JPH1058580A - ゾルゲル法 - Google Patents

ゾルゲル法

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JPH1058580A
JPH1058580A JP9159957A JP15995797A JPH1058580A JP H1058580 A JPH1058580 A JP H1058580A JP 9159957 A JP9159957 A JP 9159957A JP 15995797 A JP15995797 A JP 15995797A JP H1058580 A JPH1058580 A JP H1058580A
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Yoshitake Soto
ヨシタケ ソト
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層反射防止コーティングを有するプラスチ
ック製品の製法の提供。 【解決手段】 プラスチック基体上に多層反射防止コー
ティングを付着させる方法であって、チタンアルコキシ
ド、アルコール及び水を含む1種以上の重合したチタン
含有溶液を供給し、ケイ素アルコキシド、アルコール及
び水を含む1種以上の重合したケイ素含有溶液を供給
し、プラスチック基体に交互のやり方でチタン含有溶液
を塗布し且つケイ素含有溶液を塗布して、塗布の各段階
の後に所定量の溶液が基体に付着し、塗布の各段階の後
に、次の連続的塗布段階が起こる前に付着した溶液を硬
化させ、それぞれの上記硬化段階が基体上に別の重合層
を形成し、連続した重合層が協同して、可視光線の反射
率を実質的に減少させる少なくとも4層の多層コーティ
ングを形成する段階を含んでなる、方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にはプラス
チック基体上の反射防止コーティングに関し、更に詳細
には二酸化ケイ素及び二酸化チタンの多層反射防止コー
ティングを付着させるゾルゲル法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック基体(支持体)の反射防止
コーティングは、基体から可視光線の反射を減少させ、
基体中への又は通過するこの光線の透過を高める。基体
をディスプレー装置のカバープレートとして用いるとき
には、これらのコーティングによって様々な照明条件に
対して表示される情報の輝度、コントラスト及び読み易
さが増す。
【0003】この種の幾つかの反射防止コーティング
は、二酸化チタンと二酸化ケイ素とが交互になった層を
有する多層堆積(multi-layer stacks)を含んでいた。二
酸化チタンは一般に屈折率がかなり高く、二酸化ケイ素
層は一般に屈折率が比較的低く、典型的には下になって
いるプラスチック基体の屈折率より低い。多層堆積の各
層は所定の厚みを有し、多層堆積からの反射は有害な程
干渉し、400〜700nmの全可視スペクトルに亙っ
て反射率が減少する。
【0004】前記に簡単に記載した多層コーティングな
どの各種の反射防止コーティングは、一般に可視スペク
トルに関して反射率を減少させるのに有効であったが、
これらのコーティングは多くの用途に使用するのに完全
に満足であるとは思われない。例えば、これらの方法の
幾つかは、摩擦によって機械的損傷を極めて受けやす
く、且つ下になっている基体に対する接着が弱いコーテ
ィングを提供する。
【0005】更に、電子ビーム蒸着、反応性プラズマス
パッタリング及びイオン補助蒸着などのこのようなコー
ティングの付着法は、実施するには比較的費用がかか
り、多くのサイズ及び形状を有するコーティング基体に
対しては容易には用いることができない。また、幾つか
の基体では、過度の熱が発生するため、その様な方法に
よって損傷を受けることがある。ポリメチルメタクリレ
ート(PMMA)、ポリスチレン、ポリカーボネート、
アリルジグリコールカーボネート(CR−39)、及び
ポリエチレンテレフタレート(PET)から形成される
基体は、このような熱損傷を特に受け易いものと考えら
れる。幾つかの付着法では、熱損傷が起こらなくした
が、それらはアイウェアレンズのような大きさ及び形状
が限定された基体でしか使用に適さないと考えられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、改良した多層
反射防止コーティング、並びにこのようなコーティング
を様々な大きさ及び形状のプラズマ基体上に、少ない経
費で且つ機械的、環境的及び熱損傷の受け易さを少なく
して、付着する方法が必要であることを理解すべきであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、多層反射防止
コーティング、並びにこのようなコーティングであって
高い機械的強度及び耐久性を有するコーティングをプラ
スチック基体上に付着する方法である。この方法は、ア
ルコキシド、アルコール、及び水を混合して1種以上の
第一の重合溶液を生成し、1種以上の第二の重合溶液を
生成する予備段階を含み、第一の溶液は屈折率が1.8
0以上の薄膜を提供するように処方され、第二の溶液
は、屈折率が1.46以下の薄膜を提供するように処方
される。第一の重合した溶液及び第二の重合した溶液を
交互にプラスチック基体に塗布し、それぞれの塗布によ
って所定量の溶液を基体に付着させる。塗布の各段階の
後に、付着した溶液を硬化して、別の重合層を基体上に
形成させる。連続的な重合層が協同して、可視光線の反
射率を実質的に減少させる少なくとも4層の多層コーテ
ィングを形成する。
【0008】1種以上の第一の溶液は、チタンイソプロ
ポキシド、チタンプロポキシド、又はチタンエトキシド
のようなチタンアルコキシドを、エチルアルコール、脱
イオン水、及び塩酸又は硝酸のような酸性触媒と、所定
の相対的比率で混合することによって製造するのが好ま
しい。1種以上の第二の溶液は、テトラエチルオルトシ
リケート又はテトラメチルオルトシリケートのようなケ
イ素アルコキシド、エチルアルコール、脱イオン水、及
び塩酸又は硝酸のような酸性触媒を所定の相対的比率で
混合することによって製造するのが好ましい。硬化する
と、溶液は、二酸化チタン及び二酸化ケイ素の重合した
固体層を生成する。二酸化チタン層の屈折率は1.80
〜2.20の範囲であり、二酸化ケイ素層の屈折率は
1.40〜1.46の範囲である。4層コーティングの
場合には、第一層は、好ましくは二酸化チタンであり、
均一厚みが10〜30nmの範囲であり、第二層は二酸
化ケイ素であり、均一厚みが20〜40nmの範囲であ
り、第三層は二酸化チタンであり、均一厚みが70〜1
00nmの範囲であり、第四層は二酸化ケイ素であり、
均一厚みが80〜110nmの範囲である。
【0009】第一及び第二の溶液をそれぞれ少なくとも
4時間混合し、その時間中に溶液が加水分解反応及び重
合を行なう。基体に塗布する前に、溶液を開口度が5μ
m以下のフィルターを用いて濾過する。
【0010】コーティングを塗布する段階は、湿度を慎
重に制御した室内で行なわれる。二酸化チタン層を塗布
するときには、湿度を40%を上回るように保持するの
が好ましく、二酸化ケイ素層を塗布するときには、湿度
を40%を下回るように保持する。総ての4層は、高温
(例えば、幾つかの等級のポリメチルメタクリレートに
