JPH1060939A - 建設機械の軌跡制御装置 - Google Patents

建設機械の軌跡制御装置

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JPH1060939A
JPH1060939A JP21646096A JP21646096A JPH1060939A JP H1060939 A JPH1060939 A JP H1060939A JP 21646096 A JP21646096 A JP 21646096A JP 21646096 A JP21646096 A JP 21646096A JP H1060939 A JPH1060939 A JP H1060939A
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JP
Japan
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force
front device
construction machine
control device
trajectory control
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JP21646096A
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English (en)
Inventor
Eiji Egawa
栄治 江川
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers
    • E02F9/2008Control mechanisms in the form of the machine in the reduced scale model
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/28Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven with digging tools mounted on a dipper- or bucket-arm, i.e. there is either one arm or a pair of arms, e.g. dippers, buckets
    • E02F3/36Component parts
    • E02F3/42Drives for dippers, buckets, dipper-arms or bucket-arms
    • E02F3/43Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations
    • E02F3/435Control of dipper or bucket position; Control of sequence of drive operations for dipper-arms, backhoes or the like

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Abstract

(57)【要約】 【課題】建設機械の軌跡制御装置において、人間のフィ
ーリングあった操作方式でフロント装置先端に教示動作
を行わせ、滑らかな軌跡制御を行えるようにする。 【解決手段】操作力検出レバー装置5でオペレータの手
先の操作力を検出し、角度検出器6a〜6cでフロント
装置1aの姿勢に関する状態量として回動角を検出し、
制御ユニット7で、あたかも手先の操作力でバケット1
cを操作しているかのように、仮想した運動方程式に基
づきバケットの目標速度を求め、この目標速度が得られ
るよう対応する流量制御弁4a〜4cを駆動制御する。
バケットに仮想した質量をM、バケットに仮想した速度
に比例する粘性減衰係数をD、操作力をf、比例ゲイン
をk、バケットに加える力をF、バケットの速度をX
d、加速度をXddとするとき、仮想した運動方程式
は、F=k・f及びM・Xdd+D・Xd=Fで表され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多関節型のフロン
ト装置を備えた建設機械の軌跡制御装置に係わり、特
に、ブーム、アーム、バケット等からなるフロント装置
を備えた油圧ショベルにおいて、バケット先端の動作を
オペレータの手先で教示することによって各フロント部
材の動作を制御し、バケット先端に教示動作を行わせる
軌跡制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベルでは、オペレータがブーム
などのフロント部材をそれぞれの手動操作レバーによっ
て操作しているが、直線掘削を行う場合にはそれらの複
合動作となり、かなりの熟練を要する。
【0003】そこで、このような作業を容易にするため
の軌跡制御装置が特開昭62−72826号公報に提案
されている。この軌跡制御装置は、速度ベクトル設定手
段の設定値から目標位置を求め、現在位置から目標位置
に移動するための速度ベクトルを求め、この速度ベクト
ルに基づき、ブーム、アームシリンダの流量を制御する
ように構成されている。この提案によれば、現在位置
