JPH1063052A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1063052A
JPH1063052A JP8218641A JP21864196A JPH1063052A JP H1063052 A JPH1063052 A JP H1063052A JP 8218641 A JP8218641 A JP 8218641A JP 21864196 A JP21864196 A JP 21864196A JP H1063052 A JPH1063052 A JP H1063052A
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JP8218641A
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Hideyuki Toriyama
秀之 鳥山
Tatsuya Eguchi
達也 江口
Kiyoto Tsujihara
清人 辻原
Hiroshi Otsuka
博司 大塚
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2枚の所定サイズの記録シートを並行搬送し
てその各々に画像形成することができる画像形成装置に
おいて、所定サイズの2倍のサイズの記録シートを搬送
してこれに対して2つの画像を形成することも可能で且
つ記録シートに対する画像の位置ずれも生じないものを
提供する。 【解決手段】 2枚のA4サイズの用紙を所定の間隙
(△Tに相当)を保って並列搬送して第1画像と第2画
像を形成する(a)の場合には、第1画像の書き込み開
始時間Ts1と第2画像の書き込み開始時間Ts2との
時間差(Ts2−Ts1)が(W+△T)となるように
設定する(WはA4サイズの横方向の長さに相当)。一
方、A3サイズの用紙を搬送して第1画像と第2画像と
を形成する(b)の場合には、時間差(Ts2−Ts
1)がWとなるように設定する。これによって、
(a),(b)いずれの場合も、第1画像及び第2画像
がA4サイズの用紙に対して同じ位置に形成されること
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並列搬送する記録
シート上に2つ以上の画像を並列して形成することので
きる複写機やレーザプリンタ等の画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機を初めとする画像形成装置は、一
般に、入力された画像データに基づいて信号光を走査す
ることによって感光体ドラム等の上に画像を形成し、形
成された画像を転写位置に移動させると共に記録シート
を転写位置に搬送して、記録シート上に画像を転写する
ようになっている。
【0003】画像形成装置が普及するに連れて、多くの
記録シートに短時間で画像形成するという高速処理に対
する要請が生じ、特にデジタル複写機の分野では高速処
理に対する要請が高くなっている。処理高速化の要請に
応えるために、例えば感光体ドラムの回転や転写シート
の搬送動作を高速化するといった内部の機械的部分の高
速化もなされているが、画像形成の精度やペーパーハン
ドリングの面から限界がある。
【0004】これに対して、特開昭61−192640
号公報や特開平2ー24673号公報に開示されている
ように、2枚の記録シートを並行搬送して、その各々に
画像を形成する並列搬送型の複写機が開発されている。
並列搬送型の複写機では、一回の複写動作で2枚以上の
記録シートに複写できるので、複写処理速度を無理なく
倍加することができる。
【0005】ところで、並列搬送型の画像形成装置にお
いては、大型サイズの記録シートを単独で搬送してこれ
に画像形成できるような機能も持つものも開発されてい
る。例えば、A4サイズのような小型の記録シートを2
枚づつ並列搬送してその各々に画像形成することもで
き、A3サイズのような大型の記録シートを単独で搬送
してこれに画像形成することができるような複写機も開
発されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような2枚のA4
サイズの記録シートを並列搬送して画像形成することも
