JPH1057829A - 粉砕機 - Google Patents
粉砕機Info
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
を阻止する。 【解決手段】 粉砕容器1の内部に球形状の粉砕室26
を形成する一方、粉砕容器1に駆動軸23を回転可能に
挿通し、粉砕室26内に位置する駆動軸23の部分に攪
拌アーム24を取り付ける。粉砕室26内に処理物及び
粉砕メディアを投入し、駆動軸23と一体に攪拌アーム
24を回転させると、攪拌アーム24の周囲に位置する
粉砕メディアが上下方向、周方向に強制的に移動させら
れ、粉砕メディア相互間に衝撃力、剪断力が働き、処理
物が摩砕される。粉砕室26は球形状に形成されている
ので、粉砕室内において、処理物及び粉砕メディアの粉
砕容器1の内壁面に沿って粉砕室26の底部から頂部に
向かう滑らかな流れが発生する。この流れによって処理
物が粉砕室26の一部に停滞、付着するのが阻止され、
粉砕室26内において処理物を所定の粒度に粉砕するこ
とができる。
Description
に、乾式での使用を目的とした回分式のメディア攪拌型
粉砕機に関するものである。
ア攪拌型粉砕機にあっては、流動性の悪い顔料、セラミ
ックス等の粉砕、分散に適するものであって、内部に円
筒形状の粉砕室を有する粉砕容器と、粉砕容器の中心部
に回転可能に設けられる駆動軸と、駆動軸の粉砕室内に
位置する部分に複数段に設けられる攪拌アームとを具え
ている。
(鋼球等)とを投入し、粉砕室内を密閉して駆動軸を回
転させると、駆動軸と一体に攪拌アームが回転する。そ
して、攪拌アームの回転に伴って、攪拌アームの周囲に
位置する粉砕メディアが強制的に上下方向又は周方向に
移動させられ、粉砕メディア相互間に強い衝撃力や剪断
力が働き、粉砕メディア間に位置する処理物が摩砕され
る。
粒径に応じた大きさのものが使用され、製品の粒径が小
さいほど直径の小さい粉砕メディアが使用される。近年
では、ミクロン単位の製品も要求されるようになったた
め、直径が5mm以下の微細な粉砕メディアも使用され
ている。攪拌アームは、3m/s程度の周速で使用され
るが、処理時間の短縮を目的としたり、高エネルギー負
荷処理を目的とした特殊な用途のため、近年では、それ
よりも速い周速度で使用されることも多い。
ほど、粉砕室の底板と周壁との間の角部、上板と周壁と
の間の角部に処理物が滞留し易くなったり、付着し易く
なり、この傾向は、攪拌アームの周速度を速くするほど
著しくなる。そして、その部分に処理物が滞留したり、
付着したりすると、粉砕終了後の製品中に未処理のもの
が残ったり、製品の粒度のばらつきが大きくなるため、
良質の製品が得られなくなる。
ィア及び処理物の投入量を粉砕室の60%以上として高
速で運転すると、異常に大きな軸動力が発生するため、
オーバーロードなどの機械的なトラブル発生の原因とな
る。したがって、投入量を60%以下に抑えて使用しな
ければならない。
問題点を解決したものであって、粉砕室内に処理物が滞
留したり、付着したりすることがなく、良質の製品が得
られるとともに、粉砕室内への粉砕メディア及び処理物
の投入量を60%以上としても、オーバーロード等の機
械的なトラブルが発生する虞がなく、高い処理能力が得
られる粉砕機を提供することを目的とするものである。
るためこの発明は、内部に球形状の粉砕室を有するとと
もに、粉砕室内外を貫通する処理物の供給口と排出口と
を有する粉砕容器と、該粉砕容器に回転可能に設けられ
るとともに、一端部が粉砕容器を貫通して前記粉砕室内
に位置する駆動軸と、該駆動軸を回転させる駆動源と、
前記駆動軸の前記粉砕室内に位置する部分に設けられる
攪拌アームとを具えた手段を採用したものである。ま
た、前記駆動軸の前記粉砕容器への貫通部にシール部材
を設けるとともに、前記駆動軸の前記粉砕室内に位置す
る部分のうち、前記粉砕容器の内壁面に近接する部分に
前記シール部材を保護するボールガードを設けた手段を
採用したものである。さらに、前記粉砕容器の排出口に
セパレーターを設けた手段を採用したものである。そし
て、前記粉砕容器に加熱用又は冷却用のジャケットを設
けた手段を採用したものである。
より、粉砕室内に処理物及び粉砕メディアを投入し、駆
動軸と一体に攪拌アームを回転させると、攪拌アームの
周囲に位置する粉砕メディアが強制的に上下方向又は周
方向に移動させられ、粉砕メディア相互間に衝撃力や剪
断力が働き、粉砕メディア間に位置する処理物が摩砕さ
れる。この場合、粉砕室は球形状に形成されているの
で、粉砕室内において、粉砕容器の内壁面に沿う処理物
及び粉砕メディアの粉砕室の最底部から頂部に向かう滑
