JPH1055726A - フラットケーブルの製造方法 - Google Patents
フラットケーブルの製造方法Info
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- JPH1055726A JPH1055726A JP8211189A JP21118996A JPH1055726A JP H1055726 A JPH1055726 A JP H1055726A JP 8211189 A JP8211189 A JP 8211189A JP 21118996 A JP21118996 A JP 21118996A JP H1055726 A JPH1055726 A JP H1055726A
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Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 より簡易にフラットケーブルを製造すること
ができるようなフラットケーブルの製造方法を提供する
こと。 【解決手段】 複数の丸導線10を並列状に送給した丸
導線群の下面側に下側絶縁フィルム36を貼付けると共
に、その上面側に長手方向に沿って所定間隔毎に導線露
出窓部52が形成された帯状の上側絶縁フィルム30を
貼付けてフラットケーブル連続体50を形成する。そし
て、その導線露出窓部52に対応する領域を上側及び下
側プレス部90a,90bにより上下から加圧すること
によりその領域に露出した各丸導線10を扁平状に圧延
した後、フラットケーブル連続体50を導線露出窓部5
2において切断して、両端上面側に扁平状とされた丸導
線10が露出したフラットケーブルを製造する。
ができるようなフラットケーブルの製造方法を提供する
こと。 【解決手段】 複数の丸導線10を並列状に送給した丸
導線群の下面側に下側絶縁フィルム36を貼付けると共
に、その上面側に長手方向に沿って所定間隔毎に導線露
出窓部52が形成された帯状の上側絶縁フィルム30を
貼付けてフラットケーブル連続体50を形成する。そし
て、その導線露出窓部52に対応する領域を上側及び下
側プレス部90a,90bにより上下から加圧すること
によりその領域に露出した各丸導線10を扁平状に圧延
した後、フラットケーブル連続体50を導線露出窓部5
2において切断して、両端上面側に扁平状とされた丸導
線10が露出したフラットケーブルを製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種電気機器の
配線に用いられるフラットケーブルの製造方法に関す
る。
配線に用いられるフラットケーブルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、フラットケーブルの製造方法とし
て、例えば、図9に示すように、絶縁フィルム200の
一方面に貼付けられた銅箔をエッチング処理して複数本
の直線パターン210を形成してから、これを他の絶縁
フィルムカバー202により覆う方法がある。
て、例えば、図9に示すように、絶縁フィルム200の
一方面に貼付けられた銅箔をエッチング処理して複数本
の直線パターン210を形成してから、これを他の絶縁
フィルムカバー202により覆う方法がある。
【0003】また、銅箔をエッチング処理して直線パタ
ーン210を形成する代わりに、予め所定の幅に切断し
た銅箔テープを絶縁フィルムに複数本平行に貼付ける方
法もある。
ーン210を形成する代わりに、予め所定の幅に切断し
た銅箔テープを絶縁フィルムに複数本平行に貼付ける方
法もある。
【0004】ところが、前者の製造方法では、フォトリ
ソグラフによりエッチング処理を行うため、製造コスト
の増大を招いていた。
ソグラフによりエッチング処理を行うため、製造コスト
の増大を招いていた。
【0005】また、後者の製造方法では、幅狭の銅箔テ
ープの加工が困難であるため、特に高密度のフラットケ
ーブルの製造が困難であった。
ープの加工が困難であるため、特に高密度のフラットケ
ーブルの製造が困難であった。
【0006】そこで、特開平7−192541号公報に
開示の如く、原価コストが低い銅製の丸導線を複数同一
平面上に並列配置して一対の絶縁シートにより挟み込
み、各丸導線の端部を扁平状に圧延加工する方法が提案
されている。
開示の如く、原価コストが低い銅製の丸導線を複数同一
平面上に並列配置して一対の絶縁シートにより挟み込
み、各丸導線の端部を扁平状に圧延加工する方法が提案
されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記特開平
7−192541号公報に開示のフラットケーブルで
は、その端末を他の接続端子に接続するために、各丸導
線の端部を扁平状に圧延加工しているが、このため、並
列配置された丸導線を一対の絶縁シートにより挟み込ん
だ後、さらに各丸導線の両端部を圧延加工しており、よ
り多くの複雑な製造工程を必要とするという問題があ
る。
7−192541号公報に開示のフラットケーブルで
は、その端末を他の接続端子に接続するために、各丸導
線の端部を扁平状に圧延加工しているが、このため、並
列配置された丸導線を一対の絶縁シートにより挟み込ん
だ後、さらに各丸導線の両端部を圧延加工しており、よ
り多くの複雑な製造工程を必要とするという問題があ
る。
【0008】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、より簡易にフラットケーブ
ルを製造することができるようなフラットケーブルの製
造方法を提供することを目的とする。
解決すべくなされたもので、より簡易にフラットケーブ
ルを製造することができるようなフラットケーブルの製
造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の請求項1記載のフラットケーブルの製造
方法は、同一平面上に並列配置された複数の丸導線が一
対の絶縁フィルムにより挟み込まれ、その両端部に扁平
状に形成された各丸導線の端部が露出状とされたフラッ
トケーブルの製造方法であって、複数の丸導線が並列状
に送給されてなる丸導線群の下面側に帯状の下側絶縁フ
ィルムを貼付けると共に、その上面側に長手方向に沿っ
