JPH106026A - サーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法 - Google Patents
サーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法Info
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- JPH106026A JPH106026A JP8185349A JP18534996A JPH106026A JP H106026 A JPH106026 A JP H106026A JP 8185349 A JP8185349 A JP 8185349A JP 18534996 A JP18534996 A JP 18534996A JP H106026 A JPH106026 A JP H106026A
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Abstract
とができるようなサーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法
を提供する。 【解決手段】 サーボモータ及び溶接ガンの設計緒元を
基に基準となる加圧力−電流テーブルを作成し、これよ
りサーボモータへの供給電流と基準加圧力との比例係数
を算出し、この加圧力−電流テーブルに記憶されている
各供給電流を実際にサーボモータへ供給し実測加圧力を
測定し、加圧力−電流テーブルに記憶されているサーボ
モータへの供給電流のそれぞれについて実測加圧力と基
準加圧力とを順次比較し、基準加圧力と実測加圧力との
差が予め設定された許容誤差内にない場合は、この差に
比例係数を乗じた値の分だけサーボモータへの供給電流
を補正した後再度実測加圧力を測定し、差が予め設定さ
れた許容誤差内になるまでこれを繰り返し、差が予め設
定された許容誤差内になった時点で加圧力−電流テーブ
ルのサーボモータへの供給電流の値を補正するようにし
た。
Description
溶接ガンにより被溶接物を加圧挟持することにより、被
溶接物に対して所望の溶接加工を施すようにされたサー
ボ制御溶接ガンにおける加圧力の調整方法に関する。
ーボモータ等の駆動源により一方の電極(可動側電極)
を動作させ、これと対をなす他方の電極(固定側電極)
との間に被溶接物を加圧挟持し、電極間に大電流を流す
ことにより所望の溶接加工を行わせている。サーボモー
タを駆動源として可動側電極を動作させる場合、一般
に、可動側電極と固定側電極との間に加圧挟持された被
溶接物の溶接点にかかる加圧力は、サーボモータへの供
給電流の大きさに依存する。そこで、複数個の加圧力に
ついて、予めこれらの加圧力を発生させるために必要な
サーボモータへの供給電流をそれぞれ算出しておき、こ
れを溶接ガンを制御する制御装置に加圧力−電流テーブ
ルとして記憶させておけば、実際の溶接加工時には、指
定した加圧力に対応するサーボモータへの供給電流を選
定することにより、所望の加圧力を容易に得ることがで
きる。
モータ及び溶接ガンの電気的・機械的な諸データを基
に、所定の計算式により比較的容易に算出することがで
きる。ただし、ここで算出された加圧力−電流テーブル
における両者の対応関係は、設計上の理論的なものであ
るから、実際の加圧動作における対応関係とは多少相違
したものとなる。この要因としては、サーボモータ及び
溶接ガンの製作上の誤差や、可動部分の摩擦や剛性等に
起因する実際の加圧動作において生ずる動的要素による
誤差や、装置の経年変化による誤差等が考えられる。し
たがって、実際の溶接加工に先立って、実際に溶接ガン
により被加工物を加圧挟持させ、この時の加圧力を加圧
力計等により測定し、指定した加圧力が得られるように
サーボモータへの供給電流を補正する作業を行う必要が
ある。
正するための具体的な補正作業としては、まず、設計デ
ータより算出された加圧力−電流テーブル上の供給電流
(基準供給電流)の任意の一つにてサーボモータを駆動
させることにより、溶接ガンの両電極間に置かれた圧力
検出器を加圧挟持させ、この圧力検出器に接続された加
圧力計に表示される加圧力値(実測加圧力)を作業者が
目視により計測する。次に、この実測加圧力が今回選択
した基準供給電流に対応する加圧力値(基準加圧力)と
異なる場合、より具体的には実測加圧力が基準加圧力の
許容誤差内にない場合には、作業者が今回選択した基準
供給電流を入力データの変更作業により補正したのち再
度実測加圧力を計測し、この作業を繰り返すことによ
り、基準加圧力に対応する実際のサーボモータへの供給
電流を求めている。そして、この一連の処理を加圧力−
電流テーブル上のすべての基準供給電流について行うこ
とにより、設計データより算出された加圧力−電流テー
ブルを補正するようにしている。
