JPH1054218A - オイルフィルタ取付装置 - Google Patents
オイルフィルタ取付装置Info
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- JPH1054218A JPH1054218A JP24539196A JP24539196A JPH1054218A JP H1054218 A JPH1054218 A JP H1054218A JP 24539196 A JP24539196 A JP 24539196A JP 24539196 A JP24539196 A JP 24539196A JP H1054218 A JPH1054218 A JP H1054218A
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- JP
- Japan
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- oil
- filter
- passage
- mounting surface
- engine
- Prior art date
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンのオイルフィルタを、フィルタヘッ
ド又はエンジン本体の受け部又は取付座に構造変更を行
なうことなく、2以上の異る角位置に取付けることがで
きるようにして、他の部品との干渉を避けることができ
る安価なオイルフィルタ取付装置を提供する。 【解決手段】 オイルフィルタが着脱自在に装着される
フィルタヘッドのエンジン本体への取付面に、正多角形
の頂点に位置するボルト孔を設けると共に、エンジン本
体側の受け部にも、上記ボルト孔に整合するように正多
角形の頂点に位置するボルト孔を設け、フィルタヘッド
を上記正多角形の中心を通る回転軸線の周りの2以上の
異る角位置で固定し得るように構成する。一方、上記フ
ィルタヘッドの異る角位置にも拘わらずエンジン本体側
のオイル通路とフィルタヘッド側のオイル通路を連通さ
せるために、両者の取付面部に少くとも1個の溝状連通
路を設ける。
ド又はエンジン本体の受け部又は取付座に構造変更を行
なうことなく、2以上の異る角位置に取付けることがで
きるようにして、他の部品との干渉を避けることができ
る安価なオイルフィルタ取付装置を提供する。 【解決手段】 オイルフィルタが着脱自在に装着される
フィルタヘッドのエンジン本体への取付面に、正多角形
の頂点に位置するボルト孔を設けると共に、エンジン本
体側の受け部にも、上記ボルト孔に整合するように正多
角形の頂点に位置するボルト孔を設け、フィルタヘッド
を上記正多角形の中心を通る回転軸線の周りの2以上の
異る角位置で固定し得るように構成する。一方、上記フ
ィルタヘッドの異る角位置にも拘わらずエンジン本体側
のオイル通路とフィルタヘッド側のオイル通路を連通さ
せるために、両者の取付面部に少くとも1個の溝状連通
路を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジン用オイル
フィルタの取付装置に関するものである。
フィルタの取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のトラック用ディーゼルエンジンに
おけるオイルフィルタ取付装置の概略構成を、図13の
概念的斜視図及び図14の断面図を参照して説明する。
先ず、図13の斜視図において、符号10は総括的にト
ラック用ディーゼルエンジンを示し、同エンジンはクラ
ンクケース12及びオイルパン14を含むエンジン本体
16を備えている。上記クランクケース12内にメイン
オイルギャラリ18が設けられ、同メインオイルギャラ
リ18には、上記オイルパン14内に配設されたオイル
ストレーナ20を介してオイルポンプ22によって汲み
上げられたオイルが、オイルフィルタ24により異物を
除去されて供給される。
おけるオイルフィルタ取付装置の概略構成を、図13の
概念的斜視図及び図14の断面図を参照して説明する。
先ず、図13の斜視図において、符号10は総括的にト
ラック用ディーゼルエンジンを示し、同エンジンはクラ
ンクケース12及びオイルパン14を含むエンジン本体
16を備えている。上記クランクケース12内にメイン
オイルギャラリ18が設けられ、同メインオイルギャラ
リ18には、上記オイルパン14内に配設されたオイル
ストレーナ20を介してオイルポンプ22によって汲み
上げられたオイルが、オイルフィルタ24により異物を
除去されて供給される。
【0003】上記オイルフィルタ24により濾過されメ
インオイルギャラリ20に供給されたオイルは、多数の
分岐オイル通路26からエンジン10の潤滑を必要とす
る各部分、例えばクランクシャフトやカム軸の軸受部、
タイミングギヤ列、ピストンの摺動面等に供給され、多
数の相対回転部、摺動部を潤滑すると共に冷却したオイ
ルは再び上記オルイパン14に環流する。図示のオイル
フィルタ24は、エンジン本体、通常はクランクケース
12の適所に設けられた受け部又は取付座に、複数の取
付ボルトにより装着されたフィルタヘッド28に対し
て、ケーシング内にフィルタエレメントを内蔵したカー
トリッジ又はキャニスタを着脱自在に螺着するように構
成された所謂スピンオン式のオイルフィルタである。
インオイルギャラリ20に供給されたオイルは、多数の
分岐オイル通路26からエンジン10の潤滑を必要とす
る各部分、例えばクランクシャフトやカム軸の軸受部、
タイミングギヤ列、ピストンの摺動面等に供給され、多
数の相対回転部、摺動部を潤滑すると共に冷却したオイ
ルは再び上記オルイパン14に環流する。図示のオイル
フィルタ24は、エンジン本体、通常はクランクケース
12の適所に設けられた受け部又は取付座に、複数の取
付ボルトにより装着されたフィルタヘッド28に対し
て、ケーシング内にフィルタエレメントを内蔵したカー
トリッジ又はキャニスタを着脱自在に螺着するように構
成された所謂スピンオン式のオイルフィルタである。
【0004】上記オイルフィルタ24及びフィルタヘッ
ド28の構造の一例を図14の断面図について説明す
る。上記フィルタヘッド28は、エンジン本体16の適
所に設けられた受け部又は取付座30に、液体ガスケッ
ト或いは板状ガスケットを介して油密に当接される取付
面32と、オイルフィルタ24が着脱自在に螺着される
中空管状の取付ネジ部材34とを具えており、また、内
部に上記メインオイルギャラリ18に連通する第1の出
口通路36と、上記オイルパン14に連通する第2出口
通路38と、上記オイルポンプ22の吐出側に連通する
入口通路40とが設けられている。上記入口通路40及
び第2出口通路38は上記取付面32に夫々開口して、
エンジン本体の受け部又は取付座30に開口する第1オ
イル通路42及び第2オイル通路44に夫々連通する。
一方、上記第1出口通路36は、図示の場合、上記取付
面32に対し略直交する上面46に開口している。
ド28の構造の一例を図14の断面図について説明す
る。上記フィルタヘッド28は、エンジン本体16の適
所に設けられた受け部又は取付座30に、液体ガスケッ
ト或いは板状ガスケットを介して油密に当接される取付
面32と、オイルフィルタ24が着脱自在に螺着される
中空管状の取付ネジ部材34とを具えており、また、内
部に上記メインオイルギャラリ18に連通する第1の出
口通路36と、上記オイルパン14に連通する第2出口
通路38と、上記オイルポンプ22の吐出側に連通する
入口通路40とが設けられている。上記入口通路40及
び第2出口通路38は上記取付面32に夫々開口して、
エンジン本体の受け部又は取付座30に開口する第1オ
イル通路42及び第2オイル通路44に夫々連通する。
一方、上記第1出口通路36は、図示の場合、上記取付
面32に対し略直交する上面46に開口している。
【0005】上記オイルフィルタ24は、有底円筒状の
ケーシング48を具え、同ケーシング48内に、細かい
目の濾紙等濾過部材を有するバイパスエレメント50
と、相対的に粗い目の濾紙等濾過部材を有するフルフロ
ーエレメント52とが同軸的に挿入されると共に、上記
バイパスエレメント50側の端部には、プラスチック製
のエンドプレート54が配設され、同エンドプレート5
4の中央部分に、上記取付ネジ部材34に螺合する雌ネ
