JPH1056856A - 脱穀装置の扱胴駆動構造 - Google Patents
脱穀装置の扱胴駆動構造Info
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- JPH1056856A JPH1056856A JP8216989A JP21698996A JPH1056856A JP H1056856 A JPH1056856 A JP H1056856A JP 8216989 A JP8216989 A JP 8216989A JP 21698996 A JP21698996 A JP 21698996A JP H1056856 A JPH1056856 A JP H1056856A
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- handle
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- handling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 扱室の前後の側板に扱胴を回転自在に架設
し、側板の外側に取り付けた伝動ケースの出力軸を前記
扱胴支軸の端部にトルク伝達可能に嵌合連結してある脱
穀装置の扱胴駆動構造において、扱胴支軸の交換を行な
い易くする。 【解決手段】 扱胴支軸25を、伝動ケース24の出力
軸34に嵌合連結可能な端部軸部分25Bと扱胴10の
前後の側板に亘って架設された軸本体部分25Aとから
構成してある。
し、側板の外側に取り付けた伝動ケースの出力軸を前記
扱胴支軸の端部にトルク伝達可能に嵌合連結してある脱
穀装置の扱胴駆動構造において、扱胴支軸の交換を行な
い易くする。 【解決手段】 扱胴支軸25を、伝動ケース24の出力
軸34に嵌合連結可能な端部軸部分25Bと扱胴10の
前後の側板に亘って架設された軸本体部分25Aとから
構成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインに搭載
される脱穀装置の扱胴駆動構造に関し、詳しくは、扱室
の前後の側板に扱胴を回転自在に架設し、側板の外側に
取り付けた伝動ケースの出力軸を前記扱胴支軸の端部に
トルク伝達可能に嵌合連結してある脱穀装置の扱胴駆動
構造に関する。
される脱穀装置の扱胴駆動構造に関し、詳しくは、扱室
の前後の側板に扱胴を回転自在に架設し、側板の外側に
取り付けた伝動ケースの出力軸を前記扱胴支軸の端部に
トルク伝達可能に嵌合連結してある脱穀装置の扱胴駆動
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記脱穀装置の扱胴駆動構造は、例え
ば、実開昭63‐177137号公報(軸流型脱穀装置
の例)、あるいは、特開平6‐38618号公報(自脱
型脱穀装置の例)に開示されているように、扱室の後側
板あるいは前側板から突出された扱胴支軸の一端に入力
プーリを取り付けて、ベルト伝動手段によって扱胴を回
転駆動する場合のように、ベルト張力が扱胴支軸に作用
しない分だけ扱胴支軸の軸受け加重が少なくなり、扱胴
支軸を回転自在に支持するベアリングに対する負荷が軽
減され、ベアリングを耐久性の低い安価なものから構成
し得る利点がある。特に、扱胴重量が大きい軸流型の扱
胴を備えた全稈投入式の普通型脱穀装置においては上記
利点が一層大である。上記利点を有する脱穀装置の扱胴
駆動構造は、図13(特願平8‐5703号)に示すよ
うに、扱室の側板22の外側に取り付けた伝動ケース2
4の出力軸34と扱胴支軸25の端部とをトルク伝達可
能にスプライン嵌合するものであった。
ば、実開昭63‐177137号公報(軸流型脱穀装置
の例)、あるいは、特開平6‐38618号公報(自脱
型脱穀装置の例)に開示されているように、扱室の後側
板あるいは前側板から突出された扱胴支軸の一端に入力
プーリを取り付けて、ベルト伝動手段によって扱胴を回
