JPH106284A - ベルトの切断方法およびベルトの製造方法 - Google Patents

ベルトの切断方法およびベルトの製造方法

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JPH106284A
JPH106284A JP18857996A JP18857996A JPH106284A JP H106284 A JPH106284 A JP H106284A JP 18857996 A JP18857996 A JP 18857996A JP 18857996 A JP18857996 A JP 18857996A JP H106284 A JPH106284 A JP H106284A
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宏巳 道倉
Toshiki Sawauchi
俊樹 沢内
Kazuhisa Nakai
和久 中井
Shinji Kotani
紳二 小谷
Kensaku Yamamoto
賢作 山本
Katsumi Rokusha
勝美 六車
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行中のベルトスリーブを直線状の個々のベ
ルトに切断して作製するベルトの切断方法およびベルト
の製造方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 エンドレスなベルトスリーブ4を固定ロ
ール2と移動ロール3に架して所定張力を付与するとと
もに、上記ロール2、3の少なくとも一方のロール軸を
旋回して2つのロール2、3を立体的に平行な位置関係
を維持した後、ベルトスリーブ4を走行させながら、カ
ッター30により該ベルトスリーブ4を分離しない状態
で切り込み線31をベルト全周にわたって入れ、更にベ
ルトスリーブ4を全厚さまで達する少なくとも1つ以上
の局部的な切断区域32を各切り込み線31上に設けた
後、ベルトスリーブ4を固定ロール2と移動ロール3か
ら取り出して、上記切断区域32から各切り込み線31
に沿って個々のベルトをはぎ取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はベルトの切断方法お
よびベルトの製造方法に係り、詳しくはゴム層のみから
なるベルトスリーブから正確な幅寸法と湾曲しない直線
形状を維持した個々のベルトに切断して仕上げるベルト
の切断方法およびベルトの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の平ベルトの切断方法では、加硫し
たベルトスリーブを駆動ロールと従動ロールに掛架して
所定張力を付与した後、走行させ、走行中のベルトスリ
ーブの表面をカッターにより切断していた。また、歯付
ベルトにおいても、同様に加硫した歯付ベルトスリーブ
を2つのロールに掛架して所定の張力を付与した後、走
行させ、走行中のベルトスリーブの表面にカッターによ
り切断していた。
【0003】これらのベルトの切断では、ベルトスリー
ブは心線としてコード、編布、帆布などを埋設あるいは
積層し、比較的剛性を有しているため、個々のベルトに
切断することができた。しかし、心線としてコードを埋
設したベルトスリーブでは、心線の撚りや傾きに起因し
て一方向に片寄りが生じ、カッターがベルトスリーブか
ら離れている時間にベルトスリーブが僅かながら片寄
り、その後の切断加工ができない問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来、ベル
ト走行中の片寄りを阻止するために、心線にZ撚り、S
撚りのものを交互に配列して埋設することが行われた
り、また2つのロールの中央部を山高とするクラウン状
にしたものが用いられていたために、ある程度対処する
ことができた。しかし、心線を含まない平ベルトを切断
する場合には、ベルトの横剛性に欠けるために、ある程
度切断して幅が狭くなってくると、ベルト走行中の片寄
りが激しくなって直線状に切断することは無論、個々の
ベルトに作製することが困難になってきた。本発明はこ
のような問題点を改善するものであり、走行中のベルト
スリーブを直線状の個々のベルトに切断して作製するベ
