JPH1054004A - 舗装体の施工方法 - Google Patents

舗装体の施工方法

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JPH1054004A
JPH1054004A JP21065196A JP21065196A JPH1054004A JP H1054004 A JPH1054004 A JP H1054004A JP 21065196 A JP21065196 A JP 21065196A JP 21065196 A JP21065196 A JP 21065196A JP H1054004 A JPH1054004 A JP H1054004A
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JP
Japan
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pavement
aggregate
asphalt
adhesive
aggregates
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Pending
Application number
JP21065196A
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English (en)
Inventor
Hiromi Ishikura
大幹 石倉
Masahiro Ando
政浩 安藤
Tomoko Tanabe
知子 田辺
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Nikko Corp Ltd
Original Assignee
Nippon Hodo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能性をもつ薄層舗装体を効率的に施工す
る。 【解決手段】 路面上に液状の接着材を散布し、その上
に舗装材を敷き均し、表面仕上げ層の施工を行うに際
し、これら一連の作業を実質上同一間隔で連続的に行う
とともに、接着材としてアスファルト乳剤を用い、舗装
材として機能性骨材を含有する開粒度タイプのアスファ
ルト混合物を用い、この混合物が軟化状態にあるうちに
これを接着材が液状ないし軟化状態を維持している間に
敷き均し、かつその表面仕上げ層の仕上がり厚さが舗装
材を構成する骨材の最大粒径の2.5倍以内となるよう
に敷設を制御することを特徴とする舗装体の施工方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、路面上に開粒度タ
イプのアスファルト舗装からなる薄層の機能性表面仕上
げ層を施工する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の社会的ニーズの多様化、高度化に
伴い、舗装にも利用場所に応じた様々な機能が求められ
ている。開粒度アスファルト舗装は、排水性やすべり抵
抗性に優れ、一般道路や商店街等に使用されてきた。し
かし、従来は下層との接着性の問題等から3〜7cm程
度の厚さで施工されており、それ以上薄く施工すること
は困難であった。従来の排水機能に、弾力性やカラー化
等の付加価値をつけることが望まれていたが、従来の開
粒度タイプの舗装に特殊な機能を持った骨材を適用する
ことは、弾力性骨材、カラー骨材などの機能性骨材の高
価格も一要因となり、ほとんど検討されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は薄層の開粒度
タイプの舗装体であって、凍結抑制効果や識別機能とい
った機能性をもたせた舗装体を経済的且つ効率的に施工
する方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、路面上に液状
の接着材を散布し、その上に舗装材を敷き均し、表面仕
上げ層の施工を行うに際し、これら一連の作業を実質上
同一間隔で連続的に行うとともに、接着材としてアスフ
ァルト乳剤を用い、舗装材として機能性骨材を含有する
開粒度タイプのアスファルト混合物を用い、この混合物
が軟化状態にあるうちにこれを接着材が液状ないし軟化
状態を維持している間に敷き均し、かつその表面仕上げ
層の仕上がり厚さが舗装材を構成する骨材の最大粒径の
2.5倍以内となるように敷設を制御することを特徴と
する舗装体の施工方法である。
【0005】本発明の一連の作業を実質上同一間隔で連
続的に行う手段として、舗装材の敷設装置の進行方向前
方に接着材の散布装置を一体的に配置した装置を用いる
