JPH0917255A - テープ電線の製造方法 - Google Patents

テープ電線の製造方法

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JPH0917255A
JPH0917255A JP16084595A JP16084595A JPH0917255A JP H0917255 A JPH0917255 A JP H0917255A JP 16084595 A JP16084595 A JP 16084595A JP 16084595 A JP16084595 A JP 16084595A JP H0917255 A JPH0917255 A JP H0917255A
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JP
Japan
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tape
insulating
window
heating roller
electric wire
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Application number
JP16084595A
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English (en)
Inventor
Naomichi Nakasatomi
直道 中里見
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓部の形状が良好なテープ電線の製造方法を
提供する。 【構成】 少なくとも一方に窓11,21 をあけた2本の絶
縁テープ10,11 の間に、平行に配列した複数本の導体60
を挟み、2本の絶縁テープ10, 21同士を加熱ローラ51に
より加熱接着するテープ電線の製造方法において、加熱
ローラ51による加熱接着工程前に、絶縁テープ10,20 の
導体60を挟む側と逆側の窓11,21 部を補強フィルム31又
は補強テープ41で覆い、補強フィルム31は絶縁テープの
窓の両側端部にのみ接着させ、加熱ローラ51による加熱
接着工程後に絶縁テープの両側端部を切除する。 【効果】 窓11,21 部を補強フィルム31又は補強テープ
41で覆うので、加熱ローラ51での窓11,21 部の形状不良
が全方向に渡り防止される。又補強フィルム31は絶縁テ
ープ10,20 の両側端部にのみ接着するので、加熱ローラ
51通過後、絶縁テープ10,20 の両側端部を切除すること
により、窓11,21 部を覆っていた補強フィルム31は容易
に除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、形状が良好なテープ電
線の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器が多機能化され、又小型
化されるに伴い、電子機器内の配線にはテープ電線が多
用されるようになった。前記テープ電線は、図3に示す
ように、平行に配列された複数の導体60が絶縁テープ1
0,20 で被覆され、両端に導体60が露出した偏平形状の
電線である。このテープ電線には、端部の導体が全面露
出しているもの(図3イ)、端部の露出導体の片面に絶
縁テープが接着されているもの(図3ロ)、端部の露出
導体の片面に補強テープが接着されているもの(図3
ハ、ニ)等がある。
【0003】前記図3イに示したテープ電線は、図5に
示す方法により製造される。即ち、互いに対抗する方向
より絶縁テープ10,20 を加熱ローラ51に導くとともに、
相互に平行に配列された複数本の導体60を前記絶縁テー
プ10,20 間に縦添えするように導き、前記絶縁テープ1
0,20 を、前記加熱ローラ51間で加熱接着してテープ状
連続体70とする。この場合、各絶縁テープ10,20 には、
加熱ローラ51に導かれる前に、窓あけプレス50により、
窓11,21 を連続的に所定間隔をあけて、且つ加熱ローラ
51位置で各絶縁テープ10,20 の窓11,21 がそれぞれ合致
するようにあける。次に、前記テープ状連続体70の両側
端部を耳カッター53により切除し、次いで導体露出部の
中央部を、カッター54により、導体の長さ方向と直交す
る方向に切断し、図3イに示したようなテープ電線71を
製造した。図で52は、前記テープ状連続体の向きを変え
る転向ローラである。
【0004】前記図3ロに示したテープ電線は、図5に
示した方法で、片方の絶縁テープにのみ窓をあけること
により製造できる。
【0005】前記図3ハに示したテープ電線は、図6に
示すように、片方の絶縁テープ10に補強テープ41を接着
することにより製造できる。前記補強テープ41は、片方
の絶縁テープ10の窓部11の下側(導体が接するのと逆
側)にシューサー40から供給し、プレスヒーター42によ
り接着する。
【0006】前記図3ニに示したテープ電線は、図6に
示した方法で、両方の絶縁テープに補強テープを1窓毎
に交互に接着することにより製造できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来法では、絶縁テープ10,20 は、加熱ローラ51による接
着工程で、補強テープが接着されていない窓11,21 の周
囲が変形したり、皺になったり、めくれたりする形状不
良を起こすという問題があった。これは、絶縁テープを
テープに延伸加工する際に残留する歪みが原因して起き
るものである。そこで、図7に示すように、絶縁テープ
