JPH106506A - 記録装置並びに該装置に用いる記録ユニット及び記録ヘッド - Google Patents
記録装置並びに該装置に用いる記録ユニット及び記録ヘッドInfo
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- JPH106506A JPH106506A JP328097A JP328097A JPH106506A JP H106506 A JPH106506 A JP H106506A JP 328097 A JP328097 A JP 328097A JP 328097 A JP328097 A JP 328097A JP H106506 A JPH106506 A JP H106506A
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のインクジェット記録装置にあって、コ
ンティニュアンス型は記録速度は高速だが不要インクの
回収等のために装置を簡略化するのが難しく、オンデマ
ンド型は装置構成は簡略化されているが記録速度を高速
化するのが難しい。 【解決手段】 基板上に形成された透明電極2aと、透
明電極2a上に形成された光導電膜4と、光導電膜4上
にインク6を供給する手段とから形成されたヘッド部
と、対向電極1aとをこの順に有し、インク6を供給す
る手段と対向電極1aとは被記録媒体を入れるのに充分
な隙間を持って配置され、透明電極2aと対向電極1a
間に電圧を印加する電源3と、所望の画像画素に対応す
る光を光導電膜に供給する光照射手段5とを有する記録
ヘッドを用いた記録装置であって、高精細で高品質な出
力印字を可能とする。
ンティニュアンス型は記録速度は高速だが不要インクの
回収等のために装置を簡略化するのが難しく、オンデマ
ンド型は装置構成は簡略化されているが記録速度を高速
化するのが難しい。 【解決手段】 基板上に形成された透明電極2aと、透
明電極2a上に形成された光導電膜4と、光導電膜4上
にインク6を供給する手段とから形成されたヘッド部
と、対向電極1aとをこの順に有し、インク6を供給す
る手段と対向電極1aとは被記録媒体を入れるのに充分
な隙間を持って配置され、透明電極2aと対向電極1a
間に電圧を印加する電源3と、所望の画像画素に対応す
る光を光導電膜に供給する光照射手段5とを有する記録
ヘッドを用いた記録装置であって、高精細で高品質な出
力印字を可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高品質画像の高
速出力が要求される印刷業界から、オフィス、パーソナ
ルな要求に基づくプリンタ業界、多種多用な被記録媒体
を用いる低価格な汎用出力機器等を求める民生品業界ま
での広範なニーズに対応可能な出力画像を被記録媒体に
得るための記録装置並びに該記録装置に用いる記録ユニ
ット及び記録ヘッドに関する。
速出力が要求される印刷業界から、オフィス、パーソナ
ルな要求に基づくプリンタ業界、多種多用な被記録媒体
を用いる低価格な汎用出力機器等を求める民生品業界ま
での広範なニーズに対応可能な出力画像を被記録媒体に
得るための記録装置並びに該記録装置に用いる記録ユニ
ット及び記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェット記録における静電
吸引方式の一種であるスリットジェット方式(一之瀬
進ほか:「スリットジェット記録方式」、第1回ノンイ
ンパクトプリンティング技術シンポジウム論文集、P1
19−124、1984)では、図18に示すように、
スリット状に形成されたインク噴出口101と、該イン
ク噴出口101を形成する上板102および下板103
と、該下板103上に記録画素単位に配置された記録電
極104と、該インク噴出口101に対向して配置され
た対向電極105と、該対向電極105に沿って移動す
る被記録媒体110と、該記録電極104の選択された
電極に電圧を供給する駆動電源106とを有する記録ヘ
ッドにて、前記インク噴出口101内にインク108を
充満し、前記記録電極104と対向電極105間に電圧
パルス107を印加することにより、前記インク108
を噴射させ、飛躍インク109が被記録媒体110上に
付着して、浸透することにより所望の出力印字あるいは
画像が得られることになる。
吸引方式の一種であるスリットジェット方式(一之瀬
進ほか:「スリットジェット記録方式」、第1回ノンイ
ンパクトプリンティング技術シンポジウム論文集、P1
19−124、1984)では、図18に示すように、
スリット状に形成されたインク噴出口101と、該イン
ク噴出口101を形成する上板102および下板103
と、該下板103上に記録画素単位に配置された記録電
極104と、該インク噴出口101に対向して配置され
た対向電極105と、該対向電極105に沿って移動す
る被記録媒体110と、該記録電極104の選択された
電極に電圧を供給する駆動電源106とを有する記録ヘ
ッドにて、前記インク噴出口101内にインク108を
充満し、前記記録電極104と対向電極105間に電圧
パルス107を印加することにより、前記インク108
を噴射させ、飛躍インク109が被記録媒体110上に
付着して、浸透することにより所望の出力印字あるいは
画像が得られることになる。
【0003】このような従来のスリットジェット方式
は、インクジェット記録に用いるノズルの代わりに細長
いスリット状の前記インク噴出口101に置き換えるこ
とによりノズルによる解像度の制約を受けないととも
に、前記インク噴出口101のクリーニングを容易にす
ることができる。
は、インクジェット記録に用いるノズルの代わりに細長
いスリット状の前記インク噴出口101に置き換えるこ
とによりノズルによる解像度の制約を受けないととも
に、前記インク噴出口101のクリーニングを容易にす
ることができる。
【0004】さらにはスリットジェット方式は、前記イ
ンク噴出口101を複数個使用し、各インク噴出口10
1内に異なる色の前記インク108を注入することによ
りカラー出力印字を容易に得ることが可能である。
ンク噴出口101を複数個使用し、各インク噴出口10
1内に異なる色の前記インク108を注入することによ
りカラー出力印字を容易に得ることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクジェット
記録方式においては、下記の課題があった。 (1)インク噴出のためにノズルを使用するため解像度
を向上させることが難しい。 (2)インクジェット記録方式においてコンティニュア
ンス型とオンデマンド型に分かれている。コンティニュ
アンス型は記録速度は高速だが不要インクの回収等のた
めに装置を簡略化するのが難しく、オンデマンド型は装
置構成は簡略化されているが記録速度を高速化すること
が難しい。
記録方式においては、下記の課題があった。 (1)インク噴出のためにノズルを使用するため解像度
を向上させることが難しい。 (2)インクジェット記録方式においてコンティニュア
ンス型とオンデマンド型に分かれている。コンティニュ
アンス型は記録速度は高速だが不要インクの回収等のた
めに装置を簡略化するのが難しく、オンデマンド型は装
置構成は簡略化されているが記録速度を高速化すること
が難しい。
【0006】上記のインクジェット記録方式の課題を解
決するためのスリットジェット方式においては、下記の
課題があった。 (1) 記録画素単位に対応する記録電極を配置してイ
ンクを飛躍させるために、解像度を向上させることが難
しい。 (2) 記録電極に電圧を印加する際に、選択された記
録電極と非選択の記録電極が隣接したとき両電極間で放
電現象が生じるため、インク特性の最適化および印加電
圧とそのタイミングを制御することが難しい。
決するためのスリットジェット方式においては、下記の
課題があった。 (1) 記録画素単位に対応する記録電極を配置してイ
ンクを飛躍させるために、解像度を向上させることが難
しい。 (2) 記録電極に電圧を印加する際に、選択された記
録電極と非選択の記録電極が隣接したとき両電極間で放
電現象が生じるため、インク特性の最適化および印加電
圧とそのタイミングを制御することが難しい。
【0007】そこで本発明においては、高精細で高品質
な印字が高速に行われ、かつ、非接触にて記録媒体の形
状を選ばない出力印字が可能な記録ユニットおよびその
記録ユニットを用いた記録装置並びに該記録装置に用い
る記録ユニットおよび記録ヘッドを提供することを課題
としている。
な印字が高速に行われ、かつ、非接触にて記録媒体の形
状を選ばない出力印字が可能な記録ユニットおよびその
記録ユニットを用いた記録装置並びに該記録装置に用い
る記録ユニットおよび記録ヘッドを提供することを課題
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明の記録ヘッドは、基板上に形成された透
明電極と、該透明電極上に形成された光導電膜と、前記
光導電膜上にインクを供給する手段とから形成されたヘ
ッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インクを供
給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れるのに
充分な隙間を持って配置され、前記透明電極と前記対向
電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に対応
する光をパルス的に前記光導電膜に供給する光照射手段
とを少なくとも有する構成となっている。
めに、この発明の記録ヘッドは、基板上に形成された透
明電極と、該透明電極上に形成された光導電膜と、前記
光導電膜上にインクを供給する手段とから形成されたヘ
ッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インクを供
給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れるのに
充分な隙間を持って配置され、前記透明電極と前記対向
電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に対応
する光をパルス的に前記光導電膜に供給する光照射手段
とを少なくとも有する構成となっている。
【0009】さらに、上記の課題を解決するために、こ
の発明の記録ユニットは、上記記録ヘッドのインク供給
手段と対向電極の間に被記録媒体を供給する紙送り手段
を備え、上記記録ヘッドによる1ライン分または所定の
ライン分または1画面分の印字が終わることと同期して
被記録媒体を所定量搬送するように構成している。
の発明の記録ユニットは、上記記録ヘッドのインク供給
手段と対向電極の間に被記録媒体を供給する紙送り手段
を備え、上記記録ヘッドによる1ライン分または所定の
ライン分または1画面分の印字が終わることと同期して
被記録媒体を所定量搬送するように構成している。
【0010】さらにまた、上記の課題を解決するため
に、この発明の記録装置は、記録信号に応じて前記被記
録媒体へのインクの付着を制御し、被記録媒体上に画像
画素を記録する記録装置であって、上記記載の記録ヘッ
ドおよび記録ユニットを具備する構成となっている。
に、この発明の記録装置は、記録信号に応じて前記被記
録媒体へのインクの付着を制御し、被記録媒体上に画像
画素を記録する記録装置であって、上記記載の記録ヘッ
ドおよび記録ユニットを具備する構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の記録ヘッドの第1の構
成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電極上に
形成された光導電膜と、該光導電膜上にインクを供給す
る手段とから形成されたヘッド部と、対向電極とをこの
順に有し、前記インクを供給する手段と前記対向電極と
は被記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置さ
れ、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電
源と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電膜にパ
ルス的に供給する光照射手段とを有する構成である。
成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電極上に
形成された光導電膜と、該光導電膜上にインクを供給す
る手段とから形成されたヘッド部と、対向電極とをこの
順に有し、前記インクを供給する手段と前記対向電極と
は被記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置さ
れ、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電
源と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電膜にパ
ルス的に供給する光照射手段とを有する構成である。
【0012】上記の第1の構成の記録ヘッドは以下のよ
うに動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前記
光照射手段を用いて前記光導電膜に光を照射することに
より照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領
域に光電流が流れる。その結果、前記光導電膜の照射領
域に接する前記インクと透明電極間とが通電された状態
となり、前記光導電膜上のインク内に電荷がチャージさ
れ、該インクはクーロン力を受けて前記対向電極側に向
けて飛躍する。
うに動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前記
光照射手段を用いて前記光導電膜に光を照射することに
より照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領
域に光電流が流れる。その結果、前記光導電膜の照射領
域に接する前記インクと透明電極間とが通電された状態
となり、前記光導電膜上のインク内に電荷がチャージさ
れ、該インクはクーロン力を受けて前記対向電極側に向
けて飛躍する。
【0013】この発明の記録ユニットの第1の構成は、
基板上に形成された透明電極と、該透明電極上に形成さ
れた光導電膜と、前記光導電膜上にインクを供給する手
段とから形成されたヘッド部と、対向電極とをこの順に
有し、前記インクを供給する手段と前記対向電極とは被
記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置され、前
記インク供給手段と対向電極との間に、該インク供給手
段に接触させずに被記録媒体を供給する紙送り手段と、
前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電源
と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電膜にパル
ス的に供給する光照射手段とを有する構成である。
基板上に形成された透明電極と、該透明電極上に形成さ
れた光導電膜と、前記光導電膜上にインクを供給する手
段とから形成されたヘッド部と、対向電極とをこの順に
有し、前記インクを供給する手段と前記対向電極とは被
記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置され、前
記インク供給手段と対向電極との間に、該インク供給手
段に接触させずに被記録媒体を供給する紙送り手段と、
前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電源
と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電膜にパル
ス的に供給する光照射手段とを有する構成である。
【0014】上記の第1の構成の記録ユニットは以下の
ように動作する。前記透明電極と対向電極間に電圧を印
加した状態にて、該透明電極側から前記光照射手段を用
いて前記光導電膜に光を照射することにより照射領域の
光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流
れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記
インクと透明電極間とが通電された状態となり、前記光
導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該インクは
クーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍し、前
記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍されたインクが移
動し、浸透して付着するので、所望の画像画素を被記録
媒体上に得られることとなる。
ように動作する。前記透明電極と対向電極間に電圧を印
加した状態にて、該透明電極側から前記光照射手段を用
いて前記光導電膜に光を照射することにより照射領域の
光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流
れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記
インクと透明電極間とが通電された状態となり、前記光
導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該インクは
クーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍し、前
記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍されたインクが移
動し、浸透して付着するので、所望の画像画素を被記録
媒体上に得られることとなる。
【0015】紙送り手段は、記録ヘッドが所定の主走査
方向の印字を終えたあと、被記録媒体を副走査方向に所
定量だけ搬送し、次の主走査方向の印字に備える。そし
て、主走査方向の印字を行い、これが終わるとまた被記
録媒体を副走査方向に所定量だけ紙送りする。これを繰
り返して1画像分の記録が終了する。
方向の印字を終えたあと、被記録媒体を副走査方向に所
定量だけ搬送し、次の主走査方向の印字に備える。そし
て、主走査方向の印字を行い、これが終わるとまた被記
録媒体を副走査方向に所定量だけ紙送りする。これを繰
り返して1画像分の記録が終了する。
【0016】また本発明の記録ヘッドの第2の構成は、
基板上に形成された透明電極と、該透明電極の上に形成
された光導電膜と、該光導電膜上にインクを供給する手
段と、インクの噴出を制御するスリットが設けられたス
リット板とから形成されたヘッド部と、対向電極とをこ
の順に有し、前記インクを供給する手段と前記対向電極
とは被記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置さ
れ、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電
源と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電膜にパ
ルス的に供給する光照射手段とを有する構成である。
基板上に形成された透明電極と、該透明電極の上に形成
された光導電膜と、該光導電膜上にインクを供給する手
段と、インクの噴出を制御するスリットが設けられたス
リット板とから形成されたヘッド部と、対向電極とをこ
の順に有し、前記インクを供給する手段と前記対向電極
とは被記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置さ
れ、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電
源と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電膜にパ
ルス的に供給する光照射手段とを有する構成である。
【0017】上記の第2の構成の記録ヘッドは以下のよ
うに動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前記
光照射手段を用いて前記光導電膜に光を照射することに
より照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領
域に光電流が流れる。その結果、前記光導電膜の照射領
域に接する前記インクと透明電極間とが通電された状態
となり、前記光導電膜上のインク内に電荷がチャージさ
れ、該インクは前記スリット板によりインク量および方
向性が管理されクーロン力を受けて前記対向電極側に向
けて飛躍する。
うに動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前記
光照射手段を用いて前記光導電膜に光を照射することに
より照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領
域に光電流が流れる。その結果、前記光導電膜の照射領
