JPH1053705A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH1053705A JPH1053705A JP9091601A JP9160197A JPH1053705A JP H1053705 A JPH1053705 A JP H1053705A JP 9091601 A JP9091601 A JP 9091601A JP 9160197 A JP9160197 A JP 9160197A JP H1053705 A JPH1053705 A JP H1053705A
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Abstract
と共に、残留応力が極めて小さな各種押出成形物を得る
ことができるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を提
供する。 【解決手段】 各成分の配合割合が、ポリアリーレン
スルフィド(a)98〜50質量%、ポリオレフィン
(b)1〜25質量%、及びエポキシ基含有α−オレフ
ィン系共重合体(c)1〜25質量%であり、ポリオ
レフィン(b)が、線状低密度ポリエチレン及び超低密
度ポリエチレンからなる群より選ばれる少なくとも一種
のポリエチレン系樹脂であり、ポリオレフィン(b)
とエポキシ基含有α−オレフィン系共重合体(c)との
質量比(b:c)が、1:5〜5:1であり、かつ、こ
れらが、ポリアリーレンスルフィド(a)中に、それぞ
れ平均粒子径0.10〜3.00μmの微粒子として分
散していることを特徴とする樹脂組成物。該樹脂組成物
からなる押出成形物、及び管状成形物。
Description
ルフィド樹脂組成物に関し、さらに詳しくは、耐衝撃性
及び成形性に優れたポリアリーレンスルフィド樹脂組成
物に関する。本発明のポリアリーレンスルフィド樹脂組
成物は、特に押出成形することにより、耐衝撃性に優れ
ると共に、残留応力が極めて小さな管状、板状、棒状な
どの各種形状の押出成形物を得ることができる。
Sと略記)に代表されるポリアリーレンスルフィド(以
下、PASと略記)は、耐熱性、耐薬品性、難燃性、電
気的特性、寸法安定性などに優れたエンジニアリングプ
ラスチックとして、電気部品や自動車部品などの広範分
野で使用されている。しかしながら、一般に、PAS
は、耐衝撃性に劣り、成形性についても必ずしも充分で
はないという欠点があり、用途によっては制限を受ける
場合があった。従来より、PASの耐衝撃性を改善する
ために、様々な提案が行われている。例えば、PASに
ガラス繊維や炭素繊維などの繊維状充填剤を配合する
と、耐衝撃性や剛性、靭性、寸法安定性などが向上する
ことが知られている。しかしながら、PASは、繊維状
充填剤を配合しても、いまだ脆弱であり、充分な物性の
改善効果を得ることができない。また、繊維状充填剤を
多量に配合した樹脂組成物は、用途や成形法に制限を受
けることになる。
β−不飽和酸のグリシジルエステルからなるオレフィン
系共重合体を配合してなる樹脂組成物が提案されている
(特開昭59−152953号公報、特開昭59−18
9166号公報、特開昭62−153345号公報)。
しかしながら、PASにオレフィン系共重合体を配合す
ると、溶融粘度が上昇して成形性が低下し、しかも充分
な耐衝撃性の改善効果を得ることが難しい。PPSに、
エポキシ基含有オレフィン系重合体及びエラストマーを
配合した樹脂組成物が提案されている(特公平4−24
388号公報)。しかしながら、この樹脂組成物は、溶
融流動性が改善されるものの、エラストマーを配合して
いるため、コンパウンド時のスウェルが大きくなり、安
定してストランドを形成することができず、ペレット化
が困難である。しかも、この樹脂組成物は、上記と同様
の理由により、管状成形物などの押出成形物を得るのが
困難である。
%と(II)PAS1〜99重量%と、(I)+(I
I)100重量部に対して、(III)オレフィン
(共)重合体5〜95重量%と少なくとも一種のビニル
単量体から得られるビニル系(共)重合体95〜5重量
%とからなり、一方の(共)重合体が粒子径0.001
〜10μmの分散層を形成している多層構造熱可塑性樹
脂0.1〜100重量部を配合してなる熱可塑性樹脂組
成物が提案されている(特開平2−129245号公
報)。該公報には、多層構造熱可塑性樹脂(III)と
して、少なくとも一種のビニル単量体とラジカル(共)
重合性有機過酸化物をオレフィン(共)重合体粒子中で
共重合せしめたグラフト化前駆体(A)1〜100重量
%、オレフィン(共)重合体(B)0〜99重量%、及
びビニル系(共)重合体(C)0〜99重量%からなる
混合物またはグラフト化物が開示されており、オレフィ
ン(共)重合体として、エポキシ基含有エチレン共重合
体を使用することも記載されている。しかしながら、該
公報に記載の樹脂組成物では、ポリオレフィン(I)と
して、低密度ポリエチレンやポリプロピレンなどが使用
されているが、これらのポリオレフィンを配合した樹脂
組成物は、耐衝撃性の改善効果が不充分であり、しかも
管状成形物などの押出成形物とした場合に、残留応力が
大きく、変形やストレスクラックが発生しやすいという
問題がある。
撃性及び成形性に優れたPAS樹脂組成物を提供するこ
とにある。本発明の他の目的は、押出成形することによ
り、耐衝撃性に優れると共に、残留応力が極めて小さな
管状、板状、棒状などの各種押出成形物を得ることがで
きるPAS樹脂組成物を提供することにある。本発明者
らは、前記従来技術の問題点を克服するために鋭意研究
した結果、PASに、ポリオレフィン及びエポキシ基
含有α−オレフィン系共重合体を特定の割合で配合する
と共に、ポリオレフィンとして、線状低密度ポリエチ
レン及び超低密度ポリエチレンからなる群より選ばれる
少なくとも一種のポリエチレン系樹脂を選択して使用
し、ポリオレフィンとエポキシ基含有α−オレフィン
系共重合体との配合比率を選択された範囲内とし、さら
に、PASマトリックス中でのポリオレフィン及びエ
ポキシ基含有α−オレフィン系共重合体のそれぞれの分
散状態を特定の選択された平均粒子径の範囲内とするこ
とにより、耐衝撃性及び成形性に優れた樹脂組成物の得
られることを見いだした。この樹脂組成物を用いた管状
成形物などの押出成形物は、残留応力が極めて小さいと
いう特徴を有する。本発明は、これらの知見に基づいて
完成するに至ったものである。
ば、ポリアリーレンスルフィド(a)、ポリオレフィン
(b)、及びエポキシ基含有α−オレフィン系共重合体
(c)を含有する樹脂組成物において、 各成分の配合割合が、ポリアリーレンスルフィド
(a)98〜50質量%、ポリオレフィン(b)1〜2