と、設定したアーム先端点の移動方向と速度に基づく目
標位置との誤差によりブーム、アームの動作が制御され
るため、アーム先端点をその指令した方向・速度で移動
させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術には次のような問題がある。特開昭62−728
26号公報に記載の従来技術では、アーム先端点の動作
を速度ベクトルで教示しているが、人間が本来、感覚的
に認知しやすいのは力や加速度である。したがって、こ
の操作方法では人間のフィーリングからずれてしまい、
操作フィーリングがあまり良くないので、例えば、起動
や停止時などにギクシャクした動作になったりする。
【0005】本発明の目的は、人間のフィーリングあっ
た操作方式でフロント装置先端に教示動作を行わせ、滑
らかな軌跡制御を行える建設機械の軌跡制御装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1)上記目的を達成するために、本発明は、上下方向
に回動可能な複数のフロント部材により構成される多関
節型のフロント装置と、このフロント装置を駆動する複
数の油圧アクチュウエータと、これら複数の油圧アクチ
ュエータに供給される圧油の流量を制御する複数の流量
制御弁とを備えた建設機械の軌跡制御装置において、
(a)フロント装置先端の動作を教示するオペレータの
手先の操作力を検出する操作力検出手段と、(b)フロ
ント装置の姿勢に関する状態量を検出する状態量検出手
段と、(c)上記操作力検出手段で検出された操作力及
び状態量検出手段で検出された状態量を入力し、これら
入力値を用いてあたかも手先の操作力でフロント装置先
端を操作しているかのように、仮想した運動方程式に基
づきフロント装置先端の目標速度を求め、この目標速度
が得られるよう対応する流量制御弁を駆動制御する演算
制御手段とを備えるものとする。
【0007】以上のように構成した本発明においては、
オペレータの手先の操作力でフロント装置先端の動作を
教示し、あたかもその操作力でフロント装置先端を操作
しているかのようにフロント装置先端が動かされるの
で、操作フィーリングの優れた滑らかな軌跡制御が行え
る。
【0008】(2)上記(1)において、好ましくは、
フロント装置先端に仮想した質量をM、フロント装置先
端に仮想した速度に比例する粘性減衰係数をD、オペレ
ータの手先の操作力をf、比例ゲインをk、フロント装
置先端に加える力をF、フロント装置先端の速度をX
d、加速度をXddとするとき、前記仮想した運動方程
式は、 F=k・f M・Xdd+D・Xd=F で表される。
【0009】(3)また、上記(1)において、好まし
くは、前記操作力検出手段は、前記操作力として力とモ
ーメントを検出する手段であり、前記演算制御手段は、
前記フロント装置先端の目標速度として、速度と角速度
を計算する手段である。
【0010】(4)また、上記目的を達成するために、
本発明は、上下方向に回動可能な複数のフロント部材に
より構成される多関節型のフロント装置と、このフロン
ト装置を駆動する複数の油圧アクチュウエータと、これ
ら複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流量を
制御する複数の流量制御弁とを備えた建設機械の軌跡制
御装置において、(a)フロント装置先端の動作を教示
するオペレータの手先の操作力を検出する操作力検出手
段と、(b)フロント装置の姿勢に関する状態量を検出
する状態量検出手段と、(c)フロント装置に作用して
いる負荷力を検出する負荷力検出手段と、(d)上記操
作力検出手段で検出された操作力、状態量検出手段で検
出された状態量及び負荷力検出手段で検出された負荷力
を入力し、これら入力値を用いてあたかも手先の操作力
から負荷力相当分を減じた力でフロント装置先端を操作
しているかのように、仮想した運動方程式に基づきフロ
ント装置先端の目標速度を求め、この目標速度が得られ
るよう対応する流量制御弁を駆動制御する演算制御手段
とを備えるものとする。
【0011】以上のように構成した本発明においては、
オペレータの手先の操作力でフロント装置先端の動作を
教示し、あたかもその操作力から負荷力相当分を減じた
力でフロント装置先端を操作しているかのようにフロン
ト装置先端が動かされるので、操作フィーリングの優れ
た滑らかな軌跡制御が行えるとともに、負荷が加わった
ときはその動作が遅くなるような自然な操作が行える。
【0012】(5)上記(4)において、好ましくは、
フロント装置先端に仮想した質量をM、フロント装置先
端に仮想した速度に比例する粘性減衰係数をD、オペレ
ータの手先の操作力をf、比例ゲインをk、フロント装
置先端に加える力をF、フロント装置先端に加わる負荷
力をFL、フロント装置先端の速度をXd、加速度をX
ddとするとき、前記仮想した運動方程式は、 F=k・f M・Xdd+D・Xd=F−FL で表される。
【0013】(6)また、上記(4)において、好まし
くは、前記操作力検出手段は、前記操作力として力とモ
ーメントを検出する手段であり、前記負荷力検出手段
は、前記負荷力として力とモーメントを検出する手段で
あり、前記演算制御手段は、前記フロント装置先端の目
標速度として、速度と角速度を計算する手段である。
