JPH106033A - 溶接電極のガイドピン - Google Patents

溶接電極のガイドピン

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JPH106033A
JPH106033A JP19688296A JP19688296A JPH106033A JP H106033 A JPH106033 A JP H106033A JP 19688296 A JP19688296 A JP 19688296A JP 19688296 A JP19688296 A JP 19688296A JP H106033 A JPH106033 A JP H106033A
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JP
Japan
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guide
hole
guide pin
welding electrode
tapered
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JP19688296A
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English (en)
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Yoshitaka Aoyama
好高 青山
Shoji Aoyama
省司 青山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーパ部が着座して圧縮空気の密封を行う形
式のガイドピンにおいて、ガイドピンが電極本体の磨耗
を防止し、絶縁性をも改善することを課題としている。 【解決手段】 ガイドピン6が金属製のガイド部20と
非金属製のシール部21から構成され、ガイド部20よ
り大径の保護部22とそれに連なる着座部23とさらに
それに連なる基部24を設置し、保護部22と基部24
の外周側には通気空隙25、26が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、プロジェクショ
ン溶接等の電極に組付けられているガイドピンに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この発明に最も密接な従来技術として
は、実公昭54−9849号公報に記載されたガイドピ
ンがあげられる。それは図4に示してあり、これについ
て説明すると、電極1内のガイド孔2が小径孔3と大径
孔4から構成され、両孔3と4の接続部にテーパ孔5が
設けられている。一方、ガイドピン6は小径部7と大径
部8から構成され、両部7と8の接続部にテーパ部9が
設けられている。ガイド孔2内にはコイルスプリング1
0が挿入され、その弾力はガイドピン6を押し上げる方
向に作用しており、圧縮空気を導入する通気口11が電
極1に明けられている。図示のようにコイルスプリング
10の弾力により、テーパ部9がテーパ孔5に密着して
いる。小径孔3と小径部7との間には隙間12が設置さ
れている。電極1上には鋼板部品13がガイドピン6の
貫通を受けて位置決めがなされており、プロジェクショ
ンナット14のねじ孔に円錐部15が進入させられて、
可動電極(図示していない)の進出に備えている。な
お、電極1は、銅合金製で、本体16にキャップ17が
ねじ部18で一体化されているもので、外形およびガイ
ド孔2は断面が円形である。さらに、ここに掲げた実用
新案公報には記載されていないが、このような形式のガ
イドピンには、表面の全域にわたってセラミックがコー
ティングされ、それによって絶縁性と耐磨耗性が付与さ
れている。この点は、図5に示されており、たとえば鋼
鉄のような金属製のガイドピン6の表面にセラミックが
溶射されてコーティング層19が形成されている。
【0003】図4のものの作動について説明すると、可
動電極が進出してきてその端面がガイドピン6の端部に
当たって押し下げられることにより、テーパ部9がテー
パ孔5から離れるため、通気口11からの圧縮空気はテ
ーパ部分の空隙を通って隙間12から外部へ噴出する。
そして、さらに可動電極が進出すると、プロジェクショ
ンナット14が鋼板部品13に圧着され、次いで溶接電
流が流されるとナット14が鋼板部品13に溶着される
のである。この溶着される過渡期には、スパッタが飛散
するが、これは隙間12からの噴出空気によって排除さ
れ、隙間12内への進入が阻止される。また、この噴出
空気によって冷却されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】上述のようなガイド
ピンであると、非常に硬質で表面がざらざらしたコーテ
ィング層19が存在するために、小径孔3やテーパ孔5
によって著しく磨耗し、ガイドピン6自体のキャップ1
7に対する直径方向の相対位置、すなわちセンタリング
が十分に確保できなくなってしまうのであり、特に、小
径孔3の内面が磨耗するとこの問題が一層増大される。
さらに、円錐部15がプロジェクションナット14の角
部で磨耗してきて、コーティング層19がなくなりナッ
トが金属部分に直接接触するようなことになると、本来
の絶縁機能が達成されなくなってしまうのである。
【0005】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は、以
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
請求項1は、板状部品の孔に貫通する金属製のガイド部
とこのガイド部と一体の非金属製のシール部から成るも
のおいて、シール部はガイド部よりも大径の保護部とそ
れに連なるテーパ状の着座部とさらにそれに連なる基部
から構成され、保護部と基部の外周部にはそれぞれ電極
のガイド孔との間に通気空隙が設置されていることを特
徴とするものであり、シール部が合成樹脂のような材料
で作られていることによって、電極のガイド孔各部に異