転駆動する場合のように、ベルト張力が扱胴支軸に作用
しない分だけ扱胴支軸の軸受け加重が少なくなり、扱胴
支軸を回転自在に支持するベアリングに対する負荷が軽
減され、ベアリングを耐久性の低い安価なものから構成
し得る利点がある。特に、扱胴重量が大きい軸流型の扱
胴を備えた全稈投入式の普通型脱穀装置においては上記
利点が一層大である。上記利点を有する脱穀装置の扱胴
駆動構造は、図13(特願平8‐5703号)に示すよ
うに、扱室の側板22の外側に取り付けた伝動ケース2
4の出力軸34と扱胴支軸25の端部とをトルク伝達可
能にスプライン嵌合するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】扱胴支軸25と伝動ケ
ース24の出力軸34とがスプラインを介して嵌合連結
されているため、脱穀負荷、扱胴の軸芯方向の振動によ
りスプライン部の摩耗を避けることが出来ないものとな
っている。そして、前記先願発明に記載のものでは、扱
胴10に対して扱胴支軸25を分離可能に組付けて、ス
プライン部が摩耗すれば、扱胴10に対して扱胴支軸2
5のみを新たなものと交換できるように構成してある
が、扱胴10に対して1本の長い扱胴支軸25を架設し
てあるから、扱胴支軸25を新たなものと交換する場合
には、扱胴10から扱胴支軸25を引き抜いて交換する
必要があり、その為、扱胴全体を扱室から降ろして扱胴
支軸の交換、その後、扱胴の組付け、クリアランス調
整、バランス取り等を行わなければならず、扱胴支軸交
換面で未だ改善の余地があった。本発明は、簡単な構造
改良によって上記欠点を解消することを目的とする。
ース24の出力軸34とがスプラインを介して嵌合連結
されているため、脱穀負荷、扱胴の軸芯方向の振動によ
りスプライン部の摩耗を避けることが出来ないものとな
っている。そして、前記先願発明に記載のものでは、扱
胴10に対して扱胴支軸25を分離可能に組付けて、ス
プライン部が摩耗すれば、扱胴10に対して扱胴支軸2
5のみを新たなものと交換できるように構成してある
が、扱胴10に対して1本の長い扱胴支軸25を架設し
てあるから、扱胴支軸25を新たなものと交換する場合
には、扱胴10から扱胴支軸25を引き抜いて交換する
必要があり、その為、扱胴全体を扱室から降ろして扱胴
支軸の交換、その後、扱胴の組付け、クリアランス調
整、バランス取り等を行わなければならず、扱胴支軸交
換面で未だ改善の余地があった。本発明は、簡単な構造
改良によって上記欠点を解消することを目的とする。
【0004】
〔構成〕請求項1に係る発明は、扱胴支軸を、伝動ケー
スの出力軸に嵌合連結可能な端部軸部分と扱胴の前後の
側板に亘って架設された軸本体部分とから構成してある
ことを特徴とする。
スの出力軸に嵌合連結可能な端部軸部分と扱胴の前後の
側板に亘って架設された軸本体部分とから構成してある
ことを特徴とする。
【0005】〔作用〕図4及び図5に示すように、伝動
ケース24の出力軸34と扱胴支軸25のスプライン嵌
合部が摩耗して、扱胴支軸25を交換する場合には、扱
室側板22の外側に取り付けた伝動ケース24を取り外
し、扱胴10をクレーンなどで吊り下げて扱胴10を後
方に若干ズラすと、扱胴支軸25とベアリング27との
嵌合が分離されて、扱室前側板22と扱胴10前端との
間に若干の隙間が形成されて、扱胴10全体を扱室11
から取り出すことなく、トルク伝達軸部分である端部軸
部分25Bを扱胴10の前後の側板に亘って架設された
軸本体部分25Aから取り外すことができる。
ケース24の出力軸34と扱胴支軸25のスプライン嵌
合部が摩耗して、扱胴支軸25を交換する場合には、扱
室側板22の外側に取り付けた伝動ケース24を取り外
し、扱胴10をクレーンなどで吊り下げて扱胴10を後
方に若干ズラすと、扱胴支軸25とベアリング27との
嵌合が分離されて、扱室前側板22と扱胴10前端との
間に若干の隙間が形成されて、扱胴10全体を扱室11