【0014】(7)更に、上記(1)又は(2)におい
て、好ましくは、前記操作力検出手段は操作レバーと力
検出器を含む。
【0015】(8)また、上記(7)において、好まし
くは、前記操作力検出手段の操作レバーは、レバー軸が
フロント装置の回動方向の面と垂直になるように設置さ
れている。
【0016】これにより、レバー軸とフロント装置の回
動軸とが平行となるので、操作レバーに作用する操作力
の方向とフロント装置先端の移動方向が同じになり、フ
ロント装置先端の前後・上下方向の動作をオペレータの
手先で教示し易くなり操作フィーリングが更に良くな
る。
【0017】(9)更に、上記(7)において、好まし
くは、前記操作レバーは操作力により若干弾性変形可能
である。
【0018】これにより、操作力検出手段が手先の動き
に敏感になりすぎることがなくなり、オペレータが楽に
操作レバーを操作することができる。
【0019】(10)また、上記(4)において、好ま
しくは、前記負荷力検出手段は前記フロント装置先端の
2箇所に設けられたピン型のロードセルである。
【0020】(11)更に、上記(4)において、前記
負荷力検出手段は前記油圧アクチュエータの負荷圧を検
出する圧力センサであってもよい。
【0021】(12)また、上記目的を達成するため
に、本発明は、上下方向に回動可能な複数のフロント部
材により構成される多関節型のフロント装置と、このフ
ロント装置を駆動する複数の油圧アクチュウエータと、
これら複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流
量を制御する複数の流量制御弁とを備えた建設機械の軌
跡制御装置において、(a)フロント装置先端の動作を
教示するオペレータの手先の操作力を検出する操作力検
出手段と、(b)フロント装置の姿勢に関する状態量を
検出する状態量検出手段と、(c)上記操作力検出手段
で検出された操作力及び状態量検出手段で検出された状
態量を入力し、これら入力値を用いてあたかも手先の操
作力でフロント装置先端を操作しているかのように流量
制御弁を駆動制御する演算制御手段とを備え、(d)前
記操作力検出手段は操作レバーと力検出器を有し、前記
操作力検出手段の操作レバーは、レバー軸がフロント装
置の回動方向の面と垂直になるように設置されるものと
する。
【0022】上記(1)で述べたように、あたかもオペ
レータの手先の操作力でフロント装置先端を操作してい
るかのようにフロント装置先端が動かされるとともに、
上記(8)のように、操作レバーに作用する操作力の方
向とフロント装置先端の移動方向が同じになるので、操
作フィーリングの優れた滑らかな軌跡制御が行える。
【0023】(13)更に、上記目的を達成するため
に、本発明は、上下方向に回動可能な複数のフロント部
材により構成される多関節型のフロント装置と、このフ
ロント装置を駆動する複数の油圧アクチュウエータと、
これら複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流
量を制御する複数の流量制御弁とを備えた建設機械の軌
跡制御装置において、(a)フロント装置先端の動作を
教示するオペレータの手先の操作力を検出する操作力検
出手段と、(b)フロント装置の姿勢に関する状態量を
検出する状態量検出手段と、(c)フロント装置に作用
している負荷力を検出する負荷力検出手段と、(d)上
記操作力検出手段で検出された操作力、状態量検出手段
で検出された状態量及び負荷力検出手段で検出された負
荷力を入力し、これら入力値を用いてあたかも手先の操
作力から負荷力相当分を減じた力でフロント装置先端を
操作しているかのように流量制御弁を駆動制御する演算
制御手段とを備え、(e)前記操作力検出手段は操作レ
バーと力検出器を有し、前記操作力検出手段の操作レバ
ーは、レバー軸がフロント装置の回動方向の面と垂直に
なるように設置されるものとする。
【0024】上記(4)で述べたのように、あたかもオ
ペレータの手先の操作力から負荷力相当分を減じた力で
フロント装置先端を操作しているかのようにフロント装
置先端が動かされるとともに、上記(8)のように、操
作レバーに作用する操作力の方向とフロント装置先端の
移動方向が同じになるので、操作フィーリングの優れた
滑らかな軌跡制御が行え、更に、負荷が加わったときは
その動作が遅くなるような自然な操作が行える。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を油圧ショベルに適
用した場合の実施形態を図面を用いて説明する。
【0026】まず、本発明の第1の実施形態を図1〜図
8により説明する。図1において、本発明が適用される
油圧ショベルは、油圧ポンプ2と、この油圧ポンプ2か
らの圧油により駆動されるブームシリンダ3a、アーム
シリンダ3b、バケットシリンダ3cを含む複数の油圧
アクチュエータと、油圧アクチュエータ3a〜3cに供
給される圧油の流量を制御する複数の流量制御弁4a〜
4cとを有し、これらは油圧ショベルの被駆動部材を駆
動する油圧駆動装置を構成している。
【0027】また、油圧ショベルは、図2に示すよう
に、上下方向にそれぞれの回動するブーム1a、アーム
1b、及びバケット1cからなる多関節型のフロント装
