JPH1061643A - 連結部材用保護カバー - Google Patents
連結部材用保護カバーInfo
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- JPH1061643A JPH1061643A JP8222051A JP22205196A JPH1061643A JP H1061643 A JPH1061643 A JP H1061643A JP 8222051 A JP8222051 A JP 8222051A JP 22205196 A JP22205196 A JP 22205196A JP H1061643 A JPH1061643 A JP H1061643A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/14—Cap nuts; Nut caps or bolt caps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 連結部材へのセメント組成物の侵入を防止
し、作業時間の短縮および作業の標準化が可能な連結部
材用保護カバーを提供する。 【解決手段】 セメント組成物の連結部材1への侵入を
防止するための保護カバー13であって、内部に前記連
結部材1の外形に応じた収容空間Sを有し、有底略円筒
状に形成され、前記セメント組成物からの外圧に耐え得
る剛性を有するものを使用する。
し、作業時間の短縮および作業の標準化が可能な連結部
材用保護カバーを提供する。 【解決手段】 セメント組成物の連結部材1への侵入を
防止するための保護カバー13であって、内部に前記連
結部材1の外形に応じた収容空間Sを有し、有底略円筒
状に形成され、前記セメント組成物からの外圧に耐え得
る剛性を有するものを使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連結部材である弾
性ワッシャ、ボルトおよびナットの表面に覆工用セメン
トを打設する際に使用して、弾性ワッシャの機能を保持
するための連結部材用保護カバーに関するものである。
性ワッシャ、ボルトおよびナットの表面に覆工用セメン
トを打設する際に使用して、弾性ワッシャの機能を保持
するための連結部材用保護カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シールド型トンネル掘削機によ
り掘削されたトンネルの一次覆工法には、複数のセグメ
ントをボルトおよびナットによりリング状に組立て、さ
らにそのリング状体をトンネルの軸線方向でボルトおよ
びナットにより連結する方法が採用されている。
り掘削されたトンネルの一次覆工法には、複数のセグメ
ントをボルトおよびナットによりリング状に組立て、さ
らにそのリング状体をトンネルの軸線方向でボルトおよ
びナットにより連結する方法が採用されている。
【0003】このボルト・ナットによる連結部には、さ
らに、地震や地盤沈下等によりセグメントに所定値以上
の荷重が作用する場合に、トンネルの軸線方向に隣り合
うセグメントが変位できるように、ボルトの頭部又はナ
ットとセグメントの取付部との間に、相対変位を吸収す
るゴムのような弾性体を用いた弾性ワッシャを配する方
法が採用されている。
らに、地震や地盤沈下等によりセグメントに所定値以上
の荷重が作用する場合に、トンネルの軸線方向に隣り合
うセグメントが変位できるように、ボルトの頭部又はナ
ットとセグメントの取付部との間に、相対変位を吸収す
るゴムのような弾性体を用いた弾性ワッシャを配する方
法が採用されている。
【0004】この連結部の構造を図6及び図7により具
体的に説明すると、図6はトンネルの一次覆工用セグメ
ントの一つであるコンクリートセグメントを示す斜視
図、図7はセグメント同士を連結したときの連結状態を
示す断面図である。被連結部材であるセグメント20
は、長辺方向に湾曲した板状体であり、コンクリート板
20aの周縁部に金属製枠体21を有し、さらに、前記
金属製枠体21に面して、隣合うセグメント20を連結
するための連結部材22である弾性ワッシャ23a,2
3b、ボルト24およびナット25を収容する複数のボ
ルトボックス26が形成されている。このボルトボック
ス26の一方の側壁を形成する金属製枠体21には、他
のセグメント20を連結するためのボルト穴28が形成
されており、このボルト穴28の形成部分、すなわち金
属製枠体21のボルトボックス26に対応した部分が連
結部材の取付部27とされている。
体的に説明すると、図6はトンネルの一次覆工用セグメ
ントの一つであるコンクリートセグメントを示す斜視
図、図7はセグメント同士を連結したときの連結状態を
示す断面図である。被連結部材であるセグメント20
は、長辺方向に湾曲した板状体であり、コンクリート板
20aの周縁部に金属製枠体21を有し、さらに、前記
金属製枠体21に面して、隣合うセグメント20を連結
するための連結部材22である弾性ワッシャ23a,2
3b、ボルト24およびナット25を収容する複数のボ
ルトボックス26が形成されている。このボルトボック
ス26の一方の側壁を形成する金属製枠体21には、他
のセグメント20を連結するためのボルト穴28が形成
されており、このボルト穴28の形成部分、すなわち金
属製枠体21のボルトボックス26に対応した部分が連
結部材の取付部27とされている。
【0005】このセグメント20を使用したトンネルの
一次覆工法は、セグメント20の短辺方向のボルトボッ
クス26の取付部27同士のボルト穴28にボルト24
を貫挿してナット25で締付け連結することでリング状
コンクリート体を組立てた後、このリング状コンクリー
ト体を、セグメント20の長辺方向のボルトボックス2