て所定間隔毎に導線露出窓部が形成された帯状の上側絶
縁フィルムを貼付けるフィルム貼付工程と、前記導線露
出窓部に対応する領域を上下から加圧することによりそ
の領域に露出した前記各丸導線を扁平状に圧延する圧延
工程と、前記各丸導線が扁平状に圧延された丸導線群を
前記導線露出窓部において切断する切断工程とを含むこ
とを特徴とする。
め、この発明の請求項1記載のフラットケーブルの製造
方法は、同一平面上に並列配置された複数の丸導線が一
対の絶縁フィルムにより挟み込まれ、その両端部に扁平
状に形成された各丸導線の端部が露出状とされたフラッ
トケーブルの製造方法であって、複数の丸導線が並列状
に送給されてなる丸導線群の下面側に帯状の下側絶縁フ
ィルムを貼付けると共に、その上面側に長手方向に沿っ
て所定間隔毎に導線露出窓部が形成された帯状の上側絶
縁フィルムを貼付けるフィルム貼付工程と、前記導線露
出窓部に対応する領域を上下から加圧することによりそ
の領域に露出した前記各丸導線を扁平状に圧延する圧延
工程と、前記各丸導線が扁平状に圧延された丸導線群を
前記導線露出窓部において切断する切断工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0010】また、請求項2記載のように、前記圧延工
程が、断面円形状の下側ローラと、外周に沿って前記所
定間隔毎に周突部が形成された上側ローラにより、前記
上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟
み込み、その丸形導線群の送給に伴って前記両ローラを
従動回転させて前記上側ローラの周突部と前記下側ロー
ラにより前記導線露出窓部に露出した各丸導線を扁平状
に圧延する工程であってもよい。
程が、断面円形状の下側ローラと、外周に沿って前記所
定間隔毎に周突部が形成された上側ローラにより、前記
上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟
み込み、その丸形導線群の送給に伴って前記両ローラを
従動回転させて前記上側ローラの周突部と前記下側ロー
ラにより前記導線露出窓部に露出した各丸導線を扁平状
に圧延する工程であってもよい。
【0011】なお、請求項3記載のように、前記圧延工
程が、下側プレス部と、前記並列状に送給される各丸導
線と対応する各位置にその丸導線の直径よりも僅かに大
きい幅寸法の浅溝部を複数形成した上側溝付プレス部に
より、前記上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられた丸
導線群を挟み込み、前記各浅溝部で前記各丸導線をそれ
ぞれ加圧して扁平状に圧延する工程であってもよい。
程が、下側プレス部と、前記並列状に送給される各丸導
線と対応する各位置にその丸導線の直径よりも僅かに大
きい幅寸法の浅溝部を複数形成した上側溝付プレス部に
より、前記上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられた丸
導線群を挟み込み、前記各浅溝部で前記各丸導線をそれ
ぞれ加圧して扁平状に圧延する工程であってもよい。
【0012】また、請求項4記載のフラットケーブルの
製造方法は、同一平面上に並列配置された複数の丸導線
が一対の絶縁フィルムにより挟み込まれ、その両端部に
扁平状に形成された各丸導線の端部が露出状とされたフ
ラットケーブルの製造方法であって、複数の丸導線が並
列状に送給されてなる丸導線群の下面側に帯状の下側絶
縁フィルムを貼付ける下側絶縁フィルム貼付工程と、前
記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群をその長手
方向に沿って所定間隔毎に上下から加圧し、前記各丸導
線を扁平状に圧延する圧延工程と、長手方向に沿って前
記所定間隔毎に導線露出窓部が形成された帯状の上側絶
縁フィルムを、その導線露出窓部を、各丸導線を扁平状
に圧延した領域に合わせて、前記丸導線群の上面側に貼
付ける上側絶縁フィルム貼付工程と、前記上側及び下側
絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を前記導線露出窓
部において切断する切断工程とを含むことを特徴とす
る。
製造方法は、同一平面上に並列配置された複数の丸導線
が一対の絶縁フィルムにより挟み込まれ、その両端部に
扁平状に形成された各丸導線の端部が露出状とされたフ
ラットケーブルの製造方法であって、複数の丸導線が並
列状に送給されてなる丸導線群の下面側に帯状の下側絶
縁フィルムを貼付ける下側絶縁フィルム貼付工程と、前
記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群をその長手
方向に沿って所定間隔毎に上下から加圧し、前記各丸導
線を扁平状に圧延する圧延工程と、長手方向に沿って前
記所定間隔毎に導線露出窓部が形成された帯状の上側絶
縁フィルムを、その導線露出窓部を、各丸導線を扁平状
に圧延した領域に合わせて、前記丸導線群の上面側に貼
付ける上側絶縁フィルム貼付工程と、前記上側及び下側
絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を前記導線露出窓
部において切断する切断工程とを含むことを特徴とす
る。
【0013】なお、請求項5記載のように、前記圧延工
程が、断面円形状の下側ローラと、外周に沿って前記所
定間隔毎に周突部が形成された上側ローラにより、前記
下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟み込み、
その丸形導線群の送給に伴って両ローラを従動回転させ
て前記下側ローラの周突部と前記下側ローラとにより前
記所定間隔毎に前記各丸導線を扁平状に圧延する工程で
あってもよい。
程が、断面円形状の下側ローラと、外周に沿って前記所
定間隔毎に周突部が形成された上側ローラにより、前記
下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟み込み、
その丸形導線群の送給に伴って両ローラを従動回転させ
て前記下側ローラの周突部と前記下側ローラとにより前
記所定間隔毎に前記各丸導線を扁平状に圧延する工程で
あってもよい。
【0014】なお、請求項6記載のように、前記圧延工