置1Aと、上部旋回体1dと下部走行体1eからなる車
体1Bとで構成され、フロント装置1Aのブーム1aの
基端は上部旋回体1dの前部に支持されている。
【0028】以上のような油圧ショベルに本実施形態に
よる軌跡制御装置が設けられている。この軌跡制御装置
は、バケット1cの移動と回動を教示する操作力検出レ
バー装置5と、ブーム1a、アーム1b及びバケット1
cのそれぞれ回動支点に設けられ、フロント装置1Aの
姿勢に関する状態量としてそれぞれの回動角を検出する
角度検出器6a,6b,6cと、操作力検出レバー装置
5及び角度検出器6a〜6cの信号を入力し、軌跡制御
を行うための電気信号を出力する制御ユニット7とで構
成されている。
【0029】ここで、操作力検出レバー装置5は、図3
に示すように操作レバー5aと力検出器5bから構成さ
れ、フロント装置1Aの回動操作に伴うフロント装置先
端、すなわちバケット1cの前後・上下方向の動作をオ
ペレータの指先の操作で教示し易いように、操作レバー
5aの軸はフロント装置1Aの回動方向の面と垂直に設
置されている。また、力検出器5bは操作レバー5aに
作用する力と軸回りのモーメントを検出できるセンサー
を備えている。
【0030】制御ユニット7の処理機能を図4にフロー
チャートで示す。
【0031】図4において、はじめに手順100におい
て、操作力検出レバー装置5により検出した操作力、す
なわち力[fx,fy]とモーメントmzを入力する。
【0032】次に手順110において、角度検出器6a
〜6cにより検出した図5のブーム1a,アーム1b及
びバケット1cの各関節角度θ1〜θ3を入力する。
【0033】次に手順120において、これらの関節角
度θ1〜θ3よりアーム1bの先端位置[x,y]とバ
ケット1cの対地角γなどのフロント姿勢を計算する。
【0034】ここで、アーム1bの先端位置[x,y]
はバケット1cの位置であり、これはブーム1aの基端
の上部旋回体1dに対する回動支点を原点としたxy直
交座標系の値として求める。
【0035】また、対地角γは、図5に示すように、バ
ケット1cが地面に対してなす角度であり、下記の式よ
り求まる。
【0036】γ=θ1+θ2+θ3 (角度は時計回り方向を+、反時計回り方向を−とす
る) 次に手順130において、操作力[fx,fy]及びm
zと仮想した運動方程式によりアーム先端の目標速度
[x´,y´]及びバケット1cの目標角速度θz´を
求める。
【0037】この手順130の処理を、図6の制御イメ
ージ図を用いて詳細に説明する。
【0038】本実施形態の制御では、与えられたオペレ
ータの手先の操作力であたかもフロント装置先端(バケ
ット)を操作しているかのように、仮想した運動方程式
に基づきフロント装置先端の目標速度を求める。ただ
し、ここでは理解を容易にするため、その詳細を一軸動
作に簡略化して説明する。
【0039】まず、フロント装置先端に質量Mと速度に
比例する粘性減衰係数Dを仮想する。これらのパラメー
タは操作フィーリングによって調整されるもので、実際
の物理量とは一致しなくてよい。このとき、オペレータ
の手先の操作力をf、比例ゲインをk、フロント装置先
端(バケット)に加える力をFとすると、 F=k・f であり、仮想した運動方程式はフロント装置先端の速度
をXd、加速度をXddとすると、 M・Xdd+D・Xd=F となる。
【0040】したがって、各時刻の目標速度Xdは逐次
的に、その加速度、つまり、 Xdd=(F−D・Xd)/M を積分して、 Xd=∫(Xdd)dt と求められる。
【0041】上記の仮想した運動方程式に基づく演算は
一種のフィルタ処理であり、これをブロック線図で示す
と図7のようである。図7の左側は結合前のブロック線
図であり、右側は結合後のブロック線図である。
【0042】図7において、Kはフィルタ処理全体の比
例ゲインであり、 K=1/D である。すなわち、粘性減衰係数Dが大きくなればなる
ほど比例ゲインKが小さくなり、同じ力Fに対する目標
速度が小さくなり、逆に粘性減衰係数Dが小さくなれば
なるほど比例ゲインKは大きくなり、同じ力Fに対する
目標速度が大きくなる。
【0043】また、Tはローパスフィルタの時定数であ
り、 T=M/D である。すなわち、粘性減衰係数Dが大きくなればなる
ほど、また質量Mが小さくなればなるほど時定数Tは小
さくなり、図8に示すように出力の立ち上がりが早くな
って、制御の応答性が良くなる、逆に粘性減衰係数Dが
小さくなればなるほど、また質量Mが大きくなればなる
ほど時定数Tは大きくなり、図8に示すように出力の立
ち上がりが遅くなって、制御の応答性が遅くなる。
【0044】仮想の粘性減衰係数D及び質量Mは、操作
フィーリングによって上記の目標速度の大きさと応答性
との兼ね合いで決定される。
【0045】以上の考えに基づき、手順130では、ア
ーム先端のx軸方向については、 f→fx(したがって、F=k・fx) Xd→x′ と置くことにより、目標速度x′を求める。また、アー
ム先端のy軸方向については、 f→fy(したがって、F=k・fy) Xd→y′ と置くことにより、目標速度y′を求める。更に、バケ
ットの回動方向については、 f→mz(したがって、F=k・mz) Xd→θz′ と置くことにより、目標角速度θz′を求める。
【0046】ここで、再び図4のフローチャートに戻り
