JPH1065058A - 半導体パッケージ型素子およびその実装構造体 - Google Patents

半導体パッケージ型素子およびその実装構造体

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JPH1065058A
JPH1065058A JP21729396A JP21729396A JPH1065058A JP H1065058 A JPH1065058 A JP H1065058A JP 21729396 A JP21729396 A JP 21729396A JP 21729396 A JP21729396 A JP 21729396A JP H1065058 A JPH1065058 A JP H1065058A
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package
semiconductor
semiconductor package
lead
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JP21729396A
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Pooru Aoyagi
ポール アオヤギ
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Hitachi Ltd
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    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00—Printed circuits
    • H05K1/02—Details
    • H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
    • H05K1/0237—High frequency adaptations
    • H—ELECTRICITY
    • H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors
    • H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistors electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341—Surface mounted components
    • H05K3/3421—Leaded components
    • H05K3/3426—Leaded components characterised by the leads

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  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本課題は、構造を簡素化して低コストで、高周
波特性が良好な半導体パッケージ型素子およびその実装
構造を提供することにある。 【解決手段】本発明は、高速動作する半導体素子1を内
部に設置し、且つ入出力リード5a〜5cを有する半導
体パッケージ型素子を、回路基板7の所定面に搭載して
実装する構造体において、板状の導体部材14をパッケ
ージ箱状体4の外部に配置して入出力リード5a、bと
の間でマイクロストリップ構造を構成したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、500MHz以上
のGHzオーダーの高周波で動作するバイポーラやCM
OSやGaAs回路素子等の半導体素子を内部に設置し
た半導体パッケージ型素子およびこの半導体パッケージ
型素子を回路基板(配線基板)上に実装した半導体パッ
ケージ型素子の実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体素子、例えばバイポーラや
CMOSやGaAs回路素子等がますますGHzオーダ
ーで動作しつつ、回路素子の消費電流が増えている。従
って、早い信号を正しく伝わるために半導体素子を内装
するパッケージ型素子の高周波電気性能を改善する必要
がある。このように高周波数用の半導体パッケージ型素
子またはこの半導体パッケージ型素子を配線基板上に実
装した半導体パッケージ型素子の実装構造に関する従来
技術としては、特開平2ー238692号公報(従来技
術1)、特開平5ー291347号公報(従来技術
2)、特開平6−53346号公報(従来技術3)およ
び特開平6−97359号公報(従来技術4)が知られ
ている。
【0003】従来技術1には、パッケージ型素子に乗せ
る放熱器と一体になった蓋状治具において、入出力リー
ドのインダクタンスを低減するために、回路基板に搭載
する脚となるフランジ部につながる側面傾斜部に、上記
入出力リードの曲げ形状にほぼ合わせて導体や誘電体を
設置してマイクロストリップを形成したものが記載され
ている。従って、従来技術1においては、放熱器と一体
になり、回路基板に搭載する脚となるフランジ部につな
がる側面傾斜部に、入出力リードの曲げ形状にほぼ合わ
せて導体や誘電体を設置した複雑で、且つ高価な特殊な
蓋状治具を用意する必要がある。従来技術2には、多層
配線基板に形成されたキャビティ部内に半導体素子を設
置し、多層配線基板の表面導体層と半導体素子の上面と
の間でTAB接続し、入出力リードのインピーダンスを
制御するために、多層配線基板における表面導体層とそ
の下の導体層との間に誘電体層を設けたものが記載され
ている。このため従来技術2においては、多層配線基板
に形成されたキャビティ部内に半導体素子(ICチッ
プ)を搭載するTAB−IC実装構造に限られるもので
ある。
【0004】従来技術3には、半導体素子を装着し、埋
設されるリードと誘電体膜を介して対向する上面に上記
リードに対してマイクロストリップ効果を奏する導体パ
ターンを形成し、該導体パターンを、実装する回路基板
の表面に形成されたパターンと接続する導通部を有する
基板を半導体素子と共に樹脂封止した樹脂封止タイプの
パッケージ構造を有する半導体装置が記載されている。
このため、従来技術3においては、複雑な構造を有する
基板が半導体素子と共に樹脂封止されることになる。従
来技術4には、金属製の矩形皿状のパッケージ本体ケー
スの外周縁に、パッケージ自身を支える脚となるフラン
ジ部を設け、半導体素子をパッケージ本体ケースの裏面
に接合させると共に、複数のリードをフィルム状に形成
し、このリードをパッケージ本体ケースの裏面に誘電体
である絶縁シートを介して取り付けることによってリー
ド部分をマイクロストリップ線路構造とし、更にパッケ
ージ本体ケースの四隅部に、実装回路基板の電源供給電
極又は接地電極等に電気的に接続可能な接続端子部を設
けた半導体素子の実装構造が記載されている。このため
従来技術4においては、外周縁に脚となるフランジ部を
有する矩形皿状のパッケージ本体ケースの裏面に脚部の
形状に倣わせて絶縁シートを介してフィルム状のリード
を取り付けた特殊な構造となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術1および
4は、高速、高周波で動作する半導体素子を内部に設置
した半導体パッケージ型素子を回路基板(配線基板)に
実装する際、半導体パッケージ型素子を蓋状治具または
パッケージ本体ケースの脚となるフランジ部で支える特
殊な構造を有している。また従来技術2は、半導体素子
(ICチップ)を搭載するキャビティ部を多層配線基板
に形成する必要のある特殊なTAB−IC実装構造を有
している。
【0006】また従来技術3は、半導体素子と共に樹脂
封止される基板が複雑な構造を有するため、該基板を製
造するのにより多くの工数が必要となり、その結果樹脂
封止された半導体装置全体としてコストが高くなる課題
を有する。また上記何れの従来技術においても、500
MHz以上のGHzオーダーの高周波で動作するバイポ
ーラやCMOSやGaAs回路素子等の半導体素子を内
部に設置した半導体パッケージ型素子を、導体リードで
支えて回路基板(配線基板)に実装する半導体パッケー
ジ型素子の実装構造体において、上記導体リードにおけ
るパッケージ箱状体内およびパッケージ箱状体から伸び
て曲げ成形された部分においてもインダクタンスを低く