6の取付部27同士のボルト穴28にボルト24を貫挿
して図7のごとく弾性ワッシャ23a,23b及びナッ
ト25により締付け連結することによって行われる。
一次覆工法は、セグメント20の短辺方向のボルトボッ
クス26の取付部27同士のボルト穴28にボルト24
を貫挿してナット25で締付け連結することでリング状
コンクリート体を組立てた後、このリング状コンクリー
ト体を、セグメント20の長辺方向のボルトボックス2
6の取付部27同士のボルト穴28にボルト24を貫挿
して図7のごとく弾性ワッシャ23a,23b及びナッ
ト25により締付け連結することによって行われる。
【0006】トンネル軸線方向に隣合うセグメント20
を相互に連結するときには、図7のごとく両者の金属製
枠体21の取付部27同士を合せ、ボルト24を弾性ワ
ッシャ23a,23bの中心孔及び取付部のボルト穴2
8を通してナット25で締付け、弾性ワッシャ23a,
23bがボルト24の頭部又はナット25と取付部との
間に介在されるように連結する。なお、取付部27間に
は、図示しないシールドパッキンが介在されている。
を相互に連結するときには、図7のごとく両者の金属製
枠体21の取付部27同士を合せ、ボルト24を弾性ワ
ッシャ23a,23bの中心孔及び取付部のボルト穴2
8を通してナット25で締付け、弾性ワッシャ23a,
23bがボルト24の頭部又はナット25と取付部との
間に介在されるように連結する。なお、取付部27間に
は、図示しないシールドパッキンが介在されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにして一次
覆工されたトンネルは、内壁にセメント組成物を打設し
て二次覆工されるが(図2参照)、このときボルトボッ
クス26内のボルト24、ナット25、弾性ワッシャ2
3a,23b等の連結部材22がセメント組成物中に埋
没すると、セメント硬化後に連結部材の位置が固定され
ることになる。
覆工されたトンネルは、内壁にセメント組成物を打設し
て二次覆工されるが(図2参照)、このときボルトボッ
クス26内のボルト24、ナット25、弾性ワッシャ2
3a,23b等の連結部材22がセメント組成物中に埋
没すると、セメント硬化後に連結部材の位置が固定され
ることになる。
【0008】本来、弾性ワッシャ23a,23bは、地
震や地盤沈下等により被連結部材間に力が作用して相対
変位するとき、この相対変位を吸収する機能を有するも
のである。
震や地盤沈下等により被連結部材間に力が作用して相対
変位するとき、この相対変位を吸収する機能を有するも
のである。
【0009】この機能を図8に基づいて具体的に説明す
ると、図8は被連結部材が相対変位するときの弾性ワッ
シャの状態を示す図であり、(a)は被連結部材間にボ
ルト軸線方向の引張力F1が作用した場合を、(b)は
被連結部材間にボルト軸線方向と直交する剪断力F2が
作用した場合を示す。
ると、図8は被連結部材が相対変位するときの弾性ワッ
シャの状態を示す図であり、(a)は被連結部材間にボ
ルト軸線方向の引張力F1が作用した場合を、(b)は
被連結部材間にボルト軸線方向と直交する剪断力F2が
作用した場合を示す。
【0010】図8(a)のように、被連結部材の取付部
27がボルト軸線方向に引張力が作用して距離Bだけ隔
離するとき、もともと厚みがAに圧縮されていた弾性ワ
ッシャ23a,23b(図7参照)は、さらに厚みCに
まで圧縮されることになり、被連結部材間の相対変位を
吸収する。
27がボルト軸線方向に引張力が作用して距離Bだけ隔
離するとき、もともと厚みがAに圧縮されていた弾性ワ
ッシャ23a,23b(図7参照)は、さらに厚みCに
まで圧縮されることになり、被連結部材間の相対変位を
吸収する。
【0011】また、図8(b)のように、被連結部材の
取付部27がボルト軸線方向に対して直交する方向の剪
断力F2が作用して上下方向にズレるときは、厚みがA
に圧縮されていた一側の弾性ワッシャ23aの上部はさ
らに厚みDにまで圧縮され、下部は厚みEにまで伸長さ
れる。これに対し、他側の弾性ワッシャ23bの上部は
厚みEにまで伸長され、下部は厚みDにまで圧縮され
る。これにより、両弾性ワッシャ23a,23bが、被
連結部材間のボルト軸線と直角方向の相対変位を吸収す
るため、ボルト24が被連結部材と接触しない変位の範
囲のおいて、剪断力F2はボルトに作用しない。
取付部27がボルト軸線方向に対して直交する方向の剪
断力F2が作用して上下方向にズレるときは、厚みがA
に圧縮されていた一側の弾性ワッシャ23aの上部はさ
らに厚みDにまで圧縮され、下部は厚みEにまで伸長さ
れる。これに対し、他側の弾性ワッシャ23bの上部は
厚みEにまで伸長され、下部は厚みDにまで圧縮され
る。これにより、両弾性ワッシャ23a,23bが、被
連結部材間のボルト軸線と直角方向の相対変位を吸収す
るため、ボルト24が被連結部材と接触しない変位の範
囲のおいて、剪断力F2はボルトに作用しない。
【0012】このように弾性ワッシャ23a,23bが
自ら変形することによって、被連結部材の相対変位を吸
収する機能を有する。従って、弾性ワッシャ23a,2
3bを含む連結部材22が、セメント組成物中に埋没
し、連結部材の位置が固定されると、弾性ワッシャの機
能が発揮できないことになる。
自ら変形することによって、被連結部材の相対変位を吸
収する機能を有する。従って、弾性ワッシャ23a,2
3bを含む連結部材22が、セメント組成物中に埋没
し、連結部材の位置が固定されると、弾性ワッシャの機
能が発揮できないことになる。
【0013】そのため、従来は、一次覆工時に連結部材
の位置がセメント組成物によって固定されないように、
ガラスウールやウレタンフォーム片等をボルトボックス
26に詰込んでから覆工するようにし、連結部材上への
