JPH106404A - 光学的立体造形物の製造方法 - Google Patents
光学的立体造形物の製造方法Info
- Publication number
- JPH106404A JPH106404A JP8180045A JP18004596A JPH106404A JP H106404 A JPH106404 A JP H106404A JP 8180045 A JP8180045 A JP 8180045A JP 18004596 A JP18004596 A JP 18004596A JP H106404 A JPH106404 A JP H106404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acryloyl
- meth
- modified urethane
- radical polymerizable
- laminate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】優れた熱的物性及び機械的物性を有し、同時に
優れた機械加工性を有する光学的立体造形物を製造する
ことができる、光学的立体造形物の製造方法を提供す
る。 【解決手段】特定の光硬化性液体を用いて、特定のガラ
ス転移温度を有する光硬化した積層体を形成させ、この
積層体を特定の温度で後硬化させる。
優れた機械加工性を有する光学的立体造形物を製造する
ことができる、光学的立体造形物の製造方法を提供す
る。 【解決手段】特定の光硬化性液体を用いて、特定のガラ
ス転移温度を有する光硬化した積層体を形成させ、この
積層体を特定の温度で後硬化させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学的立体造形物の
製造方法に関する。光重合開始剤の存在下に、光硬化性
液体の層を形成させ、この層に活性放射線、例えば紫外
線レーザー光を照射することにより少なくともその一部
を光硬化させた後、光硬化させたものの上に光硬化性液
体の新たな層を形成させ、再びこの層に活性放射線を照
射することにより少なくともその一部を光硬化させると
いう操作を繰り返して行ない、光硬化性液体の連続層か
ら三次元の一体光硬化物である光学的立体造形物を形成
させることが行なわれている(特開昭62−3596
6、特開昭62−101408、特開平3−2143
2、ヨーロッパ特許公開250121号)。かかる光学
的立体造形物は主として形状確認用モデルとして利用さ
れている。本発明は形状確認用モデルにとどまらず、実
用部品としても利用可能な特性として、熱間時の形状特
性及び加工性に優れた光学的立体造形物を得ることがで
きる方法に関するものである。
製造方法に関する。光重合開始剤の存在下に、光硬化性
液体の層を形成させ、この層に活性放射線、例えば紫外
線レーザー光を照射することにより少なくともその一部
を光硬化させた後、光硬化させたものの上に光硬化性液
体の新たな層を形成させ、再びこの層に活性放射線を照
射することにより少なくともその一部を光硬化させると
いう操作を繰り返して行ない、光硬化性液体の連続層か
ら三次元の一体光硬化物である光学的立体造形物を形成
させることが行なわれている(特開昭62−3596
6、特開昭62−101408、特開平3−2143
2、ヨーロッパ特許公開250121号)。かかる光学
的立体造形物は主として形状確認用モデルとして利用さ
れている。本発明は形状確認用モデルにとどまらず、実
用部品としても利用可能な特性として、熱間時の形状特
性及び加工性に優れた光学的立体造形物を得ることがで
きる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光硬化性液体を用いて光学的立体
造形物を製造する場合、前述したように光重合開始剤の
存在下で光硬化性液体の層に活性放射線を照射するとい
う操作を繰り返して、グリーン状態の光硬化した積層体
を得た後、この積層体の物性を向上させる目的で、更に
この積層体を活性放射線の照射や熱処理等で後硬化させ
ることが行なわれている。しかし、このようにして得ら
れる光学的立体造形物は熱間状態、例えば110℃以上
の使用条件下で変形し易く、形状特性が悪いという問題
がある。その理由は、得られる光学的立体造形物の熱間
時における剛性等の弾性特性の不足によるところが大き
いためである。ところで、(メタ)アクリロイルポリエ
ステル樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を加熱硬化
させて硬化物を製造する技術分野においては一般に、得
られる硬化物の熱的物性、例えば熱間時の弾性特性を改
善する手段として、1)得られる硬化物の架橋密度を大
きくする目的で重合性基の含有濃度を高くした硬化性樹
脂を用いる方法、2)上記の1)に加えて、分子骨格中
に多環芳香族環や芳香族イミド結合等の剛直な原子団を
導入したり、ラダー構造や強固な分子間配向構造等の剛
直構造を導入する方法、3)熱硬化性樹脂に補強用繊維
を含有させる方法等が行なわれている。かかる技術的手
段を用いた熱硬化性樹脂においては、加熱硬化させて得
られる硬化物は比較的容易に150℃以上のガラス転移
温度を有するものにすることができる。ところが、光硬
化性液体の層を一層ずつ光硬化させてそれらの積層体を
形成させ、この積層体を後硬化させることによって光学
的立体造形物を製造する方法においては、上記のような
熱的物性改善手段を適用しても、熱的物性、例えば熱間
時の弾性特性が余り改善されないばかりか、逆に常温に
おける機械的物性が著しく低下してしまうという問題が
ある。得られる光学的立体造形物にドリル加工やボルト
組付け加工等の機械加工或は組立て加工を施すと、クラ
ックが発生し易いのである。上記のような熱的物性改善
手段を適用しても、得られる光学的立体造形物が熱的物
性や機械的物性を十分に発現できない理由は明かでない
が、双方の製造方法におけるラジカル重合の進行する系
の相違すなわち光硬化性液体を光硬化させる際の系と熱
硬化性樹脂を加熱硬化させる際の系との相違によるもの
と推察される。いずれにしても、熱的物性を発現させる
ための従来思想に基づく光硬化性液体を単に適用するの
みでは、熱間時の弾性特性に優れ、したがって熱間時の
形状特性に優れ、同時に加工性にも優れた光学的立体造
形物は得られないのである。
造形物を製造する場合、前述したように光重合開始剤の
存在下で光硬化性液体の層に活性放射線を照射するとい
う操作を繰り返して、グリーン状態の光硬化した積層体
を得た後、この積層体の物性を向上させる目的で、更に
この積層体を活性放射線の照射や熱処理等で後硬化させ
ることが行なわれている。しかし、このようにして得ら
れる光学的立体造形物は熱間状態、例えば110℃以上
の使用条件下で変形し易く、形状特性が悪いという問題
がある。その理由は、得られる光学的立体造形物の熱間
時における剛性等の弾性特性の不足によるところが大き
いためである。ところで、(メタ)アクリロイルポリエ
ステル樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を加熱硬化
させて硬化物を製造する技術分野においては一般に、得
られる硬化物の熱的物性、例えば熱間時の弾性特性を改
善する手段として、1)得られる硬化物の架橋密度を大
きくする目的で重合性基の含有濃度を高くした硬化性樹
脂を用いる方法、2)上記の1)に加えて、分子骨格中
に多環芳香族環や芳香族イミド結合等の剛直な原子団を
導入したり、ラダー構造や強固な分子間配向構造等の剛
直構造を導入する方法、3)熱硬化性樹脂に補強用繊維
を含有させる方法等が行なわれている。かかる技術的手
段を用いた熱硬化性樹脂においては、加熱硬化させて得
られる硬化物は比較的容易に150℃以上のガラス転移
温度を有するものにすることができる。ところが、光硬
化性液体の層を一層ずつ光硬化させてそれらの積層体を
形成させ、この積層体を後硬化させることによって光学
的立体造形物を製造する方法においては、上記のような
熱的物性改善手段を適用しても、熱的物性、例えば熱間
時の弾性特性が余り改善されないばかりか、逆に常温に
おける機械的物性が著しく低下してしまうという問題が
ある。得られる光学的立体造形物にドリル加工やボルト
組付け加工等の機械加工或は組立て加工を施すと、クラ
ックが発生し易いのである。上記のような熱的物性改善
手段を適用しても、得られる光学的立体造形物が熱的物
性や機械的物性を十分に発現できない理由は明かでない
が、双方の製造方法におけるラジカル重合の進行する系
の相違すなわち光硬化性液体を光硬化させる際の系と熱
硬化性樹脂を加熱硬化させる際の系との相違によるもの
と推察される。いずれにしても、熱的物性を発現させる
ための従来思想に基づく光硬化性液体を単に適用するの
みでは、熱間時の弾性特性に優れ、したがって熱間時の
形状特性に優れ、同時に加工性にも優れた光学的立体造
形物は得られないのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、従来の光学的立体造形物の製造方法では、
またこれに従来の熱硬化性樹脂の加熱硬化で採用される
熱的物性改善手段を適用しても、熱間時の形状特性に優
れ、同時に加工性にも優れた光学的立体造形物を得るこ
とができない点である。
する課題は、従来の光学的立体造形物の製造方法では、
またこれに従来の熱硬化性樹脂の加熱硬化で採用される
熱的物性改善手段を適用しても、熱間時の形状特性に優
れ、同時に加工性にも優れた光学的立体造形物を得るこ
とができない点である。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
上記の課題を解決するべく鋭意検討した結果、特定の光
硬化性液体を用いて、特定のガラス転移温度を有する光
硬化した積層体を形成させ、この積層体を特定の温度で
後硬化させることが正しく好適であることを見出した。
上記の課題を解決するべく鋭意検討した結果、特定の光
硬化性液体を用いて、特定のガラス転移温度を有する光
硬化した積層体を形成させ、この積層体を特定の温度で
後硬化させることが正しく好適であることを見出した。
【0005】すなわち本発明は、光重合開始剤の存在下
に、光硬化性液体の層を形成させ、この層に活性放射線
を照射することにより少なくともその一部を光硬化させ
た後、光硬化させたものの上に光硬化性液体の新たな層
を形成させ、再びこの層に活性放射線を照射することに
より少なくともその一部を光硬化させるという操作を繰
り返すことによって光硬化した積層体を形成させる工程
と、かくして光硬化した積層体を後硬化させる工程とを
含む光学的立体造形物の製造方法において、下記の光硬
化性液体を用い、70〜120℃のガラス転移温度を有
する光硬化した積層体を形成させ、そしてこの光硬化し
た積層体をそのガラス転移温度よりも30〜100℃高
い温度で後硬化させることを特徴とする光学的立体造形
物の製造方法に係る。
に、光硬化性液体の層を形成させ、この層に活性放射線
を照射することにより少なくともその一部を光硬化させ
た後、光硬化させたものの上に光硬化性液体の新たな層
を形成させ、再びこの層に活性放射線を照射することに
より少なくともその一部を光硬化させるという操作を繰
り返すことによって光硬化した積層体を形成させる工程
と、かくして光硬化した積層体を後硬化させる工程とを
含む光学的立体造形物の製造方法において、下記の光硬
化性液体を用い、70〜120℃のガラス転移温度を有
する光硬化した積層体を形成させ、そしてこの光硬化し
た積層体をそのガラス転移温度よりも30〜100℃高
い温度で後硬化させることを特徴とする光学的立体造形
物の製造方法に係る。
【0006】光硬化性液体:分子中にラジカル重合性基
として少なくともメタクリロイル基を有するメタクリロ
イル変性ウレタン若しくはメタクリロイル・アクリロイ
ル変性ウレタンを含有する(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンと、この(メタ)アクリロイル変性ウレタンと共
重合可能なラジカル重合性の希釈剤とから成る重合性混
合物であって、該(メタ)アクリロイル変性ウレタンが
その100g当たりラジカル重合性基を0.25〜0.