域に接する前記インクと透明電極間とが通電された状態
となり、前記光導電膜上のインク内に電荷がチャージさ
れ、該インクは前記スリット板によりインク量および方
向性が管理されクーロン力を受けて前記対向電極側に向
けて飛躍する。
【0018】また本発明の記録ユニットの第2の構成
は、基板上に形成された透明電極と、該透明電極の上に
形成された光導電膜と、光導電膜上にインクを供給する
手段と、インクの噴出を制御するスリットが設けられた
スリット板とから形成されたヘッド部と、対向電極とを
この順に有し、前記インクを供給する手段と前記対向電
極とは被記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置
され、前記スリット板と対向電極との間に、被記録媒体
を供給する紙送り手段と、前記透明電極と前記対向電極
間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に対応する
光を前記光導電膜にパルス的に供給する光照射手段とを
有する構成である。
は、基板上に形成された透明電極と、該透明電極の上に
形成された光導電膜と、光導電膜上にインクを供給する
手段と、インクの噴出を制御するスリットが設けられた
スリット板とから形成されたヘッド部と、対向電極とを
この順に有し、前記インクを供給する手段と前記対向電
極とは被記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置
され、前記スリット板と対向電極との間に、被記録媒体
を供給する紙送り手段と、前記透明電極と前記対向電極
間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に対応する
光を前記光導電膜にパルス的に供給する光照射手段とを
有する構成である。
【0019】上記の第2の構成の記録ユニットは以下の
ように動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を
用いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前
記光照射手段を用いて前記光導電膜に光を照射すること
により照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射
領域に光電流が流れる。その結果、前記光導電膜の照射
領域に接する前記インクと透明電極間とが通電された状
態となり、前記光導電膜上のインク内に電荷がチャージ
され、該インクは前記スリット板によりインク量および
方向性が管理されクーロン力を受けて前記対向電極側に
向けて飛躍し、前記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍
されたインクが移動し、浸透して付着するので、所望の
画像画素を被記録媒体上に得られることとなる。前記紙
送り手段は、すでに説明したものと同じであるので、こ
れ以降説明を省略する。
ように動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を
用いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前
記光照射手段を用いて前記光導電膜に光を照射すること
により照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射
領域に光電流が流れる。その結果、前記光導電膜の照射
領域に接する前記インクと透明電極間とが通電された状
態となり、前記光導電膜上のインク内に電荷がチャージ
され、該インクは前記スリット板によりインク量および
方向性が管理されクーロン力を受けて前記対向電極側に
向けて飛躍し、前記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍
されたインクが移動し、浸透して付着するので、所望の
画像画素を被記録媒体上に得られることとなる。前記紙
送り手段は、すでに説明したものと同じであるので、こ
れ以降説明を省略する。
【0020】さらにまた、この発明の記録ヘッドの第3
の構成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電極
の上に形成された光導電膜と、該光導電膜上にインクを
供給する手段と、インクの噴出を制御するスリットの断
面がテーパ形状に加工されたスリット板とから形成され
たヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インク
を供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れる
のに充分は隙間を持って配置され、前記透明電極と前記
対向電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に
対応する光を前記光導電膜にパルス的に供給する光照射
手段とを有する構成である。
の構成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電極
の上に形成された光導電膜と、該光導電膜上にインクを
供給する手段と、インクの噴出を制御するスリットの断
面がテーパ形状に加工されたスリット板とから形成され
たヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インク
を供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れる
のに充分は隙間を持って配置され、前記透明電極と前記
対向電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に
対応する光を前記光導電膜にパルス的に供給する光照射
手段とを有する構成である。
【0021】上記の第3の構成の記録ヘッドは以下のよ
うに動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前記
光照射手段を用いて前記光導電膜に光を照射することに
より照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領
域に光電流が流れる。その結果、前記光導電膜の照射領
域に接する前記インクと透明電極間とが通電された状態
となり、前記光導電膜上のインク内に電荷がチャージさ
れる。この時、該インクは前記スリット板のスリット断
面がテーパ形状になっていることによりインク内にチャ
ージされる電荷が集中しやすくなり、またインク量およ
び方向性が管理されてクーロン力を受けて前記対向電極
側に向けて飛躍する。また、本発明の記録ユニットの第
3の構成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電
極の上に形成された光導電膜と、該光導電膜上にインク
を供給する手段と、インクの噴出を制御するスリットの
断面がテーパ形状に加工されたスリット板とから形成さ
れたヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記イン
クを供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れ
るのに充分は隙間を持って配置され、前記スリット板と
対向電極との間に、被記録媒体を供給する紙送り手段
と、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電
源と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電膜にパ
ルス的に供給する光照射手段とを有する構成である。上
記第3の構成の記録ユニットは以下のように動作する。
前記透明電極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加
した状態にして、該透明電極側から前記光照射手段を用
いて前記光導電膜に光を照射することにより照射領域の
光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流
れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記
インクと透明電極間とが通電された状態となり、前記光
導電膜上のインク内に電荷がチャージされる。この時、
該インクは前記スリット板のスリット断面がテーパ形状
になっていることによりインク内にチャージされる電荷
が集中しやすくなり、またインク量および方向性が管理
されてクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍
する。そして、対向電極上の被記録媒体にこの飛躍した
インクが移動し、浸透して付着するので、所望の画像画
素を被記録媒体上に得られることとなる。
うに動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前記
光照射手段を用いて前記光導電膜に光を照射することに
より照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領
域に光電流が流れる。その結果、前記光導電膜の照射領
域に接する前記インクと透明電極間とが通電された状態
となり、前記光導電膜上のインク内に電荷がチャージさ
れる。この時、該インクは前記スリット板のスリット断
面がテーパ形状になっていることによりインク内にチャ
ージされる電荷が集中しやすくなり、またインク量およ
び方向性が管理されてクーロン力を受けて前記対向電極
側に向けて飛躍する。また、本発明の記録ユニットの第
3の構成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電
極の上に形成された光導電膜と、該光導電膜上にインク
を供給する手段と、インクの噴出を制御するスリットの
断面がテーパ形状に加工されたスリット板とから形成さ
れたヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記イン
クを供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れ
るのに充分は隙間を持って配置され、前記スリット板と
対向電極との間に、被記録媒体を供給する紙送り手段
と、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電
源と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電膜にパ
ルス的に供給する光照射手段とを有する構成である。上
記第3の構成の記録ユニットは以下のように動作する。
前記透明電極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加
した状態にして、該透明電極側から前記光照射手段を用
いて前記光導電膜に光を照射することにより照射領域の
光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流
れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記
インクと透明電極間とが通電された状態となり、前記光
導電膜上のインク内に電荷がチャージされる。この時、
該インクは前記スリット板のスリット断面がテーパ形状
になっていることによりインク内にチャージされる電荷
が集中しやすくなり、またインク量および方向性が管理
されてクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍
する。そして、対向電極上の被記録媒体にこの飛躍した
インクが移動し、浸透して付着するので、所望の画像画
素を被記録媒体上に得られることとなる。
【0022】さらにまた、この発明の記録ヘッドの第4
の構成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電極
上にインクの噴出を制御する突起を有する光導電膜と、
該光導電膜上にインク供給する手段とから形成されたヘ
ッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インクを供
給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れるのに
充分な隙間を持って配置され、前記透明電極と前記対向
電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に対応
する光を光導電膜にパルス的に供給する光照射手段とを
有する構成である。
の構成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電極
上にインクの噴出を制御する突起を有する光導電膜と、
該光導電膜上にインク供給する手段とから形成されたヘ
ッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インクを供
給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れるのに
充分な隙間を持って配置され、前記透明電極と前記対向
電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に対応
する光を光導電膜にパルス的に供給する光照射手段とを
有する構成である。
【0023】上記の第4の構成の記録ヘッドは以下のよ
うに動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前記
光照射手段を用いて前記突起を有する光導電膜の突起に
対応する位置に光を照射することにより照射領域の突起
を有する光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光
電流が流れる。その結果、前記突起を有する光導電膜の
照射領域に接する前記インクと透明電極間とが通電され
た状態となり、前記突起を有する光導電膜上の突起内に
あるインク内に電荷がチャージされ、該インクは前記光
導電膜上の突起によりインク量および方向性が管理され
クーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍する。
うに動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前記
光照射手段を用いて前記突起を有する光導電膜の突起に
対応する位置に光を照射することにより照射領域の突起
を有する光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光
電流が流れる。その結果、前記突起を有する光導電膜の
照射領域に接する前記インクと透明電極間とが通電され
た状態となり、前記突起を有する光導電膜上の突起内に
あるインク内に電荷がチャージされ、該インクは前記光
導電膜上の突起によりインク量および方向性が管理され
クーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍する。
【0024】さらにまた、この発明の記録ユニットの第
4の構成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電
極上にインクの噴出を制御する突起を有する光導電膜
と、該光導電膜上にインク供給する手段とから形成され
たヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インク
を供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れる
のに充分な隙間を持って配置され、前記光導電膜上に形
成された突起と対向電極との間に被記録媒体を供給する
紙送り手段と、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を
印加する電源と、所望の画像画素に対応する光を光導電
膜にパルス的に供給する光照射手段とを有する構成であ
る。
4の構成は、基板上に形成された透明電極と、該透明電
極上にインクの噴出を制御する突起を有する光導電膜
と、該光導電膜上にインク供給する手段とから形成され
たヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インク
を供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れる
のに充分な隙間を持って配置され、前記光導電膜上に形
成された突起と対向電極との間に被記録媒体を供給する
紙送り手段と、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を
印加する電源と、所望の画像画素に対応する光を光導電
膜にパルス的に供給する光照射手段とを有する構成であ
る。
【0025】上記の第4の構成の記録ユニットは以下の
ように動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を
用いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前
記光照射手段を用いて前記突起を有する光導電膜の突起
に対応する位置に光を照射することにより照射領域の突
起を有する光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に
光電流が流れる。その結果、前記突起を有する光導電膜
の照射領域に接する前記インクと透明電極間とが通電さ
れた状態となり、前記突起を有する光導電膜上の突起内
にあるインク内に電荷がチャージされ、該インクは前記
光導電膜上の突起によりインク量および方向性が管理さ
れクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍し、
前記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍されたインクが
移動し、浸透して付着するので、所望の画像画素を被記
録媒体上に得られることとなる。
ように動作する。前記透明電極と対向電極間に、電源を
用いて電圧を印加した状態にして、該透明電極側から前
記光照射手段を用いて前記突起を有する光導電膜の突起
に対応する位置に光を照射することにより照射領域の突
起を有する光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に
光電流が流れる。その結果、前記突起を有する光導電膜
の照射領域に接する前記インクと透明電極間とが通電さ
れた状態となり、前記突起を有する光導電膜上の突起内
にあるインク内に電荷がチャージされ、該インクは前記
光導電膜上の突起によりインク量および方向性が管理さ
れクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍し、
前記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍されたインクが
移動し、浸透して付着するので、所望の画像画素を被記
録媒体上に得られることとなる。
【0026】さらにまた、この発明の記録ヘッドの第5
の構成は、前記記録ヘッド第1から第4の構成の記録ヘ
ッドの前記基板と基板上に形成された透明電極とが一体
になっている構成である。また、この発明の記録ユニッ
トの第5の構成は、記録ユニット第1から第4の構成の
記録ユニットの記録ヘッドが、第5構成の記録ヘッドと
する構成である。
の構成は、前記記録ヘッド第1から第4の構成の記録ヘ
ッドの前記基板と基板上に形成された透明電極とが一体
になっている構成である。また、この発明の記録ユニッ
トの第5の構成は、記録ユニット第1から第4の構成の
記録ユニットの記録ヘッドが、第5構成の記録ヘッドと
する構成である。
【0027】上記の第5の構成の記録ヘッドおよび第5
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。前記基
板と透明電極が一体となった基板一体型透明電極と対向
電極間に、電源を用いて電圧を印加した状態にして、該
基板一体型透明電極側から前記光照射手段を用いて前記
光導電膜に光を照射することにより照射領域の光導電膜
は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れる。そ
の結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記インクと
基板一体型透明電極間とが通電された状態となり、前記
光導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該インク
はクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍し、
前記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍されたインクが
移動し、浸透して付着するので、所望の印字あるいは画
像が被記録媒体上に得られることとなる。さらにまた、
この発明の記録ヘッドの第6の構成は、前記記録ヘッド
第1から第5の構成の記録ヘッドの対向電極とヘッド部
