JPH1054308A - 内燃機関の蒸発燃料処理装置 - Google Patents
内燃機関の蒸発燃料処理装置Info
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- JPH1054308A JPH1054308A JP8213717A JP21371796A JPH1054308A JP H1054308 A JPH1054308 A JP H1054308A JP 8213717 A JP8213717 A JP 8213717A JP 21371796 A JP21371796 A JP 21371796A JP H1054308 A JPH1054308 A JP H1054308A
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- fuel
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/0025—Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
- F02D41/003—Adding fuel vapours, e.g. drawn from engine fuel reservoir
- F02D41/0045—Estimating, calculating or determining the purging rate, amount, flow or concentration
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
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- F02D41/0025—Controlling engines characterised by use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
- F02D41/003—Adding fuel vapours, e.g. drawn from engine fuel reservoir
- F02D41/0032—Controlling the purging of the canister as a function of the engine operating conditions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M25/00—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture
- F02M25/08—Engine-pertinent apparatus for adding non-fuel substances or small quantities of secondary fuel to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture adding fuel vapours drawn from engine fuel reservoir
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パージ再開時における空燃比の大巾な変動を
阻止する。 【解決手段】 キャニスタ11とサージタンク5とを連
結する導管16内にパージ制御弁17を配置する。吸気
通路内にパージすべき燃料ベーパの濃度が機関運転中に
おけるパージ作用の停止期間中に予め定められた濃度ま
で上昇したときにはパージ再開時に低いパージ率でもっ
てパージを再開させる。
阻止する。 【解決手段】 キャニスタ11とサージタンク5とを連
結する導管16内にパージ制御弁17を配置する。吸気
通路内にパージすべき燃料ベーパの濃度が機関運転中に
おけるパージ作用の停止期間中に予め定められた濃度ま
で上昇したときにはパージ再開時に低いパージ率でもっ
てパージを再開させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関の蒸発燃料
処理装置に関する。
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料タンク等で発生した蒸発燃料をキャ
ニスタ内の活性炭に一旦吸着させ、活性炭に吸着された
蒸発燃料を機関吸気通路内にパージするようにした内燃
機関では、活性炭の吸着能力が飽和しないように活性炭
に吸着された蒸発燃料をできるだけ早く吸気通路内にパ
ージする必要がある。しかしながら機関運転中において
活性炭に多量の燃料蒸気が吸着されている状態のときに
パージ作用が一旦停止され、次いでパージが再開された
ときに活性炭から吸気通路内にできるだけ早く蒸発燃料
をパージすべくパージ率を大きくするとパージを再開し
たとたんに多量の蒸発燃料が吸気通路内にパージされる
ために空燃比が大巾にに変動するという問題を生ずる。
ニスタ内の活性炭に一旦吸着させ、活性炭に吸着された
蒸発燃料を機関吸気通路内にパージするようにした内燃
機関では、活性炭の吸着能力が飽和しないように活性炭
に吸着された蒸発燃料をできるだけ早く吸気通路内にパ
ージする必要がある。しかしながら機関運転中において
活性炭に多量の燃料蒸気が吸着されている状態のときに
パージ作用が一旦停止され、次いでパージが再開された
ときに活性炭から吸気通路内にできるだけ早く蒸発燃料
をパージすべくパージ率を大きくするとパージを再開し
たとたんに多量の蒸発燃料が吸気通路内にパージされる
ために空燃比が大巾にに変動するという問題を生ずる。
【0003】そこでパージ作用停止直前に多量の蒸発燃
料が活性炭に吸着されていたときには、即ちパージ作用
停止直前におけるパージベーパ濃度が高かった場合には
パージ再開時におけるパージ率を小さくし、パージ作用
停止直前におけるパージベーパ濃度が低かった場合には
パージ再開時におけるパージ率を大きくするようにした
内燃機関が公知である(特開平5−223021号公報
参照)。
料が活性炭に吸着されていたときには、即ちパージ作用
停止直前におけるパージベーパ濃度が高かった場合には
パージ再開時におけるパージ率を小さくし、パージ作用
停止直前におけるパージベーパ濃度が低かった場合には
パージ再開時におけるパージ率を大きくするようにした
内燃機関が公知である(特開平5−223021号公報
参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらパージ作
用停止直前における活性炭の蒸発燃料吸着量とパージ再
開時における活性炭の蒸発燃料吸着量とは必ずしも同じ
ではなく、燃料タンクが高温となっていて多量の蒸発燃
料が発生している場合にはパージ作用が停止されてから
パージ作用が再開されるまでの間に多量の蒸発燃料が活
性炭に吸着される。従って上述の内燃機関におけるよう
にパージ作用停止直前におけるパージベーパ濃度が低か
ったからといってパージ再開時におけるパージ率を大き
くするとパージを再開したとたんに多量の蒸発燃料が吸
気通路内にパージされ、斯くして空燃比が大巾に変動す
るという問題を生ずる。
用停止直前における活性炭の蒸発燃料吸着量とパージ再
開時における活性炭の蒸発燃料吸着量とは必ずしも同じ
ではなく、燃料タンクが高温となっていて多量の蒸発燃
料が発生している場合にはパージ作用が停止されてから
パージ作用が再開されるまでの間に多量の蒸発燃料が活
性炭に吸着される。従って上述の内燃機関におけるよう
にパージ作用停止直前におけるパージベーパ濃度が低か
ったからといってパージ再開時におけるパージ率を大き
くするとパージを再開したとたんに多量の蒸発燃料が吸
気通路内にパージされ、斯くして空燃比が大巾に変動す
るという問題を生ずる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに1番目の発明では、蒸発燃料を一時的に蓄えるキャ
ニスタと吸気通路とを連結するパージ通路内にパージ制
御弁を配置し、吸気通路内への燃料ベーパのパージ率が
機関の運転状態により定まるパージ率となるようにパー
ジ制御弁の開弁量を制御するようにした内燃機関の蒸発
燃料処理装置において、吸気通路内にパージすべき燃料
ベーパの濃度が機関運転中におけるパージ作用の停止期
間中に予め定められた濃度まで上昇したか否かを判別す
る判別手段を具備し、パージ作用の停止期間中に燃料ベ
ーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇したときには
燃料ベーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇しなか
った場合に比べてパージ再開時におけるパージ率を低下
させるようにしている。即ち、パージ作用の停止期間中
にパージすべき燃料ベーパの濃度が予め定められた濃度
まで上昇したか否かが実際に判別され、この判別結果に
基づいてパージ再開時におけるパージ率が制御される。
めに1番目の発明では、蒸発燃料を一時的に蓄えるキャ
ニスタと吸気通路とを連結するパージ通路内にパージ制
御弁を配置し、吸気通路内への燃料ベーパのパージ率が
機関の運転状態により定まるパージ率となるようにパー
ジ制御弁の開弁量を制御するようにした内燃機関の蒸発
燃料処理装置において、吸気通路内にパージすべき燃料
ベーパの濃度が機関運転中におけるパージ作用の停止期
間中に予め定められた濃度まで上昇したか否かを判別す
る判別手段を具備し、パージ作用の停止期間中に燃料ベ
ーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇したときには
燃料ベーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇しなか
った場合に比べてパージ再開時におけるパージ率を低下
させるようにしている。即ち、パージ作用の停止期間中
にパージすべき燃料ベーパの濃度が予め定められた濃度
まで上昇したか否かが実際に判別され、この判別結果に
基づいてパージ再開時におけるパージ率が制御される。
【0006】2番目の発明では1番目の発明において、
パージ作用が停止されたときのパージ率が予め定められ
たパージ率よりも高い場合においてパージ作用の停止期
間中に燃料ベーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇
したときには予め定められたパージ率以下のパージ率で
もってパージを再開し、燃料ベーパの濃度が予め定めら
れた濃度まで上昇しなかった場合にはパージ作用停止直
前のパージ率でもってパージを再開するようにしてい
る。
パージ作用が停止されたときのパージ率が予め定められ
たパージ率よりも高い場合においてパージ作用の停止期
間中に燃料ベーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇
したときには予め定められたパージ率以下のパージ率で
もってパージを再開し、燃料ベーパの濃度が予め定めら
れた濃度まで上昇しなかった場合にはパージ作用停止直
前のパージ率でもってパージを再開するようにしてい
る。
【0007】3番目の発明では1番目の発明において、
判別手段は、アイドリング運転時にパージが再開された
ときに空燃比がリッチになったときには燃料ベーパの濃
度が予め定められた濃度まで上昇したと判断する。即
ち、パージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止
期間中に増大したか否かはアイドリング運転時にパージ
か再開されたときに判断される。
判別手段は、アイドリング運転時にパージが再開された
ときに空燃比がリッチになったときには燃料ベーパの濃
度が予め定められた濃度まで上昇したと判断する。即
ち、パージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止
期間中に増大したか否かはアイドリング運転時にパージ
か再開されたときに判断される。
【0008】4番目の発明では1番目の発明において、
キャニスタが活性炭の両側に大気室と燃料蒸気室とを具
備し、判断手段は燃料蒸気室内の圧力が予め定められた
圧力よりも高くなったときに燃料ベーパの濃度が予め定
められた濃度まで上昇したと判断する。即ち、パージす
べき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止期間中に増大
したか否かは燃料蒸気室内の圧力から判断される。
キャニスタが活性炭の両側に大気室と燃料蒸気室とを具
備し、判断手段は燃料蒸気室内の圧力が予め定められた
圧力よりも高くなったときに燃料ベーパの濃度が予め定
められた濃度まで上昇したと判断する。即ち、パージす
べき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止期間中に増大
したか否かは燃料蒸気室内の圧力から判断される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、1は機関本
体、2は吸気枝管、3は排気マニホルド、4は各吸気枝
管2に夫々取付けられた燃料噴射弁を示す。各吸気枝管
2は共通のサージタンク5に連結され、このサージタン
ク5は吸気ダクト6およびエアフローメータ7を介して
エアクリーナ8に連結される。吸気ダクト6内にはスロ
ットル弁9が配置される。また、図1に示されるように
内燃機関は活性炭10を内蔵したキャニスタ11を具備
する。このキャニスタ11は活性炭10の両側に夫々燃
料蒸気室12と大気室13とを有する。燃料蒸気室12
は一方では導管14を介して燃料タンク15に連結さ