して信号反射ノイズと同時切り替えノイズとを低減して
高周波電気性能の向上を図る点について十分考慮されて
いなかった。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決すべく、構造を簡素化してコスト低減を図ると共に高
周波電気性能の向上を図るようにした半導体パッケージ
型素子および半導体パッケージ型素子の実装構造を提供
することにある。また本発明の他の目的は、半導体パッ
ケージ型素子を回路基板(配線基板)に対して支えて実
装する導体リードにおける少なくともパッケージ箱状体
から伸びる部分においても、構造を簡素化してインダク
タンスを低くして高周波電気性能の向上を図るようにし
た半導体パッケージ型素子および半導体パッケージ型素
子の実装構造を提供することにある。また本発明の他の
目的は、半導体パッケージ型素子を回路基板(配線基
板)に対して支えて実装する導体リードの特性インピー
ダンスまたはインダクタンスを容易に制御できる簡素な
構造を有する半導体パッケージ型素子および半導体パッ
ケージ型素子の実装構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、高速動作する半導体素子を内部に設置
し、入出力導体リードを有する半導体パッケージ型素子
を、回路基板(配線基板)の所定面に搭載して実装する
半導体パッケージ型素子の実装構造体において、上記入
出力導体リードの内のグラウンドリードまたは回路基板
に形成されたグラウンドパッドに接続される板状の導体
を、前記入出力導体リードの近傍に配置してマイクロス
トリップを形成したことを特徴とする。また本発明は、
半導体素子を導体ダイパッド上に装着して内部に設置す
るパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体から伸びて曲
げ成形されて並設された複数の導体リードとを有する半
導体パッケージ型素子において、前記導体ダイパッドに
電気的に接続されて前記導体リードに近接させて並設方
向に沿って伸ばされた板状の導体部材を前記パッケージ
箱状体の一方の面上に設置してマイクロストリップを形
成したことを特徴とする半導体パッケージ型素子であ
る。
【0009】また本発明は、半導体素子を導体ダイパッ
ド上に装着して内部に設置するパッケージ箱状体と該パ
ッケージ箱状体から伸びて曲げ成形されて並設された複
数の導体リードとを有する半導体パッケージ型素子にお
いて、前記導体ダイパッドに接合される導体スラグを前
記パッケージ箱状体に内設して一方の面に露出させ、こ
の露出した導体スラグと接合して前記導体リードの近傍
まで伸ばした板状の導体部材を前記パッケージ箱状体の
一方の面上に設置してマイクロストリップを形成したこ
とを特徴とする半導体パッケージ型素子である。また本
発明は、半導体素子を導体ダイパッド上に装着して内部
に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体から
伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リードとを
有する半導体パッケージ型素子において、前記導体ダイ
パッドに接合される導体スラグを前記パッケージ箱状体
に内設して一方の面に露出させ、この露出した導体スラ
グと電気的に接続されて前記導体リードに近接させて並
設方向に沿って伸ばされた板状の導体部材を前記パッケ
ージ箱状体の一方の面上に設置してマイクロストリップ
を形成したことを特徴とする半導体パッケージ型素子で
ある。
【0010】また本発明は、前記半導体パッケージ型素
子において、前記パッケージ箱状体は、樹脂モールド封
止体であることを特徴とする。また本発明は、前記半導
体パッケージ型素子において、前記板状の導体部材にお
ける導体リードに近接する部分と前記導体リードとの間
に誘電体膜を設けたことを特徴とする。また本発明は、
前記半導体パッケージ型素子における前記板状の導体部
材において、前記導体リードに近接する部分の表面に誘
電体膜を形成したことを特徴とする。また本発明は、前
記半導体パッケージ型素子において、前記導体リードの
内のグラウンドリードと前記板状の導体部材における前
記グラウンドリードに近接する部分とを接合材で接合し
たことを特徴とする。また本発明は、前記半導体パッケ
ージ型素子において、前記半導体素子は、500MHz
以上の高周波数で動作するものであることを特徴とす
る。また本発明は、半導体素子を導体ダイパッド上に装
着して内部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ
箱状体から伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体
リードとを有し、前記導体ダイパッドに電気的に接続さ
れて前記導体リードに近接させて並設方向に沿って伸ば
された板状の導体部材を前記パッケージ箱状体の一方の
面上に設置してマイクロストリップを形成した半導体パ
ッケージ型素子について、前記導体リードを表面に形成
されたパッドに接合させて回路基板(配線基板)に実装
することを特徴とする半導体パッケージ型素子の実装構
造体である。
【0011】また本発明は、半導体素子を導体ダイパッ
ド上に装着して内部に設置するパッケージ箱状体と該パ
ッケージ箱状体から伸びて曲げ成形されて並設された複
数の導体リードとを有し、前記導体ダイパッドに接合さ
れる導体スラグを前記パッケージ箱状体に内設して一方
の面に露出させ、この露出した導体スラグと接合して前
記導体リードの近傍まで伸ばした板状の導体部材を前記
パッケージ箱状体の一方の面上に設置してマイクロスト
リップを形成した半導体パッケージ型素子について、前
記導体リードを表面に形成されたパッドに接合させて回
路基板(配線基板)に実装することを特徴とする半導体
パッケージ型素子の実装構造体である。また本発明は、
半導体素子を導体ダイパッド上に装着して内部に設置す
るパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体から伸びて曲
げ成形されて並設された複数の導体リードとを有し、前
記導体ダイパッドに接合される導体スラグを前記パッケ
ージ箱状体に内設して一方の面に露出させ、この露出し
た導体スラグと電気的に接続されて前記導体リードに近
接させて並設方向に沿って伸ばされた板状の導体部材を
前記パッケージ箱状体の一方の面上に設置してマイクロ
ストリップを形成した半導体パッケージ型素子につい
て、前記導体リードを表面に形成されたパッドに接合さ
せて回路基板に実装することを特徴とする半導体パッケ
ージ型素子の実装構造体である。
【0012】また本発明は、前記半導体パッケージ型素
子の実装構造体における回路基板において、前記入出力
導体リードの内のグラウンドリードが接合されるグラウ
ンドパッドと電気的に接続されたグラウンド配線パター
ンを表面に形成し、この前記板状の導体部材を部分的
に、前記グラウンド配線パターンに対して接合接続する
ことを特徴とする。また本発明は、前記半導体パッケー
ジ型素子の実装構造体において、前記半導体パッケージ
型素子におけるパッケージ箱状体は、樹脂モールド封止
体であることを特徴とする。また本発明は、半導体素子
をダイパッド上に装着して内部に設置するパッケージ箱
状体と該パッケージ箱状体から伸びて曲げ成形されて並
設された複数の導体リードとを有する半導体パッケージ
型素子について、前記導体リードを表面に形成されたパ
ッドに接合させて回路基板に実装し、該回路基板内に埋
設されたグラウンドプレーンに対して電気的に接続され
て前記導体リードに近接させて並設方向に沿って伸ばさ
れた帯状の導体部材を前記パッケージ箱状体と前記回路
基板との間に設けたことを特徴とする半導体パッケージ
型素子の実装構造体である。
【0013】また本発明は、半導体素子をダイパッド上
に装着して内部に設置するパッケージ箱状体と該パッケ
ージ箱状体から伸びて曲げ成形されて並設された複数の
導体リードとを有する半導体パッケージ型素子につい
て、前記導体リードを表面に形成されたパッドに接合さ
せて回路基板に実装し、該回路基板内に埋設されたグラ
ウンドプレーンに対して電気的に接続されて前記導体リ
ードに近接させて並設方向に沿って伸ばされた帯状の導
体部材を前記回路基板の表面に設けたことを特徴とする
半導体パッケージ型素子の実装構造体である。また本発
明は、前記半導体パッケージ型素子の実装構造体におい
