JPH1064058A - 突起検出方法及びその装置 - Google Patents
突起検出方法及びその装置Info
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- JPH1064058A JPH1064058A JP23590396A JP23590396A JPH1064058A JP H1064058 A JPH1064058 A JP H1064058A JP 23590396 A JP23590396 A JP 23590396A JP 23590396 A JP23590396 A JP 23590396A JP H1064058 A JPH1064058 A JP H1064058A
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- slider
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- protrusion
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気記録媒体上の突起を全面にわたって精度
良く検出することができる突起検出方法及びその装置を
提供すること。 【解決手段】 磁気記録媒体1上を浮上するスライダ1
24の移動方向側の両側面近傍に少なくとも1個の突起
検出センサ126、127をそれぞれ搭載し、前記スラ
イダを移動させ、前記各突起検出センサにて前記突起を
検出する。
良く検出することができる突起検出方法及びその装置を
提供すること。 【解決手段】 磁気記録媒体1上を浮上するスライダ1
24の移動方向側の両側面近傍に少なくとも1個の突起
検出センサ126、127をそれぞれ搭載し、前記スラ
イダを移動させ、前記各突起検出センサにて前記突起を
検出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気によりデー
タやプログラム等の情報が記録再生される磁気記録媒体
上の突起を検出する方法及びその装置に関するものであ
る。
タやプログラム等の情報が記録再生される磁気記録媒体
上の突起を検出する方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体としては、例えば磁気ディ
スクや磁気テープ等がある。磁気ディスクに情報を記録
し、磁気ディスクに記録された情報を再生する装置とし
ては、例えばハードディスク装置やフレキシブルディス
ク装置等がある。ハードディスク装置に内蔵されている
磁気ディスクの両表面には磁性膜が成膜されており、磁
気ディスクの表面上を浮上するヘッドスライダに搭載さ
れている磁気ヘッドにより、磁性膜に情報がトラック状
に記録され、また磁性膜にトラック状に記録された情報
が再生されるようになっている。
スクや磁気テープ等がある。磁気ディスクに情報を記録
し、磁気ディスクに記録された情報を再生する装置とし
ては、例えばハードディスク装置やフレキシブルディス
ク装置等がある。ハードディスク装置に内蔵されている
磁気ディスクの両表面には磁性膜が成膜されており、磁
気ディスクの表面上を浮上するヘッドスライダに搭載さ
れている磁気ヘッドにより、磁性膜に情報がトラック状
に記録され、また磁性膜にトラック状に記録された情報
が再生されるようになっている。
【0003】磁気ディスクの両表面に成膜されている磁
性膜は、スパッタリング等により形成されるため、成膜
直後の磁性膜表面には突起が生じている場合がある。こ
の突起は、ヘッドスライダに搭載されている磁気ヘッド
による情報の記録再生時に悪影響を及ぼすおそれがある
ため、突起を除去する必要がある。そこで、磁気ディス
クの表面上に、やすりの機能を有するワッフルヘッドが
搭載されたヘッドスライダを配置し、磁気ディスクを回
転させつつワッフルヘッドを磁気ディスクの径方向に移
動させて、突起を削り取っている。
性膜は、スパッタリング等により形成されるため、成膜
直後の磁性膜表面には突起が生じている場合がある。こ
の突起は、ヘッドスライダに搭載されている磁気ヘッド
による情報の記録再生時に悪影響を及ぼすおそれがある
ため、突起を除去する必要がある。そこで、磁気ディス
クの表面上に、やすりの機能を有するワッフルヘッドが
搭載されたヘッドスライダを配置し、磁気ディスクを回
転させつつワッフルヘッドを磁気ディスクの径方向に移
動させて、突起を削り取っている。
【0004】そして、この突起除去が終了した後、図1
3に示すように、磁気ディスク1の表面上に、突起検出
センサが搭載されたスライダ2を配置し、磁気ディスク
1を回転させつつスライダ2を磁気ディスク1の径方向
に移動させて、除去できなかった突起の有無を突起検出
センサにより検出して磁気ディスク1を検査している。
3に示すように、磁気ディスク1の表面上に、突起検出
センサが搭載されたスライダ2を配置し、磁気ディスク
1を回転させつつスライダ2を磁気ディスク1の径方向
に移動させて、除去できなかった突起の有無を突起検出
センサにより検出して磁気ディスク1を検査している。
【0005】従来の突起検出センサには、圧電素子が用
いられている。そして、突起の検出方法は、この突起検
出センサが搭載されたスライダ2を磁気ディスク1上で
任意の浮上量で浮上させ、この浮上量よりも高い突起に
スライダ2が衝突した際に生じる振動を圧電素子で検出
し、この衝突の度合いに応じた圧電素子からの出力電圧
により突起を検出するようにしている。このときのスラ
イダ2の振動は、突起によるスライダ2の浮上安定性の
喪失により発生するものではなく、ほとんどの場合、ス
ライダ2に衝撃が加わることにより発生する固有振動で
ある。従って、圧電素子から観測される電圧の振動周波
数もスライダ2の固有振動数となる。
いられている。そして、突起の検出方法は、この突起検
出センサが搭載されたスライダ2を磁気ディスク1上で
任意の浮上量で浮上させ、この浮上量よりも高い突起に
スライダ2が衝突した際に生じる振動を圧電素子で検出
し、この衝突の度合いに応じた圧電素子からの出力電圧
により突起を検出するようにしている。このときのスラ
イダ2の振動は、突起によるスライダ2の浮上安定性の
喪失により発生するものではなく、ほとんどの場合、ス
ライダ2に衝撃が加わることにより発生する固有振動で
ある。従って、圧電素子から観測される電圧の振動周波
数もスライダ2の固有振動数となる。
【0006】ところが、上述した圧電素子を用いた突起
検出センサによる突起の検出方法には、以下の欠点があ
る。即ち、スライダ2の突起衝突時の振動が静定するま
では次の突起を検出することはできないが、この静定時
間が長いため、静定する間に出現した突起を検出できな
いという欠点である。さらに、圧電素子の検出感度に限
界があるため、問題となる微小突起を検出することがで
きないという欠点である。
検出センサによる突起の検出方法には、以下の欠点があ
る。即ち、スライダ2の突起衝突時の振動が静定するま
では次の突起を検出することはできないが、この静定時
間が長いため、静定する間に出現した突起を検出できな
いという欠点である。さらに、圧電素子の検出感度に限
界があるため、問題となる微小突起を検出することがで
きないという欠点である。
【0007】また、表面に形成された凹凸部によりデー
タ記録領域と制御信号記録領域に放射状に区分されてい
る磁気ディスクを検査する場合、突起でない箇所を突起
として検出してしまう場合があるという欠点である。即
ち、凹凸部が形成されている磁気ディスク上をスライダ
2が浮上走行する場合、データ記録領域から制御信号記
録領域に移行するときにスライダ2の浮上量に変動が生
じる。この浮上量の変動が起きるときに、スライダ2は
磁気ディスクから加速度を受けて振動するので、圧電素
子は電圧を出力してしまい、突起として検出してしま
う。
タ記録領域と制御信号記録領域に放射状に区分されてい
る磁気ディスクを検査する場合、突起でない箇所を突起
として検出してしまう場合があるという欠点である。即
ち、凹凸部が形成されている磁気ディスク上をスライダ
2が浮上走行する場合、データ記録領域から制御信号記
録領域に移行するときにスライダ2の浮上量に変動が生
じる。この浮上量の変動が起きるときに、スライダ2は
磁気ディスクから加速度を受けて振動するので、圧電素
子は電圧を出力してしまい、突起として検出してしま
う。
【0008】そこで、圧電素子の代わりに抵抗体を用い