れ、他方では導管16を介してサージタンク5内に連結
される。導管16内には電子制御ユニット20の出力信
号により制御されるパージ制御弁17が配置される。燃
料タンク15内で発生した燃料蒸気は導管14を介して
キャニスタ11内に送り込まれて活性炭10に吸着され
る。パージ制御弁17が開弁すると空気が大気室13か
ら活性炭10内を通って導管16内に送り込まれる。空
気が活性炭10内を通過する際に活性炭10に吸着され
ている燃料蒸気が活性炭10から脱離され、斯くして燃
料蒸気を含んだ空気、即ち燃料ベーパが導管16を介し
てサージタンク5内にパージされる。
体、2は吸気枝管、3は排気マニホルド、4は各吸気枝
管2に夫々取付けられた燃料噴射弁を示す。各吸気枝管
2は共通のサージタンク5に連結され、このサージタン
ク5は吸気ダクト6およびエアフローメータ7を介して
エアクリーナ8に連結される。吸気ダクト6内にはスロ
ットル弁9が配置される。また、図1に示されるように
内燃機関は活性炭10を内蔵したキャニスタ11を具備
する。このキャニスタ11は活性炭10の両側に夫々燃
料蒸気室12と大気室13とを有する。燃料蒸気室12
は一方では導管14を介して燃料タンク15に連結さ
れ、他方では導管16を介してサージタンク5内に連結
される。導管16内には電子制御ユニット20の出力信
号により制御されるパージ制御弁17が配置される。燃
料タンク15内で発生した燃料蒸気は導管14を介して
キャニスタ11内に送り込まれて活性炭10に吸着され
る。パージ制御弁17が開弁すると空気が大気室13か
ら活性炭10内を通って導管16内に送り込まれる。空
気が活性炭10内を通過する際に活性炭10に吸着され
ている燃料蒸気が活性炭10から脱離され、斯くして燃
料蒸気を含んだ空気、即ち燃料ベーパが導管16を介し
てサージタンク5内にパージされる。
【0010】電子制御ユニット20はディジタルコンピ
ュータからなり、双方向性バス21によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)22,RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)23,CPU(マイクロプロセ
ッサ)24、入力ポート25および出力ポート26を具
備する。エアフローメータ7は吸入空気量に比例した出
力電圧を発生し、この出力電圧がAD変換器27を介し
て入力ポート25に入力される。スロットル弁9にはス
ロットル弁9がアイドリング開度のときにオンとなるス
ロットルスイッチ28が取付けられ、このスロットルス
イッチ28の出力信号が入力ポート25に入力される。
機関本体1には機関冷却水温に比例した出力電圧を発生
する水温センサ29が取付けられ、この水温センサ29
の出力電圧がAD変換器30を介して入力ポート25に
入力される。排気マニホルド3には空燃比センサ31が
取付けられ、この空燃比センサ31の出力信号がAD変
換器32を介して入力ポート25に入力される。更に入
力ポート25にはクランクシャフトが例えば30度回転
する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ33が
接続される。CPU24ではこの出力パルスに基いて機
関回転数が算出される。一方、出力ポート26は対応す
る駆動回路34,35を介して燃料噴射弁4およびパー
ジ制御弁17に接続される。
ュータからなり、双方向性バス21によって相互に接続
されたROM(リードオンリメモリ)22,RAM(ラ
ンダムアクセスメモリ)23,CPU(マイクロプロセ
ッサ)24、入力ポート25および出力ポート26を具
備する。エアフローメータ7は吸入空気量に比例した出
力電圧を発生し、この出力電圧がAD変換器27を介し
て入力ポート25に入力される。スロットル弁9にはス
ロットル弁9がアイドリング開度のときにオンとなるス
ロットルスイッチ28が取付けられ、このスロットルス
イッチ28の出力信号が入力ポート25に入力される。
機関本体1には機関冷却水温に比例した出力電圧を発生
する水温センサ29が取付けられ、この水温センサ29
の出力電圧がAD変換器30を介して入力ポート25に
入力される。排気マニホルド3には空燃比センサ31が
取付けられ、この空燃比センサ31の出力信号がAD変
換器32を介して入力ポート25に入力される。更に入
力ポート25にはクランクシャフトが例えば30度回転
する毎に出力パルスを発生するクランク角センサ33が
接続される。CPU24ではこの出力パルスに基いて機
関回転数が算出される。一方、出力ポート26は対応す
る駆動回路34,35を介して燃料噴射弁4およびパー
ジ制御弁17に接続される。
【0011】図1に示す内燃機関では基本的には次式に
基いて燃料噴射時間TAUが算出される。 TAU=TP・{K+FAF−FPG} ここで各係数は次のものを表わしている。 TP:基本燃料噴射時間 K:補正係数 FAF:フィードバック補正係数 FPG:パージA/F補正係数 基本燃料噴射時間TPは空燃比を目標空燃比とするのに
必要な実験により求められた噴射時間であってこの基本
燃料噴射時間TPは機関負荷Q/N(吸入空気量Q/機
関回転数N)および機関回転数Nの関数として予めRO
M22内に記憶されている。
基いて燃料噴射時間TAUが算出される。 TAU=TP・{K+FAF−FPG} ここで各係数は次のものを表わしている。 TP:基本燃料噴射時間 K:補正係数 FAF:フィードバック補正係数 FPG:パージA/F補正係数 基本燃料噴射時間TPは空燃比を目標空燃比とするのに
必要な実験により求められた噴射時間であってこの基本
燃料噴射時間TPは機関負荷Q/N(吸入空気量Q/機
関回転数N)および機関回転数Nの関数として予めRO
M22内に記憶されている。
【0012】補正係数Kは暖機増量係数や加速増量係数
を一まとめにして表わしたもので増量補正する必要がな
いときにはK=0となる。パージA/F補正係数FPG
はパージが行われたときに噴射量を補正するためのもの
であり、機関の運転が開始されてからパージが開始され
るまでの間又はパージ停止中はFPG=0とされる。
を一まとめにして表わしたもので増量補正する必要がな
いときにはK=0となる。パージA/F補正係数FPG
はパージが行われたときに噴射量を補正するためのもの
であり、機関の運転が開始されてからパージが開始され
るまでの間又はパージ停止中はFPG=0とされる。
【0013】フィードバック補正係数FAFは空燃比セ
ンサ31の出力信号に基いて空燃比を目標空燃比に制御
するためのものである。目標空燃比としてはどのような
空燃比を用いてもよいが図1に示す実施例では目標空燃
比が理論空燃比とされており、従って以下目標空燃比を
理論空燃比とした場合について説明する。なお、目標空
燃比が理論空燃比であるときには空燃比センサ31とし
て排気ガス中の酸素濃度に応じ出力電圧が変化するセン
サが使用され、従って以下空燃比センサ31をO2 セン
サと称する。このO2 センサ31は空燃比が過濃側のと
き、即ちリッチのとき0.9(V)程度の出力電圧を発
生し、空燃比が稀薄側のとき、即ちリーンのとき0.1
(V)程度の出力電圧を発生する。まず初めにこのO2
センサ31の出力信号に基いて行われるフィードバック
補正係数FAFの制御について説明する。
ンサ31の出力信号に基いて空燃比を目標空燃比に制御
するためのものである。目標空燃比としてはどのような
空燃比を用いてもよいが図1に示す実施例では目標空燃
比が理論空燃比とされており、従って以下目標空燃比を
理論空燃比とした場合について説明する。なお、目標空
燃比が理論空燃比であるときには空燃比センサ31とし
て排気ガス中の酸素濃度に応じ出力電圧が変化するセン
サが使用され、従って以下空燃比センサ31をO2 セン
サと称する。このO2 センサ31は空燃比が過濃側のと
き、即ちリッチのとき0.9(V)程度の出力電圧を発
生し、空燃比が稀薄側のとき、即ちリーンのとき0.1
(V)程度の出力電圧を発生する。まず初めにこのO2
センサ31の出力信号に基いて行われるフィードバック
補正係数FAFの制御について説明する。
【0014】図2はフィードバック補正係数FAFの算
出ルーチンを示しており、このルーチンは例えばメイン
ルーチン内で実行される。図2を参照するとまず初めに
ステップ40においてO2 センサ31の出力電圧Vが
0.45(V)よりも高いか否か、即ちリッチであるか
否かが判別される。V≧0.45(V)のとき、即ちリ
ッチのときにはステップ41に進んで前回の処理サイク
ル時にリーンであったか否かが判別される。前回の処理
サイクル時にリーンのとき、即ちリーンからリッチに変
化したときにはステップ42に進んでフィードバック補
正係数FAFがFAFLとされ、ステップ43に進む。
ステップ43ではフィードバック補正係数FAFからス
キップ値Sが減算され、従って図3に示されるようにフ
ィードバック補正係数FAFはスキップ値Sだけ急激に
減少せしめられる。次いでステップ44ではFAFLと
FAFRの平均値FAFAVが算出される。次いでステ
ップ45ではスキップフラグがセットされる。一方、ス
テップ41において前回の処理サイクル時にはリッチで
あったと判別されたときはステップ46に進んでフィー
ドバック補正係数FAFから積分値K(K≪S)が減算
される。従って図3に示されるようにフィードバック補
正係数FAFは徐々に減少せしめられる。
出ルーチンを示しており、このルーチンは例えばメイン
ルーチン内で実行される。図2を参照するとまず初めに
ステップ40においてO2 センサ31の出力電圧Vが
0.45(V)よりも高いか否か、即ちリッチであるか
否かが判別される。V≧0.45(V)のとき、即ちリ
ッチのときにはステップ41に進んで前回の処理サイク
ル時にリーンであったか否かが判別される。前回の処理
サイクル時にリーンのとき、即ちリーンからリッチに変
化したときにはステップ42に進んでフィードバック補
正係数FAFがFAFLとされ、ステップ43に進む。
ステップ43ではフィードバック補正係数FAFからス
キップ値Sが減算され、従って図3に示されるようにフ
ィードバック補正係数FAFはスキップ値Sだけ急激に
減少せしめられる。次いでステップ44ではFAFLと
FAFRの平均値FAFAVが算出される。次いでステ
ップ45ではスキップフラグがセットされる。一方、ス
テップ41において前回の処理サイクル時にはリッチで
あったと判別されたときはステップ46に進んでフィー
ドバック補正係数FAFから積分値K(K≪S)が減算
される。従って図3に示されるようにフィードバック補
正係数FAFは徐々に減少せしめられる。
【0015】一方、ステップ40においてV<0.45
(V)であると判断されたとき、即ちリーンのときには
ステップ47に進んで前回の処理サイクル時にリッチで
あったか否かが判別される。前回の処理サイクル時にリ
ッチのとき、即ちリッチからリーンに変化したときには
ステップ48に進んでフィードバック補正係数FAFが
FAFRとされ、ステップ49に進む。ステップ49で
はフィードバック補正係数FAFにスキップ値Sが加算
され、従って図3に示されるようにフィードバック補正
係数FAFはスキップ値Sだけ急激に増大せしめられ
る。次いでステップ44ではFAFLとFAFRの平均
値FAFAVが算出される。一方、ステップ47におい
て前回の処理サイクル時にはリーンであったと判別され
たときはステップ50に進んでフィードバック補正係数
FAFに積分値Kが加算される。従って図3に示される
ようにフィードバック補正係数FAFは徐々に増大せし
められる。
(V)であると判断されたとき、即ちリーンのときには
ステップ47に進んで前回の処理サイクル時にリッチで
あったか否かが判別される。前回の処理サイクル時にリ
ッチのとき、即ちリッチからリーンに変化したときには
ステップ48に進んでフィードバック補正係数FAFが
FAFRとされ、ステップ49に進む。ステップ49で
はフィードバック補正係数FAFにスキップ値Sが加算
され、従って図3に示されるようにフィードバック補正
係数FAFはスキップ値Sだけ急激に増大せしめられ
る。次いでステップ44ではFAFLとFAFRの平均
値FAFAVが算出される。一方、ステップ47におい
て前回の処理サイクル時にはリーンであったと判別され
たときはステップ50に進んでフィードバック補正係数
FAFに積分値Kが加算される。従って図3に示される
ようにフィードバック補正係数FAFは徐々に増大せし
められる。
【0016】空燃比がリッチとなってFAFが小さくな
ると燃料噴射時間TAUが短かくなり、空燃比がリーン
となってFAFが大きくなると燃料噴射時間TAUが長
くなるので空燃比が理論空燃比に維持されることにな
る。なお、パージ作用が行われていないときには図3に
示すようにフィードバック補正係数FAFは1.0を中
心として変動する。また、図3からわかるようにステッ
プ44において算出された平均値FAFAVはフィード
バック補正係数FAFの平均値を示している。
ると燃料噴射時間TAUが短かくなり、空燃比がリーン
となってFAFが大きくなると燃料噴射時間TAUが長
くなるので空燃比が理論空燃比に維持されることにな
る。なお、パージ作用が行われていないときには図3に
示すようにフィードバック補正係数FAFは1.0を中
心として変動する。また、図3からわかるようにステッ
プ44において算出された平均値FAFAVはフィード
バック補正係数FAFの平均値を示している。
【0017】次に図4から図7を参照しつつ本発明によ
るパージ制御の第1実施例について説明する。図4から
図7はスロットル開度と、車速と、吸気通路内への燃料
ベーパのパージ率PGRと、フィードバック補正係数F