手順140以下を説明する。
【0047】手順140において、アーム先端の目標速
度[x´,y´]及びバケット1cの目標角速度θz´
から座標変換により各シリンダの目標速度V1〜V3を
求める。
【0048】次に手順150において、各々の流量制御
弁4a,4b,4cの流量特性を考慮して流量指令値u
1〜u3を求める。
【0049】次に手順160において、流量制御弁4
a,4b,4cを駆動するために、アンプへ電圧を出力
し、はじめに戻る。
【0050】以上のように構成した本実施形態では、オ
ペレータが操作力検出レバー装置5の操作レバー5aを
操作して、フロント装置先端(バケット)の動作をオペ
レータの手先の操作力で教示すると、あたかもその操作
レバーにより教示された操作力に比例した力が作用して
いるかのようにフロント装置先端が動かされる。ここ
で、オペレータが操作レバー5aを操作してバケットの
動作を教示するとき、オペレータが感覚的に認知し易い
のは操作レバー5aを動かすときの速度より操作レバー
5aから与えら得る反力としての力である。よって、バ
ケットの動作を手先の操作力で教示するとき、オペレー
タは自身の操作力を感知しながら操作を行うことができ
る。
【0051】また、操作力の教示でバケットを動かす場
合は、上記のように加速度Xddを積分して目標速度を
求めるので、図8に示すように時定数T(質量M及び粘
性減衰係数D)による過渡応答が生じる。一方、速度ベ
クトルの教示でバケットを動かす場合は、スッテプ応答
となり、過渡応答は生じない。よって、この過渡応答の
応答性を最適に設定することにより、応答が敏感になり
すぎないようにフロント装置先端を動かすことができ
る。
【0052】以上のようにオペレータは自身の操作力を
認知しかつ適度な応答性で操作することにより、起動や
停止時などでもギクシャクすることなく、操作フィーリ
ングの優れた滑らかな軌跡制御が行える。
【0053】また、操作力検出レバー装置5の操作レバ
ー5aの軸はフロント装置1Aの回動方向の面と垂直に
設置されているので、オペレータが操作レバー5aを操
作したときの操作力の方向とバケットの移動方向とが同
じになり、バケット1cの前後・上下方向の動作をオペ
レータの指先の操作で教示し易くなる。このため、操作
フィーリングが更に良くなる。
【0054】本発明の第2の実施形態を図9〜図14に
より説明する。図中、図1、図2等に示した部材、機能
と同等の部材、機能には同じ符号を付している。
【0055】図9及び図10において、本実施形態の軌
跡制御装置は、第1の実施形態で述べたのと同様な油圧
ショベルに設けられている。また、本実施形態の軌跡制
御装置は、バケット1cの移動と回動を教示する操作力
検出レバー装置5と、ブーム1a、アーム1b及びバケ
ット1cのそれぞれ回動支点に設けられ、フロント装置
1Aの姿勢に関する状態量としてそれぞれの回動角を検
出する角度検出器6a,6b,6cと、フロント装置1
A先端の負荷力を検出するためのそれぞれ2方向の負荷
を検出するピン型のロードセル8a,8bと、操作力検
出レバー装置5、角度検出器6a〜6c及びロードセル
8a,8bの信号を入力し、軌跡制御を行うための電気
信号を出力する制御ユニット7Aとで構成されている。
【0056】操作力検出レバー装置5は第1の実施形態
と同様に構成され、かつフロント装置1Aの回動方向の
面に対して同様に設置されている。
【0057】制御ユニット7Aの処理機能を図11にフ
ローチャートで示す。
【0058】図11において、手順100〜120の処
理は第1の実施形態と同じであり、操作力検出レバー装
置5により検出した操作力[fx,fy],mzと、角
度検出器6a〜6cによるブーム1a,アーム1b及び
バケット1cの各関節角度θ1〜θ3とを入力し(手順
100,110)、関節角度θ1〜θ3よりアーム1b
の先端位置[x,y]、バケット1cの対地角γなどの
フロント姿勢を計算する(手順120)。
【0059】次に手順125において、ロードセル8
a,8bにより検出した2本のバケット取り付けピンに
加わる荷重[Fax,Fay],[Fbx,Fby]を
入力する。
【0060】次に手順126において、これらの荷重
[Fax,Fay],[Fbx,Fby]とフロント装
置1Aの姿勢に基づき、図12に示すようなバケット1
cに加わる負荷力、すなわち力[FLx,FLy]とモ
ーメントMLzを計算する。
【0061】次に手順130Aにおいて、操作力[f
x,fy]及びmzと負荷力[FLx,FLy],ML
zと仮想した運動方程式によりアーム先端の目標速度
[x´,y´]及びバケット1cの目標角速度θz´を
求める。
【0062】この手順130Aの処理を、図13の制御
イメージ図を用いて詳細に説明する。
【0063】本実施形態の制御では、与えられたオペレ
ータの手先の操作力で負荷力に抗してフロント装置先端
(バケット)を操作しているかのように、仮想した運動
方程式に基づきフロント装置先端の目標速度を求める。
この場合も、理解を容易にするため、その詳細を一軸動
作に簡略化して説明する。
【0064】まず、フロント装置先端(バケット)に質
量Mと速度に比例する粘性減衰係数Dを仮想する。これ
らのパラメータは操作フィーリングによって調整される
もので、実際の物理量とは一致しなくてよい。このと