程が、下側プレス部と、前記並列状に送給される各丸導
線と対応する各位置にその丸導線の直径よりも僅かに大
きい幅寸法の浅溝部を複数形成した上側プレス部によ
り、前記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟
み込み、前記各浅溝部で前記各丸導線をそれぞれ加圧し
て扁平状に圧延する工程であってもよい。
程が、下側プレス部と、前記並列状に送給される各丸導
線と対応する各位置にその丸導線の直径よりも僅かに大
きい幅寸法の浅溝部を複数形成した上側プレス部によ
り、前記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟
み込み、前記各浅溝部で前記各丸導線をそれぞれ加圧し
て扁平状に圧延する工程であってもよい。
【0015】さらに、請求項7記載のように、前記下側
絶縁フィルムをポリプロピレン又はポリイミドにより形
成してもよい。
絶縁フィルムをポリプロピレン又はポリイミドにより形
成してもよい。
【0016】また、請求項8記載のように、前記丸導線
と前記下側絶縁フィルムとの接着用に、天然ゴム系,合
成ゴム系,酢酸ビニル系,ポリビニルアセタール系,ア
クリル系、又はビニルエーテル系接着剤を用いてもよ
い。
と前記下側絶縁フィルムとの接着用に、天然ゴム系,合
成ゴム系,酢酸ビニル系,ポリビニルアセタール系,ア
クリル系、又はビニルエーテル系接着剤を用いてもよ
い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる第1実施
形態のフラットケーブルの製造方法について、図1に示
す製造装置と共に説明する。
形態のフラットケーブルの製造方法について、図1に示
す製造装置と共に説明する。
【0018】まず、このフラットケーブルの製造装置で
は、図1に示すように、銅又は銅合金製の丸導線10が
複数の導線用ボビン60にそれぞれ巻回収納されてお
り、これら各導線用ボビン60から引出された丸導線1
0は、整列ガイド部70により所定ピッチの並列状態に
整列される。
は、図1に示すように、銅又は銅合金製の丸導線10が
複数の導線用ボビン60にそれぞれ巻回収納されてお
り、これら各導線用ボビン60から引出された丸導線1
0は、整列ガイド部70により所定ピッチの並列状態に
整列される。
【0019】このように並列状態に整列された丸導線群
10Aは、上下一対のフィルム貼付用ローラ80a,8
0b間に送給される。そして、上側のフィルム用ボビン
86aに巻回収容されている上側絶縁フィルム30がフ
ィルム貼付用ローラ80aを介し丸導線群10Aの上面
側に供給されて貼付けられると共に、下側のフィルム用
ボビン86bに巻回収容されている下側絶縁フィルム3
6がフィルム貼付用ローラ80bを介し丸導線群10A
の下面側に供給されて貼付けられ、こうして図2に示す
フラットケーブル連続体50が形成される(フィルム貼
付工程)。
10Aは、上下一対のフィルム貼付用ローラ80a,8
0b間に送給される。そして、上側のフィルム用ボビン
86aに巻回収容されている上側絶縁フィルム30がフ
ィルム貼付用ローラ80aを介し丸導線群10Aの上面
側に供給されて貼付けられると共に、下側のフィルム用
ボビン86bに巻回収容されている下側絶縁フィルム3
6がフィルム貼付用ローラ80bを介し丸導線群10A
の下面側に供給されて貼付けられ、こうして図2に示す
フラットケーブル連続体50が形成される(フィルム貼
付工程)。
【0020】このとき、フィルム用ボビン86aに巻回
収容されている上側絶縁フィルム30には、その一方面
側に予め接着剤が塗布されると共に、その長手方向に沿
って所定の間隔毎に方形状の導線露出窓部52が形成さ
れており、上記フラットケーブル連続体50上面側の導
線露出窓部52から丸導線10が露出している。また、
フィルム用ボビン86bに巻回収容されている下側絶縁
フィルム36の一方面側にも予め接着剤が塗布されてい
る。
収容されている上側絶縁フィルム30には、その一方面
側に予め接着剤が塗布されると共に、その長手方向に沿
って所定の間隔毎に方形状の導線露出窓部52が形成さ
れており、上記フラットケーブル連続体50上面側の導
線露出窓部52から丸導線10が露出している。また、
フィルム用ボビン86bに巻回収容されている下側絶縁
フィルム36の一方面側にも予め接着剤が塗布されてい
る。
【0021】このフラットケーブル連続体50は、次
に、上下一対の上側プレス部90a及び下側プレス部9
0b間に送給される。
に、上下一対の上側プレス部90a及び下側プレス部9
0b間に送給される。
【0022】ここでは、図3及び図4に示すように、フ
ラットケーブル連続体50の導線露出窓部52と対応す
る領域が、上側プレス部90a及び下側プレス部90b
によりプレスされる。そして、当該導線露出窓部52に
おいて、各丸導線10が所定長に亘って扁平状に圧延さ
れて扁平部11が形成される(圧延工程)。
ラットケーブル連続体50の導線露出窓部52と対応す
る領域が、上側プレス部90a及び下側プレス部90b
によりプレスされる。そして、当該導線露出窓部52に
おいて、各丸導線10が所定長に亘って扁平状に圧延さ
れて扁平部11が形成される(圧延工程)。
【0023】このとき、例えば、直径0.2mmの軟銅
製の丸導線10を0.35mm幅に圧延する場合には、
丸導線10の長さ1mm当たり120kgの荷重をかけ
ればよい。
製の丸導線10を0.35mm幅に圧延する場合には、
丸導線10の長さ1mm当たり120kgの荷重をかけ
ればよい。
【0024】このように導線露出窓部52において各丸
導線10が扁平状に圧延されたフラットケーブル連続体
50は、一旦収納ドラム96に巻取られる。
導線10が扁平状に圧延されたフラットケーブル連続体
50は、一旦収納ドラム96に巻取られる。
【0025】そして、収納ドラム96に巻取られたフラ
ットケーブル連続体50は、図示しない他の装置により
導線露出窓部52の長手方向ほぼ中間位置(図2の2点
鎖線)において幅方向に切断され、図5に示すように、
並列配置された複数の丸導線10が上側及び下側絶縁フ
ィルム30,36により挟み込まれると共に、その両端
部上面側に露出状とされた丸導線10が扁平状に形成さ
れたフラットケーブル1が製造される。