て、前記半導体パッケージ素子を前記導体リードによっ
て前記回路基板に対して支えることを特徴とする。また
本発明は、前記半導体パッケージ型素子の実装構造体に
おいて、前記導体部材における導体リードに近接する部
分と前記導体リードとの間に誘電体を設けたことを特徴
とする。また本発明は、前記半導体パッケージ型素子の
実装構造体における前記導体部材において、前記導体リ
ードに近接する部分の表面に誘電体膜を形成したことを
特徴とする。
【0014】また本発明は、前記半導体パッケージ型素
子の実装構造体において、前記導体リードの内のグラウ
ンドリードと前記導体部材における前記グラウンドリー
ドに近接する部分とを接合材で接合したことを特徴とす
る。また本発明は、前記半導体パッケージ型素子の実装
構造体において、前記半導体素子は、500MHz以上
の高周波数で動作するものであることを特徴とする。ま
た本発明は、前記半導体パッケージ型素子の実装構造体
において、前記パッケージ箱状体を、マイクロストリッ
プを形成した内部配線基板および前記半導体素子と内部
配線基板の表面のパッドとをTAB接続するTAB素子
を内部に備え、前記ダイパッドおよび前記内部配線基板
を装着するヒートスプレッタと、前記内部配線基板の表
面のパッドと前記導体リードとの間を接続するダムパッ
ドを形成したダムと、該ダムに対して蓋をする導体蓋と
によって構成したことを特徴とする。
【0015】以上説明したように、前記構成によれば、
導体リードの近傍に配置すべく板状の導体部材を、パッ
ケージ箱状体の一方の面または回路基板上に設置してマ
イクロストリップを形成するように構成したので、構造
を簡素化してコスト低減を図ると共に高周波電気性能の
向上を図ることができる。また前記構成によれば、板状
の導体部材をパッケージ箱状体の一方の面または回路基
板上に設置することにより、半導体パッケージ型素子を
回路基板(配線基板)に対して支えて実装する導体リー
ドにおける少なくともパッケージ箱状体から伸びる部分
の近傍においても、マイクロストリップ線路構造または
疑似TEM(transverse−electromagnetic)伝送線路
構造を形成するように構成したので、構造を簡素化して
所望の特性インダクタンスまたは特性インピーダンスを
得て高周波電気性能の向上を図ることができる。
【0016】また前記構成によれば、パッケージ箱状体
の一方の面または回路基板上に設置する板状の導体部材
の形状や寸法(厚さも含む)を、パッケージ箱状体およ
び導体リードの形状および寸法に適合するように適切に
設計することによって、導体リードの特性インピーダン
スまたはインダクタンスを所望の値に容易に制御するこ
とができ、その結果高速、高周波でおこるパッケージ型
素子特性インピーダンスミスマッチノイズまたは電源ノ
イズの低減を容易に図ることができる。更に板状の導体
部材と導体リードとの間に設置される誘電体膜の厚さや
材料を適切にすることによって、導体リードとの間の静
電容量も適切に調整することができ、その結果導体リー
ドの特性インピーダンスまたはインダクタンスを所望の
値に容易に制御することができる。また前記構成によれ
ば、半導体パッケージ素子を導体リードによって回路基
板に対して支える半導体パッケージ型素子の実装構造体
において、板状の導体部材をパッケージ箱状体の一方の
面または回路基板上に設置して導体リードに対してマイ
クロストリップを形成するように構成したので、半導体
パッケージ型素子を搭載実装するための回路基板の面積
を増加させることなく、構造を簡素化して高周波電気性
能の向上を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る500MHz以上の
GHzオーダーで動作する高性能、高周波数用の半導体
パッケージ型素子の実施の形態について図面を用いて詳
細に説明する。
【0018】まず、本発明に係る500MHz以上のG
Hzオーダーで動作する高性能、高周波数用の半導体パ
ッケージ型素子の第1の実施の形態について説明する。
図1は本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッケ
ージ型素子の第1の実施の形態を示す部分断面図および
部分平面図である。本発明に係る高性能、高周波数用の
半導体パッケージ型素子としての例えばQFP(Quad F
lat Package:4方向フラット・パッケージ)半導体パ
ッケージには、500MHz以上のGHzオーダーで動
作しつつ消費電力が増加した例えばバイポーラやCMO
SやGaAs回路素子などのLSI半導体素子1が内蔵
(内装)される。従って、早い信号を正しく伝えるため
に、LSI半導体素子1を内蔵(内装)する半導体パッ
ケージ型素子としての高周波電気性能を改善する必要が
ある。即ち、高性能、高周波数用の半導体パッケージ型
素子として高周波数で起こる信号反射ノイズおよび同時
切り替えノイズを低減することが必要となる。
【0019】そこで、本発明に係る高性能、高周波数用
の半導体パッケージ型素子としての例えばQFP(Quad
Flat Package:4方向フラット・パッケージ)半導体
パッケージは、500MHz以上のGHzオーダーで動
作しつつ消費電力が増加した例えばバイポーラやCMO
SやGaAs回路素子などのLSI半導体素子1と、例
えばリードフレームから構成され、グラウンド(接地)
となり、2次元平面においてLSI半導体素子1を設置
できる大きさを有する導体ダイパッド2と、2次元平面
において該導体ダイパッド2とほぼ同じ大きさを有し、
上記導体ダイパッド2に導体ペースト20によって接着
または接合される板状の導体スラグ3と、LSI半導体
素子1、導体ダイパッド2および導体スラグ3等を埋設
するパッケージ箱状体(樹脂モールド封止)4と、3種
類の入出力導体リード、即ち図1(a)に示す信号リー
ド5a、図1(b)に示す電源リード5bや図1(c)
に示すグラウンドリード5cとから構成される。信号リ
ード5aは、LSI半導体素子1の信号パッドとワイヤ
ボンディング6によって接続される。電源リード5b
も、LSI半導体素子1の電源パッドとワイヤボンディ
ング6によって接続される。図1(c)に示すように導
体ダイパッド2は、例えばリードフレームから構成さ
れ、グラウンド(接地)となるようにグラウンドリード
5と一体的につながって電気的に接続されて接地され
る。板状の導体スラグ3は、例えば放熱するヒートスプ
レッダから構成され、放熱の機能も有すると共に、導体
ペースト20によって導体ダイパッド2に接着または接
合されて電気的にも接続されるものである。このように
板状の導体スラグ3は、LSI半導体素子1が設置され
る導体ダイパッド2を単純にパッケージ箱状体(樹脂モ
ールド封止)4の下面までグランドとして導きだすと共
に放熱の機能も有するものであれば良い。
【0020】そして図1(a)(b)(c)に示すよう
に、本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子としての例えばQFPパッケージは、回路基板
(配線基板)7の上面に搭載され、リード5a,5b,
5cはそれぞれ回路基板(配線基板)7の表面に形成さ
れた信号配線8、電源パッド9、グラウンドパッド10
に接合されて電気的に接続される。これら配線基板7の
表面に形成された信号配線8、電源パッド9およびグラ
ウンドパッド10は、パッド部を除いて絶縁膜または保
護膜で被覆されるものとする。しかし、必ずしも信号配
線8、電源パッド9およびグラウンドパッド10は、絶
縁膜または保護膜で被覆されていなくても良い。QFP
パッケージが搭載される回路基板(配線基板)7におい
て、表面の電源パッド9と内部に配設された電源プレー
ン12とはスルーホール17によって電気的に接続さ
れ、表面のグラウンドパッド10、10’と内部に配設
されたグラウンドプレーン13とはスルーホール11、
11’によって電気的に接続される。グラウンドパッド
10’は、グラウンドパッド10につながったパッケー
ジ箱状体4の4辺に沿った方形帯状(方形の環状)の配
線パターンで形成される。
【0021】本発明に係る高性能、高周波数用の半導体
パッケージ型素子としてのパッケージ箱状体4は、例え
ばエポキシ樹脂モールド封止によって形成(製造)され
る。そして、マイクロストリップ(マイクロ波伝送線
路)を形成するための金属薄板状の素材からなる板状の
導体部材(導体治具)14aは、パッケージ箱状体4と
QFPパッケージが搭載される回路基板7の間に配置さ