対しては84℃)で、それぞれ少なくとも10分間硬化
される。熱的衝撃を回避するため、温度を15℃/分を
超過しない速度で硬化温度まで制御可能に上昇させ、硬
化の後、同様な速度で室温まで低下させる。
【0011】幾つかの場合には、薄い下塗をプラスチッ
ク基体に塗布した後、反射防止コーティングを塗布す
る。この下塗により、基体表面のあらゆる細かい引っ掻
き傷の視度も最小限になる。
【0012】本発明の方法によって製造されたコーティ
ングしたプラスチック基体の平均反射率は450〜65
0nmの波長範囲について0.2%未満であり、400
〜700nmの全可視スペクトルについて0.9%未満
である。このコーティングは、耐摩耗性及び下になって
いる基体への接着性に優れている。また、このコーティ
ングは、過酷な環境条件に耐えることができ、その光学
的及び機械的特性が著しく低下することがない。好適な
基体材料としては、ポリメチルメタクリレート、ポリス
チレン、ポリカーボネート、アリルジグリコールカーボ
ネート、及びポリエチレンテレフタレートが挙げられ
る。
【0013】本発明の他の特徴及び利点は、例によって
本発明の原理を例示する添付の図面に関連して採用され
る好ましい方法の下記の説明から明らかになるであろ
う。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面、特に図1に関して説
明すれば、4層の反射防止コーティング15が付着し
て、40〜700nmの全可視スペクトルに関して低反
射率を提供するプラスチック基体13を含むパネル11
が示されている。反射防止コーティングとしては、重合
した二酸化チタン及び重合した二酸化ケイ素が交互にな
っている層であって、各層の厚み及び屈折率を慎重に制
御することができるゾルゲル法を用いて連続的に付着し
ているものが挙げられる。コーティングの第一層17a
及び第三層17cは二酸化チタンから形成され、コーテ
ィングの第二層17b及び第四層17dは二酸化ケイ素
から形成されている。基体13は、ポリメチルメタクリ
レート(PMMA)、ポリスチレンポリカーボネート、
アリルジグリコールカーボネート(CR−39)、又は
ポリエチレンテレフタレート(PET)のような任意の
通常のプラスチック材料から形成することができる。
【0015】この方法の予備段階では、プラスチック基
体13をクリーニングする。平坦なシート状のプラスチ
ック基体は、両面に接着剤ペーパーを有するものが、製
造業者によって供給されて、取扱いによる損傷をできる
だけ少なくする。この接着剤ペーパーを最初に剥がし
て、裸のシートを次に超音波槽で洗剤溶液を用いてクリ
ーニングし、脱イオン水で濯ぐ。次いで、クリーニング
したシートを高温空気流下にて乾燥した後、イオン化し
た気流で乾燥し、表面に静電荷が付着するのを回避す
る。以下に記載の例で用いられるプラスチックシート
は、長方形で平らであり、寸法が15cm×40cm×
2mmであった。しかし、開示の方法は、これより小さ
い又は大きいシート、並びに湾曲及び屈曲を有する複雑
な形状のものにも容易に用いることができる。
【0016】反射防止コーティング15は、基体13の
表面の細かな引っ掻き傷を過度に見えるようにすること
がある。従って、薄い、ケイ素又はアクリル酸を基剤と
した下塗を基体表面に塗布するのが望ましいことがあ
る。この下塗は、下になっているプラスチック基体に匹
敵する屈折率を有するのが好ましく、例えば浸漬コーテ
ィングによって約1〜5μmの厚さに塗布される。好適
なUV硬化性コーティング材料は、Red Spot Paint & V
arian Co., Inc. 、エバンスビル、インディアナから発
売されているUVB510R6である。適当な熱によっ
て硬化した材料はSDC Coatings Inc. 、アナハイム、カ
リフォルニアから発売されているSilvue 201
である。
【0017】二酸化チタン層、すなわち第一層17a及
び第三層17cの付着のためのコーティング溶液は、チ
タンイソプロポキシド(Ti(OiPr)4 )、エチル
アルコール(EtOH)、脱イオン水(H2 O)、及び
塩酸(HCl)を混合することによって調製される。第
一層に好適であると考えられているモル組成の一般的範
囲は、Ti(OiPr)4 1モル、EtOH 80〜
120モル、H2 O2〜5モル、及びHCl 0.05
〜0.5モルである。第三層に好適であると考えられて
いるモル組成の一般的範囲は、Ti(OiPr)4
モル、EtOH 35〜55モル、H2 O 2〜5モ
ル、及びHCl 0.1〜0.4モルである。チタンプ
ロポキシド、及びチタンエトキシドのような他のチタン
アルコキシドを、チタンイソプロポキシドの代わりに用
いることができる。また、硝酸(HNO3 )を、塩酸の
代わりに用いることができる。チタンイソプロポキシド
とエチルアルコールとの間のモル比は、連続使用のため
に90日間以上溶液の安定性を保持するのに重要である
ことが分かった。
【0018】二酸化チタン溶液の2種の成分を室温で少
なくとも4時間混合し、その時間中に溶液が加水分解及
び重合を行なう。次に、重合した溶液を濾過して、適当
なコーティングタンクに移す。コーティングタンクはポ
リプロピレンから作られているのが好ましく、これらを
完全にクリーニングした後、溶液を受け入れる。
【0019】二酸化ケイ素層、すなわち第二層17b及
び第四層17dを付着するためのコーティング溶液は、
テトラエチルオルトシリケート(TEOS)、エチルア
ルコール(EtOH)、脱イオン水(H2 O)及び塩酸
(HCl)を混合することによって調製する。第二層に
好適であると考えられているモル組成の一般的範囲は、
TEOS 1モル、EtOH 70〜110モル、H2
O 2〜6モル、及びHCl 0.1〜0.3モルであ
る。第四層に好適であると考えられているモル組成の一
般的範囲は、TEOS 1モル、EtOH 20〜40
モル、脱イオンしたH2 O 2〜5モル、及びHCl
0.05〜0.1モルである。テトラメチルオルトシリ
ケートのような他のケイ素アルコキシドをテトラエチル
オルトシリケートの代わりに用いることができ、硝酸
(HNO3 )を塩酸の代わりに用いることができる。テ
トラエチルオルトシリケートとエチルアルコールとの間
のモル比は、反復コーティングのために30日間以上溶
液の安定性を保持するのに重要であることが分かった。
【0020】二酸化ケイ素溶液の4成分を、少なくとも
4時間、総て室温で混合して、その時間中に溶液が加水
分解を重合を行なう。次に、重合した溶液を濾過して、
適当なポリプロピレンコーティングタンクに移す。
【0021】調製した二酸化チタン及び二酸化ケイ素溶
液を、多数の好適な手法のいずれかによって、好ましく
は浸漬コーティングによって、プラスチック基体13上
に個々の層として付着する。浸漬コーティング法では、
基体を片持部に固定して、駆動系が片持部及び基体を垂
直軸に沿って上下に移動する。移動範囲は、溶液を入れ
た浸漬タンクに基体を完全に浸漬し、これから取出すの
に十分でなければならない。
【0022】多層反射防止コーティング15のそれぞれ
の連続層は、片持ち部及び基体を所定の速度で、溶液を
入れた浸漬タンク中に下げることによって基体13に付
着する。基体を短時間沈めたままにした後、溶液から所
定の速度で引き上げる。駆動系は、片持ち部及び基体の
引上げ速度を精確に制御するため適当にプログラムされ
たコンピューターであって、付着する層の厚さを制御す