でき、A3サイズの記録シートを搬送して画像形成する
こともできる画像形成装置において、A3サイズの転写
紙を搬送してそれにA4サイズ用の画像を2つ並列して
形成するような機能を持たせることも考えられる。これ
によって、A4サイズの記録シートがなくなったときに
も、A3サイズの記録シートを搬送してこれにA4サイ
ズ相当の画像を2つ形成してそれを半分にカットすれ
ば、2枚のA4サイズの記録シートに画像を形成するの
とほぼ同様のものを得ることができる。
【0007】しかし、この場合、A3サイズの記録シー
トに2つの画像を形成するときに、2枚のA4サイズの
記録シートの各々に画像を形成する場合と比べて、用紙
に対する画像の位置が若干ずれるという問題が生じる。
即ち、2枚のA4サイズの記録シートを並列搬送する場
合には相互の干渉を避けるためにある程度の間隙を保っ
て搬送されるが、これに合わせて2つの画像の形成位置
が設定されているため、A3サイズの記録シートを搬送
して同様にこれに2つの画像を形成すると、上記間隙の
分だけ2つの画像が接近し過ぎて、記録シートを2枚の
A4サイズにカットした後に画像の位置ずれが生じるこ
とになる。
【0008】なお、このような関係は、A3サイズとA
4サイズとの間だけでなく、B4サイズとB5サイズの
間や、A4サイズとA5サイズとの間においても同様に
生じる。本発明は、このような課題に鑑みてなされたも
のであって、2枚の所定サイズの記録シートを並行搬送
してその各々に画像形成することができる画像形成装置
において、所定サイズの2倍のサイズの記録シートを搬
送してこれに対して2つの画像を形成することも可能で
且つ記録シートに対する画像の位置ずれも生じないもの
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置は、2枚の所定サイズの記録
シートを所定の間隙を保って並行搬送する第一搬送モー
ド並びに所定サイズの2倍のサイズの記録シートを搬送
する第二搬送モードで記録シートを搬送する搬送手段
と、搬送手段により搬送されてくる記録シート上に二つ
の画像を並列に形成する画像形成手段と、搬送手段が第
二搬送モードで記録シートを搬送する場合、画像形成手
段が並列に形成する二つの画像の間隔を、搬送手段が第
一搬送モードで記録シートを搬送する場合の二つの画像
間隔より、所定の間隙に相当する分狭くする画像形成間
隔調整手段とを備えた構成とした。
【0010】これによって、第二搬送モードで所定サイ
ズの2倍のサイズの記録シートを搬送してこれに対して
2つの画像を形成することも可能となり、また、画像形
成間隔調整手段を備えているので、第二搬送モードのと
きにも、第一搬送モードのときと同様の記録シートに対
する位置に画像が形成される。また、第二搬送モードの
時に、搬送手段によって搬送される所定サイズの2倍の
サイズの記録シートを画像形成後に所定サイズの大きさ
に2等分する裁断手段を備えた構成として、裁断手段で
2枚の所定サイズの記録シートに裁断することもでき
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の実施の形態を、デジタル複写機を例にして説明する。 〔デジタル複写機の全体構成についての説明〕図1は、
本発明に係るデジタル複写機(以下、単に「複写機」と
いう)の全体構成を示す図である。
【0012】この複写機1は、大きく分けて、原稿の画
像を読み取るイメージリーダ部10と、イメージリーダ
部10で読み取った画像を用紙(OHP用フィルム等の
シートでもよい)上に再現するプリンタ部20とから構
成されており、プリンタ部20は、A4サイズの用紙を
並列で搬送したりA3サイズの用紙やA4サイズの用紙
を単独で搬送したりして、これに画像を形成することが
できるようになっている。
【0013】図1では、紙面右方向が、プリンタ部20
の用紙搬送方向(以下、単に「搬送方向」という)、紙
面表方向がプリンタ部20で画像を書き込む時の主走査
方向となっている。 〔イメージリーダ部10についての説明〕イメージリー
ダ部10の上面には、自動原稿供給装置(ADF)付の
原稿カバー2が、その後端側を軸にして透明な原稿ガラ
ス板15に対して開放可能に取付けられている。
【0014】読み取り原稿は、ADFによって原稿ガラ
