JPH1061927A - 焼却炉の給塵装置 - Google Patents
焼却炉の給塵装置Info
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- JPH1061927A JPH1061927A JP13090497A JP13090497A JPH1061927A JP H1061927 A JPH1061927 A JP H1061927A JP 13090497 A JP13090497 A JP 13090497A JP 13090497 A JP13090497 A JP 13090497A JP H1061927 A JPH1061927 A JP H1061927A
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- Japan
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- incineration
- incinerator
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 焼却処理帯上の幅方向での被焼却物の分布の
均一化を図ることにより安定した焼却処理を実現できる
給塵装置を提供する。 【解決手段】 ホッパ2の下端部に、前記ホッパ2の下
部領域に対して、焼却処理帯7による被処理物の搬送方
向上流側から出退自在で、且つ、先端面6aが、焼却処
理帯7の幅方向に沿って端部から中央部に突出する傾斜
面に形成された押し込み機構本体60を設け、ゴミの押
し込み投入量が、前記焼却処理帯7の幅方向の中央部よ
りも周辺部に多くなるように押し込まれるように構成す
る。また、押し込み機構本体60の先端面6a又は給塵
口20の焼却処理帯7の幅方向に沿った端部側を中央部
に対して高く形成して、焼却処理帯7の幅方向中央部よ
りも周辺部に多くなるようにゴミを押し込まれるように
構成する。
均一化を図ることにより安定した焼却処理を実現できる
給塵装置を提供する。 【解決手段】 ホッパ2の下端部に、前記ホッパ2の下
部領域に対して、焼却処理帯7による被処理物の搬送方
向上流側から出退自在で、且つ、先端面6aが、焼却処
理帯7の幅方向に沿って端部から中央部に突出する傾斜
面に形成された押し込み機構本体60を設け、ゴミの押
し込み投入量が、前記焼却処理帯7の幅方向の中央部よ
りも周辺部に多くなるように押し込まれるように構成す
る。また、押し込み機構本体60の先端面6a又は給塵
口20の焼却処理帯7の幅方向に沿った端部側を中央部
に対して高く形成して、焼却処理帯7の幅方向中央部よ
りも周辺部に多くなるようにゴミを押し込まれるように
構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストーカ式の焼却
処理帯に被処理物を押し込み投入する焼却炉の給塵装置
に関する。
処理帯に被処理物を押し込み投入する焼却炉の給塵装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の焼却炉の給塵装置としては、図8
に示すように、被処理物が充填されたホッパ2の下部領
域に対して、側壁21間に形成された焼却処理帯7によ
る被処理物の搬送方向に沿った方向に出退自在で、且
つ、先端部が平面に形成された単一の押し込み機構本体
60と、前記押し込み機構本体60を覆うケーシング6
bと、前記押し込み機構本体60を出退駆動する油圧駆
動式の駆動機構50とから構成したものがあった。そし
て、前記ホッパ2内の被処理物は、前記押し込み機構本
体60の前記駆動機構50による突出駆動により、幅方
向にわたって均一高さに開口する給塵口20から炉内に
押し込み投入するように構成されていた。
に示すように、被処理物が充填されたホッパ2の下部領
域に対して、側壁21間に形成された焼却処理帯7によ
る被処理物の搬送方向に沿った方向に出退自在で、且
つ、先端部が平面に形成された単一の押し込み機構本体
60と、前記押し込み機構本体60を覆うケーシング6
bと、前記押し込み機構本体60を出退駆動する油圧駆
