JPH1063762A - バーコードスキャナ及びこれを用いた無人作業装置 - Google Patents
バーコードスキャナ及びこれを用いた無人作業装置Info
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- JPH1063762A JPH1063762A JP8220231A JP22023196A JPH1063762A JP H1063762 A JPH1063762 A JP H1063762A JP 8220231 A JP8220231 A JP 8220231A JP 22023196 A JP22023196 A JP 22023196A JP H1063762 A JPH1063762 A JP H1063762A
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- scanning
- mirror
- mirror surface
- bar code
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 1つのバーコードスキャナでもって位置計測
を行うことができるようにする。 【解決手段】 バーコードを走査するバーコードスキャ
ナにおいて、バーコードに対する離隔方向、または走査
方向に走査中心が複数存在し、それぞれの走査中心から
交互に、かつそれぞれの走査光が平行になるように出射
するようにした。
を行うことができるようにする。 【解決手段】 バーコードを走査するバーコードスキャ
ナにおいて、バーコードに対する離隔方向、または走査
方向に走査中心が複数存在し、それぞれの走査中心から
交互に、かつそれぞれの走査光が平行になるように出射
するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードを走査
してバーコードのコード情報を読み取り、かつバーコー
ドの存在位置を計測することのでき、しかも、荷の識別
とハンドリングとを同時にかつ自動的に行う荷役作業機
や走行場所を認識しつつ自動操舵・走行する無人搬送車
に用いることができるようにしたバーコードスキャナ及
びこれを用いた無人作業装置に関するものである。
してバーコードのコード情報を読み取り、かつバーコー
ドの存在位置を計測することのでき、しかも、荷の識別
とハンドリングとを同時にかつ自動的に行う荷役作業機
や走行場所を認識しつつ自動操舵・走行する無人搬送車
に用いることができるようにしたバーコードスキャナ及
びこれを用いた無人作業装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、バーコードスキャナの役割は、バ
ーコードを走査してバーコードの情報を読み取ることで
あり、POS(Point Of Sales)やFA
(Factory Automation)などの物流
用に用いられている一般的なバーコードスキャナで十分
その目的を達することができる。その内部構成の例を図
1に示す。これはポリゴンミラー方式のもので、まずレ
ーザ光源1のレーザ光を、投光レンズ2でバーコード3
に焦点を結ぶよう調整する。このレーザ光を回転するポ
リゴンミラー4で反射させることによって、バーコード
3に、これのバーとクロスするように垂直に振る。この
ときのスキャン速度は1秒に200〜1000回と、タ
ッチ式スキャナ(1秒に100回程度)に比べても一層
速い読み取りができる。そして、このレーザ光がバーコ
ード3から反射して集光レンズ5を経て光電変換部6の
受光センサ7に入る。そしてこの光電変換部6にてアナ
ログ信号がデジタル信号に変換する。さらにこの信号を
バーの体系に応じてデコード処理部8にて解読され、数
値化した電気記号に変換されてデータ出力部9より出力
される。
ーコードを走査してバーコードの情報を読み取ることで
あり、POS(Point Of Sales)やFA
(Factory Automation)などの物流
用に用いられている一般的なバーコードスキャナで十分
その目的を達することができる。その内部構成の例を図
1に示す。これはポリゴンミラー方式のもので、まずレ
ーザ光源1のレーザ光を、投光レンズ2でバーコード3
に焦点を結ぶよう調整する。このレーザ光を回転するポ
リゴンミラー4で反射させることによって、バーコード
3に、これのバーとクロスするように垂直に振る。この
ときのスキャン速度は1秒に200〜1000回と、タ
ッチ式スキャナ(1秒に100回程度)に比べても一層
速い読み取りができる。そして、このレーザ光がバーコ
ード3から反射して集光レンズ5を経て光電変換部6の
受光センサ7に入る。そしてこの光電変換部6にてアナ
ログ信号がデジタル信号に変換する。さらにこの信号を
バーの体系に応じてデコード処理部8にて解読され、数
値化した電気記号に変換されてデータ出力部9より出力
される。
【0003】バーコードラベルが貼付されている商品や
パレット、ラック、付帯設備などとの相対位置を計測し
て自動制御やモニタに用いるバーコードスキャナは、特
開平6−124359号公報の「位置決め装置」に開示
されている線形走査器がある。そしてこの従来のもので
は、位置計測を行うために、バーコード上に、走査角度
の判明している2点を必要とし、その2点の間隔が既知
でなければ位置(バーコードと線形走査器との離隔距
離、この距離が算出できないと他の位置関係も算出でき
ない)を算出できない。この場合、バーコードの大きさ
が変化、例えばJISに規定されているようにバーコー
ドが拡大縮少されたり、バーコードラベル面と線形走査
器の中心軸とが直交していない(姿勢角が存在してい
る)場合には、計測誤差が発生してしまうという問題が
あった。
パレット、ラック、付帯設備などとの相対位置を計測し
て自動制御やモニタに用いるバーコードスキャナは、特
開平6−124359号公報の「位置決め装置」に開示
されている線形走査器がある。そしてこの従来のもので
は、位置計測を行うために、バーコード上に、走査角度
の判明している2点を必要とし、その2点の間隔が既知
でなければ位置(バーコードと線形走査器との離隔距
離、この距離が算出できないと他の位置関係も算出でき
ない)を算出できない。この場合、バーコードの大きさ
が変化、例えばJISに規定されているようにバーコー
ドが拡大縮少されたり、バーコードラベル面と線形走査
器の中心軸とが直交していない(姿勢角が存在してい
る)場合には、計測誤差が発生してしまうという問題が
あった。
【0004】これに対して、図2に示すように、少なく
とも2つのバーコードスキャナ10a,10bを走査方
向に所定間隔Wだけ離隔して設置し、それぞれのバーコ
ードスキャナ10a,10bの走査量に基づいて計測す
るようにし、また所定のコードを検知するまでの走査角
度で走査量を決定するようにした位置計測装置がある。
とも2つのバーコードスキャナ10a,10bを走査方
向に所定間隔Wだけ離隔して設置し、それぞれのバーコ
ードスキャナ10a,10bの走査量に基づいて計測す
るようにし、また所定のコードを検知するまでの走査角
度で走査量を決定するようにした位置計測装置がある。
【0005】この図2に示す位置計測装置は、2個のバ
ーコードスキャナ10a,10bを走査方向へWだけ離
隔配置し、この両バーコードスキャナ10a,10bが
同期してバーコード3を走査することによって、両バー
コードスキャナ10a,10bの中間を座標の原点Oと
したときに、この原点Oに対するバーコード3の点Pの
走査方向の位置Xと、この点Pと原点との離隔距離Zと
が計測できるようになっている。
ーコードスキャナ10a,10bを走査方向へWだけ離
隔配置し、この両バーコードスキャナ10a,10bが
同期してバーコード3を走査することによって、両バー
コードスキャナ10a,10bの中間を座標の原点Oと
したときに、この原点Oに対するバーコード3の点Pの
走査方向の位置Xと、この点Pと原点との離隔距離Zと
が計測できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した位置計測装置
にあっては、少なくとも2つの所定距離離隔したバーコ
ードスキャナ10a,10bを必要とし、このような装
置をより普及させるためには、次のような新たな課題を
解決する必要がある。 (1)2つのバーコードスキャナ10a,10bの交互
走査同期制御が必要である。なぜならば、同時に走査す
るとバーコードからの反射散乱光がどちらのスキャナの
走査によるものかが判明できない。よって、交互に時分
割で走査させることが必要である。 (2)この時分割で交互に走査させる手段として、2つ