ットケーブル連続体50は、図示しない他の装置により
導線露出窓部52の長手方向ほぼ中間位置(図2の2点
鎖線)において幅方向に切断され、図5に示すように、
並列配置された複数の丸導線10が上側及び下側絶縁フ
ィルム30,36により挟み込まれると共に、その両端
部上面側に露出状とされた丸導線10が扁平状に形成さ
れたフラットケーブル1が製造される。
【0026】以上のようなフラットケーブルの製造方法
によると、丸導線群10Aの上下両側にそれぞれ上側及
び下側絶縁フィルム30,36を貼付けて、上側絶縁フ
ィルム30の導線露出窓部52に露出した各丸導線10
を扁平状に圧延してから、それを導線露出窓部52にお
いて切断することにより、両端上面側に扁平状とされた
丸導線10が露出したフラットケーブル1を製造してい
るため、一度の圧延作業でフラットケーブル1の端部が
2箇所まとめて圧延されることになり、効率よく簡易に
フラットケーブル1を製造することが可能となる。
によると、丸導線群10Aの上下両側にそれぞれ上側及
び下側絶縁フィルム30,36を貼付けて、上側絶縁フ
ィルム30の導線露出窓部52に露出した各丸導線10
を扁平状に圧延してから、それを導線露出窓部52にお
いて切断することにより、両端上面側に扁平状とされた
丸導線10が露出したフラットケーブル1を製造してい
るため、一度の圧延作業でフラットケーブル1の端部が
2箇所まとめて圧延されることになり、効率よく簡易に
フラットケーブル1を製造することが可能となる。
【0027】また、フラットケーブル1の並列配線数の
変更に対しても、導線用ボビン60の数や整列ガイド部
70などを代えるのみですむため、フラットケーブル1
の設計変更に対しても容易に対応が可能である。
変更に対しても、導線用ボビン60の数や整列ガイド部
70などを代えるのみですむため、フラットケーブル1
の設計変更に対しても容易に対応が可能である。
【0028】なお、上記圧延工程において、図4(a)
に示すように、丸導線10の上側面は、上側プレス部9
0aの平坦なプレス面に直接加圧されて平坦に仕上げら
れるが、その下側面は、下側絶縁フィルム36上面に塗
布された接着剤38を介して下側絶縁フィルム36によ
り押圧されることとなる。
に示すように、丸導線10の上側面は、上側プレス部9
0aの平坦なプレス面に直接加圧されて平坦に仕上げら
れるが、その下側面は、下側絶縁フィルム36上面に塗
布された接着剤38を介して下側絶縁フィルム36によ
り押圧されることとなる。
【0029】従って、下側プレス部90bの加圧力がよ
り直接的に丸導線10に作用するようにするために、下
側絶縁フィルム36をより弾性変形の少ない素材、例え
ば、ポリプロピレン又はポリイミドなどにより形成する
のが好ましい。
り直接的に丸導線10に作用するようにするために、下
側絶縁フィルム36をより弾性変形の少ない素材、例え
ば、ポリプロピレン又はポリイミドなどにより形成する
のが好ましい。
【0030】また、上記下側絶縁フィルム36に塗布す
る接着剤38として、粘度の高い接着剤を用いた場合に
は、丸導線10の圧延変形に対する抵抗が大きくなっ
て、より大きな加圧力を必要とするほか、この大きな加
圧力による下側絶縁フィルム36の変形・損傷が大きく
なるという問題が生じる。
る接着剤38として、粘度の高い接着剤を用いた場合に
は、丸導線10の圧延変形に対する抵抗が大きくなっ
て、より大きな加圧力を必要とするほか、この大きな加
圧力による下側絶縁フィルム36の変形・損傷が大きく
なるという問題が生じる。
【0031】このため、接着剤38としては、低粘度の
もの、または、絶縁フィルム30,36が軟化しない温
度で流動性が増す熱可塑性接着剤を用いるのが好まし
い。この種の接着剤としては、例えば、天然ゴム系,合
成ゴム系(ブチルゴム系等),酢酸ビニル系,ポリビニ
ルアセタール系,アクリル系、又はビニルエーテル系の
接着剤が挙げられる。
もの、または、絶縁フィルム30,36が軟化しない温
度で流動性が増す熱可塑性接着剤を用いるのが好まし
い。この種の接着剤としては、例えば、天然ゴム系,合
成ゴム系(ブチルゴム系等),酢酸ビニル系,ポリビニ
ルアセタール系,アクリル系、又はビニルエーテル系の
接着剤が挙げられる。
【0032】ところで、図6に示す第2実施形態のよう
に、上記上側プレス部90aのプレス面に、丸導線10
の直径寸法よりも小さい深さ寸法でかつ丸導線10の直
径寸法よりも大きな幅寸法の浅溝部81を、並列配置さ
れた各丸導線10と対応する位置にそれぞれ形成しても
よい。
に、上記上側プレス部90aのプレス面に、丸導線10
の直径寸法よりも小さい深さ寸法でかつ丸導線10の直
径寸法よりも大きな幅寸法の浅溝部81を、並列配置さ
れた各丸導線10と対応する位置にそれぞれ形成しても
よい。
【0033】この場合、丸導線10が浅溝部81と対応
する形状に圧延されるため、安定して一定の幅及び厚み
の扁平部11が形成されるようになる。
する形状に圧延されるため、安定して一定の幅及び厚み
の扁平部11が形成されるようになる。
【0034】また、上記圧延工程を、ローラ圧延により
行うようにしてもよい。
行うようにしてもよい。
【0035】即ち、図7に示すように、第1実施形態の
上側及び下側プレス部90a,90bに代えて上側ロー
ラ82a及び下側ローラ82bによりフラットケーブル
連続体50を挟み込んでいる。
上側及び下側プレス部90a,90bに代えて上側ロー
ラ82a及び下側ローラ82bによりフラットケーブル
連続体50を挟み込んでいる。
【0036】この上側ローラ82aの外周の長さ寸法
は、フラットケーブル連続体50の各導線露出窓部52
間の間隔寸法と同じに形成されており、その外周の周方
向に沿って周突部83が形成されている。この周突部8
3の周方向の長さ寸法は、フラットケーブル連続体50
の長手方向における導線露出窓部52の開口寸法よりも
若干小さく設定されている。下側ローラ82bは、通常
の断面円形状のローラである。そして、フラットケーブ
ル連続体50の送給に伴い両ローラ82a,82bを従
動回転させて、周突部83により導線露出窓部52にお
いてフラットケーブル連続体50を圧延して、そこに露
出した丸導線10が扁平状に圧延される。
は、フラットケーブル連続体50の各導線露出窓部52