AFとの関係を示している。本発明による実施例では機
関減速運転時に燃料の供給が停止され、燃料の供給が停
止されたときには吸気通路内への燃料ベーパのパージ作
用が停止される。図4において時刻t1 は減速運転が開
始されたときを示しており、従ってこのときパージ率P
GRは零とされる。次いで燃料噴射が再開されるとパー
ジ作用停止直前におけるパージ率PGRでもってパージ
作用が再開される。
るパージ制御の第1実施例について説明する。図4から
図7はスロットル開度と、車速と、吸気通路内への燃料
ベーパのパージ率PGRと、フィードバック補正係数F
AFとの関係を示している。本発明による実施例では機
関減速運転時に燃料の供給が停止され、燃料の供給が停
止されたときには吸気通路内への燃料ベーパのパージ作
用が停止される。図4において時刻t1 は減速運転が開
始されたときを示しており、従ってこのときパージ率P
GRは零とされる。次いで燃料噴射が再開されるとパー
ジ作用停止直前におけるパージ率PGRでもってパージ
作用が再開される。
【0018】ところで例えば燃料タンク15の温度が高
いとするとパージ作用の停止期間中に燃料タンク15内
には多量の燃料ベーパが発生しており、またキャニスタ
11の活性炭10には多量の燃料ベーパが吸着される。
従ってこの場合にはパージ再開時にパージされる燃料ベ
ーパの濃度はパージ作用停止直前にパージされていた燃
料ベーパの濃度よりもかなり高くなり、従ってパージ再
開時には空燃比が変動することになる。
いとするとパージ作用の停止期間中に燃料タンク15内
には多量の燃料ベーパが発生しており、またキャニスタ
11の活性炭10には多量の燃料ベーパが吸着される。
従ってこの場合にはパージ再開時にパージされる燃料ベ
ーパの濃度はパージ作用停止直前にパージされていた燃
料ベーパの濃度よりもかなり高くなり、従ってパージ再
開時には空燃比が変動することになる。
【0019】一方、燃料ベーパの濃度変化が空燃比に与
える影響は吸入空気量が少ないときほど大きくなり、従
って燃料ベーパの濃度が変化したときには機関の運転状
態が吸入空気量の少ないアイドリング運転時のときに最
も顕著に表われる。従ってパージすべき燃料ベーパの濃
度がパージ作用の停止期間中に大巾に増大したときには
アイドリング運転時にパージ作用が再開されると空燃比
が大巾に変動することになる。図4はパージすべき燃料
ベーパの濃度がパージ作用の停止期間中に大巾に増大し
た場合においてアイドリング運転時にパージ作用が再開
された場合を示している。
える影響は吸入空気量が少ないときほど大きくなり、従
って燃料ベーパの濃度が変化したときには機関の運転状
態が吸入空気量の少ないアイドリング運転時のときに最
も顕著に表われる。従ってパージすべき燃料ベーパの濃
度がパージ作用の停止期間中に大巾に増大したときには
アイドリング運転時にパージ作用が再開されると空燃比
が大巾に変動することになる。図4はパージすべき燃料
ベーパの濃度がパージ作用の停止期間中に大巾に増大し
た場合においてアイドリング運転時にパージ作用が再開
された場合を示している。
【0020】この場合にはパージが再開されると空燃比
がリッチとなり、斯くしてフィードバック補正係数FA
Fが小さくなる。従って第1実施例ではアイドリング運
転時にパージが再開されたときにフィードバック補正係
数FAFが予め定められた設定値以下となった場合には
パージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止期間
中に大巾に増大したと判断するようにしている。このよ
うにパージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止
期間中に大巾に増大したとした判断されると次にパージ
作用が再開されるときには空燃比が変動するのを阻止す
るためにパージ率が低下せしめられる。次にこのことに
ついて図5から図7を参照しつつ説明する。
がリッチとなり、斯くしてフィードバック補正係数FA
Fが小さくなる。従って第1実施例ではアイドリング運
転時にパージが再開されたときにフィードバック補正係
数FAFが予め定められた設定値以下となった場合には
パージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止期間
中に大巾に増大したと判断するようにしている。このよ
うにパージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止
期間中に大巾に増大したとした判断されると次にパージ
作用が再開されるときには空燃比が変動するのを阻止す
るためにパージ率が低下せしめられる。次にこのことに
ついて図5から図7を参照しつつ説明する。
【0021】図5から図9において時刻t2 は図4の時
刻t1 においてパージ作用が停止された後に再びパージ
作用が停止された場合を示している。図5は、図4に示
されるパージ再開時においてパージすべき燃料ベーパの
濃度がパージ作用の停止期間中にさほど変化していない
と判断された場合を示している。この場合には図5に示
されるようにパージ再開時におけるパージ率PGRはパ
ージ作用停止直前におけるパージ率PGRとされる。
刻t1 においてパージ作用が停止された後に再びパージ
作用が停止された場合を示している。図5は、図4に示
されるパージ再開時においてパージすべき燃料ベーパの
濃度がパージ作用の停止期間中にさほど変化していない
と判断された場合を示している。この場合には図5に示
されるようにパージ再開時におけるパージ率PGRはパ
ージ作用停止直前におけるパージ率PGRとされる。
【0022】図6は、図4に示されるパージ再開時にお
いてパージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止
期間中に大巾に増大した場合であって図6に示されるよ
うにアイドリング運転時でないときにパージ作用が再開
された場合を示している。この場合にはパージ停止直前
におけるパージ率PGRよりも低い予め定められたパー
ジ率KPGR2でもってパージが再開され、次いでパー
ジ率PGRが除々に増大せしめられる。次いでパージ率
PGRが予め定められた最大パージ率に達するとパージ
率PGRは最大パージ率に維持される。このように低い
パージ率KPGR2からパージを再開することによって
パージ再開時に空燃比が大巾に変動するのを阻止するこ
とができる。
いてパージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止
期間中に大巾に増大した場合であって図6に示されるよ
うにアイドリング運転時でないときにパージ作用が再開
された場合を示している。この場合にはパージ停止直前
におけるパージ率PGRよりも低い予め定められたパー
ジ率KPGR2でもってパージが再開され、次いでパー
ジ率PGRが除々に増大せしめられる。次いでパージ率
PGRが予め定められた最大パージ率に達するとパージ
率PGRは最大パージ率に維持される。このように低い
パージ率KPGR2からパージを再開することによって
パージ再開時に空燃比が大巾に変動するのを阻止するこ
とができる。
【0023】一方図7は、図4に示されるパージ再開時
においてパージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の
停止期間中に大巾に増大した場合であってアイドリング
運転時にパージ作用が再開された場合を示している。こ
の場合にもパージ停止直前におけるパージ率PGRより
も低い予め定められたパージ率KPGR2でもってパー
ジが再開される。このように低いパージ率KPGR2か
らパージを再開することによってパージ再開時に空燃比
が大巾に変動するのを阻止することができる。
においてパージすべき燃料ベーパの濃度がパージ作用の
停止期間中に大巾に増大した場合であってアイドリング
運転時にパージ作用が再開された場合を示している。こ
の場合にもパージ停止直前におけるパージ率PGRより
も低い予め定められたパージ率KPGR2でもってパー
ジが再開される。このように低いパージ率KPGR2か
らパージを再開することによってパージ再開時に空燃比
が大巾に変動するのを阻止することができる。
【0024】また、この場合にもパージが再開されると
パージ率PGRが徐々に増大せしめられるがパージ再開
後フィードバック補正係数FAFのスキップ作用(図3
のS)の回数が一定回数、例えば3回以上になるとパー
ジ作用を促進するためにパージ率PGRがパージ作用停
止直前におけるパージ率まで一気に増大せしめられる。
パージ率PGRが徐々に増大せしめられるがパージ再開
後フィードバック補正係数FAFのスキップ作用(図3
のS)の回数が一定回数、例えば3回以上になるとパー
ジ作用を促進するためにパージ率PGRがパージ作用停
止直前におけるパージ率まで一気に増大せしめられる。
【0025】再び図4を参照すると図4には更にパージ
A/F補正係数FPGの変化が示されている。図4に示
されるようにパージが再開されたときに空燃比がリッチ
になるとフィードバック補正係数FAFが小さくなる。
次いでフィードバック補正係数FAFが上昇を開始する
と、即ち空燃比が理論空燃比に維持され始めるとパージ
A/F補正係数FPGが徐々に増大せしめられ、それに
伴なってFAFは徐々に1.0に戻される。次いでFA
Fが1.0を中心として変動し始めるとパージA/F補
正係数FPGはほぼ一定に維持される。このときのパー
ジA/F補正係数FPGの値は燃料ベーパのパージによ
る空燃比の変動分を表わしている。
A/F補正係数FPGの変化が示されている。図4に示
されるようにパージが再開されたときに空燃比がリッチ
になるとフィードバック補正係数FAFが小さくなる。
次いでフィードバック補正係数FAFが上昇を開始する
と、即ち空燃比が理論空燃比に維持され始めるとパージ
A/F補正係数FPGが徐々に増大せしめられ、それに
伴なってFAFは徐々に1.0に戻される。次いでFA
Fが1.0を中心として変動し始めるとパージA/F補
正係数FPGはほぼ一定に維持される。このときのパー
ジA/F補正係数FPGの値は燃料ベーパのパージによ
る空燃比の変動分を表わしている。
【0026】このようなパージA/F補正係数FPGを
用いてパージ作用が行われているときの燃料噴射時間T
AUを補正するとパージすべき燃料ベーパの濃度が急変
しない限り、空燃比が変動することがない。従って本発
明による実施例ではパージ作用が一旦停止された後にパ
ージが再開された場合、パージ再開時のパージ率PGR
は原則としてパージ作用停止直前におけるパージ率とさ
れる。
用いてパージ作用が行われているときの燃料噴射時間T
AUを補正するとパージすべき燃料ベーパの濃度が急変
しない限り、空燃比が変動することがない。従って本発
明による実施例ではパージ作用が一旦停止された後にパ
ージが再開された場合、パージ再開時のパージ率PGR
は原則としてパージ作用停止直前におけるパージ率とさ
れる。
【0027】ところがパージすべき燃料ベーパの濃度が
パージ作用の停止期間中に大巾に増大するとパージ作用
が再開されたときに空燃比が大巾に変動することにな
る。従って本発明ではこのような場合には前述したよう
にパージ再開時におけるパージ率PGRを予め定められ
た低いパージ率KPGR2にしている。最大パージ率を
8パーセントとするとこの予め定められたパージ率PG
Rは2パーセント程度の小さな値である。以下この予め
定められたパージ率KPGR2を最小パージ率と称す
る。
パージ作用の停止期間中に大巾に増大するとパージ作用
が再開されたときに空燃比が大巾に変動することにな
る。従って本発明ではこのような場合には前述したよう
にパージ再開時におけるパージ率PGRを予め定められ
た低いパージ率KPGR2にしている。最大パージ率を
8パーセントとするとこの予め定められたパージ率PG
Rは2パーセント程度の小さな値である。以下この予め
定められたパージ率KPGR2を最小パージ率と称す
る。
【0028】次に図8から図11を参照しつつパージ制
御ルーチンの第1実施例について説明する。なお、この
ルーチンは一定時間毎の割込みによって実行される。図
8から図10を参照するとまず初めにステップ100に
おいてパージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比の
計算時期か否かが判別される。本発明による実施例では
デューティ比の計算は100msec毎に行われる。デュー
ティ比の計算時期でないときにはステップ129にジャ
ンプしてパージ制御弁17の駆動処理が実行される。こ
れに対してデューティ比の計算時期であるときにはステ
ップ101に進んでパージ条件1が成立しているか否
か、例えば暖機が完了したか否かが判別される。パージ
条件1が成立していないときにはステップ130に進ん
で初期化処理が行われ、次いでステップ131ではデュ
ーティ比DPGおよびパージ率PGRが零とされる。こ
れに対してパージ条件1が成立しているときにはステッ
プ102に進んでパージ条件2が成立しているか否か、
例えば空燃比のフィードバック制御が行われているか否
かが判別される。パージ条件2が成立していないとき、
例えば燃料の供給が停止されることによって空燃比のフ
ィードバック制御が行われていないときにはステップ1
31に進み、パージ条件2が成立しているときにはステ
ップ103に進む。
御ルーチンの第1実施例について説明する。なお、この
ルーチンは一定時間毎の割込みによって実行される。図
8から図10を参照するとまず初めにステップ100に
おいてパージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比の