40モル単位の濃度で含有するものである重合性混合物
として少なくともメタクリロイル基を有するメタクリロ
イル変性ウレタン若しくはメタクリロイル・アクリロイ
ル変性ウレタンを含有する(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンと、この(メタ)アクリロイル変性ウレタンと共
重合可能なラジカル重合性の希釈剤とから成る重合性混
合物であって、該(メタ)アクリロイル変性ウレタンが
その100g当たりラジカル重合性基を0.25〜0.
40モル単位の濃度で含有するものである重合性混合物
【0007】本発明において、光硬化性液体を構成する
(メタ)アクリロイル変性ウレタンは、分子中にラジカ
ル重合性基として少なくともメタクリロイル基を有する
メタクリロイル変性ウレタン若しくはメタクリロイル・
アクリロイル変性ウレタンを含有する(メタ)アクリロ
イル変性ウレタンである。かかる(メタ)アクリロイル
変性ウレタンには、1)分子中にラジカル重合性基とし
てメタクリロイル基のみを有するメタクリロイル変性ウ
レタン、2)分子中にラジカル重合性基としてメタクリ
ロイル基とアクリロイル基とを有するメタクリロイル・
アクリロイル変性ウレタン、3)前記した1)のメタク
リロイル変性ウレタンと2)のメタクリロイル・アクリ
ロイル変性ウレタンとの混合物、4)前記した1)のメ
タクリロイル変性ウレタン、2)のメタクリロイル・ア
クリロイル変性ウレタン及び/又は3)の混合物と分子
中にラジカル重合性基としてアクリロイル基のみを有す
るアクリロイル変性ウレタンとの混合物が包含される。
(メタ)アクリロイル変性ウレタンは、分子中にラジカ
ル重合性基として少なくともメタクリロイル基を有する
メタクリロイル変性ウレタン若しくはメタクリロイル・
アクリロイル変性ウレタンを含有する(メタ)アクリロ
イル変性ウレタンである。かかる(メタ)アクリロイル
変性ウレタンには、1)分子中にラジカル重合性基とし
てメタクリロイル基のみを有するメタクリロイル変性ウ
レタン、2)分子中にラジカル重合性基としてメタクリ
ロイル基とアクリロイル基とを有するメタクリロイル・
アクリロイル変性ウレタン、3)前記した1)のメタク
リロイル変性ウレタンと2)のメタクリロイル・アクリ
ロイル変性ウレタンとの混合物、4)前記した1)のメ
タクリロイル変性ウレタン、2)のメタクリロイル・ア
クリロイル変性ウレタン及び/又は3)の混合物と分子
中にラジカル重合性基としてアクリロイル基のみを有す
るアクリロイル変性ウレタンとの混合物が包含される。
【0008】かかる(メタ)アクリロイル変性ウレタン
としては公知の(メタ)アクリロイル変性ウレタンのな
かから適宜に選択して用いることができる。これには例
えば、1)n価のポリイソシアネート1モルと、ポリオ
ール及び(メタ)アクリル酸のエステル化によって得ら
れる分子中に1個の水酸基を有するポリオール(メタ)
アクリル酸部分エステルnモル(以下、(メタ)アクリ
ルエステルモノオールという)とから得られる(メタ)
アクリロイル変性ウレタン(特開平4−72353号公
報に記載のもの)、2)n価のポリオール1モルと、ジ
イソシアネートnモルと、前記した(メタ)アクリルエ
ステルモノオールnモルとから得られる(メタ)アクリ
ロイル変性ウレタン(特開平2−145616号公報に
記載のもの)、3)n価のポリオール1モルと、イソシ
アナトアルキル(メタ)アクリレートnモルとから得ら
れる(メタ)アクリロイル変性ウレタン(特開平3−1
63116号公報及び特開平6−199962号公報に
記載のもの)、4)分子中にn個の遊離の水酸基を有す
るポリオール(メタ)アクリレート1モルと、イソシア
ナトアルキル(メタ)アクリレートnモルとから得られ
る(メタ)アクリロイル変性ウレタン(特開平4−53
809号公報に記載のもの)、5)以上の1)〜4)の
(メタ)アクリロイル変性ウレタンの混合物等が挙げら
れる。
としては公知の(メタ)アクリロイル変性ウレタンのな
かから適宜に選択して用いることができる。これには例
えば、1)n価のポリイソシアネート1モルと、ポリオ
ール及び(メタ)アクリル酸のエステル化によって得ら
れる分子中に1個の水酸基を有するポリオール(メタ)
アクリル酸部分エステルnモル(以下、(メタ)アクリ
ルエステルモノオールという)とから得られる(メタ)
アクリロイル変性ウレタン(特開平4−72353号公
報に記載のもの)、2)n価のポリオール1モルと、ジ
イソシアネートnモルと、前記した(メタ)アクリルエ
ステルモノオールnモルとから得られる(メタ)アクリ
ロイル変性ウレタン(特開平2−145616号公報に
記載のもの)、3)n価のポリオール1モルと、イソシ
アナトアルキル(メタ)アクリレートnモルとから得ら
れる(メタ)アクリロイル変性ウレタン(特開平3−1
63116号公報及び特開平6−199962号公報に
記載のもの)、4)分子中にn個の遊離の水酸基を有す
るポリオール(メタ)アクリレート1モルと、イソシア
ナトアルキル(メタ)アクリレートnモルとから得られ
る(メタ)アクリロイル変性ウレタン(特開平4−53
809号公報に記載のもの)、5)以上の1)〜4)の
(メタ)アクリロイル変性ウレタンの混合物等が挙げら
れる。
【0009】本発明において、(メタ)アクリロイル変
性ウレタンは、前記したような(メタ)アクリロイル変
性ウレタンのうちで、該(メタ)アクリロイル変性ウレ
タン100g当たりラジカル重合性基を0.25〜0.
40モル単位の濃度で含有するものを用いる。かかる
(メタ)アクリロイル変性ウレタンとしては、1成分系
の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用いる場合と2
成分系以上の系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを
用いる場合とが挙げられるが、後者の場合が好ましく、
なかでもそれぞれラジカル重合性基の含有濃度が異なる
2成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用いる
場合と、それぞれラジカル重合性基の含有濃度が異なる
3成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用いる
場合とが好ましい。特に、かかる2成分系の(メタ)ア
クリロイル変性ウレタンのなかでも、(メタ)アクリロ
イル変性ウレタン100g当たりラジカル重合性基を
0.35モル単位以上の濃度で含有する(メタ)アクリ
ロイル変性ウレタンと0.30モル単位以下の濃度で含
有する(メタ)アクリロイル変性ウレタンとの混合物が
好ましく、(メタ)アクリロイル変性ウレタン100g
当たりラジカル重合性基を0.35〜0.55モル単位
の濃度で含有する(メタ)アクリロイル変性ウレタンと
0.15〜0.30モル単位の濃度で含有する(メタ)
アクリロイル変性ウレタンとの混合物が更に好ましい。
また3成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンのな
かでも、(メタ)アクリロイル変性ウレタン100g当
たりラジカル重合性基を0.45〜0.65モル単位の
濃度で含有する(メタ)アクリロイル変性ウレタンと
0.25〜0.40モル単位の濃度で含有する(メタ)
アクリロイル変性ウレタンと0.10〜0.20モル単
位の濃度で含有する(メタ)アクリロイル変性ウレタン
との混合物が好ましい。
性ウレタンは、前記したような(メタ)アクリロイル変
性ウレタンのうちで、該(メタ)アクリロイル変性ウレ
タン100g当たりラジカル重合性基を0.25〜0.