ルトの切断方法およびベルトの製造方法を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の特徴とす
るところは、エンドレスなベルトスリーブを固定ロール
と移動ロールに掛架して所定張力を付与するとともに、
上記ロールの少なくとも一方のロール軸を旋回して2つ
のロールを立体的に平行な位置関係を維持した後、ベル
トスリーブを走行させながら、カッターにより該ベルト
スリーブを分離しない状態で切り込み線をベルト全周に
わたって入れ、更にベルトスリーブを全厚さまで達する
少なくとも1つ以上の局部的な切断区域を各切り込み線
上に設けた後、ベルトスリーブを固定ロールと移動ロー
ルから取り出して、上記切断区域から各切り込み線に沿
って個々のベルトをはぎ取るベルトの切断方法にある。
【0006】また、本発明は、各切り込み線上に設けた
局部的な切断区域が10〜100mmの長さを有してい
る場合や、局部的な切断区域の位置が各切り込み線上で
同位置にある場合や、切断時のベルトスリーブの速度
は、0.24〜0.5m/秒である場合を含む。
【0007】本発明は、エンドレスなベルトスリーブを
作製し、これを固定ロールと移動ロールに掛架して所定
張力を付与するとともに、上記ロールの少なくとも一方
のロール軸を旋回して2つのロールを立体的に平行な位
置関係を維持した後、ベルトスリーブを走行させなが
ら、カッターにより該ベルトスリーブを分離しない状態
で切り込み線をベルト全周にわたって入れ、更にベルト
スリーブを全厚さまで達する少なくとも1つ以上の局部
的な切断区域を各切り込み線上に設けた後、ベルトスリ
ーブを固定ロールと移動ロールから取り出して、上記切
断区域から各切り込み線に沿って個々のベルトをはぎ取
るベルトの製造方法にある。
【0008】また、本発明はベルトスリーブがエラスト
マーや樹脂のみからなる場合や、ベルトスリーブを固定
ロールと移動ロールに掛架して所定張力を付与するとと
もに、上記ロールの少なくとも一方のロール軸を旋回し
て2つのロールを立体的に平行な位置関係を維持し、ベ
ルトスリーブを走行させてベルトの蛇行をなくした後、
該ベルトスリーブの速度を低下させて切断する場合も含
む。
【0009】
【作用】本願の請求項1および請求項5の発明では、ベ
ルトスリーブを固定ロールと移動ロールに掛架して、上
記ロールの少なくとも一方のロール軸を旋回して2つの
ロールを立体的に平行な位置関係を維持した後、ベルト
スリーブを走行させることにより、ベルトスリーブに適
度な歪みを与えて横ズレを阻止し、また同時に該ベルト
スリーブを分離しない状態で各切り込み線をベルト全周
にわたって入れ、更にベルトスリーブを全厚さまで達す
る少なくとも1つ以上の局部的な切断区域を各切り込み
線上に設けるために、ベルトが個々に分離せず一体的な
状態を維持し、そしてロールから取り出したベルトスリ
ーブを上記切断区域から各切り込み線に沿って個々のベ
ルトをはぎ取るために、直線的なベルトに仕上げること
ができる。
【0010】請求項2の発明では、各切り込み線上に設
けた局部的な切断区域を特定することにより、切断区域
から個々のベルトにはぎ取る作業が容易になる。
【0011】請求項3および請求項7の発明では、局部
的な切断区域の位置が各切り込み線上で同位置にあるた
め、作業者にとって切断区域を見つけることが容易にな
り、個々のベルトにはぎ取る作業を短時間で完了するこ
とができる。
【0012】請求項4の発明では、切断時のベルトスリ
ーブの速度を0.24〜0.5m/秒と低速にしている
ため、切断時のベルトスリーブの速度を低速にして、切
断時の蛇行を阻止し直線的なベルトに仕上げる精度を高
めることができる。
【0013】請求項6の発明では、ベルトスリーブがエ
ラストマーや樹脂のみからなる剛性をもたないものであ
っても、直線的なベルトに仕上げることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明のベルトの切断方法
に使用する切断装置を正面図、図2は図1の側面図、図
3はベルトスリーブの切断時の状態を示す図、そして図
4は切断した後のベルトスリーブの斜視図を示す。図に
おいて1は本発明の切断方法において使用する切断装置
全体を示し、2、3はベルトスリーブ4を掛架して所定
の張力下で走行させる固定ロール、移動ロールを示す。
固定ロール2では、一端に歯付プーリ5を装着し、該プ
