JPH1054199A - 可撓セグメント - Google Patents
可撓セグメントInfo
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- JPH1054199A JPH1054199A JP8227556A JP22755696A JPH1054199A JP H1054199 A JPH1054199 A JP H1054199A JP 8227556 A JP8227556 A JP 8227556A JP 22755696 A JP22755696 A JP 22755696A JP H1054199 A JPH1054199 A JP H1054199A
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- segment bodies
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Abstract
順で施工でき、施工に特別な工程及び手間を要さず、施
工したトンネルの覆工が地盤の大きな変位にも破損する
ことなく追従変位できるようになす。 【解決手段】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この両鋼製セグメント体(20a,20b)で
ゴム片(10)を挟む。そして、両鋼製セグメント体
(20a,20b)はゴム片(10)内と両鋼製セグメ
ント体(20a,20b)の内側主桁(21b,21
b)とを遊挿する複数本の連結棒(30,30,30・
・・)で、両鋼製セグメント体(20a,20b)がゴ
ム片(10)を仮圧縮した状態を着脱可能に保持するよ
うに連結してなる。
Description
される部位でのトンネルの覆工に、変位吸収用として使
用する可撓セグメントに関するものである。なお、地震
の際にトンネル覆工の振動を吸収する目的から免震セグ
メントと称することもあるが、現在のところ両者は同じ
ものを意味している。
「図16」乃至「図19」に示すようなものが汎用され
ている。この従来例の可撓セグメントは、一対の鋼製枠
セグメント体20A,20Aを所定の間隔に並置し、そ
の間を連結片50で仮り連結してある。
鋼製枠セグメント体20A,20Aを連結片50で仮り
連結したままの状態でセグメントリングに組み立てる。
「図16」はSが通常のセグメント、100がシールド
掘進機(このシールド掘進機は「図16」右方向に向け
てトンネルを掘進する。)、101がテールシールで、
該可撓セグメントはシールド掘進機100のテール部内
において、通常のセグメントS,S,S・・・と同じよ
うにして該通常のセグメントS,S,S・・・に連結し
て,その前方に(トンネル掘進方向前方に)リング状に
組み立てられる。
トリングが組み立てられたら、複数のセグメントの連結
片50を順次外しつつ一次止水ゴム40aを装着(「図
17」に示す状態)しつつ、該連結片50は順次戻して
取り付けて「図18」に示す状態となす。
40aを装着して全ての連結片50を戻して取り付けた
状態で、シールド掘進機100の推進力の反力を該連結
片50が伝達するようになし、シールドジャッキ103
でシールド掘進機100の推進力を得て、以後順次通常
のセグメントS,S,S・・・を組み立てつつ、通常の
方法でトンネルを掘削(「図19」参照)する。そし
て、掘進がさらに進行して該可撓セグメント部位に推進
力の影響が無くなったら、連結片50を全て外し、二次
止水ゴム40bと耐力棒51を取り付け、「図19」の
状態で従来の可撓セグメントの取付が完了するようにな
してある。
るために使用されるので、同一円周上に比較的狭い間隔
で多数が並置されるようになしてある。また、この耐力
棒51はその両端に設けたフランジ部53,53と、挿
通したスリーブ52とで、両鋼製枠セグメント体20
A,20Aの変位量の限界となった場合の変位規制装置
(変位ストッパー)としても機能するようになしてあ
る。
も多く、高い信頼性を有しているが、前記もしたよう
に、その組立作業が非常に煩雑で、手数を要するという
問題点を有している。
51を取り付けるまでは外部土水圧を充分に受けること
ができないので、裏込材施工には適さないという問題点
をも有していた。なお、裏込材施工ができないか、裏込
施工が不完全であると、漏水の確率が高くなることもあ
り、この従来法では止水性を特に慎重に施す必要性があ
るとされていた。
問題点に鑑みなされたもので、普通のセグメントとほと
んど変わることのない施工手順(裏込材注入施工を含
め)で施工でき、施工に特別な工程及び手間を要さず、
しかも、施工したトンネルの覆工が地盤の大きな変位に
も破損することなく追従変位できる可撓セグメントを提
供することを課題としたものである。
め、本発明の構成は、セグメント形状に構成したゴム片
10の両側に鋼製セグメント体20a,20bを並置し
て、この両鋼製セグメント体20a,20bでゴム片1
0を挟み、両鋼製セグメント体20a,20bはゴム片
10内と両鋼製セグメント体20a,20bの内側主桁
21b,21bとを遊挿する複数本の連結棒30,3
0,30・・・で、両鋼製セグメント体20a,20b
がゴム片10を仮圧縮した状態を着脱可能に保持するよ
うに連結してなる技術的手段を講じたものである。
a,20bは連結棒30,30,30・・・で連結され
一体化されており、ゴム片10も両側より両鋼製枠セグ
メント体20a,20bで仮圧縮・挟持され、かつ、連
結棒30,30,30・・・が遊挿しているので、この
両鋼製枠セグメント体20a,20bとゴム片10と
は、通常の運搬等の取扱では一体物として取り扱うこと
ができる作用を呈する。
法で掘削するトンネルの通常のセグメントS,S,S・
・・のリングに連結して、同様にセグメントリングとし
て組み立てる。一リングまたは数リング(通常は一リン
グのみ)の本発明可撓セグメントによるリングが組み立
てられたら、次に、また通常のセグメントを組み立てて
トンネルの掘削を続行する。
ム40a及び二次止水ゴム40bのゴムシートで可撓性
を得るようになしていたので、可撓セグメントによるリ
ングが組み立てられた後のトンネル掘進は、シールド掘
進機100推進力を得るのに、特別に連結片50を使用
したが、本発明ではゴム片10を使用しているので、シ
ールド掘進機100の推進力の反力はこのゴム片10で
受けることができる(該ゴム片10はさらに圧縮して変
形することはあるが充分な抗力を有する。)作用を呈す
るものである。
た後、両鋼製セグメント体20a,20bがゴム片10
を仮圧縮する状態を脱着(「図3」のナット31を緩め
る等する。)することで「図4」に示すように、トンネ
ル覆工の途中にゴム片10、10、10・・・のリング
が介装されることになり両鋼製セグメント体20a,2
