JPH1053281A - 成形食品包装体及びその製造法 - Google Patents
成形食品包装体及びその製造法Info
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- JPH1053281A JPH1053281A JP8208482A JP20848296A JPH1053281A JP H1053281 A JPH1053281 A JP H1053281A JP 8208482 A JP8208482 A JP 8208482A JP 20848296 A JP20848296 A JP 20848296A JP H1053281 A JPH1053281 A JP H1053281A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来不可避と考えられていた、完全ガスバリ
ア包装しても起こる成形食品包装体における食品の微妙
な風味、色調等の品質変化の解消を解決課題とし、これ
を解決して商品価値に優れ保存性のよい成形食品包装体
を提供する。 【解決手段】 前記食品の微妙な品質劣化が微量残存酸
素による影響と捉えこれを除去するために、少なくとも
一部が酸素吸収樹脂層を備えた脱酸素性多層材からなり
容器内の酸素を吸収するようにしてなるガスバリア性包
装容器を使用し、容器に食品を流動状態で充填し容器を
密封した後食品を固化させる。
ア包装しても起こる成形食品包装体における食品の微妙
な風味、色調等の品質変化の解消を解決課題とし、これ
を解決して商品価値に優れ保存性のよい成形食品包装体
を提供する。 【解決手段】 前記食品の微妙な品質劣化が微量残存酸
素による影響と捉えこれを除去するために、少なくとも
一部が酸素吸収樹脂層を備えた脱酸素性多層材からなり
容器内の酸素を吸収するようにしてなるガスバリア性包
装容器を使用し、容器に食品を流動状態で充填し容器を
密封した後食品を固化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は成形食品包装体及び
その製造法に関する。詳しくは、容器の少なくとも一部
が酸素吸収樹脂層を備えた脱酸素性多層材からなるガス
バリア性包装容器に食品を液状又は半液状の流動状態で
充填し容器を密封した後食品が固化してなる成形食品包
装体及びその製造方法に関する。
その製造法に関する。詳しくは、容器の少なくとも一部
が酸素吸収樹脂層を備えた脱酸素性多層材からなるガス
バリア性包装容器に食品を液状又は半液状の流動状態で
充填し容器を密封した後食品が固化してなる成形食品包
装体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】加工食品においては、液状又は半液状の
流動する状態で袋、カップ、箱その他の容器に充填して
その後固化することによって容器形状通りの形に成形さ
れる食品、本発明にいうところの成形食品包装体とされ
る食品は数多い。具体的には、ゼリー、プリン、ババロ
ア、羊羹、葛饅頭、くず餅、豆腐、ごま豆腐、茶碗蒸
し、バター、プロセスチーズ、水産練り製品、もち等の
食品がこれに相当する。食品メーカーの生産技術、食品
保存技術、包装技術の発達とともに、成形食品包装体と
された食品が高水分、低糖または低塩であっても、成形
食品包装体は微生物汚染が極めて少なく保存性に優れた
ものが増加し、家庭で手軽に購入、賞味できるようにな
ってきている。成形食品の菌汚染の防止は、製造時の衛
生管理はもとより、無菌包装技術、加熱殺菌技術、密封
包装技術の進歩に負うところが大きく、現在では工業的
に生産された成形食品包装体では菌汚染による品質問題
はほぼ克服されていると見てよい。また酸素の影響によ
る品質劣化も、優れたバリア性材料の開発、空間容積を
最小限に留める充填方法の工夫、真空包装、不活性ガス
置換等の包装技術の進歩により保存性が改善されてき
た。
流動する状態で袋、カップ、箱その他の容器に充填して
その後固化することによって容器形状通りの形に成形さ
れる食品、本発明にいうところの成形食品包装体とされ
る食品は数多い。具体的には、ゼリー、プリン、ババロ
ア、羊羹、葛饅頭、くず餅、豆腐、ごま豆腐、茶碗蒸
し、バター、プロセスチーズ、水産練り製品、もち等の
食品がこれに相当する。食品メーカーの生産技術、食品
保存技術、包装技術の発達とともに、成形食品包装体と
された食品が高水分、低糖または低塩であっても、成形
食品包装体は微生物汚染が極めて少なく保存性に優れた
ものが増加し、家庭で手軽に購入、賞味できるようにな
ってきている。成形食品の菌汚染の防止は、製造時の衛
生管理はもとより、無菌包装技術、加熱殺菌技術、密封
包装技術の進歩に負うところが大きく、現在では工業的
に生産された成形食品包装体では菌汚染による品質問題
はほぼ克服されていると見てよい。また酸素の影響によ
る品質劣化も、優れたバリア性材料の開発、空間容積を
最小限に留める充填方法の工夫、真空包装、不活性ガス
置換等の包装技術の進歩により保存性が改善されてき
た。
【0003】しかしながら、包装技術が進歩しても、容
器形状や包装加工に基づく容器内の微小間隙に残る空気
や食品に含まれる溶存酸素は完全に除去することができ
ないことが多く、成形食品包装体には微小量の残存酸素
によると考えられる微妙な品質低下が起こる。例えばア
ルミ箔等の実質的に酸素を透過しないガスバリア材料を
用いて包装し、かつ実質的に容器内空間をゼロとするよ
うな充填法をとり、これ以上酸素を除去しようがないと
思われていた方法をとっても、成形食品包装体とされた
食品には、最初から風味が微妙に変化していたり、舌触
りが違うとか、また色調が微妙に変化したりすることが
ある。このため、従来、成形食品包装体には、このよう
な微妙な風味、色調等の品質変化は不可避と考えられ看
過されていた。
器形状や包装加工に基づく容器内の微小間隙に残る空気
や食品に含まれる溶存酸素は完全に除去することができ
ないことが多く、成形食品包装体には微小量の残存酸素
によると考えられる微妙な品質低下が起こる。例えばア
ルミ箔等の実質的に酸素を透過しないガスバリア材料を
用いて包装し、かつ実質的に容器内空間をゼロとするよ
うな充填法をとり、これ以上酸素を除去しようがないと
思われていた方法をとっても、成形食品包装体とされた
食品には、最初から風味が微妙に変化していたり、舌触
りが違うとか、また色調が微妙に変化したりすることが
ある。このため、従来、成形食品包装体には、このよう
な微妙な風味、色調等の品質変化は不可避と考えられ看
過されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、従来、
成形食品包装体において不可避と考えられていた食品の
品質低化は、成形食品包装体の商品価値の向上や保存期
間の延長を図る上で是非とも解決されるべき課題と捉
え、本発明はこれを解決して、微量残存酸素による風
味、色調等の品質低下がなく、しかも長期保存性に優れ
た成形食品包装体を提供するものである。
成形食品包装体において不可避と考えられていた食品の
品質低化は、成形食品包装体の商品価値の向上や保存期
間の延長を図る上で是非とも解決されるべき課題と捉
え、本発明はこれを解決して、微量残存酸素による風
味、色調等の品質低下がなく、しかも長期保存性に優れ
た成形食品包装体を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の解
決課題に鑑み、従来の脱酸素剤が使用できない成形食品
包装体に脱酸素剤配合の酸素吸収樹脂を適用し、包装体
内の微量残存酸素を除去するべく種々検討した結果、成
形食品を収納するガスバリア性包装容器の少なくとも一
部を脱酸素剤配合の酸素吸収樹脂で構成し、食品を充填
した容器内の酸素を吸収するようにすることにより、前
記課題を解決できることを見出し本発明を完成するに至
った。
決課題に鑑み、従来の脱酸素剤が使用できない成形食品
包装体に脱酸素剤配合の酸素吸収樹脂を適用し、包装体
内の微量残存酸素を除去するべく種々検討した結果、成
形食品を収納するガスバリア性包装容器の少なくとも一
部を脱酸素剤配合の酸素吸収樹脂で構成し、食品を充填
した容器内の酸素を吸収するようにすることにより、前
記課題を解決できることを見出し本発明を完成するに至
った。
【0006】すなわち、本発明は、課題解決ための手段
として、容器の少なくとも一部が熱可塑性樹脂に酸素吸
収剤を配合した樹脂層を備えた脱酸素性多層材からなり
容器内の酸素を吸収するようにしてなるガスバリア性包
装容器に食品を液状または半液状の流動状態で充填し容
器を密封した後食品が固化してなることを特徴とする成
形食品包装体を提供する。上記成形食品包装体における
成形食品は、容器への充填時に液状または半液状にあり
充填後に容器の形状に即して固化した食品である
として、容器の少なくとも一部が熱可塑性樹脂に酸素吸
収剤を配合した樹脂層を備えた脱酸素性多層材からなり
容器内の酸素を吸収するようにしてなるガスバリア性包
装容器に食品を液状または半液状の流動状態で充填し容
器を密封した後食品が固化してなることを特徴とする成
形食品包装体を提供する。上記成形食品包装体における
成形食品は、容器への充填時に液状または半液状にあり
充填後に容器の形状に即して固化した食品である
【0007】また本発明は、上記成形食品包装体におい
て、液状または半液状にある食品を容器内に実質的に空
間がないように充填したことを特徴とする。
て、液状または半液状にある食品を容器内に実質的に空
間がないように充填したことを特徴とする。
【0008】また本発明は、上記成形食品包装体におい
て、食品を容器に充填し密封してから固化するまでに固
化後の保存温度より高い温度域を経過することを特徴と
する。
て、食品を容器に充填し密封してから固化するまでに固
化後の保存温度より高い温度域を経過することを特徴と
する。
【0009】また本発明は、上記成形食品包装体におい
て、脱酸素性多層材が、ガスバリア性の外層、熱可塑性
樹脂に酸素吸収剤を配合した樹脂層からなる中間層およ
びヒートシール性樹脂層からなる内層を有することを特
徴とする。
て、脱酸素性多層材が、ガスバリア性の外層、熱可塑性
樹脂に酸素吸収剤を配合した樹脂層からなる中間層およ
びヒートシール性樹脂層からなる内層を有することを特
徴とする。
【0010】また本発明は、上記成形食品包装体におい
て好ましくは、ガスバリア性の外層がガスバリア性材料
として金属材料の層を有することを特徴とする。
て好ましくは、ガスバリア性の外層がガスバリア性材料
として金属材料の層を有することを特徴とする。
【0011】また本発明は、上記成形食品包装体におい
て好ましくは、酸素吸収剤がハロゲン化金属を被覆して
なる鉄粉であることを特徴とする。
て好ましくは、酸素吸収剤がハロゲン化金属を被覆して
なる鉄粉であることを特徴とする。
【0012】また本発明は、上記成形食品包装体におい
て、脱酸素性多層材からなるガスバリア性包装容器に食
品を充填しヒートシールして容器を密封してなることを
特徴とする。上記包装体においては、ガスバリア性包装
容器は脱酸素性多層材からなり、容器自体でヒートシー
ルして容器を密封することができればよく、例えば、袋
状容器を選ぶことができる。
て、脱酸素性多層材からなるガスバリア性包装容器に食
品を充填しヒートシールして容器を密封してなることを
特徴とする。上記包装体においては、ガスバリア性包装
容器は脱酸素性多層材からなり、容器自体でヒートシー
ルして容器を密封することができればよく、例えば、袋
状容器を選ぶことができる。
【0013】また本発明は、上記包装体において、ガス
バリア性容器に食品を充填しガスバリア性の蓋材をヒー
トシールして密封してなることを特徴とする。上記包装
体においては、ガスバリア性容器が脱酸素性多層材から
なるものまたはガスバリア性の蓋材が脱酸素性多層材か
らなるもののいずれでもよく、またガスバリア性容器お
よび蓋材がともに脱酸素性多層材からなるものであって
もよい。
バリア性容器に食品を充填しガスバリア性の蓋材をヒー
トシールして密封してなることを特徴とする。上記包装
体においては、ガスバリア性容器が脱酸素性多層材から
なるものまたはガスバリア性の蓋材が脱酸素性多層材か
らなるもののいずれでもよく、またガスバリア性容器お
よび蓋材がともに脱酸素性多層材からなるものであって
もよい。
【0014】また本発明は、容器の少なくとも一部が熱
可塑性樹脂に酸素吸収剤を配合した樹脂層を備えた脱酸
素性多層材からなり容器内の酸素を吸収するようにして
なるガスバリア性包装容器に食品を液状または半液状の
流動状態で充填し容器を密封した後食品が固化してなる
ことを特徴とする上記成形食品包装体の製造方法を提供
する。
可塑性樹脂に酸素吸収剤を配合した樹脂層を備えた脱酸
素性多層材からなり容器内の酸素を吸収するようにして
なるガスバリア性包装容器に食品を液状または半液状の
流動状態で充填し容器を密封した後食品が固化してなる
ことを特徴とする上記成形食品包装体の製造方法を提供