るようにしたものを含んでいる。一般に、引上げ速度を
遅くすると、薄いコーティング層が得られる。
【0023】浸漬タンク及び片持ち部は、湿度を制御し
た浸漬コーティング室内に治められている。室内の湿度
は、精確に制御して、透明な傷のないコーティング層が
確実に付着するようにしなければならない。二酸化チタ
ン層(例えば、層17a及び17c)を付着させるに
は、室内の相対湿度は40〜80%の範囲となるように
制御される。これより低い湿度では、付着した層が半透
明又は不透明になることがあり、これより高い湿度で
は、付着した層がスポットの傷を含むことがある。一
方、二酸化ケイ素層(例えば層17b及び17d)を付
着させるには、室内の相対湿度は20〜40%の範囲と
なるように制御される。これより高い湿度では、付着し
た層にスポットの傷を生じることがある。
【0024】浸漬コーティング室内の湿度を所定範囲内
の値に保持すると、上記のプラスチック基体13上に透
明で傷のないコーティング層を生じる。室内の温度は、
19°〜25℃の範囲に保持するのが好ましい。
【0025】それぞれのコーティング層を付着した後、
パネル11をオーブンに移して、硬化させる。硬化によ
って、残留有機物が最上層から蒸発して、幾らかの残留
細孔を有する固形フィルムを生成する。オーブンの温度
は、用いる基体13の種類によって制御し、特定の基体
が変形せずに耐えることができる最高温度となるように
選択するのが好ましい。PMMAについては、硬化温度
は84℃に保持される。
【0026】それぞれのコーティング層の硬化の時間
は、生成する多層堆積15の強度に影響を与える。好ま
しい方法では、層17a、17b、17c及び17dの
それぞれについての硬化時間は少なくとも10分間であ
る。これら4層のいずれか1つについての硬化時間がこ
れより短ければ、全多層コーティング15の機械的特
性、例えばその耐引っ掻き性及び接着性のいずれか又は
両方が弱くなる。
【0027】コーティングした基体13を最初に硬化オ
ーブンに入れるとき、これに対する熱衝撃を回避するた
め、オーブンの温度を最初は約23℃に保持した後、制
御した均一な速度でその最終の84℃の温度まで上昇さ
せる。この温度上昇は、15℃/分を超過しない速度で
行なうのが好ましい。上記の硬化時間、例えば10分間
この84℃の温度に保持した後、オーブン温度を再度1
5℃/分以下の制御した均一な速度で23℃で冷却す
る。熱衝撃を回避することができないと、付着した層に
ひび割れが形成されることがある。
【0028】反射防止コーティング15の第四層17d
の硬化の後、パネル11に幾つかの試験を行なう。一つ
の試験は分光光度計を用いて行ない、400〜700n
mの可視波長範囲についてのコーティングした基体の反
射率を確認する。他の試験では、鉛筆引っ掻き試験及び
テープ接着試験を含む、コーティングの機械的強度を確
認する。
【0029】鉛筆引っ掻き試験では、HB、H、2H、
3Hなどの等級を有する標準的な鉛筆をそれぞれ尖らせ
て鋭利な鉛尖端として、1000gの圧縮荷重を加えて
反射防止コーティング15の表面に沿って数mm引きず
る。次に、コーティングを、標準的な室内照明条件下で
目に見える引っ掻き傷の跡の存在について検査する。
【0030】テープ接着試験では、3M製透明テープを
反射防止コーティング15にしっかりと押し付けた後、
素早く上方に引っ張って垂直に取り除く。次いで、コー
ティング表面を、均一性について検査する。
【0031】コーティングした基体13の環境による分
解の受け易さを試験する。これらの試験としては、1)高
温試験、2)低温試験、3)湿度試験、4)熱衝撃試験、及び
5)耐薬品性試験が挙げられる。
【0032】高温試験では、パネル11を84℃に19
2時間暴露した後、その反射率、耐引っ掻き性、接着特
性、及び外観の低下について検査する。低温試験では、
コーティングした基体を−40℃に192時間暴露した
後、これらの同じパラメーターをチェックする。湿度試
験では、コーティングした基体を60℃で95%相対湿
度に192時間暴露した後、同じパラメーターをチェッ
クする。熱衝撃試験では、コーティングした基体を84
℃と−30℃との間で200回反復させた後、同じパラ
メーターをチェックする。最後に、耐薬品性試験では、
洗剤、艶出しワックス、ブレーキ油、及び家庭用ガラス
クリーナーをコーティング15に塗布して、パネル11
を60℃に24時間暴露した後、同じパラメーターをチ
ェックする。
【0033】本発明の好ましい方法を一般的に記載した
が、下記の具体例により本発明の様々な特性を例示し、
本発明の実際の利点を明らかにする。これらの例は、単
なる例示のためのものと解釈すべきであり、開示内容又
は特許請求の範囲の残りの部分を限定すべきではない。
【0034】
【実施例】
例1 この例では、長さ40cm、幅15cm、及び厚さ2m
mのポリメチルメタクリレート(PMMA)の基体上に
4層の反射防止コーティングを製造した。接着剤ペーパ
ーを最初にPMMAシートから取り除き、次に、裸のシ
ートを超音波槽中で洗剤溶液を用いてクリーニングし、
脱イオン水で十分に濯いだ。次いで、シートを高温気流
下で乾燥した後、イオン化した気流によって乾燥して、
静電荷が付着するのを回避する。
【0035】コーティングの4層のそれぞれについて、
別のコーティング溶液を調製した。第一及び第三層につ
いての溶液はチタンを基剤とし、第二及び第四層につい
ての溶液はケイ素を基剤としていた。
【0036】第一層についての溶液は、チタンイソプロ
ポキシド(Ti(OiPr)4 )、エチルアルコール
(EtOH)、脱イオン水(H2 O)及び塩酸(HC
l)を混合することによって調製した。この第一層につ
いての組成は、Ti(OiPr) 4 :EtOH:H
2 O:HCl=1:100:3:0.2であった。これ
らの4成分を室温で4時間十分に混合した後、溶液を室
温で48時間放置した。この時間中に、溶液は加水分解
反応及び重合を行ない、二酸化チタンポリマー溶液を形
成した。次に、重合した溶液を濾過して、ポリプロピレ
ン保存タンクに移した。
【0037】第一層の溶液を浸漬コーティング室に移し
て、PMMA基体を垂直方向に移動可能なアームに固定
した。室内の温度を23℃となるように制御し、室内の
湿度を40〜80%の範囲になるように制御した。次
に、基体を溶液中に下げて、10秒間沈めたままにした
後、これを0.2cm/秒の速度で引き出した。基体を
引き出すと、透明な均一層が得られた。
【0038】次に、第一層をコーティングした基体をオ
ーブンに移して、オーブンの温度を均一速度2℃/分で
23℃から84℃まで上げた。この84℃の温度を10
分間保持し、この時間中に第一のコーティング層を完全
に硬化した。次に、オーブン温度を23℃まで均一速度
2℃/分で下げ、基体を取出した。硬化した二酸化チタ
ンの第一層の厚みは15〜25nmの範囲であると測定
され、この層の屈折率は550nmの波長では2.00
と測定された。
【0039】第二層のコーティング溶液を、テトラエチ
ルオルトシリケート(TEOS)、エチルアルコール
(EtOH)、脱イオン水(H2 O)、及び塩酸(HC
l)を混合することによって調製した。この第二層につ
いての組成は、TEOS:EtOH:H2 O:HCl=
1:80:3:0.2であった。これらの4成分を室温
で4時間十分に混合した後、溶液を室温で更に4時間放
置した。この時間中に、溶液は加水分解反応及び重合を