ス板15上に自動供給するか、利用者が原稿ガラス板1
5上に載置する。スキャナ11は、原稿を照射する露光
ランプ12と、当該原稿からの反射光を集光するロッド
レンズアレー13と、集光された光を電気信号に変換す
る密着型のCCDセンサ14を備えており、原稿読取時
には、スキャナモータM2によりスキャナ11が駆動さ
れて搬送方向(図中矢印方向)に移動し、原稿ガラス板
15上に載置された原稿をスキャンする。このとき、原
稿カバー2は、原稿が動かないように固定すると共に露
光ランプ12の光が外部に逃げないようにする。
【0015】スキャナ11の露光ランプ12で原稿画像
に照射された光はCCDセンサ14において光電変換さ
れ、画像データとして制御部100に送られる。イメー
ジリーダ部10は、制御部100で制御されることによ
って、プリンタ部20の動作と同期して動作するように
なっている。 〔プリンタ部20についての説明〕先ず、画像を形成す
る機構について説明する。
【0016】制御部100では、イメージリーダ部10
からの画像データをA/D変換しデジタル信号として一
旦蓄える。そして、以下に説明するように、この画像デ
ータを、レーザダイオード21の駆動信号として出力
し、感光体ドラム27の画像形成領域S上に再生する。
感光体ドラム27は、露光を受ける前にクリーナ28で
感光体表面の残留トナーが除去され、さらにイレーサラ
ンプ29の照射で除電された後、画像形成領域Sに対応
して配置された帯電チャージャ30により一様に帯電さ
れる。そして、感光体ドラム27表面の感光体は、一様
に帯電した状態でレーザダイオード21からの露光を受
ける。
【0017】レーザダイオード21から発光されたレー
ザ光は、コリメータレンズ22を通過して平行光線にな
った後、ポリゴンモータ24により定速で回転されるポ
リゴンミラー23のミラー面で反射されてfθレンズ2
5を通過した後、折り返しミラー26a,26bに反射
されて、感光体ドラム27の表面をその長手方向(主走
査方向)に露光走査する。それによって、画像形成領域
Sに静電潜像が形成される。
【0018】このときの書き込みタイミングは、後述す
るプリンタ制御部130によって制御される。なお、感
光体ドラム27の長さは、A3サイズの長手方向の長さ
より若干長く設定されている。図2は、複写機1におけ
る感光体ドラム27周辺の要部の構成を示す斜視図であ
る。この図においては、折り返しミラー26a,26b
やクリーナ28、イレーサランプ29、搬送ベルト33
などは省略されており、ポリゴンミラー23もその反射
面のみが示されている。
【0019】図に示すように、感光体ドラム27におけ
る画像形成領域Sの画像形成開始位置の走査角度より少
し小さな走査角度でレーザ光が入射したときに、これを
検出するSOS(「Start Of Scan」の
略)センサ40が設けられている。このSOSセンサ4
0は、フォトダイオードなどの光電変換素子からなり、
ポリゴンミラー23で反射したレーザ光がfθレンズ2
5を通過後、SOSセンサ40に入射されると、これを
電気信号(以下、SOS信号という)に変換してプリン
タ制御部130(図4参照)に送る。プリンタ制御部1
30では、このSOS信号に基づいて、主走査方向の書
き込みタイミングを決定する。
【0020】画像形成領域Sに形成された静電潜像が現
像器31で現像されることによって、感光体ドラム27
の表面上にトナー像が形成される。この現像器31は、
例えば二成分式の現像器であって、内部に収納されたト
ナーとキャリアを攪拌してトナーに電荷を与え、このト
ナーを現像ローラ311を介して感光体ドラム27の表
面に供給することによって現像する。
【0021】次に、用紙を供給搬送する機構について説
明する。図1に示すように、プリンタ部20の搬送方向
と反対側の側部には、用紙カセット50a,50bが上
段,下段に取付けられており、用紙カセット50aに対
しては給紙ローラ51a,52aが、用紙カセット50
bに対しては給紙ローラ51b,52bが取付けられて
いる。
【0022】用紙カセット50aには、図2に示すよう
に2つのA4サイズの用紙が縦通紙方向(用紙の長手方
向が搬送方向と同じ)で並列で収納され、用紙カセット
50bには、図示はしないがA3サイズの用紙が横通紙
方向(用紙の長手方向が搬送方向と直交する)で単独で