セメント組成物の侵入を防止していた。
の位置がセメント組成物によって固定されないように、
ガラスウールやウレタンフォーム片等をボルトボックス
26に詰込んでから覆工するようにし、連結部材上への
セメント組成物の侵入を防止していた。
【0014】しかし、この二次覆工方法では、ウレタン
フォーム等の詰込み作業に時間がかかる上に、連結部材
の被覆状態について個人差も大きく、ウレタンフォーム
等の被覆が不十分で連結部材表面までセメント組成物が
侵入することがあるといった問題を有していた。そのた
め、これら覆工時の作業の標準化及び作業時間の短縮が
図れる手段の提供が望まれていた。
フォーム等の詰込み作業に時間がかかる上に、連結部材
の被覆状態について個人差も大きく、ウレタンフォーム
等の被覆が不十分で連結部材表面までセメント組成物が
侵入することがあるといった問題を有していた。そのた
め、これら覆工時の作業の標準化及び作業時間の短縮が
図れる手段の提供が望まれていた。
【0015】そこで、本発明は、セメント組成物の侵入
を防止し、作業の標準化および作業時間の短縮が可能な
連結部材用保護カバーを提供することを目的とする。
を防止し、作業の標準化および作業時間の短縮が可能な
連結部材用保護カバーを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、被連結部材の取付部とこれを連結するボ
ルトの頭部又はナットとの間に弾性ワッシャを介在して
被連結部材の相対変位を吸収する連結部材において、連
結部材の周囲を覆工用セメント組成物によって隠蔽する
際に、セメント組成物の連結部材への侵入を防止するた
めの保護カバーであって、内部に連結部材の外形に応じ
た収容空間を有し、片側が閉塞した略円筒状に形成さ
れ、セメント組成物からの外圧に耐え得る剛性を有する
ものを使用することを特徴とするものである。
め、本発明は、被連結部材の取付部とこれを連結するボ
ルトの頭部又はナットとの間に弾性ワッシャを介在して
被連結部材の相対変位を吸収する連結部材において、連
結部材の周囲を覆工用セメント組成物によって隠蔽する
際に、セメント組成物の連結部材への侵入を防止するた
めの保護カバーであって、内部に連結部材の外形に応じ
た収容空間を有し、片側が閉塞した略円筒状に形成さ
れ、セメント組成物からの外圧に耐え得る剛性を有する
ものを使用することを特徴とするものである。
【0017】ここで連結部材とは、弾性ワッシャ、ボル
トおよびナット等をいい、被連結部材とは、これら連結
部材によって連結される部材を意味する。例えば、前述
のように、トンネル一次覆工に使用されるセグメント同
士、あるいは、橋において連結される橋げたと橋脚等が
該当する。また、取付部とは、被連結部材のなかで、連
結部材を連結するために設けられたボルト穴周辺の部分
をいい、例えば、図5に示すボルトボックス26の金属
枠体部分をいう。
トおよびナット等をいい、被連結部材とは、これら連結
部材によって連結される部材を意味する。例えば、前述
のように、トンネル一次覆工に使用されるセグメント同
士、あるいは、橋において連結される橋げたと橋脚等が
該当する。また、取付部とは、被連結部材のなかで、連
結部材を連結するために設けられたボルト穴周辺の部分
をいい、例えば、図5に示すボルトボックス26の金属
枠体部分をいう。
【0018】弾性ワッシャの構造としては、例えば、補
強用コードにゴムをトッピングして得られた複数枚のト
ッピングコードを、上記補強コードが上からみて異方向
に等分配置されるように積層し、その最上層および最下
層にそれぞれ鋼板からなるフランジを、また好ましくは
中間に鋼板からなる中間板をそれぞれ積層し、加硫接着
により一体化したものが知られている。このような弾性
ワッシャは、変位を吸収し得る弾性体を備えており、こ
の弾性体としては、上記ゴム製のもの以外に合成樹脂製
あるいはスプリングコイル製等のものであってもよい。
強用コードにゴムをトッピングして得られた複数枚のト
ッピングコードを、上記補強コードが上からみて異方向
に等分配置されるように積層し、その最上層および最下
層にそれぞれ鋼板からなるフランジを、また好ましくは
中間に鋼板からなる中間板をそれぞれ積層し、加硫接着
により一体化したものが知られている。このような弾性
ワッシャは、変位を吸収し得る弾性体を備えており、こ
の弾性体としては、上記ゴム製のもの以外に合成樹脂製
あるいはスプリングコイル製等のものであってもよい。
【0019】本発明に使用する保護カバーの材質として
は、金属のような硬いものから、ゴムやウレタンフォー
ムのような柔らかいものまで使用することが可能であ
る。ただし、セメント打設によってかかる外圧で保護カ
バーが変形すると弾性ワッシャの機能が発揮できなくな
るため、このような外圧に耐え得るだけの剛性が必要と
なる。従って、カバーの厚みについては、セメント組成
物からの外圧によって変形しない程度に、適宜調整する
必要がある。しかし、この場合でも、厚みは10mm以
下とするのが好ましい。これ以上の厚みになると、カバ
ー自身の占めるスペースが大きくなり、ボルトボックス
への収容が困難となるとともに、運搬がしにくくなるた
めである。
は、金属のような硬いものから、ゴムやウレタンフォー
ムのような柔らかいものまで使用することが可能であ
る。ただし、セメント打設によってかかる外圧で保護カ
バーが変形すると弾性ワッシャの機能が発揮できなくな
るため、このような外圧に耐え得るだけの剛性が必要と
なる。従って、カバーの厚みについては、セメント組成
物からの外圧によって変形しない程度に、適宜調整する
必要がある。しかし、この場合でも、厚みは10mm以
下とするのが好ましい。これ以上の厚みになると、カバ
ー自身の占めるスペースが大きくなり、ボルトボックス
