JPH1062634A - 光軸に対して傾斜した物体面をもつ結像光学系 - Google Patents
光軸に対して傾斜した物体面をもつ結像光学系Info
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- JPH1062634A JPH1062634A JP8239754A JP23975496A JPH1062634A JP H1062634 A JPH1062634 A JP H1062634A JP 8239754 A JP8239754 A JP 8239754A JP 23975496 A JP23975496 A JP 23975496A JP H1062634 A JPH1062634 A JP H1062634A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光軸に対する垂直面から傾いた物体面の結像
特性を向上させる。 【解決手段】 第1の結像レンズ系2の光軸4は物体面
6に対する垂直な方向から傾斜した方向となるように配
置されている。光ファイバ光学系8は入射面10が結像
レンズ系2による結像面に沿うように入射側の光軸に対
して傾斜し、出射面12は出射側の光軸に対して垂直な
端面となっている。第2の結像レンズ系14は光ファイ
バ光学系8による結像面が物体面となる位置に配置され
ている。結像レンズ系14による最終結像面16は光軸
に対し垂直な面となる。
特性を向上させる。 【解決手段】 第1の結像レンズ系2の光軸4は物体面
6に対する垂直な方向から傾斜した方向となるように配
置されている。光ファイバ光学系8は入射面10が結像
レンズ系2による結像面に沿うように入射側の光軸に対
して傾斜し、出射面12は出射側の光軸に対して垂直な
端面となっている。第2の結像レンズ系14は光ファイ
バ光学系8による結像面が物体面となる位置に配置され
ている。結像レンズ系14による最終結像面16は光軸
に対し垂直な面となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の計測機器に
おいて、物体面が受光用の結像光学系の光軸に対して傾
斜している場合に、その物体面をCCDカメラや分光器
などの光学系に結像させるのに適する結像光学系に関す
るものである。
おいて、物体面が受光用の結像光学系の光軸に対して傾
斜している場合に、その物体面をCCDカメラや分光器
などの光学系に結像させるのに適する結像光学系に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に結像レンズ系はその光軸に対して
垂直な面内の物体を結像の対象としている。図1はその
ような一般的な結像レンズ系の一例のシミュレーション
結果を表わしたものである。(A)に示される結像レン
ズ系aは E.F.L.(有効焦点距離)=52.8mm、B.F.
L(バック焦点距離)=100mm、Fナンバー=4.5であ
り、観測光の波長は546.000nmである。その結像レン
ズ系aの光軸に対して垂直な物体面b1は、その結像レ
ンズ系aの光軸に対して垂直な受光面c1に像を形成
し、ピントのあった像の高さ(Image height)は30.1m
mであった。(B)はその受光面c1における各点での
結像状態を表わしたものである。なお、X方向は面内方
向、Y方向は(A)では紙面垂直方向である。
垂直な面内の物体を結像の対象としている。図1はその
ような一般的な結像レンズ系の一例のシミュレーション
結果を表わしたものである。(A)に示される結像レン
ズ系aは E.F.L.(有効焦点距離)=52.8mm、B.F.
L(バック焦点距離)=100mm、Fナンバー=4.5であ
り、観測光の波長は546.000nmである。その結像レン
ズ系aの光軸に対して垂直な物体面b1は、その結像レ
ンズ系aの光軸に対して垂直な受光面c1に像を形成
し、ピントのあった像の高さ(Image height)は30.1m
mであった。(B)はその受光面c1における各点での
結像状態を表わしたものである。なお、X方向は面内方
向、Y方向は(A)では紙面垂直方向である。
【0003】しかし、光軸に対する垂直面から傾いた物
体面に対しては、結像特性は著しく劣化する。図2は図
1と同じ結像レンズ系aと同じ波長の観測光を用い、結
像レンズ系aの光軸に対する垂直面から傾いた物体面b
2を結像レンズ系aの光軸に対して垂直な受光面c1に結
像させた場合のシミュレーション結果を表わしたもので
ある。この場合、縦倍率(光軸方向の倍率)は横倍率
(光軸に垂直な面内での倍率)の2乗となるので、ピン