する。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係わるガスバリア性包装
容器(以下、バリア性容器または単に容器と称す)は、
ガスバリア性材料(バリア材と称す)からなり、最内面
にヒートシール可能な材料を備え、かつ、容器の少なく
とも一部が熱可塑性樹脂に酸素吸収剤を配合した樹脂層
を備えた脱酸素性多層材からなり、容器内の酸素を吸収
するようにしてなる容器である。バリア性容器の形状は
特に制限なく、公知の各種ヒートシール性密封容器を用
いることができる。
容器(以下、バリア性容器または単に容器と称す)は、
ガスバリア性材料(バリア材と称す)からなり、最内面
にヒートシール可能な材料を備え、かつ、容器の少なく
とも一部が熱可塑性樹脂に酸素吸収剤を配合した樹脂層
を備えた脱酸素性多層材からなり、容器内の酸素を吸収
するようにしてなる容器である。バリア性容器の形状は
特に制限なく、公知の各種ヒートシール性密封容器を用
いることができる。
【0016】本発明のバリア性容器の形態は、例えば、
容器全体が脱酸素性多層材で構成された形態あるいは脱
酸素性多層材で構成された容器に別のバリア性部材を併
用した形態、またはバリア材で構成された容器に脱酸素
性多層材の部材を併用した形態がある。具体的には、次
のような形態が例示される。
容器全体が脱酸素性多層材で構成された形態あるいは脱
酸素性多層材で構成された容器に別のバリア性部材を併
用した形態、またはバリア材で構成された容器に脱酸素
性多層材の部材を併用した形態がある。具体的には、次
のような形態が例示される。
【0017】1)フィルム状の脱酸素性多層材をヒート
シールにより製袋した各種の形態の袋。袋の一部に別の
バリア材や透明なバリア材を用いることができる。
シールにより製袋した各種の形態の袋。袋の一部に別の
バリア材や透明なバリア材を用いることができる。
【0018】2)脱酸素性多層材からなる成形容器で、
開口部を容器自体の部材同志をヒートシールして密封す
る容器。例えば、アンプル型容器。
開口部を容器自体の部材同志をヒートシールして密封す
る容器。例えば、アンプル型容器。
【0019】3)脱酸素性多層材からなる成形容器に脱
酸素性多層材またはバリア材からなる蓋材をヒートシー
ルして密封する容器。
酸素性多層材またはバリア材からなる蓋材をヒートシー
ルして密封する容器。
【0020】4)バリア材からなる樹脂成型容器に脱酸
素性多層材からなる蓋材をヒートシールして密封する容
器。3)4)の成型容器として、例えば、トレイ、カッ
プ等が挙げられる。
素性多層材からなる蓋材をヒートシールして密封する容
器。3)4)の成型容器として、例えば、トレイ、カッ
プ等が挙げられる。
【0021】5)内面にヒートシール可能な樹脂加工を
施した金属容器に脱酸素性多層材からなる蓋材をヒート
シールして密封する容器。
施した金属容器に脱酸素性多層材からなる蓋材をヒート
シールして密封する容器。
【0022】上記バリア性容器は、ガスバリア性をより
完全にするためには、蓋等の部材を含め容器全体が金属
材料のガスバリア層を有するものがより好ましい。また
容器内部が透視できるようにするために、容器の一部に
透明なバリア材を用いることができる。
完全にするためには、蓋等の部材を含め容器全体が金属
材料のガスバリア層を有するものがより好ましい。また
容器内部が透視できるようにするために、容器の一部に
透明なバリア材を用いることができる。
【0023】本発明の成形食品包装体は、上記バリア性
容器に食品を液状又は半液状の流動状態で充填した後食
品が容器の形状に即して固化することによって形成され
る。例えば、ゼリー、プリン、ババロア、羊羹、葛饅
頭、くず餅、豆腐、ごま豆腐、茶碗蒸し、バター、プロ
セスチーズ、水産練り製品、もち等の食品が成形食品と
される。これら食品の成形には主として加熱が利用され
る。例えば、ゼリー、練り羊羹、豆腐、もち等にあって
は、加熱して液状又は半液状の流動する状態で充填し、
充填後温度の低下によって固化する。また、蒸し羊羹、
くず製品、プリン、水産ねり製品等にあっては、原料段
階で液状又は半液状の流動状態にあることを利用して充
填し、充填後加熱して固化することにより製品化する。
本発明は特に充填包装時の加熱殺菌処理のための加熱を
利用する場合が多い。また本発明においては、食品包装
体の密閉に際し真空包装や不活性ガス置換を併用するこ
ともできる。
容器に食品を液状又は半液状の流動状態で充填した後食
品が容器の形状に即して固化することによって形成され
る。例えば、ゼリー、プリン、ババロア、羊羹、葛饅
頭、くず餅、豆腐、ごま豆腐、茶碗蒸し、バター、プロ
セスチーズ、水産練り製品、もち等の食品が成形食品と
される。これら食品の成形には主として加熱が利用され
る。例えば、ゼリー、練り羊羹、豆腐、もち等にあって
は、加熱して液状又は半液状の流動する状態で充填し、
充填後温度の低下によって固化する。また、蒸し羊羹、
くず製品、プリン、水産ねり製品等にあっては、原料段
階で液状又は半液状の流動状態にあることを利用して充
填し、充填後加熱して固化することにより製品化する。
本発明は特に充填包装時の加熱殺菌処理のための加熱を
利用する場合が多い。また本発明においては、食品包装
体の密閉に際し真空包装や不活性ガス置換を併用するこ
ともできる。
【0024】次に本発明に用いられる脱酸素性多層材に
ついて詳しく説明する。脱酸素性多層材は、熱可塑性樹
脂に酸素吸収剤を配合した酸素吸収樹脂層を備えてな
り、好ましくは、この酸素吸収樹脂層を中間層として、
外側にガスバリア性材料からなる外層、内側にヒートシ
ール性樹脂層からなる内層(シーラント層)が積層され
る。
ついて詳しく説明する。脱酸素性多層材は、熱可塑性樹
脂に酸素吸収剤を配合した酸素吸収樹脂層を備えてな
り、好ましくは、この酸素吸収樹脂層を中間層として、
外側にガスバリア性材料からなる外層、内側にヒートシ
ール性樹脂層からなる内層(シーラント層)が積層され
る。
【0025】熱可塑性樹脂に配合する酸素吸収剤として
は、金属粉、第一鉄塩、アスコルビン酸類、多価フェノ
ール類等を主剤とする公知の酸素吸収剤を用いることが
できる。中でも酸素吸収能力の点で鉄粉を主剤とした酸
素吸収剤が好ましく、鉄粉にハロゲン化金属を被覆した
ものが特に好ましい。ハロゲン化金属としては、アルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の塩化物、臭化物、ヨウ
化物が用いられる。鉄粉へのハロゲン化金属被覆量は鉄
粉100重量部当たり0.1〜10重量部が適当であ