ジ部56が設けられ、さらに同雌ネジ部56の半径方向
外側部分には、上記入口通路40に連通する複数個の通
油孔58が設けられている。
ケーシング48を具え、同ケーシング48内に、細かい
目の濾紙等濾過部材を有するバイパスエレメント50
と、相対的に粗い目の濾紙等濾過部材を有するフルフロ
ーエレメント52とが同軸的に挿入されると共に、上記
バイパスエレメント50側の端部には、プラスチック製
のエンドプレート54が配設され、同エンドプレート5
4の中央部分に、上記取付ネジ部材34に螺合する雌ネ
ジ部56が設けられ、さらに同雌ネジ部56の半径方向
外側部分には、上記入口通路40に連通する複数個の通
油孔58が設けられている。
【0006】なお、図14において、符号60は上記フ
ルフローエレメント52が目詰りしてケーシング48内
のオイル圧力が異常に上昇したとき自動的に開いて、オ
イルを直接第1出口通路36に流すリリーフ弁、62は
上記取付ネジ部材34内に同心的に、かつオイル通路と
なる間隙64を存して配設され、上記第1出口通路36
の一部を形成する中央管部材、66はオイルシール、6
8は截頭円錐状をなすゴムパッキングである。
ルフローエレメント52が目詰りしてケーシング48内
のオイル圧力が異常に上昇したとき自動的に開いて、オ
イルを直接第1出口通路36に流すリリーフ弁、62は
上記取付ネジ部材34内に同心的に、かつオイル通路と
なる間隙64を存して配設され、上記第1出口通路36
の一部を形成する中央管部材、66はオイルシール、6
8は截頭円錐状をなすゴムパッキングである。
【0007】上記オイルポンプ22から吐出されたオイ
ルは、エンジン本体16の受け部30に設けられた第1
オイル通路42の開口部から、対向するフィルタヘッド
28の取付面32に開口した入口通路40に流入し、オ
イルフィルタ24のエンドプレート54に設けられた複
数個の通油孔58を経てケーシング48内に流れる。ケ
ーシング48に流入したオイルの大部分は、目が粗く流
通抵抗が小さいフルフローエレメント52の外周から同
エレメントの濾過部材を通り、相対的に大きい粒径の異
物を除去されて中央管部材62から第1出口通路36を
経てエンジン本体内のメインオイルギャラリ18に流れ
る。
ルは、エンジン本体16の受け部30に設けられた第1
オイル通路42の開口部から、対向するフィルタヘッド
28の取付面32に開口した入口通路40に流入し、オ
イルフィルタ24のエンドプレート54に設けられた複
数個の通油孔58を経てケーシング48内に流れる。ケ
ーシング48に流入したオイルの大部分は、目が粗く流
通抵抗が小さいフルフローエレメント52の外周から同
エレメントの濾過部材を通り、相対的に大きい粒径の異
物を除去されて中央管部材62から第1出口通路36を
経てエンジン本体内のメインオイルギャラリ18に流れ
る。
【0008】一方、残部少量のオイルが、小さい目の流
通抵抗が大きいバイパスエレメント50を通り、粒径が
小さい微細な異物まで除去されて上記中央管部材62と
取付ネジ部材34との間のオイル通路又は間隙64を流
れフィルタヘッド28内の第2出口通路38に流入し、
さらにエンジン本体の受け部又は取付座30内の第2通
路44を経てオイルパン14内に還流する。
通抵抗が大きいバイパスエレメント50を通り、粒径が
小さい微細な異物まで除去されて上記中央管部材62と
取付ネジ部材34との間のオイル通路又は間隙64を流
れフィルタヘッド28内の第2出口通路38に流入し、
さらにエンジン本体の受け部又は取付座30内の第2通
路44を経てオイルパン14内に還流する。
【0009】他方、トラック等車両用ディーゼルエンジ
ンでは、基本的構造は実質的に同一であるが、例えばタ
ーボチャージャ等補機や装備品の有無又は差異によっ
て、多数の異る仕様のシリーズエンジンが製造されるの
が通例である。この場合、クランクケース12等エンジ
ン本体に装着される補機や装備品の取付位置やサイズの
相違その他エンジンのレイアウト上の制約から、又は、
たとえ同一仕様のエンジンでも、それが搭載される車体
側のレイアウト上の制約から、上記オイルフィルタ24
を、或る基本取付位置から向きを変えて取り付けなけれ
ば他のエンジン部品又は車体側部品と干渉し、又は干渉
しないまでも、同オイルフィルタ24の交換に際して着
脱操作が著しく困難になる等の問題が屡々発生する。
ンでは、基本的構造は実質的に同一であるが、例えばタ
ーボチャージャ等補機や装備品の有無又は差異によっ
て、多数の異る仕様のシリーズエンジンが製造されるの
が通例である。この場合、クランクケース12等エンジ
ン本体に装着される補機や装備品の取付位置やサイズの
相違その他エンジンのレイアウト上の制約から、又は、
たとえ同一仕様のエンジンでも、それが搭載される車体
側のレイアウト上の制約から、上記オイルフィルタ24
を、或る基本取付位置から向きを変えて取り付けなけれ
ば他のエンジン部品又は車体側部品と干渉し、又は干渉
しないまでも、同オイルフィルタ24の交換に際して着
脱操作が著しく困難になる等の問題が屡々発生する。
【0010】しかしながら、上述したように、フィルタ
ヘッド28の第1及び第2出口通路36及び44、並び
に入口通路40は、夫々エンジン本体側のオイル通路と
接続されなければならないので、上記オイルフィルタ2
4の位置を、他のエンジン部品や車体部品等と干渉しな
い好ましい位置に変更するために、上記エンジン本体の
受け部又は取付座30に対するフィルタヘッドの取り付
け角度を変化させることは、上記従来の構成では実際上
不可能であり、従って、エンジン本体の受け部又は取付
座30及びフィルタヘッド28の少くとも一方を、所望
の好ましいオイルフィルタ位置数だけ異る構造に変更し
なければならない。しかしながら、この種のエンジン本
体側受け部の構造変更、及びフィルタヘッド28の構造
変更は、勿論、エンジンの製造コストの著しい増大を招
く不具合がある。
ヘッド28の第1及び第2出口通路36及び44、並び
に入口通路40は、夫々エンジン本体側のオイル通路と
接続されなければならないので、上記オイルフィルタ2
4の位置を、他のエンジン部品や車体部品等と干渉しな
い好ましい位置に変更するために、上記エンジン本体の
受け部又は取付座30に対するフィルタヘッドの取り付
け角度を変化させることは、上記従来の構成では実際上
不可能であり、従って、エンジン本体の受け部又は取付
座30及びフィルタヘッド28の少くとも一方を、所望
の好ましいオイルフィルタ位置数だけ異る構造に変更し
なければならない。しかしながら、この種のエンジン本
体側受け部の構造変更、及びフィルタヘッド28の構造
変更は、勿論、エンジンの製造コストの著しい増大を招
く不具合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み創案されたもので、エンジン本体側のフィルタヘッ
ドを取り付ける受け部又は受付座、及びオイルフィルタ
が着脱自在に装着されるフィルタヘッドの何れにも、製
造コストの著しい増大を招く構造変更を施すことなく、
エンジン本体に対するオイルフィルタの取り付け角度を
変更することができ、その結果、補機や装備品等が異る
多種類の仕様のシリーズエンジンにおいて、エンジン本
体の外側に装着される他の部品との干渉、又はエンジン
周辺に配置される車体側部品との干渉を容易に避けるこ
とができ、さらに干渉しないまでもオイルフィルタの脱
着作業性が悪化することを効果的に防止することができ
る安価なオイルフィルタ取付装置を提供することを主た
る目的とするものである。
鑑み創案されたもので、エンジン本体側のフィルタヘッ
ドを取り付ける受け部又は受付座、及びオイルフィルタ
が着脱自在に装着されるフィルタヘッドの何れにも、製
造コストの著しい増大を招く構造変更を施すことなく、
エンジン本体に対するオイルフィルタの取り付け角度を
変更することができ、その結果、補機や装備品等が異る
多種類の仕様のシリーズエンジンにおいて、エンジン本
体の外側に装着される他の部品との干渉、又はエンジン
周辺に配置される車体側部品との干渉を容易に避けるこ
とができ、さらに干渉しないまでもオイルフィルタの脱
着作業性が悪化することを効果的に防止することができ
る安価なオイルフィルタ取付装置を提供することを主た
る目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、エンジン各部を潤滑したオイルを濾過す