収納されている。そして、用紙カセット50a及び用紙
カセット50bに収納された用紙は、圧接板(不図示)
によって給紙ローラ51a,52a及び給紙ローラ51
b,52bに圧接されている。
【0023】各給紙ローラ51a,52a,51b,5
2bは、メインモータM1(図1参照)の駆動力で回転
する。その制御は給紙用クラッチ(不図示)によってな
され、給紙ローラ51a,52aを回転駆動すれば、用
紙カセット50aに収納された2つのA4サイズの用紙
が並行して繰り出され、給紙ローラ51b,52bを回
転駆動すれば、用紙カセット50bに収納されたA3サ
イズの用紙が繰り出される。
【0024】プリンタ部20には、装着された用紙カセ
ット50a,50bに収納されている用紙の有無を検出
する用紙センサ(不図示)が取付られており、検出した
情報は制御部100に知らされる。後述するように、プ
リンタ制御部130では、この情報を用いて、用紙カセ
ット50a,50bのいずれから給紙するかの選択、並
びにカッティングを行うか否かの選択を行う。
【0025】用紙カセット50a,50bから繰り出さ
れた用紙は、タイミングローラ34で一旦停止し、感光
体ドラム27上に形成される画像と同期をとって送り出
される。用紙カセット50aからA4サイズの用紙が並
列供給された場合には、タイミングローラ34において
2枚の用紙の先端が同時に送り出される。タイミングロ
ーラ34から送り出された用紙は、搬送ベルト33によ
って感光体ドラム27の下方の転写位置に搬送される。
なお、タイミングローラ34や搬送ベルト33もメイン
モータM1の駆動力によって回転駆動される。
【0026】転写位置の搬送ベルト33の裏には転写チ
ャージャ32が設置されている。この転写チャージャ3
2は、電荷を発生して、感光体ドラム27に形成された
トナー像を静電力で用紙上に転写する。トナー像が転写
された用紙は、搬送ベルト35により定着装置36まで
搬送される。定着装置36は、この用紙をヒータが内蔵
された定着ローラ361で加熱しながら押圧することに
よりトナーを紙の繊維の間に固定して定着させ、排紙ロ
ーラ362で排紙トレー37上に排出する。
【0027】図3は、複写機1に装備された用紙裁断機
構を示す斜視図である。この用紙裁断機構は、A3サイ
ズの用紙を、画像形成後に2等分するためのものであっ
て、定着装置36内の定着ローラ361と排紙ローラ3
62との間に設けられた円形カッタ363と、これと係
合する溝364aを持つ係合ローラ364と、円形カッ
タ363を上下移動させるソレノイド365とから構成
されている。
【0028】ソレノイド365が作動していないときに
は、搬送されるA3サイズの用紙は、円形カッタ363
と係合ローラ364との間をそのまま通り抜けるが、ソ
レノイド365が作動しているときには、円形カッタ3
63が溝364aと係合するので、搬送されるA3サイ
ズの用紙は、ここで2枚のA4サイズの用紙に裁断され
る。
【0029】〔操作パネル17及び制御部100につい
ての説明〕イメージリーダ部10の上部の操作しやすい
位置には、図1に示す操作パネル17が設けられてい
る。操作パネル17は、設定されている紙サイズモー
ド,コピー枚数,複写濃度、倍率等を表示すると共に、
利用者が所定の表示面をタッチすることによってこれら
を指示する入力操作ができる他、紙詰まり(ジャム)や
用紙の不足が生じた時にはその異常発生を表示する。
【0030】紙サイズモードは、複写が完了して複写機
1から排出されるときの紙サイズを指定するものであっ
て、本複写機1において利用者は、A3サイズ又はA4
サイズのいずれかの紙サイズモードを指定することがで
きる。操作パネル17から入力された紙サイズモード,
コピー指示枚数,倍率等は、制御部100に記憶され、
制御部100では、この入力に基づいて、搬送モードや
形成する画像の設定を行う。
【0031】搬送モードは、用紙カセット50aからA
4サイズの用紙を供給搬送するか、用紙カセット50b
からA3サイズの用紙を供給搬送するかを示すものであ
って、その設定については後述する。図4は、制御部1
00のブロック図である。制御部100は、画像信号処
理部120とプリンタ制御部130とからなる。
【0032】イメージリーダ制御部110は、イメージ