る。この鉄粉主剤の酸素吸収剤の熱可塑性樹脂への配合
割合は、熱可塑性樹脂100重量部当たり10〜100
重量部が適当である。また、酸素吸収樹脂層には酸素吸
収剤以外にもアルカリ土類金属酸化物、吸着剤等の臭気
低減剤、着色剤、各種フィラー等を含有させても良い。
特にアルカリ土類金属酸化物の添加は、酸素吸収樹脂層
の大気における失効性を防止するとともに、樹脂加工性
を良好にする上で、好ましい。
は、金属粉、第一鉄塩、アスコルビン酸類、多価フェノ
ール類等を主剤とする公知の酸素吸収剤を用いることが
できる。中でも酸素吸収能力の点で鉄粉を主剤とした酸
素吸収剤が好ましく、鉄粉にハロゲン化金属を被覆した
ものが特に好ましい。ハロゲン化金属としては、アルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の塩化物、臭化物、ヨウ
化物が用いられる。鉄粉へのハロゲン化金属被覆量は鉄
粉100重量部当たり0.1〜10重量部が適当であ
る。この鉄粉主剤の酸素吸収剤の熱可塑性樹脂への配合
割合は、熱可塑性樹脂100重量部当たり10〜100
重量部が適当である。また、酸素吸収樹脂層には酸素吸
収剤以外にもアルカリ土類金属酸化物、吸着剤等の臭気
低減剤、着色剤、各種フィラー等を含有させても良い。
特にアルカリ土類金属酸化物の添加は、酸素吸収樹脂層
の大気における失効性を防止するとともに、樹脂加工性
を良好にする上で、好ましい。
【0026】酸素吸収剤を配合する酸素吸収樹脂層及び
内層に使用する樹脂は、それぞれ、酸素透過性を有する
熱可塑性樹脂が選ばれる。例えば、低密度、中密度、高
密度の各種ポリエチレン類、エチレンープロピレン共重
合体、各種ポリプロピレン類、エチレンー酢酸ビニル共
重合体、ポリスチレン、各種スチレン共重合体等のポリ
オレフィン類及びこれらの変性物が単独または混合して
用いられる。中間層の酸素吸収樹脂層と内層とは、接着
剤層を介することなく積層接着できることが好ましく、
互いに相溶性のある樹脂が選ばれる。また使用時の温度
に応じ耐熱性を適宜勘案して選択される。さらに内層
は、酸素吸収樹脂層の食品からの隔離層であると共に、
ヒートシールのためのシーラント層でもある。このた
め、内層はシール強度を調節するために多層構造であっ
ても良い。
内層に使用する樹脂は、それぞれ、酸素透過性を有する
熱可塑性樹脂が選ばれる。例えば、低密度、中密度、高
密度の各種ポリエチレン類、エチレンープロピレン共重
合体、各種ポリプロピレン類、エチレンー酢酸ビニル共
重合体、ポリスチレン、各種スチレン共重合体等のポリ
オレフィン類及びこれらの変性物が単独または混合して
用いられる。中間層の酸素吸収樹脂層と内層とは、接着
剤層を介することなく積層接着できることが好ましく、
互いに相溶性のある樹脂が選ばれる。また使用時の温度
に応じ耐熱性を適宜勘案して選択される。さらに内層
は、酸素吸収樹脂層の食品からの隔離層であると共に、
ヒートシールのためのシーラント層でもある。このた
め、内層はシール強度を調節するために多層構造であっ
ても良い。
【0027】外層を構成するバリア材としては、ガスバ
リア性樹脂、アルミ箔等の金属箔、金属や金属酸化物の
蒸着フィルム等の公知のガスバリア性材料が単層または
多層で用いられる。多層の形成には、共押出し、ラミネ
ート、コーティング等の方法が採られ、必要に応じて接
着剤層が設けられる。ガスバリア性樹脂層を形成する熱
可塑性樹脂としては、エチレンービニルアルコール共重
合体またはナイロンMXD6が好ましく、高温多湿雰囲
気下の使用には、ナイロンMXD6(三菱ガス化学製
「MXナイロン」等、メタキシリレンジアミンとアジピ
ン酸の重合体を主体としたもの)が好適である。また金
属箔は完全なガスバリア性を有するため、金属箔の使用
は特に好ましい。また外層と中間層との間には接着層や
平滑化層を設けることができ、外層には、上記バリア材
の層の内外に、必要に応じて各種の材料の層を設けるこ
とができる。
リア性樹脂、アルミ箔等の金属箔、金属や金属酸化物の
蒸着フィルム等の公知のガスバリア性材料が単層または
多層で用いられる。多層の形成には、共押出し、ラミネ
ート、コーティング等の方法が採られ、必要に応じて接
着剤層が設けられる。ガスバリア性樹脂層を形成する熱
可塑性樹脂としては、エチレンービニルアルコール共重
合体またはナイロンMXD6が好ましく、高温多湿雰囲
気下の使用には、ナイロンMXD6(三菱ガス化学製
「MXナイロン」等、メタキシリレンジアミンとアジピ
ン酸の重合体を主体としたもの)が好適である。また金
属箔は完全なガスバリア性を有するため、金属箔の使用
は特に好ましい。また外層と中間層との間には接着層や
平滑化層を設けることができ、外層には、上記バリア材
の層の内外に、必要に応じて各種の材料の層を設けるこ
とができる。
【0028】本発明の脱酸素性多層材は、各層の部材の
性状、加工目的、加工形状等に応じて、共押出し法、各
種ラミネート法、各種コーティング法、各種成形加工法
を適宜組み合わせて製造加工される。例えば、ブロー成
形またはシート状物の絞り成形を施して使用する多層材
には多層共押出し成形が望ましく、フィルム状物を蓋材
としたり袋状容器に加工して用いる際には、酸素吸収層
の加工性、最外層に耐熱性を有する材料を設ける必要性
等から、押出しラミネート等のラミネートやコーティン
グにより作製することが望ましい。
性状、加工目的、加工形状等に応じて、共押出し法、各
種ラミネート法、各種コーティング法、各種成形加工法
を適宜組み合わせて製造加工される。例えば、ブロー成
形またはシート状物の絞り成形を施して使用する多層材
には多層共押出し成形が望ましく、フィルム状物を蓋材
としたり袋状容器に加工して用いる際には、酸素吸収層
の加工性、最外層に耐熱性を有する材料を設ける必要性
等から、押出しラミネート等のラミネートやコーティン
グにより作製することが望ましい。
【0029】
【実施例】以下に実施例をもって、より詳細に本発明を
説明するが、本発明は実施例に限定されるものではな
い。 実施例1 平均粒径30μmの鉄粉を加熱ジャケット付き真空混合
乾燥機中に入れ、減圧下で加熱しつつ鉄粉に塩化カルシ
ウム水溶液を噴霧して、鉄粉100重量部あたりカルシ
ウム2重量部の割合で塩化カルシウムを表面に一様に付
着させ乾燥したた鉄粉を得、次いで篩(目開き74μ
m)を用いてこの鉄粉から粗粒を除いて粒状酸素吸収剤
を得た。次に2軸押出機を用い、粒状酸素吸収剤50重
量部を酸化カルシウム2重量部とともにランダムポリプ
ロピレン50重量部と混練してペレットAを準備した。