から取り出すことなく、トルク伝達軸部分である端部軸
部分25Bを扱胴10の前後の側板に亘って架設された
軸本体部分25Aから取り外すことができる。
【0006】〔効果〕請求項1に係る発明によると、扱
胴支軸のトルク伝達軸部分の端部軸部分のみを交換する
ことができるので、扱胴支軸全体を取り換える必要がな
く、扱室からの扱胴の取り外し、バランス調整などの作
業を不要ならしめることができ、しかも、扱胴支軸交換
コストの低廉化を図ることができる。
胴支軸のトルク伝達軸部分の端部軸部分のみを交換する
ことができるので、扱胴支軸全体を取り換える必要がな
く、扱室からの扱胴の取り外し、バランス調整などの作
業を不要ならしめることができ、しかも、扱胴支軸交換
コストの低廉化を図ることができる。
【0007】〔構成〕請求項2に係る発明は、請求項1
に係る発明において、前記端部軸部分と、前記軸本体部
分とをスプライン嵌合するとともに、夫々の軸部分の外
周部にフランジ部を設けて、これらフランジ部を扱胴の
前側板にボルトを介して固定してあることを特徴とす
る。
に係る発明において、前記端部軸部分と、前記軸本体部
分とをスプライン嵌合するとともに、夫々の軸部分の外
周部にフランジ部を設けて、これらフランジ部を扱胴の
前側板にボルトを介して固定してあることを特徴とす
る。
【0008】〔作用〕この構成によると、請求項1に係
る発明と同様に作用するとともに、伝動ケースの出力軸
からの伝達トルクが、軸嵌合部におけるスプラインとフ
ランジ部のボルトとで分担されることとなる。
る発明と同様に作用するとともに、伝動ケースの出力軸
からの伝達トルクが、軸嵌合部におけるスプラインとフ
ランジ部のボルトとで分担されることとなる。
【0009】〔効果〕請求項2に係る発明によると、請
求項1に係る発明の上記効果をもたらすとともに、出力
軸からの伝達トルクが、軸嵌合部におけるスプラインと
フランジ部のボルトとで分担されることから、軸嵌合部
におけるスプラインの摩耗の促進が抑制され、トルク伝
達軸部分の交換回数を少なくできる。
求項1に係る発明の上記効果をもたらすとともに、出力
軸からの伝達トルクが、軸嵌合部におけるスプラインと
フランジ部のボルトとで分担されることから、軸嵌合部
におけるスプラインの摩耗の促進が抑制され、トルク伝
達軸部分の交換回数を少なくできる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、本発明を適用した軸流型
脱穀装置を搭載した普通型コンバインが、また、図2に
脱穀装置の内部構成がそれぞれ示されている。このコン
バインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた車体
の前部に刈取り前処理部2が揺動昇降自在に連結される
とともに、刈取り前処理部2から搬送されてきた刈取り
穀稈の全稈が投入される軸流型の脱穀装置3、運転キャ
ビン4、穀粒タンク5、および図示しない原動部、等が
車体上に搭載された構造となっており、前記刈取り前処
理部2には、多数条の植立穀稈を後方に掻き込む回転リ
ール6、掻き込まれた穀稈を株元から刈取る刈刃7、刈
取り穀稈を刈り幅の中間部位に横送り合流するオーガ
8、合流された穀稈を後方上方に掻き上げ搬送して脱穀
装置3に供給するフィードコンベア9、等が備えられて
いる。
脱穀装置を搭載した普通型コンバインが、また、図2に
脱穀装置の内部構成がそれぞれ示されている。このコン
バインは、左右一対のクローラ走行装置1を備えた車体
の前部に刈取り前処理部2が揺動昇降自在に連結される
とともに、刈取り前処理部2から搬送されてきた刈取り
穀稈の全稈が投入される軸流型の脱穀装置3、運転キャ
ビン4、穀粒タンク5、および図示しない原動部、等が
車体上に搭載された構造となっており、前記刈取り前処
理部2には、多数条の植立穀稈を後方に掻き込む回転リ
ール6、掻き込まれた穀稈を株元から刈取る刈刃7、刈