0bはゴム片10の変形許容範囲で、圧縮方向及び膨出
方向の双方に変位可能となる作用を呈するものである。
鋼製セグメント体20a,20bの内側主桁21b,2
1bを遊挿してあるので、この連結棒30と内側主桁2
1b,21bとの遊び(クリアランス)に対応した分、
上記伸縮の変位に加え、角度変位及び捻じれ変位にも対
処する作用を呈するものである。
力を有するが、連結棒30,30,30・・・の補強も
あって、外部の土水圧受けとしても充分その機能が発揮
でき、裏込注入を行なっても、裏込材の大きな注入圧に
対して充分抗する作用を呈するものである。
形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体2
0a,20bを並置して、この両鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体2
0a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の螺子棒30a,30a.30a・・・と、この各螺
子棒30aに、両鋼製セグメント体20a,20bの内
側主桁21b,21bのいずれか一方または双方の外側
で螺合して両鋼製セグメント体20a,20bでゴム片
10を仮圧縮するナット31,31,31・・・とで連
結してなる技術的手段を講じたものである。
bは、螺子棒30a,30a.30a・・・と両鋼製セ
グメント体20a,20bでゴム片10を仮圧縮するナ
ット31,31,31・・・とで連結してなるので、こ
のナット31,31,31・・・を締着することで、両
鋼製セグメント体20a,20bがゴム片10を仮圧縮
する状態を保つ作用を呈する。
を緩めることで両鋼製セグメント体20a,20bがゴ
ム片10を仮圧縮した状態を脱着して、ゴム片10の弾
性により充分なる可撓性を発揮する作用を呈するもので
ある。
形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体2
0a,20bを並置して、この両鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体2
0a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の連結棒30,30,30・・・と、この各連結棒3
0に鋼製セグメント体20a,20bの内側主桁21
b,21bのいずれか一方または双方の外側で係合して
両鋼製セグメント体20a,20bでゴム片10を仮圧
縮した状態を着脱可能に保持するピン等の係止具32と
で連結してなる技術的手段を講じたものである。
bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20a,20b
の内側主桁21b,21bとを遊挿する複数本の連結棒
30,30,30・・・と、この各連結棒30に鋼製セ
グメント体20a,20bの内側主桁21b,21bの
いずれか一方または双方の外側で係合して両鋼製セグメ
ント体20a,20bでゴム片10を仮圧縮した状態を
着脱可能に保持するピン等の係止具32とで連結してな
るので、両鋼製セグメント体20a,20bでゴム片1
0を仮圧縮した状態でこのピン等の係止具32,32,
32・・・を装着しておくことで該ゴム片10の圧縮状
態を保つ作用を呈する。
2・・・を抜き取ることで、両鋼製セグメント体20
a,20bがゴム片10を仮圧縮した状態を脱着する作
用を呈するものである。
形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体2
0a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体2
0a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の連結棒30,30,30・・・と、この各連結棒3
0に鋼製セグメント体20a,20bの内側主桁21
b,21bのいずれか一方または双方の外側で係合して
両鋼製セグメント体20a,20bでゴム片10を仮圧
縮した状態を着脱可能に保持するピン等の係止具32と
で連結し、上記各連結棒30には両鋼製セグメント体2
0a,20bの間隔が所定以上広がることを防ぐフラン
ジ状ストッパー33,33を設けてなる技術的手段を講
じたものである。
本発明はフランジ状ストッパー33,33を設けてある
ので、両鋼製セグメント体20a,20bのゴム片10
が膨出する方向での変位量が制約される作用を呈するも
のである。なお、ゴム片10がその弾性で膨出する量以
上に両鋼製セグメント体20a,20bの距離が広がる
と止水性が阻害されるが、フランジ状ストッパー33,
33は、この設定以上の両鋼製セグメント体20a,2
0bの距離が広がるのを防ぐよう作用するものである。
形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体2
0a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体2
0a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の連結棒30,30,30・・・で、両鋼製セグメン
ト体20a,20bがゴム片10を仮圧縮した状態を着
脱可能に保持すると共に、両鋼製セグメント体20a,
20bの距離関係を着脱可能に固定するように連結して
なる技術的手段を講じたものである。
a,20bの距離関係を着脱可能に固定するように連結
してなるので、シールド掘進機の推進力の反力をも、該
連結棒30,30,30・・・で受けられ、両鋼製セグ
メント体20a,20bの距離関係の固定と、両鋼製セ
グメント体20a,20bがゴム片10を仮圧縮した状
態とを脱着することで、両鋼製セグメント体20a,2
0bはゴム片10の変形許容範囲で変位可能となる作用
を呈するものである。
形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体2
0a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体2
0a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の螺子棒30a,30a.30a・・・と、この各螺
子棒30aに鋼製セグメント体20a,20bの内側主
桁21b,21bの双方の外側で螺合して両鋼製セグメ
ント体20a,20bでゴム片10を仮圧縮するナット
31,31とで連結して、この各螺子棒30aの両端は
鋼製セグメント体20a,20bの外側主桁22a,2
2bに着脱可能に固定してなる技術的手段を講じたもの
である。
鋼製セグメント体20a,20bがゴム片10を仮圧縮
した状態を着脱可能に保持できる作用を呈し、各螺子棒