5質量%、及びエポキシ基含有α−オレフィン系共重合
体(c)1〜25質量%であり、 ポリオレフィン(b)が、線状低密度ポリエチレン及
び超低密度ポリエチレンからなる群より選ばれる少なく
とも一種のポリエチレン系樹脂であり、 ポリオレフィン(b)とエポキシ基含有α−オレフィ
ン系共重合体(c)との質量比(b:c)が、1:5〜
5:1であり、かつ ポリオレフィン(b)及びエポキシ基含有α−オレフ
ィン系共重合体(c)が、ポリアリーレンスルフィド
(a)中に、それぞれ平均粒子径0.10〜3.00μ
mの微粒子として分散していることを特徴とする樹脂組
成物が提供される。
だし、Arは、アリーレン基である。)で表されるアリ
ーレンスルフィドの繰り返し単位を主たる構成要素とす
る芳香族ポリマーである。繰り返し単位[−Ar−S
−]を1モル(基本モル)と定義すると、本発明で使用
するPASは、この繰り返し単位を、通常50モル%以
上、好ましくは70モル%以上、より好ましくは90モ
ル%以上の割合で含有するポリマーである。アリーレン
基としては、例えば、p−フェニレン基、m−フェニレ
ン基、置換フェニレン基(置換基は、好ましくは炭素数
1〜6のアルキル基、またはフェニル基である。)、
p,p′−ジフェニレンスルホン基、p,p′−ビフェ
ニレン基、p,p′−ジフェニレンカルボニル基、p,
p′−ジフェニレンエーテル基、ナフチレン基などを挙
げることができる。PASとしては、主として同一のア
リーレン基を有するポリマーを好ましく用いることがで
きるが、加工性や耐熱性の観点から、2種以上のアリー
レン基を含んだコポリマーを用いることもできる。
スルフィドの繰り返し単位を主構成要素とするPPS
が、加工性に優れ、しかも工業的に入手が容易であるこ
とから特に好ましい。コポリマーの好ましい具体例とし
ては、p−フェニレンスルフィドの繰り返し単位とm−
フェニレンスルフィドの繰り返し単位を有するランダム
またはブロックコポリマー、フェニレンスルフィドの繰
り返し単位とアリーレンケトンスルフィドの繰り返し単
位を有するランダムまたはブロックコポリマー、フェニ
レンスルフィドとアリーレンスルホンスルフィドの繰り
返し単位を有するランダムまたはブロックコポリマーな
どが挙げられる。これらのPASは、結晶性ポリマーで
あることが好ましい。また、PASは、溶融特性、靭
性、及び強度の観点から、直鎖状ポリマーであることが
好ましい。
中で、アルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物を重合
反応させる公知の方法(例えば、特公昭45−3368
号公報、特公昭52−12240号公報、特公昭63−
33775号公報)により得ることができる。アルカリ
金属硫化物としては、例えば、硫化ナトリウム、硫化カ
リウム、硫化リチウム、硫化ルビジウム、硫化セシウ
ム、及びこれらの混合物などが挙げられる。アルカリ金
属硫化物は、常法により反応器中でin situで生
成させてもよい。アルカリ金属硫化物は、水和物、水性
混合物、または無水物の形で用いることができる。アル
カリ金属硫化物に微量存在するアルカリ金属水硫化物や
アルカリ金属チオ硫酸塩と反応させるために、少量のア
ルカリ金属水酸化物を添加して、これらの不純物を除去
するか、あるいは硫化物へ転化させてもよい。これらの
中でも硫化ナトリウムが、最も安価であるため工業的に
は好ましい。
−ジクロロベンゼン、m−ジクロロベンゼン、o−ジク
ロロベンゼン、p−ジブロモベンゼン等のジハロベンゼ
ン;2,5−ジクロロトルエン、1−メトキシ−2,5
−ジクロロベンゼン等の置換ジハロベンゼン;1,4−
ジクロロナフタレン等のジハロナフタレン;4,4′−
ジクロロビフェニル、3,3′−ジクロロビフェニル等
のジハロビフェニル;3,5−ジクロロ安息香酸等のジ
ハロ安息香酸、4,4′−ジクロロベンゾフェノン等の
ジハロベンゾフェノン;4,4′−ジクロロジフェニル
スルホン、3,−ジクロロジフェニルエーテル等のジハ
ロフェニルエーテル;などを挙げることができる。これ
らは、それぞれ単独で、あるいは2種以上を組み合わせ
て使用することができる。これらの中でも、経済性や物
性等の観点から、ジハロベンゼンが好ましく、p−ジク
ロロベンゼンなどのp−ジハロベンゼンがより好まし
い。特に、ジハロ芳香族化合物として、p−ジハロベン
ゼンを好ましくは70重量%以上、より好ましくは80
重量%以上、さらに好ましくは90重量%以上含有する
ものが好ましい。
導入するために、1分子当たり3個以上のハロゲン置換
基を有するポリハロ芳香族化合物を少量併用することが
できる。このようなポリハロ芳香族化合物としては、例
えば、1,2,3−トリクロロベンゼン、1,2,3−
トリブロモベンゼン、1,2,4−トリクロロベンゼ
ン、1,2,4−トリブロモベンゼン、1,3,5−ト
リクロロベンゼン、1,3,5−トリブロモベンゼン、
1,3−ジクロロ−5−ブロモベンゼン等のトリハロベ
ンゼン、トリハロベンゼンのアルキル置換体、これらの
混合物が挙げられる。これらの中でも、経済性、反応
性、物性等の観点から、1,2,4−トリクロロベンゼ
ン、1,3,5−トリクロロベンゼン、及び1,2,3
−トリクロロベンゼンが好ましい。
極性有機溶媒中で、アルカリ金属硫化物とジハロ芳香族
化合物とを、所望によりポリハロ芳香族化合物の存在下
に、重縮合反応させる方法が好ましい。水としては、例
えば、アルカリ金属硫化物の水和物、添加水、反応水、
アルカリ金属硫化物水溶液の水などが挙げられる。有機
アミド溶媒としては、例えば、N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミド等のアミド化合
物;N−メチル−ε−カプロラクタム、N−メチル−2
−ピロリドン、N−シクロヘキシル−2−ピロリドン等
のN−アルキルピロリドン化合物またはN−シクロアル
キルピロリドン化合物;1,3−ジアルキル−2−イミ
ダゾリジノン等のN,N−ジアルキルイミダゾリジノン
化合物;テトラメチル尿素等のテトラアルキル尿素化合
物;ヘキサメチルリン酸トリアミド等のヘキサアルキル
リン酸トリアミド化合物;等が挙げられる。これらの有
機アミド溶媒は、それぞれ単独で用いてもよいし、2種
以上を組み合わせて用いてもよい。これらの有機アミド
溶媒の中でも、経済性や安定性の観点からNMPが特に
望ましい。
込みアルカリ金属硫化物のモル数bとの比a/bは、通
常0.95〜1.10、好ましくは0.98〜1.0
8、より好ましくは1.00〜1.06の範囲になるよ
うに調整する。1分子当たり3個以上のハロゲン置換基
を有するポリハロ芳香族化合物を使用する場合には、仕
込みアルカリ金属硫化物1モルに対して、通常、0.0
002〜0.01モル、好ましくは0.0004〜0.