取り穀稈を刈り幅の中間部位に横送り合流するオーガ
8、合流された穀稈を後方上方に掻き上げ搬送して脱穀
装置3に供給するフィードコンベア9、等が備えられて
いる。
【0011】図2に示すように、前記脱穀装置3の上部
には、軸流型の扱胴10を前後水平に軸支した扱室11
が設けられるとともに、その下方には受網(コンケー
ブ)12から漏下した処理物を受止めて後方に揺動移送
しながら篩い選別するシーブケース13、風選別用の唐
箕14、1番回収部15、2番回収部16、等を備えた
選別部17が設けられ、1番回収部15に回収された穀
粒は前記穀粒タンク5に搬送され、2番回収部16に回
収された2番物はスクリュウコンベア型の還元装置18
によってシーブケース13の前部に還元され、また、扱
室11の終端から搬出されたワラ屑は回転チョッパー1
9によって細断されて機外に放出されるようになってい
る。
には、軸流型の扱胴10を前後水平に軸支した扱室11
が設けられるとともに、その下方には受網(コンケー
ブ)12から漏下した処理物を受止めて後方に揺動移送
しながら篩い選別するシーブケース13、風選別用の唐
箕14、1番回収部15、2番回収部16、等を備えた
選別部17が設けられ、1番回収部15に回収された穀
粒は前記穀粒タンク5に搬送され、2番回収部16に回
収された2番物はスクリュウコンベア型の還元装置18
によってシーブケース13の前部に還元され、また、扱
室11の終端から搬出されたワラ屑は回転チョッパー1
9によって細断されて機外に放出されるようになってい
る。
【0012】前記扱胴10は、その周面に螺旋扱歯20
を備えるとともに、螺旋扱歯20に周方向一定ピッチで
多数の独立扱歯21が取付けられた構造となっており、
前後の側板22,23に亘って水平に軸支され、前側板
20の外面に取付けた伝動ケース24の出力軸34によ
って回転駆動されるものであり、扱胴駆動部の詳細な構
造を以下に説明する。
を備えるとともに、螺旋扱歯20に周方向一定ピッチで
多数の独立扱歯21が取付けられた構造となっており、
前後の側板22,23に亘って水平に軸支され、前側板
20の外面に取付けた伝動ケース24の出力軸34によ
って回転駆動されるものであり、扱胴駆動部の詳細な構
造を以下に説明する。
【0013】図4に示すように、扱胴10の中心に貫通
固定された扱胴支軸25の前端には、前記伝動ケース2
4の出力軸34に対して嵌合連結可能な角スプライン孔
26を備えた端部軸部分25Bが設けられ、このトルク
伝達可能な端部軸部分25Bがベアリング27を介して
前側板22に回転自在に保持されている。前記ベアリン
グ27は浅い円形皿状に形成された板金製の保持部材2
8の中心ボス部28aに内嵌装着され、この保持部材2
8が複数のボルト29および上下長穴30を介して上下
位置調節自在に前側板22の内面に連結固定されてい
る。
固定された扱胴支軸25の前端には、前記伝動ケース2
4の出力軸34に対して嵌合連結可能な角スプライン孔
26を備えた端部軸部分25Bが設けられ、このトルク
伝達可能な端部軸部分25Bがベアリング27を介して
前側板22に回転自在に保持されている。前記ベアリン
グ27は浅い円形皿状に形成された板金製の保持部材2
8の中心ボス部28aに内嵌装着され、この保持部材2
8が複数のボルト29および上下長穴30を介して上下
位置調節自在に前側板22の内面に連結固定されてい
る。
【0014】前記扱胴支軸25は、扱胴10の前後の側
板に亘って架設された軸本体部分25Aと、この軸本体
部分25Aに内嵌された前記トルク伝達可能な端部軸部
分25Bとから構成されており、両軸部分25A,25
Bはインボリュートスプライン25Cを介して嵌合連結
され、そして、前記軸本体部分25Aと前記トルク伝達
可能な端部軸部分25Bとは、夫々、外周面に設けたフ
ランジ部25a,25bを介して前記扱胴10の前側板
に周方向均等間隔置きの6本のボルト46・・を介して
固定連結されている。