30aの両端を鋼製セグメント体20a,20bの外側
主桁22a,22bに着脱することで、両鋼製セグメン
ト体20a,20bの距離関係を着脱可能に固定する作
用を呈するものである。
形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体2
0a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、上記一方の鋼製枠セグ
メント体20aの外側主桁21aの複数ケ所に内側に向
けて突出する螺子筒22a,22a,22a・・・を突
設し、他方の鋼製枠セグメント体20bの外側主桁21
aの上記螺子筒22a,22a,22a・・・に対向す
る位置に、同じく内側に向けて突出する螺子筒22b,
22b,22b・・・を突設し、上記対向する各螺子筒
22a,22b間には、両鋼製枠セグメント体20a,
20bの内側主桁21b,21bとゴム片10とを遊挿
する螺子棒30aの両端を螺合し、上記螺子棒30aと
螺子筒22a,22bとは、鋼製枠セグメント体20
a,20bでゴム片10を適宜圧縮した状態で、該螺子
棒30aを螺子筒22a,22bの一方側に螺進すると
その両端が両螺子筒22a,22bに螺合し、他方側に
螺進すると一端側は螺子筒22a,22bのいずれか一
方との螺合が外れる寸法となした技術的手段を講じたも
のである。
は「図9」の状態で用意される。すなわち、両鋼製枠セ
グメント体20a,20bはその中間に挟んだゴム片1
0を圧縮した状態で、連結棒30,30,30・・・の
夫々の両端部を対向する螺子筒22a,22bに螺合し
て連結した状態で用意される。
a,20bは連結棒30,30,30・・・で連結され
一体化されており、ゴム片10も両側より両鋼製枠セグ
メント体20a,20bで圧縮・挟持され、かつ、連結
棒30,30,30・・・が遊挿しているので、この両
鋼製枠セグメント体20a,20bとゴム片10とは、
通常の運搬等の取扱では一体物として取り扱うことがで
きる作用を呈する。
法で掘削するトンネルの通常のセグメントリングに連結
して、同様にセグメントリングとして組み立てる。本発
明可撓セグメントリングが組み立てられたら、次に、ま
た通常のセグメントを組み立ててトンネルを掘削し続行
する。
み立てられた後、シールド掘進機の推進力の反力は、連
結棒30,30,30・・・を介して既設の各セグメン
トリングで受けられる作用を呈する。
ド掘進機の推進力が既に組み立てた本発明可撓セグメン
トリング部に影響を与えなくなったら、連結棒30,3
0,30・・・を螺子筒22a,22bの一方より螺合
が外れる方向に螺進させ、「図11」に示すように、連
結棒30,30,30・・・による両鋼製枠セグメント
体20a,20bの連結を外す。
途中にゴム片10のリングが介装されることになり、こ
のゴム片10の変形許容範囲において、トンネル覆工が
この部位で変位可能となる作用を呈するものである。
形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体2
0a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体2
0a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の螺子棒30a,30a.30a・・・と、この各螺
子棒30aに、両鋼製セグメント体20a,20bの内
側主桁21b,21bの双方の外側で螺合して両鋼製セ
グメント体20a,20bでゴム片10を仮圧縮するナ
ット31,31,31・・・とで連結し、上記各螺子棒
30aの両端または一端は着脱可能な連結片34を介し
て鋼製枠セグメント体20aの外側主桁21aに連結し
てなる技術的手段を講じたものである。
るナット31,31,31・・・を緩め、連結片34を
外すと螺子棒30a,30a.30a・・・は自由とな
って両鋼製セグメント体20a,20bはゴム片10の
変形許容範囲で変位可能となる作用を呈するものであ
る。
付図面を参照して説明する。図中、10がセグメント形
状に構成したゴム片である。このゴム片10は、最近、
合成ゴムとして長期間使用しても疲労がほとんどなく、
また長期間経過しても化学的にも物理的にも変質しない
ものが開発され、建設・建築関係にも汎用されているも
ので、本発明でもこれら従来公知のゴム材を使用すれば
よい。
に構成してある。セグメント形状に構成するには、所定
幅のリングを複数分割した形状となせばよく、無論その
分割方法は従来のトンネル覆工用のセグメントと略同じ
でよく、セグメント形状として一般的なA型、B型、K
型等夫々の形状に対応したセグメント形状となせばよ
い。
グメント厚み(「図1」のL3に相当する部位の寸法)
を有し、セグメント幅(「図2」のL2方向の幅寸法)
が小さく、弦長(「図1」のL1に相当する部位の寸
法)の長い弧面形状であるので、このような弧面形状に
ゴム材を中実状に一体成形すればよく、本実施態様でも
中実状の一体成形物を使用したが、その他に、分割して
複数のピースを組み合わせてセグメント形状に構成して
もよく、さらにはエアークッションのように中空状に構
成してもよい。
場合、弦長L1方向を複数に分割してもよいが、この場
合は土水圧を受けるのに、各ゴム片10のピースを支持
する連結棒30,30,30・・・(螺子棒30a,3
0a,30a・・・)を多数用意しなくてはならず不利
益となることが多いのであまり望ましいものではない。
そこで、ゴム片10をトンネル軸方向に複数枚重ねるよ
うになすと、中実一体成形物とその性状がほぼ変わると
ころがないもので、鋼板とゴム板とを積層するものは一
般に積層ゴムと称され大きな荷重に抗するものとして大
きな信頼性を得ており、この種の積層ゴムを使用しても
よいものである。
場合は、図示はしていないが、従来エアークッションと
して知られている構成となせばよく、中空部は外気とは
完全に遮断されるようになしておく(貫通する連結棒3
0または螺子棒30aが中空部内に挿通されて、中空部
の密閉性を損なわないようになす。)ものとするのは無
論である。
セグメント体20a,20bを並置して、この両鋼製枠
セグメント体20a,20bでゴム片10を挟む。この
鋼製枠セグメント体20a,20bは一対の主桁21
b,21bと一対の継手板25,25とスキンプレート
24とで構成され、必要に応じては適所に補強用のリブ
23a,23bを設けるもので、これらの構成は従来の
鋼製セグメントと何等変わるものではない。
20bは、一方の主桁21b、本発明では外側、言い換
えるとゴム片10に接する側の内側主桁21b側とは逆
の面側の外側主桁21aには、リング継手孔25a,2
5a,25a・・・を、継手板25にはセグメント継手
孔25bを設けているのも従来と同じである。なお、こ