への収容が困難となるとともに、運搬がしにくくなるた
めである。
【0020】保護カバーの形状については、特に限定さ
れないが、弾性ワッシャが通常円筒状であり、成形容易
性をも考慮すると有底略円筒状に形成するのが好まし
い。この保護カバーは連結部材全体を内包するように装
着されるが、このとき、保護カバー内には、被連結部材
の変位に対応して弾性ワッシャ等の連結部材が変位可能
なスペースを確保する必要がある。
れないが、弾性ワッシャが通常円筒状であり、成形容易
性をも考慮すると有底略円筒状に形成するのが好まし
い。この保護カバーは連結部材全体を内包するように装
着されるが、このとき、保護カバー内には、被連結部材
の変位に対応して弾性ワッシャ等の連結部材が変位可能
なスペースを確保する必要がある。
【0021】保護カバーの装着方法としては、例えば、
被連結部材の取付部とそれに対向する保護カバーの端面
とを、または連結部材とそれに接合するカバー内面とを
接着する方法を採用することができる。保護カバーの接
着については、接着剤を使用することも可能であるが、
作業時間の短縮を考慮すれば、両面接着テープを使用
し、上記保護カバー端面あるいは内面に貼着するのが望
ましい。
被連結部材の取付部とそれに対向する保護カバーの端面
とを、または連結部材とそれに接合するカバー内面とを
接着する方法を採用することができる。保護カバーの接
着については、接着剤を使用することも可能であるが、
作業時間の短縮を考慮すれば、両面接着テープを使用
し、上記保護カバー端面あるいは内面に貼着するのが望
ましい。
【0022】また、他の方法としては、カバーを上記の
ような弾性を有する材料で形成し、その開口部の径を連
結部材基部にあたる弾性ワッシャの径よりもやや小さめ
として、連結部材基部に嵌合する方法を採用することが
できる。この場合、両面接着テープを使用しないでよい
利点がある。
ような弾性を有する材料で形成し、その開口部の径を連
結部材基部にあたる弾性ワッシャの径よりもやや小さめ
として、連結部材基部に嵌合する方法を採用することが
できる。この場合、両面接着テープを使用しないでよい
利点がある。
【0023】いずれの方法にしても、保護カバーが、セ
メント打設時に、連結部材から剥離しない程度の接着力
が必要となる。具体的には、180°ピール強度が0.
3kgf/cm以上であることが望ましい。このように
して装着された保護カバーはその内部へのセメント組成
物の侵入を防止し、弾性ワッシャの機能を維持すること
ができる。
メント打設時に、連結部材から剥離しない程度の接着力
が必要となる。具体的には、180°ピール強度が0.
3kgf/cm以上であることが望ましい。このように
して装着された保護カバーはその内部へのセメント組成
物の侵入を防止し、弾性ワッシャの機能を維持すること
ができる。
【0024】さらに、被連結部材の取付部が前述のセグ
メントにおけるボルトボックスのような凹部に設けられ
ており、そのスペースが十分ではなく、連結部材に保護
カバーを装着しにくいような場合は、保護カバーをボル
トの軸方向で複数のカバー片に分割したものを用いるこ
とが可能である。この分割したカバー片は、それぞれの
端面に嵌合し得る凹部あるいは凸部を設けたり、接着剤
や両面接着テープを用いて固定することができる。
メントにおけるボルトボックスのような凹部に設けられ
ており、そのスペースが十分ではなく、連結部材に保護
カバーを装着しにくいような場合は、保護カバーをボル
トの軸方向で複数のカバー片に分割したものを用いるこ
とが可能である。この分割したカバー片は、それぞれの
端面に嵌合し得る凹部あるいは凸部を設けたり、接着剤
や両面接着テープを用いて固定することができる。
【0025】以上説明したところの保護カバーは、トン
ネル用セグメントの連結部材保護用としてのみならず、
仕上げにセメント組成物を打設するような場合、例え
ば、被連結部材として橋げたと橋脚とを連結する際に、
塩害防止のために連結部材周辺にセメント組成物を打設
するような場合にも使用することができる。
ネル用セグメントの連結部材保護用としてのみならず、
仕上げにセメント組成物を打設するような場合、例え
ば、被連結部材として橋げたと橋脚とを連結する際に、
塩害防止のために連結部材周辺にセメント組成物を打設
するような場合にも使用することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1および図3は、トンネル一次
覆工用セグメントに保護カバーを装着する場合を示す要
部断面図である。
に基づいて説明する。図1および図3は、トンネル一次
覆工用セグメントに保護カバーを装着する場合を示す要
部断面図である。
【0027】図中、連結部材1は、ボルト2、ナット3
及び弾性ワッシャ4から構成され、ボルトボックス5内
に収容されている。弾性ワッシャ4は、複数枚のトッピ
ングコードからなるゴム部材6の最上層および最下層に
鋼板からなるフランジ7を積層し、加硫により一体化し
たものを使用している。
及び弾性ワッシャ4から構成され、ボルトボックス5内
に収容されている。弾性ワッシャ4は、複数枚のトッピ
ングコードからなるゴム部材6の最上層および最下層に
鋼板からなるフランジ7を積層し、加硫により一体化し
たものを使用している。
【0028】トンネル軸線方向に隣合うセグメント8,
8を相互に連結するときには、両者8,8の金属製枠体
9,9の取付部10,10面を合せ、ボルト2を弾性ワ
ッシャ4,4の中心孔4a及び取付部のボルト穴11,
11を通してナット3で締付け、弾性ワッシャ4,4が
ボルト2の頭部又はナット3と取付部との間に介在され
るように連結する。
8を相互に連結するときには、両者8,8の金属製枠体
9,9の取付部10,10面を合せ、ボルト2を弾性ワ