とが一体もしくはほぼ一体になっている構成である。ま
た、この発明の記録ユニットの第6の構成は、記録ユニ
ット第1から第5の構成の記録ユニットの記録ヘッド
が、第6構成の記録ヘッドとする構成である。
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。前記基
板と透明電極が一体となった基板一体型透明電極と対向
電極間に、電源を用いて電圧を印加した状態にして、該
基板一体型透明電極側から前記光照射手段を用いて前記
光導電膜に光を照射することにより照射領域の光導電膜
は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れる。そ
の結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記インクと
基板一体型透明電極間とが通電された状態となり、前記
光導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該インク
はクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍し、
前記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍されたインクが
移動し、浸透して付着するので、所望の印字あるいは画
像が被記録媒体上に得られることとなる。さらにまた、
この発明の記録ヘッドの第6の構成は、前記記録ヘッド
第1から第5の構成の記録ヘッドの対向電極とヘッド部
とが一体もしくはほぼ一体になっている構成である。ま
た、この発明の記録ユニットの第6の構成は、記録ユニ
ット第1から第5の構成の記録ユニットの記録ヘッド
が、第6構成の記録ヘッドとする構成である。
【0028】上記の第6の構成の記録ヘッドおよび第6
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。前記透
明電極と加速型対向電極間に、電源を用いて電圧を印加
した状態にして、該透明電極側から前記光照射手段を用
いて前記光導電膜に光を照射することにより照射領域の
光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流
れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記
インクと透明電極間とが通電された状態となり、前記光
導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該インクは
クーロン力を受けて前記加速型対向電極側に向けて飛躍
することとなり、さらにこのインクは加速型対向電極を
通過し、紙送り手段上の被記録媒体に移動し、浸透して
付着するので、所望の印字あるいは画像が被記録媒体上
に得られることとなる。
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。前記透
明電極と加速型対向電極間に、電源を用いて電圧を印加
した状態にして、該透明電極側から前記光照射手段を用
いて前記光導電膜に光を照射することにより照射領域の
光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流
れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記
インクと透明電極間とが通電された状態となり、前記光
導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該インクは
クーロン力を受けて前記加速型対向電極側に向けて飛躍
することとなり、さらにこのインクは加速型対向電極を
通過し、紙送り手段上の被記録媒体に移動し、浸透して
付着するので、所望の印字あるいは画像が被記録媒体上
に得られることとなる。
【0029】さらにまた、この発明の記録ヘッドの第7
の構成は、記録ヘッド第1から第5構成の記録ヘッド
に、本構成の記録ヘッドはさらに飛躍したインクを加速
させるインク加速手段を有する構成である。また、この
発明の記録ユニットの第7の構成は、記録ユニット第1
から第5構成の記録ユニットの記録ヘッドが、第7構成
の記録ヘッドとする構成である。
の構成は、記録ヘッド第1から第5構成の記録ヘッド
に、本構成の記録ヘッドはさらに飛躍したインクを加速
させるインク加速手段を有する構成である。また、この
発明の記録ユニットの第7の構成は、記録ユニット第1
から第5構成の記録ユニットの記録ヘッドが、第7構成
の記録ヘッドとする構成である。
【0030】上記の第7の構成の記録ヘッドおよび第7
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。前記透
明電極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加した状
態にして、該透明電極側から前記光照射手段を用いて前
記光導電膜に光を照射することにより照射領域の光導電
膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れる。
その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記インク
と透明電極間とが通電された状態となり、前記光導電膜
上のインク内に電荷がチャージされ、該インクはクーロ
ン力を受けて前記対向電極側に飛躍し、加速手段により
飛躍インクがさらに加速され、前記対向電極と加速手段
との間に前記紙送り手段から被記録媒体を挿入すること
により、この飛躍インクは前記被記録媒体に移動し、浸
透して付着するので、所望の印字あるいは画像が被記録
媒体上に得られることとなる。
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。前記透
明電極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加した状
態にして、該透明電極側から前記光照射手段を用いて前
記光導電膜に光を照射することにより照射領域の光導電
膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れる。
その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記インク
と透明電極間とが通電された状態となり、前記光導電膜
上のインク内に電荷がチャージされ、該インクはクーロ
ン力を受けて前記対向電極側に飛躍し、加速手段により
飛躍インクがさらに加速され、前記対向電極と加速手段
との間に前記紙送り手段から被記録媒体を挿入すること
により、この飛躍インクは前記被記録媒体に移動し、浸
透して付着するので、所望の印字あるいは画像が被記録
媒体上に得られることとなる。
【0031】さらにまた、この発明の記録ヘッドの第8
の構成は、記録ヘッド第1から第7の構成の記録ヘッド
であって、記録ヘッドはさらに被記録媒体の印字幅に対
応したライン形状にしている。また、この発明の記録ユ
ニットの第8の構成は、記録ユニット第1から第7の構
成の記録ユニットの記録ヘッドが、第8構成の記録ヘッ
ドとする構成である。
の構成は、記録ヘッド第1から第7の構成の記録ヘッド
であって、記録ヘッドはさらに被記録媒体の印字幅に対
応したライン形状にしている。また、この発明の記録ユ
ニットの第8の構成は、記録ユニット第1から第7の構
成の記録ユニットの記録ヘッドが、第8構成の記録ヘッ
ドとする構成である。
【0032】上記の第8の構成の記録ヘッドおよび第8
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。個々の
透明電極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加させ
た状態にして、該記録ユニットの前記透明電極側から前
記光照射手段により前記光導電膜にライン状に光をアド
レスすることにより照射領域の光導電膜は抵抗値が低下
し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、前記光
導電膜の照射領域に接する前記インクと透明電極間とが
通電された状態となり、前記光導電膜上のインク内に電
荷がチャージされ、該インクはクーロン力を受けて前記
対向電極側に向けて飛躍し、前記対向電極上の被記録媒
体にこの飛躍されたインクが移動し、浸透して付着する
ので、所望の画像画素を一ライン領域被記録媒体上に得
られることとなる。
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。個々の
透明電極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加させ
た状態にして、該記録ユニットの前記透明電極側から前
記光照射手段により前記光導電膜にライン状に光をアド
レスすることにより照射領域の光導電膜は抵抗値が低下
し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、前記光
導電膜の照射領域に接する前記インクと透明電極間とが
通電された状態となり、前記光導電膜上のインク内に電
荷がチャージされ、該インクはクーロン力を受けて前記
対向電極側に向けて飛躍し、前記対向電極上の被記録媒
体にこの飛躍されたインクが移動し、浸透して付着する
ので、所望の画像画素を一ライン領域被記録媒体上に得
られることとなる。
【0033】さらにまた、この発明の記録ヘッドの第9
の構成は、記録ヘッド第1、2、3、4、5、7、8の
構成の記録ヘッドであって、記録ヘッドはさらに対向電
極の形状として被記録媒体に対応したライン状でありイ
ンク付着部が突状に盛り上がっている対向電極にしてい
る。また、この発明の記録ユニットの第9の構成は、記
録ユニット第1、2、3、4、5、7、8の構成の記録
ユニットの記録ヘッドが、第9構成の記録ヘッドとする
構成である。
の構成は、記録ヘッド第1、2、3、4、5、7、8の
構成の記録ヘッドであって、記録ヘッドはさらに対向電
極の形状として被記録媒体に対応したライン状でありイ
ンク付着部が突状に盛り上がっている対向電極にしてい
る。また、この発明の記録ユニットの第9の構成は、記
録ユニット第1、2、3、4、5、7、8の構成の記録
ユニットの記録ヘッドが、第9構成の記録ヘッドとする
構成である。
【0034】上記の第9の構成の記録ヘッドおよび第9
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。透明電
極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加した状態に
して、該透明電極側から前記光照射手段を用いて前記光
導電膜に光を照射することにより照射領域の光導電膜は
抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れる。その
結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記インクと透
明電極間とが通電された状態となり、前記光導電膜上の
インク内に電荷がチャージされ、該インクはクーロン力
を受けて前記対向電極側の突状の盛り上がった部分に飛
躍し、前記対向電極のインク付着部が突状に盛り上がっ
ている所に前記紙送り手段から被記録媒体を挿入するこ
とにより、この飛躍されたインクは前記被記録媒体に移
動し、浸透して付着するので、所望の印字あるいは画像
が一ライン領域被記録媒体上に得られることとなる。
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。透明電
極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加した状態に
して、該透明電極側から前記光照射手段を用いて前記光
導電膜に光を照射することにより照射領域の光導電膜は
抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れる。その
結果、前記光導電膜の照射領域に接する前記インクと透
明電極間とが通電された状態となり、前記光導電膜上の
インク内に電荷がチャージされ、該インクはクーロン力
を受けて前記対向電極側の突状の盛り上がった部分に飛
躍し、前記対向電極のインク付着部が突状に盛り上がっ
ている所に前記紙送り手段から被記録媒体を挿入するこ
とにより、この飛躍されたインクは前記被記録媒体に移
動し、浸透して付着するので、所望の印字あるいは画像
が一ライン領域被記録媒体上に得られることとなる。
【0035】さらにまた、この発明の記録ヘッドの第1
0の構成は、記録ユニット第1から第9の構成の記録ヘ
ッドであって、記録ヘッドはさらに前記光照射手段とし
て、透明なシート上にネガ画像が印刷された記録シート
を有する構成である。また、この発明の記録ユニットの
第10の構成は、記録ユニット第1から第9の構成の記
録ユニットの記録ヘッドが、第10構成の記録ヘッドと
する構成である。
0の構成は、記録ユニット第1から第9の構成の記録ヘ
ッドであって、記録ヘッドはさらに前記光照射手段とし
て、透明なシート上にネガ画像が印刷された記録シート
を有する構成である。また、この発明の記録ユニットの
第10の構成は、記録ユニット第1から第9の構成の記
録ユニットの記録ヘッドが、第10構成の記録ヘッドと
する構成である。
【0036】上記の第10の構成の記録ヘッドおよび第
10の構成の記録ユニットは以下のように動作する。前
記透明電極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加し
た状態にして、該透明電極側から前記記録シートを介し
て、前記光導電膜に光を全面照射することにより照射領
域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流
が流れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する
前記インクと透明電極間とが通電された状態となり、前
記光導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該イン
クはクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍
し、前記対向電極とインク間に紙送り手段から被記録媒
体を挿入することにより、この飛躍されたインクは前記
被記録媒体に移動し、浸透して付着するので、所望の印
字あるいは画像を一画像分被記録媒体上に得られること
となる。
10の構成の記録ユニットは以下のように動作する。前
記透明電極と対向電極間に、電源を用いて電圧を印加し
た状態にして、該透明電極側から前記記録シートを介し
て、前記光導電膜に光を全面照射することにより照射領
域の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流
が流れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する
前記インクと透明電極間とが通電された状態となり、前
記光導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該イン
クはクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍
し、前記対向電極とインク間に紙送り手段から被記録媒
体を挿入することにより、この飛躍されたインクは前記
被記録媒体に移動し、浸透して付着するので、所望の印
字あるいは画像を一画像分被記録媒体上に得られること
となる。
【0037】さらにまた、この発明の記録ユニットの第
11の構成は、記録ヘッド第1から第10の構成の記録
ヘッドを複数個使用して、各記録ヘッドに異なる色のイ
ンクを供給する手段を有する構成である。上記の第11
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。
11の構成は、記録ヘッド第1から第10の構成の記録
ヘッドを複数個使用して、各記録ヘッドに異なる色のイ
ンクを供給する手段を有する構成である。上記の第11
の構成の記録ユニットは以下のように動作する。
【0038】個々の透明電極と対向電極間に、電源を用
いて電圧を印加させた状態にして、該記録ユニットの前
記透明電極側から前記光照射手段により前記光導電膜に
光を照射することにより照射領域の光導電膜は抵抗値が
低下し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、前
記光導電膜の照射領域に接する前記インクと透明電極間
とが通電された状態となり、前記光導電膜上のインク内
に電荷がチャージされ、該インクはクーロン力を受けて
前記対向電極側に向けて飛躍し、前記対向電極上の被記
録媒体にこの飛躍されたインクが移動し、浸透して付着
するので、所望の画像画素を1ドットまたは1ラインま
たは1画面領域被記録媒体上に得られることとなる。上
記の過程を各色毎の前記記録ヘッドにて繰り返すことに
より前記被記録媒体上に所望のカラー印字あるいはカラ
ー画像が得られることとなる。
いて電圧を印加させた状態にして、該記録ユニットの前
記透明電極側から前記光照射手段により前記光導電膜に
光を照射することにより照射領域の光導電膜は抵抗値が
低下し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、前
記光導電膜の照射領域に接する前記インクと透明電極間
とが通電された状態となり、前記光導電膜上のインク内
に電荷がチャージされ、該インクはクーロン力を受けて
前記対向電極側に向けて飛躍し、前記対向電極上の被記
録媒体にこの飛躍されたインクが移動し、浸透して付着
するので、所望の画像画素を1ドットまたは1ラインま
たは1画面領域被記録媒体上に得られることとなる。上
記の過程を各色毎の前記記録ヘッドにて繰り返すことに
より前記被記録媒体上に所望のカラー印字あるいはカラ
ー画像が得られることとなる。
【0039】さらにまた、この発明の記録ヘッドの第1
1の構成は、記録ヘッド第1から第10の構成の記録ヘ
ッドであって、該記録ヘッドはさらにシリアル形状であ
って、分割された透明電極上に異なる色のインクを供給
する手段を有する構成である。 また、この発明の記録
ユニットの第12の構成は、記録ユニット第1から第1
0の構成の記録ユニットの記録ヘッドが、第11構成の
記録ヘッドとする構成である。
1の構成は、記録ヘッド第1から第10の構成の記録ヘ
ッドであって、該記録ヘッドはさらにシリアル形状であ
って、分割された透明電極上に異なる色のインクを供給
する手段を有する構成である。 また、この発明の記録
ユニットの第12の構成は、記録ユニット第1から第1
0の構成の記録ユニットの記録ヘッドが、第11構成の
記録ヘッドとする構成である。
【0040】上記の第11の構成の記録ヘッドおよび記
録ユニットは以下のように動作する。個々の透明電極と
対向電極間に、電源を用いて電圧を印加させた状態にし
て、各色インク領域の該透明電極側から前記光照射手段
により前記光導電膜に光を照射することにより照射領域
の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が
流れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前
記インクと透明電極間とが通電された状態となり、前記
光導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該インク
はクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍し、
前記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍されたインクが
移動し、浸透して付着するので、所望の画像画素を被記
録媒体上に得られることとなる。上記の過程を各色毎の
分割領域にて繰り返すことにより前記被記録媒体上に所
望のカラー印字あるいはカラー画像が得られることとな
る。
録ユニットは以下のように動作する。個々の透明電極と
対向電極間に、電源を用いて電圧を印加させた状態にし
て、各色インク領域の該透明電極側から前記光照射手段
により前記光導電膜に光を照射することにより照射領域
の光導電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が
流れる。その結果、前記光導電膜の照射領域に接する前
記インクと透明電極間とが通電された状態となり、前記
光導電膜上のインク内に電荷がチャージされ、該インク
はクーロン力を受けて前記対向電極側に向けて飛躍し、
前記対向電極上の被記録媒体にこの飛躍されたインクが
移動し、浸透して付着するので、所望の画像画素を被記
録媒体上に得られることとなる。上記の過程を各色毎の
分割領域にて繰り返すことにより前記被記録媒体上に所
望のカラー印字あるいはカラー画像が得られることとな
る。
【0041】さらにまた、この発明の記録ユニットの第
13の構成は、前記記録ユニット第1から第12の構成
の記録ユニットであって、該記録ユニットはさらに対向