同様に酸化チタン顔料を60重量%含有するポリプロピ
レンペレットBを準備した。
説明するが、本発明は実施例に限定されるものではな
い。 実施例1 平均粒径30μmの鉄粉を加熱ジャケット付き真空混合
乾燥機中に入れ、減圧下で加熱しつつ鉄粉に塩化カルシ
ウム水溶液を噴霧して、鉄粉100重量部あたりカルシ
ウム2重量部の割合で塩化カルシウムを表面に一様に付
着させ乾燥したた鉄粉を得、次いで篩(目開き74μ
m)を用いてこの鉄粉から粗粒を除いて粒状酸素吸収剤
を得た。次に2軸押出機を用い、粒状酸素吸収剤50重
量部を酸化カルシウム2重量部とともにランダムポリプ
ロピレン50重量部と混練してペレットAを準備した。
同様に酸化チタン顔料を60重量%含有するポリプロピ
レンペレットBを準備した。
【0030】次に押し出しラミネーターを用い、2枚の
ポリプロピレンフィルム(厚さ25μm)間に、ペレッ
トA:ペレットB=8:2(重量比)からなる樹脂層を
厚さ60μmで押し出し積層した。この積層フィルムの
片面に、ナイロンをラミネートアルミ箔(20μm)を
更にドライラミネートして、酸素吸収性多層フィルムを
得た。この酸素吸収性多層フィルムはナイロン(10μ
m)/アルミ箔(20μm)/ポリプロピレン(25μ
m)/酸素吸収樹脂層(60μm)/ポリプロピレン
(25μm)なる構成を有する。
ポリプロピレンフィルム(厚さ25μm)間に、ペレッ
トA:ペレットB=8:2(重量比)からなる樹脂層を
厚さ60μmで押し出し積層した。この積層フィルムの
片面に、ナイロンをラミネートアルミ箔(20μm)を
更にドライラミネートして、酸素吸収性多層フィルムを
得た。この酸素吸収性多層フィルムはナイロン(10μ
m)/アルミ箔(20μm)/ポリプロピレン(25μ
m)/酸素吸収樹脂層(60μm)/ポリプロピレン
(25μm)なる構成を有する。
【0031】得られた酸素吸収性多層フィルムをヒート
シール加工してアルミ箔を外面とするガセット袋(タテ
18cm×ヨコ4cm×折込み1cm)を作製し、このガセッ
ト袋の開口端から、約90℃に加温して流動状態にある
栗羊羹(寒天を成分として含有)約120ccを流し込
み、袋口をヒートシールして密封した後、放冷した。羊
羹が冷えて固化した栗羊羹包装体(約タテ15cm×ヨコ
4cm×厚さ2cmの直方体)を得た。
シール加工してアルミ箔を外面とするガセット袋(タテ
18cm×ヨコ4cm×折込み1cm)を作製し、このガセッ
ト袋の開口端から、約90℃に加温して流動状態にある
栗羊羹(寒天を成分として含有)約120ccを流し込
み、袋口をヒートシールして密封した後、放冷した。羊
羹が冷えて固化した栗羊羹包装体(約タテ15cm×ヨコ
4cm×厚さ2cmの直方体)を得た。
【0032】比較例1 実施例1の酸素吸収性多層フィルムにおいて、ペレット
AおよびペレットBを、それぞれ、ポリプロピレンペレ
ットに代えたこと以外は実施例1と同様にして、ナイロ
ン(10μm)/アルミ箔(20μm)/ポリプロピレ
ン(25μm)/ポリプロピレンーポリエチレン混合層
(60μm)/ポリプロピレン(25μm)の構成から
なる多層フィルムを得た。得られた多層フィルムを用
い、実施例1と同様にして、ガセット袋を作製し、この
ガセット袋に流動状態の栗羊羹を充填密封し、羊羹が冷
えて固化した羊羹包装体を得た。
AおよびペレットBを、それぞれ、ポリプロピレンペレ
ットに代えたこと以外は実施例1と同様にして、ナイロ
ン(10μm)/アルミ箔(20μm)/ポリプロピレ
ン(25μm)/ポリプロピレンーポリエチレン混合層
(60μm)/ポリプロピレン(25μm)の構成から
なる多層フィルムを得た。得られた多層フィルムを用
い、実施例1と同様にして、ガセット袋を作製し、この
ガセット袋に流動状態の栗羊羹を充填密封し、羊羹が冷
えて固化した羊羹包装体を得た。
【0033】実施例1および比較例1の栗羊羹包装体
を、それぞれ複数個、温度25℃で保存しておき、1ヶ
月後に容器を開封して栗羊羹を取り出して、主に色調な
どの外観の変化を調べると共に食して風味等の食味変化
を調べ、品質評価を行った。なお、この間、一部は保存
2日目にその後は適宜、容器を開封して栗羊羹を取り出
して品質変化を比較検討した。この結果、実施例1の栗
羊羹は、最初の2日目に感じられた栗の風味、さわやか
な甘さ等の食味は1ヶ月間保存しても変わらず、また色
調等の外観の変化も認められなかった。比較例1の栗羊
羹は、実施例1に比べて、最初の2日目から風味にやや
差があり、この風味の差は1ヶ月後には更に拡大してい
た。特に外観には1ヶ月後には顕著な変化が認められ、
羊羹の表面のところどころに黒変が見られ、全体も黒ず
んでいた。
を、それぞれ複数個、温度25℃で保存しておき、1ヶ
月後に容器を開封して栗羊羹を取り出して、主に色調な
どの外観の変化を調べると共に食して風味等の食味変化
を調べ、品質評価を行った。なお、この間、一部は保存
2日目にその後は適宜、容器を開封して栗羊羹を取り出
して品質変化を比較検討した。この結果、実施例1の栗
羊羹は、最初の2日目に感じられた栗の風味、さわやか
な甘さ等の食味は1ヶ月間保存しても変わらず、また色
調等の外観の変化も認められなかった。比較例1の栗羊
羹は、実施例1に比べて、最初の2日目から風味にやや
差があり、この風味の差は1ヶ月後には更に拡大してい
た。特に外観には1ヶ月後には顕著な変化が認められ、
羊羹の表面のところどころに黒変が見られ、全体も黒ず
んでいた。
【0034】実施例2 塩化ナトリウム1重量%を被覆した鉄粉(平均粒径30
μ)の酸素吸収剤を低圧高密度ポリエチレンに配合した
酸素吸収性樹脂層(酸素吸収剤60重量%含有)、酸化
チタン10重量%を含有したエチレンー酢酸ビニル共重
合体含有ポリエチレンからなるシーラント層(酸化チタ
ン10重量%含有)、片面に印刷しオーバープリントニ
スを施したアルミ箔からなるガスバリア層を備えた酸素
吸収性多層フィルムを準備した。この酸素吸収性多層フ
ィルムはガスバリア層(30μm)/LLDPE(30
μm)/酸素吸収樹脂層(50μm)/シーラント層
(30μm)なる構成を有する
μ)の酸素吸収剤を低圧高密度ポリエチレンに配合した
酸素吸収性樹脂層(酸素吸収剤60重量%含有)、酸化
チタン10重量%を含有したエチレンー酢酸ビニル共重
合体含有ポリエチレンからなるシーラント層(酸化チタ
ン10重量%含有)、片面に印刷しオーバープリントニ
スを施したアルミ箔からなるガスバリア層を備えた酸素
吸収性多層フィルムを準備した。この酸素吸収性多層フ