ッシャ4,4の中心孔4a及び取付部のボルト穴11,
11を通してナット3で締付け、弾性ワッシャ4,4が
ボルト2の頭部又はナット3と取付部との間に介在され
るように連結する。
【0029】なお、図1および3では、ナット3が締結
される側のセグメントのボルトボックス5を示してお
り、取付部10,10間には、図示しないシールドパッ
キンが介在されている。また、上記弾性ワッシャ4は、
トンネル軸線方向のセグメント連結時のみならず、必要
に応じてトンネル周方向のセグメント連結時にも使用す
ることができるのは勿論のことである。
される側のセグメントのボルトボックス5を示してお
り、取付部10,10間には、図示しないシールドパッ
キンが介在されている。また、上記弾性ワッシャ4は、
トンネル軸線方向のセグメント連結時のみならず、必要
に応じてトンネル周方向のセグメント連結時にも使用す
ることができるのは勿論のことである。
【0030】図1は両面接着テープ12を用いて保護カ
バー13の端面と被連結部材の取付部10とを接着した
場合を示す。この保護カバー13は、内部に弾性ワッシ
ャ4、ナット3及びボルト脚部2bを収容する収容空間
Sを形成すべく、これら各部材の径に対応して、ワッシ
ャ包囲部13a、ナット包囲部13b、及びボルト脚包
囲部13cが連設され、ボルト脚包囲部13cの頂部1
4が閉塞されてなる異径断面円筒状のものである。
バー13の端面と被連結部材の取付部10とを接着した
場合を示す。この保護カバー13は、内部に弾性ワッシ
ャ4、ナット3及びボルト脚部2bを収容する収容空間
Sを形成すべく、これら各部材の径に対応して、ワッシ
ャ包囲部13a、ナット包囲部13b、及びボルト脚包
囲部13cが連設され、ボルト脚包囲部13cの頂部1
4が閉塞されてなる異径断面円筒状のものである。
【0031】保護カバー13の形状は、図1のごとく、
異径断面円筒状のものに限らず、各包囲部を同径断面と
した円筒形状のものであってもよいことは勿論である。
すなわち、保護カバー13は、異径断面筒状及び円筒形
状を含む、頂部が閉塞された略円筒形状のものであれ
ば、いかなる形状のものであってもよい。
異径断面円筒状のものに限らず、各包囲部を同径断面と
した円筒形状のものであってもよいことは勿論である。
すなわち、保護カバー13は、異径断面筒状及び円筒形
状を含む、頂部が閉塞された略円筒形状のものであれ
ば、いかなる形状のものであってもよい。
【0032】なお、図1に示すように、異径断面円筒状
の保護カバーであれば、カバー同士の積み重ねが可能で
あり、運搬の際に嵩張ることがないという点で好まし
い。また、図示していないが、ボルト頭部が収容される
他方側のセグメントのボルトボックスにおいても、連結
部材に対応した形状のカバーを用いることができるほ
か、図1に示す保護カバーを用いることによって、保護
カバーの標準化が可能となる。
の保護カバーであれば、カバー同士の積み重ねが可能で
あり、運搬の際に嵩張ることがないという点で好まし
い。また、図示していないが、ボルト頭部が収容される
他方側のセグメントのボルトボックスにおいても、連結
部材に対応した形状のカバーを用いることができるほ
か、図1に示す保護カバーを用いることによって、保護
カバーの標準化が可能となる。
【0033】また、保護カバー13の材質については、
塩化ビニル、ウレタンフォーム、ポリエチレンフォー
ム、ゴム等の合成樹脂や、金属等を使用することができ
る。また、保護カバー13の製法については、合成樹脂
製カバーの場合、射出成形等による一体成形法が一般的
に採用されるがこれ以外の方法で製造してもよい。金属
製カバーの場合には、金属板を絞り加工、接合加工等に
より製造することができる。
塩化ビニル、ウレタンフォーム、ポリエチレンフォー
ム、ゴム等の合成樹脂や、金属等を使用することができ
る。また、保護カバー13の製法については、合成樹脂
製カバーの場合、射出成形等による一体成形法が一般的
に採用されるがこれ以外の方法で製造してもよい。金属
製カバーの場合には、金属板を絞り加工、接合加工等に
より製造することができる。
【0034】いずれの場合であっても、保護カバー13
の内部には、図6のように、被連結部材であるセグメン
ト8の変位に対応して連結部材1が変位可能なスペース
を確保することが必要である。ただし、保護カバー13
として、軟質ウレタンフォームやゴム等のように柔軟性
を有する材料を用いる場合には、カバー自身が変形しや
すいため、カバーが連結部材に近接していても、連結部
材は十分変位可能となる。
の内部には、図6のように、被連結部材であるセグメン
ト8の変位に対応して連結部材1が変位可能なスペース
を確保することが必要である。ただし、保護カバー13
として、軟質ウレタンフォームやゴム等のように柔軟性
を有する材料を用いる場合には、カバー自身が変形しや
すいため、カバーが連結部材に近接していても、連結部
材は十分変位可能となる。
【0035】図2は保護カバーを使用してセグメントを
連結する作業状態を示す図である。この保護カバーを用
いて二次覆工作業を行うには、予め保護カバー13の端
面に両面接着テープ12を貼着しておき、装着の直前
に、接着面上の剥離テープを剥離し、連結部材を覆って
取付部10に接着する。その後、二次覆工用セメント組
成物15をボルトボックス5内に充填し、次いでセグメ
ント内面を覆工する。
連結する作業状態を示す図である。この保護カバーを用
いて二次覆工作業を行うには、予め保護カバー13の端
面に両面接着テープ12を貼着しておき、装着の直前
に、接着面上の剥離テープを剥離し、連結部材を覆って
取付部10に接着する。その後、二次覆工用セメント組
成物15をボルトボックス5内に充填し、次いでセグメ
ント内面を覆工する。