計算時期か否かが判別される。本発明による実施例では
デューティ比の計算は100msec毎に行われる。デュー
ティ比の計算時期でないときにはステップ129にジャ
ンプしてパージ制御弁17の駆動処理が実行される。こ
れに対してデューティ比の計算時期であるときにはステ
ップ101に進んでパージ条件1が成立しているか否
か、例えば暖機が完了したか否かが判別される。パージ
条件1が成立していないときにはステップ130に進ん
で初期化処理が行われ、次いでステップ131ではデュ
ーティ比DPGおよびパージ率PGRが零とされる。こ
れに対してパージ条件1が成立しているときにはステッ
プ102に進んでパージ条件2が成立しているか否か、
例えば空燃比のフィードバック制御が行われているか否
かが判別される。パージ条件2が成立していないとき、
例えば燃料の供給が停止されることによって空燃比のフ
ィードバック制御が行われていないときにはステップ1
31に進み、パージ条件2が成立しているときにはステ
ップ103に進む。
【0029】ステップ103では全開パージ量PGQと
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。ここで
全開パージ量PGQはパージ制御弁17を全開にしたと
きのパージ量を表わしている。全開パージ率PG100
は例えば機関負荷Q/N(吸入空気量QA/機関回転数
N)と機関回転数Nの関数であって予め実験により求め
られており、下表に示すようなマップの形で予めROM
22内に記憶されている。
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。ここで
全開パージ量PGQはパージ制御弁17を全開にしたと
きのパージ量を表わしている。全開パージ率PG100
は例えば機関負荷Q/N(吸入空気量QA/機関回転数
N)と機関回転数Nの関数であって予め実験により求め
られており、下表に示すようなマップの形で予めROM
22内に記憶されている。
【0030】
【表1】
【0031】機関負荷Q/Nが低くなるほど吸入空気量
QAに対する全開パージ量PGQは大きくなるので表1
に示されるように全開パージ率PG100は機関負荷Q
/Nが低くなるほど大きくなり、また機関回転数Nが低
くなるほど吸入空気量QAに対する全開パージ量PGQ
は大きくなるので表1に示されるように全開パージ率P
G100は機関回転数Nが低くなるほど大きくなる。
QAに対する全開パージ量PGQは大きくなるので表1
に示されるように全開パージ率PG100は機関負荷Q
/Nが低くなるほど大きくなり、また機関回転数Nが低
くなるほど吸入空気量QAに対する全開パージ量PGQ
は大きくなるので表1に示されるように全開パージ率P
G100は機関回転数Nが低くなるほど大きくなる。
【0032】次いでステップ104ではフィードバック
補正係数FAFが上限値KFAF20(=1.20)と
下限値KFAF80(=0.80)との間にあるか否か
が判別される。KFAF20>FAF>KFAF80の
ときには、即ち空燃比が理論空燃比にフィードバック制
御されているときにはステップ105に進んでパージ率
PGRが零であるか否かが判別される。即にパージ作用
が行われているときにはPGR>0であるのでこのとき
にはステップ111にジャンプする。これに対してPG
R=0のとき、即ちパージ作用が行われておらずパージ
を再開すべきときにはステップ106に進む。
補正係数FAFが上限値KFAF20(=1.20)と
下限値KFAF80(=0.80)との間にあるか否か
が判別される。KFAF20>FAF>KFAF80の
ときには、即ち空燃比が理論空燃比にフィードバック制
御されているときにはステップ105に進んでパージ率
PGRが零であるか否かが判別される。即にパージ作用
が行われているときにはPGR>0であるのでこのとき
にはステップ111にジャンプする。これに対してPG
R=0のとき、即ちパージ作用が行われておらずパージ
を再開すべきときにはステップ106に進む。
【0033】ステップ106ではフィードバック補正係
数FAFのスキップの発生回数CSKIPが零とされ
る。次いでステップ107ではパージすべき燃料ベーパ
の濃度がパージ作用の停止期間中に大巾に増大したこと
を示すリッチフラグXRICH2がセット(XRICH
2=1)されているか否かが判別される。リッチフラグ
XRICH2がリセット(XRICH2=0)されてい
るときにはステップ110に進んでパージ作用停止直前
のパージ率PGROが再開パージ率PGRとされる。次
いでステップ111に進む。このようにパージ再開時に
リッチフラグXRICH2がセットされていないときに
はパージ作用停止直前のパージ率PGROでもってパー
ジが再開される。
数FAFのスキップの発生回数CSKIPが零とされ
る。次いでステップ107ではパージすべき燃料ベーパ
の濃度がパージ作用の停止期間中に大巾に増大したこと
を示すリッチフラグXRICH2がセット(XRICH
2=1)されているか否かが判別される。リッチフラグ
XRICH2がリセット(XRICH2=0)されてい
るときにはステップ110に進んでパージ作用停止直前
のパージ率PGROが再開パージ率PGRとされる。次
いでステップ111に進む。このようにパージ再開時に
リッチフラグXRICH2がセットされていないときに
はパージ作用停止直前のパージ率PGROでもってパー
ジが再開される。
【0034】一方、ステップ107においてリッチフラ
グXRICH2がセットされていると判別されたときに
はステップ108に進んでパージ作用停止直前における
パージ率PGROが最小パージ率KPGR2よりも大き
いか否かが判別される。PGRO≦KPGR2のときに
はステップ110に進んでパージ作用停止直前のパージ
率PGROが再開パージ率PGRとされる。
グXRICH2がセットされていると判別されたときに
はステップ108に進んでパージ作用停止直前における
パージ率PGROが最小パージ率KPGR2よりも大き
いか否かが判別される。PGRO≦KPGR2のときに
はステップ110に進んでパージ作用停止直前のパージ
率PGROが再開パージ率PGRとされる。
【0035】これに対してステップ108においてPG
RO>KPGR2であると判別されたときにはステップ
109に進んで最小パージ率KPGR2が再開パージ率
PGRとされ、次いでステップ111に進む。即ち、パ
ージ作用停止直前のパージ率PGROが最小パージ率K
PGR2より大きかったとしてもリッチフラグXRIC
H2がセットされているときには最小パージ率KPGR
2が再開パージ率PGRとされる。
RO>KPGR2であると判別されたときにはステップ
109に進んで最小パージ率KPGR2が再開パージ率
PGRとされ、次いでステップ111に進む。即ち、パ
ージ作用停止直前のパージ率PGROが最小パージ率K
PGR2より大きかったとしてもリッチフラグXRIC
H2がセットされているときには最小パージ率KPGR
2が再開パージ率PGRとされる。
【0036】ステップ111では機関の運転状態がアイ
ドリング運転状態にあるときにセットされるアイドリン
グフラグXIDLがリセット(XIDL=0)されてい
るか否かが判別される。アイドリングフラグXIDLが
セット(XIDL=1)されているとき、即ちアイドリ
ング運転時にはステップ113にジャンプし、これに対
してアイドリングフラグXIDLがリセットされている
とき、即ちアイドリング運転状態でないときにはステッ
プ112に進んで判定完了フラグXRICH1がリセッ
ト(XRICH1=0)され、次いでステップ113に
進む。この判定完了フラグXRICH1はパージ再開時
に空燃比がリッチになったか否かの判定を完了したとき
にセット(XRICH1=1)される。
ドリング運転状態にあるときにセットされるアイドリン
グフラグXIDLがリセット(XIDL=0)されてい
るか否かが判別される。アイドリングフラグXIDLが
セット(XIDL=1)されているとき、即ちアイドリ
ング運転時にはステップ113にジャンプし、これに対
してアイドリングフラグXIDLがリセットされている
とき、即ちアイドリング運転状態でないときにはステッ
プ112に進んで判定完了フラグXRICH1がリセッ
ト(XRICH1=0)され、次いでステップ113に
進む。この判定完了フラグXRICH1はパージ再開時
に空燃比がリッチになったか否かの判定を完了したとき
にセット(XRICH1=1)される。
【0037】ステップ113では判定完了フラグXRI
CH1がリセットされているか否かが判別される。判定
完了フラグXRICH1がセットされているとき、即ち
空燃比のリッチ判定が完了しているときにはステップ1
21にジャンプする。これに対して判定完了フラグXR
ICH1がリセットされているとき、即ち空燃比のリッ
チ判定が完了していないときにはステップ114に進
み、空燃比のリッチ判定をすべき条件が成立しているか
否かが判別される。この空燃比のリッチ判定をすべき条
件が成立していると判断されるのはアイドリングフラグ
XIDLがセットされておりかつパージ率PGRが零で
ないとき、即ちアイドリング運転時であって燃料ベーパ
のパージ作用が行われているときである。空燃比のリッ
チ判定をすべき条件が成立していないときにはステップ
121にジャンプし、空燃比のリッチ判定をすべき条件
が成立しているときにはステップ115に進む。
CH1がリセットされているか否かが判別される。判定
完了フラグXRICH1がセットされているとき、即ち
空燃比のリッチ判定が完了しているときにはステップ1
21にジャンプする。これに対して判定完了フラグXR
ICH1がリセットされているとき、即ち空燃比のリッ
チ判定が完了していないときにはステップ114に進
み、空燃比のリッチ判定をすべき条件が成立しているか
否かが判別される。この空燃比のリッチ判定をすべき条
件が成立していると判断されるのはアイドリングフラグ
XIDLがセットされておりかつパージ率PGRが零で
ないとき、即ちアイドリング運転時であって燃料ベーパ
のパージ作用が行われているときである。空燃比のリッ
チ判定をすべき条件が成立していないときにはステップ
121にジャンプし、空燃比のリッチ判定をすべき条件
が成立しているときにはステップ115に進む。
【0038】ステップ115ではフィードバック補正係
数FAFが設定値KFAF85(=0.85)よりも小
さくなったか否かが判別される。FAF>KFAF85
のときにはステップ117に進んでフィードバック補正
係数FAFのスキップの発生回数CSKIPが設定回数
KSKIP3、例えば3回を越えたか否かが判別され
る。スキップの発生回数が3回を越えたということは空
燃比のフィードバック制御が安定したことを意味してい
る。CSKIP<KSKIP3のときにはステップ11
2にジャンプする。これに対してCSKIP≧KSKI
P3になるとステップ118に進んで判定完了フラグX
RICH1がセット(XRICH1=1)され、空燃比
がリッチになったことを示すリッチフラグXRICHK
2がリセット(XRICH2=0)される。
数FAFが設定値KFAF85(=0.85)よりも小
さくなったか否かが判別される。FAF>KFAF85
のときにはステップ117に進んでフィードバック補正
係数FAFのスキップの発生回数CSKIPが設定回数
KSKIP3、例えば3回を越えたか否かが判別され
る。スキップの発生回数が3回を越えたということは空
燃比のフィードバック制御が安定したことを意味してい
る。CSKIP<KSKIP3のときにはステップ11
2にジャンプする。これに対してCSKIP≧KSKI
P3になるとステップ118に進んで判定完了フラグX
RICH1がセット(XRICH1=1)され、空燃比
がリッチになったことを示すリッチフラグXRICHK
2がリセット(XRICH2=0)される。
【0039】次いでステップ119ではパージ停止直前
のパージ率PGROが現在のパージ率PGRよりも高い
か否かが判別される。PGRO<PGRのときにはステ
ップ121にジャンプし、PGRO≧PGRのときには
ステップ120に進んでPGROがPGRとされる。即
ち、アイドリング運転時においてパージが再開されたと
きにフィードバック補正係数FAFが3回スキップする
までの間、FAF>KFAF85であった場合にはPG
RO≧PGRであればパージ率PGRがパージ作用停止
直後のパージ率PGROまで一気に増大せしめられる。
フィードバック補正係数FAFのスキップ作用が3回程
度行われれば空燃比は理論空燃比に安定して維持されて
いる。このように空燃比が安定していればパージ率PG
Rを急激に変化させても空燃比はさほど変動せず、斯く
してこの実施例ではパージ再開後空燃比が安定したとき
にパージ率PGRを一気に増大させるようにしている。
のパージ率PGROが現在のパージ率PGRよりも高い
か否かが判別される。PGRO<PGRのときにはステ
ップ121にジャンプし、PGRO≧PGRのときには
ステップ120に進んでPGROがPGRとされる。即
ち、アイドリング運転時においてパージが再開されたと
きにフィードバック補正係数FAFが3回スキップする
までの間、FAF>KFAF85であった場合にはPG
RO≧PGRであればパージ率PGRがパージ作用停止
直後のパージ率PGROまで一気に増大せしめられる。
フィードバック補正係数FAFのスキップ作用が3回程
度行われれば空燃比は理論空燃比に安定して維持されて
いる。このように空燃比が安定していればパージ率PG
Rを急激に変化させても空燃比はさほど変動せず、斯く
してこの実施例ではパージ再開後空燃比が安定したとき
にパージ率PGRを一気に増大させるようにしている。