間の間隔寸法と同じに形成されており、その外周の周方
向に沿って周突部83が形成されている。この周突部8
3の周方向の長さ寸法は、フラットケーブル連続体50
の長手方向における導線露出窓部52の開口寸法よりも
若干小さく設定されている。下側ローラ82bは、通常
の断面円形状のローラである。そして、フラットケーブ
ル連続体50の送給に伴い両ローラ82a,82bを従
動回転させて、周突部83により導線露出窓部52にお
いてフラットケーブル連続体50を圧延して、そこに露
出した丸導線10が扁平状に圧延される。
【0037】この場合、フラットケーブル連続体50の
送給に伴って上側ローラ82aの周突部83により各導
線露出窓部52における丸導線10が連続的に圧延され
ることになるため、より効率よく圧延作業を行うことが
可能となる。
送給に伴って上側ローラ82aの周突部83により各導
線露出窓部52における丸導線10が連続的に圧延され
ることになるため、より効率よく圧延作業を行うことが
可能となる。
【0038】なお、上側ローラ82aの外周の長さ寸法
を、各導線露出窓部52間の所定間隔寸法のN(整数)
倍にし、その上側ローラ部82a外周に周方向に沿って
上記所定間隔寸法毎に周突部を設けても、同様に各導線
露出窓部52における丸導線10を連続的に圧延するこ
とができる。
を、各導線露出窓部52間の所定間隔寸法のN(整数)
倍にし、その上側ローラ部82a外周に周方向に沿って
上記所定間隔寸法毎に周突部を設けても、同様に各導線
露出窓部52における丸導線10を連続的に圧延するこ
とができる。
【0039】次に、第4実施形態のフラットケーブルの
製造方法について、図8を参照して説明する。なお、図
8において、第1実施形態と同一構成部分については同
一符号を付してその説明を省略する。
製造方法について、図8を参照して説明する。なお、図
8において、第1実施形態と同一構成部分については同
一符号を付してその説明を省略する。
【0040】即ち、図8に示すように、複数の導線用ボ
ビン60より引出された丸導線10が、整列ガイド部7
0により所定ピッチの並列状態に整列され前方へ送り出
される。そして、この丸導線群10Aは、その下面側
に、フィルム貼付用ローラ80bを介しフィルム用ボビ
ン86bから供給される下側絶縁フィルム36が貼付け
られてから(下側フィルム貼付工程)、上側プレス部9
0a及び90bにより断続的に加圧されることによりフ
ィルム36の長手方向に沿って所定間隔毎に丸導線10
が扁平状に圧延される(圧延工程)。
ビン60より引出された丸導線10が、整列ガイド部7
0により所定ピッチの並列状態に整列され前方へ送り出
される。そして、この丸導線群10Aは、その下面側
に、フィルム貼付用ローラ80bを介しフィルム用ボビ
ン86bから供給される下側絶縁フィルム36が貼付け
られてから(下側フィルム貼付工程)、上側プレス部9
0a及び90bにより断続的に加圧されることによりフ
ィルム36の長手方向に沿って所定間隔毎に丸導線10
が扁平状に圧延される(圧延工程)。
【0041】この後、長手方向に沿って上記所定間隔毎
に導線露出窓部52が形成された上側絶縁フィルム30
が、その導線露出窓部52を上述の各丸導線10が扁平
状に圧延された領域に合わせて、丸導線群10Aの上面
側にフィルム貼付用ローラ80aを介し貼付けられ、こ
うして図2に示すものと同様構成のフラットケーブル連
続体50が形成され、一旦収納ドラム96に巻取られ
る。
に導線露出窓部52が形成された上側絶縁フィルム30
が、その導線露出窓部52を上述の各丸導線10が扁平
状に圧延された領域に合わせて、丸導線群10Aの上面
側にフィルム貼付用ローラ80aを介し貼付けられ、こ
うして図2に示すものと同様構成のフラットケーブル連
続体50が形成され、一旦収納ドラム96に巻取られ
る。
【0042】そして、収納ドラム96に巻取られたフラ
ットケーブル連続体50は、第1実施形態の場合と同様
に、図示しない他の装置により導線露出窓部52の長手
方向ほぼ中間位置(図2の2点鎖線)において幅方向に
切断されて、図5に示すフラットケーブル1が製造され
る。
ットケーブル連続体50は、第1実施形態の場合と同様
に、図示しない他の装置により導線露出窓部52の長手
方向ほぼ中間位置(図2の2点鎖線)において幅方向に
切断されて、図5に示すフラットケーブル1が製造され
る。
【0043】以上のように構成された第4実施形態のフ
ラットケーブルの製造方法によると、第1実施形態の場
合と同様に、丸導線群10Aの下面側に下側絶縁フィル
ム36を貼付けてから、その長手方向所定間隔毎に丸導
線10を扁平状に圧延し、導線露出窓部52をその圧延
された領域に合わせて上側絶縁フィルム30を丸導線群
10Aの上面側に貼付けてフラットケーブル連続体50
を形成し、その後、それを導線露出窓部52において切
断することにより、両端上面側に扁平状とされた丸導線
10が露出したフラットケーブル1を製造しているた
め、一度の圧延作業でフラットケーブル1の端部が2箇
所まとめて圧延されることになり、効率よく簡易にフラ
ットケーブル1を製造することが可能となる。
ラットケーブルの製造方法によると、第1実施形態の場
合と同様に、丸導線群10Aの下面側に下側絶縁フィル
ム36を貼付けてから、その長手方向所定間隔毎に丸導
線10を扁平状に圧延し、導線露出窓部52をその圧延
された領域に合わせて上側絶縁フィルム30を丸導線群
10Aの上面側に貼付けてフラットケーブル連続体50
を形成し、その後、それを導線露出窓部52において切
断することにより、両端上面側に扁平状とされた丸導線
10が露出したフラットケーブル1を製造しているた
め、一度の圧延作業でフラットケーブル1の端部が2箇
所まとめて圧延されることになり、効率よく簡易にフラ
ットケーブル1を製造することが可能となる。
【0044】また、フラットケーブル1の並列配線数の
変更に対しても、銅線用ボビン60の数や整列ガイド部
70などを代えるのみですむため、フラットケーブル1
の設計変更に対しても容易に対応が可能である。
変更に対しても、銅線用ボビン60の数や整列ガイド部
70などを代えるのみですむため、フラットケーブル1
の設計変更に対しても容易に対応が可能である。
【0045】なお、この第4実施形態において、第1実
施形態の場合と同様に、下側絶縁フィルム36をより弾