らかな流れが発生し、この流れによって処理物が粉砕室
内の一部に滞留したり、付着したりするのが阻止され
る。
の形態について説明する。図1には、この発明による粉
砕機の一実施の形態の概略縦断面図が示されていて、こ
の粉砕機は、内部に球形状の粉砕室26を有する粉砕容
器1と、粉砕容器1に回転可能に挿着される駆動軸23
と、駆動軸23の粉砕室26内に位置する部分に取り付
けられる攪拌アーム24とを具えている。
するとともに、開口周縁部に外方に張り出る環状のフラ
ンジ8を有する椀形状の上部容器2と、内部に半球状の
空所18を有するとともに、開口周縁部に外方に張り出
る環状のフランジ17を有する椀形状の下部容器10と
からなり、両容器2、10のフランジ8、17どうしを
相互に密着させ、両フランジ8、17間をボルト(図示
せず)で連結することで、内部に密閉された球形状の粉
砕室26が形成されるものである。なお、27は、両フ
ランジ8、17間をシールするためのOリングである。
貫通する駆動軸挿通用の孔3が穿設され、この孔3内に
シール部材28を介して駆動軸23が回転可能に挿着さ
れるようになっている。駆動軸挿通用の孔3の近傍に
は、上部容器2内外を貫通する処理物及び粉砕メディア
(鋼球等)の供給口4と、不活性ガスの供給口6とがそ
れぞれ穿設されている。処理物及び粉砕メディアの供給
口4の開口部には蓋5が設けられ、この蓋5によって供
給口4の開口部が開閉されるようになっている。不活性
ガスの供給口6には開閉弁7が設けられ、この開閉弁7
によって供給口6が開閉されるようになっている。
0内外を貫通する処理物の排出口11が穿設され、この
排出口11には処理物と粉砕メディアとを分離し、粉砕
メディアを粉砕室26内に残し、処理物のみを粉砕室2
6外に排出するセパレータ19が装着されている。排出
口11のセパレータ19の外側には、中心部に孔21を
有する押え板20が装着され、この押え板20によって
セパレータ19が排出口11内に固定されるようになっ
ている。押え板20の外側には排出弁22が設けられ、
この排出弁22によって排出口11が開閉されるように
なっている。
らなる二重壁構造となっていて、内壁12と外壁13と
の間には、加熱媒体又は冷却媒体を循環させるためのジ
ャケット14が設けられている。下部容器10の頂部に
は、ジャケット14内外を貫通する加熱媒体又は冷却媒
体の供給口15が設けられるとともに、下部容器10の
フランジ17の近傍には、ジャケット14内外を貫通す
る加熱媒体又は冷却媒体の排出口16が設けられ、これ
ら供給口15および排出口16を介して図示しない供給
源からジャケット14内に加熱媒体又は冷却媒体が供給
又は排出されるものである。
端部が粉砕室26内に位置し、他端部が粉砕室26外に
位置するようになっている。粉砕室26内に位置する駆
動軸23の部分には、上下方向に複数段(この実施の形
態では4段)に棒状の攪拌アーム24が水平方向に張り
出るように取り付けられている。駆動軸23の他端には
伝達部材(図示せず)を介して駆動源(図示せず)が連
結され、駆動源によって駆動軸23および攪拌アーム2
4が回転駆動されるものである。駆動軸23の上部容器
2の内壁面に近接する部分には円板状のボールガード2
5が設けられ、このボールガード25によってシール部
材28に処理物および粉砕メディアが作用するのを阻止
するようになっている。
する。まず、供給口4から粉砕室26内に処理物および
粉砕メディアを投入し、供給口4を蓋5で閉塞して粉砕
室26内を密閉するとともに、駆動源(図示せず)によ
って駆動軸23および攪拌アーム24を回転させると、
攪拌アーム24の回転に伴って、攪拌アーム24の周囲
に位置する粉砕メディアが上下方向又は周方向に移動さ
せられ、粉砕メディア相互間に強い衝撃力や剪断力が働
き、粉砕メディア間に位置する処理物が摩砕される。
ているので、粉砕室26内において、粉砕容器1の内壁
面に沿って粉砕室26の底部から頂部に達する処理物及
び粉砕メディアの滑らかな流れが発生し、この流れによ
って、処理物が粉砕室26内の一部に滞留したり、付着
したりするのが阻止される。
排出口11のセパレータ19によって粉砕メディアから
分離され、粉砕メディアは粉砕室26内に残され、処理
物のみが排出口11から排出弁22を介して外部に排出
される。
る粉砕機にあっては、粉砕室26を球形状に形成したの
で、粉砕メディアの粒径を小さくしても、攪拌アーム2
4の周速度を速くしても、処理物が粉砕室26内の一部
に滞留したり、付着したりするようなことはない。すな
わち、粉砕室26内において、処理物及び粉砕メディア
の粉砕容器1の内壁面に沿う粉砕室26の最底部から頂
部に向かって滑らかな流れが発生することになるので、