た突起検出センサによる突起の検出方法が考えられる。
この抵抗体を用いた突起検出センサは、抵抗体と突起と
が衝突することにより抵抗体が得るエネルギのうち、熱
に変換されるエネルギを利用するものである。即ち、熱
に変換されたエネルギは、抵抗体の温度を上昇させて抵
抗体の抵抗を上昇させるので、抵抗体の抵抗値の変化を
検出することにより、突起を検出することができる。
た突起検出センサによる突起の検出方法が考えられる。
この抵抗体を用いた突起検出センサは、抵抗体と突起と
が衝突することにより抵抗体が得るエネルギのうち、熱
に変換されるエネルギを利用するものである。即ち、熱
に変換されたエネルギは、抵抗体の温度を上昇させて抵
抗体の抵抗を上昇させるので、抵抗体の抵抗値の変化を
検出することにより、突起を検出することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した圧電素子を用
いた突起検出センサによる突起の検出方法では、突起が
圧電素子以外の部分に衝突しても、スライダ2は共振し
てその振動が圧電素子に伝搬するので、突起検出信号が
発生する。従って、この検出分解能は、図14(A)に
示すように、圧電素子3がスライダ2の後端面の一方の
側面近傍に搭載されていても、検出感度を示すグラフに
示すように、スライダ2の幅で決定される。
いた突起検出センサによる突起の検出方法では、突起が
圧電素子以外の部分に衝突しても、スライダ2は共振し
てその振動が圧電素子に伝搬するので、突起検出信号が
発生する。従って、この検出分解能は、図14(A)に
示すように、圧電素子3がスライダ2の後端面の一方の
側面近傍に搭載されていても、検出感度を示すグラフに
示すように、スライダ2の幅で決定される。
【0010】一方、抵抗体を用いた突起検出センサによ
る突起の検出方法では、突起がスライダ2に衝突しても
突起検出信号は発生せず、突起が抵抗体に衝突したとき
のみ、突起検出信号が発生する。従って、この検出分解
能は、図14(B)に示すように、抵抗体4がスライダ
2の後端面の一方の側面近傍に搭載されていると、検出
感度を示すグラフに示すように、抵抗体4の幅で決定さ
れる。
る突起の検出方法では、突起がスライダ2に衝突しても
突起検出信号は発生せず、突起が抵抗体に衝突したとき
のみ、突起検出信号が発生する。従って、この検出分解
能は、図14(B)に示すように、抵抗体4がスライダ
2の後端面の一方の側面近傍に搭載されていると、検出
感度を示すグラフに示すように、抵抗体4の幅で決定さ
れる。
【0011】ここで、スライダ2の磁気ディスク1にお
ける浮上範囲は、スライダ2の内周側の側面が磁気ディ
スク1の情報記録領域を画する内周縁に接するところか
ら、スライダ2の外周側の側面が磁気ディスク1の情報
記録領域を画する外周縁に接するところまでである。圧
電素子3を用いた突起検出センサの場合は、上記理由か
ら、圧電素子3がスライダ2のどこに配置されようと
も、磁気ディスク1の情報記録領域全面にわたって突起
を検出することができる。
ける浮上範囲は、スライダ2の内周側の側面が磁気ディ
スク1の情報記録領域を画する内周縁に接するところか
ら、スライダ2の外周側の側面が磁気ディスク1の情報
記録領域を画する外周縁に接するところまでである。圧
電素子3を用いた突起検出センサの場合は、上記理由か
ら、圧電素子3がスライダ2のどこに配置されようと
も、磁気ディスク1の情報記録領域全面にわたって突起
を検出することができる。
【0012】ところが、抵抗体4を用いた突起検出セン
サの場合は、例えば抵抗体4がスライダ2の中央に配置
されているときは、磁気ディスク1の情報記録領域を画
する内周縁よりスライダ2の幅の半分だけ外周側にずれ
たところから、磁気ディスク1の情報記録領域を画する
外周縁よりスライダ2の幅の半分だけ内周側にずれたと
ころまでの領域上しか抵抗体4は通過できないので、上
記理由から、磁気ディスク1の情報記録領域全面にわた
って突起を検出することができない。
サの場合は、例えば抵抗体4がスライダ2の中央に配置
されているときは、磁気ディスク1の情報記録領域を画
する内周縁よりスライダ2の幅の半分だけ外周側にずれ
たところから、磁気ディスク1の情報記録領域を画する
外周縁よりスライダ2の幅の半分だけ内周側にずれたと
ころまでの領域上しか抵抗体4は通過できないので、上
記理由から、磁気ディスク1の情報記録領域全面にわた
って突起を検出することができない。
【0013】また、例えば抵抗体4がスライダ2の一方
の側に配置されているときは、磁気ディスク1の情報記
録領域を画する内周縁よりスライダ2の幅分だけ外周側
にずれたところから、磁気ディスク1の情報記録領域を
画する外周縁までの領域上、又は磁気ディスク1の情報
記録領域を画する内周縁から、磁気ディスク1の情報記
録領域を画する外周縁よりスライダ2の幅分だけ内周側
にずれたところまでの領域上しか抵抗体4は通過できな
いので、同様に磁気ディスク1の情報記録領域全面にわ
たって突起を検出することができない。
の側に配置されているときは、磁気ディスク1の情報記
録領域を画する内周縁よりスライダ2の幅分だけ外周側
にずれたところから、磁気ディスク1の情報記録領域を
画する外周縁までの領域上、又は磁気ディスク1の情報
記録領域を画する内周縁から、磁気ディスク1の情報記
録領域を画する外周縁よりスライダ2の幅分だけ内周側
にずれたところまでの領域上しか抵抗体4は通過できな
いので、同様に磁気ディスク1の情報記録領域全面にわ
たって突起を検出することができない。
【0014】このような場合、スライダ2を浮上範囲を
越えて移動させれば、磁気ディスク1の情報記録領域全
面にわたって突起を検出することができるが、スライダ
2が浮上せずに墜落する場合もあり、突起の検出そのも
のが不可能になるという問題があった。
越えて移動させれば、磁気ディスク1の情報記録領域全
面にわたって突起を検出することができるが、スライダ
2が浮上せずに墜落する場合もあり、突起の検出そのも
のが不可能になるという問題があった。
【0015】この発明は、以上の点に鑑み、磁気記録媒
体上の突起を全面にわたって精度良く検出することがで
きる突起検出方法及びその装置を提供することを目的と
している。
体上の突起を全面にわたって精度良く検出することがで
きる突起検出方法及びその装置を提供することを目的と
している。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的は、この発明に
よれば、磁気により情報が記録再生される磁気記録媒体
上の突起を検出する方法において、前記磁気記録媒体上
を浮上するスライダの移動方向側の両側面近傍に少なく
とも1個の突起検出センサをそれぞれ搭載し、前記スラ
イダを移動させ、前記各突起検出センサにて前記突起を
検出することにより達成される。
よれば、磁気により情報が記録再生される磁気記録媒体
上の突起を検出する方法において、前記磁気記録媒体上
を浮上するスライダの移動方向側の両側面近傍に少なく
とも1個の突起検出センサをそれぞれ搭載し、前記スラ
イダを移動させ、前記各突起検出センサにて前記突起を
検出することにより達成される。
【0017】上記構成によれば、スライダの不感体をカ
バーするように複数の突起検出センサが配置されて突起
を検出するようにしているので、突起検出不能領域が生
じることはなく、磁気記録媒体上の突起を全面にわたっ
て精度良く検出することができる。
バーするように複数の突起検出センサが配置されて突起
を検出するようにしているので、突起検出不能領域が生
じることはなく、磁気記録媒体上の突起を全面にわたっ
て精度良く検出することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を添付図を参照しながら詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施の形態は、この発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、こ
の発明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるも
のではない。
を添付図を参照しながら詳細に説明する。尚、以下に述
べる実施の形態は、この発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、こ
の発明の範囲は、以下の説明において特にこの発明を限