009モル、より好ましくは、0.0005〜0.00
7モルの範囲内となるように調整して、重合反応系に添
加する。重合反応系へのポリハロ芳香族化合物の添加
は、重合初期であっても後期であってもよいが、初期の
場合の方が少量の添加でもより効果的である。
来公知の方法を採用することができるが、具体的には、
例えば、仕込みアルカリ金属硫化物1モル当たり0.5
〜2.4モルの水が存在する状態で、150〜235℃
の温度で反応を行って、次いで、仕込みアルカリ金属硫
化物1モル当たり2.5〜7.0モルの水を反応系内に
存在させ、245℃〜280℃の温度に昇温して反応を
継続する方法を挙げることができる。極性溶媒の使用量
は、アルカリ金属硫化物1モル当たり、通常、0.2〜
2.0kg、好ましくは0.3kg〜1.0kgであ
る。本発明で使用するPASは、直鎖状ポリマーである
ことが好ましいが、ジハロ芳香族化合物と共に、1分子
当たり3個以上のハロゲン置換基を有するポリハロ芳香
族化合物を少量併用して、多少の分岐構造または架橋構
造を導入したPASも使用することができる。しかしな
がら、低分子量のPASを空気の存在下に酸化架橋(キ
ュアリング)して得られる架橋型ポリマーは、加工性が
劣悪であることに加えて、強度及び靭性が低いので好ま
しくない。本発明で使用するPASは、310℃、剪断
速度1200/秒で測定した溶融粘度が通常1〜200
0Pa・s、好ましくは10〜500Pa・sの範囲内
にあるポリマーである。PASの溶融粘度が低すぎる
と、耐衝撃性などの強度が低くなり、逆に、溶融粘度が
高すぎると、例えば、押出成形性が悪くなるので、いず
れも好ましくない。
レン(以下、LLDPEと略記)及び超低密度ポリエチ
レン(以下、VLDPEと略記)からなる群より選ばれ
る少なくとも一種のポリエチレン系樹脂を使用する。本
発明で使用するLLDPEとは、エチレン単位と、炭素
数3〜18、好ましくは4〜12、より好ましくは6〜
10のα−オレフィン単位とを含有する実質的に線状の
共重合体である。LLDPE中のα−オレフィン単位の
含有量は、通常1〜20質量%、好ましくは2〜17重
量%、より一層好ましくは3〜15重量%である。LL
DPEの密度は、0.880g/cm3超過であり、好
ましくは0.885〜0.950g/cm3、より好ま
しくは0.890〜0.930g/cm3の範囲内であ
る。LLDPEとVLDPEとは、密度の点で一部重複
するため、その境界は必ずしも明瞭ではないが、本発明
では、線状かつ低密度であるエチレン−α−オレフィン
共重合体をLLDPEという。
チレン/プロピレン共重合体、エチレン/1−ブテン共
重合体、エチレン/1−ヘキセン共重合体、エチレン/
4−メチル−1−ペンテン共重合体、エチレン/1−オ
クテン共重合体などが挙げられる。LLDPEは、チー
グラー型触媒やフィリップス型触媒のようなマルチサイ
ト触媒を用いて製造したものだけではなく、メタロセン
触媒のようなシングルサイト触媒を用いて製造したもの
も好適に使用することができる。マルチサイト触媒を用
いて製造されたLLDPEの具体例を商品名で示せば、
例えば、ユニポール(UCC社)、ダウレックス(ダウ
ケミカル社)、スクレアー(デュポンカナダ社)、三菱
ポリエチ−LL(三菱化学)、マーレックス(フィリッ
プス社)、ウルトゼックス(三井石油化学)等が挙げら
れる。シングルサイト触媒を用いて製造されたLLDP
Eの具体例を商品名で示せば、例えば、AFFINIT
Y(ダウケミカル社)、EXACT(Exxon社)等
が挙げられる。
チレンに比して直鎖性があり、高密度ポリエチレンに比
して枝分かれが多い構造であり、主鎖の所々にα−オレ
フィンに基づくアルキル側鎖よりなる短鎖枝分かれを有
するものが多い。LLDPEとしては、上記構造を本質
的に変更することなく変性されたもの、例えば、グラフ
ト共重合体なども包含される。本発明で使用するVLD
PEは、密度が0.880g/cm3超過0.915g
/cm3以下、好ましくは0.885〜0.915g/
cm3のエチレンと炭素数3〜12のα−オレフィンと
の共重合体である。前述のとおり、LLDPEとVLD
PEとは、密度の点で一部重複しており、必ずしも判然
と区別されるものではないが、本発明では、直鎖性(線
状性)を明瞭に有するものをLLDPEという。LLD
PE及びVLDPEの密度の下限は、0.880g/c
m3超過、好ましくは0.885g/cm3以上である。
密度は、ASTM D−1238に準拠して測定した値
である。
ン−α−オレフィン共重合体は、一般にエラストマーで
ある。本発明の樹脂組成物において、LLDPEやVL
DPEに代えてこのようなエラストマーを使用すると、
コンパウンド時のスウェルが大きくなり、安定してスト
ランドを形成することができず、ペレット化が困難であ
る。しかも、このようなエラストマーを含有する樹脂組
成物は、管状成形物などの押出成形物を得るのが困難で
ある。LLDPE及びVLDPEは、それぞれ単独で、
あるいは2種以上を組み合わせて使用することができ
る。これらの中でも、耐衝撃性、成形性、及び残留応力
の点で、LLDPEが特に好ましい。
合体は、少なくともα−オレフィンに由来する繰り返し
単位(すなわち、α−オレフィン単位)とグリシジル基
含有不飽和単量体に由来する繰り返し単位(すなわち、
グリシジル基含有不飽和単量体単位)とを含有する共重
合体である。エポキシ基含有α−オレフィン系共重合体
の代表例としては、(1)α−オレフィンとグリシジル
基含有不飽和単量体との共重合体、及び(2)α−オレ
フィンとグリシジル基含有不飽和単量体との共重合体の
存在下に、少なくとも一種のエチレン系不飽和単量体と
ラジカル(共)重合性有機過酸化物とを重合して得られ