【0040】一方、ステップ115においてFAF≦K
FAF85であると判別されたときにはステップ116
に進んで判定完了フラグXRICH1がセット(XRI
CH1=1)され、リッチフラグXRICH2もセット
(XRICH2=1)される。即ち、フィードバック補
正係数FAFのスキップ作用が3回生ずる前にFAF≦
KFAF85になるとリッチフラグXRICH2がセッ
トされ、フィードバック補正係数FAFのスキップ作用
が3回生ずるまでFAF>KFAF85であればリッチ
フラグXRICH2はリセットされることになる。FA
F≦KFAF85になるということは空燃比がリッチで
あることを表わしており、従って空燃比がリッチになっ
たときにリッチフラグXRICH2がセットされること
になる。
FAF85であると判別されたときにはステップ116
に進んで判定完了フラグXRICH1がセット(XRI
CH1=1)され、リッチフラグXRICH2もセット
(XRICH2=1)される。即ち、フィードバック補
正係数FAFのスキップ作用が3回生ずる前にFAF≦
KFAF85になるとリッチフラグXRICH2がセッ
トされ、フィードバック補正係数FAFのスキップ作用
が3回生ずるまでFAF>KFAF85であればリッチ
フラグXRICH2はリセットされることになる。FA
F≦KFAF85になるということは空燃比がリッチで
あることを表わしており、従って空燃比がリッチになっ
たときにリッチフラグXRICH2がセットされること
になる。
【0041】ステップ121ではパージ率PGRに一定
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出される。即ち、K
FAF20>FAF>KFAF80のときには目標パー
ジ率tPGRが100msec毎に徐々に増大せしめられる
ことがわかる。なお、この目標パージ率tPGRに対し
ては上限パージ率が設定されており、従って目標パージ
率tPGRは上限パージ率までしか上昇できない。次い
でステップ123に進む。
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出される。即ち、K
FAF20>FAF>KFAF80のときには目標パー
ジ率tPGRが100msec毎に徐々に増大せしめられる
ことがわかる。なお、この目標パージ率tPGRに対し
ては上限パージ率が設定されており、従って目標パージ
率tPGRは上限パージ率までしか上昇できない。次い
でステップ123に進む。
【0042】一方、ステップ104においてFAF≧K
FAF20であるか又はFAF≦KFAF80であると
判別されたときにはステップ122に進み、パージ率P
GRから一定値KPGRdを減算することによって目標
パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算出され
る。即ち、燃料ベーパのパージ作用により空燃比を理論
空燃比に維持しえないときには目標パージ率tPGRが
減少せしめられる。なお、目標パージ率tPGRに対し
ては下限値S(S=0%)が設定されている。次いでス
テップ123に進む。
FAF20であるか又はFAF≦KFAF80であると
判別されたときにはステップ122に進み、パージ率P
GRから一定値KPGRdを減算することによって目標
パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算出され
る。即ち、燃料ベーパのパージ作用により空燃比を理論
空燃比に維持しえないときには目標パージ率tPGRが
減少せしめられる。なお、目標パージ率tPGRに対し
ては下限値S(S=0%)が設定されている。次いでス
テップ123に進む。
【0043】ステップ123では目標パージ率tPGR
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。従ってパージ制御弁17の駆動パルスのデューティ
比DPG、即ちパージ制御弁17の開弁量は全開パージ
率PG100に対する目標パージ率tPGRの割合に応
じて制御されることになる。このようにパージ制御弁1
7の開弁量を全開パージ率PG100に対する目標パー
ジ率tPGRの割合に応じて制御すると目標パージ率t
PGRがどのようなパージ率であったとしても機関の運
転状態にかかわらず実際のパージ率が目標パージ率に維
持され、斯くして空燃比が変動しなくなる。
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。従ってパージ制御弁17の駆動パルスのデューティ
比DPG、即ちパージ制御弁17の開弁量は全開パージ
率PG100に対する目標パージ率tPGRの割合に応
じて制御されることになる。このようにパージ制御弁1
7の開弁量を全開パージ率PG100に対する目標パー
ジ率tPGRの割合に応じて制御すると目標パージ率t
PGRがどのようなパージ率であったとしても機関の運
転状態にかかわらず実際のパージ率が目標パージ率に維
持され、斯くして空燃比が変動しなくなる。
【0044】例えば今、目標パージ率tPGRが2%で
あり、現在の運転状態における全開パージ率PG100
が10%であったとすると駆動パルスのデューティ比D
PGは20%となり、このときの実際のパージ率は2%
となる。次いで運転状態が変化し、変化後の運転状態に
おける全開パージ率PG100が5%になったとすると
駆動パルスのデューティ比DPGは40%となり、この
ときの実際のパージ率は2%となる。即ち、目標パージ
率tPGRが2%であれば機関の運転状態にかかわらず
に実際のパージ率は2%となり、目標パージ率tPGR
が変化して4%になれば機関の運転状態にかかわらずに
実際のパージ率は4%に維持される。
あり、現在の運転状態における全開パージ率PG100
が10%であったとすると駆動パルスのデューティ比D
PGは20%となり、このときの実際のパージ率は2%
となる。次いで運転状態が変化し、変化後の運転状態に
おける全開パージ率PG100が5%になったとすると
駆動パルスのデューティ比DPGは40%となり、この
ときの実際のパージ率は2%となる。即ち、目標パージ
率tPGRが2%であれば機関の運転状態にかかわらず
に実際のパージ率は2%となり、目標パージ率tPGR
が変化して4%になれば機関の運転状態にかかわらずに
実際のパージ率は4%に維持される。
【0045】次いでステップ124では全開パージ率P
G100にデューティ比DPGを乗算することによって
実際のパージ率PGR(=PG100・(DPG/10
0))が算出される。即ち、前述したようにデューティ
比DPGは(tPGR/PG100)・100で表わさ
れ、この場合目標パージ率tPGRが全開パージ率PG
100よりも大きくなるとデューティ比DPGは100
%以上となる。しかしながらデューティ比DPGは10
0%以上にはなりえず、このときデューティ比DPGは
100%とされるために実際のパージ率PGRは目標パ
ージ率tPGRよりも小さくなる。従って実際のパージ
率PGRは上述した如くPG100・(DPG/10
0)で表わされることになる。
G100にデューティ比DPGを乗算することによって
実際のパージ率PGR(=PG100・(DPG/10
0))が算出される。即ち、前述したようにデューティ
比DPGは(tPGR/PG100)・100で表わさ
れ、この場合目標パージ率tPGRが全開パージ率PG
100よりも大きくなるとデューティ比DPGは100
%以上となる。しかしながらデューティ比DPGは10
0%以上にはなりえず、このときデューティ比DPGは
100%とされるために実際のパージ率PGRは目標パ
ージ率tPGRよりも小さくなる。従って実際のパージ
率PGRは上述した如くPG100・(DPG/10
0)で表わされることになる。
【0046】次いでステップ125ではデューティ比D
PGがDPGOとされる。次いでステップ126ではア
イドリングフラグXIDLがセットされているか否かが
判別される。アイドリングフラグXIDLがリセットさ
れているときにはステップ128に進んでパージ率PG
RがPGROとされる。これに対してアイドリングフラ
グXIDLがセットされているときにはステップ127
に進んでスキップの発生回数CSKIPが設定値KSK
IP3を越えたか否かが判別される。CSKIP<KS
KIP3のときにはステップ129に進み、CSKIP
≧KSKIP3になるとステップ128に進む。
PGがDPGOとされる。次いでステップ126ではア
イドリングフラグXIDLがセットされているか否かが
判別される。アイドリングフラグXIDLがリセットさ
れているときにはステップ128に進んでパージ率PG
RがPGROとされる。これに対してアイドリングフラ
グXIDLがセットされているときにはステップ127
に進んでスキップの発生回数CSKIPが設定値KSK
IP3を越えたか否かが判別される。CSKIP<KS
KIP3のときにはステップ129に進み、CSKIP
≧KSKIP3になるとステップ128に進む。
【0047】即ち、アイドリング運転時にパージが再開
されたときにスキップ回数が3回を越えるまではPGR
Oの値はパージ作用停止直前のパージ率に保持されてお
り、ステップ120においてこのパージ作用停止直前の
パージ率PGROがパージ率PGRとされた後にステッ
プ127からステップ128に進む。次いでステップ1
29ではパージ制御弁17の駆動処理が行われる。この
駆動処理は図11に示されており、従って次に図11に
示す駆動処理について説明する。
されたときにスキップ回数が3回を越えるまではPGR
Oの値はパージ作用停止直前のパージ率に保持されてお
り、ステップ120においてこのパージ作用停止直前の
パージ率PGROがパージ率PGRとされた後にステッ
プ127からステップ128に進む。次いでステップ1
29ではパージ制御弁17の駆動処理が行われる。この
駆動処理は図11に示されており、従って次に図11に
示す駆動処理について説明する。
【0048】図11を参照するとまず初めにステップ1
32においてデューティ比の出力周期か否か、即ちパー
ジ制御弁17の駆動パルスの立上り周期であるか否かが
判別される。このデューティ比の出力周期は100msec
である。デューティ比の出力周期であるときにはステッ
プ133に進んでデューティ比DPGが零であるか否か
が判別される。DPG=0のときにはステップ137に
進んでパージ制御弁17の駆動パルスYEVPがオフと
される。これに対してDPG=0でないときにはステッ
プ134に進んでパージ制御弁17の駆動パルスYEV
Pがオンにされる。次いでステップ135では現在の時
刻TIMERにデューティ比DPGを加算することによ
って駆動パルスのオフ時刻TDPG(=DPG+TIM
ER)が算出される。
32においてデューティ比の出力周期か否か、即ちパー
ジ制御弁17の駆動パルスの立上り周期であるか否かが
判別される。このデューティ比の出力周期は100msec
である。デューティ比の出力周期であるときにはステッ
プ133に進んでデューティ比DPGが零であるか否か
が判別される。DPG=0のときにはステップ137に
進んでパージ制御弁17の駆動パルスYEVPがオフと
される。これに対してDPG=0でないときにはステッ
プ134に進んでパージ制御弁17の駆動パルスYEV
Pがオンにされる。次いでステップ135では現在の時
刻TIMERにデューティ比DPGを加算することによ
って駆動パルスのオフ時刻TDPG(=DPG+TIM
ER)が算出される。
【0049】一方、ステップ132においてデューティ
比の出力周期ではないと判別されたときにはステップ1
36に進んで現在の時刻TIMERが駆動パルスのオフ
時刻TDPGであるか否かが判別される。TDPG=T
IMERになるとステップ137に進んで駆動パルスY
EVPがオフとされる。図12は燃料噴射時間TAUの
算出ルーチンを示しており、このルーチンは繰返し実行
される。
比の出力周期ではないと判別されたときにはステップ1
36に進んで現在の時刻TIMERが駆動パルスのオフ
時刻TDPGであるか否かが判別される。TDPG=T
IMERになるとステップ137に進んで駆動パルスY
EVPがオフとされる。図12は燃料噴射時間TAUの
算出ルーチンを示しており、このルーチンは繰返し実行
される。
【0050】図12を参照するとまず初めにステップ1
50において図2のステップ45においてセットされる
スキップフラグがセットされているか否かが判別され
る。スキップフラグがセットされていないときにはステ
ップ156にジャンプする。これに対してスキップフラ
グがセットされているときにはステップ151に進んで
スキップフラグがリセットされる。次いでステップ15
2では次式に基づき単位パージ率当りのパージベーパ濃
度ΔFPGAが算出される。
50において図2のステップ45においてセットされる
スキップフラグがセットされているか否かが判別され
る。スキップフラグがセットされていないときにはステ
ップ156にジャンプする。これに対してスキップフラ
グがセットされているときにはステップ151に進んで
スキップフラグがリセットされる。次いでステップ15
2では次式に基づき単位パージ率当りのパージベーパ濃
度ΔFPGAが算出される。
【0051】ΔFPGA=(1−FAFAV)/PGR 即ち、平均空燃比FAFAVの変動量(1−FAFA
V)はパージベーパ濃度を表わしており、従って(1−
FAFAV)をパージ率PGRで除算することによって
単位パージ率当りのパージベーパ濃度ΔFPGAが算出
される。次いでステップ153ではパージベーパ濃度Δ
FPGAをパージベーパ濃度FPGAに加算することに
よって単位パージ率当りのパージベーパ濃度FPGAが