定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られるも
のではない。
【0019】図1は、この発明の突起検出装置の実施形
態を示す構成図である。この突起検出装置100は、回
転部110に装着されている磁気ディスク1の突起を突
起検出部120により検出し、回転部110及び突起検
出部120からの信号を信号処理回路130により処理
して外部に出力するようになっている。回転部110
は、スピンドルモータ111に接続されている回転盤1
12上に磁気ディスク1を載置固定して、回転コントロ
ーラ113の制御により回転させるようになっている。
態を示す構成図である。この突起検出装置100は、回
転部110に装着されている磁気ディスク1の突起を突
起検出部120により検出し、回転部110及び突起検
出部120からの信号を信号処理回路130により処理
して外部に出力するようになっている。回転部110
は、スピンドルモータ111に接続されている回転盤1
12上に磁気ディスク1を載置固定して、回転コントロ
ーラ113の制御により回転させるようになっている。
【0020】突起検出部120は、回転部110近傍に
配置された移動ステージ121に装着されているサスペ
ンション122及びサスペンション122に取り付けら
れているスライダ124を、ステージコントローラ12
5の制御により磁気ディスク1の径方向に移動させ、ス
ライダ124に搭載されている突起検出センサにより磁
気ディスク1上の突起を検出するようになっている。
配置された移動ステージ121に装着されているサスペ
ンション122及びサスペンション122に取り付けら
れているスライダ124を、ステージコントローラ12
5の制御により磁気ディスク1の径方向に移動させ、ス
ライダ124に搭載されている突起検出センサにより磁
気ディスク1上の突起を検出するようになっている。
【0021】信号処理回路130は、突起検出センサか
らの突起検出信号を信号増幅回路131を介して信号比
較回路132に入力すると共に、スライスレベル信号記
憶回路133に予め記憶されているスライスレベル信号
を信号比較回路132に入力して突起検出信号と比較す
る。そして、信号比較回路132からの比較結果をデー
タ出力回路134に入力し、その比較結果に従って回転
コントローラ113から入力したディスク角度情報及び
ステージコントローラ124から入力したディスク半径
位置情報を、記録媒体141等に出力すると共に表示装
置142に表示するようになっている。
らの突起検出信号を信号増幅回路131を介して信号比
較回路132に入力すると共に、スライスレベル信号記
憶回路133に予め記憶されているスライスレベル信号
を信号比較回路132に入力して突起検出信号と比較す
る。そして、信号比較回路132からの比較結果をデー
タ出力回路134に入力し、その比較結果に従って回転
コントローラ113から入力したディスク角度情報及び
ステージコントローラ124から入力したディスク半径
位置情報を、記録媒体141等に出力すると共に表示装
置142に表示するようになっている。
【0022】サスペンション122の一端は移動ステー
ジ121に固定されており、他端にはスライダ124が
固定されている。そして、図2に示すように、スライダ
124の後端面における磁気ディスク1の外周側近傍
に、突起検出センサ126が搭載され、スライダ124
の後端面における磁気ディスク1の内周側近傍に、突起
検出センサ127が搭載されている。
ジ121に固定されており、他端にはスライダ124が
固定されている。そして、図2に示すように、スライダ
124の後端面における磁気ディスク1の外周側近傍
に、突起検出センサ126が搭載され、スライダ124
の後端面における磁気ディスク1の内周側近傍に、突起
検出センサ127が搭載されている。
【0023】この突起検出装置100によれば、磁気デ
ィスク1の情報記録領域を画する内周縁から外周縁まで
のうち、例えば内周側の半分の領域は、突起検出センサ
127により検査することができ、外周側の半分の領域
は、突起検出センサ126により検査することができ
る。また、例えば内周縁からスライダ124の幅分だけ
外周方向へ移動するまでの領域は、突起検出センサ12
7により検査し、そこから外周縁までの領域は、突起検
出センサ126により検査するようにしても良い。従っ
て、磁気ディスク1の情報記録領域を全面にわたって検
査することができる。
ィスク1の情報記録領域を画する内周縁から外周縁まで
のうち、例えば内周側の半分の領域は、突起検出センサ
127により検査することができ、外周側の半分の領域
は、突起検出センサ126により検査することができ
る。また、例えば内周縁からスライダ124の幅分だけ
外周方向へ移動するまでの領域は、突起検出センサ12
7により検査し、そこから外周縁までの領域は、突起検
出センサ126により検査するようにしても良い。従っ
て、磁気ディスク1の情報記録領域を全面にわたって検
査することができる。
【0024】ここで、突起検出センサ126、127
は、図2に示すように、リード線126a、127aが
一端に接続され、共通リード線126bが他端に接続さ
れた抵抗体126c、127cで構成されている。即
ち、抵抗体126cと抵抗体127cは直列接続されて
いるが、直流分の抵抗により発生する電圧は、例えば突
起検出装置100側に備えられているコンデンサ等によ
り除去するようにしているので、突起と衝突したときに
発生する信号が劣化することはない。また、抵抗体12
6c、127cと突起が衝突して生じる熱が伝わるのは
単体の抵抗体126c、127c内であるので、熱によ
る抵抗の変化量は従来の抵抗体と同等である。
は、図2に示すように、リード線126a、127aが
一端に接続され、共通リード線126bが他端に接続さ
れた抵抗体126c、127cで構成されている。即
ち、抵抗体126cと抵抗体127cは直列接続されて
いるが、直流分の抵抗により発生する電圧は、例えば突
起検出装置100側に備えられているコンデンサ等によ
り除去するようにしているので、突起と衝突したときに
発生する信号が劣化することはない。また、抵抗体12
6c、127cと突起が衝突して生じる熱が伝わるのは
単体の抵抗体126c、127c内であるので、熱によ
る抵抗の変化量は従来の抵抗体と同等である。
【0025】上述したように配置された突起検出センサ
126、127によれば、磁気ディスク1の情報記録領
域を全面にわたって検査することができる。ところが、
上記配置でも突起を検出することができない微小の不感
帯が存在してしまう場合があり、近年の磁気ディスク1
の更なる高密度化に伴って問題化してきた。この不感帯
とは、図2に示す突起検出センサ126の外周側の端面
からスライダ124の外周側の側面までの領域A1及び
突起検出センサ127の内周側の端面からスライダ12
4の内周側の側面までの領域A2をいう。
126、127によれば、磁気ディスク1の情報記録領
域を全面にわたって検査することができる。ところが、
上記配置でも突起を検出することができない微小の不感
帯が存在してしまう場合があり、近年の磁気ディスク1
の更なる高密度化に伴って問題化してきた。この不感帯
とは、図2に示す突起検出センサ126の外周側の端面
からスライダ124の外周側の側面までの領域A1及び
突起検出センサ127の内周側の端面からスライダ12
4の内周側の側面までの領域A2をいう。
【0026】そこで、図3に示すように、磁気ディスク
1の外周側のスライダ124の側面に、突起検出センサ
128を搭載し、図示していないが磁気ディスク1の内
周側のスライダ124の側面に、突起検出センサ129
を搭載することにより、上記不感帯による突起検出不能
領域をカバーするようにしている。即ち、領域A1は、
突起検出センサ128により検査することができ、領域
A2は、突起検出センサ129により検査することがで
きる。従って、磁気ディスク1の情報記録領域を全面に
わたって完全に検査することができる。ここで、突起検
出センサ128、129は、リード線128a、129
a、128b、129bが両端に接続された抵抗体12
8c、129cで構成されている。
1の外周側のスライダ124の側面に、突起検出センサ
128を搭載し、図示していないが磁気ディスク1の内
周側のスライダ124の側面に、突起検出センサ129
を搭載することにより、上記不感帯による突起検出不能