の光源を交互に発振・停止させる方法ではレーザ発振の
立ち上がり時間が必要となりムダ時間が生じスキャンレ
ートを低下させる。これは車速の速い搬送車を自動制御
するときには致命的な弱点となる。 (3)2つのバーコードスキャナが必要なので、それら
のインターフェイスまで考えるとハードのコストが2倍
以上になる。
にあっては、少なくとも2つの所定距離離隔したバーコ
ードスキャナ10a,10bを必要とし、このような装
置をより普及させるためには、次のような新たな課題を
解決する必要がある。 (1)2つのバーコードスキャナ10a,10bの交互
走査同期制御が必要である。なぜならば、同時に走査す
るとバーコードからの反射散乱光がどちらのスキャナの
走査によるものかが判明できない。よって、交互に時分
割で走査させることが必要である。 (2)この時分割で交互に走査させる手段として、2つ
の光源を交互に発振・停止させる方法ではレーザ発振の
立ち上がり時間が必要となりムダ時間が生じスキャンレ
ートを低下させる。これは車速の速い搬送車を自動制御
するときには致命的な弱点となる。 (3)2つのバーコードスキャナが必要なので、それら
のインターフェイスまで考えるとハードのコストが2倍
以上になる。
【0007】このため、位置が異なる少なくとも2つの
走査中心があり、かつレーザ光源をON/OFFするこ
となく時分割に走査できるようにした構成部材最小のバ
ーコードスキャナを必要とする。さらに補足すれば、バ
ーコードとバーコードスキャナとの離隔方向に所定距離
離隔しているか、もしくは走査方向に所定距離離隔して
いる少なくとも2つの走査中心でなければならない。走
査方向と直交する方向(バー長手方向)のみに所定距離
離隔して少なくとも2つの走査中心が存在していても、
上記した「位置計測装置および方法」を実現することは
できない。
走査中心があり、かつレーザ光源をON/OFFするこ
となく時分割に走査できるようにした構成部材最小のバ
ーコードスキャナを必要とする。さらに補足すれば、バ
ーコードとバーコードスキャナとの離隔方向に所定距離
離隔しているか、もしくは走査方向に所定距離離隔して
いる少なくとも2つの走査中心でなければならない。走
査方向と直交する方向(バー長手方向)のみに所定距離
離隔して少なくとも2つの走査中心が存在していても、
上記した「位置計測装置および方法」を実現することは
できない。
【0008】一方、従来のバーコードスキャナにおいて
様々な提案がなされており、これらの提案でもって上記
した従来の「位置計測装置及び方法」を実現することが
できないかを以下に説明する。
様々な提案がなされており、これらの提案でもって上記
した従来の「位置計測装置及び方法」を実現することが
できないかを以下に説明する。
【0009】特開昭63−257882号公報には、ポ
リゴンミラーの回転軸線に対して、ポリゴンミラー各ミ
ラー面の角度が少しずつ異なっていることを特徴とする
バーコードスキャナが提案されている。しかし、この提
案は、平行な走査線を複数本発生させるいわゆるラスタ
ー走査を行い走査可能な領域を拡大するために成されて
おり、走査中心は一点である。よってこのままの形態で
は所定距離離隔した二つの走査中心を実現することはで
きない。なお、後述する本発明の実施例との相違点を明
らかにするためにこの提案の追加説明を行うと、これの
ポリゴンミラーの回転軸線に対して、ポリゴンミラー各
ミラー面の角度が少しずつ異なっている形態は、回転軸
線と各ミラー面の中心を通るミラー面の法線とが同一平
面内に存在している。
リゴンミラーの回転軸線に対して、ポリゴンミラー各ミ
ラー面の角度が少しずつ異なっていることを特徴とする
バーコードスキャナが提案されている。しかし、この提
案は、平行な走査線を複数本発生させるいわゆるラスタ
ー走査を行い走査可能な領域を拡大するために成されて
おり、走査中心は一点である。よってこのままの形態で
は所定距離離隔した二つの走査中心を実現することはで
きない。なお、後述する本発明の実施例との相違点を明
らかにするためにこの提案の追加説明を行うと、これの
ポリゴンミラーの回転軸線に対して、ポリゴンミラー各
ミラー面の角度が少しずつ異なっている形態は、回転軸
線と各ミラー面の中心を通るミラー面の法線とが同一平
面内に存在している。
【0010】特開平3−266089公報には、同じく
走査領域拡大を目的としたラスター走査を行うための提
案があり、ポリゴンミラーで反射走査されたレーザ光の
バー長手方向の走査線位置を別途用意した回転するミラ
ーを用いて変化させている。そして上記特開昭63−2
57882号公報に示されたものでは、ラスター走査の
中心がポリゴンミラーであったのに対して、この提案で
は別途回転するミラーがラスター走査の中心となってい
る。そのため、バーコードからみれば走査中心が連続的
に移動していることになるが、その移動方向が走査方向
と直交する方向(バー長手方向)であるため、位置計測
のために必要な効果は得られない。
走査領域拡大を目的としたラスター走査を行うための提
案があり、ポリゴンミラーで反射走査されたレーザ光の
バー長手方向の走査線位置を別途用意した回転するミラ
ーを用いて変化させている。そして上記特開昭63−2
57882号公報に示されたものでは、ラスター走査の
中心がポリゴンミラーであったのに対して、この提案で
は別途回転するミラーがラスター走査の中心となってい
る。そのため、バーコードからみれば走査中心が連続的
に移動していることになるが、その移動方向が走査方向
と直交する方向(バー長手方向)であるため、位置計測
のために必要な効果は得られない。
【0011】特開平4−250585号公報にて提案さ
れたものは、レーザビームのビームウェストの位置を可
変とし、その結果として高解像度のレーザスキャナを得
るために、レーザ光源と走査手段(ポリゴンミラー)と
の間に、光路長を切り換える手段を設けている。しかし
ながら、この提案のものは、走査手段の前で光路長を切
り換えているので、2つ以上の走査中心を実現すること
はできない。
れたものは、レーザビームのビームウェストの位置を可
変とし、その結果として高解像度のレーザスキャナを得
るために、レーザ光源と走査手段(ポリゴンミラー)と
の間に、光路長を切り換える手段を設けている。しかし
ながら、この提案のものは、走査手段の前で光路長を切
り換えているので、2つ以上の走査中心を実現すること
はできない。
【0012】特開平6−28506号公報にて提案され
たものは、多種類の走査方向、走査位置、走査角度を得
て、バーコードがどこにあっても検知しやすいようにす
るため、ポリゴンミラーと固定ミラーとレーザ光源の点
灯制御を構成している。確かにこの提案では、バーコー
ドからみて複数の走査中心が存在することになるが、あ
る領域を複数の走査中心、走査角度、走査方向で走査し
てバーコードを検出する確率を高くするための提案であ
るため、走査光は平行ではない。よって本発明の意図す
る位置計測には不向きである。
たものは、多種類の走査方向、走査位置、走査角度を得
て、バーコードがどこにあっても検知しやすいようにす
るため、ポリゴンミラーと固定ミラーとレーザ光源の点
灯制御を構成している。確かにこの提案では、バーコー
ドからみて複数の走査中心が存在することになるが、あ
る領域を複数の走査中心、走査角度、走査方向で走査し
てバーコードを検出する確率を高くするための提案であ
るため、走査光は平行ではない。よって本発明の意図す
る位置計測には不向きである。
【0013】
【課題を解決するための手段及び作用効果】本発明は上
記のことにかんがみなされたもので、1つのバーコード
スキャナでもって位置計測を行うことができるようにし
たバーコードスキャナ及びこれを用いた無人作業装置を
提供しようとするものであり、そのバーコードスキャナ
はバーコードを走査するバーコードスキャナにおいて、
バーコードに対する離隔方向、または走査方向に走査中
心が複数存在し、それぞれの走査中心から交互に、かつ
それぞれの走査光が平行になるように出射するようにし
た構成となっている。
記のことにかんがみなされたもので、1つのバーコード
スキャナでもって位置計測を行うことができるようにし
たバーコードスキャナ及びこれを用いた無人作業装置を
提供しようとするものであり、そのバーコードスキャナ
はバーコードを走査するバーコードスキャナにおいて、
バーコードに対する離隔方向、または走査方向に走査中
心が複数存在し、それぞれの走査中心から交互に、かつ
それぞれの走査光が平行になるように出射するようにし
た構成となっている。
【0014】そして上記バーコードスキャナにおけるレ
ーザ光の走査手段としてポリゴンミラーを用い、このポ