れる。そして板状の導体部材14aとグラウンドパッド
10とは接合によって電気的に接続され、また金属薄板
状の素材からなる導体部材14aとパッケージ箱状体4
の下面まで導きだされた導体スラグ3とは導体ペースト
20によって接着または接合されて電気的に接続され
る。従って、図1(d)(図1(a)のA−Aに沿った
断面図)に示す如く、高性能、高周波数用の半導体パッ
ケージ型素子としてのパッケージ箱状体4に対してマイ
クロストリップが形成されることになる。図1(e)
は、本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子としての例えばQFPパッケージを、マイクロ
ストリップ線路構造を形成して回路基板7上に実装した
状態を示す部分平面図である。
【0022】上記マイクロストリップを形成するための
金属薄板状の素材からなる板状の導体部材14aは、パ
ッケージ箱状体4をモールドしたあと、パッケージ箱状
体4の下面に露出した導体スラグ3と導体ペースト20
によって接着または接合させて取り付けられる。そして
板状の導体部材14aには、パッケージ箱状体4の4辺
に沿った周辺部を回路基板7の表面に形成されたパッケ
ージ箱状体4の4辺に沿った帯状配線パターンのグラウ
ンドパッド10’と接合すべく下側に突出させた突出部
14a’を有すると共に、リード5a,5bに接触しな
いようにするためにリード5a,5bとの間にほぼ一定
の間隙を作るように傾斜側面14a”を形成している。
即ち、板状の導体部材14aの形状や寸法(厚さも含
む)を、パッケージ箱状体4およびリード5a,5bの
形状および寸法に適合するように適切に設計することに
よって、リード5a,5bの特性インピーダンスまたは
インダクタンスを所望の値に容易に制御することがで
き、その結果高速、高周波でおこるパッケージ型素子特
性インピーダンスミスマッチノイズまたは電源ノイズの
低減を容易に図ることができる。しかしながら、この傾
斜側面14a”は、リード5a,5bとの間において接
触することが防止できれば、必ずしも必要としない。更
に板状の導体部材14aの表面には、図1(a)(b)
に示す如く、リード5a、5bへの短絡を容易に防ぐと
共にリード5aやリード5bの特性インピーダンスおよ
びインダクタンスを所望の値に容易に制御するために、
例えば接着剤、レジストもしくは樹脂にて形成された誘
電体(誘電体膜)15aを形成配置する。板状の導体部
材14aの表面に形成する誘電体膜15aの厚さを適切
な寸法にすることによって、リード5a,5bとの間の
静電容量を適切に調整することができる。当然誘電体膜
15aの材料を選ぶことによっても、リード5a,5b
との間の静電容量を適切に調整することができる。とこ
ろで、板状の導体部材14aとリード5a、5bとの間
に例えば接着剤、レジストもしくは樹脂にて形成された
誘電体15aを配置すれば、リード5aやリード5bの
特性インピーダンスおよびインダクタンスを所望の値に
容易に制御することができる。しかし、誘電体膜15a
を板状の導体部材14aの表面に形成するのが、製造す
る上で最も簡単、即ち容易となる。従って、誘電体15
aを配置した方が好ましい実施の形態となる。
【0023】更に図1(c)に示すようにグラウンドリ
ード5cと導体部材14aとは、はんだ等の接合材16
aにて確実に接続される。このはんだ等の接合材16a
は、導体部材14aと帯状配線パターンのグラウンドパ
ッド10’との間において確実な接合が取られておれ
ば、グラウンドパッド10とがグラウンドプレーン13
にスルーホール11、11’を介して接続している関係
で、必ずしも必要ではない。またリード5a〜5cの高
さの変動によりパッケージ箱状体4の下面と回路基板7
の表面との間においてスタンドオフ距離に変動が生じる
ことからして、導体部材14aにおける突出部14a’
は、変形しうるようにガルウングやJリード等のように
曲げて形成した方が、帯状配線パターンのグラウンドパ
ッド10’との間において確実な接合が得られて好まし
い。またこの突出部14a’は、必ずしも4辺に形成す
る必要がなく、相対向する2辺に形成してもよい。
【0024】またリード5a〜5cについて曲げ成形す
る前においては、モールドされたパッケージ箱状体4は
リードフレームによってつながった状態にある。この状
態で、相対向する2辺に突出部14a’が形成された長
尺帯状の金属薄板状の素材からなる導体部材14aを各
パッケージ箱状体4の下面に露出した導体スラグ3と導
体ペースト20によって接着または接合させて取り付
け、その後つながった導体部材14aの間の不要な領域
の両端をレーザ加工によって切断して除去する。その後
リードフレームによってつながった状態にある各パッケ
ージ箱状体4についてのリード5a〜5cを曲げ成形す
ることによって各パッケージ箱状体4は切り離されてリ
ード5a〜5cが所望の形状に曲げ成形される。即ち導
体部材14aをパッケージ箱状体4の下面に取り付けた
後、リード5a〜5cについて曲げ成形する場合には、
導体部材14aとリード5a〜5cとの間に曲げの内型
が入るようにする必要がある。他方リード5a〜5cに
ついて曲げ成形された各パッケージ箱状体4に導体部材
14aを取り付ける場合には、露出した導体スラグ3上
にフィルム状の導体ペースト20を供給し、更に吸着ヘ
ッド等を用いて各導体部材14aを吸着して供給し、上
記導体ペーストを局所加熱するなどして各導体部材14
aを各パッケージ箱状体4に取り付けることが可能とな
る。
【0025】次に本発明に係る500MHz以上のGH
zオーダーで動作する高性能、高周波数用の半導体パッ
ケージ型素子の第2の実施の形態について説明する。図
2は本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子の第2の実施の形態を示す部分断面図および部
分平面図である。高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子としての例えばQFPパッケージは、500M
Hz以上のGHzオーダーで動作しつつ消費電力が増加
した例えばバイポーラやCMOSやGaAs回路素子な
どのLSI半導体素子1と、例えばリードフレームから
構成され、グラウンド(接地)となり、2次元平面にお
いてLSI半導体素子1を設置できる大きさを有する導
体ダイパッド2と、2次元平面において該導体ダイパッ
ド2とほぼ同じ大きさを有し、上記導体ダイパッド2に
導体ペースト20によって接着または接合される板状の
導体スラグ3と、LSI半導体素子1、導体ダイパッド
2および導体スラグ3等を埋設するパッケージ箱状体
(樹脂モールド封止)4と、3種類の入出力導体リー
ド、即ち図2(a)に示す信号リード5a、図2(b)
に示す電源リード5bや図2(c)に示すグラウンドリ
ード5cとから構成される。導体ダイパッド2は、例え
ばリードフレームから構成される。導体スラグ3は、例
えば放熱するヒートスプレッダから構成される。信号リ
ード5aは、LSI半導体素子1の信号パッドとワイヤ
ボンディング6によって接続される。電源リード5b
も、LSI半導体素子1の電源パッドとワイヤボンディ
ング6によって接続される。図2(c)に示すように導
体ダイパッド2は、例えばリードフレームから構成さ
れ、グラウンド(接地)となるようにグラウンドリード
5と一体的につながって電気的に接続されて接地され
る。板状の導体スラグ3は、例えば放熱するヒートスプ
レッダから構成され、放熱の機能も有すると共に、導体
ペースト20によって導体ダイパッド2に接着または接
合されて電気的にも接続されるものである。このように
板状の導体スラグ3は、LSI半導体素子1が設置され
る導体ダイパッド2を単純にパッケージ箱状体(樹脂モ
ールド封止)4の下面までグランドとして導きだすと共
に放熱の機能も有するものであれば良い。
【0026】そして図2(a)(b)(c)に示すよう
に、本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子としての例えばQFPパッケージは、回路基板
(配線基板)7の上面に搭載され、リード5a,5b,
5cはそれぞれ回路基板7の表面に形成された信号配線
8、電源パッド9、グラウンドパッド10に接合されて
電気的に接続される。これら回路基板7の表面に形成さ
れた信号配線8、電源パッド9およびグラウンドパッド
10は、パッド部を除いて絶縁膜または保護膜で被覆さ
れるものとする。しかし、必ずしも信号配線8、電源パ
