JPH1064444A - 陰極線管 - Google Patents
陰極線管Info
- Publication number
- JPH1064444A JPH1064444A JP21571696A JP21571696A JPH1064444A JP H1064444 A JPH1064444 A JP H1064444A JP 21571696 A JP21571696 A JP 21571696A JP 21571696 A JP21571696 A JP 21571696A JP H1064444 A JPH1064444 A JP H1064444A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- ray tube
- cathode ray
- resistance ceramic
- lens
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で組み立てが容易な陰極線管を提
供する。 【解決手段】 メインレンズおよびプリレンズを、高抵
抗セラミックス円筒10を用いて構成する。ここで、プ
リレンズを構成する第2電極(G2)〜第5電極(G
5)は、高抵抗セラミックス円筒10の内部に導電性ペ
ースト11を用いて電極を構成すると共に、これと同じ
パターンで外部に導電性ペースト11aを形成してい
る。外部の導電性ペースト11aの上には、絶縁性ペー
スト13が形成してあり、その上に各電極間を導通させ
るリードパターン14が形成してある。
供する。 【解決手段】 メインレンズおよびプリレンズを、高抵
抗セラミックス円筒10を用いて構成する。ここで、プ
リレンズを構成する第2電極(G2)〜第5電極(G
5)は、高抵抗セラミックス円筒10の内部に導電性ペ
ースト11を用いて電極を構成すると共に、これと同じ
パターンで外部に導電性ペースト11aを形成してい
る。外部の導電性ペースト11aの上には、絶縁性ペー
スト13が形成してあり、その上に各電極間を導通させ
るリードパターン14が形成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高抵抗セラミック
ス筒を用いた陰極線管に関し、特にプリレンズの構成に
特徴を有する陰極線管に関する。
ス筒を用いた陰極線管に関し、特にプリレンズの構成に
特徴を有する陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】カソードから放出される電子ビームを蛍
光面上に最も小さなスポットになるように絞ることを集
束という。受像管のカソードから放出された電子は、プ
リレンズにおいてカソード付近の電界の作用で一度細く
集められてビーム形成し、また、広がっていく。この場
合に、ビーム径の最小となるところは、第1グリッドG
1またはG2の付近であり、この点をクロスオーバー
(交差点)と呼んでいる。クロスオーバーでのビーム径
がそれ以後の集束レンズに対する実効的な物点径にな
る。クロスオーバーから再び広がっていく電子ビームを
蛍光面に集束するのが主集束レンズ(メインレンズ)
で、光のレンズと似た働きをする。また、クロスオーバ
ー直後に、第2電極G2と第3電極G3とで構成される
プリフォーカスレンズがあり、電子ビームの発散を抑え
る働きをするので、クロスオーバーの虚像を生ずる。従
って、主集束レンズにとっての像は、クロスオーバーで
はなく、その虚像とみることができる。
光面上に最も小さなスポットになるように絞ることを集
束という。受像管のカソードから放出された電子は、プ
リレンズにおいてカソード付近の電界の作用で一度細く
集められてビーム形成し、また、広がっていく。この場
合に、ビーム径の最小となるところは、第1グリッドG
1またはG2の付近であり、この点をクロスオーバー
(交差点)と呼んでいる。クロスオーバーでのビーム径
がそれ以後の集束レンズに対する実効的な物点径にな
る。クロスオーバーから再び広がっていく電子ビームを
蛍光面に集束するのが主集束レンズ(メインレンズ)
で、光のレンズと似た働きをする。また、クロスオーバ
ー直後に、第2電極G2と第3電極G3とで構成される
プリフォーカスレンズがあり、電子ビームの発散を抑え
る働きをするので、クロスオーバーの虚像を生ずる。従
って、主集束レンズにとっての像は、クロスオーバーで
はなく、その虚像とみることができる。
【0003】主集束レンズの方式には、円筒電極を組み
合わせて、電圧のかけ方で集束を調整する静集束方式が
主に用いられる。静電集束方式には、ユニポテンシャル
(UPF)形と、バイポテンシャル(BPF)形の2つ
の代表的な方式がある。
合わせて、電圧のかけ方で集束を調整する静集束方式が
主に用いられる。静電集束方式には、ユニポテンシャル
(UPF)形と、バイポテンシャル(BPF)形の2つ
の代表的な方式がある。
【0004】図4(A)は、従来のUPF−UPF型の
