JPH10541A - 管の内面処理装置 - Google Patents

管の内面処理装置

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Publication number
JPH10541A
JPH10541A JP14902496A JP14902496A JPH10541A JP H10541 A JPH10541 A JP H10541A JP 14902496 A JP14902496 A JP 14902496A JP 14902496 A JP14902496 A JP 14902496A JP H10541 A JPH10541 A JP H10541A
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JP
Japan
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pipe
surface treatment
treatment tool
tube
tool
Prior art date
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Application number
JP14902496A
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English (en)
Inventor
Hideo Tokutake
英男 徳武
Kenji Ueno
賢治 上野
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Koyama Co Ltd
Original Assignee
Koyama Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10541A publication Critical patent/JPH10541A/ja
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋳鉄異形管の内面バリ取り研削等の曲がり管
の内面処理を、好適に自動化すること。 【解決手段】 回転する表面処理工具10を管の内面1
2aに当接させ、管の内面12aを擦って処理する管の
内面処理装置において、表面処理工具10に隣接し、表
面処理工具10の回転軸14を軸受けして支持すると共
に、管の内面12aに複数の箇所で当接し、回転軸14
の軸線が管路の中心線に沿った状態で表面処理工具10
が12管の長手方向に移動するようにガイドする管内移
動ガイド20と、表面処理工具10の回転軸14に連繋
し、表面処理工具10を回転駆動させる駆動モータ30
とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管の内面処理装置に
関する。管の内面処理装置としては、例えば、管状鋳物
の内周壁面(管の内面)を研削する装置、管の内面を研
磨(ホーニング)する内周研磨装置、或いは管の内面を
クリーニングする洗浄装置がある。
【0002】
【従来の技術】従来から、鋳造仕上げ工程におけるバリ
取りは、ワークの外側のセキや見切りバリについては機
械処理が普及してきている。例えば、3次元的に研削ヘ
ッドを運動させるロボットが用いられている。このよう
な自動化によって、複雑な外側形状のワークについても
効率的に研削でき、人件費を削減して製造コストを低減
することができる。これに対して、管の内面のバリを研
削して除去するような管の内面処理については、単純な
直管の研削工程等を除いて、大部分を人手で行ってい
る。人手で研削する場合は、管路が曲がっている鋳鉄異
形管等であっても、作業者の熟練した技術で、その管の
内面を処理することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、管路が
若干曲がっているだけの単純な形状の鋳鉄異形管であっ
ても、その曲がりに沿って研削工具を管内で好適に移動
させることが難しく、従来は自動化がなされていなかっ
た。人手で管の内面の研削するという作業は、効率が悪
く、製造コストを低減できないと共に、多数のワークに
ついて均一な研削等の内面処理をすることが困難である
という課題がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、鋳鉄異形管の内
面バリ取り研削等の曲がり管の内面処理を、好適に自動