るオイルフィルタと、エンジン本体に同オイルフィルタ
を取り付けると共に、上記エンジン本体と上記オイルフ
ィルタとを連通する入口通路及び出口通路を有するフィ
ルタヘッドと、同フィルタヘッドが取り付けられ上記入
口通路及び出口通路に夫々連通される第1及び第2オイ
ル通路の開口部を有するエンジン本体の受け部とを備え
たものにおいて、上記フィルタヘッドは、上記エンジン
本体の受け部に対して、両者の協働する取付面に垂直な
回転軸線の回りの少くとも2つの異る角位置で装着可能
に形成されると共に、上記協働する取付面部に、上記フ
ィルタヘッドの入口通路と上記受け部の第1オイル通路
開口部、及び上記フィルタヘッドの出口通路と上記受け
部の第2オイル通路開口部とを互いに連通させる少くと
も1個の、上記取付面に沿って延びた連通路が設けられ
たことを特徴とするオイルフィルタ取付装置を提案する
ものである。
め、本発明は、エンジン各部を潤滑したオイルを濾過す
るオイルフィルタと、エンジン本体に同オイルフィルタ
を取り付けると共に、上記エンジン本体と上記オイルフ
ィルタとを連通する入口通路及び出口通路を有するフィ
ルタヘッドと、同フィルタヘッドが取り付けられ上記入
口通路及び出口通路に夫々連通される第1及び第2オイ
ル通路の開口部を有するエンジン本体の受け部とを備え
たものにおいて、上記フィルタヘッドは、上記エンジン
本体の受け部に対して、両者の協働する取付面に垂直な
回転軸線の回りの少くとも2つの異る角位置で装着可能
に形成されると共に、上記協働する取付面部に、上記フ
ィルタヘッドの入口通路と上記受け部の第1オイル通路
開口部、及び上記フィルタヘッドの出口通路と上記受け
部の第2オイル通路開口部とを互いに連通させる少くと
も1個の、上記取付面に沿って延びた連通路が設けられ
たことを特徴とするオイルフィルタ取付装置を提案する
ものである。
【0013】本発明において、上記フィルタヘッドのエ
ンジン本体受け部に装着されるエンジン側取付面と上記
オイルフィルタが取り付けられるフィルタ装着面とが、
適宜の角度をなして交差するように配置されるか、又は
上記フィルタヘッドのエンジン本体受け部に装着される
エンジン側取付面と上記オイルフィルタが取り付けられ
るフィルタ装着面とが平行に配置され、かつ上記エンジ
ン側取付面の上記回転軸線と、上記オイルフィルタの中
心線とが、間隔を存し配置されることが好ましい。
ンジン本体受け部に装着されるエンジン側取付面と上記
オイルフィルタが取り付けられるフィルタ装着面とが、
適宜の角度をなして交差するように配置されるか、又は
上記フィルタヘッドのエンジン本体受け部に装着される
エンジン側取付面と上記オイルフィルタが取り付けられ
るフィルタ装着面とが平行に配置され、かつ上記エンジ
ン側取付面の上記回転軸線と、上記オイルフィルタの中
心線とが、間隔を存し配置されることが好ましい。
【0014】また、本発明においては、上記連通路が、
上記フィルタヘッドのエンジン側取付面、及び同取付面
に対向する上記エンジン本体受け部の取付面の少くとも
一方に配設された溝であることが好ましく、あるいは、
上記連通路が、上記フィルタヘッドのエンジン側取付面
と上記エンジン本体受け部の取付面との間に介装される
板状ガスケットに設けられた透孔であることが望まし
い。さらに、本発明において、上記エンジン本体受け部
の第1オイル通路及び第2オイル通路の何れか一方の開
口部が、上記回転軸線に対し同心的に配設されると共
に、上記連通路が、上記第1オイル通路及び第2オイル
通路の何れか他方の開口部と、上記フィルタヘッド内の
上記他方の開口部と協働する入口通路又は出口通路とを
連通させることが好ましく、なおまた、上記フィルタヘ
ッドのエンジン側取付面に、上記回転軸線を中心とする
正多角形の各頂点に配置されたボルト孔が設けられると
共に、同フィルタヘッドが取り付けられるエンジン本体
の受け部に、上記フィルタヘッドのボルト孔に挿通され
た取付ボルトを受容することができる協働するボルト孔
が設けられることが好ましい。
上記フィルタヘッドのエンジン側取付面、及び同取付面
に対向する上記エンジン本体受け部の取付面の少くとも
一方に配設された溝であることが好ましく、あるいは、
上記連通路が、上記フィルタヘッドのエンジン側取付面
と上記エンジン本体受け部の取付面との間に介装される
板状ガスケットに設けられた透孔であることが望まし
い。さらに、本発明において、上記エンジン本体受け部
の第1オイル通路及び第2オイル通路の何れか一方の開
口部が、上記回転軸線に対し同心的に配設されると共
に、上記連通路が、上記第1オイル通路及び第2オイル
通路の何れか他方の開口部と、上記フィルタヘッド内の
上記他方の開口部と協働する入口通路又は出口通路とを
連通させることが好ましく、なおまた、上記フィルタヘ
ッドのエンジン側取付面に、上記回転軸線を中心とする
正多角形の各頂点に配置されたボルト孔が設けられると
共に、同フィルタヘッドが取り付けられるエンジン本体
の受け部に、上記フィルタヘッドのボルト孔に挿通され
た取付ボルトを受容することができる協働するボルト孔
が設けられることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の好ましい実施形態
を、図1ないし図12を参照して説明する。(なお、図
13及び図14を参照して説明した従前のオイルフィル
タ取付装置と実質的に同一又は対応する部材及び部分に
は同一の符号を付し重複にわたる説明は省略する。) 先ず、図1ないし図6に示した第1の実施形態におい
て、エンジン本体16に含まれるクランクケース12の
適所に設けられた受け部又は取付座30に複数の取付ボ
ルト70(図1にはその中心線のみが示されている)に
よって装着されるフィルタヘッド28内に、入口通路4
0と第1出口通路36及び第2出口通路40とが設けら
れ、同入口通路40は、エンジン本体側の受け部又は取
付座30の端面又は取付面30′に開口する第1オイル
通路40に連通すると共に、第2出口通路40は上記受
け部30の取付面30′に開口する第2オイル通路に連
通する。従前のオイルフィルタ取付装置と同様に、上記
第1オイル通路42はオイルポンプ22の吐出側に接続
されると共に、第2オイル通路44はオイルパン14に
連通してオイルフィルタ24がバイパスエレメント50
を通過した少量のオイルをオイルパン14に還流させ、
さらに、上記第1出口通路36は、オイルフィルタ24
内のフルフローエレメント52を通過したオイルをパイ
プ又はホース等適宜の通路装着を介してエンジン10の
メインギャラリ18に供給する。
を、図1ないし図12を参照して説明する。(なお、図
13及び図14を参照して説明した従前のオイルフィル
タ取付装置と実質的に同一又は対応する部材及び部分に
は同一の符号を付し重複にわたる説明は省略する。) 先ず、図1ないし図6に示した第1の実施形態におい
て、エンジン本体16に含まれるクランクケース12の
適所に設けられた受け部又は取付座30に複数の取付ボ
ルト70(図1にはその中心線のみが示されている)に
よって装着されるフィルタヘッド28内に、入口通路4
0と第1出口通路36及び第2出口通路40とが設けら
れ、同入口通路40は、エンジン本体側の受け部又は取
付座30の端面又は取付面30′に開口する第1オイル
通路40に連通すると共に、第2出口通路40は上記受
け部30の取付面30′に開口する第2オイル通路に連
通する。従前のオイルフィルタ取付装置と同様に、上記
第1オイル通路42はオイルポンプ22の吐出側に接続
されると共に、第2オイル通路44はオイルパン14に
連通してオイルフィルタ24がバイパスエレメント50
を通過した少量のオイルをオイルパン14に還流させ、
さらに、上記第1出口通路36は、オイルフィルタ24
内のフルフローエレメント52を通過したオイルをパイ
プ又はホース等適宜の通路装着を介してエンジン10の
メインギャラリ18に供給する。
【0016】図2の概略正面図に良く示されているよう
に、エンジン本体16側の受け部30に上記取付ボルト
70によって緊締固着されるフィルタヘッド28の取付
フランジ72には、夫々の中心が正四角形の頂点に位置
する4個のボルト孔74が穿設され、これらのボルト孔
74は上記取付ボルト70を受容する。上記ボルト孔7
4の中心は、取付フランジ72のエンジン本体側の取付
面32における上記入口通路40の開口部の中心O1を