行ない、二酸化ケイ素ポリマー溶液を形成した。次に、
重合した溶液を濾過して、ポリプロピレン保存タンクに
移した。
【0040】第二層の溶液を浸漬コーティング室に移し
て、4層反射防止コーティングの第一層が既に付着した
PMMA基体を垂直方向に移動可能なアームに固定し
た。室内の温度を23℃となるように制御し、室内の湿
度を20〜40%の範囲になるように制御した。次に、
基体を溶液中に下げて、10秒間沈めたままにした後、
これを0.12cm/秒の速度で引き出した。基体を引
き出すと、第一層の表面に透明で均一な第二層が得られ
た。
【0041】硬化した第一層及び新たに浸漬した第二層
をコーティングした基体を硬化オーブンに移して、オー
ブンの温度を均一速度2℃/分で23℃から84℃まで
上げた。この84℃の温度を10分間保持し、この時間
中に第一のコーティング層を硬化した。次に、オーブン
温度を23℃まで均一速度2℃/分で下げ、基体を取出
した。硬化した二酸化ケイ素の第二層の厚みは25〜3
5nmの範囲であると測定され、この層の屈折率は55
0nmの波長では1.45と測定された。
【0042】第三層のコーティング溶液を、モル組成が
幾らか異なることを除き、第一層の溶液と同様な方法で
調製した。モル比は、TiOiPr:EtOH:H
2 O:HCl=1:45:3:0.2であった。第三層
の浸漬段階中に、温度及び湿度を第一層の浸漬段階につ
いてと同一になるように制御し、基体を0.25cm/
秒の速度で引き出した。第三層の硬化は、第一層の硬化
と精確に同一な方法で行なった。硬化の後、第三層の厚
みは70〜90nmの範囲であると測定され、この層の
屈折率は550nmの波長では2.00と測定された。
【0043】第四層のコーティング溶液を、モル組成が
幾らか異なることを除き、第二層の溶液と同様な方法で
調製した。モル比は、TEOS:EtOH:H2 O:H
Cl=1:27:3.7:0.07であった。第四層の
浸漬段階中に、温度及び湿度を第二層の浸漬段階につい
てと同一になるように制御し、基体を0.2cm/秒の
速度で引き出した。第四層の硬化は、第二層の硬化と精
確に同一な方法で行なった。硬化の後、第四層の厚みは
90〜110nmの範囲であると測定され、この層の屈
折率は550nmの波長では1.44と測定された。
【0044】この例の4層反射防止コーティングの第四
層の最終的な硬化段階の後、コーティングは透明であ
り、目に見える傷はないことが分かった。試料の反射率
を300〜800nmの波長範囲に亙って分光高度計を
用いて測定し、この測定の結果を表しているデータを図
2に示す。これらのデータは、平均反射率が450〜6
50nmの波長範囲で0.2%未満であり、400〜7
00nmの全可視波長範囲に亙って0.9%未満である
ことを示している。
【0045】この試料の4層反射防止コーティングを、
耐引っ掻き性試験及びテープ接着試験を用いて評価し
た。この試料は、3Hの鉛筆からでも目に見える印は付
かず、またこれはテープ接着に耐え、損傷もなかった。
【0046】この例の4層反射防止コーティングを、上
記の5種の環境条件又は試験に付すことによって環境に
よる分解の受け易さについて評価した。これらの試験と
しては、高温試験、低温試験、湿度試験、熱衝撃試験及
び耐薬品性試験が挙げられる。
【0047】例2 4層の反射防止コーティングを、例1と精確に同じ手続
きを用いて、ポリスチレン、ポリカーボネート、CR−
39及びPETから形成したプラスチック基体に付着さ
せる。それぞれの場合に、図2に示したのと同じ極めて
低い反射率が観察され、例1の試料と同様の機械特性が
得られる。
【0048】例3 浸漬コーティングの前にコーティング溶液を濾過しなか
ったことを除き、例1に記載したのと精確に同じ方法で
調製したコーティング溶液を用いて4層の反射防止コー
ティングをPMMA基体上に付着させた。これらの層の
それぞれは、スポットの傷を含み、コーティングしたパ
ネルは使用できなかった。
【0049】例4 第二及び第四層の二酸化ケイ素溶液を室温で4時間では
なく30分間だけ混合したことを除き、例1と精確に同
じ方法で調製したコーティング溶液を用いて4層反射防
止コーティングをPMMA基体上に付着させた。生成す
る4層反射防止コーティングの反射率は、450〜65
0nmの範囲に亙って0.2%よりかなり高かった。更
に、これらの同一溶液を用いてコーティングした多数の
パネルについて、反射率の値は実質的に変動した。これ
は、溶液が30分の混合時間内には安定しなかったこと
を示していた。
【0050】例5 混合後に、第一及び第三層の二酸化チタン溶液を室温で
4時間ではなく30分間だけ混合したことを除き、例1
と精確に同じ方法で調製したコーティング溶液を用いて
4層反射防止コーティングをPMMA基体上に付着させ
た。生成する4層反射防止コーティングの反射率は、4
50〜650nmの範囲に亙って0.2%よりかなり高
かった。更に、これらの同一溶液を用いてコーティング
した多数のパネルについて、反射率の値は実質的に変動
した。これは、溶液が30分の混合時間内には安定しな
かったことを示していた。
【0051】例6 二酸化チタン層、すなわち第一及び第三層を40%未満
の相対湿度で浸漬コーティングしたことを除き、コーテ
ィングしたPMMAパネルを例1と精確に同じ方法で調
製した。コーティングした基体をコーティング溶液から
とりだすと、両層は不透明になった。生成する4層反射
防止コーティングは透明ではなく、耐引っ掻き性試験及
びテープ接着試験にも不合格であった。
【0052】二酸化ケイ素層、すなわち第二及び第四層
を40%を上回る相対湿度で浸漬コーティングしたこと
を除き、コーティングしたPMMAパネルを例1と精確
に同じ方法で調製した。コーティングした基体をコーテ
ィング溶液からとりだすと、両層は複数のスポット傷を
有していた。生成する4層反射防止コーティングはこれ
らのスポット傷を含み、パネルは使用できなかった。
【0053】例8 4層をそれぞれ10分間ではなく1分間だけ硬化したこ
とを除き、コーティングしたPMMAパネルを例1と精
確に同じ方法で調製した。生成する4層反射防止コーテ
ィングはひび割れを有し、耐引っ掻き性試験及びテープ
接着試験にも不合格であった。
【0054】例9 UV硬化性下塗を最初にパネル表面に塗布したことを除
き、コーティングしたPMMAパネルを例1と精確に同
じ方法で調製した。図2に示したものに匹敵する低い反
射率が見られ、例1の試料同様の機械特性が得られた。
【0055】例10〜12 第一層についてのコーティング組成がTi(OiPr)
4 :EtOH:H2 O:HCl=1:80:2:0.0
5(例10)、Ti(OiPr)4 :EtOH:H
2 O:HCl=1:90:3:0.1(例11)、及び
Ti(OiPr)4:EtOH:H2 O:HCl=1:
120:5:0.5(例12)であることを除き、コー
ティングしたPMMAパネルを例1と精確に同じ方法で
調製する。それぞれの場合に、図2に示したのと同様な
極めて低い反射率が見られ、例1のコーティングしたパ
ネルによって提供されるものと同様の機械特性が得られ
る。
【0056】例13〜14 第二層についてのコーティング組成がTEOS:EtO
H:H2 O:HCl=1:70:2:0.1(例1
3)、及びTEOS:EtOH:H2 O:HCl=1:
90:6:0.3(例14)であることを除き、コーテ
ィングしたPMMAパネルを例1と精確に同じ方法で調