処理物が粉砕室26内の一部に滞留したり、付着したり
するようなことはない。したがって、処理物は粉砕室2
6内を満遍なく循環して摩砕され、所定の粒度に粉砕さ
れることになるので、製品中に未処理のものが残った
り、製品粒度のばらつきが大きくなったりするようなこ
とはなく、一定の粒度の良質の製品が得られることにな
る。
したり、付着したりすることがなくなるので、粉砕メデ
ィア及び処理物の投入量を粉砕室26の60%以上とし
ても、オーバーロード等の機械的なトラブルが発生する
ようなことはない。したがって、高い処理能力が得られ
ることになる。
の半球状の空所9と下部容器10の半球状の空所18と
によって球形状の粉砕室26を形成したが、粉砕室26
は完全な球形状でなくてもよく、半球状の空所9と半球
状の空所18との間に筒状の直胴部を設けてもよいもの
である。この場合には、上部容器2、下部容器10の一
部によって直胴部を形成してもよく、両容器2、10の
他にもう一つの容器、例えば環状の容器を用いて直胴部
を形成してもよいものである。さらに、上部容器2およ
び下部容器10の半球状の空所9、18を半楕円形状と
してもよいものであり、この場合には、両半楕円形状の
空所間に筒状の直胴部を設けてもよいものである。要
は、粉砕室26の頂部から最底部までの高さと直径との
比を1.5以下とすればよいものである。
粉砕機の一実施例と比較例と対比する。この表1から明
らかなように、この実施の形態によるものは、粉砕メデ
ィアの粒径を小さくしても、攪拌アームの周速度を速く
しても、粉砕室内で処理物の滞留、付着が生じることは
なく、比較例よりも短い処理時間で目標とする粒度の製
品に粉砕することができ、高い処理能力を発揮している
ことが良く分かる。
とにより、粉砕メディアの粒径を小さくしても、攪拌ア
ームの周速度を速くしても、粉砕室内において、処理物
および粉砕メディアの粉砕容器の内壁面に沿って粉砕室
の最底部から頂部に達する滑らかな流れが発生すること
になるので、処理物が粉砕室内の一部に滞留したり、付
着するようなことはない。したがって、製品中に未処理
のものが残ったり、製品の粒度のばらつきが大きくなっ
たりするようなことはなく、一定の粒度の良質の製品を
得ることができることになる。また、粉砕室内の一部に
処理物が滞留したり、付着したりすることがないので、
粉砕メディア及び処理物の投入量を粉砕室の60%以上
としても、オーバーロード等の機械的なトラブルが発生
する虞はない。したがって、高い処理能力が得られるこ
とになる。
り、駆動軸と粉砕容器との間をシールするシール部材に
粉砕室内の粉砕メディアや処理物が作用することはな
く、安定した性能を長期的に発揮することができること
になる。
より、粉砕室から処理物を排出する際に、粉砕メディア
を粉砕室内に残し処理物のみを粉砕メディアから分離し
て排出することができることになり、処理物の回収作業
が容易となる。
り、粉砕室内の粉砕メディアおよび処理物を冷却又は加
熱することができることになる。したがって、処理物お
よび粉砕メディアの特性に応じた最適の条件で粉砕処理
を行うことができることになり、効率の良い粉砕作業を
行うことができることになる。
示した概略縦断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 内部に球形状の粉砕室を有するととも
に、粉砕室内外を貫通する処理物の供給口と排出口とを
有する粉砕容器と、該粉砕容器に回転可能に設けられる
とともに、一端部が粉砕容器を貫通して前記粉砕室内に
位置する駆動軸と、該駆動軸を回転させる駆動源と、前
記駆動軸の前記粉砕室内に位置する部分に設けられる攪
拌アームとを具えたことを特徴とする粉砕機。 - 【請求項2】 前記駆動軸の前記粉砕容器への貫通部に
シール部材を設けるとともに、前記駆動軸の前記粉砕室
内に位置する部分のうち、前記粉砕容器の内壁面に近接
する部分に前記シール部材を保護するボールガードを設
けた請求項1記載の粉砕機。 - 【請求項3】 前記粉砕容器の排出口にセパレーターを
設けた請求項1記載の粉砕機。 - 【請求項4】 前記粉砕容器に加熱用又は冷却用のジャ
ケットを設けた請求項1記載の粉砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21470196A JP3802951B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 粉砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21470196A JP3802951B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 粉砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1057829A true JPH1057829A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3802951B2 JP3802951B2 (ja) | 2006-08-02 |