板に亘って架設された軸本体部分25Aと、この軸本体
部分25Aに内嵌された前記トルク伝達可能な端部軸部
分25Bとから構成されており、両軸部分25A,25
Bはインボリュートスプライン25Cを介して嵌合連結
され、そして、前記軸本体部分25Aと前記トルク伝達
可能な端部軸部分25Bとは、夫々、外周面に設けたフ
ランジ部25a,25bを介して前記扱胴10の前側板
に周方向均等間隔置きの6本のボルト46・・を介して
固定連結されている。
【0015】図3に示すように、前記伝動ケース24に
は図外エンジンにベルト連動された入力軸31が横向き
水平に装備され、この入力軸31に入力された動力がベ
ベルギヤG1 ,G2 を介して前後に向かう第1中間軸3
2に伝達された後、減速ギヤG3 ,G4 を介して第2中
間軸33に伝達され、この第2中間軸33から変速ギヤ
G5 ,G6 ,G7 のいづれかを介して出力軸34に伝達
されるようになっている。つまり、前記出力軸34には
揺動操作される変速レバー35およびこれに連係したシ
フトフォーク36によってシフトされる大小2段のシフ
トギヤG8 ,G9 がスプライン装着されるとともに、前
記変速ギヤG6 に常時咬合する遊転ギヤG10が装着され
ており、大径のシフトギヤG8 を直接に前記変速ギヤG
5 に咬合させることで出力軸34を低速に変速し、シフ
トギヤG8 ,G9 の側端面に備えた係合爪37を遊転ギ
ヤG10側端面に備えた係合爪38に咬合させることで出
力軸33を中速に変速し、小径のシフトギヤG9 を直接
に前記変速ギヤG7 に咬合させることで出力軸33を高
速に変速することができる。このように、刈取り収穫作
物の種類に応じて好適な脱穀が行えるように扱胴回転速
度を3段に変速することができるように構成されている
のである。
は図外エンジンにベルト連動された入力軸31が横向き
水平に装備され、この入力軸31に入力された動力がベ
ベルギヤG1 ,G2 を介して前後に向かう第1中間軸3
2に伝達された後、減速ギヤG3 ,G4 を介して第2中
間軸33に伝達され、この第2中間軸33から変速ギヤ
G5 ,G6 ,G7 のいづれかを介して出力軸34に伝達
されるようになっている。つまり、前記出力軸34には
揺動操作される変速レバー35およびこれに連係したシ
フトフォーク36によってシフトされる大小2段のシフ
トギヤG8 ,G9 がスプライン装着されるとともに、前
記変速ギヤG6 に常時咬合する遊転ギヤG10が装着され
ており、大径のシフトギヤG8 を直接に前記変速ギヤG
5 に咬合させることで出力軸34を低速に変速し、シフ
トギヤG8 ,G9 の側端面に備えた係合爪37を遊転ギ
ヤG10側端面に備えた係合爪38に咬合させることで出
力軸33を中速に変速し、小径のシフトギヤG9 を直接
に前記変速ギヤG7 に咬合させることで出力軸33を高
速に変速することができる。このように、刈取り収穫作
物の種類に応じて好適な脱穀が行えるように扱胴回転速
度を3段に変速することができるように構成されている
のである。
【0016】そして、図4に示すように、3段に変速可
能な前記出力軸34の一端が後方に向けて突出され、そ
の先端スプライン軸部34aが前記扱胴支軸25におけ
る端部軸部分25Bのスプライン孔26に内嵌連結され
るようになっている。この際、ベアリング27で保持さ
れた部位、つまり芯振れのない部位において扱胴支軸2
5と出力軸34とが嵌合連結され、扱胴10にかかる軸
加重がスプライン嵌合部位に作用することはないのであ
る。
能な前記出力軸34の一端が後方に向けて突出され、そ
の先端スプライン軸部34aが前記扱胴支軸25におけ
る端部軸部分25Bのスプライン孔26に内嵌連結され
るようになっている。この際、ベアリング27で保持さ
れた部位、つまり芯振れのない部位において扱胴支軸2
5と出力軸34とが嵌合連結され、扱胴10にかかる軸
加重がスプライン嵌合部位に作用することはないのであ
る。
【0017】図8乃至図10に示すように、伝動ケース