も、製作上の誤差を補正するための前述の補正作業と同
様の手順により、加圧力−電流テーブル上の加圧力にて
実際に加圧されているかどうかをチェックし、必要に応
じて加圧力−電流テーブルを補正するようにしている。
この時、経年使用による加圧力値が溶接ガン導入時の加
圧力値と比して著しく異なっている場合には、サーボモ
ータや溶接ガンを含むシステムに異常があるものと判断
することも行っている。
−電流テーブルの補正方法は、上述のように作業者の目
視及び手作業によるところが大きく、これため補正作業
には多くの工数が必要となり、溶接ガン毎に行わなけれ
ばならない加圧力−電流テーブルの補正作業では大変な
労力を必要とするという問題がある。特に、経年変化に
よる誤差の補正を他の動作チェックと兼ねて毎日の始業
時に必ず行うようにした場合、このために作業者にかか
る負担及び工数は膨大なものになる。また、近年の製造
工程の省力化、特に無人化に対しては、従来の作業者の
手作業による補正作業では対応できないという問題もあ
る。
れたものであり、作業者の手作業によることなく自動的
に加圧力ー電流テーブルを補正することができるよう
な、サーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法を提供するこ
とを目的とする。
めに、本発明におけるサーボ制御溶接ガンの加圧力調整
方法では、サーボモータにより溶接ガンの一方の電極す
なわち可動側電極を移動させることにより可動側電極に
対向して設けられた溶接ガンの他方の電極すなわち固定
側電極との間で被溶接物を加圧挟持し、これにより被溶
接物に対して所望の溶接加工を施すようにされたサーボ
制御溶接ガンの制御方法において、 (ステップ1):サーボモータ及び溶接ガンの設計緒元
を基に、溶接ガンに基準加圧力(Fi )としての所定の
加圧力を発生させるためのサーボモータへの供給電流
(Ii )を複数個の基準加圧力(Fi )について予め算
出し、この複数個の基準加圧力(Fi )とこれに対応す
るサーボモータへの供給電流(Ii )を溶接ガンの制御
装置の記憶装置内にある加圧力−電流テーブルに記憶
し、 (ステップ2):この加圧力−電流テーブルに記憶され
ているサーボモータへの供給電流(Ii )及び基準加圧
力(Fi )の複数個のデータより両者の相関係数である
比例係数(k)を算出し、 (ステップ3):この加圧力−電流テーブルに記憶され
ている各供給電流(Ii )を実際にサーボモータへ供給
し、 (ステップ4):このときの加圧力すなわち実測加圧力
(fi )を加圧力計にて測定し、 (ステップ5):加圧力−電流テーブルに記憶されてい
るサーボモータへの供給電流(Ii )のそれぞれについ
て実測加圧力(fi )と基準加圧力(Fi )とを順次比
較し、 (ステップ6):この比較において、基準加圧力
(Fi )と実測加圧力(fi)との差|Fi −fi |が
予め設定された許容誤差内にない場合は、差|Fi −f
i |に比例係数(k)を乗じた値(k*(Fi −
fi ))の分だけサーボモータへの供給電流を補正した
のち再度加圧力計にて実測加圧力(fi )を測定し、こ
の時の差|Fi −fi |が予め設定された許容誤差内に
なるまでこれを繰り返し、 (ステップ7):差|Fi −fi |が予め設定された許
容誤差内になった時点で加圧力−電流テーブルのサーボ
モータへの供給電流(Ii )の値を補正後の値へ置き換
え、以上の処理により、溶接ガンに所定の加圧力を発生
させるためのサーボモータへの供給電流を調整するよう
にした(請求項1)。
より算出される加圧力−電流テーブルは、サーボモータ
及び溶接ガンの設計緒元を予め溶接ガンの制御装置に入
力しておくことにより自動的に作成され、さらに製作上
の誤差及び動的要素による誤差は、実測加圧力(fi )
の測定、実測加圧力(fi )と基準加圧力(Fi )との
比較、及びサーボモータへの供給電流の補正の各手順を
繰り返すことにより、実際の溶接加工時の加圧力に対応
するサーボモータへの供給電流が自動的に算出されるよ
うになる。
検出器を溶接ガンの両電極間に加圧挟持させることによ
り実測加圧力(fi )を測定するようにした(請求項
2)。これにより、被溶接物の代わりに圧力検出器を加
圧挟持させるように溶接ガンを動作させるのみで、加圧
力が容易に測定できる。
アーム先端に取り付けて使用する場合は、上記のサーボ
制御溶接ガンの加圧力調整方法を、溶接ガンの制御装置
により行わせる代わりに産業用ロボットの制御装置によ
り行わせるようにすればよい(請求項3)。これにより
産業用ロボットにおいてサーボ制御溶接ガンを使用する
際は、ロボット本体及び溶接ガンについて、その制御装
置が共用できるとともに、制御プログラム及び制御デー
タの共通化も可能になる。
て図面に基づいて説明する。図2は本発明におけるサー
ボ制御溶接ガンの加圧力調整方法が適用される、溶接ガ