るグラフト化前駆体を挙げることができる。該グラフト
化前駆体は、他の成分との溶融混練時にグラフト化して
もよいが、予め溶融混練してグラフト化してから他の成
分とブレンドしてもよい。
単量体との共重合体としては、両者の二元共重合体以外
に、α−オレフィンとグリシジル基含有不飽和単量体と
他の不飽和単量体単位との三元以上の多元共重合体も含
まれる。共重合体中のα−オレフィン単位は、通常50
〜99.5質量%、好ましくは60〜99質量%、より
好ましくは70〜98質量%である。グリシジル基含有
不飽和単量体単位は、通常0.5〜50質量%、好まし
くは1〜40質量%、より好ましくは2〜30質量%で
ある。他の不飽和単量体単位は、通常0〜40質量%、
好ましくは0〜30質量%、より好ましくは0〜20質
量%である。エポキシ基含有αオレフィン系共重合体の
重合形態としては、ランダム共重合体、ブロック共重合
体、グラフト共重合体などのいずれであってもよい。
ン、プロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オク
テン、4−メチル−1−ペンテン等が挙げられるが、こ
れらの中でもエチレンが特に好ましく用いられる。グリ
シジル基含有不飽和単量体としては、例えば、アクリル
酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、イタコン酸モ
ノグリシジルエステル、ブテントリカルボン酸モノグリ
シジルエステル、ブテントリカルボン酸ジグリシジルエ
ステル、ブテントリカルボン酸トリグリシジルエステ
ル、マレイン酸モノグリシジルエステル、クロトン酸モ
ノグリシジルエステル、フマル酸モノグリシジルエステ
ル等のグリシジルエステル類;ビニルグリシジルエーテ
ル、アリルグリシジルエーテル、グリシジルオキシエチ
ルビニルエーテル、スチレン−p−グリシジルエーテル
等のグリシジルエーテル類;p−グリシジルスチレン等
が挙げられる。これらの中でも好適なものは、α,β−
不飽和酸のグリシジルエステルである。
ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビニルエステル単量
体、ビニルエーテル単量体、(メタ)アクリロニトリ
ル、スチレン、α−メチルスチレンなどのビニル芳香族
単量体、一酸化炭素などを挙げることができる。α−オ
レフィンとグリシジル基含有不飽和単量体との共重合体
の具体例としては、エチレン/メタクリル酸グリシジル
共重合体、エチレン/酢酸ビニル/メタクリル酸グリシ
ジル共重合体、エチレン/アクリル酸エチル/メタクリ
ル酸グリシジル共重合体、エチレン/アクリル酸グリシ
ジル共重合体、エチレン/酢酸ビニル/アクリル酸グリ
シジル共重合体等が挙げられる。これらの中でも好まし
いものは、エチレン/メタクリル酸グリシジル共重合
体、エチレン/アクリル酸エチル/メタクリル酸グリシ
ジル共重合体、及びエチレン/酢酸ビニル/メタクリル
酸グリシジル共重合体である。これらの共重合体は、そ
れぞれ単独であるいは2種以上を組み合わせて使用する
ことができる。
不飽和単量体との共重合体は、α−オレフィン50〜9
9.5質量%、グリシジル基含有不飽和単量体0.5〜
50質量%、及び他の不飽和単量体0〜40質量%を含
有する単量体混合物を、全単量体の総質量を基準として
0.0001〜1質量%のラジカル重合開始剤の存在下
で高圧重合することにより得ることができる。重合圧力
は、通常5〜40kPa、好ましくは10〜35kPa
である。反応温度は、通常50〜400℃、好ましくは
100〜350℃である。これらの反応圧力と反応温度
の条件下、連鎖移動剤と必要に応じて助剤の存在下に、
該単量体混合物を同時に、または段階的に接触、重合さ
せる方法により重合反応を行う。
ド、ヒドロペルオキシド、アゾ化合物、アミンオキシド
化合物、酸素等の汎用の開始剤が挙げられる。連鎖移動
剤としては、メタン、エタン、ブタン、イソブタン、n
−ヘキサン、n−ヘプタン、クロロホルム等の飽和脂肪
族炭化水素、及びそのハロゲン置換炭化水素;メタノー
ル、エタノール、プロパノール、イソプロパノール等の
飽和脂肪族アルコール;アセトン、メチルエチルケトン
等の飽和脂肪族カルボニル化合物;トルエン、ジエチル
ベンゼン、キシレン等の芳香族化合物;水素等が挙げら
れる。α−オレフィンがプロピレンや1−ブテンでない
場合には、これらも連鎖移動剤として併用することがで
きる。
単量体との共重合体の存在下に、少なくとも一種のエチ
レン系不飽和単量体とラジカル(共)重合性有機過酸化
物とを重合して得られるグラフト化前駆体は、例えば、
特開平1−131220号公報、特開平1−13821
4号公報、特開平2−129245号公報などに開示さ
れている公知のものである。このグラフト化前駆体は、
100〜300℃に加熱することにより容易にグラフト
化する。グラフト化とは、α−オレフィンとグリシジル
基含有不飽和単量体との共重合体に、エチレン系不飽和
単量体の重合体がグラフト化反応、架橋反応、これらの
混在した反応により、化学的に結合することを意味す
る。化学的に結合していることは、例えば、一方の
(共)重合体を溶解する溶剤により、2つの(共)重合
体が分離できないことにより明らかにすることができ
る。α−オレフィンとグリシジル基含有不飽和単量体と
の共重合体は、前記と同様、他の不飽和単量体が共重合
した三元以上の共重合体も含まれる。
とグリシジル基含有不飽和単量体との共重合体の割合
は、通常5〜95質量%、好ましくは20〜90質量%
である。この共重合体の割合が少なすぎると、PASと
の相溶性が不充分となり、逆に、多すぎると、樹脂組成
物の耐熱性や寸法安定性が低下するおそれがある。この