のセグメント継手孔25bに夫々ボルト等のセグメント
継手を配して複数の鋼製枠セグメント体20a,20b
をリング状に連結するようになし、リング継手孔25
a,25a,25a・・・には同様なリング継手を配し
て、本発明可撓セグメントのリングを通常のセグメント
リングに連結するものである。
20a,20bはセグメント幅L2aを通常のものより
は小さく(二分の一以下)してあるが、これは、本発明
可撓セグメントの大きさ及び重さを通常のセグメントと
略同等となすためで、その他には特にセグメント幅L2
aの寸法を限定する必要性は無いので、通常のセグメン
トと同じセグメント幅となしてもよく、要は複数でセグ
メントリングを構成できるものであればよい。
bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20a,20b
の内側主桁21b,21bとを遊挿する複数本の連結棒
30,30,30・・・で、両鋼製セグメント体20
a,20bがゴム片10を仮圧縮した状態を着脱可能に
保持するように連結してある。
る」とは、予めゴム片10を適当な範囲で(さらに圧縮
可能な程度に)圧縮しておくことで、「仮圧縮した状態
を着脱可能に保持する」とは、圧縮したものが特別な脱
着工程を施さないと仮圧縮した前の状態にその弾性で戻
ることができないようになしておくことを意味してい
る。
圧縮したままの状態でシールド掘進機のテール部内に従
来法を利用してリング状に組立てる。そして、本発明に
よる可撓セグメントリングが組み立てられたら、続いて
通常のセグメントを使用してトンネルの掘進を続行す
る。適宜なときにゴム片10の仮圧縮状態を「図4」に
示すように脱着して、トンネル覆工の途中にゴム片10
のリングを介装し、該ゴム片10による可撓性を得るも
のである。
20a,20bがゴム片10を仮圧縮した状態を着脱可
能に保持するように連結した具体例の一つで、セグメン
ト形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体
20a,20bを並置して、この両鋼製セグメント体2
0a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体
20a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体2
0a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複
数本の螺子棒30a,30a.30a・・・と、この各
螺子棒30aに両鋼製セグメント体20a,20bの内
側主桁21b,21bのいずれか一方または双方の外側
で螺合して、両鋼製セグメント体20a,20bでゴム
片10を仮圧縮するナット31,31,31・・・とで
連結してなる。
a,30a.30a・・・とナット31,31,31・
・・とで保持するようになしたもので、このナット3
1,31,31・・・を締めることで「図3」に示すよ
うに仮圧縮する(別途装置で仮圧縮してナット31,3
1,31・・・はその状態を保持するのみに使用しても
よい。)ようになし、該ナット31,31,31・・・
を緩めることで「図4」に示すように両鋼製セグメント
体20a,20bがゴム片10を仮圧縮した状態を外
す、すなわち脱着できるようになしてある。
セグメント体20a,20bの内側主桁21b,21b
のいずれか一方または双方の外側で螺合するとしたの
は、一方は「図3」及び「図4」に示すように螺子棒3
0aに螺頭(フランジ状ストッパー34)がある場合こ
れを利用すればよいためで、螺子棒30aに螺頭が無い
場合は一対のナット31,31を両鋼製セグメント体2
0a,20bの内側主桁21b,21bの双方の外側に
螺合させるようになす。
ものを「図4」に示すように、仮圧縮した状態を脱着し
なくても、両鋼製セグメント体20a,20bは一応変
位に追従して変位できる。すなわち、ゴム片10の圧縮
可能範囲の3割程度仮圧縮しておくと、残りの7割の圧
縮範囲で両鋼製セグメント体20a,20bは変位でき
ることになる。しかし、この方法だとゴム片10の弾性
を十分に活用できないので、本発明では、ゴム片10を
仮圧縮した状態を脱着して使用している。
両鋼製セグメント体20a,20bの内側主桁21b,
21bとを遊挿する(ゴム片10内は特に遊挿しなくて
も、クリアランスなしに挿通してもよい。)ようになし
てある。両鋼製セグメント体20a,20bがその距離
を平行な状態で変化する場合は特に問題は無いが、トン
ネルの変位には、角度変位、捻じれ変位も存在する。そ
こで、これらに対処するため、ゴム片10自体は局所的
に圧縮されたり、捻じれたりできるので、螺子棒30a
がこれら角度変位、捻れ変位の支障とならないように遊
挿したもので、特に、内側主桁21b,21bに開穿し
た図示しない通孔に螺子棒30aは相応の余裕を有して
挿通されるようになしてある。
トッパー34)及びナット31はストッパーとしての機
能を有し、両鋼製セグメント体20a,20bの距離が
ゴム片10の膨張可能範囲に無関係に無制限に広がるこ
とを防ぐために使用できるものである。すなわち、「図
4」の鋼製セグメント体20a,20bが左右に広がろ
うとするとき、それを無制限に許すと、圧縮状態にある
ゴム片10が弾性で両者の間隙を密閉できなくなること
があるので、螺子棒30aの螺頭(フランジ状ストッパ
ー34)とナット31(図示していないが螺子棒30a
に螺合した一対のナット31,31でもよい。)とで所
定以上両鋼製セグメント体20a,20bの距離が離れ
るのを阻止している。
グメント形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメ
ント体20a,20bを並置して、この両鋼製セグメン
ト体20a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメ
ント体20a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメン
ト体20a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿
する複数本の連結棒30,30,30・・・と、この各
連結棒30に鋼製セグメント体20a,20bの内側主
桁21b,21bのいずれか一方または双方の外側で係
合して両鋼製セグメント体20a,20bでゴム片10
を仮圧縮した状態を着脱可能に保持するピン等の係止具
32とで連結してなる。
6」図示例では、テーパーピンを使用して、このテーパ
ーピンは連結棒30内を挿通してあるが、その他に、従
来公知な割りピンを使用してもよく、さらには、図示は
していないが、連結棒30の適所の周面に溝を設けてC
字状・E字状等の止めリングを嵌着するようになしても