中心とする円周上に配置され、換言すれば、上記正四角
形の中心は上記入口通路40の開口部の中心O1と一致
する。
に、エンジン本体16側の受け部30に上記取付ボルト
70によって緊締固着されるフィルタヘッド28の取付
フランジ72には、夫々の中心が正四角形の頂点に位置
する4個のボルト孔74が穿設され、これらのボルト孔
74は上記取付ボルト70を受容する。上記ボルト孔7
4の中心は、取付フランジ72のエンジン本体側の取付
面32における上記入口通路40の開口部の中心O1を
中心とする円周上に配置され、換言すれば、上記正四角
形の中心は上記入口通路40の開口部の中心O1と一致
する。
【0017】また、上記取付フランジ72の取付面32
には、上記中心O1から、同取付面32における上記第
2出口通路38の開口部の中心O2にいたる距離R1を
半径とし、上記中心O1を中心とする円弧状の溝からな
る連通路76が設けられ、同連通路76は、上記第2出
口通路38の開口部を含み、90度もしくはそれより若
干大きい円周角にわたって形成されている。一方、エン
ジン本体16側の受け部30には、上記第1オイル通路
42の取付面30′における開口部の中心を中心とし、
上記ボルト孔74の中心が位置する正四角形と実質的に
同一の正四角形の各頂点に対応する位置に同一直径のボ
ルト孔78が配置されている。従って、上記ボルト孔7
4及び78は一線をなして整合することができ、両ボル
ト孔74及び78内に共通の取付ボルト70が挿入され
る。なお、上記フィルタヘッド28側の取付面32の正
面形状は、図2に示されているように、四角形でも良い
が、円形、楕円形その他任意の形状とすることができ、
エンジン本体側受け部30の協働する取付面30′も同
様に、四角形、円形、楕円形その他任意の形状とするこ
とができる。
には、上記中心O1から、同取付面32における上記第
2出口通路38の開口部の中心O2にいたる距離R1を
半径とし、上記中心O1を中心とする円弧状の溝からな
る連通路76が設けられ、同連通路76は、上記第2出
口通路38の開口部を含み、90度もしくはそれより若
干大きい円周角にわたって形成されている。一方、エン
ジン本体16側の受け部30には、上記第1オイル通路
42の取付面30′における開口部の中心を中心とし、
上記ボルト孔74の中心が位置する正四角形と実質的に
同一の正四角形の各頂点に対応する位置に同一直径のボ
ルト孔78が配置されている。従って、上記ボルト孔7
4及び78は一線をなして整合することができ、両ボル
ト孔74及び78内に共通の取付ボルト70が挿入され
る。なお、上記フィルタヘッド28側の取付面32の正
面形状は、図2に示されているように、四角形でも良い
が、円形、楕円形その他任意の形状とすることができ、
エンジン本体側受け部30の協働する取付面30′も同
様に、四角形、円形、楕円形その他任意の形状とするこ
とができる。
【0018】図2は、オイルフィルタ24の中心線Of
〜Ofが、上記入口通路40の取付面32における開口
部の中心O1と第2出口通路38の取付面32における
開口部の中心O2とを通り図の紙面に直角な垂直面内に
含まれている第1の取付装置に装着されている状態を示
している。図3は、例えば、仕様が異るシリーズエンジ
ンにおいて他のエンジン部品(例えば、補機又は装備
品)との干渉を避けるために、オイルフィルタ24を上
記第1取付位置から90度時計方向に回転させて取付け
た態様を示している。
〜Ofが、上記入口通路40の取付面32における開口
部の中心O1と第2出口通路38の取付面32における
開口部の中心O2とを通り図の紙面に直角な垂直面内に
含まれている第1の取付装置に装着されている状態を示
している。図3は、例えば、仕様が異るシリーズエンジ
ンにおいて他のエンジン部品(例えば、補機又は装備
品)との干渉を避けるために、オイルフィルタ24を上
記第1取付位置から90度時計方向に回転させて取付け
た態様を示している。
【0019】この場合、フィルタヘッド28を、図2の
第1位置より90度時計方向に回転させて、エンジン本
体の受け部30のボルト孔78とフィルタヘッド28の
ボルト孔74とを一致させたのち、各ボルト孔74及び
78内に取付ボルト70を挿入して緊締する。エンジン
本体側受け部30の第1オイル通路42とフィルタヘッ
ド28側の入口通路40とは、協働する取付面30′及
び32上において同一の中心O1を有するように配置さ
れているので、図2において中心O1を通り取付面3
0′及び32に垂直な回転軸線(以下O−Oと表示す
る)の回りにフィルタヘッド28を上記のように回転さ
せた場合でも、第1オイル通路42と入口通路40とは
直接連通する。一方、エンジン本体側受け部30の第2
オイル通路44は、連通路76の中心角90度だけ距た
った他端部に位置し、同連通路76を介して上記第2出
口通路38と第2オイル通路44とが連通する。なお、
図2において、連通路76を中心O2の左側に少くとも
90度以上の中心角にわたって半径Rの円弧状に形成し
ておけば、フィルタヘッド28を上記回転軸線O−Oの
回りに反時計方向に90度回転させることによって、オ
イルフィルタ24を、図3に一点鎖線で示すように、反
対側に位置させて他のエンジン部品との干渉を回避する
ことができる。なお、上記取付ボルト70の挿入に先立
ち、受け部30の取付面30′とフィルタヘッド28の
取付面32との間に液体ガスケットを塗布することによ
って油密を保持することができる。
第1位置より90度時計方向に回転させて、エンジン本
体の受け部30のボルト孔78とフィルタヘッド28の
ボルト孔74とを一致させたのち、各ボルト孔74及び
78内に取付ボルト70を挿入して緊締する。エンジン
本体側受け部30の第1オイル通路42とフィルタヘッ
ド28側の入口通路40とは、協働する取付面30′及
び32上において同一の中心O1を有するように配置さ
れているので、図2において中心O1を通り取付面3
0′及び32に垂直な回転軸線(以下O−Oと表示す
る)の回りにフィルタヘッド28を上記のように回転さ
せた場合でも、第1オイル通路42と入口通路40とは
直接連通する。一方、エンジン本体側受け部30の第2
オイル通路44は、連通路76の中心角90度だけ距た
った他端部に位置し、同連通路76を介して上記第2出
口通路38と第2オイル通路44とが連通する。なお、
図2において、連通路76を中心O2の左側に少くとも
90度以上の中心角にわたって半径Rの円弧状に形成し
ておけば、フィルタヘッド28を上記回転軸線O−Oの
回りに反時計方向に90度回転させることによって、オ
イルフィルタ24を、図3に一点鎖線で示すように、反
対側に位置させて他のエンジン部品との干渉を回避する
ことができる。なお、上記取付ボルト70の挿入に先立
ち、受け部30の取付面30′とフィルタヘッド28の
取付面32との間に液体ガスケットを塗布することによ
って油密を保持することができる。
【0020】上記構成によれば、エンジン本体の受け部
30のボルト孔78及びフィルタヘッド28のボルト孔
74に何等変更、修正を加えることなく、単にフィルタ
ヘッド28を上記回転軸線O−Oの回りに回転させて、
所望の回転角位置において取付ボルト70を緊締するこ
とにより、他のエンジン部品との干渉を回避し多種数の
シリーズエンジンに対応することができ、同様に車体側
部品との干渉を回避することができるので、上記受け部
30のボルト孔78の加工位置、又はフィルタヘッド2
8のボルト孔74の位置を多様に変更する場合に較べ、
エンジンの製造コストを著しく低減することができる。
30のボルト孔78及びフィルタヘッド28のボルト孔
74に何等変更、修正を加えることなく、単にフィルタ
ヘッド28を上記回転軸線O−Oの回りに回転させて、
所望の回転角位置において取付ボルト70を緊締するこ
とにより、他のエンジン部品との干渉を回避し多種数の
シリーズエンジンに対応することができ、同様に車体側
部品との干渉を回避することができるので、上記受け部
30のボルト孔78の加工位置、又はフィルタヘッド2
8のボルト孔74の位置を多様に変更する場合に較べ、
エンジンの製造コストを著しく低減することができる。
【0021】図5は、上記第1の実施形態の変形例を示
し、この場合、上記円弧状の連通路76が、フィルタヘ
ッド28側ではなく、エンジン本体側の受け部30の当
接面30′に削設されている。さらに、図6は、同様に