ィルムはガスバリア層(30μm)/LLDPE(30
μm)/酸素吸収樹脂層(50μm)/シーラント層
(30μm)なる構成を有する
【0035】内面にヒートシール性樹脂層を備えたアル
ミカップ(容積75cc)中にオレンジ果肉を含むオレン
ジゼリー約75ccを70℃の流動状態で充填し、カップ
上面の開口部に前記の酸素吸収性多層フィルムからなる
蓋材をヒートシールして密封した。オレンジゼリーを充
填密封したカップを冷水浴中で冷却してゼリーの固化し
たオレンジゼリー包装体を得た。
ミカップ(容積75cc)中にオレンジ果肉を含むオレン
ジゼリー約75ccを70℃の流動状態で充填し、カップ
上面の開口部に前記の酸素吸収性多層フィルムからなる
蓋材をヒートシールして密封した。オレンジゼリーを充
填密封したカップを冷水浴中で冷却してゼリーの固化し
たオレンジゼリー包装体を得た。
【0036】比較例2 実施例2と同じガスバリア層およびシーラント層を有し
酸素吸収樹脂層は備えない、バリア層(30μm)/L
LDPE層(30μm)/シーラント層(30μm)な
る構成の多層フィルムからなる蓋材を用いたこと以外は
実施例2と同様にして、カップに充填密封してオレンジ
ゼリーが固化したオレンジゼリー包装体を得た。
酸素吸収樹脂層は備えない、バリア層(30μm)/L
LDPE層(30μm)/シーラント層(30μm)な
る構成の多層フィルムからなる蓋材を用いたこと以外は
実施例2と同様にして、カップに充填密封してオレンジ
ゼリーが固化したオレンジゼリー包装体を得た。
【0037】実施例2および比較例2のオレンジゼリー
包装体を、それぞれ複数個、温度5℃で1ヶ月間保存し
ておき、この間、一部は保存2日目にその後は適宜、容
器を開封してオレンジゼリーを取り出し、色調、風味等
の品質変化を比較検討し、オレンジゼリー品質評価を行
った。この結果、実施例1のオレンジゼリーは、最初の
2日目に確認したオレンジ果肉の色調、香りおよびゼリ
ーの弾力性は、1ヶ月間保存しても変わらなかった。実
施例1に比べて比較例1の方は、最初から品質にやや差
があり、10日目にはゼリーの弾力性が明らかに劣るよ
うになり、1ヶ月後には明らかに色調、風味等の品質の
差も拡大していた。
包装体を、それぞれ複数個、温度5℃で1ヶ月間保存し
ておき、この間、一部は保存2日目にその後は適宜、容
器を開封してオレンジゼリーを取り出し、色調、風味等
の品質変化を比較検討し、オレンジゼリー品質評価を行
った。この結果、実施例1のオレンジゼリーは、最初の
2日目に確認したオレンジ果肉の色調、香りおよびゼリ
ーの弾力性は、1ヶ月間保存しても変わらなかった。実
施例1に比べて比較例1の方は、最初から品質にやや差
があり、10日目にはゼリーの弾力性が明らかに劣るよ
うになり、1ヶ月後には明らかに色調、風味等の品質の
差も拡大していた。
【0038】実施例3 すりつぶしたクルミとでんぷんの混合物を加熱混練した
クルミ豆腐約75ccを流動状態で、実施例2と同じく、
アルミカップ(容積75cc)に充填して酸素吸収性多層
フィルムからなる蓋材をヒートシールして密封し、次い
で冷水浴中で冷却して、クルミ豆腐の固化したクルミ豆
腐包装体を得た。
クルミ豆腐約75ccを流動状態で、実施例2と同じく、
アルミカップ(容積75cc)に充填して酸素吸収性多層
フィルムからなる蓋材をヒートシールして密封し、次い
で冷水浴中で冷却して、クルミ豆腐の固化したクルミ豆
腐包装体を得た。
【0039】比較例3 比較例2のオレンジゼリー包装体において、実施例3と
同様に、オレンジゼリーをクルミ豆腐に変えてクルミ豆
腐包装体を得た。
同様に、オレンジゼリーをクルミ豆腐に変えてクルミ豆
腐包装体を得た。
【0040】実施例3および比較例3のクルミ豆腐包装
体を、それぞれ複数個、温度5℃で1ヶ月間保存してお
き、この間、一部は保存2日目にその後は適宜、容器を
開封してクルミ豆腐を取り出し色調、風味等の品質変化
を比較検討し、クルミ豆腐の品質評価を行った。この結
果、実施例3のクルミ豆腐は、最初の2日目に確認した
クルミの風味に優れた食味および色調等の品質は、1ヶ
月間保存しても変わらなかった。実施例3に比べて比較
例3の方は、最初からクルミの風味にやや差があり、1
ヶ月後には明らかに風味が劣りややエグ味が感じられ
た。また外観にも変化が認められ、豆腐の表面にところ
どころに褐変が見られた。
体を、それぞれ複数個、温度5℃で1ヶ月間保存してお
き、この間、一部は保存2日目にその後は適宜、容器を
開封してクルミ豆腐を取り出し色調、風味等の品質変化
を比較検討し、クルミ豆腐の品質評価を行った。この結
果、実施例3のクルミ豆腐は、最初の2日目に確認した
クルミの風味に優れた食味および色調等の品質は、1ヶ
月間保存しても変わらなかった。実施例3に比べて比較
例3の方は、最初からクルミの風味にやや差があり、1
ヶ月後には明らかに風味が劣りややエグ味が感じられ
た。また外観にも変化が認められ、豆腐の表面にところ
どころに褐変が見られた。
【0041】実施例4 4種6層多層シート共押出装置を用い、実施例1のペレ
ットA、MXナイロン(三菱ガス化学製)、ポリプロピ
レンおよび変性ポリプロピレンを共押出しして、ポリプ
ロピレン(200μm)/変性ポリプロピレン(15μ
m)/MXナイロン(20μm)/変性ポリプロピレン
(15μm)/酸素吸収性樹脂層(80μm)/ポリプ
ロピレン(70μm)の構成を有する酸素吸収性多層シ
ートを得た。この多層シートを真空成形してブリスター
成形容器(容積10cc)を得た。得られたブリスター成
形容器に加熱溶融したピーナッツキャンデー約10ccを
充填し、内面にポリプロピレン層を備えたアルミ箔をヒ
ートシールして密封し、放冷してピーナッツキャンデー
の固化したピーナッツキャンデー包装体を得た。
ットA、MXナイロン(三菱ガス化学製)、ポリプロピ
レンおよび変性ポリプロピレンを共押出しして、ポリプ
ロピレン(200μm)/変性ポリプロピレン(15μ
m)/MXナイロン(20μm)/変性ポリプロピレン
(15μm)/酸素吸収性樹脂層(80μm)/ポリプ
ロピレン(70μm)の構成を有する酸素吸収性多層シ
ートを得た。この多層シートを真空成形してブリスター
成形容器(容積10cc)を得た。得られたブリスター成
形容器に加熱溶融したピーナッツキャンデー約10ccを
充填し、内面にポリプロピレン層を備えたアルミ箔をヒ
ートシールして密封し、放冷してピーナッツキャンデー
の固化したピーナッツキャンデー包装体を得た。
【0042】比較例4 実施例4の酸素吸収性多層シートに代えて、ポリプロピ