電極が分割され個々に切り換え手段を有する構成であ
る。上記の第13の構成の記録ユニットは以下のように
動作する。
13の構成は、前記記録ユニット第1から第12の構成
の記録ユニットであって、該記録ユニットはさらに対向
電極が分割され個々に切り換え手段を有する構成であ
る。上記の第13の構成の記録ユニットは以下のように
動作する。
【0042】前記透明電極と対向電極の切り換え手段間
に、電源を用いて電圧を印加させた状態にして、記録方
向手前の切り換え手段をON状態にしておき前記透明電
極側から前記光照射手段により前記光導電膜に光を照射
することにより照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、
その照射領域に光電流が流れる。その結果、前記光導電
膜の照射領域に接する前記インクと透明電極間とが通電
された状態となり、前記光導電膜上のインク内に電荷が
チャージされ、該インクはクーロン力を受けて切り換え
手段がON状態の前記対向電極に向けて飛躍し、前記対
向電極上の前記被記録媒体にこの飛躍されたインクが移
動し、浸透して付着するので、所望の印字あるいは画像
が前記被記録媒体上に得られることとなる。その後、前
記光照射手段により光を光導電膜上に照射させるのと同
期して、該切り換え手段を記録方向に順次ONさせ、記
録方向手前側の該切り換え手段をOFF状態にすること
により、所望の画像画素の1ライン領域が前記被記録媒
体に得られることとなる。
に、電源を用いて電圧を印加させた状態にして、記録方
向手前の切り換え手段をON状態にしておき前記透明電
極側から前記光照射手段により前記光導電膜に光を照射
することにより照射領域の光導電膜は抵抗値が低下し、
その照射領域に光電流が流れる。その結果、前記光導電
膜の照射領域に接する前記インクと透明電極間とが通電
された状態となり、前記光導電膜上のインク内に電荷が
チャージされ、該インクはクーロン力を受けて切り換え
手段がON状態の前記対向電極に向けて飛躍し、前記対
向電極上の前記被記録媒体にこの飛躍されたインクが移
動し、浸透して付着するので、所望の印字あるいは画像
が前記被記録媒体上に得られることとなる。その後、前
記光照射手段により光を光導電膜上に照射させるのと同
期して、該切り換え手段を記録方向に順次ONさせ、記
録方向手前側の該切り換え手段をOFF状態にすること
により、所望の画像画素の1ライン領域が前記被記録媒
体に得られることとなる。
【0043】さらに、本発明の記録装置は、上記記載の
いずれかの記録ヘッドまたは記録ユニットを具備する構
成とした。
いずれかの記録ヘッドまたは記録ユニットを具備する構
成とした。
【0044】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。 (実施例1)図1は本発明の記録ヘッドの第1構成の1
実施例を示す説明図である。図1に於いて、透明電極2
a(基板は図示せず)と対向電極1a間に、電源3を用
いて電圧を印加した状態にして透明電極2a側から光照
射手段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から光を照射
することにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が低下
し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、光導電
膜4の照射領域に接するインク6と透明電極2a間とが
通電された状態となり、光導電膜4の照射領域上のイン
ク6内に電荷がチャージされ、インク6はクーロン力を
受けて対向電極1a側に向けて飛躍する。
る。 (実施例1)図1は本発明の記録ヘッドの第1構成の1
実施例を示す説明図である。図1に於いて、透明電極2
a(基板は図示せず)と対向電極1a間に、電源3を用
いて電圧を印加した状態にして透明電極2a側から光照
射手段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から光を照射
することにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が低下
し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、光導電
膜4の照射領域に接するインク6と透明電極2a間とが
通電された状態となり、光導電膜4の照射領域上のイン
ク6内に電荷がチャージされ、インク6はクーロン力を
受けて対向電極1a側に向けて飛躍する。
【0045】本発明の光導電膜4としては、Se系、C
dS系、ZnO系、BSO(Bi12SiO20)光導電性
単結晶材料またはi型、pi型、pin型などの水素化
アモファスシリコンなどの無機光導電体、またはCTM
(Charge Carrier Transport
Material)/CGM(Charge Car
rier Generation Material)
などの積層型有機光導電体などを用いることができる。
光導電膜4としては、光導電性が重要で有り、光減衰に
よる表面電位の電位差が大きいことが望ましい。前記無
機光導電体、有機光導電体の暗抵抗としては109〜1
014Ω・cmであり、光導電膜4に光照射することによ
って104〜1011Ω・cmに抵抗値が低下することに
より照射領域に光電流が流れる状態になる。勿論、この
光導電膜4の抵抗値およびその光照射による変化は材料
やその構成により異なることは言うまでもない。また、
光導電膜4の膜厚に関しては10〜50μmが好まし
く、電気的特性としては、暗所での抵抗値が大きく、高
感度であり、光応答性が速いことが要求されるが、前記
の光導電体により可能である。
dS系、ZnO系、BSO(Bi12SiO20)光導電性
単結晶材料またはi型、pi型、pin型などの水素化
アモファスシリコンなどの無機光導電体、またはCTM
(Charge Carrier Transport
Material)/CGM(Charge Car
rier Generation Material)
などの積層型有機光導電体などを用いることができる。
光導電膜4としては、光導電性が重要で有り、光減衰に
よる表面電位の電位差が大きいことが望ましい。前記無
機光導電体、有機光導電体の暗抵抗としては109〜1
014Ω・cmであり、光導電膜4に光照射することによ
って104〜1011Ω・cmに抵抗値が低下することに
より照射領域に光電流が流れる状態になる。勿論、この
光導電膜4の抵抗値およびその光照射による変化は材料
やその構成により異なることは言うまでもない。また、
光導電膜4の膜厚に関しては10〜50μmが好まし
く、電気的特性としては、暗所での抵抗値が大きく、高
感度であり、光応答性が速いことが要求されるが、前記
の光導電体により可能である。
【0046】さらに光導電膜4として水素化アモファス
シリコンを使用した場合、暗抵抗としては、109〜1
011Ω・cmであり、光導電膜4に光照射することによ
って104〜106Ω・cmにまで抵抗値を低下させるこ
とが可能となり表面電位差を大きく確保することが可能
である。また、光導電膜4の膜厚としては大きいほど暗
抵抗値が増すことは言うまでもないが、20〜100μ
m以上においては解像度が劣化するため膜厚としては5
0μm以下、好ましくは20〜30μm程度が望まし
い。
シリコンを使用した場合、暗抵抗としては、109〜1
011Ω・cmであり、光導電膜4に光照射することによ
って104〜106Ω・cmにまで抵抗値を低下させるこ
とが可能となり表面電位差を大きく確保することが可能
である。また、光導電膜4の膜厚としては大きいほど暗
抵抗値が増すことは言うまでもないが、20〜100μ
m以上においては解像度が劣化するため膜厚としては5
0μm以下、好ましくは20〜30μm程度が望まし
い。
【0047】また、暗抵抗値を高くすると同時に膜面方
向に電荷の広がりを最小限に抑えて高い解像度を持った
インクの飛躍を実現するためには、不純物元素を除去し
たi型の水素アモルファスシリコンを用いることが好ま
しい。本発明の光照射手段5として、半導体レーザが使
用でき、光導電膜4上の所望の画像画素に対応する位置
に、光照射手段5からレーザ光を矢印7方向に照射す
る。光導電膜4上では、照射された所望の画像画素領域
のみ抵抗値が低下することとなる。ここでレーザ光の発
振波長と光導電膜4のその発振波長に対する感度係数と
を整合させて光導電膜4の光減衰率を向上させることに
より光感度を向上させることができる。また、レーザ光
7は、半導体レーザ等のレーザ発振装置から照射された
レーザ光を光照射手段5で光学レンズ等により照射光強
度や結像光スポット形状等の最適化が行われると供にポ
リゴンミラー等から構成されるレーザ光走査機構から構
成することができる。本発明の記録ヘッドでは、光照射
手段5からレーザ光を照射するので、非接触でかつ高速
に、所望の画像画素に対応した位置の光導電膜4に画像
を形成することができる。本実施例では光照射手段5の
発光源として半導体レーザを用いているが、これに限定
されるものでなく、He−Neレーザまたは半導体レー
ザアレイまたはLEDアレイまたはハロゲンランプ等を
発光源として十分に使用できる。また、前記レーザ走査
光学系の代わりに光シャッタアレイや液晶テレビを用い
ても良いことは言うまでもない。
向に電荷の広がりを最小限に抑えて高い解像度を持った
インクの飛躍を実現するためには、不純物元素を除去し
たi型の水素アモルファスシリコンを用いることが好ま
しい。本発明の光照射手段5として、半導体レーザが使
用でき、光導電膜4上の所望の画像画素に対応する位置
に、光照射手段5からレーザ光を矢印7方向に照射す
る。光導電膜4上では、照射された所望の画像画素領域
のみ抵抗値が低下することとなる。ここでレーザ光の発
振波長と光導電膜4のその発振波長に対する感度係数と
を整合させて光導電膜4の光減衰率を向上させることに
より光感度を向上させることができる。また、レーザ光
7は、半導体レーザ等のレーザ発振装置から照射された
レーザ光を光照射手段5で光学レンズ等により照射光強
度や結像光スポット形状等の最適化が行われると供にポ
リゴンミラー等から構成されるレーザ光走査機構から構
成することができる。本発明の記録ヘッドでは、光照射
手段5からレーザ光を照射するので、非接触でかつ高速
に、所望の画像画素に対応した位置の光導電膜4に画像
を形成することができる。本実施例では光照射手段5の
発光源として半導体レーザを用いているが、これに限定
されるものでなく、He−Neレーザまたは半導体レー
ザアレイまたはLEDアレイまたはハロゲンランプ等を
発光源として十分に使用できる。また、前記レーザ走査
光学系の代わりに光シャッタアレイや液晶テレビを用い
ても良いことは言うまでもない。
【0048】本実施例では、光導電膜4上に光照射する
ことによりインク6に電荷をチャージさせるが、この電
荷のチャージ量は、光照射手段5による光の照射径およ
び照射光強度および照射パルス幅によって決定される。
照射径が大きい程、光導電膜4の照射領域が大きくな
り、チャージ量が増える。また照射光強度を増やすこと
により光導電膜4内の抵抗値の低下が大きくなり光電流
が流れ易くインク6にチャージされる量も増加する。さ
らに照射パルス幅を大きくした場合も同様にチャージ量
を増やすことができる。本発明の記録ヘッドでは、イン
ク6にチャージされる電荷量をコントロールすることに
より、インク飛躍速度を高速にできる。また被記録媒体
に対応してインク飛躍速度を可変することもできる。
ことによりインク6に電荷をチャージさせるが、この電
荷のチャージ量は、光照射手段5による光の照射径およ
び照射光強度および照射パルス幅によって決定される。
照射径が大きい程、光導電膜4の照射領域が大きくな
り、チャージ量が増える。また照射光強度を増やすこと
により光導電膜4内の抵抗値の低下が大きくなり光電流
が流れ易くインク6にチャージされる量も増加する。さ
らに照射パルス幅を大きくした場合も同様にチャージ量
を増やすことができる。本発明の記録ヘッドでは、イン
ク6にチャージされる電荷量をコントロールすることに
より、インク飛躍速度を高速にできる。また被記録媒体
に対応してインク飛躍速度を可変することもできる。
【0049】本発明の透明電極2aとして、ITO(I
ndium−Tin−Oxide)または、導電性高分
子材料、光を通過するに充分な薄さを持った金属薄膜
(例えば膜厚0.03μmのAl薄膜等)、さらにまた
ZnOまたはSnO2またはこれらの化合物が使用でき
る。また本発明の対向電極1aとしては、アルミ、銅、
金などの導電性の良い金属材料が使用できる。
ndium−Tin−Oxide)または、導電性高分
子材料、光を通過するに充分な薄さを持った金属薄膜
(例えば膜厚0.03μmのAl薄膜等)、さらにまた
ZnOまたはSnO2またはこれらの化合物が使用でき
る。また本発明の対向電極1aとしては、アルミ、銅、
金などの導電性の良い金属材料が使用できる。
【0050】本発明の透明電極2aと対向電極1a間に
印加する電源電圧値としては、500V〜4KVであ
り、これはインク6の導電率また光導電膜4の材質やヘ
ッド部と対向電極1a間の距離などにより適切な印加電
圧は変化する。この電源3の極性は、正・負を逆にして
も原理的には影響はないことは言うまでもないが、多く
のインクは負極に帯電しやすいために、対向電極1a側
を正極とすることが好ましい。
印加する電源電圧値としては、500V〜4KVであ
り、これはインク6の導電率また光導電膜4の材質やヘ
ッド部と対向電極1a間の距離などにより適切な印加電
圧は変化する。この電源3の極性は、正・負を逆にして
も原理的には影響はないことは言うまでもないが、多く
のインクは負極に帯電しやすいために、対向電極1a側
を正極とすることが好ましい。
【0051】また、電源電圧値は、各構成要素の材料な
どが将来改良されることによって500V以下になるこ
ともあり得る。したがって、この記録ヘッドに用いられ
る電源電圧値は、500V〜4KVには限定されない。
本発明のインク6の物性としてインク飛躍に影響するも
のとしては、表面張力、粘度、導電率などが挙げられ
る。表面張力と対向電極1aに飛躍されるインク6の最
大間隔(インク6が飛躍する最大距離を以下から最大記
録間隔とする)との関係は、導電率と粘度を一定と考え
た場合、最大記録間隔は、表面張力が20〜50dyn
/cmの範囲では表面張力の減少に従って増加する。よ
って、表面張力が小さい程、インク噴出過程における抵
抗力が小さくなり、弱い電界でもインク噴出が可能なた
め、最大記録間隔を大きくすることができる。表面張力
は一般に水性インクの方が高く純水で72.8dyn/
cm(20℃)であるが、有機溶剤は20dyn/cm
から35dyn/cmであるから、本発明のインク6と
しては、有機溶剤に染料を溶解したインクを用いること
ができる。また、上記インク6に界面活性剤としてアニ
オン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン界面活
性剤などを溶解して表面張力を改善することにより前記
最大記録間隔を増加させることも可能である。
どが将来改良されることによって500V以下になるこ
ともあり得る。したがって、この記録ヘッドに用いられ
る電源電圧値は、500V〜4KVには限定されない。
本発明のインク6の物性としてインク飛躍に影響するも
のとしては、表面張力、粘度、導電率などが挙げられ
る。表面張力と対向電極1aに飛躍されるインク6の最
大間隔(インク6が飛躍する最大距離を以下から最大記
録間隔とする)との関係は、導電率と粘度を一定と考え
た場合、最大記録間隔は、表面張力が20〜50dyn
/cmの範囲では表面張力の減少に従って増加する。よ
って、表面張力が小さい程、インク噴出過程における抵
抗力が小さくなり、弱い電界でもインク噴出が可能なた
め、最大記録間隔を大きくすることができる。表面張力
は一般に水性インクの方が高く純水で72.8dyn/
cm(20℃)であるが、有機溶剤は20dyn/cm
から35dyn/cmであるから、本発明のインク6と
しては、有機溶剤に染料を溶解したインクを用いること
ができる。また、上記インク6に界面活性剤としてアニ
オン界面活性剤、カチオン界面活性剤、非イオン界面活
性剤などを溶解して表面張力を改善することにより前記
最大記録間隔を増加させることも可能である。
【0052】前記インク溶剤の粘度は広い範囲にて選択
できるが、粘度が低い溶剤は揮発性が高いため、インク
6の保存性が悪くなり、保存性を確保するために沸点が
200℃程度以上である範囲の溶剤を選択する。粘度と
最大記録間隔との関係は、表面張力と導電率を一定と考
えた場合、最大記録間隔は粘度の減少とともに増加す
る。よって、表面張力の場合と同様に粘度の低いときは
インク噴出過程における抵抗力が小さくなり最大記録間
隔を大きくすることができる。
できるが、粘度が低い溶剤は揮発性が高いため、インク
6の保存性が悪くなり、保存性を確保するために沸点が
200℃程度以上である範囲の溶剤を選択する。粘度と
最大記録間隔との関係は、表面張力と導電率を一定と考
えた場合、最大記録間隔は粘度の減少とともに増加す
る。よって、表面張力の場合と同様に粘度の低いときは
インク噴出過程における抵抗力が小さくなり最大記録間
隔を大きくすることができる。
【0053】インク6が噴出するためには、光導電膜4
からインク6に電荷のチャージが必要なため、導電率と
しては低いことが望ましいが、導電率が低過ぎる場合に
はインク6にチャージされた電荷がインクメニスカス先
端に到達する前に、インク6内で電荷が拡散されてしま
うためにインク噴出は生じなくなる。よって、本発明の
インク導電率の適切な範囲としては2×10-7以下にす
る。
からインク6に電荷のチャージが必要なため、導電率と
しては低いことが望ましいが、導電率が低過ぎる場合に
はインク6にチャージされた電荷がインクメニスカス先
端に到達する前に、インク6内で電荷が拡散されてしま
うためにインク噴出は生じなくなる。よって、本発明の
インク導電率の適切な範囲としては2×10-7以下にす
る。
【0054】尚、上記のインク特性設定値に関しては、
光照射手段5の光源条件および透明電極2aと対向電極
1a間に供給する電圧値および対向電極1aまでの距
離、以下に記載するスリット板8のスリット幅等にイン
ク飛躍の可否が依存されるため、最適な表面張力、粘
度、導電率等の特性範囲は必ずしも上記値に限定されな
いことは言うまでもない。
光照射手段5の光源条件および透明電極2aと対向電極
1a間に供給する電圧値および対向電極1aまでの距
離、以下に記載するスリット板8のスリット幅等にイン
ク飛躍の可否が依存されるため、最適な表面張力、粘
度、導電率等の特性範囲は必ずしも上記値に限定されな
いことは言うまでもない。
【0055】(実施例2)図2は本発明の記録ヘッドの
第2構成の1実施例を示す説明図である。図2に於い
て、透明電極2aと対向電極1a間に、電源3を用いて
電圧を印加した状態にして透明電極2a側から光照射手
段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から光を照射する
ことにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が低下し、そ
の照射領域に光電流が流れる。その結果、光導電膜4の
照射領域に接するインク6と透明電極2a間とが通電さ
れた状態となり、光導電膜4の照射領域上のインク6内
に電荷がチャージされ、さらにインク6はスリット板8
によりインク量および方向性が管理されクーロン力を受
けて対向電極1a側に向けて飛躍する。この時、スリッ
ト板8に設けられたスリットの幅は、インク噴出口にお
けるインク静圧の最大値を決定し、静圧を受けたインク
6はインク噴出口に半月状の突面、すなわちメニスカス
を形成しインク供給量を決定する。さらに、スリット幅
が小さい程インクメニスカスの曲率を小さくすることが
可能となり、インク6を噴出させるクーロン力を大きく
できるため、スリット幅が小さい程記録特性は向上す
る。よって、スリット板8に設けられたスリットの幅と
しては、インク6の供給に支障をきたさない100μm
程度またはそれ以下が好ましい。また、スリット板8に
インク6が流出した場合、インク6が対向電極1a側に
向かって飛躍してしまい所望の画像画素の継続が難し
い。したがってスリット板8の材質としては、インク6
に対する接触角が大きくかつ絶縁性の材質を用いる必要
があり、フッ素樹脂等を用いたり、ガラスやセラミック
スなどの絶縁材料で作製されたスリット板8の表面をシ
ランカップリング剤などを用いて処理する事により接触
角を確保し、適切なインク6の静圧であれば上記の不安
定現象を解除できる。さらにまた、スリット板8を用い
ることによりインク6の飛躍方向が管理され、対向電極
1a間の距離に対するインク噴出量・速度が安定し、さ
らにインクメニスカスの曲線を管理する事により、イン
ク6の集中効率が高まりインク飛躍に対するエネルギー
を減少させることができる。
第2構成の1実施例を示す説明図である。図2に於い
て、透明電極2aと対向電極1a間に、電源3を用いて
電圧を印加した状態にして透明電極2a側から光照射手
段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から光を照射する
ことにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が低下し、そ
の照射領域に光電流が流れる。その結果、光導電膜4の
照射領域に接するインク6と透明電極2a間とが通電さ
れた状態となり、光導電膜4の照射領域上のインク6内
に電荷がチャージされ、さらにインク6はスリット板8
によりインク量および方向性が管理されクーロン力を受
けて対向電極1a側に向けて飛躍する。この時、スリッ
ト板8に設けられたスリットの幅は、インク噴出口にお
けるインク静圧の最大値を決定し、静圧を受けたインク
6はインク噴出口に半月状の突面、すなわちメニスカス
を形成しインク供給量を決定する。さらに、スリット幅
が小さい程インクメニスカスの曲率を小さくすることが
可能となり、インク6を噴出させるクーロン力を大きく
できるため、スリット幅が小さい程記録特性は向上す
る。よって、スリット板8に設けられたスリットの幅と
しては、インク6の供給に支障をきたさない100μm
程度またはそれ以下が好ましい。また、スリット板8に
インク6が流出した場合、インク6が対向電極1a側に
向かって飛躍してしまい所望の画像画素の継続が難し
い。したがってスリット板8の材質としては、インク6
に対する接触角が大きくかつ絶縁性の材質を用いる必要
があり、フッ素樹脂等を用いたり、ガラスやセラミック
スなどの絶縁材料で作製されたスリット板8の表面をシ
ランカップリング剤などを用いて処理する事により接触
角を確保し、適切なインク6の静圧であれば上記の不安
定現象を解除できる。さらにまた、スリット板8を用い
ることによりインク6の飛躍方向が管理され、対向電極
1a間の距離に対するインク噴出量・速度が安定し、さ
らにインクメニスカスの曲線を管理する事により、イン
ク6の集中効率が高まりインク飛躍に対するエネルギー
を減少させることができる。
【0056】(実施例3)図3は本発明の記録ヘッドの
第3構成の1実施例を示す説明図である。図3に於い
て、透明電極2aと対向電極1a間に、電源3を用いて
電圧を印加した状態にして透明電極2a側から光照射手
段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から光を照射する
ことにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が低下し、そ
の照射領域に光電流が流れる。その結果、光導電膜4の
照射領域に接するインク6と透明電極2a間とが通電さ
れた状態となり、光導電膜4の照射領域上のインク6内
に電荷がチャージされる。この時インク6はスリット板
8のスリット断面がテーパ形状にしていることにより電
荷が集中されやすくなる。よって効率良くインク6に電
荷のチャージが行われ、インク量および方向性が管理さ
れてクーロン力を受けて対向電極1a側に向けて飛躍す
る。
第3構成の1実施例を示す説明図である。図3に於い
て、透明電極2aと対向電極1a間に、電源3を用いて
電圧を印加した状態にして透明電極2a側から光照射手
段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から光を照射する
ことにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が低下し、そ
の照射領域に光電流が流れる。その結果、光導電膜4の
照射領域に接するインク6と透明電極2a間とが通電さ
れた状態となり、光導電膜4の照射領域上のインク6内
に電荷がチャージされる。この時インク6はスリット板
8のスリット断面がテーパ形状にしていることにより電
荷が集中されやすくなる。よって効率良くインク6に電
荷のチャージが行われ、インク量および方向性が管理さ
れてクーロン力を受けて対向電極1a側に向けて飛躍す
る。
【0057】スリット板8のスリット断面の加工形状と
しては、本実施例ではテーパ形状であるがこれに限定さ
れることはなく、図4(a)〜(j)のような加工形状
が考えれる。このスリット断面の加工形状により、イン
ク6が対向電極1a側に飛躍するために必要な静圧の最
大値が決定される。これは、インク6が静圧を受けてス
リットの断面に半月状の突面、すなわちメニスカスを形
成する、この時のメニスカスの曲率によりインク6の供
給量が決定される。また、このスリット断面の加工幅が
小さい程インクメニスカスの曲率を小さくすることが可
能となり、よってインク6を飛躍させるクーロン力を大
きくできるため、スリット断面の加工幅が小さい程記録
特性が向上できる。また、スリット断面の加工形状を変
えることにより、インク6がスリット板8から流出する
を防止できる。さらにまた、インク6にチャージさせる
電荷の集中効率が高まることによりインク飛躍に対する
エネルギーを減少させることが可能となる。
しては、本実施例ではテーパ形状であるがこれに限定さ
れることはなく、図4(a)〜(j)のような加工形状
が考えれる。このスリット断面の加工形状により、イン
ク6が対向電極1a側に飛躍するために必要な静圧の最
大値が決定される。これは、インク6が静圧を受けてス
リットの断面に半月状の突面、すなわちメニスカスを形
成する、この時のメニスカスの曲率によりインク6の供
給量が決定される。また、このスリット断面の加工幅が
小さい程インクメニスカスの曲率を小さくすることが可
能となり、よってインク6を飛躍させるクーロン力を大
きくできるため、スリット断面の加工幅が小さい程記録
特性が向上できる。また、スリット断面の加工形状を変
えることにより、インク6がスリット板8から流出する
を防止できる。さらにまた、インク6にチャージさせる
電荷の集中効率が高まることによりインク飛躍に対する
エネルギーを減少させることが可能となる。
【0058】(実施例4)図5は本発明の記録ヘッドの
第4構成の1実施例を示す説明図である。図5に於い
て、透明電極2aと対向電極1a間に、電源3を用いて
電圧を印加した状態にして、透明電極2a側から光照射
手段5を用いて突起を有する光導電膜9の突起上に矢印
7方向から光を照射することにより照射領域の突起を有
した光導電膜9は抵抗値が低下し、その照射領域に光電
流が流れる。その結果、突起を有する光導電膜9の照射
領域に接するインク6と透明電極2a間とが通電された
状態となり、突起を有する光導電膜9上の突起内にある
インク6内に電荷がチャージされ、インク6は光導電膜
9上の突起によりインク量および方向性が管理されクー
ロン力を受けて対向電極1a側に向けて飛躍する。この
時、突起を有した光導電膜9上の突起物の役割として
は、上記の第2構成の記録ヘッドと同様であり、光導電
膜4上に突起物を一体的に形成することによりスリット
板の機能を持たせる事ができ、コストダウンおよびコン
パクト化することができる。尚、光導電膜上の突起物と
しては、スリット板同様に絶縁体で形成することが好ま
しい。
第4構成の1実施例を示す説明図である。図5に於い
て、透明電極2aと対向電極1a間に、電源3を用いて
電圧を印加した状態にして、透明電極2a側から光照射
手段5を用いて突起を有する光導電膜9の突起上に矢印
7方向から光を照射することにより照射領域の突起を有
した光導電膜9は抵抗値が低下し、その照射領域に光電
流が流れる。その結果、突起を有する光導電膜9の照射
領域に接するインク6と透明電極2a間とが通電された
状態となり、突起を有する光導電膜9上の突起内にある
インク6内に電荷がチャージされ、インク6は光導電膜
9上の突起によりインク量および方向性が管理されクー
ロン力を受けて対向電極1a側に向けて飛躍する。この
時、突起を有した光導電膜9上の突起物の役割として
は、上記の第2構成の記録ヘッドと同様であり、光導電
膜4上に突起物を一体的に形成することによりスリット
板の機能を持たせる事ができ、コストダウンおよびコン
パクト化することができる。尚、光導電膜上の突起物と
しては、スリット板同様に絶縁体で形成することが好ま
しい。
【0059】(実施例5)図6は本発明の記録ヘッドの
第5構成の説明図である。図6に於いて、基板一体型透
明電極2bと対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を
印加した状態にして基板一体型透明電極2b側から光照
射手段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から光を照射
することにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が低下
し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、光導電
膜4の照射領域に接するインク6と基板一体型透明電極
2b間とが通電された状態となり、光導電膜4の照射領
域上のインク6内に電荷がチャージされ、インク6はク
ーロン力を受けて対向電極1a側に向けて飛躍する。本
実施例の基板一体型透明電極2bとしては、光導電膜4
をSe系、CdS系、ZnO系、BSO(Bi12SiO
20)光導電性単結晶材料またはi型、pi型、pin型
などの水素化アモファスシリコンなどの無機光導電体、
またはCTM(Charge Carrier Tra
nsport Material)/CGM(Char
ge Carrier Generation Mat
erial)などの積層型有機光導電体などを用いるこ
とにより、基板及び透明電極2a及び光導電膜4が積層
状に形成することが可能であり、基板は必ずしも必要で
はない。
第5構成の説明図である。図6に於いて、基板一体型透
明電極2bと対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を
印加した状態にして基板一体型透明電極2b側から光照
射手段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から光を照射
することにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が低下
し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、光導電
膜4の照射領域に接するインク6と基板一体型透明電極
2b間とが通電された状態となり、光導電膜4の照射領
域上のインク6内に電荷がチャージされ、インク6はク
ーロン力を受けて対向電極1a側に向けて飛躍する。本
実施例の基板一体型透明電極2bとしては、光導電膜4
をSe系、CdS系、ZnO系、BSO(Bi12SiO
20)光導電性単結晶材料またはi型、pi型、pin型
などの水素化アモファスシリコンなどの無機光導電体、
またはCTM(Charge Carrier Tra
nsport Material)/CGM(Char
ge Carrier Generation Mat
erial)などの積層型有機光導電体などを用いるこ
とにより、基板及び透明電極2a及び光導電膜4が積層
状に形成することが可能であり、基板は必ずしも必要で
はない。
【0060】(実施例6)図7は本発明の記録ヘッドの
第6構成の1実施例を示す説明図である。図7(a)に
於いて、透明電極2aと加速型対向電極1b間に、電源
3を用いて電圧を印加した状態にして、透明電極2a側
から光照射手段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から
光を照射することにより照射領域の光導電膜4は抵抗値
が低下し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、
光導電膜4の照射領域に接するインク6と透明電極2a
間とが通電された状態となり、光導電膜4上のインク6
内に電荷がチャージされ、インク6はクーロン力を受け
て加速型対向電極1bの空洞を通過して矢印13方向に
飛躍する。本実施例の加速型対向電極1bの形状として
は、図7(a)に示す様な、上板と下板に分かれた構成
になっており、上板および下板には電源3から同電位の
電圧が印加されて、インク6はクーロン力を受けて上板
と下板の間を矢印13方向に通過して飛躍する。上記の
構成により、加速型対向電極1bとヘッド部とが一体と
なり、ヘッド位部だけでインクを飛躍させることが可能
となる。また、紙送り手段11側に対向電極機能を持た
せないことにより、印加電圧による被記録媒体10が静
電気により引っ張られる現象は解除され、紙送り手段1
1のトルク値を減少することができる。さらにまた、加
速型対向電極1bの形状として、図7(b)に示す様
な、コア型形状にてヘッド部と一体型に構成するが考え
られる。さらにまた、図7(c)に示す様な、ヘッド部
のスリット板8上に加速型対向電極1bの上板および下
板を平行かつライン状に形成して、上板および下板には
電源3から同電位の電圧が印加されて、インク6はクー
ロン力を受けて矢印13方向に向かって飛躍する。この
時、加速型対向電極1bの上板と下板との間隔として
は、スリット板8のスリット幅よりも大きく、インク6
がメニスカスの状態から飛躍時に引きちぎれるのに必要
な距離を確保できる間隔とする。さらにまた、上記の構
成によりヘッド部上に加速型対向電極1bが形成される
ため構造がコンパクト化される。
第6構成の1実施例を示す説明図である。図7(a)に
於いて、透明電極2aと加速型対向電極1b間に、電源
3を用いて電圧を印加した状態にして、透明電極2a側
から光照射手段5を用いて光導電膜4に矢印7方向から
光を照射することにより照射領域の光導電膜4は抵抗値
が低下し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、
光導電膜4の照射領域に接するインク6と透明電極2a
間とが通電された状態となり、光導電膜4上のインク6
内に電荷がチャージされ、インク6はクーロン力を受け
て加速型対向電極1bの空洞を通過して矢印13方向に
飛躍する。本実施例の加速型対向電極1bの形状として
は、図7(a)に示す様な、上板と下板に分かれた構成
になっており、上板および下板には電源3から同電位の
電圧が印加されて、インク6はクーロン力を受けて上板
と下板の間を矢印13方向に通過して飛躍する。上記の
構成により、加速型対向電極1bとヘッド部とが一体と
なり、ヘッド位部だけでインクを飛躍させることが可能
となる。また、紙送り手段11側に対向電極機能を持た
せないことにより、印加電圧による被記録媒体10が静
電気により引っ張られる現象は解除され、紙送り手段1
1のトルク値を減少することができる。さらにまた、加
速型対向電極1bの形状として、図7(b)に示す様
な、コア型形状にてヘッド部と一体型に構成するが考え
られる。さらにまた、図7(c)に示す様な、ヘッド部
のスリット板8上に加速型対向電極1bの上板および下
板を平行かつライン状に形成して、上板および下板には
電源3から同電位の電圧が印加されて、インク6はクー
ロン力を受けて矢印13方向に向かって飛躍する。この
時、加速型対向電極1bの上板と下板との間隔として
は、スリット板8のスリット幅よりも大きく、インク6
がメニスカスの状態から飛躍時に引きちぎれるのに必要
な距離を確保できる間隔とする。さらにまた、上記の構
成によりヘッド部上に加速型対向電極1bが形成される
ため構造がコンパクト化される。
【0061】(実施例7)図8は本発明の記録ヘッドの
第1構成を用いた記録ユニットの第1構成の1実施例を
示す説明図である。図8に於いて、透明電極2aと対向
電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加した状態にし
て、透明電極2a側から光照射手段5を用いて光導電膜
4に矢印7方向から光を照射することにより照射領域の
光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が
流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接するイン
ク6と透明電極2a間とが通電された状態となり、光導
電膜4上のインク6内に電荷がチャージされ、インクは
クーロン力を受けて対向電極1a側の矢印13方向に飛
躍し、対向電極1aとインク6との間に紙送り手段11
から被記録媒体10を挿入することにより、飛躍インク
12は被記録媒体10に移動し、浸透して付着するの
で、所望の印字あるいは画像が被記録媒体10上に得ら
れることとなる。この時、被記録媒体10に転写された
ドットサイズは、被記録媒体10と記録ヘッド間の距離
また透明電極2aと対向電極1a間に印加する電圧値か
つ飛躍インク12量にて決定される。飛躍インク12量
に関しては、光照射手段5から光導電膜4に与えられる
光エネルギー量にて決定される。
第1構成を用いた記録ユニットの第1構成の1実施例を
示す説明図である。図8に於いて、透明電極2aと対向
電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加した状態にし
て、透明電極2a側から光照射手段5を用いて光導電膜
4に矢印7方向から光を照射することにより照射領域の
光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が
流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接するイン
ク6と透明電極2a間とが通電された状態となり、光導
電膜4上のインク6内に電荷がチャージされ、インクは
クーロン力を受けて対向電極1a側の矢印13方向に飛
躍し、対向電極1aとインク6との間に紙送り手段11
から被記録媒体10を挿入することにより、飛躍インク
12は被記録媒体10に移動し、浸透して付着するの
で、所望の印字あるいは画像が被記録媒体10上に得ら
れることとなる。この時、被記録媒体10に転写された
ドットサイズは、被記録媒体10と記録ヘッド間の距離
また透明電極2aと対向電極1a間に印加する電圧値か
つ飛躍インク12量にて決定される。飛躍インク12量
に関しては、光照射手段5から光導電膜4に与えられる
光エネルギー量にて決定される。
【0062】本実施例の被記録媒体10とヘッド部間の
距離に関しては、短すぎると被記録媒体10の挿入がス
ムーズにいかないこともあり、またシワによる接触など
が起こり得る。また、長すぎると飛躍されるインク12
が重力のため降下してしまい所望の画像画素を形成する
ことが困難になる。従って本実施例の被記録媒体10と
ヘッド部間の距離は0.2〜1mm程度が好ましく、望
まれる距離としては、0.5mm程度とするのが良い。
距離に関しては、短すぎると被記録媒体10の挿入がス
ムーズにいかないこともあり、またシワによる接触など
が起こり得る。また、長すぎると飛躍されるインク12
が重力のため降下してしまい所望の画像画素を形成する
ことが困難になる。従って本実施例の被記録媒体10と
ヘッド部間の距離は0.2〜1mm程度が好ましく、望
まれる距離としては、0.5mm程度とするのが良い。
【0063】(実施例8)図9は本発明の記録ヘッドの
第2構成を用いた記録ユニットの第2構成の1実施例を
示す説明図である。図9に於いて、透明電極2aと対向
電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加した状態にし
て、透明電極2a側から光照射手段5を用いて光導電膜
4に矢印7方向から光を照射することにより照射領域の
光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が
流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接するイン
ク6と透明電極2a間とが通電された状態となり、光導
電膜4上のインク6内に電荷がチャージされ、インク6
はスリット板8によりインク量および方向性が管理され
クーロン力を受けて対向電極1a側の矢印13方向に飛
躍し、対向電極1aとスリット板8との間に紙送り手段
11により被記録媒体10を挿入することにより、飛躍
インク12は被記録媒体10に移動し、浸透して付着す
るので、所望の印字あるいは画像が被記録媒体10上に
得られることとなる。この時、被記録媒体10に転写さ
れたドットサイズは、被記録媒体10と記録ヘッド間の
距離また透明電極2aと対向電極1a間に印加する電圧
値かつ飛躍インク12量にて決定される。飛躍インク1
2量に関しては、光照射手段5から光導電膜4に与えら
れる光エネルギー量とスリット板8形状にて決定され
る。本実施例の被記録媒体10とヘッド部間の距離に関
しては、短すぎると被記録媒体10の挿入がスムーズに
いかないこともあり、またシワによる接触などが起こり
得る。また、長すぎると飛躍されるインク12が重力の
ため降下してしまい所望の画像画素を形成することが困
難になる。従って本実施例の被記録媒体10とヘッド部
間の距離は0.2〜1mm程度が好ましく、望まれる距
離としては、0.5mm程度とするのが良い。実施例7
及び8で示した記録ユニットのほかに、記録ヘッドの第
3乃至第6の構成の記録ヘッドを用いて、第3乃至第6
に構成の記録ユニットを構成できる。
第2構成を用いた記録ユニットの第2構成の1実施例を
示す説明図である。図9に於いて、透明電極2aと対向
電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加した状態にし