性変形の少ない素材、例えば、ポリプロピレン又はポリ
イミドなどにより形成したり、そのフィルム36に塗布
する接着剤として、低粘度のもの、または、絶縁フィル
ム30,36が軟化しない温度で流動性が増す熱可塑性
接着剤、例えば、天然ゴム系,合成ゴム系(ブチルゴム
系等),酢酸ビニル系,ポリビニルアセタール系,アク
リル系、又はビニルエーテル系の接着剤を用いるとよ
い。
施形態の場合と同様に、下側絶縁フィルム36をより弾
性変形の少ない素材、例えば、ポリプロピレン又はポリ
イミドなどにより形成したり、そのフィルム36に塗布
する接着剤として、低粘度のもの、または、絶縁フィル
ム30,36が軟化しない温度で流動性が増す熱可塑性
接着剤、例えば、天然ゴム系,合成ゴム系(ブチルゴム
系等),酢酸ビニル系,ポリビニルアセタール系,アク
リル系、又はビニルエーテル系の接着剤を用いるとよ
い。
【0046】また、圧延工程において、第2実施形態の
如く、上側プレス部90aのプレス面に浅溝部を形成し
たり、第3実施形態の如く、外周に沿って周突部が形成
されたローラにより加圧するようにしてもよい。
如く、上側プレス部90aのプレス面に浅溝部を形成し
たり、第3実施形態の如く、外周に沿って周突部が形成
されたローラにより加圧するようにしてもよい。
【0047】さらに、上記各実施形態において、丸導線
10として予め金めっき又は錫めっき等の表面処理を施
したものを使用すれば、フラットケーブル1端部のはん
だ付け性や、その端部と他の接続端子とを接続する際の
接触信頼性が向上する。
10として予め金めっき又は錫めっき等の表面処理を施
したものを使用すれば、フラットケーブル1端部のはん
だ付け性や、その端部と他の接続端子とを接続する際の
接触信頼性が向上する。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1記載
のフラットケーブルの製造方法によると、丸導線群の上
下両側にそれぞれ上側及び下側絶縁フィルムを貼付け
て、上側フィルムの導線露出窓部に露出した各丸導線を
扁平状に圧延してから、それを導線露出窓部において切
断し、両端上面側に扁平状とされた丸導線が露出したフ
ラットケーブルを製造しているため、一度の圧延作業で
フラットケーブルの端部が2箇所まとめて圧延されるこ
とになり、効率よく簡易にフラットケーブルを製造する
ことが可能となる。
のフラットケーブルの製造方法によると、丸導線群の上
下両側にそれぞれ上側及び下側絶縁フィルムを貼付け
て、上側フィルムの導線露出窓部に露出した各丸導線を
扁平状に圧延してから、それを導線露出窓部において切
断し、両端上面側に扁平状とされた丸導線が露出したフ
ラットケーブルを製造しているため、一度の圧延作業で
フラットケーブルの端部が2箇所まとめて圧延されるこ
とになり、効率よく簡易にフラットケーブルを製造する
ことが可能となる。
【0049】また、請求項2記載のように、圧延工程に
おいて、断面円形状の下側ローラと、外周に前記各導線
露出窓部間の距離と同じ間隔で周突部が形成された上側
ローラにより、上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられ
た丸導線群を挟み込み、その丸形導線群の送給に伴って
両ローラを従動回転させて上側ローラの周突部と前記下
側ローラとにより導線露出窓部に露出した各丸導線を扁
平状に圧延するようにすれば、各丸導線が所定間隔毎に
連続的に圧延されるため、より効率よくフラットケーブ
ルを製造することが可能となる。
おいて、断面円形状の下側ローラと、外周に前記各導線
露出窓部間の距離と同じ間隔で周突部が形成された上側
ローラにより、上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられ
た丸導線群を挟み込み、その丸形導線群の送給に伴って
両ローラを従動回転させて上側ローラの周突部と前記下
側ローラとにより導線露出窓部に露出した各丸導線を扁
平状に圧延するようにすれば、各丸導線が所定間隔毎に
連続的に圧延されるため、より効率よくフラットケーブ
ルを製造することが可能となる。
【0050】なお、請求項3記載のように、圧延工程に
おいて、下側プレス部と、並列状に送給される各丸導線
と対応する各位置にその丸導線の直径よりも僅かに大き
い幅寸法の浅溝部を複数形成した上側プレス部により、
上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟
み込み、前記各浅溝部で前記各丸導線をそれぞれ加圧し
て扁平状に圧延するようにすれば、その浅溝部の形状に
合わせて各丸導線が圧延されるため、フラットケーブル
端部に露出した各丸導線端部が均一に整ったものとな
る。
おいて、下側プレス部と、並列状に送給される各丸導線
と対応する各位置にその丸導線の直径よりも僅かに大き
い幅寸法の浅溝部を複数形成した上側プレス部により、
上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟
み込み、前記各浅溝部で前記各丸導線をそれぞれ加圧し
て扁平状に圧延するようにすれば、その浅溝部の形状に
合わせて各丸導線が圧延されるため、フラットケーブル
端部に露出した各丸導線端部が均一に整ったものとな
る。
【0051】また、請求項4記載のフラットケーブルの
製造方法によると、下側絶縁フィルムを貼付けた丸導線
群をその長手方向に沿って所定間隔毎に上下から加圧し
て、各丸導線群を扁平状に圧延し、導線露出窓部をその
扁平状に圧延した領域に合わせて、上側絶縁フィルムを
丸導線群に貼付けた後、これを導線露出窓部において切
断して、両端上面側に扁平状とされた丸導線が露出した
フラットケーブルを製造しているため、一度の圧延作業
でフラットケーブルの端部が2箇所まとめて圧延される
ことになり、効率よく簡易にフラットケーブルを製造す
ることが可能となる。
製造方法によると、下側絶縁フィルムを貼付けた丸導線
群をその長手方向に沿って所定間隔毎に上下から加圧し
て、各丸導線群を扁平状に圧延し、導線露出窓部をその
扁平状に圧延した領域に合わせて、上側絶縁フィルムを
丸導線群に貼付けた後、これを導線露出窓部において切
断して、両端上面側に扁平状とされた丸導線が露出した
フラットケーブルを製造しているため、一度の圧延作業