製する。それぞれの場合に、図2に示したのと同様な極
めて低い反射率が見られ、例1のコーティングしたパネ
ルによって提供されるものと同様の機械特性が得られ
る。
【0057】例15〜16 第三層についてのコーティング組成がTi(OiPr)
4 :EtOH:H2 O:HCl=1:35:2:0.1
(例15)、及びTi(OiPr)4 :EtOH:H2
O:HCl=1:55:5:0.4(例16)であるこ
とを除き、コーティングしたPMMAパネルを例1と精
確に同じ方法で調製する。それぞれの場合に、図2に示
したのと同様な極めて低い反射率が見られ、例1のコー
ティングしたパネルによって提供されるものと同様の機
械特性が得られる。
【0058】例17〜19 第四層についてのコーティング組成がTEOS:EtO
H:H2 O:HCl=1:25:2:0.05(例1
7)、TEOS:EtOH:H2 O:HCl=1:3
0:4:0.09(例18)、及びTEOS:EtO
H:H2 O:HCl=1:35:5:0.1(例19)
であることを除き、コーティングしたPMMAパネルを
例1と精確に同じ方法で調製する。それぞれの場合に、
図2に示したのと同様な極めて低い反射率が見られ、例
1のコーティングしたパネルによって提供されるものと
同様の機械特性が得られる。
【0059】上記の説明から、本発明は、多層反射防止
コーティングをプラスチック基体上に付着させるための
改良法であって、400〜700nmの全可視波長範囲
に亙って極めて低い反射率、並びに優れた機械的強度及
び耐久性を提供する改良法を提供することを理解すべき
である。多層コーティングは、重合した二酸化チタン及
び重合した二酸化ケイ素の交互になった堆積であって、
特定の重合した溶液から塗布されるものを含む。
【0060】本発明を好ましい方法に関してだけ詳細に
説明してきたが、当業者であれば、各種の改質を本発明
から離反することなく行なうことができることを理解す
るであろう。従って、本発明は、特許請求の範囲によっ
てのみ定義される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい方法を用いて4層反射防止コ
ーティングを付着した透明なプラスチック基体の横断面
(縮尺による製図ではない)。
【図2】本発明の好ましい方法により付着した多層反射
防止コーティングを有する及び持たないポリメチルメタ
クリレート基体の反射率のグラフ。
【符号の説明】
11 パネル 13 基体 15 4層の反射防止コーティング 17a〜d コーティング層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 サトヤブラタ レイチョウドフリィ アメリカ合衆国カリフォルニア州アゴウ ラ,ペサロ ストリート 502 (72)発明者 ソト ヨシタケ アメリカ合衆国カリフォルニア州アゴウ ラ,ディアー ラン レーン 710,ナン バー 170 (72)発明者 アーナブ サーカー アメリカ合衆国カリフォルニア州ウエスト ヒルズ,ダリン ドライブ 6715

Claims (66)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック基体上に多層反射防止コー
    ティングを付着させる方法であって、 チタンアルコキシド、アルコール及び水を含む1種以上
    の重合したチタン含有溶液を供給し、 ケイ素アルコキシド、アルコール及び水を含む1種以上
    の重合したケイ素含有溶液を供給し、 プラスチック基体に交互のやり方でチタン含有溶液を塗
    布し且つケイ素含有溶液を塗布して、塗布の各段階の後
    に所定量の溶液が基体に付着し、 塗布の各段階の後に、次の連続的塗布段階が起こる前に
    付着した溶液を硬化させ、それぞれの上記硬化段階が基
    体上に別の重合層を形成し、連続した重合層が協同し
    て、可視光線の反射率を実質的に減少させる少なくとも
    4層の多層コーティングを形成する段階を含んでなる、
    方法。
  2. 【請求項2】 チタン含有溶液から形成される多層コー
    ティングの各層の屈折率が1.80〜2.20の範囲で
    あり、 ケイ素含有溶液から形成される多層コーティングの各層
    の屈折率が1.40〜1.46の範囲である、請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 多層コーティングの第一層がチタン含有
    溶液から形成され、均一な厚みが10〜30nmの範囲
    であり、 多層コーティングの第二層がケイ素含有溶液から形成さ
    れ、均一な厚みが20〜40nmの範囲であり、 多層コーティングの第三層がチタン含有溶液から形成さ
    れ、均一な厚みが70〜100nmの範囲であり、 多層コーティングの第四層がケイ素含有溶液から形成さ
    れ、均一な厚みが80〜110nmの範囲である、 請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 塗布の各段階が、チタン含有溶液又はケ
    イ素含有溶液に基体を浸漬し、基体を取出す段階を含
    み、各連続的な取出しが制御された速度で行なわれ、所
    定量の溶液が基体に付着するようにする、請求項3記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 各ケイ素含有溶液を、 テトラエチルオルトシリケート及びテトラメチルオルト
    シリケートからなる群から選択されるケイ素アルコキシ
    ド、 エチルアルコール、 脱イオン水、及び塩酸及び硝酸からなる群から選択され
    る酸性触媒を混合することによって調製する、請求項1
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 多層コーティングの第二層が、ケイ素ア
    ルコキシド1モルに対してエチルアルコール70〜90
    モル、脱イオン水2〜6モル及び酸性触媒0.1〜0.
    3モルを含む溶液から形成される、請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 多層コーティングの第四層が、ケイ素ア
    ルコキシド1モルに対してエチルアルコール25〜35
    モル、脱イオン水2〜5モル及び酸性触媒0.05〜
    0.1モルを含む溶液から形成される、請求項5記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 各チタン含有溶液を、 チタンイソプロポキシド、チタンプロポキシド及びチタ
    ンエトキシドからなる群から選択されるチタンアルコキ
    シド、 エチルアルコール、 脱イオン水、及び塩酸及び硝酸からなる群から選択され
    る酸性触媒を混合することによって調製する、請求項1
    記載の方法。
  9. 【請求項9】 多層コーティングの第一層がチタンアル
    コキシド1モルに対してエチルアルコール80〜120
    モル、脱イオン水2〜5モル及び酸性触媒0.05〜
    0.5モルを含む溶液から形成される、請求項8記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 多層コーティングの第三層がチタンア
    ルコキシド1モルに対してエチルアルコール35〜55
    モル、脱イオン水2〜5モル及び酸性触媒0.1〜0.
