品を確認し得るよう構成することもできる。更に
開口部としては、上面14以外に例えば底面12や、前
記第1側面16,16あるいは第2側面20,20に設け
るようにしてもよい。
記差込み部位18による所謂仕切りを設けた形態である
が、この箱体自体は、図8に示すように、底面12の長
手方向一端部に偏移した位置に、該仕切りとしての差込
み部位18が到来するよう上面14,14の長さを設定
するようにしてもよい。これにより大きさの違う収納物
品を一つの箱体に収納することができる。また図9に示
す如く、上面14,14に任意の大きさの開口部14a
を設け、この開口部14aに例えば透光性のフィルム3
2を貼着することにより、箱体10を開封することなく
収納物品を確認し得るよう構成することもできる。更に
開口部としては、上面14以外に例えば底面12や、前
記第1側面16,16あるいは第2側面20,20に設け
るようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明の箱体によ
れば、上面を閉成するだけの極めて簡単な作業で箱本体
を組上げることができる。また工程数としても、該上面
を対向する方向に折曲するだけであるため、ケーシング
装置等への適用が容易となる。更に底面が一枚の板体で
構成されると共に、上面と一体成形される差込み部位自
体が箱体の所要部位で立設配置されることにより、箱全
体の強度および剛性を向上させ得る、等の利点を有す
る。
れば、上面を閉成するだけの極めて簡単な作業で箱本体
を組上げることができる。また工程数としても、該上面
を対向する方向に折曲するだけであるため、ケーシング
装置等への適用が容易となる。更に底面が一枚の板体で
構成されると共に、上面と一体成形される差込み部位自
体が箱体の所要部位で立設配置されることにより、箱全
体の強度および剛性を向上させ得る、等の利点を有す
る。
【図1】本発明の好適な実施例に係る箱体を展開した状
態で示す平面図である。
態で示す平面図である。
【図2】実施例に係る箱体において、組上げ前の箱体を
示す全体斜視図である。
示す全体斜視図である。
【図3】実施例に係る箱体において、組上げ状態にある
箱体を示す全体斜視図である。
箱体を示す全体斜視図である。
【図4】実施例に係る箱体において、組上げ状態にある
箱体を示す全体斜視図である。
箱体を示す全体斜視図である。
【図5】実施例に係る箱体において、組上げた状態の箱
体を示す全体斜視図である。
体を示す全体斜視図である。
【図6】図5における6−6線断面図である。
【図7】図5における7−7線断面図である。
【図8】本発明の実施例に係る箱体の別形態を示す全体
斜視図である。
斜視図である。
【図9】本発明の実施例に係る箱体の更に別形態を示す
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図10】従来技術に係る箱体および組上げ状態を示す
全体斜視図である。
全体斜視図である。
【図11】従来技術に係る箱体の組上げ状態を示す全体
斜視図である。
斜視図である。
【符号の説明】 10 箱体 12 底面 14 上面 16 第1側面 18 差込み部位 18a 第1係合凹部 20 第2側面 20a 第2係合凹部 22 延在部分 24 折曲部
Claims (4)
- 【請求項1】 上面(14,14)、底面(12)、対をなす第1
側面(16,16)および対をなす第2側面(20,20)からなり、
包装用として使用しない場合にはフラットな状態で積層
保管可能であり、物品収納に先立ち容易に組立て可能な
箱体(10)であって、 前記上面(14,14)を、箱体(10)の底面(12)の前後あるい
は左右の何れか一方に所要高さで対向配置される一対の
第1側面(16,16)から所定長さだけ延在させて形成する
と共に、 前記上面(14,14)の各開放端部に、前記第1側面(16,16)
の幅寸法と略同一をなす幅寸法の差込み部位(18)を該上
面(14,14)に対し所定方向への屈曲可能に設け、 前記第1側面(16,16)と直交する位置に対向配置される
一対の第2側面(20,20)の長さ寸法を、前記底面(12)お
よび該第1側面(16,16)を両端部に含めた長さに設定す
ると共に、 前記第2側面(20,20)の幅寸法を、前記第1側面(16,16)
の幅寸法よりも若干大きく設定し、 前記第2側面(20,20)の長手方向両端部が第1側面(16,1
6)の幅寸法だけ延在する部分(22)を、前記底面(12)の内
方に折曲する部分(24)とし、 前記差込み部位(18)および第2側面(20,20)の少なくと
も一方に、両部材(18,20)を相互に係合させる係合凹部
(18a,20a)を形成し、 前記第2側面(20,20)を前記底面(12)に向けて折曲し、
該第2側面(20,20)が第1側面(16,16)の幅寸法よりも延
在する部分(22)を該第1側面(16,16)および底面(12)に
夫々貼着しておき、 この状態で前記上面(14,14)を第1側面(16,16)と共に底
面(12)に向けて対向的に起立させることにより、第2側
面(20,20)が前記折曲部(24)を介して底面(12)に立設さ
れ、しかる後に前記上面(14,14)の延在端部に設けた前
記差込み部位(18)を夫々対向するよう折曲させ、この状
態で該上面(14,14)を底面(12)に対して対向的に屈曲
し、該差込み部位(18)と第2側面(20,20)とを前記係合
凹部(18a,20a)を介して相互に係合させるよう構成した
ことを特徴とする箱体。 - 【請求項2】 前記上面(14,14)は、前記底面(12)の略
中央で前記差込み部位(18)が重合する請求項1記載の箱
体。 - 【請求項3】 前記上面(14,14)の所要部位に開口部(14
a)を設け、該開口部(14a)に透光部材(32)を配設した請
求項1または2記載の箱体。 - 【請求項4】 前記上面(14,14)以外の所要部位を開口
し、該開口部分に前記透光部材(32)を配設した請求項1
または2記載の箱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22588596A JPH1053236A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 箱 体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22588596A JPH1053236A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 箱 体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053236A true JPH1053236A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16836399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22588596A Pending JPH1053236A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 箱 体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1053236A (ja) |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP22588596A patent/JPH1053236A/ja active Pending
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