化することが可能な管の内面処理装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するに次の構成を備える。すなわち、本発明は、回転
する表面処理工具を管の内面に当接させ、該管の内面を
擦って処理する管の内面処理装置において、前記表面処
理工具に隣接し、該表面処理工具の回転軸を軸受けして
支持すると共に、管の内面に複数の点で当接し、前記回
転軸の軸線が管路の中心線に沿った状態で前記処理工具
が管の長手方向に移動するようにガイドする管内移動ガ
イドと、前記表面処理工具の回転軸に連繋し、該表面処
理工具を回転駆動させる駆動装置とを具備する。
【0006】また、前記駆動装置は回転駆動する出力軸
を備え、該出力軸に前記表面処理工具の回転軸が伝達軸
を介して連繋され、前記出力軸は前記伝達軸に、前記回
転軸は前記伝達軸にそれぞれ自在継手によって連結され
ていることで、長く、曲がっている管の内面についても
好適に処理することができる。
【0007】また、前記駆動装置は、該駆動装置に連繋
された前記表面処理工具を管路の中心線に沿って移動さ
せるよう、往復動自在に案内する往復動ガイドに沿って
移動することで、好適に自動化することができる。
【0008】また、前記駆動装置は、ワークである管と
相対的に角度を変更調整可能に設けられていることで、
比較的曲がり角度の大きい管の内面も好適に処理するこ
とができる。
【0009】また、前記表面処理工具は、前記回転軸に
一体化された本体部と、該本体部の少なくとも3箇所に
それぞれ一端で回動可能に軸着され、他端部が遠心力に
よって外方に回動した際に管の内面に押圧されて該内面
を擦る部位として形成された処理片と、該処理片の他端
部を、遠心力が作用しない際には管の内面に押圧しない
ように内方へ付勢する付勢手段とを具備すること、表面
処理工具を管の内部に好適に挿入することができると共
に、管の内面の処理を好適に行うことができる。
【0010】また、前記処理片は、前記表面処理工具の
本体部に設けられた前記回転軸に平行なピンに回動自在
に軸着されており、該ピンが挿入される処理片の貫通孔
は、処理片が若干傾動可能に中央部よりも両端部の孔径
の方が大きいことで、表面処理工具が管の曲がりに追随
して傾斜できるため、好適に管の内部に移動できる。
【0011】また、前記管内移動ガイドは、周方向に少
なくと3箇所以上配され、前記表面処理工具と前記管内
移動ガイドとを管の長手方向に移動させるよう管の内面
に当接して回転する複数のローラーから成るローラー群
を、管の長手方向について少なくとも2組有し、前記駆
動装置の側である後方側に隣接して設けられていること
で、表面処理工具を管内で好適に移動させて管の内面を
好適に処理できる。
【0012】また、前記管内移動ガイドは、周方向に少
なくと3箇所以上配され、前記表面処理工具と前記管内
移動ガイドとを管の長手方向に移動させるように回転す
る複数のローラーから成るローラー群を、前記表面処理
工具を挟んで前後に隣接するように配設して設けられて
いることで、表面処理工具を前後からバランス良く支持
して管内の移動をガイドできるため、管の内面を好適に
処理できる。
【0013】また、前記ローラーが回転可能に取り付け
られたローラー取付部が、管の径方向に所定の範囲で移
動可能に設けられると共に付勢部材によって受けられ、
ローラーが管の内面の凹凸に追従して径方向に移動可能
に設けられたことで、表面処理工具を管内で好適に移動
させて管の内面を好適に研磨できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる好適な実施
の形態を添付図面と共に詳細に説明する。図1は本発明
にかかる管の内面処理装置の実施の形態例を示す平面図
であり、ヘッド部11が曲管内に挿入された状態が示さ
れている。10は表面処理工具であり、回転して管12
の内面12aに当接し、管の内面12aを擦って処理す
る研削工具である。この表面処理工具10は、例えば、
回転せずに管12内に挿入される際には全体径が管の内
径よりも小さくなり、回転して管の内面12aを研磨す
る際には遠心力によって全体径が拡径し、処理部(処理
片等)が管の内面12aに当接できる機構とすればよ
い。
【0015】20は管内移動ガイドであり、表面処理工
具10に隣接し、その表面処理工具の回転軸14を軸受
けして支持すると共に、管の内面12aに複数の箇所で
当接し、回転軸14の軸線が管路の中心線に沿った状態
で表面処理工具10が管12の長手方向に移動するよう
に表面処理工具10の移動をガイドする。管の内面12