    4モルを含む溶液から形成される、請求項8記載の方
    法。
  11. 【請求項11】 各ケイ素含有溶液を、 テトラエチルオルトシリケート及びテトラメチルオルト
    シリケートからなる群から選択されるケイ素アルコキシ
    ド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製し、 各チタン含有溶液を、 チタンイソプロポキシド、チタンプロポキシド及びチタ
    ンエトキシドからなる群から選択されるチタンアルコキ
    シド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製する、請求項
    1記載の方法。
  12. 【請求項12】 多層コーティングの第一層が、チタン
    アルコキシド1モルに対してエチルアルコール80〜1
    20モル、脱イオン水2〜5モル、及び酸性触媒0.0
    5〜0.5モルを含むチタン含有溶液から形成され、 多層コーティングの第二層が、ケイ素アルコキシド1モ
    ルに対してエチルアルコール70〜90モル、脱イオン
    水2〜6モル、及び酸性触媒0.1〜0.3モルを含む
    ケイ素含有溶液から形成され、 多層コーティングの第三層が、ケイ素アルコキシド1モ
    ルに対してエチルアルコール35〜55モル、脱イオン
    水2〜5モル、及び酸性触媒0.1〜0.4モルを含む
    ケイ素含有溶液から形成され、 多層コーティングの第四層が、ケイ素アルコキシド1モ
    ルに対してエチルアルコール25〜35モル、脱イオン
    水2〜5モル、及び酸性触媒0.05〜0.1モルを含
    むケイ素含有溶液から形成される、請求項11記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 1種以上のケイ素含有溶液及び1種以
    上のチタン含有溶液を提供する段階が、それぞれの溶液
    を室温で少なくとも4時間混合した後、基体に塗布する
    ことを包含する、請求項1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 1種以上のケイ素含有溶液及び1種以
    上のチタン含有溶液を提供する段階が、開口度が5μm
    以下のフィルターを用いて各溶液を濾過する段階を包含
    する、請求項10記載の方法。
  15. 【請求項15】 チタン含有溶液をプラスチック基体に
    塗布する段階が、相対湿度が少なくとも40%であるコ
    ーティング室内で行なわれる、請求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】 ケイ素含有溶液をプラスチック基体に
    塗布する段階が、相対湿度が40%未満であるコーティ
    ング室内で行なわれる、請求項1記載の方法。
  17. 【請求項17】 多層コーティングの第一、第二、第三
    及び第四層の硬化段階が、それぞれ高温で少なくとも1
    0分間行なわれる、請求項1記載の方法。
  18. 【請求項18】 硬化の連続的段階の高温が、プラスチ
    ック基体の変形温度未満である、請求項17記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 プラスチック基体がポリメチルメタク
    リレートから形成され、 硬化の連続的段階の高温が84℃未満である、請求項1
    8記載の方法。
  20. 【請求項20】 硬化の連続的段階が、 基体の温度を15℃/分を超過しない割合で高温まで上
    昇させ、 基体の温度を15℃/分を超過しない割合で高温から室
    温まで低下させることを包含する、請求項18記載の方
    法。
  21. 【請求項21】 硬化の最終段階の後に提供される多層
    コーティングの平均反射率が、450nm〜650nm
    の波長範囲について0.2%以下であり、400〜70
    0nmの波長範囲について0.9%以下である、請求項
    1記載の方法。
  22. 【請求項22】 硬化の最終段階の後に提供される多層
    コーティングが、1H鉛筆の引っ掻き試験に耐え、損傷
    がない、請求項1記載の方法。
  23. 【請求項23】 硬化の最終段階の後に提供される多層
    コーティングが、少なくとも192時間の60℃での9
    5%相対湿度への暴露に耐え、光学的及び機械的特性に
    著しい低下がない、請求項1記載の方法。
  24. 【請求項24】 硬化の最終段階の後に提供される多層
    コーティングが、192時間の84℃の温度への暴露、
    及び192時間の−40℃の温度への暴露に耐え、光学
    的及び機械的特性に著しい低下がない、請求項1記載の
    方法。
  25. 【請求項25】 硬化の最終段階の後に提供される多層
    コーティングが、84℃及び−30℃の間で200回反
    復する温度への暴露に耐え、光学的及び機械的特性に著
    しい低下がない、請求項1記載の方法。
  26. 【請求項26】 プラスチック基体が、ポリメチルメタ
    クリレート、ポリスチレン、ポリカーボネート、アリル
    ジグリコールカーボネート、及びポリエチレンテレフタ
    レートからなる群から選択される材料から形成される、
    請求項1記載の方法。
  27. 【請求項27】 下塗をプラスチック基体に適用する予
    備段階をも含む、請求項1記載の方法。
  28. 【請求項28】 塗布の各段階が、チタン含有溶液又は
    ケイ素含有溶液に基体を浸漬して、基体を取出す段階を
    含み、各連続的取出しを制御した速度で行ない、所定量
    の溶液が基体に付着するようにする、請求項1記載の方
    法。
  29. 【請求項29】 多層の反射防止コーティングをプラス
    チック基体に付着する方法であって、 アルコキシド、アルコール及び水を混合し、屈折率が
    1.80以上である薄膜を提供するように処方した1種
    以上の第一の重合溶液を生成させ、 アルコキシド、アルコール及び水を混合し、屈折率が
    1.46以下である薄膜を提供するように処方した1種
    以上の第二の重合溶液を生成させ、 第一の重合溶液及び第二の重合溶液をプラスチック基体
    に交互に塗布し、塗布の各段階の後に所定量の溶液が基
    体に付着するようにし、 塗布の各段階の後に、塗布の次の連続的段階を行なう前
    に付着した溶液を硬化させ、連続的な重合層が協同し
    て、可視光線の反射率を実質的に減少させる少なくとも
    4層の多層コーティングを形成する段階を含んでなる、
    方法。
  30. 【請求項30】 混合の段階において混合して1種以上
    の第一の重合溶液を生成させるためのアルコキシドが、
    チタンイソプロポキシド、チタンプロポキシド及びチタ
    ンエトキシドからなる群から選択され、このような1種
    以上の第一の溶液から製造される重合層が二酸化チタン
    を含み、 混合の段階において混合して1種以上の第二の重合溶液
    を生成させるためのアルコキシドが、テトラエチルオル
    トシリケート及びテトラメチルオルトシリケートからな
    る群から選択され、このような1種以上の第二の溶液か
    ら製造される重合層が二酸化チタンを含む、請求項29
    に記載の方法。
  31. 【請求項31】 第一の溶液から形成される多層コーテ
    ィングの各層の屈折率が1.80〜2.20の範囲であ
    り、 第二の溶液から形成される多層コーティングの各層の屈
    折率が1.40〜1.46の範囲である、請求項30に
    記載の方法。
  32. 【請求項32】 多層コーティングの第一層が第一の溶