共重合体中におけるグリシジル基含有不飽和単量体単位
の割合は、通常0.5〜50質量%、好ましくは1〜4
0質量%、より好ましくは2〜30質量%である。ビニ
ル単量体の重合体中にグリシジル基含有不飽和単量体単
位が含まれる場合には、その共重合割合に応じて、上記
共重合体中におけるグリシジル基含有不飽和単量体単位
の割合を減らすことができる。
レン系不飽和単量体としては、例えば、スチレン、α−
メチルスチレン、クロルスチレン等のビニル芳香族単量
体;(メタ)アクリル酸の炭素数1〜7のアルキルエス
テルなどの(メタ)アクリル酸エステル単量体;α,β
−不飽和酸のグリシジルエステル単量体;(メタ)アク
リロニトリル等の不飽和ニトリル単量体;酢酸ビニル等
のビニルエステル単量体;等が挙げられる。これらの中
でも,α,β−不飽和酸のグリシジルエステル単量体、
ビニル芳香族単量体、及び不飽和ニトリル単量体のいず
れかを主成分とするものが好ましい。なお、(メタ)ア
クリル酸とは、アクリル酸またはメタクリル酸を表す。
単量体との共重合体にエチレン系不飽和単量体の重合体
がグラフト化反応、架橋反応、これらの混在した反応に
より化学的に結合したエポキシ基含有α−オレフィン系
共重合体は、連鎖移動法、電離性放射線照射法などによ
り共重合することにより得ることができる。しかし、最
も好ましくは、グラフト化前駆体は、α−オレフィンと
グリシジル基含有不飽和単量体との共重合体の存在下
に、t−ブチルペルオキシメタクリロイロキシエチルカ
ーボネートなどのラジカル(共)重合性有機過酸化物を
用いて、少なくとも一種のエチレン系不飽和単量体を
(共)重合することにより得ることができる。
るには、α−オレフィンとグリシジル基含有不飽和単量
体との共重合体100質量部を水中に懸濁させた水性懸
濁液を調製する。一方、少なくとも一種のエチレン系不
飽和単量体5〜400質量部に、少なくとも一種のラジ
カル(共)重合性有機過酸化物をエチレン系不飽和単量
体100質量部に対して0.1〜10質量部と、10時
間の半減期を得るための分解温度が40〜90℃である
ラジカル重合開始剤をエチレン系不飽和単量体とラジカ
ル(共)重合性有機過酸化物との合計100質量部に対
して0.01〜5質量部とを溶解させた溶液を調製す
る。前記水性懸濁液に前記溶液を添加し、ラジカル重合
開始剤の分解が実質的に起こらない条件で加熱し、エチ
レン系不飽和単量体、ラジカル(共)重合性有機過酸化
物、及びラジカル重合開始剤を、α−オレフィンとグリ
シジル基含有不飽和単量体との共重合体に含浸させた
後、水性懸濁液の温度を上昇させ、エチレン系不飽和単
量体とラジカル(共)重合性有機過酸化物とを該共重合
体中で共重合させて、グラフト化前駆体を製造する。
℃の溶融下で混練すると、α−オレフィンとグリシジル
基含有不飽和単量体との共重合体とエチレン系不飽和単
量体の重合体とが化学的に結合した構造のエポキシ基含
有α−オレフィン系共重合体を得ることができる。グラ
フト化前駆体は、PAS及びその他の成分と溶融混練す
る際に、グラフト化させてもよい。好ましくは、予めα
−オレフィンとグリシジル基含有不飽和単量体との共重
合体とエチレン系不飽和単量体の重合体とが化学的に結
合した構造のエポキシ基含有α−オレフィン系共重合体
を調製し、これをPAS及びその他の成分と溶融混練す
る。グラフト化前駆体の製造において使用されるラジカ
ル(共)重合性有機過酸化物としては、下式(1)で表
される化合物を挙げることができる。
〜2のアルキル基、R2は、水素原子またはメチル基、
R3及びR4は、それぞれ炭素数1〜4のアルキル基、R
5は、炭素数1〜12のアルキル基、フェニル基、アル
キル置換フェニル基、または炭素数3〜12のシクロア
ルキル基を示し、mは、1または2である。]で表され
る化合物を挙げることができる。また、ラジカル(共)
重合性有機過酸化物の他の例としては、下式(2)で表
される化合物を挙げることができる。
ル基、R7は、水素原子またはメチル基、R8及びR
9は、それぞれ炭素数1〜4のアルキル基、R10は、炭
素数1〜12のアルキル基、フェニル基、アルキル置換
フェニル基、または炭素数3〜12のシクロアルキル基
を示し、nは、0、1または2である。]
合性有機過酸化物としては、t−ブチルペルオキシ(メ
タ)アクリロイロキシ(エトキシ)エチルカーボネー
ト、t−アミルペルオキシ(メタ)アルリロイキシ(エ
トキシ)エチルカーボネート、t−ヘキシルペルオキシ
(メタ)アクリロイロキシ(エトキシ)エチルカーボネ
ート、クミルペルオキシ(メタ)アクリロイロキシ(エ
トキシ)エチルカーボネート、p−イソプロピルペルオ
キシ(メタ)アクリロイロキシ(エトキシ)エチルカー
ボネートなどを例示することができる。前記式(2)で
表されるラジカル(共)重合性有機過酸化物としては、
t−ブチルペルオキシ(メタ)アリルカーボネート、ク
ミルペルオキシ(メタ)アリルカーボネート、t−ブチ
ルペルオキシ(メタ)アリロキシエチルカーボネートな
どを例示することができる。これらの中でも好ましいも
のは、t−ブチルペルオキシアクリロイロキシエチルカ
ーボネート、t−ブチルペルオキシメタクリロイロキシ
エチルカーボネート、t−ブチルペルオキシアリルカー
ボネート、t−ブチルペルオキシアリルカーボネート、
及びt−ブチルペルオキシメタクリルカーボネートであ
る。
(b)、及びエポキシ基含有α−オレフィン系共重合体
(c)を含有する樹脂組成物である。各成分の配合割合
は、PAS(a)98〜50質量%、ポリオレフィン
(b)1〜25質量%、及びエポキシ基含有α−オレフ
ィン系共重合体(c)1〜25質量%である。ポリオレ
フィン(b)としては、LLDPE及びVLDPEから
なる群より選ばれる少なくとも一種のポリエチレン系樹