ーリ5と原動機6のプーリ間に歯付ベルト7を掛架し、
原動機6の回転を固定ロール2へ伝達している。また他
端では、嵌着可能な脱着部材10によって支持されてい
る。
【0015】この脱着部材10は、固定ロール2を支持
するとともに該端部から脱離可能になり、そのために軸
受け11に挿入されたロッド12がシリンダー13の作
動によって移動可能になっている。該ロッド12の先端
には、端面に設けた溝部14と嵌合して芯を合わせる円
錐状端部15とロッド12に対して空転可能なテールス
トック16の外周に設置された筒部17とが設けられて
いる。上記筒部17は固定ロール2の端部外周面に嵌入
可能になり、またテールストック16の外周面を摺動可
能なように空転可能なリング体18を介してシリンダー
19に接続している。
【0016】移動ロール3は基台20に設けたレール2
1上を制御盤に設置された数値の位置へサーボモータ
(図示せず)により移動する。この場合は、ベルトスリ
ーブ4の伸張率による移動であり、ベルトの弾性限度以
上に引き伸ばすことを避けるためである。また、心線等
の補強材を埋設、あるいは帆布等を積層したベルトスリ
ーブ4においては、ベルト周長の90%までサーボモー
タで移動させ、その後シリンダー22によりベルトスリ
ーブ4に張力を与える。
【0017】移動ロール3の一端は把持部25によって
固定され、該把持部25は原動機26の回転が伝動ベル
ト27によって伝達され、移動ロール3を旋回させる。
この旋回角度(θ)は最大50°である。尚、移動ロー
ル3の他端は自由端になっている。
【0018】しかして、本発明方法では、加硫したベル
トスリーブ4を固定ロール2と移動ロール3に掛架した
後、移動ロール3を移動させて張力を付与する。ゴムの
みからなるベルトスリーブ4の場合には、伸張率を10
3〜110%に設定する。伸張率が110%を超える
と、ベルトスリーブ4が弾性限度以上になって永久歪み
が発生し、他方伸張率が103%未満の場合には、ベル
ト走行時、ベルトスリーブ4が固定ロール2上をスリッ
プするため、切断できなくなる。一方、心線等の含むベ
ルトスリーブ4の場合には、張力を45〜90kgにす
る。90kgを越えると、移動ロール3が片持ちである
ために軸が歪む傾向があり、また45kg未満の場合に
は、ベルトスリーブ4が固定ロール2上をスリップする
ために切断できなくなる。
【0019】ベルトスリーブ4は水素化ニトリルゴム、
水素化ニトリルゴムに不飽和カルボン酸金属塩、クロロ
プレンゴム、アルキル化クロロスルフォン化ポリエチレ
ン、エチレンプロピレンゴム、天然ゴム、ポリウレタン
等のエラストマーや塩化ビニル等の樹脂からなる柔軟性
に富んだもの、あるいはこれらのエラストマーや樹脂中
にポリエステル繊維、ポリアミド繊維、アラミド繊維、
綿等からなる繊維コードや編布の補強材を心線として埋
設したり、カバー帆布の補強材を積層したものでもよ
い。
【0020】その後、移動ロール3を一端を固定し、他
端をベルトスリーブ4の蛇行量に応じて適度に旋回して
2つのロールを平面的でなく立体的に平行な位置関係を
維持した後、ベルトスリーブ4に局部的な歪みを与え、
この状態でベルトスリーブ4を速度0.6〜2.4m/
秒で走行させる。この速度でいったんベルトスリーブ4
を蛇行させずに走行させる
【0021】そして、一枚刃のカッター30を固定ロー
ル2側に当接し、該ベルトスリーブ4を分離しない状態
で所定幅をもった切り込み線31をベルト全周にわたっ
て入れる。この時、各切り込み線31はベルトスリーブ
4厚の0.5〜2.0%である。尚、上記カッター30
は安価なカミソリ刃でもよく、また複数枚用いてもよ
い。
【0022】また、この時のベルトスリーブ4の走行速
度を0.24〜0.5m/秒に低下してベルトスリーブ
の蛇行量を小さくする必要がある。ベルトスリーブ4の
走行速度が0.24m/秒未満の場合には、切断速度が
遅くなって作業性が悪くなり、また0.5m/秒を越え
ると、ベルトスリーブの蛇行量が大きくなる。
【0023】繊維コードや編布を埋設したり、カバー帆
布を積層したベルトスリーブ4を切断する際には、繊維
コードや編布、あるいはカバー帆布等の補強材を固定ロ
ール2と移動ロール3の表面に近い位置に置くように掛
架し、上記カッター30によって切り込み線31を設
け、予め補強材を切断しておくことが望ましい。
【0024】更に、図4に示すように上記カッター30