24の左右部位にはそれぞれ取付け部40,41が備え
られ、これら取付け部40,41が前側板22の外面に
突設した一対の取付け座42,43にボルト44で多少
上下左右に位置調節可能に連結固定されるようになって
いる。
24の左右部位にはそれぞれ取付け部40,41が備え
られ、これら取付け部40,41が前側板22の外面に
突設した一対の取付け座42,43にボルト44で多少
上下左右に位置調節可能に連結固定されるようになって
いる。
【0018】なお、図示しないが、扱胴支軸25の後端
は、前記と同様な保持部材で保持されたベアリングを介
して後側板23に上下調整可能に支持することができる
ように構成されている。そして、扱胴支軸25の後端
が、その保持部材のベアリングに対して軸芯方向にスラ
イド可能に支持され、また、位置決め具を介して軸芯方
向の移動が阻止されている。従って、扱胴10を後方に
ずらす場合には、位置決め具による位置決めを解除して
行なうこととなる。
は、前記と同様な保持部材で保持されたベアリングを介
して後側板23に上下調整可能に支持することができる
ように構成されている。そして、扱胴支軸25の後端
が、その保持部材のベアリングに対して軸芯方向にスラ
イド可能に支持され、また、位置決め具を介して軸芯方
向の移動が阻止されている。従って、扱胴10を後方に
ずらす場合には、位置決め具による位置決めを解除して
行なうこととなる。
【0019】本発明による扱胴駆動構造は以上のように
構成されており、扱胴の組付けに際しては、先ず、保持
部材28の上下位置調節によって扱胴10と受網12と
の間隙を調整して扱胴10の位置決めを行って保持部材
28を前側板22に固定する。その後、予め組立ててお
いた伝動ケース24を前側板22の外側に配置し、その
出力軸34を扱胴支軸25の端部軸部分25Bに嵌合連
結し、その嵌合が適正な状態を確認して伝動ケース26
を前側板22に連結固定するのである。そして、端部軸
部分25Bの内スプライン26が摩耗して、端部軸部分
25Bを交換する場合には、伝動ケース24を取り外し
た後、扱室11の天板を開いてクレーンなどで扱胴10
を吊り下げて扱胴10全体を後方に若干ズラすと、端部
軸部分25Bとベアリング27との嵌合が分離されて、
然る後、ボルト46を取り外して軸本体部分25Aに対
して端部軸部分25Bを分離する。組付ける場合には、
前記と反対の手順をふまえて組付けることとなる。
構成されており、扱胴の組付けに際しては、先ず、保持
部材28の上下位置調節によって扱胴10と受網12と
の間隙を調整して扱胴10の位置決めを行って保持部材
28を前側板22に固定する。その後、予め組立ててお
いた伝動ケース24を前側板22の外側に配置し、その
出力軸34を扱胴支軸25の端部軸部分25Bに嵌合連
結し、その嵌合が適正な状態を確認して伝動ケース26
を前側板22に連結固定するのである。そして、端部軸
部分25Bの内スプライン26が摩耗して、端部軸部分
25Bを交換する場合には、伝動ケース24を取り外し
た後、扱室11の天板を開いてクレーンなどで扱胴10
を吊り下げて扱胴10全体を後方に若干ズラすと、端部
軸部分25Bとベアリング27との嵌合が分離されて、
然る後、ボルト46を取り外して軸本体部分25Aに対
して端部軸部分25Bを分離する。組付ける場合には、
前記と反対の手順をふまえて組付けることとなる。
【0020】また、図3中に示すように、前記伝動ケー
ス24の第1中間軸32の端部32aは角軸状に形成さ
れてケース外に突設されており、メンテナンス等の際
に、回転操作ハンドルを角軸状端部32aに差し込んで
第1中間軸32を回転させることで、扱胴10を手回し
で回転操作することでできるよう構成されている。
ス24の第1中間軸32の端部32aは角軸状に形成さ
れてケース外に突設されており、メンテナンス等の際
に、回転操作ハンドルを角軸状端部32aに差し込んで
第1中間軸32を回転させることで、扱胴10を手回し