領域をカバーするようにしている。即ち、領域A1は、
突起検出センサ128により検査することができ、領域
A2は、突起検出センサ129により検査することがで
きる。従って、磁気ディスク1の情報記録領域を全面に
わたって完全に検査することができる。ここで、突起検
出センサ128、129は、リード線128a、129
a、128b、129bが両端に接続された抵抗体12
8c、129cで構成されている。
【0027】抵抗体126c、127c、128c、1
29cの材料としては、熱伝導率が60W/mK〜80
W/mK、抵抗値が27Ωのパーマロイや比熱が0.1
39J/gK、密度が16.6g/cm3、温度感度が
0.1%/℃のタンタル等を用いることができる。リー
ド線126a、127a、126b、128a、129
a、128b、129bの材料としては、銅を用いるこ
とができる。また、スライダ124としては、一般的な
ナノスライダの大きさのものを用いることができ、この
スライダ124に荷重を与えるサスペンション122と
しては、いわゆるタイプ19のものを用いることができ
る。
29cの材料としては、熱伝導率が60W/mK〜80
W/mK、抵抗値が27Ωのパーマロイや比熱が0.1
39J/gK、密度が16.6g/cm3、温度感度が
0.1%/℃のタンタル等を用いることができる。リー
ド線126a、127a、126b、128a、129
a、128b、129bの材料としては、銅を用いるこ
とができる。また、スライダ124としては、一般的な
ナノスライダの大きさのものを用いることができ、この
スライダ124に荷重を与えるサスペンション122と
しては、いわゆるタイプ19のものを用いることができ
る。
【0028】このような突起検出センサ126、12
7、128、129を作成するには、図4又は図5に示
すように、先ず、ウェハー150の面に、パーマロイを
蒸着法により、あるいはタンタルをスパッタにより成膜
する。次に、このパーマロイ膜あるいはタンタル膜をド
ライエッチング法によりエッチングして抵抗体126
c、127c、128c、129cを形成する。そし
て、このパーマロイ膜あるいはタンタル膜の両端に銅に
よりリード線126a、127a、126b、128
a、129a、128b、129bを形成して突起検出
センサ126、127、128、129とする。そし
て、突起検出センサ126、127を形成したときは、
図4の点線で示すようにウェハー150の面がスライダ
124の後端面となるように切削加工する。また、突起
検出センサ128、129を形成したときは、図5の点
線で示すようにウェハー150の面がスライダ124の
側面となるように切削加工する。
7、128、129を作成するには、図4又は図5に示
すように、先ず、ウェハー150の面に、パーマロイを
蒸着法により、あるいはタンタルをスパッタにより成膜
する。次に、このパーマロイ膜あるいはタンタル膜をド
ライエッチング法によりエッチングして抵抗体126
c、127c、128c、129cを形成する。そし
て、このパーマロイ膜あるいはタンタル膜の両端に銅に
よりリード線126a、127a、126b、128
a、129a、128b、129bを形成して突起検出
センサ126、127、128、129とする。そし
て、突起検出センサ126、127を形成したときは、
図4の点線で示すようにウェハー150の面がスライダ
124の後端面となるように切削加工する。また、突起
検出センサ128、129を形成したときは、図5の点
線で示すようにウェハー150の面がスライダ124の
側面となるように切削加工する。
【0029】突起検出センサ126、127、128、
129は、抵抗体126c、127c、128c、12
9cと磁気ディスク1上の突起とが衝突することにより
抵抗体126c、127c、128c、129cが得る
エネルギのうち、熱に変換されるエネルギを利用するも
のである。即ち、熱に変換されたエネルギは、抵抗体1
26c、127c、128c、129cの温度を上昇さ
せて抵抗を上昇させるので、抵抗体126c、127
c、128c、129cの抵抗値の変化を検出すること
により、突起を検出することができる。
129は、抵抗体126c、127c、128c、12
9cと磁気ディスク1上の突起とが衝突することにより
抵抗体126c、127c、128c、129cが得る
エネルギのうち、熱に変換されるエネルギを利用するも
のである。即ち、熱に変換されたエネルギは、抵抗体1
26c、127c、128c、129cの温度を上昇さ
せて抵抗を上昇させるので、抵抗体126c、127
c、128c、129cの抵抗値の変化を検出すること
により、突起を検出することができる。
【0030】抵抗体126c、127c、128c、1
29cは薄膜で形成されているが、このようにすること
により、抵抗体126c、127c、128c、129
cの熱容量が小さくなるので、微小突起に衝突した際の
小さなエネルギでも抵抗体126c、127c、128
c、129cの抵抗値の変化は大きくなり、また、抵抗
体126c、127c、128c、129cの熱拡散度
が大きくなるので、突起検出時間、即ち抵抗体126
c、127c、128c、129cが突起と衝突してか
ら抵抗体126c、127c、128c、129cが静
定するまでの時間は短くなる。
29cは薄膜で形成されているが、このようにすること
により、抵抗体126c、127c、128c、129
cの熱容量が小さくなるので、微小突起に衝突した際の
小さなエネルギでも抵抗体126c、127c、128
c、129cの抵抗値の変化は大きくなり、また、抵抗
体126c、127c、128c、129cの熱拡散度
が大きくなるので、突起検出時間、即ち抵抗体126
c、127c、128c、129cが突起と衝突してか
ら抵抗体126c、127c、128c、129cが静
定するまでの時間は短くなる。
【0031】また、抵抗体126c、127c、128
c、129cはスライダ124の表面で剥き出しとなっ
ているが、このようにすることにより、抵抗体126
c、127c、128c、129cと突起とが衝突した
際のエネルギは、何も介在することなく、抵抗体126
c、127c、128c、129cそのもので熱に直接
変換されるので、突起検出センサ126、127、12
8、129の検出感度を高めて微小突起でも検出するこ
とが可能となる。尚、抵抗体126c、127c、12
8c、129cの両端にはリード線126a、127
a、126b、128a、129a、128b、129
bが接続されているので、このリード線126a、12
7a、126b、128a、129a、128b、12
9bに定電流源を接続して定電流を抵抗体126c、1
27c、128c、129cに供給することにより、抵
抗体126c、127c、128c、129cの抵抗値
の変化を電圧の変化として検出することができる。
c、129cはスライダ124の表面で剥き出しとなっ
ているが、このようにすることにより、抵抗体126
c、127c、128c、129cと突起とが衝突した
際のエネルギは、何も介在することなく、抵抗体126
c、127c、128c、129cそのもので熱に直接
変換されるので、突起検出センサ126、127、12
8、129の検出感度を高めて微小突起でも検出するこ
とが可能となる。尚、抵抗体126c、127c、12
8c、129cの両端にはリード線126a、127
a、126b、128a、129a、128b、129
bが接続されているので、このリード線126a、12
7a、126b、128a、129a、128b、12
9bに定電流源を接続して定電流を抵抗体126c、1
27c、128c、129cに供給することにより、抵
抗体126c、127c、128c、129cの抵抗値
の変化を電圧の変化として検出することができる。
【0032】このような突起検出センサ126(12
7、128、129)による表面が平坦な一般的な磁気
ディスク1上の突起の検出について説明する。用いた磁
気ディスク1は、直径30μm、高さ40nmの円筒形
のバンプが、磁気ディスク1の半径20mm、24m
m、28mmの各位置に径方向に一直線状に配置された
バンプディスクである。スライダ124を各バンプの位
置に配置し、スライダ124とバンプディスクの相対速
度を変化させることにより、スライダ124の浮上量を
変化させた。即ち、スライダ124とバンプディスクの
相対速度が大きい程、スライダ124の浮上量も大きく
なる。