プリレンズを持つBPF型の電子銃の構成図である。図
4(A)に示すように、従来の電子銃は、絶縁性のビー
ディングガラスに、第1電極(G1)、第2電極(G
2)、第3電極(G3)、第4電極(G4)、第5電極
(G5)および第6電極(G6)を順に固定して構成さ
れる。ここで、第5電極と第6電極との間には高抵抗セ
ラミック円筒が設けてある。この高抵抗セラミック円筒
は、図4(B)に示すように、内面に導電性ペースを所
定のパターンで塗布して電極を構成している。高抵抗セ
ラミック円筒では、その両端に金属電極を圧入し、そこ
に電圧を印加して抵抗分割によって高抵抗セラミック円
筒内の各電極に電位を与えることで電子レンズを構成し
ている。
プリレンズを持つBPF型の電子銃の構成図である。図
4(A)に示すように、従来の電子銃は、絶縁性のビー
ディングガラスに、第1電極(G1)、第2電極(G
2)、第3電極(G3)、第4電極(G4)、第5電極
(G5)および第6電極(G6)を順に固定して構成さ
れる。ここで、第5電極と第6電極との間には高抵抗セ
ラミック円筒が設けてある。この高抵抗セラミック円筒
は、図4(B)に示すように、内面に導電性ペースを所
定のパターンで塗布して電極を構成している。高抵抗セ
ラミック円筒では、その両端に金属電極を圧入し、そこ
に電圧を印加して抵抗分割によって高抵抗セラミック円
筒内の各電極に電位を与えることで電子レンズを構成し
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4
(A),(B)に示すような高抵抗セラミックス筒を用
いた場合に、1個の高抵抗セラミックス筒では、図5
(A)に示すように、電極電位は、必ず両端の電極電位
のうち高い方から低い方に順次変化するパターンしかと
ることができず、図5(B).(C)に示すような複雑
な電極電位のパターンをとることができない。
(A),(B)に示すような高抵抗セラミックス筒を用
いた場合に、1個の高抵抗セラミックス筒では、図5
(A)に示すように、電極電位は、必ず両端の電極電位
のうち高い方から低い方に順次変化するパターンしかと
ることができず、図5(B).(C)に示すような複雑
な電極電位のパターンをとることができない。
【0006】従って、図5(B),(C)に示す複雑な
電極電位のパターンを得るためには、複数の高抵抗セラ
ミックス筒を用いる必要がある。その結果、図4に示す
ようなUPF−UPF型のプリレンズを持つバイボテン
シャル型の電子銃では、プリレンズ部において、高抵抗
セラミックス筒の組み合わせが複雑になり、機械的に実
現困難で、現実には、プリレンズ部は金属パーツによっ
て構成している。
電極電位のパターンを得るためには、複数の高抵抗セラ
ミックス筒を用いる必要がある。その結果、図4に示す
ようなUPF−UPF型のプリレンズを持つバイボテン
シャル型の電子銃では、プリレンズ部において、高抵抗
セラミックス筒の組み合わせが複雑になり、機械的に実
現困難で、現実には、プリレンズ部は金属パーツによっ
て構成している。
【0007】本発明は、上述した従来技術に鑑みてなさ
れ、簡単な構成で組み立てが容易な陰極線管を提供する
ことを目的とする。
れ、簡単な構成で組み立てが容易な陰極線管を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した従来技術の問題
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
陰極線管は、メインレンズを高抵抗セラミックス筒を用
いて構成した陰極線管であって、高抵抗セラミックス筒
の内側に電極となる導電性物質を配置してプリレンズを
構成し、その高抵抗セラミックス筒の外面に形成された
絶縁層の上に、所定の導電性パターンを形成して、前記
プリレンズを構成する各電極に所定の電位を印加する。
点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の
陰極線管は、メインレンズを高抵抗セラミックス筒を用
いて構成した陰極線管であって、高抵抗セラミックス筒
の内側に電極となる導電性物質を配置してプリレンズを
構成し、その高抵抗セラミックス筒の外面に形成された
絶縁層の上に、所定の導電性パターンを形成して、前記
プリレンズを構成する各電極に所定の電位を印加する。
【0009】本発明の陰極線管では、高抵抗セラミック
筒の外側に、高抵抗セラミック筒の内側の電極を構成す
る導電性物質を電気的に接続する導電性パターンを形成
することで、プリレンズを構成する複数の電極に複雑な
電位パターンを供給することができる。その結果、メイ
ンレンズに加えてプリレンズを、高抵抗セラミック筒を
用いて構成することができ、陰極線管の構成および組み
立てを簡単にすることができる。
筒の外側に、高抵抗セラミック筒の内側の電極を構成す
る導電性物質を電気的に接続する導電性パターンを形成
することで、プリレンズを構成する複数の電極に複雑な