リゴンミラーは、このポリゴンミラーのミラー面中心を
通るミラー面法線と、ポリゴンミラー回転軸線とが交差
しないミラー面を少なくとも1面含み、かつ、このミラ
ー面とは異なる角度を向いた、ミラー面中心を通るミラ
ー面法線とポリゴンミラーの回転軸線とが交差しないミ
ラー面あるいは、ミラー面中心を通るミラー面法線とポ
リゴンミラーの回転軸線とが交差するミラー面のどちら
かを少なくとも1面含む構成にし、あるいは、このポリ
ゴンミラーの各ミラー面による反射後の光路長が交互に
切換るようにした。
ーザ光の走査手段としてポリゴンミラーを用い、このポ
リゴンミラーは、このポリゴンミラーのミラー面中心を
通るミラー面法線と、ポリゴンミラー回転軸線とが交差
しないミラー面を少なくとも1面含み、かつ、このミラ
ー面とは異なる角度を向いた、ミラー面中心を通るミラ
ー面法線とポリゴンミラーの回転軸線とが交差しないミ
ラー面あるいは、ミラー面中心を通るミラー面法線とポ
リゴンミラーの回転軸線とが交差するミラー面のどちら
かを少なくとも1面含む構成にし、あるいは、このポリ
ゴンミラーの各ミラー面による反射後の光路長が交互に
切換るようにした。
【0015】従来のバーコードスキャナは、照射したレ
ーザ光がバーコードで反射する散乱光を受光することに
より、バーコードへの入射角度依存性を軽減しており、
複数の走査中心から同時にレーザを出射すると、受光し
た散乱光はその出射源がどれかが判別できず、そのため
複数の走査は順次行う必要があるが、上記本発明の構成
によれば、ポリゴンミラーの形状自体に複数の走査中心
を実現する手段と交互に走査する機構(複数の走査中心
で同時に走査しない)が織り込まれているので、同期制
御するための電気回路、回転角センサ、制御プログラム
を全く必要としない。
ーザ光がバーコードで反射する散乱光を受光することに
より、バーコードへの入射角度依存性を軽減しており、
複数の走査中心から同時にレーザを出射すると、受光し
た散乱光はその出射源がどれかが判別できず、そのため
複数の走査は順次行う必要があるが、上記本発明の構成
によれば、ポリゴンミラーの形状自体に複数の走査中心
を実現する手段と交互に走査する機構(複数の走査中心
で同時に走査しない)が織り込まれているので、同期制
御するための電気回路、回転角センサ、制御プログラム
を全く必要としない。
【0016】また、レーザの発振は連続発振のままで、
複数の走査中心による交互走査が可能となるため、レー
ザ光源立ち上がりというムダ時間は生じない。さらに通
常のバーコードスキャナに対してポリゴンミラーの変更
と静止ミラーを追加するだけで実現することができるた
め、レーザ光源、ポリゴンミラー、受光部、処理回路な
どは従来通りそれぞれ一つでよく、ハードのコストを大
幅に低減することができる。
複数の走査中心による交互走査が可能となるため、レー
ザ光源立ち上がりというムダ時間は生じない。さらに通
常のバーコードスキャナに対してポリゴンミラーの変更
と静止ミラーを追加するだけで実現することができるた
め、レーザ光源、ポリゴンミラー、受光部、処理回路な
どは従来通りそれぞれ一つでよく、ハードのコストを大
幅に低減することができる。
【0017】また上記構成のバーコードスキャナを無人
搬送車、及び無人荷役作業機に走行制御用、荷役制御用
として搭載したことにより、この種の無人作業装置の無
人制御を行うことができる。
搬送車、及び無人荷役作業機に走行制御用、荷役制御用
として搭載したことにより、この種の無人作業装置の無
人制御を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図4以下に
基づいて説明する。 (実施例1)レーザ光を円弧状に走査出力するためのポ
リゴンミラーにおいて、多面状の各ミラー面の中心を通
るミラー面法線とポリゴンミラーの回転軸線とが交差し
ないミラー面と、交差するミラー面とを交互に配置す
る。
基づいて説明する。 (実施例1)レーザ光を円弧状に走査出力するためのポ
リゴンミラーにおいて、多面状の各ミラー面の中心を通
るミラー面法線とポリゴンミラーの回転軸線とが交差し
ないミラー面と、交差するミラー面とを交互に配置す
る。
【0019】通常のポリゴンミラー2は図3に示すよう
に多面体(図3では8面体)となっており、それぞれの
ミラー面の中心を通るミラー面の法線aはポリゴンミラ
ーbの回転軸上の同じ点oで結ばれるような形状となっ
ている。
に多面体(図3では8面体)となっており、それぞれの
ミラー面の中心を通るミラー面の法線aはポリゴンミラ
ーbの回転軸上の同じ点oで結ばれるような形状となっ
ている。
【0020】この実施例1では、図4に示すような変形
ポリゴンミラー21を用いる。これは例えば8面の各ミ
ラー面は回転方向に交互に2種類のミラー面21a,2
1bとなっており、それぞれのミラー面と、このミラー
面の中心と回転軸を結ぶ直線とのなす角度θ1 ,θ2 は
異なっており、θ1 は90度、θ2 は90度以外の角度
となっている。このような多面体のポリゴンミラー21
を用いることにより一つのポリゴンミラー21で走査方
向に離隔した二つの走査中心を得ることができる。
ポリゴンミラー21を用いる。これは例えば8面の各ミ
ラー面は回転方向に交互に2種類のミラー面21a,2
1bとなっており、それぞれのミラー面と、このミラー
面の中心と回転軸を結ぶ直線とのなす角度θ1 ,θ2 は
異なっており、θ1 は90度、θ2 は90度以外の角度
となっている。このような多面体のポリゴンミラー21
を用いることにより一つのポリゴンミラー21で走査方
向に離隔した二つの走査中心を得ることができる。
【0020】すなわち、図5において、レーザ光源1か
ら出たレーザ光は第1の静止ミラー22で反射し、ポリ
ゴンミラー21の第1(θ=90度)のミラー面21a
に入射する。この場合第1の静止ミラー22は必ずしも
必要ではなく、直接レーザ光源1からポリゴンミラー2
1に照射するような配置にしてもよい。ポリゴンミラー
21の回転角の増加に従って、第1のミラー面21aの
走査中心o1 とした通常のレーザ走査が行われる。
ら出たレーザ光は第1の静止ミラー22で反射し、ポリ
ゴンミラー21の第1(θ=90度)のミラー面21a
に入射する。この場合第1の静止ミラー22は必ずしも
必要ではなく、直接レーザ光源1からポリゴンミラー2
1に照射するような配置にしてもよい。ポリゴンミラー
21の回転角の増加に従って、第1のミラー面21aの
走査中心o1 とした通常のレーザ走査が行われる。
【0021】次に、図6では第2のミラー面21bでレ
ーザ光を反射、走査する場合を示した。この第2のミラ
ー面21bは第1のミラー面21aの反射よりも側方へ
反射するように図4に示すようにθ1 <θ2 となってい
る(なお、θ1 >θ2 の場合もありうる)。側方には第
2の静止ミラー23が設置してあり、この第2の静止ミ
ラー23は、上記ポリゴンミラー21の第2のミラー面
21bから反射したレーザ光を、図5で示した第1のミ
ラー面21aの反射光と平行になるように反射する設置
姿勢が調整してある。この場合、ポリゴンミラー21に
よるレーザ光の走査中心O2 は図5で示した走査中心O
1 よりもバーコード走査方向へW、バーコード離隔方向
へdZだけ離隔した位置(みかけの走査中心)となる。
これによりポリゴンミラー21の回転により、バーコー
ド離隔方向へdZ、バーコード走査方向へWだけ離隔さ
れて2つの走査中心O1 ,O2 が得られる。このとき、
ミラー面21a,21bは2種類以上でもよい。
ーザ光を反射、走査する場合を示した。この第2のミラ
ー面21bは第1のミラー面21aの反射よりも側方へ
反射するように図4に示すようにθ1 <θ2 となってい
る(なお、θ1 >θ2 の場合もありうる)。側方には第
2の静止ミラー23が設置してあり、この第2の静止ミ
ラー23は、上記ポリゴンミラー21の第2のミラー面
21bから反射したレーザ光を、図5で示した第1のミ
ラー面21aの反射光と平行になるように反射する設置
姿勢が調整してある。この場合、ポリゴンミラー21に
よるレーザ光の走査中心O2 は図5で示した走査中心O
1 よりもバーコード走査方向へW、バーコード離隔方向
へdZだけ離隔した位置(みかけの走査中心)となる。
これによりポリゴンミラー21の回転により、バーコー
ド離隔方向へdZ、バーコード走査方向へWだけ離隔さ
れて2つの走査中心O1 ,O2 が得られる。このとき、
ミラー面21a,21bは2種類以上でもよい。
【0022】図5、図6に示した実施例における走査角
度と、走査角速度について図7にて確認する。図7に示
すように、ポリゴンミラー21の回転中心をO、回転角