き、オペレータの手先の操作力をf、比例ゲインをk、
フロント装置先端(バケット)に加える力をFとする
と、F=k・fであり、仮想した運動方程式はフロント
装置先端(バケット)に加わる負荷力をFL、フロント
装置先端の速度をXd、加速度をXddとすると、 M・Xdd+D・Xd=F−FL となる。
【0065】したがって、各時刻の目標速度Xdは逐次
的に、その加速度、つまり、 Xdd=(F−FL−D・Xd)/M を積分して、 Xd=∫(Xdd)dt と求められる。
【0066】ここで、上記の仮想した運動方程式に基づ
く演算が一種のフィルタ処理であり、フィルタ処理全体
の比例ゲインK及びローパスフィルタの時定数Tが、 K=1/D T=M/D となるのは第1の実施形態と同じであり、仮想の粘性減
衰係数D及び質量Mは操作フィーリングによって上記の
目標速度の大きさと応答性との兼ね合いで決定される。
【0067】手順130では、アーム先端のx軸方向に
ついては、 f→fx(したがって、F=k・fx) Xd→x′ FL→FLx と置くことにより、目標速度x′を求める。アーム先端
のy軸方向については、 f→fy(したがって、F=k・fy) Xd→y′ FL→FLy と置くことにより、目標速度y′を求める。バケットの
回動方向については、 f→mz(したがって、F=k・mz) Xd→θz′ FL→MLz と置くことにより、目標角速度θz′を求める。
【0068】ここで、再び図11のフローチャートに戻
り手順140以下を説明する。
【0069】手順140〜160の処理は第1の実施形
態と同じであり、アーム先端の目標速度[x´,y´]
及びバケット1cの目標角速度θz´から座標変換によ
り各シリンダの目標速度V1〜V3を求め(手順14
0)、各々の流量制御弁4a,4b,4cの流量特性を
考慮して流量指令値u1〜u3を求め(手順150)、
更に流量制御弁4a,4b,4cを駆動するために、ア
ンプへ電圧を出力し(手順160)、はじめに戻る。
【0070】以上のように構成した本実施形態では、オ
ペレータが操作力検出レバー装置5の操作レバー5aを
操作して、フロント装置先端(バケット)の動作をオペ
レータの手先の操作力で教示すると、あたかもその操作
レバーにより教示された操作力から負荷力相当分を減じ
た力に比例した力が作用しているかのようにフロント装
置先端が動かされる。よって、第1の実施形態と同様、
操作フィーリングの優れた滑らかな軌跡制御が行えると
ともに、負荷が加わったときにはその動作が遅くなるよ
うな自然な操作が行える。
【0071】なお、以上の第2の実施形態では、バケッ
トの負荷力を検出するために2つのピン型のロードセル
を用いたが、フロント装置を駆動する油圧シリンダの負
荷圧を検出し、この負荷圧からバケットの負荷力を求め
たり、またこれらの組み合わせであっても良い。この場
合にも、同様な負荷力に応じた操作が行える。
【0072】操作力検出レバー装置の変形例を図14に
より説明する。
【0073】操作力検出レバー装置5Aは操作レバー5
Aaと力検出器5bから構成されている。ここで、操作
レバーが操作力によってほとんど変形しない場合は、オ
ペレータの手先の動きが力検出部5bにダイレクトに検
出され、操作力検出レバー装置が敏感になりすぎる。こ
れを回避するため、操作レバー5Aaは若干弾性変形可
能に作られており、これにより、操作力検出レバー装置
が手先の動きに敏感になりすぎることがなくなり、オペ
レータが楽に操作レバー5Aaを操作することができ
る。
【0074】なお、以上の第1及び第2の実施形態で
は、操作力として力とモーメントを検出し、負荷力とし
て力とモーメントを検出し、フロント装置先端の目標速
度として、速度と角速度を計算したが、モーメントを検
出せず、目標角速度を計算しない場合でも、本発明は成
り立ち、同様の効果が得られる。
【0075】また、操作力検出レバー装置は力検出器を
用いずとも、バネ機構などで操作レバーの変位と力が比
例するものであってもよく、この場合には変位を検出す
ることで力が検出されることになる。
【0076】更に、目標軌跡と実際の軌跡との誤差に関
してはあまり問題とならないとして無視しているが、目
標軌跡と実際の軌跡との誤差に基づくフィードバック制
御により、フロント装置先端の目標速度を補正してもよ
い。この場合には、位置精度の高い動作が行える。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、オペレータにより教示
された操作力に比例した力が作用しているかのようにフ
ロント装置先端を動作させるので、操作フィーリングの
優れた滑らかな軌跡制御が行える。
【0078】また、本発明によれば、負荷が加わったと
きにはその動作が遅くなるような自然な操作が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による油圧ショベルの
軌跡制御装置をその油圧回路とともに示す図である。
【図2】本発明が適用される油圧ショベルの外観を示す
図である。
【図3】操作力検出レバー装置を示す図である。
【図4】制御ユニットの制御機能を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の制御に用いるパラメータの説明図であ
る。