40モル単位の濃度で含有するものを用いる。かかる
(メタ)アクリロイル変性ウレタンとしては、1成分系
の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用いる場合と2
成分系以上の系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを
用いる場合とが挙げられるが、後者の場合が好ましく、
なかでもそれぞれラジカル重合性基の含有濃度が異なる
2成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用いる
場合と、それぞれラジカル重合性基の含有濃度が異なる
3成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用いる
場合とが好ましい。特に、かかる2成分系の(メタ)ア
クリロイル変性ウレタンのなかでも、(メタ)アクリロ
イル変性ウレタン100g当たりラジカル重合性基を
0.35モル単位以上の濃度で含有する(メタ)アクリ
ロイル変性ウレタンと0.30モル単位以下の濃度で含
有する(メタ)アクリロイル変性ウレタンとの混合物が
好ましく、(メタ)アクリロイル変性ウレタン100g
当たりラジカル重合性基を0.35〜0.55モル単位
の濃度で含有する(メタ)アクリロイル変性ウレタンと
0.15〜0.30モル単位の濃度で含有する(メタ)
アクリロイル変性ウレタンとの混合物が更に好ましい。
また3成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンのな
かでも、(メタ)アクリロイル変性ウレタン100g当
たりラジカル重合性基を0.45〜0.65モル単位の
濃度で含有する(メタ)アクリロイル変性ウレタンと
0.25〜0.40モル単位の濃度で含有する(メタ)
アクリロイル変性ウレタンと0.10〜0.20モル単
位の濃度で含有する(メタ)アクリロイル変性ウレタン
との混合物が好ましい。
【0010】本発明において、(メタ)アクリロイル変
性ウレタン100g当たりのラジカル重合性基の濃度
(モル単位)は、それが1成分系の(メタ)アクリロイ
ル変性ウレタンである場合、下記の式1により算出した
値である。またそれが2成分系以上の系の(メタ)アク
リロイル変性ウレタンの場合、先ずそれぞれの(メタ)
アクリロイル変性ウレタンについて下記の式1により算
出した値を求め、次に算出した値に全体の(メタ)アク
リロイル変性ウレタン中に占めるそれぞれの(メタ)ア
クリロイル変性ウレタンの重量割合{全体の(メタ)ア
クリロイル変性ウレタンを1としたときの重量割合}を
乗じた値を求め、最後に乗じた値を合計した値である。
性ウレタン100g当たりのラジカル重合性基の濃度
(モル単位)は、それが1成分系の(メタ)アクリロイ
ル変性ウレタンである場合、下記の式1により算出した
値である。またそれが2成分系以上の系の(メタ)アク
リロイル変性ウレタンの場合、先ずそれぞれの(メタ)
アクリロイル変性ウレタンについて下記の式1により算
出した値を求め、次に算出した値に全体の(メタ)アク
リロイル変性ウレタン中に占めるそれぞれの(メタ)ア
クリロイル変性ウレタンの重量割合{全体の(メタ)ア
クリロイル変性ウレタンを1としたときの重量割合}を
乗じた値を求め、最後に乗じた値を合計した値である。
【式1】ラジカル重合性基の濃度(モル単位)=(n/
M)×100 (式1において、 M:(メタ)アクリロイル変性ウレタンの分子量 n:(メタ)アクリロイル変性ウレタンの重合性基の
数)
M)×100 (式1において、 M:(メタ)アクリロイル変性ウレタンの分子量 n:(メタ)アクリロイル変性ウレタンの重合性基の
数)
【0011】本発明において、用いる(メタ)アクリロ
イル変性ウレタンのラジカル重合性基の濃度の調整は、
例えばそれが1成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレ
タンの場合、該(メタ)アクリロイル変性ウレタンの合
成に供する原料を適宜選択して行なうことができる。具
体的に、ポリイソシアネートの場合にはその分子量及び
イソシアネート官能基数、ポリオールの場合にはその分
子量及びヒドロキシ官能基数、ポリオール(メタ)アク
リレート部分エステルの場合には(メタ)アクリロイル
官能基数等を適宜に選択し、これらの原料を組み合わせ
ることによって達成される。
イル変性ウレタンのラジカル重合性基の濃度の調整は、
例えばそれが1成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレ
タンの場合、該(メタ)アクリロイル変性ウレタンの合
成に供する原料を適宜選択して行なうことができる。具
体的に、ポリイソシアネートの場合にはその分子量及び
イソシアネート官能基数、ポリオールの場合にはその分
子量及びヒドロキシ官能基数、ポリオール(メタ)アク
リレート部分エステルの場合には(メタ)アクリロイル
官能基数等を適宜に選択し、これらの原料を組み合わせ
ることによって達成される。
【0012】本発明において、前記した(メタ)アクリ
ロイル変性ウレタンとしては、分子中にラジカル重合性
基を3〜8個有するものを通常用いるが、ラジカル重合
性基を3〜6個有するものが有利に適用できる。また本
発明によれば、(メタ)アクリロイル変性ウレタンはそ
のラジカル重合性基としてメタクリロイル基/アクリロ
イル基=1/3〜3/1(モル比)の割合で有するもの
が好ましく、1/1〜3/1(モル比)の割合で有する
ものが更に好ましい。
ロイル変性ウレタンとしては、分子中にラジカル重合性
基を3〜8個有するものを通常用いるが、ラジカル重合
性基を3〜6個有するものが有利に適用できる。また本
発明によれば、(メタ)アクリロイル変性ウレタンはそ
のラジカル重合性基としてメタクリロイル基/アクリロ
イル基=1/3〜3/1(モル比)の割合で有するもの
が好ましく、1/1〜3/1(モル比)の割合で有する
ものが更に好ましい。
【0013】前記したような好ましい(メタ)アクリロ
イル変性ウレタンとしては、ジイソシアネート/トリオ
ールモノメタクリレート・モノアクリレート=1/2
(モル比)の反応物、ジイソシアネート/トリオールモ
ノメタクリレート・モノアクリレート/ジオールモノメ
タクリレート=1/1/1(モル比)の反応物、ジオー
ル/ジイソシアネート/トリオールモノメタクリレート
・モノアクリレート=1/2/2(モル比)の反応物、
トリオール/ジイソシアネート/トリオールモノメタク
リレート・モノアクリレート=1/3/3(モル比)の
反応物、トリオール/ジイソシアネート/トリオールモ
ノメタクリレート・モノアクリレート/ジオールモノメ
タクリレート=1/3/2/1(モル比)又は1/3/
1/2(モル比)の反応物、テトラオール/ジイソシア
ネート/ジオールモノメタクリレート/ジオールモノア
クリレート=1/4/2/2(モル比)又は1/4/3
/1(モル比)の反応物、テトラオール/ジイソシアネ
ート/トリオールモノメタクリレート・モノアクリレー
ト/ジオールモノメタクリレート=1/4/2/2(モ
ル比)の反応物等が挙げられる。この場合ジオールとし
ては、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノ一
ル、シクロヘキセンジメタノ一ル、ジシクロペンチルジ
メタノール等の2価アルコール及びこれらの2価アルコ
ールのエチレンオキサイドやプロピレンオキサイド付加
物等のポリエーテルジオールが有利に適用できる。また
トリオールとしては、グリセリン、トリメチロールプロ
パン等の3価アルコール及びこれらの3価アルコールの
エチレンオキサイドやプロピレンオキサイド付加物等の
ポリエーテルトリオールが有利に適用できる。更にテト
ラオールとしては、ペンタエリスリトール及びペンタエ
リスリトールのエチレンオキサイドやプロピレンオキサ
イド付加物等のポリエーテルテトラオールが有利に適用
できる。そしてジイソシアネートとしては、公知のジイ
ソシアネートが適用できるが、トリレンジイソシアネー
ト、メチレン−ビス−(4−フェニルイソシアネー
ト)、イソホロンジイソシアネート等の芳香族ジイソシ
アネートや脂肪族・脂環族ジイソシアネートが有利に適
用できる。
イル変性ウレタンとしては、ジイソシアネート/トリオ
ールモノメタクリレート・モノアクリレート=1/2
(モル比)の反応物、ジイソシアネート/トリオールモ
ノメタクリレート・モノアクリレート/ジオールモノメ
タクリレート=1/1/1(モル比)の反応物、ジオー
ル/ジイソシアネート/トリオールモノメタクリレート
・モノアクリレート=1/2/2(モル比)の反応物、
トリオール/ジイソシアネート/トリオールモノメタク
リレート・モノアクリレート=1/3/3(モル比)の
反応物、トリオール/ジイソシアネート/トリオールモ
ノメタクリレート・モノアクリレート/ジオールモノメ
タクリレート=1/3/2/1(モル比)又は1/3/
1/2(モル比)の反応物、テトラオール/ジイソシア
ネート/ジオールモノメタクリレート/ジオールモノア
クリレート=1/4/2/2(モル比)又は1/4/3
/1(モル比)の反応物、テトラオール/ジイソシアネ
ート/トリオールモノメタクリレート・モノアクリレー
ト/ジオールモノメタクリレート=1/4/2/2(モ
ル比)の反応物等が挙げられる。この場合ジオールとし
ては、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、
1,6−ヘキサンジオール、シクロヘキサンジメタノ一
ル、シクロヘキセンジメタノ一ル、ジシクロペンチルジ
メタノール等の2価アルコール及びこれらの2価アルコ
ールのエチレンオキサイドやプロピレンオキサイド付加
物等のポリエーテルジオールが有利に適用できる。また
トリオールとしては、グリセリン、トリメチロールプロ
パン等の3価アルコール及びこれらの3価アルコールの
エチレンオキサイドやプロピレンオキサイド付加物等の