10,20 の両側端部にガイドテープ80,81 を縦添えさせ
て、窓11,21 の周囲の変形を防止する方法が提案された
(特開平3-225708号)。この方法においては、各絶縁テ
ープ10,20 の両側縁に各々1本ずつガイドテープ80を貼
着しており、ガイドテープ80間は離れているので、絶縁
テープ10,20 の巾方向は、全く拘束されていない。絶縁
テープ10,20 の窓は、縦方向の形状が改善されるだけ
で、横方向の形状は改善されないという問題がある。今
後、テープ電線は、生産性の向上や用途の多様化に伴っ
て、図4イに示すように多導体化される傾向にあるが、
多導体化すると窓巾が広がり、窓部の形状不良は益々酷
くなる。これを、窓を2分割(図4ロ)、又は3分割
(図4ハ)して防止すると、同じ巾の絶縁テープに対し
て挟み込める導体本数が減少するという問題がある。こ
のようなことから、テープ電線の窓部の形状不良は至急
改善する必要がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも一方に導体露出用の窓をあけた2本の絶縁テ
ープの間に、平行に配列した複数本の導体を挟み、前記
2本の絶縁テープ同士を加熱ローラにより加熱接着する
テープ電線の製造方法において、前記加熱ローラによる
加熱接着工程前に、前記絶縁テープの導体を挟む側と逆
側の面において、窓部を補強フィルムで覆い、この補強
フィルムと前記絶縁テープとを前記窓の両側端部におい
てのみ接着させ、前記加熱ローラによる加熱接着工程後
に、前記絶縁テープの両側端部を切除することを特徴と
するテープ電線の製造方法である。
【0009】前記絶縁テープの窓部とは、絶縁テープの
窓及びその周囲を言う。前記絶縁テープの両側端部に前
記補強フィルムを接着する為の接着剤を付ける部位は、
絶縁テープ側でも、補強フィルム側でも、両方でも良
い。又前記「接着」とは、粘着も含む概念である。
【0010】請求項2記載の発明は、少なくとも一方に
導体露出用の窓をあけた2本の絶縁テープの間に、平行
に配列した複数本の導体を挟み、前記2本の絶縁テープ
同士を加熱ローラにより接着するテープ電線の製造方法
において、前記加熱ローラによる接着工程前に、絶縁テ
ープの導体を挟む側と逆側の面において、窓部を透明な
補強フィルムで覆い、この補強フィルムと絶縁テープと
を紫外線照射により接着力が低下する接着剤を用いて窓
部に接着し、この後、前記加熱ローラによる接着工程を
行い、この後に、前記絶縁テープに接着した透明な補強
フィルムにエネルギ線を照射して接着力を低下せしめ、
次いでこの補強フィルムを剥離することを特徴とするテ
ープ電線の製造方法である。ここで、エネルギ線として
は、紫外線が好ましい。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、絶縁テープの窓部を
補強フィルムで覆うので、絶縁テープの窓を設けた部分
は、縦方向も横方向も両方共拘束される。この結果加熱
ローラにおける接着工程での窓部の形状不良が窓の周囲
全体に渡り防止される。前記補強フィルムは、絶縁テー
プの両側端部にのみ接着するので、加熱ローラ通過後、
前記絶縁テープの両側端部を切除することにより、容易
に除去できる。請求項2記載の発明では、絶縁テープの
窓部を透明な補強フィルムで覆い、前記補強フィルムは
絶縁テープの窓部に紫外線照射により剥離する接着剤に
より接着するので、加熱ローラにおける接着工程での窓
部の形状不良が窓の周囲全体に渡り防止される。又前記
補強フィルムは加熱ローラ通過後エネルギ線を照射する
ことにより容易に剥離できる。
【0012】
【実施例】以下に本発明を実施例により詳細に説明す
る。 (実施例1)図1は、本発明の実施例を示す工程説明図
である。互いに対向する方向から導かれる絶縁テープ1
0,20 に、窓あけプレス50を用いて、連続的に窓11,21
をあけた。窓あけ後、窓11,21 部の下側を、それぞれシ
ューサー30から供給される補強フィルム31で覆った。こ
の補強フィルム30の両側端部には接着剤が付けてあり、
プレスヒーター32により加熱して絶縁テープ20の両側端
部(窓11,21 の両外側)に接着した。低融点の接着剤を
用いたので、プレス温度が低く、窓11,21 部が変形する
ようなことはなかった。次に、前記各絶縁テープ10,20
を、各々の窓11,21 が合致するように加熱ローラ51に導
きつつ、前記両絶縁テープ10,20 間に、上方から導かれ
る平行に配列された4本の導体60を挟み込んで、前記両
絶縁テープ10,20 を前記加熱ローラ51により加熱接着し
た。次にこの加熱接着された絶縁テープ10,20 の連続体
70の走行方向を転向ローラ52により水平方向に向けたの
ち、前記連続体70の両側端部を耳切りカッター53により
切除した。このとき補強フィルム31は接着部が切除され
る為、接着剤のついていない残りの部分は、風を吹き付
けることにより容易に除去され、その跡に複数本の導体
60が露出した。次に、前記連続体70の導体60露出部の略
中央部を、カッター54により、導体の長さ方向と直交す
る方向に切断した。このようにして図3イに示したテー
プ電線71を製造した。
【0013】(実施例2)実施例1において、片方の絶
縁テープ10の窓11部に、補強フィルムに代えて、補強テ
ープ41を接着した。即ち、図2に示すように、片方の絶
縁テープ10の窓11部の下側を、シューサー40から供給さ
れる補強テープ41で覆い、この補強テープ41を、絶縁テ
ープ10の窓11の周辺部に、プレスヒーター42により接着
した。このようにして図3ハに示したテープ電線73を製
造した。