ン及びこれを制御するための制御装置を含むシステムの
一例を示したものである。サーボモータ13により溶接
ガンの一方の電極すなわち可動側電極11を移動させる
ことにより、この可動側電極11に対向して設けられた
溶接ガンの他方の電極すなわち固定側電極12との間で
被溶接物14を加圧挟持し、これにより被溶接物14に
対して所望の溶接加工を施すようにされている。ここ
で、溶接加工時には14は被溶接物であるが、加圧力−
電流テーブルの補正時には14は加圧力を検出するため
の圧力検出器に置き換えられ、この圧力検出器14に接
続された加圧力計15により加圧力が測定される。さら
に、加圧力計15には表示装置16が接続されており、
加圧力の数値を確認できるようにされている。
である。加圧力計15により測定された加圧力値はアナ
ログ電圧信号として出力され、制御装置21内にあるA
/D変換器28によりこのアナログ電圧信号がデジタル
信号に変換された後、加圧力−電流テーブル補正プログ
ラム30によりCPU22にて加圧力−電流テーブル上
のサーボモータの供給電流のデータ補正のための演算が
行われる。この演算により算出されたサーボモータの供
給電流により、RAM26内の加圧力−電流テーブル2
7が補正される。また、異常検知プログラム31は入力
された加圧力値と加圧力−電流テーブル上の加圧力値を
比較し、その差が許容範囲を超えている場合は警報出力
32により異常を出力する等の処理を行わせている。
ための各種データを入力するための装置であり、これに
は手動でデータを入力するためのキーボードや外部機器
からのデータを入力するためのインターフェイス等が含
まれている。このデータ入力装置29によりサーボモー
タ及び溶接ガンの設計緒元を予め入力しておくことによ
り、設計緒元に基づく加圧力−電流テーブルが自動的に
作成され、RAM26に記憶されることになる。
動作を制御するためのプログラムが予め格納されてい
る。アンプ23は加圧制御用プログラム25の指令によ
りサーボモータ13に対して動作信号を出力し、またA
/D変換器24はサーボモータ13に流れる供給電流値
をモニターし、この値をデジタル信号に変換することに
より、加圧力−電流テーブルの補正のためのデータを得
ている。なお、加圧力計15がデジタル電圧信号を出力
するようにされている場合は、A/D変換器28は不要
である。また、33は信号伝送用のバスケーブル等のケ
ーブルである。
の加圧力調整方法を示すフローチャートである図1に基
づいて、加圧力−電流テーブルの補正方法を説明する。
り入力されたサーボモータ13及び溶接ガンの設計緒元
を基に、溶接ガンに基準加圧力(Fi )としての所定の
加圧力を発生させるためのサーボモータ13への供給電
流(基準供給電流(Ii ))を、複数個(n個)の基準
加圧力(Fi )について予め算出する。ここで添字のi
は1〜nのいずれかの数字を示す。そして、この複数個
の基準加圧力(Fi )とこれに対応する基準供給電流
(Ii )をRAM26にある加圧力−電流テーブル27
に記憶する。複数個(n個)の基準加圧力(Fi )は、
被溶接物14に対して実際に溶接加工を行う際の加工緒
元に基づいて選定するのが一般的であるが、上限値、下
限値、及び個数(n個)を設定し、上限値と下限値の間
を等間隔に選定するようにしてもよい。表1に本実施形
態における加圧力−電流テーブルを示す。
ル27に記憶されている基準供給電流(Ii )及び基準
加圧力(Fi )の複数個のデータより両者の相関係数で
ある比例係数(k)を算出する。一般に、サーボモータ
により駆動される溶接ガンの加圧力はサーボモータへの
供給電流に比例するので、ステップ1において算出され
た加圧力−電流テーブルの複数個のデータより、基準加
圧力(Fi )を基準としたときの基準供給電流(Ii )
の値すなわち比例係数(k)を算出することができる。
ここで算出された比例係数(k)は、後述の供給電流の
補正量を算出する際に用いられる。
された加圧力−電流テーブル27に記憶されているn個
の基準供給電流(Ii )のそれぞれについて、実際に電
流をサーボモータ13へ供給する。以降、第1番目の基
準供給電流(I1 )をサーボモータ13へ供給した場合
の処理フローについて説明する。
サーボモータ13へ供給したときの加圧力すなわち実測
加圧力(f1 )を加圧力計15にて測定する。加圧力計
15ではこれに接続された圧力検出器14を溶接ガンの
両電極11,12の間に加圧挟持させることにより実測
加圧力(f1 )を測定するようにした。これにより、被
溶接物の代わりに圧力検出器を加圧挟持させるように溶
接ガンを動作させるのみで、加圧力が容易に測定でき
る。
7に記憶されているサーボモータ13への供給電流(I
1 )について、基準加圧力(F1 )と実測加圧力
(f1 )とを比較する。もし、基準加圧力(F1 )と実
測加圧力(f1 )との差|F1 −f1 |が予め設定した