て、透明電極2a側から光照射手段5を用いて光導電膜
4に矢印7方向から光を照射することにより照射領域の
光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が
流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接するイン
ク6と透明電極2a間とが通電された状態となり、光導
電膜4上のインク6内に電荷がチャージされ、インク6
はスリット板8によりインク量および方向性が管理され
クーロン力を受けて対向電極1a側の矢印13方向に飛
躍し、対向電極1aとスリット板8との間に紙送り手段
11により被記録媒体10を挿入することにより、飛躍
インク12は被記録媒体10に移動し、浸透して付着す
るので、所望の印字あるいは画像が被記録媒体10上に
得られることとなる。この時、被記録媒体10に転写さ
れたドットサイズは、被記録媒体10と記録ヘッド間の
距離また透明電極2aと対向電極1a間に印加する電圧
値かつ飛躍インク12量にて決定される。飛躍インク1
2量に関しては、光照射手段5から光導電膜4に与えら
れる光エネルギー量とスリット板8形状にて決定され
る。本実施例の被記録媒体10とヘッド部間の距離に関
しては、短すぎると被記録媒体10の挿入がスムーズに
いかないこともあり、またシワによる接触などが起こり
得る。また、長すぎると飛躍されるインク12が重力の
ため降下してしまい所望の画像画素を形成することが困
難になる。従って本実施例の被記録媒体10とヘッド部
間の距離は0.2〜1mm程度が好ましく、望まれる距
離としては、0.5mm程度とするのが良い。実施例7
及び8で示した記録ユニットのほかに、記録ヘッドの第
3乃至第6の構成の記録ヘッドを用いて、第3乃至第6
に構成の記録ユニットを構成できる。
【0064】(実施例9)図10は本発明の記録ヘッド
の第7構成を用いた記録ユニットの第7構成の1実施例
を示す説明図である。図10に於いて、透明電極2aと
対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加した状態
にして、透明電極2a側から光照射手段5を用いて光導
電膜4に矢印7方向から光を照射することにより照射領
域の光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電
流が流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接する
インク6と透明電極2a間とが通電された状態となり、
光導電膜4上のインク6内に電荷がチャージされ、イン
ク6はクーロン力を受けて対向電極1a側の矢印13方
向に飛躍し、加速手段14により飛躍インク12が加速
され、対向電極1aと加速手段14との間に紙送り手段
11から被記録媒体10を挿入することにより、飛躍イ
ンク12は被記録媒体10に移動し、浸透して付着する
ので、所望の印字あるいは画像が被記録媒体10上に得
られることとなる。この時、被記録媒体10に転写され
たドットサイズは、被記録媒体10と記録ユニット間の
距離また透明電極2aと対向電極1a間に印加する電圧
値かつ飛躍インク12量にて決定される。飛躍インク1
2量に関しては、光照射手段5から光導電膜4に与える
光エネルギー量により決定される。
の第7構成を用いた記録ユニットの第7構成の1実施例
を示す説明図である。図10に於いて、透明電極2aと
対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加した状態
にして、透明電極2a側から光照射手段5を用いて光導
電膜4に矢印7方向から光を照射することにより照射領
域の光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電
流が流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接する
インク6と透明電極2a間とが通電された状態となり、
光導電膜4上のインク6内に電荷がチャージされ、イン
ク6はクーロン力を受けて対向電極1a側の矢印13方
向に飛躍し、加速手段14により飛躍インク12が加速
され、対向電極1aと加速手段14との間に紙送り手段
11から被記録媒体10を挿入することにより、飛躍イ
ンク12は被記録媒体10に移動し、浸透して付着する
ので、所望の印字あるいは画像が被記録媒体10上に得
られることとなる。この時、被記録媒体10に転写され
たドットサイズは、被記録媒体10と記録ユニット間の
距離また透明電極2aと対向電極1a間に印加する電圧
値かつ飛躍インク12量にて決定される。飛躍インク1
2量に関しては、光照射手段5から光導電膜4に与える
光エネルギー量により決定される。
【0065】従って本実施例の被記録媒体10と加速手
段14間の距離は0.2〜1mm程度が好ましく、望ま
れる距離としては、0.5mm程度とするのが良い。本
実施例の加速手段14により、飛躍インク12の速度が
高速になりかつインク6の飛躍に対する印加電圧値およ
び光照射手段5から与える光エネルギーを制御すること
により光導電膜4に供給するエネルギー量を減少させる
ことができる。
段14間の距離は0.2〜1mm程度が好ましく、望ま
れる距離としては、0.5mm程度とするのが良い。本
実施例の加速手段14により、飛躍インク12の速度が
高速になりかつインク6の飛躍に対する印加電圧値およ
び光照射手段5から与える光エネルギーを制御すること
により光導電膜4に供給するエネルギー量を減少させる
ことができる。
【0066】また、加速手段14としては、アルミニウ
ム、銅、金などによる導電性の良い材料で作製され、ま
た1組の平板で作製されたコンデンサでも良いし、また
円筒などの閉じた管の形状とした物などを使用すること
ができる。本実施例では、加速手段14は電源3の対向
電極1a側の電極から抵抗を介して電圧が与えられてい
る。しかし、加速手段14への電位の印加はこれに限定
されず、たとえば透明電極2aと対向電極1aとの間の
電位差よりも、透明電極2aと加速手段14の間の電位
差の方を大きくすることも可能である。これは、飛躍イ
ンク12の量や加速手段14とインク6の表面の距離な
どで決められる。また、図10に示すように対向電極1
aにスイッチ機能を用いることにより加速手段14のみ
にてインク6を飛躍させることも可能である。これによ
り本実施例の記録ユニットが一体化となると共にコンパ
クトになる。さらにまた、対向電極1a側に電圧が印加
されないことにより被記録媒体10が静電力により引っ
張られる現象は解除され、紙送り手段11のトルク値を
減少することができる。また、上記第1乃至第7の構成
の記録ヘッドの形状を被記録媒体の印字幅に対応したラ
イン形状にした第8の記録ヘッドを構成できる。また、
この第8の構成の記録ヘッドを用いた第8の構成の記録
ユニットを構成できる。
ム、銅、金などによる導電性の良い材料で作製され、ま
た1組の平板で作製されたコンデンサでも良いし、また
円筒などの閉じた管の形状とした物などを使用すること
ができる。本実施例では、加速手段14は電源3の対向
電極1a側の電極から抵抗を介して電圧が与えられてい
る。しかし、加速手段14への電位の印加はこれに限定
されず、たとえば透明電極2aと対向電極1aとの間の
電位差よりも、透明電極2aと加速手段14の間の電位
差の方を大きくすることも可能である。これは、飛躍イ
ンク12の量や加速手段14とインク6の表面の距離な
どで決められる。また、図10に示すように対向電極1
aにスイッチ機能を用いることにより加速手段14のみ
にてインク6を飛躍させることも可能である。これによ
り本実施例の記録ユニットが一体化となると共にコンパ
クトになる。さらにまた、対向電極1a側に電圧が印加
されないことにより被記録媒体10が静電力により引っ
張られる現象は解除され、紙送り手段11のトルク値を
減少することができる。また、上記第1乃至第7の構成
の記録ヘッドの形状を被記録媒体の印字幅に対応したラ
イン形状にした第8の記録ヘッドを構成できる。また、
この第8の構成の記録ヘッドを用いた第8の構成の記録
ユニットを構成できる。
【0067】(実施例10)図11は本発明の記録ヘッ
ドの第9構成を用いた記録ユニットの第9構成の1実施
例を示した説明図である。図11に於いて、透明電極2
aと対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加した
状態にして、透明電極2a側から光照射手段5を用いて
光導電膜4に矢印7方向から光を照射することにより照
射領域の光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に
光電流が流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接
するインク6と透明電極2a間とが通電された状態とな
り、光導電膜4上のインク6内に電荷がチャージされ、
インク6はクーロン力を受けて矢印13方向の対向電極
1aの突状に盛り上がった部分に飛躍し、対向電極1a
に紙送り手段11から被記録媒体10を挿入することに
より、飛躍インク12は被記録媒体10に移動し、浸透
して付着するので、所望の印字あるいは画像が被記録媒
体10上に得られることとなる。この時、被記録媒体1
0に転写されたドットサイズは、被記録媒体10と記録
ユニット間の距離また透明電極2aと対向電極1a間に
印加する電圧値かつ飛躍インク12量によって決定され
る。飛躍インク12量に関しては、光照射手段5から光
導電膜4に与える光エネルギー量により決定される。
ドの第9構成を用いた記録ユニットの第9構成の1実施
例を示した説明図である。図11に於いて、透明電極2
aと対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加した
状態にして、透明電極2a側から光照射手段5を用いて
光導電膜4に矢印7方向から光を照射することにより照
射領域の光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に
光電流が流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接
するインク6と透明電極2a間とが通電された状態とな
り、光導電膜4上のインク6内に電荷がチャージされ、
インク6はクーロン力を受けて矢印13方向の対向電極
1aの突状に盛り上がった部分に飛躍し、対向電極1a
に紙送り手段11から被記録媒体10を挿入することに
より、飛躍インク12は被記録媒体10に移動し、浸透
して付着するので、所望の印字あるいは画像が被記録媒
体10上に得られることとなる。この時、被記録媒体1
0に転写されたドットサイズは、被記録媒体10と記録
ユニット間の距離また透明電極2aと対向電極1a間に
印加する電圧値かつ飛躍インク12量によって決定され
る。飛躍インク12量に関しては、光照射手段5から光
導電膜4に与える光エネルギー量により決定される。
【0068】本実施例は、対向電極1aの形状として被
記録媒体10に対応したライン状でありインク付着部が
突状に盛り上がっている形状であるがこれに限定される
ことはなく、図12に示す対向電極1aの形状も考えれ
る。図12に於いて、(a)〜(d)は、対向電極1a
の盛り上がった部分の形状をした部分に電界が集中され
やすくなっており、(e)〜(h)に関しては、斜線部
分のみが導電性の金属になっており、より効率良く電界
を集中させる効果がある。よって、対向電極1aの形状
を図12のように変えることにより、ヘッド部と対向電
極1aとの間のインク飛躍部に電界が集中しやすくなり
インクが飛躍する方向が安定することとなる。
記録媒体10に対応したライン状でありインク付着部が
突状に盛り上がっている形状であるがこれに限定される
ことはなく、図12に示す対向電極1aの形状も考えれ
る。図12に於いて、(a)〜(d)は、対向電極1a
の盛り上がった部分の形状をした部分に電界が集中され
やすくなっており、(e)〜(h)に関しては、斜線部
分のみが導電性の金属になっており、より効率良く電界
を集中させる効果がある。よって、対向電極1aの形状
を図12のように変えることにより、ヘッド部と対向電
極1aとの間のインク飛躍部に電界が集中しやすくなり
インクが飛躍する方向が安定することとなる。
【0069】(実施例11)図13は本発明の記録ヘッ
ドの第10構成を用いた記録ユニットの第10構成の1
実施例を示す説明図である。図13に於いて、透明電極
2aと対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加し
た状態にして、透明電極2a側から記録シート16を介
し光導電膜4に矢印15方向から光を全面照射すること
により記録シートの画像情報に対応した照射領域の光導
電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れ
る。その結果、光導電膜の照射領域に接するインク6と
透明電極間とが通電された状態となり、光導電膜4上の
インク6内に電荷がチャージされ、インク6はクーロン
力を受けて対向電極1a側矢印13方向に飛躍し、対向
電極1aとインク6との間に紙送り手段11から被記録
媒体10を挿入することにより、飛躍インク12は被記
録媒体10に移動し、浸透して付着するので、所望の印
字あるいは画像を一画像領域分被記録媒体10上に得ら
れることとなる。この時、被記録媒体10に転写された
ドットサイズは、被記録媒体10と記録ユニット間の距
離また透明電極2aと対向電極1a間に印加する電圧値
かつ飛躍インク12量にて決定される。飛躍インク12
量に関しては、光照射手段5から光導電膜4に与えられ
る光エネルギー量にて決定される。被記録媒体10とイ
ンク6間の距離に関しては、短すぎると被記録媒体10
の挿入方法およびシワによる接触など困難であり、長す
ぎると飛躍インク12が重力のため降下してしまい所望
の画像画素を形成することが困難になる。
ドの第10構成を用いた記録ユニットの第10構成の1
実施例を示す説明図である。図13に於いて、透明電極
2aと対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加し
た状態にして、透明電極2a側から記録シート16を介
し光導電膜4に矢印15方向から光を全面照射すること
により記録シートの画像情報に対応した照射領域の光導
電膜は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れ
る。その結果、光導電膜の照射領域に接するインク6と
透明電極間とが通電された状態となり、光導電膜4上の
インク6内に電荷がチャージされ、インク6はクーロン
力を受けて対向電極1a側矢印13方向に飛躍し、対向
電極1aとインク6との間に紙送り手段11から被記録
媒体10を挿入することにより、飛躍インク12は被記
録媒体10に移動し、浸透して付着するので、所望の印
字あるいは画像を一画像領域分被記録媒体10上に得ら
れることとなる。この時、被記録媒体10に転写された
ドットサイズは、被記録媒体10と記録ユニット間の距
離また透明電極2aと対向電極1a間に印加する電圧値
かつ飛躍インク12量にて決定される。飛躍インク12
量に関しては、光照射手段5から光導電膜4に与えられ
る光エネルギー量にて決定される。被記録媒体10とイ
ンク6間の距離に関しては、短すぎると被記録媒体10
の挿入方法およびシワによる接触など困難であり、長す
ぎると飛躍インク12が重力のため降下してしまい所望
の画像画素を形成することが困難になる。
【0070】従って本実施例の被記録媒体10とインク
6間の距離は0.2〜1mm程度が好ましく、望まれる
距離としては、0.5mm程度とするのが良い。また本
実施例の記録シート16として、透明シートのOHP等
が使用でき、透明シートにネガ画像情報が書き込まれた
記録物で有り、記録シート16は光照射手段5により所
望の画像画素を書き込んだ記録物を使用することも可能
である。また本実施例の記録シート16に全面照射させ
る手段としては、全面露光できるハロゲンランプ等が使
用できる。
6間の距離は0.2〜1mm程度が好ましく、望まれる
距離としては、0.5mm程度とするのが良い。また本
実施例の記録シート16として、透明シートのOHP等
が使用でき、透明シートにネガ画像情報が書き込まれた
記録物で有り、記録シート16は光照射手段5により所
望の画像画素を書き込んだ記録物を使用することも可能
である。また本実施例の記録シート16に全面照射させ
る手段としては、全面露光できるハロゲンランプ等が使
用できる。
【0071】本実施例により、記録シート16を介して
光導電膜4に光照射することにより、印字速度が大幅に
短縮されて高速印字が行われる。また記録シート16を
用いることによりネガ画像を繰り返し使用して連続印字
が可能となり高速印字が行われる。
光導電膜4に光照射することにより、印字速度が大幅に
短縮されて高速印字が行われる。また記録シート16を
用いることによりネガ画像を繰り返し使用して連続印字
が可能となり高速印字が行われる。
【0072】(実施例12)図14は本発明の記録ユニ
ットの第11構成の1実施例を示す説明図である。図1
4に示す本発明の記録ユニットは、被記録媒体10の印
字幅に対応したライン形状の記録ヘッドを4個垂直に重
ねて構成されており、個々の記録ヘッドには上部からイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(Bk)のインク6が供給されている。以下、これら
個々の記録ヘッドをイエローインク記録ヘッド、マゼン
タインク記録ヘッド、シアンインク記録ヘッド、ブラッ
クインク記録ヘッドと呼ぶことにする。記録手順とし
て、個々の透明電極2aと対向電極1a間に、電源3を
用いて電圧を印加させた状態にして、イエローインク記
録ヘッドの透明電極2a側から光照射手段5により光導
電膜4に矢印7方向から光を照射することにより照射領
域の光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電
流が流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接する
インク6と透明電極2a間とが通電された状態となり、
光導電膜4上のイエローインク内に電荷がチャージさ
れ、イエローインクはクーロン力を受けて対向電極1a
側に向けて飛躍し、対向電極1a上の被記録媒体10に
飛躍されたイエローインクが移動し、浸透して付着する
ので、所望の画像画素のイエローインクが一ライン領域
分だけ被記録媒体10上に得られることとなる。次に、
イエローインク記録ヘッドを矢印17方向に駆動させ、
マゼンタインク記録ヘッドにて記録手順により所望の画
像画素のマゼンタインクが1ライン領域分だけ被記録媒
体10上に得られる。次に、マゼンタインク記録ヘッド
を矢印17方向に駆動させ、シアンインク記録ヘッドに
て記録手順により所望の画像画素のシアンインクが1ラ
イン領域分だけ被記録媒体10上に得られる。次に、シ
アンインク記録ヘッドを矢印17方向に駆動させ、ブラ
ックインク記録ヘッドにて記録手順により所望の画像画
素のブラックインクが1ライン領域分だけ被記録媒体1
0上に得られる。その後、図示しない紙送り手段により
被記録媒体10を1ライン矢印19方向に駆動させ、4
個の記録ヘッドを矢印18方向に駆動させてホームポジ
ションに戻し、上記の過程を繰り返して、一画像毎の所
望のカラー画像画素が被記録媒体10上に得られること
となる。
ットの第11構成の1実施例を示す説明図である。図1
4に示す本発明の記録ユニットは、被記録媒体10の印
字幅に対応したライン形状の記録ヘッドを4個垂直に重
ねて構成されており、個々の記録ヘッドには上部からイ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(Bk)のインク6が供給されている。以下、これら
個々の記録ヘッドをイエローインク記録ヘッド、マゼン
タインク記録ヘッド、シアンインク記録ヘッド、ブラッ
クインク記録ヘッドと呼ぶことにする。記録手順とし
て、個々の透明電極2aと対向電極1a間に、電源3を
用いて電圧を印加させた状態にして、イエローインク記
録ヘッドの透明電極2a側から光照射手段5により光導
電膜4に矢印7方向から光を照射することにより照射領
域の光導電膜4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電
流が流れる。その結果、光導電膜4の照射領域に接する
インク6と透明電極2a間とが通電された状態となり、
光導電膜4上のイエローインク内に電荷がチャージさ
れ、イエローインクはクーロン力を受けて対向電極1a
側に向けて飛躍し、対向電極1a上の被記録媒体10に
飛躍されたイエローインクが移動し、浸透して付着する
ので、所望の画像画素のイエローインクが一ライン領域
分だけ被記録媒体10上に得られることとなる。次に、
イエローインク記録ヘッドを矢印17方向に駆動させ、
マゼンタインク記録ヘッドにて記録手順により所望の画
像画素のマゼンタインクが1ライン領域分だけ被記録媒
体10上に得られる。次に、マゼンタインク記録ヘッド