aに当接する部位20aは、例えば図に示すように、ロ
ーラー22の外周面上の点とすることができる。また、
管内移動ガイド20の管の内面に当接する点は、周方向
に少なくとも3箇所設けられ、管内移動ガイド20の移
動方向に少なくとも2列に配設されることで、管内移動
ガイド20は、その軸線が管路の中心線に対して好適に
位置でき、その管路(断面円形状)内を好適に移動でき
る。この管内移動ガイド20と前記表面処理工具10に
よって、ヘッド部11が構成されている。なお、回転軸
14の軸線が管路の中心線に沿った状態の「沿った状
態」とは、軸線と中心線が平行であるとか、軸線が曲線
上の中心線の接線となっているというように限定的に解
釈されるものではなく、管内移動ガイド20が管路に倣
って管内を好適に移動できる範囲内で、軸線が中心線に
対して傾斜或いは離れていてもよく、その程度に沿って
いることを意味しているのは勿論である。
【0016】30は駆動モータであり、表面処理工具1
0の回転軸14に連繋し、その表面処理工具10を回転
駆動させる駆動装置である。この駆動モータ30は、回
転駆動する出力軸30aを備え、その出力軸30aに表
面処理工具10の回転軸14が伝達軸32を介して連繋
されている。出力軸30aは伝達軸32の一端にユニバ
ーサルジョイントである第1自在継手34によって連結
されている。また、回転軸14は伝達軸32の他端にユ
ニバーサルジョイントである第2自在継手36によって
連結されている。このように駆動モータ30の回転動力
を伝達する伝達機構が形成されているため、長く、曲が
っている管12の内面についても、表面処理工具10を
回転動可能に好適に挿入でき、管の内面12aを好適に
処理することができる。
【0017】40は往復動ガイドであり、その往復動ガ
イド40に沿って駆動モータ30が搭載された搭載台4
2が移動できる。これにより、駆動モータ30に伝達軸
32を介して連繋された表面処理工具10を、管12内
で、その長手方向に好適に移動させることができる。す
なわち、表面処理工具10を、往復動ガイド40と前記
管内移動ガイド20との作用によって、管路の中心線に
沿って好適に送ることができる。これにより自動化に好
適に対応できる。
【0018】50はガイド管であり、ヘッド部11が管
12内に挿入されていないときに収納される鞘状収納部
である。また、ヘッド部11は、ガイド管ん50に案内
され、ワークである管12内へ好適に導入されるのであ
る。また、駆動モータ30は、角度調整機構(図示せ
ず)によって、ワークである管12と相対的に角度を変
更調整可能に設けてもよい。これによれば、伝達軸32
の管12の内面への干渉を好適に防止でき、より曲がり
角度の大きい管の内面も好適に処理することができる。
【0019】
【実施例】次に、ヘッド部11の実施例について、図2
〜図5に基づいて説明する。なお、このヘッド部11
は、鋳鉄異形管の内面12aを研削する際に用いられ
る。 (第1実施例)図2はヘッド部11の第1実施例の側面
図である。また、図3は第1実施例の表面処理工具10
の正面図を示し、図4は第1実施例の管内移動ガイド2
0の正面図を示す。先ず、第1実施例の表面処理工具1
0について説明する。15は本体部であり、キー15a
を介して回転軸14に一体化されている。16は処理片
であり、本体部15(本実施例では円周等分位置3箇
所)に、それぞれ一端部16aで回動可能に軸着されて
いる。また、他端部16bが遠心力によって外方に回動
された際に管の内面12aに押圧されてその内面12a
を擦る部位として形成されている。すなわち、本体部1
5は研削工具の工具ホルダーとして、処理片16は研削
工具の工具片として作用する。なお、非常に大きな管の
内面を研磨するような場合はヘッド部の重量軽減等のた
め処理片を1個だけとしてもよく、処理片の数は限定さ
れない。
【0020】18はコイルスプリングであり、一端18
aが処理片の他端部16b側に係合し、他端18bが本
体部15側に係合して、他端部16bと本体部15の間
に装填されている。従って、このコイルスプリング18
は、処理片の他端部16bを、遠心力が作用しない際に
は管の内面12aに押圧しないように内方へ付勢する付
勢手段として作用する。このコイルスプリング18によ
って、表面処理工具10が回転した際のみに遠心力によ
って処理片の他端部16bが管の内面12aに当接する
ため、回転しないときには表面処理工具10を管12の
内部に好適に挿入することができると共に、回転させた
ときには管の内面12を擦る処理(研削)を好適に行う