φ、第1のミラー面21aの左端(回転方向下流側端)
をP、上流側(回転方向上流側端)をP′とすると、ポ
リゴンミラー21をN面体とすると直線OPと直線O
P′とのなす角度は 2π/N 直線OPまたは直線OP′と直線PP′のなす角度は (π−2π/N)/2 O,Pを通る直線に対するレーザの入射角度をθとする
と第1のミラー面21aの入射レーザ光とのなす角度は (π−2π/N)/2−θ 回転角φまで考えると (π−2π/N)2−θ+θ となる。ただし、ここでは角度の関係を確認しており、
回転により回転中心からみた反射点の座標が微少に移動
することは、無視している。
度と、走査角速度について図7にて確認する。図7に示
すように、ポリゴンミラー21の回転中心をO、回転角
φ、第1のミラー面21aの左端(回転方向下流側端)
をP、上流側(回転方向上流側端)をP′とすると、ポ
リゴンミラー21をN面体とすると直線OPと直線O
P′とのなす角度は 2π/N 直線OPまたは直線OP′と直線PP′のなす角度は (π−2π/N)/2 O,Pを通る直線に対するレーザの入射角度をθとする
と第1のミラー面21aの入射レーザ光とのなす角度は (π−2π/N)/2−θ 回転角φまで考えると (π−2π/N)2−θ+θ となる。ただし、ここでは角度の関係を確認しており、
回転により回転中心からみた反射点の座標が微少に移動
することは、無視している。
【0023】この角度と、第1のミラー面21aに対す
る反射レーザ光L1 の反射角とは等しいので、直線OP
に対する反射レーザ光L1 の角度ψ1 は次のように求め
られる。 ψ1=π−{2×(π−2π/N)/2−θ+φ}−θ =2π/N+θ−2φ よって、第1のミラー面21aで走査した場合には、走
査角度はポリゴンミラー回転角の2倍になり、走査角速
度はポリゴンミラー回転角速度の2倍になる。
る反射レーザ光L1 の反射角とは等しいので、直線OP
に対する反射レーザ光L1 の角度ψ1 は次のように求め
られる。 ψ1=π−{2×(π−2π/N)/2−θ+φ}−θ =2π/N+θ−2φ よって、第1のミラー面21aで走査した場合には、走
査角度はポリゴンミラー回転角の2倍になり、走査角速
度はポリゴンミラー回転角速度の2倍になる。
【0024】次に上記した図7に示したものと同様にし
て図8を用いて第2のミラー面21bで反射走査する場
合を説明する。今度は、第2のミラー面21bの左端
(回転方向下流側端)をP、右端(回転方向上流側端)
をP′とし、第2のミラー面21bの第1のミラー面2
1aに対する角度をHとした。
て図8を用いて第2のミラー面21bで反射走査する場
合を説明する。今度は、第2のミラー面21bの左端
(回転方向下流側端)をP、右端(回転方向上流側端)
をP′とし、第2のミラー面21bの第1のミラー面2
1aに対する角度をHとした。
【0025】ポリゴンミラー21をN面体とする直線O
Pと直線OP′とのなす角度は 2π/N 直線OPと直線PP′のなす角度は、 (π−2π/N)/2−H O,Pを通る直線に対するレーザの入射角度をθとする
とミラー面2と入射レーザ光とのなす角度は (π−2π/N)/2−H−θ 回転角φまで考えると (π−2π/N)2−H−θ+φ となる。ただし、ここでは角度の関係を確認しており、
回転により回転中心からみた反射点の座標が微少に移動
することは、無視している。
Pと直線OP′とのなす角度は 2π/N 直線OPと直線PP′のなす角度は、 (π−2π/N)/2−H O,Pを通る直線に対するレーザの入射角度をθとする
とミラー面2と入射レーザ光とのなす角度は (π−2π/N)/2−H−θ 回転角φまで考えると (π−2π/N)2−H−θ+φ となる。ただし、ここでは角度の関係を確認しており、
回転により回転中心からみた反射点の座標が微少に移動
することは、無視している。
【0026】この角度と、第2のミラー面21bに対す
る反射レーザ光L2 の反射角とは等しいので、直線OP
に対する反射レーザ光L2 の角度ψ2 は次のように求め
られる。 ψ2=π−{2×(π−2π/N)/2−H−θ+φ}−θ =2π/N+θ−2φ−2H よって、ミラー面2で走査した場合には、走査角度はミ
ラー面1と同様ポリゴンミラー回転角の2倍になり、走
査角速度もミラー面1と同様ポリゴンミラー回転角速度
の2倍になるため、同じ性能の走査を行うことができる
ことを確認した。
る反射レーザ光L2 の反射角とは等しいので、直線OP
に対する反射レーザ光L2 の角度ψ2 は次のように求め
られる。 ψ2=π−{2×(π−2π/N)/2−H−θ+φ}−θ =2π/N+θ−2φ−2H よって、ミラー面2で走査した場合には、走査角度はミ
ラー面1と同様ポリゴンミラー回転角の2倍になり、走
査角速度もミラー面1と同様ポリゴンミラー回転角速度
の2倍になるため、同じ性能の走査を行うことができる
ことを確認した。
【0027】さらに、最終的に同じターゲットを狙うた
めには第1のミラー面21aと第2のミラー面21bの
レーザ走査が平行となるのが都合がよいため、第2の静
止ミラー23の直線OPに対する姿勢角を求めておく。
このとき角度ψ2の反射レーザ光L2 が反射レーザ光L
1 と同じ角度ψ1になればよく、入射角と反射角が等し
いことより (ψ1+ψ2)/2={(2π/N+θ−2φ)+(2
π/N+θ−2φ−2H)}/2=2π/N+θ−2
φ)−H となる。
めには第1のミラー面21aと第2のミラー面21bの
レーザ走査が平行となるのが都合がよいため、第2の静
止ミラー23の直線OPに対する姿勢角を求めておく。
このとき角度ψ2の反射レーザ光L2 が反射レーザ光L
1 と同じ角度ψ1になればよく、入射角と反射角が等し
いことより (ψ1+ψ2)/2={(2π/N+θ−2φ)+(2
π/N+θ−2φ−2H)}/2=2π/N+θ−2
φ)−H となる。
【0028】(実施例2)この実施例2は、走査手段で
あるポリゴンミラー、及びその後に光路長を切り換える
手段を設けた場合である。図9に八面体ミラーであり回
転軸線とミラー面法線とのなす角度が交互に異なるよう
に第1、第2のミラー面31a,31bが配置されたポ
リゴンミラー31の形状を、回転軸方向からみた図で示
す。ただし、ポリゴンミラー回転軸とミラー面中心を通
るミラー面法線とは交差している。ここでは簡単のた
め、二つの走査中心を実現する例を示す。
あるポリゴンミラー、及びその後に光路長を切り換える
手段を設けた場合である。図9に八面体ミラーであり回
転軸線とミラー面法線とのなす角度が交互に異なるよう
に第1、第2のミラー面31a,31bが配置されたポ
リゴンミラー31の形状を、回転軸方向からみた図で示
す。ただし、ポリゴンミラー回転軸とミラー面中心を通
るミラー面法線とは交差している。ここでは簡単のた
め、二つの走査中心を実現する例を示す。
【0029】第1のミラー面31aは通常のポリゴンミ
ラーと同じく、回転軸線とミラー法線とが直交するよう
に位置しており、図10のように回転軸と直交する方向
から入射するレーザ光を同じく回転軸と直交する方向に
反射する(反射レーザ光L3)ことができる。第2のミ
ラー面31bは、第1のミラー面31aとは異なり、回
転軸線とミラー法線とは直交しておらず90度以外の角
度をもっている。そのため、図13にあるように回転軸
に直交する方向に入射したレーザ光は上方または下方に
反射する(反射レーザ光L4 )ようになっている。この
第1、第2のミラー面31a,31bが交互にポリゴン
ミラー31の側面を構成している場合を考える。
ラーと同じく、回転軸線とミラー法線とが直交するよう
に位置しており、図10のように回転軸と直交する方向
から入射するレーザ光を同じく回転軸と直交する方向に
反射する(反射レーザ光L3)ことができる。第2のミ
ラー面31bは、第1のミラー面31aとは異なり、回
転軸線とミラー法線とは直交しておらず90度以外の角
度をもっている。そのため、図13にあるように回転軸
に直交する方向に入射したレーザ光は上方または下方に
反射する(反射レーザ光L4 )ようになっている。この
第1、第2のミラー面31a,31bが交互にポリゴン
ミラー31の側面を構成している場合を考える。
【0030】図12、図13にてこのポリゴンミラー3
1と静止ミラー32,33とを組み合わせた実施例を示
す。第1のミラー面31aが反射面のときには、図10
で示すように、入射レーザ光と同一平面内で反射する
が、回転によって第2のミラー面31bが反射面となっ
たときに、上方に反射され(反射レーザ光L4 )、予め
その光路に設置してある第1の静止ミラー32に入射す
る。次に第1の静止ミラー32で反射したレーザ光は予