【0014】(実施例3)実施例2において、加熱ロー
ラに導かれる各絶縁テープ10,20 に、補強フィルム31用
と補強テープ41用の両方のシューサー30,40 とプレスヒ
ーター32,42 をそれぞれ配し、片方の絶縁テープ10の窓
部の下側に、補強フィルム31と補強テープ41を交互に接
着し、他方の絶縁テープ20の窓部の下側に、補強テープ
41と補強フィルム31を交互に接着し、両絶縁テープ10,2
0 を、補強フィルム31が接着された窓部と補強テープ41
が接着された窓部が合致するように、加熱ローラ51に導
いた他は、実施例1と同じ方法により図3ニに示したテ
ープ電線74を製造した。
【0015】(従来例1)図7に示した絶縁テープ10,2
0 の両側端部にそれぞれガイドテープ80,81 を縦添えす
る従来法により、図3イ,ハ,ニに示したテープ電線7
1,73,74をそれぞれ製造した。
【0016】このようにして得られた各々のテープ電線
について、窓部の形状を調べた。結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】表1より明らかなように、本発明例品 (N
o.1〜3)は、いずれも、窓部の形状が良好であった。こ
れに対し、従来品 (No.4〜6)は、ガイドテープを絶縁テ
ープの両側端部に接着したので、窓部の縦方向の変形は
防止されたが、巾方向には皺等の形状不良が発生した。
【0019】(実施例4)実施例1において、絶縁テー
プの窓部を、透明な補強フィルムで覆い、前記透明な補
強フィルムを、前記絶縁テープの窓部全体に紫外線照射
により剥離する接着剤により接着した。この後、加熱ロ
ーラによる接着工程を行った。この後に、補強フィルム
に紫外線を照射して接着力を低下させた後、前記補強フ
ィルムを剥離した。この他は、実施例1と同じ方法によ
りテープ電線を製造した。ここで用いる接着剤として
は、紫外線照射により架橋する成分が配合されたものを
例示できる。中でも、アクリレート系粘着剤と光架橋型
のオリゴマー(例えばウレタンアクリレート系のもの)
と光重合開始剤と光増感剤とからなるものが当該接着剤
として好ましい。得られたテープ電線は、窓部の形状が
良好なものであった。
【0020】
【効果】以上に述べたように、本発明によれば、導体が
露出する窓部に変形、皺、めくれ等の形状不良が発生せ
ず、品質良好なテープ電線が得られ、工業上顕著な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ電線の製造方法の実施例を示す
工程説明図である。
【図2】本発明のテープ電線の製造方法の他の実施例を
示す工程説明図である。
【図3】テープ電線の例を示す斜視図である。
【図4】導体数の多いテープ電線の説明図である。
【図5】従来のテープ電線の製造方法の工程説明図であ
る。
【図6】従来のテープ電線の製造方法の工程説明図であ
る。
【図7】従来のテープ電線の製造方法の工程説明図であ
る。
【符号の説明】
10,20 ──絶縁テープ 11,21 ──窓部 30,40 ──シューサー 31────補強フィルム 32────補強フィルム用プレスヒーター 41────補強テープ 42────補強テープ用プレスヒーター 50────窓部あけプレス 51────加熱ローラ 52────転向ローラ 53────耳カッター 54────カッター 60────導体 70────テープ状連続体 71〜74──テープ電線 80,81 ──ガイドテープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方に導体露出用の窓をあけ
    た2本の絶縁テープの間に、平行に配列した複数本の導
    体を挟み、前記2本の絶縁テープ同士を加熱ローラによ
    り加熱接着するテープ電線の製造方法において、前記加
    熱ローラによる加熱接着工程前に、前記絶縁テープの導
    体を挟む側と逆側の面において、窓部を補強フィルムで
    覆い、この補強フィルムと前記絶縁テープとを前記窓の
    両側端部においてのみ接着させ、前記加熱ローラによる
    加熱接着工程後に、前記絶縁テープの両側端部を切除す
    ることを特徴とするテープ電線の製造方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一方に導体露出用の窓をあけ
    た2本の絶縁テープの間に、平行に配列した複数本の導
    体を挟み、前記2本の絶縁テープ同士を加熱ローラによ
    り接着するテープ電線の製造方法において、前記加熱ロ
    ーラによる接着工程前に、絶縁テープの導体を挟む側と
    逆側の面において、窓部を透明な補強フィルムで覆い、
    この補強フィルムと絶縁テープとを紫外線照射により接
    着力が低下する接着剤を用いて窓部に接着し、この後、
    前記加熱ローラによる接着工程を行い、この後に、前記
    絶縁テープに接着した透明な補強フィルムにエネルギ線
    を照射して接着力を低下せしめ、次いでこの補強フィル
    ムを剥離することを特徴とするテープ電線の製造方法。
JP16084595A 1995-06-27 1995-06-27 テープ電線の製造方法 Pending JPH0917255A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101016968B1 (ko) * 2010-05-10 2011-02-23 윤상운 리본형 연접전선의 제조 방법

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