ことにより、一層の効果が得られる。本発明による接着
材としては、従来舗装用に知られた接着材料であれば本
質的にはいずれも使用でき、アスファルトを界面活性剤
を含む水中に乳化、分散させたアスファルト乳剤が好ま
しく用いられる。アスファルト乳剤は、接着力などを高
めるため、ゴムやエラストマーを添加して改質してもよ
く、たとえば少なくとも3%のラテックスまたはSBS
コポリマーで改質した改質アスファルト乳剤は特に好ま
しく用いられる。アスファルト乳剤は、乳剤中の水分を
蒸発して得られる蒸発残留分を60%以上とすることが
好ましい。高濃度のアスファルト乳剤は、散布された乳
剤の水分蒸発と分解を促進することができる。極端に高
濃度とすると作業性に支障を生じることから、60〜7
0%の範囲で使用することが好ましい。
【0006】本発明においてアスファルト乳剤は、一般
的にアスファルト乳剤が接着材として用いられる場合よ
りも多量に、たとえば倍量程度以上用いることが好まし
い。用いるアスファルト乳剤の軟化点は50℃以上、特
に60℃以上であることが好ましい。これは一般的に用
いられるアスファルト乳剤の軟化点よりも高い。本発明
では上記したように多量のアスファルト乳剤を散布する
ため、路面温度が50℃を超えた場合、特に夏期に60
℃となるようなときに、軟化点を高くすることによっ
て、散布した乳剤の軟化、流出を防止することができ
る。またアスファルト乳剤を加温して用いる場合、軟化
点が高い方が、貯蔵をはじめノズルやパイプといった散
布装置内において、分散しているアスファルト粒子の相
互接着や変形などに対する安定性に優れる。アスファル
ト乳剤は、加熱して用いることが望ましく、加熱温度は
50℃以上とすることが好ましく、70〜85℃とする
ことがより好ましい。加熱することによって、散布され
たアスファルト乳剤の水分蒸発と分解を促進し、既設路
面と舗装材との接着性を高めることができる。また加熱
によって乳剤の粘性が低下し、散布し易くなるととも
に、路面の加温あるいは舗装材の降温抑制によって接着
力が向上する。一方、加熱温度が85℃以上となると、
乳剤の種類によっては、貯蔵中に一部分解して変質した
り、アスファルトの塊が発生してパイプなどの散布装置
内で目詰まりを生じることがある。
【0007】アスファルト乳剤の散布量は、散布した乳
剤の蒸発残留分と敷設した舗装材の結合材との比が10
〜60%で、かつ乳剤の蒸発残留分が0.3〜1.2k
g/m2 の範囲とすることが好ましく、0.4〜0.7
kg/m2 の範囲とすることがより好ましい。散布量
は、舗装材の種別や路面の状態によって異なり、この範
囲より少ない量では所期の効果が得られず、多すぎても
流出などの問題が生じることになる。たとえば、路面が
平滑な場合は散布量を低くし、粗面の場合は撒布量を増
やすなどの調整を行う。
【0008】本発明で舗装材として用いる開粒度タイプ
のアスファルト混合物は、少なくとも骨材、結合材を含
有する混合物であり、骨材の少なくとも一部が機能性骨
材であることを要する。機能性骨材とは舗装体に何らか
の機能を付与しうる骨材のことをいい、具体的には弾性
骨材、着色骨材、さらには高すべり抵抗性骨材、多孔性
骨材、光反射性骨材、発光性骨材、蛍光骨材、磁性骨材
等がある。これらのうち弾性骨材は、形状は特に限定さ
れないが粒径2.5mm以上のものが好ましく、天然ま
たは合成ゴム、ウレタン樹脂、コルク、あるいはこれら
の複合体等の弾力性を有するものであり、特に耐熱性を
有するものが好ましい。弾力性の程度をゴムの硬度で現
した場合、一般的には20℃でのJIS硬度50以上の
範囲が好ましい。また着色骨材は天然骨材、人工骨材の
いずれの骨材でも用いうるが、景観との調和を考慮する
と、石灰石、珪石等の天然有色骨材や着色磁器質骨材等
の人工骨材を用いることが好ましい。これらの機能性骨
材の量は付与すべき機能性の程度に応じ適宜選択され
る。
【0009】開粒度タイプのアスファルト混合物を構成
する他の骨材は、砕石や砂利などの粗骨材、天然砂やス
クリーニングスなどの細骨材とで通常構成される。骨材
の最大粒径は5〜20mmの範囲とすることが好まし
く、13mm以下とすることがより望ましい。開粒度タ
イプのアスファルト混合物の結合材としては、アスファ
ルト舗装要綱に記載されているような舗装用アスファル
トが使用される。たとえばストレートアスファルトの
他、混合物の飛散や流動の防止、結合材のダレ防止のた
め、ゴムやエラストマーで改質した改質I型、改質II
型、あるいは60℃粘度、タフネス・テナシティなどを
改良した高粘度改質アスファルトなどが用いられる。結
合材の添加量は、骨材および充填材の重量に対して、
3.0〜6.0wt%程度の割合で配合される。