トのあった物体面はごく一部に限られる。例えば、
(A)に示されるように物体面b2が光軸に対する垂直
面から70°をなすように傾斜している場合、(B)に
示されるようにピントのあった像の高さは10.5mmとな
り、奥行き方向の像の精度が著しく劣化していることが
分かる。
体面に対しては、結像特性は著しく劣化する。図2は図
1と同じ結像レンズ系aと同じ波長の観測光を用い、結
像レンズ系aの光軸に対する垂直面から傾いた物体面b
2を結像レンズ系aの光軸に対して垂直な受光面c1に結
像させた場合のシミュレーション結果を表わしたもので
ある。この場合、縦倍率(光軸方向の倍率)は横倍率
(光軸に垂直な面内での倍率)の2乗となるので、ピン
トのあった物体面はごく一部に限られる。例えば、
(A)に示されるように物体面b2が光軸に対する垂直
面から70°をなすように傾斜している場合、(B)に
示されるようにピントのあった像の高さは10.5mmとな
り、奥行き方向の像の精度が著しく劣化していることが
分かる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】計測光学系など特殊な
分野での用途では、光軸に対する垂直面から著しく傾斜
した物体面の像を結像する必要のある場合も少なくな
い。そこで、本発明は光軸に対する垂直面から傾いた物
体面の結像特性を向上させることを目的とするものであ
る。
分野での用途では、光軸に対する垂直面から著しく傾斜
した物体面の像を結像する必要のある場合も少なくな
い。そこで、本発明は光軸に対する垂直面から傾いた物
体面の結像特性を向上させることを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の結像光学系は、
物体面に垂直な方向に対して傾斜した方向の光軸をもつ
第1の結像レンズ系と、入射面が第1の結像レンズ系に
よる結像面に沿うように入射側の光軸に対して傾斜し、
出射面が出射側の光軸に対して垂直な端面となっている
光ファイバ束にてなる光学系で、入射側の光軸が第1の
結像レンズ系の光軸と一致し、入射面が第1の結像レン
ズ系による結像面に沿うように位置及び入射側の光軸の
周りの回転角が設定されて配置された光ファイバ光学系
と、入射側の光軸が光ファイバ光学系の光軸と一致し、
光ファイバ光学系による結像面を物体面とする位置に配
置された第2の結像レンズ系と、を備えている。
物体面に垂直な方向に対して傾斜した方向の光軸をもつ
第1の結像レンズ系と、入射面が第1の結像レンズ系に
よる結像面に沿うように入射側の光軸に対して傾斜し、
出射面が出射側の光軸に対して垂直な端面となっている
光ファイバ束にてなる光学系で、入射側の光軸が第1の
結像レンズ系の光軸と一致し、入射面が第1の結像レン
ズ系による結像面に沿うように位置及び入射側の光軸の
周りの回転角が設定されて配置された光ファイバ光学系
と、入射側の光軸が光ファイバ光学系の光軸と一致し、
光ファイバ光学系による結像面を物体面とする位置に配
置された第2の結像レンズ系と、を備えている。
【0006】図3は図1と同じ結像レンズ系aと同じ波
長の観測光を用い、結像レンズ系aの光軸に対する垂直
面から傾いた物体面b2を結像レンズ系aの光軸に対す
る垂直面から傾いた受光面c2に結像させた場合のシミ
ュレーション結果を表わしたものである。図3(A)に
示されるように物体面b2は図2(A)の例と同じくレ
ンズ光学系aの光軸に対する垂直面から70°をなすよ
うに傾斜しているが、受光面c2は結像レンズ系aに対
して物体面とは反対方向で光軸に対する垂直面から70
°をなすように傾斜している。図3(B)に示されるよ
うに、ピントのあった像の高さは32.4mmと拡大してお
り、光軸に対して垂直な受光面c1を用いた図2の結果
と比べて奥行き方向の像の精度が著しく改善されている
ことが分かる。
長の観測光を用い、結像レンズ系aの光軸に対する垂直
面から傾いた物体面b2を結像レンズ系aの光軸に対す
る垂直面から傾いた受光面c2に結像させた場合のシミ
ュレーション結果を表わしたものである。図3(A)に
示されるように物体面b2は図2(A)の例と同じくレ
ンズ光学系aの光軸に対する垂直面から70°をなすよ
うに傾斜しているが、受光面c2は結像レンズ系aに対
して物体面とは反対方向で光軸に対する垂直面から70
°をなすように傾斜している。図3(B)に示されるよ
うに、ピントのあった像の高さは32.4mmと拡大してお
り、光軸に対して垂直な受光面c1を用いた図2の結果
と比べて奥行き方向の像の精度が著しく改善されている
ことが分かる。
【0007】図4は図1と同じ結像レンズ系aと同じ波