7、128、129)による表面が平坦な一般的な磁気
ディスク1上の突起の検出について説明する。用いた磁
気ディスク1は、直径30μm、高さ40nmの円筒形
のバンプが、磁気ディスク1の半径20mm、24m
m、28mmの各位置に径方向に一直線状に配置された
バンプディスクである。スライダ124を各バンプの位
置に配置し、スライダ124とバンプディスクの相対速
度を変化させることにより、スライダ124の浮上量を
変化させた。即ち、スライダ124とバンプディスクの
相対速度が大きい程、スライダ124の浮上量も大きく
なる。
【0033】図6は、突起検出センサ126(127、
128、129)の出力電圧とスライダ124の浮上量
との関係を示す図である。突起検出センサ126(12
7、128、129)の出力電圧は、同図からも明らか
なように、スライダ124の浮上量がバンプの高さより
も大きいときは小さくなり、スライダ124の浮上量が
バンプの高さよりも小さいときは極端に大きくなる。ま
た、突起検出センサ126(127、128、129)
の出力電圧の波形は、図7(A)に示すように、スライ
ダ124の浮上量がバンプの高さよりも大きいときは下
に凸の波形となり、同図(B)に示すように、スライダ
124の浮上量がバンプの高さよりも小さいときは上に
凸の波形となる。これは以下の理由による。
128、129)の出力電圧とスライダ124の浮上量
との関係を示す図である。突起検出センサ126(12
7、128、129)の出力電圧は、同図からも明らか
なように、スライダ124の浮上量がバンプの高さより
も大きいときは小さくなり、スライダ124の浮上量が
バンプの高さよりも小さいときは極端に大きくなる。ま
た、突起検出センサ126(127、128、129)
の出力電圧の波形は、図7(A)に示すように、スライ
ダ124の浮上量がバンプの高さよりも大きいときは下
に凸の波形となり、同図(B)に示すように、スライダ
124の浮上量がバンプの高さよりも小さいときは上に
凸の波形となる。これは以下の理由による。
【0034】スライダ124の浮上量がバンプの高さよ
りも大きい場合は、抵抗体126c(127c、128
c、129c)はバンプに衝突しないが、抵抗体126
c(127c、128c、129c)がバンプ上を通過
する際に、抵抗体126c(127c、128c、12
9c)とバンプディスク面との距離がバンプの高さ分だ
け小さくなる。これにより、抵抗体126c(127
c、128c、129c)とバンプディスクの間の熱抵
抗が小さくなるので、抵抗体126c(127c、12
8c、129c)の熱がバンプディスク側に放出され、
抵抗体126c(127c、128c、129c)の抵
抗値が小さくなるからである。従って、定電流が流れて
いる抵抗体126c(127c、128c、129c)
の出力電圧は小さくなる。
りも大きい場合は、抵抗体126c(127c、128
c、129c)はバンプに衝突しないが、抵抗体126
c(127c、128c、129c)がバンプ上を通過
する際に、抵抗体126c(127c、128c、12
9c)とバンプディスク面との距離がバンプの高さ分だ
け小さくなる。これにより、抵抗体126c(127
c、128c、129c)とバンプディスクの間の熱抵
抗が小さくなるので、抵抗体126c(127c、12
8c、129c)の熱がバンプディスク側に放出され、
抵抗体126c(127c、128c、129c)の抵
抗値が小さくなるからである。従って、定電流が流れて
いる抵抗体126c(127c、128c、129c)
の出力電圧は小さくなる。
【0035】また、スライダ124の浮上量がバンプの
高さよりも小さい場合は、抵抗体126c(127c、
128c、129c)はバンプに衝突し、抵抗体126
c(127c、128c、129c)に熱が発生して抵
抗体126c(127c、128c、129c)の抵抗
値が大きくなるからである。従って、定電流が流れてい
る抵抗体126c(127c、128c、129c)の
出力電圧は大きくなる。尚、スライダ124の浮上量と
バンプの高さが略同じ場合は、バンプへ近づく際の放熱
の効果とバンプと衝突する際の吸熱の効果が混在してい
ると考える。以上より、抵抗体126c(127c、1
28c、129c)を用いることにより一般的な表面が
平坦な磁気ディスク1上の突起の検出が可能である。
高さよりも小さい場合は、抵抗体126c(127c、
128c、129c)はバンプに衝突し、抵抗体126
c(127c、128c、129c)に熱が発生して抵
抗体126c(127c、128c、129c)の抵抗
値が大きくなるからである。従って、定電流が流れてい
る抵抗体126c(127c、128c、129c)の
出力電圧は大きくなる。尚、スライダ124の浮上量と
バンプの高さが略同じ場合は、バンプへ近づく際の放熱
の効果とバンプと衝突する際の吸熱の効果が混在してい
ると考える。以上より、抵抗体126c(127c、1
28c、129c)を用いることにより一般的な表面が
平坦な磁気ディスク1上の突起の検出が可能である。
【0036】次に、上述した突起検出センサ126(1
27、128、129)による表面に凹凸部が形成され
ている磁気ディスク上の突起の検出について説明する。
用いた磁気ディスクは、図8(A)の全体形状を示す平
面図及び同図(B)の表面の部分形状を示す平面図のよ
うに、凹凸部(図8(B)の黒部が凸部、白部が凹部を
示す)で成るデータ記録領域(データゾーン)と制御信
号記録領域(サーボゾーン)とがそれぞれ放射状に形成
された磁気ディスク11である。
27、128、129)による表面に凹凸部が形成され
ている磁気ディスク上の突起の検出について説明する。
用いた磁気ディスクは、図8(A)の全体形状を示す平
面図及び同図(B)の表面の部分形状を示す平面図のよ
うに、凹凸部(図8(B)の黒部が凸部、白部が凹部を
示す)で成るデータ記録領域(データゾーン)と制御信
号記録領域(サーボゾーン)とがそれぞれ放射状に形成
された磁気ディスク11である。
【0037】サーボゾーンは、磁気ヘッドのスキュー角
度に対応した磁気ディスク11の内周から外周にかけて
の円弧状であって、64個/周で凹部の深さが200n
mとなるように形成されている。また、データゾーンに
は、同心円状であって、データ等を記録するためのデー
タトラックがトラックピッチ4.8μm、トラック幅
3.8μmとなるように形成されている。スライダ12
4を磁気ディスク11上の高さ100nmの突起箇所に
配置し、スライダ124を50nm浮上させた。
度に対応した磁気ディスク11の内周から外周にかけて
の円弧状であって、64個/周で凹部の深さが200n
mとなるように形成されている。また、データゾーンに
は、同心円状であって、データ等を記録するためのデー
タトラックがトラックピッチ4.8μm、トラック幅
3.8μmとなるように形成されている。スライダ12
4を磁気ディスク11上の高さ100nmの突起箇所に
配置し、スライダ124を50nm浮上させた。
【0038】図9は、このときの突起検出センサ126
(127、128、129)の出力電圧の波形を示す図
である。同図の両端に表れた小さな波形が、突起検出セ
ンサ126(127、128、129)のサーボゾーン
通過時の出力電圧の波形であり、それらの中央に表れた
大きな波形が、突起検出センサ126(127、12
8、129)の磁気ディスク11上の突起衝突時の出力
電圧の波形である。このように、突起検出センサ126
(127、128、129)の出力電圧の大きさは、サ
ーボゾーン通過時と突起衝突時とで異なり、サーボゾー
ン通過時より突起衝突時の方が大きくなる。また、突起
検出センサ126(127、128、129)の出力電
圧の波形は、サーボゾーン通過時と突起衝突時とで異な
る。以上より、抵抗体126c(127c、128c、
129c)を用いることにより表面に凹凸部が形成され
ている磁気ディスク11上の突起の検出が可能である。
(127、128、129)の出力電圧の波形を示す図
である。同図の両端に表れた小さな波形が、突起検出セ
ンサ126(127、128、129)のサーボゾーン
通過時の出力電圧の波形であり、それらの中央に表れた
大きな波形が、突起検出センサ126(127、12
8、129)の磁気ディスク11上の突起衝突時の出力
電圧の波形である。このように、突起検出センサ126
(127、128、129)の出力電圧の大きさは、サ
ーボゾーン通過時と突起衝突時とで異なり、サーボゾー