Family
ID=16660179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21470196A Expired - Fee Related JP3802951B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 粉砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3802951B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100666002B1 (ko) * | 1999-03-20 | 2007-01-09 | 초츠 게엠베하 | 고체 물질의 강력 분쇄 및/또는 미세 분쇄를 위한 장치 |
| JP2009240887A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Ashizawa Finetech Ltd | メディア混合式ミル |
| JP2010537813A (ja) * | 2007-09-06 | 2010-12-09 | ローワン(マネジメント) プロプライエタリー リミテッド | 粉砕ミル及び粉砕方法 |
| GB2513424A (en) * | 2013-06-17 | 2014-10-29 | Abdul-Karem Souleyman Mouhamed | Apparatus for reducing particle size |
| CN107115930A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-09-01 | 中山市程博工业产品设计有限公司 | 一种研磨装置 |
| JP2023139599A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | 株式会社東芝 | メディア式粉砕機およびそれを用いたセラミックス原料粉末の製造方法 |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP21470196A patent/JP3802951B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100666002B1 (ko) * | 1999-03-20 | 2007-01-09 | 초츠 게엠베하 | 고체 물질의 강력 분쇄 및/또는 미세 분쇄를 위한 장치 |
| JP2010537813A (ja) * | 2007-09-06 | 2010-12-09 | ローワン(マネジメント) プロプライエタリー リミテッド | 粉砕ミル及び粉砕方法 |
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| GB2513424A (en) * | 2013-06-17 | 2014-10-29 | Abdul-Karem Souleyman Mouhamed | Apparatus for reducing particle size |
| GB2513424B (en) * | 2013-06-17 | 2015-04-29 | Abdul-Karem Souleyman Mouhamed | Apparatus for reducing particle size |
| CN107115930A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-09-01 | 中山市程博工业产品设计有限公司 | 一种研磨装置 |
| JP2023139599A (ja) * | 2022-03-22 | 2023-10-04 | 株式会社東芝 | メディア式粉砕機およびそれを用いたセラミックス原料粉末の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3802951B2 (ja) | 2006-08-02 |
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