長の観測光を用い、結像レンズ系aの光軸に対する垂直
面から傾いた物体面b2を結像レンズ系aの光軸に対す
る垂直面から傾いた受光面に結像させた場合の他のシミ
ュレーション結果を表わしたものである。図4(A)に
示されるように、図3(A)の例と比べると、Fナンバ
ーをわずかに大きい5.2とした点と、受光面c3が光軸に
対する垂直面となす傾斜角は、物体面とは反対方向であ
る点は同じであるが、物体面b2が光軸に対する垂直面と
なす70°よりわずかに小さい68°とした点で異な
る。(B)に示されるように、ピントのあった像の高さ
は29.3mmで、図3と同等の結果が得られている。
このことから、受光面の傾斜角は物体面の傾斜角と厳密
に一致していなくてもよい。
長の観測光を用い、結像レンズ系aの光軸に対する垂直
面から傾いた物体面b2を結像レンズ系aの光軸に対す
る垂直面から傾いた受光面に結像させた場合の他のシミ
ュレーション結果を表わしたものである。図4(A)に
示されるように、図3(A)の例と比べると、Fナンバ
ーをわずかに大きい5.2とした点と、受光面c3が光軸に
対する垂直面となす傾斜角は、物体面とは反対方向であ
る点は同じであるが、物体面b2が光軸に対する垂直面と
なす70°よりわずかに小さい68°とした点で異な
る。(B)に示されるように、ピントのあった像の高さ
は29.3mmで、図3と同等の結果が得られている。
このことから、受光面の傾斜角は物体面の傾斜角と厳密
に一致していなくてもよい。
【0008】
【実施例】図5は第1の実施例を表わしたものである。
第1の結像レンズ系2の光軸4は物体面6に対する垂直
な方向から傾斜した方向となるように配置されている。
結像レンズ系2は光軸に対し回転対称なレンズ系の場合
もあるし、物体や目的仕様によっては光軸に対し回転対
称ではない偏心レンズ系の場合もある。結像レンズ系2
による結像面は光軸に対して垂直ではなく、一般的には
物体面6とは逆の方向に傾斜した結像面を形成する。
第1の結像レンズ系2の光軸4は物体面6に対する垂直
な方向から傾斜した方向となるように配置されている。
結像レンズ系2は光軸に対し回転対称なレンズ系の場合
もあるし、物体や目的仕様によっては光軸に対し回転対
称ではない偏心レンズ系の場合もある。結像レンズ系2
による結像面は光軸に対して垂直ではなく、一般的には
物体面6とは逆の方向に傾斜した結像面を形成する。
【0009】光ファイバ光学系8は光ファイバ束にてな
り、入射面10が結像レンズ系2による結像面に沿うよ
うに入射側の光軸に対して傾斜しており、結像レンズ系
2による結像面に沿って傾斜した平面又は曲面となるよ
うに形成されている。出射面12は出射側の光軸に対し
て垂直な端面となっている。この実施例では、光ファイ
バ光学系8の光軸は入射側と出射側で一致し、一直線上
にある。
り、入射面10が結像レンズ系2による結像面に沿うよ
うに入射側の光軸に対して傾斜しており、結像レンズ系
2による結像面に沿って傾斜した平面又は曲面となるよ
うに形成されている。出射面12は出射側の光軸に対し
て垂直な端面となっている。この実施例では、光ファイ
バ光学系8の光軸は入射側と出射側で一致し、一直線上
にある。
【0010】光ファイバ光学系8は、その光軸が結像レ
ンズ系2の光軸4と一致し、入射面10が結像レンズ系
2による結像面に沿うように位置及び光軸の周りの回転
角が設定されて配置されている。結像レンズ系2による
傾斜した結像が光ファイバ光学系8の入射面10に取り
込まれ、光ファイバ光学系8の出射面12からは光軸に
垂直な結像面として出射される。
ンズ系2の光軸4と一致し、入射面10が結像レンズ系
2による結像面に沿うように位置及び光軸の周りの回転
角が設定されて配置されている。結像レンズ系2による
傾斜した結像が光ファイバ光学系8の入射面10に取り
込まれ、光ファイバ光学系8の出射面12からは光軸に
垂直な結像面として出射される。
【0011】第2の結像レンズ系14は光ファイバ光学
系8の出射側光軸と一致した光軸をもち、光ファイバ光
学系8による結像面が物体面となる位置に配置されてい
る。結像レンズ系14も光軸に対して回転対称なレンズ
系の場合もあるし、目的仕様によっては偏心レンズ系の
場合もある。結像レンズ系14による最終結像面16は
結像レンズ系14の光軸に対し垂直な面となる。
系8の出射側光軸と一致した光軸をもち、光ファイバ光
学系8による結像面が物体面となる位置に配置されてい
る。結像レンズ系14も光軸に対して回転対称なレンズ
系の場合もあるし、目的仕様によっては偏心レンズ系の
場合もある。結像レンズ系14による最終結像面16は
結像レンズ系14の光軸に対し垂直な面となる。