電位パターンを供給することができる。その結果、メイ
ンレンズに加えてプリレンズを、高抵抗セラミック筒を
用いて構成することができ、陰極線管の構成および組み
立てを簡単にすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係わる
陰極線管について説明する。図1および図2は、本実施
形態の陰極線管1の構成図であり、図1は側面方向から
見た図であり、図2は正面方向から見た図である。図1
および図2に示すように、陰極線管1は、第2電極(G
2)、第3電極(G3)、第4電極(G4)、第5電極
(G5)および第6電極(G6)が順に1本の高抵抗セ
ラミックス円筒10を用いて構成してある。
陰極線管について説明する。図1および図2は、本実施
形態の陰極線管1の構成図であり、図1は側面方向から
見た図であり、図2は正面方向から見た図である。図1
および図2に示すように、陰極線管1は、第2電極(G
2)、第3電極(G3)、第4電極(G4)、第5電極
(G5)および第6電極(G6)が順に1本の高抵抗セ
ラミックス円筒10を用いて構成してある。
【0011】図1に示すように、高抵抗セラミックス円
筒10は、内部(内面)において、その長手方向に所定
の間隔で、第2電極(G2)、第3電極(G3)、第4
電極(G4)、第5電極(G5)および第6電極(G
6)を構成する導電性ペースト11のパターンを順に形
成し、隣接する電極間に抵抗性ペースト12のパターン
を形成した構成になっている。また、高抵抗セラミック
ス円筒10の外面にも、内面と同様なパターンで(長手
方向において同じ位置に)、導電性ペースト11aが形
成してある。ここで、各電極が置かれた位置において、
高抵抗セラミックス円筒10の内面と外面とを連結し、
導電性物質が内部に塗布された孔が形成してあり、この
孔を介して導電性ペースト11と導電性ペースト11a
とが電気的に接続してある。
筒10は、内部(内面)において、その長手方向に所定
の間隔で、第2電極(G2)、第3電極(G3)、第4
電極(G4)、第5電極(G5)および第6電極(G
6)を構成する導電性ペースト11のパターンを順に形
成し、隣接する電極間に抵抗性ペースト12のパターン
を形成した構成になっている。また、高抵抗セラミック
ス円筒10の外面にも、内面と同様なパターンで(長手
方向において同じ位置に)、導電性ペースト11aが形
成してある。ここで、各電極が置かれた位置において、
高抵抗セラミックス円筒10の内面と外面とを連結し、
導電性物質が内部に塗布された孔が形成してあり、この
孔を介して導電性ペースト11と導電性ペースト11a
とが電気的に接続してある。
【0012】また、高抵抗セラミックス円筒10の外面
の一部には、図1,図2に示すように、第2電極(G
2)と第5電極(G5)の一部との間に位置するよう
に、外側の導電性ペースト11a上に絶縁性ペースト1
3が塗布してある。この絶縁性ペースト13には、第2
電極(G2)、第3電極(G3)、第4電極(G4)お
よび第5電極(G5)に対応する位置に、これらの電極
を構成する導電性ペースト11aと絶縁性ペースト13
の表面とを連結する導通孔20が形成してある。また、
絶縁性ペースト13の表面には、この導通孔20を介し
て、第2電極(G2)と第4電極(G4)とを導通させ
るリードパターン14と、第3電極(G3)と第5電極
(G5)とを導通させるリードパターン15とが形成し
てある。
の一部には、図1,図2に示すように、第2電極(G
2)と第5電極(G5)の一部との間に位置するよう
に、外側の導電性ペースト11a上に絶縁性ペースト1
3が塗布してある。この絶縁性ペースト13には、第2
電極(G2)、第3電極(G3)、第4電極(G4)お
よび第5電極(G5)に対応する位置に、これらの電極
を構成する導電性ペースト11aと絶縁性ペースト13
の表面とを連結する導通孔20が形成してある。また、
絶縁性ペースト13の表面には、この導通孔20を介し
て、第2電極(G2)と第4電極(G4)とを導通させ
るリードパターン14と、第3電極(G3)と第5電極
(G5)とを導通させるリードパターン15とが形成し
てある。
【0013】例えば、第4電極(G4)に関しては、内
面の導電性ペースト11と外面の導電性ペースト11a
との間に電位差を発生させないようにするために、高抵
抗セラミックス円筒10の第4電極上に導通孔となる小
さな孔を開け、その側壁に導電性ペーストを塗布するこ
とで、内面を500kVに固定する。但し、このように
構成するのではなくて、設計時に内面と外面との電位差
を考慮にいれた構成にしてもよい。
面の導電性ペースト11と外面の導電性ペースト11a
との間に電位差を発生させないようにするために、高抵
抗セラミックス円筒10の第4電極上に導通孔となる小
さな孔を開け、その側壁に導電性ペーストを塗布するこ
とで、内面を500kVに固定する。但し、このように
構成するのではなくて、設計時に内面と外面との電位差
を考慮にいれた構成にしてもよい。