で回転操作することでできるよう構成されている。
【0021】図4に示すように、前記前側板22の内面
に固定された浅い円形皿状の前記保持部材28より小径
の浅い円形皿状の巻き付き防止板45が扱胴10の前端
面に設けられ、保持部材28の周壁部28bの内側に巻
き付き防止板45の周壁部45aを入り込み重複させる
ことで、扱胴前端面と前側板22の間隙にワラ等が侵入
して扱胴支軸25に巻き付くのを防止するよう構成され
ている。
に固定された浅い円形皿状の前記保持部材28より小径
の浅い円形皿状の巻き付き防止板45が扱胴10の前端
面に設けられ、保持部材28の周壁部28bの内側に巻
き付き防止板45の周壁部45aを入り込み重複させる
ことで、扱胴前端面と前側板22の間隙にワラ等が侵入
して扱胴支軸25に巻き付くのを防止するよう構成され
ている。
【0022】図6及び図7に示すように、前記端部軸部
分25Bのフランジ部25bには、前記端部軸部分25
Bを前記軸本体部分25Aから分離するときに用いる捨
てネジ孔47が設けられている。つまり、端部軸部分2
5Bと軸本体部分25Aとは、インボリュートスプライ
ン25Cを介して密着嵌合されている為、捨てネジ孔4
7にボルトを螺合して、扱胴10の前端面を反力として
端部軸部分25Bを抜き出すことができるようになって
いる。また、前記軸本体部分25Aに対する端部軸部分
25Bの位置決めを容易にするために、6本の固定ボル
ト46・・に対してインボリュートスプラインの枚数を
整数倍の54枚に設定してある。
分25Bのフランジ部25bには、前記端部軸部分25
Bを前記軸本体部分25Aから分離するときに用いる捨
てネジ孔47が設けられている。つまり、端部軸部分2
5Bと軸本体部分25Aとは、インボリュートスプライ
ン25Cを介して密着嵌合されている為、捨てネジ孔4
7にボルトを螺合して、扱胴10の前端面を反力として
端部軸部分25Bを抜き出すことができるようになって
いる。また、前記軸本体部分25Aに対する端部軸部分
25Bの位置決めを容易にするために、6本の固定ボル
ト46・・に対してインボリュートスプラインの枚数を
整数倍の54枚に設定してある。
【0023】図11及び図12に示すように、前記ベア
リング27を保持する板金製保持部材28は、その内面
が、周方向90度の位相差をもって設けられた門型の補
強リブ49を介して強度アップが図られており、その一
対の補強リブ49,49の径方向外方部分に、軸からギ
ヤを引き抜くときに用いるギヤプーラー51挿入用の孔
50,50が設けられており、前記ギヤプーラー51挿
入用の孔50,50にギヤプーラー51を挿入して、そ
のギヤプーラー51の先端を前記補強リブ49,49に
引っ掛けて、前記ベアリング保持部材28を前記端部軸
部分25Bから引き抜くようになっている。つまり、ベ
アリング27の錆び付きや潤滑不良による焼き付き等に
よって、扱胴10を扱室から取り外して、前記ベアリン
グ27を前記端部軸部分25Bから引き抜くことが出来
るようになっている。
リング27を保持する板金製保持部材28は、その内面
が、周方向90度の位相差をもって設けられた門型の補
強リブ49を介して強度アップが図られており、その一
対の補強リブ49,49の径方向外方部分に、軸からギ
ヤを引き抜くときに用いるギヤプーラー51挿入用の孔
50,50が設けられており、前記ギヤプーラー51挿
入用の孔50,50にギヤプーラー51を挿入して、そ
のギヤプーラー51の先端を前記補強リブ49,49に
引っ掛けて、前記ベアリング保持部材28を前記端部軸
部分25Bから引き抜くようになっている。つまり、ベ
アリング27の錆び付きや潤滑不良による焼き付き等に
よって、扱胴10を扱室から取り外して、前記ベアリン
グ27を前記端部軸部分25Bから引き抜くことが出来
るようになっている。
【図1】普通型コンバインの全体側面図
【図2】脱穀装置の内部構成を示す側面図
【図3】扱胴駆動系の概略平面図