動式の駆動機構50とから構成したものがあった。そし
て、前記ホッパ2内の被処理物は、前記押し込み機構本
体60の前記駆動機構50による突出駆動により、幅方
向にわたって均一高さに開口する給塵口20から炉内に
押し込み投入するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の焼却炉の給塵装置では、先端部が焼却処理帯の幅方向
に沿って平面に形成された単一の押し込み機構本体によ
り均一に被焼却物が押し込み投入されるように構成され
ていたために、被処理物は、焼却処理帯で搬送されるに
つれて、側壁との接触や幅方向周辺部の早期の燃焼など
により、幅方向中央部に厚く、周辺部に薄く分布する傾
向があった。このように分布すると、焼却処理帯の下方
から供給される燃焼用空気供給量にばらつきが生じ、圧
損の少ない幅方向周辺部では、多量の空気が供給される
結果、早期に燃焼が完結したり、部分的に発生する吹き
抜けによる局所的な異常燃焼で焼却処理帯を構成する部
品の焼損が発生し易い一方、圧損の大きい幅方向中央部
では、燃焼に時間が掛かり、被処理物の中央部への分布
の傾向が強まる結果になり、最終的に火格子燃焼率が低
下するなどという問題点があった。本発明の目的は、上
述の問題点に鑑みて、焼却処理帯上の幅方向での被焼却
物の分布の均一化を図ることにより安定した焼却処理を
実現できる焼却炉の給塵装置を提供することにある。
の焼却炉の給塵装置では、先端部が焼却処理帯の幅方向
に沿って平面に形成された単一の押し込み機構本体によ
り均一に被焼却物が押し込み投入されるように構成され
ていたために、被処理物は、焼却処理帯で搬送されるに
つれて、側壁との接触や幅方向周辺部の早期の燃焼など
により、幅方向中央部に厚く、周辺部に薄く分布する傾
向があった。このように分布すると、焼却処理帯の下方
から供給される燃焼用空気供給量にばらつきが生じ、圧
損の少ない幅方向周辺部では、多量の空気が供給される
結果、早期に燃焼が完結したり、部分的に発生する吹き
抜けによる局所的な異常燃焼で焼却処理帯を構成する部
品の焼損が発生し易い一方、圧損の大きい幅方向中央部
では、燃焼に時間が掛かり、被処理物の中央部への分布
の傾向が強まる結果になり、最終的に火格子燃焼率が低
下するなどという問題点があった。本発明の目的は、上
述の問題点に鑑みて、焼却処理帯上の幅方向での被焼却
物の分布の均一化を図ることにより安定した焼却処理を
実現できる焼却炉の給塵装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明による焼却炉の給塵装置の特徴構成は、特許請
求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、被処理物の押
し込み投入量が、前記焼却処理帯の幅方向の中央部より
も周辺部に多くなるように構成してある点にある。具体
的には、特許請求の範囲の欄の請求項2に記載した通
り、被処理物の押し込み機構本体を、前記焼却処理帯に
よる被処理物の搬送方向に対して、中央部を境にそれぞ
れの直近端部側に角度を持たせて押し込み投入するよう
に構成することにある。また、特許請求の範囲の欄の請
求項3に記載した通り、被処理物の押し込み機構本体の
先端面を、端部から中央部に突出する傾斜面で構成する
ことにある。さらに、特許請求の範囲の欄の請求項4に
記載した通り、前記焼却処理帯の幅方向に沿って複数の
押し込み機構を設け、前記焼却処理帯の幅方向中央部の
押し込み機構よりも端部側の押し込み機構による被処理
物の単位時間当たりの押し込み量が多くなるように構成
することにある。他の具体的構成としては、特許請求の
範囲の欄の請求項5に記載した通り、被処理物の押し込
み機構本体の先端面を、左右両端部の高さが中央部に比
して高くなるように形成することにある。また、特許請
求の範囲の欄の請求項6に記載した通り、被処理物を押
し込み投入する給塵口を、焼却処理帯の幅方向の両端側
の開口面積が中央部に比して大きくなるように形成する
ことにある。
の本発明による焼却炉の給塵装置の特徴構成は、特許請