ポリエーテルトリオールが有利に適用できる。更にテト
ラオールとしては、ペンタエリスリトール及びペンタエ
リスリトールのエチレンオキサイドやプロピレンオキサ
イド付加物等のポリエーテルテトラオールが有利に適用
できる。そしてジイソシアネートとしては、公知のジイ
ソシアネートが適用できるが、トリレンジイソシアネー
ト、メチレン−ビス−(4−フェニルイソシアネー
ト)、イソホロンジイソシアネート等の芳香族ジイソシ
アネートや脂肪族・脂環族ジイソシアネートが有利に適
用できる。
【0014】本発明において、光硬化性液体は前記した
ような(メタ)アクリロイル変性ウレタンとこの(メ
タ)アクリロイル変性ウレタンと共重合可能なラジカル
重合性の希釈剤とから成る重合性混合物である。本発明
はラジカル重合性の希釈剤の種類を特に制限するもので
はなく、かかるラジカル重合性の希釈剤としては公知の
ビニル単量体が適用できる。これには例えば、1)アル
キル(メタ)アクリレート類、アルカンジオールジ(メ
タ)アクリレート類、アルカントリオールトリ(メタ)
アクリレート類、ポリオキシアルキレンポリオールポリ
(メタ)アクリレート類等の(メタ)アクリル酸エステ
ル類、2)N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロ
リドン等のN−ビニル環状アミド類、3)N,N−ジメ
チル(メタ)アクリル酸アミド、(メタ)アクリル酸モ
ルホリド等の(メタ)アクリル酸三級アミド類等が挙げ
られる。これらのうちでは、2〜4価のポリオールと
(メタ)アクリル酸とから得られるポリオールポリ(メ
タ)アクリレート又はこれと(メタ)アクリル酸三級ア
ミド類との混合物が有利に適用できる。
ような(メタ)アクリロイル変性ウレタンとこの(メ
タ)アクリロイル変性ウレタンと共重合可能なラジカル
重合性の希釈剤とから成る重合性混合物である。本発明
はラジカル重合性の希釈剤の種類を特に制限するもので
はなく、かかるラジカル重合性の希釈剤としては公知の
ビニル単量体が適用できる。これには例えば、1)アル
キル(メタ)アクリレート類、アルカンジオールジ(メ
タ)アクリレート類、アルカントリオールトリ(メタ)
アクリレート類、ポリオキシアルキレンポリオールポリ
(メタ)アクリレート類等の(メタ)アクリル酸エステ
ル類、2)N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルピロ
リドン等のN−ビニル環状アミド類、3)N,N−ジメ
チル(メタ)アクリル酸アミド、(メタ)アクリル酸モ
ルホリド等の(メタ)アクリル酸三級アミド類等が挙げ
られる。これらのうちでは、2〜4価のポリオールと
(メタ)アクリル酸とから得られるポリオールポリ(メ
タ)アクリレート又はこれと(メタ)アクリル酸三級ア
ミド類との混合物が有利に適用できる。
【0015】前記したポリオールポリ(メタ)アクリレ
ートを形成することとなる2〜4価のポリオール類とし
ては、1)エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,6−ヘキサンジオール等の、炭素数2〜6のア
ルカンジオール、2)シクロヘキサンジメタノ一ル、シ
クロヘキセンジメタノ一ル、ジシクロペンチルジメタノ
一ル等の、炭素数6〜12の脂環式炭化水素基を有する
ジオール類、3)これらのジオール類に炭素数4〜6の
脂肪族ラクトン又は脂肪族オキシカルボン酸を反応させ
て得られる(ポリ)エステルジオール、4)2,2−ビ
ス(ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、2,2一
ビス(ヒドロキシジエトキシフェニル)プロパン、ビス
(ヒドロキシプロポキシフェニル)メタン、ビス(ヒド
ロキシジプロポキシフェニル)メタン等の、アルコキシ
ル基の炭素数が2〜3のアルコキシ化ビスフェノ一ル等
のジオール、5)グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、5−メチル−1,2,4−へプタントリオール、
1,2,6−ヘキサントリオール等の3価アルコール、
6)これらの3価アルコールに炭素数4〜6の脂肪族ラ
クトン又は脂肪族オキシカルボン酸を反応させて得られ
る(ポリ)エステルトリオール、7)これらの3価アル
コールに炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを反応さ
せて得られる(ポリ)エーテルトリオール等のトリオー
ル、8)ぺンタエリスリトール等の脂肪族4価アルコー
ル、9)脂肪族4価アルコールに炭素数4〜6の脂肪族
ラクトン又は脂肪族オキシカルボン酸を反応させて得ら
れる(ポリ)エステルテトラオール、10)脂肪族4価
アルコールに炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを反
応させて得られる(ポリ)エーテルテトラオール等のテ
トラオールが挙げられる。
ートを形成することとなる2〜4価のポリオール類とし
ては、1)エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1.4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコー
ル、1,6−ヘキサンジオール等の、炭素数2〜6のア
ルカンジオール、2)シクロヘキサンジメタノ一ル、シ
クロヘキセンジメタノ一ル、ジシクロペンチルジメタノ
一ル等の、炭素数6〜12の脂環式炭化水素基を有する
ジオール類、3)これらのジオール類に炭素数4〜6の
脂肪族ラクトン又は脂肪族オキシカルボン酸を反応させ
て得られる(ポリ)エステルジオール、4)2,2−ビ
ス(ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン、2,2一
ビス(ヒドロキシジエトキシフェニル)プロパン、ビス
(ヒドロキシプロポキシフェニル)メタン、ビス(ヒド
ロキシジプロポキシフェニル)メタン等の、アルコキシ
ル基の炭素数が2〜3のアルコキシ化ビスフェノ一ル等
のジオール、5)グリセリン、トリメチロールプロパ
ン、5−メチル−1,2,4−へプタントリオール、
1,2,6−ヘキサントリオール等の3価アルコール、
6)これらの3価アルコールに炭素数4〜6の脂肪族ラ
クトン又は脂肪族オキシカルボン酸を反応させて得られ
る(ポリ)エステルトリオール、7)これらの3価アル
コールに炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを反応さ
せて得られる(ポリ)エーテルトリオール等のトリオー
ル、8)ぺンタエリスリトール等の脂肪族4価アルコー
ル、9)脂肪族4価アルコールに炭素数4〜6の脂肪族
ラクトン又は脂肪族オキシカルボン酸を反応させて得ら
れる(ポリ)エステルテトラオール、10)脂肪族4価
アルコールに炭素数2〜3のアルキレンオキサイドを反
応させて得られる(ポリ)エーテルテトラオール等のテ
トラオールが挙げられる。
【0016】本発明は光硬化性液体中におけるラジカル
重合性の希釈剤の割合を特に制限するものではないが、
その割合は通常30〜70重量%とする。本発明は前記
した(メタ)アクリロイル変性ウレタンとラジカル重合
性の希釈剤とから成る重合性混合物を光硬化性液体とし
て用いるものであるが、かかる光硬化性液体100g中
において用いた(メタ)アクリロイル変性ウレタンに基
づくラジカル重合性基が0.12〜0.22モル単位の
濃度で含まれるようにするのが好ましい。後述するよう
に、光硬化性液体を用いて光硬化した積層体を形成さ
せ、この積層体を更に後硬化させて光学的立体造形物を
製造する方法において、70〜120℃のガラス転移温
度を有する光硬化した積層体を形成させるのに有利であ
り、また所望の熱的物性及び機械的物性を備える光学的
立体造形物を得るのに有利であるからである。光硬化性
液体中における前記したような(メタ)アクリロイル変
性ウレタンに基づくラジカル重合性基の濃度は、光硬化
性液体を調製するのに用いるラジカル重合性の希釈剤の
使用割合によって調節することができる。
重合性の希釈剤の割合を特に制限するものではないが、
その割合は通常30〜70重量%とする。本発明は前記
した(メタ)アクリロイル変性ウレタンとラジカル重合
性の希釈剤とから成る重合性混合物を光硬化性液体とし
て用いるものであるが、かかる光硬化性液体100g中
において用いた(メタ)アクリロイル変性ウレタンに基
づくラジカル重合性基が0.12〜0.22モル単位の
濃度で含まれるようにするのが好ましい。後述するよう
に、光硬化性液体を用いて光硬化した積層体を形成さ
せ、この積層体を更に後硬化させて光学的立体造形物を
製造する方法において、70〜120℃のガラス転移温
度を有する光硬化した積層体を形成させるのに有利であ
り、また所望の熱的物性及び機械的物性を備える光学的
立体造形物を得るのに有利であるからである。光硬化性
液体中における前記したような(メタ)アクリロイル変
性ウレタンに基づくラジカル重合性基の濃度は、光硬化
性液体を調製するのに用いるラジカル重合性の希釈剤の
使用割合によって調節することができる。
【0017】本発明において、前記した光硬化性液体を
用いて光硬化した積層体を形成させるには、エネルギー
線の直接描画法による公知の光学的立体造形法が適用で
きる。本発明はかかる積層体の形成において、一層の厚
みを特に制限するものではないが、通常1mm以下とし、
好ましくは10〜200μmとする。本発明では、光硬
化した積層体として、70〜120℃のガラス転移温度
を有するものを形成させる。本発明において、ガラス転
移温度とは、動的粘弾性の測定において、損失弾性率と
貯蔵弾性率との比、すなわち損失正弦(Tanδ)が最
大値を示す温度である(例えば、斉藤安俊著、物質科学
のための熱分析の基礎、1990年共立出版)。かかる
ガラス転移温度を有する光硬化した積層体とするには、
光硬化性液体を光硬化させるに際し、その硬化度をコン