【0010】これらアスファルト混合物は結合材が軟化
状態を維持している間に敷設することを要する。こうす
ることにより接着材として用いるアスファルト乳剤との
強固な付着をはじめ、本発明の優れた効果を奏し得な
い。敷設は用いた骨材の最大粒径の2.5倍以下となる
ように制御して行われる。
【0011】本発明方法によれば、十分な付着性を維持
しつつ、骨材最大粒径の2.5倍以下の厚さの特殊混合
物薄層開粒度舗装の短時間施工が可能となり、様々な機
能を持った骨材の使用により開粒混合物の特性にさらに
凍結抑制機能、カラー化、高すべり抵抗性、高排水性、
光反射性、発光性、蛍光性、磁性等の機能を付加するこ
とができる。たとえば弾力性骨材を使用した薄層弾力性
舗装によって、従来の弾力性を活用した凍結抑制舗装で
問題となっていたゴム骨材のはがれが本発明方法によれ
ば多量の接着材を散布することができるため、その高付
着性効果により解消することができる。また、薄層で施
工するため、低温施工が可能であるのでゴム骨材の温度
による劣化が防止できる。また本発明では粒径の大きな
弾力性骨材を使用することから、舗装体全体のたわみ量
及び局部変形を極めて大きくさせることが可能である。
【0012】従って、本発明による弾力性舗装は排水性
に優れ、従来の弾力性舗装の欠点を解消した定常的な凍
結防止効果、及び良好な耐久性、交通騒音の低減効果を
提供することができ、経済的な薄層開粒舗装が得られ
る。機能性骨材として着色カラー骨材を用いた薄層開粒
カラー舗装は、高付着効果により、薄層であっても充分
な強度が得られ、経済的にも優れた景観舗装が可能とな
る。また高すべり抵抗骨材を使用したものはさらなるす
べり抵抗性の改善が図られ、多孔性骨材を使用したもの
は高度な排水性機能を有した舗装が得られる。光反射
性、発光性、蛍光性骨材等を使用したものは、景観舗装
として用いられるばかりでなく、夜間の視認性を改善し
たり、注意喚起舗装として事故防止に役立つ舗装が得ら
れる。
【0013】
【実施例】舗装材の敷設装置の進行方向前方に接着材の
散布装置を一体的に配置した自走式舗装装置を用い、約
70℃に加熱したゴム改質アスファルト乳剤を0.8リ
ットル/m2 散布すると共に、連続的にその上に表1に
示す開粒度タイプのアスファルト混合物(ゴム骨材20
%含有)を接着材が軟化状態にあるうちに敷き均した。
仕上がり厚さ25mm、空隙率21%である。薄層にも
かかわらず下層との接着がよく、骨材のはがれや施工時
の骨材のひきずりもなく高品質の機能性表面層を施工す
ることができた。
【0014】 表1 開粒度アスファルト混合物 粒径(mm) 通過質量百分率(%) 20 100 13 98 5 20 2.5 17 0.6 10 0.074 6 AS量 4.5% 空隙 21%

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面上に液状の接着材を散布し、その上
    に舗装材を敷き均し、表面仕上げ層の施工を行うに際
    し、これら一連の作業を実質上同一間隔で連続的に行う
    とともに、接着材としてアスファルト乳剤を用い、舗装
    材として機能性骨材を含有する開粒度タイプのアスファ
    ルト混合物を用い、この混合物が軟化状態にあるうちに
    これを接着材が液状ないし軟化状態を維持している間に
    敷き均し、かつその表面仕上げ層の仕上がり厚さが舗装
    材を構成する骨材の最大粒径の2.5倍以内となるよう
    に敷設を制御することを特徴とする舗装体の施工方法。
  2. 【請求項2】 一連の作業を実質上同一間隔で連続的に
    行う手段として、舗装材の敷設装置の進行方向前方に接
    着材の散布装置を一体的に配置した装置を用いる請求項
    1記載の方法。
  3. 【請求項3】 機能性骨材が弾力性骨材である請求項1
    または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 機能性骨材が明色あるいは有色である請
    求項1または2記載の方法。
JP21065196A 1996-08-09 1996-08-09 舗装体の施工方法 Pending JPH1054004A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019082022A (ja) * 2017-10-30 2019-05-30 綾羽株式会社 アスファルト混合物およびその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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