求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、被処理物の押
し込み投入量が、前記焼却処理帯の幅方向の中央部より
も周辺部に多くなるように構成してある点にある。具体
的には、特許請求の範囲の欄の請求項2に記載した通
り、被処理物の押し込み機構本体を、前記焼却処理帯に
よる被処理物の搬送方向に対して、中央部を境にそれぞ
れの直近端部側に角度を持たせて押し込み投入するよう
に構成することにある。また、特許請求の範囲の欄の請
求項3に記載した通り、被処理物の押し込み機構本体の
先端面を、端部から中央部に突出する傾斜面で構成する
ことにある。さらに、特許請求の範囲の欄の請求項4に
記載した通り、前記焼却処理帯の幅方向に沿って複数の
押し込み機構を設け、前記焼却処理帯の幅方向中央部の
押し込み機構よりも端部側の押し込み機構による被処理
物の単位時間当たりの押し込み量が多くなるように構成
することにある。他の具体的構成としては、特許請求の
範囲の欄の請求項5に記載した通り、被処理物の押し込
み機構本体の先端面を、左右両端部の高さが中央部に比
して高くなるように形成することにある。また、特許請
求の範囲の欄の請求項6に記載した通り、被処理物を押
し込み投入する給塵口を、焼却処理帯の幅方向の両端側
の開口面積が中央部に比して大きくなるように形成する
ことにある。
【0005】以下に作用を説明する。被処理物の押し込
み投入量が、前記焼却処理帯の幅方向の中央部よりも周
辺部に多くなるように投入されるので、たとえ被処理物
の側壁との接触などがあっても、焼却処理帯の下方から
供給される燃焼用空気供給量は、圧損の大きい幅方向周
辺部よりも圧損の小さい幅方向中央部に多くなる結果、
被処理物が厚く堆積している幅方向周辺部よりも被処理
物が薄く堆積している幅方向中央部での燃焼がより促進
される傾向となる。そして、嵩が低くなった中央部に周
辺部から被処理物が供給される結果、前記焼却処理帯の
幅方向にわたり被処理物の堆積厚さの分布は、極端に偏
ることなく幅方向に分散されて略均一な状態で搬送され
ながら燃焼処理されることになるのである。上述の作用
をもたらす具体的構成として、被処理物の押し込み機構
を、前記焼却処理帯による被処理物の搬送方向に対し
て、中央部を境にそれぞれの直近端部側に角度を持たせ
て押し込み投入するように構成することにより、被処理
物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚く供給すること
ができる。また、被処理物の押し込み機構の先端面を、
端部から中央部に突出する傾斜面で構成することによ
り、被処理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚く供
給することができる。さらに、前記焼却処理帯の幅方向
に沿って複数の押し込み機構を設け、前記焼却処理帯の
幅方向中央部の押し込み機構よりも端部側の押し込み機
構による被処理物の単位時間当たりの押し込み量が多く
なるように構成することにより、被処理物を前記焼却処
理帯の幅方向周辺部に厚く供給することができる。ま
た、被処理物の押し込み機構本体の先端面を、左右両端
部の高さが中央部に比して高くなるように形成すること
により、被処理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚
く供給することができる。さらに、被処理物を押し込み
投入する給塵口を、焼却処理帯の幅方向の両端側の開口
面積が中央部に比して大きくなるように形成することに
より、被処理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚く
供給することができる。
み投入量が、前記焼却処理帯の幅方向の中央部よりも周
辺部に多くなるように投入されるので、たとえ被処理物
の側壁との接触などがあっても、焼却処理帯の下方から
供給される燃焼用空気供給量は、圧損の大きい幅方向周
辺部よりも圧損の小さい幅方向中央部に多くなる結果、
被処理物が厚く堆積している幅方向周辺部よりも被処理
物が薄く堆積している幅方向中央部での燃焼がより促進