脂を使用する。PASの配合割合が少なすぎると、PA
S本来の耐熱性、耐薬品性、難燃性、電気的特性、寸法
安定性などの優れた特性が損なわれる。PASの配合割
合が多すぎると、耐衝撃性などの物性改善効果が不充分
となる。PASの配合割合は、好ましくは95〜60質
量%、より好ましくは90〜70質量%である。
有α−オレフィン系共重合体は、両者を特定の配合割合
で組み合わせてPASに配合することにより、耐衝撃性
及び成形性に優れた樹脂組成物を得ることができ、さら
には、残留応力の極めて小さな管状成形物などの押出成
形品を得ることができる。PASに、ポリエチレン系樹
脂及びエポキシ基含有α−オレフィン系共重合体のいず
れか一方のみを配合したのでは、耐衝撃性及び成形性に
優れた樹脂組成物を得ることができない。また、ポリオ
レフィン(b)として、ポリプロピレンや低密度ポリエ
チレンなどを用いた場合には、耐衝撃性の改善効果が不
充分であり、しかも管状成形物などに成形した場合、残
留応力が大きくなる。ポリオレフィン(b)として、エ
ラストマーを使用すると、良好な押出成形性を得ること
ができない。
ポキシ基含有α−オレフィン系共重合体との併用による
効果は顕著であるため、これらの配合割合を小さくして
も、良好な特性を有する樹脂組成物を得ることが可能で
あり、それによって、PAS本来の諸特性を高度に保持
させることができる。(b)成分の前記ポリエチレン系
樹脂の配合割合は、好ましくは2〜20質量%で、より
好ましくは3〜15質量%である。(c)成分のエポキ
シ基含有α−オレフィン系共重合体の配合割合は、好ま
しくは2〜20質量%で、より好ましくは3〜15質量
%である。本発明では、ポリオレフィン(b)(すなわ
ち、前記エチレン系樹脂)とエポキシ基含有α−オレフ
ィン系共重合体(c)との質量比(b:c)を1:5〜
5:1の範囲内に調整することが必要である。両成分を
この質量比の範囲内で組み合わせて使用することによ
り、耐衝撃性などの諸特性が顕著に優れた樹脂組成物を
得ることができる。この質量比が上記範囲外であると、
特に耐衝撃性が低下する。この質量比(b:c)は、好
ましくは1:3〜4:1で、より好ましくは1:2〜
3:1である。
(b)(すなわち、前記エチレン系樹脂)及びエポキシ
基含有α−オレフィン系共重合体(c)が、PASマト
リックス中に、それぞれ平均粒子径0.10〜3.00
μmの微粒子として分散していることが必要である。平
均粒子径は、透過型電子顕微鏡により求めた値である。
これら両成分をこのように微細な粒子としてPAS中に
分散させることにより、耐衝撃性や成形性などの諸特性
に優れた樹脂組成物を得ることができ、さらには、残留
応力の極めて小さな管状成形物などを得ることができ
る。エチレン系樹脂の平均粒子径は、好ましくは0.1
0〜3.00μm、より好ましくは0.13〜2.00
μm、最も好ましくは0.16〜1.00μmである。
エポキシ基含有α−オレフィン系共重合体の平均粒子径
は、好ましくは0.10〜3.00μm、より好ましく
は0.13〜2.00μm、最も好ましくは0.16〜
1.00μmである。
なる群より選ばれる少なくとも一種のエチレン系樹脂と
して、エポキシ基含有α−オレフィン系共重合体、中で
もエポキシ基含有α−オレフィン系共重合体が前記グラ
フト化前駆体を溶融混練してグラフト化したもの(すな
わち、α−オレフィンとグリシジル基含有不飽和単量体
との共重合体とエチレン系不飽和単量体の重合体とが化
学的に結合した構造のエポキシ基含有α−オレフィン系
共重合体)との接着強度が30N/20mm以上である
ものを用いたときに、樹脂組成物よりなる成形物、例え
ば、管状成形物や固相押出成形物としたときの残留応力
が極めて小さく、耐衝撃性に優れることが判明した。こ
れによって、得られた樹脂組成物を用いて外径115m
m、肉厚6.2mmのパイプを押出成形すると、パイプ
の残留応力を4MPa以下、好ましくは3MPa以下、
より好ましくは1MPa以下にまで小さくすることがで
きる。多くの場合、残留応力を0.5MPa以下にする
ことも可能である。接着強度の測定方法の詳細について
は、実施例の項において説明する。
損なわない範囲内において、所望により、その他の樹脂
や各種添加剤などを適宜添加することができる。他の樹
脂の例としては、芳香族ポリエステル樹脂、ポリアミド
系樹脂、ポリスルフォン樹脂等が好適なものとして挙げ
られる。添加剤としては、例えば、紫外線吸収剤、着色
剤、酸化防止剤、充填剤等が挙げられる。充填剤とし
て、粉粒状、平板状、及び繊維状等の無機充填剤を配合
することができる。無機充填剤は、本発明の樹脂組成物
100質量部に対して、通常0〜150質量部、好まし
くは0〜100質量部の範囲内で配合される。無機充填
剤としては、例えば、硫酸カルシウム、珪酸カルシウ
ム、クレー、珪藻土、タルク、アルミナ、珪砂、ガラス
粉、酸化鉄、金属粉、グラファイト、炭化珪素、窒化珪
素、シリカ、窒化硼素、窒化アルミニウム、カーボンブ
ラック等の粉粒状物;雲母、セリサイト、パイロフライ
ト、アルミフレーク等の金属箔、黒鉛などの平板状若し
くは燐片状物;ガラスバルーン、金属バルーン、シラス
バルーン、軽石などの中空状物;ガラス繊維、炭素繊
維、グラファイト繊維、ウィスカー、金属繊維、シリコ
ンカーバイト繊維、アスベスト、ウォロストナイト等の
鉱物繊維;等を挙げることができる。無機充填剤は、ス
テアリン酸、オレイン酸、パルミチン酸、またはそれら
の金属塩、パラフィンワックス、有機シラン、有機チタ
ネートなどを使用して表面処理することが好ましい。
の結晶融点)〜350℃、好ましくは(PASの結晶融
点)〜320℃の温度範囲で溶融混練することによって
得ることができる。溶融混練する順序は、全成分を同時