ン通過時より突起衝突時の方が大きくなる。また、突起
検出センサ126(127、128、129)の出力電
圧の波形は、サーボゾーン通過時と突起衝突時とで異な
る。以上より、抵抗体126c(127c、128c、
129c)を用いることにより表面に凹凸部が形成され
ている磁気ディスク11上の突起の検出が可能である。
【0039】ここで、突起検出センサ126(127、
128、129)のサーボゾーン通過時にも電圧が出力
される理由を述べる。抵抗体126c(127c、12
8c、129c)と磁気ディスク11の隙間はスライダ
124の浮上量に等しく、50nm程度である。抵抗体
126c(127c、128c、129c)のディメン
ションと上記隙間のディメンションを考慮すると、抵抗
体126c(127c、128c、129c)はこの隙
間を介して磁気ディスク11上に熱を常に放出している
と考えられる。
128、129)のサーボゾーン通過時にも電圧が出力
される理由を述べる。抵抗体126c(127c、12
8c、129c)と磁気ディスク11の隙間はスライダ
124の浮上量に等しく、50nm程度である。抵抗体
126c(127c、128c、129c)のディメン
ションと上記隙間のディメンションを考慮すると、抵抗
体126c(127c、128c、129c)はこの隙
間を介して磁気ディスク11上に熱を常に放出している
と考えられる。
【0040】サーボゾーンとデータゾーンでは、スライ
ダ124下の磁気ディスク11面の凹凸部の比率が異な
る。このことは、抵抗体126c(127c、128
c、129c)と磁気ディスク11との熱抵抗が異なる
ことを示している。一般的に、凹凸部の比率はデータゾ
ーンの方が大きい。よって、データゾーンの方が熱抵抗
が小さいことになる。このことより、突起検出センサ1
26(127、128、129)がサーボゾーンを通過
するときは、抵抗体126c(127c、128c、1
29c)の抵抗値は若干大きくなり、電圧が出力される
ことになる。
ダ124下の磁気ディスク11面の凹凸部の比率が異な
る。このことは、抵抗体126c(127c、128
c、129c)と磁気ディスク11との熱抵抗が異なる
ことを示している。一般的に、凹凸部の比率はデータゾ
ーンの方が大きい。よって、データゾーンの方が熱抵抗
が小さいことになる。このことより、突起検出センサ1
26(127、128、129)がサーボゾーンを通過
するときは、抵抗体126c(127c、128c、1
29c)の抵抗値は若干大きくなり、電圧が出力される
ことになる。
【0041】尚、突起検出センサ126(127、12
8、129)のサーボゾーン通過時の抵抗体126c
(127c、128c、129c)の抵抗値の上昇は、
突起検出センサ126(127、128、129)の突
起衝突時の抵抗体126c(127c、128c、12
9c)の抵抗値の上昇に比べて非常に小さい。なぜなら
ば、抵抗体126c(127c、128c、129c)
が磁気ディスク11に面している面は超薄膜抵抗の厚さ
方向の面である。抵抗体126c(127c、128
c、129c)の厚さはナノメートルオーダであること
を考慮すると、凹凸部の比率の違いによる熱抵抗の違い
の出力電圧は、突起検出センサ126(127、12
8、129)の突起衝突時の出力電圧に比べて小さいの
は明らかである。
8、129)のサーボゾーン通過時の抵抗体126c
(127c、128c、129c)の抵抗値の上昇は、
突起検出センサ126(127、128、129)の突
起衝突時の抵抗体126c(127c、128c、12
9c)の抵抗値の上昇に比べて非常に小さい。なぜなら
ば、抵抗体126c(127c、128c、129c)
が磁気ディスク11に面している面は超薄膜抵抗の厚さ
方向の面である。抵抗体126c(127c、128
c、129c)の厚さはナノメートルオーダであること
を考慮すると、凹凸部の比率の違いによる熱抵抗の違い
の出力電圧は、突起検出センサ126(127、12
8、129)の突起衝突時の出力電圧に比べて小さいの
は明らかである。
【0042】従って、突起検出センサ126(127、
128、129)のサーボゾーン通過時の出力電圧と、
突起検出センサ126(127、128、129)の突
起衝突時の出力電圧との間にスライスレベルを設けるこ
とにより、突起検出センサ126(127、128、1
29)の突起衝突時の出力電圧のみを判別することは可
能である。よって、スライスレベルを、サーボゾーン通
過時の突起検出センサ126(127、128、12
9)の出力電圧以上、突起衝突時の突起検出センサ12
6(127、128、129)の出力電圧以下に設定す
ることにより、抵抗体126c(127c、128c、
129c)が磁気ディスク11上の突起に衝突した場合
にのみ出力を得ることができるようになる。
128、129)のサーボゾーン通過時の出力電圧と、
突起検出センサ126(127、128、129)の突
起衝突時の出力電圧との間にスライスレベルを設けるこ
とにより、突起検出センサ126(127、128、1
29)の突起衝突時の出力電圧のみを判別することは可
能である。よって、スライスレベルを、サーボゾーン通
過時の突起検出センサ126(127、128、12
9)の出力電圧以上、突起衝突時の突起検出センサ12
6(127、128、129)の出力電圧以下に設定す
ることにより、抵抗体126c(127c、128c、
129c)が磁気ディスク11上の突起に衝突した場合
にのみ出力を得ることができるようになる。
【0043】また、突起検出センサ126(127、1
28、129)のサーボゾーン通過時の出力電圧と、突
起検出センサ126(127、128、129)の突起
衝突時の出力電圧とでは波形が異なっているので、これ
らの出力電圧を信号処理回路に通すことにより、突起検
出センサ126(127、128、129)の突起衝突
時の出力電圧のみを判別することは可能である。
28、129)のサーボゾーン通過時の出力電圧と、突
起検出センサ126(127、128、129)の突起
衝突時の出力電圧とでは波形が異なっているので、これ
らの出力電圧を信号処理回路に通すことにより、突起検
出センサ126(127、128、129)の突起衝突
時の出力電圧のみを判別することは可能である。
【0044】上述した各突起検出センサ126、12
7、128、129が搭載された図11に示すようなス
ライダ124を備えた突起検出装置100の信号処理回
路130は、例えば図12に示すように構成される。即
ち、各突起検出センサ126、127、128、129
からの突起検出信号は、信号増幅回路131に内蔵され
ている信号切換手段131aに入力され、ステージコン
トローラ125からのディスク半径位置情報に従って切
り換えられ、切り換えられた所定の突起検出信号が増幅
されて信号比較回路132に出力されるようになってい
る。尚、突起検出センサ128と突起検出センサ126
の間はd1離れているとし、突起検出センサ129と突
起検出センサ127の間はd2離れているとし、突起検
出センサ126と突起検出センサ127の間はd離れて
いるとする。
7、128、129が搭載された図11に示すようなス
ライダ124を備えた突起検出装置100の信号処理回
路130は、例えば図12に示すように構成される。即
ち、各突起検出センサ126、127、128、129
からの突起検出信号は、信号増幅回路131に内蔵され
ている信号切換手段131aに入力され、ステージコン
トローラ125からのディスク半径位置情報に従って切
り換えられ、切り換えられた所定の突起検出信号が増幅
されて信号比較回路132に出力されるようになってい
る。尚、突起検出センサ128と突起検出センサ126
の間はd1離れているとし、突起検出センサ129と突
起検出センサ127の間はd2離れているとし、突起検
出センサ126と突起検出センサ127の間はd離れて
いるとする。
【0045】このような構成の突起検出装置100の動
作例を図12のフローチャートで説明する。先ず、磁気
ディスク1を回転盤112上にセットする(ステップS
TP1)。回転コントローラ113は、回転盤112が
所定の回転数で回転するようにスピンドルモータ111
の回転を制御する(ステップSTP2)。ステージコン
トローラ126は、例えばスライダ124の内周側の側
面に搭載されている突起検出センサ129が磁気ディス
ク1の情報記録領域を画する内周縁に位置するように移