【図6】本発明の仮想運動方程式を用いる制御のイメー
ジ図である。
【図7】本発明の仮想運動方程式を用いるフィルタ処理
のブロック線図である。
【図8】本発明の仮想運動方程式を用いる制御で時定数
を変えた場合の出力の変化を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施形態による油圧ショベルの
軌跡制御装置をその油圧回路とともに示す図である。
【図10】本発明が適用される油圧ショベルの外観を示
す図である。
【図11】制御ユニットの制御機能を示すフローチャー
トである。
【図12】本発明の制御に用いるパラメータの説明図で
ある。
【図13】本発明の仮想運動方程式を用いる制御のイメ
ージ図である。
【図14】操作力検出レバー装置の他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1A フロント装置 1B 車体 1a ブーム 1b アーム 1c バケット(フロント装置先端) 1d 上部旋回体 1e 下部走行体 2 油圧ポンプ 3a〜3c 油圧アクチュエータ 4a〜4c 流量制御弁 5 操作力検出レバー装置 5a 操作レバー 5b 力検出器 6a〜6c 角度検出器 7 制御ユニット

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に回動可能な複数のフロント部材
    により構成される多関節型のフロント装置と、このフロ
    ント装置を駆動する複数の油圧アクチュウエータと、こ
    れら複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流量
    を制御する複数の流量制御弁とを備えた建設機械の軌跡
    制御装置において、 (a)フロント装置先端の動作を教示するオペレータの
    手先の操作力を検出する操作力検出手段と、 (b)フロント装置の姿勢に関する状態量を検出する状
    態量検出手段と、 (c)上記操作力検出手段で検出された操作力及び状態
    量検出手段で検出された状態量を入力し、これら入力値
    を用いてあたかも手先の操作力でフロント装置先端を操
    作しているかのように、仮想した運動方程式に基づきフ
    ロント装置先端の目標速度を求め、この目標速度が得ら
    れるよう対応する流量制御弁を駆動制御する演算制御手
    段とを備えることを特徴とする建設機械の軌跡制御装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の建設機械の軌跡制御装置に
    おいて、フロント装置先端に仮想した質量をM、フロン
    ト装置先端に仮想した速度に比例する粘性減衰係数を
    D、オペレータの手先の操作力をf、比例ゲインをk、
    フロント装置先端に加える力をF、フロント装置先端の
    速度をXd、加速度をXddとするとき、前記仮想した
    運動方程式は、 F=k・f M・Xdd+D・Xd=F で表されることを特徴とする建設機械の軌跡制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の建設機械の軌跡制御装置に
    おいて、前記操作力検出手段は、前記操作力として力と
    モーメントを検出する手段であり、前記演算制御手段
    は、前記フロント装置先端の目標速度として、速度と角
    速度を計算する手段であることを特徴とする建設機械の
    軌跡制御装置。
  4. 【請求項4】上下方向に回動可能な複数のフロント部材
    により構成される多関節型のフロント装置と、このフロ
    ント装置を駆動する複数の油圧アクチュウエータと、こ
    れら複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流量
    を制御する複数の流量制御弁とを備えた建設機械の軌跡
    制御装置において、 (a)フロント装置先端の動作を教示するオペレータの
    手先の操作力を検出する操作力検出手段と、 (b)フロント装置の姿勢に関する状態量を検出する状
    態量検出手段と、 (c)フロント装置に作用している負荷力を検出する負
    荷力検出手段と、 (d)上記操作力検出手段で検出された操作力、状態量
    検出手段で検出された状態量及び負荷力検出手段で検出
    された負荷力を入力し、これら入力値を用いてあたかも
    手先の操作力から負荷力相当分を減じた力でフロント装
    置先端を操作しているかのように、仮想した運動方程式
    に基づきフロント装置先端の目標速度を求め、この目標
    速度が得られるよう対応する流量制御弁を駆動制御する
    演算制御手段とを備えることを特徴とする建設機械の軌
    跡制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の建設機械の軌跡制御装置に
    おいて、フロント装置先端に仮想した質量をM、フロン
    ト装置先端に仮想した速度に比例する粘性減衰係数を
    D、オペレータの手先の操作力をf、比例ゲインをk、
    フロント装置先端に加える力をF、フロント装置先端に
    加わる負荷力をFL、フロント装置先端の速度をXd、