リーダ部10における原稿読み取りのための動作制御
(CCDセンサ14や露光ランプ12のON/OFFの
切替、スキャナモータM2の駆動制御、ADFの制御
等)を行う。画像信号処理部120は、CCDセンサ1
4から送られてくる画像データをデジタル信号に変換
し、シェーディング補正,濃度変換,エッジ強調などの
処理を施すことによって、再現時の画質劣化を防止す
る。
【0033】プリンタ制御部130は、CPU部13
1,レーザドライバ132,第1画像メモリ133,第
2画像メモリ134等からなり、プリンタ部20におけ
る用紙の供給搬送や画像形成に関連する制御を行う。C
PU部131は、SOSセンサ40からの検出信号等を
受け取る一方、メインモータM1や上記各種クラッチに
対する制御信号を送ることによって、用紙の供給や画像
形成をタイミングよく行う。
【0034】その他、プリンタ制御部130はCPU部
131の指示に従って、ポリゴンモータ24を起動,停
止する他、レーザ光走査時には一定の回転速度を維持す
るように制御する。更に、感光体ドラム27,搬送ベル
ト33,35の定速回転、現像器31のトナー供給、各
チャージャ30,32への電力供給の他、画像信号処理
部120からの画像データに基づく露光走査、定着装置
36、ソレノイド365の制御等も行う。
【0035】第1画像メモリ133は、第1画像形成領
域Saに書き込む第1画像データ、第2画像メモリ13
4は、第2画像形成領域Sbに書き込む第2画像データ
を記憶するものであって、イメージリーダ部10で読み
取る原稿の画像データを記憶できるだけの容量を持つマ
ルチポートのメモリである。このような制御部100に
おいて、イメージリーダ部10で読み込まれた画像デー
タは、画像信号処理部120から第1画像メモリ133
又は第2画像メモリ134に送られる。そして、各画像
メモリ133,134では、送られてくる画像データを
各アドレスに格納する。
【0036】画像形成時には、CPU部131は、画像
メモリ133,134に格納されている画像データを読
み出し、レーザドライバ132は、第1画像メモリ13
3並びに第2画像メモリ134から読み出される画像デ
ータに基づいて、レーザダイオード21の出力を制御し
て感光体ドラム27に静電潜像の形成を行う。なお、本
複写機1において、A4サイズ相当の画像が並列で形成
されるのは、1つの原稿を読み取ってA4サイズの用紙
に複数枚コピーする場合や、ADFで複数原稿を連続的
に読み取ってA4サイズの用紙にコピーする場合である
が、前者の場合、第1画像メモリ133及び第2画像メ
モリ134には同一の画像データが記憶され、後者の場
合、第1画像メモリ133及び第2画像メモリ134に
は、別々の画像データが記憶される。
【0037】また、拡大や縮小の指示がなされている場
合においては、CPU部131は、画像メモリ133,
134に格納されている画像データを読み出すときに、
拡大・縮小用プログラムを用いて補間・間引き処理する
ことにより、画像の拡大・縮小をしながら読み出す。 〔プリンタ制御部130による制御の概要〕プリンタ制
御部130の制御の概要を、図5のフローチャート(メ
インルーチン)に基づいて説明する。
【0038】まず、電源が投入されると、初期化プログ
ラムにより、CPU部131内の各種レジスタの初期化
及び装置各部の初期モード設定を行い(S1)、クロッ
クパルスを発生させて計時を開始する(S2)。この計
時は、メインルーチンの1サイクルの所定時間を定めて
全体の動作を管理するものであり、以下に述べるステッ
プS3〜S5のサブルーチンを順次コールし、ステップ
S6において所要時間の終了を待ってから、ステップS
2に戻るように時間管理する。一方、各サブルーチンに
おいても、所定の処理時間が割り当てられており、それ
ぞれ内部カウンタでカウントを行って時間管理する。
【0039】計時開始後、カッティング選択ルーチンを
実行する。このカッティング選択ルーチンでは、後で詳
述するように、用紙のカッティングを行うか否かを設定
すると共に、用紙カセット50a,50bのいずれから
給紙を行うかの選択も行う(S3)。続いて、コピー動
作ルーチンを実行する(S4)。
【0040】一般に、記録紙上への再現画像の形成は、
