JPH1054517A - 収骨方法とその装置 - Google Patents

収骨方法とその装置

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JPH1054517A
JPH1054517A JP21374296A JP21374296A JPH1054517A JP H1054517 A JPH1054517 A JP H1054517A JP 21374296 A JP21374296 A JP 21374296A JP 21374296 A JP21374296 A JP 21374296A JP H1054517 A JPH1054517 A JP H1054517A
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Yasuharu Yoshida
安治 吉田
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MIYAMOTO KOGYOSHO KK
Miyamoto Kogyosho Co Ltd
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MIYAMOTO KOGYOSHO KK
Miyamoto Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火葬台車による火葬後から収骨されるまでの
待ち時間が短縮され、しかも安全に収骨ができるように
する。 【解決手段】 火葬台車Bで火葬した後に、熱気を帯び
ている火葬台車Bをその熱気が未だ残る状態まで冷却し
て収骨室1へ搬入し、収骨室1において火葬台車Bの上
面から更に発散する熱気を、局部的に火葬台車Bの長手
方向に向かって順次移動しつつ吸収して冷却し、該熱気
を吸収する局部を収骨に適する温度の雰囲気に保持する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火葬台車で火葬さ
れた後に冷却して収骨室へキャリア台車に載せて搬入
し、火葬台車をキャリア台車に載せたままで収骨する際
に適用される収骨方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火葬処理された火葬台車は高温に加熱さ
れており、そのままでは近くに寄って収骨することもで
きないため、適度な温度、一般的には火葬台車の上面か
ら約10cm離れた位置で70℃〜80℃にまで冷却し
た後に収骨されるものである。その冷却手段として、従
来、火葬炉内で自然冷却を施す手段による場合、炉前に
備えている前室内で強制的に冷却する場合などがあり、
あるいは実公平6ー31303号公報に記載しているよ
うに、収骨室で冷却する手段が知られている。
【0003】前記公報の装置は、火葬炉から引き出した
赤熱状態の火葬台車をキャリア台車上に載置したままで
収骨室内へ搬入し、収骨室内にキャリア台車と火葬台車
の周囲を覆うプロテクタを備え、該プロテクタの周縁上
部に火葬台車上面より発散する熱気を吸収するように構
成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、赤熱状態の
火葬台車を、前述のように収骨するのに適切な温度にま
で冷却する時間は、一般に約10分は掛かるものであ
り、この点について前記公報には記載してないが、その
装置が仮に冷却能率を向上することができたとしても、
飛躍的に短縮するすることは殆ど不可能であり、まして
上記従来公報の装置であると、赤熱状態の火葬台車をキ
ャリア台車に載せて作業者によって搬送するものである
から、その作業は非常に過酷でしかも危険性を伴うとい
う問題が残るものであった。
【0005】本発明は、火葬台車を炉から出し収骨室へ
搬送する間に冷却して大半の熱を奪い、収骨に適する温
度よりもやや高い温度で搬送し、収骨室では収骨しよう
とする部分を逐次冷却を施しつつ収骨ができるようにな
し、収骨が行われるまでの時間を概ね半減できるように
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による解決方法
は、火葬台車で火葬した後に、熱気を帯びている火葬台
車をその熱気が未だ残る状態まで冷却して収骨室へ搬入
し、収骨室において火葬台車の上面から更に発散する熱
気を、局部的に火葬台車の長手方向に向かって順次移動
しつつ吸収して冷却し、該熱気を吸収する局部を収骨に
適する温度の雰囲気に保持することを特徴とする。
【0007】また本発明による解決手段は、火葬及び冷
却処理された火葬台車をキャリア台車に載せて搬入され
る収骨室に、隔壁で囲まれその中に上記キャリア台車を
出し入れできるステーションを設け、該ステーション内
に可動体を、火葬台車の長手方向に沿い且つ火葬台車の
上面に近接した状態で摺動自在に設け、該可動体には中
空部を備えると共に、可動体に火葬台車より発生する熱
気を中空部内へ吸い込む複数の透孔を備え、該中空部内
の空気を前記ステーション内に突設している吸込み口へ
ホースを介して排出可能に設けていることを特徴とす
る。
【0008】更に、前記可動体を中空の板状体で形成
し、該可動体の裏面における両端部にホースを取り付け
る排出口を備え、且つ可動体の裏面及び両側面に複数の