め光路に設置してある別の第2の静止ミラー33で反射
され、第1のミラー面31aで反射した反射レーザ光L
3 と同一のターゲット(バーコード)に向かって照射さ
れる。ここで、第1、第2の静止ミラ−32,33は反
射レーザ光L3 ,L4 の走査面が平行となるように角度
設定されているものとする。これは、バーコードとの距
離が変化しても同一のバーコード2を2つの走査線で走
査できるようにするために必要である。また第1、第2
の静止ミラー32,33は第2のミラー面31bを走査
中心として走査されるレーザ光を反射するに十分な幅を
有しているものとする。
1と静止ミラー32,33とを組み合わせた実施例を示
す。第1のミラー面31aが反射面のときには、図10
で示すように、入射レーザ光と同一平面内で反射する
が、回転によって第2のミラー面31bが反射面となっ
たときに、上方に反射され(反射レーザ光L4 )、予め
その光路に設置してある第1の静止ミラー32に入射す
る。次に第1の静止ミラー32で反射したレーザ光は予
め光路に設置してある別の第2の静止ミラー33で反射
され、第1のミラー面31aで反射した反射レーザ光L
3 と同一のターゲット(バーコード)に向かって照射さ
れる。ここで、第1、第2の静止ミラ−32,33は反
射レーザ光L3 ,L4 の走査面が平行となるように角度
設定されているものとする。これは、バーコードとの距
離が変化しても同一のバーコード2を2つの走査線で走
査できるようにするために必要である。また第1、第2
の静止ミラー32,33は第2のミラー面31bを走査
中心として走査されるレーザ光を反射するに十分な幅を
有しているものとする。
【0031】このような構成により第1、第2の静止ミ
ラー32,33間の設置距離をdZとした場合に、反射
レーザ光L3 とL4 とはその光路差が2×dZとなり、
第2の走査中心(ミラー面31b)は第1の走査中心
(ミラー面31a)と比較してdZだけバーコードに対
して後方に位置することとなる。(図12のみかけの走
査中心)つまり、バーコードとの離隔方向にdZだけ離
隔した2つの走査中心を得ることができる。
ラー32,33間の設置距離をdZとした場合に、反射
レーザ光L3 とL4 とはその光路差が2×dZとなり、
第2の走査中心(ミラー面31b)は第1の走査中心
(ミラー面31a)と比較してdZだけバーコードに対
して後方に位置することとなる。(図12のみかけの走
査中心)つまり、バーコードとの離隔方向にdZだけ離
隔した2つの走査中心を得ることができる。
【0032】上記の各実施例にて示したバーコードスキ
ャナを用いて、バーコードとバーコードスキャナとの離
隔距離Z及び走査方向の位置Xを計測するための実施例
を以下に説明する。
ャナを用いて、バーコードとバーコードスキャナとの離
隔距離Z及び走査方向の位置Xを計測するための実施例
を以下に説明する。
【0033】(1)図4から図8に示した実施例1に基
づく位置計測方法について、図14で座標軸を定義し、
図15で方法を説明する。
づく位置計測方法について、図14で座標軸を定義し、
図15で方法を説明する。
【0034】2つの走査中心のX軸方向の間隔がWで、
Z軸方向の間隔がdZとする。本発明では、図1で示し
た従来の技術と同様に、レーザ光源とポリゴンミラーと
を有し、バーコードに対してレーザを光学的に走査照射
し、バーコードを構成するバーまたはスペースから得ら
れる反射信号を整形し、デコード機能によりコード情報
を得る装置をバーコードスキャナAと称し、さらにこの
バーコードスキャナAはデコードしたタイミングでの走
査量を計測する機能も有している。座標の原点をOと
し、この原点はX軸方向に間隔Wでもって配置されてい
る第1、第2の走査中心の中心であり、かつ第1の走査
中心のZ座標と同じ点となっている。Z軸はX軸と直交
している。それぞれの走査中心点をO1,O2とする。
また、バーコード面は、X軸にたいしてある角度を形成
して置かれている。第1、第2の走査中心からバーコー
ド3上の点Pをみた角度をそれぞれφ1,φ2とする。
Z軸方向の間隔がdZとする。本発明では、図1で示し
た従来の技術と同様に、レーザ光源とポリゴンミラーと
を有し、バーコードに対してレーザを光学的に走査照射
し、バーコードを構成するバーまたはスペースから得ら
れる反射信号を整形し、デコード機能によりコード情報
を得る装置をバーコードスキャナAと称し、さらにこの
バーコードスキャナAはデコードしたタイミングでの走
査量を計測する機能も有している。座標の原点をOと
し、この原点はX軸方向に間隔Wでもって配置されてい
る第1、第2の走査中心の中心であり、かつ第1の走査
中心のZ座標と同じ点となっている。Z軸はX軸と直交
している。それぞれの走査中心点をO1,O2とする。
また、バーコード面は、X軸にたいしてある角度を形成
して置かれている。第1、第2の走査中心からバーコー
ド3上の点Pをみた角度をそれぞれφ1,φ2とする。
【0035】ここでは、説明を簡単にするために、角度
はZ軸からの角度で表現する。走査角度とは一致しない
が走査開始角度とZ軸とがなす角度はバーコードスキャ
ナ固有の値である。図16で示すように走査開始角度を
θ8 、走査開始から点Pをみた角度(走査角度)をθp
とすると θ8 (既知)+θp(計測値)+φ1=バーコードスキ
ャナ固有値 であるから簡単にφ1 は求めることができる。
はZ軸からの角度で表現する。走査角度とは一致しない
が走査開始角度とZ軸とがなす角度はバーコードスキャ
ナ固有の値である。図16で示すように走査開始角度を
θ8 、走査開始から点Pをみた角度(走査角度)をθp
とすると θ8 (既知)+θp(計測値)+φ1=バーコードスキ
ャナ固有値 であるから簡単にφ1 は求めることができる。
【0036】点PはX軸からzの距離に存在している。
点Pを通りX軸と平行な直線と、第1、第2の走査中心
を通りZ軸と平行な線との交点をそれぞれB1,B2と
する。まず三角形O1・P・B1に注目すると、 Z=線分P・B1の長さ/tanφ1 また、三角形O2・O・B2に注目すると、 Z+dZ=線分P・B2の長さ/tanφ2 一方 W=線分P・B2の長さ−線分P・B1の長さ であるから W=ZX(tanφ2−tanφ1)+dZ×tanφ
2 よって Z=(W−dZ×tanφ2)/(tanφ2−tan
φ1) ここで、W,dZはそれぞれ既知であり、φ2,φ1は
それぞれ計測値であるから、Zを算出することができ
る。
点Pを通りX軸と平行な直線と、第1、第2の走査中心
を通りZ軸と平行な線との交点をそれぞれB1,B2と
する。まず三角形O1・P・B1に注目すると、 Z=線分P・B1の長さ/tanφ1 また、三角形O2・O・B2に注目すると、 Z+dZ=線分P・B2の長さ/tanφ2 一方 W=線分P・B2の長さ−線分P・B1の長さ であるから W=ZX(tanφ2−tanφ1)+dZ×tanφ
2 よって Z=(W−dZ×tanφ2)/(tanφ2−tan
φ1) ここで、W,dZはそれぞれ既知であり、φ2,φ1は
それぞれ計測値であるから、Zを算出することができ
る。
【0037】Xに関しては、 X=W/2+線分P・B1 =W/2+Z×tanφ1 =W/2+(W−dZ×tanφ2)×tanφ1/(tanφ2−tan φ1) と求めることができる。
【0038】点Pの求め方についても説明しておかねば
ならない。一般にバーコードスキャナ内部では、バーコ
ードからの反射信号をデコードしてスタートコード、セ
ンターコード、ストップコード、メーカ固有のコード、
商品に固有のコードなどを判別している。具体的には、
クワイエットゾーン(バーコード以前に走査される白色
ゾーン)の後に走査されるスタートコード部分のバーま
たはスペースの幅から太/細の判断しきい値を設定し、
スタートコード自体のコードパターンによりバーコード
シンボルの種類、たとえばJAN、NW−7、ITFな
どを識別、特定する。ここではJANコードとし、その
センターコードをデコードすることによって点Pと求め
る方法について述べる。なおJANコードでは、スター
トコードをレフトガードバー、センターコードを、セン
ターバー、ストップコードをライトガードバーとも呼
ぶ。
ならない。一般にバーコードスキャナ内部では、バーコ
ードからの反射信号をデコードしてスタートコード、セ
ンターコード、ストップコード、メーカ固有のコード、
商品に固有のコードなどを判別している。具体的には、
クワイエットゾーン(バーコード以前に走査される白色
ゾーン)の後に走査されるスタートコード部分のバーま
たはスペースの幅から太/細の判断しきい値を設定し、
スタートコード自体のコードパターンによりバーコード