【0036】このように両面接着テープ12を使用する
と、剥離テープを剥離することによって常にきれいな接
着面を露出することができ、さらに両面接着テープ12
は、接着力が均一でシールド性に優れているために、図
のように保護カバー13を取付部10に接着することに
よって、その後打設される二次覆工用セメント組成物1
5のカバー内への侵入を確実に防止することができる。
と、剥離テープを剥離することによって常にきれいな接
着面を露出することができ、さらに両面接着テープ12
は、接着力が均一でシールド性に優れているために、図
のように保護カバー13を取付部10に接着することに
よって、その後打設される二次覆工用セメント組成物1
5のカバー内への侵入を確実に防止することができる。
【0037】図3は両面接着テープ12の別の実施の形
態を示す断面図である。この場合、保護カバー13とし
ては軟質ウレタンフォームやゴムのような柔軟性を有す
る材質のものを使用し、ワッシャ包囲部13aの内径
は、その内面に両面接着テープ12を貼着した状態で保
護カバー13を連結部材1の基部まで覆うのに支障のな
い大きさとし、この保護カバー13を連結部材基部まで
覆った後、保護カバー表面を押圧することで保護カバー
の弾性変形を利用して両面接着テープ12を弾性ワッシ
ャ4上に密着させる。
態を示す断面図である。この場合、保護カバー13とし
ては軟質ウレタンフォームやゴムのような柔軟性を有す
る材質のものを使用し、ワッシャ包囲部13aの内径
は、その内面に両面接着テープ12を貼着した状態で保
護カバー13を連結部材1の基部まで覆うのに支障のな
い大きさとし、この保護カバー13を連結部材基部まで
覆った後、保護カバー表面を押圧することで保護カバー
の弾性変形を利用して両面接着テープ12を弾性ワッシ
ャ4上に密着させる。
【0038】以上図示したところの保護カバー13は、
その内部に弾性ワッシャ4が変形可能なスペースを確保
していれば、ナット、ボルト又はボルト頭部と保護カバ
ー内面とを接着してもさしつかえない。
その内部に弾性ワッシャ4が変形可能なスペースを確保
していれば、ナット、ボルト又はボルト頭部と保護カバ
ー内面とを接着してもさしつかえない。
【0039】図4は保護カバーをボルトの軸方向で複数
のカバー片に分割した場合を示す要部断面図である。こ
の分割型保護カバー13は、ボルトボックス5における
保護カバーを装着するスペースが十分でなく、作業が行
い難い場合に有効である。すなわち、本実施の形態で
は、保護カバー13が、ナット・ワッシャの包囲部16
と、ボルト脚部2bを覆うボルト脚包囲部17とにボル
ト軸方向で分割されたものを使用している。このナット
・ワッシャ包囲部16は上部が閉塞された円筒状でその
閉塞面にナット貫通孔18が形成されており、その孔部
18の周囲上面にボルト脚包囲部17の下面が両面接着
テープ12により接着されている。ワッシャ包囲部16
の下面には取付部10に接着するための両面接着テープ
12が貼着されている。ボルト脚包囲部17も頂部19
が閉塞された円筒状に形成されている。
のカバー片に分割した場合を示す要部断面図である。こ
の分割型保護カバー13は、ボルトボックス5における
保護カバーを装着するスペースが十分でなく、作業が行
い難い場合に有効である。すなわち、本実施の形態で
は、保護カバー13が、ナット・ワッシャの包囲部16
と、ボルト脚部2bを覆うボルト脚包囲部17とにボル
ト軸方向で分割されたものを使用している。このナット
・ワッシャ包囲部16は上部が閉塞された円筒状でその
閉塞面にナット貫通孔18が形成されており、その孔部
18の周囲上面にボルト脚包囲部17の下面が両面接着
テープ12により接着されている。ワッシャ包囲部16
の下面には取付部10に接着するための両面接着テープ
12が貼着されている。ボルト脚包囲部17も頂部19
が閉塞された円筒状に形成されている。
【0040】上記構成においては、ボルトボックスのス
ペースが十分でない場合、すなわち、図1又は図3に示
すような一体型の保護カバー13を連結部材1に被せよ
うとしても、ボルト脚部とボルトボックスの壁面との間
に保護カバー13の高さに見合うスペースがない場合、
連結部材1に保護カバー13を被せることができない。
しかし、本実施の形態の分割型保護カバー13を使用し
た場合には、各包囲部の高さに見合うスペースさえ確保
されておれば、まず、ナット・ワッシャ包囲部16をボ
ルト脚部とボルトボックスの壁面との間のスペースから
挿入して、これを取付部10に接着し、次にボルト脚包
囲部17の両面接着テープ12から剥離テープを剥がし
て、これを上記スペースから挿入し、両面接着テープ1
2をナット・ワッシャ包囲部16の上面に接着すれば、
最終形態として一体型の保護カバーと同様なものが得ら
れる。
ペースが十分でない場合、すなわち、図1又は図3に示
すような一体型の保護カバー13を連結部材1に被せよ
うとしても、ボルト脚部とボルトボックスの壁面との間
に保護カバー13の高さに見合うスペースがない場合、
連結部材1に保護カバー13を被せることができない。
しかし、本実施の形態の分割型保護カバー13を使用し
た場合には、各包囲部の高さに見合うスペースさえ確保
されておれば、まず、ナット・ワッシャ包囲部16をボ
ルト脚部とボルトボックスの壁面との間のスペースから
挿入して、これを取付部10に接着し、次にボルト脚包
囲部17の両面接着テープ12から剥離テープを剥がし
て、これを上記スペースから挿入し、両面接着テープ1
2をナット・ワッシャ包囲部16の上面に接着すれば、
最終形態として一体型の保護カバーと同様なものが得ら
れる。
【0041】なお、上記分割型の保護カバーの包囲部
は、スペースに合せて3以上に分割してもよい。分割さ
れた包囲部は、その接合面がズレるとその隙間からセメ