【0012】結像レンズ系14による最終結像面16の
位置にはCCDカメラなどの検出器や、分光器が配置さ
れる。図5の実施例では結像レンズ系2及び14がそれ
ぞれ2枚のレンズを用いた結像レンズ系として図示され
ているが、そのようなものに限るものではなく、レンズ
の構成や焦点距離その他の仕様に関しては特に制約を受
けるものではない。
位置にはCCDカメラなどの検出器や、分光器が配置さ
れる。図5の実施例では結像レンズ系2及び14がそれ
ぞれ2枚のレンズを用いた結像レンズ系として図示され
ているが、そのようなものに限るものではなく、レンズ
の構成や焦点距離その他の仕様に関しては特に制約を受
けるものではない。
【0013】図5の実施例の動作を説明する。光軸4に
対する垂直面から傾斜した物体面6を光軸4に対して垂
直な最終結像面16として検出する場合、物体面6の像
は結像レンズ系2によっていったん結像されるが、その
結像面は結像レンズ系2に対して物体面6の傾斜方向と
は逆方向に傾斜した結像面となる。光ファイバ光学系8
の入射面10はその結像面に適合した面をもっているの
で、結像レンズ系2による傾斜した結像面の像を光ファ
イバ光学系8の光軸に垂直な面内の像に変換する。結像
レンズ系14は光ファイバ光学系8の出射面12による
光軸に垂直な面内の像を、光軸に垂直な面内の像として
結像する。
対する垂直面から傾斜した物体面6を光軸4に対して垂
直な最終結像面16として検出する場合、物体面6の像
は結像レンズ系2によっていったん結像されるが、その
結像面は結像レンズ系2に対して物体面6の傾斜方向と
は逆方向に傾斜した結像面となる。光ファイバ光学系8
の入射面10はその結像面に適合した面をもっているの
で、結像レンズ系2による傾斜した結像面の像を光ファ
イバ光学系8の光軸に垂直な面内の像に変換する。結像
レンズ系14は光ファイバ光学系8の出射面12による
光軸に垂直な面内の像を、光軸に垂直な面内の像として
結像する。
【0014】図6は第2の実施例を表わしたものであ
る。図5の実施例と比較すると、光ファイバ光学系の構
成が異なっている。図6では、光ファイバ光学系8aは
光軸が折れ曲がり、入射側光軸と出射側光軸は同一直線
上にはない。入射面10は結像レンズ系2による結像面
に沿うように入射側の光軸20aに対して傾斜してお
り、結像レンズ系2による結像面に沿って傾斜した平面
又は曲面となるように形成されている。出射面12は出
射側の光軸20bに対して垂直な端面となっている。
る。図5の実施例と比較すると、光ファイバ光学系の構
成が異なっている。図6では、光ファイバ光学系8aは
光軸が折れ曲がり、入射側光軸と出射側光軸は同一直線
上にはない。入射面10は結像レンズ系2による結像面
に沿うように入射側の光軸20aに対して傾斜してお
り、結像レンズ系2による結像面に沿って傾斜した平面
又は曲面となるように形成されている。出射面12は出
射側の光軸20bに対して垂直な端面となっている。
【0015】光ファイバ光学系8aは、その入射側の光
軸20aが結像レンズ系2の光軸4と一致し、入射面1
0が結像レンズ系2による結像面に沿うように位置及び
光軸の周りの回転角が設定されて配置されている。結像
レンズ系2による傾斜した結像が光ファイバ光学系8a
の入射面10に取り込まれ、光ファイバ光学系8aの出
射面12からは出射側の光軸20bに垂直な結像面とし
て出射される。
軸20aが結像レンズ系2の光軸4と一致し、入射面1
0が結像レンズ系2による結像面に沿うように位置及び
光軸の周りの回転角が設定されて配置されている。結像
レンズ系2による傾斜した結像が光ファイバ光学系8a
の入射面10に取り込まれ、光ファイバ光学系8aの出
射面12からは出射側の光軸20bに垂直な結像面とし
て出射される。
【0016】光ファイバ光学系8aの出射側の結像レン
ズ系14及びその配置は図5の実施例と同じである。光
ファイバ光学系はその光軸を折り曲げるのが容易であ
る。図6のように光軸が折り曲げられた光ファイバ光学
系8aを用いることにより、第2の結像レンズ系14や
最終結像面16の配置に対する自由度が増す。
ズ系14及びその配置は図5の実施例と同じである。光
ファイバ光学系はその光軸を折り曲げるのが容易であ
る。図6のように光軸が折り曲げられた光ファイバ光学
系8aを用いることにより、第2の結像レンズ系14や
最終結像面16の配置に対する自由度が増す。
【0017】図7は光ファイバ光学系8又は8aの入射
面10を示したものである。図7(A)では、光ファイ
バ束を構成する各光ファイバ24aの入射端面26aが
入射面10を構成する傾斜面と一致するように形成され