ッド9およびグラウンドパッド10は、絶縁膜または保
護膜で被覆されていなくても良い。QFPパッケージが
搭載される回路基板(配線基板)7において、表面の電
源パッド9と内部に配設された電源プレーン12とはス
ルーホール17によって電気的に接続され、表面のグラ
ウンドパッド10と内部に配設されたグラウンドプレー
ン13とはスルーホール11によって電気的に接続され
る。
【0027】本発明に係る高性能、高周波数用の半導体
パッケージ型素子としてのパッケージ箱状体4は、例え
ばエポキシ樹脂モールド封止によって形成(製造)され
る。そして、マイクロストリップを形成するための金属
薄板状の素材からなる板状の導体部材14bは、パッケ
ージ箱状体4とQFPパッケージが搭載される回路基板
7の間、即ちパッケージ箱状体4の下面に配置される。
従って、図2(d)(図2(a)のB−Bに沿った断面
図)に示す如く、高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子としてのパッケージ箱状体4に対してマイクロ
ストリップ(マイクロ波伝送線路)が形成されることに
なる。そして金属薄板状の素材からなる板状の導体部材
14bとパッケージ箱状体4の下面まで導きだされた導
体スラグ3とは導体ペースト20によって接着または接
合されて電気的に接続される。ところで、板状の導体部
材14bの形状や寸法(厚さも含む)を、パッケージ箱
状体4およびリード5a,5bの形状および寸法に適合
するように適切に設計することによって、リード5a,
5bの特性インピーダンスまたはインダクタンスを所望
の値に容易に制御することができ、その結果高速、高周
波でおこるパッケージ型素子特性インピーダンスミスマ
ッチノイズまたは電源ノイズの低減を容易に図ることが
できる。
【0028】更に板状の導体部材14bの表面には、図
2(a)(b)に示す如く、リード5a、5bの短絡を
容易に防ぐと共に、リード5aやリード5bの特性イン
ピーダンスおよびインダクタンスを容易に制御するため
に、例えば接着剤、レジストもしくは樹脂によって形成
された誘電体(誘電体膜)15bを配置形成する。そし
て板状の導体部材14bの表面に形成する誘電体膜15
bの厚さを適切な寸法にすることによって、リード5
a,5bとの間の静電容量を適切に調整することができ
る。当然誘電体膜15bの材料を選ぶことによっても、
リード5a,5bとの間の静電容量を適切に調整するこ
とができる。ところで、板状の導体部材14bとリード
5a、5bとの間に例えば接着剤、レジストもしくは樹
脂にて形成された誘電体15aを配置すれば、リード5
aやリード5bの特性インピーダンスおよびインダクタ
ンスを所望の値に容易に制御することができる。しか
し、誘電体膜15bを板状の導体部材14bの表面に形
成するのが、製造する上で最も簡単、即ち容易となる。
従って、誘電体15bを配置した方が好ましい実施の形
態となる。そして上記金属薄板状の素材からなる導体部
材14bは、リード5a、5bとの間においては適切な
間隙が形成され、グラウンドリード5cとはほぼ接触す
るように形成される。そして金属薄板状の素材からなる
導体部材14bは、図2(c)に示すようにグラウンド
リード5cとはんだ16b等の接合材によって接続され
る。
【0029】図2(e)は、本発明に係る高性能、高周
波数用の半導体パッケージ型素子としての例えばQFP
パッケージを、マイクロストリップを形成して回路基板
7上に実装した状態を示す部分平面図である。上記マイ
クロストリップを形成するための金属薄板状の素材から
なる導体部材14bは、パッケージ箱状体4をモールド
したあと、パッケージ箱状体4の下面に露出した導体ス
ラグ3と導体ペースト20によって接着または接合させ
て取り付けられる。またリード5a〜5cについて曲げ
成形する前においては、モールドされたパッケージ箱状
体4はリードフレームによってつながった状態にある。
この状態で、長尺帯状の金属薄板状の素材からなる導体
部材14bを各パッケージ箱状体4の下面に露出した導
体スラグ3と導体ペースト20によって接着または接合
させて取り付け、その後つながった導体部材14bの間
の不要な領域の両端をレーザ加工によって切断して除去
する。その後リードフレームによってつながった状態に
ある各パッケージ箱状体4についてのリード5a〜5c
を曲げ成形することによって各パッケージ箱状体4は切
り離されてリード5a〜5cが所望の形状に曲げ成形さ
れる。即ち導体部材14bをパッケージ箱状体4の下面
に取り付けた後、リード5a〜5cについて曲げ成形す
る場合には、導体部材14bとリード5a〜5cとの間
に曲げの内型が入るようにする必要がある。他方リード
5a〜5cについて曲げ成形された各パッケージ箱状体
4に導体部材14bを取り付ける場合には、露出した導
体スラグ3上にフィルム状の導体ペースト20を供給
し、更に吸着ヘッド等を用いて各導体部材14bを吸着
して供給し、上記導体ペーストを局所加熱するなどして
各導体部材14bを各パッケージ箱状体4に取り付ける
ことが可能となる。
【0030】次に本発明に係る500MHz以上のGH
zオーダーで動作する高性能、高周波数用の半導体パッ
ケージ型素子の第3の実施の形態について説明する。図
3は本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子の第3の実施の形態を示す部分断面図および部
分平面図である。高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子としての例えばQFPパッケージは、第1およ
び第2の実施の形態と異なり、上下を逆にし、500M
Hz以上のGHzオーダーで動作しつつ消費電力が増加
した例えばバイポーラやGaAs回路素子などのLSI
半導体素子1と、例えばリードフレームから構成され、
グラウンド(接地)となり、2次元平面においてLSI
半導体素子1を設置できる大きさを有する導体ダイパッ
ド2と、2次元平面において該導体ダイパッド2とほぼ
同じ大きさを有し、上記導体ダイパッド2に導体ペース
ト20によって接着または接合される板状の導体スラグ
3と、LSI半導体素子1、導体ダイパッド2および導
体スラグ3等を埋設するパッケージ箱状体(樹脂モール
ド封止)4と、3種類の入出力導体リード、即ち図3
(a)に示す信号リード5a、図3(b)に示す電源リ
ード5bや図3(c)に示すグラウンドリード5cとか
ら構成される。導体ダイパッド2は、例えばリードフレ
ームから構成される。導体スラグ3は、例えば放熱する
ヒートスプレッダから構成される。信号リード5aは、
LSI半導体素子1の信号パッドとワイヤボンディング
6によって接続される。電源リード5bも、LSI半導
体素子1の電源パッドとワイヤボンディング6によって
接続される。図3(c)に示すように導体ダイパッド2
は、例えばリードフレームから構成され、グラウンド
(接地)となるようにグラウンドリード5と一体的につ
ながって電気的に接続されて接地される。板状の導体ス
ラグ3は、例えば放熱するヒートスプレッダから構成さ
れ、放熱の機能も有すると共に、導体ペースト20によ
って導体ダイパッド2に接着または接合されて電気的に
も接続されるものである。このように板状の導体スラグ
3は、LSI半導体素子1が設置される導体ダイパッド
2を単純にパッケージ箱状体(樹脂モールド封止)4の
上面までグランドとして導きだすと共に放熱の機能も有
するものであれば良い。そして3種類の入出力導体リー
ド5a、5b、5cは、図1に示す第1の実施の形態お
よび図2に示す第2の実施の形態と異なり、パッケージ
箱状体4に対して上下を逆にして曲げ成形される。
【0031】そして図3(a)(b)(c)に示すよう
に、本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子としての例えばQFPパッケージは、回路基板
(配線基板)7の上面に搭載され、リード5a,5b,
5cはそれぞれ回路基板7の表面に形成された信号配線
8、電源パッド9、グラウンドパッド10に接合されて
電気的に接続される。これら回路基板7の表面に形成さ
れた信号配線8、電源パッド9およびグラウンドパッド
10は、パッド部を除いて絶縁膜または保護膜で被覆さ
れるものとする。しかし、必ずしも信号配線8、電源パ
ッド9およびグラウンドパッド10は、絶縁膜または保
護膜で被覆されていなくても良い。QFPパッケージが