トロールすることによって達成される。これには例え
ば、(1)光硬化性液体の硬化特性、(2)光硬化性液
体に与える単位体積当りの照射エルネギー等が挙げられ
るが、単位体積当りの照射エルネギーは光硬化すべき一
層の厚さと単位面積当たりの照射エルネギー(露光強
度)とによって決定され、また照射エネルギーは活性放
射線の出力、走査速度、走査線間隔等によって任意に変
えられる。本発明では、これらの光硬化の条件を適宜に
選択して所望のガラス転移温度を有する光硬化した積層
体を形成させるのである。
用いて光硬化した積層体を形成させるには、エネルギー
線の直接描画法による公知の光学的立体造形法が適用で
きる。本発明はかかる積層体の形成において、一層の厚
みを特に制限するものではないが、通常1mm以下とし、
好ましくは10〜200μmとする。本発明では、光硬
化した積層体として、70〜120℃のガラス転移温度
を有するものを形成させる。本発明において、ガラス転
移温度とは、動的粘弾性の測定において、損失弾性率と
貯蔵弾性率との比、すなわち損失正弦(Tanδ)が最
大値を示す温度である(例えば、斉藤安俊著、物質科学
のための熱分析の基礎、1990年共立出版)。かかる
ガラス転移温度を有する光硬化した積層体とするには、
光硬化性液体を光硬化させるに際し、その硬化度をコン
トロールすることによって達成される。これには例え
ば、(1)光硬化性液体の硬化特性、(2)光硬化性液
体に与える単位体積当りの照射エルネギー等が挙げられ
るが、単位体積当りの照射エルネギーは光硬化すべき一
層の厚さと単位面積当たりの照射エルネギー(露光強
度)とによって決定され、また照射エネルギーは活性放
射線の出力、走査速度、走査線間隔等によって任意に変
えられる。本発明では、これらの光硬化の条件を適宜に
選択して所望のガラス転移温度を有する光硬化した積層
体を形成させるのである。
【0018】本発明において、光硬化した積層体は、前
記した光硬化性液体の層形成とこの層への活性放射線の
照射による光硬化という操作を繰り返して得られる、所
謂グリーン状態の造形物として得られるものである。本
発明では、かかる光硬化した積層体のガラス転移温度を
70〜120℃とするが、75〜110℃とするのが好
ましい。光硬化した積層体のガラス転移温度が70℃に
満たない場合、そのような積層体を後硬化して得られる
光学的立体造形物には微細なクラックが発生し易くな
り、機械的物性が低下したものとなる。逆に光硬化した
積層体のガラス転移温度が120℃を超える場合、その
ような積層体を後硬化して得られる光学的立体造形物は
熱的物性や機械的物性が優れたものとならず、後硬化に
よる物性向上の効果が少ない。
記した光硬化性液体の層形成とこの層への活性放射線の
照射による光硬化という操作を繰り返して得られる、所
謂グリーン状態の造形物として得られるものである。本
発明では、かかる光硬化した積層体のガラス転移温度を
70〜120℃とするが、75〜110℃とするのが好
ましい。光硬化した積層体のガラス転移温度が70℃に
満たない場合、そのような積層体を後硬化して得られる
光学的立体造形物には微細なクラックが発生し易くな
り、機械的物性が低下したものとなる。逆に光硬化した
積層体のガラス転移温度が120℃を超える場合、その
ような積層体を後硬化して得られる光学的立体造形物は
熱的物性や機械的物性が優れたものとならず、後硬化に
よる物性向上の効果が少ない。
【0019】本発明では、かくして得られた特定のガラ
ス転移温度を有する光硬化した積層体を該ガラス転移温
度よりも30〜100℃高い温度で後硬化するが、40
〜85℃高い温度で後硬化するのが好ましい。後硬化の
時間について、本発明は特に制限するものではないが、
通常1〜5時間とする。本発明によれば、後硬化におい
て、光硬化した積層体に活性放射線を照射してその表面
を更に光硬化した後、引き続き熱硬化させることもでき
る。本発明の方法において、光硬化に用いる活性放射線
としては可視光線、紫外線、電子線等が挙げられるが、
紫外線レーザー光が有利に適用できる。
ス転移温度を有する光硬化した積層体を該ガラス転移温
度よりも30〜100℃高い温度で後硬化するが、40
〜85℃高い温度で後硬化するのが好ましい。後硬化の
時間について、本発明は特に制限するものではないが、
通常1〜5時間とする。本発明によれば、後硬化におい
て、光硬化した積層体に活性放射線を照射してその表面
を更に光硬化した後、引き続き熱硬化させることもでき
る。本発明の方法において、光硬化に用いる活性放射線
としては可視光線、紫外線、電子線等が挙げられるが、
紫外線レーザー光が有利に適用できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態としては、次の
1)〜8)が好適例として挙げられる。 1)下記の光硬化性液体(A−1)100重量部に光重
合開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン3重量部を溶解させたものを用い、1層の厚さ
0.20mm、Y軸上の走査線間隔0.05mm、露光強度
22.4mJ/cm2、露光深度0.30mmの光硬化条件でア
ルゴンレーザー光を一方向走査して、91℃のガラス転
移温度を有する光硬化した積層体を形成させ、この積層
体を150℃で2時間後硬化させる光学的立体造形物の
製造方法。 光硬化性液体(A−1):(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとして、ラジカル重合性基の含有濃度が0.46
モル単位/100gのメタクリロイル・アクリロイル変
性ウレタン30重量部と、ラジカル重合性基の含有濃度
が0.19モル単位/100gのメタクリロイル・アク
リロイル変性ウレタン30重量部とを混合した2成分系
の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用い(ラジカル
重合性基の含有濃度0.33モル単位/100g)、こ
れにラジカル重合性の希釈剤としてジシクロペンチルジ
メチレンジアクリレート20重量部と、アクリル酸モル
ホリド20重量部とを混合溶解した重合性混合物
1)〜8)が好適例として挙げられる。 1)下記の光硬化性液体(A−1)100重量部に光重
合開始剤として1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニル
ケトン3重量部を溶解させたものを用い、1層の厚さ
0.20mm、Y軸上の走査線間隔0.05mm、露光強度
22.4mJ/cm2、露光深度0.30mmの光硬化条件でア
ルゴンレーザー光を一方向走査して、91℃のガラス転
移温度を有する光硬化した積層体を形成させ、この積層
体を150℃で2時間後硬化させる光学的立体造形物の
製造方法。 光硬化性液体(A−1):(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとして、ラジカル重合性基の含有濃度が0.46
モル単位/100gのメタクリロイル・アクリロイル変
性ウレタン30重量部と、ラジカル重合性基の含有濃度
が0.19モル単位/100gのメタクリロイル・アク
リロイル変性ウレタン30重量部とを混合した2成分系
の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用い(ラジカル
重合性基の含有濃度0.33モル単位/100g)、こ
れにラジカル重合性の希釈剤としてジシクロペンチルジ
メチレンジアクリレート20重量部と、アクリル酸モル
ホリド20重量部とを混合溶解した重合性混合物
【0021】2)露光強度18.0mJ/cm2、露光深度
0.24mmにしたこと以外は前記1)の場合と同様にし
て、82℃のガラス転移温度を有する光硬化した積層体
を形成させ、この積層体を150℃で2時間後硬化させ
る光学的立体造形物の製造方法。
0.24mmにしたこと以外は前記1)の場合と同様にし
て、82℃のガラス転移温度を有する光硬化した積層体
を形成させ、この積層体を150℃で2時間後硬化させ
る光学的立体造形物の製造方法。
【0022】3)下記の光硬化性液体(A−2)を用
い、また1層の厚さ0.10mm、露光強度10.2mJ/c
m2、露光深度0.15mmとしたこと以外は前記1)の場
合と同様にして、102℃のガラス転移温度を有する光
硬化した積層体を形成させ、この積層体を150℃で2
時間後硬化させる光学的立体造形物の製造方法。 光硬化性液体(A−2):(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとして、ラジカル重合性基の含有濃度が0.19
モル単位/100gのメタクリロイル・アクリロイル変
性ウレタン30重量部と、ラジカル重合性基の含有濃度
が0.61モル単位/100gのメタクリロイル・アク
リロイル変性ウレタン10重量部と、ラジカル重合性基
の含有濃度が0.39モル/100gのメタクリロイル
・アクリロイル変性ウレタン15重量部とを混合した3
成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用い(ラ
ジカル重合性基の含有濃度0.32モル単位/100
g)、これにラジカル重合性の希釈剤としてジシクロペ
ンチルジメチレンジアクリレート25重量部と、アクリ
ル酸モルホリド20重量部とを混合溶解した重合性混合
物
い、また1層の厚さ0.10mm、露光強度10.2mJ/c
m2、露光深度0.15mmとしたこと以外は前記1)の場
合と同様にして、102℃のガラス転移温度を有する光
硬化した積層体を形成させ、この積層体を150℃で2
時間後硬化させる光学的立体造形物の製造方法。 光硬化性液体(A−2):(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとして、ラジカル重合性基の含有濃度が0.19
モル単位/100gのメタクリロイル・アクリロイル変
性ウレタン30重量部と、ラジカル重合性基の含有濃度