ている。このような入射面10は、光ファイバ束の端面
を所定の傾斜をもつ平面又は曲面に切断すればよいの
で、製造が容易である。図7(B)では、光ファイバ光
学系を構成する各光ファイバ24bの入射端面が入射側
の光軸21に対して垂直な面となっている。
面10を示したものである。図7(A)では、光ファイ
バ束を構成する各光ファイバ24aの入射端面26aが
入射面10を構成する傾斜面と一致するように形成され
ている。このような入射面10は、光ファイバ束の端面
を所定の傾斜をもつ平面又は曲面に切断すればよいの
で、製造が容易である。図7(B)では、光ファイバ光
学系を構成する各光ファイバ24bの入射端面が入射側
の光軸21に対して垂直な面となっている。
【0018】図8は本発明の応用例を示したものであ
る。観測しようとする試料30の一例は、励起光により
蛍光を発生する物体である。励起光32は帯状のスリッ
ト光として、結像レンズ系2の光軸に対し垂直な方向か
ら傾斜した方向で試料30に入射する。試料30で励起
光32が透過した位置には結像レンズ系2の光軸に対し
垂直な方向から傾斜した方向の物体面30aが形成され
る。結像レンズ系2、光ファイバ光学系8及び結像レン
ズ系14からなる結像光学系34は、図5に示した実施
例の結像光学系と同じである。
る。観測しようとする試料30の一例は、励起光により
蛍光を発生する物体である。励起光32は帯状のスリッ
ト光として、結像レンズ系2の光軸に対し垂直な方向か
ら傾斜した方向で試料30に入射する。試料30で励起
光32が透過した位置には結像レンズ系2の光軸に対し
垂直な方向から傾斜した方向の物体面30aが形成され
る。結像レンズ系2、光ファイバ光学系8及び結像レン
ズ系14からなる結像光学系34は、図5に示した実施
例の結像光学系と同じである。
【0019】光軸に対する垂直面から傾斜した物体面3
0aの最終的な像36は、結像レンズ系14の光軸に対
し垂直な面内に結像される。像36を受光するためにC
CDカメラ40が配置されており、CCDカメラ40が
受光した像はCRT42に表示される。
0aの最終的な像36は、結像レンズ系14の光軸に対
し垂直な面内に結像される。像36を受光するためにC
CDカメラ40が配置されており、CCDカメラ40が
受光した像はCRT42に表示される。
【0020】光軸に対して傾斜した物体面をCCDカメ
ラなどの検出器を用いてCRTにモニタリングした場
合、その像は全ての部分でピントがあっているのではな
く、ごく一部しかピントのあっていない画面が見られ
る。しかし、図8のように本発明による結像光学系34
を配置することにより、CRT42上に映る像の全てに
渡ってピントがあった状態で見られる。
ラなどの検出器を用いてCRTにモニタリングした場
合、その像は全ての部分でピントがあっているのではな
く、ごく一部しかピントのあっていない画面が見られ
る。しかし、図8のように本発明による結像光学系34
を配置することにより、CRT42上に映る像の全てに
渡ってピントがあった状態で見られる。
【0021】
【発明の効果】本発明により、光軸に対して傾斜した物
体面を結像する第1の結像レンズ系の構成を単純化でき
る。また光軸に対して傾斜角をもった物体を口径比を小
さくすることなく結像することができる。さらに、ピン
トのあった物体面を一部に限ることなく、奥行き方向の
像の精度を向上させることができる。
体面を結像する第1の結像レンズ系の構成を単純化でき
る。また光軸に対して傾斜角をもった物体を口径比を小
さくすることなく結像することができる。さらに、ピン
トのあった物体面を一部に限ることなく、奥行き方向の
像の精度を向上させることができる。
【図1】結像レンズ系の通常の動作を示す図であり、
(A)はその結像状態を示す平面図、(B)は結像面に
おける各位値での結像状態を示す図である。
(A)はその結像状態を示す平面図、(B)は結像面に
おける各位値での結像状態を示す図である。
【図2】結像レンズ系で光軸に対する垂直面から傾斜し
た物体面を光軸に対する垂直面の受光面で受光する例を
示す図であり、(A)はその結像状態を示す平面図、
(B)は結像面における各位値での結像状態を示す図で
ある。
た物体面を光軸に対する垂直面の受光面で受光する例を
示す図であり、(A)はその結像状態を示す平面図、
(B)は結像面における各位値での結像状態を示す図で
ある。
【図3】結像レンズ系で光軸に対する垂直面から傾斜し
た物体面を光軸に対する垂直面から傾斜した受光面で受
光する例を示す図であり、(A)はその結像状態を示す
平面図、(B)は結像面における各位値での結像状態を
示す図である。