される傾向となる。そして、嵩が低くなった中央部に周
辺部から被処理物が供給される結果、前記焼却処理帯の
幅方向にわたり被処理物の堆積厚さの分布は、極端に偏
ることなく幅方向に分散されて略均一な状態で搬送され
ながら燃焼処理されることになるのである。上述の作用
をもたらす具体的構成として、被処理物の押し込み機構
を、前記焼却処理帯による被処理物の搬送方向に対し
て、中央部を境にそれぞれの直近端部側に角度を持たせ
て押し込み投入するように構成することにより、被処理
物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚く供給すること
ができる。また、被処理物の押し込み機構の先端面を、
端部から中央部に突出する傾斜面で構成することによ
り、被処理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚く供
給することができる。さらに、前記焼却処理帯の幅方向
に沿って複数の押し込み機構を設け、前記焼却処理帯の
幅方向中央部の押し込み機構よりも端部側の押し込み機
構による被処理物の単位時間当たりの押し込み量が多く
なるように構成することにより、被処理物を前記焼却処
理帯の幅方向周辺部に厚く供給することができる。ま
た、被処理物の押し込み機構本体の先端面を、左右両端
部の高さが中央部に比して高くなるように形成すること
により、被処理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚
く供給することができる。さらに、被処理物を押し込み
投入する給塵口を、焼却処理帯の幅方向の両端側の開口
面積が中央部に比して大きくなるように形成することに
より、被処理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚く
供給することができる。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によれば、焼却処理帯上
の幅方向での被焼却物の分布の均一化を図ることにより
安定した焼却処理を実現できる焼却炉の給塵装置を提供
することができるようになる。
の幅方向での被焼却物の分布の均一化を図ることにより
安定した焼却処理を実現できる焼却炉の給塵装置を提供
することができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。ゴミ焼却炉1は、図3に示すよ
うに、被焼却物たるゴミを充填するホッパ2と、ゴミを
焼却処理する燃焼室3と、前記燃焼室3で焼却された灰
を集める灰ピット4等を備えて構成してある。ホッパ2
の下部には油圧シリンダ5により往復駆動してゴミを燃
焼室3へ少量づつ投入する押し込み機構6が備えられて
いる。
面に基づいて説明する。ゴミ焼却炉1は、図3に示すよ
うに、被焼却物たるゴミを充填するホッパ2と、ゴミを
焼却処理する燃焼室3と、前記燃焼室3で焼却された灰
を集める灰ピット4等を備えて構成してある。ホッパ2
の下部には油圧シリンダ5により往復駆動してゴミを燃
焼室3へ少量づつ投入する押し込み機構6が備えられて
いる。
【0008】前記燃焼室3は、投入されたゴミを攪拌搬
送しながら乾燥させる乾燥帯A、燃焼させる燃焼帯B、
灰化する後燃焼帯Cでなるストーカ式の焼却処理帯7を
備え、前記焼却処理帯7の下方から燃焼用の空気を供給
する送風機構8を備えるとともに、前記焼却処理帯7の
上方空間に燃焼ガスを導く煙道10を設けて、前記煙道
10に廃熱ボイラ9を備えて構成してある。前記焼却処
理帯7は、固定火格子と可動火格子とを搬送方向Fに沿
って交互に配して構成され、可動火格子を油圧機構で斜
め上下方向に摺動することにより、ゴミを所定の搬送方
向Fに搬送する。さらに、押し込み送風機11からの空
気が送風路12を介して焼却処理帯7の下方に配した風
箱13に供給されて、上記の焼却処理帯7に下方から供
給される。つまり、乾燥帯Aへは乾燥用の空気、燃焼帯
Bへは燃焼用の空気、後燃焼帯Cへは灰化のための空気
がこの風箱13から供給される。煙道10の下流側には