を矢印17方向に駆動させ、シアンインク記録ヘッドに
て記録手順により所望の画像画素のシアンインクが1ラ
イン領域分だけ被記録媒体10上に得られる。次に、シ
アンインク記録ヘッドを矢印17方向に駆動させ、ブラ
ックインク記録ヘッドにて記録手順により所望の画像画
素のブラックインクが1ライン領域分だけ被記録媒体1
0上に得られる。その後、図示しない紙送り手段により
被記録媒体10を1ライン矢印19方向に駆動させ、4
個の記録ヘッドを矢印18方向に駆動させてホームポジ
ションに戻し、上記の過程を繰り返して、一画像毎の所
望のカラー画像画素が被記録媒体10上に得られること
となる。
【0073】本実施例では、インク6構成が4種類であ
るが、記録ヘッド数を増やし個々に多色のインク6を供
給することにより印字色に制限が無いフルカラーな高精
細出力印字や画像が得られることになる。さらに本実施
例では、本発明の記録ヘッドをYMCBk各色を被記録
媒体10に転写する度に駆動させる方式について説明し
たが、光照射手段5内にYMCBk各画素情報を同時に
アクセスする構造を設ける事により、YMCBk各色の
記録画素情報を同時に光導電膜4上に照射することが可
能であることは言うまでもない。
るが、記録ヘッド数を増やし個々に多色のインク6を供
給することにより印字色に制限が無いフルカラーな高精
細出力印字や画像が得られることになる。さらに本実施
例では、本発明の記録ヘッドをYMCBk各色を被記録
媒体10に転写する度に駆動させる方式について説明し
たが、光照射手段5内にYMCBk各画素情報を同時に
アクセスする構造を設ける事により、YMCBk各色の
記録画素情報を同時に光導電膜4上に照射することが可
能であることは言うまでもない。
【0074】(実施例13)図15は本発明の記録ヘッ
ドの第11構成を用いた記録ユニットの第12構成の1
実施例を示す説明図である。図15に於いて、記録ヘッ
ドは4分割にて構成されており、4分割された透明電極
2a上に光導電膜4が形成され、光導電膜4上に左上か
らイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブ
ラック(Bk)のインク6が供給されている。以下、こ
れらをイエローインク記録領域、マゼンタインク記録領
域、シアンインク記録領域、ブラックインク記録領域と
呼ぶことにする。記録手順として、個々の透明電極2a
と対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加させた
状態にして、イエローインク記録領域の透明電極2a側
から光照射手段5により光導電膜4に矢印7方向から光
を照射することにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が
低下し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、光
導電膜4の照射領域に接するインク6と透明電極2a間
とが通電された状態となり、光導電膜4上のイエローイ
ンク内に電荷がチャージされ、イエローインクはクーロ
ン力を受けて対向電極1a側に向けて飛躍し、対向電極
1a上の被記録媒体10に飛躍イエローインクが移動
し、浸透して付着するので、所望の画像画素のイエロー
インクが被記録媒体10上に得られることとなる。次
に、記録ヘッドをイエローインク記録領域から矢印20
bの方向に駆動させ、マゼンタインク記録領域にて記録
手順により所望の画像画素のマゼンタインクが被記録媒
体10上に得られる。次に、記録ヘッドをマゼンタイン
ク記録領域から矢印21aの方向および矢印20aの方
向に駆動させ、シアンインク記録領域にて記録手順によ
り所望の画像画素のシアンインクが被記録媒体10上に
得られる。次に、記録ヘッドをシアンインク記録領域か
ら矢印20b方向に駆動させ、ブラックインク記録領域
にて記録手順により所望の画像画素のブラックインクが
被記録媒体10上に得られる。その後、記録ヘッドを矢
印20aの方向に駆動させ、上記の過程を繰り返して、
1ライン領域分だけの所望のカラー画像画素が被記録媒
体10上に得られることとなる。
ドの第11構成を用いた記録ユニットの第12構成の1
実施例を示す説明図である。図15に於いて、記録ヘッ
ドは4分割にて構成されており、4分割された透明電極
2a上に光導電膜4が形成され、光導電膜4上に左上か
らイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブ
ラック(Bk)のインク6が供給されている。以下、こ
れらをイエローインク記録領域、マゼンタインク記録領
域、シアンインク記録領域、ブラックインク記録領域と
呼ぶことにする。記録手順として、個々の透明電極2a
と対向電極1a間に、電源3を用いて電圧を印加させた
状態にして、イエローインク記録領域の透明電極2a側
から光照射手段5により光導電膜4に矢印7方向から光
を照射することにより照射領域の光導電膜4は抵抗値が
低下し、その照射領域に光電流が流れる。その結果、光
導電膜4の照射領域に接するインク6と透明電極2a間
とが通電された状態となり、光導電膜4上のイエローイ
ンク内に電荷がチャージされ、イエローインクはクーロ
ン力を受けて対向電極1a側に向けて飛躍し、対向電極
1a上の被記録媒体10に飛躍イエローインクが移動
し、浸透して付着するので、所望の画像画素のイエロー
インクが被記録媒体10上に得られることとなる。次
に、記録ヘッドをイエローインク記録領域から矢印20
bの方向に駆動させ、マゼンタインク記録領域にて記録
手順により所望の画像画素のマゼンタインクが被記録媒
体10上に得られる。次に、記録ヘッドをマゼンタイン
ク記録領域から矢印21aの方向および矢印20aの方
向に駆動させ、シアンインク記録領域にて記録手順によ
り所望の画像画素のシアンインクが被記録媒体10上に
得られる。次に、記録ヘッドをシアンインク記録領域か
ら矢印20b方向に駆動させ、ブラックインク記録領域
にて記録手順により所望の画像画素のブラックインクが
被記録媒体10上に得られる。その後、記録ヘッドを矢
印20aの方向に駆動させ、上記の過程を繰り返して、
1ライン領域分だけの所望のカラー画像画素が被記録媒
体10上に得られることとなる。
【0075】その後、紙送り手段11により被記録媒体
10を1ライン矢印21b方向に駆動させ、さらに前記
記録ヘッドを矢印21bの方向に駆動させホームポジシ
ョンに戻して、上記の過程を繰り返して、一画像毎の所
望のカラー画像画素が被記録媒体10上に得られること
となる。
10を1ライン矢印21b方向に駆動させ、さらに前記
記録ヘッドを矢印21bの方向に駆動させホームポジシ
ョンに戻して、上記の過程を繰り返して、一画像毎の所
望のカラー画像画素が被記録媒体10上に得られること
となる。
【0076】本実施例では、インク6構成が4種類であ
るが、前記記録ヘッドの分割数を増やし個々に多色のイ
ンクを供給することによりフルカラーな高精細出力印字
や画像が得られることになる。また、本発明の記録ヘッ
ドとして、スリット板8を使用したタイプを用いた場合
には、スリット板8が4分割された状態になっているこ
とは言うまでもない。さらにまた本発明の実施例によ
り、本発明の記録ヘッドをシリアル形状にてフルカラー
印字が行えるためサイズがコンパクト化できる。
るが、前記記録ヘッドの分割数を増やし個々に多色のイ
ンクを供給することによりフルカラーな高精細出力印字
や画像が得られることになる。また、本発明の記録ヘッ
ドとして、スリット板8を使用したタイプを用いた場合
には、スリット板8が4分割された状態になっているこ
とは言うまでもない。さらにまた本発明の実施例によ
り、本発明の記録ヘッドをシリアル形状にてフルカラー
印字が行えるためサイズがコンパクト化できる。
【0077】(実施例14)図16は本発明の記録ユニ
ットの第13構成に示した1実施例を用いて被記録媒体
に転写する説明図である。図16に於いて、透明電極2
aと対向電極1aの切り換え手段22間に、電源3を用
いて電圧を印加させた状態にして、切り換え手段22の
矢印23方向手前のスイッチがONになった状態にて透
明電極2a側から光照射手段5により光導電膜4に矢印
7方向から光を照射することにより照射領域の光導電膜
4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れる。
その結果、光導電膜4の照射領域に接するインク6と透
明電極2a間とが通電された状態となり、光導電膜4上
のインク6内に電荷がチャージされ、インクはクーロン
力を受けて切り換え手段22のスイッチがONになって
いる状態の対向電極1aに向けて飛躍し、対向電極1a
上の被記録媒体10に飛躍インク12が移動し、浸透し
て付着するので、所望の印字あるいは画像が被記録媒体
10上に得られることとなる。その後、光照射手段5に
より光を矢印7方向から光導電膜4上に照射させるのと
同期して、切り換え手段22のスイッチを矢印23方向
に順次ONさせ、切り換え手段22の記録方向手前側の
スイッチをOFFにした状態にすることにより、所望の
画像画素の1ライン領域分が被記録媒体10上に得られ
ることとなる。
ットの第13構成に示した1実施例を用いて被記録媒体
に転写する説明図である。図16に於いて、透明電極2
aと対向電極1aの切り換え手段22間に、電源3を用
いて電圧を印加させた状態にして、切り換え手段22の
矢印23方向手前のスイッチがONになった状態にて透
明電極2a側から光照射手段5により光導電膜4に矢印
7方向から光を照射することにより照射領域の光導電膜
4は抵抗値が低下し、その照射領域に光電流が流れる。
その結果、光導電膜4の照射領域に接するインク6と透
明電極2a間とが通電された状態となり、光導電膜4上
のインク6内に電荷がチャージされ、インクはクーロン
力を受けて切り換え手段22のスイッチがONになって
いる状態の対向電極1aに向けて飛躍し、対向電極1a
上の被記録媒体10に飛躍インク12が移動し、浸透し
て付着するので、所望の印字あるいは画像が被記録媒体
10上に得られることとなる。その後、光照射手段5に
より光を矢印7方向から光導電膜4上に照射させるのと
同期して、切り換え手段22のスイッチを矢印23方向
に順次ONさせ、切り換え手段22の記録方向手前側の
スイッチをOFFにした状態にすることにより、所望の
画像画素の1ライン領域分が被記録媒体10上に得られ
ることとなる。
【0078】本実施例では切り換え手段22を使用して
対向電極1aのスイッチングを行ったが、対向電極1a
を光照射手段5に同期させ矢印23方向に駆動させるこ
ともできる。また、本実施例の切り換え手段22を用い
ることにより、インク6を飛躍させるための消費電力を
削減させることが可能である。
対向電極1aのスイッチングを行ったが、対向電極1a
を光照射手段5に同期させ矢印23方向に駆動させるこ
ともできる。また、本実施例の切り換え手段22を用い
ることにより、インク6を飛躍させるための消費電力を
削減させることが可能である。
【0079】(実施例15)図17は、本発明の第1か
ら13の実施例に記載の記録ユニットを用いる記録装置
の第1の構成の1実施例を示す説明図である。図17に
おいて、記録装置30は、外部装置28より画像データ
29を入力し画像処理回路25にて、画像修正処理およ
びパターン認識を行い、画素ごとのデータ変換を行って
画像画素データ31を出力する。画像画素データ31は
コントローラ26からのトリガ信号36に同期して記録
ユニット24内に転送され、記録ユニット24から画像
画素データ31に対応した飛躍インク32が被記録媒体
10に付着し転写される。この時、コントローラ26か
ら紙送り手段11に制御信号33を出力することにより
飛躍インク32と被記録媒体10との同期を行う。ま
た、記録ユニット24内の電圧値34は、コントローラ
26から電源ユニット27に設定せれ、電源ユニット2
7から記録ユニット24に電圧35を供給する。さらに
また、記録ユニット24内の光源照射光強度および照射
パルス幅の光制御信号37および光学部品等の駆動処理
信号38の出力はコントローラ26にて制御し、被記録
媒体10上に形成されるドットを管理する。上記の過程
を行うことにより本発明の記録ユニット24は記録装置
30として、高精細で高品質な印字が高速に行え、かつ
非接触にて記録媒体の形状を選ばない出力印字を提供す
ることができる。以上の記述では、説明の煩雑さを避け
るために、種々の組み合わせについては言及しなかっ
た。しかし、たとえば、複数の記録ヘッドを用いる記録
ユニットにおける記録ヘッドの構成は、本発明の種々の
記録ヘッドを適宜採用してよいことは言うまでもない。
同じ事は加速手段を有する構成、突起形状を有する対向
電極を持つ構成、光導電膜を全面照射する構成、その他
の構成や記録装置についても言える。
ら13の実施例に記載の記録ユニットを用いる記録装置
の第1の構成の1実施例を示す説明図である。図17に
おいて、記録装置30は、外部装置28より画像データ
29を入力し画像処理回路25にて、画像修正処理およ
びパターン認識を行い、画素ごとのデータ変換を行って
画像画素データ31を出力する。画像画素データ31は
コントローラ26からのトリガ信号36に同期して記録
ユニット24内に転送され、記録ユニット24から画像
画素データ31に対応した飛躍インク32が被記録媒体
10に付着し転写される。この時、コントローラ26か
ら紙送り手段11に制御信号33を出力することにより
飛躍インク32と被記録媒体10との同期を行う。ま
た、記録ユニット24内の電圧値34は、コントローラ
26から電源ユニット27に設定せれ、電源ユニット2
7から記録ユニット24に電圧35を供給する。さらに
また、記録ユニット24内の光源照射光強度および照射
パルス幅の光制御信号37および光学部品等の駆動処理
信号38の出力はコントローラ26にて制御し、被記録
媒体10上に形成されるドットを管理する。上記の過程
を行うことにより本発明の記録ユニット24は記録装置
30として、高精細で高品質な印字が高速に行え、かつ
非接触にて記録媒体の形状を選ばない出力印字を提供す
ることができる。以上の記述では、説明の煩雑さを避け
るために、種々の組み合わせについては言及しなかっ
た。しかし、たとえば、複数の記録ヘッドを用いる記録
ユニットにおける記録ヘッドの構成は、本発明の種々の
記録ヘッドを適宜採用してよいことは言うまでもない。
同じ事は加速手段を有する構成、突起形状を有する対向
電極を持つ構成、光導電膜を全面照射する構成、その他
の構成や記録装置についても言える。
【0080】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように記録ヘ
ッドの構成として、基板上に形成された透明電極と、該
透明電極上に形成された光導電膜と、前記光導電膜上に
インクを供給する手段とから形成されたヘッド部と、対
向電極とをこの順に有し、前記インクを供給する手段と
前記対向電極とは被記録媒体を入れるのに充分な隙間を
持って配置され、前記透明電極と前記対向電極間に電圧
を印加する電源と、所望の画像画素に対応する光を前記
光導電膜にパルス的に供給する光照射手段とを有する構
成にしたことにより、以下の効果がある。
ッドの構成として、基板上に形成された透明電極と、該
透明電極上に形成された光導電膜と、前記光導電膜上に
インクを供給する手段とから形成されたヘッド部と、対
向電極とをこの順に有し、前記インクを供給する手段と
前記対向電極とは被記録媒体を入れるのに充分な隙間を
持って配置され、前記透明電極と前記対向電極間に電圧
を印加する電源と、所望の画像画素に対応する光を前記
光導電膜にパルス的に供給する光照射手段とを有する構
成にしたことにより、以下の効果がある。
【0081】(1) 光照射手段から光を光導電膜上に
照射するので、記録プロセスが非接触でかつ高速に処理
される。 (2) インク内にチャージさせる電荷量を光照射手段
の光エネルギーをコントロールすることによりインク飛
躍速度が高速となりかつ記録媒体対象ごとに可変するこ
とができる。
照射するので、記録プロセスが非接触でかつ高速に処理
される。 (2) インク内にチャージさせる電荷量を光照射手段
の光エネルギーをコントロールすることによりインク飛
躍速度が高速となりかつ記録媒体対象ごとに可変するこ
とができる。
【0082】次に、記録ヘッドの構成として、基板上に
形成された透明電極と、該透明電極の上に形成された光
導電膜と、光導電膜上にインクを供給する手段と、イン
クの噴出を制御するスリットが設けられたスリット板と
から形成されたヘッド部と、対向電極とをこの順に有
し、前記インクを供給する手段と前記対向電極とは被記
録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置され、前記
透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電源と、所
望の画像画素に対応する光を光導電膜にパルス的に供給
する光照射手段とを有する構成にしたことにより、以下
の効果がある。
形成された透明電極と、該透明電極の上に形成された光
導電膜と、光導電膜上にインクを供給する手段と、イン
クの噴出を制御するスリットが設けられたスリット板と
から形成されたヘッド部と、対向電極とをこの順に有
し、前記インクを供給する手段と前記対向電極とは被記
録媒体を入れるのに充分な隙間を持って配置され、前記
透明電極と前記対向電極間に電圧を印加する電源と、所
望の画像画素に対応する光を光導電膜にパルス的に供給
する光照射手段とを有する構成にしたことにより、以下
の効果がある。
【0083】(3) 記録ヘッド内に画像画素ごとのノ
ズルを必要とせず、スリット板によるスリット構成によ
って高解像化また低コスト化さらにインク噴出後のクリ
ーニングが容易に行える。 (4) スリット板を設けることによりインクの飛躍方
向が管理され、対向電極間の距離に対するインク噴出量
および飛躍速度が安定し、さらにインクメニスカスの曲
線を管理することにより、インクの集中効率が高まりイ
ンクの飛躍に対するエネルギーを減少させることができ
る。
ズルを必要とせず、スリット板によるスリット構成によ
って高解像化また低コスト化さらにインク噴出後のクリ
ーニングが容易に行える。 (4) スリット板を設けることによりインクの飛躍方
向が管理され、対向電極間の距離に対するインク噴出量
および飛躍速度が安定し、さらにインクメニスカスの曲
線を管理することにより、インクの集中効率が高まりイ
ンクの飛躍に対するエネルギーを減少させることができ
る。
【0084】次に、記録ヘッドの構成として、スリット
板に設けられたスリットの断面がテーパ形状に切断され
ている構成としたことにより、以下の効果がある。 (5) スリット断面の切断形状を変えることにより、
インクがスリット板から流出するのを防止できる。
板に設けられたスリットの断面がテーパ形状に切断され
ている構成としたことにより、以下の効果がある。 (5) スリット断面の切断形状を変えることにより、
インクがスリット板から流出するのを防止できる。
【0085】(6) インクにチャージさせる電荷の集
中効率が高まることによりインク飛躍に対するエネルギ
ーを減少させることが可能となる。次に、記録ヘッドの
構成として、基板上に形成された透明電極と、該透明電
極上にインクの噴出を制御する壁である突起を有する光
導電膜と、該光導電膜上にインク供給する手段とから形
成されたヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記
インクを供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を
入れるのに充分な隙間を持って配置され、前記透明電極
と前記対向電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像
画素に対応する光を光導電膜にパルス的に供給する光照
射手段とを有する構成としたことにより、以下の効果が
ある。
中効率が高まることによりインク飛躍に対するエネルギ
ーを減少させることが可能となる。次に、記録ヘッドの
構成として、基板上に形成された透明電極と、該透明電
極上にインクの噴出を制御する壁である突起を有する光
導電膜と、該光導電膜上にインク供給する手段とから形
成されたヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記
インクを供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を
入れるのに充分な隙間を持って配置され、前記透明電極
と前記対向電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像
画素に対応する光を光導電膜にパルス的に供給する光照
射手段とを有する構成としたことにより、以下の効果が
ある。
【0086】(7) 光導電膜に突起物として壁を設け
てスリット板の機能を持たせインクの噴出量を制御する
ことにより、高解像度化および低コスト化が行える。次
に、記録ヘッドの構成として、基板と基板上に形成され
た透明電極とが一体になっている構成としたことによ
り、以下の効果がある。
てスリット板の機能を持たせインクの噴出量を制御する
ことにより、高解像度化および低コスト化が行える。次