上記第1の実施形態のさらに他の変形例を示し、この変
形例では、フィルタヘッド28の取付面32と、エンジ
ン本体側受け部30の取付面30′との間に、板状のガ
スケット又はスペーサ80が介装され、同ガスケット又
はスペーサ80に、上記第2出口通路38と第2オイル
通路44とを連通させる円弧状の連通路76を構成する
透孔が設けられている。なお、図5及び図6は、夫々図
3のIV−IV線に沿う断面を示した図4に相当する部
分的断面図である。上記図5及び図6に示した変形例に
おいても、上記第1実施形態について説明した作用及び
効果と実質的に同等の作用及び効果が奏せられること
は、縷々説明するまでもなく明らかである。
し、この場合、上記円弧状の連通路76が、フィルタヘ
ッド28側ではなく、エンジン本体側の受け部30の当
接面30′に削設されている。さらに、図6は、同様に
上記第1の実施形態のさらに他の変形例を示し、この変
形例では、フィルタヘッド28の取付面32と、エンジ
ン本体側受け部30の取付面30′との間に、板状のガ
スケット又はスペーサ80が介装され、同ガスケット又
はスペーサ80に、上記第2出口通路38と第2オイル
通路44とを連通させる円弧状の連通路76を構成する
透孔が設けられている。なお、図5及び図6は、夫々図
3のIV−IV線に沿う断面を示した図4に相当する部
分的断面図である。上記図5及び図6に示した変形例に
おいても、上記第1実施形態について説明した作用及び
効果と実質的に同等の作用及び効果が奏せられること
は、縷々説明するまでもなく明らかである。
【0022】次に本発明の第2の実施形態を図7及び図
8について説明する。この第2実施形態と上記第1実施
形態との差異は、先ず、フィルタヘッド28に関して、
その取付フランジ72に、正四角形の各頂点に中心を有
するように配置された4個のボルト孔74が、取付面3
2における入口通路40の開口部の中心O1ではなく、
同取付面32における第2出口通路38の開口部の中心
O2と上記中心O1とを結ぶO1−O2線上の略中央点
O3を中心とする円周上に配設されていることと、上記
取付面32に、上記中心O3を中心とした半径R1(上
記中心O3と中心O2とを結ぶ線の長さに等しい)の円
弧状の溝からなる連通路76が上記第2出口通路38の
開口部から90度もしくはそれより若干大きい円周角に
わたり反時計方向に延在して形成されると共に、上記中
心O3を中心とした半径R2(上記中心O3と中心O1
とを結ぶ線の長さに等しい)の円弧状の溝からなる連通
路82が設けられていることであり、一方、図1と略同
様に、エンジン本体側の受け部又は取付座30には、上
記4個のボルト孔74に夫々整合する同径のボルト孔7
8が設けられると共に、図7に示されているフィルタヘ
ッド28の角位置において、上記入口通路40の開口部
と整合して上記受け部30の取付面30′に開口する第
1オイル通路42、及び上記第2出口通路38の開口部
に整合するように上記取付面30′に開口する第2オイ
ル通路44が夫々設けられていることである。なお、図
示のように、上記連通路76は第2出口通路38の開口
部の直径と実質的に等しい溝幅を有し、同様に連通路8
2は入口通路40の開口部の直径と実質的に等しい溝幅
を有することが好ましい。
8について説明する。この第2実施形態と上記第1実施
形態との差異は、先ず、フィルタヘッド28に関して、
その取付フランジ72に、正四角形の各頂点に中心を有
するように配置された4個のボルト孔74が、取付面3
2における入口通路40の開口部の中心O1ではなく、
同取付面32における第2出口通路38の開口部の中心
O2と上記中心O1とを結ぶO1−O2線上の略中央点
O3を中心とする円周上に配設されていることと、上記
取付面32に、上記中心O3を中心とした半径R1(上
記中心O3と中心O2とを結ぶ線の長さに等しい)の円
弧状の溝からなる連通路76が上記第2出口通路38の
開口部から90度もしくはそれより若干大きい円周角に
わたり反時計方向に延在して形成されると共に、上記中
心O3を中心とした半径R2(上記中心O3と中心O1
とを結ぶ線の長さに等しい)の円弧状の溝からなる連通
路82が設けられていることであり、一方、図1と略同
様に、エンジン本体側の受け部又は取付座30には、上
記4個のボルト孔74に夫々整合する同径のボルト孔7
8が設けられると共に、図7に示されているフィルタヘ
ッド28の角位置において、上記入口通路40の開口部
と整合して上記受け部30の取付面30′に開口する第
1オイル通路42、及び上記第2出口通路38の開口部
に整合するように上記取付面30′に開口する第2オイ
ル通路44が夫々設けられていることである。なお、図
示のように、上記連通路76は第2出口通路38の開口
部の直径と実質的に等しい溝幅を有し、同様に連通路8
2は入口通路40の開口部の直径と実質的に等しい溝幅
を有することが好ましい。
【0023】上記構成において、図7に示した位置か
ら、フィルタヘッド28を、上記中心O3を通り、取付
面32及び30′に垂直な回転軸線O−Oの回りに90
度時計方向に回転させて、上記ボルト孔74及び78内
に取付ボルト70を挿入し締付けることによって、オイ
ルフィルタ24を、図8に示されているように90度回
転した角位置に配置することができ、これによって仕様
が異る他のシリーズエンジンの装備部品との干渉、或い
は車体部品との干渉を回避することができ、又はオイル
フィルタ24の脱着作業性を向上し得る利点があり、他
の部品との干渉を避け、又は脱着作業性の悪化を防止す
るために、望ましいオイルフィルタ24の異る配置位置
毎に、エンジン本体側受け部30のボルト孔78の穿設
位置、又はフィルタヘッド28のボルト孔74の配置を
個別に変更して製作する場合に較べ、大巾に製造コスト
を低減し得ることが明らかである。
ら、フィルタヘッド28を、上記中心O3を通り、取付
面32及び30′に垂直な回転軸線O−Oの回りに90
度時計方向に回転させて、上記ボルト孔74及び78内
に取付ボルト70を挿入し締付けることによって、オイ
ルフィルタ24を、図8に示されているように90度回
転した角位置に配置することができ、これによって仕様
が異る他のシリーズエンジンの装備部品との干渉、或い
は車体部品との干渉を回避することができ、又はオイル
フィルタ24の脱着作業性を向上し得る利点があり、他
の部品との干渉を避け、又は脱着作業性の悪化を防止す
るために、望ましいオイルフィルタ24の異る配置位置
毎に、エンジン本体側受け部30のボルト孔78の穿設
位置、又はフィルタヘッド28のボルト孔74の配置を
個別に変更して製作する場合に較べ、大巾に製造コスト
を低減し得ることが明らかである。
【0024】なお、この第2の実施形態においても、図
5及び図6と同様に、連通路76及び82を、エンジン
本体の受け部30における取付面30′側に設けても良
く、また取付面30′と取付面32との間に、板状ガス
ケット80を介装する場合は、同ガスケット80に円弧
状の透孔からなる連通路76及び82を設けても良い。
さらに、上記第1及び第2実施形態に共通に、フィルタ
ヘッド28のエンジン本体側の受け部30への固定は、
通常3本の取付ボルト70で十分であり、また第1オイ
ル通路42及び入口通路40内のオイル圧力は、トラッ
ク等のディーゼルエンジンの場合、6〜8kg/cm2
程度の低圧で、第2出口通路38及び第2オイル通路4
4のオイル圧力は略大気圧であるので、油密を確保する
ことは比較的容易であるから、必ずしも常に4個の取付
ボルト70を適用する必要はなく、油密確保に問題がな
い限り、4個の夫々整合するボルト孔74,78のうち
3個に取付ボルト70を適用することもでき、この場
合、正四角形配置の上記ボルト孔のうち使われない一つ
のボルト孔は、フィルタヘッド28の回転角の割り出し
機能を果すこととなる。
5及び図6と同様に、連通路76及び82を、エンジン
本体の受け部30における取付面30′側に設けても良
く、また取付面30′と取付面32との間に、板状ガス
ケット80を介装する場合は、同ガスケット80に円弧
状の透孔からなる連通路76及び82を設けても良い。
さらに、上記第1及び第2実施形態に共通に、フィルタ
ヘッド28のエンジン本体側の受け部30への固定は、
通常3本の取付ボルト70で十分であり、また第1オイ
ル通路42及び入口通路40内のオイル圧力は、トラッ