レン(200μm)/変性ポリプロピレン(15μm)
/MXナイロン(20μm)/変性ポリプロピレン(1
5μm)/ポリプロピレン(150μm)の構成を有す
る多層シートを真空成形したブリスター成形容器(容積
10cc)を用い、実施例4と同様にして、ピーナッツキ
ャンデー包装体を得た。
レン(200μm)/変性ポリプロピレン(15μm)
/MXナイロン(20μm)/変性ポリプロピレン(1
5μm)/ポリプロピレン(150μm)の構成を有す
る多層シートを真空成形したブリスター成形容器(容積
10cc)を用い、実施例4と同様にして、ピーナッツキ
ャンデー包装体を得た。
【0043】実施例4および比較例4のピーナッツキャ
ンデー包装体を、それぞれ複数個、温度35℃で1ヶ月
間保存しておき、この間、一部は保存2日目にその後は
適宜、容器を開封してピーナッツキャンデーを取り出
し、色調、風味等の品質変化を比較検討し、ピーナッツ
キャンデーの品質評価を行った。その結果、実施例4の
ピーナッツキャンデーは、最初の2日目に確認したピー
ナッツの風味に優れた食味は、1ヶ月間良好に保持され
ていた。比較例1のピーナッツキャンデーは、実施例1
に比べ、最初からピーナッツの風味にやや差があり、1
ヶ月後には酸化臭も感じられるようになり、全体に風味
が劣っていた。
ンデー包装体を、それぞれ複数個、温度35℃で1ヶ月
間保存しておき、この間、一部は保存2日目にその後は
適宜、容器を開封してピーナッツキャンデーを取り出
し、色調、風味等の品質変化を比較検討し、ピーナッツ
キャンデーの品質評価を行った。その結果、実施例4の
ピーナッツキャンデーは、最初の2日目に確認したピー
ナッツの風味に優れた食味は、1ヶ月間良好に保持され
ていた。比較例1のピーナッツキャンデーは、実施例1
に比べ、最初からピーナッツの風味にやや差があり、1
ヶ月後には酸化臭も感じられるようになり、全体に風味
が劣っていた。
【0044】実施例5 実施例1で準備した酸素吸収性多層フィルムを用い、一
端が開口した3方シール袋(10cm×10cm)を製袋し
た。この袋にカニ肉入り魚すり身80ccを充填し袋口を
ヒートシールして密封した後105℃で80分加熱し
て、カニ肉入り魚すり身の固化した蒲鉾包装体を得た。
端が開口した3方シール袋(10cm×10cm)を製袋し
た。この袋にカニ肉入り魚すり身80ccを充填し袋口を
ヒートシールして密封した後105℃で80分加熱し
て、カニ肉入り魚すり身の固化した蒲鉾包装体を得た。
【0045】比較例5 比較例1で準備した酸素吸収樹脂層のない多層フィルム
を用いて3方シール袋(10cm×10cm)を作製し、こ
の袋を用い、実施例5と同様にして蒲鉾包装体を得た。
を用いて3方シール袋(10cm×10cm)を作製し、こ
の袋を用い、実施例5と同様にして蒲鉾包装体を得た。
【0046】実施例5および比較例5の蒲鉾包装体を、
それぞれ複数個、温度5℃で1ヶ月間保存しておき、こ
の間、一部は保存2日目にその後は適宜、容器を開封し
て蒲鉾を取り出し品質変化を比較検討し、蒲鉾の色調、
風味等の品質評価を行った。その結果、実施例5の蒲鉾
は、最初の2日目に確認した蒲鉾の色調、風味、特に顕
著なカニの色調、風味を含め蒲鉾の品質は、1ヶ月間良
好に保持されていた。比較例1の方は、実施例1に比べ
て最初から品質にやや差があり、1ヶ月後には明らかに
カニ肉の色調も薄れ、また蒲鉾にはネトが発生し風味も
極端に低下していた。
それぞれ複数個、温度5℃で1ヶ月間保存しておき、こ
の間、一部は保存2日目にその後は適宜、容器を開封し
て蒲鉾を取り出し品質変化を比較検討し、蒲鉾の色調、
風味等の品質評価を行った。その結果、実施例5の蒲鉾
は、最初の2日目に確認した蒲鉾の色調、風味、特に顕
著なカニの色調、風味を含め蒲鉾の品質は、1ヶ月間良
好に保持されていた。比較例1の方は、実施例1に比べ
て最初から品質にやや差があり、1ヶ月後には明らかに
カニ肉の色調も薄れ、また蒲鉾にはネトが発生し風味も
極端に低下していた。
【0047】
【発明の効果】本発明の優れた品質保持効果は、実施例
より明らかなように、最初の段階から品質低下がなく、
予想を超えて格段に優れたものである。従来、成形食品
包装体では、食品はできるだけ容器内空間を残さないよ
うに充填すれば、液状または半液状で容器壁に密着して
充填されるために空隙が少なく、容器内の残存酸素量の
少ない、また加熱しても比較的早い段階で冷却され固化
しまい、例えば、食品に巻き込まれた酸素も、完全に固
結するものでは食品に閉じ込められてしまって酸素の影
響が食品全体に及ぶことはなく、このため、完全バリア
包装しておけば、包装直後の段階では、表面的な色調変
化はともかくも、食品の内部に亘る全体的な品質変化は
ないと考えられていた。
より明らかなように、最初の段階から品質低下がなく、
予想を超えて格段に優れたものである。従来、成形食品
包装体では、食品はできるだけ容器内空間を残さないよ
うに充填すれば、液状または半液状で容器壁に密着して
充填されるために空隙が少なく、容器内の残存酸素量の
少ない、また加熱しても比較的早い段階で冷却され固化
しまい、例えば、食品に巻き込まれた酸素も、完全に固
結するものでは食品に閉じ込められてしまって酸素の影
響が食品全体に及ぶことはなく、このため、完全バリア
包装しておけば、包装直後の段階では、表面的な色調変
化はともかくも、食品の内部に亘る全体的な品質変化は
ないと考えられていた。
【0048】ところが比較例に見られるように、意外に
も最初の段階から、表面的な色調変化は勿論、食品の内
部に亘る全体的変化と思われる風味低下が起こった。こ
のような成形食品包装体の製造時に起こる全体的な品質
低下は、微量残存酸素と加熱によって惹き起こされてい
るとすれば、比較例は、品質低下の速度が非常に早いこ
とを予測させ、とすれば、酸素吸収樹脂層を用い微量酸
素を吸収させても、自ずからその効果には限界があって
表面的な効果にとどまることを予測させた。
も最初の段階から、表面的な色調変化は勿論、食品の内
部に亘る全体的変化と思われる風味低下が起こった。こ
のような成形食品包装体の製造時に起こる全体的な品質
低下は、微量残存酸素と加熱によって惹き起こされてい
るとすれば、比較例は、品質低下の速度が非常に早いこ
とを予測させ、とすれば、酸素吸収樹脂層を用い微量酸
素を吸収させても、自ずからその効果には限界があって
表面的な効果にとどまることを予測させた。
【0049】ところが驚くべきことに、実際は実施例に
明らかなように、予想に反し最初の段階から表面的な色