廃熱ボイラ9を設けてあり、燃焼室3で発生した燃焼熱
エネルギーを蒸気の形で取り出してタービン及び発電機
等の発電装置17に供する。廃熱回収された排ガスは、
バグフィルタ等からなる排ガス処理装置15で処理され
た後、煙突16から排気される。
送しながら乾燥させる乾燥帯A、燃焼させる燃焼帯B、
灰化する後燃焼帯Cでなるストーカ式の焼却処理帯7を
備え、前記焼却処理帯7の下方から燃焼用の空気を供給
する送風機構8を備えるとともに、前記焼却処理帯7の
上方空間に燃焼ガスを導く煙道10を設けて、前記煙道
10に廃熱ボイラ9を備えて構成してある。前記焼却処
理帯7は、固定火格子と可動火格子とを搬送方向Fに沿
って交互に配して構成され、可動火格子を油圧機構で斜
め上下方向に摺動することにより、ゴミを所定の搬送方
向Fに搬送する。さらに、押し込み送風機11からの空
気が送風路12を介して焼却処理帯7の下方に配した風
箱13に供給されて、上記の焼却処理帯7に下方から供
給される。つまり、乾燥帯Aへは乾燥用の空気、燃焼帯
Bへは燃焼用の空気、後燃焼帯Cへは灰化のための空気
がこの風箱13から供給される。煙道10の下流側には
廃熱ボイラ9を設けてあり、燃焼室3で発生した燃焼熱
エネルギーを蒸気の形で取り出してタービン及び発電機
等の発電装置17に供する。廃熱回収された排ガスは、
バグフィルタ等からなる排ガス処理装置15で処理され
た後、煙突16から排気される。
【0009】以上、ゴミ焼却炉1の概略構成について説
明したが、以下、本願発明の特徴構成である給塵装置で
ある押し込み機構6の構成について説明する。図1及び
図2に示すように、前記ホッパ2の下端部には、前記ホ
ッパ2の下部領域に対して、焼却処理帯7による被処理
物の搬送方向上流側から出退自在で、且つ、先端面6a
が、焼却処理帯7の幅方向に沿って端部から中央部に突
出する傾斜面に形成された押し込み機構本体を構成する
プッシャ本体60と、前記プッシャ本体60を概気密状
態で収容するケーシング6bと、前記プッシャ本体60
を出退駆動する駆動機構としての油圧シリンダ5とから
構成してあり、前記油圧シリンダ5と前記プッシャ本体
60とはシリンダロッド5aによって連結されている。
前記ホッパ2の下部領域からの前記プッシャ本体60の
引退状態時に該下部領域に落下したゴミは、前記プッシ
ャ本体60の前記ホッパ2の下部領域への突出駆動に伴
って、前記プッシャ本体60の先端面6aで炉内に押し
込み投入されるが、このとき、前記先端面6aが前記焼
却処理帯7の幅方向に沿って端部から中央部に突出する
傾斜面に形成されているために、押し込み投入されるゴ
ミは炉内に押し込まれる際に、前記焼却処理帯7の幅方
向に沿って中央部から両端部方向にそれぞれ押し込み力
を受けて、結果として、ゴミの押し込み投入量が、前記
焼却処理帯7の幅方向の中央部よりも周辺部、即ち側壁
21近傍に多くなるように押し込まれるのである。
明したが、以下、本願発明の特徴構成である給塵装置で
ある押し込み機構6の構成について説明する。図1及び
図2に示すように、前記ホッパ2の下端部には、前記ホ
ッパ2の下部領域に対して、焼却処理帯7による被処理
物の搬送方向上流側から出退自在で、且つ、先端面6a
が、焼却処理帯7の幅方向に沿って端部から中央部に突
出する傾斜面に形成された押し込み機構本体を構成する
プッシャ本体60と、前記プッシャ本体60を概気密状
態で収容するケーシング6bと、前記プッシャ本体60
を出退駆動する駆動機構としての油圧シリンダ5とから
構成してあり、前記油圧シリンダ5と前記プッシャ本体
60とはシリンダロッド5aによって連結されている。
前記ホッパ2の下部領域からの前記プッシャ本体60の
引退状態時に該下部領域に落下したゴミは、前記プッシ
ャ本体60の前記ホッパ2の下部領域への突出駆動に伴
って、前記プッシャ本体60の先端面6aで炉内に押し
込み投入されるが、このとき、前記先端面6aが前記焼
却処理帯7の幅方向に沿って端部から中央部に突出する
傾斜面に形成されているために、押し込み投入されるゴ
ミは炉内に押し込まれる際に、前記焼却処理帯7の幅方
向に沿って中央部から両端部方向にそれぞれ押し込み力