ことができる。
【0021】また、処理片16は、回転軸14に平行に
本体部15に設けられたピン19に、その一端部16a
が回動自在に軸着されており、他端部16bが遠心力で
回動できる。ピン19が挿入される処理片16の貫通孔
17は、処理片16が若干傾動可能に中央部17aより
も両端部17b、17bの孔径の方が大きく形成されて
いる。これにより、表面処理工具10が管12の曲がり
等に追随して所定の微小角度範囲内であれば好適に傾斜
できる。このため、複数の処理片16が回動可能に装着
された表面処理具10を、管12の内部で好適に移動で
きる。
【0022】また、処理片16の管の内面12aを擦る
部位は、例えば砥粒を電着させて形成された研削砥粒面
16cであることで、鋳鉄異形管の内面等を好適に研削
することができる。なお、砥粒としては、ダイヤモンド
粒子、或いはボラゾン粒子等がある。また、前記研削砥
粒面16cが、セグメント状に設けられた砥石の砥石面
等であってもよいのは勿論である。処理片16の研削砥
粒面16cを備える他端部16bがねじで容易に交換可
能に設けられている。研削装置においては、研削砥粒面
16cが消耗するため、この部分を容易に交換できるこ
とで、保守管理を容易に行うことができる。
【0023】次に、第1実施例の管内移動ガイド20に
ついて説明する。管内移動ガイド20は、図4に示すよ
うに、円周方向に6箇所配され、表面処理工具10と管
内移動ガイド20とを管12の長手方向に移動させるよ
う管の内面12aに当接して回転する複数のローラー2
2、22、・・・から成るローラー群を、管12の長手
方向について2組(図2参照)有する。また、これらの
ローラー群は、表面処理工具10に対して駆動モータ3
0の側(後方側)に隣接して設けられている。これによ
り、表面処理工具10を管12内で、その先端部まで好
適に移動させて管12の内面全長を好適に研削できる。
【0024】なお、ローラー22は、本実施例のように
周方向(6箇所)に配されていなくとも、円周方向に少
なくと3箇所以上配されていれば、管内移動ガイド20
は断面円形の管路の中心線に沿って好適に移動できる。
また、前記ローラー群は、管の長手方向について3組以
上設けられていても、管内移動ガイド20は管12内を
好適に移動できる。さらに、ローラー22に限らず、管
の内面12aに対して好適に滑ることができるものを採
用してもよい。例えば、スキー板形状の滑り部材をロー
ラー22に代えて、その長手方向を移動方向に一致させ
て円周方向に複数設けても同様の効果を得ることができ
る。
【0025】また、第1実施例のローラー22、22、
・・・は、周方向に所定の間隔をおいて複数設けられた
ローラー取付部24の前後に軸23を介してそれぞれ回
転可能に取り付けらている。ローラー取付部24は、管
12の径方向に所定の微小範囲で移動可能に設けられる
と共に付勢部材であるサラバネ26によって受けられて
いる。詳細には、ローラー取付部24は、止め付けボル
ト27に所定の微小範囲で管内移動ガイド20の径方向
に移動可能に係合している。そして、サラバネ26が、
回転軸14をベアリング軸受け29を介して受ける軸受
け本体28と、ローラー取付部24との間に弾装されて
いる。これにより、ローラー22、22が管の内面12
aの凹凸に追従して径方向に所定の微小範囲で移動でき
ることになる。従って、管内移動ガイド20は、管の内
面12aに多少の障害があっても、管12内を好適にす
り抜けることが可能となり、管内移動ガイド20によっ
て支持される表面処理工具10を管12内で好適に移動
させて管の内面12aを好適に研削できる。
【0026】以上に説明したヘッド部11を備える研削
装置によれば、大きく曲がって形成された管内のバリ取
り研削(突起状のバリを周囲の鋳肌と同一面にするよう
な研削加工)を好適に行うことできる。このように管の
内面の研削加工を行うことで、表面欠陥を除去すると共
に鋳肌粗さを一定化し、粉体塗装等が好適にできる管の
内面を得ることができる。
【0027】また、以上のような構成からなる研削装置
では、管の内面12aの研削はヘッド部11の戻り工程
で行えばよい。すなわち、先ず、ヘッド部11を回転さ
せずに管12の先端側まで挿入し、そのヘッド部11を
駆動モータ30側へ引き戻す際にヘッド部11を回転さ
せて、管の内面12aを研削する。これによれば、切粉
が管内移動ガイド20へ悪影響を及ぼすことを最小限に
防止できる。また、ヘッド部11を先に管12の先端側
まで送れば、その管12内をヘッド部11が好適に移動
可能であることを確認できるという利点がある。但し、