許容誤差よりも大きければ、加圧力−電流テーブル27
に記憶されている基準加圧力(F1 )は実測加圧力(f
1 )すなわち供給電流(I1)をサーボモータ13へ実
際に供給したときの加圧力とは等しくないものと判断
し、次のステップ6による補正を行うことになる。一
方、もし、基準加圧力(F1 )と実測加圧力(f1 )と
の差|F1 −f1 |が予め設定した許容誤差よりも小さ
ければ、実測加圧力(f1 )は基準加圧力(F1 )と等
しいものと判断し、加圧力−電流テーブル27に記憶さ
れている基準供給電流(I1 )は所定の加圧力を得るた
めに妥当な値であると判断し、この場合加圧力−電流テ
ーブル27は更新されずに、第2番目の基準供給電流
(I2 )をサーボモータ13へ供給した場合の処理フロ
ーに移行することになる。
て、基準加圧力(F1 )と実測加圧力(f1 )との差|
F1 −f1 |が予め設定された許容誤差よりも大きい場
合は、これに比例係数(k)を乗じた値(k*(F1 −
f1 ))の分だけサーボモータ13への供給電流を補正
した後、再度このときの実測加圧力(f1 )を測定し、
この時の差|F1 −f1 |が予め設定された許容誤差内
になるまでこれを繰り返す。
測加圧力(f1 )との差|F1 −f1 |が予め設定され
た許容誤差内になった時点で、加圧力−電流テーブル2
7のサーボモータ13への供給電流(I1 )の値を補正
後の値へ更新する。
の補正についても同様に行い、第n番目の基準供給電流
(In )についての補正が終了した時点で、加圧力−電
流テーブル27の補正を終了する。
において、加圧力の中間値にて加圧する際のサーボモー
タへの供給電流は、加圧力−電流テーブルに最小2乗法
等の演算処理を行うことによって得られる供給電流の補
間値より得られる。
ボットのアーム先端に取り付けて使用する場合は、上述
のサーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法を、溶接ガンの
制御装置により行わせる代わりに産業用ロボットの制御
装置により行わせるようにすればよい。これにより産業
用ロボットにおいてサーボ制御溶接ガンを使用する際
は、ロボット本体及び溶接ガンについて、その制御装置
が共用できるとともに、制御プログラム及び制御データ
の共通化も可能になり、例えば、自動車ボディーの溶接
加工に使用される溶接ロボットへの適用も容易に可能と
なる。
より行われる、経年使用による異常の処理手順について
説明する。ここでは上述のサーボ制御溶接ガンの加圧力
調整方法により予め設定されている加圧力−電流テーブ
ル上の第k番目の加圧力Fkの異常検知について説明す
る。加圧力−電流テーブルに基づいて、基準加圧力Fk
に対応するサーボモータへの供給電流Ik を選定し、こ
の供給電流Ik をサーボモータ13へ供給することによ
り圧力検出器14に対して加圧を行う。このときのサー
ボモータ13へ実際に流れる実測供給電流ik を検出し
これを制御装置21に入力するとともに、加圧力計15
により測定された実測加圧力fk を制御装置21に入力
する。
の比較を行い、差|Fk −fk |が予め設定された許容
誤差内にあれば正常に加圧されていると判断し、一方、
差|Fk −fk |が予め設定された許容誤差内にない場
合は異常状態であると判断する。また、異常状態である
と判断した時、サーボモーター13へ実際に流れる実測
供給電流ik が加圧力−電流テーブル上の供給電流Ik
に等しければ、サーボモータ13または溶接ガンの異常
と判断でき、一方、等しくなければ制御装置21または
サーボモータ13に異常があると判断できる。さらに、
これらの異常の種別に応じて制御装置内の警報出力32
より異常信号を出力したり、表示装置16に対して異常
を表示するように指令を出す。作業者はこの異常検知プ
ログラム31を必要に応じて起動させることにより、加
圧力の異常の有無を自動的にチェックすることができ
る。
接ガンの可動側電極を移動させることにより可動側電極
に対向して設けられた固定側電極との間で被溶接物を加
圧挟持し、これにより被溶接物に対して所望の溶接加工
を施すようにされたサーボ制御溶接ガンの制御方法にお
いて、設計データより算出される加圧力−電流テーブル
は、サーボモータ及び溶接ガンの設計緒元を予め溶接ガ
ンの制御装置に入力しておくことにより自動的に作成さ
れ、さらに製作上の誤差及び動的要素による誤差は、実
測加圧力(fi )の測定、実測加圧力(fi )と基準加
圧力(Fi )との比較、及びサーボモータへの供給電流
の補正の各手順を繰り返すことにより、実際の溶接加工
時の加圧力に対応するサーボモータへの供給電流が自動
的に算出されるようになったので、従来のように作業者
の手作業によることなく、しかも短時間で、加圧力ー電
流テーブルの補正作業が行えるようになった。そして、
これにより製造工程の省力化、無人化に対応できるもの