によってベルトスリーブ4の全厚さまで達する局部的な
切断区域32を切り込み線31上に設ける。この切断区
域32は1つもしくはそれ以上設けることができ、また
切断区域32の長さは特に限定しないが10〜100m
m程度である。切断区域32の位置は各切り込み線31
上ごとに相違してもよく、また切断区域31の位置が各
切り込み線31上で同位置にあってもよい。得られたベ
ルトスリーブ4は個々に分離せず一体になっている。
【0025】繊維コードや編布を埋設したり、カバー帆
布を積層したベルトスリーブ4を切断する時には、繊維
コードや編布、あるいはカバー帆布等の補強材を固定ロ
ール2と移動ロール3の表面に近い位置に置くように掛
架し、上記カッター30によって切り込み線31を設
け、補強材を予め切断しておくことが望ましい。
【0026】しかる後、移動ロール3を固定ロール2側
へ近接させ、切断加工したベルトスリーブ4をロール
2、3から取り出した後、作業者により切断区域32か
ら切り込み線31に沿って容易に分離することができ
る。得られたベルトは湾曲せず直線状になっている。
【0027】
【実施例】次に、本発明を具体的な実施例により更に詳
細に説明する。 実施例1 水素化ニトリルゴム組成物からなる厚さ約1.0mm、
幅約450mm、外周長約1000mmの加硫したベル
トスリーブを作製する。このベルトスリーブはゴムのみ
からなりコード、帆布等を埋設、積層していない。ベル
トスリーブを固定ロールと移動ロールに掛架した後、移
動ロールを移動させてベルトスリーブに伸張率103%
を付与し、一端を固定し、他端を自由端とする移動ロー
ルの一端を旋回させて2つのロールを立体的に平行な位
置関係を維持した後、固定ロールを回転させてベルトス
リーブを速度1.2m/秒で走行させた。ベルトスリー
ブの蛇行が無くなった後、速度を0.36m/秒の低速
で走行させた。
【0028】一枚刃のカッターを固定ロール側に当接
し、幅10mmでベルトスリーブを分離しない状態で各
切り込み線をベルト全周にわたって入れ、これが完了す
ると、ベルトスリーブの全厚さまで達する長さ100m
mの切断区域を各切り込み線上に設けた。この切断区域
はタイマーによって設定した。上記切断加工が終了する
と、固定ロールの回転を停止して移動ロールを固定ロー
ル側へ移動させて、ベルトスリーブを取り出し、切断区
域から切り込み線上にそって個々のベルトに分離した。
得られたベルトは厚さ約1.0mm、幅約10mm、外
周長約1000mmであり、直線形状を有していた。
【0029】比較例1 実施例1と同様の加硫ベルトスリーブを固定ロールと移
動ロールに掛架した後、移動ロールを移動させてベルト
スリーブに伸張率115%を付与し、一端を固定し、他
端を自由端とする移動ロールの一端を旋回させて2つの
ロールを立体的に平行な位置関係を維持した後、固定ロ
ールを回転させてベルトスリーブを速度1.2m/秒で
走行させた。一枚刃のカッターを固定ロール側に当接
し、幅約10mmで一挙にベルトスリーブを切断し始め
て2個のベルトに切断した後に、幅狭になったベルトス
リーブが突然に蛇行しながら走行し始めて、これ以上の
切断が不可能になった。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明では、ベルトスリー
ブを固定ロールと移動ロールに掛架して、上記ロールの
少なくとも一方のロール軸を旋回して2つのロールを立
体的に平行な位置関係を維持した後、ベルトスリーブを
走行させることにより、ベルトスリーブに適度な歪みを
与えて横ズレを阻止し、また同時に該ベルトスリーブを
分離しない状態で各切り込み線をベルト全周にわたって
入れ、更にベルトスリーブを全厚さまで達する少なくと
も1つ以上の局部的な切断区域を各切り込み線上に設け
るために、ベルトが個々に分離せず一体的な状態を維持
し、そしてロールから取り出したベルトスリーブを上記
切断区域から各切り込み線に沿って個々のベルトをはぎ
取るために、直線的なベルトに仕上げることができる。
【0031】更に、本発明では、各切り込み線上に設け
た局部的な切断区域を特定することにより、切断区域か
ら個々のベルトにはぎ取る作業が容易になり、また局部
的な切断区域の位置が各切り込み線上で同位置にあるた
め、作業者にとって切断区域を見つけやすくてベルトの