    液から形成され、厚みが10〜30nmの範囲であり、 多層コーティングの第二層が第二の溶液から形成され、
    厚みが20〜40nmの範囲であり、 多層コーティングの第三層が第一の溶液から形成され、
    厚みが70〜100nmの範囲であり、 多層コーティングの第四層が第二の溶液から形成され、
    厚みが80〜110nmの範囲である、請求項30に記
    載の方法。
  33. 【請求項33】 1種以上の第二の溶液のそれぞれを、 テトラエチルオルトシリケート及びテトラメチルオルト
    シリケートからなる群から選択されるケイ素アルコキシ
    ド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製する、請求項
    30記載の方法。
  34. 【請求項34】 1種以上の第一の溶液のそれぞれを、 チタンイソプロポキシド、チタンプロポキシド、及びチ
    タンエトキシドからなる群から選択されるチタンアルコ
    キシド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製する、請求項
    30記載の方法。
  35. 【請求項35】 各ケイ素含有溶液を、 テトラエチルオルトシリケート及びテトラメチルオルト
    シリケートからなる群から選択されるケイ素アルコキシ
    ド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製し、 各チタン含有溶液を、 チタンイソプロポキシド、チタンプロポキシド及びチタ
    ンエトキシドからなる群から選択されるチタンアルコキ
    シド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製する、請求項
    30記載の方法。
  36. 【請求項36】 多層コーティングの第一層が、チタン
    アルコキシド1モルに対してエチルアルコール80〜1
    20モル、脱イオン水2〜5モル、及び酸性触媒0.0
    5〜0.5モルを含むチタン含有溶液から形成され、 多層コーティングの第二層が、ケイ素アルコキシド1モ
    ルに対してエチルアルコール70〜90モル、脱イオン
    水2〜6モル、及び酸性触媒0.1〜0.3モルを含む
    チタン含有溶液から形成され、 多層コーティングの第三層が、チタンアルコキシド1モ
    ルに対してエチルアルコール35〜55モル、脱イオン
    水2〜5モル、及び酸性触媒0.1〜0.4モルを含む
    チタン含有溶液から形成され、 多層コーティングの第四層が、ケイ素アルコキシド1モ
    ルに対してエチルアルコール25〜35モル、脱イオン
    水2〜5モル、及び酸性触媒0.05〜0.1モルを含
    むチタン含有溶液から形成される、請求項35記載の方
    法。
  37. 【請求項37】 下塗をプラスチック基体に適用する予
    備段階をも含む、請求項29記載の方法。
  38. 【請求項38】 塗布の各段階が、チタン含有溶液又は
    ケイ素含有溶液に基体を浸漬して、基体を取出す段階を
    含み、各連続的取出しを制御した速度で行ない、所定量
    の溶液が基体に付着するようにする、請求項29記載の
    方法。
  39. 【請求項39】 多層の反射防止コーティングをプラス
    チック基体に付着する方法であって、 下記成分:チタンイソプロポキシド、チタンプロポキシ
    ド、及びチタンエトキシドからなる群から選択されるチ
    タンアルコキシド1.0モル、 エチルアルコール80〜120モル、 脱イオン水2〜5モル、並びに塩酸及び硝酸からなる群
    から選択される酸性触媒0.05〜0.5モルを上記割
    合で混合することによって第一の重合したチタン含有溶
    液を提供し、 下記成分:チタンイソプロポキシド、チタンプロポキシ
    ド及びチタンエトキシドからなる群から選択されるチタ
    ンアルコキシド1.0モル、 エチルアルコール35〜55モル、 脱イオン水2〜5モル、並びに塩酸及び硝酸からなる群
    から選択される酸性触媒0.1〜0.4モルを上記割合
    で混合することによって第二の重合したチタン含有溶液
    を提供し、 下記成分:テトラエチルオルトシリケート及びテトラメ
    チルオルトシリケートからなる群から選択されるケイ素
    アルコキシド1.0モル、 エチルアルコール70〜90モル、 脱イオン水2〜6モル、並びに塩酸及び硝酸からなる群
    から選択される酸性触媒0.1〜0.3モルを上記割合
    で混合することによって第一の重合したケイ素含有溶液
    を提供し、 下記成分:テトラエチルオルトシリケート及びテトラメ
    チルオルトシリケートからなる群から選択されるケイ素
    アルコキシド1.0モル、 エチルアルコール25〜35モル、 脱イオン水2〜5モル、並びに塩酸及び硝酸からなる群
    から選択される酸性触媒0.05〜0.1モルを上記割
    合で混合することによって第二の重合したケイ素含有溶
    液を提供し、 第一の重合したチタン含有溶液をポリメチルメタクリレ
    ート、ポリスチレン、ポリカーボネート、アリルジグリ
    コールカーボネート、及びポリエチレンテレフタレート
    からなる群から選択される材料から形成される基体に塗
    布し、所定量の溶液が基体に付着するようにし、 付着した溶液を硬化させて、第一の重合層を形成させ、
    この層は重合した二酸化チタンを含み、所定の均一な厚
    み及び1.80〜2.20の範囲の屈折率を有し、 第一の重合したケイ素含有溶液をコーティングした基体
    に適用して、所定量の溶液がコーティングした基体に付
    着するようにし、 付着した溶液を硬化させて、第二の重合層を形成させ、
    この層は重合した二酸化ケイ素を含み、所定の均一な厚
    み及び1.40〜1.46の範囲の屈折率を有し、 第二の重合したチタン含有溶液をコーティングした基体
    に塗布して、所定量の溶液がコーティングした基体に付
    着するようにし、 付着した溶液を硬化させて、第三の重合層を形成させ、
    この層は重合した二酸化チタンを含み、所定の均一な厚
    み及び1.80〜2.20の範囲の屈折率を有し、 第二の重合したケイ素含有溶液をコーティングした基体
    に塗布して、所定量の溶液がコーティングした基体に付
    着するようにし、 付着した溶液を硬化させて、第四の重合層を形成させ、
    この層は重合した二酸化ケイ素を含み、所定の均一な厚
    み及び1.40〜1.46の範囲の屈折率を有し、 第一、第二、第三及び第四層が協同して、可視光線の反
    射率を実質的に減少させる反射防止コーティングを形成
    する段階を含んでなる、方法。
  40. 【請求項40】 第一層の厚みが10〜30nmの範囲
    であり、 第二層の厚みが20〜40nmの範囲であり、 第三層の厚みが70〜100nmの範囲であり、 第四層の厚みが80〜110nmの範囲である、請求項
    39記載の方法。
  41. 【請求項41】 プラスチック基体、及びプラスチック
    基体に付着した反射防止コーティングを含んでなるコー
    ティング製品であって、 コーティングが、所定の均一な厚みを有する4以上の重
    合層を含み、これらの層が重合した二酸化チタンと重合
    した二酸化ケイ素とが交互になっており、 これらの層が協同して、可視光線の反射率を実質的に減
    少させることを特徴とする、コーティングした製品。
  42. 【請求項42】 重合した二酸化チタンから形成される
    反射防止コーティングの各層の屈折率が1.80〜2.