よく、さらには同じく図示はしていないが、二つ割りの
着脱式フランジ状の止輪を使用してもよいものである。
構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体20a,
20bを並置して、この鋼製セグメント体20a,20
bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体20a,2
0bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20a,20
bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数本の連結
棒30,30,30・・・と、この各連結棒30に鋼製
セグメント体20a,20bの内側主桁21b,21b
のいずれか一方または双方の外側で係合して両鋼製セグ
メント体20a,20bでゴム片10を仮圧縮した状態
を着脱可能に保持するテーパーピン32とで連結し、上
記各連結棒30には両鋼製セグメント体20a,20b
の間隔が所定以上広がることを防ぐフランジ状ストッパ
ー33,33を設けてなるものである。
使用した場合は、前記したように螺頭またはナット31
が両鋼製セグメント体20a,20bの変位のストッパ
ーとなるが、連結棒30には特にこのストッパーが用意
されていないので、フランジ状ストッパー33,33を
設けたものである。なお、製造の都合上、このフランジ
状ストッパー33,33は、連結棒30とは別個に製造
して螺合したり、溶接止め等で後から固定するようにな
してもよいものである。
形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体2
0a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体2
0a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の連結棒30,30,30・・・で、両鋼製セグメン
ト体20a,20bがゴム片10を仮圧縮した状態を着
脱可能に保持すると共に、両鋼製セグメント体20a,
20bの距離関係を着脱可能に固定するように連結して
なる。
側に鋼製セグメント体20a,20bを並置して、この
鋼製セグメント体20a,20bでゴム片10を挟み、
両鋼製セグメント体20a,20bはゴム片10内と両
鋼製セグメント体20a,20bの内側主桁21b,2
1bとを遊挿する複数本の連結棒30,30,30・・
・で、両鋼製セグメント体20a,20bがゴム片10
を仮圧縮した状態を着脱可能に保持するのは前記「請求
項1」乃至「請求項4」と同じである。
a,20bの距離関係を着脱可能に固定しているが、こ
の着脱可能に固定するには、両鋼製セグメント体20
a,20bの距離が変更不能に固定すると共に、必要時
はその固定を外すことができるようになすものである。
そして、両鋼製セグメント体20a,20bの距離が変
更不能に固定したものを外した後は、両鋼製セグメント
体20a,20bは相互に離れる方向にも近づく方向に
も所定範囲で移動可能となすのは無論である。
ト形状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体
20a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20
a,20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体2
0a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の螺子棒30a,30a.30a・・・と、この各螺
子棒30aに鋼製セグメント体20a,20bの内側主
桁21b,21bの双方の外側で螺合して両鋼製セグメ
ント体20a,20bでゴム片10を仮圧縮するナット
31,31とで連結して、この各螺子棒30aの両端は
鋼製セグメント体20a,20bの外側主桁22a,2
2bに着脱可能に固定してなる。
片10の両側に鋼製セグメント体20a,20bを並置
して、この鋼製セグメント体20a,20bでゴム片1
0を挟み、両鋼製セグメント体20a,20bはゴム片
10内と両鋼製セグメント体20a,20bの内側主桁
21b,21bとを遊挿する複数本の螺子棒30a,3
0a.30a・・・と、この各螺子棒30aに鋼製セグ
メント体20a,20bの内側主桁21b,21bの双
方の外側で螺合して両鋼製セグメント体20a,20b
でゴム片10を仮圧縮するナット31,31とで連結し
てあるのは「請求項2」と同じである。
セグメント体20a,20bの外側主桁22a,22a
に着脱可能に固定してなるが、この螺子棒30aは外側
主桁22a,22aに単に着脱可能に連結したのでは、
すなわち、螺子棒30aの長さが「図4」の状態で、図
示より長く形成され、両鋼製セグメント体20a,20
bの外側主桁22a,22aの内法寸法に同一としてお
くと、その両端を外側主桁22a,22aより外して
も、両鋼製セグメント体20a,20bは相互に近づく
ように変位しようとすると該螺子棒30aがストッパー
となって変位不能となってしまう。
トンネル覆工に使用する状態(最終施工後の状態)での
両鋼製セグメント体20a,20bの外側主桁22a,
22bの距離より短く設定しておく必要があり、(この
寸法の差で施工後にゴム片10が圧縮できる範囲を確保
する。)この短い螺子棒30aの両端を外側主桁22
a,22aの間に着脱可能に連結するには適宜連結体を
介装する必要があるのは無論である。
状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体20
a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20a,
20bでゴム片10を挟み、上記一方の鋼製枠セグメン
ト体20aの外側主桁21aの複数ケ所に内側に向けて
突出する螺子筒22a,22a,22a・・・を突設
し、他方の鋼製枠セグメント体20bの外側主桁21a
の上記螺子筒22a,22a,22a・・・に対向する
位置に、同じく内側に向けて突出する螺子筒22b,2
2b,22b・・・を突設し、上記対向する各螺子筒2
2a,22b間には、両鋼製枠セグメント体20a,2
0bの内側主桁21b,21bとゴム片10とを遊挿す
る螺子棒30aの両端を螺合し、上記螺子棒30aと螺
子筒22a,22bとは、鋼製枠セグメント体20a,
20bでゴム片10を適宜圧縮した状態で、該螺子棒3
0aを螺子筒22a,22bの一方側に螺進するとその
両端が両螺子筒22a,22bに螺合し、他方側に螺進
すると一端側は螺子筒22a,22bのいずれか一方と
の螺合が外れる寸法となしている。