更新される。FAFAVが1.0に近づくとΔFPGA
は零に近づき、従ってFPGAは一定値に近づいてい
く。次いでステップ154ではFPGAにパージ率PG
Rを乗算することによってパージA/F補正係数FPG
(=FPGA・PGR)が算出される。次いでステップ
155ではパージA/F補正係数FPGが増大せしめら
れた分だけフィードバック補正係数FAFを増大するた
めにFAFにΔFPGA・PGRが加算される。次いで
ステップ156では基本燃料噴射時間TPが算出され、
次いでステップ157では補正係数Kが算出され、次い
でステップ158では噴射時間TAU(=TP・(k+
FAF−FPG))が算出される。
V)はパージベーパ濃度を表わしており、従って(1−
FAFAV)をパージ率PGRで除算することによって
単位パージ率当りのパージベーパ濃度ΔFPGAが算出
される。次いでステップ153ではパージベーパ濃度Δ
FPGAをパージベーパ濃度FPGAに加算することに
よって単位パージ率当りのパージベーパ濃度FPGAが
更新される。FAFAVが1.0に近づくとΔFPGA
は零に近づき、従ってFPGAは一定値に近づいてい
く。次いでステップ154ではFPGAにパージ率PG
Rを乗算することによってパージA/F補正係数FPG
(=FPGA・PGR)が算出される。次いでステップ
155ではパージA/F補正係数FPGが増大せしめら
れた分だけフィードバック補正係数FAFを増大するた
めにFAFにΔFPGA・PGRが加算される。次いで
ステップ156では基本燃料噴射時間TPが算出され、
次いでステップ157では補正係数Kが算出され、次い
でステップ158では噴射時間TAU(=TP・(k+
FAF−FPG))が算出される。
【0052】図13から図15にパージ制御を行うため
のルーチンの第2実施例を示す。このルーチンのステッ
プ100からステップ129は図8から図10に示すル
ーチンのステップ100からステップ129に対応して
いる。これらステップ100からステップ129のうち
でステップ111′以外の各ステップは図8から図10
の対応するステップと同じであり、このステップ11
1′のみが図8から図10の対応するステップ111と
異なっている。従って第2実施例についてはステップ1
11′のみについて説明する。
のルーチンの第2実施例を示す。このルーチンのステッ
プ100からステップ129は図8から図10に示すル
ーチンのステップ100からステップ129に対応して
いる。これらステップ100からステップ129のうち
でステップ111′以外の各ステップは図8から図10
の対応するステップと同じであり、このステップ11
1′のみが図8から図10の対応するステップ111と
異なっている。従って第2実施例についてはステップ1
11′のみについて説明する。
【0053】即ち、図14を参照するとステップ11
1′ではアイドリングフラグXIDLがリセットされて
おりかつフィードバック補正係数FAFのスキップの発
生回数CSKIPが3回以上であるか否かが判別され、
アイドリングフラグXIDLがリセットされておりかつ
スキップの発生回数CSKIPが3回以上のとき、即ち
アイドリング運転状態ではなくかつ空燃比のフィードバ
ック制御が安定したときにステップ112に進んで判定
完了フラグXRICH1がリセットされる。
1′ではアイドリングフラグXIDLがリセットされて
おりかつフィードバック補正係数FAFのスキップの発
生回数CSKIPが3回以上であるか否かが判別され、
アイドリングフラグXIDLがリセットされておりかつ
スキップの発生回数CSKIPが3回以上のとき、即ち
アイドリング運転状態ではなくかつ空燃比のフィードバ
ック制御が安定したときにステップ112に進んで判定
完了フラグXRICH1がリセットされる。
【0054】即ち、図8から図10に示される第1実施
例ではアイドリングフラグXIDLがリセットされれば
判定完了フラグがリセットされるのに対して第2実施例
ではアイドリングフラグXIDLがリセットされること
に加え、スキップの発生回数CSKIPが3回以上のと
きに初めて判定完了フラグがリセットされる。第1実施
例ではアイドリング運転時においてリッチフラグXRI
CH2がセットされ、次いでパージベーパ濃度FGPG
の学習が進行した後にスロットル弁9が一時的に開弁さ
れ、次いで再びアイドリング運転状態になったとすると
このとき再び空燃比のリッチ判定が行われる。このとき
にはFAF>0.85となり、従ってリッチフラグXR
ICH2がリセットされる。即ち、この後もパージ再開
時のパージ率を低く抑えるべきであるのにパージ再開時
のパージ率を低く抑えることができなくなってしまう。
例ではアイドリングフラグXIDLがリセットされれば
判定完了フラグがリセットされるのに対して第2実施例
ではアイドリングフラグXIDLがリセットされること
に加え、スキップの発生回数CSKIPが3回以上のと
きに初めて判定完了フラグがリセットされる。第1実施
例ではアイドリング運転時においてリッチフラグXRI
CH2がセットされ、次いでパージベーパ濃度FGPG
の学習が進行した後にスロットル弁9が一時的に開弁さ
れ、次いで再びアイドリング運転状態になったとすると
このとき再び空燃比のリッチ判定が行われる。このとき
にはFAF>0.85となり、従ってリッチフラグXR
ICH2がリセットされる。即ち、この後もパージ再開
時のパージ率を低く抑えるべきであるのにパージ再開時
のパージ率を低く抑えることができなくなってしまう。
【0055】そこで第2実施例ではスロットル弁9が一
時的に開弁せしめられたような場合には再び空燃比のリ
ッチ判定を行わず、リッチフラグXRICH2をセット
し続けるためにスキップの発生回数CSKIPが3回以
上になったときに判定完了フラグXRICH1をリセッ
トするようにしている。図16から図19に第3実施例
を示す。図16を参照するとこの実施例では燃料蒸気室
12内に圧力センサ40が配置される。この圧力センサ
40は燃料蒸気室12内の圧力に比例した出力電圧を発
生し、この出力電圧はAD変換器41を介して入力ポー
ト26に入力される。
時的に開弁せしめられたような場合には再び空燃比のリ
ッチ判定を行わず、リッチフラグXRICH2をセット
し続けるためにスキップの発生回数CSKIPが3回以
上になったときに判定完了フラグXRICH1をリセッ
トするようにしている。図16から図19に第3実施例
を示す。図16を参照するとこの実施例では燃料蒸気室
12内に圧力センサ40が配置される。この圧力センサ
40は燃料蒸気室12内の圧力に比例した出力電圧を発
生し、この出力電圧はAD変換器41を介して入力ポー
ト26に入力される。
【0056】燃料タンク15の温度が高い場合にはパー
ジ作用の停止中に燃料タンク15内には多量の蒸発燃料
が発生し、その結果燃料蒸気室12内の圧力が高くな
る。従ってこの第3実施例ではパージ再開時に圧力セン
サ40により検出された燃料蒸気室12内の圧力が予め
定められた設定値KPCNOを越えたときにはパージす
べき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止期間中に大巾
に増大したと判断するようにしている。更にこの第3実
施例ではパージ再開時に燃料蒸気室12内の圧力が設定
値KPCNOよりも低いときには図17(A)に示され
るようにパージ作用停止直前のパージ率でもってパージ
が再開され、パージ再開時に燃料蒸気室12内の圧力が
設定値KPCNOよりも高いときには図17(B)に示
されるように最小パージ率KGRP2でもってパージが
再開される。
ジ作用の停止中に燃料タンク15内には多量の蒸発燃料
が発生し、その結果燃料蒸気室12内の圧力が高くな
る。従ってこの第3実施例ではパージ再開時に圧力セン
サ40により検出された燃料蒸気室12内の圧力が予め
定められた設定値KPCNOを越えたときにはパージす
べき燃料ベーパの濃度がパージ作用の停止期間中に大巾
に増大したと判断するようにしている。更にこの第3実
施例ではパージ再開時に燃料蒸気室12内の圧力が設定
値KPCNOよりも低いときには図17(A)に示され
るようにパージ作用停止直前のパージ率でもってパージ
が再開され、パージ再開時に燃料蒸気室12内の圧力が
設定値KPCNOよりも高いときには図17(B)に示
されるように最小パージ率KGRP2でもってパージが
再開される。
【0057】図18および図19にパージ制御を行うた
めのルーチンを示す。図18および図19を参照すると
まず初めにステップ200においてパージ制御弁17の
駆動パルスのデューティ比の計算時期か否かが判別され
る。前述したように本発明による実施例ではデューティ
比の計算は100msec毎に行われる。デューティ比の計
算時期でないときにはステップ215にジャンプしてパ
ージ制御弁17の駆動処理が実行される。これに対して
デューティ比の計算時期であるときにはステップ201
に進んでパージ条件1が成立しているか否か、例えば暖
機が完了したか否かが判別される。パージ条件1が成立
していないときにはステップ216に進んで初期化処理
が行われ、次いでステップ217ではデューティ比DP
Gおよびパージ率PGRが零とされる。これに対してパ
ージ条件1が成立しているときにはステップ202に進
んでパージ条件2が成立しているか否か、例えば空燃比
のフィードバック制御が行われているか否かが判別され
る。パージ条件2が成立していないとき、例えば燃料の
供給が停止されることによって空燃比のフィードバック
制御が行われていないときにはステップ217に進み、
パージ条件2が成立しているときにはステップ203に
進む。
めのルーチンを示す。図18および図19を参照すると
まず初めにステップ200においてパージ制御弁17の
駆動パルスのデューティ比の計算時期か否かが判別され
る。前述したように本発明による実施例ではデューティ
比の計算は100msec毎に行われる。デューティ比の計
算時期でないときにはステップ215にジャンプしてパ
ージ制御弁17の駆動処理が実行される。これに対して
デューティ比の計算時期であるときにはステップ201
に進んでパージ条件1が成立しているか否か、例えば暖
機が完了したか否かが判別される。パージ条件1が成立
していないときにはステップ216に進んで初期化処理
が行われ、次いでステップ217ではデューティ比DP
Gおよびパージ率PGRが零とされる。これに対してパ
ージ条件1が成立しているときにはステップ202に進
んでパージ条件2が成立しているか否か、例えば空燃比
のフィードバック制御が行われているか否かが判別され
る。パージ条件2が成立していないとき、例えば燃料の
供給が停止されることによって空燃比のフィードバック
制御が行われていないときにはステップ217に進み、
パージ条件2が成立しているときにはステップ203に
進む。
【0058】ステップ203では全開パージ量PGQと
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。次いで
ステップ204ではフィードバック補正係数FAFが上
限値KFAF15(=1.15)と下限値KFAF85
(=0.85)との間にあるか否かが判別される。KF
AF15>FAF>KFAF85のときには、即ち空燃
比が理論空燃比にフィードバック制御されているときに
はステップ205に進んでパージ率PGRが零であるか
否かが判別される。パージ作用が行われているときには
PGR>0であるのでこのときにはステップ207にジ
ャンプする。これに対してパージ作用が行われていない
ときにはステップ206に進んで圧力センサ40の出力
信号に基づき燃料蒸気室12内の圧力PCNが設定値K
PCNOよりも高いか否かが判別される。
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。次いで
ステップ204ではフィードバック補正係数FAFが上
限値KFAF15(=1.15)と下限値KFAF85
(=0.85)との間にあるか否かが判別される。KF
AF15>FAF>KFAF85のときには、即ち空燃
比が理論空燃比にフィードバック制御されているときに
はステップ205に進んでパージ率PGRが零であるか
否かが判別される。パージ作用が行われているときには
PGR>0であるのでこのときにはステップ207にジ
ャンプする。これに対してパージ作用が行われていない
ときにはステップ206に進んで圧力センサ40の出力
信号に基づき燃料蒸気室12内の圧力PCNが設定値K
PCNOよりも高いか否かが判別される。
【0059】PCN<KPCNOのとき、即ちパージす
べきベーパ濃度がパージ作用の停止期間に大きくならな
かったときにはステップ209に進んでパージ作用停止
直前のパージ率PGROがパージ率PGRとされる。従
ってこのときには図17(A)に示されるようにパージ
作用停止直前のパージ率でもってパージが再開されるこ
とになる。一方、ステップ205においてPCN≧KP
CNOであると判別されたとき、即ちパージすべき燃料
ベーパの濃度がパージ作用の停止期間中に大巾に増大し
た場合にはステップ207に進む。
べきベーパ濃度がパージ作用の停止期間に大きくならな
かったときにはステップ209に進んでパージ作用停止
直前のパージ率PGROがパージ率PGRとされる。従
ってこのときには図17(A)に示されるようにパージ
作用停止直前のパージ率でもってパージが再開されるこ
とになる。一方、ステップ205においてPCN≧KP
CNOであると判別されたとき、即ちパージすべき燃料
ベーパの濃度がパージ作用の停止期間中に大巾に増大し
た場合にはステップ207に進む。
【0060】ステップ207ではパージ作用停止直前に
おけるパージ率PGROが最小パージ率KPGR2より