【0014】このような陰極線管1では、絶縁性ペース
ト13およびリードパターン14,15を用いて隣接し
ていない電極相互間を電気的に接続するすることで、単
体の高抵抗セラミックス円筒10によって、高い自由度
の電極電位分布を得ることができる。
ト13およびリードパターン14,15を用いて隣接し
ていない電極相互間を電気的に接続するすることで、単
体の高抵抗セラミックス円筒10によって、高い自由度
の電極電位分布を得ることができる。
【0015】陰極線管1では、高抵抗セラミックス円筒
10の一端部に位置する第2電極(G2)にネック側か
ら500Vが印加され、他端部に位置する第6電極(G
6)にHスプリング16を通じて30kVが印加されて
いる。また、第2電極(G2)と第4で電極(G4)に
は500kVが印加されている。図3は、陰極線管1に
おける各電極の電気的関係を示す回路図である。図3に
示すように、陰極線管1では、第2電極(G2)と第4
で電極(G4)とが導通しており、第3電極(G3)と
第5電極(G5)も導通している。
10の一端部に位置する第2電極(G2)にネック側か
ら500Vが印加され、他端部に位置する第6電極(G
6)にHスプリング16を通じて30kVが印加されて
いる。また、第2電極(G2)と第4で電極(G4)に
は500kVが印加されている。図3は、陰極線管1に
おける各電極の電気的関係を示す回路図である。図3に
示すように、陰極線管1では、第2電極(G2)と第4
で電極(G4)とが導通しており、第3電極(G3)と
第5電極(G5)も導通している。
【0016】陰極線管1のように、高抵抗セラミックス
レンズを用いた陰極線管の場合、電極管のギャップの長
さが電極間の抵抗値に比例する。図3において示される
抵抗は、電極間ギャップによる抵抗である。この例で
は、第3電極(G3)および第5電極(G5)を5kV
にするので、r56と、r23、r34およびr45の
合成抵抗との比が25:4.5となる。ここで、r2
3、r34およびr45の合成抵抗は、{r23・r3
4・r45/(r23・r34+r34・r45+r4
5・r56)}となる。
レンズを用いた陰極線管の場合、電極管のギャップの長
さが電極間の抵抗値に比例する。図3において示される
抵抗は、電極間ギャップによる抵抗である。この例で
は、第3電極(G3)および第5電極(G5)を5kV
にするので、r56と、r23、r34およびr45の
合成抵抗との比が25:4.5となる。ここで、r2
3、r34およびr45の合成抵抗は、{r23・r3
4・r45/(r23・r34+r34・r45+r4
5・r56)}となる。
【0017】ここで、r23=r34=r45である場
合には、電極ギャップの比は、d23=d34=d4
5、また、d45:d56=1:1.85となる。ここ
で、例えばd23は、第2電極(G2)と第3電極(G
3)との距離を示している。
合には、電極ギャップの比は、d23=d34=d4
5、また、d45:d56=1:1.85となる。ここ
で、例えばd23は、第2電極(G2)と第3電極(G
3)との距離を示している。
【0018】以上説明したように、陰極線管1によれ
ば、高抵抗セラミックス円筒10を用いて、従来の陰極
線管のように金属のリード線を用いないことから、その
外径を小さくでき、ネック部の径を縮小できる。そのた
め、偏向パワーを低減できる。また、陰極線管1によれ
ば、金属のリード線を用いないことから、耐圧性が向上
し、高い信頼性を得ることができる。さらに、陰極線管
1によれば、その構造が簡単であることから、組み立て
が簡単で製造コストを削減できる。
ば、高抵抗セラミックス円筒10を用いて、従来の陰極
線管のように金属のリード線を用いないことから、その
外径を小さくでき、ネック部の径を縮小できる。そのた
め、偏向パワーを低減できる。また、陰極線管1によれ
ば、金属のリード線を用いないことから、耐圧性が向上
し、高い信頼性を得ることができる。さらに、陰極線管
1によれば、その構造が簡単であることから、組み立て
が簡単で製造コストを削減できる。
【0019】本発明は上述した実施形態には限定されな
い。例えば、本発明の陰極線管は、第5電極(G5)お
よび第6電極(G6)によって構成されるメインレンズ
の球面収差を改善するために、第5電極の第6電極側に
位置する部分を分割して電極を作り、軸上電位の変化を
滑らかにするようにしてもよい。
い。例えば、本発明の陰極線管は、第5電極(G5)お
よび第6電極(G6)によって構成されるメインレンズ
の球面収差を改善するために、第5電極の第6電極側に
位置する部分を分割して電極を作り、軸上電位の変化を
滑らかにするようにしてもよい。
【0020】また、上述した陰極線管1では、高抵抗セ
ラミックス円筒10の内面と外面とで同じパターンの導
電性ペースト11,11aを形成した場合について例示
したが、本発明の陰極線管は、内面の導電性ペースト1
1に必要な電位を与えられれば、高抵抗セラミックス円