が0.61モル単位/100gのメタクリロイル・アク
リロイル変性ウレタン10重量部と、ラジカル重合性基
の含有濃度が0.39モル/100gのメタクリロイル
・アクリロイル変性ウレタン15重量部とを混合した3
成分系の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用い(ラ
ジカル重合性基の含有濃度0.32モル単位/100
g)、これにラジカル重合性の希釈剤としてジシクロペ
ンチルジメチレンジアクリレート25重量部と、アクリ
ル酸モルホリド20重量部とを混合溶解した重合性混合
物
【0023】4)前記3)の光硬化性液体(A−2)を
用い、また露光強度8.8mJ/cm2、露光深度0.12mm
にしたこと以外は前記1)の場合と同様にして、94℃
のガラス転移温度を有する光硬化した積層体を形成さ
せ、この積層体を150℃で2時間後硬化させる光学的
立体造形物の製造方法。
用い、また露光強度8.8mJ/cm2、露光深度0.12mm
にしたこと以外は前記1)の場合と同様にして、94℃
のガラス転移温度を有する光硬化した積層体を形成さ
せ、この積層体を150℃で2時間後硬化させる光学的
立体造形物の製造方法。
【0024】5)下記の光硬化性液体(A−3)を用
い、また1層の厚さ0.50mm、露光強度67.6mJ/c
m2、露光深度0.75mmとしたこと以外は前記1)の場
合と同様にして、111℃のガラス転移温度を有する光
硬化した積層体を形成させ、この積層体を150℃で2
時間後硬化させる光学的立体造形物の製造方法。 光硬化性液体(A−3):(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとして、ラジカル重合性基の含有濃度が0.33
モル単位/100gのメタクリロイル・アクリロイル変
性ウレタン60重量部からなる1成分系の(メタ)アク
リロイル変性ウレタンを用い、これにラジカル重合性の
希釈剤としてジシクロペンチルジメチレンジアクリレー
ト20重量部と、アクリル酸モルホリド20重量部とを
混合溶解した重合性混合物
い、また1層の厚さ0.50mm、露光強度67.6mJ/c
m2、露光深度0.75mmとしたこと以外は前記1)の場
合と同様にして、111℃のガラス転移温度を有する光
硬化した積層体を形成させ、この積層体を150℃で2
時間後硬化させる光学的立体造形物の製造方法。 光硬化性液体(A−3):(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとして、ラジカル重合性基の含有濃度が0.33
モル単位/100gのメタクリロイル・アクリロイル変
性ウレタン60重量部からなる1成分系の(メタ)アク
リロイル変性ウレタンを用い、これにラジカル重合性の
希釈剤としてジシクロペンチルジメチレンジアクリレー
ト20重量部と、アクリル酸モルホリド20重量部とを
混合溶解した重合性混合物
【0025】6)前記5)の光硬化性液体(A−3)を
用い、また露光強度50.2mJ/cm2、露光深度0.60
mmにしたこと以外は前記1)の場合と同様にして、10
5℃のガラス転移温度を有する光硬化した積層体を形成
させ、この積層体を150℃で2時間後硬化させる光学
的立体造形物の製造方法。
用い、また露光強度50.2mJ/cm2、露光深度0.60
mmにしたこと以外は前記1)の場合と同様にして、10
5℃のガラス転移温度を有する光硬化した積層体を形成
させ、この積層体を150℃で2時間後硬化させる光学
的立体造形物の製造方法。
【0026】7)下記の光硬化性液体(A−4)を用
い、また露光強度20.4mJ/cm2としたこと以外は前記
1)の場合と同様にして、111℃のガラス転移温度を
有する光硬化した積層体を形成させ、この積層体を16
0℃で2時間後硬化させる光学的立体造形物の製造方
法。 光硬化性液体(A−4):(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとして、ラジカル重合性基の含有濃度が0.19
モル単位/100gのメタクリロイル・アクリロイル変
性ウレタン40重量部と、ラジカル重合性基の含有濃度
が0.61モル単位/100gのメタクリロイル・アク
リロイル変性ウレタン20重量部とを混合した2成分系
の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用い(ラジカル
重合性基の含有濃度0.33モル単位/100g)、こ
れにラジカル重合性の希釈剤としてジシクロペンチルジ
メチレンジアクリレート20重量部と、アクリル酸モル
ホリド20重量部とを混合溶解した重合性混合物
い、また露光強度20.4mJ/cm2としたこと以外は前記
1)の場合と同様にして、111℃のガラス転移温度を
有する光硬化した積層体を形成させ、この積層体を16
0℃で2時間後硬化させる光学的立体造形物の製造方
法。 光硬化性液体(A−4):(メタ)アクリロイル変性ウ
レタンとして、ラジカル重合性基の含有濃度が0.19
モル単位/100gのメタクリロイル・アクリロイル変
性ウレタン40重量部と、ラジカル重合性基の含有濃度
が0.61モル単位/100gのメタクリロイル・アク
リロイル変性ウレタン20重量部とを混合した2成分系
の(メタ)アクリロイル変性ウレタンを用い(ラジカル
重合性基の含有濃度0.33モル単位/100g)、こ
れにラジカル重合性の希釈剤としてジシクロペンチルジ
メチレンジアクリレート20重量部と、アクリル酸モル
ホリド20重量部とを混合溶解した重合性混合物
【0027】8)前記7)の光硬化性液体(A−4)を
用い、また露光強度14.1mJ/cm2、露光深度0.20
mmにしたこと以外は前記1)の場合と同様にして、10
0℃のガラス転移温度を有する光硬化した積層体を形成
させ、この積層体を160℃で2時間後硬化させる光学
的立体造形物の製造方法。
用い、また露光強度14.1mJ/cm2、露光深度0.20
mmにしたこと以外は前記1)の場合と同様にして、10
0℃のガラス転移温度を有する光硬化した積層体を形成
させ、この積層体を160℃で2時間後硬化させる光学
的立体造形物の製造方法。
【0028】以下、実施例及び比較例を挙げて本発明の
構成及び効果をより具体的にするが、本発明がこれらの
実施例に限定されるというものではない。尚、以下の実
施例及び比較例において、部は重量部を、また%は重量
%を意味する。
構成及び効果をより具体的にするが、本発明がこれらの
実施例に限定されるというものではない。尚、以下の実
施例及び比較例において、部は重量部を、また%は重量
%を意味する。
【0029】
試験区分1(光硬化性液体の調製) 特開平6−199962号公報に記載された方法にした
がって、メタクリロイル・アクリロイル変性ウレタンU
−1{グリセリンモノメタクリレート・モノアクリレー
ト/トリレンジイソシアネート/ヒドロキシエチルメタ
クリレートのカプロラクトン1モル付加物=1/1/1
(モル比)の反応物}と、メタクリロイル・アクリロイ
ル変性ウレタンU−2{ポリプロポキシ化グリセリン
(平均分子量300)/トリレンジイソシアネート/ヒ
ドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン1モル付
加物/ヒドロキシエチルメタクリレートのカプロラクト
ン1モル付加物=1/3/1/2(モル比)の反応物}
とを合成した。合成したメタクリロイル・アクリロイル
変性ウレタンU−1を30部、メタクリロイル・アクリ
ロイル変性ウレタンU−2を30部、アクリル酸モルホ
リドを20部及びジシクロペンチルジメチレンジアクリ
レートを20部、以上を室温で混合溶解し、光硬化性液
体A−1を調製した。同様にして光硬化性液体A−2〜
A−4及びR−1〜R−6を調製した。これらの内容を
表1にまとめて示した。
がって、メタクリロイル・アクリロイル変性ウレタンU
−1{グリセリンモノメタクリレート・モノアクリレー
ト/トリレンジイソシアネート/ヒドロキシエチルメタ
クリレートのカプロラクトン1モル付加物=1/1/1
(モル比)の反応物}と、メタクリロイル・アクリロイ
ル変性ウレタンU−2{ポリプロポキシ化グリセリン
(平均分子量300)/トリレンジイソシアネート/ヒ
ドロキシエチルアクリレートのカプロラクトン1モル付
加物/ヒドロキシエチルメタクリレートのカプロラクト
ン1モル付加物=1/3/1/2(モル比)の反応物}
とを合成した。合成したメタクリロイル・アクリロイル
変性ウレタンU−1を30部、メタクリロイル・アクリ
ロイル変性ウレタンU−2を30部、アクリル酸モルホ
リドを20部及びジシクロペンチルジメチレンジアクリ
レートを20部、以上を室温で混合溶解し、光硬化性液
体A−1を調製した。同様にして光硬化性液体A−2〜
A−4及びR−1〜R−6を調製した。これらの内容を
表1にまとめて示した。
【0030】
【表1】
【0031】表1において、 U−1:グリセリンモノメタクリレート・モノアクリレ
ート/トリレンジイソシアネート/ヒドロキシエチルメ
タクリレートのカプロラクトン1モル付加物=1/1/
1(モル比)の反応物であって、ラジカル重合性基の含
有濃度が0.46モル単位/100gであり、分子中に
ラジカル重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイ
ル基(以下、M/Aとする)=2/1(モル比)の割合
で有するもの U−2:ポリプロポキシ化グリセリン(平均分子量30
0)/トリレンジイソシアネート/ヒドロキシエチルア
クリレートのカプロラクトン1モル付加物/ヒドロキシ
エチルメタクリレートのカプロラクトン1モル付加物=
1/3/1/2(モル比)の反応物であって、ラジカル
重合性基の含有濃度が0.19モル単位/100gであ
り、分子中にラジカル重合性基としてM/A=2/1
(モル比)の割合で有するもの U−3:グリセリンモノメタクリレート・モノアクリレ
ート/イソホロンジイソシアネート=2/1(モル比)
の反応物であって、ラジカル重合性基の含有濃度が0.