具として螺子筒22a,22bを使用したもので、上記
螺子筒22a,22bは外側主桁21aに一体成形して
もよいが、製造の便宜上予め螺子筒22a,22bを製
造しておいて溶接止め等で固着してもよいのは無論であ
る。
2b間には、両鋼製枠セグメント体20a,20bの内
側主桁21b,21bとゴム片10とを遊挿する螺子棒
30aの両端を螺合してある。
具を掛けるための螺頭部30a1を有し両端に螺足部3
0a2,30a3を設けて、両端螺足部30a2,30
a3を螺子筒22a,22bに夫々螺合可能となしてあ
る。
ント体20a,20bの内側主桁21b,21bとゴム
片10とを遊挿するには、両内側主桁21bとゴム片1
0とに通孔を予め開穿しておくのは無論である。
0とを遊挿するとしたのは、上記の通孔の径を螺子棒3
0aの外径より余裕を有して大径となすもので、両鋼製
枠セグメント体20a,20bが変位する場合、特に内
側主桁21b,21b(ゴム片10の通孔10aは連結
棒30または螺子棒30aを挿通するのに不便でない程
度に大径とすればよい。)がきしんで、両鋼製枠セグメ
ント体20a,20bの変位を阻害することがあるため
であるのは前記した通りである。
a・・・と螺子筒22a,22bとは、両鋼製枠セグメ
ント体20a,20bでゴム片10を適宜圧縮した状態
で、該螺子棒30a,30a,30a・・・を螺子筒2
2a,22bの一方側に螺進するとその両端が両螺子筒
22a,22bに螺合し、他方側に螺進すると一端側は
螺子筒22a,22bのいずれか一方との螺合が外れる
寸法となしてある。
の高さH1が低く、他方の螺子筒22bはその高さH2
を高くして、鋼製枠セグメント体20a,20bでゴム
片10を適宜圧縮した状態での両外側主桁21a,21
a間の距離をL10とした場合、連結棒30の長さL1
1を次の「数1」の条件となるようにしてある。
10を適宜仮圧縮した状態で、連結棒30の両端を螺子
筒22a,22bに螺合したものを製造するには、ま
ず、「図8」実線に示すように、一方の鋼製枠セグメン
ト体20aの外側主桁21aを取り付けていない状態
で、螺子棒30aを一方の鋼製枠セグメント体20a側
より挿入して先端を他方の鋼製枠セグメント体20bの
螺子筒22bの一番奥までねじ込んでおく。
確保したまま、「図8」破線部分に一方の鋼製枠セグメ
ント体20aの外側主桁21aを固着する。そして、ゴ
ム片10を適宜圧縮した状態をさらに確保したまま、螺
子棒30aを「図8」左側に螺進させることで、一端螺
足部30a2を螺子筒22aに、他端螺足部30a3を
螺子筒22bに夫々螺合して、「図7」に示した状態の
ものが製造できるものである。
bの外周面には、一端が両鋼製枠セグメント体20a,
20bの一方に固定され、他端側が両鋼製枠セグメント
体20a,20bの他方の外周面部位まで延設したカバ
ー体40を設けてなる。
1」実施態様全てで利用可能で、薄手の鋼板で構成され
一端を両鋼製枠セグメント体20a,20bの一方外面
に固着し、他端は自由端となすか、容易に外れる程度の
スポット溶接をしておき、両鋼製枠セグメント体20
a,20bが変位すると、接触面がずれたり、変形した
りしてその変位を許容するようになしてある。なお、後
記する「図13」乃至「図15」実施態様では、このカ
バー体40は両端を鋼材部位に固定しているが、カバー
体40自体が大きな力で変形するようなものを使用して
いる。
止のためで、裏込材注入圧に抗する程度のものであれば
よい。また、図示例では、このカバー体40の内面側と
ゴム片10の外面側との間に多少の間隙を持たせてある
が、この間隙はなくても差し支えはないものである。
示すもので、この裏込注入口27を設ける場合はカバー
体40で塞がらないようになすのは無論である。なお、
裏込施工をする場合でも、この裏込注入口27は次に組
み立てられる通常のセグメントのものを使用してもよく
必須のものではない。
記螺子棒30aには、両鋼製枠セグメント体20a,2
0bの内側主桁21b,21bの外側にその間隔を規制
する一対のナット31,31を螺合してなる。
1を螺合する場合、「図9」に示すように、別個に用意
した螺子筒22bを予め連結棒30に螺合しておき、他
方の鋼製枠セグメント体20bの外側主桁21aを固定
する際に螺子筒22bを該外側主桁21aに固定するよ
うになせばよい。
外側主桁21aを取り付けていない状態で、ゴム片10
を圧縮した状態をこのナット31,31の締着で保つこ
とができ、外側主桁21aの取り付け等の以後の製造に
便利である。また、組立後、このナット31,31を
「図11」に示すように所定距離内側主桁21b,21
bより離れるように緩めると、両鋼製枠セグメント体2
0a,20bの変位範囲を限定するストッパーとして機
能するものである。
工手順を説明する。「図11」が施工終了段階を示すも
ので、S,Sが通常のセグメント、Cが二次覆工、Bが
裏込材である。この状態に本発明可撓セグメントを組み
立てるには、「図9」の可撓セグメント(「図7」のも
のでもよい。)を、「図11」の左側に位置する通常の
セグメントSをセグメントリングに組み立てた後、この
通常のセグメントSのセグメントリングに連結・連続し
て、本発明可撓セグメントでセグメントリングを組み立
てる。
ゴム片10を仮圧縮して螺子棒30a,30a,30a
・・・で両鋼製枠セグメント体20a,20bを連結し
てあるので、両鋼製枠セグメント体20a,20bとゴ
ム片10とは一体物として取り扱うことができるので、
従来法でセグメントリング状に組み立てることができ
る。
トリングを組み立てたら、次は、また通常のセグメント
Sを使用して順次トンネルを掘進する。なお、この際螺
子棒30a,30a,30a・・・は両鋼製枠セグメン
ト体20a,20bを連結したままの状態として、シー
ルド掘進機の推進力の反力は、この螺子棒30a,30
a,30a・・・を介して、掘進手前側(「図11」左
側)の所定リング数のセグメントで受ける。
ド掘進機の推進力の影響が本発明可撓セグメントのリン
グ部位に影響しなくなったら、ナット31,31を緩
め、連結棒30を所定方向に螺進させ、両鋼製枠セグメ
ント体20a,20bの連結をとく。
ト54を取り付け、二次覆工Cを施すことで「図11」
の状態となすことができるものである。
状に構成したゴム片10の両側に鋼製セグメント体20
a,20bを並置して、この鋼製セグメント体20a,
20bでゴム片10を挟み、両鋼製セグメント体20
a,20bはゴム片10内と両鋼製セグメント体20
a,20bの内側主桁21b,21bとを遊挿する複数
本の螺子棒30a,30a.30a・・・と、この各螺
子棒30aに、両鋼製セグメント体20a,20bの内
側主桁21b,21bの双方の外側で螺合して両鋼製セ
グメント体20a,20bでゴム片10を仮圧縮するナ
ット31,31,31・・・とで連結し、上記各螺子棒