となった。
整方法を示すフローチャートである。
整方法が適用される、溶接ガン及びこれを制御するため
の制御装置を含むシステムの一例を示したものである。
Claims (3)
- 【請求項1】サーボモータにより溶接ガンの一方の電極
すなわち可動側電極を移動させることにより該可動側電
極に対向して設けられた溶接ガンの他方の電極すなわち
固定側電極との間で被溶接物を加圧挟持し、これにより
被溶接物に対して所望の溶接加工を施すようにされたサ
ーボ制御溶接ガンの制御方法において、 サーボモータ及び溶接ガンの設計緒元を基に、溶接ガン
に基準加圧力(Fi )としての所定の加圧力を発生させ
るためのサーボモータへの供給電流(Ii )を複数個の
基準加圧力(Fi )について予め算出し、 該複数個の基準加圧力(Fi )とこれに対応するサーボ
モータへの供給電流(Ii )を溶接ガンの制御装置の記
憶装置内にある加圧力−電流テーブルに記憶し、 該加圧力−電流テーブルに記憶されているサーボモータ
への供給電流(Ii )及び基準加圧力(Fi )の複数個
のデータより両者の相関係数である比例係数(k)を算
出し、 前記加圧力−電流テーブルに記憶されている各供給電流
(Ii )を実際にサーボモータへ供給したときの加圧力
としての実測加圧力(fi )を加圧力計にて測定し、 加圧力−電流テーブルに記憶されているサーボモータへ
の供給電流(Ii )のそれぞれについて前記実測加圧力
(fi )と前記基準加圧力(Fi )とを順次比較し、 この比較において、基準加圧力(Fi )と実測加圧力
(fi )との差|Fi −fi |が予め設定された許容誤
差内にない場合は、差|Fi −fi |に前記比例係数
(k)を乗じた値(k*(Fi −fi ))の分だけサー
ボモータへの供給電流を補正したのち再度加圧力計にて
実測加圧力(fi )を測定し、この時の差|Fi −fi
|が予め設定された許容誤差内になるまでこれを繰り返
し、差|Fi−fi |が予め設定された許容誤差内にな
った時点で前記加圧力−電流テーブルのサーボモータへ
の供給電流(Ii )の値を補正後の値へ置き換え、 以上の処理により、溶接ガンに所定の加圧力を発生させ
るためのサーボモータへの供給電流を調整することを特
徴とするサーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法。 - 【請求項2】前記加圧力計ではこれに接続された圧力検
出器を溶接ガンの両電極間に加圧挟持させることにより
実測加圧力(fi )を測定するようにしていることを特
徴とする請求項1記載のサーボ制御溶接ガンの加圧力調
整方法。 - 【請求項3】前記溶接ガンを産業用ロボットのアーム先
端に取り付けて使用する場合は、請求項1または2に記
載のサーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法を、前記溶接
ガンの制御装置により行わせる代わりに産業用ロボット
の制御装置により行わせるようにしたことを特徴とする
サーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8185349A JP3069049B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | サーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法 |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP8185349A JP3069049B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | サーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106026A true JPH106026A (ja) | 1998-01-13 |
| JP3069049B2 JP3069049B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=16169241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8185349A Expired - Lifetime JP3069049B2 (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | サーボ制御溶接ガンの加圧力調整方法 |
Country Status (2)
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| US (1) | US5883355A (ja) |
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