搭載される回路基板7において、表面の電源パッド9と
内部に配設された電源プレーン12とはスルーホール1
7によって電気的に接続され、表面のグラウンドパッド
10と内部に配設されたグラウンドプレーン13とはス
ルーホール11によって電気的に接続される。
【0032】本発明に係る高性能、高周波数用の半導体
パッケージ型素子としてのパッケージ箱状体4は、例え
ばエポキシ樹脂モールド封止によって形成(製造)され
る。そして、マイクロストリップを形成するための金属
薄板状の素材からなる板状の導体部材(導体治具)14
cは、パッケージ箱状体4の上面に配置される。そして
金属薄板状の素材からなる板状の導体部材14cとパッ
ケージ箱状体4の上面まで導き出された導体スラグ3と
は導体ペースト20によって接着または接合されて電気
的に接続される。従って、図3(d)(図3(a)のC
−Cに沿った断面図)に示す如く、高性能、高周波数用
の半導体パッケージ型素子としてのパッケージ箱状体4
に対してマイクロストリップ(マイクロ波伝送線路)が
形成されることになる。金属薄板状の素材からなる板状
の導体部材14cは、パッケージ箱状体4のモールド部
より僅か大きく形成され、グラウンドリード5cとほぼ
接触するように折り曲げ部14c’を有している。即
ち、板状の導体部材14cは、パッケージ箱状体4の側
面から伸びて下方に曲げられる入出力リード5a〜5c
の部分の近傍まで伸びた大きさで形成される。更に板状
の導体部材14cは、その先まで僅か伸ばして入出力リ
ードの曲げ形状に合わせて下方へ曲げ成形してもよい。
ところで、パッケージ箱状体4の上面に設置される板状
の導体部材14aの形状や寸法(厚さも含む)を、パッ
ケージ箱状体4およびリード5a,5bの形状および寸
法に適合するように適切に設計することによって、リー
ド5a,5bの特性インピーダンスまたはインダクタン
スを所望の値に容易に制御することができ、その結果高
速、高周波でおこるパッケージ型素子特性インピーダン
スミスマッチノイズまたは電源ノイズの低減を容易に図
ることができる。また板状の導体部材14cの外周にお
ける入出力リードに対向する面に第1および第2の実施
の形態と同様に誘電体膜を形成してもよい。そして導体
部材14cの折り曲げ部14c’は、図3(c)に示す
ようにグラウンドリード5cとはんだ16c等の接合材
によって接続される。
【0033】図3(e)は、本発明に係る高性能、高周
波数用の半導体パッケージ型素子としての例えばQFP
パッケージを、マイクロストリップを形成して回路基板
7上に実装した状態を示す部分平面図である。上記マイ
クロストリップ構造を形成するための金属薄板状の素材
からなる板状の導体部材14cは、パッケージ箱状体4
をモールドしたあと、パッケージ箱状体4の下面に露出
した導体スラグ3と導体ペースト20によって接着また
は接合させて取り付けられる。
【0034】またリード5a〜5cについて曲げ成形す
る前においては、モールドされたパッケージ箱状体4は
リードフレームによってつながった状態にある。この状
態で、長尺帯状の金属薄板状の素材からなる導体部材1
4cを各パッケージ箱状体4の上面に露出した導体スラ
グ3と導体ペースト20によって接着または接合させて
取り付け、その後つながった導体部材14cの間の不要
な領域の両端をレーザ加工によって切断して除去する。
その後リードフレームによってつながった状態にある各
パッケージ箱状体4についてのリード5a〜5cを曲げ
成形することによって各パッケージ箱状体4は切り離さ
れてリード5a〜5cが所望の形状に曲げ成形される。
他方リード5a〜5cについて曲げ成形された各パッケ
ージ箱状体4に導体部材14cを取り付ける場合には、
露出した導体スラグ3上にフィルム状の導体ペースト2
0を供給し、更に吸着ヘッド等を用いて各導体部材14
cを吸着して供給し、上記導体ペーストを局所加熱する
などして各導体部材14cを各パッケージ箱状体4に取
り付けることが可能となる。以上説明したように、本第
3の実施の形態においては、非常に製造しやすいメリッ
トを有する。
【0035】次に本発明に係る500MHz以上のGH
zオーダーで動作する高性能、高周波数用の半導体パッ
ケージ型素子の第4の実施の形態について説明する。図
4は本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッケー
ジ型素子の第4の実施の形態を示す部分断面図である。
高周波波数用の高速パッケージ素子は、500MHz以
上のGHzオーダーで動作する例えばバイポーラやCM
OSやGaAs回路素子などのLSI半導体素子1、該
LSI半導体素子1を設置するダイパッド2、マイクロ
ストリップを有する内部配線基板22およびTAB素子
23を内部に設置し、ヒートスプレッダ21、ダム25
および導体蓋26によって閉じるように構成している。
本第4の実施の形態においては、パッケージ箱状体は、
ヒートスプレッダ21、内部配線基板22、ダム25お
よび導体蓋26によって閉じるように構成している。ヒ
ートスプレッタ21上には、上記LSI半導体素子1を
設置するダイパッド2とマイクロストリップを有する内
部配線基板22とが設置される。内部配線基板22の表
面には信号配線や電源配線やグラウンド配線18が形成
され、内部配線基板22の内部には上記グラウンド配線
にスルーホールを介して接続されたグラウンド配線層が
埋設されてマイクロストリップを形成している。ダム2
5の下面には、信号リード5aと内部配線基板22の表
面に形成された信号配線とを接続し、電源リード5bと
内部配線基板22の表面に形成された電源配線とを接続
し、グラウンドリード5cと内部配線基板22の表面に
形成されたグラウンド配線とを接続するダムパッド27
が配設されている。即ちダム25に表面に形成されたダ
ムパッド27は、3種類の入出力導体リード、すなわち
図4(a)に示す信号リード5a、図4(b)に示す電
源リード5bや図4(c)に示すグラウンドリード5c
と接合されてそれぞれ電気的に接続される。TAB素子
23は、上記LSI半導体素子1上に形成された信号パ
ッド、電源パッドおよびグラウンドパッドのそれぞれ
と、内部配線基板22の表面に形成された信号配線、電
源配線およびグラウンド配線のそれぞれとの間をTAB
接続する素子である。
【0036】更に、入出力導体リード5a,5b,5c
のそれぞれは、回路基板(配線基板)7の表面に形成さ
れた信号配線8、電源パッド9およびグラウンドパッド
10のそれぞれと接合されて電気的に接続される。回路
基板7において、電源パッド9は回路基板7内の電源プ
レーン12とスルホールを介して接続され、グラウンド
パッド10、10’は回路基板7内のグラウンドプレー
ン13とスルーホール11、11’を介して接続され
る。
【0037】ところで、入出力導体リード部5a〜5c
において、インダクタンスを低減して高周波動作で起こ
る信号反射ノイズおよび同時切り替えノイズを低減する
ために、入出力導体リード部5a〜5cの近傍に、入出
力導体リード部5a〜5cの配列に沿って帯板状の導体
部材(導体治具)14dを配置してマイクロストリップ
の線路(マイクロ波伝送線路)を構成する。全体として
方形帯板状(方形の環状)に形成された導体部材14d
はグラウンドパッド10に接続されたグラウンドパッド
10’に接合されて電気的に接続される。この方形帯板
状に形成された導体部材14dは、上記第1の実施の形
態における板状の導体部材14aの周囲に形成された突
出部14a’とほぼ同じ形状(方形帯板状)に形成され
ている。グラウンドパッド10に接続されたグラウンド
パッド10’は、回路基板7の表面に、入出力導体リー
ド部5a〜5cの内側に、入出力導体リード部5a〜5
cの配列に沿って方形帯状の配線パターンが形成され
る。ところで、回路基板7上の入出力導体リードの近傍
に配置された方形帯板状の導体部材14dの形状や寸法
(厚さも含む)を、入出力リード5a,5bの形状およ
び寸法に適合するように適切に設計することによって、
リード5a,5bの特性インピーダンスまたはインダク
タンスを所望の値に容易に制御することができ、その結
果高速、高周波でおこるパッケージ型素子特性インピー
ダンスミスマッチノイズまたは電源ノイズの低減を容易
に図ることができる。
【0038】更に方形帯板状の導体部材14dの表面に
は、図4(a)(b)に示す如く、リード5a、5bへ
の短絡を防止すると共に、リード5aやリード5bの特
性インピーダンスおよびインダクタンスを容易に制御す