ント組成物が侵入するために、例えば、接合面に嵌合手
段を設け、ズレを防止することが可能である。また本実
施の形態では、カバー材質として、軟質ポリウレタンフ
ォームを使用し、各包囲部16,17は、連結部材1に
近接して形成されているが、このような場合、位置決め
が容易にできるため接合面のズレが生じず、さらに、包
囲部16、17が連結部材1に近接していても先に説明
したようにカバー自身が変形するため弾性ワッシャの機
能を阻害することがない。
は、スペースに合せて3以上に分割してもよい。分割さ
れた包囲部は、その接合面がズレるとその隙間からセメ
ント組成物が侵入するために、例えば、接合面に嵌合手
段を設け、ズレを防止することが可能である。また本実
施の形態では、カバー材質として、軟質ポリウレタンフ
ォームを使用し、各包囲部16,17は、連結部材1に
近接して形成されているが、このような場合、位置決め
が容易にできるため接合面のズレが生じず、さらに、包
囲部16、17が連結部材1に近接していても先に説明
したようにカバー自身が変形するため弾性ワッシャの機
能を阻害することがない。
【0042】図5は、嵌合によって連結部材に保護カバ
ーを装着する場合を示す要部断面図である。この保護カ
バー13は図1の保護カバーと同様に、その側面部にワ
ッシャ包囲部13a,ナット包囲部13b,ボルト脚包
囲部13cが設けられ、ボルト脚包囲部13cの端部は
頂部13dが設けられている。ワッシャ包囲部13aの
内径は、ワッシャ4の外径よりも若干小さく形成されて
おり、包囲部13aの弾性変形を利用して、拡径してワ
ッシャの外周部が嵌合密着可能な構成を採用している。
この場合、カバーは、弾性変形可能な軟質ポリウレタン
フォーム、ゴム、塩化ビニルフォーム等の柔軟性材料が
用いられている。
ーを装着する場合を示す要部断面図である。この保護カ
バー13は図1の保護カバーと同様に、その側面部にワ
ッシャ包囲部13a,ナット包囲部13b,ボルト脚包
囲部13cが設けられ、ボルト脚包囲部13cの端部は
頂部13dが設けられている。ワッシャ包囲部13aの
内径は、ワッシャ4の外径よりも若干小さく形成されて
おり、包囲部13aの弾性変形を利用して、拡径してワ
ッシャの外周部が嵌合密着可能な構成を採用している。
この場合、カバーは、弾性変形可能な軟質ポリウレタン
フォーム、ゴム、塩化ビニルフォーム等の柔軟性材料が
用いられている。
【0043】この実施の形態においては、上記のごと
く、カバーの弾性変形を利用して連結部材を被覆するよ
うにしているので、上記他の実施の形態に比べて多少作
業能率は下がるが、両面接着テープ等の接着手段が不要
となる点で有利である。
く、カバーの弾性変形を利用して連結部材を被覆するよ
うにしているので、上記他の実施の形態に比べて多少作
業能率は下がるが、両面接着テープ等の接着手段が不要
となる点で有利である。
【0044】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明におい
ては、連結部材を保護カバーで覆っているため、セメン
ト組成物を打設しても弾性ワッシャの機能を維持するこ
とができる。
ては、連結部材を保護カバーで覆っているため、セメン
ト組成物を打設しても弾性ワッシャの機能を維持するこ
とができる。
【0045】また、本発明にかかる保護カバーを用いる
と、作業の標準化が可能となり、連結部材の被覆状態に
ついて個人差がなくなるため、作業の信頼性が高まると
ともに、簡単に保護カバー装着できるため、作業時間の
短縮が可能となる。
と、作業の標準化が可能となり、連結部材の被覆状態に
ついて個人差がなくなるため、作業の信頼性が高まると
ともに、簡単に保護カバー装着できるため、作業時間の
短縮が可能となる。
【0046】この保護カバーに両面接着テープを貼着し
たものは、剥離テープを剥がすだけでいつでも清浄な接
着面を露出させることができるため、さらにカバーの装
着が容易となり、より作業時間が短縮できる。
たものは、剥離テープを剥がすだけでいつでも清浄な接
着面を露出させることができるため、さらにカバーの装
着が容易となり、より作業時間が短縮できる。
【0047】さらに、保護カバーをボルトの軸方向で複
数のカバー片に分割することにより、狭い場所にある取
付部にも容易にカバーを装着することができる。
数のカバー片に分割することにより、狭い場所にある取
付部にも容易にカバーを装着することができる。
【図1】両面接着テープを使用して保護カバーを装着す
る実施の形態を示す断面図
る実施の形態を示す断面図
【図2】本発明に係る保護カバーを使用したセグメント
連結状態を示す図
連結状態を示す図
【図3】両面接着テープを使用した別の実施の形態を示
す断面図
す断面図
【図4】分割型保護カバーの実施の形態を示す断面図
【図5】嵌合密着状態で保護カバーを装着する場合の断
面図
面図
【図6】トンネルの一次覆工用に使用されるセグメント
を示す斜視図
を示す斜視図
【図7】従来のセグメント連結状態を示す図
【図8】セグメントが相対変位するときの弾性ワッシャ
の状態を示す図であり、(a)はボルト軸線方向に引張
力が作用した場合を、(b)はボルトと直交する方向に
剪断力が作用した場合を示す。
の状態を示す図であり、(a)はボルト軸線方向に引張
力が作用した場合を、(b)はボルトと直交する方向に
剪断力が作用した場合を示す。
1 連結部材 2 ボルト 2b ボルト脚部 3 ナット 4 弾性ワッシャ 5 ボルトボックス 6 ゴム部材 7 フランジ 8 セグメント 9 金属製枠体 10 取付部 11 ボルト穴 12 両面接着テープ 13 保護カバー 13a、13b、13c 包囲部 14、19 頂部 15 二次覆工用セメント組成物 16、17 包囲部 18 ナット貫通孔
Claims (3)