動ステージ121の移動を制御する(ステップSTP
3)。
作例を図12のフローチャートで説明する。先ず、磁気
ディスク1を回転盤112上にセットする(ステップS
TP1)。回転コントローラ113は、回転盤112が
所定の回転数で回転するようにスピンドルモータ111
の回転を制御する(ステップSTP2)。ステージコン
トローラ126は、例えばスライダ124の内周側の側
面に搭載されている突起検出センサ129が磁気ディス
ク1の情報記録領域を画する内周縁に位置するように移
動ステージ121の移動を制御する(ステップSTP
3)。
【0046】突起検出センサ129が磁気ディスク1の
情報記録領域を画する内周縁に位置したら(ステップS
TP4)信号切換手段131aは突起検出センサ12
6、127及び129から突起検出信号を入力できるよ
うに切り換える(ステップSTP5)。そして、ステー
ジコントローラ126は、移動ステージ121が外周方
向へ所定の速度で移動するように制御する(ステップS
TP6)と共に、突起検出センサ129のディスク半径
位置情報を信号切換手段131aに出力する。信号増幅
回路131は、突起検出センサ126、127、129
から突起検出信号を入力したら増幅して信号比較回路1
32に出力する。信号比較回路132は、信号増幅回路
131から突起検出信号を入力したらスライスレベル信
号記憶回路133からスライスレベル信号を読み込み、
突起検出信号とスライスレベル信号の大きさを比較する
(ステップSTP7)。
情報記録領域を画する内周縁に位置したら(ステップS
TP4)信号切換手段131aは突起検出センサ12
6、127及び129から突起検出信号を入力できるよ
うに切り換える(ステップSTP5)。そして、ステー
ジコントローラ126は、移動ステージ121が外周方
向へ所定の速度で移動するように制御する(ステップS
TP6)と共に、突起検出センサ129のディスク半径
位置情報を信号切換手段131aに出力する。信号増幅
回路131は、突起検出センサ126、127、129
から突起検出信号を入力したら増幅して信号比較回路1
32に出力する。信号比較回路132は、信号増幅回路
131から突起検出信号を入力したらスライスレベル信
号記憶回路133からスライスレベル信号を読み込み、
突起検出信号とスライスレベル信号の大きさを比較する
(ステップSTP7)。
【0047】信号比較回路132は、突起検出信号がス
ライスレベル信号より小さいときはステップSTP6に
戻って上述した動作を繰り返し、突起検出信号がスライ
スレベル信号以上のときは、その突起検出信号をデータ
出力回路134へ出力する。そして、データ出力回路1
34は、信号比較回路132から入力した突起検出信号
に対応する、回転コントローラ113から入力したディ
スク角度情報及びステージコントローラ126から入力
したディスク半径位置情報を、記録媒体141等に記録
すると共に表示装置142に表示する(ステップSTP
8)。以上のステップSTP6〜8の処理を、突起検出
センサ129が磁気ディスク1の情報記録領域を画する
内周縁から外周方向へ距離d2隔てた範囲内に位置して
いる間継続する(ステップSTP9、10)。
ライスレベル信号より小さいときはステップSTP6に
戻って上述した動作を繰り返し、突起検出信号がスライ
スレベル信号以上のときは、その突起検出信号をデータ
出力回路134へ出力する。そして、データ出力回路1
34は、信号比較回路132から入力した突起検出信号
に対応する、回転コントローラ113から入力したディ
スク角度情報及びステージコントローラ126から入力
したディスク半径位置情報を、記録媒体141等に記録
すると共に表示装置142に表示する(ステップSTP
8)。以上のステップSTP6〜8の処理を、突起検出
センサ129が磁気ディスク1の情報記録領域を画する
内周縁から外周方向へ距離d2隔てた範囲内に位置して
いる間継続する(ステップSTP9、10)。
【0048】そして、突起検出センサ129が磁気ディ
スク1の情報記録領域を画する内周縁から外周方向へ距
離d2隔てた範囲を越えたら(ステップSTP9)、信
号切換手段131aは突起検出センサ126及び127
から突起検出信号を入力できるように切り換える(ステ
ップSTP5)。そして、上述したステップSTP6〜
8の処理を、突起検出センサ129が磁気ディスク1の
情報記録領域を画する内周縁から外周方向へ距離d隔て
た範囲内に位置している間継続する(ステップSTP
9、10)。
スク1の情報記録領域を画する内周縁から外周方向へ距
離d2隔てた範囲を越えたら(ステップSTP9)、信
号切換手段131aは突起検出センサ126及び127
から突起検出信号を入力できるように切り換える(ステ
ップSTP5)。そして、上述したステップSTP6〜
8の処理を、突起検出センサ129が磁気ディスク1の
情報記録領域を画する内周縁から外周方向へ距離d隔て
た範囲内に位置している間継続する(ステップSTP
9、10)。
【0049】そして、突起検出センサ129が磁気ディ
スク1の情報記録領域を画する内周縁から外周方向へ距
離d隔てた範囲を越えたら(ステップSTP9)、信号
切換手段131aは突起検出センサ126のみから突起
検出信号を入力できるように切り換える(ステップST
P5)。そして、上述したステップSTP6〜8の処理
を、突起検出センサ129が磁気ディスク1の情報記録
領域を画する外周縁から内周方向へ距離2d1+d+d
2隔てた範囲内に位置している間継続する(ステップS
TP9、10)。
スク1の情報記録領域を画する内周縁から外周方向へ距
離d隔てた範囲を越えたら(ステップSTP9)、信号
切換手段131aは突起検出センサ126のみから突起
検出信号を入力できるように切り換える(ステップST
P5)。そして、上述したステップSTP6〜8の処理
を、突起検出センサ129が磁気ディスク1の情報記録
領域を画する外周縁から内周方向へ距離2d1+d+d
2隔てた範囲内に位置している間継続する(ステップS
TP9、10)。
【0050】そして、突起検出センサ129が磁気ディ
スク1の情報記録領域を画する外周縁から内周方向へ距
離2d1+d+d2隔てた範囲内に位置したら(ステッ
プSTP9)、信号切換手段131aは突起検出センサ
126及び128から突起検出信号を入力できるように
切り換える(ステップSTP5)。そして、上述したス
テップSTP6〜8の処理を、突起検出センサ129が
磁気ディスク1の情報記録領域を画する外周縁から内周
方向へ距離d1+d+d2隔てた範囲内に位置している
間継続する(ステップSTP9、10)。
スク1の情報記録領域を画する外周縁から内周方向へ距
離2d1+d+d2隔てた範囲内に位置したら(ステッ
プSTP9)、信号切換手段131aは突起検出センサ
126及び128から突起検出信号を入力できるように
切り換える(ステップSTP5)。そして、上述したス
テップSTP6〜8の処理を、突起検出センサ129が
磁気ディスク1の情報記録領域を画する外周縁から内周
方向へ距離d1+d+d2隔てた範囲内に位置している
間継続する(ステップSTP9、10)。
【0051】最後に、突起検出センサ129が磁気ディ
スク1の情報記録領域を画する外周縁から内周方向へ距
離d1+d+d2隔てたところに位置、即ちスライダ1
24の外周側の側面に搭載されている突起検出センサ1
28が磁気ディスク1の情報記録領域を画する外周縁に
位置したときは(ステップSTP10)、検査処理を終
了する。
スク1の情報記録領域を画する外周縁から内周方向へ距
離d1+d+d2隔てたところに位置、即ちスライダ1
24の外周側の側面に搭載されている突起検出センサ1
28が磁気ディスク1の情報記録領域を画する外周縁に
位置したときは(ステップSTP10)、検査処理を終
了する。
【0052】尚、上述した実施形態における突起検出セ
ンサ等の配置は限定されるものではなく、磁気ディスク
の情報記録領域を全面にわたって検査することができる
ような配置であれば良い。従って、通常の記録密度の磁
気ディスクであればスライダの後端面のみに突起検出セ
ンサを設け、また高記録密度の磁気ディスクであればス
ライダの側面のみに突起検出センサを設けるようにして
も良い。また、スライダを2個以上並設しても良く、そ
の分だけ検査時間を短縮させることができる。さらに、
移動ステージを各スライダ毎に設けて、各スライダ毎に
移動を制御するようにしても良い。また、信号切換手段
を設けずに、同一のディスク半径位置情報及びディスク