トナーの帯電量と感光体ドラムの表面電位や、転写チャ
ージャ32の電荷によって生じる静電力に依存してお
り、この静電力は、環境温度や湿度によって左右される
ので、AIDCセンサ(自動画像濃度制御用センサ),
温度検出センサ,湿度検出センサ(各センサはいずれも
不図示)を設けて、CPU部131は、これらの検出信
号に基づいて帯電チャージャ30や現像器31や転写チ
ャージャ32における各条件を最適に調整する。これら
の調整の内容自体は、従来の複写機においてなされてい
た公知の事項なので詳細は省略する。
【0041】コピー動作ルーチンに続いて、その他のル
ーチンを実行する(S5)。ここでは、給紙時における
紙詰まりを検知するジャム処理等を実行する。ジャム処
理は、搬送路に配されたジャム検知センサ(不図示)の
検出信号に基づいて、紙詰まり発生の有無を判定し、紙
詰まりが発生していると判断された場合には、画像形成
動作を一旦停止させて、操作パネル17にジャム発生と
その箇所を表示させる。
【0042】以上の全てのルーチンが終了し、内部タイ
マによって所定時間が経過すると、再びステップS2に
戻る(S6)。 〔カッティング選択ルーチンについての説明〕図6は、
上記ステップS3のカッティング選択ルーチンで行われ
る処理内容を示すフローチャートである。なお、これは
コピー指示枚数が複数の場合に行われる処理であって、
コピー指示枚数が1枚の場合には、常に円形カッタ36
3は使用しないので、カッティングモード非選択の設定
を行う。
【0043】指定された紙サイズモードがA4サイズで
ない場合(S31でNo)は、円形カッタ363は使用
しないので、カッティングモード非選択の設定をする
(S35)。紙サイズモードがA3サイズに指定されて
いる場合は、用紙カセット50bからA3サイズの用紙
を搬送してこれにA3サイズ相当の画像を形成するよう
設定する。
【0044】指定された紙サイズモードがA4サイズの
場合(S31でYes)は、用紙センサからの信号に基
づいて、用紙カセット50aにA4サイズの用紙が存在
するか否かを調べる(S32)。そして、存在すれば
(S32でYes)、用紙カセット50aからA4サイ
ズの用紙を並列搬送して、その各々にA4サイズ相当の
画像を形成するよう設定する。この場合も円形カッタ3
63は使用しないので、カッティングモード非選択の設
定を行う(S35)。
【0045】ステップS32でA4サイズの用紙が存在
しない場合(S32でNo)、用紙センサからの信号に
基づいて、用紙カセット50bの中にA3サイズの用紙
が存在するか否かを調べる(S33)。そして、存在す
れば(S33でYes)、用紙カセット50bからA3
サイズの用紙を搬送して、これに2つのA4サイズ相当
の画像を形成するよう設定する。この場合、円形カッタ
363を使用してA3サイズの用紙を2等分するので、
カッティングモード選択の設定をする(S34)。
【0046】ステップS33でA3サイズの用紙が存在
しない場合(S33でNo)、A4サイズとA3サイズ
が用紙切れと判断して、操作パネル17に用紙切れの表
示を行う。この場合、カッティングモード非選択の設定
をする(S35)。このようにして、複写機1では、用
紙カセット50aにA4サイズの用紙がない場合でも、
用紙カセット50bのA3サイズの用紙を用い、A4サ
イズの用紙を並列搬送して画像形成するのと同様の処理
がなされる。
【0047】〔用紙の供給タイミング及び画像形成のタ
イミングについての説明〕プリンタ制御部130は、次
のようにして第1画像データと第2画像データを走査す
るタイミングを設定する。副走査方向に対する画像の書
き込みを開始するタイミング、並びに用紙を搬送するタ
イミングは、感光体ドラム27上に形成される画像と搬
送される用紙とが転写位置で合致するように設定する。
ここで、連続して搬送する用紙の間隔は、用紙どうしの
干渉が起こらないよう互いの間隔を確保して設定する。
【0048】主走査方向のライン毎の書き込みのタイミ
ングは、次のように設定する。ここでは、A4サイズ用
の画像を並列して形成する場合について説明する。図7
は、プリンタ制御部130がレーザドライバ132に書
き込みを指示するタイミングを示すタイムチャートであ
る。SOSセンサ40からCPU部131にSOS信号