    加速度をXddとするとき、前記仮想した運動方程式
    は、 F=k・f M・Xdd+D・Xd=F−FL で表されることを特徴とする建設機械の軌跡制御装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載の建設機械の軌跡制御装置に
    おいて、前記操作力検出手段は、前記操作力として力と
    モーメントを検出する手段であり、前記負荷力検出手段
    は、前記負荷力として力とモーメントを検出する手段で
    あり、前記演算制御手段は、前記フロント装置先端の目
    標速度として、速度と角速度を計算する手段であること
    を特徴とする建設機械の軌跡制御装置。
  7. 【請求項7】請求項1又は4記載の建設機械の軌跡制御
    装置において、前記操作力検出手段は操作レバーと力検
    出器を含むことを特徴とする建設機械の軌跡制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の建設機械の軌跡制御装置に
    おいて、前記操作力検出手段の操作レバーは、レバー軸
    がフロント装置の回動方向の面と垂直になるように設置
    されていることを特徴とする建設機械の軌跡制御装置。
  9. 【請求項9】請求項7記載の建設機械の軌跡制御装置に
    おいて、前記操作レバーは操作力により若干弾性変形可
    能であることを特徴とする建設機械の軌跡制御装置。
  10. 【請求項10】請求項4記載の建設機械の軌跡制御装置
    において、前記負荷力検出手段は前記フロント装置先端
    の2箇所に設けられたピン型のロードセルであることを
    特徴とする建設機械の軌跡制御装置。
  11. 【請求項11】請求項4記載の建設機械の軌跡制御装置
    において、前記負荷力検出手段は前記油圧アクチュエー
    タの負荷圧を検出する圧力センサであることを特徴とす
    る建設機械の軌跡制御装置。
  12. 【請求項12】上下方向に回動可能な複数のフロント部
    材により構成される多関節型のフロント装置と、このフ
    ロント装置を駆動する複数の油圧アクチュウエータと、
    これら複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流
    量を制御する複数の流量制御弁とを備えた建設機械の軌
    跡制御装置において、 (a)フロント装置先端の動作を教示するオペレータの
    手先の操作力を検出する操作力検出手段と、 (b)フロント装置の姿勢に関する状態量を検出する状
    態量検出手段と、 (c)上記操作力検出手段で検出された操作力及び状態
    量検出手段で検出された状態量を入力し、これら入力値
    を用いてあたかも手先の操作力でフロント装置先端を操
    作しているかのように流量制御弁を駆動制御する演算制
    御手段とを備え、 (d)前記操作力検出手段は操作レ
    バーと力検出器を有し、前記操作力検出手段の操作レバ
    ーは、レバー軸がフロント装置の回動方向の面と垂直に
    なるように設置されていることを特徴とする建設機械の
    軌跡制御装置。
  13. 【請求項13】上下方向に回動可能な複数のフロント部
    材により構成される多関節型のフロント装置と、このフ
    ロント装置を駆動する複数の油圧アクチュウエータと、
    これら複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流
    量を制御する複数の流量制御弁とを備えた建設機械の軌
    跡制御装置において、 (a)フロント装置先端の動作を教示するオペレータの
    手先の操作力を検出する操作力検出手段と、 (b)フロント装置の姿勢に関する状態量を検出する状
    態量検出手段と、 (c)フロント装置に作用している負荷力を検出する負
    荷力検出手段と、 (d)上記操作力検出手段で検出された操作力、状態量
    検出手段で検出された状態量及び負荷力検出手段で検出
    された負荷力を入力し、これら入力値を用いてあたかも
    手先の操作力から負荷力相当分を減じた力でフロント装
    置先端を操作しているかのように流量制御弁を駆動制御
    する演算制御手段とを備え、 (e)前記操作力検出手段は操作レバーと力検出器を有
    し、前記操作力検出手段の操作レバーは、レバー軸がフ
    ロント装置の回動方向の面と垂直になるように設置され
    ていることを特徴とする建設機械の軌跡制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1982075A4 (en) * 2006-01-26 2017-03-15 Volvo Construction Equipment AB A method for controlling a movement of a vehicle component
WO2025142667A1 (ja) * 2023-12-26 2025-07-03 株式会社小松製作所 作業機械および作業機械の制御方法

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