を受けて、結果として、ゴミの押し込み投入量が、前記
焼却処理帯7の幅方向の中央部よりも周辺部、即ち側壁
21近傍に多くなるように押し込まれるのである。
【0010】以下に別実施形態を説明する。図4に示す
ように、給塵装置としては、各別の油圧シリンダで駆動
される平坦な先端面6aを有する押し込み機構本体60
を、前記焼却処理帯7の幅方向に沿って一対設けて、前
記焼却処理帯7による被処理物の搬送方向に対して、中
央部を境にそれぞれの直近端部側に角度を持たせて押し
込み投入するように構成してもよい。更には、図5に示
すように、給塵装置としては、各別の油圧シリンダで駆
動される平坦な先端面6aを有する押し込み機構本体6
0を、前記焼却処理帯7の幅方向に沿って複数段設け
て、前記焼却処理帯7の幅方向中央部の押し込み機構本
体60よりも端部側の押し込み機構本体60による被処
理物の単位時間当たりの押し込み量が多くなるように制
御する構成であってもよい。また、図6又は図7に示す
ように、給塵装置としては、被処理物の押し込み機構本
体60の先端面6aを、左右両端部の高さが中央部に比
して高くなるように形成して構成してあってもよい。図
6は先端面6aの上縁部が中央部から左右両端部にかけ
て上昇する直線状に形成されたものであり、図7は先端
面6aの形状が方形であって、左右両端部が下方に突出
した形状のものであり、これにより、ゴミの押し込み高
さを中央部に比して左右両端部が高くなるようにできる
ので、左右両端部のゴミ供給量は中央部に比して多くな
る。尚、先端面の正面形状としては、両図に示した他
に、その上縁部が、中央部が低くなる曲線状に形成され
ていてもよく、また、先端面の正面形状が方形であっ
て、左右両端部が上方に突出した形状であってもよい。
また、下縁部が、中央部が高くなる曲線状に形成されて
いてもよく、また、中央部から左右両端部にかけて下降
する直線状に形成されていてもよい。更に、上下縁部共
に上記何れかの形状を備えていてもよく、何れの形状に
よっても被処理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚
く供給することができるようになる。更に、図6又は図
7に示すように、給塵装置としては、被処理物を押し込
み投入する給塵口20を、焼却処理帯7の幅方向の両端
側、つまり側壁21近傍の開口面積が中央部に比して大
きくなるように形成して構成してあってもよい。例え
ば、前記給塵口20を、側壁21近傍の開口高さが中央
部よりも高くなるように形成することによっても焼却処
理帯7の幅方向の両端側の開口面積が中央部に比して大
きくなるようになる。図6は、給塵口20の火炉側から
見た形状を、その上縁部が、中央部から左右両端部にか
けて上昇する直線状に形成されたものであり、図7は、
給塵口20の火炉側から見た形状が、左右両端部が下方
に突出した形状とするとともに、ホッパ2の床面の焼却
処理帯7幅方向中央部に、押し込み機構本体60の押出
方向に沿って上方に突出する突出部22を形成したもの
である。これにより、ゴミの押し込み高さを中央部に比
して左右両端部が高くなるようにできるので、左右両端
部のゴミ供給量は中央部に比して多くなる。尚、給塵口
の火炉側から見た形状として、その上縁部の中央部が低
くなる曲線状に形成されていてもよく、また、火炉側か
ら見た形状が、方形の左右両端部が上方に突出した形状
であってもよい。また、給塵口の火炉側から見た下縁部
が、中央部が高くなる曲線状に形成されていてもよく、
また、中央部から左右両端部にかけて下降する直線状に
形成されていてもよい。更に、上下縁部共に上記何れか
の形状を備えていてもよく、何れの形状によっても被処
理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚く供給するこ
とができるようになる。
ように、給塵装置としては、各別の油圧シリンダで駆動
される平坦な先端面6aを有する押し込み機構本体60
を、前記焼却処理帯7の幅方向に沿って一対設けて、前
記焼却処理帯7による被処理物の搬送方向に対して、中
央部を境にそれぞれの直近端部側に角度を持たせて押し