30aの両端または一端は着脱可能な連結片34を介し
て鋼製枠セグメント体20a,20bの外側主桁21
b,21bに連結してなる。
セグメント体20a,20bは、補強用のリブが配設さ
れ、中央長手方向リブ23a,23aでセグメントの内
側は左右に仕切られかつ短手方向のリブ23b,23
b,23b・・・を互い違いに設けて小さな部屋に仕切
ってある。そして、中央長手方向リブ23a,23aの
外側の各部屋にはコンクリートが充填されている。ま
た、26はコンクリート欠部で継手装着用の空部として
利用するものである。
筒22a,22bと螺子棒30aとに代え、螺子棒30
aと着脱可能な連結片34とを使用したもので、「図1
2」乃至「図14」例では連結片34と螺子筒22cと
を外側主桁21b,21b(図示例では、中央長手方向
リブ23a,23a)に螺子止めし、セグメントリング
組立後で、シールド掘進機の推進力の影響を受けなくな
ったら該連結片34と螺子筒22cとを撤去するように
なしてある。
螺子棒30aの他端は固定用筒22dに挿入し固定螺子
22eで固定するようになしてあるが、螺子棒30aの
他端は外側主桁21bに取り外し不能に固着してもよ
く、或いは、同じように連結片34と螺子筒22cとを
介装してもよいものである。
34に代え二分割連結体34aで構成し、螺子棒30a
の先端に係止溝30eを設け、鋼製枠セグメント体20
a,20b側には係止溝35eを有した柱35を設け、
二分割割連結体34aは両端に係止溝30e,35eに
係入する凸条34b,34bを設けて、螺子棒30aと
柱35とを抱え込むようにして取り付け、固定螺子36
で連結するようになしてある。
た板で、この板11よりゴム片10の外方に連結棒部1
2,12,12・・・を貫出し、この連結棒部12,1
2,12・・・を内側主桁21bに連結して、ゴム片1
0と両鋼製枠セグメント体20a,20bとの一体性を
確保している。また、21cは内側当て板で止水ゴム5
5の取付部を構成している。
鋼製枠セグメント体20a,20bの間に挟持している
ので、このゴム片10の変形可能範囲で可撓性を有した
セグメントリングが構成でき、かつ各可撓セグメントは
通常のセグメント同様に一体物として取り扱うことので
きる可撓セグメントを提供できるものである。
0,30,30・・・または螺子棒30a,30a,3
0a・・・とが大きな抗力で土水圧を受けるので、高圧
での裏込施工を行なっても両鋼製枠セグメント体20
a,20bの間にあまり裏込材が進入するのを防ぎ確実
な裏込施工が可能で、また、ゴム片10部位に局所的に
大きな土水圧等が加わってもゴム片10の可撓性が阻害
されない可撓セグメントを提供できるものである。
発明は、シールド掘進機の推進力の反力をゴム片10を
介して後方に伝達するが、ゴム片10は通常の推進力の
反力受けとして充分な抗力を有するもので、通常のセグ
メント同様にして施工できる可撓セグメントを提供でき
るものである。
30,30,30・・・或いは螺子棒30a,30a,
30a・・・で、両鋼製セグメント体20a,20bを
連結しておくことで、シールド掘進機の推進力の影響を
後方の既設セグメント側に確実に伝えることができる可
撓セグメントを提供できるものである。
aは一方側に螺進する操作のみで両鋼製枠セグメント体
20a,20bの連結を脱着でき、操作性のよい可撓セ
グメントを提供できるものである。
着脱で両鋼製枠セグメント体20a,20bの連結を脱
着でき、操作性のよい可撓セグメントを提供できるもの
である。
る。
面図である。
断面図である。
面図である。
面図である。
を示す断面図である。
トンネル掘削工程を示す断面図である。
トンネル掘削工程を示す断面図である。
トンネル掘削工程を示す断面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この両鋼製セグメント体(20a,20b)で
ゴム片(10)を挟み、 両鋼製セグメント体(20a,20b)はゴム片(1
0)内と両鋼製セグメント体(20a,20b)の内側
主桁(21b,21b)とを遊挿する複数本の連結棒
(30,30,30・・・)で、両鋼製セグメント体
(20a,20b)がゴム片(10)を仮圧縮した状態
を着脱可能に保持するように連結してなる可撓セグメン
ト。 - 【請求項2】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この両鋼製セグメント体(20a,20b)で
ゴム片(10)を挟み、 両鋼製セグメント体(20a,20b)はゴム片(1
0)内と両鋼製セグメント体(20a,20b)の内側
主桁(21b,21b)とを遊挿する複数本の螺子棒
(30a,30a.30a・・・)と、この各螺子棒
(30a)に両鋼製セグメント体(20a,20b)の
内側主桁(21b,21b)のいずれか一方または双方
の外側で螺合して、両鋼製セグメント体(20a,20
b)でゴム片(10)を仮圧縮するナット(31,3
1,31・・・)とで連結してなる可撓セグメント。 - 【請求項3】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この両鋼製セグメント体(20a,20b)で
ゴム片(10)を挟み、 両鋼製セグメント体(20a,20b)はゴム片(1
0)内と両鋼製セグメント体(20a,20b)の内側
主桁(21b,21b)とを遊挿する複数本の連結棒
(30,30,30・・・)と、この各連結棒(30)
に鋼製セグメント体(20a,20b)の内側主桁(2
1b,21b)のいずれか一方または双方の外側で係合
して両鋼製セグメント体(20a,20b)でゴム片
(10)を仮圧縮した状態を着脱可能に保持するピン等
の係止具(32)とで連結してなる可撓セグメント。 - 【請求項4】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この鋼製セグメント体(20a,20b)でゴ
ム片(10)を挟み、 両鋼製セグメント体(20a,20b)はゴム片(1
0)内と両鋼製セグメント体(20a,20b)の内側
主桁(21b,21b)とを遊挿する複数本の連結棒
(30,30,30・・・)と、この各連結棒(30)
に鋼製セグメント体(20a,20b)の内側主桁(2
1b,21b)のいずれか一方または双方の外側で係合
して両鋼製セグメント体(20a,20b)でゴム片
(10)を仮圧縮した状態を着脱可能に保持するピン等
の係止具(32)とで連結し、 上記各連結棒(30)には両鋼製セグメント体(20
a,20b)の間隔が所定以上広がることを防ぐフラン
ジ状ストッパー(33,33)を設けてなる可撓セグメ
ント。 - 【請求項5】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この鋼製セグメント体(20a,20b)でゴ