筒10の内面と外面とが異なるパターンの導電性ペース
トを用いてもよい。
ラミックス円筒10の内面と外面とで同じパターンの導
電性ペースト11,11aを形成した場合について例示
したが、本発明の陰極線管は、内面の導電性ペースト1
1に必要な電位を与えられれば、高抵抗セラミックス円
筒10の内面と外面とが異なるパターンの導電性ペース
トを用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の陰極線間
によれば、高抵抗セラミックス筒を用いて、従来の陰極
線管のように金属のリード線を用いないことから、その
外径を小さくでき、ネック部の径を縮小できる。そのた
め、偏向パワーを低減できる。また、本発明の陰極線管
によれば、金属のリード線を用いないことから、耐圧性
が向上し、高い信頼性を得ることができる。さらに、本
発明の陰極線管によれば、その構造が簡単であることか
ら、組み立てが簡単で製造コストを削減できる。
によれば、高抵抗セラミックス筒を用いて、従来の陰極
線管のように金属のリード線を用いないことから、その
外径を小さくでき、ネック部の径を縮小できる。そのた
め、偏向パワーを低減できる。また、本発明の陰極線管
によれば、金属のリード線を用いないことから、耐圧性
が向上し、高い信頼性を得ることができる。さらに、本
発明の陰極線管によれば、その構造が簡単であることか
ら、組み立てが簡単で製造コストを削減できる。
【図1】図1は、本実施形態の陰極線管の側面方向から
見た構成図である。
見た構成図である。
【図2】図2は、本実施形態の陰極線管の正面方向から
見た構成図である。
見た構成図である。
【図3】図1および図2に示す陰極線管における各電極
の電位を説明するための図である。
の電位を説明するための図である。
【図4】図4は、従来のUPF−UPF型のプリレンズ
を持つBPF型の電子銃の構成図である。
を持つBPF型の電子銃の構成図である。
【図5】図5は、陰極線管の各電極に印加される電圧の
パターンを示す図である。
パターンを示す図である。
1…陰極線間、10…高抵抗セラミックス円筒、11…
内部の導電性ペースト、11a…外部の導電性ペース
ト、12…抵抗性ペースト、13…絶縁性ペースト、1
4…リードパターン、16…Hスプリング
内部の導電性ペースト、11a…外部の導電性ペース
ト、12…抵抗性ペースト、13…絶縁性ペースト、1
4…リードパターン、16…Hスプリング
Claims (4)
- 【請求項1】メインレンズを高抵抗セラミックス筒を用
いて構成した陰極線管において、 高抵抗セラミックス筒の内側に電極となる導電性物質を
配置してプリレンズを構成し、 その高抵抗セラミックス筒の外面に形成された絶縁層の
上に、所定の導電性パターンを形成して、前記プリレン
ズを構成する各電極に所定の電位を印加する陰極線管。 - 【請求項2】前記導電性パターンは、隣接しないで位置
する複数の電極を接続する請求項1に記載の陰極線管。 - 【請求項3】前記電極を構成する導電性物質を、前記高
抵抗セラミック筒の内側と外側とに形成し、 当該外側の導電性物質の上に前記絶縁層を形成する請求
項1に記載の陰極線管。 - 【請求項4】前記高抵抗セラミックス筒は、各電極に対
応する位置に内側と外側とを連通する孔を有し、 当該孔に、前記高抵抗セラミックス筒の内側の導電性物
質と外側の導電性物質とを導通させる導電性物質が配置
してある請求項3に記載の陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21571696A JPH1064444A (ja) | 1996-08-15 | 1996-08-15 | 陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21571696A JPH1064444A (ja) | 1996-08-15 | 1996-08-15 | 陰極線管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1064444A true JPH1064444A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16676999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21571696A Pending JPH1064444A (ja) | 1996-08-15 | 1996-08-15 | 陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1064444A (ja) |
-
1996
- 1996-08-15 JP JP21571696A patent/JPH1064444A/ja active Pending
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