シンボルの種類、たとえばJAN、NW−7、ITFな
どを識別、特定する。ここではJANコードとし、その
センターコードをデコードすることによって点Pと求め
る方法について述べる。なおJANコードでは、スター
トコードをレフトガードバー、センターコードを、セン
ターバー、ストップコードをライトガードバーとも呼
ぶ。
【0039】以下図17に示したフローチャートで説明
する。まず第1の走査中心O1 の走査によりクワイエッ
トゾーン(一定幅以上の白色領域:反射あり)を検知
し、その後に出現するスタートコードを受光する。スタ
ートコードの最初のバーの反射時間をバー一本分とみな
して、その時間をバーまたはスペースの連続数を判定す
るしきい値に設定する。その後、スタートコードが「1
01」(バー一本+スペース一本+バー一本の組み合わ
せ)であるときにJANコードを対象にしていると判断
する。それ以外のコードの場合にはJAN以外のコード
シンボルであると判断して別のデコードフローに移行す
る。さらに、スタートコードに続く6キャラクタ分のコ
ード、つまり1キャラクタは7モジュール(1モジュー
ルとはバーまたはスペース一本分)で構成されるため 7モジュール×6キャラクタ=42モジュール 分のデコードを行い、メーカや商品のコードを知る。こ
のデコード方法についてはすでに一般のバーコードスキ
ャナで表現されているので本提案では言及しない。
する。まず第1の走査中心O1 の走査によりクワイエッ
トゾーン(一定幅以上の白色領域:反射あり)を検知
し、その後に出現するスタートコードを受光する。スタ
ートコードの最初のバーの反射時間をバー一本分とみな
して、その時間をバーまたはスペースの連続数を判定す
るしきい値に設定する。その後、スタートコードが「1
01」(バー一本+スペース一本+バー一本の組み合わ
せ)であるときにJANコードを対象にしていると判断
する。それ以外のコードの場合にはJAN以外のコード
シンボルであると判断して別のデコードフローに移行す
る。さらに、スタートコードに続く6キャラクタ分のコ
ード、つまり1キャラクタは7モジュール(1モジュー
ルとはバーまたはスペース一本分)で構成されるため 7モジュール×6キャラクタ=42モジュール 分のデコードを行い、メーカや商品のコードを知る。こ
のデコード方法についてはすでに一般のバーコードスキ
ャナで表現されているので本提案では言及しない。
【0040】このあとにセンターコードが続く、センタ
ーコードの「101」が認識されたと同時に走査量をラ
ッチする。具体的には、図18のごとく予めバーコード
スキャナ内に比較用3ビットレジスタ41を用意してお
き、101をセットしておく。バーコード3からの反射
信号は受光部42から増幅器42を通じて増幅され、別
途予め設定してある反射強度しきい値44と比較器45
にて比較される。その結果、スペース(白色:反射あ
り)ならばO、バー(黒色:反射なし)ならば1とし、
入力3ビットシフトレジスタ46に入力される。上述の
比較用3ビットレジスタ41と入力3ビットシフトレジ
スタ46との内容が一致したならば、センターコード検
出タイミングを発生させ、走査角カウンタ47に入力さ
せる。このセンタコード検出タイミングが発生した時点
が点Pとなり、そのときの走査角度はたとえばポリゴン
ミラーの回転角をエンコーダやポテンショメータなどの
回転角検出手段でもってθpを検出し、φ1を得る。
ーコードの「101」が認識されたと同時に走査量をラ
ッチする。具体的には、図18のごとく予めバーコード
スキャナ内に比較用3ビットレジスタ41を用意してお
き、101をセットしておく。バーコード3からの反射
信号は受光部42から増幅器42を通じて増幅され、別
途予め設定してある反射強度しきい値44と比較器45
にて比較される。その結果、スペース(白色:反射あ
り)ならばO、バー(黒色:反射なし)ならば1とし、
入力3ビットシフトレジスタ46に入力される。上述の
比較用3ビットレジスタ41と入力3ビットシフトレジ
スタ46との内容が一致したならば、センターコード検
出タイミングを発生させ、走査角カウンタ47に入力さ
せる。このセンタコード検出タイミングが発生した時点
が点Pとなり、そのときの走査角度はたとえばポリゴン
ミラーの回転角をエンコーダやポテンショメータなどの
回転角検出手段でもってθpを検出し、φ1を得る。
【0041】同様の操作が第2の走査中心O2 による走
査にても行われ、φ2を得る。あとは上述の数式に従っ
てZおよびXの位置を計算することができる。なお、コ
ード線の存在する順序には依存せず位置計測以外の他の
目的を持ったコード線が混在していても位置計測には何
ら支障がない。
査にても行われ、φ2を得る。あとは上述の数式に従っ
てZおよびXの位置を計算することができる。なお、コ
ード線の存在する順序には依存せず位置計測以外の他の
目的を持ったコード線が混在していても位置計測には何
ら支障がない。
【0042】次にバーコードのバーの長さ方向であるY
位置を求める方法について述べる。図19において、例
えばY位置計測用のバーの本数を11本、それぞれ長さ
の異なるバーでバーコード3′を構成し、上記したバー
コード3の後部に付加する。図19ではバーの最下端を
そろえている場合を示した。図19の走査位置のときに
は、バーのカウント数NはN=5となりバー最下端から
7番目の位置であることがわかる。よってバーの長さの
変化量を△Lとし、求めたい走査と直交する方向の位置
をYとすると、 Y=△L×N となる。これで走査線とバーコードとのY軸位置関係が
求められる。
位置を求める方法について述べる。図19において、例
えばY位置計測用のバーの本数を11本、それぞれ長さ
の異なるバーでバーコード3′を構成し、上記したバー
コード3の後部に付加する。図19ではバーの最下端を
そろえている場合を示した。図19の走査位置のときに
は、バーのカウント数NはN=5となりバー最下端から
7番目の位置であることがわかる。よってバーの長さの
変化量を△Lとし、求めたい走査と直交する方向の位置
をYとすると、 Y=△L×N となる。これで走査線とバーコードとのY軸位置関係が
求められる。
【0043】(2)図9から図13に示した実施例2に
基づく位置計測方法について図20にて説明する。
基づく位置計測方法について図20にて説明する。
【0044】Z軸方向に距離dZ離隔させて2つの走査
中心O1 ,O2 が存在する。第1、第2の走査中心
L1 ,O2 のX座標は一致しており、Z軸とも一致して
いる。第1の走査中心O1を原点とし、O1を通りZ軸
と直交するようにX軸をとる。第1、第2の走査中心O
1,O2からバーコード上の点P(X,Y)をみた直線
とZ軸とがなす角度をそれぞれφ1,φ2とする。ま
た、点Pと通りX軸と平行な直線とZ軸との交点を点Q
とする。三角形O1・P・Qに関して Z=X/tanφ1 三角形O2・P・Qに関して Z+dZ=X/tanφ2 この2式をXについて解くと、 X=dZ×tanφ1×tanφ2/(tanφ1−t
anφ2) Zは、 Z=dZ×tanφ2/(tanφ1−tanφ2) と求めることができる。点Pを求める方法や、Y位置を
求める方法は実施例1と同様なので、ここでは説明を省
略する。
中心O1 ,O2 が存在する。第1、第2の走査中心
L1 ,O2 のX座標は一致しており、Z軸とも一致して
いる。第1の走査中心O1を原点とし、O1を通りZ軸
と直交するようにX軸をとる。第1、第2の走査中心O
1,O2からバーコード上の点P(X,Y)をみた直線
とZ軸とがなす角度をそれぞれφ1,φ2とする。ま
た、点Pと通りX軸と平行な直線とZ軸との交点を点Q
とする。三角形O1・P・Qに関して Z=X/tanφ1 三角形O2・P・Qに関して Z+dZ=X/tanφ2 この2式をXについて解くと、 X=dZ×tanφ1×tanφ2/(tanφ1−t
anφ2) Zは、 Z=dZ×tanφ2/(tanφ1−tanφ2) と求めることができる。点Pを求める方法や、Y位置を
求める方法は実施例1と同様なので、ここでは説明を省
略する。
【0045】(応用例1)図21には、位置計測マーク
51が印刷されたラベルを無人搬送車52の走行方向に
沿って、工場や倉庫の壁に貼付し、無人搬送車52に搭
載したバーコードスキャナAによってその位置計測マー
ク51を走査する例を示した。
51が印刷されたラベルを無人搬送車52の走行方向に
沿って、工場や倉庫の壁に貼付し、無人搬送車52に搭
載したバーコードスキャナAによってその位置計測マー
ク51を走査する例を示した。
【0046】走査の結果、位置計測マーク51とバーコ
ードスキャナAとの離隔距離及び水平方向の相対位置を