角度情報で検出された突起は同一であるとして処理する
ようにしても良い。
ンサ等の配置は限定されるものではなく、磁気ディスク
の情報記録領域を全面にわたって検査することができる
ような配置であれば良い。従って、通常の記録密度の磁
気ディスクであればスライダの後端面のみに突起検出セ
ンサを設け、また高記録密度の磁気ディスクであればス
ライダの側面のみに突起検出センサを設けるようにして
も良い。また、スライダを2個以上並設しても良く、そ
の分だけ検査時間を短縮させることができる。さらに、
移動ステージを各スライダ毎に設けて、各スライダ毎に
移動を制御するようにしても良い。また、信号切換手段
を設けずに、同一のディスク半径位置情報及びディスク
角度情報で検出された突起は同一であるとして処理する
ようにしても良い。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
磁気記録媒体上の突起を全面にわたって精度良く検出す
ることができるので、情報の記録再生の精度を向上させ
ることができる。
磁気記録媒体上の突起を全面にわたって精度良く検出す
ることができるので、情報の記録再生の精度を向上させ
ることができる。
【図1】この発明の突起検出装置の実施形態を示す構成
図。
図。
【図2】図1に示す突起検出装置に用いられる突起検出
センサの詳細例を示す第1の斜視図。
センサの詳細例を示す第1の斜視図。
【図3】図1に示す突起検出装置に用いられる突起検出
センサの詳細例を示す第2の斜視図。
センサの詳細例を示す第2の斜視図。
【図4】図2に示す突起検出センサの製造例を示す斜視
図。
図。
【図5】図3に示す突起検出センサの製造例を示す斜視
図。
図。
【図6】図2及び図3に示す突起検出センサの出力電圧
とヘッドスライダの浮上量との関係を示す図。
とヘッドスライダの浮上量との関係を示す図。
【図7】図2及び図3に示す突起検出センサの出力電圧
の波形を示す図。
の波形を示す図。
【図8】磁気ディスクの全体形状を示す平面図及び磁気
ディスクの表面の部分形状を示す平面図。
ディスクの表面の部分形状を示す平面図。
【図9】図2及び図3に示す突起検出センサの出力電圧
の波形を示す図。
の波形を示す図。
【図10】図1に示す突起検出装置に用いられる突起検
出センサの配置例を示す平面図。
出センサの配置例を示す平面図。
【図11】図1に示す突起検出装置に図10に示す突起
検出センサを用いたときの主要部の構成例を示すブロッ
ク図。
検出センサを用いたときの主要部の構成例を示すブロッ
ク図。
【図12】この発明の突起検出方法の実施形態を説明す
るためのフローチャート。
るためのフローチャート。
【図13】従来の突起検出方法を説明するための斜視
図。
図。
【図14】従来の突起検出方法で用いる突起検出センサ
の違いによるセンサ感度を示す図。
の違いによるセンサ感度を示す図。
1、11・・・磁気ディスク、100・・・突起検出装
置、110・・・回転部、111・・・スピンドルモー
タ、112・・・回転盤、113・・・回転コントロー
ラ、120・・・突起検出部、121・・・移動ステー
ジ、122・・・サスペンション、124・・・スライ
ダ、125・・・ステージコントローラ、126、12
7、128、129・・・突起検出センサ、126a、
127a、128a、129a、126b、128b、
129b・・・リード線、126c、127c、128
c、129c・・・抵抗体、130・・・信号処理回
路、131・・・信号増幅回路、131a・・・信号切
換手段、132・・・信号比較回路、133・・・スラ
イスレベル信号記憶回路、134・・・データ出力回
路、141・・・記録媒体、142・・・表示装置
置、110・・・回転部、111・・・スピンドルモー
タ、112・・・回転盤、113・・・回転コントロー
ラ、120・・・突起検出部、121・・・移動ステー
ジ、122・・・サスペンション、124・・・スライ
ダ、125・・・ステージコントローラ、126、12
7、128、129・・・突起検出センサ、126a、
127a、128a、129a、126b、128b、
129b・・・リード線、126c、127c、128
c、129c・・・抵抗体、130・・・信号処理回
路、131・・・信号増幅回路、131a・・・信号切
換手段、132・・・信号比較回路、133・・・スラ
イスレベル信号記憶回路、134・・・データ出力回
路、141・・・記録媒体、142・・・表示装置
Claims (8)
- 【請求項1】 磁気により情報が記録再生される磁気記
録媒体上の突起を検出する方法において、 前記磁気記録媒体上を浮上するスライダの移動方向側の
両側面近傍に少なくとも1個の突起検出センサをそれぞ
れ搭載し、 前記スライダを移動させ、 前記各突起検出センサにて前記突起を検出することを特
徴とする突起検出方法。 - 【請求項2】 前記突起検出センサが、前記突起に衝突
した際に得られるエネルギによる温度の変化を検知する
抵抗体で成る請求項1に記載の突起検出方法。 - 【請求項3】 磁気により情報が記録再生される磁気記
録媒体上の突起を検出する方法において、 前記磁気記録媒体上を浮上するスライダの移動方向側の
少なくとも一方の側面に少なくとも1個の突起検出セン
サを搭載し、 前記スライダを移動させ、 前記突起検出センサにて前記突起を検出することを特徴
とする突起検出方法。 - 【請求項4】 前記突起検出センサが、前記突起に衝突
した際に得られるエネルギによる温度の変化を検知する
抵抗体で成る請求項3に記載の突起検出方法。 - 【請求項5】 磁気により情報が記録再生される磁気記
録媒体上の突起を検出する装置において、 前記磁気記録媒体上を浮上するスライダと、 前記スライダの移動方向側の両側面近傍に搭載された少
なくとも1個の突起検出センサと、 前記スライダを移動させる移動手段と、 前記突起検出センサからの信号を処理する信号処理回路
とを備えたことを特徴とする突起検出装置。 - 【請求項6】 前記突起検出センサが、前記突起に衝突
した際に得られるエネルギによる温度の変化を検知する
抵抗体で成る請求項5に記載の突起検出装置。 - 【請求項7】 磁気により情報が記録再生される磁気記
録媒体上の突起を検出する装置において、 前記磁気記録媒体上を浮上するスライダと、 前記スライダの移動方向側の少なくとも一方の側面に搭
載された少なくとも1個の突起検出センサと、 前記スライダを移動させる移動手段と、 前記突起検出センサからの信号を処理する信号処理回路
とを備えたことを特徴とする突起検出装置。 - 【請求項8】 前記突起検出センサが、前記突起に衝突
した際に得られるエネルギによる温度の変化を検知する
抵抗体で成る請求項7に記載の突起検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23590396A JPH1064058A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 突起検出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23590396A JPH1064058A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 突起検出方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1064058A true JPH1064058A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16992949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23590396A Pending JPH1064058A (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | 突起検出方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1064058A (ja) |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP23590396A patent/JPH1064058A/ja active Pending
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