透孔を設けることが好ましい。
【0009】
【作用】本発明の手段によれば、火葬後に施す冷却は、
後の収骨時に適する温度にまで低下するものではなく、
その収骨に適する温度よりも高い温度範囲で冷却処理を
停止して収骨室へ搬送するもので、前記の高い温度とい
えども赤熱状態ではないから安全に搬送することがで
き、また火葬終了から収骨室へ搬入されるまでの時間
を、従来の前室で冷却していた時間よりも約半減するこ
とができる。
【0010】以上のように収骨室へ搬入された火葬台車
は未だ収骨するのに適さない温度の熱気を発散している
が、ここで火葬台車の全面から発散する熱気を局部的に
吸収してその部分を冷却するものであるから、その部分
に手を差し出しても、強い熱気を感じることのない収骨
に適した雰囲気となり、しかも熱を吸収する位置を火葬
台車に沿って移動するものであるから、火葬台車のほぼ
全長に亘る遺骨を順次強い熱気を感じることなく安全に
収骨することができ、従って収骨室に搬入された直後に
収骨を始めることができ、収骨までの待ち時間を大幅に
短縮することができるようになる。
【0011】また、可動体が中空の板状体であれば、該
可動体の上に骨壺を載置しておくことができ、しかも透
孔が裏面と両側面に設けてあることから、移動する可動
体の前後部が前述の雰囲気となり、遺族の方々に収骨す
る位置を自動的に順次指示することができるものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、収骨室内に
キャリア台車を設置するステーションを、一方は出入り
口として開放して残る三方を覆う隔壁で形成し、その出
入り口よりキャリア台車を、火葬した後に完全冷却には
至らない中間的に冷却されている火葬台車を載せて挿入
する。
【0013】上記ステーションを形成する隔壁内に可動
体を、火葬台車の上面に近接し且つ火葬台車の長手方向
に沿って往復動するように設け、該可動体内に火葬台車
から発散する熱気を吸い込み、吸い込んだ熱気をステー
ション外へ排出するもので、この熱気を吸収することに
より、火葬台車の上面を可動体が位置する部分を集中的
に冷却するものである。
【0014】上記可動体は中空の板状体で形成したもの
が最も好ましく、該板状体の裏面及び両側面にそれぞれ
中空部に通じる多数の透孔を設け、この板状体の裏面に
おける両端部に中空部内の空気を吸い出すホースを取り
付け、該ホースの先端口をステーションの床に突設した
吸込み口に連結してあって、該吸込み口は、収骨室外あ
るいは収骨室内に設けている機械室内の排風機に通じて
いるものである。
【0015】また上記可動体は、板状体に限ることがな
く、1本の大径パイプあるいは小径パイプを複数本一体
的に平行して列設して可動体を形成し、それらの各パイ
プの下面側に透孔を明け、大径パイプの両端部に、また
小径パイプの場合には、両端部を連結する支持部を設
け、その支持部の両端部に前述と同様にホースを取り付
けたものであっても良い。
【0016】
【実施例】本発明を実施例によって説明すると、図1と
図3に示しているように、収骨室1(床面のみ示す)に
設けたステーション2は、その周囲を図3のように平面
より見てコ字状に覆うように起立する隔壁3で形成する
もので、該隔壁3は断熱材で形成してあり、またコ字状
の開放する側をキャリア台車Aが挿入できる出入り口4
とし、上面を火葬台車Bの上面全面が露出するように開
放したものであり、更に隔壁3内の両側部に、隔壁3の
側壁3aと間隔を置いて平行して起立する仕切り壁5,
5が設けてあって、この両仕切り壁5,5間にキャリア
台車Aが挿入されるものであり、また、該仕切り壁5,
5の高さは、仕切り壁5の上面と隔壁3の上面3b間に
空隙が空く高さを持って起立され、火葬台車Bの上面と
仕切り壁5の上面とがおおよそ面一となるように形成し
てある。
【0017】上記隔壁3内で仕切り壁5と上面3bとの
間に可動体6を、両仕切り壁5,5の上面に沿って摺動
するように設けたもので、このように可動体6を設ける
と、可動体6の裏面と火葬台車Bの上面とが互いに近接
するものである。また上記可動体6は図2に示している
ように、中空の板状体よりなり、その長手方向が火葬台
車Bの長手方向と直行するように配され、しかもその長
さが両仕切り壁5,5より隔壁3の側壁3a側に突出す
る長さに形成してあり、また図3に示しているように、
裏面と両側面にそれぞれ中空部(図示省略)へ通じる多
数の透孔7が明けてあり、更に裏面の両端部に排出口8
を設けると共に、仕切り壁5の上面に設けたレール9上
を走行する車輪10を設けている。
【0018】上記可動体6をステーション2内に設置し
た状態において、前記排出口8に蛇腹状のホース11を
取り付け、ホース11の下端口を、ステーション2にお
ける側壁3aと仕切り壁5間の床面に突出する吸込み口
12に連結したものである。尚、図4ではホース11を
直線的に表示しているが、可動体6が前後に移動するこ
とができるものであるから、排出口8と吸込み口12が
最も離れた際の直線距離よりも長いものを取り付けるも
のである。また、図示してないが、収骨室1の室外また
は室内に機械室(図示省略)を設け、該機械室内に排風
機(図示省略)を備え、該排風機と前記吸込み口12を
床下に埋設した通気管13を通じて連結してある。