【図4】扱胴前部の軸支構造を示す縦断側面図
【図5】扱胴支軸の分解状態を示す縦断側面図
【図6】端部軸部分の抜き出し状態を示す縦断側面図
【図7】端部軸部分のフランジ部を示す正面図
【図8】扱胴前部の軸支構造を示す正面図
【図9】伝動ケース取付け構造を示す正面図
【図10】同、平面図
【図11】保持部材の抜き出し状態を示す縦断側面図
【図12】保持部材の斜視図
【図13】先願発明の扱胴前部の軸支構造を示す縦断側
面図
面図
10 扱胴 11 扱室 22,23 側板 24 伝動ケース 25 扱胴支軸 25A 軸本体部分 25B 端部軸部分 25a,25b フランジ部 34 出力軸 46 ボルト
Claims (2)
- 【請求項1】 扱室の前後の側板に扱胴を回転自在に架
設し、側板の外側に取り付けた伝動ケースの出力軸を前
記扱胴支軸の端部にトルク伝達可能に嵌合連結してある
脱穀装置の扱胴駆動構造であって、前記扱胴支軸を、前
記伝動ケースの出力軸に嵌合連結可能な端部軸部分と扱
胴の前後の側板に亘って架設された軸本体部分とから構
成してある脱穀装置の扱胴駆動構造。 - 【請求項2】 前記端部軸部分と、前記軸本体部分とを
スプライン嵌合するとともに、夫々の軸部分の外周部に
フランジを設けて、これらフランジを扱胴の前側板にボ
ルトを介して固定連結してある請求項1記載の脱穀装置
の扱胴駆動構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216989A JPH1056856A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 脱穀装置の扱胴駆動構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8216989A JPH1056856A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 脱穀装置の扱胴駆動構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1056856A true JPH1056856A (ja) | 1998-03-03 |
Family
ID=16697076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8216989A Pending JPH1056856A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 脱穀装置の扱胴駆動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1056856A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006254708A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Yanmar Co Ltd | コンバインの脱穀装置 |
| KR200460365Y1 (ko) | 2009-01-29 | 2012-05-21 | 유철상 | 건설중장비용 시브 |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP8216989A patent/JPH1056856A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006254708A (ja) * | 2005-03-15 | 2006-09-28 | Yanmar Co Ltd | コンバインの脱穀装置 |
| KR200460365Y1 (ko) | 2009-01-29 | 2012-05-21 | 유철상 | 건설중장비용 시브 |
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