込み投入するように構成してもよい。更には、図5に示
すように、給塵装置としては、各別の油圧シリンダで駆
動される平坦な先端面6aを有する押し込み機構本体6
0を、前記焼却処理帯7の幅方向に沿って複数段設け
て、前記焼却処理帯7の幅方向中央部の押し込み機構本
体60よりも端部側の押し込み機構本体60による被処
理物の単位時間当たりの押し込み量が多くなるように制
御する構成であってもよい。また、図6又は図7に示す
ように、給塵装置としては、被処理物の押し込み機構本
体60の先端面6aを、左右両端部の高さが中央部に比
して高くなるように形成して構成してあってもよい。図
6は先端面6aの上縁部が中央部から左右両端部にかけ
て上昇する直線状に形成されたものであり、図7は先端
面6aの形状が方形であって、左右両端部が下方に突出
した形状のものであり、これにより、ゴミの押し込み高
さを中央部に比して左右両端部が高くなるようにできる
ので、左右両端部のゴミ供給量は中央部に比して多くな
る。尚、先端面の正面形状としては、両図に示した他
に、その上縁部が、中央部が低くなる曲線状に形成され
ていてもよく、また、先端面の正面形状が方形であっ
て、左右両端部が上方に突出した形状であってもよい。
また、下縁部が、中央部が高くなる曲線状に形成されて
いてもよく、また、中央部から左右両端部にかけて下降
する直線状に形成されていてもよい。更に、上下縁部共
に上記何れかの形状を備えていてもよく、何れの形状に
よっても被処理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚
く供給することができるようになる。更に、図6又は図
7に示すように、給塵装置としては、被処理物を押し込
み投入する給塵口20を、焼却処理帯7の幅方向の両端
側、つまり側壁21近傍の開口面積が中央部に比して大
きくなるように形成して構成してあってもよい。例え
ば、前記給塵口20を、側壁21近傍の開口高さが中央
部よりも高くなるように形成することによっても焼却処
理帯7の幅方向の両端側の開口面積が中央部に比して大
きくなるようになる。図6は、給塵口20の火炉側から
見た形状を、その上縁部が、中央部から左右両端部にか
けて上昇する直線状に形成されたものであり、図7は、
給塵口20の火炉側から見た形状が、左右両端部が下方
に突出した形状とするとともに、ホッパ2の床面の焼却
処理帯7幅方向中央部に、押し込み機構本体60の押出
方向に沿って上方に突出する突出部22を形成したもの
である。これにより、ゴミの押し込み高さを中央部に比
して左右両端部が高くなるようにできるので、左右両端
部のゴミ供給量は中央部に比して多くなる。尚、給塵口
の火炉側から見た形状として、その上縁部の中央部が低
くなる曲線状に形成されていてもよく、また、火炉側か
ら見た形状が、方形の左右両端部が上方に突出した形状
であってもよい。また、給塵口の火炉側から見た下縁部
が、中央部が高くなる曲線状に形成されていてもよく、
また、中央部から左右両端部にかけて下降する直線状に
形成されていてもよい。更に、上下縁部共に上記何れか
の形状を備えていてもよく、何れの形状によっても被処
理物を前記焼却処理帯の幅方向周辺部に厚く供給するこ
とができるようになる。
【図1】焼却炉の給塵装置の縦断側面図
【図2】焼却炉の給塵装置の横断平面図
【図3】焼却炉の全体ブロック構成図
【図4】別実施形態を示す給塵装置の横断平面図
【図5】別実施形態を示す給塵装置の横断平面図
【図6】別実施形態を示す給塵装置の要部斜視図
【図7】別実施形態を示す給塵装置の要部斜視図
【図8】従来例を示す給塵装置の横断平面図
6 押し込み機構 6a 先端面 7 焼却処理帯 20 給塵口 60 押し込み機構本体
Claims (6)
- 【請求項1】 ストーカ式の焼却処理帯(7)に被処理
物を押し込み投入する焼却炉の給塵装置であって、 被処理物の押し込み投入量が、前記焼却処理帯(7)の
幅方向の中央部よりも周辺部に多くなるように構成して
ある焼却炉の給塵装置。 - 【請求項2】 ストーカ式の焼却処理帯(7)に被処理