はぎ取り作業が容易になり、また切断時のベルトスリー
ブの速度を低速にして、切断時の蛇行を阻止してより直
線的なベルトに仕上げることができるといった効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルトの切断方法に使用する切断装置
を正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ベルトスリーブの切断時の状態を示す図であ
る。
【図4】切断した後のベルトスリーブの斜視図を示す。
【符号の説明】
2 固定ロール 3 移動ロール 4 ベルトスリーブ 30 カッター 31 切り込み線 32 切断区域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 紳二 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内 (72)発明者 山本 賢作 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内 (72)発明者 六車 勝美 神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ 星ベルト株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンドレスなベルトスリーブを固定ロー
    ルと移動ロールに架して所定張力を付与するとともに、
    上記ロールの少なくとも一方のロール軸を旋回して2つ
    のロールを立体的に平行な位置関係を維持した後、ベル
    トスリーブを走行させながら、カッターにより該ベルト
    スリーブを分離しない状態で切り込み線をベルト全周に
    わたって入れ、更にベルトスリーブを全厚さまで達する
    少なくとも1つ以上の局部的な切断区域を各切り込み線
    上に設けた後、ベルトスリーブを固定ロールと移動ロー
    ルから取り出して、上記切断区域から各切り込み線に沿
    って個々のベルトをはぎ取ることを特徴とするベルトの
    切断方法。
  2. 【請求項2】 各切り込み線上に設けた局部的な切断区
    域が10〜100mmの長さを有している請求項1記載
    のベルトの切断方法。
  3. 【請求項3】 局部的な切断区域の位置が各切り込み線
    上で同位置にある請求項1記載のベルトの切断方法。
  4. 【請求項4】 切断時のベルトスリーブの速度は、0.
    24〜0.5m/秒である請求項1記載のベルトの切断
    方法。
  5. 【請求項5】 エンドレスなベルトスリーブを作製し、
    これを固定ロールと移動ロールに掛架して所定張力を付
    与するとともに、上記ロールの少なくとも一方のロール
    軸を旋回して2つのロールを立体的に平行な位置関係を
    維持した後、ベルトスリーブを走行させながら、カッタ
    ーにより該ベルトスリーブを分離しない状態で切り込み
    線をベルト全周にわたって入れ、更にベルトスリーブを
    全厚さまで達する少なくとも1つ以上の局部的な切断区
    域を各切り込み線上に設けた後、ベルトスリーブを固定
    ロールと移動ロールから取り出して、上記切断区域から
    各切り込み線に沿って個々のベルトをはぎ取ることを特
    徴とするベルトの製造方法。
  6. 【請求項6】 ベルトスリーブがエラストマーや樹脂の
    みからなる請求項5記載のベルトの製造方法。
  7. 【請求項7】 ベルトスリーブを固定ロールと移動ロー
    ルに掛架して所定張力を付与するとともに、上記ロール
    の少なくとも一方のロール軸を旋回して2つのロールを
    立体的に平行な位置関係を維持し、ベルトスリーブを走
    行させてベルトの蛇行をなくした後、該ベルトスリーブ
    の速度を低下させて切断する請求項5記載のベルトの製
    造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20240129895A (ko) * 2023-02-21 2024-08-28 선문대학교 산학협력단 복합재료 재조를 위한 대상물 절단 장치

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