も大きいか否かが判別される。PGRO≦KPGR2の
ときにはステップ209に進んでパージ作用停止直前の
パージ率PGROが再開パージ率PGRとされ、次いで
ステップ210に進む。これに対してステップ207に
おいてPGRO>KPGR2であると判別されたときに
はステップ208に進んで最小パージ率KPGR2が再
開パージ率PGRとされ、次いでステップ210に進
む。従ってこのときには図17(B)に示されるように
最小パージ率KPGR2からパージが再開される。
おけるパージ率PGROが最小パージ率KPGR2より
も大きいか否かが判別される。PGRO≦KPGR2の
ときにはステップ209に進んでパージ作用停止直前の
パージ率PGROが再開パージ率PGRとされ、次いで
ステップ210に進む。これに対してステップ207に
おいてPGRO>KPGR2であると判別されたときに
はステップ208に進んで最小パージ率KPGR2が再
開パージ率PGRとされ、次いでステップ210に進
む。従ってこのときには図17(B)に示されるように
最小パージ率KPGR2からパージが再開される。
【0061】ステップ210ではパージ率PGRに一定
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出され、次いでステ
ップ212に進む。一方、ステップ204においてFA
F≧KFAF15であるか又はFAF≦KFAF85で
あると判別されたときにはステップ211に進み、パー
ジ率PGRから一定値KPGRdを減算することによっ
て目標パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算
出される。次いでステップ212に進む。
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出され、次いでステ
ップ212に進む。一方、ステップ204においてFA
F≧KFAF15であるか又はFAF≦KFAF85で
あると判別されたときにはステップ211に進み、パー
ジ率PGRから一定値KPGRdを減算することによっ
て目標パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算
出される。次いでステップ212に進む。
【0062】ステップ212では目標パージ率tPGR
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。次いでステップ213では全開パージ率PG100
にデューティ比DPGを乗算することによって実際のパ
ージ率PGR(=PG100・(DPG/100))が
算出される。次いでステップ214ではデューティ比D
PGがDPGOとされ、パージ率PGRがPGROとさ
れる。次いでステップ215では図11に示されるパー
ジ制御弁17の駆動処理が行われる。
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。次いでステップ213では全開パージ率PG100
にデューティ比DPGを乗算することによって実際のパ
ージ率PGR(=PG100・(DPG/100))が
算出される。次いでステップ214ではデューティ比D
PGがDPGOとされ、パージ率PGRがPGROとさ
れる。次いでステップ215では図11に示されるパー
ジ制御弁17の駆動処理が行われる。
【0063】図20から図22に第4実施例を示す。こ
の実施例では図20に示されるように最小パージ率KP
GR2がパージ再開時の燃料蒸気室12内の圧力PCN
に基づいて定められる。なお、圧力PCNはゲージ圧を
表しており、従って横軸上の圧力0は大気圧を表わして
いる。また、図20において実線は吸入空気量が少ない
ときを示しており、破線は吸入空気量の多いときを示し
ている。
の実施例では図20に示されるように最小パージ率KP
GR2がパージ再開時の燃料蒸気室12内の圧力PCN
に基づいて定められる。なお、圧力PCNはゲージ圧を
表しており、従って横軸上の圧力0は大気圧を表わして
いる。また、図20において実線は吸入空気量が少ない
ときを示しており、破線は吸入空気量の多いときを示し
ている。
【0064】図20に示されるように燃料蒸気室12内
の圧力PCNが負圧のとき(破線で示す場合)、又は一
定値以上負圧のとき(実線で示す場合)には最小パージ
率KPGR2はパージ作用停止直前のパージ率PGRO
とされる。これに対して燃料蒸気室12内の圧力PCN
が正圧であるときには燃料蒸気室12内の圧力PCNが
高くなるほど最小パージ率KPGROが小さくされる。
即ち、燃料蒸気室12内の圧力PCNが高くなるほどパ
ージ再開時に空燃比が変動を生じやすくなるので燃料蒸
気室12内の圧力PCNが高くなるほど最小パージ率K
PGROが小さくされる。
の圧力PCNが負圧のとき(破線で示す場合)、又は一
定値以上負圧のとき(実線で示す場合)には最小パージ
率KPGR2はパージ作用停止直前のパージ率PGRO
とされる。これに対して燃料蒸気室12内の圧力PCN
が正圧であるときには燃料蒸気室12内の圧力PCNが
高くなるほど最小パージ率KPGROが小さくされる。
即ち、燃料蒸気室12内の圧力PCNが高くなるほどパ
ージ再開時に空燃比が変動を生じやすくなるので燃料蒸
気室12内の圧力PCNが高くなるほど最小パージ率K
PGROが小さくされる。
【0065】また、燃料ベーパの濃度変化が空燃比に与
える影響は吸入空気量が少なくなるほど大きくなる。従
って図20に示されるように燃料蒸気室12内の圧力P
CNが同一であっても吸入空気量が少ないときには吸入
空気量が多い場合に比べて最小パージ率KPGR2が小
さくされる。図21および図22にパージ制御を行うた
めのルーチンを示す。
える影響は吸入空気量が少なくなるほど大きくなる。従
って図20に示されるように燃料蒸気室12内の圧力P
CNが同一であっても吸入空気量が少ないときには吸入
空気量が多い場合に比べて最小パージ率KPGR2が小
さくされる。図21および図22にパージ制御を行うた
めのルーチンを示す。
【0066】図21および図22を参照するとまず初め
にステップ300においてパージ制御弁17の駆動パル
スのデューティ比の計算時期か否かが判別される。前述
したように本発明による実施例ではデューティ比の計算
は100msec毎に行われる。デューティ比の計算時期で
ないときにはステップ315にジャンプしてパージ制御
弁17の駆動処理が実行される。これに対してデューテ
ィ比の計算時期であるときにはステップ301に進んで
パージ条件1が成立しているか否か、例えば暖機が完了
したか否かが判別される。パージ条件1が成立していな
いときにはステップ316に進んで初期化処理が行わ
れ、次いでステップ317ではデューティ比DPGおよ
びパージ率PGRが零とされる。これに対してパージ条
件1が成立しているときにはステップ302に進んでパ
ージ条件2が成立しているか否か、例えば空燃比のフィ
ードバック制御が行われているか否かが判別される。パ
ージ条件2が成立していないとき、例えば燃料の供給が
停止されることによって空燃比のフィードバック制御が
行われていないときにはステップ317に進み、パージ
条件2が成立しているときにはステップ303に進む。
にステップ300においてパージ制御弁17の駆動パル
スのデューティ比の計算時期か否かが判別される。前述
したように本発明による実施例ではデューティ比の計算
は100msec毎に行われる。デューティ比の計算時期で
ないときにはステップ315にジャンプしてパージ制御
弁17の駆動処理が実行される。これに対してデューテ
ィ比の計算時期であるときにはステップ301に進んで
パージ条件1が成立しているか否か、例えば暖機が完了
したか否かが判別される。パージ条件1が成立していな
いときにはステップ316に進んで初期化処理が行わ
れ、次いでステップ317ではデューティ比DPGおよ
びパージ率PGRが零とされる。これに対してパージ条
件1が成立しているときにはステップ302に進んでパ
ージ条件2が成立しているか否か、例えば空燃比のフィ
ードバック制御が行われているか否かが判別される。パ
ージ条件2が成立していないとき、例えば燃料の供給が
停止されることによって空燃比のフィードバック制御が
行われていないときにはステップ317に進み、パージ
条件2が成立しているときにはステップ303に進む。
【0067】ステップ303では全開パージ量PGQと
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。次いで
ステップ304ではフィードバック補正係数FAFが上
限値KFAF15(=1.15)と下限値KFAF85
(=0.85)との間にあるか否かが判別される。KF
AF15>FAF>KFAF85のときには、即ち空燃
比が理論空燃比にフィードバック制御されているときに
はステップ305に進んでパージ率PGRが零であるか
否かが判別される。パージ作用が行われているときには
PGR>0であるのでこのときにはステップ310にジ
ャンプする。これに対してパージ作用が行われていない
ときにはステップ306に進んで燃料蒸気室12内の圧
力PCNおよび吸入空気量に基づき図20に示関係から
最小パージ率KPGR2が算出される。
吸入空気量QAとの比である全開パージ率PG100
(=(PGQ/QA)・100)が算出される。次いで
ステップ304ではフィードバック補正係数FAFが上
限値KFAF15(=1.15)と下限値KFAF85
(=0.85)との間にあるか否かが判別される。KF
AF15>FAF>KFAF85のときには、即ち空燃
比が理論空燃比にフィードバック制御されているときに
はステップ305に進んでパージ率PGRが零であるか
否かが判別される。パージ作用が行われているときには
PGR>0であるのでこのときにはステップ310にジ
ャンプする。これに対してパージ作用が行われていない
ときにはステップ306に進んで燃料蒸気室12内の圧
力PCNおよび吸入空気量に基づき図20に示関係から
最小パージ率KPGR2が算出される。
【0068】次いでステップ307ではパージ作用停止
直前におけるパージ率PGROが最小パージ率KPGR
2よりも大きいか否かが判別される。PGRO≦KPG
R2のときにはステップ309に進んでパージ作用停止
直前のパージ率PGROが再開パージ率PGRとされ、
次いでステップ310に進む。これに対してステップ3
07においてPGRO>KPGR2であると判別された
ときにはステップ308に進んで最小パージ率KPGR
2が再開パージ率PGRとされ、次いでステップ310
に進む。このときには図20に示される最小パージ率K
PGR2からパージが再開される。
直前におけるパージ率PGROが最小パージ率KPGR
2よりも大きいか否かが判別される。PGRO≦KPG
R2のときにはステップ309に進んでパージ作用停止
直前のパージ率PGROが再開パージ率PGRとされ、
次いでステップ310に進む。これに対してステップ3
07においてPGRO>KPGR2であると判別された
ときにはステップ308に進んで最小パージ率KPGR
2が再開パージ率PGRとされ、次いでステップ310
に進む。このときには図20に示される最小パージ率K
PGR2からパージが再開される。
【0069】ステップ310ではパージ率PGRに一定
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出され、次いでステ
ップ312に進む。一方、ステップ304においてFA
F≧KFAF15であるか又はFAF≦KFAF85で
あると判別されたときにはステップ311に進み、パー
ジ率PGRから一定値KPGRdを減算することによっ
て目標パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算
出される。次いでステップ312に進む。
値KPGRuを加算することによって目標パージ率tP
GR(=PGR+KPGRu)が算出され、次いでステ
ップ312に進む。一方、ステップ304においてFA
F≧KFAF15であるか又はFAF≦KFAF85で
あると判別されたときにはステップ311に進み、パー
ジ率PGRから一定値KPGRdを減算することによっ
て目標パージ率tPGR(=PGR−KPGRd)が算
出される。次いでステップ312に進む。
【0070】ステップ312では目標パージ率tPGR
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。次いでステップ313では全開パージ率PG100
にデューティ比DPGを乗算することによって実際のパ
ージ率PGR(=PG100・(DPG/100))が
算出される。次いでステップ314ではデューティ比D
PGがDPGOとされ、パージ率PGRがPGROとさ
れる。次いでステップ15では図11に示されるパージ
制御弁17の駆動処理が行われる。
を全開パージ率PG100により除算することによって
パージ制御弁17の駆動パルスのデューティ比DPG
(=(tPGR/PG100)・100)が算出され
る。次いでステップ313では全開パージ率PG100
にデューティ比DPGを乗算することによって実際のパ
ージ率PGR(=PG100・(DPG/100))が
算出される。次いでステップ314ではデューティ比D
PGがDPGOとされ、パージ率PGRがPGROとさ
れる。次いでステップ15では図11に示されるパージ
制御弁17の駆動処理が行われる。
【0071】
【発明の効果】パージ再開時に空燃比が大巾に変動する
のを阻止することができる。
のを阻止することができる。
【図1】内燃機関の全体図である。