反対にヘッド部11の管内12への挿入に伴って研削す
ること、すなわち、ヘッド部11を押し込みながら研削
することも可能である。
【0028】(第2実施例)次に、図5に基づいてヘッ
ド部の第2実施例について説明する。管内移動ガイド2
0aは、周方向に4箇所配され、表面処理工具10と管
内移動ガイド20aとを管12の長手方向に移動させる
ように回転する複数のローラー22、22、・・・から
成るローラー群を、表面処理工具10を挟んで前後に隣
接するように配設して設けられている。この管内移動ガ
イド20aによれば、表面処理工具10を前後からバラ
ンス良く支持して管12内の移動をガイドできるため、
管の内面12aを好適に研削できる。詳細には、表面処
理工具10は第1実施例と同一に形成されており、管内
移動ガイド20aの構成は第1の実施例と原理的に同一
であるが、ローラー22のクッション機構が相違する。
管内移動ガイド20aの詳細について説明する。ローラ
ー22が回転可能に装着されたローラー取付部52が、
軸受け本体51に固定された止め付けボルト(図示せ
ず)に管内移動ガイド20a径方向に所定の微小範囲で
移動可能に係合していると共に、軸受け本体51に軸5
4によって回動可能に軸着され、その移動方向が規制さ
れると共に移動範囲が微小に規制されている。また、第
1実施例と同様に、サラバネが、軸受け本体51と、ロ
ーラー取付部52との間に弾装されている。これによ
り、ローラー22が管の内面12aの凹凸に追従して径
方向に所定の微小範囲で移動できることになり、第1実
施例と略同様な効果を得ることができる。
【0029】次に、図6に基づいて他の実施例について
説明する。図に明らかなように先端に表面処理工具10
と管内移動ガイド20から成るヘッド部11と、二つの
管内移動ガイド20と、管内移動ガイド20間に配され
て動力を伝達する伝達軸32a、32aと、各伝達軸3
2aと各管内移動ガイド20とをそれぞれ連結する自在
継手36a、36a・・・とを具備する。このように、
複数の管内移動ガイド20を設けることによって、大き
く曲がった管12内へ、回転駆動する表面処理工具10
を好適に挿入することができ、その管の内面12aを好
適に研削することができる。
【0030】ところで、以上の実施例では、もっぱらワ
ークを固定して表面処理工具を移動させるシステムを説
明したが、本発明はこれに限らず、ワークの固定治具を
移動させることで、ワークと表面処理工具である研削工
具との位置関係を相対的に移動させてもよいのは勿論で
ある。また、以上の実施例のシステムには研削工具(表
面処理工具10)を好適に送る研削送り駆動装置、その
送り速度を制御する速度制御装置およびその研削送り駆
動装置に過負荷がかからないように制御する過負荷制御
装置と、工具を冷却する工具冷却装置と、切粉の排除装
置等の装置等を備えることができるのは、勿論のことで
ある。以上、本発明につき好適な実施例を挙げて種々説
明してきたが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を
施し得るのは勿論のことである。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、管内移動ガイドが、表
面処理工具に隣接し、その表面処理工具の回転軸を軸受
けして支持すると共に、管の内面に複数の箇所で当接
し、前記回転軸の軸線が管路の中心線に沿った状態でそ
の表面処理工具を管の長手方向に移動するようにガイド
できる。従って、鋳鉄異形管の内面バリ取り研削等の曲
がり管の内面処理を、好適に自動化して行うことができ
るという著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる管の内面処理装置の実施の形態
例を示す平面図である。
【図2】ヘッド部の第1実施例を説明する側面図であ
る。
【図3】図2の第1実施例の表面処理工具の正面図であ
る。
【図4】図2の第1実施例の管内移動ガイドの正面図で
ある。
【図5】ヘッド部の第2実施例を説明する側面図であ
る。
【図6】他の実施例を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 表面処理工具 12 管 12a 管の内面 14 回転軸 15 本体部 16 処理片 16a 一端部 16b 他端部 16c 研削砥粒面 17 貫通孔 18 コイルスプリング 19 ピン 20 管内移動ガイド 22 ローラー 24 ローラー取付部 26 サラバネ 28 軸受け本体 30 駆動モータ 32 伝達軸 34 第1自在継手 36 第2自在継手 40 往復動ガイド 42 搭載台