ク等のディーゼルエンジンの場合、6〜8kg/cm2
程度の低圧で、第2出口通路38及び第2オイル通路4
4のオイル圧力は略大気圧であるので、油密を確保する
ことは比較的容易であるから、必ずしも常に4個の取付
ボルト70を適用する必要はなく、油密確保に問題がな
い限り、4個の夫々整合するボルト孔74,78のうち
3個に取付ボルト70を適用することもでき、この場
合、正四角形配置の上記ボルト孔のうち使われない一つ
のボルト孔は、フィルタヘッド28の回転角の割り出し
機能を果すこととなる。
【0025】次に、本発明の第3の実施形態を図9及び
図10について説明する。この第3実施形態と前記第1
実施形態との差異は、先ず、フィルタヘッド28に関し
て、その取付フランジ72に、その取付面32における
入口通路40の開口部の中心O1を中心とする正三角形
の各頂点に位置する3個のボルト孔74が設けられてい
ることと、上記取付面32に、上記中心O1を中心と
し、第2出口通路38の開口部から反時計方向に円周角
120度もしくはそれより若干大きい円周角にわたって
半径R1(中心O1と中心O2とを結ぶ線の長さに等し
い)の円弧状の溝からなる連通路76が設けられている
ことである。一方、図1と略同様に、エンジン本体側の
受け部又は取付座30には、上記3個のボルト孔74に
整合するボルト孔78が設けられると共に、上記入口通
路40の開口部に整合して上記受け部30の取付面3
0′に開口する第1オイル通路42、及び上記第2出口
通路38の開口部に整合して上記取付面30′に開口す
る第2オイル通路44が夫々設けられていることであ
る。なお、図示のように、上記連通路76は、第2出口
通路38の開口部の直径と実質的に等しい溝幅を有する
ことが好ましい。
図10について説明する。この第3実施形態と前記第1
実施形態との差異は、先ず、フィルタヘッド28に関し
て、その取付フランジ72に、その取付面32における
入口通路40の開口部の中心O1を中心とする正三角形
の各頂点に位置する3個のボルト孔74が設けられてい
ることと、上記取付面32に、上記中心O1を中心と
し、第2出口通路38の開口部から反時計方向に円周角
120度もしくはそれより若干大きい円周角にわたって
半径R1(中心O1と中心O2とを結ぶ線の長さに等し
い)の円弧状の溝からなる連通路76が設けられている
ことである。一方、図1と略同様に、エンジン本体側の
受け部又は取付座30には、上記3個のボルト孔74に
整合するボルト孔78が設けられると共に、上記入口通
路40の開口部に整合して上記受け部30の取付面3
0′に開口する第1オイル通路42、及び上記第2出口
通路38の開口部に整合して上記取付面30′に開口す
る第2オイル通路44が夫々設けられていることであ
る。なお、図示のように、上記連通路76は、第2出口
通路38の開口部の直径と実質的に等しい溝幅を有する
ことが好ましい。
【0026】上記構成において、図9に示したフィルタ
ヘッド28の角位置から、同フィルタヘッド28を、上
記中心O1を通り取付面72及び32′に垂直な回転軸
線O−Oの回りに120度時計方向に回転させて上記ボ
ルト孔74及び78内に取付ボルト70を挿入し締付け
ることによって、オイルフィルタ24を、図10に示さ
れるように120度回転した角位置に配置することがで
き、これによって仕様が異る他のシリーズエンジンの装
備部品との干渉、或いは車体部品との干渉を回避するこ
とができ、又はオイルフィルタ24の脱着作業性を向上
し得る利点があり、さらに、上記各実施形態と同様に製
造コストを低減し得る利点がある。なお、この第3実施
形態においても、図5及び図6と同様に、連通路76
を、エンジン本体の受け部30における取付面30′側
に設けることができ、また取付面30′と取付面32と
の間に、板状ガスケット80を介装する場合は、同ガス
ケット80に円弧状の透孔からなる連通路76を設ける
ことができる。
ヘッド28の角位置から、同フィルタヘッド28を、上
記中心O1を通り取付面72及び32′に垂直な回転軸
線O−Oの回りに120度時計方向に回転させて上記ボ
ルト孔74及び78内に取付ボルト70を挿入し締付け
ることによって、オイルフィルタ24を、図10に示さ
れるように120度回転した角位置に配置することがで
き、これによって仕様が異る他のシリーズエンジンの装
備部品との干渉、或いは車体部品との干渉を回避するこ
とができ、又はオイルフィルタ24の脱着作業性を向上
し得る利点があり、さらに、上記各実施形態と同様に製
造コストを低減し得る利点がある。なお、この第3実施
形態においても、図5及び図6と同様に、連通路76
を、エンジン本体の受け部30における取付面30′側
に設けることができ、また取付面30′と取付面32と
の間に、板状ガスケット80を介装する場合は、同ガス
ケット80に円弧状の透孔からなる連通路76を設ける
ことができる。
【0027】上記第1ないし第3の実施形態では、フィ
ルタヘッド28のエンジン本体に対する取付面32と、
オイルフィルタ24の装着面即ちオイルフィルタの中心
線Of−Ofに直交するフィルタヘッド28の端面84
(図1参照)とが、何れも実質的に直交するように配設
されているが、図11の概略側面図に示されているよう
に、上記取付面32と装着面84とが任意の角度θをな
して交差するように設けることができ、この場合にも、
上記各実施形態と同様に、取付ボルト70を受容するボ
ルト孔74及び78を正多角形の各頂点に位置するよう
に配置すると共に、上記同様の連通路76(入口通路4
0と第1オイル通路42とを連通させる)及び連通路8
2(第2出口通路38と第2オイル通路44とを連通さ
せる)を設けることによって、上述した各実施形態と同
様に利点及び効果を奏することができる。
ルタヘッド28のエンジン本体に対する取付面32と、
オイルフィルタ24の装着面即ちオイルフィルタの中心
線Of−Ofに直交するフィルタヘッド28の端面84
(図1参照)とが、何れも実質的に直交するように配設
されているが、図11の概略側面図に示されているよう
に、上記取付面32と装着面84とが任意の角度θをな
して交差するように設けることができ、この場合にも、
上記各実施形態と同様に、取付ボルト70を受容するボ
ルト孔74及び78を正多角形の各頂点に位置するよう
に配置すると共に、上記同様の連通路76(入口通路4
0と第1オイル通路42とを連通させる)及び連通路8
2(第2出口通路38と第2オイル通路44とを連通さ
せる)を設けることによって、上述した各実施形態と同
様に利点及び効果を奏することができる。
【0028】また、図12の概略側面図に示されている
ように、フィルタヘッド28のエンジン本体側の取付面
32とオイルフィルタ24の装着面84とを実質的に平
行に配置することもできる。この場合、フィルタヘッド
28の回転軸線O−O、即ち取付ボルト70を受容する
ボルト孔74及び78を正多角形の各頂点に位置するよ
うに配置すると共に、上記同様の連通路76及び78を
設け、さらにオイルフィルタ24の中心線Of−O
fと、フィルタヘッド28の回転軸線O−Oとを図示の
ように距離Sだけオフセットさせる。上記第1ないし第
3実施形態と同様に、フィルタヘッド28を回転軸線O
−Oの回りに回転させることによって、偏心距離Sの存
在により、オイルフィルタ24の位置が変化するので、
上記と略同様の作用及び効果を収めることができる。さ
らに、本発明における上記ボルト孔74及び78の正多
角形配置は、第1及び第2実施形態に例示した正四角
形、第3実施形態に示した正三角形に限定されるもので
はなく、正五角形、正六角形の配置も勿論可能である。
なおまた、例えばフィルタヘッド28のボルト孔74の
配置を正六角形とし、エンジン本体側受け部30のボル
ト孔78の配置を正三角形(勿論同一円周上に位置す
る)とすることによって、フィルタヘッド28の割り出
し回転角を、図9及び図10に示した実施形態における
120度に対して60度とし、より微細な角位置の調整
を行ない得るようにすることができる。
ように、フィルタヘッド28のエンジン本体側の取付面
32とオイルフィルタ24の装着面84とを実質的に平
行に配置することもできる。この場合、フィルタヘッド
28の回転軸線O−O、即ち取付ボルト70を受容する
ボルト孔74及び78を正多角形の各頂点に位置するよ
うに配置すると共に、上記同様の連通路76及び78を
設け、さらにオイルフィルタ24の中心線Of−O