    20の範囲であり、 重合した二酸化ケイ素から形成される反射防止コーティ
    ングの各層の屈折率が1.40〜1.46の範囲であ
    る、請求項41記載のコーティングした製品。
  43. 【請求項43】 反射防止コーティングの第一層が重合
    した二酸化チタンから形成され、均一な厚みが10〜3
    0nmの範囲であり、 反射防止コーティングの第二層が重合した二酸化ケイ素
    から形成され、均一な厚みが20〜40nmの範囲であ
    り、 反射防止コーティングの第三層が重合した二酸化チタン
    から形成され、均一な厚みが70〜100nmの範囲で
    あり、 反射防止コーティングの第四層が重合した二酸化ケイ素
    から形成され、均一な厚みが80〜110nmの範囲で
    ある、請求項41記載のコーティングした製品。
  44. 【請求項44】 反射防止コーティングが、450〜6
    50nmの波長範囲について0.2%未満の平均反射率
    を示し、400〜700nmの波長範囲について0.9
    %以下の平均反射率を示す。請求項41記載のコーティ
    ングした製品。
  45. 【請求項45】 反射防止コーティングが少なくとも1
    Hの鉛筆の引っ掻き試験に耐え、損傷がない、請求項4
    1記載のコーティングした製品。
  46. 【請求項46】 反射防止コーティングが、少なくとも
    192時間の60℃での95%相対湿度への暴露に耐
    え、光学的及び機械的特性に著しい低下がない、請求項
    41記載のコーティングした製品。
  47. 【請求項47】 反射防止コーティングが、192時間
    の84℃の温度への暴露、及び192時間の−40℃の
    温度への暴露に耐え、光学的及び機械的特性に著しい低
    下がない、請求項41記載のコーティングした製品。
  48. 【請求項48】 反射防止コーティングが、84℃及び
    −30℃の間で200回反復する温度への暴露に耐え、
    光学的及び機械的特性に著しい低下がない、請求項41
    記載のコーティングした製品。
  49. 【請求項49】 プラスチック基体が、ポリメチルメタ
    クリレート、ポリスチレン、ポリカーボネート、アリル
    ジグリコールカーボネート及びポリエチレンテレフタレ
    ートからなる群から選択される、請求項41記載のコー
    ティングした製品。
  50. 【請求項50】 ポリメチルメタクリレートから形成さ
    れる基体、及び基体へ付着した反射防止コーティングで
    あって、 重合した二酸化チタンから形成され、屈折率が1.80
    〜2.20の範囲であり、均一厚みが10〜30nmの
    範囲である第一層、 重合した二酸化ケイ素から形成され、屈折率が1.40
    〜1.46の範囲であり、均一厚みが20〜40nmの
    範囲である第二層、 重合した二酸化チタンから形成され、屈折率が1.80
    〜2.20の範囲であり、均一厚みが70〜100nm
    の範囲である第三層、 重合した二酸化ケイ素から形成され、屈折率が1.40
    〜1.46の範囲であり、均一厚みが80〜110nm
    の範囲である第四層の連続的層を含むコーティングを含
    んでなるコーティングした製品であって、 反射防止コーティングの層同志が協同して、可視光線の
    反射率を実質的に減少させることを特徴とする、コーテ
    ィングした製品。
  51. 【請求項51】 重合した二酸化チタンの薄膜状の光学
    的コーティングをプラスチック基体上に付着させる方法
    であって、 チタンアルコキシド、アルコール、及び水を含む重合し
    たチタン含有溶液を提供し、 チタン含有溶液をプラスチック基体に塗布して、所定量
    の溶液が基体に付着するようにし、塗布は相対湿度が少
    なくとも40%であるコーティング室内で行ない、 付着したチタン含有溶液を硬化させて、重合した二酸化
    チタンの白膜状の光学的コーティングを基体上に付着さ
    せることを含んでなる、方法。
  52. 【請求項52】 チタン含有溶液を、下記のチタンイソ
    プロポキシド、チタンプロポキシド及びチタンエトキシ
    ドからなる群から選択されるチタンアルコキシド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製する、請求項
    51記載の方法。
  53. 【請求項53】 提供が、開口度が5μm以下のフィル
    ターを用いてチタン含有溶液を濾過することを含む、請
    求項51記載の方法。
  54. 【請求項54】 硬化を高温で少なくとも10分間行な
    い、高温がプラスチック基体の変形温度未満である、請
    求項51記載の方法。
  55. 【請求項55】 重合した二酸化ケイ素の薄膜状の光学
    的コーティングをプラスチック基体上に付着させる方法
    であって、 ケイ素アルコキシド、アルコール、及び水を含む重合し
    たケイ素含有溶液を提供し、 このケイ素含有溶液をプラスチック基体に塗布して、所
    定量の溶液が基体に付着するようにし、塗布は相対湿度
    が少なくとも40%であるコーティング室内で基体に付
    着するようにし、 付着したケイ素含有溶液を硬化して、重合した二酸化ケ
    イ素の薄膜状の光学的コーティングを基体上に形成させ
    ることを含んでなる、方法。
  56. 【請求項56】 ケイ素含有溶液を、下記のテトラエチ
    ルオルトシリケート及びテトラメチルオルトシリケート
    からなる群から選択されるケイ素アルコキシド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製する、請求項
    55記載の方法。
  57. 【請求項57】 提供が、開口度が5μm以下のフィル
    ターを用いてケイ素含有溶液を濾過することを含む、請
    求項55記載の方法。
  58. 【請求項58】 硬化を高温で少なくとも10分間行な
    い、高温がプラスチック基体の変形温度未満である、請
    求項55記載の方法。
  59. 【請求項59】 重合した二酸化チタンの薄膜状の光学
    的コーティングをプラスチック基体上に付着させる方法
    であって、 チタンアルコキシド、アルコール及び水を含む重合した
    チタン含有溶液を提供し、提供が、開口度が5μm以下
    のフィルターを用いてチタン含有溶液を濾過することを
    含み、 このチタン含有溶液をプラスチック基体に塗布して、所
    定量の溶液が基体に付着するようにし、 付着したチタン含有溶液を硬化して、重合した二酸化チ
    タンの薄膜状の光学的コーティングを基体上に形成させ
    ることを含んでなる、方法。
  60. 【請求項60】 チタン含有溶液を、下記のチタンイソ
    プロポキシド、チタンプロポキシド及びチタンエトキシ
    ドからなる群から選択されるチタンアルコキシド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製する、請求項
    59記載の方法。
  61. 【請求項61】 塗布を、相対湿度が少なくとも40%
    であるコーティング室内で行なう、請求項59記載の方
    法。
  62. 【請求項62】 硬化を高温で少なくとも10分間行な
    い、高温がプラスチック基体の変形温度未満である、請
    求項59記載の方法。
  63. 【請求項63】 重合した二酸化ケイ素の薄膜状の光学
    的コーティングをプラスチック基体上に付着させる方法
    であって、 ケイ素アルコキシド、アルコール、及び水を含む重合し
    たケイ素含有溶液を提供し、提供が、開口度が5μm以
    下のフィルターを用いて溶液を濾過することを含み、 このケイ素含有溶液をプラスチック基体に塗布して、所
    定量の溶液が基体に付着するようにし、 付着したケイ素含有溶液を硬化して、重合した二酸化ケ
    イ素の薄膜状の光学的コーティングを基体上に形成させ
    ることを含んでなる、方法。
  64. 【請求項64】 ケイ素含有溶液を、下記のテトラエチ
    ルオルトシリケート及びテトラメチルオルトシリケート
    からなる群から選択されるケイ素アルコキシド、 エチルアルコール、 脱イオン水、並びに塩酸及び硝酸からなる群から選択さ
    れる酸性触媒を混合することによって調製する、請求項
    63記載の方法。
  65. 【請求項65】 塗布を、相対湿度が40%未満のコー
    ティング室内で行なう、請求項63記載の方法。
  66. 【請求項66】 硬化を高温で少なくとも10分間行な
    い、高温がプラスチック基体の変形温度未満である、請
    求項63記載の方法。
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