るために、例えば接着剤、レジストもしくは樹脂等から
なる誘電体(誘電体膜)15dが形成される。即ち、例
えば接着剤、レジストもしくは樹脂等からなる誘電体1
5dを、導体部材14dとリード5a、5bとの間に配
置すれば、リード5aやリード5bの特性インピーダン
スおよびインダクタンスを容易に制御することができ
る。更に板状の導体部材14dの表面に形成する誘電体
膜15dの厚さを適切な寸法にすることによって、リー
ド5a,5bとの間の静電容量を適切に調整することが
できる。当然誘電体膜15dの材料を選ぶことによって
も、リード5a,5bとの間の静電容量を適切に調整す
ることができる。このように方形帯板状の導体部材14
dの形状に合わせて誘電体15dを配置した方が好まし
い実施の形態となる。なお、方形帯板状の導体部材14
dにおけるリード5a、5bに対向する側面には、リー
ド5a、5bとの間においてほぼ均一な間隙を形成する
ために、傾斜側面14d”が形成されている。しかしな
がら、この傾斜側面14d”は、リード5a、5bとの
間において接触が生じなければ必ずしも必要としない。
【0039】上記方形帯板状の導体部材14dは、長尺
の帯状の金属素材を折り曲げ成形して方形の環状(方形
帯板状)を形成することによって得ることもできる。ま
た薄板金属素材を打ち抜き成形することによって、方形
の環状(方形帯板状)の導体部材14dを製造すること
もできる。また方形の環状(方形帯板状)の導体部材1
4dを回路基板7のグラウンドパッド10’上に成膜す
ることによって形成することもできる。そして図1
(c)に示すようにグラウンドリード5cは、はんだ等
の接合材16dで導体部材14dに接合されて接続され
る。しかしながら、導体部材14dはグラウンドパッド
10’と接合されているので、はんだ等の接合材16d
は必ずしも必要としない。
【0040】以上説明したように、本第4の実施の形態
でも、リード5a、5bの配列に沿って導体部材14d
を回路基板7上に設置したことにより、入出力導体リー
ド部5a〜5cにおいて、インダクタンスを低減して5
00MHz以上のGHzオーダーの高周波動作で起こる
信号反射ノイズおよび同時切り替えノイズを低減して5
00MHz以上のGHzオーダーの信号伝送を可能にす
ることができる。なお、リード5a,5b,5cの形状
は、図1(e)に示すように平面的に曲げた形状でも、
図2(e)および図3(e)に示すように真っ直な形状
でも良い。しかし、LSI半導体素子1の電源パッドと
ワイヤボンディング6によって接続することから、図1
(e)に示すように平面的に曲げた形状の方が優れてい
る。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、導体リードの近傍に配
置すべく板状の導体部材を、パッケージ箱状体の一方の
面または回路基板上に設置してマイクロストリップを形
成するように構成したので、構造を簡素化してコスト低
減を図ると共に高周波電気性能の向上を図ることができ
る効果を奏する。
【0042】また本発明によれば、板状の導体部材をパ
ッケージ箱状体の一方の面または回路基板上に設置する
ことにより、半導体パッケージ型素子を回路基板(配線
基板)に対して支えて実装する導体リードにおける少な
くともパッケージ箱状体から伸びる部分の近傍において
も、マイクロストリップ線路構造または疑似TEM(tr
ansverse−electromagnetic)伝送線路構造を形成する
ように構成したので、構造を簡素化して所望の特性イン
ダクタンスまたは特性インピーダンスを得て高周波電気
性能の向上を図ることができる効果を奏する。
【0043】また本発明によれば、半導体パッケージ素
子を導体リードによって回路基板に対して支える半導体
パッケージ型素子の実装構造体において、板状の導体部
材をパッケージ箱状体の一方の面または回路基板上に設
置して導体リードに対してマイクロストリップを形成す
るように構成したので、半導体パッケージ型素子を搭載
実装するための回路基板の面積を増加させることなく、
構造を簡素化して周波電気性能の向上を図ることができ
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッ
ケージ型素子の第1の実施の形態を示す図であり、
(a)は信号リード部の実装構造を示す部分断面図、
(b)は電源リード部の実装構造を示す部分断面図、
(c)はグラウンドリード部の実装構造を示す部分断面
図、(d)は(a)のA−Aに沿った部分断面図、
(e)は部分平面図である。
【図2】本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッ
ケージ型素子の第2の実施の形態を示す図であり、
(a)は信号リード部の実装構造を示す部分断面図、
(b)は電源リード部の実装構造を示す部分断面図、
(c)はグラウンドリード部の実装構造を示す部分断面
図、(d)は(a)のB−Bに沿った部分断面図、
(e)は部分平面図である。
【図3】本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッ
ケージ型素子の第3の実施の形態を示す図であり、
(a)は信号リード部の実装構造を示す部分断面図、
(b)は電源リード部の実装構造を示す部分断面図、
(c)はグラウンドリード部の実装構造を示す部分断面
図、(d)は(a)のC−Cに沿った部分断面図、
(e)は部分平面図である。
【図4】本発明に係る高性能、高周波数用の半導体パッ
ケージ型素子の第4の実施の形態を示す図であり、
(a)は信号リード部の実装構造を示す部分断面図、
(b)は電源リード部の実装構造を示す部分断面図、
(c)はグラウンドリード部の実装構造を示す部分断面
図である。
【符号の説明】
1…半導体素子、2…ダイパッド、3…導体スラグ、4
…パッケージ箱状体 5a…信号リード、6…ワイヤーボンド、7…回路基板
(配線基板) 8…信号配線、9…電源パッド、10、10’…グラウ
ンドパッド 11、17…スルーホール、12…電源プレーン、13
…グラウンドプレーン 14a,14b,14c,14d…導体部材 15a,15b,15d…誘電体(誘電体膜) 16a,16b,16c,16d…はんだ等の接合材、
20…導体ペースト 21…ヒートスプレッダ、22…内部配線基板、23…
TAB、25…ダム 26…導体蓋、27…ダムパッド

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体素子を導体ダイパッド上に装着して
    内部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体
    から伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リード
    とを有する半導体パッケージ型素子において、前記導体
    ダイパッドに電気的に接続されて前記導体リードに近接
    させて並設方向に沿って伸ばされた板状の導体部材を前
    記パッケージ箱状体の一方の面上に設置してマイクロス
    トリップを形成したことを特徴とする半導体パッケージ
    型素子。
  2. 【請求項2】半導体素子を導体ダイパッド上に装着して
    内部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体
    から伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リード
    とを有する半導体パッケージ型素子において、前記導体
    ダイパッドに接合される導体スラグを前記パッケージ箱
    状体に内設して一方の面に露出させ、この露出した導体
    スラグと接合して前記導体リードの近傍まで伸ばした板
    状の導体部材を前記パッケージ箱状体の一方の面上に設
    置してマイクロストリップを形成したことを特徴とする
    半導体パッケージ型素子。
  3. 【請求項3】半導体素子を導体ダイパッド上に装着して
    内部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体
    から伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リード
    とを有する半導体パッケージ型素子において、前記導体
    ダイパッドに接合される導体スラグを前記パッケージ箱