ム片(10)を挟み、 両鋼製セグメント体(20a,20b)はゴム片(1
0)内と両鋼製セグメント体(20a,20b)の内側
主桁(21b,21b)とを遊挿する複数本の連結棒
(30,30,30・・・)で、両鋼製セグメント体
(20a,20b)がゴム片(10)を仮圧縮した状態
を着脱可能に保持すると共に、両鋼製セグメント体(2
0a,20b)の距離関係を着脱可能に固定するように
連結してなる可撓セグメント。 - 【請求項6】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この鋼製セグメント体(20a,20b)でゴ
ム片(10)を挟み、 両鋼製セグメント体(20a,20b)はゴム片(1
0)内と両鋼製セグメント体(20a,20b)の内側
主桁(21b,21b)とを遊挿する複数本の螺子棒
(30a,30a.30a・・・)と、この各螺子棒
(30a)に鋼製セグメント体(20a,20b)の内
側主桁(21b,21b)の双方の外側で螺合して両鋼
製セグメント体(20a,20b)でゴム片(10)を
仮圧縮するナット31,31とで連結して、この各螺子
棒(30a)の両端は鋼製セグメント体(20a,20
b)の外側主桁(21a,21a)に着脱可能に固定し
てなる可撓セグメント。 - 【請求項7】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この鋼製セグメント体(20a,20b)でゴ
ム片(10)を挟み、 上記一方の鋼製枠セグメント体(20a)の外側主桁
(21a)の複数ケ所に内側に向けて突出する螺子筒
(22a,22a,22a・・・)を突設し、他方の鋼
製枠セグメント体(20b)の外側主桁(21a)の上
記螺子筒(22a,22a,22a・・・)に対向する
位置に、同じく内側に向けて突出する螺子筒(22b,
22b,22b・・・)を突設し、 上記対向する各螺子筒(22a,22b)間には、両鋼
製枠セグメント体(20a,20b)の内側主桁(21
b,21b)とゴム片(10)とを遊挿する螺子棒(3
0a)の両端を螺合し、 上記螺子棒(30a)と螺子筒(22a,22b)と
は、鋼製枠セグメント体(20a,20b)でゴム片
(10)を適宜圧縮した状態で、該螺子棒(30a)を
螺子筒(22a,22b)の一方側に螺進するとその両
端が両螺子筒(22a,22b)に螺合し、他方側に螺
進すると一端側は螺子筒(22a,22b)のいずれか
一方との螺合が外れる寸法となした可撓セグメント。 - 【請求項8】 セグメント形状に構成したゴム片(1
0)の両側に鋼製セグメント体(20a,20b)を並
置して、この鋼製セグメント体(20a,20b)でゴ
ム片(10)を挟み、 両鋼製セグメント体(20a,20b)はゴム片(1
0)内と両鋼製セグメント体(20a,20b)の内側
主桁(21b,21b)とを遊挿する複数本の螺子棒
(30a,30a.30a・・・)と、この各螺子棒
(30a)に、両鋼製セグメント体(20a,20b)
の内側主桁(21b,21b)の双方の外側で螺合して
両鋼製セグメント体(20a,20b)でゴム片(1
0)を仮圧縮するナット(31,31,31・・・)と
で連結し、 上記各螺子棒(30a)の両端または一端は着脱可能な
連結片(34)を介して鋼製枠セグメント体(20a,
20b)の外側主桁(21b,21b)に連結してなる
可撓セグメント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22755696A JP3763617B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 可撓セグメント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22755696A JP3763617B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 可撓セグメント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054199A true JPH1054199A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3763617B2 JP3763617B2 (ja) | 2006-04-05 |
Family
ID=16862764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22755696A Expired - Fee Related JP3763617B2 (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | 可撓セグメント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3763617B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002038886A (ja) * | 2000-07-26 | 2002-02-06 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 可撓性シール材およびその取付方法 |
| JP2003090199A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Nippon Steel Corp | 耐震性に優れた鋼製セグメントおよびセグメントリング構造 |
| JP2018024995A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 宇静 蒋 | トンネル |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP22755696A patent/JP3763617B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2003090199A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Nippon Steel Corp | 耐震性に優れた鋼製セグメントおよびセグメントリング構造 |
| JP2018024995A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 宇静 蒋 | トンネル |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3763617B2 (ja) | 2006-04-05 |
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