た物体面を光軸に対する垂直面から傾斜した受光面で受
光する例を示す図であり、(A)はその結像状態を示す
平面図、(B)は結像面における各位値での結像状態を
示す図である。
【図4】結像レンズ系で光軸に対する垂直面から傾斜し
た物体面を光軸に対する垂直面から傾斜した受光面で受
光する他の例を示す図であり、(A)はその結像状態を
示す平面図、(B)は結像面における各位値での結像状
態を示す図である。
た物体面を光軸に対する垂直面から傾斜した受光面で受
光する他の例を示す図であり、(A)はその結像状態を
示す平面図、(B)は結像面における各位値での結像状
態を示す図である。
【図5】第1の実施例を概略的に示す平面図である。
【図6】第2の実施例の概略的に示す平面図である。
【図7】(A)及び(B)は光ファイバ光学系の受光面
の例をそれぞれ示す断面図である。
の例をそれぞれ示す断面図である。
【図8】本発明の応用例を概略的に示す図であり、
(A)は平面図、(B)は正面図である。
(A)は平面図、(B)は正面図である。
2 第1の結像レンズ系 4 光軸 6 物体面 8,8a 光ファイバ光学系 10 光ファイバ光学系の入射面 12 光ファイバ光学系の出射面 14 第2の結像レンズ系 16 最終結像面8a 20a 光ファイバ光学系の入射側光軸 20b 光ファイバ光学系の出射側光軸
Claims (6)
- 【請求項1】 物体面に垂直な方向に対して傾斜した方
向の光軸をもつ第1の結像レンズ系と、 入射面が第1の結像レンズ系による結像面に沿うように
入射側の光軸に対して傾斜し、出射面が出射側の光軸に
対して垂直な端面となっている光ファイバ束にてなる光
学系で、入射側の光軸が第1の結像レンズ系の光軸と一
致し、入射面が第1の結像レンズ系による結像面に沿う
ように位置及び入射側の光軸の周りの回転角が設定され
て配置された光ファイバ光学系と、 入射側の光軸が光ファイバ光学系の光軸と一致し、光フ
ァイバ光学系による結像面を物体面とする位置に配置さ
れた第2の結像レンズ系と、を備えたことを特徴とする
結像光学系。 - 【請求項2】 光ファイバ光学系の入射面は結像面に沿
った平面又は曲面である請求項1に記載の結像光学系。 - 【請求項3】 光ファイバ光学系の入射側光軸と出射側
光軸が一致している請求項1又は2に記載の結像光学
系。 - 【請求項4】 光ファイバ光学系の入射側光軸と出射側
光軸が一致していない請求項1又は2に記載の結像光学
系。 - 【請求項5】 光ファイバ光学系の入射面における各光
ファイバの端面が入射面を構成する傾斜面となっている
請求項1から4のいずれかに記載の結像光学系。 - 【請求項6】 光ファイバ光学系の入射面における各光
ファイバの端面が入射側光軸に対して垂直な面となって
いる請求項1から4のいずれかに記載の結像光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8239754A JPH1062634A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 光軸に対して傾斜した物体面をもつ結像光学系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8239754A JPH1062634A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 光軸に対して傾斜した物体面をもつ結像光学系 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1062634A true JPH1062634A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=17049434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8239754A Pending JPH1062634A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | 光軸に対して傾斜した物体面をもつ結像光学系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1062634A (ja) |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP8239754A patent/JPH1062634A/ja active Pending
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