    状体に内設して一方の面に露出させ、この露出した導体
    スラグと電気的に接続されて前記導体リードに近接させ
    て並設方向に沿って伸ばされた板状の導体部材を前記パ
    ッケージ箱状体の一方の面上に設置してマイクロストリ
    ップを形成したことを特徴とする半導体パッケージ型素
    子。
  4. 【請求項4】前記パッケージ箱状体は、樹脂モールド封
    止体であることを特徴とする請求項1または2または3
    記載の半導体パッケージ型素子。
  5. 【請求項5】前記板状の導体部材における導体リードに
    近接する部分と前記導体リードとの間に誘電体膜を設け
    たことを特徴とする請求項1または2または3記載の半
    導体パッケージ型素子。
  6. 【請求項6】前記板状の導体部材において、前記導体リ
    ードに近接する部分の表面に誘電体膜を形成したことを
    特徴とする請求項1または2または3記載の半導体パッ
    ケージ型素子。
  7. 【請求項7】前記導体リードの内のグラウンドリードと
    前記板状の導体部材における前記グラウンドリードに近
    接する部分とを接合材で接合したことを特徴とする請求
    項1または2または3記載の半導体パッケージ型素子。
  8. 【請求項8】前記半導体素子は、500MHz以上の高
    周波数で動作するものであることを特徴とする請求項1
    または2または3記載の半導体パッケージ型素子。
  9. 【請求項9】半導体素子を導体ダイパッド上に装着して
    内部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体
    から伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リード
    とを有し、前記導体ダイパッドに電気的に接続されて前
    記導体リードに近接させて並設方向に沿って伸ばされた
    板状の導体部材を前記パッケージ箱状体の一方の面上に
    設置してマイクロストリップを形成した半導体パッケー
    ジ型素子について、前記導体リードを表面に形成された
    パッドに接合させて回路基板に実装することを特徴とす
    る半導体パッケージ型素子の実装構造体。
  10. 【請求項10】半導体素子を導体ダイパッド上に装着し
    て内部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状
    体から伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リー
    ドとを有し、前記導体ダイパッドに接合される導体スラ
    グを前記パッケージ箱状体に内設して一方の面に露出さ
    せ、この露出した導体スラグと接合して前記導体リード
    の近傍まで伸ばした板状の導体部材を前記パッケージ箱
    状体の一方の面上に設置してマイクロストリップを形成
    した半導体パッケージ型素子について、前記導体リード
    を表面に形成されたパッドに接合させて回路基板に実装
    することを特徴とする半導体パッケージ型素子の実装構
    造体。
  11. 【請求項11】半導体素子を導体ダイパッド上に装着し
    て内部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状
    体から伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リー
    ドとを有し、前記導体ダイパッドに接合される導体スラ
    グを前記パッケージ箱状体に内設して一方の面に露出さ
    せ、この露出した導体スラグと電気的に接続されて前記
    導体リードに近接させて並設方向に沿って伸ばされた板
    状の導体部材を前記パッケージ箱状体の一方の面上に設
    置してマイクロストリップを形成した半導体パッケージ
    型素子について、前記導体リードを表面に形成されたパ
    ッドに接合させて回路基板に実装することを特徴とする
    半導体パッケージ型素子の実装構造体。
  12. 【請求項12】前記回路基板において、前記入出力導体
    リードの内のグラウンドリードが接合されるグラウンド
    パッドと電気的に接続されたグラウンド配線パターンを
    表面に形成し、この前記板状の導体部材を部分的に、前
    記グラウンド配線パターンに対して接合接続することを
    特徴とする請求項9または10または11記載の半導体
    パッケージ型素子の実装構造体。
  13. 【請求項13】前記半導体パッケージ型素子におけるパ
    ッケージ箱状体は、樹脂モールド封止体であることを特
    徴とする請求項9または10または11記載の半導体パ
    ッケージ型素子の実装構造体。
  14. 【請求項14】半導体素子をダイパッド上に装着して内
    部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体か
    ら伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リードと
    を有する半導体パッケージ型素子について、前記導体リ
    ードを表面に形成されたパッドに接合させて回路基板に
    実装し、該回路基板内に埋設されたグラウンドプレーン
    に対して電気的に接続されて前記導体リードに近接させ
    て並設方向に沿って伸ばされた帯状の導体部材を前記パ
    ッケージ箱状体と前記回路基板との間に設けたことを特
    徴とする半導体パッケージ型素子の実装構造体。
  15. 【請求項15】半導体素子をダイパッド上に装着して内
    部に設置するパッケージ箱状体と該パッケージ箱状体か
    ら伸びて曲げ成形されて並設された複数の導体リードと
    を有する半導体パッケージ型素子について、前記導体リ
    ードを表面に形成されたパッドに接合させて回路基板に
    実装し、該回路基板内に埋設されたグラウンドプレーン
    に対して電気的に接続されて前記導体リードに近接させ
    て並設方向に沿って伸ばされた帯状の導体部材を前記回
    路基板の表面に設けたことを特徴とする半導体パッケー
    ジ型素子の実装構造体。
  16. 【請求項16】前記半導体パッケージ素子を前記導体リ
    ードによって前記回路基板に対して支えることを特徴と
    する請求項9または10または11または14または1
    5記載の半導体パッケージ型素子の実装構造体。
  17. 【請求項17】前記導体部材における導体リードに近接
    する部分と前記導体リードとの間に誘電体を設けたこと
    を特徴とする請求項9または10または11または14
    または15記載の半導体パッケージ型素子の実装構造
    体。
  18. 【請求項18】前記導体部材において、前記導体リード
    に近接する部分の表面に誘電体膜を形成したことを特徴
    とする請求項9または10または11または14または
    15記載の半導体パッケージ型素子の実装構造体。
  19. 【請求項19】前記導体リードの内のグラウンドリード
    と前記導体部材における前記グラウンドリードに近接す
    る部分とを接合材で接合したことを特徴とする請求項9
    または10または11または14または15記載の半導
    体パッケージ型素子の実装構造体。
  20. 【請求項20】前記半導体素子は、500MHz以上の
    高周波数で動作するものであることを特徴とする請求項
    9または10または11または14または15記載の半
    導体パッケージ型素子の実装構造体。
  21. 【請求項21】前記パッケージ箱状体を、マイクロスト
    リップを形成した内部配線基板および前記半導体素子と
    内部配線基板の表面のパッドとをTAB接続するTAB
    素子を内部に備え、前記ダイパッドおよび前記内部配線
    基板を装着するヒートスプレッタと、前記内部配線基板
    の表面のパッドと前記導体リードとの間を接続するダム
    パッドを形成したダムと、該ダムに対して蓋をする導体
    蓋とによって構成したことを特徴とする請求項14また
    は15記載の半導体パッケージ型素子の実装構造体。
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