調変化は勿論、食品の内部に亘る全体的な品質低下を抑
止して本来の風味や食味の損なわれていない成形食品包
装体が得られたことである。これは、加熱が、品質低下
の速度を超えて予想以上に、酸素吸収樹脂層による酸素
吸収速度の加速に寄与していることを示唆する。殊に本
発明では、液状または半液状での密封状態で加温状態に
あるために、容器内の空隙の残存酸素は無論のこと、食
品に巻き込まれた微量酸素や溶存酸素が迅速に吸収除去
され、優れた品質保持効果が発揮され、引いてはこれが
さらに長期の品質保持効果をもたらしたものと考えられ
る。
明らかなように、予想に反し最初の段階から表面的な色
調変化は勿論、食品の内部に亘る全体的な品質低下を抑
止して本来の風味や食味の損なわれていない成形食品包
装体が得られたことである。これは、加熱が、品質低下
の速度を超えて予想以上に、酸素吸収樹脂層による酸素
吸収速度の加速に寄与していることを示唆する。殊に本
発明では、液状または半液状での密封状態で加温状態に
あるために、容器内の空隙の残存酸素は無論のこと、食
品に巻き込まれた微量酸素や溶存酸素が迅速に吸収除去
され、優れた品質保持効果が発揮され、引いてはこれが
さらに長期の品質保持効果をもたらしたものと考えられ
る。
【0050】以上のように、本発明によれば、従来の成
形食品包装体に不可避と考えられていた製造段階での微
妙な品質低下を抑止し、本来の風味、色調その他の品質
が保持されたままの成形食品包装体の製造が可能であ
る。さらに格段に優れた成形食品包装体をそのまま、色
調の変化、風味の変化、成分の変化等、品質劣化を防止
して、より長期間の保存が可能となる。本発明は、単に
より商品価値の高い製品が提供できるだけでなく、各種
保存剤の添加を必要としない保存性に優れた安全性の高
い食品を供給することができ、食品製造技術の発展と共
に食生活の充実に貢献するものである。
形食品包装体に不可避と考えられていた製造段階での微
妙な品質低下を抑止し、本来の風味、色調その他の品質
が保持されたままの成形食品包装体の製造が可能であ
る。さらに格段に優れた成形食品包装体をそのまま、色
調の変化、風味の変化、成分の変化等、品質劣化を防止
して、より長期間の保存が可能となる。本発明は、単に
より商品価値の高い製品が提供できるだけでなく、各種
保存剤の添加を必要としない保存性に優れた安全性の高
い食品を供給することができ、食品製造技術の発展と共
に食生活の充実に貢献するものである。
Claims (9)
- 【請求項1】 容器の少なくとも一部が熱可塑性樹脂に
酸素吸収剤を配合した樹脂層を備えた脱酸素性多層材か
らなり容器内の酸素を吸収するようにしてなるガスバリ
ア性包装容器に食品を液状又は半液状の流動状態で充填
し容器を密封した後食品が固化してなることを特徴とす
る成形食品包装体。 - 【請求項2】 液状又は半液状にある食品を容器内に実
質的に空間がないように充填したことを特徴とする請求
項1に記載の成形食品包装体。 - 【請求項3】 食品を容器に充填し密封してから固化す
るまでに固化後の保存温度より高い温度域を経過するこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食品包装
体。 - 【請求項4】 脱酸素性多層材が、ガスバリア性の外
層、熱可塑性樹脂に酸素吸収剤を配合した樹脂層からな
る中間層およびヒートシール性樹脂層からなる内層を有
することを特徴とする請求項1乃至請求項3の任意の一
項に記載の成形食品包装体。 - 【請求項5】 ガスバリア性の外層がガスバリア性材料
として金属材料の層を有することを特徴とする請求項4
に記載の成形食品包装体。 - 【請求項6】 酸素吸収剤がハロゲン化金属を被覆して
なる鉄粉であることを特徴とする請求項1乃至請求項5
の任意の一項に記載の成形食品包装体。 - 【請求項7】 脱酸素性多層材からなるガスバリア性包
装容器に食品を充填しヒートシールして容器を密封して
なることを特徴とする請求項1乃至請求項7の任意の一
項に記載の成形食品包装体。 - 【請求項8】 ガスバリア性容器に食品を充填しガスバ
リア性の蓋材をヒートシールして密封してなることを特
徴とする請求項1乃至請求項7の任意の一項に記載の成
形食品包装体。 - 【請求項9】 容器の少なくとも一部が熱可塑性樹脂に
酸素吸収剤を配合した樹脂層を備えた脱酸素性多層材か
らなり容器内の酸素を吸収するようにしてなるガスバリ
ア性包装容器に食品を液状又は半液状の流動状態で充填
し容器を密封した後食品が固化してなることを特徴とす
る請求項1乃至請求項8の任意の一項に記載の成形食品
包装体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8208482A JPH1053281A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 成形食品包装体及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8208482A JPH1053281A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 成形食品包装体及びその製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1053281A true JPH1053281A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16556902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8208482A Pending JPH1053281A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | 成形食品包装体及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1053281A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10338264A (ja) * | 1997-06-06 | 1998-12-22 | Ajinomoto Co Inc | 酸素吸収性積層包装材料 |
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1996
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