61モル単位/100gであり、分子中にラジカル重合
性基としてM/A=2/2(モル比)の割合で有するも
の U−4:シクロヘキサンジメタノール/イソホロンジイ
ソシアネート/グリセリンモノメタクリレート・モノア
クリレート=1/2/2(モル比)の反応物であって、
ラジカル重合性基の含有濃度が0.39モル単位/10
0gであり、分子中にラジカル重合性基としてM/A=
2/2(モル比)の割合で有するもの U−5:ポリプロポキシ化グリセリン(平均分子量30
0)/トリレンジイソシアネート/グリセリンモノメタ
クリレート・モノアクリレート/ヒドロキシエチルメタ
クリレートのカプロラクトン1モル付加物=1/3/2
/1(モル比)の反応物であって、ラジカル重合性基の
含有濃度が0.33モル単位/100gであり、分子中
にラジカル重合性基としてM/A=3/2(モル比)の
割合で有するもの RU−5:ポリプロポキシ化グリセリン(平均分子量3
00)/トリレンジイソシアネート/グリセリンジアク
リレート/ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラク
トン1モル付加物=1/3/2/1(モル比)の反応物
であって、ラジカル重合性基の含有濃度が0.34モル
単位/100gであり、分子中にラジカル重合性基とし
てアクリロイル基のみを有するもの S−1:ジシクロペンチルジメチレンジアクリレート S−2:アクリル酸モルホリド
ート/トリレンジイソシアネート/ヒドロキシエチルメ
タクリレートのカプロラクトン1モル付加物=1/1/
1(モル比)の反応物であって、ラジカル重合性基の含
有濃度が0.46モル単位/100gであり、分子中に
ラジカル重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイ
ル基(以下、M/Aとする)=2/1(モル比)の割合
で有するもの U−2:ポリプロポキシ化グリセリン(平均分子量30
0)/トリレンジイソシアネート/ヒドロキシエチルア
クリレートのカプロラクトン1モル付加物/ヒドロキシ
エチルメタクリレートのカプロラクトン1モル付加物=
1/3/1/2(モル比)の反応物であって、ラジカル
重合性基の含有濃度が0.19モル単位/100gであ
り、分子中にラジカル重合性基としてM/A=2/1
(モル比)の割合で有するもの U−3:グリセリンモノメタクリレート・モノアクリレ
ート/イソホロンジイソシアネート=2/1(モル比)
の反応物であって、ラジカル重合性基の含有濃度が0.
61モル単位/100gであり、分子中にラジカル重合
性基としてM/A=2/2(モル比)の割合で有するも
の U−4:シクロヘキサンジメタノール/イソホロンジイ
ソシアネート/グリセリンモノメタクリレート・モノア
クリレート=1/2/2(モル比)の反応物であって、
ラジカル重合性基の含有濃度が0.39モル単位/10
0gであり、分子中にラジカル重合性基としてM/A=
2/2(モル比)の割合で有するもの U−5:ポリプロポキシ化グリセリン(平均分子量30
0)/トリレンジイソシアネート/グリセリンモノメタ
クリレート・モノアクリレート/ヒドロキシエチルメタ
クリレートのカプロラクトン1モル付加物=1/3/2
/1(モル比)の反応物であって、ラジカル重合性基の
含有濃度が0.33モル単位/100gであり、分子中
にラジカル重合性基としてM/A=3/2(モル比)の
割合で有するもの RU−5:ポリプロポキシ化グリセリン(平均分子量3
00)/トリレンジイソシアネート/グリセリンジアク
リレート/ヒドロキシエチルアクリレートのカプロラク
トン1モル付加物=1/3/2/1(モル比)の反応物
であって、ラジカル重合性基の含有濃度が0.34モル
単位/100gであり、分子中にラジカル重合性基とし
てアクリロイル基のみを有するもの S−1:ジシクロペンチルジメチレンジアクリレート S−2:アクリル酸モルホリド
【0032】試験区分2(光硬化した積層体の形成及び
光学的立体造形物の製造並びにその評価等) ・実施例1 容器を装着した三次元NCテーブルとアルゴンレーザー
光(出力400mW、波長3510及び3640オング
ストローム)制御システムとで主構成された光学的立体
造形装置を用いた。上記の容器に試験区分1で調製した
光硬化性液体100重量部当たり光重合開始剤として1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン3重量部を
溶解した造形用溶液を充填し、該容器から水平面(X−
Y軸平面)に光硬化性液体を0.20mmの厚さで供給し
て、その表面(X−Y軸平面)に対し垂直方向(Z軸方
向)から集束されたアルゴンレーザー光を三次元CAD
に入力しておいたデータに基づいて次の条件で走査し、
所定部分を硬化させた。走査条件は、Y軸方向に走査線
間隔0.05mm、露光強度22.4mJ/cm2、露光深度
0.30mmの一方向走査とした。この硬化物の上に新た
に造形用溶液を0.20mmの厚さで供給し、同様に硬化
させた。以下同様にして、合計15層を積層した機械的
物性測定用積層体3個、合計20層を積層した熱的物性
測定用積層体1個、合計5層を積層したガラス転移温度
測定用積層体3個及び合計100層を積層した機械加工
性評価用積層体1個を形成させた。それぞれの光硬化し
た積層体をイソプロピルアルコールで洗浄した後、ガラ
ス転移温度測定用積層体について後記した方法でガラス
転移温度を測定したところ、91℃であった。このガラ
ス転移温度から後硬化の温度を150℃に設定し、機械
的物性測定用積層体、熱的物性測定用積層体及び機械加
工性評価用積層体を150℃で2時間加熱して後硬化さ
せ、光学的立体造形物を製造した。これらの光学的立体
造形物からJIS−K7113に定められた機械的物性
測定用試料片、JIS−K7207に定められた熱的物
性測定用試料片及び機械加工性評価用試料片を得た。そ
してこれらの試料片を用い、機械的物性、熱的物性及び
機械加工性を下記の方法で測定若しくは評価した。光硬
化した積層体のガラス転移温度を含め、これらの結果を
表2にまとめて示した。
光学的立体造形物の製造並びにその評価等) ・実施例1 容器を装着した三次元NCテーブルとアルゴンレーザー
光(出力400mW、波長3510及び3640オング
ストローム)制御システムとで主構成された光学的立体
造形装置を用いた。上記の容器に試験区分1で調製した
光硬化性液体100重量部当たり光重合開始剤として1
−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン3重量部を
溶解した造形用溶液を充填し、該容器から水平面(X−
Y軸平面)に光硬化性液体を0.20mmの厚さで供給し
て、その表面(X−Y軸平面)に対し垂直方向(Z軸方
向)から集束されたアルゴンレーザー光を三次元CAD
に入力しておいたデータに基づいて次の条件で走査し、
所定部分を硬化させた。走査条件は、Y軸方向に走査線
間隔0.05mm、露光強度22.4mJ/cm2、露光深度
0.30mmの一方向走査とした。この硬化物の上に新た
に造形用溶液を0.20mmの厚さで供給し、同様に硬化
させた。以下同様にして、合計15層を積層した機械的
物性測定用積層体3個、合計20層を積層した熱的物性
測定用積層体1個、合計5層を積層したガラス転移温度
測定用積層体3個及び合計100層を積層した機械加工
性評価用積層体1個を形成させた。それぞれの光硬化し
た積層体をイソプロピルアルコールで洗浄した後、ガラ
ス転移温度測定用積層体について後記した方法でガラス
転移温度を測定したところ、91℃であった。このガラ
ス転移温度から後硬化の温度を150℃に設定し、機械
的物性測定用積層体、熱的物性測定用積層体及び機械加
工性評価用積層体を150℃で2時間加熱して後硬化さ
せ、光学的立体造形物を製造した。これらの光学的立体
造形物からJIS−K7113に定められた機械的物性
測定用試料片、JIS−K7207に定められた熱的物
性測定用試料片及び機械加工性評価用試料片を得た。そ
してこれらの試料片を用い、機械的物性、熱的物性及び
機械加工性を下記の方法で測定若しくは評価した。光硬
化した積層体のガラス転移温度を含め、これらの結果を
表2にまとめて示した。
【0033】・実施例2〜8及び比較例1〜14 表2に示すように光硬化性液体の種類、1層の光硬化性
液体の供給厚さ及び走査条件を変えて実施例1の場合と
同様にして光硬化した積層体を得た。ここで得られたガ
ラス転移温度測定用積層体について下記の方法によりガ
ラス転移温度を測定した。機械的物性測定用積層体、熱
的物性測定用積層体及び機械加工性評価用積層体につい
て表2に示す温度で実施例1と同様にして後硬化させ、
光学的立体造形物を製造した。これらの光学的立体造形
物から実施例1の場合と同様の機械的物性測定用試料
片、熱的物性測定用試料片及び機械加工性評価用試料片
をそれぞれ得た。そしてこれらの試料片を用い、機械的
物性、熱的物性及び機械加工性を測定若しくは評価し
た。光硬化した積層体のガラス転移温度を含め、これら
の結果を表2にまとめて示した。
液体の供給厚さ及び走査条件を変えて実施例1の場合と
同様にして光硬化した積層体を得た。ここで得られたガ
ラス転移温度測定用積層体について下記の方法によりガ
ラス転移温度を測定した。機械的物性測定用積層体、熱
的物性測定用積層体及び機械加工性評価用積層体につい
て表2に示す温度で実施例1と同様にして後硬化させ、
光学的立体造形物を製造した。これらの光学的立体造形
物から実施例1の場合と同様の機械的物性測定用試料
片、熱的物性測定用試料片及び機械加工性評価用試料片
をそれぞれ得た。そしてこれらの試料片を用い、機械的
物性、熱的物性及び機械加工性を測定若しくは評価し
た。光硬化した積層体のガラス転移温度を含め、これら
の結果を表2にまとめて示した。
【0034】ガラス転移温度の測定 各例のガラス転移温度測定用積層体から55mm×10mm
×2mmの試料片を切り出した。この試料片について動的
粘弾性を測定し、Tanδ−温度曲線から求められるピ
ーク温度で示されるガラス転移温度(Tg)を求めた。
結果を3個の試料片の平均値として表2に示した。
×2mmの試料片を切り出した。この試料片について動的
粘弾性を測定し、Tanδ−温度曲線から求められるピ
ーク温度で示されるガラス転移温度(Tg)を求めた。
結果を3個の試料片の平均値として表2に示した。
【0035】機械的物性の測定 各例の機械的物性測定用試料片3個について、JIS−
K7113にしたがい、引張速度5mm/秒で、引張強度
と引張弾性率を測定した。結果を3個の試料片の平均値
として表2に示した。
K7113にしたがい、引張速度5mm/秒で、引張強度
と引張弾性率を測定した。結果を3個の試料片の平均値
として表2に示した。
【0036】熱的物性の測定 各例の熱的物性測定用試料片についてJIS−K720
7にしたがい、曲げ応力181.4MPaにおける熱変
形温度(HDT)を求めた。結果を表2に示した。
7にしたがい、曲げ応力181.4MPaにおける熱変
形温度(HDT)を求めた。結果を表2に示した。
【0037】機械加工性の測定 各例の機械加工性評価用試料片(30mm×100mm×2
0mm)をバイスで固定し、10mmφのドリルを用いて、
ドリルの回転数600rpm、送り速度20mm/分の条
件で穴あけを行い、以下の基準で機械加工性を評価し
た。結果を表2に示した。 ○:クラックや欠損部分が全く発生しない △:穴の周辺に微細クラックが発生する ×:穴の周辺に大きなクラックや欠損部分が発生する
0mm)をバイスで固定し、10mmφのドリルを用いて、
ドリルの回転数600rpm、送り速度20mm/分の条
件で穴あけを行い、以下の基準で機械加工性を評価し
た。結果を表2に示した。 ○:クラックや欠損部分が全く発生しない △:穴の周辺に微細クラックが発生する ×:穴の周辺に大きなクラックや欠損部分が発生する
【0038】