- 【請求項1】被連結部材の取付部とこれを連結するボル
トの頭部又はナットとの間に弾性ワッシャを介在して前
記被連結部材の相対変位を吸収する連結部材において、
該連結部材の周囲を覆工用セメント組成物によって隠蔽
する際に、該セメント組成物の前記連結部材への侵入を
防止するための保護カバーであって、内部に前記連結部
材の外形に応じた収容空間を有し、片側が閉塞した略円
筒状に形成され、前記セメント組成物からの外圧に耐え
得る剛性を有する連結部材用保護カバー。 - 【請求項2】前記保護カバーの前記取付部と対向する端
面又は前記連結部材と接合する内面に、両面接着テープ
が貼着され、該両面接着テープが、覆工用セメントの打
設時にかかる外力により連結部材からの剥離を防止でき
る程度の接着力を有する請求項1記載の連結部材用保護
カバー。 - 【請求項3】前記保護カバーがボルトの軸方向で分割さ
れた複数のカバー片の集合からなる請求項1又は2記載
の連結部材用保護カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222051A JPH1061643A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 連結部材用保護カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8222051A JPH1061643A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 連結部材用保護カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061643A true JPH1061643A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16776336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8222051A Withdrawn JPH1061643A (ja) | 1996-08-23 | 1996-08-23 | 連結部材用保護カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061643A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009121691A (ja) * | 2001-04-05 | 2009-06-04 | Industrial & Automotive Fasteners Llc | 化粧キャップ付きホイールナットおよび組立方法 |
| JP2009257448A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Sekisui House Ltd | ボルト、ナットキャップ、及び、ボルト、ナット締め忘れ確認方法 |
| JP2014227756A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | 株式会社フジタ | セグメントの連結構造 |
| JP2014240577A (ja) * | 2013-06-12 | 2014-12-25 | 中川企画建設株式会社 | シールド工法におけるセグメント接続具および接続方法 |
| GB2557961A (en) * | 2016-12-20 | 2018-07-04 | Airbus Operations Ltd | Cap for a fastener |
| CN109958457A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-07-02 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 穿越特殊地层隧道的管片环间抗剪结构及其设置方法 |
| JP2019190500A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 中国電力株式会社 | 蒸気漏れ防止式締結装置 |
| GB2608394A (en) * | 2021-06-29 | 2023-01-04 | Airbus Operations Ltd | Spark containment cap |
-
1996
- 1996-08-23 JP JP8222051A patent/JPH1061643A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN109958457A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-07-02 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 穿越特殊地层隧道的管片环间抗剪结构及其设置方法 |
| CN109958457B (zh) * | 2019-04-09 | 2024-04-19 | 中铁第四勘察设计院集团有限公司 | 穿越特殊地层隧道的管片环间抗剪结构及其设置方法 |
| GB2608394A (en) * | 2021-06-29 | 2023-01-04 | Airbus Operations Ltd | Spark containment cap |
| US12269609B2 (en) | 2021-06-29 | 2025-04-08 | Airbus Operations Limited | Spark containment cap |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031104 |