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する表面処理工具を管の内面に当接
    させ、該管の内面を擦って処理する管の内面処理装置に
    おいて、 前記表面処理工具に隣接し、該表面処理工具の回転軸を
    軸受けして支持すると共に、管の内面に複数の箇所で当
    接し、前記回転軸の軸線が管路の中心線に沿った状態で
    前記表面処理工具が管の長手方向に移動するようにガイ
    ドする管内移動ガイドと、 前記表面処理工具の回転軸に連繋し、該表面処理工具を
    回転駆動させる駆動装置とを具備することを特徴とする
    管の内面処理装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動装置は回転駆動する出力軸を備
    え、該出力軸に前記表面処理工具の回転軸が伝達軸を介
    して連繋され、前記出力軸は前記伝達軸に、前記回転軸
    は前記伝達軸にそれぞれ自在継手によって連結されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の管の内面処理装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動装置は、該駆動装置に連繋され
    た前記表面処理工具を管路の中心線に沿って移動させる
    よう、往復動自在に案内する往復動ガイドに沿って移動
    することを特徴とする請求項1または2記載の管の内面
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動装置は、ワークである管と相対
    的に角度を変更調整可能に設けられていることを特徴と
    する請求項3記載の管の内面処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表面処理工具は、 前記回転軸に一体化された本体部と、 該本体部に一端部で回動可能に軸着され、他端部が遠心
    力によって外方に回動した際に管の内面に押圧されて該
    内面を擦る部位として形成された処理片と、 該処理片の他端部を、遠心力が作用しない際には管の内
    面に押圧しないように内方へ付勢する付勢手段とを具備
    することを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
    管の内面処理装置。
  6. 【請求項6】 前記処理片は、前記表面処理工具の本体
    部に設けられた前記回転軸に平行なピンに回動自在に軸
    着されており、該ピンが挿入される処理片の貫通孔は、
    処理片が若干傾動可能に中央部よりも両端部の孔径の方
    が大きいことを特徴とする請求項5記載の管の内面処理
    装置。
  7. 【請求項7】 前記管内移動ガイドは、周方向に少なく
    と3箇所以上配され、前記表面処理工具と前記管内移動
    ガイドとを管の長手方向に移動させるよう管の内面に当
    接して回転する複数のローラーから成るローラー群を、
    管の長手方向について少なくとも2組有し、前記駆動装
    置の側である後方側に隣接して設けられていることを特
    徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の管の
    内面処理装置。
  8. 【請求項8】 前記管内移動ガイドは、周方向に少なく
    と3箇所以上配され、前記表面処理工具と前記管内移動
    ガイドとを管の長手方向に移動させるように回転する複
    数のローラーから成るローラー群を、前記表面処理工具
    を挟んで前後に隣接するように配設して設けられている
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記
    載の管の内面処理装置。
  9. 【請求項9】 前記ローラーが回転可能に取り付けられ
    たローラー取付部が、管の径方向に所定の範囲で移動可
    能に設けられると共に付勢部材によって受けられ、ロー
    ラーが管の内面の凹凸に追従して径方向に移動可能に設
    けられたことを特徴とする請求項7または8記載の管の
    内面処理装置。
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