に、記録ヘッドの構成として、基板と基板上に形成され
た透明電極とが一体になっている構成としたことによ
り、以下の効果がある。
【0087】(8) 記録ヘッドのヘッド部を基板と透
明電極及び光導電膜とを積層状態に形成することが可能
となり、コンパクト化が行える。次に、記録ヘッドの構
成として、対向電極とヘッド部とが一体に形成される構
成としたことにより、以下の効果がある。
明電極及び光導電膜とを積層状態に形成することが可能
となり、コンパクト化が行える。次に、記録ヘッドの構
成として、対向電極とヘッド部とが一体に形成される構
成としたことにより、以下の効果がある。
【0088】(9) 対向電極とヘッド部とが一体とな
り、ヘッド位部だけでインクを飛躍させることが可能で
あり装置構成がコンパクト化される。次に、記録ヘッド
の構成として、記録ヘッドに飛躍したインクを加速させ
るインク加速手段を有する構成としたことにより、以下
の効果がある。
り、ヘッド位部だけでインクを飛躍させることが可能で
あり装置構成がコンパクト化される。次に、記録ヘッド
の構成として、記録ヘッドに飛躍したインクを加速させ
るインク加速手段を有する構成としたことにより、以下
の効果がある。
【0089】(10) 加速手段により飛躍インク速度
が高速化され、高品位な高速印字が行える。 (11) ヘッド部と加速手段のみにてインクを飛躍さ
せることも可能であり、装置構成がコンパクト化され
る。
が高速化され、高品位な高速印字が行える。 (11) ヘッド部と加速手段のみにてインクを飛躍さ
せることも可能であり、装置構成がコンパクト化され
る。
【0090】(12)対向電極側に電圧が印加されない
ことにより、被記録媒体の静電力により送出不良の現象
が解消され、紙送り手段のトルク値が減少される。次
に、記録ヘッドの構成として、被記録媒体の印字幅に対
応したライン形状にすることにより、以下の効果があ
る。
ことにより、被記録媒体の静電力により送出不良の現象
が解消され、紙送り手段のトルク値が減少される。次
に、記録ヘッドの構成として、被記録媒体の印字幅に対
応したライン形状にすることにより、以下の効果があ
る。
【0091】(13) 記録ヘッドを垂直に重ねた構成
にすることにより複数の記録ユニットが使用可能となり
即ち印字色の制限が無くフルカラーにて高精細な出力印
字が得られる。 (14) 記録ヘッドがライン形状に構成されているこ
とにより、1プロセスで印字可能な範囲が被記録媒体の
原稿字幅に対応して可能となり記録速度が大幅短縮され
高速印字が行える。
にすることにより複数の記録ユニットが使用可能となり
即ち印字色の制限が無くフルカラーにて高精細な出力印
字が得られる。 (14) 記録ヘッドがライン形状に構成されているこ
とにより、1プロセスで印字可能な範囲が被記録媒体の
原稿字幅に対応して可能となり記録速度が大幅短縮され
高速印字が行える。
【0092】次に、記録ヘッドの構成として、対向電極
の形状が被記録媒体に対応したライン状でありインク付
着部が突状に盛り上がっている構成としたことにより、
以下の効果がある。 (15) 対向電極の形状をインク付着部が突状に盛り
上げることにより、ヘッド部と対向電極との電界が集中
しやすくなりインク飛躍方向が安定する。
の形状が被記録媒体に対応したライン状でありインク付
着部が突状に盛り上がっている構成としたことにより、
以下の効果がある。 (15) 対向電極の形状をインク付着部が突状に盛り
上げることにより、ヘッド部と対向電極との電界が集中
しやすくなりインク飛躍方向が安定する。
【0093】次に、記録ヘッドの構成として、光照射手
段を透明なシート上にネガの画像情報が記録された記録
シートを有する構成としたことにより、以下の効果があ
る。 (16) 光照射手段として、記録シートを介して光導
電膜に全面光照射することにより、印字速度が大幅に短
縮されて高速印字が行われる。
段を透明なシート上にネガの画像情報が記録された記録
シートを有する構成としたことにより、以下の効果があ
る。 (16) 光照射手段として、記録シートを介して光導
電膜に全面光照射することにより、印字速度が大幅に短
縮されて高速印字が行われる。
【0094】(17) 記録シートを繰り返しネガ画像
として用いることにより、連続印字が可能となり高速印
字が行われる。次に、記録ヘッドの構成として、シリア
ル形状にすることにより、以下の効果がある。
として用いることにより、連続印字が可能となり高速印
字が行われる。次に、記録ヘッドの構成として、シリア
ル形状にすることにより、以下の効果がある。
【0095】(18) 記録ヘッドの分割数を増やし個
々に多色のインクを供給することによりフルカラーで高
精細な出力印字が得られる。 (19) 記録ヘッドがシリアル形状に構成されている
ことにより、記録ヘッドがコンパクトに構成できる。
々に多色のインクを供給することによりフルカラーで高
精細な出力印字が得られる。 (19) 記録ヘッドがシリアル形状に構成されている
ことにより、記録ヘッドがコンパクトに構成できる。
【0096】次に、記録装置の構成として、記録ユニッ
トと、外部装置より画像データを取り込み処理する画像
処理回路と、被記録媒体と、被記録媒体を記録ユニット
内の両電極間に被記録媒体を送出させる紙送り手段と、
電源ユニットと、前記各機能を制御するコントローラと
を有する構成としたことにより、以下の効果がある。
トと、外部装置より画像データを取り込み処理する画像
処理回路と、被記録媒体と、被記録媒体を記録ユニット
内の両電極間に被記録媒体を送出させる紙送り手段と、
電源ユニットと、前記各機能を制御するコントローラと
を有する構成としたことにより、以下の効果がある。
【0097】(20) コンティニュアンス型の高速性
を保ったまま、光導電膜によるインク供給量の制御を行
えるためオンデマンド型に近い取扱いが可能となる。 (21) インクジェット方式と比べて、光供給手段の
スポット径を制御することにより解像度が制約できるた
め電子写真並の高解像度化が行える。
を保ったまま、光導電膜によるインク供給量の制御を行
えるためオンデマンド型に近い取扱いが可能となる。 (21) インクジェット方式と比べて、光供給手段の
スポット径を制御することにより解像度が制約できるた
め電子写真並の高解像度化が行える。
【0098】(22) 電子写真方式と比べて、装置構
成が簡略化にて低コストである。
成が簡略化にて低コストである。
【図1】本発明の第1の実施例における記録ヘッドの第
1構成を示す説明図である。
1構成を示す説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例における記録ヘッドの第
2構成を示す説明図である。
2構成を示す説明図である。
【図3】本発明の第3の実施例における記録ヘッドの第
3構成を示す説明図である。
3構成を示す説明図である。
【図4】本発明の第3の実施例におけるスリット断面加
工形状を示す説明図である。
工形状を示す説明図である。
【図5】本発明の第4の実施例における記録ヘッドの第
4構成を示す説明図である。
4構成を示す説明図である。
【図6】本発明の第5の実施例における記録ヘッドの第
5構成を示す説明図である。
5構成を示す説明図である。
【図7(a)、(b)、(c)】本発明の第6の実施例
における記録ヘッドの第6構成を示す説明図である。
における記録ヘッドの第6構成を示す説明図である。
【図8】本発明の第1構成記録ヘッドを用いた記録ユニ
ットの第1構成を示す説明図である。
ットの第1構成を示す説明図である。
【図9】本発明の第2構成記録ヘッドを用いた記録ユニ
ットの第2構成を示す説明図である。
ットの第2構成を示す説明図である。
【図10】本発明の第7構成記録ヘッドを用いた記録ユ
ニットの第7構成を示す説明図である。
ニットの第7構成を示す説明図である。
【図11】本発明の第9構成記録ヘッドを用いた記録ユ
ニットの第9構成を示す説明図である。
ニットの第9構成を示す説明図である。
【図12】本発明の第10の実施例における対向電極の
形状を示す説明図である。
形状を示す説明図である。
【図13】本発明の第10構成記録ヘッドを用いた記録
ユニットの第10構成を示す説明図である。
ユニットの第10構成を示す説明図である。
【図14】本発明の記録ユニットの第11構成にて被記
録媒体に転写する説明図である。
録媒体に転写する説明図である。
【図15】本発明の第11構成記録ヘッドを用いた記録
ユニットの第12構成を示す説明図である。
ユニットの第12構成を示す説明図である。
【図16】本発明の記録ユニットの第13構成にて被記
録媒体に転写する説明図である。
録媒体に転写する説明図である。
【図17】本発明の第1から13の実施例に記載の記録
ユニットを用いる記録装置の構成を示す説明図である。
ユニットを用いる記録装置の構成を示す説明図である。
【図18】従来のスリットジェット方式における記録装
置の構成を示す説明図である。
置の構成を示す説明図である。
1a 対向電極 1b 加速型対向電極 2a 透明電極 2b 基板一体型透明電極 3 電源 4 光導電膜 5 光照射手段 6 インク 8 スリット板 9 突起を有する光導電膜 10 被記録媒体 11 紙送り手段 12 飛躍インク 14 加速手段 16 記録シート 22 切り換え手段 24 記録ユニット 25 画像処理回路 26 コントローラ 27 電源ユニット 28 外部装置 29 画像データ 30 記録装置 101 インク噴出口 102 上板 103 下板 104 記録電極 105 対向電極 106 駆動電源 107 電圧パルス 108 インク 109 飛躍インク 110 被記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川和田 直樹 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコー電子工業株式会社内 (72)発明者 岩城 忠雄 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコー電子工業株式会社内 (72)発明者 岡野 宏 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 桑原 誠治 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内
Claims (23)
- 【請求項1】 基板上に形成された透明電極と、該透明
電極上に形成された光導電膜と、該光導電膜上にインク
を供給する手段とから形成されたヘッド部と、対向電極
とをこの順に有し、前記インクを供給する手段と前記対
向電極とは被記録媒体を入れるのに充分な隙間を持って
配置され、前記透明電極と前記対向電極間に電圧を印加
する電源と、所望の画像画素に対応する光を前記光導電
膜に供給する光照射手段とを少なくとも有することを特
徴とする記録ヘッド。 - 【請求項2】 基板上に形成された透明電極と、該透明
電極の上に形成された光導電膜と、該光導電膜上にイン
クを供給する手段と、インクの噴出を制御するスリット
が設けられたスリット板とから形成されたヘッド部と、
対向電極とをこの順に有し、前記インクを供給する手段
と前記対向電極とは被記録媒体を入れるのに充分な隙間
を持って配置され、前記透明電極と前記対向電極間に電
圧を印加する電源と、所望の画像画素に対応する光を前
記光導電膜に供給する光照射手段とを有することを特徴
とする記録ヘッド。 - 【請求項3】 前記スリット板に設けられたスリットの
断面がテーパ形状に加工されていることを特徴とする請
求項2に記載の記録ヘッド。 - 【請求項4】 基板上に形成された透明電極と、該透明
電極上にインクの噴出を制御する突起を有する光導電膜
と、該光導電膜上にインク供給する手段とから形成され
たヘッド部と、対向電極とをこの順に有し、前記インク
を供給する手段と前記対向電極とは被記録媒体を入れる
のに充分な隙間を持って配置され、前記透明電極と前記
対向電極間に電圧を印加する電源と、所望の画像画素に
対応する光を光導電膜に供給する光照射手段とを有する
ことを特徴とする記録ヘッド。 - 【請求項5】 前記基板と該基板上に形成された前記透
明電極とが一体になっていることを特徴とする請求項1
から4のいずれかに記載の記録ヘッド。 - 【請求項6】 前記対向電極と前記ヘッド部とが一体に
形成されていることを特徴とする請求項1から5のいず
れかに記載の記録ヘッド。 - 【請求項7】 前記インク供給手段と前記対向電極との
間に、被記録媒体を供給する紙送り手段を有することを
特徴とする請求項1に記載の記録ヘッドを用いた記録ユ
ニット。 - 【請求項8】 前記スリット板と前記対向電極との間
に、被記録媒体を供給する紙送り手段を有することを特
徴とする請求項2または3に記載の記録ヘッドを用いた
記録ユニット。 - 【請求項9】 前記光導電膜上に形成された突起と前記
対向電極との間に、被記録媒体を供給する紙送り手段を
有することを特徴とする請求項4に記載の記録ヘッドを
用いた記録ユニット。 - 【請求項10】 前記インクを加速させるための加速手
段を前記インク供給手段と前記対向電極との間に有する
ことを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。 - 【請求項11】 前記インクを加速させるための加速手
段を前記スリット板と前記対向電極との間に有すること
を特徴とする請求項2または3に記載の記録ヘッド。 - 【請求項12】 前記インクを加速させるための加速手
段を前記光導電膜上に形成された突起と前記対向電極と
の間に有することを特徴とする請求項4に記載の記録ヘ
ッド。 - 【請求項13】 前記記録ヘッドは、前記被記録媒体の
印字幅に対応したライン形状であることを特徴とする請
求項1から6、10から12のいずれかに記載の記録ヘ
ッド。 - 【請求項14】 前記記録ヘッドは、前記被記録媒体の
印字幅に対応したライン形状であることを特徴とする請
求項7から9のいずれかに記載の記録ユニット。 - 【請求項15】 前記記録ヘッドは、前記対向電極の形
状が被記録媒体に対応したライン状でありインク付着部
が突状に盛り上がっていることを特徴とする請求項1か
ら6、10から13のいずれかに記載の記録ヘッド。 - 【請求項16】 前記記録ヘッドは、前記対向電極の形
状が被記録媒体に対応したライン状でありインク付着部
が突状に盛り上がっていることを特徴とする請求項7か
ら9、14のいずれかに記載の記録ユニット。 - 【請求項17】 前記光照射手段は、透明なシート上に
ネガの画像情報が記録された記録シートを有することを
特徴とする請求項1から6、10から13、15のいず
れかに記載の記録ヘッド。 - 【請求項18】 前記光照射手段は、透明なシート上に
ネガの画像情報が記録された記録シートを有することを
特徴とする請求項7から9、14、16のいずれかに記
載の記録ユニット。 - 【請求項19】 請求項1から6、10から13、1
5、17のいずれかに記載の記録ヘッドを複数個使用
し、各記録ヘッドに異なる色のインクの供給手段を有
し、前記被記録媒体上にカラーの画像画素を付着、浸透
させることを特徴とする記録ユニット。 - 【請求項20】 記録信号に応じて前記被記録媒体への
インクの付着を制御し、被記録媒体上に画像画素を記録
する記録装置において、請求項1から6、10から1
3、15、17のいずれかに記載の記録ヘッドを具備す
ることを特徴とする記録装置。 - 【請求項21】 記録信号に応じて前記被記録媒体への
インクの付着を制御し、被記録媒体上に画像画素を記録
する記録装置において、請求項7から9、14、16、
18のいずれかに記載の記録ユニットを具備することを
特徴とする記録装置。 - 【請求項22】 基板上に形成された透明電極と、該透
明電極上に形成された光導電膜と、該光導電膜上にイン
クを供給する手段とから形成されたヘッド部と、インク
滴加速手段を有し前記ヘッド部と一体的またはほぼ一体
的に形成された対向電極とをこの順に有し、前記透明電
極と前記対向電極間に電圧を印加する電源と、所望の画
像画素に対応する光を前記光導電膜に供給する光照射手
段とを少なくとも有することを特徴とする記録ヘッド。 - 【請求項23】 前記ヘッド部と前記対向電極と被記録
媒体がこの順に配置されるように、前記被記録媒体を供
給する紙送り手段を有することを特徴とする請求項22
に記載の記録ヘッドを用いた記録ユニット。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP328097A JPH106506A (ja) | 1996-04-23 | 1997-01-10 | 記録装置並びに該装置に用いる記録ユニット及び記録ヘッド |
| EP97302780A EP0803358A3 (en) | 1996-04-23 | 1997-04-23 | Recording apparatus as well as recording unit and recording head for using same apparatus |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-101596 | 1996-04-23 | ||
| JP10159696 | 1996-04-23 | ||
| JP328097A JPH106506A (ja) | 1996-04-23 | 1997-01-10 | 記録装置並びに該装置に用いる記録ユニット及び記録ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH106506A true JPH106506A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=26336830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP328097A Pending JPH106506A (ja) | 1996-04-23 | 1997-01-10 | 記録装置並びに該装置に用いる記録ユニット及び記録ヘッド |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0803358A3 (ja) |
| JP (1) | JPH106506A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006224386A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE524322T1 (de) | 2004-10-07 | 2011-09-15 | Fujifilm Corp | Tintenstrahlaufzeichnungsgerät und verfahren |
| DE602006004780D1 (de) | 2005-02-16 | 2009-03-05 | Seiko Epson Corp | Flüssigkeitsausstossgerät und Druckwiderlagereinheit |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3484162A (en) * | 1963-10-03 | 1969-12-16 | Xerox Corp | Electroviscous recording |
| JPS58207058A (ja) * | 1982-04-30 | 1983-12-02 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | 記録装置 |
| JPS62156673A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-11 | Seikosha Co Ltd | 電子写真記録方法 |
| JPS62156674A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-11 | Seikosha Co Ltd | 電子写真記録装置 |
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| JPH05193135A (ja) * | 1992-01-17 | 1993-08-03 | Olympus Optical Co Ltd | 記録装置 |
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1997
- 1997-01-10 JP JP328097A patent/JPH106506A/ja active Pending
- 1997-04-23 EP EP97302780A patent/EP0803358A3/en not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006224386A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0803358A2 (en) | 1997-10-29 |
| EP0803358A3 (en) | 1999-03-03 |
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