【表2】
【0039】表2において、 *1:光学的立体造形物の表面に微細クラックが発生し
た
た
【0040】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、優れた熱的物性及び機械的物性を有し、同時に
優れた機械加工性を有する光学的立体造形物を製造する
ことができるという効果がある。
明には、優れた熱的物性及び機械的物性を有し、同時に
優れた機械加工性を有する光学的立体造形物を製造する
ことができるという効果がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00 (72)発明者 松枝 弘一 愛知県渥美郡田原町大字六連字新浜1番地 119 (72)発明者 田村 順一 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 かながわサイエンスパーク 帝人製機株 式会社東京リサーチセンター内 (72)発明者 萩原 恒夫 神奈川県川崎市高津区坂戸3丁目2番1号 かながわサイエンスパーク 帝人製機株 式会社東京リサーチセンター内
Claims (6)
- 【請求項1】 光重合開始剤の存在下に、光硬化性液体
の層を形成させ、この層に活性放射線を照射することに
より少なくともその一部を光硬化させた後、光硬化させ
たものの上に光硬化性液体の新たな層を形成させ、再び
この層に活性放射線を照射することにより少なくともそ
の一部を光硬化させるという操作を繰り返すことによっ
て光硬化した積層体を形成させる工程と、かくして光硬
化した積層体を後硬化させる工程とを含む光学的立体造
形物の製造方法において、下記の光硬化性液体を用い、
70〜120℃のガラス転移温度を有する光硬化した積
層体を形成させ、そしてこの光硬化した積層体をそのガ
ラス転移温度よりも30〜100℃高い温度で後硬化さ
せることを特徴とする光学的立体造形物の製造方法。 光硬化性液体:分子中にラジカル重合性基として少なく
ともメタクリロイル基を有するメタクリロイル変性ウレ
タン若しくはメタクリロイル・アクリロイル変性ウレタ
ンを含有する(メタ)アクリロイル変性ウレタンと、こ
の(メタ)アクリロイル変性ウレタンと共重合可能なラ
ジカル重合性の希釈剤とから成る重合性混合物であっ
て、該(メタ)アクリロイル変性ウレタンがその100
g当たりラジカル重合性基を0.25〜0.40モル単
位の濃度で含有するものである重合性混合物 - 【請求項2】 (メタ)アクリロイル変性ウレタンが、
ラジカル重合性基としてメタクリロイル基/アクリロイ
ル基=1/3〜3/1(モル比)の割合で有するもので
ある請求項1記載の光学的立体造形物の製造方法。 - 【請求項3】 光硬化性液体が、その100g当たり
(メタ)アクリロイル変性ウレタンに基づくラジカル重
合性基を0.12〜0.22モル単位の濃度で含有する
ものである請求項1又は2記載の光学的立体造形物の製
造方法。 - 【請求項4】 (メタ)アクリロイル変性ウレタンが、
その100g当たりラジカル重合性基を0.35モル単
位以上の濃度で含有する(メタ)アクリロイル変性ウレ
タンと0.30モル単位以下の濃度で含有する(メタ)
アクリロイル変性ウレタンとの2成分系混合物である請
求項1、2又は3記載の光学的立体造形物の製造方法。 - 【請求項5】 (メタ)アクリロイル変性ウレタンが、
その100g当たりラジカル重合性基を0.35〜0.
55モル単位の濃度で含有する(メタ)アクリロイル変
性ウレタンと0.15〜0.30モル単位の濃度で含有
する(メタ)アクリロイル変性ウレタンとの2成分系混
合物である請求項4記載の光学的立体造形物の製造方
法。 - 【請求項6】 (メタ)アクリロイル変性ウレタンが、
その100g当たりラジカル重合性基を0.45〜0.
65モル単位の濃度で含有する(メタ)アクリロイル変
性ウレタンと0.25〜0.40モル単位の濃度で含有
する(メタ)アクリロイル変性ウレタンと0.10〜
0.20モル単位の濃度で含有する(メタ)アクリロイ
ル変性ウレタンとの3成分系混合物である請求項1、2
又は3記載の光学的立体造形物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8180045A JPH106404A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 光学的立体造形物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8180045A JPH106404A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 光学的立体造形物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106404A true JPH106404A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16076530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8180045A Pending JPH106404A (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 光学的立体造形物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH106404A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008099655A1 (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Asahi Kasei E-Materials Corporation | 感光性樹脂組成物及び積層体 |
| WO2013084967A1 (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-13 | ディーエイチ・マテリアル株式会社 | ラジカル重合性樹脂組成物、成形材料及び成形品 |
| WO2019203134A1 (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | コニカミノルタ株式会社 | 重合性組成物及び立体造形物の製造方法 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP8180045A patent/JPH106404A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008099655A1 (ja) * | 2007-02-02 | 2008-08-21 | Asahi Kasei E-Materials Corporation | 感光性樹脂組成物及び積層体 |
| WO2013084967A1 (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-13 | ディーエイチ・マテリアル株式会社 | ラジカル重合性樹脂組成物、成形材料及び成形品 |
| JP5548317B2 (ja) * | 2011-12-08 | 2014-07-16 | ディーエイチ・マテリアル株式会社 | 成形材料及び成形品 |
| CN103974986A (zh) * | 2011-12-08 | 2014-08-06 | 德聚新材料株式会社 | 自由基聚合性树脂组合物、成形材料及成形品 |
| WO2019203134A1 (ja) * | 2018-04-17 | 2019-10-24 | コニカミノルタ株式会社 | 重合性組成物及び立体造形物の製造方法 |
| JPWO2019203134A1 (ja) * | 2018-04-17 | 2021-05-20 | コニカミノルタ株式会社 | 重合性組成物及び立体造形物の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2871500B2 (ja) | 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物 | |
| JPH08183820A (ja) | 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物 | |
| JPH106346A (ja) | プラスチック成形型の製造方法及びプラスチック成形型 | |
| CN107880223B (zh) | 一种快速固化、低收缩率的3d打印树脂 | |
| US20010003031A1 (en) | Photocurable resin composition | |
| WO1987001697A1 (fr) | Esters di(meth)acryliques et composition a base de resine | |
| US4785064A (en) | Ultra-violet light curable compositions for abrasion resistant articles | |
| JPWO2009145167A1 (ja) | 光学的立体造形用樹脂組成物 | |
| JP2000007641A (ja) | 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物 | |
| US20240318007A1 (en) | Radiation curable compositions for additive manufacturing of tough objects | |
| JP3115792B2 (ja) | 活性エネルギー線硬化型樹脂組成物、その製造方法、活性エネルギー線硬化型樹脂の成形硬化品 | |
| JP3377601B2 (ja) | 硬化成形用不飽和ウレタン樹脂の改質剤、これを含有する硬化成形用不飽和ウレタン樹脂組成物及びその硬化成形方法 | |
| JPH0971707A (ja) | プラスチック成形型用光硬化性組成物及びプラスチック成形型 | |
| JPH106404A (ja) | 光学的立体造形物の製造方法 | |
| JPH10101754A (ja) | フォトポリマー | |
| US5780580A (en) | Functionalized crystalline polyactones as toughners for thermosetting resins | |
| EP2808361A1 (en) | Composite Composition containing a Polycyclic Ether Polyol | |
| JP2725136B2 (ja) | 光学的立体造形方法及び立体造形物 | |
| JPH08183823A (ja) | 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物 | |
| US6413698B1 (en) | Photohardenable resin composition providing heat-resistant photohardened product | |
| JP2004059601A (ja) | 光学的立体造形用樹脂組成物、及び立体造形物 | |
| JPH08183824A (ja) | 光学的立体造形用樹脂及び光学的立体造形用樹脂組成物 | |
| JP3468479B2 (ja) | 立体造形用光硬化性樹脂組成物及び光学的立体造形物の製造方法 | |
| JPH08323866A (ja) | 光学的立体造形用光硬化性液体及びこれを含有する光学的立体造形用光硬化性組成物 | |
| JPH05105746A (ja) | ポリオール、硬化性樹脂およびそれを含む組成物 |