【0019】次に、パイプで形成した可動体6の類例を
図5に示しているように、中空体で形成した両支持部1
4,14間に複数のパイプ15を、その内空部と支持部
14の中空部と連通した状態で固着し、各支持部14,
14の裏面にそれぞれ排出口8と車輪10を設け、各パ
イプ15の裏面に複数の透孔7を設けたものである。
【0020】上記の収骨装置を使用するには、炉で火葬
処理された後に、従来と同様に炉内でまたは前室で火葬
台車Bを冷却するが、収骨に適する温度以上、即ち適温
は前述のように70℃〜80℃であるから、例えば10
0℃〜150℃と高い温度で冷却を停止し、そのままキ
ャリア台車Aに載置して収骨室1へ移送する。
【0021】収骨室1ではキャリア台車Aをステーショ
ン2内に挿入してから、排風機を駆動することにより、
火葬台車Bの表面より尚も発散する熱気を可動体6によ
って吸収するから、可動体6が位置する周囲が冷却され
るものであり、その冷却されている周囲で収骨を行い、
可動体6を順次移動することにより、適温の雰囲気内で
全ての収骨が行われるものである。
【0022】殊に可動体6が板状体で形成したものであ
れば、図1に示しているように可動体6上に骨壺Cを安
定して載置して置くことができるので、火葬台車Bの適
温に保持される雰囲気内で収骨を行うことができるもの
である。
【0023】
【発明の効果】本発明による収骨方法によれば、可動台
車を火葬終了後に施す冷却時には、後の収骨に適する温
度よりも高い温度で冷却を止め、このように冷却された
火葬台車を収骨室に運び込み、収骨室で火葬台車の表面
を局部的に冷却するものであるから、その冷却されてい
る部分が収骨に適した雰囲気に保たれ、該雰囲気内での
収骨が安全に行われるようになり、しかも火葬直後の冷
却時間が短縮され、しかも収骨室へ運び込まれた直後に
直ちに収骨を行うことができるので、従来の収骨までの
待ち時間を大幅に短縮することができるようになる。
【0024】本発明による収骨装置によれば、隔壁で囲
まれたステーション内に火葬台車を挿入して、熱気を吸
い込む可動体を火葬台車の表面に近接した状態で、しか
も火葬台車の長手方向に沿って摺動できるように設けた
ものであるから、可動体を順次移動することにより、収
骨に適した雰囲気を火葬台車に沿って迅速に順次醸し出
すことができるようになる。
【0025】また、前記可動体を中空部を有する板状体
で形成したものであれば、該板状体の上に骨壺を安定し
て載置することができるので、収骨する位置を自然に指
示することができるもので、因みに収骨する際、一般に
遺骨の足下から順次頭部へと行われるが、これに従うよ
うに可動体を移動することにより順序良く収骨が行われ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による収骨装置を示す横断面図である。
【図2】本発明の収骨装置に用いる可動体の一部を示す
斜視図である。
【図3】本発明による収骨装置の平面図である。
【図4】同じく縦断面図である。
【図5】可動体の類例を示す裏面図である。
【符号の説明】
1 収骨室 2 ステーション 3 隔壁 6 可動体 7 透孔 8 排出口 11 ホース 12 吸込み口 A キャリア台車 B 火葬台車

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火葬台車(B)で火葬した後に、熱気を
    帯びている火葬台車をその熱気が未だ残る状態まで冷却
    して収骨室(1)へ搬入し、収骨室において火葬台車の
    上面から更に発散する熱気を、局部的に火葬台車の長手
    方向に向かって順次移動しつつ吸収して冷却し、該熱気
    を吸収する局部を収骨に適する温度の雰囲気に保持する
    ことを特徴とする収骨方法。
  2. 【請求項2】 火葬及び冷却処理されている火葬台車
    (B)をキャリア台車(A)に載せて搬入する収骨室
    (1)に、隔壁(3)で囲まれその中にキャリア台車
    (A)を出し入れできるステーション(2)を設け、ス
    テーション(2)内に可動体(6)を、火葬台車(B)
    の長手方向に沿い且つ火葬台車(B)の上面に近接した
    状態で摺動自在に設け、該可動体(6)には中空部を備
    えると共に、可動体(6)に火葬台車(B)より発生す
    る熱気を中空部内へ吸い込む複数の透孔(7)を備え、
    該中空部内の空気を前記ステーション(2)内に突設し
    ている吸込み口(12)へホース(10)を介して排出
    可能に設けていることを特徴とする収骨装置。
  3. 【請求項3】 前記可動体(6)は中空の板状体で形成
    してあり、該可動体(6)の裏面における両端部に、ホ
    ース(10)を取り付ける排出口(8)を備え、且つ可
    動体(6)の裏面及び両側面に複数の透孔(7)を設け
    ていることを特徴とする請求項2に記載の収骨装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114562724A (zh) * 2022-03-07 2022-05-31 山东金三宝环保设备有限公司 一种能够自动收拢骨灰的拣灰火化炉

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