【図2】空燃比フィードバック補正係数FAFを算出す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図3】空燃比フィードバック補正係数FAFの変化を
示す図である。
示す図である。
【図4】パージ率PGRの変化等を示すタイムチャート
である。
である。
【図5】パージ率PGRの変化等を示すタイムチャート
である。
である。
【図6】パージ率PGRの変化等を示すタイムチャート
である。
である。
【図7】パージ率PGRの変化等を示すタイムチャート
である。
である。
【図8】パージ制御を行うための第1実施例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】パージ制御を行うための第1実施例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】パージ制御を行うための第1実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図11】パージ制御弁の駆動処理を行うためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】燃料噴射時間を算出するためのフローチャー
トである。
トである。
【図13】パージ制御を行うための第2の実施例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図14】パージ制御を行うための第2実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図15】パージ制御を行うための第2実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図16】内燃機関の別の実施例を示す全体図である。
【図17】パージ率PGRの変化を示すタイムチャート
である。
である。
【図18】パージ制御を行うための第3実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図19】パージ制御を行うための第3実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図20】最小パージ率KPGR2を示す図である。
【図21】パージ制御を行うための第4実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図22】パージ制御を行うための第4実施例を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
4…燃料噴射弁 5…サージタンク 11…キャニスタ 17…パージ制御弁 31…空燃比センサ
Claims (4)
- 【請求項1】 蒸発燃料を一時的に蓄えるキャニスタと
吸気通路とを連結するパージ通路内にパージ制御弁を配
置し、吸気通路内への燃料ベーパのパージ率が機関の運
転状態により定まるパージ率となるようにパージ制御弁
の開弁量を制御するようにした内燃機関の蒸発燃料処理
装置において、吸気通路内にパージすべき燃料ベーパの
濃度が機関運転中におけるパージ作用の停止期間中に予
め定められた濃度まで上昇したか否かを判別する判別手
段を具備し、パージ作用の停止期間中に該燃料ベーパの
濃度が予め定められた濃度まで上昇したときには該燃料
ベーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇しなかった
場合に比べてパージ再開時におけるパージ率を低下させ
るようにした内燃機関の蒸発燃料処理装置。 - 【請求項2】 パージ作用が停止されたときのパージ率
が予め定められたパージ率よりも高い場合においてパー
ジ作用の停止期間中に上記燃料ベーパの濃度が予め定め
られた濃度まで上昇したときには予め定められたパージ
率以下のパージ率でもってパージを再開し、上記燃料ベ
ーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇しなかった場
合にはパージ作用停止直前のパージ率でもってパージを
再開するようにした請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃
料処理装置。 - 【請求項3】 上記判別手段は、アイドリング運転時に
パージが再開されたときに空燃比がリッチになったとき
には上記燃料ベーパの濃度が予め定められた濃度まで上
昇したと判断する請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃料
処理装置。 - 【請求項4】 上記キャニスタが活性炭の両側に大気室
と燃料蒸気室とを具備し、上記判断手段は燃料蒸気室内
の圧力が予め定められた圧力よりも高くなったときに上
記燃料ベーパの濃度が予め定められた濃度まで上昇した
と判断する請求項1に記載の内燃機関の蒸発燃料処理装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21371796A JP3444102B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
| EP97113897A EP0825340B1 (en) | 1996-08-13 | 1997-08-12 | Evaporated fuel treatment device of an engine |
| DE69717024T DE69717024T2 (de) | 1996-08-13 | 1997-08-12 | Kraftstoffdampfentlüftungsanlage einer Brennkraftmaschine |
| US08/910,242 US5950607A (en) | 1996-08-13 | 1997-08-13 | Evaporated fuel treatment device of an engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21371796A JP3444102B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1054308A true JPH1054308A (ja) | 1998-02-24 |
| JP3444102B2 JP3444102B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=16643835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21371796A Expired - Fee Related JP3444102B2 (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5950607A (ja) |
| EP (1) | EP0825340B1 (ja) |
| JP (1) | JP3444102B2 (ja) |
| DE (1) | DE69717024T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007009853A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-18 | Suzuki Motor Corp | パージ制御装置 |
| JP2007239479A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Nissan Motor Co Ltd | 蒸発燃料処理装置及び蒸発燃料処理方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5818547A (ja) * | 1981-07-23 | 1983-02-03 | Yamaha Motor Co Ltd | 蒸発ガソリン燃焼装置 |
| JPH0723706B2 (ja) * | 1987-01-31 | 1995-03-15 | マツダ株式会社 | エンジンの蒸発燃料処理装置 |
| DE3822300A1 (de) * | 1988-07-01 | 1990-01-04 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und vorrichtung zur tankentlueftungsadaption bei lambdaregelung |
| JP2592432B2 (ja) * | 1991-06-17 | 1997-03-19 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置 |
| US5351193A (en) * | 1991-07-01 | 1994-09-27 | General Motors Corporation | Canister purge control method |
| JP2615285B2 (ja) * | 1991-08-02 | 1997-05-28 | 本田技研工業株式会社 | 内燃エンジンの蒸発燃料制御装置 |
| JP2789908B2 (ja) | 1992-02-10 | 1998-08-27 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
| JP2841005B2 (ja) * | 1993-02-01 | 1998-12-24 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の蒸発燃料処理制御装置 |
| US5682862A (en) * | 1993-03-12 | 1997-11-04 | Nissan Motor Co., Ltd. | Control of purge rate of evaporated fuel purging unit for internal combustion engine |
| JPH07139387A (ja) * | 1993-11-17 | 1995-05-30 | Nippondenso Co Ltd | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 |
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| DE19511781A1 (de) * | 1994-03-30 | 1995-10-05 | Mazda Motor | Kraftstoffsystem mit Kraftstoff-Abschätzung |
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| JP3123383B2 (ja) * | 1995-02-09 | 2001-01-09 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の供給燃料制御装置 |
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| US5676118A (en) * | 1995-09-29 | 1997-10-14 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Fuel vapor purge control system of automobile engine |
| JP3154324B2 (ja) * | 1996-05-15 | 2001-04-09 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の蒸発燃料処理装置 |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP21371796A patent/JP3444102B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-08-12 DE DE69717024T patent/DE69717024T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-12 EP EP97113897A patent/EP0825340B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-13 US US08/910,242 patent/US5950607A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007239479A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Nissan Motor Co Ltd | 蒸発燃料処理装置及び蒸発燃料処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69717024D1 (de) | 2002-12-19 |
| US5950607A (en) | 1999-09-14 |
| EP0825340A2 (en) | 1998-02-25 |
| JP3444102B2 (ja) | 2003-09-08 |
| EP0825340A3 (en) | 1999-05-26 |
| EP0825340B1 (en) | 2002-11-13 |
| DE69717024T2 (de) | 2003-05-08 |
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