に溶融混合してもよいし、予め(b)成分と(c)成分
とを溶融混練した後、これらをPASと溶融混練しても
よい。中でも、タンブラー、ヘンシェルミキサー等によ
り予め機械的に混合した後、押出機により溶融混練する
方法が好適である。本発明の樹脂組成物は、射出成形や
押出成形などの一般的溶融成形加工法により、シート、
フィルム、チューブ、パイプ、板状体、棒状体などの各
種成形物に成形することができる。本発明の樹脂組成物
は、押出成形により、パイプ(管状成形物)、板状体、
棒状体などの押出成形物にした場合、残留応力が極めて
小さな成形物を得ることができる。
て、本発明の好ましい実施の形態について、より具体的
に説明する。物性の測定法は、次のとおりである。 (1)平均粒径 射出成形により得られた試験片から切り取ったサンプル
を用いて透過型電子顕微鏡写真を撮影し、この写真から
それぞれの分散粒子の粒径を測定(n=30)し、その
平均値を求めた。 (2)アイゾット衝撃強度 射出成形により得られた試験片を用い、ASTM D−
256にしたがってアイゾット衝撃強度(ノッチ付)を
測定した。 (3)接着強度 ポリオレフィン(b)と、エポキシ基含有α−オレフィ
ン系共重合体(c)との間の接着強度は、以下の方法に
より測定した。各ポリマー6〜7gのそれぞれを、ポリ
テトラフルオロエチレンシートを付けたフェロ板で挟
み、プレスして各ポリマーのシートを作製した。プレス
温度は、150℃であった。プレスは、無荷重で1分
間、次いで、荷重2MPaで5秒間行った後、プレス機
械からシートを取り出し空気中で放冷した。上記で得ら
れたポリオレフィン(b)シートと、エポキシ基含有α
−オレフィン系共重合体(c)シートとを合わせ、その
間に離型剤〔ダイキン(株)製の商品名ダイフリー〕を
塗布したアルミニウム箔をシート面積の1/3になるよ
うに挟んだ。次いで、合わせたシートを0.5mm厚さ
の枠に入れ、ポリテトラフルオロエチレンシート(厚さ
300μm)を付けたフェロ板で挟みプレスした。プレ
ス温度は、200℃であった。プレスは、無荷重で2分
間、次いで、荷重0.98MPaで10秒間行った後、
張り合せシートをプレス機械から取り出し、空気中で放
冷した。このようにして得られた張り合せシートの剥離
試験をテンシロンを用いて行った。剥離試験は、試料寸
法を幅20mm、剥離させる部位の長さを40mmと
し、テンシロンで行った。テンシロンの測定条件は、ロ
ードセル5kg、引き剥し速度50mm/min、チャ
ック間距離10mmであった。なお、予め幅2〜3mm
程度を手で剥しておいた箇所から剥離が行われるように
した。この剥離強度を両ポリマー成分の接着強度(N/
20mm)とした。 (4)曲げ弾性率 曲げ弾性率は、ASTM D−790にしたがって測定
した。 (5)残留応力 押出成形により得られたパイプ(管状成形物)を、その
押出方向に50mmの長さに切断し、その外径(D0;
cm)及び肉厚(t;cm)を測定した。次いで、切断
したパイプの円周部の一部を、押出方向に平行に幅40
mmの間隔で切り取って、円筒に縦割りを入れた形状と
し、その外径(D1;cm)を測定した。パイプの残留
応力は、下式より求めた。 S=E×t×〔(1/D1)−(1/D0)〕 S:残留応力[MPa]、 E:曲げ弾性率[MPa]、 t:パイプ肉厚[cm]、 D0:切断前のパイプ外径[cm]、 D1:切断後のパイプ外径[cm]。
2500gを入れ、さらに、懸濁剤としてポリビニルア
ルコール2.5gを溶解させた。この中に、エポキシ基
含有α−オレフィン共重合体としてエチレン/メタクリ
ル酸グリシジル共重合体〔メタクリル酸グリシジル含有
量15質量%:日本石油化学(株)製日石レクスパール
J3700〕700gを入れ、窒素雰囲気下で、撹拌・
分散させた。別にラジカル重合開始剤としてベンゾイル
ペルオキシド1.5g、ラジカル重合性有機過酸化物と
してt−ブチルペルオキシメタクリロイロキシエチルカ
ーボネート6gをスチレン300gに溶解させた。この
スチレン溶液を前記オートクレーブ中に投入し、撹拌し
た。オートクレーブを60〜65℃に昇温し、2時間撹
拌して、ラジカル重合開始剤及びラジカル重合性有機過
酸化物を含むスチレン溶液をエチレン/メタクリル酸グ
リシジル共重合体中に含浸させた。次いで、温度を80
〜85℃に上げて、7時間維持して重合を完結させた
後、水洗・乾燥してグラフト化前駆体を得た。次いで、
このグラフト化前駆体を一軸押出機で200℃にて押出
し、化学反応させることによりエポキシ基含有α−オレ
フィン系共重合体(c−1)を得た。
共重合体(メタクリル酸グリシジル含有量15質量%)
700gを600gに、スチレン300gを400gに
それぞれ変えたこと以外は、製造例1と同様に操作して
エポキシ基含有α−オレフィン系共重合体(c−2)を
得た。
をタンブラーで予め混合した後、二軸押出機にてバレル
温度280〜320℃で溶融混練し、ストランド状に押
し出して冷却した後、カットしてペレット化した。得ら
れたペレットを用いて、射出成形機にてシリンダ温度2
80〜320℃で射出成形して試験片を作製し、樹脂組
成物の性状の測定に供した。結果を表1に示す。
成分及びそれらの配合割合を表1に示すとおりに変えた
こと以外は、実施例1と同様にして、試験片及びパイプ
を作成した。結果を表1に示す。 <各ポリマー成分>これらの実施例及び比較例で使用し
た各ポリマー成分は、以下のとおりである。 (1)PPS 呉羽化学工業(株)製、商品名「フォートロンKPS」
(ポリフェニレンスルフィド;310℃、剪断速度12
00/秒で測定した溶融粘度380Pa・s) (2)LL1 三菱化学(株)製、商品名「三菱ポリエチ−LL UF
240」(線状低密度ポリエチレン;密度0.920g