常な磨耗が発生するような現象が回避でき、特に、保護
部が小径孔の内面の異常磨耗を防止している。請求項2
は、請求項1において、ガイド部が中空になっているも
ので、プロジェクションボルトを中空部に受入れ、上述
と同様な作動を成している。
【0005】
【発明の実施の形態】つぎに、発明の実施の形態を図示
の実施例にしたがって説明する。まず、図1および図2
の実施例から説明するが、図4で説明した部材と同じ機
能を果たすものについては、同一の符号を図1、図2に
表示して詳細な説明は省略してある。ガイドピン6は、
金属製のガイド部20とこのガイド部20と一体の非金
属製のシール部21から構成され、シール部21は、ガ
イド部20よりも大径の保護部22とそれに連なるテー
パ状の着座部23とさらにそれに連なる基部24から構
成されていて、保護部22と小径孔3との間および基部
24と大径孔4との間にそれぞれ通気空隙25および2
6が設置されている。なお、電極1やガイドピン6はい
ずれも断面は円形である。
【0006】ガイド部20には軸部27が一体的に設け
られており、これがシール部21を貫通しその端部にナ
ット28を締付けて、ガイド部20とシール部21との
一体化が図られている。基部24は図2のようにスカー
ト状になっていて、その内部に形成した段部29にコイ
ルスプリング10がはめ込んである。ガイド部20はス
テンレスまたはそれを主体とする合金で製作されてお
り、また、シール部21は合成樹脂で作るのが最も適当
で、その例としてはガラス繊維を混入したテフロンやナ
イロンがある。なお、各部の寸法を例示すると、ガイド
部20、保護部22、基部24の各直径はそれぞれ6m
m、8mm、20mmであり、通気空隙25、26は
0.5mmであり、ガイドピン6の全長は38mmであ
る。
【0007】図3の実施例は、ガイド部20が中空にな
っているもので、符号30は中空部を示している。ここ
での部品はプロジェクションボルトであり、符号31は
軸部、符号32は軸部と一体のフランジ部を示してい
る。
【0008】次に作動について説明すると、図1は通気
口11からの空気圧で着座部23がテーパ孔5にぴった
りと密着して、空気の流通を遮断している状態である。
いま、可動電極(図示していない)の進出でナット14
やフランジ部32が押し下げられると、着座部23がテ
ーパ孔5から離れるので、圧縮空気は通気空隙26、テ
ーパ孔5から離れた着座部23および通気空隙25を経
て板状部品13の孔から流出して行き、スパッタの侵入
防止や冷却作用を行っている。
【0009】
【効果】本発明によれば、非金属材料で作られた着座部
が金属製のテーパ孔に密着するものであるから、着座部
の馴染み性によって密封効果の高い弁作用が得られる。
そして、保護部も非金属製とされていてガイド部よりも
大径とされているので、ガイド部と小径孔との金属接触
がなく、したがって、この部分が小径孔の内面を磨耗さ
せることがない。このようにして通気空隙を常に一定値
に設定し電極自体の耐久性を著しく長期化することが可
能となる。金属製のガイド部が少々磨耗しても絶縁機能
は非金属製のシール部が果たすので、溶接電流の短絡問
題が発生しない。また、ガイド部を中空にすることによ
って、プロジェクションボルト等を首尾よく溶接するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断側面図である。
【図2】ガイドピンの縦断側面図である。
【図3】他の実施例を示す部分的な縦断側面図である。
【図4】従来技術を示す縦断側面図である。
【図5】ガイドピンのコーティング層を示す部分的な断
面図である。
【符号の説明】
13 板状部品 20 ガイド部 21 シール部 22 保護部 23 着座部 24 基部 25、26 通気空隙 30 中空部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部品の孔に貫通する金属製のガイド
    部とこのガイド部と一体の非金属製のシール部から成る
    ものおいて、シール部はガイド部よりも大径の保護部と
    それに連なるテーパ状の着座部とさらにそれに連なる基
    部から構成され、保護部と基部の外周部にはそれぞれ電
    極のガイド孔との間に通気空隙が設置されていることを
    特徴とする溶接電極のガイドピン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ガイド部が中空にな
    っていることを特徴とする溶接電極のガイドピン。
JP19688296A 1996-05-11 1996-06-22 溶接電極のガイドピン Pending JPH106033A (ja)

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JP19688296A JPH106033A (ja) 1996-06-22 1996-06-22 溶接電極のガイドピン
GBGB9617879.3A GB9617879D0 (en) 1996-05-11 1996-08-27 Electrode for electric resistance welding
US08/703,663 US5705784A (en) 1996-05-11 1996-08-27 Electrode for electric resistance welding
US08/913,103 US6008463A (en) 1996-05-11 1997-05-09 Resistance welding electrode with guide pin
DE69723545T DE69723545T2 (de) 1996-05-11 1997-05-09 Schweisselektrode
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EP03005893A EP1323488B1 (en) 1996-05-11 1997-05-09 Electrode for welding
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