計測することができ、またバーコードスキャナAの搭載
位置は予め知られているので、間接的に無人搬送車52
の位置計測マーク51に対する位置を知ることができ
る。なおこの応用例1では、Z,Xの2次元の位置計測
できれば制御は十分である。残る軸、つまり床からの高
さ情報は走行には必要ない。この場合、知ることができ
るのは、位置計測マーク51と無人搬送車52との相対
位置である。上記したように位置計測マーク51にはI
Dコードを含ませたり、組み合わせることができるた
め、あるIDコードをもった位置計測マークが壁のどの
位置に貼付されているかの情報を、図示してない無人搬
送車52のコントローラ内メモリに記憶し、参照できる
ようにしておけば、無人搬送車52が壁のどの位置に停
止、またはどの位置を走行しているかがわかるようにな
る。
ードスキャナAとの離隔距離及び水平方向の相対位置を
計測することができ、またバーコードスキャナAの搭載
位置は予め知られているので、間接的に無人搬送車52
の位置計測マーク51に対する位置を知ることができ
る。なおこの応用例1では、Z,Xの2次元の位置計測
できれば制御は十分である。残る軸、つまり床からの高
さ情報は走行には必要ない。この場合、知ることができ
るのは、位置計測マーク51と無人搬送車52との相対
位置である。上記したように位置計測マーク51にはI
Dコードを含ませたり、組み合わせることができるた
め、あるIDコードをもった位置計測マークが壁のどの
位置に貼付されているかの情報を、図示してない無人搬
送車52のコントローラ内メモリに記憶し、参照できる
ようにしておけば、無人搬送車52が壁のどの位置に停
止、またはどの位置を走行しているかがわかるようにな
る。
【0047】このとき、IDコードで間接的に位置を知
るのではなく、壁のある基準点からの距離を直接位置計
測マーク51に組み込んでよい。図21では壁のある基
準点からの距離を直接位置計測マーク51が貼付されて
いる位置までの距離L1 の情報が位置計測専用のマーク
の後に付加されている。無人搬送車52に搭載されてい
るバーコードスキャナAを用いて、位置計測マーク51
とバーコードスキャナAとの相対位置を計測し、バーコ
ードスキャナAの設置位置情報を介して位置計測マーク
51と無人搬送車57との相対位置が車載したCPUに
より求められる。
るのではなく、壁のある基準点からの距離を直接位置計
測マーク51に組み込んでよい。図21では壁のある基
準点からの距離を直接位置計測マーク51が貼付されて
いる位置までの距離L1 の情報が位置計測専用のマーク
の後に付加されている。無人搬送車52に搭載されてい
るバーコードスキャナAを用いて、位置計測マーク51
とバーコードスキャナAとの相対位置を計測し、バーコ
ードスキャナAの設置位置情報を介して位置計測マーク
51と無人搬送車57との相対位置が車載したCPUに
より求められる。
【0048】バーコードスキャナAは距離L1 をも読み
取るので、上記相対位置にこのL1を加算すれば壁の基
準点Sからの無人搬送車52までの距離、つまり建屋内
の位置が求められていることになる。無人搬送車52は
この位置情報と予めプログラミングされている走行シー
ケンスに基づいて停止、加速、減速などの走行制御を行
う。また、壁から所定の距離で走行するように操舵す
る。
取るので、上記相対位置にこのL1を加算すれば壁の基
準点Sからの無人搬送車52までの距離、つまり建屋内
の位置が求められていることになる。無人搬送車52は
この位置情報と予めプログラミングされている走行シー
ケンスに基づいて停止、加速、減速などの走行制御を行
う。また、壁から所定の距離で走行するように操舵す
る。
【0049】(応用例2)図22には、パレット54を
荷取りする場合有用なパレット高さ自動検出を実現する
ために、棚55及びパレット54にバーコード51を貼
付した例を示した。パレット54を収納している棚55
の中心にはバーコード51が貼付されており、パレット
54の中心(二つのフォーク差込穴間の中心)にもバー
コード51が貼付されている。棚55の中心とパレット
54の中心とはそれらの水平方向位置が略一致するよう
にパレット54は置かれている。また、フォーク56の
根本であり荷役の障害にならない部分に、バーコード5
1を走査して位置を計測するためのバーコードスキャナ
Aが取り付けられていて、バーコードスキャナAの床か
らの高さマスト機構に取り付けてあるエンコーダなどの
センサにより検出することができるようになっている。
パレット54に対するフォーク56の水平方向位置は前
記走行位置検出などの手段によって略位置決めされてい
るものとする。
荷取りする場合有用なパレット高さ自動検出を実現する
ために、棚55及びパレット54にバーコード51を貼
付した例を示した。パレット54を収納している棚55
の中心にはバーコード51が貼付されており、パレット
54の中心(二つのフォーク差込穴間の中心)にもバー
コード51が貼付されている。棚55の中心とパレット
54の中心とはそれらの水平方向位置が略一致するよう
にパレット54は置かれている。また、フォーク56の
根本であり荷役の障害にならない部分に、バーコード5
1を走査して位置を計測するためのバーコードスキャナ
Aが取り付けられていて、バーコードスキャナAの床か
らの高さマスト機構に取り付けてあるエンコーダなどの
センサにより検出することができるようになっている。
パレット54に対するフォーク56の水平方向位置は前
記走行位置検出などの手段によって略位置決めされてい
るものとする。
【0050】棚55の高さは棚55を設計した時点で予
め知られており、パレット54の厚みも導入時に決定し
ている。よってフォーク56を棚55の設計高さまで図
示していないマスト機構により上昇させる。実際に荷重
によりたわみが発生するため棚の高さは設計よりも減少
しているので、棚55のバーコードの位置(高さ)をバ
ーコードスキャナAを用いて計測し、棚55の高さデー
タを補正する。また同時に、バーコード51に組み込ま
れた棚55の番号コードを読み取り上位管理コンピュー
タから指定された棚番号と一致するかの確認を行い、一
致した場合には荷役作業を続行し、不一致の場合にはエ
ラー情報を上位管理コンピュータに報知して荷役作業を
一時停止する。次に補正した後の棚55の高さデータに
パレット54厚みの半分を加算した高さまでフォーク5
1を上昇させ、今度はパレット54のバーコード51に
組み込まれているパレット識別コードを読み取り、上位
管理コンピュータから指定されたパレット識別コードと
一致するかの確認を行い、一致した場合には荷役作業を
続行し、不一致の場合にはエラー情報を上位管理コンピ
ュータに報知して荷役作業を一時停止する。さらにパレ
ット54のバーコード51の位置(高さ)を計測し、そ
の位置とフォーク56の高さが一致するようにフォーク
作業のコントローラはマスト機構を制御する。また、パ
レット54とフォーク56との水平方向の位置は別の手
段で略一致しているが、高さと同じように水平方向の位
置もバーコード位置をバーコードスキャナ53で走査し
て得られる。その位置情報をもとにコントローラが作業
機全体を搭載している走行部分を微小移動制御させるこ
とによってパレット穴中心とフォーク中心とが一致す
る。57は荷物である。更に、バーコード51とバーコ
ードスキャナAとの離隔距離 を計測し、その距離情報
に基づいてフォーク56をパレット穴54aに向かって
突き出してゆき、過不足のない挿入量を得ることができ
る。
め知られており、パレット54の厚みも導入時に決定し
ている。よってフォーク56を棚55の設計高さまで図
示していないマスト機構により上昇させる。実際に荷重
によりたわみが発生するため棚の高さは設計よりも減少
しているので、棚55のバーコードの位置(高さ)をバ
ーコードスキャナAを用いて計測し、棚55の高さデー
タを補正する。また同時に、バーコード51に組み込ま
れた棚55の番号コードを読み取り上位管理コンピュー
タから指定された棚番号と一致するかの確認を行い、一
致した場合には荷役作業を続行し、不一致の場合にはエ
ラー情報を上位管理コンピュータに報知して荷役作業を
一時停止する。次に補正した後の棚55の高さデータに
パレット54厚みの半分を加算した高さまでフォーク5
1を上昇させ、今度はパレット54のバーコード51に
組み込まれているパレット識別コードを読み取り、上位
管理コンピュータから指定されたパレット識別コードと
一致するかの確認を行い、一致した場合には荷役作業を
続行し、不一致の場合にはエラー情報を上位管理コンピ
ュータに報知して荷役作業を一時停止する。さらにパレ