でフラットケーブルの端部が2箇所まとめて圧延される
ことになり、効率よく簡易にフラットケーブルを製造す
ることが可能となる。
【0052】なお、請求項5記載のように、圧延工程に
おいて、断面円形状の下側ローラと、外周に沿って前記
所定間隔毎に周突部が形成された上側ローラにより、前
記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟み込
み、その丸形導線群の送給に伴って両ローラを従動回転
させて前記下側ローラの周突部と前記下側ローラとによ
り前記所定間隔毎に前記各丸導線を扁平状に圧延するよ
うにすると、各丸導線が所定間隔毎に連続的に圧延され
るため、より効率よくフラットケーブルを製造すること
が可能となる。
おいて、断面円形状の下側ローラと、外周に沿って前記
所定間隔毎に周突部が形成された上側ローラにより、前
記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟み込
み、その丸形導線群の送給に伴って両ローラを従動回転
させて前記下側ローラの周突部と前記下側ローラとによ
り前記所定間隔毎に前記各丸導線を扁平状に圧延するよ
うにすると、各丸導線が所定間隔毎に連続的に圧延され
るため、より効率よくフラットケーブルを製造すること
が可能となる。
【0053】また、請求項6記載のように、圧延工程に
おいて、下側プレス部と、並列状に送給される各丸導線
と対応する各位置にその丸導線の直径よりも僅かに大き
い幅寸法の浅溝部を複数形成した上側プレス部により、
前記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟み込
み、前記各浅溝部で前記各丸導線をそれぞれ加圧して扁
平状に圧延するようにすれば、その浅溝部の形状に合わ
せて各丸導線が圧延されるため、フラットケーブル端部
に露出した各丸導線端部が均一に整ったものとなる。
おいて、下側プレス部と、並列状に送給される各丸導線
と対応する各位置にその丸導線の直径よりも僅かに大き
い幅寸法の浅溝部を複数形成した上側プレス部により、
前記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群を挟み込
み、前記各浅溝部で前記各丸導線をそれぞれ加圧して扁
平状に圧延するようにすれば、その浅溝部の形状に合わ
せて各丸導線が圧延されるため、フラットケーブル端部
に露出した各丸導線端部が均一に整ったものとなる。
【0054】なお、請求項7記載のように、下側絶縁フ
ィルムを、弾性変形の少ない素材、例えば、ポリプロピ
レン又はポリイミドにより形成すると、丸導線を圧延す
る際に、加圧力がより直接的に丸導線に作用するため、
その丸導線を圧延し易くなる。
ィルムを、弾性変形の少ない素材、例えば、ポリプロピ
レン又はポリイミドにより形成すると、丸導線を圧延す
る際に、加圧力がより直接的に丸導線に作用するため、
その丸導線を圧延し易くなる。
【0055】さらに、請求項8記載のように、丸導線と
下側絶縁フィルムとの接着用の流動性に優れた低粘度接
着剤として、天然ゴム系,合成ゴム系,酢酸ビニル系,
ポリビニルアセタール系,アクリル系、又はビニルエー
テル系接着剤を用いると、丸導線の圧延に対する抵抗が
小さくなり、より小さな加圧力で丸導線を圧延すること
ができる。
下側絶縁フィルムとの接着用の流動性に優れた低粘度接
着剤として、天然ゴム系,合成ゴム系,酢酸ビニル系,
ポリビニルアセタール系,アクリル系、又はビニルエー
テル系接着剤を用いると、丸導線の圧延に対する抵抗が
小さくなり、より小さな加圧力で丸導線を圧延すること
ができる。
【図1】この発明にかかる第1実施形態のフラットケー
ブルの製造方法の説明図である。
ブルの製造方法の説明図である。
【図2】フラットケーブル連続体を示す図である。
【図3】フラットケーブル連続体の要部拡大図である。
【図4】フラットケーブルを製造する際の途中工程を示
す要部拡大断面図である。
す要部拡大断面図である。
【図5】フラットケーブルを示す図である。
【図6】この発明にかかる第2実施形態のフラットケー
ブルの製造方法の説明図である。
ブルの製造方法の説明図である。
【図7】この発明にかかる第3実施形態のフラットケー
ブルの製造方法の説明図である。
ブルの製造方法の説明図である。
【図8】この発明にかかる第4実施形態のフラットケー
ブルの製造方法の説明図である。
ブルの製造方法の説明図である。
【図9】従来例を示す図である。
1 フラットケーブル 10 丸導線 10A 丸導線群 30 上側絶縁フィルム 36 下側絶縁フィルム 52 導線露出窓部 90a 上側プレス部 90b 下側プレス部
Claims (8)
- 【請求項1】 同一平面上に並列配置された複数の丸導
線が一対の絶縁フィルムにより挟み込まれ、その両端部
に扁平状に形成された各丸導線の端部が露出状とされた
フラットケーブルの製造方法であって、 複数の丸導線が並列状に送給されてなる丸導線群の下面
側に帯状の下側絶縁フィルムを貼付けると共に、その上
面側に長手方向に沿って所定間隔毎に導線露出窓部が形
成された帯状の上側絶縁フィルムを貼付けるフィルム貼
付工程と、前記導線露出窓部に対応する領域を上下から
加圧することによりその領域に露出した前記各丸導線を
扁平状に圧延する圧延工程と、前記各丸導線が扁平状に
圧延された丸導線群を前記導線露出窓部において切断す
る切断工程とを含むことを特徴とするフラットケーブル
の製造方法。 - 【請求項2】 前記圧延工程が、断面円形状の下側ロー
ラと、外周に沿って前記所定間隔毎に周突部が形成され
た上側ローラにより、前記上側及び下側絶縁フィルムが
貼付けられた丸導線群を挟み込み、その丸形導線群の送
給に伴って前記両ローラを従動回転させて前記上側ロー
ラの周突部と前記下側ローラにより前記導線露出窓部に
露出した各丸導線を扁平状に圧延する工程であることを
特徴とする請求項1記載のフラットケーブルの製造方
法。 - 【請求項3】 前記圧延工程が、下側プレス部と、前記
並列状に送給される各丸導線と対応する各位置にその丸
導線の直径よりも僅かに大きい幅寸法の浅溝部を複数形
成した上側溝付プレス部により、前記上側及び下側絶縁
フィルムが貼付けられた丸導線群を挟み込み、前記各浅