物を押し込み投入する焼却炉の給塵装置であって、 被処理物の押し込み機構本体(60)を、前記焼却処理
帯(7)による被処理物の搬送方向に対して、中央部を
境にそれぞれの直近端部側に角度を持たせて押し込み投
入するように構成してある焼却炉の給塵装置。 - 【請求項3】 ストーカ式の焼却処理帯(7)に被処理
物を押し込み投入する焼却炉の給塵装置であって、 被処理物の押し込み機構本体(60)の先端面(6a)
を、端部から中央部に突出する傾斜面で構成してある焼
却炉の給塵装置。 - 【請求項4】 ストーカ式の焼却処理帯(7)に被処理
物を押し込み投入する焼却炉の給塵装置であって、 前記焼却処理帯(7)の幅方向に沿って複数の押し込み
機構(6)を設け、前記焼却処理帯(7)の幅方向中央
部の押し込み機構(6)よりも端部側の押し込み機構
(6)による被処理物の単位時間当たりの押し込み量が
多くなるように構成してある焼却炉の給塵装置。 - 【請求項5】 ストーカ式の焼却処理帯(7)に被処理
物を押し込み投入する焼却炉の給塵装置であって、 被処理物の押し込み機構本体(60)の先端面(6a)
を、左右両端部の高さが中央部に比して高くなるように
形成してある焼却炉の給塵装置。 - 【請求項6】 ストーカ式の焼却処理帯(7)に被処理
物を押し込み投入する焼却炉の給塵装置であって、 被処理物を押し込み投入する給塵口(20)を、前記焼
却処理帯(7)の幅方向の両端側の開口面積が中央部に
比して大きくなるように形成してある焼却炉の給塵装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13090497A JPH1061927A (ja) | 1996-06-10 | 1997-05-21 | 焼却炉の給塵装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-146885 | 1996-06-10 | ||
| JP14688596 | 1996-06-10 | ||
| JP13090497A JPH1061927A (ja) | 1996-06-10 | 1997-05-21 | 焼却炉の給塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061927A true JPH1061927A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=26465896
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13090497A Pending JPH1061927A (ja) | 1996-06-10 | 1997-05-21 | 焼却炉の給塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061927A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006207865A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Oyamada Engineering Kk | 固形燃料燃焼装置 |
| KR100731971B1 (ko) * | 2006-01-10 | 2007-06-27 | (주)동영하이테크 | 유니버설 모터 |
-
1997
- 1997-05-21 JP JP13090497A patent/JPH1061927A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006207865A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Oyamada Engineering Kk | 固形燃料燃焼装置 |
| KR100731971B1 (ko) * | 2006-01-10 | 2007-06-27 | (주)동영하이테크 | 유니버설 모터 |
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