が入力される時を基準とし、画像サイズ(A4サイズ)
に基づいて、第1画像の書き込み開始時間Ts1及び終
了時間Te1の設定、及び第2画像の書き込み開始時間
Ts2及び終了時間Te2の設定を行う。
【0049】この設定に従って、次のようにしてレーザ
光を走査して画像形成位置Sa,Sbに第1,第2画像
を書き込む。SOSセンサ40にレーザ光が入射する
と、SOSセンサ40からSOS信号が出力される。C
PU部131はこれを受けて、クロックをカウントす
る。そして、SOS信号の受信から時間Ts1経過後に
第1SOI信号を発して、画像メモリ137から第1画
像データの1走査ライン分を読み出してレーザドライバ
132に送る。レーザドライバ132は、レーザダイオ
ード21の出力を変調して、この画像データを感光体ド
ラム27の第1画像形成領域Saに書き込む。そして、
SOS信号の受信から時間Te1経過後には、第1EO
I信号を発して1走査ラインの書き込みを終了する。
【0050】SOS信号の受信から時間Ts2経過後に
は、第2SOI信号を発して、画像メモリ137から第
2画像データの1走査ライン分を読み出してレーザドラ
イバ132に送る。レーザドライバ132は、レーザダ
イオード21の出力を変調して、この画像データを感光
体ドラム27の第2画像形成領域Saに書き込む。そし
て、SOS信号の受信から時間Te2経過後には、第2
EOI信号を発して書き込みを終了する。
【0051】このような各走査ラインの書き込みを繰り
返すことによって、感光体ドラム27の表面に第1及び
第2画像の静電潜像が形成される。 〔プリンタ制御部130による画像間隔の調整の説明〕
図8は、搬送モードに応じて、形成する第1画像と第2
画像との間隔を調整する様子を説明する図であって、図
8(a)は、2枚のA4サイズの用紙を並列搬送して第
1画像と第2画像を形成する場合を示し、図8(b)
は、A3サイズの用紙を搬送して第1画像と第2画像と
を形成する場合を示している。
【0052】(a)の場合には、並列搬送する2枚のA
4サイズの用紙の間には所定の間隙が保たれているが、
この間隙を、レーザ光が感光体ドラム27の表面を走査
する時間に換算して△Tとする。また、A4サイズの横
方向の長さを走査時間に換算してWとする。この場合、
プリンタ制御部130は、第1画像の書き込み開始時間
Ts1と第2画像の書き込み開始時間Ts2との時間差
(Ts2−Ts1)が、(W+△T)となるように設定
する。このように設定することによって、第1画像及び
第2画像をA4サイズの各用紙に対して同じ位置に形成
することができる。
【0053】一方、(b)の場合には、プリンタ制御部
130は、第1画像の書き込み開始時間Ts1と第2画
像の書き込み開始時間Ts2との時間差(Ts2−Ts
1)がWとなるように設定する。このように設定するこ
とによって、A3サイズの紙を2枚のA4サイズの用紙
にカットしたときに、第1画像及び第2画像をA4サイ
ズの各用紙に対して同じ位置に形成することができる。
【0054】〔その他の事項〕本発明の内容は、上述の
実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のよう
なものも考えられる。上記実施の形態においてはA4サ
イズの用紙とA3サイズの用紙を用いる例を示したが、
B4サイズの用紙とB5サイズの用紙、A4サイズの用
紙とA5サイズの用紙を用いる場合も、同様に実施する
ことができる。また、これらを組み合わせた機能を持た
せることも可能である。
【0055】また、複写機1ではA4サイズの用紙とA
3サイズの用紙だけに複写できるようになっているが、
他の様々なサイズの用紙にも複写できるような構成にす
ることもできる。また、上記実施の形態においては、複
写機の例を示したが、レーザプリンタ等の画像形成装置
においても同様に実施することができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の画像
形成装置は、2枚の所定サイズの記録シートを所定の間
隙を保って並行搬送する第一搬送モード並びに所定サイ
ズの2倍のサイズの記録シートを搬送する第二搬送モー
ドで記録シートを搬送する搬送手段と、搬送手段により
搬送されてくる記録シート上に二つの画像を並列に形成