溝部で前記各丸導線をそれぞれ加圧して扁平状に圧延す
る工程であることを特徴とする請求項1記載のフラット
ケーブルの製造方法。 - 【請求項4】 同一平面上に並列配置された複数の丸導
線が一対の絶縁フィルムにより挟み込まれ、その両端部
に扁平状に形成された各丸導線の端部が露出状とされた
フラットケーブルの製造方法であって、 複数の丸導線が並列状に送給されてなる丸導線群の下面
側に帯状の下側絶縁フィルムを貼付ける下側絶縁フィル
ム貼付工程と、前記下側絶縁フィルムが貼付けられた丸
導線群をその長手方向に沿って所定間隔毎に上下から加
圧し、前記各丸導線を扁平状に圧延する圧延工程と、長
手方向に沿って前記所定間隔毎に導線露出窓部が形成さ
れた帯状の上側絶縁フィルムを、その導線露出窓部を、
各丸導線を扁平状に圧延した領域に合わせて、前記丸導
線群の上面側に貼付ける上側絶縁フィルム貼付工程と、
前記上側及び下側絶縁フィルムが貼付けられた丸導線群
を前記導線露出窓部において切断する切断工程とを含む
ことを特徴とするフラットケーブルの製造方法。 - 【請求項5】 前記圧延工程が、断面円形状の下側ロー
ラと、外周に沿って前記所定間隔毎に周突部が形成され
た上側ローラにより、前記下側絶縁フィルムが貼付けら
れた丸導線群を挟み込み、その丸形導線群の送給に伴っ
て両ローラを従動回転させて前記下側ローラの周突部と
前記下側ローラとにより前記所定間隔毎に前記各丸導線
を扁平状に圧延する工程であることを特徴とする請求項
4記載のフラットケーブルの製造方法。 - 【請求項6】 前記圧延工程が、下側プレス部と、前記
並列状に送給される各丸導線と対応する各位置にその丸
導線の直径よりも僅かに大きい幅寸法の浅溝部を複数形
成した上側プレス部により、前記下側絶縁フィルムが貼
付けられた丸導線群を挟み込み、前記各浅溝部で前記各
丸導線をそれぞれ加圧して扁平状に圧延する工程である
ことを特徴とする請求項4記載のフラットケーブルの製
造方法。 - 【請求項7】 前記下側絶縁フィルムがポリプロピレン
又はポリイミドにより形成されていることを特徴とする
請求項1〜6のいずれかに記載のフラットケーブルの製
造方法。 - 【請求項8】 前記丸導線と前記下側絶縁フィルムとの
接着用に、天然ゴム系,合成ゴム系,酢酸ビニル系,ポ
リビニルアセタール系,アクリル系、又はビニルエーテ
ル系接着剤を用いたことを特徴とする請求項1〜7のい
ずれかに記載のフラットケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8211189A JPH1055726A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | フラットケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8211189A JPH1055726A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | フラットケーブルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1055726A true JPH1055726A (ja) | 1998-02-24 |
Family
ID=16601880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8211189A Pending JPH1055726A (ja) | 1996-08-09 | 1996-08-09 | フラットケーブルの製造方法 |
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| JP (1) | JPH1055726A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007145084A1 (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Sony Chemical & Information Device Corporation | キャリアテープ付きフレキシブルフラットケーブル及びその製造方法 |
| JP2010049971A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Fujikura Ltd | フラットケーブル及びその製造方法 |
| CN102646465A (zh) * | 2011-02-16 | 2012-08-22 | 宇宙电子株式会社 | 使用圆形导体的柔性扁平电缆 |
| CN102938273A (zh) * | 2011-08-16 | 2013-02-20 | 新研创股份有限公司 | 扁平同轴线缆的制造方法 |
-
1996
- 1996-08-09 JP JP8211189A patent/JPH1055726A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007145084A1 (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Sony Chemical & Information Device Corporation | キャリアテープ付きフレキシブルフラットケーブル及びその製造方法 |
| JP2007335296A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Sony Chemical & Information Device Corp | キャリアテープ付きフレキシブルフラットケーブル及びその製造方法 |
| KR100926733B1 (ko) | 2006-06-16 | 2009-11-17 | 소니 케미카루 앤드 인포메이션 디바이스 가부시키가이샤 | 캐리어 테이프를 구비한 플렉시블 플랫 케이블 및 그 제조방법 |
| JP2010049971A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Fujikura Ltd | フラットケーブル及びその製造方法 |
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