fと、フィルタヘッド28の回転軸線O−Oとを図示の
ように距離Sだけオフセットさせる。上記第1ないし第
3実施形態と同様に、フィルタヘッド28を回転軸線O
−Oの回りに回転させることによって、偏心距離Sの存
在により、オイルフィルタ24の位置が変化するので、
上記と略同様の作用及び効果を収めることができる。さ
らに、本発明における上記ボルト孔74及び78の正多
角形配置は、第1及び第2実施形態に例示した正四角
形、第3実施形態に示した正三角形に限定されるもので
はなく、正五角形、正六角形の配置も勿論可能である。
なおまた、例えばフィルタヘッド28のボルト孔74の
配置を正六角形とし、エンジン本体側受け部30のボル
ト孔78の配置を正三角形(勿論同一円周上に位置す
る)とすることによって、フィルタヘッド28の割り出
し回転角を、図9及び図10に示した実施形態における
120度に対して60度とし、より微細な角位置の調整
を行ない得るようにすることができる。
【0029】
【発明の効果】叙上のように、本発明に係るオイルフィ
ルタ取付装置は、エンジン各部を潤滑したオイルを濾過
するオイルフィルタと、エンジン本体に同オイルフィル
タを取り付けると共に、上記エンジン本体と上記オイル
フィルタとを連通する入口通路及び出口通路を有するフ
ィルタヘッドと、同フィルタヘッドが取り付けられ上記
入口通路及び出口通路に夫々連通される第1及び第2オ
イル通路の開口部を有するエンジン本体の受け部とを備
えたものにおいて、上記フィルタヘッドは、上記エンジ
ン本体の受け部に対して、両者の協働する取付面に垂直
な回転軸線の回りの少くとも2つの異る角位置で装着可
能に形成されると共に、上記協働する取付面部に、上記
フィルタヘッドの入口通路と上記受け部の第1オイル通
路開口部、及び上記フィルタヘッドの出口通路と上記受
け部の第2オイル通路開口部とを互いに連通させる少く
とも1個の、上記取付面に沿って延びた連通路が設けら
れたことを特徴とし、上記フィルタヘッドのエンジン本
体側受け部に対して異る回転角位置で取り付けることに
よって、オイルフィルタと、エンジンに装着される補機
や装備品との干渉、又は車体及びその部品との干渉を回
避し、又は干渉しないまでもオイルフィルタの脱着作業
性の悪化を防止することができ、ひいてはエンジンの製
造コストを低減し得る利点がある。
ルタ取付装置は、エンジン各部を潤滑したオイルを濾過
するオイルフィルタと、エンジン本体に同オイルフィル
タを取り付けると共に、上記エンジン本体と上記オイル
フィルタとを連通する入口通路及び出口通路を有するフ
ィルタヘッドと、同フィルタヘッドが取り付けられ上記
入口通路及び出口通路に夫々連通される第1及び第2オ
イル通路の開口部を有するエンジン本体の受け部とを備
えたものにおいて、上記フィルタヘッドは、上記エンジ
ン本体の受け部に対して、両者の協働する取付面に垂直
な回転軸線の回りの少くとも2つの異る角位置で装着可
能に形成されると共に、上記協働する取付面部に、上記
フィルタヘッドの入口通路と上記受け部の第1オイル通
路開口部、及び上記フィルタヘッドの出口通路と上記受
け部の第2オイル通路開口部とを互いに連通させる少く
とも1個の、上記取付面に沿って延びた連通路が設けら
れたことを特徴とし、上記フィルタヘッドのエンジン本
体側受け部に対して異る回転角位置で取り付けることに
よって、オイルフィルタと、エンジンに装着される補機
や装備品との干渉、又は車体及びその部品との干渉を回
避し、又は干渉しないまでもオイルフィルタの脱着作業
性の悪化を防止することができ、ひいてはエンジンの製
造コストを低減し得る利点がある。
【0030】また本発明において、上記フィルタヘッド
のエンジン本体受け部に装着されるエンジン側取付面
と、上記オイルフィルタが取り付けられるフィルタ装着
面とが、適宜の角度をなして交差するように構成される
こと、及び、上記フィルタヘッドのエンジン本体受け部
に装着されるエンジン側取付面と、上記オイルフィルタ
が取り付けられるフィルタ装着面とが平行に配置され、
かつ上記エンジン側取付面の上記回転軸線と、上記オイ
ルフィルタの中心線とが、間隔を存し配置されることに
よって、エンジン本体に対するオイルフィルタの関係位
置を、必要に応じ適宜に変化させることができる利点が
ある。
のエンジン本体受け部に装着されるエンジン側取付面
と、上記オイルフィルタが取り付けられるフィルタ装着
面とが、適宜の角度をなして交差するように構成される
こと、及び、上記フィルタヘッドのエンジン本体受け部
に装着されるエンジン側取付面と、上記オイルフィルタ
が取り付けられるフィルタ装着面とが平行に配置され、
かつ上記エンジン側取付面の上記回転軸線と、上記オイ
ルフィルタの中心線とが、間隔を存し配置されることに
よって、エンジン本体に対するオイルフィルタの関係位
置を、必要に応じ適宜に変化させることができる利点が
ある。
【0031】さらに、本発明において、上記エンジン本
体受け部の第1オイル通路及び第2オイル通路の何れか
一方の開口部が、上記回転軸線に対し同心的に配設され
ると共に、上記連通路が、上記第1オイル通路及び第2
オイル通路の何れか他方の開口部と、上記フィルタヘッ
ド内の上記他方の開口部と協働する入口通路又は出口通
路とを連通させるように構成したこと、及び、上記フィ
ルタヘッドのエンジン側取付面に、上記回転軸線を中心
とする正多角形の各頂点に配置されたボルト孔が設けら
れると共に、同フィルタヘッドが取り付けられるエンジ
ン本体の受け部に、上記フィルタヘッドのボルト孔に挿
通された取付ボルトを受容することができる協働するボ
ルト孔を設けたことによって、エンジン本体側の受け部
及びフィルタヘッドに設計変更を施すことなく、エンジ
ン本体に対するフィルタヘッドの関係的位置、ひいては
オイルフィルタの位置を、必要に応じ容易に変更するこ
とができるので、極めて便利である。
体受け部の第1オイル通路及び第2オイル通路の何れか
一方の開口部が、上記回転軸線に対し同心的に配設され
ると共に、上記連通路が、上記第1オイル通路及び第2
オイル通路の何れか他方の開口部と、上記フィルタヘッ
ド内の上記他方の開口部と協働する入口通路又は出口通
路とを連通させるように構成したこと、及び、上記フィ
ルタヘッドのエンジン側取付面に、上記回転軸線を中心
とする正多角形の各頂点に配置されたボルト孔が設けら
れると共に、同フィルタヘッドが取り付けられるエンジ
ン本体の受け部に、上記フィルタヘッドのボルト孔に挿
通された取付ボルトを受容することができる協働するボ
ルト孔を設けたことによって、エンジン本体側の受け部
及びフィルタヘッドに設計変更を施すことなく、エンジ
ン本体に対するフィルタヘッドの関係的位置、ひいては
オイルフィルタの位置を、必要に応じ容易に変更するこ
とができるので、極めて便利である。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す断面図である。
【図2】図1の矢印II方向から視た正面図である。
【図3】図2に示したフィルタヘッド及びオイルフィル
タ組立体を90度回転させて取り付けた態様を示す正面
図である。
タ組立体を90度回転させて取り付けた態様を示す正面
図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う拡大断面図である。
【図5】図4とは異る連通路76の配置を示した変形例
の断面図である。
の断面図である。
【図6】図4とは異る連通路76の配置を示したさらに
他の変形例の断面図である。
他の変形例の断面図である。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す正面図である。
【図8】図7に示したフィルタヘッド及びオイルフィル
タ組立体を90度回転させて取り付けた態様を示す正面
図である。
タ組立体を90度回転させて取り付けた態様を示す正面
図である。
【図9】本発明の第3の実施形態を示す正面図である。
【図10】図9に示したフィルタヘッド及びオイルフィ
ルタ組立体を120度回転させて取り付けた態様を示す
正面図である。
ルタ組立体を120度回転させて取り付けた態様を示す
正面図である。
【図11】本発明が適用されるフィルタヘッド及びオイ
ルフィルタ組立体の概略側面図である。
ルフィルタ組立体の概略側面図である。
【図12】本発明が適用されるフィルタヘッド及びオイ