する画像形成手段とを備えているので、所定サイズの2
倍のサイズの記録シートを搬送してこれに対して2つの
画像を形成することが可能である。
【0057】更に、搬送手段が第二搬送モードで記録シ
ートを搬送する場合、画像形成手段が並列に形成する二
つの画像の間隔を、搬送手段が第一搬送モードで記録シ
ートを搬送する場合の二つの画像間隔より、所定の間隙
に相当する分狭くする画像形成間隔調整手段を備えてい
るので、第二搬送モードのときにも、第一搬送モードの
ときと同様の記録シートに対する位置に画像が形成され
る。
【0058】また、第二搬送モードの時に、搬送手段に
よって搬送される所定サイズの2倍のサイズの記録シー
トを画像形成後に所定サイズの大きさに2等分する裁断
手段を備えた構成として、裁断手段で2枚の所定サイズ
の記録シートに裁断することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複写機の全体の構成を示す図であ
る。
【図2】複写機1における感光体ドラム27周辺の要部
の構成を示す斜視図である。
【図3】複写機1に装備された用紙裁断機構を示す斜視
図である。
【図4】制御部100のブロック図である。
【図5】プリンタ制御部130の制御の概要を示すフロ
ーチャートである。
【図6】図5のカッティング選択ルーチンの処理内容を
示すフローチャートである。
【図7】プリンタ制御部130がレーザドライバ132
に書き込みを指示するタイミングを示すタイムチャート
である。
【図8】搬送モードに応じて、形成する第1画像と第2
画像との間隔を調整する様子を説明する図である。
【符号の説明】
1 複写機 10 イメージリーダ部 20 プリンタ部 27 感光体ドラム 50a,50b 用紙カセット 100 制御部 130 プリンタ制御部 131 CPU部 133,134 画像メモリ 361 定着ローラ 362 排紙ローラ 363 円形カッタ 364 係合ローラ 365 ソレノイド
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/20 G03G 21/00 534 (72)発明者 辻原 清人 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 大塚 博司 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の所定サイズの記録シートを所定の
    間隙を保って並行搬送する第一搬送モード並びに前記所
    定サイズの2倍のサイズの記録シートを搬送する第二搬
    送モードで記録シートを搬送する搬送手段と、 該搬送手段により搬送されてくる記録シート上に二つの
    画像を並列に形成する画像形成手段と、 前記搬送手段が第二搬送モードで記録シートを搬送する
    場合、前記画像形成手段が並列に形成する二つの画像の
    間隔を、前記搬送手段が第一搬送モードで記録シートを
    搬送する場合の二つの画像間隔より、前記所定の間隙に
    相当する分狭くする画像形成間隔調整手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第二搬送モードの時に、前記搬送手
    段によって搬送される前記所定サイズの2倍のサイズの
    記録シートを画像形成後に所定サイズの大きさに2等分
    する裁断手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
JP8218641A 1996-08-20 1996-08-20 画像形成装置 Pending JPH1063052A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024154658A1 (ja) * 2023-01-18 2024-07-25 ブラザー工業株式会社 サポートプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2024154658A1 (ja) * 2023-01-18 2024-07-25 ブラザー工業株式会社 サポートプログラム

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