ット54のバーコード51の位置(高さ)を計測し、そ
の位置とフォーク56の高さが一致するようにフォーク
作業のコントローラはマスト機構を制御する。また、パ
レット54とフォーク56との水平方向の位置は別の手
段で略一致しているが、高さと同じように水平方向の位
置もバーコード位置をバーコードスキャナ53で走査し
て得られる。その位置情報をもとにコントローラが作業
機全体を搭載している走行部分を微小移動制御させるこ
とによってパレット穴中心とフォーク中心とが一致す
る。57は荷物である。更に、バーコード51とバーコ
ードスキャナAとの離隔距離 を計測し、その距離情報
に基づいてフォーク56をパレット穴54aに向かって
突き出してゆき、過不足のない挿入量を得ることができ
る。
【図1】従来一般のバーコードスキャナの内部構成を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】2つのバーコードスキャナを走査方向に離間し
て用いた位置計測装置を示す説明図である。
て用いた位置計測装置を示す説明図である。
【図3】通常のポリゴンミラーを示す構成説明図であ
る。
る。
【図4】本発明の実施例1に用いるポリゴンミラーを示
す構成説明図である。
す構成説明図である。
【図5】実施例1の第1のミラー面にレーザ光が入射し
た状態を示す作用説明図である。
た状態を示す作用説明図である。
【図6】実施例1の第2のミラー面にレーザ光が入射し
た状態を示す作用説明図である。
た状態を示す作用説明図である。
【図7】実施例1の第1のミラー面における走査角度と
走査角速度を示す作用説明図である。
走査角速度を示す作用説明図である。
【図8】実施例1の第2のミラー面における走査角度と
走査角速度を示す作用説明図である。
走査角速度を示す作用説明図である。
【図9】本発明の実施例2に用いるポリゴンミラーを示
す構成説明図である。
す構成説明図である。
【図10】実施例2の第1のミラー面にレーザ光が入射
した状態を示す作用説明図である。
した状態を示す作用説明図である。
【図11】実施例2の第2のミラー面にレーザ光が入射
した状態を示す作用説明図である。
した状態を示す作用説明図である。
【図12】実施例2の第2のミラー面にレーザ光が入射
した状態のレーザ光の走査光路を示す平面図である。
した状態のレーザ光の走査光路を示す平面図である。
【図13】実施例2の第2のミラー面にレーザ光が入射
した状態のレーザ光の走査光路を示す側面図である。
した状態のレーザ光の走査光路を示す側面図である。
【図14】実施例1の構成を用いた位置計測方法におけ
る座標軸を示す説明図である。
る座標軸を示す説明図である。
【図15】実施例1の構成を用いた位置計測方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図16】バーコードスキャナの走査角度を示す説明図
である。
である。
【図17】点Pの求め方を示すフローチャートである。
【図18】バーコードスキャナにて点Pの1つの走査角
を求めるための作用説明図である。
を求めるための作用説明図である。
【図19】Y位置を求める方法を示す説明図である。
【図20】実施例2の構成を用いた位置計測方法を示す
説明図である。
説明図である。
【図21】本発明を無人搬送車に適用した状態の作用説
明図である。
明図である。
【図22】本発明を無人荷役作業機に適用した状態の作
用説明図である。
用説明図である。
1…レーザ光源 3,3′…バーコード 4,21,31…ポリゴンミラー 6…光電変換部 7…受光センサ 8…デコード処理部 9…データ出力部 10a,10b,A…バーコードスキャナ 21a,21b,31a,31b…ミラー面 22,23,32,33…静止ミラー 41…比較用3ビットレジスタ 42…受光部 43…増幅器 44…反射強度しきい値 45…比較器 46…入力3ビットシフトレジスタ 47…走査角カウンタ 51…位置計測マーク 52…無人搬送車 54…パレット 55…棚 56…フォーク
Claims (5)
- 【請求項1】 バーコードを走査するバーコードスキャ
ナにおいて、バーコードに対する離隔方向、または走査
方向に走査中心が複数存在し、それぞれの走査中心から
交互に、かつそれぞれの走査光が平行になるように出射
するようにしたことを特徴とするバーコードスキャナ。 - 【請求項2】 レーザ光の走査手段としてポリゴンミラ
ーを用い、このポリゴンミラーは、このポリゴンミラー
のミラー面中心を通るミラー面法線と、ポリゴンミラー
回転軸線とが交差しないミラー面を少なくとも1面含
み、 かつ、このミラー面とは異なる角度を向いた、ミラー面
中心を通るミラー面法線とポリゴンミラーの回転軸線と
が交差しないミラー面あるいは、ミラー面中心を通るミ
ラー面法線とポリゴンミラーの回転軸線とが交差するミ
ラー面のどちらかを少なくとも1面含むことを特徴とす
る請求項1記載のバーコードスキャナ。 - 【請求項3】 レーザ光の走査手段として1つのポリゴ
ンミラーを用い、このポリゴンミラーの各ミラー面によ
る反射後の光路長が交互に切換るようにしたことを特徴
とする請求項1記載のバーコードスキャナ。 - 【請求項4】 走行制御用として請求項1記載のバーコ
ードスキャナを搭載した無人搬送車等の無人作業装置。 - 【請求項5】 荷役制御用として請求項1記載のバーコ
ードスキャナを搭載した無人荷役作業機等の無人作業装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220231A JPH1063762A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | バーコードスキャナ及びこれを用いた無人作業装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220231A JPH1063762A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | バーコードスキャナ及びこれを用いた無人作業装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1063762A true JPH1063762A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16747950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8220231A Pending JPH1063762A (ja) | 1996-08-21 | 1996-08-21 | バーコードスキャナ及びこれを用いた無人作業装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1063762A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000250626A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-09-14 | Samsung Electronics Co Ltd | 無人搬送車の位置補正方法及び位置補正装置 |
| JP2018004524A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 株式会社Fdkエンジニアリング | 物品の識別パターン認識装置 |
| CN110346811A (zh) * | 2019-08-08 | 2019-10-18 | 上海禾赛光电科技有限公司 | 激光雷达及其探测装置 |
-
1996
- 1996-08-21 JP JP8220231A patent/JPH1063762A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000250626A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-09-14 | Samsung Electronics Co Ltd | 無人搬送車の位置補正方法及び位置補正装置 |
| JP2018004524A (ja) * | 2016-07-06 | 2018-01-11 | 株式会社Fdkエンジニアリング | 物品の識別パターン認識装置 |
| CN110346811A (zh) * | 2019-08-08 | 2019-10-18 | 上海禾赛光电科技有限公司 | 激光雷达及其探测装置 |
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