ルフィルタ組立体のさらに他の例を示した概略側面図で
ある。
ルフィルタ組立体のさらに他の例を示した概略側面図で
ある。
【図13】一般的なトラック用ディーゼルエンジンにお
ける潤滑系を示した要部斜視図である。
ける潤滑系を示した要部斜視図である。
【図14】図13におけるフィルタヘッド及びオイルフ
ィルタ組立体の断面図である。
ィルタ組立体の断面図である。
10…トラック用ディーゼルエンジン、12…クランク
ケース、14…オイルパン、16…エンジン本体、18
…メインオイルギャラリ、20…オイルストレーナ、2
2…オイルポンプ、24…オイルフィルタ、28…フィ
ルタヘッド、30…受け部又は取付座、30′…受け部
の取付面、32…フィルタヘッドの取付面、36…第1
出口通路、38…第2出口通路、40…入口通路、48
…ケーシング、50…バイパスエレメント、52…フル
フローエレメント、70…取付ボルト、74…フィルタ
ヘッドのボルト孔、76及び82…連通路、78…受け
部のボルト孔、80…ガスケット又はスペーサ、84…
オイルフィルタの装着面。
ケース、14…オイルパン、16…エンジン本体、18
…メインオイルギャラリ、20…オイルストレーナ、2
2…オイルポンプ、24…オイルフィルタ、28…フィ
ルタヘッド、30…受け部又は取付座、30′…受け部
の取付面、32…フィルタヘッドの取付面、36…第1
出口通路、38…第2出口通路、40…入口通路、48
…ケーシング、50…バイパスエレメント、52…フル
フローエレメント、70…取付ボルト、74…フィルタ
ヘッドのボルト孔、76及び82…連通路、78…受け
部のボルト孔、80…ガスケット又はスペーサ、84…
オイルフィルタの装着面。
Claims (7)
- 【請求項1】 エンジン各部を潤滑したオイルを濾過す
るオイルフィルタと、エンジン本体に同オイルフィルタ
を取り付けると共に、上記エンジン本体と上記オイルフ
ィルタとを連通する入口通路及び出口通路を有するフィ
ルタヘッドと、同フィルタヘッドが取り付けられ上記入
口通路及び出口通路に夫々連通される第1及び第2オイ
ル通路の開口部を有するエンジン本体の受け部とを備え
たものにおいて、上記フィルタヘッドは、上記エンジン
本体の受け部に対して、両者の協働する取付面に垂直な
回転軸線の回りの少くとも2つの異る角位置で装着可能
に形成されると共に、上記協働する取付面部に、上記フ
ィルタヘッドの入口通路と上記受け部の第1オイル通路
開口部、及び上記フィルタヘッドの出口通路と上記受け
部の第2オイル通路開口部とを互いに連通させる少くと
も1個の、上記取付面に沿って延びた連通路が設けられ
たことを特徴とするオイルフィルタ取付装置 - 【請求項2】 上記フィルタヘッドのエンジン本体受け
部に装着されるエンジン側取付面と上記オイルフィルタ
が取り付けられるフィルタ装着面とが、適宜の角度をな
して交差するように構成されたことを特徴とする請求項
1記載のオイルフィルタ取付装置 - 【請求項3】 上記フィルタヘッドのエンジン本体受け
部に装着されるエンジン側取付面と上記オイルフィルタ
が取り付けられるフィルタ装着面とが平行に配置され、
かつ上記エンジン側取付面の上記回転軸線と、上記オイ
ルフィルタの中心線とが、間隔を存し配置されているこ
とを特徴とする請求項1記載のオイルフィルタ取付装置 - 【請求項4】 上記連通路が、上記フィルタヘッドのエ
ンジン側取付面、及び同取付面に対向する上記エンジン
本体受け部の取付面の少くとも一方に配設された溝であ
ることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記
載のオイルフィルタ取付装置 - 【請求項5】 上記連通路が、上記フィルタヘッドのエ
ンジン側取付面と上記エンジン本体受け部の取付面との
間に介装される板状ガスケットに設けられた透孔である
ことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載
のオイルフィルタ取付装置 - 【請求項6】 上記エンジン本体受け部の第1オイル通
路及び第2オイル通路の何れか一方の開口部が、上記回
転軸線に対し同心的に配設されると共に、上記連通路
が、上記第1オイル通路及び第2オイル通路の何れか他
方の開口部と、上記フィルタヘッド内の上記他方の開口
部と協働する入口通路又は出口通路とを連通させること
を特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4
又は請求項5記載のオイルフィルタ取付装置 - 【請求項7】 上記フィルタヘッドのエンジン側取付面
に、上記回転軸線を中心とする正多角形の各頂点に配置
されたボルト孔が設けられると共に、同フィルタヘッド
が取り付けられるエンジン本体の受け部に、上記フィル
タヘッドのボルト孔に挿通された取付ボルトを受容する
ことができる協働するボルト孔が設けられていることを
特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載のオイ
ルフィルタ取付装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08245391A JP3099749B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | オイルフィルタ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08245391A JP3099749B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | オイルフィルタ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054218A true JPH1054218A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3099749B2 JP3099749B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=17132966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08245391A Expired - Fee Related JP3099749B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | オイルフィルタ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099749B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020007961A (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-16 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP08245391A patent/JP3099749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020007961A (ja) * | 2018-07-06 | 2020-01-16 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関 |
| US10774701B2 (en) | 2018-07-06 | 2020-09-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3099749B2 (ja) | 2000-10-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000718 |
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| S531 | Written request for registration of change of domicile |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
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