/cm3) (3)LL2 三井化学(株)製、商品名「ウルトゼックス1520
L」(線状低密度ポリエチレン;密度0.915g/c
m3) (4)LL3 ダウケミカル社製、商品名「Affinity PF1
140」(線状低密度ポリエチレン;密度0.895g
/cm3) (5)LL4 エクソン社製、商品名「Exact 3027」(線状
低密度ポリエチレン;密度0.900g/cm3) (6)VL 日本石油化学(株)製、商品名「日石ソフトレックス
D9010」(超低密度ポリエチレン;密度0.900
g/cm3) (7)L 日本石油化学(株)製、商品名「日石レクスロン J4
0」(低密度ポリエチレン;密度0.920g/c
m3) (8)c−1 製造例1で作製したエポキシ基含有α−オレフィン系共
重合体 (9)c−2 製造例2で作製したエポキシ基含有α−オレフィン系共
重合体
例の中から代表的なものを選び、上記で得られたペレッ
トを用いて、シリンダ及びダイ温度280〜320℃に
設定した単軸押出機にて、外径サイジング法により表2
に示す外径(D0)及び肉厚のパイプ(管状成形物)を
成形し、曲げ弾性率、パイプ切断後の外径(D1)及び
残留応力の測定を行った。結果を表2に示す。
に代えて、エラストマーを使用し、表3に示す配合割合
の各成分を用いたこと以外は、実施例1と同様にして試
験片及びパイプを作成した。エラストマー(E)として
は、三井石油化学(株)製の商品名「タフマーA−40
85」(エチレン/ブテン共重合体;密度0.880g
/cm3)を用いた。結果を表3に示す。表3には、こ
れらの比較例8〜10に対応する実施例12、17、及
び19の結果も併せて示した。 <成形性>樹脂組成物の成形性は、以下の基準で判定し
た。 A:安定してペレット化、及びパイプの押出成形ができ
た、 B:ペレット化及びパイプの押出成形が少し不安定であ
った、 C:コンパウンド時にスウェルが大きすぎて、安定して
ストランド を溶融押出することができず、ペレット化
が困難であり、かつ、 パイプの押出成形ができなかっ
た。
品性、難燃性、電気的特性、寸法安定性等の諸特性を高
度に保持し、しかも、耐衝撃性及び成形性が顕著に改善
された樹脂組成物が提供される。本発明の樹脂組成物
は、パイプ等の管状成形物、その他の押出成形物とした
場合、残留応力が極めて小さな成形物を与えることがで
きる。本発明の樹脂組成物は、その優れた特性を活かし
て、電気部品、自動車部品などの広範な分野で好適に利
用することができる。
Claims (11)
- 【請求項1】 ポリアリーレンスルフィド(a)、ポリ
オレフィン(b)、及びエポキシ基含有α−オレフィン
系共重合体(c)を含有する樹脂組成物において、 各成分の配合割合が、ポリアリーレンスルフィド
(a)98〜50質量%、ポリオレフィン(b)1〜2
5質量%、及びエポキシ基含有α−オレフィン系共重合
体(c)1〜25質量%であり、 ポリオレフィン(b)が、線状低密度ポリエチレン及
び超低密度ポリエチレンからなる群より選ばれる少なく
とも一種のポリエチレン系樹脂であり、 ポリオレフィン(b)とエポキシ基含有α−オレフィ
ン系共重合体(c)との質量比(b:c)が、1:5〜
5:1であり、かつ、 ポリオレフィン(b)及びエポキシ基含有α−オレフ
ィン系共重合体(c)が、ポリアリーレンスルフィド
(a)中に、それぞれ平均粒子径0.10〜3.00μ
mの微粒子として分散していることを特徴とする樹脂組
成物。 - 【請求項2】 ポリオレフィン(b)が、密度0.88
5〜0.950g/cm3の線状低密度ポリエチレンで
ある請求項1記載の樹脂組成物。 - 【請求項3】 エポキシ基含有α−オレフィン系共重合
体(c)が、α−オレフィン単位50.0〜99.5質
量%とα,β−不飽和酸グリシジルエステル単位0.5
〜50.0質量%とを含むα−オレフィン/α,β−不
飽和酸グリシジルエステル共重合体である請求項1記載
の樹脂組成物。 - 【請求項4】 ポリオレフィン(b)とエポキシ基含有
α−オレフィン系共重合体(c)との間の接着強度が、
30N/20mm以上である請求項1の樹脂組成物。 - 【請求項5】 エポキシ基含有α−オレフィン系共重合
体(c)が、α−オレフィン/α,β−不飽和酸グリシ
ジルエステル共重合体の存在下に、少なくとも一種のエ
チレン系不飽和単量体と少なくとも一種のラジカル
(共)重合性有機過酸化物とを重合してなるグラフト化
前駆体である請求項1記載の樹脂組成物。 - 【請求項6】 エポキシ基含有α−オレフィン系共重合
体(c)が、α−オレフィン/α,β−不飽和酸グリシ
ジルエステル共重合体の存在下に、少なくとも一種のビ
ニル単量体と少なくとも一種のラジカル(共)重合性有
機過酸化物とを重合してなるグラフト化前駆体を溶融条
件下でグラフト化させたものである請求項1記載の樹脂
組成物。 - 【請求項7】 ポリオレフィン(b)とエポキシ基含有
α−オレフィン系共重合体(c)との質量比(b:c)
が、1:2〜3:1である請求項1記載の樹脂組成物。 - 【請求項8】 ポリオレフィン(b)が、ポリアリーレ
ンスルフィド(a)中に、平均粒子径0.13〜2.0
0μmの微粒子として分散している請求項1記載の樹脂
組成物。 - 【請求項9】 エポキシ基含有α−オレフィン系共重合
体(c)が、ポリアリーレンスルフィド(a)中に、平
均粒子径0.13〜2.00μmの微粒子として分散し
ている請求項1記載の樹脂組成物。 - 【請求項10】 請求項1ないし9のいずれか1項に記
載の樹脂組成物を押出成形してなる押出成形物。 - 【請求項11】 管状成形物である請求項10記載の押
出成形物。
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